JPH09219111A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JPH09219111A
JPH09219111A JP2635796A JP2635796A JPH09219111A JP H09219111 A JPH09219111 A JP H09219111A JP 2635796 A JP2635796 A JP 2635796A JP 2635796 A JP2635796 A JP 2635796A JP H09219111 A JPH09219111 A JP H09219111A
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Masaaki Ichikawa
正明 市川
Yosuke Masaki
陽介 正木
Hideji Kawachi
秀治 河地
Hironori Sagawa
拓宣 佐川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Panasonic Life Solutions Asahi Co Ltd
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Asahi National Lighting Co Ltd
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】器具本体の着脱作業が安全かつ容易にでき、部
品の紛失がなく、しかも小型化を図ることができる照明
器具を提供する。 【解決手段】天井15の引掛シーリング42に引っ掛け
る引掛爪24を有しこの引掛爪24に接続された給電装
置41を有し回転係合部22を下面に有する取付基体1
2と、回転係合部22に回転により係止する回転係止部
19を設けた本体支持体2を有し給電装置41を接続す
る接続部20を有する器具本体1とを備えた照明器具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、照明器具に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】第1の従来例(たとえば特開平6-251611
号公報) は、器具本体の丸穴部に支承体を差込み、引掛
シーリングの引掛金具に支承体のフランジ部を係止して
引掛シーリングに器具本体を取付けるものであった。第
2の従来例(たとえば実開平6-58514 号公報) は、引掛
シーリングに引っ掛ける引掛爪を有する引掛シーリング
キャップに通電メス金具を設け、通電メス金具に接触す
る通電オス金具を有して引掛シーリングキャップに嵌着
するシーリング受け部材を器具本体に取付けているもの
であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】第1の従来例は、照明
器具を天井に取付ける場合、支承体と器具本体とを持っ
て移動しなければならず、高所で取付作業をするとき片
手では両者を持ちにくく、また両方の手に持つと不安定
で危険であった。また器具本体の丸穴部に支承体を差し
込むための位置合わせ等の作業が必要で高所作業では危
険であった。さらに器具本体と支承体が別部品のため、
器具の清掃等による取外しおよび取付けにおいて紛失の
おそれがあった。
【0004】第2の従来例は、シーリング受け部材が器
具本体に取付けられているが、受電オス金具が組み込ま
れているために構造が複雑で形状が大きくなって器具が
大型化した。したがって、この発明の目的は、器具本体
の着脱作業が安全かつ容易にでき、部品の紛失がなく、
しかも小型化を図ることができる照明器具を提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の照明器具
は、天井の引掛シーリングに引っ掛ける引掛爪を有しこ
の引掛爪に接続された給電装置を有し回転係合部を下面
に有する取付基体と、前記回転係合部に回転により係止
する回転係止部を設けた本体支持体を有し前記給電装置
を接続する接続部を有する器具本体とを備えたものであ
る。
【0006】請求項1記載の照明器具によれば、本体支
持体を器具本体に取付けたため、天井取付時に器具本体
をもって取付作業をすればよいので片手で作業ができ、
器具本体の着脱作業が安全かつ容易になる。また片手取
