JPH0921646A - 振動角速度計 - Google Patents

振動角速度計

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JPH0921646A
JPH0921646A JP7169428A JP16942895A JPH0921646A JP H0921646 A JPH0921646 A JP H0921646A JP 7169428 A JP7169428 A JP 7169428A JP 16942895 A JP16942895 A JP 16942895A JP H0921646 A JPH0921646 A JP H0921646A
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JP
Japan
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vibrator
axis
angular velocity
piezoelectric
vibration
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JP7169428A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Hattori
徹夫 服部
Tatsushi Nomura
達士 野村
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 振動角速度計の占有面積を小さくする。 【構成】 振動子10及び振動子20は、それぞれ、X
軸上及びY軸上に、配置されている。また、振動子10
と振動子20は、各々の節点部位10T,20Sで、絶
縁材料によって構成される支持板を介して、相互に接続
されている。さらに、振動子10は、支持部材30は、
その節点部位10Sで、支持部材30に支持され、振動
子20は、その節点部位20S,20Tで、それぞれ、
支持部材50及び60に支持されている。基板70に
は、振動子10及び20を振動させるための駆動用交流
電圧を発生する発生回路(図示せず)、回転角速度を検
出する検出回路(図示せず)等が構成されている。振動
子10及び20は、それぞれ、X軸及びY軸を、各々の
回転の軸とする回転の回転角速度を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、振動角速度計に関
し、特に、2個の振動子を、互いの振動の節点で相互に
接続して配置することにより、占有面積を小さくするよ
うにした振動角速度計に関する。
【0002】
【従来の技術】振動している物体に、その振動の振動軸
を中心とする回転角速度が加わると、その振動方向に直
角な方向にコリオリの力が発生する。振動角速度計は、
このコリオリの力に伴う信号を検出することにより、物
体に加わる回転角速度を検出するジャイロスコープに備
えられ、カメラ等の手ぶれ感知装置、ナビゲーションシ
ステム、自動車、船舶、航空機等の移動体の姿勢制御装
置等に用いられている。
【0003】図22は、振動角速度計の一種であり、振
動に対応する信号として電圧を発生する圧電部材を用い
た圧電振動角速度計の一構成例を示す斜視図である。ま
た、図23は、図22に示す圧電振動角速度計400の
立面図である。この圧電振動角速度計400において
は、金属振動子405は金属部材からなる四角柱形状の
振動子であり、その断面形状は正方形である。この金属
振動子405は、その長さ方向の軸である軸Z1 を振動
の軸として、矢印X1 方向及び矢印Y1 方向に屈曲可能
となっている。なお、以下の記載においては、振動子の
振動の方向とは、振動子の屈曲の方向(振幅方向)を意
味するものとする。
【0004】すなわち、この金属振動子405は、軸Z
1 を振動の軸として、矢印X1 方向及び矢印Y1 方向に
振動可能になっており、両方向の振動の共振周波数はほ
ぼ等しい。
【0005】圧電材料であるPZT(ジルコニウムチタ
ン酸塩)からなる圧電セラミック薄板411は、金属振
動子405の所定の側面401上の中央部に接合されて
いる。圧電セラミック薄板413は、所定の側面401
に対向する側面403上の中央部に接合されている。さ
らに、圧電セラミック薄板412は、所定の側面401
の、図中、左隣の側面402上の中央部に接合されてお
り、圧電セラミック薄板414は、側面402に対向す
る側面404上の中央部に接合されている。なお、これ
らの圧電セラミック薄板411乃至414は、その板厚
方向に分極されている。また、金属振動子405は、グ
ランドの役目を担っている。
【0006】導線421乃至424は、それぞれ、圧電
セラミック薄板411乃至414上に半田付けされてい
る。また、細い金属線からなる支持用金属線431乃至
434は、各側面401乃至404上の所定の位置(後
述する)に、それぞれ、各側面に垂直に溶接されてお
り、金属振動子405を支持していると共に、金属振動
子405の(すなわち、グランドの)リード線として用
いられている。
【0007】上述した金属振動子405を支持する支持
用金属線431乃至434は、金属振動子405の振動
特性の劣化を抑制するために、金属振動子405の無効
束基本振動モードにおける共振振動の節点位置に溶接さ
れている。
【0008】次に、図22及び図23に示す圧電振動角
速度計400の動作について説明する。図示せぬ発振回
路が発振する金属振動子405の無効束基本振動時の共
振周波数とほぼ等しい周波数の駆動用交流電圧が、導線
421を介して、圧電セラミック薄板411に印加され
ると、圧電セラミック薄板411は、図22中、上下方
向(軸Z1 に平行な方向)に伸び縮みする。すると、金
