JPH09215521A - 化粧用塗布具付き容器 - Google Patents

化粧用塗布具付き容器

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JPH09215521A
JPH09215521A JP2562396A JP2562396A JPH09215521A JP H09215521 A JPH09215521 A JP H09215521A JP 2562396 A JP2562396 A JP 2562396A JP 2562396 A JP2562396 A JP 2562396A JP H09215521 A JPH09215521 A JP H09215521A
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JP
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container
container body
wiping
applicator
cosmetic
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JP2562396A
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Akihito Torii
晶仁 鳥居
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Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D40/00Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
    • A45D40/26Appliances specially adapted for applying pasty paint, e.g. using roller, using a ball
    • A45D40/262Appliances specially adapted for applying pasty paint, e.g. using roller, using a ball using a brush or the like
    • A45D40/265Appliances specially adapted for applying pasty paint, e.g. using roller, using a ball using a brush or the like connected to the cap of the container
    • A45D40/267Appliances specially adapted for applying pasty paint, e.g. using roller, using a ball using a brush or the like connected to the cap of the container comprising a wiper

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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は化粧用塗布具に付着する化粧料を擦り
落とす払拭部を具備する化粧用塗布具付き容器に関し、
ガラス製の容器本体であっても払拭部を確実に容器本体
に取り付けることを課題とする。 【解決手段】化粧料を収納する容器本体13と、この容
器本体13内に収納された化粧料18を取り出し塗布を
行う化粧用塗布具17と、前記容器本体13の開口部2
6に配設され化粧用塗布具17に付着する化粧料18を
擦り落とす払拭部20とを具備する化粧用塗布具付き容
器において、容器本体13をガラスにより形成し、かつ
容器本体13に形成された係止片19と係合する係合突
起24を有する固定部材21により払拭部20を容器本
体13に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は化粧用塗布具付き容器に
係り、特に化粧用塗布具に付着する化粧料を擦り落とす
払拭部を具備する化粧用塗布具付き容器に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来の化粧用塗布具付き容器の
一例を示している。同図に示す化粧用塗布具付き容器1
は、例えばアイライナー,マスカラ等の化粧料が収納さ
れる容器であり、化粧料を収納する樹脂製の容器本体2
と、この容器本体2を閉蓋する蓋体部3とにより構成さ
れている。また、蓋体部3には容器本体2に収納された
化粧料を取り出すと共にこれを眉等に塗布するブラシ,
筆軸等の化粧用塗布具4が配設されている。