付けが可能になるため省施工となり、器具本体に本体支
持体が固定されているため本体支持体が紛失するおそれ
がない。また取付基体に本体支持体を回転により取付け
るため、本体支持体および取付基体がコンパクトにでき
るので器具本体を小型化することができる。
【0007】請求項2記載の照明器具は、請求項1にお
いて、前記本体支持体が前記器具本体に対して回転可能
に取付けられているものである。請求項2記載の照明器
具によれば、請求項1の効果のほか、器具本体は天井に
固定したまま本体支持体を回転することで取付基体に固
定でき、天井面を傷付けたりすることがなく、また器具
本体を回転して本体支持体を取付基体に取付ける場合と
比較して取付基体に過大な力が加わらず破損等のおそれ
がない。
【0008】請求項3記載の照明器具は、請求項2にお
いて、前記器具本体が楕円形の取付孔を有し、前記本体
支持体は前記取付孔に嵌合可能であって前記取付孔の短
軸よりも長い長軸をもった楕円柱形の嵌合部を有し、前
記取付孔の短軸方向の縁部に摺動自在に係合する係合溝
を前記本体支持体の長軸方向の周面の周方向に形成した
ものである。
【0009】請求項3記載の照明器具によれば、請求項
2の効果のほか、取付孔が楕円形であり本体支持体が楕
円柱形の嵌合部を有するので本体支持体は90度以上の
範囲で取付孔に係合したまま本体支持体を回転すること
ができる。このため、角形の照明器具を室内に取付けた
場合、照明器具の角と部屋の角とがほぼ合致するように
天井に照明器具取付け後器具本体をさらに回転させて調
整することができ、角形の照明器具の位置合わせができ
る。また本体支持体を回転させて器具本体に固定できる
ので組立が容易であり、本体支持体の嵌合部が楕円形で
あるので回転操作時に手が滑りにくく操作しやすく、し
かも固定部品が不要で組立も容易である。
【0010】請求項4記載の照明器具は、請求項2にお
いて、前記器具本体が角形の取付孔を有し、前記本体支
持体は前記取付孔に嵌合可能な角柱形の嵌合部を有し、
前記取付孔の辺部に摺動自在に係合する係合溝を前記嵌
合部の角部の周方向に形成したものである。請求項4記
載の照明器具によれば、請求項2の効果のほか、本体支
持体は取付孔に係合したまま本体支持体を回転すること
ができる。このため、角形の照明器具を室内に取付けた
場合、照明器具の角と部屋の角とがほぼ合致するように
天井に照明器具取付け後器具本体をさらに回転させて調
整することができ、角形の照明器具の位置合わせができ
る。また本体支持体を回転させて器具本体に固定できる
ので組立が容易であり、本体支持体の嵌合部が角形であ
るので回転操作時に手が滑りにくく操作しやすく、しか
も固定部品が不要で組立も容易である。
【0011】請求項5記載の照明器具は、請求項1、請
求項2、請求項3または請求項4において、前記器具本
体が回転により着脱自在なグローブを有し、前記本体支
持体は前記グローブの回転中心に対して偏心した位置で
前記器具本体に設けられているものである。請求項5記
載の照明器具によれば、請求項1、請求項2、請求項3
または請求項4の効果のほか、本体支持部がグローブの
回転中心にある場合と比較して、ランプ交換や保守のた
めグローブを回転し着脱する際に、グローブの回転によ
り器具本体が回転しようとする回転力が軽減し、本体支
持体に加わるグローブの回転力が軽減されるので、器具
本体の回転抑止を行うために器具本体と器具本体が取付
けられるたとえば天井との間に摩擦係数の大きなパッキ
ン等の部材を必要とせず、低コスト化でき、また外観上
の制約もなくなる。
【0012】請求項6記載の照明器具は、請求項1にお
いて、前記回転係合部が筒状をなし、前記回転係止部は
前記回転係合部を嵌合する穴部を有し、前記給電装置は
リード線とその先端に設けたコネクタを有し、前記リー
ド線は前記回転係合部を通して引き出されて前記穴部に
通されているものである。請求項6記載の照明器具によ
れば、請求項1の効果のほか、比較的小さなコネクタお
よびリード線を回転係合部から引出して穴部に通して、
回転係合部と回転係止部のガイドを兼ねることにより、
穴部が小さくても取付操作を容易に行えるとともに、穴
部を小さくすることによって部品の小型化すなわち器具
の小型化を実現することができる。
【0013】請求項7記載の照明器具は、請求項1にお
いて、前記本体支持体は前記取付基体の回転係合部に外
嵌する略円筒状であり、前記取付基体の先端は前記本体
