JPH0921555A - 空気調和機のデフロスト運転制御装置 - Google Patents
空気調和機のデフロスト運転制御装置Info
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- JPH0921555A JPH0921555A JP7169621A JP16962195A JPH0921555A JP H0921555 A JPH0921555 A JP H0921555A JP 7169621 A JP7169621 A JP 7169621A JP 16962195 A JP16962195 A JP 16962195A JP H0921555 A JPH0921555 A JP H0921555A
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- Japan
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- defrost
- time
- frost
- air conditioner
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 デフロスト時間を最適に設定してEERの向
上と残留フロストの防止を図る。 【解決手段】 予測デフロスト時間算出部21は、デフ
ロストイン条件が成立すると、格納されている前回のフ
ロスト時間Tfn-1及び前回のデフロスト時間Tdefn-1と
フロスト時間計時部27からの今回のフロスト時間Tfn
とを用いて予測デフロスト時間Tdef'を算出する。補正
値設定部22は、格納されている前回デフロストアウト
時の室外熱交換器温度Ten-1に基づいて補正値αを設定
する。デフロスト時間設定部23は、予測デフロスト時
間Tdef'を補正値αで補正して今回のデフロスト時間T
defnを設定する。こうして、前回のフロスト時間T
fn-1,デフロスト時間Tdefn-1及びデフロストアウト時
の室外熱交換器温度Ten-1を参照して今回のデフロスト
時間Tdefnを理想デフロスト時間に近づけるように設定
して、EERの向上と残留フロストの防止を図る。
上と残留フロストの防止を図る。 【解決手段】 予測デフロスト時間算出部21は、デフ
ロストイン条件が成立すると、格納されている前回のフ
ロスト時間Tfn-1及び前回のデフロスト時間Tdefn-1と
フロスト時間計時部27からの今回のフロスト時間Tfn
とを用いて予測デフロスト時間Tdef'を算出する。補正
値設定部22は、格納されている前回デフロストアウト
時の室外熱交換器温度Ten-1に基づいて補正値αを設定
する。デフロスト時間設定部23は、予測デフロスト時
間Tdef'を補正値αで補正して今回のデフロスト時間T
defnを設定する。こうして、前回のフロスト時間T
fn-1,デフロスト時間Tdefn-1及びデフロストアウト時
の室外熱交換器温度Ten-1を参照して今回のデフロスト
時間Tdefnを理想デフロスト時間に近づけるように設定
して、EERの向上と残留フロストの防止を図る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気調和機のデ
フロスト時間を最適に設定できる空気調和機のデフロス
ト運転制御装置に関する。
フロスト時間を最適に設定できる空気調和機のデフロス
ト運転制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機の暖房運転時に室外熱交換器
が着霜した場合には、暖房運転を一時中断して圧縮機か
らの高圧ガス冷媒を室外熱交換器に供給して融霜するデ
フロスト運転に入る。そして、デフロストアウト条件が
成立するとデフロストを終了して暖房運転を再開するの
である。その際における上記デフロストアウト条件は、
例えば以下のように設定されている。 (1) 圧縮機の吐出管温度Tdが110℃以上になった
場合。 (2) 室外熱交換器温度Teが10℃以上になった場
合。 (3) デフロスト時間Tdefが予め設定されている最大
デフロスト時間Tdefmax(10分以上)を越えた場合。
が着霜した場合には、暖房運転を一時中断して圧縮機か
らの高圧ガス冷媒を室外熱交換器に供給して融霜するデ
フロスト運転に入る。そして、デフロストアウト条件が
成立するとデフロストを終了して暖房運転を再開するの
である。その際における上記デフロストアウト条件は、
例えば以下のように設定されている。 (1) 圧縮機の吐出管温度Tdが110℃以上になった
場合。 (2) 室外熱交換器温度Teが10℃以上になった場
合。 (3) デフロスト時間Tdefが予め設定されている最大
デフロスト時間Tdefmax(10分以上)を越えた場合。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の空気調和機におけるデフロスト運転には次のような
問題がある。すなわち、上記デフロスト運転は、室外熱
交換器に付着した霜が完全に融けた時点で終了するのが
理想である。ところが、実際には、上記デフロストアウ
ト条件の如く、吐出管温度Tdや室外熱交換器温度Teに
よって融霜を判定しているので、融霜判定時点と実際の
融霜時点とが必ずしも一致しない。したがって、融霜し
てもデフロスト運転が終了しなかったり、融霜していな
くともデフロスト運転が終了したり(特にデフロストア
ウト条件(3)の場合)する場合が多々あり、デフロスト
効率が悪いという問題がある。特に、デフロスト時間が
長すぎる場合にはエネルギー効率比(EER)が悪い。
来の空気調和機におけるデフロスト運転には次のような
問題がある。すなわち、上記デフロスト運転は、室外熱
交換器に付着した霜が完全に融けた時点で終了するのが
理想である。ところが、実際には、上記デフロストアウ
ト条件の如く、吐出管温度Tdや室外熱交換器温度Teに
よって融霜を判定しているので、融霜判定時点と実際の
融霜時点とが必ずしも一致しない。したがって、融霜し
てもデフロスト運転が終了しなかったり、融霜していな
くともデフロスト運転が終了したり(特にデフロストア
ウト条件(3)の場合)する場合が多々あり、デフロスト
効率が悪いという問題がある。特に、デフロスト時間が
長すぎる場合にはエネルギー効率比(EER)が悪い。
【0004】そこで、この発明の目的は、デフロスト時
間を最適に設定してEERの向上と残留フロストの防止
を図ることができる空気調和機のデフロスト運転制御装
置を提供することにある。
間を最適に設定してEERの向上と残留フロストの防止
を図ることができる空気調和機のデフロスト運転制御装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明の空気調和機のデフロスト運転
制御装置は、空気調和機における暖房運転時のフロスト
時間を計時するフロスト時間計時部と、上記フロスト時
間計時部によって計時されたフロスト時間を含む暖房運
