JPH09217672A - スタータ - Google Patents
スタータInfo
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- JPH09217672A JPH09217672A JP2654996A JP2654996A JPH09217672A JP H09217672 A JPH09217672 A JP H09217672A JP 2654996 A JP2654996 A JP 2654996A JP 2654996 A JP2654996 A JP 2654996A JP H09217672 A JPH09217672 A JP H09217672A
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- plunger
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Abstract
タータを提供することを目的とする。 【解決手段】 プランジャ45の移動をレバー40を介
して回転規制部材6を作動させる構造とするとともに、
このレバー40は、プランジャ45の移動により移動す
る移動部40bと、回転規制部材6の第2の突起部6b
に当接して作動させる作動部40aと、移動部40bと
作動部40aとを接続するとともに、アーマチャ10の
径方向外側に配置され、シャフト14に対して略平行に
延びた回転自在な棒状部40cとからなる構成とした。
Description
せるスタータに関する。
開特許第94ー80486号に示すように、マグネット
スイッチのプランジャとピニオン回転規制部材との間に
は紐状部材が配設され、このプランジャの移動によっ
て、紐状部材を介して、ピニオン回転規制部材がピニオ
ン側に移動し、ピニオン回転規制部材の規制爪がピニオ
ンの凹凸部に嵌まり合うとともに、アーマチャが回転す
ることにより、出力軸も回転し、出力軸に形成されたヘ
リカルスプラインに係合したピニオンが、ピニオン回転
規制部材によって回転が規制されているため、リングギ
ヤ側に移動し、ピニオンとリングギヤが噛み合って、ピ
ニオンの反リングギヤ側端面にピニオン回転規制部材が
移動し、ピニオンがリングギヤから離脱するのを防ぎ、
ピニオン回転規制部材がピニオン端面位置から戻れなく
なったとしても、紐状部材自身のたわみにより、プラン
ジャが元の位置に戻り、可動接点が固定接点から離れる
スタータが開示されている。
ものでは、ピニオンがリングギヤに噛み込んだまま、元
の位置に戻らなくなっても、プランジャに設けられた可
動接点が、固定接点から離れるが、紐状部材自身のたわ
みにより、紐状部材の方向を変換する滑車から紐状部材
が離脱してしまい、ピニオン回転規制部材が元の位置に
戻ると、紐状部材が滑車と滑車保持部との隙間に落ち込
み、紐状部材が引っ掛かり、再度スタータを作動させよ
うとしても、紐状部材が引っ掛かったまま、プランジャ
が移動できずスタータが作動不良となる可能性がある。
されたもので、マグネットスイッチの作動不良を防止す
るスタータを提供することを目的とする。
の移動をレバーを介してピニオン規制手段を作動させる
構造とするとともに、このレバーは、プランジャの移動
により移動する移動部と、ピニオン規制手段を作動部
と、移動部と作動部とを接続するとともに、アーマチャ
の径方向外側に配置され、回転軸に対して略平行に延び
た回動自在な棒状部とからなる構成としたので、ピニオ
ン規制手段を作動させるのに、レバーの棒状部を回動さ
せているため、従来の紐状部材のように、紐状部材自身
のたわみにより、紐状部材を支持している部材から、脱
落することがなく、また、レバーの作動部がレバーの棒
状部の回動に応じてピニオン規制手段に当接しながら、
所定量移動し、この移動によって、ピニオン規制手段を
作動させ、ピニオンを回転規制しているので、ピニオン
規制手段がピニオン端面位置から戻れなくなったとして
も、レバーの作動部がピニオン規制手段に当接している
だけなので、レバーの作動部が所定量回動した分は逆に