【0003】上記構成の化粧用塗布具付き容器1は、使
用時に化粧用塗布具4に付着する化粧料を適当な量とす
るために、容器本体2の開口部5に化粧料を擦り落とす
ための払拭部6(しごき)が配設されている。この払拭
部6は、容器本体2と蓋体部3との気密性を向上させる
点、及び化粧用塗布具4に付着した化粧料の擦り落し性
を向上させる点より、一般にゴム材料により形成されて
いる。
【0004】また、払拭部6を容器本体2に取り付ける
構造としては、払拭部6の両端部に係止片7,8を形成
し、この係止片7,8を容器本体2に形成された開口部
5を内側から挟むようにして固定していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、容器本体2
の材料として樹脂に代えてガラスを用いることが提案さ
れている。ガラスを容器本体として用いることにより、
化粧用塗布具付き容器の重量感,透明感,及び質感を向
上させることができる。
【0006】しかるに、ガラス製の容器本体は樹脂製の
容器本体2に対して成型性が悪いという問題点がある。
従って、図10に示されるように、ガラスにより容器本
体2Aを形成した場合には、開口部5Aの払拭部6に挟
持される部分の長さ(図中、矢印L1で示す)を常に一
定の長さに精度良く形成することができない。これに対
し、払拭部6の一対の係止片7,8間の長さ(図中、矢
印L2で示す)は一定の長さに成型することができる。
【0007】よって、例えば図10に示されるように開
口部5Aの長さL1が払拭部6の一対の係止片7,8間
の長さL2よりも短くなった場合には、払拭部6を容器
本体2Aに固定することができず、払拭部6の抜けが発
生し、化粧用塗布具付き容器の信頼性が低下してしまう
という問題点があった。
【0008】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、ガラス製の容器本体であっても払拭部を確実に容
器本体に取り付けることができる化粧用塗布具付き容器
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、下記の手
段を講じることにより解決することができる。請求項1
記載の発明では、化粧料を収納する容器本体と、前記容
器本体内に収納された化粧料を取り出し塗布を行う化粧
用塗布具と、前記容器本体の開口部に配設され前記化粧
用塗布具に付着する化粧料を擦り落とす払拭部とを具備
する化粧用塗布具付き容器において、前記容器本体をガ
ラスにより形成し、かつ、前記容器本体に装着される装
着機構を有し、装着された状態において前記払拭部を前
記容器本体に固定する固定部材を設けたことを特徴とす
るものである。
【0010】また、請求項2記載の発明では、化粧料を
収納する容器本体と、前記容器本体内に収納された化粧
料を取り出し塗布を行う化粧用塗布具と、前記容器本体
の開口部に配設され前記化粧用塗布具に付着する化粧料
を擦り落とす払拭部とを具備する化粧用塗布具付き容器
において、前記容器本体をガラスにより形成すると共に
その開口部先端に第1の係止部を形成し、かつ、前記払
拭部に前記第1の係止部と係合する第2の係止部を形成
し、前記第1及び第2の係止部が係合することにより前
記払拭部を前記容器本体の開口部に固定する構成とした
ことを特徴とするものである。
【0011】また、請求項3記載の発明では、前記請求
項2記載の化粧用塗布具付き容器において、前記払拭部
に前記化粧用塗布具を螺着するネジ部を形成したことを
特徴とするものである。
【0012】更に、請求項4記載の発明では、化粧料を
収納する容器本体と、前記容器本体内に収納された化粧
料を取り出し塗布を行う化粧用塗布具と、前記容器本体
の開口部に配設され前記化粧用塗布具に付着する化粧料
を擦り落とす払拭部とを具備する化粧用塗布具付き容器
において、前記容器本体をガラスにより形成すると共
に、前記払拭部に、前記容器本体の開口部と係合する第
1の係合部と、前記容器本体の内側段部と係合する第2
の係合部とを形成し、かつ、少なくとも第1或いは第2
の係合部の一方に弾性を持たせることにより、前記払拭
部が前記容器本体の開口部と内側段部とを前記弾性力に
より挟持することにより前記払拭部を前記容器本体に固
定する構成としたことを特徴とするものである。
【0013】上記の各手段は、次のように作用する。請
求項1記載の発明によれば、固定部材は装着機構により
ガラス製の容器本体の開口部に装着され、かつ払拭部は
容器本体の開口部に固定部材を用いて固定される。この
ため、ガラス製の容器本体であっても払拭部を容器本体
に確実に固定することができる。
【0014】また、請求項2記載の発明によれば、ガラ
ス製の容器本体の開口部先端に形成された第1の係止部
と払拭部に形成された第2の係止部が係合することによ
り、払拭部は容器本体の開口部に固定される。この際、
