JPH09219608A - Nrdガイド回路素子及びその位置決め固定方法 - Google Patents
Nrdガイド回路素子及びその位置決め固定方法Info
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- JPH09219608A JPH09219608A JP8024163A JP2416396A JPH09219608A JP H09219608 A JPH09219608 A JP H09219608A JP 8024163 A JP8024163 A JP 8024163A JP 2416396 A JP2416396 A JP 2416396A JP H09219608 A JPH09219608 A JP H09219608A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 比較的簡単な構成で、精度良くかつ安価に製
造することができるようにする。 【解決手段】 マイクロ波ミリ波帯で用いられ、使用す
る周波数の自由空間波長の半波長以下の間隔で平行に配
置される上下導体板の内部に誘電体線路を形成し、この
誘電体線路に沿って信号が伝送されるNRDガイド回路
を構成するNRDガイド回路素子において、前記誘電体
線路を構成する誘電体ストリップ20内の前記下側導体
板2に対して垂直で且つ幅方向の中央位置に、信号伝送
方向に沿った長さS1 が伝送モードの誘電体線路間の波
長の1/4以下の導体ピン22を、伝送モードの誘電体
線路間の波長の1/4以下のピッチP1 で配置したこと
を特徴とする。
造することができるようにする。 【解決手段】 マイクロ波ミリ波帯で用いられ、使用す
る周波数の自由空間波長の半波長以下の間隔で平行に配
置される上下導体板の内部に誘電体線路を形成し、この
誘電体線路に沿って信号が伝送されるNRDガイド回路
を構成するNRDガイド回路素子において、前記誘電体
線路を構成する誘電体ストリップ20内の前記下側導体
板2に対して垂直で且つ幅方向の中央位置に、信号伝送
方向に沿った長さS1 が伝送モードの誘電体線路間の波
長の1/4以下の導体ピン22を、伝送モードの誘電体
線路間の波長の1/4以下のピッチP1 で配置したこと
を特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロ波・ミリ波帯
で用いられる誘電体線路の一種であるNRDガイド(No
n Radiative Dielectric Wave Guide : 非放射性誘電体
線路)を利用したNRDガイド回路を構成する回路素
子、例えば不要モードサプレッサ、無反射終端器、アッ
テネータ、NRDガイド整合線路等の回路素子及びその
位置決め固定方法に関する。
で用いられる誘電体線路の一種であるNRDガイド(No
n Radiative Dielectric Wave Guide : 非放射性誘電体
線路)を利用したNRDガイド回路を構成する回路素
子、例えば不要モードサプレッサ、無反射終端器、アッ
テネータ、NRDガイド整合線路等の回路素子及びその
位置決め固定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、前記NRDガイド回路としては、
図12に示すように、共に平板状の上側導体板1と下側
導体板2とを互いに平行に配置するとともに、この両導
体板1,2の間に誘電体線路を構成する、例えばPTF
E等のフッ素樹脂からなる誘電体ストリップ3を介装し
たものが一般に知られている。
図12に示すように、共に平板状の上側導体板1と下側
導体板2とを互いに平行に配置するとともに、この両導
体板1,2の間に誘電体線路を構成する、例えばPTF
E等のフッ素樹脂からなる誘電体ストリップ3を介装し
たものが一般に知られている。
【0003】ここに、前記上下導電板1,2の間隔a
は、使用する周波数の自由空間波長をλ0 としたとき、
この半波長以下(a≦λ0 /2)に設定され、更に前記
誘電体ストリップ3の幅bは、好ましくは、前記半波長
とほぼ等しく(b≒λ0 /2)設定されている。
は、使用する周波数の自由空間波長をλ0 としたとき、
この半波長以下(a≦λ0 /2)に設定され、更に前記
誘電体ストリップ3の幅bは、好ましくは、前記半波長
とほぼ等しく(b≒λ0 /2)設定されている。
【0004】これは、平行平板導波管の板間隔が使用す
る周波数の半波長以下のとき、壁面に平行な偏波の電磁
波は遮断されて伝搬できないが、この中に誘電体ストリ
ップを挿入すると、このストリップに沿って電磁波が伝
搬され、放射波はハウジングでもある平行平板導波管の
遮断効果で完全に抑制される原理に基づく。
る周波数の半波長以下のとき、壁面に平行な偏波の電磁
波は遮断されて伝搬できないが、この中に誘電体ストリ
ップを挿入すると、このストリップに沿って電磁波が伝
搬され、放射波はハウジングでもある平行平板導波管の
遮断効果で完全に抑制される原理に基づく。
【0005】ここに、使用する周波数帯としては、誘電
体線路が十分小形となり、またプリント線路の伝送損が
増加するミリ波帯が適している。この種のNRDガイド
の伝送モードは、図13(a)に示すように、磁界が誘