属振動子405は、軸Z1 を振動の軸として、矢印Y1
方向に屈曲振動する。
【0009】上述した周波数の駆動用交流電圧を図示せ
ぬ発振回路に出力させるために、圧電セラミック薄板4
13は、金属振動子405の振動時の帰還信号をとり、
その帰還信号が、導線423を介して外部の図示せぬ検
出回路に入力される。また、圧電セラミック薄板412
及び414には、金属振動子405の矢印Y1 方向の振
動に伴う、振幅及び位相が等しい圧電電圧VC が、それ
ぞれ発生している。
【0010】このように、駆動用交流電圧が圧電セラミ
ック薄板411に印加され、金属振動子405が矢印Y
1 方向に屈曲振動している場合において、金属振動子4
05が、軸Z1 を回転軸として、矢印R1 方向(逆方向
でもよい)に所定の回転角速度Ωで回転すると、コリオ
リの力(=Fc)が、矢印X1 方向に発生し、金属振動
子405は、矢印X1 方向に屈曲振動する。
【0011】すると、側面402上に接合される圧電セ
ラミック薄板412には、上述の、矢印Y1 方向の振動
に伴う圧電電圧VC に加え、矢印X1 方向の振動に伴う
(コリオリの力に伴う)圧電電圧VB が発生する。一
方、側面402に対向する側面404上に接合される圧
電セラミック薄板414には、上述の圧電電圧VC に加
え、上記圧電電圧VB と振幅が等しく、位相が反対の圧
電電圧−VB が発生する。
【0012】金属振動子405の、矢印X1 方向の振動
に伴い(コリオリの力に伴い)、圧電セラミック薄板4
12及び414でそれぞれ発生する圧電電圧の位相が反
対になる理由を説明する。
【0013】金属振動子405がX1 方向に振動してい
る場合において、側面404が振動の山(すなわち、側
面402が振動の谷)の状態にあるときは、側面404
は、その両端方向に引っ張られ、側面402は、その中
央方向に圧縮される。一方、側面402が振動の山(す
なわち、側面404が振動の谷)の状態にあるときは、
側面402は、その両端方向に引っ張られ、側面404
は、その中央方向に圧縮される。従って、側面402及
び404上に、それぞれ接合される圧電セラミック薄板
412及び414で発生する、コリオリの力に伴う圧電
電圧は、振幅が等しく、位相が反対の圧電電圧になる
(すなわち、圧電セラミック薄板412には、圧電電圧
B が発生し、圧電セラミック薄板414には、圧電電
圧−VB が発生する)。
【0014】そして、圧電セラミック薄板412,41
4で発生した圧電電圧は、それぞれ、導線422,42
4を介して、図示せぬ、圧電電圧検出回路に入力され、
次に示す処理が行われる。
【0015】(圧電セラミック薄板412で発生した圧
電電圧)−(圧電セラミック薄板414で発生した圧電
電圧) =(VB+VC)−(−VB+VC) =2・VB
【0016】このように、図示せぬ圧電電圧検出回路
は、圧電セラミック薄板412,414で、それぞれ発
生した圧電電圧の差動信号をとり、コリオリの力に伴う
(所定の回転角速度Ωによる回転に伴う)圧電電圧VB
を、倍増して取り出す。そして、求めた圧電電圧VB
対応して、回転角速度Ωを検出する。
【0017】ところで、図22及び図23に示す圧電振
動角速度計400は、軸Z1 を回転の軸とする回転の回
転角速度Ωのみしか求めることができず、この圧電振動
角速度計400を用いる姿勢制御装置の姿勢制御の方向
は、1方向のみになってしまう。
【0018】そこで、2つの異なる方向の軸を、それぞ
れの回転軸とする、2つの回転の回転角速度を検出する
ことが可能な2軸測定用の圧電振動角速度計について、
次に述べる。
【0019】従来、2軸(例えば、x軸、y軸)測定用
の圧電振動角速度計が考案されている。図24は、2軸
測定用の圧電振動角速度計の立面図であり、図25は、
図24に示す2軸測定用の圧電振動角速度計の側面図で
ある。図24及び図25に示す2軸測定用の圧電振動角
速度計においては、振動子500及び振動子501は、
三角柱形状の金属中の各側面にPZTからなる圧電セラ
ミック薄板を張り付けることによって構成されている。
【0020】振動子500は、図24中、左右方向の軸
であるx軸上に配置され、x軸を回転の軸とする回転の
回転角速度を検出する。振動子501は、図24中、上
下方向の軸であるy軸上に、振動子500に接触しない
ように離して配置され、y軸を回転軸とする回転の回転
角速度を検出する。つまり、振動子500及び振動子5
01は、互いに直角に、離れた位置に配置されている。
【0021】振動子500は、その上部の頂辺上の2点
(振動子500の無拘束共振振動時の節点)が支持用ワ
イヤ511及び512に溶接されることによって、固定
されており、支持用ワイヤ511及び512は、折り曲
げられて、その両端が基板530に固定されている。ま
た、振動子501も、振動子500と同様に、支持用ワ
イヤ521及び522によって固定されている。なお、
振動子500及び振動子501の底面は、基板530に
接触していない。
【0022】上記のような構成にすることによって、x
軸方向の回転角速度及びy軸方向の回転角速度を検出す
ることができ、2軸(x軸、y軸)の姿勢制御等が可能
になる。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図24
及び図25に示す従来の2軸測定用の圧電振動角速度計
は、以下に示す課題を有する。
【0024】すなわち、振動子500及び振動子501
が、離れた位置に(交わらない位置に)配置されている
ので、圧電振動角速度計の(基板530の)占有面積が
大きくなってしまい、この2軸測定用の圧電振動角速度
計を、特にスチルカメラ、ビデオカメラ等のように、多
部品が集積される機器の内部に設けることが困難になる
という課題がある。
【0025】さらに、図24及び図25に示す2軸測定
