JPH09218797A - 2重化制御装置 - Google Patents

2重化制御装置

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JPH09218797A
JPH09218797A JP8026879A JP2687996A JPH09218797A JP H09218797 A JPH09218797 A JP H09218797A JP 8026879 A JP8026879 A JP 8026879A JP 2687996 A JP2687996 A JP 2687996A JP H09218797 A JPH09218797 A JP H09218797A
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control
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data
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JP8026879A
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Inventor
Hozumi Kadohara
穂積 門原
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御対象からの入力データを待機系へ送信す
るための特別な信号線やデータ送受信用の回路が必要で
あるとともに、入出力手段を2重化した場合には、入出
力手段の単一故障時であっても、制御系全体の切り換え
が発生していた。 【解決手段】 A系CPU部14とB系CPU部15が
それぞれ、A系入出力部16aまたはB系入出力部16
bから入力データを受信するとともに、例えばA系CP
U部14が制御状態であり、かつA系入出力部16aを
介してプラント機器系50とデータの授受を行っている
状態でA系入出力部16aの単一故障を検出した場合、
A系CPU部14は入出力手段をB系入出力部16bに
切り換えてその制御状態を継続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一方が制御状態
の時、他方が待機状態になる2系統の制御系を有して、
プラント等の制御対象をディジタル的に制御する2重化
制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は例えば特開昭60−237545
号公報に示された従来の待機冗長方式による2重化制御
装置の一例を示した構成図である。図において、1は制
御対象の制御を行うための演算処理を行うとともに、故
障の自己診断機能を有する第1の制御系(以下、A系C
PU部と略称する)であり、2は制御対象の制御を行う
ための演算処理を行うとともに、故障の自己診断機能を
有する第2の制御系(以下、B系CPU部と略称する)
である。3はA系CPU部1とB系CPU部2のいずれ
か一方を制御状態とし、他方を待機状態にする際の判断
と、この判断に従った制御系の切り換えを行う2重系切
換装置であり、31はこの2重系切換装置3に内蔵され
ている系切換ロジック回路である。
【0003】4は2重系切換装置3から出力されるA系
制御信号をA系CPU部1に伝送するための信号線であ
り、5はA系CPU部1内の自己診断により検出された
A系故障信号を2重系切換装置3に伝送するための信号
線である。6はB系CPU部2内の自己診断により検出
されたB系故障信号を2重系切換装置3に伝送するため
の信号線であり、7は2重系切換装置3から出力される
B系制御信号をB系CPU部2に伝送するための信号線
である。
【0004】8は制御対象からの入力データおよび制御
対象への制御データをA系CPU部1に入出力するA系
入出力部であり、9は制御対象からの入力データおよび
制御対象への制御データをB系CPU部2に入出力する
B系入出力部である。10はこのA系入出力部8とA系
CPU部1とを接続するA系データ伝送ラインであり、
11はB系入出力部9とB系CPU部2とを接続するB
系データ伝送ラインである。12はA系入出力部8から
A系CPU部1への入力データをB系CPU部2に転送
するための信号線であり、13はB系入出力部9からB
系CPU部2への入力データをA系CPU部1に転送す
るための信号線である。
【0005】50は制御状態にあるA系CPU部1また
はB系CPU部2により制御される制御対象としてのプ
ラント機器系である。
【0006】次に動作について説明する。今、2重系切
換装置3の系切換ロジック回路31はA系CPU部1を
制御状態に、B系CPU部2を待機状態に切り換えてい
るものとする。このため、系切換ロジック回路31は信
号線4を通してA系制御信号をA系CPU部1に出力し
ている。この状態では、A系CPU部1はプラント機器
系50からの入力データをA系入出力部8よりA系デー
タ伝送ライン10を通して入力して、それに基づく制御
演算を行い、得られたプラント機器系50に対する制御
データをA系データ伝送ライン10を通してA系入出力
部8に出力している。またB系CPU部2はA系CPU
部1への入力データを信号線12を通して受け取り、同
様に制御演算を行っているが、B系入出力部9へのプラ
ント機器系50に対する制御データの出力は行っていな
い。
【0007】この状態で、A系CPU部1が自身または
A系入出力部8の異常をその自己診断機能によって検出
した場合、A系故障信号を信号線5を通して2重系切換
装置3の系切換ロジック回路31に出力する。系切換ロ
ジック回路31はこのA系故障信号が入力されると、そ
の時、B系CPU部2からB系故障信号が信号線6を通
して入力されていないことを確認した後、信号線4を通
してA系CPU部1に出力していたA系制御信号を停止
させ、代わりに信号線7を通してB系制御信号をB系C
PU部2に出力する。
【0008】A系CPU部1はA系制御信号の入力が停
止されると、プラント機器系50の制御に対して待機状
態となる処理を実行し、プラント機器系50の制御を停
止する。逆にB系CPU部2は、B系制御信号が入力さ
れるとプラント機器系50に対して制御状態となる処理
