JPH09217914A - ごみ焼却装置 - Google Patents
ごみ焼却装置Info
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- JPH09217914A JPH09217914A JP2429096A JP2429096A JPH09217914A JP H09217914 A JPH09217914 A JP H09217914A JP 2429096 A JP2429096 A JP 2429096A JP 2429096 A JP2429096 A JP 2429096A JP H09217914 A JPH09217914 A JP H09217914A
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Landscapes
- Fluidized-Bed Combustion And Resonant Combustion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 熱回収セルに設けられた過熱器管の腐食を防
止でき、かつ設備全体の高さが小さいごみ焼却装置を提
供する。 【解決手段】 流動層燃焼炉8と熱回収セル20とを一
体構造とし、これら流動層燃焼炉8と熱回収セル20と
の間に、下端部が流動層燃焼炉8における流動層7の下
部に連通し、上端部が熱回収セル20における過熱器管
19の設定部よりも上方に連通する垂直な連絡室50を
設ける。また、これら流動層燃焼炉8と熱回収セル20
とを仕切る壁面の一部に、熱回収セル20にて発生した
ガスを流動層燃焼炉8に搬送するためのガス流路52を
設ける。
止でき、かつ設備全体の高さが小さいごみ焼却装置を提
供する。 【解決手段】 流動層燃焼炉8と熱回収セル20とを一
体構造とし、これら流動層燃焼炉8と熱回収セル20と
の間に、下端部が流動層燃焼炉8における流動層7の下
部に連通し、上端部が熱回収セル20における過熱器管
19の設定部よりも上方に連通する垂直な連絡室50を
設ける。また、これら流動層燃焼炉8と熱回収セル20
とを仕切る壁面の一部に、熱回収セル20にて発生した
ガスを流動層燃焼炉8に搬送するためのガス流路52を
設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流動層焼却炉と熱
回収セルとを備えた媒体循環型都市ごみ焼却炉等のごみ
焼却装置に関する。
回収セルとを備えた媒体循環型都市ごみ焼却炉等のごみ
焼却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に、従来より知られているこの種の
ごみ焼却装置の一例を示す。この図において、1は押込
み送風機、2は空気予熱器、8は流動層焼却炉、10は
蒸発器、11は節炭器、14はバグフィルタ、15は誘
引送風機、16は煙突、17は弁、20は熱回収セル、
19は当該熱回収セル20内に備えられた過熱器管、2
3は流動層焼却炉と熱回収セル20とを連結する連結
管、25はロータリー弁、28はスクリュフィーダ、2
9はフルイ、30はバケットコンベアあるいは気流搬送
管を示している。
ごみ焼却装置の一例を示す。この図において、1は押込
み送風機、2は空気予熱器、8は流動層焼却炉、10は
蒸発器、11は節炭器、14はバグフィルタ、15は誘
引送風機、16は煙突、17は弁、20は熱回収セル、
19は当該熱回収セル20内に備えられた過熱器管、2
3は流動層焼却炉と熱回収セル20とを連結する連結
管、25はロータリー弁、28はスクリュフィーダ、2
9はフルイ、30はバケットコンベアあるいは気流搬送
管を示している。
【0003】燃焼用の空気は、押込み送風機1より供給
され、空気予熱器2、配管3、弁4、配管5を経由して
散器管6から流動層焼却炉8の流動層7内に吹き込ま
れ、ケイ砂等の流動媒体を流動化させる。
され、空気予熱器2、配管3、弁4、配管5を経由して
散器管6から流動層焼却炉8の流動層7内に吹き込ま
れ、ケイ砂等の流動媒体を流動化させる。
【0004】給じん孔31より流動層焼却炉8内に投入
されたごみは、散器管6から吹き込まれた空気と反応し
て燃焼し、流動媒体を熱する。そして、ごみの燃焼排ガ
スは、蒸発器10、節炭器11、空気予熱器2、バグフ
ィルタ14を経由し、誘引送風機15により煙突16を
通じて大気中に排出される。
されたごみは、散器管6から吹き込まれた空気と反応し
て燃焼し、流動媒体を熱する。そして、ごみの燃焼排ガ