用の圧電振動角速度計を上記機器の内部に構成した場
合、上記機器の小型化の妨げの原因になるという課題も
ある。
【0026】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、小型の振動角速度計を提供することを目
的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明の振動角速度計
は、コリオリの力を検出することにより、回転角速度を
検出する振動角速度計において、第1の軸(例えば図1
のX軸)を振動の軸として所定の方向に振動し、第1の
軸を回転軸とする回転の角速度を検出する第1の検出手
段(例えば図1の振動子10)と、第1の軸に対して所
定の角度をなす第2の軸を振動の軸として所定の方向に
振動し、第2の軸(例えば図1のY軸)を回転軸とする
回転の回転角速度を検出する第2の検出手段(例えば図
1の振動子20)とを備え、第1の検出手段及び第2の
検出手段は、各々の振動の節点(例えば図1の節点部位
10T,20S)で、相互に接続されることを特徴とす
る。
【0028】上述した第1の軸と第2の軸は、直交させ
るようにすることができる。
【0029】第1及び第2の検出手段には、圧電材料か
らなる第1の部材(例えば図3の圧電部材80A)と、
圧電材料からなり、その上面が第1の部材の下面に接合
される第2の部材(例えば図3の圧電部材80B)と、
第1の部材と第2の部材との接合面に形成される基準電
位電極(例えば図3の電極83)と、第2の部材の下面
に形成され、第1の部材及び第2の部材を振動させるた
めの信号電圧の印加を受ける電圧印加用電極(例えば図
3の電極84)と、第1の部材の上面または側面の所定
の位置に形成され、回転の回転角速度の検出に用いられ
る検出用電極(例えば図3の電極81,82)とを、各
々設けるようにすることができる。
【0030】第1及び第2の検出手段には、圧電材料か
らなる第1の部材(例えば図15の上部部材280A)
と、所定の材料からなり、その上面が第1の部材の下面
に接合される第2の部材(例えば図15の下部部材28
0B)と、第1の部材と第2の部材との接合面に形成さ
れる基準電位電極(例えば図15の電極283)と、第
1の部材の上面の中央部に、所定の幅で形成され、第1
の部材を振動させるための信号電圧の印加を受ける電圧
印加用電極(例えば図15の電極284)と、第1の部
材の上面または側面の所定の位置に形成され、回転の回
転角速度の検出に用いられる検出用電極(例えば図15
の電極281,282)とを、各々設けるようにするこ
とができる。
【0031】本発明の振動角速度計においては、第1の
検出手段は、第1の軸を振動の軸として所定の方向に振
動し、第1の軸を回転軸とする回転の回転角速度を検出
し、第2の検出手段は、第1の軸に対して所定の角度を
なす第2の軸を振動の軸として、所定の方向に振動し、
第2の軸を回転軸とする回転の回転角速度を検出する。
また、第1の検出手段及び第2の検出手段は、各々の振
動の節点で、相互に接続される。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例の図面を参
照して説明する。
【0033】図1は、本発明の振動角速度計の一実施例
の構成を示す立面図である。図2は、図1に示す2軸測
定の圧電振動角速度計1を矢印A方向から見た場合の側
面図である。本実施例の圧電振動角速度計1において
は、圧電部材からなる振動子10(その詳細な構成につ
いては、図3を参照して説明する)は、X軸上に配置さ
れており、X軸を回転軸とする回転の回転角速度を検出
するようになされている。振動子20は、振動子10と
同様の構成であり(図3を参照して後述する)、振動子
10の上部において、Y軸(X軸と直交する軸)上に配
置されており、Y軸を回転軸とする回転の回転角速度を
検出するようになされている(振動子10及び20の交
差状態の詳細については後述する)。なお、図1の振動
子10及び振動子20の斜線部は、電極を示す(後述す
る)。
【0034】振動子10は、シリコン樹脂等の絶縁材料
からなる支持部材30(その詳細な構成については、図
5を参照して後述する)及びシリコン樹脂等からなる直
方体形状の支持板40により、所定の位置が支持される
ようになされている。すなわち、支持部材30は、振動
子10を、その無拘束基本振動モードにおける振動の2
つの節点部位の一方の節点部位10Sで支持し、支持板
40は、振動子10を、その他方の節点部位10Tで支
持している。
【0035】振動子20は、シリコン樹脂等の絶縁材料
からなる支持部材50及び60(その詳細な構成につい
ては、図6を参照して後述する)により、所定の位置が
支持されるようになされている。すなわち、支持部材5
0及び60は、振動子20を、その無拘束基本振動モー
ドにおける振動の節点部位で(節点部位20S及び節点
部位20Tで)支持している。
【0036】また、振動子10を、節点部位10Tで支
持している支持板40の下面は、振動子20の節点部位
20Sに接続されている。すなわち、振動子10及び振
動子20は、それぞれの節点部位10T及び20Sで交
差して配置されている。
【0037】基板70には、振動子10及び20を振動
させるための駆動用交流電圧を発生する図示せぬ発生回
路、コリオリの力に伴い発生する圧電電圧を基に、回転
角速度を検出する図示せぬ検出回路等が設けられてい
る。また、これらの図示せぬ発生回路、検出回路と、振
動子10及び20に形成される電極(後述する)とは、
導線(図1及び図2においては図示せず)によって接続
されている。
【0038】次に振動子10及び振動子20の構成につ
いて説明する。振動子10及び振動子20は、図3に示
す振動子80と同様の構成をしている。図4は、図3に