回動可能であり、即ち、レバーの棒状部が自在に回動す
ることによって、プランジャが元に位置に戻り、可動接
点が固定接点から確実に離れ、マグネットスイッチの作
動不良を防止することができる。
紐状部材を介して作動させているため、滑車を用いる必
要があり、この滑車により、滑車の回転ロスが生じ、こ
の回転ロス分を補うためには、マグネットスイッチの吸
引力を大きくする必要が生じ、このため、マグネットス
イッチの体格が大きくなるが、これを解消するために
は、滑車に高価なニードルベアリングを使うなどしなけ
ればならないが、レバーにすれば、滑車自体必要がなく
なり、マグネットスイッチの吸引力を小さくでき、マグ
ネットスイッチの体格が小さくできる。
せているため、柔らかい材質となり、この紐状部材を自
動機で組付ける場合、この紐状部材の位置が決まりにく
く、組付けが困難であるが、適度な剛性を持ったレバー
とすることで、自動機により組み付ける場合でもレバー
の位置が決まり易く、組付け作業性が向上する。 〔請求項2の手段〕請求項2のスタ−タは、マグネット
スイッチが、スタータモータの反ピニオン側の近傍で、
アーマチャの回転軸に対して略垂直に配置されていると
ともに、レバーの棒状部の両端が、それぞれ屈曲し、こ
の両屈曲部が移動部及び作動部であるので、棒状部の略
回転方向にプランジャを移動させ、移動部を棒状部の軸
を中心に回動させ、この回動によって、棒状部の軸を中
心にして作動部が回動するため、マグネットスイッチの
吸引力を作動部の回動力に効率良く変換してピニオン規
制手段をスムーズに作動できる。
は、レバーの棒状部が、軸受けで軸支されているので、
棒状部の回動が容易になる。 〔請求項4の手段〕請求項4のスタータは、レバーが、
弾性部材であるので、レバーが適度にたわむため、ピニ
オン規制手段でピニオンがリングギヤ側に移動し始める
時、プランジャが十分に移動できるので、仮に、経年時
に可動接点及び固定接点が磨耗して、可動接点と固定接
点との間の距離が増しても、確実に接点が閉じ、スター
タを作動できる。
に発生する衝撃力がレバーの弾性で吸収され、プランジ
ャに伝わることを防止できる。そのため、プランジャが
振動することがなく、接点の閉成を確実にできる。
を図面に基づいて説明する。図1はスタータの全体断面
図である。本実施例のスタータ1は、図1に示すよう
に、通電を受けて回転力を発生するスタータモータ2、
このスタータモータ2の回転軸と同軸に配された出力軸
3、スタータモータ2の回転力を出力軸3へ伝達する回
転力伝達手段(後述する)、出力軸3の外周に嵌合され
たピニオン4、このピニオン4がエンジンのリングギヤ
(図示しない)と噛み合った後、ピニオン4がリングギ
ヤに噛み合う間、ピニオン4の回転を規制する回転規制
部材6(本発明で言うピニオン規制手段)、ピニオン4
の後退を規制する後退規制部材5、およびスタータモー
タ2の後方に配置されたマグネットスイッチ7等より構
成されている。
タ2は、ヨーク8、固定磁極9、アーマチャ10、ブラ
シ(図示しない)等より構成されている。ヨーク8は円
筒状に設けられて、その後端側(図1の右端側)に配置
される軸受け保持板11とともにハウジング12とエン
ドカバー13との間に挟持されている。
ので、ヨーク8の内周面に固定されて磁界を形成する。
なお、固定磁極9として、永久磁石の代わりに通電によ
って磁力を発生するフィールドコイルを用いても良い。
アーマチャ10は、回転軸を成すシャフト14、このシ
ャフト14の外周に設けられたコア15、このコア15
に装着されたコイル(図示しない)、およびコア15の
後端面に装着されたコンミテータ(図示しない)等より
構成されている。このアーマチャ10は、出力軸3の後
方でシャフト14が出力軸3と同軸に配されて、シャフ
ト14の一方側が、アーマチャ10と遊星歯車減速機構
(後述する)を区画するヨーク8に設けられた隔壁部8
aに配設された軸受け19を介して回転自在に支持され
て、シャフト14の他端側が軸受け19を介して軸受け
保持板11に回転自在に支持されている。
ルダ16に保持されて、エンドカバー13に組み込まれ
