JPH09215930A - メタル担体の製造方法 - Google Patents
メタル担体の製造方法Info
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- JPH09215930A JPH09215930A JP8024006A JP2400696A JPH09215930A JP H09215930 A JPH09215930 A JP H09215930A JP 8024006 A JP8024006 A JP 8024006A JP 2400696 A JP2400696 A JP 2400696A JP H09215930 A JPH09215930 A JP H09215930A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】工数の増大なく十分な拡散接合強度を確保す
る。 【解決手段】ハニカム体1の内部と外筒2の外部とを連
通可能に、プレート4が被接合体12の一端面を覆った
状態で熱処理する。熱処理前の真空排気時に貫通孔40
からハニカム体1内の空気が排気されるので、熱処理時
に金属酸化物の生成がなく拡散接合が促進される。
る。 【解決手段】ハニカム体1の内部と外筒2の外部とを連
通可能に、プレート4が被接合体12の一端面を覆った
状態で熱処理する。熱処理前の真空排気時に貫通孔40
からハニカム体1内の空気が排気されるので、熱処理時
に金属酸化物の生成がなく拡散接合が促進される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車などに用い
られる排ガス浄化用触媒の基体として利用されるメタル
担体の製造方法に関する。本発明の製造方法によれば、
少なくともハニカム体の平板と波板の拡散接合強度を向
上させることができる。
られる排ガス浄化用触媒の基体として利用されるメタル
担体の製造方法に関する。本発明の製造方法によれば、
少なくともハニカム体の平板と波板の拡散接合強度を向
上させることができる。
【0002】
【従来の技術】自動車用排ガス浄化用触媒の担体として
は、従来の無機質モノリス担体に代わって、近年では熱
伝導特性に優れたメタル担体が多く用いられている。こ
のメタル担体は、金属製のハニカム体とそれを収納保持
する金属製外筒とから構成され、そのハニカムセルの表
面に白金などの触媒金属を担持したアルミナなどの担持
層を形成することで排ガス浄化用触媒として利用されて
いる。
は、従来の無機質モノリス担体に代わって、近年では熱
伝導特性に優れたメタル担体が多く用いられている。こ
のメタル担体は、金属製のハニカム体とそれを収納保持
する金属製外筒とから構成され、そのハニカムセルの表
面に白金などの触媒金属を担持したアルミナなどの担持
層を形成することで排ガス浄化用触媒として利用されて
いる。
【0003】このメタル担体を製造するには、箔状の平
板と、その平板から形成された波板とを重ねた状態でロ
ール状に巻回してハニカム体を形成する。また、平板と
波板とを交互に積層してハニカム体を形成する方法もあ
る。そして得られたハニカム体を外筒に収納し、平板と
波板及びハニカム体と外筒を接合することで、一体的な
メタル担体が製造される。
板と、その平板から形成された波板とを重ねた状態でロ
ール状に巻回してハニカム体を形成する。また、平板と
波板とを交互に積層してハニカム体を形成する方法もあ
る。そして得られたハニカム体を外筒に収納し、平板と
波板及びハニカム体と外筒を接合することで、一体的な
メタル担体が製造される。
【0004】また平板と波板の接合及びハニカム体と外
筒の接合には、ろう付け法あるいは拡散接合法が知られ
ているが、製造工数が少なく低コストの拡散接合法を用
いるのが好ましいとされている。この拡散接合法は、外
筒に収納されたハニカム体よりなる被接合体を真空炉内
に入れ、排気して真空にした状態で高温で熱処理するこ
とにより行われる。ところが熱処理時の熱によりハニカ
ム体からAlやCrなどの金属成分が蒸発して炉内に移
動し、金属成分の不足により耐酸化性などハニカム体本
来の性能が低下する場合があった。また蒸発した金属が
炉壁に付着するため、真空炉の維持管理工数が多大とな
り、これを防止するために真空炉の排気能力を増大させ
れば真空ポンプが大型化して設備コストが増大するとい
う不具合がある。
筒の接合には、ろう付け法あるいは拡散接合法が知られ
ているが、製造工数が少なく低コストの拡散接合法を用
いるのが好ましいとされている。この拡散接合法は、外
筒に収納されたハニカム体よりなる被接合体を真空炉内
に入れ、排気して真空にした状態で高温で熱処理するこ
とにより行われる。ところが熱処理時の熱によりハニカ
ム体からAlやCrなどの金属成分が蒸発して炉内に移
動し、金属成分の不足により耐酸化性などハニカム体本
来の性能が低下する場合があった。また蒸発した金属が
炉壁に付着するため、真空炉の維持管理工数が多大とな
り、これを防止するために真空炉の排気能力を増大させ
れば真空ポンプが大型化して設備コストが増大するとい
う不具合がある。
【0005】そこで例えば特開平5−168945号公
報に開示されているように、被接合体の少なくとも一端
面をプレートで覆った状態で熱処理する方法が提案され