支持体の内方に位置し、前記給電装置は前記取付基体の
先端から前記本体支持体の外方に引き出したリード線
と、このリード線の先端に接続したコネクタを有するも
のである。
【0014】請求項7記載の照明器具によれば、請求項
1の効果のほか、本体支持体からのリード線の出代を少
なくできるため、リード線がグローブ等に影として現れ
にくくなり器具を薄型化できる。請求項8記載の照明器
具は、請求項1において、前記回転係合部と前記回転係
止部とはねじ結合であり、その一方のねじ山は前記回転
係止部を前記回転係合部に軸方向に差し込む際に径方向
に後退可能としたものである。
【0015】請求項8記載の照明器具によれば、請求項
1の効果のほか、本体支持体の回転係止部を取付基体の
回転係合部に軸方向に差込みかつ回転することにより結
合することができるので、取付操作時間が短縮し、取付
け操作性が向上する。請求項9記載の照明器具は、請求
項2において、前記回転係合部および前記回転係止部の
一方は凹凸嵌合する構成であり、凸側および凹側の一方
の側面にピンを突出し、他方に略7字状の溝部を形成し
て、前記回転係止部を前記回転係合部に差込み回転によ
り係合するものである。
【0016】請求項9記載の照明器具によれば、請求項
2および請求項8と同効果がある。
【0017】
【発明の実施の形態】この発明の第1の実施の形態を図
1ないし図3により説明する。すなわち、この照明器具
は、器具本体1と、取付基体12とを有する。取付基体
12は、天井15の引掛シーリング(シーリングローゼ
ット)42に引っ掛ける引掛爪24を有し、この引掛爪
24に接続された給電装置41を有し、回転係合部22
を下面に有する。引掛シーリング20の引掛孔40は下
面に形成され、引掛爪24はこの引掛孔40に電気的か
つ機械的に係止する。実施の形態において、取付基体1
2は引掛爪24を引掛孔40に差込み回転する際に把持
しやすくなるように長方体形に形成されている。回転係
合部22は取付基体12の下面より垂下した筒状の挿通
部12aと、その先端の両側面に突設した係止突起22
aにより形成している。給電装置41は引掛爪24に接
続され挿通部12aを通して引き出されたリード線25
と、リード線25の先端に接続されたコネクタ26とを
有する。
【0018】器具本体1は、回転係合部22に回転して
係止する回転係止部19を設けた本体支持体2を有し、
給電装置41を接続する接続部20を有する。実施の形
態の器具本体1は上面に天井15との間に介在されるス
ペーサ16を設け、下面にランプソケット17、ランプ
支持ばね18およびグローブ固定部43を設け、グロー
ブ21の金具を用いたグローブ止め具44をグローブ2
1を水平回転することによりグローブ固定部43に固定
している。またランプソケット17およびランプ支持ば
ね18に環形蛍光ランプを用いたランプ23が装着され
る。接続部20に接続された点灯装置(図示せず)は内
蔵されており、ランプソケット17に給電している。
【0019】また実施の形態の本体支持体2は中空の略
円筒形をなし、鍔部2aをねじ45により器具本体1に
取付けている。また本体支持体2の回転係止部19は本
体支持体2の中空の穴部2bと、その内周面に図3に破
線で示すように軸方向の縦溝と横溝部19aとで略Z字
形に形成された複数の溝19′により形成しており、取
付基体12の挿通部12aに本体支持体2を外嵌し、回
転係止部19に回転係合部22を摺動自在に挿通し、か
つ回転して回転係止部19の横溝部19aで係止してい
る。
【0020】この照明器具の取付方法は、引掛シーリン
グ42に取付基体12の引掛爪24を引掛けて固定す
る。器具本体1に固定した本体支持体2の穴部2bにコ
ネクタ26のリード線25を通し、挿通部12aの回転
係合部22が回転係止部19に摺動するように挿通部1
2aを本体支持体2に挿入し、回転係止部19の横溝部
19aに回転係合部22が移動するように器具本体1の
本体支持体2を回転し係止する。コネクタ26を接続部
20に接続する。これにより器具本体1の天井取付けが
完了するが、一方器具本体1を外すときは前記と逆の操
作をする。
【0021】この実施の形態によれば、本体支持体2を
器具本体1に取付けたため、天井取付時に器具本体1を
もって取付作業をすればよいので片手で作業ができ、器
具本体1の着脱作業が安全かつ容易になる。また片手取
付けが可能になるため省施工となり、器具本体1に本体