ガラス製の容器本体であっても、その先端部は比較的精
度良く形成することができ、よって第1の係止部を精度
良く形成することは可能である。このため、容器本体を
ガラスにより形成した構成としても、払拭部を容器本体
に確実に固定することができる。
【0015】また、請求項3記載の発明によれば、払拭
部に前記化粧用塗布具を螺着するネジ部を形成したこと
により、ネジ部を別個の部材(例えば容器本体)に形成
する必要はなくなり、化粧用塗布具付き容器の構成の簡
単化を図ることができる。更に、請求項4記載の発明に
よれば、払拭部は、第1の係合部が容器本体の開口部と
係合し、かつ第2の係合部が容器本体の内側段部と係合
することにより容器本体に固定される。この際、第1或
いは第2の係合部の内、少なくとも一方には弾性を持た
せているため、ガラス製容器本体に寸法誤差があって
も、弾性を有する第1或いは第2の係合部が変形するこ
とによりこの寸法誤差を吸収することができ、よって払
拭部を容器本体に確実に固定することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に発明の実施の形態について説
明する。図1は、本発明の第1実施例である化粧用塗布
具付き容器10を示す断面図である。図1に示される化
粧用塗布具付き容器10は、例えばリキッドアイライナ
ー用の容器であり、大略すると蓋体部12と容器本体部
13とにより構成されている。
【0017】蓋体部12は、栓部14及び軸部15等に
より構成されている。栓部14は樹脂成型品であり、有
底筒状の形状を有している。また、その開口部分には容
器本体部13と螺合するための雌ネジ16が形成されて
いる。また、栓部14の中央部には長く延出する軸部1
5が植設されており、その先端部には化粧料を目の縁に
塗布し易いように塗布具17(本実施例では筆)が配設
されている。この軸部15及び塗布具17は、容器本体
部13に収納された化粧料18(本実施例ではリキッド
アイライナー)を取り出し塗布を行う化粧用塗布具とし
て機能する。
【0018】また、容器本体部13はガラスを成型する
ことにより形成されたものである。前記したように、ガ
ラス製の容器本体部13は従来用いられていた樹脂製の
容器本体に比べて成型性が悪く、よってその寸法精度も
樹脂製容器本体に比べて低くなっている。しかるに、容
器本体部13をガラス製とすることにより化粧用塗布具
付き容器10の重量感,透明感及び質感を向上させるこ
とができる。
【0019】この容器本体部13は、その内部に化粧料
18(リキッドアイライナー)が充填される。また、容
器本体部13の上部開口部26は外側に延出して係止片
19が形成されている。周知のように、ガラス製の容器
はその内側の寸法精度は上記のように低いが、外部に露
出した部分の寸法精度は比較的高精度にすることができ
る。よって、係止片19は比較的精度よく形成すること
ができる。
【0020】上記構成とされた容器本体部13の係止片
19上には、払拭部20及び固定部材21が配設され
る。払拭部20は、従来と同様にゴム等により構成され
ており、軸部15に向け斜め下方に延出するしごき部2
2と環状の鍔部23とを一体的に形成した構成とされて
いる。
【0021】この払拭部20はゴムの有する可撓性によ
り、不使用時には軸部15と密着して化粧料18が空気
と接触するのを防止して品質の維持を図る機能を奏し、
また使用時には塗布具17に付着した化粧料18を適当
な量とするためにこれを擦り落とす機能を奏する。
【0022】固定部材21は樹脂により形成されてお
り、その下端には前記した容器本体部13に形成された
係止片19と係合する係合突起24が形成され、また上
部には蓋体部12に形成された雌ねじ16と螺合する雄
ねじ25が形成されている。上記の払拭部20及び固定
部材21を容器本体部13に装着するには、先ず払拭部
20を容器本体部13の上部に載置する。この状態で、
払拭部20に形成された鍔部23は容器本体部13に形
成された係止片19上に載置された状態となる。
【0023】このように払拭部20を容器本体部13の
上部に載置すると、続いて固定部材21を容器本体部1
3に装着する。この固定部材21の装着処理は、固定部
材21を係止片19に向け押圧することにより行う。前
記したように、固定部材21は樹脂形成されたものであ
るため、固定部材21を係止片19に向け押圧すること
により固定部材21は若干可撓変形し、係合突起24は
係止片19を乗り越える。係合突起24が係止片19を
乗り越えると、固定部材21は弾性復元力により元の状
態に戻り、よって係合突起24と係止片19とは係合し
た状態となる。
【0024】この係合突起24と係止片19は協働して
払拭部20を容器本体部13に装着固定する装着機構と
して機能する。即ち、係合突起24が係止片19と係合
することにより、払拭部20の鍔部23は係止片19と