ている。このようにすれば、ハニカム体から蒸発する金
属が外部へ逃げるのが確実に阻止され、接合後には蒸発
した金属が再びハニカム体に付着するので、組成変動に
よるハニカム体の性能低下を防止することができ、かつ
炉壁への金属の付着も防止される。
報に開示されているように、被接合体の少なくとも一端
面をプレートで覆った状態で熱処理する方法が提案され
ている。このようにすれば、ハニカム体から蒸発する金
属が外部へ逃げるのが確実に阻止され、接合後には蒸発
した金属が再びハニカム体に付着するので、組成変動に
よるハニカム体の性能低下を防止することができ、かつ
炉壁への金属の付着も防止される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが被接合体の少
なくとも一端面をプレートで覆った状態で熱処理して拡
散接合する方法では、排気して真空にする際にハニカム
体内部の排気が不十分となり、残存する空気により熱処
理時にハニカム体表面に金属酸化物が形成される。拡散
接合は平板と波板、あるいはハニカム体と外筒の接触部
分における金属の相互拡散により行われるものであるか
ら、金属酸化物が介在すると金属の相互拡散が妨げら
れ、拡散接合強度が低下して十分な拡散接合品質が確保
できないという問題があった。
なくとも一端面をプレートで覆った状態で熱処理して拡
散接合する方法では、排気して真空にする際にハニカム
体内部の排気が不十分となり、残存する空気により熱処
理時にハニカム体表面に金属酸化物が形成される。拡散
接合は平板と波板、あるいはハニカム体と外筒の接触部
分における金属の相互拡散により行われるものであるか
ら、金属酸化物が介在すると金属の相互拡散が妨げら
れ、拡散接合強度が低下して十分な拡散接合品質が確保
できないという問題があった。
【0007】また熱処理前のハニカム体表面にはある程
度の金属酸化物が生成していることが避けられないが、
プレートで密閉状態とされているためにその金属酸化物
がそのまま残り、上記と同様に拡散接合時の障害とな
る。したがって熱処理直前に酸洗浄などの清浄化工程を
行って金属酸化物を除去することも行われているが、工
数が増大するとともに清浄化工程後直ちに拡散接合する
必要があり工程上の制約が大きくなるという問題があ
る。
度の金属酸化物が生成していることが避けられないが、
プレートで密閉状態とされているためにその金属酸化物
がそのまま残り、上記と同様に拡散接合時の障害とな
る。したがって熱処理直前に酸洗浄などの清浄化工程を
行って金属酸化物を除去することも行われているが、工
数が増大するとともに清浄化工程後直ちに拡散接合する
必要があり工程上の制約が大きくなるという問題があ
る。
【0008】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、被接合体の少なくとも一端面をプレートで
覆った状態で熱処理して拡散接合する方法において、工
数の増大なく十分な拡散接合強度を確保することを目的
とする。
ものであり、被接合体の少なくとも一端面をプレートで
覆った状態で熱処理して拡散接合する方法において、工
数の増大なく十分な拡散接合強度を確保することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1に記載のメタル担体の製造方法の特徴は、金属製平
板と金属製波板とが交互に巻回又は積層されてなるハニ
カム体と、ハニカム体を収納保持する外筒と、よりなる
被接合体の少なくとも一端面をプレートで覆った状態で
真空中で熱処理することにより少なくとも平板と波板を
拡散接合するメタル担体の製造方法において、プレート
は外筒の内部と外部とを連通可能に被接合体の一端面を
覆っていることにある。
項1に記載のメタル担体の製造方法の特徴は、金属製平
板と金属製波板とが交互に巻回又は積層されてなるハニ
カム体と、ハニカム体を収納保持する外筒と、よりなる
被接合体の少なくとも一端面をプレートで覆った状態で
真空中で熱処理することにより少なくとも平板と波板を
拡散接合するメタル担体の製造方法において、プレート
は外筒の内部と外部とを連通可能に被接合体の一端面を
覆っていることにある。
【0010】また請求項2に記載のメタル担体の製造方
法の特徴は、金属製平板と金属製波板とが交互に巻回又
は積層されてなるハニカム体と、ハニカム体を収納保持
する外筒と、よりなる被接合体の少なくとも一端面をプ
レートで覆った状態で真空中で熱処理することにより少
なくとも平板と波板を拡散接合するメタル担体の製造方
法において、熱処理時の初期には外筒の内部と外部との
連通を許容し、その後被接合体の少なくとも一端面をプ
レートで覆ってハニカム体の内部と外筒の外部とを非連
通として熱処理することにある。
法の特徴は、金属製平板と金属製波板とが交互に巻回又
は積層されてなるハニカム体と、ハニカム体を収納保持
する外筒と、よりなる被接合体の少なくとも一端面をプ
レートで覆った状態で真空中で熱処理することにより少
なくとも平板と波板を拡散接合するメタル担体の製造方
法において、熱処理時の初期には外筒の内部と外部との
連通を許容し、その後被接合体の少なくとも一端面をプ
レートで覆ってハニカム体の内部と外筒の外部とを非連