示す振動子80の正面図である。振動子80は、圧電セ
ラミック材料であるPZTからなる圧電部材80Aと圧
電部材80Bとが、その下面と上面とが接着されること
によって構成されている。圧電部材80A及び80Bの
形状は、その幅が1.0mm、その厚さが0.5mm、その
長さが9.0mm、の四角柱形状である。すなわち、この
振動子80の断面形状は、1辺の長さが1.0mmの正方
形になっている。
【0039】電極81,82は、圧電部材80Aの上面
の両端部に、その長さ方向に平行に、所定の幅(例え
ば、0.2mm)で銀ペーストされることによって形成さ
れている。この電極81,82は、コリオリの力に伴う
圧電電圧の検出(すなわち、回転角速度の検出)電極と
して使用される。
【0040】電極83は、圧電部材80Aと圧電部材8
0Bとの接合面の全面が、銀ペーストされることによっ
て形成されている。つまり、圧電部材80Aの下面及び
圧電部材80Bの上面が、予め銀ペーストされており、
その両面が接着されることによって電極83が形成され
る。この電極83は、基準電位電極として用いられる。
【0041】電極84は、圧電部材80Bの下面の全面
が銀ペーストされることによって形成されている。この
電極84は、振動子80をその断面の厚さ方向に振動さ
せるための駆動用交流電圧の印加を受ける電極として使
用される。
【0042】また、圧電部材80Aは、その上面から下
面方向に分極されており、圧電部材80Bは、その下面
から上面に分極されている。なお、この分極処理は、振
動子80の形成前に予め行うか、または振動子80の形
成後に、電極81及び82と電極83(基準電位電極)
との間、電極84と電極83(基準電位電極)との間に
電圧を印加することによって行う。
【0043】なお、図3及び図4に示す振動子80の電
極81乃至84、圧電部材80A,80Bは、振動子1
0においては、それぞれ、電極11乃至14、圧電部材
10A、10Bと表し、振動子20においては、それぞ
れ、電極21乃至24、圧電部材20A、20Bと表
す。但し、図1及び図2においては、簡単のため、上記
符号は省略してある。
【0044】図5は、振動子30の構成を示す斜視図で
ある。支持部材30は、絶縁材料であるシリコン樹脂等
からなり、直方体部31の上部に凹型形状の支持部32
が形成されている。また、支持部32の凹部の所定の位
置(この場合、中央部)には、導線を電極に半田付けす
るために、切り欠け部33が形成されている(後述す
る)。
【0045】振動子10を、その節点部位10Tで支持
する支持板50は、上述したように、絶縁材料であるシ
リコン樹脂等からなる、直方体形状の薄い板であり、そ
の上面が、振動子10の下面の節点部位10Tに接着さ
れ、その下面が、振動子20の上面の節点部位20Sに
接着されている。この支持板50の板厚(高さ)は、振
動子10を基板70に平行に配置するような厚さ(高
さ)になっている。また、この支持板50は、上述した
ように絶縁材料によって構成されているので、振動子1
0と振動子20は、絶縁状態が保たれて、相互に接続さ
れている。
【0046】次に、振動子20を、その節点部位20S
及び20Tで支持する支持部材40及び50の構成につ
いて説明する。この支持部材50及び60の構成は、図
6に示す支持部材100の構成と同様である。支持部材
100、絶縁材料であるシリコン樹脂等からなり、直方
体部101の上部に凹型の支持部102が形成されてお
り、支持部102の凹部の所定の位置(この場合、中央
部)には、導線を電極に半田付けするために、切り欠け
部103が形成されている(後述する)。
【0047】なお、図6に示す支持部材100の直方体
部101、支持部102、切り欠け部103は、支持部
材50においては、それぞれ、直方体部51、支持部5
2、切り欠け部53と表され、支持部材60において
は、それぞれ、直方体部61、支持部62、切り欠け部
63と表される。但し、図1及び図2においては、上記
符号は、簡単のため、省略されている。
【0048】また、図5に示す支持部材30と図6に示
す支持部材100(支持部材50及び60)とは、その
下部に形成される直方体部31の高さと直方体部101
の高さとが異なっている。すなわち、直方体部31の高
さaは、振動子10を振動子20の上部に配置する分だ
け直方体部101の高さbよりも高くなっている。
【0049】図7は、振動子10と振動子20と、その
交差点における支持状態を説明する斜視図である。振動
子20は、その節点部位20Sが支持部材50の上部に
形成される支持部52の凹部にはめ込まれて接着される
ことによって支持されている。また、振動子20の上面
の節点部位20Sの位置には、支持板40の下面が接着
されておる。振動子10は、その下面の節点部位10T
の位置が、支持板40の上面に接着されることによって
支持されている。
【0050】振動子20は、その他方の節点部位20T
の位置が、支持部材60によって、支持部材50と同様
に支持されている。
【0051】つまり、振動子10及び振動し20は、各
々の節点部位10T及び20Sで、相互に、絶縁状態で
接続している。
【0052】図8は、振動子10が、支持部材30によ
って支持されている状態を示す斜視図であり、図9は、
図8に示す振動子10を矢印B方向から見た場合の正面
図である。支持部材30の下部に形成される直方体部3
1の底面は、基板70に接着されている。振動子10
は、その節点部位10Sの位置が、支持部材30の上部
に形成されている支持部32の凹部にはめ込まれ、接着
されている。
【0053】また、導線111乃至114の一端が、そ
れぞれ、振動子10の電極11乃至14に半田付けされ
ることによって接続されている(図1及び図2において
は、図示せず)。本実施例においては、振動子10の