スは、蒸発器10、節炭器11、空気予熱器2、バグフ
ィルタ14を経由し、誘引送風機15により煙突16を
通じて大気中に排出される。
【0005】ごみ中には金属片や小石などの不燃異物が
含まれており、これらの不燃異物は流動化できないため
に、流動層焼却炉8の炉底に沈積する。流動層燃焼炉8
の炉底からは、抜出し管27を通ってスクリュフィーダ
28により流動媒体と共にこれらの不燃異物が抜き出さ
れ、フルイ29に送られる。フルイ29では、粗大不燃
物と細かい流動媒体とが分離され、粗大不燃物について
は系外に排出される。一方、フルイ29を通過した細か
い流動媒体は、バケットコンベアあるいは気流搬送管3
0により再び流動層燃焼炉8に戻され、流動層を形成す
る流動媒体となる。
含まれており、これらの不燃異物は流動化できないため
に、流動層焼却炉8の炉底に沈積する。流動層燃焼炉8
の炉底からは、抜出し管27を通ってスクリュフィーダ
28により流動媒体と共にこれらの不燃異物が抜き出さ
れ、フルイ29に送られる。フルイ29では、粗大不燃
物と細かい流動媒体とが分離され、粗大不燃物について
は系外に排出される。一方、フルイ29を通過した細か
い流動媒体は、バケットコンベアあるいは気流搬送管3
0により再び流動層燃焼炉8に戻され、流動層を形成す
る流動媒体となる。
【0006】熱回収セル20には、押込み送風機1より
供給された空気が、空気予熱器2、配管18、弁17、
配管32、散器管22を経由して吹き込まれ、内部の流
動化状態が制御される。即ち、散器管22から吹き込ま
れる空気量を調整することによって、熱回収セル20内
の状態を移動層の状態から流動層の状態まで適宜制御で
きるようになっている。
供給された空気が、空気予熱器2、配管18、弁17、
配管32、散器管22を経由して吹き込まれ、内部の流
動化状態が制御される。即ち、散器管22から吹き込ま
れる空気量を調整することによって、熱回収セル20内
の状態を移動層の状態から流動層の状態まで適宜制御で
きるようになっている。
【0007】熱回収セル20の上部には、流動層燃焼炉
8から溢出した流動媒体を導入するための連結管23の
一端が連結されており、当該熱回収セル20の底部に
は、抜出し管24、ロータリー弁25、配管26を介し
てバケットコンベアあるいは気流搬送管30が連結され
ている。熱回収セル20の底部から抜き出された流動媒
体は、バケットコンベアあるいは気流搬送管30を介し
て再度流動層燃焼炉8内に戻され、抜き出しによって不
足した流動媒体は、連結管23を介して流動層燃焼炉8
から順次供給される。流動層燃焼炉8より熱回収セル2
0の上部に供給された高温の流動媒体は、底部まで下降
する過程で過熱器管19と接触し、過熱蒸気を発生させ
る。
8から溢出した流動媒体を導入するための連結管23の
一端が連結されており、当該熱回収セル20の底部に
は、抜出し管24、ロータリー弁25、配管26を介し
てバケットコンベアあるいは気流搬送管30が連結され
ている。熱回収セル20の底部から抜き出された流動媒
体は、バケットコンベアあるいは気流搬送管30を介し
て再度流動層燃焼炉8内に戻され、抜き出しによって不
足した流動媒体は、連結管23を介して流動層燃焼炉8
から順次供給される。流動層燃焼炉8より熱回収セル2
0の上部に供給された高温の流動媒体は、底部まで下降
する過程で過熱器管19と接触し、過熱蒸気を発生させ
る。
【0008】ごみの燃焼排ガス中には腐食性の強い塩素
ガスが含まれており、これが燃焼装置における伝熱管腐
食の主な原因になっている。この伝熱管腐食は、伝熱管
に接触する燃焼排ガスが高温であるほど顕著になる。前
記した従来の燃焼装置は、熱回収セル20を流動層燃焼
炉8と別体に構成し、流動層燃焼炉8から高温の流動媒
体のみを熱回収セル20内に移送するようにして過熱器
管19への高温の燃焼排ガスの接触を防止することによ
って、過熱器管19の腐食防止が図られている。なお、
蒸発器10、節炭器11及び空気予熱器2については、
流通する燃焼排ガスが低いため、腐食がほとんど問題に
ならない。
ガスが含まれており、これが燃焼装置における伝熱管腐
食の主な原因になっている。この伝熱管腐食は、伝熱管
に接触する燃焼排ガスが高温であるほど顕著になる。前
記した従来の燃焼装置は、熱回収セル20を流動層燃焼
炉8と別体に構成し、流動層燃焼炉8から高温の流動媒
体のみを熱回収セル20内に移送するようにして過熱器
管19への高温の燃焼排ガスの接触を防止することによ