通として熱処理することにある。
【0011】
【発明の実施の形態】請求項1に記載のメタル担体の製
造方法では、プレートが外筒の内部と外部とを連通可能
に被接合体の一端面を覆って用いられる。したがって熱
処理前の真空排気時には、外筒内部の空気を外筒の外部
へ排出することができるので、熱処理時に金属酸化物が
生成することがない。一方、熱処理時の熱によりハニカ
ム体からは金属が蒸発するが、ハニカム体表面に不可避
に形成されていた金属酸化物被膜が金属の蒸発の応力に
より破壊・剥離される。これにより金属酸化物の悪影響
を回避して拡散接合できるので、接合強度が格段に向上
する。
造方法では、プレートが外筒の内部と外部とを連通可能
に被接合体の一端面を覆って用いられる。したがって熱
処理前の真空排気時には、外筒内部の空気を外筒の外部
へ排出することができるので、熱処理時に金属酸化物が
生成することがない。一方、熱処理時の熱によりハニカ
ム体からは金属が蒸発するが、ハニカム体表面に不可避
に形成されていた金属酸化物被膜が金属の蒸発の応力に
より破壊・剥離される。これにより金属酸化物の悪影響
を回避して拡散接合できるので、接合強度が格段に向上
する。
【0012】また被接合体の一端面はプレートで覆われ
ているため、蒸発した金属はその大部分が外筒内部に残
留するため、ハニカム体から蒸発する金属が大幅に抑制
される。さらに、ハニカム体内部に残留した金属蒸気の
一部は熱処理後に再びハニカム体表面に付着する。した
がって、組成の変動による耐酸化性の低下などハニカム
体本来の性能が損なわれるのが防止される。
ているため、蒸発した金属はその大部分が外筒内部に残
留するため、ハニカム体から蒸発する金属が大幅に抑制
される。さらに、ハニカム体内部に残留した金属蒸気の
一部は熱処理後に再びハニカム体表面に付着する。した
がって、組成の変動による耐酸化性の低下などハニカム
体本来の性能が損なわれるのが防止される。
【0013】このようにする手段としては、例えばプレ
ートに設けられた貫通孔により連通する方法、プレート
と外筒の一端面との間に形成された隙間により連通する
方法などがある。後者の場合には、例えばプレートの外
筒の一端面に対向する表面に溝を設ける方法、外筒の一
端面に凹凸を設け凸部でプレートを支持する方法などが
ある。また別のハニカム体をプレートとして用いること
もできる。
ートに設けられた貫通孔により連通する方法、プレート
と外筒の一端面との間に形成された隙間により連通する
方法などがある。後者の場合には、例えばプレートの外
筒の一端面に対向する表面に溝を設ける方法、外筒の一
端面に凹凸を設け凸部でプレートを支持する方法などが
ある。また別のハニカム体をプレートとして用いること
もできる。
【0014】なおプレートによる外筒の内部と外部との
連通の程度は、熱処理条件や熱処理前にハニカム体に生
成している金属酸化物被膜の量などにより決定される
が、蒸発によるハニカム体の金属成分の不足をできるだ
け低減するためには、例えばプレートに設けられた貫通
孔の開口面積をハニカム体の断面積の10%以下とし、
蒸発金属の外部への放出をできるだけ少なくすることが
好ましい。
連通の程度は、熱処理条件や熱処理前にハニカム体に生
成している金属酸化物被膜の量などにより決定される
が、蒸発によるハニカム体の金属成分の不足をできるだ
け低減するためには、例えばプレートに設けられた貫通
孔の開口面積をハニカム体の断面積の10%以下とし、
蒸発金属の外部への放出をできるだけ少なくすることが
好ましい。
【0015】このプレートとしては熱処理時の条件で変
形などの障害が生じないものであればその材質には制限
がなく、金属、セラミックスなどが用いられる。例えば
ハニカム体と同様の材質の金属から形成されたプレート
を用いることも好ましい。このようにすればプレートか
らもハニカム体と同じ金属種が蒸発するので、ハニカム
体から外部へ逃げた金属の不足分を補充することが可能
となる。
形などの障害が生じないものであればその材質には制限
がなく、金属、セラミックスなどが用いられる。例えば
ハニカム体と同様の材質の金属から形成されたプレート
を用いることも好ましい。このようにすればプレートか
らもハニカム体と同じ金属種が蒸発するので、ハニカム
体から外部へ逃げた金属の不足分を補充することが可能
となる。
【0016】請求項2に記載のメタル担体の製造方法で
は、熱処理時の初期には外筒の内部と外部との連通を許
容し、その後被接合体の少なくとも一端面をプレートで
覆って外筒の内部と外部とを非連通として熱処理され
る。したがって熱処理時の初期の排気時にハニカム体内
部の空気が排気され、熱処理時には外筒内部には空気が
存在しないので、ハニカム体の酸化が生じず拡散接合強
度が向上する。そして熱処理時には被接合体の一端面は
プレートで覆われているため、蒸発した金属が外部へ逃
げるのが確実に防止され、組成変動によるハニカム体の
性能低下を確実に防止することができる。
は、熱処理時の初期には外筒の内部と外部との連通を許
容し、その後被接合体の少なくとも一端面をプレートで
覆って外筒の内部と外部とを非連通として熱処理され
る。したがって熱処理時の初期の排気時にハニカム体内
部の空気が排気され、熱処理時には外筒内部には空気が