電体ストリップ3と空気の境界に平行なLSMモード
と、同図(b)に示すように、磁界が導体板1,2に平
行なLSEモードに大別される。これらのモードは、共
に非放射性で、NRDガイドの中に共存できるが、低損
失性の点から、動作モードとしては、LSMモードが選
ばれる。
体線路が十分小形となり、またプリント線路の伝送損が
増加するミリ波帯が適している。この種のNRDガイド
の伝送モードは、図13(a)に示すように、磁界が誘
電体ストリップ3と空気の境界に平行なLSMモード
と、同図(b)に示すように、磁界が導体板1,2に平
行なLSEモードに大別される。これらのモードは、共
に非放射性で、NRDガイドの中に共存できるが、低損
失性の点から、動作モードとしては、LSMモードが選
ばれる。
【0006】そこで、前記LSEモードを遮断するた
め、例えば図14に示すように、串状パターンの導体ホ
イル4を誘電体ストリップ3の端部に埋設して構成した
不要モードサプレッサ6がNRDガイド回路の回路素子
として使用されている。
め、例えば図14に示すように、串状パターンの導体ホ
イル4を誘電体ストリップ3の端部に埋設して構成した
不要モードサプレッサ6がNRDガイド回路の回路素子
として使用されている。
【0007】この不要モードサプレッサ6は、例えば図
15に示すように、エッチングにより所定の串状パター
ンに形成されたの導体ホイル4を、誘電体ストリップ3
のブロック5を構成する一対のブロック構成部材5a,
5bで表裏から挟み込み、これらを融着一体化させた
後、機械加工を施すことによって所定の形状に形成され
ている。
15に示すように、エッチングにより所定の串状パター
ンに形成されたの導体ホイル4を、誘電体ストリップ3
のブロック5を構成する一対のブロック構成部材5a,
5bで表裏から挟み込み、これらを融着一体化させた
後、機械加工を施すことによって所定の形状に形成され
ている。
【0008】ここに、図16に示すように、不要モード
サプレッサ6の誘電体ストリップ3の幅bに対してb/
2位置に、導体板7を配すると、存在し得る電界はLS
Mモードのみとなって、LSEモードは完全に遮断され
る。しかしながら、同図に示すように、導体板7が上下
導体板1,2に接していると伝送損が出る。
サプレッサ6の誘電体ストリップ3の幅bに対してb/
2位置に、導体板7を配すると、存在し得る電界はLS
Mモードのみとなって、LSEモードは完全に遮断され
る。しかしながら、同図に示すように、導体板7が上下
導体板1,2に接していると伝送損が出る。
【0009】このため、前記導体ホイル4は、上下導体
板1,2に接触せず、かつTEMモードを抑制するため
に串状の各セクション長Sを、 S≒λg0 /4 ここに、λg0 =λ0 /(εr)1/2,εr:比誘電率
とした凹凸が付されている。
板1,2に接触せず、かつTEMモードを抑制するため
に串状の各セクション長Sを、 S≒λg0 /4 ここに、λg0 =λ0 /(εr)1/2,εr:比誘電率
とした凹凸が付されている。
【0010】また、前記NRDガイド回路素子として
は、図17(a)に示すように、誘電体ストリップ3を
上下誘電板1,2に平行なE面に沿って2分割し、そこ
に例えば面抵抗500ΩのNiCr膜8を挿入した後、
再び誘電体ストリップ3を一体に接着して作成したNR
Dガイド無反射終端器9や、同図(b)に示すように、
2個のフェライト円盤共振器10を上下導体板1,2に
密着させ、端部に前記不要モードサプレッサ6を一体に
連設した誘電体ストリップ3を前記フェライト円盤共振
器10に接続させたNRDガイドサーキュレータ11、
更には、同図(c)に示すように、ヒートシンクを兼ね
た金属ブロック13にバイアス線路14とともにガンダ
イオード15を固定し、端部に前記不要モードサプレッ
サ6を一体に連設した誘電体ストリップ3を前記ガンダ
イオード15に接続させたNRDガイドガン発振器16
等がある。
は、図17(a)に示すように、誘電体ストリップ3を
上下誘電板1,2に平行なE面に沿って2分割し、そこ
に例えば面抵抗500ΩのNiCr膜8を挿入した後、
再び誘電体ストリップ3を一体に接着して作成したNR
Dガイド無反射終端器9や、同図(b)に示すように、
2個のフェライト円盤共振器10を上下導体板1,2に
密着させ、端部に前記不要モードサプレッサ6を一体に
連設した誘電体ストリップ3を前記フェライト円盤共振
器10に接続させたNRDガイドサーキュレータ11、
更には、同図(c)に示すように、ヒートシンクを兼ね
た金属ブロック13にバイアス線路14とともにガンダ
イオード15を固定し、端部に前記不要モードサプレッ
サ6を一体に連設した誘電体ストリップ3を前記ガンダ
イオード15に接続させたNRDガイドガン発振器16
等がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
不要モードサブレッサにあっては、これを製作する上で
種々の問題があって、歩留まりがかなり悪く、価格が非
常に高くなってしまうのが現状であった。
不要モードサブレッサにあっては、これを製作する上で
種々の問題があって、歩留まりがかなり悪く、価格が非
常に高くなってしまうのが現状であった。
【0012】即ち、不要モードサプレッサを製造するた