固定部材21との間に挟持された状態で固定される。こ
の際、前記したように係止片19の形成精度は高いた
め、払拭部20は容器本体部13と固定部材21との間
に確実に固定される。
【0025】従って、ガラス製の容器本体13であって
も払拭部20を容器本体13に確実に固定することがで
き、よって払拭部20が容器本体13から離脱すること
を確実に防止でき化粧用塗布具付き容器10の信頼性を
向上させることができる。尚、固定部材21は、容器本
体13に装着された状態で回転規制機構(図示せず)に
よりその回転が規制される構成とされている。よって、
蓋体部12の装着脱操作時に固定部材21が回転するよ
うなことはなく、蓋体部12の装着脱性の向上が図られ
ている。
【0026】図2は、図1に示した第1実施例に係る化
粧用塗布具付き容器10の変形例を示している。尚、図
2において、図1に示した構成と対応する構成について
は同一符号を附してその説明を省略する。また、図2に
は変形例に係る化粧用塗布具付き容器の要部を拡大して
示す。
【0027】図1に示した化粧用塗布具付き容器10で
は、払拭部20の鍔部23を横方向に長く延出させ、こ
れを係止片19と固定部材21との間で挟持する構成と
した。しかるに、鍔部23の延出量は図1に示す程長く
する必要はなく、また横方向に限定されるものでもな
い。
【0028】本変形例では、鍔部23Aを上下方向に長
く延出させた構成としたものである。また、固定部材2
1Aには嵌入溝27が形成されており、この嵌入溝27
に払拭部20Aの鍔部23Aが嵌着される構成とされて
いる。本変形例の構成とすることにより、払拭部20A
及び固定部材21Aをコンパクト化することができ、よ
って細い径寸法の蓋体部12に対しても対応することが
できる。
【0029】図3は、本発明の第2実施例である化粧用
塗布具付き容器を示している。尚、図3においても、図
1に示した構成と対応する構成については同一符号を附
してその説明を省略し、また化粧用塗布具付き容器の要
部のみを拡大して示すものとする。
【0030】本実施例に係る化粧用塗布具付き容器は、
ガラス製の容器本体13の開口部26に外側に延出する
第1の係止片31を形成すると共に、払拭部30にこの
第1の係止片31と係合する第2の係止片33を形成し
たことを特徴とするものである。
【0031】払拭部30は、第1実施例に設けた払拭部
20と同様にゴム製であり、軸部15と係合するしごき
部32を有している。また、第2の係止片33はしごき
部32と一体的に形成されている。また、本実施例にお
いては、第1実施例では必要とされた固定部材21は設
けられておらず、第2の係止片33が第1の係止片31
と係合することにより、払拭部30を容器本体13の開
口部26に固定させる構成とされている。
【0032】このように、払拭部30に第2の係止片3
3を形成し、この第2の係止片33を第1の係止片31
に直接係合させて容器本体13に固定する構成とするこ
とにより、第1実施例では必要とされた固定部材21を
不要とすることができ、化粧用塗布具付き容器の構成の
簡単化及び低コスト化を図ることができる。
【0033】また、前述したように容器本体13の開口
部26に形成される第1の係止片31は精度良く形成す
ることができるため、払拭部30を確実に容器本体13
に固定することができ、払拭部30が容器本体13から
離脱するようなことはない。よって、本実施例において
もガラス製の容器本体13であっても、払拭部30を確
実に容器本体13に固定することができ、化粧用塗布具
付き容器の信頼性を向上させることができる。
【0034】図4は、図3に示した第2実施例に係る化
粧用塗布具付き容器の変形例を示している。尚、図4に
おいて、図2に示した構成と対応する構成については同
一符号を附してその説明を省略する。図3に示した化粧
用塗布具付き容器では、蓋体部12が螺合する雄ネジ2
5はガラス製の容器本体13側に形成されていた。これ
に対し、本変形例では雄ネジ25Aを払拭部30Aに一
体的に形成したことを特徴とするものである。
【0035】このため、払拭部30Aは上方に延出した
部分の外側に雄ネジ25Aが形成されており、また下端
部に第1の係止片31Aと係合する第2の係止片33A
が形成されている。このように雄ネジ25Aを払拭部3
0Aに形成することにより、雄ネジ25Aの形成性を向
上させることができる。
【0036】図5は、本発明の第3実施例である化粧用
塗布具付き容器を示している。尚、図5においても、図
1に示した構成と対応する構成については同一符号を附
してその説明を省略し、また化粧用塗布具付き容器の要
部のみを拡大して示すものとする。
【0037】本実施例に係る化粧用塗布具付き容器は、
払拭部40の上端部に第1の係合部42を形成すると共
に、下端部に第2の係合部43を形成したことを特徴と
