JPH09217940A - 電気カーペット - Google Patents

電気カーペット

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Publication number
JPH09217940A
JPH09217940A JP2643096A JP2643096A JPH09217940A JP H09217940 A JPH09217940 A JP H09217940A JP 2643096 A JP2643096 A JP 2643096A JP 2643096 A JP2643096 A JP 2643096A JP H09217940 A JPH09217940 A JP H09217940A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carpet
cloth
floor surface
felt
convex portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP2643096A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Hattori
健治 服部
Kiyoshi Watanabe
潔 渡辺
Takanobu Nakazawa
卓信 中澤
Shigeru Jitsukawa
茂 実川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Global Life Solutions Inc
Original Assignee
Hitachi Hometec Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Hometec Ltd filed Critical Hitachi Hometec Ltd
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Publication of JPH09217940A publication Critical patent/JPH09217940A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 カーペット本体の裏生地から床面への熱損失
を少なくし、採暖面の暖房効率を改善した電気カーペッ
トを提供する。 【解決手段】 ヒーター線5を表生地3とフェルトより
なる裏生地2とで挾み、カーペット本体1を形成するも
のにおいて、前記裏生地2の床面11側にニードルパン
チによって多数の凸部8を形成するとともに、この凸部
8の繊維密度をその周囲のフェルトに比べて粗に形成
し、裏生地全面の繊維密度を粗密の組合せとする。また
この凸部8は2mm〜5mmの高さとし、隣合う凸部8
との距離を2mm〜10mmの範囲内とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カーペット本体の裏生
地から床面への熱損失を少なくし、採暖面の暖房効率を
改善した電気カーペットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な電気カーペットを図7に
示す。
【0003】このものはフェルトよりなる裏生地12の
上面にヒーター線13、温度センサー14を所定のパタ
ーンで配設し、その上面に同じくフェルトやカーペット
地等よりなり、かつ裏生地12より厚さの薄い表生地1
5を乗せ、両者を熱プレスで圧着してカーペット本体1
6を形成するものである。
【0004】また他の例として図8に示すように、カー
ペット本体16の裏生地12に樹脂発泡体を使用し、そ
の発泡体の床面18と接する面に多数の凹部17を設け
たものもある。(例えば実開平4−32409号公報、
特開昭61−294786号公報) さらに他の例として特開平4−208318号公報に示
すように、カーペット本体の裏生地の下面に凹凸を設
け、さらにこの凹凸の表面にポリエステル繊維等よりな
る不繊布を貼り合わせたものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図7に示すものにおい
ては、採暖面である表生地15側への熱伝達を良くし、
床面側への断熱効果を向上させるためには、裏生地の厚
さを厚くすれば良いが、この裏生地は伸縮性の少ないニ
ードルパンチフェルトによって成形されているため、硬
さがあり、クッション性や包装、収納時の折り畳み等の
問題からその厚さには限界があった。
【0006】また図8に示すものは、裏生地12の凹部
17と床面18との間に空間部が形成されているため、
この空間部においてはある程度の断熱効果は発揮するも
のの、樹脂発泡体として使用されるウレタンフォームは
クッション性が弱いため、採暖者が座った場合、しずみ
込みやへたりが大きく、その部分での断熱効果や快適な
採暖感は得られない欠点があり、さらに樹脂発泡体はフ
ェルトに比べて立体加工が複雑で価格が高いという欠点