めに、誘電体ストリップのブロックに融着一体化する前
の串状パターンの導体ホイルを配置する際に、このパタ
ーン形状が複雑なために隣接するパターン同士が絡み合
って、パターンの曲りや皺が生じてしまい、このため、
パターンを平行かつ一定間隔に並べるのが困難であるば
かりでなく、うまく並べられたとしても、融着一体化の
際にパターンが曲がってしまう。
めに、誘電体ストリップのブロックに融着一体化する前
の串状パターンの導体ホイルを配置する際に、このパタ
ーン形状が複雑なために隣接するパターン同士が絡み合
って、パターンの曲りや皺が生じてしまい、このため、
パターンを平行かつ一定間隔に並べるのが困難であるば
かりでなく、うまく並べられたとしても、融着一体化の
際にパターンが曲がってしまう。
【0013】しかも、串状パターンの導体ホイルは、誘
電体ブロックに覆われて外部から見ることができないた
め、この一体品を機械加工する際に基準となるホイルパ
ターンが見えない状態で寸法精度良く切り出す必要があ
って、この作業が極めて困難であった。
電体ブロックに覆われて外部から見ることができないた
め、この一体品を機械加工する際に基準となるホイルパ
ターンが見えない状態で寸法精度良く切り出す必要があ
って、この作業が極めて困難であった。
【0014】このため、例えば図18(a)に示すよう
に、仕上げ後の誘電体ブロック5(誘電体ストリップ
3)の内部の串状パターンの導体ホイル4がこの中心線
に対し角度θで傾いて、不要モードサプレッサ6の外へ
の導体ホイル4の食出し部A1,A2 が生じたり、同図
(b)に示すように、導体ホイル4が中心線に対して上
または下側に幅gだけシフトして、異常なスペース
B1 ,B2 や、導体ホイルの不要モードサプレッサ6の
外への食出し部C1 ,C2 が生じてしまう傾向があっ
た。
に、仕上げ後の誘電体ブロック5(誘電体ストリップ
3)の内部の串状パターンの導体ホイル4がこの中心線
に対し角度θで傾いて、不要モードサプレッサ6の外へ
の導体ホイル4の食出し部A1,A2 が生じたり、同図
(b)に示すように、導体ホイル4が中心線に対して上
または下側に幅gだけシフトして、異常なスペース
B1 ,B2 や、導体ホイルの不要モードサプレッサ6の
外への食出し部C1 ,C2 が生じてしまう傾向があっ
た。
【0015】このような、図18(a),(b)に示す
形態に出来上がった不要モードサプレッサを用いると、
本来の目的である主モード(LSMモード)以外の他の
不要モード(LSE,TEM等)の抑圧が十分出来なく
なるのみでなく、逆に不要モードを助長したり、通過損
失を著しく増加させてしまう。
形態に出来上がった不要モードサプレッサを用いると、
本来の目的である主モード(LSMモード)以外の他の
不要モード(LSE,TEM等)の抑圧が十分出来なく
なるのみでなく、逆に不要モードを助長したり、通過損
失を著しく増加させてしまう。
【0016】本発明は上記に鑑み、不要モードサプレッ
サ等のNRDガイド回路素子を、比較的簡単な構成で、
精度良くかつ安価に製造することができ、しかもこれを
所定の位置に精度良く固定できるようにしたものを提供
することを目的とする。
サ等のNRDガイド回路素子を、比較的簡単な構成で、
精度良くかつ安価に製造することができ、しかもこれを
所定の位置に精度良く固定できるようにしたものを提供
することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明に係るNRDガイ
ド回路素子は、マイクロ波ミリ波帯で用いられ、使用す
る周波数の自由空間波長の半波長以下の間隔で平行に配
置される上下導体板の内部に誘電体線路を形成し、この
誘電体線路に沿って信号が伝送されるNRDガイド回路
を構成するNRDガイド回路素子において、前記誘電体
線路を構成する誘電体ストリップ内の前記上下導体板に
対して垂直で且つ幅方向の中央位置に、信号伝送方向に
沿った長さが伝送モードの誘電体線路間の波長の1/4
以下の導体ピンを、伝送モードの誘電体線路間の波長の
1/4以下のピッチで配置したことを特徴とする。
ド回路素子は、マイクロ波ミリ波帯で用いられ、使用す
る周波数の自由空間波長の半波長以下の間隔で平行に配
置される上下導体板の内部に誘電体線路を形成し、この
誘電体線路に沿って信号が伝送されるNRDガイド回路
を構成するNRDガイド回路素子において、前記誘電体
線路を構成する誘電体ストリップ内の前記上下導体板に
対して垂直で且つ幅方向の中央位置に、信号伝送方向に
沿った長さが伝送モードの誘電体線路間の波長の1/4
以下の導体ピンを、伝送モードの誘電体線路間の波長の
1/4以下のピッチで配置したことを特徴とする。
【0018】ここに、前記導体ピンの下端に、下側導体
板圧入用の接続ピン部を前記誘電体ストリップの外部に
露出させて一体に連設することができる。また、本発明
に係るNRDガイド回路素子の位置決め固定方法は、N
RDガイド回路素子の下側導体板に対する固定位置の導
体ピンに対応する下側導体板の所定の位置に導体ピン圧
入用の凹穴を設け、この凹穴内に導体ピンの接続ピン部
を圧入することを特徴する。
板圧入用の接続ピン部を前記誘電体ストリップの外部に
露出させて一体に連設することができる。また、本発明