って、過熱器管19の腐食防止が図られている。なお、
蒸発器10、節炭器11及び空気予熱器2については、
流通する燃焼排ガスが低いため、腐食がほとんど問題に
ならない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した従
来の燃焼装置は、連結管23の入口部が流動層燃焼炉8
の流動層上部に連結され、当該連結管23の出口部が熱
回収セル20の上部に連結されているため、熱回収セル
20内には、流動層上部から溢出した流動媒体と共に流
動層上部を流動しながら燃焼している燃焼中のごみ(以
下、これを「チャー」という。)も併せて流入する。熱
回収セル20内に流入したチャーは、散器管22から送
り込まれる空気によって燃焼されるが、チャーには塩素
が含まれており、燃焼によって熱回収セル20内で塩素
ガスが発生するため、過熱器管19の腐食を事実上防止
できないという問題がある。
来の燃焼装置は、連結管23の入口部が流動層燃焼炉8
の流動層上部に連結され、当該連結管23の出口部が熱
回収セル20の上部に連結されているため、熱回収セル
20内には、流動層上部から溢出した流動媒体と共に流
動層上部を流動しながら燃焼している燃焼中のごみ(以
下、これを「チャー」という。)も併せて流入する。熱
回収セル20内に流入したチャーは、散器管22から送
り込まれる空気によって燃焼されるが、チャーには塩素
が含まれており、燃焼によって熱回収セル20内で塩素
ガスが発生するため、過熱器管19の腐食を事実上防止
できないという問題がある。
【0010】かかる不都合を解決する方法としては、図
4に示すように、流動層燃焼炉8の設定位置よりも熱回
収セル20の設定位置を低くし、チャーが少ない流動層
燃焼炉8の流動層下部から流動媒体を抜き出して熱回収
セル20の上部に供給するという方法も考えられる。し
かし、この方法では、設備全体の高さが大きくなるため
に、設備コストが高くなるという問題がある。
4に示すように、流動層燃焼炉8の設定位置よりも熱回
収セル20の設定位置を低くし、チャーが少ない流動層
燃焼炉8の流動層下部から流動媒体を抜き出して熱回収
セル20の上部に供給するという方法も考えられる。し
かし、この方法では、設備全体の高さが大きくなるため
に、設備コストが高くなるという問題がある。
【0011】本発明は、かかる従来技術の不都合を解決
するためになされたものであって、その課題とするとこ
ろは、過熱器管の腐食を防止でき、かつ設備全体の高さ
が小さいごみ焼却装置を提供することにある。
するためになされたものであって、その課題とするとこ
ろは、過熱器管の腐食を防止でき、かつ設備全体の高さ
が小さいごみ焼却装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
達成するため、流動層焼却炉と熱回収セルとを有し、流
動層焼却炉から溢出した高温の流動媒体を熱回収セルに
導入し、当該熱回収セル内に設けられた過熱器管に過熱
蒸気を発生させるごみ焼却装置において、前記流動層焼
却炉と前記熱回収セルとを連結する流動媒体移送経路
を、垂直若しくは前記流動層焼却炉側よりも前記熱回収
セル側の方が高くなるように傾斜させ、前記流動層焼却
炉の流動層下部から抜き出された前記流動媒体を前記熱
回収セルの上部に供給する構成にした。
達成するため、流動層焼却炉と熱回収セルとを有し、流
動層焼却炉から溢出した高温の流動媒体を熱回収セルに
導入し、当該熱回収セル内に設けられた過熱器管に過熱
蒸気を発生させるごみ焼却装置において、前記流動層焼
却炉と前記熱回収セルとを連結する流動媒体移送経路
を、垂直若しくは前記流動層焼却炉側よりも前記熱回収
セル側の方が高くなるように傾斜させ、前記流動層焼却
炉の流動層下部から抜き出された前記流動媒体を前記熱
回収セルの上部に供給する構成にした。
【0013】前記流動媒体移送経路としては、流動層焼
却炉と熱回収セルとをつなぐ連結管を設けることもでき
るし、流動層焼却炉と熱回収セルとの間にこれら両部と
一体に構成された連結室を設けることもできる。
却炉と熱回収セルとをつなぐ連結管を設けることもでき
るし、流動層焼却炉と熱回収セルとの間にこれら両部と
一体に構成された連結室を設けることもできる。
【0014】流動層焼却炉内のチャーは、ほとんどが流
動層の上層において流動しており、流動層下部より抜き
出した流動媒体中のチャーの濃度は、1%以下に過ぎな
い。したがって、流動層焼却炉の流動層下部から抜き出
された前記流動媒体を熱回収セルの上部に供給するよう