転情報を記憶する暖房運転情報記憶部と、上記暖房運転
情報記憶部に記憶されているフロスト時間に基づいて,
残留フロストがなく且つ過剰デフロストにならないよう
にデフロスト時間を設定するデフロスト時間設定部を備
えている。
め、請求項1に係る発明の空気調和機のデフロスト運転
制御装置は、空気調和機における暖房運転時のフロスト
時間を計時するフロスト時間計時部と、上記フロスト時
間計時部によって計時されたフロスト時間を含む暖房運
転情報を記憶する暖房運転情報記憶部と、上記暖房運転
情報記憶部に記憶されているフロスト時間に基づいて,
残留フロストがなく且つ過剰デフロストにならないよう
にデフロスト時間を設定するデフロスト時間設定部を備
えている。
【0006】上記デフロスト時間設定部は、残留フロス
トがなく且つ過剰デフロストにならないような理想デフ
ロスト時間はフロスト時間に相関があることを利用し
て、上記暖房運転情報記憶部に記憶されているフロスト
時間に基づいて、デフロスト時間を上記理想デフロスト
に近づけるように設定する。
トがなく且つ過剰デフロストにならないような理想デフ
ロスト時間はフロスト時間に相関があることを利用し
て、上記暖房運転情報記憶部に記憶されているフロスト
時間に基づいて、デフロスト時間を上記理想デフロスト
に近づけるように設定する。
【0007】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
係る発明の空気調和機のデフロスト運転制御装置におい
て、上記空気調和機のデフロスト時間を計時するデフロ
スト時間計時部を備えると共に、上記暖房運転情報記憶
部は,上記デフロスト時間計時部によって計時されたデ
フロスト時間を記憶し、上記デフロスト時間設定部は,
上記暖房運転情報記憶部に記憶されている前回のフロス
ト時間および前回のデフロスト時間と,上記フロスト時
間計時手段によって計時された今回のフロスト時間とに
基づいて,上記デフロスト時間を設定するように成って
いる。
係る発明の空気調和機のデフロスト運転制御装置におい
て、上記空気調和機のデフロスト時間を計時するデフロ
スト時間計時部を備えると共に、上記暖房運転情報記憶
部は,上記デフロスト時間計時部によって計時されたデ
フロスト時間を記憶し、上記デフロスト時間設定部は,
上記暖房運転情報記憶部に記憶されている前回のフロス
ト時間および前回のデフロスト時間と,上記フロスト時
間計時手段によって計時された今回のフロスト時間とに
基づいて,上記デフロスト時間を設定するように成って
いる。
【0008】上記デフロスト時間設定部は、前回のフロ
スト時間とデフロスト時間の関係は今回のフロスト時間
と上記理想デフロスト時間の関係と相関があることを利
用して、上記暖房運転情報記憶部に記憶されている前回
のフロスト時間および前回のデフロスト時間と上記計時
された今回のフロスト時間とに基づいて、デフロスト時
間を適切に設定する。
スト時間とデフロスト時間の関係は今回のフロスト時間
と上記理想デフロスト時間の関係と相関があることを利
用して、上記暖房運転情報記憶部に記憶されている前回
のフロスト時間および前回のデフロスト時間と上記計時
された今回のフロスト時間とに基づいて、デフロスト時
間を適切に設定する。
【0009】また、請求項3に係る発明は、請求項1に
記載の空気調和機のデフロスト運転制御装置において、
上記空気調和機のデフロスト状態を検知するデフロスト
状態検知部を備えると共に、上記暖房運転情報記憶部
は,上記デフロスト状態検知部によって検知されたデフ
ロスト状態を記憶し、上記デフロスト時間設定部は,上
記暖房運転情報記憶部に記憶されている前回のデフロス
ト状態に基づいて,上記設定したデフロスト時間を補正
する補正手段を有している。
記載の空気調和機のデフロスト運転制御装置において、
上記空気調和機のデフロスト状態を検知するデフロスト
状態検知部を備えると共に、上記暖房運転情報記憶部
は,上記デフロスト状態検知部によって検知されたデフ
ロスト状態を記憶し、上記デフロスト時間設定部は,上
記暖房運転情報記憶部に記憶されている前回のデフロス
ト状態に基づいて,上記設定したデフロスト時間を補正
する補正手段を有している。
【0010】上記デフロスト時間設定部は、上記理想デ
フロスト時間は前回のデフロスト状態にも関係すること
を利用して、上記補正手段によって、前回のデフロスト
状態に基づいて、上記設定したデフロスト時間を最適に
補正する。
フロスト時間は前回のデフロスト状態にも関係すること
を利用して、上記補正手段によって、前回のデフロスト
状態に基づいて、上記設定したデフロスト時間を最適に
補正する。
【0011】また、請求項4に係る発明は、請求項1に
記載の空気調和機のデフロスト運転制御装置において、
上記空気調和機の室外熱交換器温度を検出する室外熱交
換器温度検出部を備えると共に、上記暖房運転情報記憶
部は,上記室外熱交換器温度検出部によって検知された
デフロストアウト時における室外熱交換器温度を記憶
し、上記デフロスト時間設定部は,上記暖房運転情報記
憶部に記憶されている前回のデフロストアウト時におけ
る室外熱交換器温度に基づいて,上記設定したデフロス
ト時間を補正する補正手段を有している。
記載の空気調和機のデフロスト運転制御装置において、
上記空気調和機の室外熱交換器温度を検出する室外熱交
換器温度検出部を備えると共に、上記暖房運転情報記憶
部は,上記室外熱交換器温度検出部によって検知された
デフロストアウト時における室外熱交換器温度を記憶
し、上記デフロスト時間設定部は,上記暖房運転情報記
憶部に記憶されている前回のデフロストアウト時におけ
る室外熱交換器温度に基づいて,上記設定したデフロス
ト時間を補正する補正手段を有している。
【0012】上記デフロスト時間設定部は、上記理想デ
フロスト時間は前回のデフロストアウト時における室外
熱交換器温度にも関係することを利用して、上記補正手
段によって、前回のデフロストアウト時における室外熱
交換器温度に基づいて、上記設定したデフロスト時間を
最適に補正する。
フロスト時間は前回のデフロストアウト時における室外
熱交換器温度にも関係することを利用して、上記補正手
段によって、前回のデフロストアウト時における室外熱
交換器温度に基づいて、上記設定したデフロスト時間を
最適に補正する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図示の実施の形
態により詳細に説明する。図1は、本実施の形態の空気
調和機のデフロスト運転制御装置におけるブロック図で
ある。圧縮機1,四路切換弁2,室内熱交換器3,レシー
バ4,電動膨張弁5および室外熱交換器6は順次環状に
接続されて空気調和機を構成し、四路切換弁2を切り換
えることによって圧縮機1からの高圧ガス冷媒の方向を
反転させて暖房運転あるいは冷房運転が行われる。7は
アキュムレータである。
態により詳細に説明する。図1は、本実施の形態の空気
調和機のデフロスト運転制御装置におけるブロック図で