に係るNRDガイド回路素子の位置決め固定方法は、N
RDガイド回路素子の下側導体板に対する固定位置の導
体ピンに対応する下側導体板の所定の位置に導体ピン圧
入用の凹穴を設け、この凹穴内に導体ピンの接続ピン部
を圧入することを特徴する。
【0019】更に、他のNRDガイド素子の位置決め固
定方法は、NRDガイド回路素子の下側導体板に対する
固定位置の導体ピンに対応する下側導体板の所定の位置
に導体ピンの接続ピン部を固定し、この導体ピンに誘電
体ストリップを差し込むことを特徴とする。
定方法は、NRDガイド回路素子の下側導体板に対する
固定位置の導体ピンに対応する下側導体板の所定の位置
に導体ピンの接続ピン部を固定し、この導体ピンに誘電
体ストリップを差し込むことを特徴とする。
【0020】
【作用】上記のように構成した本発明のNRDガイド回
路素子によれば、棒状の導体ピンを誘電体ストリップの
内部の所定の位置に圧入等によって嵌着するといった比
較簡単な作業によって、NRDガイド回路素子を精度良
くかつ安価に製造することができる。
路素子によれば、棒状の導体ピンを誘電体ストリップの
内部の所定の位置に圧入等によって嵌着するといった比
較簡単な作業によって、NRDガイド回路素子を精度良
くかつ安価に製造することができる。
【0021】また、NRDガイド回路素子の位置決め固
定方法によれば、NRDガイド回路素子の下側導体板に
対する位置決めを、この内部に嵌着した導体ピンの接続
ピン部と下側導体板に予め設けておいた凹穴を介して、
または予め下側導体板に固体しておいた導体ピンと誘電
体ストリップ自体を介して行って、これを下側導体板に
位置精度良く固定することができる。
定方法によれば、NRDガイド回路素子の下側導体板に
対する位置決めを、この内部に嵌着した導体ピンの接続
ピン部と下側導体板に予め設けておいた凹穴を介して、
または予め下側導体板に固体しておいた導体ピンと誘電
体ストリップ自体を介して行って、これを下側導体板に
位置精度良く固定することができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1乃至図3は、NRDガイド回路素子としての
不要モードサプレッサに適用した本発明の一実施例を示
すもので、この実施例には、上下導体板の間に配置され
て誘電体線路を形成する誘電体ストリップの一部を構成
するブロック20が備えられている。
する。図1乃至図3は、NRDガイド回路素子としての
不要モードサプレッサに適用した本発明の一実施例を示
すもので、この実施例には、上下導体板の間に配置され
て誘電体線路を形成する誘電体ストリップの一部を構成
するブロック20が備えられている。
【0023】このブロック20は、例えばPTFE等の
フッ素樹脂から横断面矩形状に形成されているととも
に、その高さaは、使用する周波数の自由空間波長をλ
0 としたとき、この半波長以下(a≦λ0 /2)に設定
され、この内部の所定位置には、上下に貫通した貫通孔
21が設けられている。そして、この貫通孔21の内部
に、例えば銅やアルミニウム等の金属製の板棒状の導体
ピン22を圧入等によって嵌着することによって、不要
モードサプレッサ23が構成される。
フッ素樹脂から横断面矩形状に形成されているととも
に、その高さaは、使用する周波数の自由空間波長をλ
0 としたとき、この半波長以下(a≦λ0 /2)に設定
され、この内部の所定位置には、上下に貫通した貫通孔
21が設けられている。そして、この貫通孔21の内部
に、例えば銅やアルミニウム等の金属製の板棒状の導体
ピン22を圧入等によって嵌着することによって、不要
モードサプレッサ23が構成される。
【0024】即ち、前記ブロック20の貫通孔21の内
形は、前記導体ピン22の外形と同じか、または僅かに
小さな横断面矩形状に形成されており、この貫通孔21
内に導体ピン22を単に圧入するだけで、不要モードサ
プレッサ23が構成されるようになっている。
形は、前記導体ピン22の外形と同じか、または僅かに
小さな横断面矩形状に形成されており、この貫通孔21
内に導体ピン22を単に圧入するだけで、不要モードサ
プレッサ23が構成されるようになっている。
【0025】そして、導体ピン22をその上面がブロッ
ク20の上面と面一になるまで圧入した時、この導体ピ
ン22の下端に外部に露出した接続ピン部24が形成さ
れるように、導体ピン22の長さは、前記ブロック20
の高さよりも長く設定されている。
ク20の上面と面一になるまで圧入した時、この導体ピ
ン22の下端に外部に露出した接続ピン部24が形成さ
れるように、導体ピン22の長さは、前記ブロック20
の高さよりも長く設定されている。
【0026】一方、下側導体板2の前記不要モードサプ
レッサ23の固定位置の前記導体ピン22と対応する位
置には、導体ピン圧入用の凹穴25が設けられている。
これによって、前述のように、導体ピン22をブロック
20内に圧入した後、導体ピン22の下端の接続ピン部
24を前記凹穴25内に圧入することによって、不要モ
ードサプレッサ23の下側導体板2に対する位置決め固
定を行うことができるようになっている。
レッサ23の固定位置の前記導体ピン22と対応する位
置には、導体ピン圧入用の凹穴25が設けられている。
