JPH09215967A - 容器のラベル除去装置 - Google Patents

容器のラベル除去装置

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Publication number
JPH09215967A
JPH09215967A JP2292396A JP2292396A JPH09215967A JP H09215967 A JPH09215967 A JP H09215967A JP 2292396 A JP2292396 A JP 2292396A JP 2292396 A JP2292396 A JP 2292396A JP H09215967 A JPH09215967 A JP H09215967A
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JP
Japan
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label
drum
outer peripheral
container
brush
Prior art date
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Pending
Application number
JP2292396A
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English (en)
Inventor
Akira Korenaga
明 是永
Michio Kamiyo
道夫 神余
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KORENAGA TEKKOSHO KK
Original Assignee
KORENAGA TEKKOSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドラム缶に貼付されたラベルの除去を自動的
に行うことにより、労働力を大幅に省き、重労働および
悪作業環境からの解放を図る。 【解決手段】 箱形フレーム体8にドラム缶1の出入口
15,16を形成し、箱形フレーム体8の内部に、蓋板2を
前向きにして横倒させたドラム缶1の外周面を回転自在
に支持する左右一対の支持ローラ32,33と、両支持ロー
ラ32,33で支持されたドラム缶1の蓋板2に貼付された
第1のラベル5を除去する第1回転ブラシ55と、上記ド
ラム缶1の外周面に貼付された第2のラベルを除去する
第2回転ブラシ70とを具備した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドラム缶などの容
器に貼付されたラベルを除去するラベル除去装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ドラム缶の天板(蓋板)や外周面
に貼付されたラベルを除去する作業は、作業者が手作業
でラベルを剥がしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような手作業では多くの労働力を必要とし、重労働で作
業環境も良くはなかった。
【0004】そこで本発明のうち請求項1記載の発明は
容器の端板に貼付されたラベルを自動的に除去すること
を目的とし、請求項2記載の発明は容器の外周面に貼付
されたラベルを自動的に除去することを目的とし、請求
項3記載の発明は容器の端板と外周面とに貼付されたラ
ベルを自動的に除去することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載の発明は、一対の
端板とこれら両端板の外周部に設けられた外周板とによ
り形成された円筒状の容器に貼付されたラベルを除去す
るラベル除去装置であって、上記容器の端板に貼付され
たラベルを除去する回転ブラシを有するブラシ装置を具
備したことを特徴としたものである。
【0006】これによると、回転ブラシを回転駆動させ
ることにより、回転ブラシが容器の端板に貼付されたラ