たスプリング(図示しない)によりコンミテータに押圧
されている。 (出力軸3の説明)出力軸3は、その先端が軸受20を
介してハウジング12の軸受け部12aに回転自在に支
持されて、後端部が軸受21を介してセンタケース22
に回転自在に支持されている。
機構のプラネットキャリア23が装着されている。セン
タケース22は、ハウジング12の後端側内周に固定さ
れて、回転力伝達手段の外周を覆っている。 (回転力伝達手段の説明)回転力伝達手段は、遊星歯車
減速機構と一方向クラッチとから構成される。
回転速度を減速して、スタータモータ2の出力トルクを
増大する減速装置であり、シャフト14の先端外周に形
成されたサンギヤ24、このサンギヤ24に噛み合う3
個の遊星ギヤ25、各遊星ギヤ25と噛み合うインター
ナルギヤ26、および上記のプラネットキャリア23よ
り構成されている。3個の遊星ギヤ25は、それぞれプ
ラネットキャリア23に固定されたピン27に軸受28
を介して回転自在に支持されている。この遊星歯車減速
機構は、シャフト14とともにサンギヤ24が回転する
ことにより、サンギヤ24とインターナルギヤ26とに
噛み合う各遊星ギヤ25が自転(サンギヤ24と逆回
転)しながらサンギヤ24と同一方向に公転し、その公
転力がピン27を介してプラネットキャリア23に伝達
されて出力軸3が回転する。
3に固定されたピン27に固定されたアウタ29、出力
軸3に設けられたインナ31、ローラ60等により構成
されている。 (ピニオン4の説明)ピニオン4は、ハウジング12の
内部で出力軸3の先端寄り外周にヘリカルスプライン嵌
合されて、ピニオン4の先端側に配されたスプリング3
2により常時出力軸3の後方(図1の右方向)へ付勢さ
れている。なお、スプリング32は、ピニオン4の前方
で出力軸3の外周に嵌め合わされたシャッタ33を介し
てピニオン4を付勢している。また、シャッタ33は、
ピニオン4の移動に連動してハウジング12のリングギ
ヤ側に開口する開口部(図示しない)を開閉するもので
ある。
より外径寸法が大径で、その外周に多数の凹部34aが
形成されたフランジ34が一体に設けられている。な
お、凹部34aは、ピニオン4の外歯枚数より多く形成
されている。また、フランジ34の後端側には、スラス
トベアリング35を介してピニオン4の回転方向に回転
自在なスラストリング36が組付けられている。
制部材5と回転規制部材6回りをA方向から見た矢視図
である。後退規制部材5は、図1及び図2に示すよう
に、プレート39に設けられた2つのプレート突起部3
9a、39bにそれぞれ配設された穴(図示しない)に
係合する接続部5aと、回転規制部材6の第1の突起部
6a(後述する)に当接する当接部5bとから構成され
ている。後退規制部材5の外周の一部は、スラストリン
グ36に設けられた2つの爪部(図示しない)によって
係合され、ピニオン4とともに、前記穴を支点として、
後退規制部材5が揺動する。
センターケース22との間に狭持されている。 (回転規制部材6の説明)回転規制部材6は、棒状の金
属材を巻回して形成され、それぞれの先端部には、後退
規制部材5の当接部5bに当接する第1の突起部6a
と、レバー40(後述する)に設けられた作動部40a
に当接する第2の突起部6bとが設けられるとともに、
この第1、第2の突起部6a、6bが径方向の対向位置
で同一方向へ直角に曲げ起こされ突出している。
に、センターケース22とプレート39との間に空間部
に収納されて、第1、第2の突出部6a、6bがプレー
ト39から前方に取り出されており、空間部を図2のB
C方向に移動可能に配置されている。また、回転規制部
材6は、プレート39に取り付けられたスプリング41
によって常時図2のB方向へ付勢されており、レバー4
0を介してマグネットスイッチ7の吸引力が第2の突起
部6bに伝達されると、回転規制部材6全体がスプリン
グ41の付勢力に抗して図2のC方向へ移動し、マグネ
ットスイッチ7がオフされて吸引力が消滅すると、スプ
リング41の付勢力により図2のB方向へ移動して初期
の位置へ復帰する。