これによって、前述のように、導体ピン22をブロック
20内に圧入した後、導体ピン22の下端の接続ピン部
24を前記凹穴25内に圧入することによって、不要モ
ードサプレッサ23の下側導体板2に対する位置決め固
定を行うことができるようになっている。
【0027】ここに、前記導体ピン22は、ブロック2
0の幅方向の中央に位置して下側導体板2に垂直に配置
されているとともに、その信号伝送方向に沿った長さS
1 及び導体ピン間のピッチP1 は、誘電体ストリップ間
のLSMの波長λgの1/4以下(S1 ≦λg/4,P
1 ≦λg/4)にそれぞれ設定されている。
0の幅方向の中央に位置して下側導体板2に垂直に配置
されているとともに、その信号伝送方向に沿った長さS
1 及び導体ピン間のピッチP1 は、誘電体ストリップ間
のLSMの波長λgの1/4以下(S1 ≦λg/4,P
1 ≦λg/4)にそれぞれ設定されている。
【0028】このように設定することにより、本体の目
的である主モード(LSMモード)以外の他の不要モー
ド(LSEモードやTEMモード等)を抑圧することが
できる。
的である主モード(LSMモード)以外の他の不要モー
ド(LSEモードやTEMモード等)を抑圧することが
できる。
【0029】そして、図2に示すように、前記不要モー
ドサプレッサ23の前後に、例えば他のNRDガイド回
路素子26,27を直列に配置して、誘電体ストリップ
3を形成する。
ドサプレッサ23の前後に、例えば他のNRDガイド回
路素子26,27を直列に配置して、誘電体ストリップ
3を形成する。
【0030】ここに、前記導体ピン22の厚さtを、ブ
ロック20の幅bの1/3以下(t≦b/3)とするこ
とが実用上好ましい。
ロック20の幅bの1/3以下(t≦b/3)とするこ
とが実用上好ましい。
【0031】なお、誘電体ストリップのブロック20の
内部に貫通孔21を予め設けることなく、導体ピン22
をブロック20の内部に圧入して、上記不要モードサプ
レッサ23を構成するようにしても良く、また下側導体
板2の所定位置に先ず導体ピン22をその下端の接続ピ
ン部24を介して固定しておき、この導体ピン22に誘
電体ストリップのブロック20を差し込んで、前記不要
モードサプレッサ23を構成すると同時に、この位置決
め固定を行うようにすることもできる。
内部に貫通孔21を予め設けることなく、導体ピン22
をブロック20の内部に圧入して、上記不要モードサプ
レッサ23を構成するようにしても良く、また下側導体
板2の所定位置に先ず導体ピン22をその下端の接続ピ
ン部24を介して固定しておき、この導体ピン22に誘
電体ストリップのブロック20を差し込んで、前記不要
モードサプレッサ23を構成すると同時に、この位置決
め固定を行うようにすることもできる。
【0032】また、図4(a)に示すように、導体ピン
22aの長さをブロック20の高さと同じに設定し、こ
の導体ピン22aの端部を外部に露出させないようにし
て均一性能の不要モードサプレッサ23aを得、同図
(b)に示すように、これを下側導体板2に取り付ける
ようにすることができる。
22aの長さをブロック20の高さと同じに設定し、こ
の導体ピン22aの端部を外部に露出させないようにし
て均一性能の不要モードサプレッサ23aを得、同図
(b)に示すように、これを下側導体板2に取り付ける
ようにすることができる。
【0033】図5及び図6は、他の実施例を示すもの
で、この実施例は、長尺状に延びる誘電体ストリップ3
の端部の所定の位置に横断面円形の貫通孔21aを設け
るとともに、円筒状の導体ピン22bをこの貫通孔21
a内に圧入して不要モードサプレッサ23bを構成する
とともに、下側導体板2の所定の位置に前記導体ピン2
2bの形状に沿った凹穴25aを設けたものである。
で、この実施例は、長尺状に延びる誘電体ストリップ3
の端部の所定の位置に横断面円形の貫通孔21aを設け
るとともに、円筒状の導体ピン22bをこの貫通孔21
a内に圧入して不要モードサプレッサ23bを構成する
とともに、下側導体板2の所定の位置に前記導体ピン2
2bの形状に沿った凹穴25aを設けたものである。
【0034】ここに、前記導体ピン22aは、誘電体ス
トリップ3の幅方向の中央に位置して下側導体板2に垂
直に配置されているとともに、その直径φ及び導体ピン
間のピッチP2 は、誘電体ストリップ間のLSMの波長
λgの1/4以下(φ≦λg/4,P2 ≦λg/4)に
それぞれ設定されている。
トリップ3の幅方向の中央に位置して下側導体板2に垂
直に配置されているとともに、その直径φ及び導体ピン
間のピッチP2 は、誘電体ストリップ間のLSMの波長
λgの1/4以下(φ≦λg/4,P2 ≦λg/4)に
それぞれ設定されている。
【0035】ここに、前記導体ピン22aの直径φを、
誘電体ストリップ3の幅bの1/3以下(φ≦b/3)
とすることが実用上好ましい。この実施例は、前記図1
7に示す無反射終端器、NRDガイドサーキュレータ、
NRDガイドガン発振器等の他のNRDガイド素子にも
有効である。
誘電体ストリップ3の幅bの1/3以下(φ≦b/3)
とすることが実用上好ましい。この実施例は、前記図1
7に示す無反射終端器、NRDガイドサーキュレータ、
NRDガイドガン発振器等の他のNRDガイド素子にも