にすると、熱回収セル内においてチャーが燃焼すること
によって発生する塩素ガスの濃度を低く抑えることがで
き、過熱器管の腐食を緩和することができる。よって、
過熱器管を高級な金属材料にて形成する必要がないの
で、過熱器管ひいては燃焼装置の製造コストを低減でき
ると共に、過熱器管の耐久性が改善されるので、保守、
点検に要するコストも低減できる。
動層の上層において流動しており、流動層下部より抜き
出した流動媒体中のチャーの濃度は、1%以下に過ぎな
い。したがって、流動層焼却炉の流動層下部から抜き出
された前記流動媒体を熱回収セルの上部に供給するよう
にすると、熱回収セル内においてチャーが燃焼すること
によって発生する塩素ガスの濃度を低く抑えることがで
き、過熱器管の腐食を緩和することができる。よって、
過熱器管を高級な金属材料にて形成する必要がないの
で、過熱器管ひいては燃焼装置の製造コストを低減でき
ると共に、過熱器管の耐久性が改善されるので、保守、
点検に要するコストも低減できる。
【0015】前記流動媒体移送経路内には、流動層焼却
炉から熱回収セルへの流動媒体の移送を円滑に行うた
め、流動媒体の搬送用ガスを吹き込むことが好ましい。
即ち、流動層焼却炉内の流動媒体は、散気管6から供給
される燃焼用空気によって流動化されているから、流動
媒体移送経路内には特に搬送用ガスを吹き込まなくても
流動媒体が自然に流入する。しかし、流動媒体移送経路
はその構造上断面積を十分に大きくすることが難しい場
合が多いので、その場合には、流動媒体移送経路内の流
動媒体の流動性が悪くなり、熱回収セルへの流入が円滑
に行われにくくなる。そこで、流動媒体移送経路内に搬
送用ガスを吹き込むと、所謂気泡ポンプの原理によって
熱回収セルへの流動媒体の流入が円滑に行われ、熱回収
を円滑に行うことができる。
炉から熱回収セルへの流動媒体の移送を円滑に行うた
め、流動媒体の搬送用ガスを吹き込むことが好ましい。
即ち、流動層焼却炉内の流動媒体は、散気管6から供給
される燃焼用空気によって流動化されているから、流動
媒体移送経路内には特に搬送用ガスを吹き込まなくても
流動媒体が自然に流入する。しかし、流動媒体移送経路
はその構造上断面積を十分に大きくすることが難しい場
合が多いので、その場合には、流動媒体移送経路内の流
動媒体の流動性が悪くなり、熱回収セルへの流入が円滑
に行われにくくなる。そこで、流動媒体移送経路内に搬
送用ガスを吹き込むと、所謂気泡ポンプの原理によって
熱回収セルへの流動媒体の流入が円滑に行われ、熱回収
を円滑に行うことができる。
【0016】さらに、流動層焼却炉と熱回収セルとの間
には、流動層焼却炉から熱回収セルへの流動媒体の移送
を円滑に行うため、熱回収セルにおける発生ガスを流動
層焼却炉内に送るための流動媒体移送経路と別個のガス
流路を設けることが好ましい。即ち、熱回収セル内には
散気管22から空気が吹き込まれ、かつチャーの燃焼に
よってもガスが発生するので、ガス流路を設けないと、
これらのガスは流動媒体移送経路を通って流動層焼却炉
に逆流するので、流動層焼却炉から熱回収セルへの流動
媒体の円滑な移送が妨げられる。そこで、流動層焼却炉
と熱回収セルとの間に流動媒体移送経路と別個のガス流
路を設けると、熱回収セル内の発生ガスは当該ガス流路
を通って流動層焼却炉に入るので、流動媒体の円滑な移
送が妨げられず、熱回収セルにおける熱回収を効率的に
行うことができる。
には、流動層焼却炉から熱回収セルへの流動媒体の移送
を円滑に行うため、熱回収セルにおける発生ガスを流動
層焼却炉内に送るための流動媒体移送経路と別個のガス
流路を設けることが好ましい。即ち、熱回収セル内には
散気管22から空気が吹き込まれ、かつチャーの燃焼に
よってもガスが発生するので、ガス流路を設けないと、
これらのガスは流動媒体移送経路を通って流動層焼却炉
に逆流するので、流動層焼却炉から熱回収セルへの流動
媒体の円滑な移送が妨げられる。そこで、流動層焼却炉
と熱回収セルとの間に流動媒体移送経路と別個のガス流
路を設けると、熱回収セル内の発生ガスは当該ガス流路
を通って流動層焼却炉に入るので、流動媒体の円滑な移
送が妨げられず、熱回収セルにおける熱回収を効率的に
行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を、図
1に基づいて説明する。図1において、49はエアレー
ションノズル、50は連絡室、51は搬送エアの供給
管、52はガス流路を示し、その他前出の図3又は図4
と同一の部分については、それと同一の符号が表示され