トスイッチ7は、図1に示すように、軸受け保持板11
の後端側に保持されてエンドカバー13内に配置され、
スタータモータ2のシャフト14に対して動作方向が交
差するように固定されている。このマグネットスイッチ
7は、スイッチカバー42、コイル43、固定鉄心4
4、プランジャ45、スプリング46、およびロッド4
7等により構成されている。スイッチカバー42は、磁
性体製(例えば鉄製)でカップ状にプレス成形されて、
カバー底面(図1の下面)の中央部にはプランジャ45
を摺動自在に挿通する挿通穴が開けられている。
ニッションスイッチ/図示しない)を介して車載バッテ
リ(図示しない)に接続され、始動スイッチがオンされ
て通電されることにより磁力を発生する。固定鉄心44
は、コイル43の上端側に配されて、スイッチカバー4
2の開口部にかしめ固定されている。プランジャ45
は、磁性体製(例えば鉄製)で略円柱形状を呈し、コイ
ル43の中空内部に固定鉄心44と対向して配置され
て、コイル43への通電時に磁化された固定鉄心44側
(図1の上方)へ吸引される。なお、プランジャ45の
底部には、レバー40の移動部40bが係合されてい
る。
ランジャ45と固定鉄心44との間に介在されて、固定
鉄心44に対してプランジャ45を下方(図1の下方)
へ付勢している。即ち、コイル43への通電が停止され
た時に、それまでスプリング46の付勢力に抗して固定
鉄心44側へ吸引されていたプランジャ45を初期位置
へ復帰させる。
固定されて、コイル43の中空内部を通り、固定鉄心4
4の中央部に開けられた貫通穴を摺動自在に貫通して上
方へ突出されている。なお、マグネットスイッチ7が、
スタータモータ2の反ピニオン4側の近傍で、アーマチ
ャ10のシャフト14に対して略垂直に配置されてい
る。
点構造は、エンドカバー13に取り付けられた端子ボル
ト48、この端子ボルト48の頭部48aに固定され、
起動抵抗体51が接続された固定接点49、正極側ブラ
シのリード線(図示しない)に接続される主可動接点5
0、この主可動接点50に銅板を介して接続される副可
動接点52より構成される。
壁13aを貫通して先端側がエンドカバー13の外部に
露出した状態で取り付けられ、ワッシャ53の締め付け
によりエンドカバー13に固定されている。この端子ボ
ルト48は、給電線(図示しない)により車載バッテリ
の正極に接続されている。固定接点49は、エンドカバ
ー13の内部で端子ボルト48の頭部48aに溶接等に
より固定されている。
て配置されて、マグネットスイッチ7のロッド47に摺
動自在に嵌め合わされている。起動抵抗51は、例えば
ニッケル線を巻回され、一端が固定接点49に接続さ
れ、他端が副可動接点52に対向して配置される。副可
動接点52は、起動抵抗51に対向して配置されて、マ
グネットスイッチ7がオンされてプランジャ45が吸引
されると、ロッド47の移動に伴って端子ボルト48に
電気的に接続される起動抵抗51に当接し、マグネット
スイッチ7がオフされると、固定鉄心44の外側端面に
当接して電気的に導通状態となっている。
間隔より副可動接点52と起動抵抗51との間隔の方が
小さく設定されており、マグネットスイッチ7がオンさ
れてプランジャ45が固定鉄心44側へ吸引された時
は、主可動接点50が固定接点49に当接する前に副可
動接点52が端子ボルト48に電気的に接続される起動
抵抗51に当接して、バッテリ電圧が起動抵抗51を介
してスタータモータ2のアーマチャ10に印加される。
ー13をD方向から見た部分断面図であり、図4は、ヨ
ーク8回りに配設されたレバー40がわかる側面断面図
である。レバー40は、適度な弾性を有する材料、例え
ば鉄から形成され、このレバー40は、プランジャ45
に係合し、プランジャ45の移動により移動する移動部
40bと、回転規制部材6の第2の突起部6bに当接し
て作動させる作動部40aと、移動部40bと作動部4
0aとを接続する直線棒状の形状を有する棒状部40c
とから構成されている。この棒状部40cは、アーマチ
ャ10の径方向外径外側に配置され、シャフト14に略
平行に延びている。なお、この略平行と言う意味は、シ