を実行し、プラント機器系50の制御を開始する。この
状態では、B系CPU部2はプラント機器系50からの
入力データをB系入出力部9よりB系データ伝送ライン
11を通して入力して制御演算を行い、得られたプラン
ト機器系50に対する制御データをB系データ伝送ライ
ン11を通してB系入出力部9に出力している。またA
系CPU部1は信号線13を通して送られてくるB系C
PU部2への入力データに基づいて制御演算を行ってい
るが、プラント機器系50に対する制御データのA系入
出力部8への出力は行わない。
【0009】次に、B系CPU部2が制御状態でA系C
PU部1が待機状態の時、B系CPU部2またはB系入
出力部9などに故障が発生すれば、系切換ロジック回路
31は逆に、信号線7を通してB系CPU部2に出力し
ていたB系制御信号の出力を停止するとともに、信号線
4を通してA系制御信号をA系CPU部1に出力する。
これによって、B系CPU部2が待機状態に、A系CP
U部1が制御状態にそれぞれ切り換えられる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の2重化制御装置
は以上のように構成されているので、A系CPU部1ま
たはB系CPU部2への入力データを他の系に伝送する
特別な信号線12、13と、それを授受するためのデー
タ送受信用の回路がA系CPU部1およびB系CPU部
2内に必要となるため、装置の構成部品が増加し、その
信頼性を悪化させて、装置の小型化の妨げにもなるなど
の課題があるばかりか、A系入出力部8またはB系入出
力部9の単一故障の場合であっても系の切り換えが発生
して、A系CPU部1、B系CPU部2の効率的な運用
ができないなどの課題があった。
【0011】この発明は上記のような問題を解決するた
めになされたものであり、2重化された制御系の相互で
入力データを授受するための信号線や送受信回路を必要
としない2重化制御装置を得ることを目的とする。
【0012】また、この発明は2重化された入出力手段
の単一故障時には制御系全体の切り換えが不要な2重化
制御装置を得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る2重化制御装置は、第1および第2の制御系に、自制
御系の状態を診断する自己診断手段、両制御系の間で互
いの状態信号をやりとりする信号通信手段、自制御系の
異常時に異常検出信号を他制御系に送信して自制御系を
待機状態にする判断を下す判定手段、および、この判定
手段にて待機状態にする判断が下されると他制御系を制
御状態にするための切換信号を送信して自制御系を待機
状態に切り換え、また他制御系からの切換信号の受信時
に自制御系を制御状態に切り換える切換手段を持たせ、
この第1および第2の制御系が入出力手段経由でそれぞ
れ、制御対象からの入力データを受信して制御演算を行
うようにしたものである。
【0014】請求項2記載の発明に係る2重化制御装置
は、制御状態となっている方の制御系によって演算され
た制御データのみを、入出力手段経由で制御対象に送信
するようにしたものである。
【0015】請求項3記載の発明に係る2重化制御装置
は、第1および第2の制御系がそれぞれ、1系統だけ用
意された入出力手段を通して制御対象からの入力データ
を受信するようにしたものである。
【0016】請求項4記載の発明に係る2重化制御装置
は、内蔵する切換手段にて自制御系が制御状態に切り換
えられていることを確認した第1あるいは第2の制御系
のみが、1系統だけ用意された入出力手段に対して制御
対象を制御するための制御データを送信するようにした
ものである。
【0017】請求項5記載の発明に係る2重化制御装置
は、入出力手段も2重化し、各制御系は2重化された入
出力手段中の正常な一方を通して、制御対象からの入力
データをそれぞれ受信するようにしたものである。
【0018】請求項6記載の発明に係る2重化制御装置
は、制御状態となっている方の制御系のみが制御データ
およびイネーブルデータの送出を行い、このイネーブル
データを受けた入出力手段によって制御対象に制御デー
タを送信するようにしたものである。
【0019】請求項7記載の発明に係る2重化制御装置
は、第1および第2の制御系のそれぞれが、どちらの入
出力手段が制御状態に切り換えられているかを確認し
て、制御状態に切り換えられている方の入出力手段を通
して制御対象からの入力データを受信するようにしたも
のである。
【0020】請求項8記載の発明に係る2重化制御装置
は、自制御系が制御状態に切り換えられていることを確
認した制御系のみが、制御データを入出力手段の双方
に、イネーブルデータを制御状態に切り換えられている
方の入出力手段にそれぞれ送信し、このイネーブルデー
タを受けた入出力手段によって制御対象に制御データを
送信するようにしたものである。
【0021】請求項9記載の発明に係る2重化制御装置
は、第1および第2の制御系がそれぞれ、自己診断手段
によって正常であるとの判断が下された入出力手段のい
ずれかを通して受信した制御対象からの入力データを、
各々の制御演算手段に入力するようにしたものである。
【0022】請求項10記載の発明に係る2重化制御装
置は、自制御系が制御状態に切り換えられていることを
確認した制御系のみが、自己診断手段が正常であると判
断を下した入出力手段のいずれかに対して、制御データ
にイネーブルデータを付加して送信し、このイネーブル
データを受けた入出力手段によって制御対象に制御デー
タを送信するようにしたものである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による2
重化制御装置を示す構成図である。図において、50は
制御対象としてのプラント機器系である。14は制御対
象としてのプラント機器系50の制御を行うための演算
処理を実行するとともに、故障の自己診断機能とデータ
通信機能を有した第1の制御系としてのA系CPU部で
ある。15は同じくプラント機器系50の制御を行うた
めの演算処理を実行するとともに、故障の自己診断機能
とデータ信号通信機能を有した第2の制御系としてのB
系CPU部である。16はプラント機器系50からの入
