JPH09217855A - 電磁弁駆動回路 - Google Patents
電磁弁駆動回路Info
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- JPH09217855A JPH09217855A JP4669396A JP4669396A JPH09217855A JP H09217855 A JPH09217855 A JP H09217855A JP 4669396 A JP4669396 A JP 4669396A JP 4669396 A JP4669396 A JP 4669396A JP H09217855 A JPH09217855 A JP H09217855A
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 46
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電流制限素子による電力消費をなくして消費
電力を極限まで少なくした電磁弁駆動回路を得る。 【解決手段】 電源端子12a,12b間に、電磁弁1
3とツェナーダイオードD1 とを直列に接続すると共
に、駆動用半導体素子T1 を該ツェナーダイオードD1
と並列に接続し、電磁弁の駆動時には、駆動用半導体素
子T1 でツェナーダイオードD1 を短絡して駆動に必要
な大きな駆動電流を流し、電磁弁13の駆動後は、一定
時間後に上記駆動用半導体素子T1 をオフさせてツェナ
ーダイオードD1 を生かすことにより定常電流を小さく
制限しする。この場合、ツェナーダイオードD1 による
電力消費は無視できるほど小さいから、消費電力は極端
に少なくなる。
電力を極限まで少なくした電磁弁駆動回路を得る。 【解決手段】 電源端子12a,12b間に、電磁弁1
3とツェナーダイオードD1 とを直列に接続すると共
に、駆動用半導体素子T1 を該ツェナーダイオードD1
と並列に接続し、電磁弁の駆動時には、駆動用半導体素
子T1 でツェナーダイオードD1 を短絡して駆動に必要
な大きな駆動電流を流し、電磁弁13の駆動後は、一定
時間後に上記駆動用半導体素子T1 をオフさせてツェナ
ーダイオードD1 を生かすことにより定常電流を小さく
制限しする。この場合、ツェナーダイオードD1 による
電力消費は無視できるほど小さいから、消費電力は極端
に少なくなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁弁を駆動する
ための電磁弁駆動回路に関するものであり、更に詳しく
は、動作中に電磁弁に流れる定常電流を制限して消費電
力を少なくした省エネルギータイプの電磁弁駆動回路に
関するものである。
ための電磁弁駆動回路に関するものであり、更に詳しく
は、動作中に電磁弁に流れる定常電流を制限して消費電
力を少なくした省エネルギータイプの電磁弁駆動回路に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の駆動回路として、従来、実公平
5−47334号公報に記載されたものが公知である。
これは、図4に示すように、電源端子1a,1b間に電
磁弁2と電流制限抵抗Rとを直列に接続すると共に、該
電流制限抵抗Rと並列に駆動用トランジスタTaを接続
し、かつ、該駆動用トランジスタTaをオン・オフ制御す
る制御用トランジスタTbと、電磁弁2の駆動後一定の遅
延時間をおいて制御用トランジスタTbを動作させる遅延
回路3とを設けたもので、電磁弁2の駆動時には、上記
駆動用トランジスタTaで電流制限抵抗Rを短絡すること
により回路に大きな駆動電流を流して電磁弁2を駆動さ
せ、該電磁弁2の駆動後は、上記遅延回路3で設定され
る一定の遅延時間の後に上記制御用トランジスタTbを動
作させて駆動用トランジスタTaをオフにすることによ
り、電流制限抵抗Rを生かして電磁弁2に流れる定常電
流を制限するものである。このような駆動回路は、動作
中に電磁弁2に流れる定常電流を必要最小限の大きさに
制限することにより、電流を制限しない場合に比べて消