ャフト14の軸に対して、棒状部40cの軸とからなる
角度が0゜から20゜程度の範囲のことである。
状部40cの軸を中心に径方向外側に向かって棒状部4
0cの両端からそれぞれ延びており、棒状部40cの軸
を中心として移動部40bと作動部40aとからなす角
度は、所定の角度(例えば、60゜程度)である。棒状
部40cは、2つの樹脂からなる軸受け61、62によ
って軸支されており、この軸受け61は、ハウジング1
2とセンターケース20との間で狭持され、軸受け62
は、エンドカバー13と軸受け保持板11との間で狭持
されている。
より始動スイッチがオンされると、マグネットスイッチ
7のコイル43が通電されて、プランジャ45がスプリ
ング46の付勢力に抗して磁化された固定鉄心44側へ
吸引される。このプランジャ45の移動に伴ってレバー
40の移動部40bが棒状部40cの軸を中心に回動
し、この回動により、軸受け61、62で軸支されてい
るレバー40の棒状部40cも回動し、さらに、棒状部
40cの軸を中心にして作動部40aが回動することに
よって、作動部40aが回転規制部材6の第2の突起部
6bに当接しながら回転規制部材6が、図2のCの方向
へ所定量移動して、第1の突起部6aがフランジ34の
外周に設けられた凹部34aに係合することにより、ピ
ニオン4の回転が規制される。
動接点52が端子ボルト48に電気的に接続されている
起動抵抗51に当接し、起動抵抗51を介して正極側ブ
ラシに通電されることによりスタータモータ2が起動さ
れてアーマチャ10が低電圧が印加された状態で回転す
る。アーマチャ10の回転は、遊星歯車減速機構で減速
されて出力軸3に伝達されて、出力軸3が回転する。こ
の出力軸3の回転によってピニオン4も回転しようとす
るが、ピニオン4は第1の突起部6aにより回転規制さ
れていることから、出力軸3の回転力は、ピニオン4に
対して軸方向に押し出す推力として作用する。この結
果、ピニオン4は、出力軸3に対してヘリカルスプライ
ンに沿って前進してリングギヤと噛み合うことができ
る。
設けられた2つのプレート突起部39a、39bの穴を
支点として、ピニオン4の前進に伴ってスラストリング
36に引っ張られ、ピニオン4とともに揺動する。ま
た、回転規制部材6は、ピニオン4が完全にリングギヤ
に噛み合うと、第1の突起部6aの先端がフランジ34
の凹部34aから外れて、後退規制部材5の後端側に落
ち込むことにより、ピニオン4の回転規制を解除する。
当接すると、起動抵抗51が短絡されてスタータモータ
2に定格電圧が印加されて、アーマチャ10が回転す
る。これにより、アーマチャ10の回転が遊星歯車減速
機構を介して出力軸3に伝達されて、回転規制が解除さ
れたピニオン4が出力軸3と共に回転してリングギヤを
回転することでエンジンを始動することができる。
った状態では、ピニオン4の先端側に配されたスプリン
グ32の付勢力が大きくなる。また、エンジン始動後、
ピニオン4がリングギヤによって回転されると、エンジ
ンの回転力がヘリカルスプラインの作用によってピニオ
ン4を後退させる方向へ作用する。これらの力により、
ピニオン4は出力軸3に対して後退しようとするが、回
転規制部材6の第1の突起部6aが後退規制部材5の当
接部5aに当接することによって、ピニオン4の後退が
規制され、ピニオン4がアーマチャ10側に後退するこ
とを阻止できる。
ネットスイッチ7のコイル43への通電が停止される
と、コイル43の磁力が消滅することで、それまで固定
鉄心44側へ吸引されていたプランジャ45がスプリン
グ46の付勢力によって初期位置へ戻される(図1で下
方へ移動する)。このプランジャ45が初期位置へ戻る
ことにより、レバー40を介して回転規制部材6の第2
の突起部6bに当接し下方へ押圧した力が消滅すること
から、回転規制部材6はリターンスプリング41のバネ
力によって初期位置へ復帰する。
6の第1の突起部6aが係合凹部5dから外れて係合状
態が解除されるとともに、レバー40の作動部40aが
回転規制部材6の第2の突起部6bから離脱し、当接が