力データとプラント機器系50に対する制御データをA
系CPU部14とB系CPU部15に入出力する入出力
手段である。
【0024】A系CPU部14内において、141はA
系CPU部14と入出力手段16の状態を自己診断して
検出する自己診断手段であり、142はA系CPU部1
4の状態信号をB系CPU部15に送信し、B系CPU
部15からの状態信号を受信する信号通信手段である。
143は自己診断手段141がA系CPU部14の異常
を検出すると、この信号通信手段142よりB系CPU
部15に対して異常検出信号を送信するとともに、この
時、A系CPU部14が制御状態であり、信号通信手段
142にてB系CPU部15の異常を示す信号が受信さ
れていない場合に、A系CPU部14を待機状態にする
判断を下す判定手段である。144はこの判定手段14
3がA系CPU部14を待機状態にする判断を下すと、
B系CPU部15を制御状態にする切換信号を信号通信
手段142より送信するとともに、A系CPU部14を
待機状態に切り換える制御と、信号通信手段142を通
してB系CPU部15からの切換信号が受信されたとき
A系CPU部14を制御状態に切り換える制御を実行す
る切換手段である。なお、上記信号通信手段142、判
定手段143および切換手段144はA系CPU部14
上を走るプログラムにて構成されているものとする。
【0025】また、145はA系CPU部14と入出力
手段16との間でプラント機器系50を制御するための
入力データおよび制御データを送受信することにより、
A系CPU部14のデータ通信機能を実現するデータ送
受信手段である。146はこのデータ送受信手段145
が入出力手段16より受け取ったプラント機器系50か
らの入力データの制御演算を行い、その演算結果を制御
データとしてデータ送受信手段145より入出力手段1
6を通してプラント機器系50に送出し、プラント機器
系50の制御を行う制御演算手段である。
【0026】B系CPU部15内において、151はA
系CPU部14内の自己診断手段141と同等の自己診
断手段、152は同じく信号通信手段142と同等の信
号通信手段、153は同じく判定手段143と同等の判
定手段、154は同じく切換手段144と同等の切換手
段であり、155は同じくデータ送受信手段145と同
等のデータ送受信手段、156は同じく制御演算手段1
46と同等の制御演算手段である。なお、上記信号通信
手段152、判定手段153および切換手段154も同
様に、B系CPU部15上を走るプログラムにて構成さ
れているものとする。
【0027】入出力手段16内において、161はA系
CPU部14のデータ送受信手段145との間でプラン
ト機器系50を制御するための入力データおよび制御デ
ータを送受信するデータ送受信手段であり、162はB
系CPU部15のデータ送受信手段155との間でプラ
ント機器系50を制御するための入力データおよび制御
データを送受信するデータ送受信手段である。
【0028】17はA系CPU部14のデータ送受信手
段145と入出力手段16のデータ送受信手段161と
の間を接続するA系データ伝送ラインであり、18はB
系CPU部15のデータ送受信手段155と入出力手段
16のデータ送受信手段162との間を接続するB系デ
ータ伝送ラインである。19はA系CPU部14の信号
通信手段142から出力されるA系状態信号をB系CP
U部15の信号通信手段152に伝送する信号線であ
り、20はB系CPU部15の信号通信手段152から
出力されるB系状態信号をA系CPU部14の信号通信
手段142に伝送する信号線である。
【0029】次に動作について説明する。ここで、図2
は実施の形態1における制御状態にある制御系の制御処
理動作の一例を示したフローチャートであり、図3は実
施の形態1における待機状態にある制御系の制御処理動
作の一例を示したフローチャートである。なお、この図
2および図3には、A系CPU部14が制御状態、B系
CPU部15が待機状態である場合について示されてい
る。
【0030】制御状態にあるA系CPU部14では、ス
テップST1においてまず、入出力手段16のデータ送
受信手段161からA系データ伝送ライン17を経由し
て送られてくる、プラント機器系50からの入力データ
をデータ送受信手段145で受信する。次にステップS
T2において、この入力データがデータ送受信手段14
5より制御演算手段146に送られて制御演算が行われ
る。制御演算手段146は当該制御演算が終了するとス
テップST3において、その制御演算の結果得られるプ
ラント機器系50を制御するための制御データをデータ
送受信手段145に出力する。それを受け取ったデータ
送受信手段145はステップST4において、切換手段
144が当該A系CPU部14を制御状態としているこ
とを確かめた上で、その制御データをA系データ伝送ラ
イン17に出力し、入出力手段16を介してプラント機
器系50へ送信している。なお、これらの処理は、ステ
ップST5においてA系CPU部14の異常を自己診断
手段141が検出するまで繰り返して実行される。
【0031】自己診断手段141がA系CPU部14の
異常を検出すると処理はステップST6に分岐する。ス
テップST6においては判定手段143が、B系CPU
部15の異常を示すB系故障信号が信号通信手段142
で受信されているか否かを判定する。その結果、信号通
信手段142にB系故障信号が入力されていないことを
確かめると、判定手段143は自制御系を待機状態にす
る判断を下し、切換手段144はそれに従って、ステッ
プST7においてA系CPU部14を制御状態から待機
状態に切り換える。切換手段144はそれとともに、ス
テップST8において、他制御系を制御状態にする切換
信号としてのA系切換許可信号を生成し、それを信号通
信手段142より信号線19を経由してB系CPU部1
5に送信する。なお、ステップST6で、B系故障信号
が入力されていたことが検出された場合には、A系CP
U部14はそのまま処理を終了する。
【0032】一方、B系CPU部15は当初プラント機
器系50に対して待機状態となっている。この時、B系
CPU部15では、データ送受信手段155が図3のス
テップST11において、入出力手段16を介してプラ
