JPH09219769A - 照明装置、および原稿読み取り・再現装置 - Google Patents
照明装置、および原稿読み取り・再現装置Info
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- JPH09219769A JPH09219769A JP8140817A JP14081796A JPH09219769A JP H09219769 A JPH09219769 A JP H09219769A JP 8140817 A JP8140817 A JP 8140817A JP 14081796 A JP14081796 A JP 14081796A JP H09219769 A JPH09219769 A JP H09219769A
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Abstract
抗反射板等の補助照明器具を使用せずに、貼込原稿の影
を発生させない、高照度・均一な照明分布をもつ照明装
置を提供する。 【解決手段】 円筒2と、外部の光源7とからなり、前
記円筒2が前記光源7からの光が入る第1の開口4と、
この第1の開口4から入った光を拡散、反射する拡散反
射膜3と、この拡散反射膜3で拡散、反射した光を原稿
搭載手段1上の原稿読み取り位置Rに射出する第2の開
口5と、この第2の開口5に対向して設けられ原稿面上
に記載された情報を読み取るための読み取り光学系に光
を射出する第3の開口6とを有し、前記第2の開口5を
介して原稿の真下から該原稿を照らして高照度にすると
共に原稿の影も発生させないようにする。
Description
における原稿読み取り装置の照明技術として用いて好適
である照明装置および、この照明装置を備えてなる原稿
読み取り・再現装置に関するものである。
3−33192号公報に開示されたものが知られてい
る。この特公昭63−33192号公報を開示されてい
るものは線状または点状の光源からの光束を複数枚の楕
円または平面反射鏡を用いて読み取り位置へ集光するた
めの構成を示したものである。現在、市販されているハ
ロゲンランプ等の線状光源を用いたスキャナの照明部
は、複数枚の楕円鏡を組み合わせた構成を取っており、
基本的な考え方はなんら変わっていない。
装置における原稿照明方式の特徴及びその問題点につい
て述べる。 (1)蛍光燈を用いた場合の原稿照明方式 図33に蛍光燈を用いた場合の照明系の構成例を示す。
蛍光燈は消費電力も小さく、安価であり最も多くの画像
読み取り装置において用いられている光源である。しか
し、光量変動が大きく、また拡散照明であるため読み取
り位置のみを効率的に照明することは困難である。原稿
面上の照度分布を測定すると蛍光燈のアパーチャ(開口
部分)の真上部分が最も明るく、実際の読み取り位置は
かなり照度が低下しており、照明効率が悪い。尚、図3
3において、30は蛍光燈、31は原稿、32は第1走
行体ミラー、33は対向反射板、34はコンタクトガラ
スである。
照明方式 図34にハロゲンランプを用いた場合の照明系の構成例
を示す。ハロゲンランプ35の消費電力は大きいが、安
定であり、高い原稿面照度を得ることが可能であるの
で、高解像度・高階調な原稿読み取り装置にはよく用い
られる。ハロゲンランプ35は線状光源であるのでリフ
レクタ(反射板)36を用いて線状照明が可能である。
しかし、実際には光束を絞り過ぎると原稿搭載手段とし
てのコンタクトガラス34が熱により割れたり、照明系
の設置に高い精度が要求されるといった不具合がある。
材を折り曲げによって成形するため形状誤差による影響
を低減するため、照明系の設計は照明光を故意に広げて
かなり照明効率を落として使用しているのが現状であ
る。照明効率を落とした分、原稿面照度を上げるために
ハロゲンランプ35の容量を上げると、発生する熱によ
る原稿31の損傷等の障害が発生する。したがって、ハ
ロゲンランプ35を用いて効率の高い照明を行おうとす
ると、部品コストおよび設置コストが高くつくことにな
る。尚、図34においても、32は第1走行体ミラー、
33は対向反射板を示している。
通することは、照明装置が結像光学系による画像の読み
取りを妨げないように、照明装置は読み取り位置の真下
ではなく、副走査方向のどちらかの側に配置しなければ
ならなかったことである。このことは、光源と読み取り
位置との距離を離さなければならず照明効率が低下する
と共に、読み取り位置を副走査方向の片側からのみ照明
すると、貼込のある原稿を読み取ったときに影が発生す
るので、多くの原稿読み取り装置では、図33、34に
示すように片側に光源を配し、もう片方の側には対向反
射板と呼ばれる鏡面からなる部材を配置しなければなら
ず、コストを増加させるといった不具合も生じさせてい
た。
あり、請求項1記載の照明装置においては、原稿面を均
一でかつ高照度に照明することができると共に、原稿の
影の発生も防止することを目的とするものである。
は、結像光束に円筒内面からの拡散光の混入を低減して
高品位な読み取りを可能とすることを目的とする。
結像光束に円筒内面からの拡散光の混入を低減して原
稿照明照度を上げると共に照明幅も絞ることにより、高
品位な読み取りを可能とすることを目的とするものであ
る。
は、拡散光を除去するために行っていた原稿面側開口の
必要以上の幅もしくは拡散反射膜の非塗布部の幅を最小
限に抑えることにして原稿面照度のアップを図ることに
より、高品位な読み取りを可能にすることを目的とする
ものである。
は、原稿面から円筒内部へ反射して再び原稿面を照明す
る光束を低減し、高品位な読み取りを可能とすることを
目的とするものである。
は、円筒内部から射出し、原稿面を照明する光束のうち
読み取り位置から離れた位置を照明する光束の一部を再
び読み取り位置方向へ反射させて読み取り位置の照度を
アップさせると共に高品位な原稿読み取りを可能とする
ことを目的とするものである。
は、原稿面照度を上げて、高品位な原稿読み取りを可能
とすることを目的とするものである。
は、不必要なフレア光の発生を防いでそれらの光束を原
稿照明に寄与する光束とし、これにより、高品位な原稿
読み取りを可能とすることを目的とするものである。
は、拡散反射膜を透過した光束の吸収を最小限に抑えて
原稿面照度をアップさせると共に高品位な原稿読み取り