費電力を大幅に少なくすることができるが、電流制限素
子として抵抗Rを用いているため、この抵抗Rの部分で
発熱等による電力消費が生じるのを避けることはでき
ず、多くの電磁弁を集合化して一括制御する昨今の制御
機構においては、上記電流制限抵抗Rによる電力消費や
発熱は無視できないほどになる。
5−47334号公報に記載されたものが公知である。
これは、図4に示すように、電源端子1a,1b間に電
磁弁2と電流制限抵抗Rとを直列に接続すると共に、該
電流制限抵抗Rと並列に駆動用トランジスタTaを接続
し、かつ、該駆動用トランジスタTaをオン・オフ制御す
る制御用トランジスタTbと、電磁弁2の駆動後一定の遅
延時間をおいて制御用トランジスタTbを動作させる遅延
回路3とを設けたもので、電磁弁2の駆動時には、上記
駆動用トランジスタTaで電流制限抵抗Rを短絡すること
により回路に大きな駆動電流を流して電磁弁2を駆動さ
せ、該電磁弁2の駆動後は、上記遅延回路3で設定され
る一定の遅延時間の後に上記制御用トランジスタTbを動
作させて駆動用トランジスタTaをオフにすることによ
り、電流制限抵抗Rを生かして電磁弁2に流れる定常電
流を制限するものである。このような駆動回路は、動作
中に電磁弁2に流れる定常電流を必要最小限の大きさに
制限することにより、電流を制限しない場合に比べて消
費電力を大幅に少なくすることができるが、電流制限素
子として抵抗Rを用いているため、この抵抗Rの部分で
発熱等による電力消費が生じるのを避けることはでき
ず、多くの電磁弁を集合化して一括制御する昨今の制御
機構においては、上記電流制限抵抗Rによる電力消費や
発熱は無視できないほどになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主たる課題
は、電流制限素子の発熱等による電力消費をなくして消
費電力を極限まで少なくした電磁弁駆動回路を提供する
ことにある。本発明の他の課題は、従来の駆動回路に大
幅な改変を施すことなく電力消費量を大幅に減少させる
ことができる、簡単な構成の電磁弁駆動回路を提供する
ことにある。
は、電流制限素子の発熱等による電力消費をなくして消
費電力を極限まで少なくした電磁弁駆動回路を提供する
ことにある。本発明の他の課題は、従来の駆動回路に大
幅な改変を施すことなく電力消費量を大幅に減少させる
ことができる、簡単な構成の電磁弁駆動回路を提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の電磁弁駆動回路は、電源端子間に、電磁弁
と、動作中に該電磁弁に流れる定常電流を制限する電流
制限素子とを直列に接続すると共に、該電流制限素子と
並列に、電磁弁の駆動時に該電流制限素子を短絡する駆
動用半導体素子を接続し、かつ、該駆動用半導体素子を
オン・オフ制御する制御用半導体素子と、電磁弁の駆動
後一定の遅延時間をおいて上記制御用半導体素子を動作
させることにより上記駆動用半導体素子をオフにする遅
延回路とを接続してなり、上記電流制限素子をツェナー
ダイオードにより構成して、上記電磁弁とマイナス側電
源端子との間に逆方向に接続したことを特徴とするもの
である。
め、本発明の電磁弁駆動回路は、電源端子間に、電磁弁
と、動作中に該電磁弁に流れる定常電流を制限する電流
制限素子とを直列に接続すると共に、該電流制限素子と
並列に、電磁弁の駆動時に該電流制限素子を短絡する駆
動用半導体素子を接続し、かつ、該駆動用半導体素子を
オン・オフ制御する制御用半導体素子と、電磁弁の駆動
後一定の遅延時間をおいて上記制御用半導体素子を動作
させることにより上記駆動用半導体素子をオフにする遅
延回路とを接続してなり、上記電流制限素子をツェナー
ダイオードにより構成して、上記電磁弁とマイナス側電
源端子との間に逆方向に接続したことを特徴とするもの
である。
【0005】上記構成の駆動回路において、電磁弁の駆
動時には、駆動用半導体素子がオンとなってツェナーダ
イオードが短絡されるため、電磁弁にその内部抵抗に基
づく大きな駆動電流が流れて該電磁弁が切り換わる。一
定の遅延時間が経過すると、制御用半導体素子が作動し