支持体2が固定されているため本体支持体2が紛失する
おそれがない。また取付基体12に本体支持体2を回転
により取付けるため、本体支持体2および取付基体12
がコンパクトにできるので器具本体1を小型化すること
ができる。
【0022】また、回転係合部22が筒状をなし、回転
係止部19は回転係合部22を嵌合する穴部2bを有
し、給電装置41はリード線25とその先端に設けたコ
ネクタ26を有し、リード線25は回転係合部22を通
して引き出されて穴部2bに通されているため、比較的
小さなコネクタ26およびリード線25を回転係合部2
2から引出して穴部2bに通して、回転係合部22と回
転係止部19のガイドを兼ねることにより、穴部2bが
小さくても取付操作を容易に行えるとともに、穴部2b
を小さくすることによって部品の小型化すなわち器具の
小型化を実現することができる。この点、従来例では器
具本体に設けられたホルダの貫通孔が大きく、アダプタ
との嵌合の際にアダプタに突出したガイドの有無は取付
け作業性に大きな影響を与えるものではなかった。これ
に対して、この実施の形態のように簡易取付け方式の照
明器具を小型化する際に電気的な接続とリード線25を
突出させることにより、器具の取付け操作性を向上させ
ることができるのである。
【0023】この発明の第2の実施の形態を図4および
図5に示す。すなわち、この照明器具は、第1の実施の
形態において、本体支持体2を器具本体1に対して回転
可能に取付けたものである。この第2の実施の形態で
は、器具本体1の取付孔3を略半長円形に形成し、長円
をなす周縁を下方に切曲げて略L字形で略U字形の係合
リブ4を形成し、その両端にねじ孔9を形成している。
本体支持体2は上端部に係合リブ4の内縁に摺動自在に
係合する周溝5を形成し、この周溝5を係合リブ4の開
放部に合わせ横にスライドして係合している。金具で形
成した板状の外れ防止具6の両端に孔7を形成し、孔7
を通して固定ねじ8をねじ孔9に締付けて外れ防止具6
を開放部に取付け、本体支持体2を抜止めする。外れ防
止具6は周溝5に係合してもよいし本体支持体2の外周
面に摺接してもよい。
【0024】この実施の形態によれば、本体支持体2は
外れ防止具6により係合リブ4から外れ防止され、係合
リブ4に支持されて回転可能となる。したがって、器具
本体1は天井15に固定したまま本体支持体2を回転す
ることで取付基体12に固定でき、天井面15の表面を
傷付けたりすることがなく、また器具本体1を回転して
本体支持体2を取付基体12に取付ける場合と比較して
取付基体12に過大な力が加わらず破損等のおそれがな
い。その他は第1の実施の形態と同様である。
【0025】この発明の第3の実施の形態を図6および
図7に示す。すなわち、この照明器具は、第1の実施の
形態において、器具本体1が楕円形の取付孔3を有し、
本体支持体2は取付孔3に嵌合可能であって取付孔3の
短軸よりも長い長軸をもった楕円柱形の嵌合部2aを有
し、取付孔3の短軸方向の縁部に摺動自在に係合する係
合溝30を本体支持体2の長軸方向の周面の周方向に形
成している。実施の形態において、器具本体1の中心に
凸部32を形成し、凸部32の中心に取付孔3を形成し
ている。本体支持体2は全体を中空の楕円柱形に形成
し、その上端部を嵌合部2aとしている。なお本体支持
体2の中空部分は第1の実施の形態と同様に断面円形で
あり、その内面に回転係止部19が形成されている。
【0026】この実施の形態によれば、取付孔3が楕円
形であり本体支持体2が楕円柱形の嵌合部2aを有する
ので本体支持体2は90度以上の範囲Lで取付孔3に係
合したまま本体支持体2を回転することができる。この
ため、角形の照明器具を室内に取付けた場合、照明器具
の角と部屋の角とがほぼ合致するように天井15に照明
器具取付け後器具本体1をさらに回転させて調整するこ
とができ、角形の照明器具の位置合わせができる。また
本体支持体2を回転させて器具本体1に固定できるので
組立が容易であり、本体支持体2が楕円形であるので回
転操作時に手が滑りにくく操作しやすく、しかも固定部
品が不要で組立も容易である。その他は第1の実施の形
態と同様である。なお、楕円は長円を含み、楕円柱は長
円柱を含む。
【0027】この発明の第4の実施の形態を図8および
図9に示す。すなわち、この照明器具は、第1の実施の
形態において、器具本体1は角形の取付孔3を有し、本