を可能とすることを目的とするものである。
円筒を用いる請求項1記載の照明装置においては、照明
装置と原稿面との距離が変動した場合、読み取り位置で
の照度が大きく変動する。ところが、照明装置と原稿面
との距離の変動を抑えるためには、装置の取付精度およ
び構成を強固なものにしなければならず、その結果コス
トが高くついてしまう。したがって請求項10記載の発
明は、請求項1記載の照明装置の問題点を解消した照明
装置を提供することを目的とする。
め方向から読み取りを行い、かつ、正反射光を除去する
ための開口を新たに円筒上に設けると、光量の損失が大
きくなり、このため原稿面を照明する光量が低下する問
題がある。したがって請求項11記載の発明は、請求項
10記載の照明装置の問題点を解消した照明装置を提供
することを目的とする。
沢度が求められる照明装置を提供することにある。
現する場合、読み取った色信号から出力色信号への最適
な変換が原稿種によって異なることは知られており、通
常は、選択ボタンによりユーザが読み取ろうとする原稿
種を指定することで、最適な色信号変換を行っている。
もちろん、原稿種を自動的に判別するための手法も開発
され、実用化されているものもある。しかし、この場合
の原稿種の判定は、写真のような連続階調をもったもの
なのか、印刷のようにハーフトーン画像なのか、または
文字のように2階調しかもたないものなのかといったレ
ベルでの判定であった。しかし、今後カラー複写機に、
原稿をより忠実に複写することが求められるようになっ
たときには、原稿の光沢性までも忠実に再現する必要が
生じる。つまり、光沢のある絵柄は光沢があるように読
み取らなければならない。したがって、原稿の光沢度も
原稿情報の一つとして読み取る必要がある。
用いられている照明方式では、原稿面からの正反射光成
分を取り込むことができないので、光沢度を求めること
はできない。したがって請求項12記載の発明の目的
は、原稿の光沢度を求めることができる照明装置を提供
することである。
沢の有無によって異なることは、良く知られている。し
かし従来の複写機では、原稿の光沢度まで忠実に再現す
るものはなかった。したがって請求項13記載の発明の
目的は、原稿の光沢度およびその分布を求めることによ
り、光沢度に応じた適正な処理を実行することが可能な
原稿読み取り・再現装置を提供することにある。
光沢度に応じた処理を行う場合において原稿表面の汚
れ、コンタクトガラスの汚れに等によって、求められた
光沢度が画素ごとに変動するようなときには、処理が画
素ごとに切り替わってしまい、このため適正な画像が得
られないことがある。したがって請求項14記載の発明
の目的は、高品位な画像読み取りおよび画像再現が可能
な原稿読み取り・再現装置を提供することである。
め、本発明(請求項1)は、円筒と、外部の光源とから
なり、前記円筒が前記光源からの光が入る第1の開口
と、この第1の開口から入った光を拡散、反射する拡散
反射膜と、この拡散反射膜で拡散、反射した光を原稿搭
載手段上の原稿読み取り位置に射出する第2の開口と、
この第2の開口に対向して設けられ原稿面上に記載され
た情報を読み取るための読み取り光学系に光を射出する
第3の開口とを有していることを特徴とするものであ
る。
開口の幅aとにおいて、b≧aであるように設定したこ
とを特徴とするものである。
開口の幅aと第2の開口を挟む両側にあって拡散反射膜
を有しない領域の幅cとにおいて、c≧a>bであるよ
うに設定したことを特徴とするものである。
原稿照明を妨げない厚さと高さを持った遮光板を設けた
ことを特徴とするものである。
形成したことを特徴とするものである。
開口から射出して原稿読み取り位置から遠ざかる拡散光
を再び原稿読み取り位置方向へ折り返す一対の反射板を
設けたことを特徴とするものである。
記円筒が前記光源からの光を拡散、反射する拡散反射膜
と、この拡散反射膜で拡散、反射した光を原稿搭載手段
上の原稿読み取り位置に射出する第1の開口と、この第
1の開口に対向して設けられ原稿面上に記載された情報
を読み取るための読み取り光学系に光を射出する第2の
開口とを有していることを特徴とするものである。
開口及び第2の開口と通過しないように前記光源に遮光
板を設けたことを特徴とするものである。さらに、前記
拡散反射膜と前記円筒の素材面との間に光束の吸収を抑
える鏡面を設けたことを特徴とするのものである。
射膜を持った円筒状の部材により、光源からの光束を拡
散反射させ、原稿を真下から照明するので原稿面を均一
でかつ高照度に照明することができる。また、原稿の影
も発生させない。
を解消した請求項10に係る照明装置は円筒と、外部の
光源とからなり、前記円筒が前記光源からの光が入る第
1の開口と、この第1の開口から入った光を拡散、反射
する拡散反射膜と、この拡散反射膜で拡散、反射した光
を原稿搭載手段上の原稿読み取り位置に射出する第2の
開口と、この第2の開口に対向した位置から副走査方向
に一定角度傾いた位置に配置され、原稿面上に記載され
た情報を読み取るための読み取り光学系に光を射出する
第3の開口とを有し、原稿搭載手段表面で正反射し、読
み取り光学系により結像される光束中に混入する光を直
接発生させる前記円筒上の対応部位が、第4の開口また
は非反射部材となっていることを特徴とするものであ
る。
求項10において、前記第3または第4の開口を、円筒
内へ光源から光を入射させるための第1の開口として併
用することを特徴とする。
求項10において、前記第4の開口を開閉可能としたこ
とを特徴とする。
12記載の照明装置を有する原稿読み取り・再現装置で
あって、前記照明装置の第4の開口を閉じて原稿を読み
取ることにより得た第1の読み取り結果と、前記照明装
置の第4の開口を開いて原稿を読み取ることにより得た
第2の読み取り結果と、前記照明装置の第4の開口を閉
じて原稿が原稿搭載手段上に置かれない状態で読み取る
ことにより得た第3の読み取り結果とから原稿の光沢度
を算出する光沢度算出手段を有し、異なる光沢度を持つ
部位に対し異なる処理を行うことを特徴とする。
12記載の照明装置を有する原稿読み取り・再現装置で
あって、前記照明装置の第4の開口を閉じて原稿を読み
取ることにより得た第1の読み取り結果と、前記照明装
置の第4の開口を開いて原稿を読み取ることにより得た