ベルを除去する。請求項2記載の発明は、一対の端板と
これら両端板の外周部に設けられた外周板とにより形成
された円筒状の容器に貼付されたラベルを除去するラベ
ル除去装置であって、上記両端板を横向きにして横倒さ
せた容器の外周面を回転自在に支持する支持ローラ装置
と、この支持ローラ装置で支持された容器の外周面に貼
付されたラベルを除去する回転ブラシを有するブラシ装
置とを具備したことを特徴としたものである。
【0007】これによると、横倒させた容器を支持ロー
ラ装置で支持し、その後、容器を支持ローラ装置で回転
させてラベルの向きを調整しながら、回転ブラシを回転
駆動させることにより、回転ブラシが上記容器の外周面
に貼付されたラベルを除去する。
【0008】請求項3記載の発明は、一対の端板とこれ
ら両端板の外周部に設けられた外周板とにより形成され
た円筒状の容器に貼付されたラベルを除去するラベル除
去装置であって、上記両端板を横向きにして横倒させた
容器の外周面を回転自在に支持する支持ローラ装置と、
この支持ローラ装置で支持された容器の端板に貼付され
たラベルを除去する第1回転ブラシを有する第1ブラシ
装置と、上記支持ローラ装置で支持された容器の外周面
に貼付されたラベルを除去する第2回転ブラシを有する
第2ブラシ装置とを具備したことを特徴としたものであ
る。
【0009】これによると、横倒させた容器を支持ロー
ラ装置で支持し、その後、第1回転ブラシを回転駆動さ
せることにより、第1回転ブラシが上記容器の端板に貼
付されたラベルを除去する。さらに、容器を支持ローラ
装置で回転させて、容器の外周面に貼付されたラベルの
向きを調整しながら、第2回転ブラシを回転駆動させる
ことにより、第2回転ブラシが上記容器の外周面に貼付
されたラベルを除去する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜図3に示すように、1は、
容器の一例であるドラム缶であり、端板の一例である上
下一対の蓋板2と底板3、およびこれら蓋板2と底板3
の外周部に設けられた外周板4により円筒状に形成され
ている。上記蓋板2の外面には長方形の第1のラベル5
が貼付され、外周板4の外面には長方形の第2のラベル
6が貼付されている。
【0011】8はラベル除去装置の箱形フレーム体であ
り、この箱形フレーム体8は前壁9と後壁10と左右両側
壁11,12と上壁13と底壁14とから構成されている。上記
一方(右方)の側壁11にはドラム缶1の入口15が形成さ
れ、他方(左方)の側壁12にはドラム缶1の出口16が形
成されている。上記入口15には開閉自在な入口側扉17が
設けられ、出口16には開閉自在な出口側扉18が設けられ
ている。また、上壁13には、それぞれ台座20を介して、
上記入口側扉17を開閉する入口扉開閉用モータ21と出口
側扉18を開閉する出口扉開閉用モータ22とが設けられて
いる。
【0012】図5に示すように、上記入口扉開閉用モー
タ21の出力軸に設けられた駆動スプロケット23には、一
端が入口側扉17の上部に連結された開閉用チェン24が噛
合しており、この開閉用チェン24の他端側はガイドスプ
ロケット25に支持されて箱形フレーム体8の前方へ案内
されている。上記開閉用チェン24の他端には、入口側扉
17を上方(すなわち開方向)へ付勢するカウンターウエ
イト26が吊下げられている。上記ガイドスプロケット25
は台座27を介して上壁13に遊転自在に取付けられてい
る。同様に、上記出口扉開閉用モータ22の側にも、駆動
スプロケット23と開閉用チェン24とカウンターウエイト
26と台座27とが設けられている。
【0013】図1に示すように、上記箱形フレーム体8
の内部には、入口15と出口16との間でドラム缶1を支持
する支持板29が設けられている。この支持板29は出口側
ほど下位に傾斜しており、この支持板29の左右中間部に
は開口部30が形成されている。この開口部30には、蓋板
2を前向きにして横倒させたドラム缶1の外周面を回転
自在に支持する支持ローラ装置31が設けられている。こ
の支持ローラ装置31は、図1,図4,図7に示すよう
に、上記開口部30から支持板29の上面へ露出する左右一