ント機器系50からの入力データを受信し、制御演算手
段156がステップST12で制御演算を行い、ステッ
プST13でその演算結果である制御データをデータ送
受信手段155に出力する。なお、それを受け取ったデ
ータ送受信手段155は、切換手段154が当該B系C
PU部15を待機状態としていることを確かめて、その
制御データのB系データ伝送ライン18への送信処理は
行わない。なお、これらの処理は、ステップST14に
おいて信号通信手段152がA系CPU部14よりA系
切換許可信号を受け取るまで繰り返して実行される。
【0033】このステップST14において、信号通信
手段152が信号線19よりA系CPU部14からのA
系切換許可信号を受け取ったことが検出されると、処理
はステップST15に進み、切換手段154がB系CP
U部15を待機状態から制御状態に切り換える。切換手
段154はそれとともに、ステップST16においてB
系制御中信号を生成し、それを信号通信手段152より
信号線20を経由してA系CPU部14に送信する。
【0034】なお、上記とは逆にA系CPU部14が待
機状態、B系CPU部15が制御状態の場合も上記と同
様にして、A系CPU部14とB系CPU部15はそれ
ぞれ、データ送受信手段145あるいは155によって
プラント機器系50からの入力データを入出力手段16
経由で受信し、B系CPU部15のみがそのデータ送受
信手段155より、制御演算手段156の制御演算によ
って得られた制御データを、入出力手段16を介しプラ
ント機器系50へ送信する。
【0035】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、A系CPU部14とB系CPU部15の2つの制御
系間で、入力データを伝送するための特別な信号線とデ
ータ送受信用の回路を削除することができ、装置の構成
部品を減らしてその信頼性を向上させ、装置の小型化を
図ることも可能となり、また、A系CPU部14とB系
CPU部15は生成した制御データをそれぞれ入出力手
段16に送信しているので、基本ソフトウェアの構成を
同等のものに単純化することができるなどの効果があ
る。
【0036】実施の形態2.実施の形態1では制御系の
みを2重化したものを示したが、入出力手段も第1の入
出力手段と第2の入出力手段とによって2重化するよう
にしてもよい。図4はこの発明の実施の形態2による2
重化制御装置を示す構成図であり、実施の形態1の各部
に相当する部分には図1と同一符号を付してその説明を
省略する。
【0037】図において、16aはプラント機器系50
に対する入力データおよび制御データをA系CPU部1
4とB系CPU部15に入出力する前記第1の入出力手
段としてのA系入出力部であり、16bはプラント機器
系50に対する入力データおよび制御データをA系CP
U部14とB系CPU部15に入出力する前記第2の入
出力手段としてのB系入出力部である。161aはその
A系入出力部16aとA系CPU部14との間でプラン
ト機器系50に対する入力データおよび制御データを送
受信するデータ送受信手段であり、161bはA系入出
力部16aとB系CPU部15との間でプラント機器系
50に対する入力データおよび制御データを送受信する
データ送受信手段である。162aはB系入出力部16
bとA系CPU部14との間でプラント機器系50に対
する入力データおよび制御データを送受信するデータ送
受信手段であり、162bはB系入出力部16bとB系
CPU部15との間でプラント機器系50に対する入力
データおよび制御データを送受信するデータ送受信手段
である。
【0038】また、A系CPU部14内において、14
5aはA系入出力部16aのデータ送受信手段161a
との間でプラント機器系50に対する入力データおよび
制御データを送受信するデータ送受信手段であり、14
5bはB系入出力部16bのデータ送受信手段162a
との間でプラント機器系50に対する入力データおよび
制御データを送受信するデータ送受信手段である。B系
CPU部15内において、155aはA系入出力部16
aのデータ送受信手段161bとの間でプラント機器系
50に対する入力データおよび制御データを送受信する
データ送受信手段であり、155bはB系入出力部16
bのデータ送受信手段162bとの間でプラント機器系
50に対する入力データおよび制御データを送受信する
データ送受信手段である。
【0039】さらに、17aはA系CPU部14のデー
タ送受信手段145aとA系入出力部16aのデータ送
受信手段161aの間を接続しているA系データ伝送ラ
インであり、17bはA系CPU部14のデータ送受信
手段145bとB系入出力部16bのデータ送受信手段
162aの間を接続しているA系データ伝送ラインであ
る。また、18aはB系CPU部15のデータ送受信手
段155bとB系入出力部16bのデータ送受信手段1
62bの間を接続しているB系データ伝送ラインであ
り、18bはB系CPU部15のデータ送受信手段15
5aとA系入出力部16aのデータ送受信手段161b
の間を接続しているB系データ伝送ラインである。
【0040】次に動作について説明する。ここで、図5
は実施の形態2における制御状態にある制御系の制御処
理動作の一例を示したフローチャートであり、図6は実
施の形態2における待機状態にある制御系の制御処理動
作の一例を示したフローチャートである。なお、この図
5および図6には、A系CPU部14が制御状態、B系
CPU部15が待機状態である場合について示されてい
る。
【0041】制御状態にあるA系CPU部14では、切
換手段144がA系入出力部16aを制御状態としてい
ることを確認した上で、ステップST21において、A
系入出力部16aのデータ送受信手段161aからA系
データ伝送ライン17aを経由して送られてくる、プラ
ント機器系50からの入力データをデータ送受信手段1
45aで受信する。次にステップST22において、こ
のデータ送受信手段145aで受け取った入力データを
制御演算手段146に送り、制御演算を実行する。制御
演算手段146はこの制御演算が終了するとステップS
T23において、その演算結果をプラント機器系50の