がある。
【0007】さらに特開平4−208318号公報に示
すものは、裏生地の下面にポリエステル等の不繊布を貼
り付け、さらにそのあとに裏生地全体を細かく折り畳ん
で波形の凹凸を形成しているため、床面への断熱効果は
ある程度発揮するものの、裏生地側を二層にしたり、裏
生地を細かく折り畳む等の作業が必要であり、また裏生
地全体が波をうっているため採暖時に座りごこちが悪い
という欠点がある。
【0008】本発明は上記従来の電気カーペットにおけ
る欠点を解決するためになされたもので、その目的とす
るところはカーペット本体の裏生地にフェルトを使用す
るものにおいて、床面側への熱伝達が少なく、採暖効率
のよい電気カーペットを提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明においては、ヒーター線を表生地とフェルト
よりなる裏生地とで挾み、カーペット本体を形成するも
のにおいて、前記裏生地の床面側に多数の凸部を形成す
るとともに、この凸部の繊維密度をその周囲のフェルト
に比べて粗にし、裏生地全面の繊維密度を粗密の組合せ
とするものである。そしてこの凸部はニードルパンチに
よって形成するものである。さらにまた凸部は2mm〜
5mmの高さとし、隣合う凸部との距離を2mm〜10
mmの範囲内とするものである。
【0010】
【作用】ヒーター線からの熱は、主として裏生地への熱
伝達によって床面に伝わるが、カーペット本体の裏生地
と床面との間には凸部による空気層が形成されているた
め、この空気層が断熱空間となり、床面への熱伝達が減
少する。また裏生地と床面との接触が凸部のみとなるた
め裏生地から床面へ逃げる熱は少なくなる。この結果、
表生地への熱伝達が向上し、表生地全面の温度分布が均
一となり、採暖感が向上する。
【0011】そしてまた凸部のフェルト部分はその繊維
密度がその周囲のフェルトに比べて粗になるためクッシ
ョン性が増大し、採暖者が座った場合、快適であるとと
もに、ヒーター線への荷重ストレスが減少する。
【0012】また凸部はニードルパンチによって形成す
るため、その凸部が簡単に形成でき、かつ高さや凸部間
の距離も容易に管理することができる。
【0013】さらに凸部の高さと凸部間の距離を最良の
値に設定することにより裏生地全面の繊維密度が粗密の
組合せとなり、クッション性と硬さのバランスがとれ、
かつ摩擦等の外力に対しても強いものとなる。
【0014】
【実施例】以下本発明の実施例を添付図面に従って説明
する。
【0015】図において、1は電気カーペット本体で、
フェルトよりなる裏生地2と同じくフェルトよりなる表
生地3及びこの裏生地2と表生地との間に挾み込まれた
ヒーター部4とで構成されている。
【0016】ヒーター部4は裏生地2と表生地3との間
に蛇行状に配設されたヒーター線5と、このヒーター線
5に沿って配設された温度センサー6及びこの温度セン
サー6の信号に基づいてヒーター線5の温度を指定され
た温度に制御するコントローラ7とで構成されている。
【0017】また本発明においては裏生地2の床面11
と接する面に多数の凸部8を千鳥状等任意の配列で形成
し、床面11との間に凹部9で形成される空気層を設け
ている。
【0018】この凸部8は図3に示すように裏生地2の
上面よりニードル10でパンチングすることによりフェ
ルトそのものを床面11側に突出させている。
【0019】この際、凸部8の数や高さ、配列はニード
ル10の長さや配列の仕方を適宜選定することによって
最良の状態に形成することができる。
【0020】この実施例におけるカーペット本体1は床
面11に敷いた場合、裏生地2の凸部8と床面11との
間に凹部9による空気層が形成される。
【0021】この空気層においてヒーター線5から床面
11への熱の通過量はヒーター線5と裏生地2の間の熱
伝達率、裏生地2の熱伝導率、空気層の厚さとその面積
が影響するが、凹部9が断熱空間の役目をし、また凸部
8と床面との接触面積が少ないことにより床面11への
熱伝達は少なくなる。
【0022】また裏生地2の凸部8はニードルパンチに
よって形成すると、図4に示すように繊維8aがほぐれ
てその密度がその周囲のフェルトに比べて粗になるた
め、クッション性が向上する。またその凸部8の周囲で
は繊維密度が密であるため硬さを維持する。
【0023】また図5に示すようにカーペット本体1上
に採暖者が座った場合には(a)に示すように凸部8に
クッション効果Hがあることからヒーター線5のストレ
スが減少する。また座っていない部分では(b)に示す
ように凸部8によって形成される凹部の空気層が断熱効
果を発揮し、床面への熱伝達を少なくする。
【0024】尚凸部8の高さは実験の結果から図4に示
すようにt1=2mm〜5mm、凸部8間の距離t2は2
mm〜10mmの範囲がよいことが確認され、この数値
以下では断熱効果、クッション性が悪くなり、それ以上
ではカーペット本体1のこしやしまりが悪くなる。
【0025】さらにこの実施例において、カーペット本
体1の温度分布を見てみると、図6(a)に示すように