ある。圧縮機1,四路切換弁2,室内熱交換器3,レシー
バ4,電動膨張弁5および室外熱交換器6は順次環状に
接続されて空気調和機を構成し、四路切換弁2を切り換
えることによって圧縮機1からの高圧ガス冷媒の方向を
反転させて暖房運転あるいは冷房運転が行われる。7は
アキュムレータである。
【0014】ここで、上記レシーバ4および電動膨張弁
5は、上記室内熱交換器3に接続された冷媒管と室外熱
交換器6に接続された冷媒管との間に互いに並列して接
続された2本の分岐管路8,9の中央を環状に連結する
環状冷媒管14に設けられている。そして、レシーバ4
の一端に接続されている分岐管路8には、室内熱交換器
3および室外熱交換器6からレシーバ4への冷媒の流れ
を許可する2つの逆止弁10,11を設けている。一
方、電動膨張弁5の一端に接続されている分岐管路9に
は、電動膨張弁5から室内熱交換器3および室外熱交換
器6への冷媒の流れを許可する2つの逆止弁12,13
を設けている。
5は、上記室内熱交換器3に接続された冷媒管と室外熱
交換器6に接続された冷媒管との間に互いに並列して接
続された2本の分岐管路8,9の中央を環状に連結する
環状冷媒管14に設けられている。そして、レシーバ4
の一端に接続されている分岐管路8には、室内熱交換器
3および室外熱交換器6からレシーバ4への冷媒の流れ
を許可する2つの逆止弁10,11を設けている。一
方、電動膨張弁5の一端に接続されている分岐管路9に
は、電動膨張弁5から室内熱交換器3および室外熱交換
器6への冷媒の流れを許可する2つの逆止弁12,13
を設けている。
【0015】通常、デフロスト時にはユーザに不快感を
与えないように室内ファン19を停止しているので、室
内熱交換器3の熱交換能力は著しく低下している。した
がって、室外熱交換器6で除霜した後の液冷媒をそのま
ま電動膨張弁5に供給すると圧縮機1に対して液バック
が起こる可能性がある。そこで、圧縮機1から遠い位置
にレシーバ4のような液溜を設けて、電動膨張弁5で減
圧される前の液冷媒をレシーバ4に溜めて、室内熱交換
器3の熱交換能力に見合った低圧液冷媒を電動膨張弁5
に供給するのである。
与えないように室内ファン19を停止しているので、室
内熱交換器3の熱交換能力は著しく低下している。した
がって、室外熱交換器6で除霜した後の液冷媒をそのま
ま電動膨張弁5に供給すると圧縮機1に対して液バック
が起こる可能性がある。そこで、圧縮機1から遠い位置
にレシーバ4のような液溜を設けて、電動膨張弁5で減
圧される前の液冷媒をレシーバ4に溜めて、室内熱交換
器3の熱交換能力に見合った低圧液冷媒を電動膨張弁5
に供給するのである。
【0016】デフロスト運転制御装置20は、後に詳述
するようにして、デフロスト運転時におけるデフロスト
時間を最適に設定してデフロスト運転を制御する。
するようにして、デフロスト運転時におけるデフロスト
時間を最適に設定してデフロスト運転を制御する。
【0017】上記デフロスト運転制御装置20は、予測
デフロスト時間Tdef'を算出する予測デフロスト時間算
出部21、予測デフロスト時間Tdef'の補正値αを設定
する補正値設定部22、予測デフロスト時間Tdef'とそ
の補正値αとからデフロスト時間Tdefを設定するデフ
ロスト時間設定部23を有している。また、暖房運転情
報格納部24には、予測デフロスト時間Tdef'の算出時
に用いられる前回のフロスト時間Tfn-1や前回のデフロ
スト時間Tdefや前回のデフロストアウト時の室外熱交
換器温度Ten-1等の暖房運転情報を格納しておく。さら
に、デフロストイン条件判定部25はデフロストイン条
件が成立したことを判定し、デフロスト時間計時部26
はデフロスト時間Tfを計時し、フロスト時間計時部2
7はフロスト時間を計時する。
デフロスト時間Tdef'を算出する予測デフロスト時間算
出部21、予測デフロスト時間Tdef'の補正値αを設定
する補正値設定部22、予測デフロスト時間Tdef'とそ
の補正値αとからデフロスト時間Tdefを設定するデフ
ロスト時間設定部23を有している。また、暖房運転情
報格納部24には、予測デフロスト時間Tdef'の算出時
に用いられる前回のフロスト時間Tfn-1や前回のデフロ
スト時間Tdefや前回のデフロストアウト時の室外熱交
換器温度Ten-1等の暖房運転情報を格納しておく。さら
に、デフロストイン条件判定部25はデフロストイン条
件が成立したことを判定し、デフロスト時間計時部26
はデフロスト時間Tfを計時し、フロスト時間計時部2
7はフロスト時間を計時する。
【0018】上記構成を有する空気調和機のデフロスト
運転制御装置は、デフロストイン条件が成立すると、前
回のフロスト時間Tfn-1と前回のデフロスト時間Tdef
n-1と今回のフロスト時間Tfnとから今回のデフロスト
時間を予測する。そして、得られた予測デフロスト時間
Tdef'を室外熱交換器温度Teに基づいて補正して今回
のデフロスト時間Tdefnを設定するのである。以下、詳
細に説明する。
運転制御装置は、デフロストイン条件が成立すると、前
回のフロスト時間Tfn-1と前回のデフロスト時間Tdef
n-1と今回のフロスト時間Tfnとから今回のデフロスト
時間を予測する。そして、得られた予測デフロスト時間
Tdef'を室外熱交換器温度Teに基づいて補正して今回
のデフロスト時間Tdefnを設定するのである。以下、詳
細に説明する。
【0019】上記デフロストイン条件判定部25は、フ
ロスト時間計時部27で刻々計時されるフロスト時間T
fと、室内熱交換器3に設置されたサーミスタ15で検
出された凝縮温度Tcと、室内交換器3に対する空気流
の吸入側に設置されたサーミスタ16で検出された室内
吸込温度Trと、室外熱交換器6に設置されたサーミス
タ17で検出された室外熱交換器温度Teと、暖房運転
情報格納部24に格納されているデフロスト時間Tdef
に基づいて、以下のようにしてデフロストイン条件の成
立を判定する。 a.フロスト時間(すなわち、暖房運転時間)Tfが予め
設定されている最大フロスト時間Tfmaxを越え、且つ、
室外熱交換器温度Teが−3℃より低くなった場合。 b.暖房能力Qが低下し、且つ、室外熱交換器温度Te
が−3℃より低くなった場合。ここで、Q=S/(Tf+
Tdef) 但し、 S:凝縮温度Tcと室内吸込温度Trとの温度
差ΔT(Tc−Tr)の積算値(図2参照)
ロスト時間計時部27で刻々計時されるフロスト時間T
fと、室内熱交換器3に設置されたサーミスタ15で検
出された凝縮温度Tcと、室内交換器3に対する空気流
の吸入側に設置されたサーミスタ16で検出された室内
吸込温度Trと、室外熱交換器6に設置されたサーミス
タ17で検出された室外熱交換器温度Teと、暖房運転
情報格納部24に格納されているデフロスト時間Tdef
に基づいて、以下のようにしてデフロストイン条件の成
立を判定する。 a.フロスト時間(すなわち、暖房運転時間)Tfが予め
設定されている最大フロスト時間Tfmaxを越え、且つ、