制御データとしてデータ送受信手段145aおよび14
5bに出力する。その後ステップST24において、そ
の制御データをA系入出力部16a、B系入出力部16
bのいずれを用いてプラント機器系50に送信するのか
を指定するイネーブルデータを、データ送受信手段14
5aあるいは145bの一方に出力する。なお、この場
合にはA系入出力部16aが制御状態となっているの
で、イネーブルデータはデータ送受信手段145aに出
力される。
【0042】このイネーブルデータを制御演算手段14
6で演算された制御データとともに受け取ったデータ送
受信手段145aは、切換手段144が当該A系CPU
部14を制御状態としていることを確かめた上で、ステ
ップST25においてそのイネーブルデータと制御デー
タをA系データ伝送ライン17aを介してA系入出力部
16aへ送信する。一方、制御データのみを受け取った
データ送受信手段145bは、切換手段144が当該A
系CPU部14を制御状態としていることを確かめた上
で、ステップST26においてその制御データをA系デ
ータ伝送ライン17bを介してB系入出力部16bへ送
信する。イネーブルデータの受信を確認したA系入出力
部16aは、ステップST27において、受信した制御
データをプラント機器系50に送信する。なお、B系入
出力部16bではイネーブルデータの受信が確認できな
いため、制御データのプラント機器系50への送信は行
わない。なお、これらの処理は、ステップST28にお
いてA系CPU部14あるいはA系入出力部16aの異
常を自己診断手段141が検出するまで繰り返して実行
される。
【0043】一方、待機状態となっているB系CPU部
15でも制御状態となっているA系CPU部14と同様
に、切換手段154がA系入出力部16aを制御状態と
していることを確認して、A系入出力部16aより送ら
れてくるプラント機器系50からの入力データを、ステ
ップST41にてデータ送受信手段155aで受信す
る。次にステップST42において、その入力データを
制御演算手段156に送って制御演算を実行し、ステッ
プST43において、その演算結果をプラント機器系5
0の制御データとしてデータ送受信手段155aおよび
155bに出力するとともに、ステップST44におい
て、A系入出力部16aとの間でデータの伝送を行うた
めのデータ送受信手段155aに対してイネーブルデー
タを出力する。なお、それらを受け取ったデータ送受信
手段155aおよび155bでは、切換手段154がB
系CPU部15を待機状態としていることを確かめて、
データ送受信手段155aはイネーブルデータと制御デ
ータのB系データ伝送ライン18bへの送信処理を、デ
ータ送受信手段155bは制御データのB系データ伝送
ライン18aへの送信処理を行わない。
【0044】ここで、図5のステップST28にて制御
状態にあったA系CPU部14の自己診断手段141に
よって自系内の異常が検出されると、判定手段143が
ステップST29においてその異常の内容を分析し、異
常がA系入出力部16aだけの異常であるかA系CPU
部14も含む異常であるかを判断する。その結果、A系
入出力部16aだけの異常であると判断された場合に
は、判定手段143はステップST30において、直ち
にB系入出力部16bを制御状態に切り換える判断を下
す。切換手段144はステップST31において、この
判定手段143の判断に従ってA系データ伝送ライン1
7aを経由したA系入出力部16aへのアクセスを停止
して、A系データ伝送ライン17bを経由したB系入出
力部16bへのアクセスに切り換える。なお、この切換
手段144はさらにステップST32において、信号通
信手段142より信号線19を介してB系CPU部15
に、A系入出力部16aが故障したことを通知するA系
入出力部故障信号を送信する。以降、A系CPU部14
はB系入出力部16bを介してプラント機器系50の制
御を続行する。
【0045】なお、ステップST29による判定の結
果、異常がA系CPU部14を含むものであると判断し
た場合は、実施の形態1と同様に、ステップST33で
B系CPU部15の正常性を判定し、それが正常であれ
ばステップST34で自系を制御状態から待機状態に切
り換え、ステップST35でB系CPU部15に対して
A系切換許可信号を送信して、制御系の切り換えを実施
する。
【0046】一方、待機状態にあるB系CPU部15で
はA系CPU部14よりA系入出力部故障信号が発生す
るのをステップST45において監視しており、当該A
系入出力部故障信号の発生が検出されると、判定手段1
53がステップST46において、直ちにB系入出力部
16bを制御状態に切り換える判断を下す。次にステッ
プST47において、切換手段154がこの判定手段1
53の判断に従ってB系データ伝送ライン18bを経由
したA系入出力部16aへのアクセスを停止して、B系
データ伝送ライン18aを経由したB系入出力部16b
へのアクセスに切り換える。以降、B系CPU部15は
B系入出力部16bを介してプラント機器系50からの
入力データを受信し、制御演算手段156による制御演
算を行う。
【0047】なお、ステップST45でA系入出力部故
障信号が検出されない間はステップST48に分岐し
て、実施の形態1の場合と同様に、A系切換許可信号を
受け取ったか否かを判定し、それを受け取ったことが検
出されると、ステップST49においてB系CPU部1
5を待機状態から制御状態に切り換えるとともに、ステ
ップST50においてA系CPU部14にB系制御中信
号を送信する。
【0048】ここで、上記とは逆にA系CPU部14と
A系入出力部16aが待機状態にあり、B系CPU部1
5とB系入出力部16bが制御状態にある時に、B系入
出力部16bに異常が発生しても、上記の場合と同様の
処理によってA系入出力部16aへのアクセスに切り換
えて、B系CPU部15によるプラント機器系50の制
御が続行される。
【0049】このように、この実施の形態2によれば、
A系入出力部16aあるいはB系入出力部16bの単一
故障の場合には、該当の入出力手段のみを他系の入出力
手段に切り換えることで制御系全体の切り換えを不要と
することができ、A系CPU部14またはB系CPU部