て上記駆動用半導体素子をオフに切り換えるため、ツェ
ナーダイオードの短絡が解かれて電磁弁に直列に接続さ
れた状態となる。このため、該電磁弁に流れる定常電流
はこのツェナーダイオードの特性に基づく小さな値に制
限され、この制限された定常電流によって電磁弁は動作
状態に保持される。この場合、上記ツェナーダイオード
による電力消費は殆ど無視できる程度に小さいため、定
常状態における電力消費は実質的に電磁弁の内部抵抗に
よるものだけとなり、この結果、電流制限素子として抵
抗を使用している従来品に比べ、同じ定常電流を流した
場合の消費電力を著しく小さいものに低減させることが
できる。
動時には、駆動用半導体素子がオンとなってツェナーダ
イオードが短絡されるため、電磁弁にその内部抵抗に基
づく大きな駆動電流が流れて該電磁弁が切り換わる。一
定の遅延時間が経過すると、制御用半導体素子が作動し
て上記駆動用半導体素子をオフに切り換えるため、ツェ
ナーダイオードの短絡が解かれて電磁弁に直列に接続さ
れた状態となる。このため、該電磁弁に流れる定常電流
はこのツェナーダイオードの特性に基づく小さな値に制
限され、この制限された定常電流によって電磁弁は動作
状態に保持される。この場合、上記ツェナーダイオード
による電力消費は殆ど無視できる程度に小さいため、定
常状態における電力消費は実質的に電磁弁の内部抵抗に
よるものだけとなり、この結果、電流制限素子として抵
抗を使用している従来品に比べ、同じ定常電流を流した
場合の消費電力を著しく小さいものに低減させることが
できる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る駆動回路の
第1実施例を示すもので、この駆動回路は、直流電源1
0にスイッチ11を介して接続された電源端子12a,
12b間に、電磁弁13のコイル13aと、該電磁弁1
3の動作中にコイル13aに流れる定常電流を制限する
電流制限素子としてのツェナーダイオードD1 とを、該
ツェナーダイオードD1 の接続方向を逆方向として直列
に接続すると共に、該ツェナーダイオードD1 と並列
に、上記電磁弁13の駆動時に該ツェナーダイオードD
1を短絡する駆動用半導体素子T1 を接続し、更に、該
駆動用半導体素子T1 をオン・オフ制御する制御用半導
体素子T2 と、電磁弁13の駆動後一定の遅延時間をお
いて上記制御用半導体素子T2 を動作させることにより
上記駆動用半導体素子T1 をオフにする遅延回路14と
を接続することにより構成されている。
第1実施例を示すもので、この駆動回路は、直流電源1
0にスイッチ11を介して接続された電源端子12a,
12b間に、電磁弁13のコイル13aと、該電磁弁1
3の動作中にコイル13aに流れる定常電流を制限する
電流制限素子としてのツェナーダイオードD1 とを、該
ツェナーダイオードD1 の接続方向を逆方向として直列
に接続すると共に、該ツェナーダイオードD1 と並列
に、上記電磁弁13の駆動時に該ツェナーダイオードD
1を短絡する駆動用半導体素子T1 を接続し、更に、該
駆動用半導体素子T1 をオン・オフ制御する制御用半導
体素子T2 と、電磁弁13の駆動後一定の遅延時間をお
いて上記制御用半導体素子T2 を動作させることにより
上記駆動用半導体素子T1 をオフにする遅延回路14と
を接続することにより構成されている。
【0007】上記駆動用半導体素子T1 及び制御用半導
体素子T2 は、いずれもエミッタ接地形のトランジスタ
により構成され、また、遅延回路14は抵抗R14とコン
デンサC14とで構成されており、それらは具体的に次の
ように接続されている。即ち、駆動用半導体素子T1 の
コレクタC1 とエミッタE1 との間に上記ツェナーダイ
オードD1 が接続され、該駆動用半導体素子T1 のベー
スB1 は、制御用半導体素子T2 のコレクタC2 に接続
されると共に、抵抗R1 を介してプラス側の電源端子1
2aにも接続されている。一方、制御用半導体素子T2
のエミッタE2 はマイナス側の電源端子12bに接続さ
れ、ベースB2 は、遅延コンデンサC14を介してマイナ