体支持体2は取付孔3に嵌合可能な角柱形の嵌合部2a
を有し、取付孔3の辺部3aに摺動自在に係合する係合
溝19を嵌合部2aの角部の周方向に形成している。実
施の形態では、取付孔3が三角形をなし、本体支持体2
が三角柱形をなしてその上端部を嵌合部2aとしてい
る。また器具本体1の中心に凸部32を形成し、凸部3
2の中心に取付孔3を形成している。なお本体支持体2
の中空部分は第1の実施の形態と同様に断面円形であ
り、その内面に回転係止部19を形成している。
【0028】この実施の形態によれば、本体支持体2は
取付孔3に係合したまま本体支持体2を回転することが
できる。とくに取付孔3を三角形にし、本体支持体2が
三角柱形の嵌合部2aを有しているため、本体支持体2
の回動範囲L1 は90度以上にすることができる。この
ため、角形の照明器具を室内に取付けた場合、照明器具
の角と部屋の角とがほぼ合致するように天井15に照明
器具取付け後器具本体1をさらに回転させて調整するこ
とができ、角形の照明器具の位置合わせができる。また
本体支持体2を回転させて器具本体1に固定できるので
組立が容易であり、本体支持体2が角形であるので回転
操作時に手が滑りにくく操作しやすく、しかも固定部品
が不要で組立も容易である。
【0029】この発明の第5の実施の形態を図10およ
び図12に示す。すなわち、この照明器具は、第1の実
施の形態ないし第4の実施の形態において、器具本体1
が回転により着脱自在なグローブ21を有しており、本
体支持体2は器具本体1の中心に一致するグローブ21
の回転中心P1 に対して偏心した位置P2 で器具本体1
に設けられている。実施の形態では本体支持体2がラン
プソケット17とランプ支持ばね18との間でランプ支
持ばね18寄りに偏位して配置されている。本体支持体
2は器具本体1に回転自在に取付けられており、具体的
には第2の実施の形態ないし第4の実施の形態を適用し
ているが、第1の実施の形態のように固定的に取付けら
れてもよい。29は点灯装置である。
【0030】この実施の形態によれば、本体支持部2が
グローブ21の回転中心にある場合と比較して、ランプ
交換や保守のためグローブ21を回転し着脱する際に、
グローブ21の回転により器具本体1が回転しようとす
る回転力が軽減し、本体支持体2に加わるグローブ21
の回転力が軽減されるので、器具本体1の回転抑止を行
うために器具本体1と天井15との間に摩擦係数の大き
なパッキン等の部材をとくに必要とせず、低コスト化で
きまた外観上の制約もなくなる。
【0031】その他は、第1の実施の形態ないし第4の
実施の形態と同様である。この発明の第6の実施の形態
を図13および図14に示す。すなわち、この照明器具
は、第1の実施の形態において、本体支持体2は取付基
体12の回転係合部22に外嵌する略円筒状であり、取
付基体12の先端は本体支持体2の内方に位置し、給電
装置41のリード線25は取付基体12の先端から穴部
2bを通して本体支持体2の外方に引き出して、その先
端にコネクタ26を接続している。取付基体12の先端
から出たリード線25は、本体支持体2の先端で略U字
形に曲がってコネクタ26が接続部20に接続されてい
る。この場合、図14に示すようにリード線25は許容
しうる最小の曲率半径Rで曲がるとき、本体支持体2の
内径の直径Dとし、取付基体12と本体支持体2との高
さ方向の差Hとしたとき、D/2>R,H>Rの関係を
保つように取付基体12および本体支持体2の寸法を設
定している。
【0032】この実施の形態によれば、本体支持体2か
らのリード線25の出代を少なくできるため、リード線
25がグローブ21等に影として現れにくくなり器具を
薄型化できる。この点、たとえば取付本体12の挿通部
12aの先端が本体支持体2の下面と同一または本体支
持体2よりも突出しているとき、リード線25が下方に
垂れ易くなり、リード線25の影がグローブ21に写る
のを避けるため、器具本体1の高さが大きくなり易かっ
た。これに対してこの実施の形態の簡易施工方式であっ
て電源接続をリード線25を介したコネクタ26により
接続する照明器具において、リード線25の出代を極力
少なくして器具高さを低くすることができる。
【0033】その他は第1の実施の形態ないし第5の実
施の形態と同様である。この発明の第7の実施の形態を
図15ないし図17に示す。すなわち、この照明器具