有効である。
【0036】なお、図7(a)に示すように、楕円形状
の導体ピン22cを使用し、これを誘電体ストリップの
ブロック20の幅方向の中央で下側導体板に垂直な位置
に配置するとともに、その信号伝送方向に沿った長さS
2 及び導体ピン間のピッチP 3 を、誘電体ストリップ間
のLSMの波長λgの1/4以下(S2 ≦λg/4,P
3 ≦λg/4)にそれぞれ設定して不要モードサプレッ
サ23cを構成したり、同図(b)に示すように、正六
角柱等の多角形断面の導体ピン22dを使用し、これを
誘電体ストリップのブロック20の幅方向の中央で下側
導体板に垂直な位置に配置するとともに、その外接円の
直径φ1 及び導体ピン間のピッチP4 を、誘電体ストリ
ップ間のLSMの波長λgの1/4以下(φ1 ≦λg/
4,P4≦λg/4)にそれぞれ設定して不要モードサ
プレッサ23dを構成することもできる。
の導体ピン22cを使用し、これを誘電体ストリップの
ブロック20の幅方向の中央で下側導体板に垂直な位置
に配置するとともに、その信号伝送方向に沿った長さS
2 及び導体ピン間のピッチP 3 を、誘電体ストリップ間
のLSMの波長λgの1/4以下(S2 ≦λg/4,P
3 ≦λg/4)にそれぞれ設定して不要モードサプレッ
サ23cを構成したり、同図(b)に示すように、正六
角柱等の多角形断面の導体ピン22dを使用し、これを
誘電体ストリップのブロック20の幅方向の中央で下側
導体板に垂直な位置に配置するとともに、その外接円の
直径φ1 及び導体ピン間のピッチP4 を、誘電体ストリ
ップ間のLSMの波長λgの1/4以下(φ1 ≦λg/
4,P4≦λg/4)にそれぞれ設定して不要モードサ
プレッサ23dを構成することもできる。
【0037】上記各不要モードサプレッサ23,23
a,23b,23c及び23dにおいては、その上下両
端部において、下側導体板2(及び上側導体板1)に接
触するため、伝送損的に不利のように思える。しかしな
がら、導体ピンという微小面積での上下導体板との接触
であるため、図8に前記従来例(同図(a))と前記図
4及び図5に示す実施例(同図(b))の不要モードサ
プレッサのミリ波での特性例の比較で示すように、NR
Dガイド伝送ラインの本来の低損失性を著しく損なうこ
とはない。
a,23b,23c及び23dにおいては、その上下両
端部において、下側導体板2(及び上側導体板1)に接
触するため、伝送損的に不利のように思える。しかしな
がら、導体ピンという微小面積での上下導体板との接触
であるため、図8に前記従来例(同図(a))と前記図
4及び図5に示す実施例(同図(b))の不要モードサ
プレッサのミリ波での特性例の比較で示すように、NR
Dガイド伝送ラインの本来の低損失性を著しく損なうこ
とはない。
【0038】むしろ実際の製造組立ての際の均一性や取
扱い性、量産性等を考えると、本発明の不要モードサプ
レッサの構造の方が著しく低コスト化に有効である。次
に、上記図1乃至図3に示す実施例及び図4に示す実施
例(不要モードサプレッサ)の製造方法について、図9
を参照して説明する。
扱い性、量産性等を考えると、本発明の不要モードサプ
レッサの構造の方が著しく低コスト化に有効である。次
に、上記図1乃至図3に示す実施例及び図4に示す実施
例(不要モードサプレッサ)の製造方法について、図9
を参照して説明する。
【0039】先ず、同図(a)に示すように、例えばP
TFE等のフッ素樹脂で所定の肉厚に形成した平板状の
誘電体シート30に機械加工を施すことによって、一定
間隔毎に導体ピン22または22aと同一形状若しくは
やや小さな形状の貫通孔21を空ける。そして、図1乃
至図3に示す実施例の不要モードサプレッサ23を製造
する場合には、同図(c)に示すように、この貫通孔2
1の高さより長い長さを有する導体ピン22を、図4に
示す実施例の不要モードサプレッサ23aを製造する場
合には、同図(b)に示すように、この貫通孔21の高
さと等しい長さを有する導体ピン22aを前記各貫通孔
21内に圧入する。しかる後、前記誘電体シート30を
所定の大きさに切り出すことによって、同図(e)に示
すように、図1乃至図3に示す実施例の不要モードサプ
レッサ23、または同図(d)に示すように、図4に示
す実施例の不要モードサプレッサ23aを製造する。
TFE等のフッ素樹脂で所定の肉厚に形成した平板状の
誘電体シート30に機械加工を施すことによって、一定
間隔毎に導体ピン22または22aと同一形状若しくは
やや小さな形状の貫通孔21を空ける。そして、図1乃
至図3に示す実施例の不要モードサプレッサ23を製造
する場合には、同図(c)に示すように、この貫通孔2
1の高さより長い長さを有する導体ピン22を、図4に
示す実施例の不要モードサプレッサ23aを製造する場
合には、同図(b)に示すように、この貫通孔21の高
さと等しい長さを有する導体ピン22aを前記各貫通孔
21内に圧入する。しかる後、前記誘電体シート30を
所定の大きさに切り出すことによって、同図(e)に示
すように、図1乃至図3に示す実施例の不要モードサプ
レッサ23、または同図(d)に示すように、図4に示
す実施例の不要モードサプレッサ23aを製造する。
【0040】図10は、他の製造方法を示すもので、こ