ス側の電源端子12bに接続されると共に、遅延抵抗R
14を介してプラス側の電源端子12aに接続され、上記
遅延コンデンサC14と並列に抵抗R2 が接続されてい
る。
体素子T2 は、いずれもエミッタ接地形のトランジスタ
により構成され、また、遅延回路14は抵抗R14とコン
デンサC14とで構成されており、それらは具体的に次の
ように接続されている。即ち、駆動用半導体素子T1 の
コレクタC1 とエミッタE1 との間に上記ツェナーダイ
オードD1 が接続され、該駆動用半導体素子T1 のベー
スB1 は、制御用半導体素子T2 のコレクタC2 に接続
されると共に、抵抗R1 を介してプラス側の電源端子1
2aにも接続されている。一方、制御用半導体素子T2
のエミッタE2 はマイナス側の電源端子12bに接続さ
れ、ベースB2 は、遅延コンデンサC14を介してマイナ
ス側の電源端子12bに接続されると共に、遅延抵抗R
14を介してプラス側の電源端子12aに接続され、上記
遅延コンデンサC14と並列に抵抗R2 が接続されてい
る。
【0008】上記構成の駆動回路において、スイッチ1
1を閉にすると、抵抗R1 を介して駆動用半導体素子T
1 にベース電流が流れて該半導体素子T1 がオンとな
り、コレクタC1 とエミッタE1 との間が導通状態とな
ってツェナーダイオードD1 が短絡されるため、コイル
13aにその内部抵抗rに基づく大きな駆動電流が流れ
て電磁弁13が切り換わる。この場合、制御用半導体素
子T2 は、遅延コンデンサC14への充電により、その充
電が完了するまではベース電流が流れないため、非動作
状態にある。
1を閉にすると、抵抗R1 を介して駆動用半導体素子T
1 にベース電流が流れて該半導体素子T1 がオンとな
り、コレクタC1 とエミッタE1 との間が導通状態とな
ってツェナーダイオードD1 が短絡されるため、コイル
13aにその内部抵抗rに基づく大きな駆動電流が流れ
て電磁弁13が切り換わる。この場合、制御用半導体素
子T2 は、遅延コンデンサC14への充電により、その充
電が完了するまではベース電流が流れないため、非動作
状態にある。
【0009】遅延回路14における遅延抵抗R14の大き
さと遅延コンデンサC14の容量とによって決まる遅延時
間が経過して該遅延コンデンサC14の充電が完了する
と、上記制御用半導体素子T2 にベース電流が流れて該
制御用半導体素子T2 がオンとなり、コレクタC2 とエ
ミッタE2 との間が導通状態となるため、駆動用半導体
素子T1 のベース電流が遮断されて該駆動用半導体素子
T1 はオフとなる。このため、ツェナーダイオードD1
がコイル13aに直列に接続されて、該ツェナーダイオ
ードD1 の特性によりコイル13aに流れる定常電流は
小さく制限され、この制限された定常電流によってコイ
ル13aは動作状態に保持されることになる。
さと遅延コンデンサC14の容量とによって決まる遅延時
間が経過して該遅延コンデンサC14の充電が完了する
と、上記制御用半導体素子T2 にベース電流が流れて該
制御用半導体素子T2 がオンとなり、コレクタC2 とエ
ミッタE2 との間が導通状態となるため、駆動用半導体
素子T1 のベース電流が遮断されて該駆動用半導体素子
T1 はオフとなる。このため、ツェナーダイオードD1
がコイル13aに直列に接続されて、該ツェナーダイオ
ードD1 の特性によりコイル13aに流れる定常電流は
小さく制限され、この制限された定常電流によってコイ
ル13aは動作状態に保持されることになる。
【0010】この場合、上記ツェナーダイオードD1 に
よる電力消費は殆ど無視できる程度に小さいため、定常
状態における電力消費は実質的に電磁弁13のコイル1
3aの内部抵抗rによるものだけと考えることができ、
電流制限素子として抵抗を使用している従来のものに比
べ、同じ定常電流を流した場合の消費電力を著しく小さ
くすることができる。
よる電力消費は殆ど無視できる程度に小さいため、定常
状態における電力消費は実質的に電磁弁13のコイル1
3aの内部抵抗rによるものだけと考えることができ、