は、第1の実施の形態において、回転係合部22と回転
係止部19とをねじにより構成し、回転係止部19のね
じ山50は回転係止部19を回転係合部22に軸方向に
差し込む際に径方向に後退可能としている。実施の形態
において、回転係合部22は雄ねじであり、回転係止部
19は雌ねじのあるスピードナットとしている。本体支
持体2の回転係止部19は穴部2bと、穴部2bの内周
面に径方向に形成した複数溝52と、これらの溝52に
出没自在に収納されたねじ山50と、ねじ山50を穴部
2b内に突出するように付勢するはね51とを有する。
ねじ山の最大突出量はストッパ(図示せず)により規制
されている。そして、ねじ山50の先端は軸方向の一方
に向いた傾斜面50aを有する。
【0034】回転係止部19を回転係合部22に軸方向
に外挿して押し上げるとき、ねじ山50の傾斜面50a
が回転係合部22の雄ねじのねじ山に当たり、傾斜面5
0aが摺動してばね51を圧縮するようにねじ山50が
後退する。このため、回転係止部19を回転係合部22
に回転することなく軸方向に挿入することができる。回
転係止部19を回転係合部22から外す方向にはねじ山
50に傾斜面がないので係止したままとなるが、ねじ戻
し方向に回転することにより外すことができる。また回
転係止部19を回転係合部22に挿入後に締めつける方
向に回転することにより、回転係止部19を強固に固定
できる。
【0035】この実施の形態によれば、本体支持体2の
回転係止部19を取付基体12の回転係合部22に軸方
向に差込みかつ回転することにより結合することができ
るので、取付操作時間が短縮し、取付け操作性が向上す
る。なお、この実施の形態では、本体支持体2が器具本
体1と分離されているが、図17の状態に器具本体1に
取付けられていてもよい。また回転係合部22を雌ねじ
にし、回転係止部19を雄ねじに構成してもよく、さら
に雄ねじおよび雌ねじの一方のねじ山が後退可能な構成
であればよい。
【0036】その他は第1の実施の形態ないし第6の実
施の形態と同様である。この発明の第8の実施の形態を
図18および図19に示す。すなわち、この照明器具
は、第1の実施の形態において、回転係合部22および
回転係止部19は凹凸嵌合する構成であり、凸側となる
回転係合部22の側面にピン状の係止突起22aを突出
し、凹側となる回転係止部19に略7字状の溝部19′
を形成して、回転係止部19を回転係合部22に差込み
回転により係合するものである。この実施の形態では、
回転係合部22の構成は第1の実施の形態と同様に挿通
部12aと係止突起22aにより構成され、回転係止部
19は図19に示すように器具本体1の取付孔3に回転
自在に係合した溝57を外周面に有し、穴部2bの内周
面に逆姿勢の状態に略7字状の溝部19′を有し、先端
につば58を形成し、かつ外端面にリング状凹部64を
形成した筒状の内体56と、この内体56に被冠してつ
ば58に回転自在に係合する内周溝59を形成した把持
用の外体60と、内体56のリング状凹部64に収納さ
れ、内体56および外体60の間に介在されて両端がそ
れぞれ内体56および外体60にストッパ62、63に
より回動方向に移動するのを防止したねじりコイルばね
61とを有する。
【0037】器具本体1および外体60を把持して、取
付基体12に対して押し上げ、挿通部12aに穴部2b
を外挿すると、取付基体12の係止突起22aと溝部1
9′が嵌合する。さらに押し上げていくと、係止突起2
2aに規制された内体56の溝部19′に沿って内体5
6のみがコイルばね61のコイルばねのコイル中心を広
げる方向に回転し始め、略7字状の溝部19′の水平部
までくると、コイルばね61の復元力で内体56は元の
位置に戻り、係止突起22aが溝部19′の端部に係止
する。この間、人の操作は押し上げる操作だけで済み、
回転操作が不要になる。
【0038】この実施の形態によれば、本体支持体2の
回転係止部19を取付基体12の回転係合部22に軸方
向に差込みかつ回転することにより結合することができ
るので、取付操作時間が短縮し、取付け操作性が向上す
る。その他は第1の実施の形態ないし第7の実施の形態
と同様である。なお、回転係合部22および回転係止部
19が凹凸嵌合する構成であり、凸側および凹側の一方
の側面に係止突起22aを突出し、他方に略7字状の溝
部19′を形成して、回転係止部19を回転係合部22