第2の読み取り結果と、前記照明装置の第4の開口を閉
じて原稿が原稿搭載手段上に置かれない状態で読み取る
ことにより得た第3の読み取り結果とから原稿の光沢度
を算出する光沢度算出手段と、実行する処理方法の選択
を前記光沢度算出手段により得た光沢度に基づいて行う
第1の処理方法選択手段と、注目画素に隣接した周辺の
画素が第1の処理方法選択手段によって注目画素と同一
処理を行うと判定され、かつ、所定画素数以上からなる
連続した領域を形成するか否かを判定する同一処理領域
の有無判定手段と、実行する処理方法の選択を前記同一
処理領域の有無判定手段による結果に基づいて行う第2
の処理方法選択手段とを有することを特徴とする。
基づいて説明する。図1は第1実施例を説明するための
図であり、原稿読み取り装置における照明装置と原稿搭
載手段を示したものである。図中2は開口4、5、6を
有する円筒であり、その内面には高い拡散性と反射率を
持った白色の拡散反射膜3が塗布等の手段により形成さ
れている。光源7から発した光束はリフレクタ8により
第1の開口4を通して円筒2の内に導かれ内部を照明す
る。円筒2の内壁を照明した光束は拡散反射膜3により
拡散と反射を円筒内部で繰り返し、その一部の光束は円
筒2の開口4、5、6から射出する。図中9は光源から
の光束が直接原稿面を照明しないための遮光板である。
手段としてのコンタクトガラス1上に置かれた原稿を照
明する。第2の開口5と第3の開口6は対向するように
配置されており、この第3の開口6を通して図中には記
載しない読み取り光学系により、原稿面上に記載された
情報を読み取ることができる。説明の都合上、円筒2の
大きさに対して開口の幅を大きく描いているが、本来は
円筒内部の拡散面の面積に比べて、開口部分の面積をな
るべく狭く設定することで、開口部分での輝度をより高
くすることができる。
近い特性をもつものを使用することにより、円筒内での
照度を均一化することができる。したがって、第2の開
口5の端面では第1の開口4と第3の開口6からの光束
はないものの、均一な照度分布を作っている。つぎに、
第2の開口5から射出した光束が原稿面上に作る照度分
布について考える。第2の開口5から射出される光束は
拡散光であり、かつ前述したとおり第3の開口6からの
光束成分はないので、第2の開口5の直上方向つまり図
1における原稿読み取り位置Rでの照度よりも高い照度
をもつ極大値が読み取り位置Rの両側に生じる。この傾
向は第2の開口5と原稿面との距離に比例して大きくな
り、また第2の開口5の幅が狭いほど顕著となる。
下にあって非常に近接した位置に設置することが可能で
あり、また第2の開口5の幅を適当に調節することで、
読み取り精度上問題とならない程度に均一な照明が容易
に可能である。本発明の大きな特徴は、原稿を照明する
実質的な光源が第2の開口5の位置に置かれていると見
なせる点にある。つまり、従来の照明方式は結像を妨げ
ないように読み取り位置の前後に光源を配置せざるを得
なかった。このため、光源と読み取り位置が離れてしま
い、照明効率の低下が生じていた。特に蛍光燈照明の場
合には顕著であった。
質的な照明光源である第2の開口5を、原稿面上の読み
取り位置Rの直下にあって非常に近接した位置に配置可
能であるので、読み取り位置を中心として一定幅を均一
でかつ高照度に照明可能であり、また貼込原稿に対して
も影を発生させずに読み取ることが可能である。
装置に適用した場合であり、また光源からの光束を光フ
ァイバ10を用いて円筒2に導いた場合である。尚、図
2において、11は加圧ローラ、12は原稿送りローラ
である。図3は本実施例における円筒2の一部の見取り
図である。
は異なる第2実施例を説明するものである。第2の開口
5および第3の開口6を通して原稿の情報を読み取る場
合、第3の開口6から射出する光束には原稿面から反射
した光束と円筒2内で多重反射した拡散光が存在する。
筒2内で多重反射した拡散光を含まず、原稿面から反射
した光束のみを結像レンズに取り込み、光電変換素子上
に結像する必要がある。また、第2の開口5および第3
の開口6に要求される開口幅の最小値は、レンズによる
原稿からの反射光の取り込みを妨げない幅である。この
意味では原稿面に近い第2の開口5の最小幅は第3の開
口6よりも狭いことになる。そこで、b<aの場合を考
えると、第2の開口5に隣接した円筒2の内壁で反射し
た光束の一部には結像光学系の光軸に平行もしくは平行
に近い角度で第3の開口6を通過する光束が存在する。
こうした光束は、読み取ろうとする原稿からの光束との
分離がほとんど困難であり、フレア光として読み取り画
像品質を低下させる(光軸に対し角度を持ったフレア光
は、光路中にスリット等を設置することで除去可能であ
る)。
幅bを第3の開口6の幅aよりも広くすることを特徴と
したものであり、これにより前述のフレア光を低減する
ことが可能となる。
例とは異なる第3実施例を説明するためのものである。
第2実施例は第2の開口5の幅を第3の開口6よりも広
くすることでフレア光を低減させるというものであった
が、第2の開口5の幅bを広くすることにより、第2の
開口5における輝度は低下する。一方、原稿面における
照度とその分布の最適化は原稿面と円筒2との距離に依
存することは先に述べた通りである。ここで図2に示し
た原稿移動型の読み取り装置に第1実施例を適用した場
合を考える。この場合には、原稿と第2の開口5が接し
ているため、最も均一かつ高照度な証明が可能である。
高品位読み取りを行うためには、読み取り位置Rのみを
高い照度で照明し、読み取り位置以外には証明しないの
が理想であり、これは第2の開口5の幅を狭くすること
で実現可能である。しかし、第2実施例において説明し
たとおり、第2の開口5の幅bが第3の開口6の幅aよ
りも狭く(b<a)なるとフレア光により読み取り品質
が逆に低下する。
の開口6(幅a)よりも狭く構成されている。しかし、
第2の開口5を挟んでその両側には拡散反射膜3を塗布
しない、幅cの領域(c>a)を形成することにより、
第2実施例と同様に結像光束へのフレア光の混入を防ぐ
ことができる。これにより、図2で示した原稿移動型の
原稿読み取り装置では照明幅を絞り、かつ高照度照明が
可能となる。
第2の開口5の真上に、別部材からなる第3の開口より
も狭い開口幅b(b<a)をもつ遮光板13を設置して