電流制限素子として抵抗を使用している従来のものに比
べ、同じ定常電流を流した場合の消費電力を著しく小さ
くすることができる。
【0011】この点を数値を用いて具体的に説明する
と、例えば、図4に示す従来の駆動回路において、電磁
弁2の内部抵抗rと電流制限抵抗Rとの抵抗値が1:2
(R=2r)の関係に設定されていると仮定した場合、
これらの内部抵抗rと電流制限抵抗Rとで消費される電
力P1 は、内部抵抗rにおける消費電力をPr 、電流制
限抵抗Rにおける消費電力をPR とすると、 P1 =Pr +PR =(E/3)2 /r+(2E/3)2 /R =(E2 /9)・(1/r+4/R) =3E2 /9r となる。
と、例えば、図4に示す従来の駆動回路において、電磁
弁2の内部抵抗rと電流制限抵抗Rとの抵抗値が1:2
(R=2r)の関係に設定されていると仮定した場合、
これらの内部抵抗rと電流制限抵抗Rとで消費される電
力P1 は、内部抵抗rにおける消費電力をPr 、電流制
限抵抗Rにおける消費電力をPR とすると、 P1 =Pr +PR =(E/3)2 /r+(2E/3)2 /R =(E2 /9)・(1/r+4/R) =3E2 /9r となる。
【0012】これに対し、電流制限素子としてツェナー
ダイオードD1 を使用している図1の駆動回路におい
て、ツェナーダイオードD1 の動作抵抗とコイル13a
の内部抵抗rとの関係が上記従来例における内部抵抗r
と電流制限抵抗Rとの関係と同じであると考えた場合、
これらのコイル13aとツェナーダイオードD1 には従
来例と同じ大きさの定常電流が流れることになるが、ツ
ェナーダイオードD1 における電力消費はその特性上ほ
とんど無視できるため、全体の消費電力P2 は、 P2 ≠Pr =E2 /9r となる。従って、両者の比はP1 /P2 =3となり、ツ
ェナーダイオードD1 を使用した場合の消費電力P2
は、電流制限抵抗Rを使用した場合の消費電力P1 のわ
ずか1/3となる。
ダイオードD1 を使用している図1の駆動回路におい
て、ツェナーダイオードD1 の動作抵抗とコイル13a
の内部抵抗rとの関係が上記従来例における内部抵抗r
と電流制限抵抗Rとの関係と同じであると考えた場合、
これらのコイル13aとツェナーダイオードD1 には従
来例と同じ大きさの定常電流が流れることになるが、ツ
ェナーダイオードD1 における電力消費はその特性上ほ
とんど無視できるため、全体の消費電力P2 は、 P2 ≠Pr =E2 /9r となる。従って、両者の比はP1 /P2 =3となり、ツ
ェナーダイオードD1 を使用した場合の消費電力P2
は、電流制限抵抗Rを使用した場合の消費電力P1 のわ
ずか1/3となる。
【0013】また、上記ツェナーダイオードD1 は、こ
のような消費電力の低減に効果を発揮するだけでなく、
コイル13aあるいは電源側から駆動用半導体素子T1
に作用するサージ電圧を吸収し、該駆動用半導体素子T
1 を保護する機能も併せ持つことになる。このようにし
て、電流制限素子としてツェナーダイオードD1 を使用
することにより、抵抗を使用していた従来の回路に大幅
な改変を施すことなく、定常時の消費電力を大幅に低減
して省エネルギー化を極限まで達成することができ、そ
のうえに、駆動用半導体素子T1 に作用するサージ電圧
を吸収して該駆動用半導体素子T1 を確実に保護するこ
とが可能となって、耐久性及び動作安定性も高めること
ができる。
のような消費電力の低減に効果を発揮するだけでなく、
コイル13aあるいは電源側から駆動用半導体素子T1
に作用するサージ電圧を吸収し、該駆動用半導体素子T
1 を保護する機能も併せ持つことになる。このようにし
て、電流制限素子としてツェナーダイオードD1 を使用
することにより、抵抗を使用していた従来の回路に大幅
な改変を施すことなく、定常時の消費電力を大幅に低減
して省エネルギー化を極限まで達成することができ、そ
のうえに、駆動用半導体素子T1 に作用するサージ電圧
を吸収して該駆動用半導体素子T1 を確実に保護するこ
とが可能となって、耐久性及び動作安定性も高めること
ができる。