15の効率的な運用を行うことが可能となる効果があ
る。
【0050】実施の形態3.実施の形態2では、切換手
段によってA系入出力部とB系入出力部のいずれが制御
状態に切り換えられているかを確認し、制御状態に切り
換えられている入出力部を通してプラント機器系とのデ
ータの送受信を行うものについて説明したが、自己診断
手段が正常であると判断を下したA系入出力部とB系入
出力部のいずれかを通してプラント機器系とのデータの
送受信を行うようにしてもよい。図7はこの発明の実施
の形態3による2重化制御装置を示す構成図であり、実
施の形態2の各部に相当する部分には図4と同一符号を
付してその説明を省略する。
【0051】図において、147は制御演算手段146
にて制御演算されるプラント機器系50からの入力デー
タ、およびこの制御演算手段146で演算されたプラン
ト機器系50への制御データがセットされるバッファで
ある。157は制御演算手段156にて制御演算される
プラント機器系50からの入力データ、およびこの制御
演算手段156で演算されたプラント機器系50への制
御データがセットされるバッファである。
【0052】なお、自己診断手段141は、当該自己診
断手段141が正常であると判断を下したA系入出力部
16aあるいはB系入出力部16bのいずれかより、デ
ータ送受信手段145aまたは145bが受信した入力
データをバッファ147にセットするとともに、制御演
算手段146よりバッファ147にセットされた制御デ
ータに、当該自己診断手段141が正常であると判断を
下したA系入出力部16aあるいはB系入出力部16b
のいずれを通してそれをプラント機器系50に送信する
かを指定するイネーブルデータを付け加える機能を備え
ている点で、図4に同一符号を付して示した実施の形態
2のそれとは異なっている。また、自己診断手段151
も同様に、当該自己診断手段151が正常であると判断
を下したA系入出力部16aあるいはB系入出力部16
bのいずれかより、データ送受信手段155aまたは1
55bが受信した入力データをバッファ157にセット
するとともに、制御演算手段156よりバッファ157
にセットされた制御データに、当該自己診断手段151
が正常であると判断を下したA系入出力部16aあるい
はB系入出力部16bのいずれを通してそれをプラント
機器系50に送信するかを指定するイネーブルデータを
付け加える機能を備えている点で、図4に同一符号を付
して示した実施の形態2のそれとは異なっている。
【0053】この実施の形態3による2重化制御装置に
よれば、A系CPU部14およびB系CPU部15のそ
れぞれがプラント機器系50からの入力データを受信す
る場合、A系CPU部14では、内蔵する自己診断手段
141が正常であると判断を下したA系入出力部16a
あるいはB系入出力部16bより、データ送受信手段1
45aまたはデータ送受信手段145bが受信した入力
データのいずれか一方をバッファ147にセットする。
制御演算手段146はこのバッファ147にセットされ
た入力データを取り込んでその制御演算を行う。なお、
B系CPU部15においても同様に、自己診断手段15
1が正常であると判断を下したA系入出力部16aある
いはB系入出力部16bいずれか一方からの入力データ
がバッファ157にセットされ、制御演算手段156で
制御演算される。
【0054】その時、自己診断手段141(151)が
正常であるとの判断を下し、それぞれの制御系(A系C
PU部14およびB系CPU部15)が入力データを受
信していた入出力手段(例えばA系入出力部16a)の
単一故障を自己診断手段141(151)が検出した場
合には、前記入力データの受信をもう一方の入出力手段
(例えばB系入出力部16b)から行うように切り換え
ることにより、それぞれの制御系においてその制御状態
を継続するようにしている。
【0055】その後、A系CPU部14およびB系CP
U部15では、それぞれの制御演算手段146あるいは
156の制御演算結果に基づくプラント機器系50を制
御するための制御データがバッファ147および157
にそれぞれセットされる。そして、自己診断手段141
(151)の診断結果に基づいて切換手段144(15
4)が制御状態に切り換えた制御系(例えばA系CPU
部14)のみが、前記制御データをA系入出力部16a
とB系入出力部16bに送信する。その時、自己診断手
段141が正常であると判断を下したA系入出力部16
aおよびB系入出力部16bの一方に送られる制御デー
タには、A系入出力部16a、B系入出力部16bのい
ずれを通して制御データをプラント機器系50に送信す
るのかを指定するイネーブルデータが付加される。これ
により、このイネーブルデータを受け取った入出力手段
(例えばA系入出力部16a)を通して、制御データが
プラント機器系50に送られ、その制御が行われる。
【0056】その時、自己診断手段141(151)が
正常であるとの判断を下し、それぞれの制御系(A系C
PU部14およびB系CPU部15)がイネーブルデー
タと制御データを送信していた入出力手段(例えばA系
入出力部16a)の単一故障を自己診断手段141(1
51)が検出した場合には、前記イネーブルデータの送
信をもう一方の入出力手段(例えばB系入出力部16
b)に対して行うように切り換えることにより、その制
御状態を継続するようにしている。
【0057】このように、この実施の形態3によれば、
制御演算手段146(156)はバッファ147(15
7)にセットされたプラント機器系50からの入力デー
タを取り込んで制御演算を行い、その演算結果をバッフ
ァ147(157)にセットするだけでよくなるため、
制御演算手段146(156)の負荷を軽減することが
可能となる効果がある。
【0058】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、第1および第2の制御系に自己診断手段、信号通
信手段、判定手段、および切換手段を持たせ、この第1
および第2の制御系がそれぞれ入出力手段を経由して、
制御対象からの入力データを受信して制御演算を行うよ
うに構成したので、2重化された制御系の相互間で入力
データをやりとりする必要がなくなるため、入力データ