(電極11乃至14の)各導線111乃至114が半田
付けされる位置は、半田玉の重さによって、振動子10
の振動特性が損なわれないようにするために、節点部位
10Sとなっている。
【0054】従って、振動子10の下面(電極14)上
の節点部位10Sは、支持部材30の支持部31の凹部
に接着されるので、導線114を電極14の節点部位1
0Sの位置に半田付けするために、支持部32の凹部に
切り欠け部33が設けられており、その切り欠け部33
の位置で、導線114は、電極14に半田付けされる。
【0055】一方、導線111及び112の他端は、基
板70に設けられている、図示せぬ検出回路に接続さ
れ、導線113の他端は接地され、導線114の他端
は、基板70に設けられている、図示せぬ発生回路に接
続されている。
【0056】なお、同様の理由で、振動子20を支持す
る支持部材50または60(図6の支持部材100)に
切り欠け部(切り欠け部103)が設けられている。
【0057】次に、本実施例の圧電振動角速度計1の動
作を説明する。振動子10及び振動子20は、同様の動
作を行うので、主に振動子10の動作について、図8を
参照して詳細に述べる。
【0058】基板70に設けられている、図示せぬ発振
回路から出力される駆動用交流電圧が、導線114を介
して振動子10の電極14に印加されると、振動子10
は、X軸を振動の軸として、振動子10の断面の厚さ方
向に屈曲振動する。この場合において、圧電振動角速度
計1が、X軸を回転の軸として回転すると、コリオリの
力がY軸方向に発生し、振動子10は、その断面の幅方
向に屈曲振動する(この場合においても、振動子10
は、その断面の厚さ方向に屈曲振動している)。する
と、電極11及び12には、この振動子10の断面の幅
方向の屈曲振動に伴う圧電電圧(コリオリの力に伴う圧
電電圧)が発生する。
【0059】従来例において述べたように、電極11,
12に発生するコリオリの力に伴う(振動子10の断面
の幅方向の振動に伴う)圧電電圧は、互いに振幅が等し
く、位相が反対である。すなわち、電極11に発生する
コリオリの力に伴う圧電電圧が、+(−)Aのとき、電
極12に発生するコリオリの力に伴う圧電電圧は、−
(+)Aである。なお、このとき、電極11及び12に
は、振動子10の断面の厚さ方向の振動に伴う(駆動用
交流電圧の印加による振動に伴う)、振幅及び位相が等
しい圧電電圧も発生している。
【0060】電極11及び12に発生した圧電電圧は、
それぞれ、導線111及び112を介して、基板70に
設けられている、図示せぬ検出回路に入力される。そし
て、この2つの圧電電圧の差動がとられ、コリオリの力
に伴う圧電電圧のみが倍増して取り出されて、そのコリ
オリの力に伴う圧電電圧に対応して、X軸を中心とする
回転の回転角速度が検出される。
【0061】また、Y軸上に配置される振動子20の動
作は、上述した振動子10の動作と同様であり、Y軸を
中心とする回転の回転角速度が検出される。従って、こ
の圧電振動角速度計1は、X軸及びY軸の2軸について
の回転角速度を検出することができる。
【0062】本実施例においては、X軸を回転軸とする
回転の回転角速度を検出するための振動子10と、Y軸
を回転軸とする回転の回転角速度を検出するための振動
子20とを、各々の節点部位(節点部位10T,20
S)で相互に接続して配置するようにしているので、図
24及び図25に示す、従来の2軸測定用の圧電振動角
速度計に較べて、圧電振動角速度計の占有面積を小さく
するようにすることができる。
【0063】また、図24及び図25に示す従来の2軸
測定用の圧電振動角速度計においては、振動子500及
び501が、x軸とy軸の交点である点pから離れた位
置に配置されているので、点pを原点とするx軸及びy
軸の各軸を回転軸とする回転の回転角速度を正確に検出
できない場合がある。すなわち、例えば、振動子501
の配置位置と点pとの間で基板530がねじれた場合に
おいては、振動子501は、y軸を回転軸とする回転角
速度を正確に検出できない(x軸についても同様)。
【0064】しかし、本発明を適用した、図1に示す圧
電振動角速度計1においては、X軸及びY軸の各軸を回
転軸とする回転の回転角速度を検出する振動子10及び
20が、各々の節点部位で交差して配置されているの
で、その交差点を原点とするX軸及びY軸の各軸を回転
軸とする回転の回転角速度を正確に検出するようにする
ことが可能になっている。
【0065】図10は、本発明の振動角速度計の他の実
施例の構成を示す立面図であり、図11は、図10に示
す圧電振動角速度計150の側面図である。本実施例の
圧電振動角速度計150の構成は、図1及び図2に示す
圧電振動角速度計1の構成と基本的に同様であり、Y軸
を回転軸とする回転の回転角速度を検出する振動子20
が、図1の圧電振動角速度計1の場合と較べて、その上
面と下面が逆に配置された構成になっている。なお、図
10の振動子10及び20に示す斜線部は、それぞれの
振動子の電極を表している(図3参照)。
【0066】本実施例の場合、振動子20を支持する支
持部材150及び160は、図12に示す支持部材17
0と同様の構成になっている。図12に示す支持部材1
70の構成は、図6に示す支持部材100の構成と基本
的に同様であるが、切り欠け部の形成位置が異なってい
る。すなわち、支持部材170においては、直方体部1
71(図6の直方体部101と同形状)の上部に凹型形
状の支持部172(図6の支持部62と同形状)が形成
されている。また、本実施例においては、振動子20の
電極11及び12が形成される面が、支持部材150及
び160に接続されるので、支持部172の凹部には、
切り欠け部173A及び173Bが電極11及び12に
対応する位置に形成される。
【0067】なお、図12に示す支持部材170の直方