対の支持ローラ32,33と、これら支持ローラ32,33を回
転させる回転駆動用モータ34と、入口側の支持ローラ32
のみを上方へ持ち上げてドラム缶1を両支持ローラ32,
33上から出口側へ転動させる昇降用シリンダ装置35とか
ら構成されている。
【0014】すなわち、出口側の支持ローラ33は、箱形
フレーム体8の前壁9と後壁10との間に回転自在に設け
られた出口側の回転軸36に外嵌されており、前後に3分
割されている。また、入口側の支持ローラ32は、入口側
の昇降自在な回転軸37に外嵌されており、前後に3分割
されている。上記入口側の回転軸37は、前後一対の上下
揺動自在なアーム38の遊端部間に、回転自在に取付けら
れている。これらアーム38の基端部は、上記出口側の回
転軸36の両端部に軸受けを介して回転自在に外嵌された
筒体39に取付けられている。また、上記回転駆動用モー
タ34は、前壁9の外面に取付けられ、出口側の回転軸36
に連結されている。さらに、出口側の回転軸36に設けら
れたスプロケット40と入口側の回転軸37に設けられたス
プロケット41とにはチェン42が巻張されており、これに
より、入口側の回転軸37は出口側の回転軸36に連動して
回転する。尚、上記両支持ローラ32,33の外周面にはゴ
ムライニングが施されている。
【0015】また、上記昇降用シリンダ装置35は箱形フ
レーム体8の底壁14に上向きに設けられており、昇降用
シリンダ装置35のピストンロッド35aの先端は、リンク
43を介して、上記前後一対のアーム38間に設けられた連
結部材44に連結されている。
【0016】上記箱形フレーム体8の内側でかつ支持板
29の上方には、両支持ローラ32,33で支持されたドラム
缶1の蓋板2に水を噴射する第1ノズル46と、外周面の
上部に水を噴射する第2ノズル47とが設けられている。
また、上記支持板29と底壁14との間は出口側ほど下位に
傾斜した排水板48で仕切られており、後壁10には、上記
各ノズル46,47から噴射されて排水板48上を流れ落ちた
排水を箱形フレーム体8の外部へ排出する排水口49が形
成されており、この排水口49には排水管50が接続されて
いる。
【0017】図1〜図3に示すように、上記両支持ロー
ラ32,33の上方には、両支持ローラ32,33で支持された
ドラム缶1の外周面を下向きに押さえる押えローラ52が
昇降自在に設けられている。この押えローラ52は、箱形
フレーム体8の上壁13に設けられた押え用シリンダ装置
53のピストンロッド53aの下端に、ブラケット54を介し
て遊転自在に取付けられている。
【0018】上記箱形フレーム体8の前部には、両支持
ローラ32,33で支持されたドラム缶1の蓋板2に貼付さ
れた第1のラベル5を除去する第1回転ブラシ55を有す
る第1ブラシ装置56が設けられている。上記第1回転ブ
ラシ55は、カップ型のワイヤブラシであり、前後軸心57
の回りに回転自在な第1ブラシ軸58の先端に着脱自在に
取付けられている。この第1ブラシ軸58は、流体圧(空
圧または油圧)により前後方向へ出退自在な第1シリン
ダ装置59のピストンロッド59aに、軸受け60を介して回
転自在に設けられている。上記第1シリンダ装置59は昇
降自在な箱状の昇降体61に内蔵されており、上記ピスト
ンロッド59aの外周方と昇降体61との間にシリンダ室59
b,59cが形成されている。上記昇降体61には、スプラ
イン軸69を介して第1ブラシ軸58に連結してこの第1ブ
ラシ軸58を回転させる第1モータ62が設けられている。
【0019】上記箱形フレーム体8の前壁9の内側に
は、昇降体61に螺合して、この昇降体61を支持しながら
上下方向へ送り移動させるネジ軸63が回転自在に設けら
れている。このネジ軸63は、上壁13に設けられた昇降用
モータ64により回転駆動される。また、箱形フレーム体
8の前壁9には、上記第1モータ62が突出する前部開口
部65が昇降体61の昇降範囲にわたり形成されている。こ
の前部開口部65は、昇降体61の昇降により伸縮する蛇腹
式の上部カバー66と下部カバー67とで覆われている。こ
のうち上部カバー66は前部開口部65の上端部から昇降体