するものである。第1の係合部42は、容器本体13に
形成された開口部26の上端部26Aと係合するよう構
成されており、また第2の係合部43は容器本体13の
内側段部44(肩の部分)と係合するよう構成されてい
る。また、第1及び第2の係合部42,43の内、一方
の係合部(本実施例では第2の係合部43)は斜め上方
に向け延出されており弾性変形しうる構成となってい
る。
【0038】本実施例に係る払拭部40は、第2の係合
部43が斜め上方に向け延出しており、かつ弾性変形す
る構成とされているため、容器本体13の図中矢印L1
で示す長さにガラスの成型性の悪さからバラツキがあっ
たとしても、第2の係合部43が弾性変形することによ
りこのバラツキを吸収することが出来る。
【0039】また、第1の係合部42は開口部26の上
端部26Aと係合し、かつ第2の係合部43は弾性力を
もって容器本体13の内側段部44と係合するため、払
拭部40は開口部26に確実に固定される。よって、本
実施例においてもガラス製の容器本体13であっても、
払拭部40を確実に容器本体13に固定することがで
き、化粧用塗布具付き容器の信頼性を向上させることが
できる。
【0040】尚、払拭部40を容器本体13に取り付け
るには、払拭部40を開口部26に圧入することにより
行うが、この際第2の係合部43は図中矢印Aで示す方
向に可撓変形するため、払拭部40を容器本体13に取
り付けるに際し第2の係合部43が邪魔になるようなこ
とはない。
【0041】図6は、図5に示した第3実施例に係る化
粧用塗布具付き容器の変形例を示している。尚、図6に
おいて、図5に示した構成と対応する構成については同
一符号を附してその説明を省略する。図5に示した第3
実施例においては、払拭部40に第2の係合部43を1
個のみ形成した構成を示した。これに対し本変形例で
は、払拭部40Aに複数(本変形例では2個)の第2の
係合部43A,43Bを形成したことを特徴とするもの
である。
【0042】このように、払拭部40Aに複数の第2の
係合部43A,43Bを形成することにより、第2の係
合部43A,43Bの弾性力をより強くすることがで
き、払拭部40Aをより確実に容器本体13に取り付け
ることができる。図7及び図8は、本発明の第4実施例
である化粧用塗布具付き容器を示している。本実施例に
係る化粧用塗布具付き容器は、図3に示した第2実施例
に係る化粧用塗布具付き容器と、図5に示した第3実施
例に係る化粧用塗布具付き容器とを融合した構成とされ
ている。尚、図7及び図8において、図3及び図5に示
した構成と対応する構成については同一符号を附してそ
の説明を省略する。
【0043】本実施例に係る化粧用塗布具付き容器は、
ガラス製の容器本体13の開口部26に外側に延出する
第1の係止片31が形成されている。また、払拭部50
の上端部に第1の係止片31と係合する第2の係止片3
3を形成すると共に、下端部には係合部43を形成した
構成とされている。
【0044】この払拭部50はゴム製であり、軸部15
と係合するしごき部41を有している。また、第2の係
止片33及び係合部43はしごき部41と一体的に形成
されている。上記構成において、第2の係止片33は、
容器本体13に形成された第1の係止片31と係合し固
定され、また係合部43は容器本体13の内側段部44
(肩の部分)と係合する。また、係合部43は斜め上方
に向け延出されており容器本体13の内側段部44に弾
性力を伴って係合する構成となっている。
【0045】本実施例に係る払拭部50は、係合部43
が斜め上方に向け延出しており、かつ弾性変形する構成
とされているため、容器本体13にガラスの成型性の悪
さからバラツキがあったとしても、係合部43が弾性変
形することによりこのバラツキを吸収することができ
る。
【0046】また、第2の係止片33は第1の係止片3
1と係合し、かつ係合部43は弾性力をもって容器本体
13の内側段部44と係合するため、払拭部50は開口
部26に確実に固定される。よって、本実施例において
もガラス製の容器本体13であっても、払拭部50を確
実に容器本体13に固定することができ、化粧用塗布具
付き容器の信頼性を向上させることができる。
【0047】更に、払拭部50に第2の係止片33を形
成し、この第2の係止片33を第1の係止片31に直接
係合させて容器本体13に固定する構成とすることによ
り、前記した第1実施例では必要とされた固定部材21
を不要とすることができ、化粧用塗布具付き容器の構成
の簡単化及び低コスト化を図ることができる。
【0048】図8は第4実施例の変形例である化粧用塗
布具付き容器を示している。本変形例に係る化粧用塗布
具付き容器では、払拭部50Aに形成される係合部43
Aを略水平方向に延在させるよう構成したものである。
これにより、係合部43Aは図7に示した実施例の構成
に比べて弾性変形量が小さくなるが、容器本体13の成