実質的な第2の開口5の幅をbとすることで同様の効果
が得られる。このとき、拡散反射膜3が塗布されていな
い部分14を、光をほとんど反射させないように黒色処
理を行うか、そうした黒色の部材を塗布もしくは張り付
けることで、よりフレア光の発生を抑制する効果を高め
ることができる。
る。前述の第2実施例及び第3実施例は、第1実施例に
おける照明方式においてフレア光を低減させる方法とし
て、第2の開口5の幅を広げるかまたは拡散反射膜の塗
布を部分的に行わないというものであった。これらの方
法により、円筒2内部の拡散反射膜の実効面積を減らし
過ぎると、円筒内部における平均反射率が低下し光量損
失が増大するため、原稿面の照度が低下するといった事
態が発生する。
3実施例で示した第2の開口5の幅、もしくは第2の開
口5を挟む円筒内壁の拡散反射膜3の非塗布領域の幅
を、第3の開口6の幅と等しいか若干広い程度に設定
し、図7中の遮光板15を円筒2と一体もしくは別部材
により構成することで、結像光学系の光軸とより近い角
度をもつフレア光成分を除去することができる。これに
より、原稿面照度の低下を最小に押さえて、スリット等
を光路中に設置しても除去困難なフレア光成分を低減で
きるので、より高品位な原稿読み取りが可能となる。
に最も近い円筒内壁の拡散面上の点Aから拡散し、第3
の開口6を通過する光束のうち遮光板15により遮光さ
れる成分を示している。直線A−Bは遮光板がないとき
に開口6を通過する光束のうち最も角度がのろい(光軸
に近い)光束であり、直線A−Cは遮光板を設置したと
きに開口6を通過する光束のうち最も角度がのろい(光
軸に近い)光束である。また、一対の遮光板15で挟ま
れた側の面は光の反射を低減させるように黒色処理を行
い、円筒内部にある前述の黒色処理を行った面とは反対
の面には拡散反射膜3と同じ反射膜を塗布することで原
稿面照度の低下を防ぐことができる。また、図8も同様
である。
明するものである。第1実施例による円筒内面にて多重
拡散反射による原稿照明を行った場合、原稿面にて拡散
反射した光束が円筒内面で拡散反射し、再び原稿面を照
明することがある。こうした光束を再帰反射光とここで
はよぶことにする。再帰反射光成分が多いと、白ベタ中
の黒線の出力レベルが実際よりも上がったり、逆に黒ベ
タ中の白線の出力レベルが実際よりも下がったりという
現象を引き起こし、読み取り品質を大きく低下させる。
主走査方向のある1点に注目した場合、この点における
再帰反射光の影響を低減するためには、照明された注目
点以外の領域からの再帰反射光を防がなければならな
い。第5実施例はこうした再帰反射光成分の発生を抑え
高品位な読み取りを行うことを目的としている。
いられた円筒2の内壁の一部Dを拡大したものである。
図10で示すように円筒2の円周方向に凹凸をした細か
い溝状の構造を形成している。凹凸の溝の形は、溝のエ
ッジが直角をしたもの(図10)と、台形状のもの(図
11)を示しているがこれに限るものではない。また、
溝の深さおよび凹凸のピッチは原稿面との距離や開口の
幅、必要な原稿面照度と抑制すべき再帰反射光の発生量
との関係から最適化しなければならない。
通して円筒内に入射し、溝の凹部で拡散反射した光束の
うち主走査方向への反射成分の一部は凸部によって妨げ
られる。また、これが反射を繰り返すうちに原稿面の1
点を照明する光束の大部分は、注目した1点を通り主走
査方向と垂直な断面に存在する。一般の原稿は完全拡散
面ではないから、原稿面で主走査方向へ反射する光束は
照明方向に依存して少なくなる。
もまた円筒面で反射する際に、先程と同様に溝の凹部で
拡散反射した光束のうち主走査方向への反射成分の一部
は凸部によって妨げられるので、再帰反射光性分はさら
に低減する。本実施例の溝状構造とはマクロ的には図示
したような溝からミクロ的には一般にグレーティングと
呼ばれるような微細なパターンを含むものであり、発明
の主旨は円周方向に向けられた円筒の長手方向に繰り返
されるパターンにより、円筒内面での拡散方向を円筒断
面内に規制することを目的としたものである。
る。原稿面における主走査方向の照度分布は、中央部で
高く両端で低くなる傾向を示す。これは、中央部付近で
は主走査方向の両側から照明光束が存在するのに対し、
両端付近では片側のみになるからである。原稿面での照
度分布はシェーディング補正を行うにしても、S/Nを
低下させる原因となるため極力主走査方向に均一な照明
を行うことが、高品位な読み取りを行うためには重要で
ある。図12は濃度分布が一様な原稿を読み取ったとき
に光電変換を行うセンサ上での照度分布を均一になるよ
うに図1で示した円筒2に設けられた開口4、5、6の
いずれかにより照明光束もしくは結像光束の一部を遮光
したもので、その形状を中央部で狭く、両端部で広く設
定した例である。
筒2の作製方法に関するものである。円筒状の部材の内
面に同心円状の溝を形成することは、加工上困難であり
部品コスト高となる。そこで以下にその作製法を示す。
まず第1〜6実施例で用いた円筒2を3つの開口により
分割される3個の部材p1、p2、p3に分割する。部
材p1、p2、p3は実際に円筒を分割しても、または
異なる部材より作製してもよく、本発明が限定するもの
ではない。次に各部材p1、p2、p3の円筒内壁に相
当する側面に切削により溝を形成する。溝を形成された
各部材p1、p2、p3は、拡散反射膜3を塗布等の手
段により内壁に形成した後、主走査方向の両端部に置か
れる円筒状部材51により、部材p1、p2、p3を円
筒状部材2と同形状をなすように固定する。図13はね
じによる固定を行うように、円筒状部材51および部材
p1、p2、p3には、ねじ穴が設けられている。本例
においては、固定方法を限定するものではないが、ねじ
による固定のほか、接着により固定してもよい。図14
は溝が形成された部材p1の内面の様子を示したもので
ある。
る。前述における内壁に溝を有する、円筒2の作製方法
の問題点は部品点数が多いことである。図示しない円筒
の内壁にら旋状の溝を作製する。ら旋状の溝は一般には
螺子を切るのと全く同様であり、加工も容易であり、加
工コストは安くて済む。この後、内面の反射膜の塗布お
よび開口部の作製を行う。この作製方法は、ら旋状の溝
を円筒内面に形成することを特徴としたものであり、そ
の他の各工程の順序は特に規定するものではない。