解除される。この結果、リングギヤから後退力を受ける
ピニオン4が静止位置に戻される。 (第1実施例の効果)本実施例では、プランジャ45の
移動をレバー40を介して回転規制部材6を作動させる
構造とするとともに、このレバー40は、プランジャ4
5の移動により移動する移動部40bと、回転規制部材
6の第2の突起部6bに当接して作動させる作動部40
aと、移動部40bと作動部40aとを接続するととも
に、アーマチャ10の径方向外側に配置され、シャフト
14に対して略平行に延びた回動自在な棒状部40cと
からなる構成としたので、回転規制部材6を作動させる
のに、レバー40の棒状部40cを回動させているた
め、従来の紐状部材のように、紐状部材自身のたわみに
より、紐状部材を支持している部材から、脱落すること
がなく、また、レバー40の作動部40aがレバー40
の棒状部40cの回動に応じて回転規制部材6に当接し
ながら、所定量移動し、この移動によって、回転規制部
材6を作動させ、ピニオン4を回転規制しているので、
仮に、回転規制部材6が後退規制部材5との当接位置か
ら戻れなくなったとしても、レバー40の作動部40a
が回転規制部材6に当接しているだけなので、レバー4
0の作動部40aが所定量回動した分は逆に回動可能で
あり、即ち、レバー40の棒状部40cが自在に回動す
ることによって、プランジャ45が初期位置に戻り、主
可動接点50が固定接点49から、また、副可動接点5
2が固定接点49に電気的に接続されている起動抵抗5
1から確実にはなれ、マグネットスイッチ7の作動不良
を防止することができる。
を介して作動させているため、滑車を用いる必要があ
り、この滑車により、滑車の回転ロスが生じ、この回転
ロス分を補うためには、マグネットスイッチ7の吸引力
を大きくする必要が生じ、このため、マグネットスイッ
チ7の体格が大きくなるが、これを解消するためには、
滑車に高価なニードルベアリングを使うなどしなければ
ならないが、レバー40にすれば、滑車自体必要がなく
なり、マグネットスイッチ7の吸引力を小さくでき、マ
グネットスイッチ7の体格が小さくできる。
せているため、柔らかい材質となり、この紐状部材を自
動機で組付ける場合、この紐状部材の位置が決まりにく
く、組付けが困難であるが、適度な剛性を持ったレバー
40とすることで、自動機により組み付ける場合でもレ
バーの位置が決まり易く、組付け作業性が向上する。さ
らに、マグネットスイッチ7が、スタータモータ2の反
ピニオン4側の近傍で、アーマチャ10のシャフト14
に対して略垂直に配置されているとともに、レバー40
の移動部40b及び作動部40aが、棒状部40cの両
端から屈曲して形成されているので、棒状部40cの略
回転方向にプランジャ45を移動させ、プランジャ45
の移動によって移動部40bを棒状部40cの軸を中心
に回動させ、この回動によって、棒状部40cの軸を中
心にして作動部40aが回動するため、マグネットスイ
ッチ7の吸引力を作動部40aの回動力に効率良く変換
して回転規制部材6をスムーズに作動できる。
受け61、62で軸支されているので、棒状部40cの
回動が容易になる。さらに、レバー40が、弾性部材で
あるので、レバー40が適度にたわむため、回転規制部
材6で回転規制することによって、ピニオン4がリング
ギヤ側に移動し始める時、プランジャ45が十分に移動
できるので、仮に、経年時に主可動接点50、副可動接
点52及び固定接点49が磨耗して、主可動接点50、
副可動接点52と固定接点49との間の距離が増して
も、確実に接点が閉じ、スタータ1を作動できる。
時に発生する衝撃力がレバー40の弾性で吸収され、プ
ランジャ45に伝わることを防止できる。そのため、プ
ランジャ45が振動することがなく、接点の閉成を確実
にできる。
から見た矢視図である。
である。
側面断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 回転軸を有するアーマチャからなるスタ
ータモータによって駆動される出力軸と、 この出力軸上に設けられ、エンジンのリングギヤと噛み