【0014】図2は本発明の駆動回路の第2実施例を示
すもので、この駆動回路は、上記第1実施例の駆動回路
における遅延抵抗R14とプラス側電源端子12aとの間
に別の抵抗R3 を接続すると共に、両抵抗R3 及びR14
間とマイナス側電源端子12bとの間に定電圧ダイオー
ドD2 を接続し、制御用半導体素子T2 へのベース電流
の供給を安定化させたものである。なお、その他の構成
及び作用は上記第1実施例と実質的に同じであるから、
同一部分に同一符号を付してその説明は省略する。
すもので、この駆動回路は、上記第1実施例の駆動回路
における遅延抵抗R14とプラス側電源端子12aとの間
に別の抵抗R3 を接続すると共に、両抵抗R3 及びR14
間とマイナス側電源端子12bとの間に定電圧ダイオー
ドD2 を接続し、制御用半導体素子T2 へのベース電流
の供給を安定化させたものである。なお、その他の構成
及び作用は上記第1実施例と実質的に同じであるから、
同一部分に同一符号を付してその説明は省略する。
【0015】図3は本発明の駆動回路の第3実施例を示
すもので、この駆動回路は、上記第2実施例の駆動回路
における抵抗R3 の代りに定電流ダイオードD3 を接続
すると共に、定電圧ダイオードD2 の代りに抵抗R4 を
接続し、かつ遅延コンデンサC14と並列に位置する抵抗
R2 を省略したもので、制御用半導体素子T2 へのベー
ス電流の供給を安定化させたものである。なお、その他
の構成及び作用は上記第2実施例と実質的に同じである
から、同一部分に同一符号を付してその説明は省略す
る。
すもので、この駆動回路は、上記第2実施例の駆動回路
における抵抗R3 の代りに定電流ダイオードD3 を接続
すると共に、定電圧ダイオードD2 の代りに抵抗R4 を
接続し、かつ遅延コンデンサC14と並列に位置する抵抗
R2 を省略したもので、制御用半導体素子T2 へのベー
ス電流の供給を安定化させたものである。なお、その他
の構成及び作用は上記第2実施例と実質的に同じである
から、同一部分に同一符号を付してその説明は省略す
る。
【0016】
【発明の効果】本発明の電磁弁駆動回路によれば、電流
制限素子としてツェナーダイオードを使用することによ
り、抵抗を使用していた従来の回路に大幅な改変を施す
ことなく、非常に簡単な改変を施すだけで、定常時の消
費電力を大幅に低減して省エネルギー化を極限まで達成
することができ、そのうえに、駆動用半導体素子に作用
するサージ電圧を吸収して該駆動用半導体素子を確実に
保護することが可能となって、耐久性及び動作安定性も
高めることができる。
制限素子としてツェナーダイオードを使用することによ
り、抵抗を使用していた従来の回路に大幅な改変を施す
ことなく、非常に簡単な改変を施すだけで、定常時の消
費電力を大幅に低減して省エネルギー化を極限まで達成
することができ、そのうえに、駆動用半導体素子に作用
するサージ電圧を吸収して該駆動用半導体素子を確実に
保護することが可能となって、耐久性及び動作安定性も
高めることができる。
【図1】本発明に係る駆動回路の第1実施例を示す構成
図である。
図である。
【図2】本発明に係る駆動回路の第2実施例を示す構成
図である。
図である。
【図3】本発明に係る駆動回路の第3実施例を示す構成
図である。
図である。
【図4】従来の駆動回路の構成図である。
12a,12b 電源端子 13 電磁弁 14 遅延回路 D1 ツェナ
ーダイオード T1 駆動用半導体素子 T2 制御用
半導体素子
ーダイオード T1 駆動用半導体素子 T2 制御用
半導体素子
Claims (1)
- 【請求項1】電源端子間に、電磁弁と、動作中に該電磁
弁に流れる定常電流を制限する電流制限素子とを直列に
接続すると共に、該電流制限素子と並列に、電磁弁の駆
動時に該電流制限素子を短絡する駆動用半導体素子を接
続し、かつ、該駆動用半導体素子をオン・オフ制御する
制御用半導体素子と、電磁弁の駆動後一定の遅延時間を
おいて上記制御用半導体素子を動作させることにより上
記駆動用半導体素子をオフにする遅延回路とを接続して
なり、 上記電流制限素子をツェナーダイオードにより構成し