である。第2の開口5から原稿面へ向かう光束のほとん
どが、読み取り位置Rに対して副走査の前後方向へ発散
していく光束である。第2の開口5の両側に一対の反射
板16を設置することで第2の開口5から射出して原稿
読み取り位置Rから遠ざかる拡散光を再び原稿読み取り
位置R方向へ折り返すことができるため、読み取り位置
近傍をより高い照度で照明することが可能となる。図1
6は反射板16を図6で説明した第2の開口5の幅を実
質的に狭めるための遮光板13と併用した例である。
のである。図17は円筒2の内部に光源7を設置したた
め、第1の開口21及び第2の開口22のみで前述の開
口4を設けていない。これにより、前述の開口4による
光量損失および光源7からの光束を円筒2の内部に導く
際に生じる光量損失もなくすることができるので、より
高照度な照明が可能となる。光源7は、結像光学系の光
路を妨げない位置に配置しなければならない。光源7の
種類については本実施例は限定するものではないが、主
走査方向にのびた線状光源もしくは主走査方向に単独の
光源を複数個配列したものでもよい。また、線状光源も
前述した結像を妨げる位置でなければ図18に示すよう
に複数個設置してもよい。
る。第8実施例において円筒2の内部に光源7を配置し
た場合、光源7からの直接光が原稿面上の読み取りとは
関係のない位置を照明して余分なフレア光を発生させた
り、結像光学系へ直接光が混入するといった不具合が発
生する場合がある。これを避けるために、遮光板17を
光源7に対して第1の開口21と第2の開口22側に設
置し、光源7からの直接光が第1の開口21と第2の開
口22を通過させないようにした。前記遮光板17の表
面には拡散反射膜3を塗布することで、遮光板17によ
る原稿面照度の低下を防ぐことができる。
る。第1〜9実施例の中で説明した円筒2の内壁に塗布
等の手段により形成された拡散反射膜3裏側、つまり反
射膜3と円筒2で挟まれた部分を鏡面18とすることに
より、拡散反射膜3を透過して円筒2で吸収されていた
光束を最小限に抑えることができる。これによって、円
筒内部での光量損失を最低限に抑えることが可能とな
り、より高照度な照明が可能となる。これにより、拡散
反射膜3を必要以上に厚くする必要がなく、拡散反射膜
3自体での吸収も最小にすることができる。
ことから、原稿照明用光源としてよく用いられるが、分
光成分のほとんどが赤外域にあり、発熱が大きく原稿へ
ダメージを与えるなど影響が大きい。これを避けるため
に、拡散反射膜3の中に熱吸収ガラス等の可視光はほと
んど透過し、赤外光を吸収する媒体の粉末を混入させる
ことで、原稿面を照明する光束の赤外成分を低減させ、
熱による原稿のダメージを抑えることができる。もちろ
ん拡散反射膜3自体の分光反射率特性も、可視域での吸
収が少なく赤外域での吸収が大きい部材を選択すること
が望ましい。
ものであり、原稿読み取り装置における照明装置と原稿
搭載手段とを示したものである。図中2は第1の開口
4、第2の開口5、第3の開口6、および第4の開口6
aを有する円筒であり、その内面には高い拡散性と反射
率を持った白色の拡散反射膜3が塗布等の手段により形
成されている。
り第1の開口4を通して円筒2内に導かれ内部を照明す
る。円筒2の内壁を照明した光束は、円筒2の内部で拡
散反射膜3により拡散と反射を繰り返し、その一部の光
束は開口4,5,6,6aから射出する。第2の開口5
から射出した光束は、原稿載置手段としてのコンタクト
ガラス1上に置かれた原稿を照明する。第2の開口5と
第3の開口6は対向した位置から所定の角度θだけ傾い
た位置に配置されている。この第3の開口6を通して、
図示されない読み取り光学系により、原稿面上に記載さ
れた情報を読み取ることができる。
ンタクトガラスおよび原稿面での正反射光成分を発生さ
せる円筒内面部分に対応しており、この部分を開口とす
ることにより、上記正反射光成分を除去し、原稿情報を
正しく読み取ることができる。したがって、開口6aの
設置位置は、読み取り光学系により結像される光束の光
軸が、原稿面に対して読み取り位置から引かれる垂線と
なす角度θと、前記垂線に対し同じ角度θだけ開口6と
反対方向の位置を中心として配置され、さらに開口6a
の開口幅は、結像光束の見込み角ηにより決定される。
を、図23に示す第1実施例(図1を参照)の問題点と
比較して示すものである。図22は、原稿面の位置がA
からBに変化し、円筒2および光源7からなる照明装置
と原稿面との間隔が変動した場合の、原稿面上における
相対的な照度分布を示している。これに対し図23は、
原稿面上に記載された情報を読み取り光学系により読み
取るための第3の開口6が、第2の開口5と対向した位
置に設けられた照明方式における照明装置と原稿面との
間隔が変動した場合の、原稿面上における相対的な照度
分布を示している。図23中の点線で示される照度分布
は、同図中の読み取り位置を境に円筒の左右各部分から
の光束が原稿面上に作る照度分布を示している。
り位置の直下に開口5,6が存在するため、直下方向か
らの照明光束は存在せず、読み取り位置は図中の左右の
円筒内部からの拡散反射光によって照明される。したが
って、円筒の左右各部が原稿面上に作る照度分布は、点
線で示されるように、照明装置と原稿面との間隔が広が
るにつれて照度のピーク位置が横方向に移動する。この
ため、原稿読み取り位置が照度分布の谷となる問題があ
る。
ては、開口6と6aとで囲まれた円筒部分からの拡散反
射光束が、原稿読み取り位置を直下から最も強く照明し
ている。このため、図22に示すように照明装置と原稿
面との距離の変動が生じても照度のピーク位置は変化せ
ず、常に安定して、かつ、高照度で読み取り位置を照明
することができる。
図である。この実施例は、第4の開口6aから射出する
光束が迷光となって結像光学系へ混入することを防ぐた
めに、内壁が黒色の部材からなるトラップ6bを開口6
aの外側に設けたものである。開口6aを設けた理由は
コンタクトガラス、原稿面からの正反射光成分が結像光
束に混入しないようにするためであるから、必ずしも円
筒2に開口6aを設ける必要はない。すなわち、円筒2
の内壁の開口6aに相当する位置に拡散反射膜を形成し
ないようにするか、または、上記位置に低反射率の黒色
部材からなる薄膜を形成する等の手段を採用することが