を伝送するための特別な信号線とデータ送受信用の回路
を削減することができ、装置の構成部品を減らしてその
信頼性を向上させ、装置の小型化を図ることができる効
果がある。
【0059】請求項2記載の発明によれば、2重化され
た各制御系でそれぞれ制御対象からの入力データを受け
て制御演算を行い、制御状態となっている方の制御系が
制御演算した制御データのみを、入出力手段を通して制
御対象に送信するように構成したので、入力データを伝
送するための特別な信号線やデータ送受信用の回路を削
減することが可能となり、装置の構成部品を減らすこと
ができる効果がある。
【0060】請求項3記載の発明によれば、2重化され
た制御系のそれぞれが、1系統だけ用意された入出力手
段を通して制御対象からの入力データを受信するように
構成したので、入力データを伝送するための特別な信号
線やデータ送受信用の回路が不要となり、装置の構成部
品を削減することが可能となるため、その信頼性を向上
させ、装置の小型化を図ることができる効果がある。
【0061】請求項4記載の発明によれば、自制御系が
制御状態に切り換えられていることを確認した制御系の
みが、入出力手段に制御データを送信するように構成し
たので、入力データを伝送するための特別な信号線やデ
ータ送受信用の回路が不要となり、装置の構成部品を削
減することができる効果がある。
【0062】請求項5記載の発明によれば、入出力手段
を2重化し、その一方を通して制御対象からの入力デー
タを、各制御系がそれぞれ受信するように構成したの
で、2重化された入出力手段の単一故障時には故障した
入出力手段のみをもう一方の系の入出力手段に切り換え
ることが可能となって、入出力手段の単一故障時に制御
系全体を切り換える必要がなくなり、制御系の効率的な
運用を図ることができる効果がある。
【0063】請求項6記載の発明によれば、制御状態と
なっている制御系より2重化された入出力手段の一方に
制御データとともにイネーブルデータを送信し、イネー
ブルデータを受けた入出力手段を通して制御対象に制御
データを送信するように構成したので、2重化された入
出力手段の単一故障時には制御系全体の切り換えを不要
とすることができ、制御系を効率的に運用することがで
きる効果がある。
【0064】請求項7記載の発明によれば、2重化され
た制御系のそれぞれが、制御対象からの入力データを制
御状態に切り換えられている方の入出力手段を通して受
信するように構成したので、2重化された入出力手段の
単一故障時には入出力手段のみを切り換えれば制御系全
体の切り換えを行う必要がなくなり、制御系の効率的な
運用を図ることができる効果がある。
【0065】請求項8記載の発明によれば、制御状態に
切り換えられている制御系のみが、入出力手段の双方に
制御データを、制御状態に切り換えられている入出力手
段にのみイネーブルデータをそれぞれ送信し、イネーブ
ルデータを受けた入出力手段を通して制御対象に制御デ
ータを送信するように構成したので、2重化された入出
力手段の単一故障時には入出力手段のみを切り換えれば
よく、制御系全体の切り換えが不要となり、制御系を効
率的に運用することができる効果がある。
【0066】請求項9記載の発明によれば、2重化され
た制御系のそれぞれが、自己診断手段にて正常と判断さ
れた入出力手段のいずれかを通して受信した制御対象か
らの入力データを、制御演算手段に入力するように構成
したので、制御演算手段は正常であると判断された入出
力手段のみから入力データの受信を行うことが可能とな
り、制御演算手段の負荷を軽減することができる効果が
ある。
【0067】請求項10記載の発明によれば、制御状態
に切り換えられている制御系のみが、自己診断手段にて
正常と判断された入出力手段のいずれかに対して、制御
演算手段の発生した制御データにイネーブルデータを付
加して送信し、そのイネーブルデータを受けた入出力手
段を通して制御対象に制御データを送信するように構成
したので、制御演算手段は正常であると判断された入出
力手段のみに対して制御データを送信することが可能と
なり、制御演算手段の負荷を軽減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による2重化制御装
置を示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1における制御状態の
制御系の制御処理動作の一例を示したフローチャートで
ある。
【図3】 この発明の実施の形態1における待機状態の
制御系の制御処理動作の一例を示したフローチャートで
ある。
【図4】 この発明の実施の形態2による2重化制御装
置を示す構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態2における制御状態の
制御系の制御処理動作の一例を示したフローチャートで
ある。
【図6】 この発明の実施の形態2における待機状態の
制御系の制御処理動作の一例を示したフローチャートで
ある。
【図7】 この発明の実施の形態3による2重化制御装
置を示す構成図である。
【図8】 従来の2重化制御装置の一例を示した構成図
である。
【符号の説明】
14 A系CPU部(第1の制御系)、15 B系CP
U部(第2の制御系)、16 入出力手段、16a A
系入出力部(第1の入出力手段)、16b B系入出力
部(第2の入出力手段)、19,20 信号線、50
プラント機器系(制御対象)、141,151 自己診
断手段、142,152 信号通信手段、143,15
3 判定手段、144,154 切換手段、145,1
45a,145b,155,155a,155b デー
タ送受信手段、146,156制御演算手段。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御対象に対して一方が制御状態の時、
    他方が待機状態になる第1の制御系および第2の制御系
    と、 これら第1および第2の制御系に属し、前記制御対象か
    らの入力データを前記第1もしくは第2の制御系へ送
    り、前記第1もしくは第2の制御系の発生した前記制御
    対象を制御するための制御データを前記制御対象に送る