体部171、支持部172、切り欠け部173A,17
3Bは、支持部材150においては、直方体部151、
支持部152、切り欠け部153A,153Bと表さ
れ、支持部材160においては、直方体部161、支持
部162、切り欠け部163A,Bと表される。但し、
図10及び図11においては、上記符号は、簡単のた
め、省略されている。
【0068】図13は、本実施例の振動子20が、支持
部材160によって支持されている状態を示す斜視図で
あり、図14は、その正面図である。支持部材160の
下部に形成される直方体部161の底面は、基板70に
接着されている。振動子20は、その節点部位20Tの
位置が、支持部材60の上部に形成されている支持部6
2の凹部にはめ込まれ、接着されている。
【0069】また、導線121乃至124の一端は、そ
れぞれ、振動子20の電極21乃至24に半田付けされ
ることによって接続されている(図1及び図2において
は、図示せず)。また、振動子20の(電極21乃至2
4の)各導線121乃至124が半田付けされる位置
は、半田玉の重さによって、振動子20の振動特性が損
なわれないようにするために、節点部位20Tとなって
いる。一方、導線121及び122の他端は、基板70
に設けられている、図示せぬ検出回路に接続され、導線
123の他端は接地され、導線124の他端は、基板7
0に設けられている、図示せぬ発生回路に接続されてい
る。
【0070】本実施例においては、図1及び図2に示す
実施例の場合と異なり、電極21及び22が形成される
面が、支持部材160の支持部162にはめ込まれるよ
うになされている。従って、支持部162には、切り欠
け部163A及び163Bが、電極21及び22に対応
する位置に形成されており、導線121及び122は、
それぞれ、この切り欠け部163A及び163Bの位置
で、電極21及び22に半田付けされている。
【0071】なお、本実施例においても、振動子10と
振動子20との間には、絶縁材料である支持板40が配
置されているので、振動子10と振動子20との間は、
絶縁状態が保たれている。
【0072】なお、本実施例の圧電振動角速度計150
の動作は、図1及び図2に示す圧電振動角速度計1の動
作と同様である。
【0073】本発明は、上述した実施例の他に、異なる
形状の振動子を用いるようにすることも可能である。図
15は、上述した実施例に示す振動子と異なる構成の振
動子の構成例を示す斜視図であり、図16は、図15に
示す振動子280の正面図である。
【0074】本実施例の振動子280は、圧電セラミッ
ク材料であるPZTからなる上部部材280Aと、所定
の材料(後述する)からなる下部部材280Bとが、そ
の下面と上面とが接着されることによって構成されてい
る。上部部材280A及び下部部材280Bの形状は、
その幅が1.0mm、その厚さが0.5mm、その長さが
9.0mm、の四角柱形状である。すなわち、この振動子
280の断面形状は1辺の長さが1.0mmの正方形であ
る。
【0075】電極281,282は、それぞれ、上部部
材280Aの両側面に、その長さ方向に平行に所定の幅
(例えば、0.2mm)で銀ペーストされることによって
形成されている。この電極281,282は、コリオリ
の力に伴う圧電電圧の検出(すなわち、回転角速度の検
出)電極として使用される。
【0076】電極283は、上部部材280Aと下部部
材280Bとの接着面の全面が銀ペーストされることに
よって形成されている。この電極283は、基準電位電
極として使用される。
【0077】電極284は、上部部材283の上面の中
央部に、幅6.0mmで、長さ方向に平行に銀ペーストさ
れることによって形成されている。この電極284は、
振動子280を厚さ方向に振動させるための駆動用交流
電圧の印加を受ける電極として使用される。
【0078】また、圧電材料であるPZTからなる上部
部材280Aは、電極281と電極283の間、電極2
82と電極283の間、電極284と電極283の間、
のそれぞれに、電極283を基準電位電極として、電圧
を印加することによって分極処理が施される。
【0079】本実施例の振動子は、圧電材料であるPZ
Tからなる上部部材280Aのみが圧電的に活性状態で
使用されるので、下部部材280Bは不活性材料(例え
ば、ガラス、アルミナ等)で構成してもよい。また、上
部部材280Aと同様に、下部部材280BをPZTで
構成してもよいが、この場合においては、下部部材28
0Bは、不活性状態で使用される。
【0080】この振動子280は、図1及び図2(図
3)に示す振動子10及び20(振動子80)とほぼ同
様の動作を行う。すなわち、振動子280を、その断面
の厚さ方向に振動させるための駆動用交流電圧が、電極
284に印加されると、振動子280は、Z軸を振動の
軸として、その断面の厚さ方向に屈曲振動する。このと
き、振動子280が、Z軸を回転の軸として回転する
と、振動子280の断面の幅方向にコリオリの力が働
き、振動子280は、その断面の幅方向に屈曲振動す
る。
【0081】このとき、電極281及び282には、振
幅が等しく、位相が反対のコリオリの力に伴う圧電電圧
が発生している。このコリオリの力に伴う圧電電圧を検
出し、その差動をとることにより、Z軸を回転の軸とす
る回転の回転角速度を検出することができる。
【0082】図17は、この振動子280を用いた場合
の圧電振動角速度計の構成を示す立面図である。また、
図18は、図17に示す圧電振動角速度計300の正面
図である。なお、本実施例に示す振動子310及び32
0の構成は、図15及び図16に示す振動子280の構
成と同様であり、振動子280の上部部材280A、下
部部材280B、電極281乃至284は、振動子31
0においては、それぞれ、上部部材310A、下部部材