でき、同等の効果が得られる。
図である。この実施例において光源7からの光束は、リ
フレクタ8により開口6aを通して円筒2内に導かれ、
内部を照明する。円筒2の内壁を照明した光束は、拡散
反射膜3により拡散と反射を円筒内部で繰り返し、その
一部の光束は開口5,6,6aから射出する。第2の開
口5から射出した光束は、原稿搭載手段としてのコンタ
クトガラス1上に置かれた原稿を照明する。第2の開口
5と第3の開口6とは、対向した位置から所定の角度θ
だけ傾いた位置に配置されている。原稿面上に記載され
た情報は、図25には示されない読み取り光学系によ
り、第3の開口6を通して読み取ることができる。
図である。この実施例は、円筒2内部への光の入射を、
開口6を通して行うようにしたものである。
開口を設け、図24の実施例では円筒2の内壁に3つの
開口と、開口と同等の効果をもつ非反射部材とを設けた
ので、図23に示すような円筒上に開口を3つしか持た
ない照明装置に比べて光の損失が多く、結局、原稿面を
照明する光量が低下していた。これに対し、図25,2
6に示す実施例では、円筒に形成される開口は図23の
照明装置と同じく3つであり、したがって、図23の照
明装置と同等の原稿面照度を得ることができる。
図である。この実施例は、照明装置が大きくなり過ぎな
いように、光源7からの光束をリフレクタ8を介して円
筒2内へ入射させるようにしたものである。
明するための図である。開口6,6aは図21における
開口6,6aと同じ役割をもつものである。つまり、開
口6は読み取り光学系により原稿の情報を読み取るため
のものであり、開口6aは読み取り光学系により結像さ
れる光束中にコンタクトガラス、原稿面からの正反射光
を混入させないためのものである。開口6aには、開口
6aを塞ぎ、かつ、開閉可能な蓋19が取り付けられて
いる。蓋19の円筒内面側には円筒2と同様に拡散反射
膜3が塗布等の手段により形成されている。
稿を読み取ったときの出力値をIoとする。これは、コ
ンタクトガラスおよび原稿からの正反射光成分を含まな
い値である。つぎに、蓋19を閉じて(図29)同じ原
稿を読み取ったときの出力値をIsとする。IsはIo
と、コンタクトガラスからの正反射光成分Icと、原稿
からの正反射光成分Igとの和と考えることができる。
つまり、Is=Io+Ic+Igと表すことができる。
ら、予め測定し記憶させておく。蓋19を閉じて読み取
られた値Isから、上記Icを減算した値はIo+Ig
となる。Igは原稿表面の光沢性によって変化する。し
たがって、Ioと(Io+Ig)の比を求めることによ
って、原稿の光沢度を知ることができる。読み取り対象
原稿の光沢度、およびその変化具合を知ることで、原稿
が写真か否か、写真の場合には光沢、半光沢のいずれで
あるか、さらには普通原稿に写真が部分的に貼り込まれ
ているかどうかといった情報を得ることができる。
再現装置)を説明するための図であって、図28,29
の原稿照明装置を用いて原稿の光沢度Tを検出し、光沢
度Tに応じて異なる処理を行う場合のフローチャートで
ある。初めに蓋19を閉めて第1の読み取り走査を行
い、正反射光成分を含む値Isを読み取る。読み取った
結果は、一旦メモリ上に蓄積する。つづいて蓋19を開
けて第2の読み取り走査を行う。このとき読み取られた
値はIoである。別途、原稿が原稿搭載手段(コンタク
トガラス)上に置かれず、かつ蓋19が閉じられた場合
での読み取り値Icが測定され、記憶されている。上記
Is,Io,Icを用いて、光沢度TはT=(Is−I
c)/Ioとして求められる。
N2によって3つの場合すなわち、T<N1、N1≦T
≦N2、T>N2にクラス分けされ、それぞれのクラス
に応じて異なる処理(処理1、処理2、処理3)が行わ
れる。なお、図30では3つの場合にクラス分けしてい
るが、本発明はこれに限定されるものではない。
再現装置)を説明するための図であって、図28,29
の原稿照明装置を用いて原稿の光沢度Tを検出し、光沢
度Tに応じて異なる処理を行う場合のフローチャートで
ある。読み取られた各画素ごとに光沢度を求め、光沢度
に応じた処理を行う図30の原稿読み取り・再現装置に
おいては、原稿表面の汚れやコンタクトガラスの汚れ等
によって、求められた光沢度が画素ごとに変動する場合
に、処理が画素ごとに切り替わってしまい、適正な画像
が得られないことがある。図31の実施例は、この不具
合をなくしたものである。
る光沢度に応じて処理を異ならせる場合において、光沢
度が特定の範囲(図31ではN1≦T≦N2)に入る場
合の処理を標準の処理(図31では処理2)とする。そ
して、注目画素の光沢度が前述の範囲に入らなかった
(図31ではT<N1、T>N2)場合には、注目画素
周辺の画素の光沢度を探索し、注目画素と同じ範疇にク
ラス分けされた画素が連続し、かつ、所定の画素数以上
の領域を有するか否かを判断し、有する場合には前述の
クラスごとに固有の処理(図31では処理1および処理
3)を行い、それ以外の場合には、標準の処理(図31
では処理2)を行う。
み取られた原稿の光沢度から、図31のフローチャート
に従って判別し、処理1,2および3を行うべき領域を
示したものである。
おいては、光沢度に応じて処理を異ならせるようにして
いるが、この場合の処理として以下のものが考えられ
る。すなわち、(1)光沢の異なる各種原稿〔例えば、
写真(光沢/半光沢/絹目)、印刷(コート紙、新聞
等)〕に対して異なる色変換マトリックスを作成してお
き、光沢度に応じてこれらを切り替えて色変換するも
の、(2)光沢度に応じて部分的にラミネート(例えば
図32の処理1と処理3の部分をラミネートする)を行
う、などの処理が可能である。
の照明装置によれば、内部に拡散反射膜を持った円筒状
の部材により、光源からの光束を拡散反射させ、原稿を
真下から照明するので原稿面を均一でかつ高照度に照明
することができると共に、原稿の影の発生も防止するこ
とができる。
よれば、原稿を照明する側の開口幅をレンズ側の開口幅
よりも広く設定すれば、結像光束に円筒内面からの拡散
光の混入を低減でき、高品位な読み取りが可能となる。
よれば、原稿面を照明する側の開口の幅をレンズ側の開
口幅よりも狭く設定し、原稿面側開口を中心としてレン
ス側の開口幅よりも広い範囲にわたって、拡散反射膜を
形成しないので、結像光束に円筒内面からの拡散光の混