て、上記電磁弁とマイナス側電源端子との間に逆方向に
接続したことを特徴とする電磁弁駆動回路。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4669396A JPH09217855A (ja) | 1996-02-08 | 1996-02-08 | 電磁弁駆動回路 |
| TW085218981U TW345254U (en) | 1996-02-08 | 1996-12-07 | Solenoid valve drive circuit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4669396A JPH09217855A (ja) | 1996-02-08 | 1996-02-08 | 電磁弁駆動回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09217855A true JPH09217855A (ja) | 1997-08-19 |
Family
ID=12754474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4669396A Pending JPH09217855A (ja) | 1996-02-08 | 1996-02-08 | 電磁弁駆動回路 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09217855A (ja) |
| TW (1) | TW345254U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102004058159A1 (de) * | 2004-12-02 | 2006-06-22 | Bosch Rexroth Ag | Verfahren zum Betrieb einer Ansteuerschaltung zur Betätigung eines Ventils, sowie Ansteuerschaltung selbst |
| DE102014117818A1 (de) | 2014-12-03 | 2016-06-09 | Heinz Gödert | Schaltungsanordnung zur Betätigung eines Magnetventils |
-
1996
- 1996-02-08 JP JP4669396A patent/JPH09217855A/ja active Pending
- 1996-12-07 TW TW085218981U patent/TW345254U/zh unknown
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102004058159A1 (de) * | 2004-12-02 | 2006-06-22 | Bosch Rexroth Ag | Verfahren zum Betrieb einer Ansteuerschaltung zur Betätigung eines Ventils, sowie Ansteuerschaltung selbst |
| DE102004058159B4 (de) * | 2004-12-02 | 2014-02-13 | Bosch Rexroth Ag | Schaltungsanordnung zur Betätigung eines Ventils |
| DE102014117818A1 (de) | 2014-12-03 | 2016-06-09 | Heinz Gödert | Schaltungsanordnung zur Betätigung eines Magnetventils |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| TW345254U (en) | 1998-11-11 |
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