の方法は、同図(a)に示す直方体型ブロック31、ま
たは同図(b)に示す円柱型ブロック32を形成し、こ
れらのブロック31,32に貫通孔21を空けた後、こ
れらのブロック31,32の厚さと同じ長さか、それよ
り長い導体ピン22dを各貫通孔21内に圧入し、前記
ブロック31、32にスライス加工を施すことにより、
前記図9と同じように不要モードサブレッサを製造する
ようにしたものである。
の方法は、同図(a)に示す直方体型ブロック31、ま
たは同図(b)に示す円柱型ブロック32を形成し、こ
れらのブロック31,32に貫通孔21を空けた後、こ
れらのブロック31,32の厚さと同じ長さか、それよ
り長い導体ピン22dを各貫通孔21内に圧入し、前記
ブロック31、32にスライス加工を施すことにより、
前記図9と同じように不要モードサブレッサを製造する
ようにしたものである。
【0041】図11は、上記図4及び図5の実施例で使
用されている丸棒状の導体ピン22bの製造例を示すも
のである。この種の丸棒状の導体ピン22bについて
は、市販のものをそのまま使用することができるが、例
えば、導体ピン22bの形状に合った直径の丸棒状導体
が市販されていない場合には、同図に示すように、やや
大きい形状の丸棒状導体34から規定の外径のダイス3
5を使用して引き込みにより規定の外径寸法に形成した
後、規定長さに切り出して、所望の外径で所望の長さを
有する導体ピンを得ることができる。
用されている丸棒状の導体ピン22bの製造例を示すも
のである。この種の丸棒状の導体ピン22bについて
は、市販のものをそのまま使用することができるが、例
えば、導体ピン22bの形状に合った直径の丸棒状導体
が市販されていない場合には、同図に示すように、やや
大きい形状の丸棒状導体34から規定の外径のダイス3
5を使用して引き込みにより規定の外径寸法に形成した
後、規定長さに切り出して、所望の外径で所望の長さを
有する導体ピンを得ることができる。
【0042】このことは、楕円棒状、平板棒状、正多角
柱棒状等の他の形状のものにあっても、それぞれの形状
に合ったダイスを使用することにより、同様に製作する
ことができる。
柱棒状等の他の形状のものにあっても、それぞれの形状
に合ったダイスを使用することにより、同様に製作する
ことができる。
【0043】上記のような導体ピンは、従来例における
串状パターンの導体ホイルと比べると、遥かに簡単に製
作することができ、その取扱いについても,パターンの
絡み曲がり等がなく容易である。
串状パターンの導体ホイルと比べると、遥かに簡単に製
作することができ、その取扱いについても,パターンの
絡み曲がり等がなく容易である。
【0044】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、誘電体ストリップ内に導体ピンを圧入等により嵌着
するといった比較的簡単な構成によって、不要モードサ
プレッサ等のNRDガイド回路素子を製造することがで
き、これによって、製造特性のばらつきを均一化させた
精度の高いものを、製造組立てコストを低減させて安価
に製造することができる。
ば、誘電体ストリップ内に導体ピンを圧入等により嵌着
するといった比較的簡単な構成によって、不要モードサ
プレッサ等のNRDガイド回路素子を製造することがで
き、これによって、製造特性のばらつきを均一化させた
精度の高いものを、製造組立てコストを低減させて安価
に製造することができる。
【0045】しかも、本発明のNRDガイド回路素子の
位置決め固定方法によれば、各回路素子を下側導体板の
所定位置に精度良く固定することができ、且つそのため
多数の同一回路装置を製造しても製造組立て特性のばら
つきを均一にできるという効果がある。
位置決め固定方法によれば、各回路素子を下側導体板の
所定位置に精度良く固定することができ、且つそのため
多数の同一回路装置を製造しても製造組立て特性のばら
つきを均一にできるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示す分解斜視図。
【図2】同じく、下側導体板に取付けた状態を示す正面
図。
図。
【図3】同じく、平面図。
【図4】他の実施例を示す正面図。
【図5】更に他の実施例を示す分解斜視図。
【図6】同じく、平面図。
【図7】それぞれ異なる更に他の実施例を示す平面図。
【図8】本発明と従来例における不要モードサプレッサ
の特性例を示すグラフ。
の特性例を示すグラフ。
【図9】図1乃至図3及び図4に示す実施例の製造例を
示す図。
示す図。
【図10】同じく、他の製造例を示す図。
【図11】図4に示す実施例に使用されている導体ピン
の製造例を示す斜視図。
の製造例を示す斜視図。
【図12】NRDガイド回路を示す斜視図。
【図13】LSMモードとLSEモードの電解分布図。
【図14】従来の不要モードサプレッサを示す一部切断
の斜視図。
の斜視図。
【図15】同じく、その製造例を示し、同図(a)は、
融着一体化する前の斜視図、同図(b)は、融着一体化
後の斜視図、同図(c)は、その断面図。
融着一体化する前の斜視図、同図(b)は、融着一体化
後の斜視図、同図(c)は、その断面図。
【図16】不要モードサプレッサの原理の説明に付する