入を低減でき、かつ原稿照明照度を上げ、照明幅も絞る
ことができるので高品位な読み取りが可能となる。
よれば、結像レンズ側開口に遮光板を設け、円筒状部材
内部からレンズへ入射する拡散光の一部を遮光したの
で、前記拡散光を除去するために行っていた原稿面側開
口の必要以上の幅もしくは拡散反射膜の非塗布部の幅を
最小限に抑えることができ、原稿面照度のアップを図る
ことができるため高品位な読み取りが可能となる。
よれば、円筒状部材の内面に円周方向の溝状の構造に形
成したので、原稿面から円筒内部へ反射して再び原稿面
を照明する光束を低減でき、高品位な読み取りが可能と
なる。
よれば、円筒状部材の原稿照明側開口の両側に反射板を
設置したので、円筒内部から射出し、原稿面を照明する
光束のうち読み取り位置から離れた位置を照明する光束
の一部を再び読み取り位置方向へ反射させることがで
き、読み取り位置の照度がアップすると共に高品位な原
稿読み取りが可能となる。
よれば、光源を円筒の内部に設置したので、原稿面照度
を上げることができ、高品位な原稿読み取りが可能とな
る。
よれば、円筒の内部におかれた光源からの光束のうち、
原稿照明と結像に寄与しない光源から直接開口を通過す
る光束を遮光する板を配置したので、不必要なフレア光
の発生を防ぎ、かつそれらの光束を原稿照明に寄与する
光束とすることができるので、高品位な原稿読み取りが
可能となる。
によれば、円筒の内面に形成された拡散反射膜の裏面を
鏡面としたので、拡散反射膜を透過した光束の吸収を最
小限に抑えることができ、原稿面照度をアップさせるこ
とができると共に、高品位な原稿読み取りが可能とな
る。
置によれば、請求項1記載の照明装置においては原稿読
み取り位置の直下にあった、読み取り光学系により原稿
を読み取るための第3の開口を、原稿読み取り位置直下
から所定角度傾けて配置し、斜め方向から原稿を読み取
るようにし、さらには読み取り光束中に混入する原稿搭
載手段または原稿面からの正反射光を発生させる円筒上
の部分に開口を設けるか、または前記円筒上部分を光を
拡散反射させない部材により形成したため、原稿読み取
り部分が直下方向から照明されるので、原稿面と照明装
置との間隔が変動しても、読み取り位置の照度変動を低
く抑えることができるとともに、請求項1記載の照明装
置の不具合が解消される。したがって、高性能の原稿読
み取り装置を安価に得ることが可能となる。
置によれば、光源からの光束を円筒内部に入射させるた
めの開口を、読み取り光学系により原稿を読み取るため
の第3の開口、または読み取り光束への正反射光の混入
を防ぐための第4の開口として併用するように構成した
ため、円筒内部から射出し、原稿面を照明するための光
量の損失を低減できるので、請求項10記載の照明装置
よりも高い照度で原稿を照明することができ、したがっ
て、より高品位な原稿読み取りを行うことが可能とな
る。
置によれば、円筒の第4の開口を蓋により開閉可能とし
たため、原稿読み取り用のものとは異なる光源およびセ
ンサを用いることなく、原稿の光沢度を求めることがで
きる。したがって、この照明装置を用いることで、原稿
の光沢度を含めた忠実、かつ、高品位な原稿読み取り・
再現が可能となる。
み取り・再現装置によれば、算出した光沢度によって処
理を異ならせるように構成したため、原稿の光沢度に最
適な画像再現が行えるので、原稿の光沢度を含めた忠
実、かつ、高品位な原稿読み取り・再現が可能となる。
み取り・再現装置によれば、所定範囲の光沢度をもつ画
素が、所定画素数以上からなる連続した領域をもつ場合
にのみ、標準の処理とは異なる処理を行うように構成し
たため、汚れ等のノイズに強い安定した処理が行えるの
で、高品位な原稿読み取り・再現が可能となる。
である。
合の説明図である。
である。
る。
る。
の円筒の斜視図である。
ある。
る。
ある。
る。
る。
る。
ある。
ある。
明図である。
置)を説明するためのフローチャートである。
置)を説明するためのフローチャートである。
Claims (14)
- 【請求項1】 円筒と、外部の光源とからなり、前記円
筒が前記光源からの光が入る第1の開口と、この第1の
開口から入った光を拡散、反射する拡散反射膜と、この
拡散反射膜で拡散、反射した光を原稿搭載手段上の原稿
読み取り位置に射出する第2の開口と、この第2の開口
に対向して設けられ原稿面上に記載された情報を読み取
るための読み取り光学系に光を射出する第3の開口とを
有していることを特徴とする照明装置。 - 【請求項2】 前記第2の開口の幅bと前記第3の開口
の幅aとにおいて、b≧aであるように設定したことを
特徴とする請求項1記載の照明装置。 - 【請求項3】 前記第2の開口の幅bと前記第3の開口
の幅aと第2の開口を挟む両側にあって拡散反射膜を有
しない領域の幅cとにおいて、c≧a>bであるように
設定したことを特徴とする請求項1記載の照明装置。 - 【請求項4】 前記第3の開口の両端面に、結像と原稿
照明を妨げない厚さと高さを持った遮光板を設けたこと
を特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の照明
装置。 - 【請求項5】 前記円筒の内面の円周方向を溝状に形成
したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記
載の照明装置。 - 【請求項6】 前記第2の開口の両側に、該第2の開口
から射出して原稿読み取り位置から遠ざかる拡散光を再
び原稿読み取り位置方向へ折り返す一対の反射板を設け
たことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載
の照明装置。 - 【請求項7】 円筒と、内部の光源とからなり、前記円
筒が前記光源からの光を拡散、反射する拡散反射膜と、
この拡散反射膜で拡散、反射した光を原稿搭載手段上の
原稿読み取り位置に射出する第1の開口と、この第1の
開口に対向して設けられ原稿面上に記載された情報を読
み取るための読み取り光学系に光を射出する第2の開口
とを有していることを特徴とする照明装置。 - 【請求項8】 前記光源からの直接光が前記第1の開口
及び第2の開口を通過しないように前記光源に遮光板を
設けたことを特徴とする請求項7記載の照明装置。 - 【請求項9】 前記拡散反射膜と前記円筒の素材面との