61の上面に取付けられており、下部カバー67は昇降体61
の下面から前部開口部65の下端部に取付けられている。
以上が第1ブラシ装置56の構成である。
【0020】尚、上記第1シリンダ装置59のピストンロ
ッド59aが後方へ突出した際、第1回転ブラシ55は、第
1ブラシ軸58を介して前方から後方へ突出し、両支持ロ
ーラ32,33で支持されたドラム缶1の蓋板2に押し付け
られるのであるが、この際の第1回転ブラシ55の押圧に
よるドラム缶1の後方へのずれを規制するために、上記
支持ローラ装置31の連結部材44の後部に、ドラム缶1の
底板3に当接自在な位置決めストッパー68(図3,図4
参照)が設けられている。
【0021】図1〜図3に示すように、上記箱形フレー
ム体8の上部には、両支持ローラ32,33で支持されたド
ラム缶1の外周面に貼付された第2のラベル6を除去す
る第2回転ブラシ70を有する第2ブラシ装置71が設けら
れている。上記第2回転ブラシ70は、ロール型のワイヤ
ブラシであり、前後軸心72の回りに回転自在な第2ブラ
シ軸73に取付けられている。この第2ブラシ軸73は、ブ
ラケット74を介して、上下揺動自在な揺動アーム75の一
方の遊端部に取付けられている。上記揺動アーム75の中
間部は、箱形フレーム体8の上壁13の内面から垂設され
た取付フレーム76に回転自在に支持されている。
【0022】上記揺動アーム75の他方の遊端部には、箱
形フレーム体8の上壁13に設けられて揺動アーム75を上
下に揺動させる第2シリンダ装置77のピストンロッド77
aの下端がリンク78を介して連結されている。また、上
記上壁13には第2ブラシ軸73を回転させる第2モータ79
が設けられている。すなわち、図7に示すように、第2
モータ79の出力軸には駆動側スプロケット80が設けら
れ、上記第2ブラシ軸73には遊端側スプロケット81が設
けられ、上記揺動アーム75の揺動中心部には中間スプロ
ケット82が設けられており、上記駆動側スプロケット80
と中間スプロケット82との間に駆動用チェン83が巻張さ
れ、上記遊端側スプロケット81と中間スプロケット82と
の間に従動用チェン84が巻張されている。以上が第2ブ
ラシ装置71の構成である。
【0023】図1,図2に示すように、上記箱形フレー
ム体8の一側方(右側方)には、横倒したドラム缶1を
入口15へ転送する入口側投入装置86が設けられている。
この入口側投入装置86の上端には、ドラム缶1を支持可
能でありかつ箱形フレーム体8の入口側ほど下位に傾斜
して上記支持板29の始端部に連続する支持面87が形成さ
れている。また、入口側投入装置86には、ドラム缶1を
支持面87上に固定する上下出退自在なストッパ体88と、
このストッパ体88を出退させるストッパ用シリンダ装置
89とが具備されている。これにより、入口側投入装置86
の支持面87に載置されたドラム缶1は、図1の実線で示
すように支持面87の上方へ突出したストッパ体88により
固定され、仮想線で示すようにストッパ体88が支持面87
の下方へ退避することにより入口15へ転動する。
【0024】また、箱形フレーム体8の他側方には、出
口16から出たドラム缶1を受取って横倒姿勢から起立姿
勢へ戻す出口側受取装置90が設けられている。すなわ
ち、図1,図2,図6に示すように、出口側受取装置90
には、ドラム缶1を支持可能でありかつ上記支持板29の
終端部に連続して傾斜する支持面91と、この支持面91を
転動したドラム缶1を横倒姿勢のまま受け止める受けフ
レーム92と、この受けフレーム92を上方へ90°回動さ
せてドラム缶1を起立させる起立用シリンダ装置93とが
設けられている。
【0025】また、図2に示すように、上記出口側受取
装置90の前方には、起立したドラム缶1を出口側受取装
置90から受け取って搬送するローラコンベヤ装置94が配
設されている。
【0026】以下、上記構成における作用を説明する。
先ず、図1の仮想線で示すように、蓋板2を手前に向け
て中古のドラム缶1を横倒させ、このドラム缶1を人力
またはフォークリフト等で持ち上げて入口側投入装置86
の支持面87に載置する。この際、実線で示すようにスト