に差込み回転により係合するものであれば、前記と同作
用効果がある。
【0039】また、この発明において、本体支持体2は
回転できる構造であれば、前記した実施の形態に限定さ
れない。
【0040】
【発明の効果】請求項1記載の照明器具によれば、本体
支持体を器具本体に取付けたため、天井取付時に器具本
体をもって取付作業をすればよいので片手で作業がで
き、器具本体の着脱作業が安全かつ容易になる。また片
手取付けが可能になるため省施工となり、器具本体に本
体支持体が固定されているため本体支持体が紛失するお
それがない。また取付基体に本体支持体を回転により取
付けるため、本体支持体および取付基体がコンパクトに
できるので器具本体を小型化することができる。
【0041】請求項2記載の照明器具によれば、請求項
1の効果のほか、器具本体は天井に固定したまま本体支
持体を回転することで取付基体に固定でき、天井面を傷
付けたりすることがなく、また器具本体を回転して本体
支持体を取付基体に取付ける場合と比較して取付基体に
過大な力が加わらず破損等のおそれがない。請求項3記
載の照明器具によれば、請求項2の効果のほか、取付孔
が楕円形であり本体支持体が楕円柱形であるので本体支
持体は90度以上の範囲で取付孔に係合したまま本体支
持体を回転することができる。このため、角形の照明器
具を室内に取付けた場合、照明器具の角と部屋の角とが
ほぼ合致するように天井に照明器具取付け後器具本体を
さらに回転させて調整することができ、角形の照明器具
の位置合わせができる。また本体支持体を回転させて器
具本体に固定できるので組立が容易であり、本体支持体
が楕円形であるので回転操作時に手が滑りにくく操作し
やすく、しかも固定部品が不要で組立も容易である。
【0042】請求項4記載の照明器具によれば、請求項
2の効果のほか、本体支持体は取付孔に係合したまま本
体支持体を回転することができる。このため、角形の照
明器具を室内に取付けた場合、照明器具の角と部屋の角
とがほぼ合致するように天井に照明器具取付け後器具本
体をさらに回転させて調整することができ、角形の照明
器具の位置合わせができる。また本体支持体を回転させ
て器具本体に固定できるので組立が容易であり、本体支
持体の嵌合部が角形であるので回転操作時に手が滑りに
くく操作しやすく、しかも固定部品が不要で組立も容易
である。
【0043】請求項5記載の照明器具によれば、請求項
1、請求項2、請求項3または請求項4の効果のほか、
本体支持部がグローブの回転中心にある場合と比較し
て、ランプ交換や保守のためグローブを回転し着脱する
際に、グローブの回転により器具本体が回転しようとす
る回転力が軽減し、本体支持体に加わるグローブの回転
力が軽減されるので、器具本体の回転抑止を行うために
器具本体と器具本体が取付けられるたとえば天井との間
に摩擦係数の大きなパッキン等の部材を必要とせず、低
コスト化でき、また外観上の制約もなくなる。
【0044】請求項6記載の照明器具によれば、請求項
1の効果のほか、比較的小さなコネクタおよびリード線
を回転係合部から引出して穴部に通して、回転係合部と
回転係止部のガイドを兼ねることにより、穴部が小さく
ても取付操作を容易に行えるとともに、穴部を小さくす
ることによって部品の小型化すなわち器具の小型化を実
現することができる。
【0045】請求項7記載の照明器具によれば、請求項
1の効果のほか、本体支持体からのリード線の出代を少
なくできるため、リード線がグローブ等に影として現れ
にくくなり器具を薄型化できる。請求項8記載の照明器
具によれば、請求項1の効果のほか、本体支持体の回転
係止部を取付基体の回転係合部に軸方向に差込みかつ回
転することにより結合することができるので、取付操作
時間が短縮し、取付け操作性が向上する。
【0046】請求項9記載の照明器具によれば、請求項
2および請求項8と同効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態の分解斜視図であ
る。
【図2】取付基体に器具本体を取付ける前の概略断面図
である。
【図3】取付基体に本体支持体を取付けた状態の部分断
面図である。
【図4】第2の実施の形態の要部分解斜視図である。
【図5】本体支持体を取付けた器具本体の斜視図であ
る。
【図6】第3の実施の形態の要部分解斜視図である。
【図7】本体支持体を取付けた状態の下から見上げた正
面図である。