ている。
1に基づいて説明する。図1において、49はエアレー
ションノズル、50は連絡室、51は搬送エアの供給
管、52はガス流路を示し、その他前出の図3又は図4
と同一の部分については、それと同一の符号が表示され
ている。
【0018】本例のごみ焼却装置は、図1から明らかな
ように、流動層燃焼炉8と熱回収セル20とを一体構造
とし、これら流動層燃焼炉8と熱回収セル20との間
に、下端部が流動層燃焼炉8における流動層7の下部に
連通し、上端部が熱回収セル20における過熱器管19
の設定部よりも上方に連通する垂直な連絡室50を設け
ると共に、これら流動層燃焼炉8と熱回収セル20とを
仕切る壁面の一部に、熱回収セル20にて発生したガス
を流動層燃焼炉8に搬送するためのガス流路52を設け
たことを特徴とする。
ように、流動層燃焼炉8と熱回収セル20とを一体構造
とし、これら流動層燃焼炉8と熱回収セル20との間
に、下端部が流動層燃焼炉8における流動層7の下部に
連通し、上端部が熱回収セル20における過熱器管19
の設定部よりも上方に連通する垂直な連絡室50を設け
ると共に、これら流動層燃焼炉8と熱回収セル20とを
仕切る壁面の一部に、熱回収セル20にて発生したガス
を流動層燃焼炉8に搬送するためのガス流路52を設け
たことを特徴とする。
【0019】前記連絡室50の下部には、流動層燃焼炉
8の下面より挿入されたエアレーションノズル49が設
定されており、押込み送風機1、空気予熱器2、配管1
8(以上、図3参照)、弁4、搬送エア供給管51を介
して供給された空気を当該エアレーションノズル49か
ら噴出させることによって、連絡室50内に導入された
流動媒体を熱回収セル20に搬送するようになってい
る。この流動媒体の搬送エア及び熱回収セル20内で発
生する燃焼ガスは、ガス流路52を通って流動層燃焼炉
8の上部より、蒸発器10、節炭器11、それに図3に
図示する空気予熱器2、バグフィルタ14を経由して、
誘引送風機15により煙突16を通じて大気中に排出さ
れる。
8の下面より挿入されたエアレーションノズル49が設
定されており、押込み送風機1、空気予熱器2、配管1
8(以上、図3参照)、弁4、搬送エア供給管51を介
して供給された空気を当該エアレーションノズル49か
ら噴出させることによって、連絡室50内に導入された
流動媒体を熱回収セル20に搬送するようになってい
る。この流動媒体の搬送エア及び熱回収セル20内で発
生する燃焼ガスは、ガス流路52を通って流動層燃焼炉
8の上部より、蒸発器10、節炭器11、それに図3に
図示する空気予熱器2、バグフィルタ14を経由して、
誘引送風機15により煙突16を通じて大気中に排出さ
れる。
【0020】本例のごみ焼却装置は、流動層燃焼炉8と
熱回収セル20との間に、下端部が流動層燃焼炉8にお
ける流動層7の下部に連通し、上端部が熱回収セル20
における過熱器管19の設定部よりも上方に連通する流
動媒体の連絡室50を設けたので、チャーをほとんど含
まない流動層燃焼炉8における流動層下部から流動媒体
を抜き出して熱回収セル20の上部に供給することがで
き、熱回収セル20内においてチャーの燃焼によって発
生する塩素ガスを低減することができるので、過熱器管
19の腐食を低減することができる。また、設備全体の
高さを小さくすることができるので、設備コストが高く
なることがない。さらに、連絡室50内にエアレーショ
ンノズル49を設定して流動媒体の搬送エアを噴出する
ようにしたので、流動層燃焼炉8から熱回収セル20へ
の流動媒体の搬送を円滑に行うことができる。加えて、
これら流動層燃焼炉8と熱回収セル20とを仕切る壁面
の一部に熱回収セル20にて発生したガスを流動層燃焼
炉8に搬送するためのガス流路52を設けたので、熱回
収セル20の内圧が高くなって流動媒体の搬送が妨げら
れることがなく、流動層燃焼炉8から熱回収セル20へ
の流動媒体の搬送を円滑に行うことができる。
熱回収セル20との間に、下端部が流動層燃焼炉8にお
ける流動層7の下部に連通し、上端部が熱回収セル20
における過熱器管19の設定部よりも上方に連通する流
動媒体の連絡室50を設けたので、チャーをほとんど含
まない流動層燃焼炉8における流動層下部から流動媒体
を抜き出して熱回収セル20の上部に供給することがで
き、熱回収セル20内においてチャーの燃焼によって発
生する塩素ガスを低減することができるので、過熱器管
19の腐食を低減することができる。また、設備全体の
高さを小さくすることができるので、設備コストが高く