ッパ体88が支持面87の上方へ突出しているため、ドラム
缶1は支持面87に固定されている。
【0027】そして、箱形フレーム体8の内部にドラム
缶1が無いことを確認した後、入口扉開閉用モータ21を
駆動させることにより、図1の仮想線で示すように開閉
用チェン24を介して入口側扉17が上方へ引上げられて入
口15が開放される。この際、入口側扉17はカウンターウ
エイト26により開方向(すなわち上方)へ付勢されてい
るため、入口扉開閉用モータ21にかかる負荷を軽減し得
る。
【0028】その後、図1の仮想線で示すように入口側
投入装置86のストッパ用シリンダ装置89のピストンロッ
ド89aを突出させてストッパ体88を支持面87の下方へ退
入させることにより、ドラム缶1は、傾斜している支持
面87を転動して入口15から箱形フレーム体8の内部に入
り、実線で示すように両支持ローラ32,33で支持され
る。
【0029】その後、入口扉開閉用モータ21を逆駆動さ
せることにより、図1の実線で示すように開閉用チェン
24を介して入口側扉17が下方へ下ろされて入口15が閉鎖
される。そして、図3に示すように、第1シリンダ装置
59のピストンロッド59aを後方へ突出させることによ
り、第1回転ブラシ55は、第1ブラシ軸58を介して前方
から後方へ突出し、ドラム缶1の蓋板2に押し付けられ
てこのドラム缶1を後方へ押す。これにより、ドラム缶
1の底板3が位置決めストッパー68に当接するため、ド
ラム缶1のこれ以上の後方へのずれが規制され、ドラム
缶1が前後方向で位置決めされる。
【0030】そして、図4に示す回転駆動用モータ34を
駆動して、両回転軸36,37を介して両支持ローラ32,33
を回転させることにより、ドラム缶1を回転させて、図
1に示すように第1のラベル5の長辺が垂直になった状
態で回転を停止する。そして、押え用シリンダ装置53の
ピストンロッド53aを突出させて、押えローラ52を上方
からドラム缶1の外周面に押し付ける。
【0031】その後、第1ノズル46からドラム缶1の蓋
板2へ水を噴射しながら、図3に示す第1モータ62を駆
動させることにより、スプライン軸69と第1ブラシ軸58
とを介して第1回転ブラシ55が回転し、第1のラベル5
の除去が開始される。この状態で、さらに昇降用モータ
64を駆動させることにより、ネジ軸63が回転して第1回
転ブラシ55が昇降体61を介して昇降するため、第1のラ
ベル5が上下方向にわたり完全に除去される。この際、
図1に示すように、第1ノズル46からの水の噴射によ
り、第1のラベル5の除去時に発生した粉塵は水ととも
に排水口49から排水管50を通って箱形フレーム体8の外
部へ排出される。
【0032】その後、図3に示すように、第1回転ブラ
シ55の回転を停止し、第1シリンダ装置59のピストンロ
ッド59aを前方へ退入させて、第1回転ブラシ55をドラ
ム缶1の蓋板2から前方へ離間させる。
【0033】そして、図1に示すように、第2ノズル47
からドラム缶1の外周面の上部へ水を噴射しながら、第
2モータ79を駆動させることにより、各スプロケット80
〜82とチェン83,84とを介して第2回転ブラシ70が回転
し、さらに第2シリンダ装置77のピストンロッド77aを
退入させることにより、揺動アーム75が反時計回りに揺
動するため、第2回転ブラシ70が下動してドラム缶1の
外周面に押し付けられ、第2のラベル6の除去が開始さ
れる。この状態で、さらに図4に示す回転駆動用モータ
34を駆動して両支持ローラ32,33を介してドラム缶1を
回転させることにより、第2のラベル6が周方向の全範
囲にわたって第2回転ブラシ70で完全に除去される。こ
の際、第2ノズル47からの水の噴射により、第2のラベ
ル6の除去時に発生した粉塵は水とともに排水口49から
排水管50を通って箱形フレーム体8の外部へ排出され
る。
【0034】その後、第2回転ブラシ70の回転を停止
し、図1の仮想線で示すように、第2シリンダ装置77の
ピストンロッド77aを突出させて揺動アーム75を時計回
りに揺動させることにより、第2回転ブラシ70を上動さ
せてドラム缶1の外周面から上方へ離間させる。さら