室外熱交換器温度Teが−3℃より低くなった場合。 b.暖房能力Qが低下し、且つ、室外熱交換器温度Te
が−3℃より低くなった場合。ここで、Q=S/(Tf+
Tdef) 但し、 S:凝縮温度Tcと室内吸込温度Trとの温度
差ΔT(Tc−Tr)の積算値(図2参照)
【0020】上述のようにして、上記デフロストイン条
件判定部25によってデフロストイン条件が成立したと
判定されると、デフロストイン条件判定部25からの制
御信号BINに基づく四路切換弁制御部28の制御によっ
て四路切換弁2が切り換えられてデフロスト運転が開始
される。そして、デフロスト時間計時部26でデフロス
ト時間Tdefが計時されると、デフロスト時間計時部2
6からの制御信号BOUTに基づく四路切換弁制御部28
の制御によって四路切換弁2が切り換えられて、デフロ
スト運転が終了されると同時にフロスト運転(暖房運転)
が開始される。こうして、図3に示すようなタイムチャ
ートに従って、フロストとデフロストとが繰り返される
のである。
件判定部25によってデフロストイン条件が成立したと
判定されると、デフロストイン条件判定部25からの制
御信号BINに基づく四路切換弁制御部28の制御によっ
て四路切換弁2が切り換えられてデフロスト運転が開始
される。そして、デフロスト時間計時部26でデフロス
ト時間Tdefが計時されると、デフロスト時間計時部2
6からの制御信号BOUTに基づく四路切換弁制御部28
の制御によって四路切換弁2が切り換えられて、デフロ
スト運転が終了されると同時にフロスト運転(暖房運転)
が開始される。こうして、図3に示すようなタイムチャ
ートに従って、フロストとデフロストとが繰り返される
のである。
【0021】上述のようなフロスト/デフロストタイム
チャートにおいて、上記デフロスト時に残留フロスト無
しの状態になるのに要する時間(理想デフロスト時間)
は、直前のフロスト時間Tfに関係がある。つまり、フ
ロスト時間Tfとそれに対する理想デフロスト時間とは
比例関係にあるのである。したがって、フロスト時間T
fが長ければ、その後のデフロスト時間Tdefも長く設定
する必要がある。また、フロスト時間Tfが短ければ、
その後のデフロスト時間Tdefも短く設定する必要があ
る。すなわち、上記フロスト時間Tfから、その後のデ
フロスト時間Tdefを予測できるのである。
チャートにおいて、上記デフロスト時に残留フロスト無
しの状態になるのに要する時間(理想デフロスト時間)
は、直前のフロスト時間Tfに関係がある。つまり、フ
ロスト時間Tfとそれに対する理想デフロスト時間とは
比例関係にあるのである。したがって、フロスト時間T
fが長ければ、その後のデフロスト時間Tdefも長く設定
する必要がある。また、フロスト時間Tfが短ければ、
その後のデフロスト時間Tdefも短く設定する必要があ
る。すなわち、上記フロスト時間Tfから、その後のデ
フロスト時間Tdefを予測できるのである。
【0022】ところが、室内温度および室外温度が同一
条件の場合で考えると、フロスト量は、今回のデフロス
ト突入条件が、の最大フロスト時間Tfmaxを越え且つ
室外熱交換器温度Teが−3℃より低くなった場合であ
るか、の暖房能力Qが低下し且つ室外熱交換器温度T
eが−3℃より低くなった場合であるかによって異な
る。つまり、今回のデフロスト突入条件がの暖房能力
Qが低下した場合のみであればフロスト量(つまり、デ
フロスト量)は常に略同じである。ところが、のフロ
スト時間が最大フロスト時間Tfmaxを越えたためにデフ
ロストに突入した場合には、フロスト量(デフロスト量)
はまちまちである。即ち、今回のフロスト時間Tfnのみ
に基づいて今回のデフロスト時間Tdefを設定した場合
には、必ずしも最適に設定されるとは限らないのであ
る。
条件の場合で考えると、フロスト量は、今回のデフロス
ト突入条件が、の最大フロスト時間Tfmaxを越え且つ
室外熱交換器温度Teが−3℃より低くなった場合であ
るか、の暖房能力Qが低下し且つ室外熱交換器温度T
eが−3℃より低くなった場合であるかによって異な
る。つまり、今回のデフロスト突入条件がの暖房能力
Qが低下した場合のみであればフロスト量(つまり、デ
フロスト量)は常に略同じである。ところが、のフロ
スト時間が最大フロスト時間Tfmaxを越えたためにデフ
ロストに突入した場合には、フロスト量(デフロスト量)
はまちまちである。即ち、今回のフロスト時間Tfnのみ
に基づいて今回のデフロスト時間Tdefを設定した場合
には、必ずしも最適に設定されるとは限らないのであ
る。
【0023】ところで、前回のフロスト時間Tfn-1と今
回のフロスト時間Tfnの関係は、前回のデフロスト時間
Tdefn-1と今回の理想デフロスト時間の関係と相関があ
る。つまり、前回のフロスト時間Tfn-1に対して今回の
フロスト時間Tfnが長くなると、フロスト量が多くなる
ために、理想デフロスト時間も前回のデフロスト時間T
defn-1に対して長くなる。
回のフロスト時間Tfnの関係は、前回のデフロスト時間
Tdefn-1と今回の理想デフロスト時間の関係と相関があ
る。つまり、前回のフロスト時間Tfn-1に対して今回の
フロスト時間Tfnが長くなると、フロスト量が多くなる
ために、理想デフロスト時間も前回のデフロスト時間T
defn-1に対して長くなる。
【0024】そこで、本実施の形態においては、前回の
フロスト時間Tfn-1と今回のフロスト時間Tfnと前回の
デフロスト時間Tdefn-1から、今回の理想デフロスト時
間を予測し、この予測結果Tdef'に対して前回のデフロ
ストアウト時の室外熱交換器温度Teを参照して補正を
加えて、理想デフロスト時間に近づくように今回のデフ
ロスト時間Tdefnを設定するのである。
フロスト時間Tfn-1と今回のフロスト時間Tfnと前回の
デフロスト時間Tdefn-1から、今回の理想デフロスト時
間を予測し、この予測結果Tdef'に対して前回のデフロ
ストアウト時の室外熱交換器温度Teを参照して補正を
加えて、理想デフロスト時間に近づくように今回のデフ
ロスト時間Tdefnを設定するのである。
【0025】(1)予測デフロスト時間Tdef'の算出 上記デフロストイン条件判定部25からの制御信号BIN
に基づいて、フロスト時間計時部27は計時動作を終了
して予測デフロスト時間算出部21に対して今回のフロ
スト時間Tfnを送出する。そうすると、上記予測デフロ
スト時間算出部21は、暖房運転情報格納部24のフロ
スト時間格納領域に格納されている前回のフロスト時間
Tfn-1(図3における時点An-1から時点Bn-1まで)と、
デフロスト時間格納領域に格納されている前回のデフロ
スト時間Tdefn-1(図3における時点Bn-1から時点An
まで)を読み出す。そして、次式によって予測デフロス
ト時間Tdef'を算出する。 Tdef'=(Tfn/Tfn-1)*Tdefn-1
に基づいて、フロスト時間計時部27は計時動作を終了
して予測デフロスト時間算出部21に対して今回のフロ