【図8】第4の実施の形態の要部分解斜視図である。
【図9】本体支持体を取付けた状態の下から見上げた正
面図である。
【図10】第5の実施の形態の分解斜視図である。
【図11】グローブを外した状態で器具本体を見上げた
状態の正面図である。
【図12】その断面図である。
【図13】第6の実施の形態の概略断面図である。
【図14】その要部断面図である。
【図15】第7の実施の形態の取付け前の斜視図であ
る。
【図16】本体支持体を取付基体に取付ける前の状態の
断面図である。
【図17】器具本体の取付状態の断面図である。
【図18】第8の実施の形態の取付け前の斜視図であ
る。
【図19】本体支持体を取付基体に取付ける前の状態の
断面図である。
【符号の説明】
1 器具本体 2 本体支持体 2b 穴部 3 取付孔 12 取付基体 19 回転係止部 19′ 溝 20 接続部 21 グローブ 22 回転係合部 22a 係止突起 24 引掛爪 25 リード線 26 コネクタ 30 係合溝 41 給電装置 42 引掛シーリング 51 ばね 52 溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河地 秀治 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 佐川 拓宣 大阪府東大阪市吉田下島1番55号 朝日ナ ショナル照明株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井の引掛シーリングに引っ掛ける引掛
    爪を有しこの引掛爪に接続された給電装置を有し回転係
    合部を下面に有する取付基体と、 前記回転係合部に回転により係止する回転係止部を設け
    た本体支持体を有し前記給電装置を接続する接続部を有
    する器具本体とを備えた照明器具。
  2. 【請求項2】 前記本体支持体は前記器具本体に対して
    回転可能に取付けられている請求項1記載の照明器具。
  3. 【請求項3】 前記器具本体は楕円形の取付孔を有し、
    前記本体支持体は前記取付孔に嵌合可能であって前記取
    付孔の短軸よりも長い長軸をもった楕円柱形の嵌合部を
    有し、前記取付孔の短軸方向の縁部に摺動自在に係合す
    る係合溝を前記本体支持体の長軸方向の周面の周方向に
    形成した請求項2記載の照明器具。
  4. 【請求項4】 前記器具本体は角形の取付孔を有し、前
    記本体支持体は前記取付孔に嵌合可能な角柱形の嵌合部
    を有し、前記取付孔の辺部に摺動自在に係合する係合溝
    を前記嵌合部の角部の周方向に形成した請求項2記載の
    照明器具。
  5. 【請求項5】 前記器具本体は回転により着脱自在なグ
    ローブを有し、前記本体支持体は前記グローブの回転中
    心に対して偏心した位置で前記器具本体に設けられてい
    る請求項1、請求項2、請求項3または請求項4記載の
    照明器具。
  6. 【請求項6】 前記回転係合部は筒状をなし、前記回転
    係止部は前記回転係合部を嵌合する穴部を有し、前記給
    電装置はリード線とその先端に設けたコネクタを有し、
    前記リード線は前記回転係合部を通して引き出されて前
    記穴部に通されている請求項1記載の照明器具。
  7. 【請求項7】 前記本体支持体は前記取付基体の回転係
    合部に外嵌する略円筒状であり、前記取付基体の先端は
    前記本体支持体の内方に位置し、前記給電装置は前記取
    付基体の先端から前記本体支持体の外方に引き出したリ
    ード線と、このリード線の先端に接続したコネクタを有
    する請求項1記載の照明器具。
  8. 【請求項8】 前記回転係合部と前記回転係止部とをね
    じにより構成し、その一方のねじ山は前記回転係止部を
    前記回転係合部に軸方向に差し込む際に径方向に後退可
    能である請求項1記載の照明器具。
  9. 【請求項9】 前記回転係合部および前記回転係止部は
    凹凸嵌合する構成であり、凸側および凹側の一方の側面
    に係止突起を突出し、他方に略7字状の溝部を形成し
    て、前記回転係止部を前記回転係合部に差込み回転によ
    り係合する請求項2記載の照明器具。
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