床面11への熱伝達が減少するため表生地3のヒーター
線5間の温度分布が均一化する。すなわち図6(b)に
示すように、裏生地2に凸部がない場合にはヒーター線
13の熱が床面18側に多く伝わるためヒーター線13
間の中間部の温度がヒーター線13近傍の温度より低く
なる。
【0026】しかしこの実施例のものにおいてはヒータ
ー線5の熱が裏生地2を通して床面11まで伝わりにく
いためその分の熱が表生地3のヒーター線5間の中央付
近にまでよく伝わり、これによってカーペット本体1の
温度分布が均一となる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によればヒー
ター線を表生地とフェルトよりなる裏生地とで挾み、カ
ーペット本体を形成するものにおいて、前記裏生地の床
面側に多数の凸部を形成するとともに、この凸部の繊維
密度をその周囲のフェルトに比べて粗にしたので、裏生
地と床面との間には凸部による空気層が形成され、床面
への熱伝達が少なくなり、表生地への熱伝達が良好とな
り、温度分布が均一となり、採暖感が良くなる。
【0028】また床面への熱伝達が少なくなる分消費電
力も抑えることができ、かつ裏生地を薄くすることも可
能である。
【0029】また凸部によりカーペット本体のクッショ
ン性が増大し、採暖者がすわった場合でもヒーター線へ
の荷重ストレスが減少し、凸部以外の部分ではカーペッ
ト本体としてのこしを維持する。
【0030】また凸部はニードルパンチによって形成す
るため、その凸部が簡単に形成でき、かつ高さや凸部間
の距離も容易に管理することができる。
【0031】さらにまた凸部の高さと凸部間の距離を最
良の値に設定することにより裏生地全面の繊維密度が粗
密の組合せとなり、クッション性と硬さのバランスがと
れ、かつ摩擦等の外力に対しても強いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電気カーペットの断面図である。
【図2】同ヒーター部の斜視図である。
【図3】同製造工程説明図である。
【図4】同裏生地の拡大断面図である。
【図5】同カーペット本体に採暖者がすわった場合の説
明図である。
【図6】(a)(b)は同裏生地の温度分布の説明図で
ある。
【図7】従来の電気カーペットの断面図である。
【図8】従来の電気カーペットの断面図である。
【符号の説明】
1 カーペット本体 2 裏生地 3 表生地 5 ヒーター線 8 凸部 9 凹部 10 ニードル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年2月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
フロントページの続き (72)発明者 実川 茂 千葉県柏市新十余二3番地1 株式会社日 立ホームテック内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒーター線(5)を表生地(3)とフェ
    ルトよりなる裏生地(2)とで挾み、カーペット本体
    (1)を形成するものにおいて、前記裏生地(2)の床
    面(11)側に多数の凸部(8)を形成するとともに、
    この凸部8の繊維密度をその周囲のフェルトに比べて粗
    にすることを特徴とする電気カーペット。
  2. 【請求項2】 裏生地(2)の凸部(8)は、ニードル
    パンチによって形成することを特徴とする請求項第1項
    記載の電気カーペット。
  3. 【請求項3】 裏生地(2)の凸部(8)を2mm〜5
    mmの高さとし、隣合う凸部(8)との距離を2mm〜
    10mmの範囲内とすることを特徴とする請求項第1項
    記載の電気カーペット。
JP2643096A 1996-02-14 1996-02-14 電気カーペット Pending JPH09217940A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2643096A JPH09217940A (ja) 1996-02-14 1996-02-14 電気カーペット

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JP2643096A JPH09217940A (ja) 1996-02-14 1996-02-14 電気カーペット

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JPH09217940A true JPH09217940A (ja) 1997-08-19

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JP2643096A Pending JPH09217940A (ja) 1996-02-14 1996-02-14 電気カーペット

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