スト時間Tfnを送出する。そうすると、上記予測デフロ
スト時間算出部21は、暖房運転情報格納部24のフロ
スト時間格納領域に格納されている前回のフロスト時間
Tfn-1(図3における時点An-1から時点Bn-1まで)と、
デフロスト時間格納領域に格納されている前回のデフロ
スト時間Tdefn-1(図3における時点Bn-1から時点An
まで)を読み出す。そして、次式によって予測デフロス
ト時間Tdef'を算出する。 Tdef'=(Tfn/Tfn-1)*Tdefn-1
【0026】(2)補正値αの設定 上記補正値設定部22は、暖房運転情報格納部24にお
ける室外熱交換器温度格納領域に格納されている前回の
デフロストアウト時(図3における時点An)の室外熱交
換器温度Ten-1を読み出す。そして、前回デフロストア
ウト時の室外熱交換器温度Ten-1に基づいて、以下のよ
うにして予測デフロスト時間Tdef'の補正値αを設定す
る。
ける室外熱交換器温度格納領域に格納されている前回の
デフロストアウト時(図3における時点An)の室外熱交
換器温度Ten-1を読み出す。そして、前回デフロストア
ウト時の室外熱交換器温度Ten-1に基づいて、以下のよ
うにして予測デフロスト時間Tdef'の補正値αを設定す
る。
【0027】 0℃<Ten-1≦5℃の場合 前回の室外熱交換器温度Ten-1は適温であるので、前回
のフロスト時間Tfn-1に対して前回のデフロスト時間T
defn-1は適度であったと判定される。したがって、今回
のフロスト時間Tfnに対するデフロスト時間Tdefnとし
て予測デフロスト時間Tdef'は適当であり、補正を行う
必要はない。すなわち、補正値αはα=0秒と設定す
る。 5℃<Ten-1≦10℃の場合 前回の室外熱交換器温度Ten-1は高温であるので、前回
のフロスト時間Tfn-1に対して前回のデフロスト時間T
defn-1は長すぎたと判定される。したがって、今回のフ
ロスト時間Tfnに対するデフロスト時間Tdefnとして予
測デフロスト時間Tdef'は長すぎるので、短縮補正を行
う必要がある。すなわち、補正値αをα=−60秒と設
定する。 Ten-1>10℃の場合 前回の室外熱交換器温度Ten-1はの場合よりも更に高
温であるので、補正値αをα=−120秒と設定する。 −5℃<Ten-1≦0℃の場合 前回の室外熱交換器温度Ten-1は低温であるので、前回
のフロスト時間Tfn-1に対して前回のデフロスト時間T
defn-1は短すぎたと判定される。したがって、今回のフ
ロスト時間Tfnに対するデフロスト時間Tdefnとして予
測デフロスト時間Tdef'は短すぎるので、延長補正を行
う必要がある。すなわち、補正値αをα=+60秒と設
定する。 Ten-1≦−5℃の場合 前回の室外熱交換器温度Ten-1はの場合よりも更に低
温であるので、補正値αをα=+120秒と設定する。
のフロスト時間Tfn-1に対して前回のデフロスト時間T
defn-1は適度であったと判定される。したがって、今回
のフロスト時間Tfnに対するデフロスト時間Tdefnとし
て予測デフロスト時間Tdef'は適当であり、補正を行う
必要はない。すなわち、補正値αはα=0秒と設定す
る。 5℃<Ten-1≦10℃の場合 前回の室外熱交換器温度Ten-1は高温であるので、前回
のフロスト時間Tfn-1に対して前回のデフロスト時間T
defn-1は長すぎたと判定される。したがって、今回のフ
ロスト時間Tfnに対するデフロスト時間Tdefnとして予
測デフロスト時間Tdef'は長すぎるので、短縮補正を行
う必要がある。すなわち、補正値αをα=−60秒と設
定する。 Ten-1>10℃の場合 前回の室外熱交換器温度Ten-1はの場合よりも更に高
温であるので、補正値αをα=−120秒と設定する。 −5℃<Ten-1≦0℃の場合 前回の室外熱交換器温度Ten-1は低温であるので、前回
のフロスト時間Tfn-1に対して前回のデフロスト時間T
defn-1は短すぎたと判定される。したがって、今回のフ
ロスト時間Tfnに対するデフロスト時間Tdefnとして予
測デフロスト時間Tdef'は短すぎるので、延長補正を行
う必要がある。すなわち、補正値αをα=+60秒と設
定する。 Ten-1≦−5℃の場合 前回の室外熱交換器温度Ten-1はの場合よりも更に低
温であるので、補正値αをα=+120秒と設定する。
【0028】(3)デフロスト時間Tdefnの設定 こうして、上記補正値設定部22によって予測デフロス
ト時間Tdef'の補正値αが設定されると、デフロスト時
間設定部23は、予測デフロスト時間Tdef'と補正値α
とに基づいて、次式によって今回のデフロスト時間Tde
fnを設定する。 Tdefn=Tdef'+α
ト時間Tdef'の補正値αが設定されると、デフロスト時
間設定部23は、予測デフロスト時間Tdef'と補正値α
とに基づいて、次式によって今回のデフロスト時間Tde
fnを設定する。 Tdefn=Tdef'+α
【0029】こうして、今回のデフロスト時間Tdefnが
設定されると、デフロスト時間計時部26によって上記
設定されたデフロスト時間Tdefnが計時される。そし
て、デフロスト時間Tdefnの計時が終了すると、上述の
如く、デフロスト時間計時部26からの制御信号BOUT
に基づく四路切換弁制御部28の制御によって四路切換
弁2が切り換えられて、デフロスト運転が終了されると
同時にフロスト運転が開始されるのである。そして、上
記デフロスト時間設定部23によって設定された今回の
デフロスト時間Tdefnで、暖房運転情報格納部24にお
けるデフロスト時間格納領域の内容が更新される。ま
た、予測デフロスト時間算出部21による予測デフロス
ト時間算出の場合に用いられた今回のフロスト時間Tfn
で、暖房運転情報格納部24におけるデフロスト時間格
納領域の内容が更新される。さらに、今回のデフロスト
アウト時における室外熱交換器温度Tenが取り込まれ
て、暖房運転情報格納部24における室外熱交換器温度
格納領域の内容が更新される。
設定されると、デフロスト時間計時部26によって上記
設定されたデフロスト時間Tdefnが計時される。そし
て、デフロスト時間Tdefnの計時が終了すると、上述の
如く、デフロスト時間計時部26からの制御信号BOUT
に基づく四路切換弁制御部28の制御によって四路切換
弁2が切り換えられて、デフロスト運転が終了されると
同時にフロスト運転が開始されるのである。そして、上
記デフロスト時間設定部23によって設定された今回の
デフロスト時間Tdefnで、暖房運転情報格納部24にお
けるデフロスト時間格納領域の内容が更新される。ま
た、予測デフロスト時間算出部21による予測デフロス
ト時間算出の場合に用いられた今回のフロスト時間Tfn
で、暖房運転情報格納部24におけるデフロスト時間格
納領域の内容が更新される。さらに、今回のデフロスト
アウト時における室外熱交換器温度Tenが取り込まれ
て、暖房運転情報格納部24における室外熱交換器温度
格納領域の内容が更新される。