に、図7に示すように、押え用シリンダ装置53のピスト
ンロッド53aを退入して、押えローラ52を上動させてド
ラム缶1の外周面から上方へ離間させる。
【0035】その後、出口扉開閉用モータ22を駆動させ
ることにより、開閉用チェン24を介して出口側扉18が上
方へ引上げられて出口16が開放される。そして、昇降用
シリンダ装置35のピストンロッド35aを突出することに
より、アーム38の遊端側が上方へ揺動して入口側の支持
ローラ32が持ち上げられ、ドラム缶1は両支持ローラ3
2,33上から出口側へ押し出されて転動しながら出口16
を通り抜け、その後、出口16が出口側扉18で閉じられ
る。これと同時に、先述したように入口側扉17を開放し
て入口15から他のドラム缶1を箱形フレーム体8の内部
に入れ、同様にしてラベル除去を行う。
【0036】尚、出口16から出たドラム缶1は出口側受
取装置90の受けフレーム92に受け止められる。その後、
図6に示すように、起立用シリンダ装置93のピストンロ
ッド93aを退入させることにより、受けフレーム92が上
方へ90°回動してドラム缶1が起立し、さらに、図2
に示すように、このドラム缶1は起立姿勢でローラコン
ベヤ装置94に受け取られて搬送される。
【0037】このように、第1および第2のラベル5,
6を連続して自動的に除去することができるため、労働
力が大幅に省け、重労働および悪作業環境から解放され
る。上記実施の形態では、第1および第2のラベル5,
6を除去する際、図1に示すように入口15と出口16はそ
れぞれ入口側扉17と出口側扉18で閉じられ、さらに、図
3に示すように前部開口部65は上部カバー66と下部カバ
ー67とで覆われているため、箱形フレーム体8を密閉状
態に保つことができ、粉塵や各ノズル46,47から噴射さ
れた水等が箱形フレーム体8の外部に飛散することを防
止できる。
【0038】上記実施の形態では、第1および第2のラ
ベル5,6を除去する際、各ノズル46,47から水を噴射
する湿式のラベル除去装置を示したが、乾式のラベル除
去装置でもよく、この場合は上記ノズル46,47と排水板
48と排水管50とを不要にし得る。また、入口15と出口16
とにそれぞれ入口側扉17と出口側扉18とを設けたが、乾
式の場合では、入口側扉17と出口側扉18との代わりに、
開閉動作の不要なゴム製のカーテンを取付けたりエアカ
ーテンを形成してもよい。
【0039】上記実施の形態では、第1および第2回転
ブラシ55,70としてそれぞれワイヤブラシを用いたが、
各ラベル5,6の材質や接着剤の強さに応じてビニール
ブラシを用いてもよく、さらには上記両回転ブラシ55,
70の材質や腰の強さを選択することにより、両回転ブラ
シ55,70の寿命延長およびドラム缶1の表面の疵の減少
を図ることができる。また、第1回転ブラシ55をカップ
型とし、第2回転ブラシ70をロール型としているが、各
ラベル5,6の貼付位置や状態に応じて、両回転ブラシ
55,70の型式を選択して変えることも可能である。
【0040】また、実施の形態では、第1および第2回
転ブラシ55,70を設けたが、第1のラベル5しか貼付さ
れていないドラム缶1のみを扱う場合は、第1回転ブラ
シ55のみを具備したものでよく、第2のラベル6しか貼
付されていないドラム缶1のみを扱う場合は、第2回転
ブラシ70のみを具備したものでよい。
【0041】実施の形態では、容器の一例としてドラム
缶1を挙げたが、ドラム缶1以外の円筒状の容器を対象
にしてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1記載の発明によると、回転ブラシを回転駆動させる
ことにより、回転ブラシが容器の端板に貼付されたラベ
ルを除去するため、ラベル除去が自動的に行え、したが
って労働力が大幅に省け、重労働および悪作業環境から
解放される。
【0043】請求項2記載の発明によると、横倒させた
容器を支持ローラ装置で支持し、その後、容器を支持ロ
ーラ装置で回転させてラベルの向きを調整しながら、回
転ブラシを回転駆動させることにより、回転ブラシが上
記容器の外周面に貼付されたラベルを除去するため、ラ