合うピニオンと、 固定接点と、この固定接点に当接する可動接点と、通電
されると吸引力を発生するコイルと、前記吸引力によっ
て移動するプランジャとを有し、このプランジャの移動
により、前記可動接点が移動して前記固定接点に当接す
ることで、前記スタータモータへの通電を行うマグネッ
トスイッチと、 前記ピニオンの回転を規制することで、前記ピニオンを
前記リングギヤ側に移動させるピニオン規制手段と、 前記プランジャの移動により移動する移動部と、前記ピ
ニオン規制手段を作動させる作動部と、前記移動部と前
記作動部とを接続するとともに、前記アーマチャの径方
向外側に配置され、前記回転軸に対して略平行に延びた
回動自在な棒状部とからなるレバーとを備え、 前記プランジャの移動によって前記移動部が移動し、こ
の移動によって前記棒状部が回動し、前記作動部を前記
ピニオン規制手段に当接しながら、所定量を移動し、前
記ピニオン規制手段を作動させて、前記ピニオンを回転
規制し、前記ピニオンを前記リングギヤ側に移動させる
ことを特徴とするスタータ。 - 【請求項2】 前記マグネットスイッチは、前記スター
タモータの反ピニオン側の近傍で、前記アーマチャの回
転軸に対して略垂直に配置され、 前記レバーの棒状部の両端が、それぞれ屈曲し、この両
屈曲部が前記移動部及び前記作動部であることを特徴と
する請求項1記載のスタータ。 - 【請求項3】 前記レバーの棒状部は、軸受けにて軸支
されていることを特徴とする請求項1または2記載のス
タータ。 - 【請求項4】 前記レバーは、弾性部材からなることを
特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のスター
タ。
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|---|---|---|---|
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| ES96107125T ES2120263T3 (es) | 1995-05-10 | 1996-05-06 | Sistema de arranque con estructura que evita el retroceso del piñon. |
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Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1996
- 1996-02-14 JP JP02654996A patent/JP3644116B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0911516A1 (en) * | 1997-10-20 | 1999-04-28 | Denso Corporation | Starter having pinion rotation restricting member and plunger movement restricting member |
| US6932042B2 (en) | 2002-12-06 | 2005-08-23 | Denso Corporation | Starter having pinion-rotation-restricting member for use in automotive vehicle |
| US6963144B2 (en) | 2002-12-06 | 2005-11-08 | Denso Corporation | Starter having pinion-rotation-restricting member for use in automotive vehicle |
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| JP3644116B2 (ja) | 2005-04-27 |
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