存在しないので、ハニカム体の酸化が生じず拡散接合強
度が向上する。そして熱処理時には被接合体の一端面は
プレートで覆われているため、蒸発した金属が外部へ逃
げるのが確実に防止され、組成変動によるハニカム体の
性能低下を確実に防止することができる。
【0017】このようにするには、熱処理炉内でプレー
トを着脱可能に構成することで行うことができる。しか
し機械的な可動部分を設けることは装置が大がかりとな
るとともに耐熱性も考慮しなければならない。そこでハ
ニカム体又は外筒より熱膨張係数が小さい治具でプレー
トを支持することが有効な手段である。この場合、熱処
理前にはプレートは治具に支持されてハニカム体との間
に隙間が生じた状態とし、熱処理時にはハニカム体又は
外筒の方が治具より大きく膨張して前記隙間を消失させ
るように構成する。このようにすれば、熱処理前の排気
時にハニカム体内を排気することができる。そして熱処
理時にはハニカム体が密閉状態となるので、蒸発した金
属がハニカム体外へ逃げるのが確実に防止できる。
トを着脱可能に構成することで行うことができる。しか
し機械的な可動部分を設けることは装置が大がかりとな
るとともに耐熱性も考慮しなければならない。そこでハ
ニカム体又は外筒より熱膨張係数が小さい治具でプレー
トを支持することが有効な手段である。この場合、熱処
理前にはプレートは治具に支持されてハニカム体との間
に隙間が生じた状態とし、熱処理時にはハニカム体又は
外筒の方が治具より大きく膨張して前記隙間を消失させ
るように構成する。このようにすれば、熱処理前の排気
時にハニカム体内を排気することができる。そして熱処
理時にはハニカム体が密閉状態となるので、蒸発した金
属がハニカム体外へ逃げるのが確実に防止できる。
【0018】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。 (実施例1)図1に本実施例の製造方法を示す。先ず、
Fe−Cr−Al系合金からなり板厚0.05mmの平
板と、この平板から形成された波板とを重ねてロール状
に巻回し、外径100mm、長さ120mmのハニカム
体1を形成する。
る。 (実施例1)図1に本実施例の製造方法を示す。先ず、
Fe−Cr−Al系合金からなり板厚0.05mmの平
板と、この平板から形成された波板とを重ねてロール状
に巻回し、外径100mm、長さ120mmのハニカム
体1を形成する。
【0019】また別に、板厚1〜2mmのフェライト系
ステンレス板から円筒状に形成された、内径100m
m、長さ125mmの外筒2を用意する。そしてこの外
筒2にハニカム体1を挿入して被接合体12を構成し、
被接合体12の一端面を基台3表面に当接させた状態で
直立させ、外筒2の他端面に板厚3mmのオーステナイ
ト系ステンレス鋼板よりなり中央に直径3mmの貫通孔
40をもつプレート4を載置する。
ステンレス板から円筒状に形成された、内径100m
m、長さ125mmの外筒2を用意する。そしてこの外
筒2にハニカム体1を挿入して被接合体12を構成し、
被接合体12の一端面を基台3表面に当接させた状態で
直立させ、外筒2の他端面に板厚3mmのオーステナイ
ト系ステンレス鋼板よりなり中央に直径3mmの貫通孔
40をもつプレート4を載置する。
【0020】その状態で基台3を含む全体を炉内に入
れ、先ず炉内から排気して真空状態とする。その後、排
気を継続しながら昇温し、真空度6.67×10-2Pa
(5×10-4Torr)以下にて1300℃で1時間保
持する熱処理を行うことにより拡散接合を行い、最後に
炉内を冷却して処理を終了する。このとき、熱処理前の
炉内の排気時には、ハニカム体1内の空気は貫通孔40
から強制的に排気され、ハニカム体1内も炉内と同様の
真空度となった状態で熱処理される。したがってハニカ
ム体1には、残存する空気による酸化が生じない。また
ハニカム体1から金属が蒸発する応力により、ハニカム
1表面に形成されていた酸化物皮膜が破壊されて剥離す
る。これらの作用により、ハニカム体1表面に酸化物皮
膜がほとんど無い状態で熱処理されるため、拡散接合が
促進され接合強度が向上する。
れ、先ず炉内から排気して真空状態とする。その後、排
気を継続しながら昇温し、真空度6.67×10-2Pa
(5×10-4Torr)以下にて1300℃で1時間保
持する熱処理を行うことにより拡散接合を行い、最後に
炉内を冷却して処理を終了する。このとき、熱処理前の
炉内の排気時には、ハニカム体1内の空気は貫通孔40
から強制的に排気され、ハニカム体1内も炉内と同様の
真空度となった状態で熱処理される。したがってハニカ
ム体1には、残存する空気による酸化が生じない。また
ハニカム体1から金属が蒸発する応力により、ハニカム
1表面に形成されていた酸化物皮膜が破壊されて剥離す
る。これらの作用により、ハニカム体1表面に酸化物皮
膜がほとんど無い状態で熱処理されるため、拡散接合が
促進され接合強度が向上する。
【0021】さらに、貫通孔40の開口面積はハニカム
体1の端面面積の約1/1000ときわめて小さい。し
たがってハニカム体1から蒸発する金属は、プレート4
で遮られることにより大部分がハニカム体1内に残り、
蒸発する金属が大幅に抑制されるため、貫通孔40から
炉内に逃げる量は僅かである。そして冷却時には、蒸発