310B、電極311乃至314と表され、振動子32
0においては、それぞれ、上部部材320A、下部部材
320B、電極321乃至324と表される。但し、図
17及び図18においては、簡単のため、上記符号が省
略されているものもある。
【0083】振動子310は、図1及び図2に示す振動
子10と同様に支持され(すなわち、節点部位310S
及び310Tの位置が、それぞれ、支持部材30及び支
持板40によって支持され)、振動子320は、図1及
び図2に示す振動子20と同様に支持される(すなわ
ち、節点部位320S及び320Tの位置が、それぞ
れ、支持部材50及び60によって支持される)が、図
中、支持部材30,50,60及び基板70は、簡単の
ため省略されている。また、振動子310及び320の
配置位置、及び振動子310と320との接続点(節点
部位310T,320S)についても、図1及び図2の
場合と同様である。また、振動子310及び320は、
振動子310の下部部材310Bと振動子320の上部
部材320Aとが、対向するように配置されている。
【0084】また、本実施例においても、振動子310
と振動子320との交差点で、絶縁材料である支持板4
0が、振動子310と振動子320との間に配置されて
いるので、振動子310及び振動し32は、絶縁状態が
保たれて、相互に接続されている。
【0085】なお、この場合においては、振動子10及
び20の、支持部材30,50,60との接続面には、
電極が形成されていないので、支持部材30,50,6
0には、切り欠け部を設ける必要がない。
【0086】図19は、本発明の他の実施例の構成を示
す立面図であり、図20は、図19に示す圧電振動角速
度計350の側面図である。本実施例の圧電振動角速度
計350の構成は、図17及び図18に示す圧電振動角
速度計300の構成と基本的に同様であり、Y軸上に配
置される振動子320の上下が、図17及び図18に示
す場合と反対になっている。なお、図17及び図18中
には、支持部材30、50、60、及び基板70は、簡
単のため省略されている。
【0087】本実施例の場合、振動子320は、その電
極324が形成される面が支持部材50及び60に接続
するため、導線を半田付けするための切り欠け部を、支
持部材60(または支持部材50)の支持部62の凹部
の電極321,322及び324に対応する位置に形成
する必要がある。
【0088】また、本発明においては、2個の振動子を
支持する支持部材を他の構成にすることも可能である。
図21は、図1に示す振動子10及び20を支持する支
持部材の一構成例を示す斜視図である。この支持部材3
70は、絶縁材料であるシリコン部材等によって構成さ
れており、図1及び図2に示す支持部材30,50及び
60をいったい形成した構成になっている。すなわち、
板厚(高さ)bのL字型の支持基板371上に、高さ
(a−b)の直方体部372、支持部374,375
が、それぞれ、図1における支持部材30,50及び6
0に対応する位置に一体形成されている。さらに、支持
部373が、直方体部372の上部に形成されている。
【0089】各支持部373,374,375の形状
は、それぞれ、支持部材30の支持部32、支持部材5
0の支持部52、支持部材60の支持部60の形状と同
様であり、支持部373は振動子10を、その節点部位
10Sで支持し、支持部374及び支持部375は振動
子20を、それぞれ、その節点部位20S,20Tで支
持する。また、この支持部材370を用いて、他の実施
例に示す振動子を支持するようにしてもよい。
【0090】なお、各支持部373,374及び375
には、必要に応じて、切り欠け部を設けるようにする。
【0091】以上の実施例においては、断面形状が正方
形の、圧電部材によって構成される振動子を用いて振動
角速度計を構成しているが、本発明においては、金属振
動子を用いて構成することも可能であり、また、他の断
面形状の振動子によって構成することも可能である。こ
の場合、振動子を支持する支持部材の形状を振動子の断
面形状に対応する形状にする必要がある。
【0092】また、以上の実施例においては、2個の振
動子を、直角に交わる2軸(X軸、Y軸)上に配置する
ようにしているが、本発明においては、所定のなす角度
で交わるような2軸上に、2個の振動子を配置するよう
にしてもよい。この場合、各振動子は、配置された軸を
回転軸とする回転の回転角速度を検出する。
【0093】
【発明の効果】以上のように、本発明の圧電振動角速度
計によれば、第1の軸を振動の軸として所定の方向に振
動し、第1の軸を回転軸とする回転の回転角速度を検出
する第1の検出手段と、第1の軸に対して所定の角度を
なす第2の軸を振動の軸として、所定の方向に振動し、
第2の軸を回転軸とする回転の回転角速度を検出する第
2の検出手段とを、各々の振動の節点で、相互に接続し
て配置するようにしたので、振動角速度計の占有面積を
小さくするようにすることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す立面図である。
【図2】図1に示す圧電振動角速度計1の側面図であ
る。
【図3】図1に示す振動子10及び20と同様の構成を
有する振動子の構成を示す斜視図である。
【図4】図3に示す振動子80の構成を示す正面図であ
る。
【図5】図1に示す支持部材30の構成を示す斜視図で
ある。
【図6】図1に示す支持部材50及び60と同様の構成
を有する支持部材の構成を示す斜視図である。
【図7】図1の振動子10及び20の交差状態を説明す
る斜視図である。
【図8】図1に示す振動子10の支持部材30による支
持状態を示す斜視図である。
【図9】図1に示す振動子10の支持部材30による支
持状態を示す正面図である。