ベル除去が自動的に行え、したがって労働力が大幅に省
け、重労働および悪作業環境から解放される。
【0044】請求項3記載の発明によると、横倒させた
容器を支持ローラ装置で支持し、その後、第1回転ブラ
シを回転駆動させることにより、第1回転ブラシが上記
容器の端板に貼付されたラベルを除去する。さらに、容
器を支持ローラ装置で回転させて、容器の外周面に貼付
されたラベルの向きを調整しながら、第2回転ブラシを
回転駆動させることにより、第2回転ブラシが上記容器
の外周面に貼付されたラベルを除去する。このように、
ラベル除去が自動的に行えるため、労働力が大幅に省
け、重労働および悪作業環境から解放される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるラベル除去装置の
正面図である。
【図2】ラベル除去装置の平面図である。
【図3】第1ブラシ装置の側面図である。
【図4】支持ローラ装置の構成と動きを説明する側面図
である。
【図5】出入口側扉の開閉機構の図である。
【図6】出口側受取装置の側面図である。
【図7】箱形フレーム体からドラム缶を出す際の、支持
ローラ装置とブラシ装置の動きを示す正面図である。
【符号の説明】
1 ドラム缶(容器) 2 蓋板(端板) 4 外周板 5 第1のラベル 6 第2のラベル 31 支持ローラ装置 55 第1回転ブラシ 56 第1ブラシ装置 70 第2回転ブラシ 71 第2ブラシ装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の端板とこれら両端板の外周部に設
    けられた外周板とにより形成された円筒状の容器に貼付
    されたラベルを除去するラベル除去装置であって、上記
    容器の端板に貼付されたラベルを除去する回転ブラシを
    有するブラシ装置を具備したことを特徴とする容器のラ
    ベル除去装置。
  2. 【請求項2】 一対の端板とこれら両端板の外周部に設
    けられた外周板とにより形成された円筒状の容器に貼付
    されたラベルを除去するラベル除去装置であって、上記
    両端板を横向きにして横倒させた容器の外周面を回転自
    在に支持する支持ローラ装置と、この支持ローラ装置で
    支持された容器の外周面に貼付されたラベルを除去する
    回転ブラシを有するブラシ装置とを具備したことを特徴
    とする容器のラベル除去装置。
  3. 【請求項3】 一対の端板とこれら両端板の外周部に設
    けられた外周板とにより形成された円筒状の容器に貼付
    されたラベルを除去するラベル除去装置であって、上記
    両端板を横向きにして横倒させた容器の外周面を回転自
    在に支持する支持ローラ装置と、この支持ローラ装置で
    支持された容器の端板に貼付されたラベルを除去する第
    1回転ブラシを有する第1ブラシ装置と、上記支持ロー
    ラ装置で支持された容器の外周面に貼付されたラベルを
    除去する第2回転ブラシを有する第2ブラシ装置とを具
    備したことを特徴とする容器のラベル除去装置。
JP2292396A 1996-02-09 1996-02-09 容器のラベル除去装置 Pending JPH09215967A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101912861A (zh) * 2010-07-07 2010-12-15 句容市三圆制桶有限公司 一种钢桶去污除尘装置
CN104084406A (zh) * 2014-06-23 2014-10-08 德州华奕包装制品有限公司 全自动多功能擦桶机

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JPS54139269A (en) * 1978-04-20 1979-10-29 Tarutani Housou Sangiyou Kk Washer of goodssdelivery box in plastic

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