した金属の一部が再びハニカム体1に付着する。したが
ってハニカム体1の組成変動は僅かとなり、組成変動に
よる耐酸化性の低下などが生じない。
体1の端面面積の約1/1000ときわめて小さい。し
たがってハニカム体1から蒸発する金属は、プレート4
で遮られることにより大部分がハニカム体1内に残り、
蒸発する金属が大幅に抑制されるため、貫通孔40から
炉内に逃げる量は僅かである。そして冷却時には、蒸発
した金属の一部が再びハニカム体1に付着する。したが
ってハニカム体1の組成変動は僅かとなり、組成変動に
よる耐酸化性の低下などが生じない。
【0022】(実施例2)図2に他の実施例の製造方法
を示す。本実施例はプレート4の材質及び形状が異なる
こと以外は実施例1と同様である。すなわちプレート4
は板厚5mmのアルミナから形成され、貫通孔40をも
たず外筒2と接触する一表面に複数の放射状の溝41が
設けられている。この溝41は深さ0.5mm、幅4m
mの形状で、それぞれ外筒2の外側から内側に跨るよう
に設けられ、放射状に均等に20個設けられている。
を示す。本実施例はプレート4の材質及び形状が異なる
こと以外は実施例1と同様である。すなわちプレート4
は板厚5mmのアルミナから形成され、貫通孔40をも
たず外筒2と接触する一表面に複数の放射状の溝41が
設けられている。この溝41は深さ0.5mm、幅4m
mの形状で、それぞれ外筒2の外側から内側に跨るよう
に設けられ、放射状に均等に20個設けられている。
【0023】本実施例では、熱処理前の炉内の排気時に
は、ハニカム体1内の空気は溝41から強制的に排気さ
れ、ハニカム体1内も炉内と同様の真空度となった状態
で熱処理される。したがってハニカム体1内に残存する
空気による酸化が生じない。またハニカム体1から金属
が蒸発する応力により、ハニカム体1表面に形成されて
いた酸化物皮膜が破壊されて剥離する。これらの作用に
より、ハニカム体1表面に酸化物皮膜がほとんど無い状
態で熱処理されるため、拡散接合が促進され接合強度が
向上する。
は、ハニカム体1内の空気は溝41から強制的に排気さ
れ、ハニカム体1内も炉内と同様の真空度となった状態
で熱処理される。したがってハニカム体1内に残存する
空気による酸化が生じない。またハニカム体1から金属
が蒸発する応力により、ハニカム体1表面に形成されて
いた酸化物皮膜が破壊されて剥離する。これらの作用に
より、ハニカム体1表面に酸化物皮膜がほとんど無い状
態で熱処理されるため、拡散接合が促進され接合強度が
向上する。
【0024】さらに、外筒2の内周側に開口する溝41
の開口面積の合計は、ハニカム体1の端面面積の約1/
200ときわめて小さい。したがってハニカム体1から
蒸発する金属は、プレート4で遮られることにより大部
分がハニカム体1内に残り、蒸発する金属が大幅に抑制
されるため溝41から炉内に逃げる量は僅かである。そ
して冷却時には、蒸発した金属の一部が再びハニカム体
1に付着する。したがってハニカム体1の組成変動は僅
かとなり、組成変動による耐酸化性の低下などが生じな
い。
の開口面積の合計は、ハニカム体1の端面面積の約1/
200ときわめて小さい。したがってハニカム体1から
蒸発する金属は、プレート4で遮られることにより大部
分がハニカム体1内に残り、蒸発する金属が大幅に抑制
されるため溝41から炉内に逃げる量は僅かである。そ
して冷却時には、蒸発した金属の一部が再びハニカム体
1に付着する。したがってハニカム体1の組成変動は僅
かとなり、組成変動による耐酸化性の低下などが生じな
い。
【0025】(実施例3)図3にさらに他の実施例の製
造方法を示す。本実施例はプレート4の材質及び形状が
異なること、及び外筒2の形状が異なること以外は実施
例1と同様である。すなわちプレート4は板厚5mmの
窒化ケイ素から形成され、貫通孔40をもたない平板形
状である。また外筒2のプレート4と接する端面には、
深さ1.5mm、幅5mmの凹部20が円周方向に均等
に10個設けられている。
造方法を示す。本実施例はプレート4の材質及び形状が
異なること、及び外筒2の形状が異なること以外は実施
例1と同様である。すなわちプレート4は板厚5mmの
窒化ケイ素から形成され、貫通孔40をもたない平板形
状である。また外筒2のプレート4と接する端面には、
深さ1.5mm、幅5mmの凹部20が円周方向に均等
に10個設けられている。
【0026】本実施例では、熱処理前の炉内の排気時に
は、ハニカム体1内の空気は凹部20から強制的に排気
され、ハニカム体1内も炉内と同様の真空度となった状
態で熱処理される。したがってハニカム体1内に残存す
る空気による酸化が生じない。またハニカム体1から金
属が蒸発する応力により、ハニカム1表面に形成されて
いた酸化物皮膜が破壊されて剥離する。これらの作用に
より、ハニカム体1表面に酸化物皮膜がほとんど生じな
い状態で熱処理されるため、拡散接合が促進され接合強
度が向上する。
は、ハニカム体1内の空気は凹部20から強制的に排気
され、ハニカム体1内も炉内と同様の真空度となった状
態で熱処理される。したがってハニカム体1内に残存す
る空気による酸化が生じない。またハニカム体1から金
属が蒸発する応力により、ハニカム1表面に形成されて