断面図。
断面図。
【図17】それぞれ異なるNRDガイド回路素子を示す
斜視図。
斜視図。
【図18】従来の不要モードサプレッサの欠点の説明に
付する断面図。
付する断面図。
1 下側導体板 2 上側導体板 3 誘電体ストリップ 20 ブロック(誘電体ストリップ) 21,21a 貫通孔 22,22a,22b,22c,22d,22e 導体
ピン 23,23a,23b,23c,23d 不要モードサ
プレッサ 24 接続ピン部 25,25a 凹穴
ピン 23,23a,23b,23c,23d 不要モードサ
プレッサ 24 接続ピン部 25,25a 凹穴
フロントページの続き (72)発明者 平 山 順 久 神奈川県厚木市棚沢232−1 日本バルカ ー工業株式会社内 (72)発明者 桑 原 利 明 神奈川県厚木市棚沢232−1 日本バルカ ー工業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】マイクロ波ミリ波帯で用いられ、使用する
周波数の自由空間波長の半波長以下の間隔で平行に配置
される上下導体板の内部に誘電体線路を形成し、この誘
電体線路に沿って信号が伝送されるNRDガイド回路を
構成するNRDガイド回路素子において、前記誘電体線
路を構成する誘電体ストリップ内の上下導体板に対して
垂直で且つ幅方向の中央位置に、信号伝送方向に沿った
長さが伝送モードの誘電体線路間の波長の1/4以下の
導体ピンを、伝送モードの誘電体線路間の波長の1/4
以下のピッチで配置したことを特徴とするNRDガイド
回路素子。 - 【請求項2】前記導体ピンの下端に、下側導体板圧入用
の接続ピン部を前記誘電体ストリップの外部に露出させ
て一体に連設したことを特徴とする請求項1記載のNR
Dガイド回路素子。 - 【請求項3】NRDガイド回路素子の下側導体板に対す
る固定位置の導体ピンに対応する下側導体板の所定の位
置に導体ピン圧入用の凹穴を設け、この凹穴内に導体ピ
ンの接続ピン部を圧入することを特徴する請求項2記載
のNRDガイド素子の位置決め固定方法。 - 【請求項4】NRDガイド回路素子の下側導体板に対す
る固定位置の導体ピンに対応する下側導体板の所定の位
置に導体ピンの接続ピン部を固定し、この導体ピンに誘
電体ストリップを差し込むことを特徴とする請求項2記
載のNRDガイド素子の位置決め固定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8024163A JPH09219608A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | Nrdガイド回路素子及びその位置決め固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8024163A JPH09219608A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | Nrdガイド回路素子及びその位置決め固定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09219608A true JPH09219608A (ja) | 1997-08-19 |
Family
ID=12130683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8024163A Withdrawn JPH09219608A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | Nrdガイド回路素子及びその位置決め固定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09219608A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6832081B1 (en) | 1999-10-13 | 2004-12-14 | Kyocera Corporation | Nonradiative dielectric waveguide and a millimeter-wave transmitting/receiving apparatus |
-
1996
- 1996-02-09 JP JP8024163A patent/JPH09219608A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6832081B1 (en) | 1999-10-13 | 2004-12-14 | Kyocera Corporation | Nonradiative dielectric waveguide and a millimeter-wave transmitting/receiving apparatus |
| DE10050544B4 (de) * | 1999-10-13 | 2006-03-23 | Kyocera Corp. | Nicht strahlender dielektrischer Wellenleiter |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030506 |