間に光束の吸収を抑える鏡面を設けたことを特徴とする
請求項1〜8のいずれか1つに記載の照明装置。 - 【請求項10】 円筒と、外部の光源とからなり、前記
円筒が前記光源からの光が入る第1の開口と、この第1
の開口から入った光を拡散、反射する拡散反射膜と、こ
の拡散反射膜で拡散、反射した光を原稿搭載手段上の原
稿読み取り位置に射出する第2の開口と、この第2の開
口に対向した位置から副走査方向に一定角度傾いた位置
に配置され、原稿面上に記載された情報を読み取るため
の読み取り光学系に光を射出する第3の開口とを有し、
原稿搭載手段表面で正反射し、読み取り光学系により結
像される光束中に混入する光を直接発生させる前記円筒
上の対応部位が、第4の開口または非反射部材となって
いることを特徴とする照明装置。 - 【請求項11】 前記第3または第4の開口を、円筒内
へ光源から光を入射させるための第1の開口として併用
することを特徴とする請求項10記載の照明装置。 - 【請求項12】 前記第4の開口を開閉可能としたこと
を特徴とする請求項10記載の照明装置。 - 【請求項13】 請求項12記載の照明装置を有する原
稿読み取り・再現装置であって、前記照明装置の第4の
開口を閉じて原稿を読み取ることにより得た第1の読み
取り結果と、前記照明装置の第4の開口を開いて原稿を
読み取ることにより得た第2の読み取り結果と、前記照
明装置の第4の開口を閉じて原稿が原稿搭載手段上に置
かれない状態で読み取ることにより得た第3の読み取り
結果とから原稿の光沢度を算出する光沢度算出手段を有
し、異なる光沢度を持つ部位に対し異なる処理を行うこ
とを特徴とする原稿読み取り・再現装置。 - 【請求項14】 請求項12記載の照明装置を有する原
稿読み取り・再現装置であって、前記照明装置の第4の
開口を閉じて原稿を読み取ることにより得た第1の読み
取り結果と、前記照明装置の第4の開口を開いて原稿を
読み取ることにより得た第2の読み取り結果と、前記照
明装置の第4の開口を閉じて原稿が原稿搭載手段上に置
かれない状態で読み取ることにより得た第3の読み取り
結果とから原稿の光沢度を算出する光沢度算出手段と、
実行する処理方法の選択を前記光沢度算出手段により得
た光沢度に基づいて行う第1の処理方法選択手段と、注
目画素に隣接した周辺の画素が第1の処理方法選択手段
によって注目画素と同一処理を行うと判定され、かつ、
所定画素数以上からなる連続した領域を形成するか否か
を判定する同一処理領域の有無判定手段と、実行する処
理方法の選択を前記同一処理領域の有無判定手段による
結果に基づいて行う第2の処理方法選択手段とを有する
ことを特徴とする原稿読み取り・再現装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8140817A JPH09219769A (ja) | 1995-12-05 | 1996-05-10 | 照明装置、および原稿読み取り・再現装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34497395 | 1995-12-05 | ||
| JP7-344973 | 1995-12-05 | ||
| JP8140817A JPH09219769A (ja) | 1995-12-05 | 1996-05-10 | 照明装置、および原稿読み取り・再現装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004102914A Division JP3734818B2 (ja) | 1995-12-05 | 2004-03-31 | 照明装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09219769A true JPH09219769A (ja) | 1997-08-19 |
Family
ID=26473229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8140817A Pending JPH09219769A (ja) | 1995-12-05 | 1996-05-10 | 照明装置、および原稿読み取り・再現装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09219769A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003065960A (ja) * | 2001-08-24 | 2003-03-05 | Kyoto Denkiki Kk | Led照明装置 |
| KR100389024B1 (ko) * | 2001-06-19 | 2003-06-25 | 엘지전자 주식회사 | 단판식 액정패널의 광학계 |
| CN100343720C (zh) * | 2004-03-17 | 2007-10-17 | 宇东科技股份有限公司 | 扫描装置的光源结构 |
| CN102083552A (zh) * | 2009-06-04 | 2011-06-01 | (株)艾迪尔自动化 | 叶形物的颜色筛选器 |
| JP2013124863A (ja) * | 2011-12-13 | 2013-06-24 | Smics Co Ltd | ライン光源 |
| US9106783B2 (en) | 2013-02-28 | 2015-08-11 | Kyocera Document Solutions Inc. | Abnormal reflected light resistant image reading |
-
1996
- 1996-05-10 JP JP8140817A patent/JPH09219769A/ja active Pending
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Legal Events
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| A02 | Decision of refusal |
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