いた酸化物皮膜が破壊されて剥離する。これらの作用に
より、ハニカム体1表面に酸化物皮膜がほとんど生じな
い状態で熱処理されるため、拡散接合が促進され接合強
度が向上する。
【0027】さらに、外筒2の内周側に開口する凹部2
0の開口面積の合計は、ハニカム体1の端面面積の約1
/100と小さい。したがってハニカム体1から蒸発す
る金属は、プレート4で遮られることにより大部分がハ
ニカム体1内に残り蒸発する金属が大幅に抑制されるた
め、凹部20から炉内に逃げる量は僅かである。そして
冷却時には、蒸発した金属の一部が再びハニカム体1に
付着する。したがってハニカム体1の組成変動は僅かと
なり、組成変動による耐酸化性の低下などが生じない。
0の開口面積の合計は、ハニカム体1の端面面積の約1
/100と小さい。したがってハニカム体1から蒸発す
る金属は、プレート4で遮られることにより大部分がハ
ニカム体1内に残り蒸発する金属が大幅に抑制されるた
め、凹部20から炉内に逃げる量は僅かである。そして
冷却時には、蒸発した金属の一部が再びハニカム体1に
付着する。したがってハニカム体1の組成変動は僅かと
なり、組成変動による耐酸化性の低下などが生じない。
【0028】(実施例4)図4にさらに他の実施例の製
造方法に用いた外筒2を示す。本実施例はプレート4の
材質及び形状が異なること、及び外筒2の形状が異なる
こと以外は実施例3と同様である。すなわちプレート4
は板厚5mmのアルミナから形成され、貫通孔40をも
たない平板形状である。また外筒2は板材の端面を接合
することにより筒状に形成されているが、その接合時に
両端面を軸方向に僅かにずらして接合され、プレート4
と接する端面にはその差が0.5mmの段差部21が形
成されている。したがってプレート4がその端面に載置
されると、プレート4と外筒2との間には、外筒2の周
縁部に沿って最大0.5mmからゼロまで徐々に減少す
る隙間が形成される。
造方法に用いた外筒2を示す。本実施例はプレート4の
材質及び形状が異なること、及び外筒2の形状が異なる
こと以外は実施例3と同様である。すなわちプレート4
は板厚5mmのアルミナから形成され、貫通孔40をも
たない平板形状である。また外筒2は板材の端面を接合
することにより筒状に形成されているが、その接合時に
両端面を軸方向に僅かにずらして接合され、プレート4
と接する端面にはその差が0.5mmの段差部21が形
成されている。したがってプレート4がその端面に載置
されると、プレート4と外筒2との間には、外筒2の周
縁部に沿って最大0.5mmからゼロまで徐々に減少す
る隙間が形成される。
【0029】本実施例では、熱処理前の炉内の排気時に
は、ハニカム体1内の空気はプレート4と外筒2の間の
隙間から強制的に排気され、ハニカム体1内も炉内と同
様の真空度となった状態で熱処理される。したがってハ
ニカム体1内に残存する空気による酸化が生じない。ま
たハニカム体1から金属が蒸発する応力により、ハニカ
ム体1表面に形成されていた酸化物皮膜が破壊されて剥
離する。これらの作用により、ハニカム体1表面に酸化
物皮膜がほとんど生じない状態で熱処理されるため、拡
散接合が促進され接合強度が向上する。
は、ハニカム体1内の空気はプレート4と外筒2の間の
隙間から強制的に排気され、ハニカム体1内も炉内と同
様の真空度となった状態で熱処理される。したがってハ
ニカム体1内に残存する空気による酸化が生じない。ま
たハニカム体1から金属が蒸発する応力により、ハニカ
ム体1表面に形成されていた酸化物皮膜が破壊されて剥
離する。これらの作用により、ハニカム体1表面に酸化
物皮膜がほとんど生じない状態で熱処理されるため、拡
散接合が促進され接合強度が向上する。
【0030】さらに、プレート4と外筒2の間の隙間の
開口面積は、ハニカム体1の端面面積の約1/200と
きわめて小さい。したがってハニカム体1から蒸発する
金属は、プレート4で遮られることにより大部分がハニ
カム体1内に残り蒸発する金属が大幅に抑制されるた
め、隙間から炉内に逃げる量は僅かである。そして冷却
時には蒸発した金属の一部が再びハニカム体1に付着す
る。したがってハニカム体1の組成変動は僅かとなり、
組成変動による耐酸化性の低下などが生じない。
開口面積は、ハニカム体1の端面面積の約1/200と
きわめて小さい。したがってハニカム体1から蒸発する
金属は、プレート4で遮られることにより大部分がハニ
カム体1内に残り蒸発する金属が大幅に抑制されるた
め、隙間から炉内に逃げる量は僅かである。そして冷却
時には蒸発した金属の一部が再びハニカム体1に付着す
る。したがってハニカム体1の組成変動は僅かとなり、
組成変動による耐酸化性の低下などが生じない。
【0031】なお、この実施例では段差部21を外筒2
の片側端面に設けられている場合について説明したが、
開口面積(連通)を多くしたい場合には外筒の両端面に
段差部を設けることが望ましい。 (実施例5)図5及び図6に本実施例の製造方法を示
す。本実施例は外筒2の外側に支柱5を立て、支柱5で
板厚5mmのアルミナ製プレート4を支持するようにし
たこと以外は実施例1と同様である。
の片側端面に設けられている場合について説明したが、
開口面積(連通)を多くしたい場合には外筒の両端面に