    入出力手段とを備えた2重化制御装置において、 前記第1および第2の制御系のそれぞれが、 自制御系の状態が正常であるか異常であるかを検出する
    自己診断手段と、 前記第1および第2の制御系の間で、それぞれの制御系
    の状態を示す状態信号を信号線を介して送受する信号通
    信手段と、 前記自己診断手段が自制御系の異常を検出すると、異常
    検出信号を前記信号通信手段により他制御系に送信する
    とともに、その時、自制御系が制御状態でかつ前記信号
    通信手段により他制御系の異常を示す信号が受信されて
    いなければ、自制御系を待機状態にする判断を下す制御
    を行う判定手段と、 この判定手段が自制御系を待機状態にする判断を下す
    と、他制御系を制御状態にするための切換信号を前記信
    号通信手段より前記信号線に送信するとともに自制御系
    を待機状態に切り換える制御、ならびに前記信号通信手
    段にて他制御系からの前記切換信号が受信されると、自
    制御系を制御状態に切り換える制御を行う切換手段と、 前記入出力手段との間で、前記制御対象からの入力デー
    タ、および前記制御対象を制御するための制御データの
    送受を行うデータ送受信手段と、 前記データ送受信手段で受信された入力データに対する
    制御演算を実行し、前記制御データを発生させる制御演
    算手段とを備え、 前記第1および第2の制御系は前記データ送受信手段に
    よってそれぞれ、前記制御対象からの入力データを前記
    入出力手段経由で受信して、前記制御演算手段による制
    御演算を実行することを特徴とする2重化制御装置。
  2. 【請求項2】 制御演算手段の制御演算によって得られ
    た制御対象を制御するための制御データ中の、制御状態
    となっている第1または第2の制御系で発生したものの
    みを、入出力手段を経由して前記制御対象に送信するこ
    とを特徴とする請求項1記載の2重化制御装置。
  3. 【請求項3】 制御対象に対して1系統の入出力手段を
    用意し、 第1および第2の制御系はそれぞれ、前記入出力手段を
    通して制御対象からの入力データを受信することを特徴
    とする請求項1記載の2重化制御装置。
  4. 【請求項4】 第1および第2の制御系は、内蔵する切
    換手段が自制御系を制御状態に切り換えていることを確
    認し、 その確認がとれた前記第1あるいは第2の制御系のみ
    が、制御対象を制御するための制御データを入出力手段
    に送信することを特徴とする請求項3記載の2重化制御
    装置。
  5. 【請求項5】 入出力手段を第1の入出力手段と第2の
    入出力手段とによる2重化構成とし、 第1および第2の制御系はそれぞれ、前記第1または第
    2の入出力手段中の正常であるものの一方を通して制御
    対象からの入力データを受信することを特徴とする請求
    項1記載の2重化制御装置。
  6. 【請求項6】 第1および第2の制御系中の制御状態と
    なっている方の制御系のみが、制御対象を制御するため
    の制御データと、第1または第2の入出力手段のいずれ
    を通してその制御データを制御対象に送信するのかを指
    定するイネーブルデータを送出し、 前記イネーブルデータを受け取った前記第1あるいは第
    2の入出力手段によって、前記制御データを前記制御対
    象に送信することを特徴とする請求項5記載の2重化制
    御装置。
  7. 【請求項7】 第1および第2の制御系の内蔵する自己
    診断手段に、第1および第2の入出力手段の正常/異常
    を検出する機能を持たせ、 切換手段に前記自己診断手段の診断結果に基づいて、前
    記第1および第2の入出力手段の一方を制御状態に、他
    方を待機状態に切り換える機能を持たせるとともに、 第1および第2の制御系は前記切換手段が第1および第
    2の入出力手段のいずれを制御状態に切り換えているか
    を確認し、 前記第1および第2の入出力手段中の制御状態に切り換
    えられている方の入出力手段を通して、それぞれ制御対
    象からの入力データを受信することを特徴とする請求項
    5記載の2重化制御装置。
  8. 【請求項8】 第1および第2の制御系は内蔵する切換
    手段が自制御系を制御状態に切り換えていることを確認
    し、 その確認がとれた前記第1あるいは第2の制御系のみ
    が、第1および第2の入出力手段の双方に制御データ
    を、前記第1および第2の入出力手段中の制御状態に切
    り換えられている方の入出力手段にイネーブルデータを
    それぞれ送信し、 そのイネーブルデータを受け取った前記第1あるいは第
    2の入出力手段によって、前記制御データを制御対象に
    送信することを特徴とする請求項7記載の2重化制御装
    置。
  9. 【請求項9】 第1および第2の制御系の内蔵する自己
    診断手段に、第1および第2の入出力手段の正常/異常
    を検出する機能を持たせ、 前記第1および第2の制御系はそれぞれ、前記自己診断
    手段が正常であると判断を下した前記第1あるいは第2
    の入出力手段のいずれかを通して受信した、制御対象か
    らの入力データを各々の制御演算手段に入力することを
    特徴とする請求項5記載の2重化制御装置。
  10. 【請求項10】 第1および第2の制御系は内蔵する切
    換手段が自制御系を制御状態に切り換えていることを確
    認し、 その確認がとれた前記第1あるいは第2の制御系のみ
    が、自己診断手段が正常であると判断を下した第1ある
    いは第2の入出力手段のいずれかに対して、制御演算手
    段が発生した制御データにイネーブルデータを付加して
    送信し、 そのイネーブルデータを受け取った前記第1あるいは第
    2の入出力手段によって、前記制御データを制御対象に
    送信することを特徴とする請求項9記載の2重化制御装
    置。
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