なることがない。さらに、連絡室50内にエアレーショ
ンノズル49を設定して流動媒体の搬送エアを噴出する
ようにしたので、流動層燃焼炉8から熱回収セル20へ
の流動媒体の搬送を円滑に行うことができる。加えて、
これら流動層燃焼炉8と熱回収セル20とを仕切る壁面
の一部に熱回収セル20にて発生したガスを流動層燃焼
炉8に搬送するためのガス流路52を設けたので、熱回
収セル20の内圧が高くなって流動媒体の搬送が妨げら
れることがなく、流動層燃焼炉8から熱回収セル20へ
の流動媒体の搬送を円滑に行うことができる。
【0021】次に、本発明の第2形態例を図2に基づい
て説明する。
て説明する。
【0022】図2において、54は流動媒体の連結管、
55は燃焼ガスのダクトを示し、その他前出の図1と同
一の部分については、それと同一の符号が表示されてい
る。
55は燃焼ガスのダクトを示し、その他前出の図1と同
一の部分については、それと同一の符号が表示されてい
る。
【0023】本例のごみ焼却装置は、図2から明らかな
ように、流動層燃焼炉8と熱回収セル20とをほぼ同一
高さに設定し、流動層燃焼炉8の下部と熱回収セル20
の過熱器管設定部よりも上方とを流動媒体の連結管54
にて連結すると共に、熱回収セル20の上部に流動層燃
焼炉8内に連通するダクト55を設けたことを特徴とす
る。
ように、流動層燃焼炉8と熱回収セル20とをほぼ同一
高さに設定し、流動層燃焼炉8の下部と熱回収セル20
の過熱器管設定部よりも上方とを流動媒体の連結管54
にて連結すると共に、熱回収セル20の上部に流動層燃
焼炉8内に連通するダクト55を設けたことを特徴とす
る。
【0024】前記連結管54には、エアレーションノズ
ル49が設定されており、押込み送風機1、空気予熱器
2、配管18(以上、図3参照)、弁4、搬送エア供給
管51を介して供給された空気を当該エアレーションノ
ズル49から噴出させることによって、連結管54内に
導入された流動媒体を熱回収セル20に搬送するように
なっている。この流動媒体の搬送エア及び熱回収セル2
0内で発生する燃焼ガスは、ガス流路52を通って流動
層燃焼炉8の上部より、蒸発器10、節炭器11、空気
予熱器2、バグフィルタ14を経由して、誘引送風機1
5により煙突16を通じて大気中に排出される。
ル49が設定されており、押込み送風機1、空気予熱器
2、配管18(以上、図3参照)、弁4、搬送エア供給
管51を介して供給された空気を当該エアレーションノ
ズル49から噴出させることによって、連結管54内に
導入された流動媒体を熱回収セル20に搬送するように
なっている。この流動媒体の搬送エア及び熱回収セル2
0内で発生する燃焼ガスは、ガス流路52を通って流動
層燃焼炉8の上部より、蒸発器10、節炭器11、空気
予熱器2、バグフィルタ14を経由して、誘引送風機1
5により煙突16を通じて大気中に排出される。
【0025】本例の燃焼装置も、図1に示した第1実施
形態例に係る燃焼装置と同様の効果を発揮することがで
きる。
形態例に係る燃焼装置と同様の効果を発揮することがで
きる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
チャーをほとんど含まない流動層燃焼炉における流動層
下部から流動媒体を抜き出して熱回収セルの上部に供給
するようにしたので、熱回収セル内においてチャーの燃
焼によって発生する塩素ガスを低減することができ、過
熱器管の腐食を緩和できる。また、設備全体の高さを小
さくすることができるので、設備コストが高くなること
がない。
チャーをほとんど含まない流動層燃焼炉における流動層
下部から流動媒体を抜き出して熱回収セルの上部に供給
するようにしたので、熱回収セル内においてチャーの燃
焼によって発生する塩素ガスを低減することができ、過
熱器管の腐食を緩和できる。また、設備全体の高さを小
さくすることができるので、設備コストが高くなること
がない。
【図1】第1実施形態例に係るごみ焼却装置のフロー図
である。
である。
【図2】第2実施形態例に係るごみ焼却装置のフロー図
である。
である。
【図3】第1従来例に係るごみ焼却設備のフロー図であ
る。
る。
【図4】第2従来例に係るごみ焼却設備のフロー図であ
る。
る。