【0030】図4および図5は、上記デフロスト運転制
御装置20によって実行されるデフロスト運転制御処理
動作のフローチャートである。図4におけるステップS
1〜ステップS3は、上記デフロストイン条件判定部25
によって実行されるデフロストイン条件成立判定処理で
ある。また、ステップS4〜ステップS12は、補正値設
定部22によって実行される補正値算出処理である。さ
らに、図5におけるステップS13〜ステップS15は、予
測デフロスト時間算出部21によって実行される予測デ
フロスト時間算出処理である。また、ステップS16〜ス
テップS20は、デフロスト時間設定部23によって実行
される今回のデフロスト時間設定処理である。尚、ステ
ップS17〜ステップS20においては、今回のデフロスト
時間Tfnの最大値を600秒とし、最小値を60秒とし
ている。
御装置20によって実行されるデフロスト運転制御処理
動作のフローチャートである。図4におけるステップS
1〜ステップS3は、上記デフロストイン条件判定部25
によって実行されるデフロストイン条件成立判定処理で
ある。また、ステップS4〜ステップS12は、補正値設
定部22によって実行される補正値算出処理である。さ
らに、図5におけるステップS13〜ステップS15は、予
測デフロスト時間算出部21によって実行される予測デ
フロスト時間算出処理である。また、ステップS16〜ス
テップS20は、デフロスト時間設定部23によって実行
される今回のデフロスト時間設定処理である。尚、ステ
ップS17〜ステップS20においては、今回のデフロスト
時間Tfnの最大値を600秒とし、最小値を60秒とし
ている。
【0031】このように、本実施の形態においては、デ
フロスト運転制御装置20に予測デフロスト時間算出部
21,補正値設定部22,デフロスト時間設定部23およ
び暖房運転情報格納部24を設けている。そして、暖房
運転情報格納部24のフロスト時間格納領域には前回の
フロスト時間Tfn-1を格納し、デフロスト時間格納領域
には前回のデフロスト時間Tdefn-1を格納し、室外熱交
換器温度格納領域には前回デフロストアウト時の室外熱
交換器温度Ten-1を格納している。そして、上記デフロ
ストイン条件判定部25でデフロストイン条件が成立し
たと判定されると、上記予測デフロスト時間算出部21
によって、前回のフロスト時間Tfn-1,前回のデフロス
ト時間Tdefn-1および今回のフロスト時間Tfnを用いて
予測デフロスト時間Tdef'を算出する。一方、補正値設
定部22によって、前回デフロストアウト時の室外熱交
換器温度Ten-1に基づいて予測デフロスト時間Tdef'の
補正値αを設定する。そして、デフロスト時間設定部2
3によって、上記得られた予測デフロスト時間Tdef'を
上記補正値αで補正して今回のデフロスト時間Tdefnを
設定するのである。
フロスト運転制御装置20に予測デフロスト時間算出部
21,補正値設定部22,デフロスト時間設定部23およ
び暖房運転情報格納部24を設けている。そして、暖房
運転情報格納部24のフロスト時間格納領域には前回の
フロスト時間Tfn-1を格納し、デフロスト時間格納領域
には前回のデフロスト時間Tdefn-1を格納し、室外熱交
換器温度格納領域には前回デフロストアウト時の室外熱
交換器温度Ten-1を格納している。そして、上記デフロ
ストイン条件判定部25でデフロストイン条件が成立し
たと判定されると、上記予測デフロスト時間算出部21
によって、前回のフロスト時間Tfn-1,前回のデフロス
ト時間Tdefn-1および今回のフロスト時間Tfnを用いて
予測デフロスト時間Tdef'を算出する。一方、補正値設
定部22によって、前回デフロストアウト時の室外熱交
換器温度Ten-1に基づいて予測デフロスト時間Tdef'の
補正値αを設定する。そして、デフロスト時間設定部2
3によって、上記得られた予測デフロスト時間Tdef'を
上記補正値αで補正して今回のデフロスト時間Tdefnを
設定するのである。
【0032】したがって、本実施の形態によれば、上記
理想デフロスト時間に近づくように最適にデフロスト時
間Tdefを設定して、EERの向上と残留フロストの防
止を図ることができるのである。
理想デフロスト時間に近づくように最適にデフロスト時
間Tdefを設定して、EERの向上と残留フロストの防
止を図ることができるのである。
【0033】尚、上記実施の形態におけるデフロストイ
ン条件は一例であり、他の条件であっても何等差し支え
ない。また、上記デフロスト運転制御のアルゴリズム
は、図4および図5に示すフローチャートに限定される
ものではない。また、上記実施の形態においては、前回
のフロスト時間Tfn-1,前回のデフロスト時間Tdefn-1
および今回のフロスト時間Tfnに基づいて予測デフロス
ト時間Tdef'を算出している。ところが、上述したよう
に、フロスト時間Tfとそれに対する理想デフロスト時
間とは比例関係にあるのであるから、今回のフロスト時
間Tfnのみに基づいて予測デフロスト時間Tdef'を求め
ても一向に構わない。また、上記実施の形態において
は、前回のデフロストアウト時における室外熱交換器温
度Ten-1に基づいて補正値αを設定している。しかしな
がら、この発明はこれに限定するものではなく、前回の
デフロスト状態が過剰デフロストであったか残留フロス
トがあったかを表すものであればよく、例えば前回のデ
フロストアウト時における圧縮機の吸入圧力や吐出管温
度に基づいて設定してもよい。
ン条件は一例であり、他の条件であっても何等差し支え
ない。また、上記デフロスト運転制御のアルゴリズム
は、図4および図5に示すフローチャートに限定される
ものではない。また、上記実施の形態においては、前回
のフロスト時間Tfn-1,前回のデフロスト時間Tdefn-1
および今回のフロスト時間Tfnに基づいて予測デフロス
ト時間Tdef'を算出している。ところが、上述したよう
に、フロスト時間Tfとそれに対する理想デフロスト時
間とは比例関係にあるのであるから、今回のフロスト時
間Tfnのみに基づいて予測デフロスト時間Tdef'を求め
ても一向に構わない。また、上記実施の形態において
は、前回のデフロストアウト時における室外熱交換器温
度Ten-1に基づいて補正値αを設定している。しかしな
がら、この発明はこれに限定するものではなく、前回の
デフロスト状態が過剰デフロストであったか残留フロス
トがあったかを表すものであればよく、例えば前回のデ
フロストアウト時における圧縮機の吸入圧力や吐出管温
度に基づいて設定してもよい。
【0034】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1に係
る発明の空気調和機のデフロスト運転制御装置は、フロ
スト時間計時部で計時されたフロスト時間を含む暖房運
転情報を暖房運転情報記憶部に記憶し、デフロスト時間
設定部によって、このフロスト時間に基づいて残留フロ
ストがなく且つ過剰デフロストにならないようにデフロ