【図10】本発明の他の実施例の構成を示す立面図であ
る。
【図11】図10に示す圧電振動角速度計150の側面
図である。
【図12】図11に示す支持部材150及び160の構
成を示す斜視図である。
【図13】図10に示す振動子20の支持部材160に
よる支持状態を示す斜視図である。
【図14】図10に示す振動子20の支持部材160に
よるし事情体を示す正面図である。
【図15】振動子の他の構成例を示す斜視図である。
【図16】図15に示す振動子280の構成を示す正面
図である。
【図17】本発明の他の実施例の構成を示す立面図であ
る。
【図18】図17に示す圧電振動角速度計300の側面
図である。
【図19】本発明の他の実施例の構成を示す立面図であ
る。
【図20】図19に示す圧電振動角速度計350の側面
図である。
【図21】支持部材の他の構成例を示す斜視図である。
【図22】振動角速度計の一種の圧電振動角速度計の一
構成例を示す斜視図である。
【図23】図22に示す圧電振動角速度計400の立面
図である。
【図24】従来の2軸測定用の圧電振動角速度計の立面
図である。
【図25】図24に示す圧電振動角速度計の側面図であ
る。
【符号の説明】
1 圧電振動角速度計 10 振動子 10A,10B 圧電部材 10S,10T 節点部位 11乃至14 電極 20 振動子 20A,20B 圧電部材 20S,20T 節点部位 21乃至24 電極 30 支持部材 31 直方体部 32 支持部 33 切り欠け部 40 支持板 50 支持部材 51 直方体部 52 支持部 60 支持部材 70 基板 80 振動子 80A,10B 圧電部材 81乃至84 電極 100 支持部材 101 直方体部 102 支持部 103 切り欠け部 111乃至114,121乃至124 導線 150 圧電振動角速度計 170 支持部材 171 直方体部 172 支持部 173A,173B 切り欠け部 160 支持部材 161 直方体部 162 支持部 163 切り欠け部 280 振動子 280A 上部部材 280B 下部部材 281乃至284 電極 300 圧電振動角速度計 310 振動子 310S,310T 節点部位 311,314 電極 320 振動子 320A 上部部材 320B 下部部材 324 電極 350 圧電振動角速度計 370 支持部材 372 直方体部 373乃至375 支持部 400 圧電振動角速度計 401乃至404 側面 405 金属振動子 411乃至414 圧電セラミック薄板 421乃至424 導線 431乃至434 支持用金属線 500,501 振動子 511,512,521,522 支持用ワイヤ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コリオリの力を検出することにより、回
    転角速度を検出する振動角速度計において、 第1の軸を振動の軸として所定の方向に振動し、前記第
    1の軸を回転軸とする回転の角速度を検出する第1の検
    出手段と、 前記第1の軸に対して所定の角度をなす第2の軸を振動
    の軸として所定の方向に振動し、前記第2の軸を回転軸
    とする回転の回転角速度を検出する第2の検出手段とを
    備え、 前記第1の検出手段及び前記第2の検出手段は、各々の
    振動の節点で、相互に接続されることを特徴とする振動
    角速度計。
  2. 【請求項2】 前記第1の軸と前記第2の軸とが直交し
    ていることを特徴とする請求項1に記載の振動角速度
    計。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2の検出手段は、 圧電材料からなる第1の部材と、 前記圧電材料からなり、その上面が前記第1の部材の下
    面に接合される第2の部材と、 前記第1の部材と前記第2の部材との接合面に形成され
    る基準電位電極と、 前記第2の部材の下面に形成され、前記第1の部材及び
    前記第2の部材を振動させるための信号電圧の印加を受
    ける電圧印加用電極と、 前記第1の部材の上面または側面の所定の位置に形成さ
    れ、前記回転の回転角速度の検出に用いられる検出用電
    極とを、各々備えることを特徴とする請求項1または2
    に記載の振動角速度計。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2の検出手段は、 圧電材料からなる第1の部材と、 所定の材料からなり、その上面が前記第1の部材の下面
    に接合される第2の部材と、 前記第1の部材と前記第2の部材との接合面に形成され
    る基準電位電極と、 前記第1の部材の上面の中央部に、所定の幅で形成さ
    れ、前記第1の部材を振動させるための信号電圧の印加
    を受ける電圧印加用電極と、 前記第1の部材の上面または側面の所定の位置に形成さ
    れ、前記回転の回転角速度の検出に用いられる検出用電
    極とを、各々備えることを特徴とする請求項1または2
    に記載の振動角速度計。
JP7169428A 1995-07-05 1995-07-05 振動角速度計 Withdrawn JPH0921646A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006214898A (ja) * 2005-02-04 2006-08-17 Seiko Epson Corp 圧電デバイス及び電子機器
JP2006337111A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Kyocera Kinseki Corp 慣性センサー素子

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