段差部を設けることが望ましい。 (実施例5)図5及び図6に本実施例の製造方法を示
す。本実施例は外筒2の外側に支柱5を立て、支柱5で
板厚5mmのアルミナ製プレート4を支持するようにし
たこと以外は実施例1と同様である。
【0032】支柱5は例えば窒化ケイ素など、外筒2よ
り熱膨張係数が小さい材料から形成される。そして本実
施例では、室温においては支柱5の高さが外筒2の高さ
より高いが、1300℃では外筒2が大きく膨張して支
柱5の高さを僅かに越えるように、外筒2と支柱5の寸
法が設計されている。本実施例では、図5に示すよう
に、熱処理前の炉内の排気時にはプレート4は支柱5に
支持され、プレート4と外筒2との間には間隔約1mm
の隙間22が生じている。したがってハニカム体1内の
空気は隙間22から強制的に排気され、ハニカム体1内
も炉内と同様の真空度となった状態で熱処理される。し
たがってハニカム体1内に残存する空気による酸化が生
じず、接合強度が向上する。
り熱膨張係数が小さい材料から形成される。そして本実
施例では、室温においては支柱5の高さが外筒2の高さ
より高いが、1300℃では外筒2が大きく膨張して支
柱5の高さを僅かに越えるように、外筒2と支柱5の寸
法が設計されている。本実施例では、図5に示すよう
に、熱処理前の炉内の排気時にはプレート4は支柱5に
支持され、プレート4と外筒2との間には間隔約1mm
の隙間22が生じている。したがってハニカム体1内の
空気は隙間22から強制的に排気され、ハニカム体1内
も炉内と同様の真空度となった状態で熱処理される。し
たがってハニカム体1内に残存する空気による酸化が生
じず、接合強度が向上する。
【0033】そして昇温により高温となると、外筒2の
上下方向の膨張量が支柱5を上回り、図6に示すように
外筒2の高さが支柱5の高さを越える。したがってプレ
ート4は支柱5による支持を離れて外筒2の一端面に載
置される。これによりハニカム体1は密閉状態となり、
蒸発した金属が外筒2の外へ逃げることがないので、組
成変動による耐酸化性の低下などが確実に防止される。
上下方向の膨張量が支柱5を上回り、図6に示すように
外筒2の高さが支柱5の高さを越える。したがってプレ
ート4は支柱5による支持を離れて外筒2の一端面に載
置される。これによりハニカム体1は密閉状態となり、
蒸発した金属が外筒2の外へ逃げることがないので、組
成変動による耐酸化性の低下などが確実に防止される。
【0034】(実施例6)図7にさらに別の実施例の製
造方法を示す。本実施例では、実施例1と同様のハニカ
ム体1及び外筒2よりなる被接合体12を3組同軸的に
積み重ね、その最上段の外筒2の上端面に別の蓋ハニカ
ム体6を載置した状態で熱処理している。蓋ハニカム体
6はハニカム体1と同材質であるが、その平板及び波板
の板厚は0.5mmとハニカム体1の10倍となってい
る。またハニカムセル数は、ハニカム体1の2倍となっ
ている。
造方法を示す。本実施例では、実施例1と同様のハニカ
ム体1及び外筒2よりなる被接合体12を3組同軸的に
積み重ね、その最上段の外筒2の上端面に別の蓋ハニカ
ム体6を載置した状態で熱処理している。蓋ハニカム体
6はハニカム体1と同材質であるが、その平板及び波板
の板厚は0.5mmとハニカム体1の10倍となってい
る。またハニカムセル数は、ハニカム体1の2倍となっ
ている。
【0035】本実施例では、蓋ハニカム体6が実施例1
のプレート4の機能をもち、その狭小なハニカムセルが
貫通孔10の機能を果たして、排気時に3組のハニカム
体1内の空気は蓋ハニカム体6のハニカムセルを通じて
排気され、3組のハニカム体1内も炉内と同様の真空度
となった状態で熱処理される。したがってハニカム体1
内に残存する空気による酸化が生じず、接合強度が向上
する。
のプレート4の機能をもち、その狭小なハニカムセルが
貫通孔10の機能を果たして、排気時に3組のハニカム
体1内の空気は蓋ハニカム体6のハニカムセルを通じて
排気され、3組のハニカム体1内も炉内と同様の真空度
となった状態で熱処理される。したがってハニカム体1
内に残存する空気による酸化が生じず、接合強度が向上
する。
【0036】一方、熱処理時には、炉内への解放側とな
る蓋ハニカム体6から多量の金属が蒸発するため、蓋ハ
ニカム体6のハニカムセル内にはその金属蒸気が充満す
る。したがって3組のハニカム体1から発生した金属蒸
気が蓋ハニカム体6のハニカムセルを通って炉内へ逃げ
るのが抑制され、組成変動による耐酸化性の低下などが
防止される。そして蓋ハニカム体6は、板厚が厚いので
繰り返し使用の耐久性に優れている。
る蓋ハニカム体6から多量の金属が蒸発するため、蓋ハ
ニカム体6のハニカムセル内にはその金属蒸気が充満す
る。したがって3組のハニカム体1から発生した金属蒸
気が蓋ハニカム体6のハニカムセルを通って炉内へ逃げ
るのが抑制され、組成変動による耐酸化性の低下などが
防止される。そして蓋ハニカム体6は、板厚が厚いので
繰り返し使用の耐久性に優れている。
【0037】
【発明の効果】すなわち本発明のメタル担体の製造方法
によれば、高い接合強度が得られ、かつ組成変動による
耐酸化性の低下などハニカム体の性能低下を防止するこ
とができる。また蒸発した金属が炉内に逃げるのを防止
できるので、低排気能力の真空ポンプを用いても炉内雰