スト時間を設定するので、デフロスト時間を上記理想デ
フロストに近づくように設定することができる。したが
って、この発明によれば、デフロスト時間を最適に設定
してEERの向上と残留フロストの防止を図ることがで
きる。
る発明の空気調和機のデフロスト運転制御装置は、フロ
スト時間計時部で計時されたフロスト時間を含む暖房運
転情報を暖房運転情報記憶部に記憶し、デフロスト時間
設定部によって、このフロスト時間に基づいて残留フロ
ストがなく且つ過剰デフロストにならないようにデフロ
スト時間を設定するので、デフロスト時間を上記理想デ
フロストに近づくように設定することができる。したが
って、この発明によれば、デフロスト時間を最適に設定
してEERの向上と残留フロストの防止を図ることがで
きる。
【0035】また、請求項2に係る発明の空気調和機の
デフロスト運転制御装置は、デフロスト時間計時部で計
時したデフロスト時間を上記暖房運転情報記憶部に記憶
し、上記デフロスト時間設定部は、上記暖房運転情報記
憶部に記憶されている前回のフロスト時間および前回の
デフロスト時間と、上記フロスト時間計時部で計時され
た今回のフロスト時間とに基づいて、残留フロストがな
く且つ過剰デフロストにならないようにデフロスト時間
を設定するので、デフロスト時間を上記理想デフロスト
に更に近づけるように設定できる。
デフロスト運転制御装置は、デフロスト時間計時部で計
時したデフロスト時間を上記暖房運転情報記憶部に記憶
し、上記デフロスト時間設定部は、上記暖房運転情報記
憶部に記憶されている前回のフロスト時間および前回の
デフロスト時間と、上記フロスト時間計時部で計時され
た今回のフロスト時間とに基づいて、残留フロストがな
く且つ過剰デフロストにならないようにデフロスト時間
を設定するので、デフロスト時間を上記理想デフロスト
に更に近づけるように設定できる。
【0036】また、請求項3に係る発明の空気調和機の
デフロスト運転制御装置は、デフロスト状態検知部で検
知したデフロスト状態を上記暖房運転情報記憶部に記憶
し、上記デフロスト時間設定部は補正手段を有して、上
記暖房運転情報記憶部に記憶されている前回のデフロス
ト状態に基づいて、上記設定したデフロスト時間を補正
するので、デフロスト時間を上記理想デフロストに更に
近づけるように設定できる。
デフロスト運転制御装置は、デフロスト状態検知部で検
知したデフロスト状態を上記暖房運転情報記憶部に記憶
し、上記デフロスト時間設定部は補正手段を有して、上
記暖房運転情報記憶部に記憶されている前回のデフロス
ト状態に基づいて、上記設定したデフロスト時間を補正
するので、デフロスト時間を上記理想デフロストに更に
近づけるように設定できる。
【0037】また、請求項4に係る発明の空気調和機の
デフロスト運転制御装置は、室外熱交換器温度検出部で
検知した前回デフロストアウト時の室外熱交換器温度を
上記暖房運転情報記憶部に記憶し、上記デフロスト時間
設定部は補正手段を有して、上記暖房運転情報記憶部に
記憶されている前回のデフロストアウト時における室外
熱交換器温度に基づいて、上記設定したデフロスト時間
を補正するので、デフロスト時間を上記理想デフロスト
に更に近づけるように設定できる。
デフロスト運転制御装置は、室外熱交換器温度検出部で
検知した前回デフロストアウト時の室外熱交換器温度を
上記暖房運転情報記憶部に記憶し、上記デフロスト時間
設定部は補正手段を有して、上記暖房運転情報記憶部に
記憶されている前回のデフロストアウト時における室外
熱交換器温度に基づいて、上記設定したデフロスト時間
を補正するので、デフロスト時間を上記理想デフロスト
に更に近づけるように設定できる。
【図1】この発明の空気調和機の電動膨張弁制御装置に
おけるブロック図である。
おけるブロック図である。
【図2】暖房能力Qの説明図である。
【図3】フロスト動作とデフロスト動作のタイムチャー
ト図である。
ト図である。
【図4】デフロスト運転制御処理動作のフローチャート
である。
である。
【図5】図4に続くデフロスト運転制御処理動作のフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
1…圧縮機、 2…四路切換弁、
3…室内熱交換器、 5…電動膨張弁、
6…室外熱交換器、 15,16,17…サ
ーミスタ、20…デフロスト運転制御装置、 21…
予測デフロスト時間算出部、22…補正値設定部、
23…デフロスト時間設定部、24…暖房運
転情報格納部、 25…デフロストイン条件判定
部、26…デフロスト時間計時部、 27…フロス
ト時間計時部。
3…室内熱交換器、 5…電動膨張弁、
6…室外熱交換器、 15,16,17…サ
ーミスタ、20…デフロスト運転制御装置、 21…
予測デフロスト時間算出部、22…補正値設定部、
23…デフロスト時間設定部、24…暖房運
転情報格納部、 25…デフロストイン条件判定
部、26…デフロスト時間計時部、 27…フロス
ト時間計時部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米田 裕二 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 山本 政樹 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内
Claims (4)
- 【請求項1】 空気調和機における暖房運転時のフロス
ト時間を計時するフロスト時間計時部(27)と、 上記フロスト時間計時部(27)によって計時されたフロ
スト時間を含む暖房運転情報を記憶する暖房運転情報記
憶部(24)と、 上記暖房運転情報記憶部(24)に記憶されているフロス
ト時間に基づいて、残留フロストがなく且つ過剰デフロ
ストにならないようにデフロスト時間を設定するデフロ
スト時間設定部(21,22,23)を備えたことを特徴と
する空気調和機の電動膨張弁制御装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の空気調和機のデフロス
ト運転制御装置において、 上記空気調和機のデフロスト時間を計時するデフロスト
時間計時部(26)を備えると共に、 上記暖房運転情報記憶部(24)は、上記デフロスト時間
計時部(26)によって計時されたデフロスト時間を記憶
し、 上記デフロスト時間設定部(21,22,23)は、上記暖
房運転情報記憶部(24)に記憶されている前回のフロス
ト時間および前回のデフロスト時間と、上記フロスト時
間計時手段(27)によって計時された今回のフロスト時
間とに基づいて、上記デフロスト時間を設定するように
成っていることを特徴とする空気調和機の電動膨張弁制
御装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の空気調和機のデフロス
ト運転制御装置において、 上記空気調和機のデフロスト状態を検知するデフロスト
状態検知部(17)を備えると共に、 上記暖房運転情報記憶部(24)は、上記デフロスト状態