1 押込み送風機 2 空気予熱器 8 流動層焼却炉 10 蒸発器 11 節炭器 14 バグフィルタ 15 誘引送風機 16 煙突 17 弁 19 過熱器管 20 熱回収セル 23 連結管 25 ロータリー弁 28 スクリュフィーダ 29 フルイ 30 バケットコンベアあるいは気流搬送管 49 エアレーションノズル 50 連絡室 51 搬送エアの供給管 52 ガス流路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤原 弘道 神奈川県横浜市磯子区磯子一丁目2番10号 バブコック日立株式会社横浜エンジニア リングセンタ内
Claims (5)
- 【請求項1】 流動層焼却炉と熱回収セルとを有し、流
動層焼却炉から溢出した高温の流動媒体を熱回収セルに
導入し、当該熱回収セル内に設けられた過熱器管に過熱
蒸気を発生させるごみ焼却装置において、前記流動層焼
却炉と前記熱回収セルとを連結する流動媒体移送経路
を、垂直若しくは前記流動層焼却炉側よりも前記熱回収
セル側の方が高くなるように傾斜させ、前記流動層焼却
炉の流動層下部から抜き出された前記流動媒体を前記熱
回収セルの上部に供給することを特徴とするごみ焼却装
置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のごみ焼却装置におい
て、前記流動媒体移送経路として、前記流動層焼却炉と
前記熱回収セルとの間に、これら両部を連結する連結管
を設けたことを特徴とするごみ焼却装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載のごみ焼却装置におい
て、前記流動媒体移送経路として、前記流動層焼却炉と
前記熱回収セルとの間に、これら両部と一体に構成され
た連絡室を設けたことを特徴とするごみ焼却装置。 - 【請求項4】 請求項1に記載のごみ焼却装置におい
て、前記流動媒体移送経路内に前記流動媒体の搬送用ガ
スを吹き込み、前記流動層焼却炉から前記熱回収セルへ
の前記流動媒体の移送を円滑に行うことを特徴とするご
み焼却装置。 - 【請求項5】 請求項1に記載のごみ焼却装置におい
て、前記流動層焼却炉と前記熱回収セルとの間に、前記
熱回収セルにおける発生ガスを前記流動層焼却炉内に送
るための前記流動媒体移送経路と別個のガス流路を設け
たことを特徴とするごみ焼却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2429096A JPH09217914A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | ごみ焼却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2429096A JPH09217914A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | ごみ焼却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09217914A true JPH09217914A (ja) | 1997-08-19 |
Family
ID=12134050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2429096A Pending JPH09217914A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | ごみ焼却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09217914A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102901106A (zh) * | 2012-09-29 | 2013-01-30 | 东南大学 | 流化床焚烧炉飞灰处理装置 |
-
1996
- 1996-02-09 JP JP2429096A patent/JPH09217914A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102901106A (zh) * | 2012-09-29 | 2013-01-30 | 东南大学 | 流化床焚烧炉飞灰处理装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20051003 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060117 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060606 |