囲気の汚染が防止でき、さらに炉壁への金属の付着量も
低減できるので、設備や維持管理に要するコストの大幅
な低減を図ることができる。
によれば、高い接合強度が得られ、かつ組成変動による
耐酸化性の低下などハニカム体の性能低下を防止するこ
とができる。また蒸発した金属が炉内に逃げるのを防止
できるので、低排気能力の真空ポンプを用いても炉内雰
囲気の汚染が防止でき、さらに炉壁への金属の付着量も
低減できるので、設備や維持管理に要するコストの大幅
な低減を図ることができる。
【図1】本発明の一実施例における被接合体の炉内への
配置状態の断面図である。
配置状態の断面図である。
【図2】本発明の第2の実施例における被接合体の炉内
への配置状態の断面図である。
への配置状態の断面図である。
【図3】本発明の第3の実施例における被接合体の炉内
への配置状態の断面図である。
への配置状態の断面図である。
【図4】本発明の第4の実施例に用いた外筒の要部斜視
図である。
図である。
【図5】本発明の第5の実施例における被接合体の炉内
への配置状態の断面図である。
への配置状態の断面図である。
【図6】本発明の第5の実施例における被接合体の熱処
理時の炉内での状態の断面図である。
理時の炉内での状態の断面図である。
【図7】本発明の第6の実施例における被接合体の炉内
への配置状態の断面図である。
への配置状態の断面図である。
1:ハニカム体 2:外筒 3:基
台 4:プレート 5:支柱 6:蓋
ハニカム体 12:被接合体 20:凹部 21:
段差部 22:隙間 40:貫通孔 41:
溝
台 4:プレート 5:支柱 6:蓋
ハニカム体 12:被接合体 20:凹部 21:
段差部 22:隙間 40:貫通孔 41:
溝
Claims (2)
- 【請求項1】 金属製平板と金属製波板とが交互に巻回
又は積層されてなるハニカム体と、該ハニカム体を収納
保持する外筒と、よりなる被接合体の少なくとも一端面
をプレートで覆った状態で真空中で熱処理することによ
り少なくとも該平板と該波板を拡散接合するメタル担体
の製造方法において、 該プレートは該外筒の内部と外部とを連通可能に該被接
合体の一端面を覆っていることを特徴とするメタル担体
の製造方法。 - 【請求項2】 金属製平板と金属製波板とが交互に巻回
又は積層されてなるハニカム体と、該ハニカム体を収納
保持する外筒と、よりなる被接合体の少なくとも一端面
をプレートで覆った状態で真空中で熱処理することによ
り少なくとも該平板と該波板を拡散接合するメタル担体
の製造方法において、 該熱処理時の初期には該外筒の内部と外部との連通を許
容し、その後該被接合体の少なくとも一端面を該プレー
トで覆って該ハニカム体の内部と該外筒の外部とを非連
通として熱処理することを特徴とするメタル担体の製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8024006A JPH09215930A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | メタル担体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8024006A JPH09215930A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | メタル担体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09215930A true JPH09215930A (ja) | 1997-08-19 |
Family
ID=12126481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8024006A Pending JPH09215930A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | メタル担体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09215930A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6761857B1 (en) | 1998-03-16 | 2004-07-13 | Nippon Steel Corporation | Diffusion bonded metallic catalyst carrier and production thereof |
-
1996
- 1996-02-09 JP JP8024006A patent/JPH09215930A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6761857B1 (en) | 1998-03-16 | 2004-07-13 | Nippon Steel Corporation | Diffusion bonded metallic catalyst carrier and production thereof |
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