形精度が比較的高いものであれば、図8に示す構成であ
っても払拭部50Aを確実に容器本体13に取り付ける
ことは可能である。尚、容器本体13の形成精度は容器
本体13の形状により変化するものであり、形状によっ
ては比較的高い形成精度を得ることができる。
【0049】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、容器本体を
ガラス製にし、これに起因して容器本体に寸法誤差があ
ったとしても、払拭部を容器本体に確実に固定すること
ができる。このため、払拭部が容器本体から離脱するこ
とを確実に防止でき、化粧用塗布具付き容器の信頼性を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例である化粧用塗布具付き容
器を示す断面図である。
【図2】第1実施例の変形例である化粧用塗布具付き容
器を示す要部拡大図である。
【図3】本発明の第2実施例である化粧用塗布具付き容
器を示す要部拡大図である。
【図4】第2実施例の変形例である化粧用塗布具付き容
器を示す要部拡大図である。
【図5】本発明の第3実施例である化粧用塗布具付き容
器を示す要部拡大図である。
【図6】第3実施例の変形例である化粧用塗布具付き容
器を示す要部拡大図である。
【図7】本発明の第4実施例である化粧用塗布具付き容
器を示す要部拡大図である。
【図8】第4実施例の変形例である化粧用塗布具付き容
器を示す要部拡大図である。
【図9】従来の化粧用塗布具付き容器の一例を示す断面
図である。
【図10】従来の化粧用塗布具付き容器の問題点を説明
するための図である。
【符号の説明】
10 化粧用塗布具付き容器 12 蓋体部 13 容器本体部 14 栓部 15 軸部 17 塗布具 18 化粧料 19 係止片 20,20A,30,30A,40,40A,50,5
0A 払拭部 21,21A 固定部 22,32,41 しごき部 23,23A 鍔部 24 係合突起 31 第1の係止片 34 シール部 42 第1の係合部 43,43A,43B 第2の係合部 44 内側段部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化粧料を収納する容器本体と、 前記容器本体内に収納された化粧料を取り出し塗布を行
    う化粧用塗布具と、 前記容器本体の開口部に配設され前記化粧用塗布具に付
    着する化粧料を擦り落とす払拭部とを具備する化粧用塗
    布具付き容器において、 前記容器本体をガラスにより形成し、 かつ、前記容器本体に装着される装着機構を有し、前記
    容器本体に装着されることにより前記払拭部を前記容器
    本体に固定する固定部材を設けたことを特徴とする化粧
    用塗布具付き容器。
  2. 【請求項2】 化粧料を収納する容器本体と、 前記容器本体内に収納された化粧料を取り出し塗布を行
    う化粧用塗布具と、 前記容器本体の開口部に配設され前記化粧用塗布具に付
    着する化粧料を擦り落とす払拭部とを具備する化粧用塗
    布具付き容器において、 前記容器本体をガラスにより形成すると共にその開口部
    先端に第1の係止部を形成し、 かつ、前記払拭部に前記第1の係止部と係合する第2の
    係止部を形成し、 前記第1及び第2の係止部が係合することにより前記払
    拭部を前記容器本体の開口部に固定する構成としたこと
    を特徴とする化粧用塗布具付き容器。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の化粧用塗布具付き容器に
    おいて、 前記払拭部に前記化粧用塗布具を螺着するネジ部を形成
    したことを特徴とする化粧用塗布具付き容器。
  4. 【請求項4】 化粧料を収納する容器本体と、 前記容器本体内に収納された化粧料を取り出し塗布を行
    う化粧用塗布具と、 前記容器本体の開口部に配設され前記化粧用塗布具に付
    着する化粧料を擦り落とす払拭部とを具備する化粧用塗
    布具付き容器において、 前記容器本体をガラスにより形成すると共に、 前記払拭部に、前記容器本体の開口部と係合する第1の
    係合部と、前記容器本体の内側段部と係合する第2の係
    合部とを形成し、 かつ、少なくとも第1或いは第2の係合部の一方に弾性
    を持たせることにより、前記払拭部が前記容器本体の開
    口部と内側段部とを前記弾性力により挟持することによ
    り前記払拭部を前記容器本体に固定する構成としたこと
    を特徴とする化粧用塗布具付き容器。
JP2562396A 1996-02-13 1996-02-13 化粧用塗布具付き容器 Withdrawn JPH09215521A (ja)

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