検知部(17)によって検知されたデフロスト状態を記憶
し、 上記デフロスト時間設定部(21,22,23)は、上記暖
房運転情報記憶部(24)に記憶されている前回のデフロ
スト状態に基づいて、上記設定したデフロスト時間を補
正する補正手段(22,23)を有していることを特徴と
する空気調和機のデフロスト運転制御装置。 - 【請求項4】 請求項1に記載の空気調和機のデフロス
ト運転制御装置において、 上記空気調和機の室外熱交換器温度を検出する室外熱交
換器温度検出部(17)を備えると共に、 上記暖房運転情報記憶部(24)は、上記室外熱交換器温
度検出部(17)によって検知されたデフロストアウト時
における室外熱交換器温度を記憶し、 上記デフロスト時間設定部(21,22,23)は、上記暖
房運転情報記憶部(24)に記憶されている前回のデフロ
ストアウト時における室外熱交換器温度に基づいて、上
記設定したデフロスト時間を補正する補正手段(22,2
3)を有していることを特徴とする空気調和機のデフロ
スト運転制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7169621A JPH0921555A (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | 空気調和機のデフロスト運転制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7169621A JPH0921555A (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | 空気調和機のデフロスト運転制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0921555A true JPH0921555A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=15889901
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7169621A Pending JPH0921555A (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | 空気調和機のデフロスト運転制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0921555A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009210161A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 機器制御システム、制御装置及び制御プログラム |
| US8221534B2 (en) | 2006-11-01 | 2012-07-17 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink-jet ink set, producing method of ink-jet ink set, image forming method, and ink-jet recording apparatus |
| WO2019075785A1 (zh) * | 2017-10-18 | 2019-04-25 | 广东美的暖通设备有限公司 | 空调系统及其化霜控制方法和装置 |
| CN117267869A (zh) * | 2022-06-13 | 2023-12-22 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调的结霜量预测方法、装置和空调 |
| CN117267866A (zh) * | 2022-06-13 | 2023-12-22 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种化霜时间预测方法和装置 |
| CN117396714A (zh) * | 2021-05-31 | 2024-01-12 | 松下知识产权经营株式会社 | 推测系统、推测系统的控制方法和伺服器装置 |
| CN117441083A (zh) * | 2021-05-31 | 2024-01-23 | 松下知识产权经营株式会社 | 冷藏库、冷藏库控制方法和程序 |
-
1995
- 1995-07-05 JP JP7169621A patent/JPH0921555A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8221534B2 (en) | 2006-11-01 | 2012-07-17 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink-jet ink set, producing method of ink-jet ink set, image forming method, and ink-jet recording apparatus |
| JP2009210161A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 機器制御システム、制御装置及び制御プログラム |
| WO2019075785A1 (zh) * | 2017-10-18 | 2019-04-25 | 广东美的暖通设备有限公司 | 空调系统及其化霜控制方法和装置 |
| US11561020B2 (en) | 2017-10-18 | 2023-01-24 | Gd Midea Heating & Ventilating Equipment Co., Ltd. | Air conditioning system, and defrosting control method and device thereof |
| CN117396714A (zh) * | 2021-05-31 | 2024-01-12 | 松下知识产权经营株式会社 | 推测系统、推测系统的控制方法和伺服器装置 |
| CN117441083A (zh) * | 2021-05-31 | 2024-01-23 | 松下知识产权经营株式会社 | 冷藏库、冷藏库控制方法和程序 |
| CN117267869A (zh) * | 2022-06-13 | 2023-12-22 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调的结霜量预测方法、装置和空调 |
| CN117267866A (zh) * | 2022-06-13 | 2023-12-22 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种化霜时间预测方法和装置 |
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