JPH09219997A - ステップモータ - Google Patents

ステップモータ

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JPH09219997A
JPH09219997A JP8048192A JP4819296A JPH09219997A JP H09219997 A JPH09219997 A JP H09219997A JP 8048192 A JP8048192 A JP 8048192A JP 4819296 A JP4819296 A JP 4819296A JP H09219997 A JPH09219997 A JP H09219997A
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JP
Japan
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rotor
magnetic pole
duty ratio
magnetized
step motor
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JP8048192A
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Tsutomu Aoshima
力 青島
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Canon Inc
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  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ステップモータにおいて、ロータの脱調を脱
調したロータの位置の如何にかかわらず、比較的簡単な
構成で正確に検出する。 【構成】 ステップモータの構成として、外周面が等分
割されて異なる極性に交互に着磁されたロータと、該ロ
ータの着磁部に対向した少なくとも2つの磁極部と、該
磁極部毎に設けられ磁極部を励磁する少なくとも2つの
コイルと、前記ロータと連動して回転され円周方向に等
分割されて第1のデューティ比で2値信号が記録された
信号パターン、第2のデューティ比で2値信号が記録さ
れた信号パターンおよび第3のデューティ比で2値信号
が記録された信号パターンが順番に配列された回転盤
と、該回転盤の情報を検出する検出手段とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラのレンズ駆動装
置に用いられるステップモータに関する。
【0002】
【従来の技術】ステップモータによってカメラのレンズ
を駆動するようにしたものは、例えば、特開平3−18
0823号公報によって公知となっている。ステップモ
ータでレンズ駆動を行う場合の利点としては、通電パル
ス数に応じて精度良くレンズの繰出しができることであ
る。しかしながら、レンズの駆動負荷がなんらかの原因
で増大した場合、ステップモータは脱調を生じ、レンズ
の繰出し量とステップモータの駆動パルス数との間にず
れが生じてしまう。そのため、ステップモータの出力軸
の回転に応じてパルス信号を発生させるようにさせ、パ
ルス信号の数と駆動パルスの数との関係が所定の関係に
なっているか否かで脱調が生じたか否かを知る方法が考
えられる。
【0003】上記したように、パルス信号を発生させ、
それを検出することによってレンズの繰出し位置を擬似
的に検出するようにしたのは、絶対位置を検出する方法
に比べて一般的に安価であるからである。具体的には、
パルス信号は透明な円盤に遮光塗料を放射線状に印刷し
それをフォトインタラプタで検出することで発生させる
方法がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記レ
ンズ駆動装置において、ステップモータの脱調がパルス
信号が発生する付近で生じた場合、ロータが回転してい
ないにもかかわらず、ステップモータのロータの振動に
よってあたかも正常にロータが回転しているかのごとく
パルス信号が発生してしまうことがあり、脱調の検出が
行えない欠点がある。
【0005】したがって、本発明の目的は、第1に、ロ
ータがいかなる位置で脱調が生じたとしても簡単な検出
手段である2値信号を検出する方法によって脱調を正確
に検出できるようにすることである。
【0006】本発明の目的は、第2に、上記目的に加え
て、さらにできるだけ粗いピッチの時間間隔の検出によ
って脱調が生じたかを検出できるようにすることであ
る。
【0007】本発明の目的は、第3に、細かいピッチの
分解能がないフォトセンサによっても脱調を正確に判別
できるようにすることである。
【0008】本発明の目的は、第4に、パルス信号を発
生する装置を小型化すると共にロータの脱調を正確に判
別できるようにすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、外周面が等分割されて異なる極性に交互
に着磁されたロータと、該ロータの着磁部に対向した少
なくとも2つの磁極部と、該磁極部毎に設けられ磁極部
を励磁する少なくとも2つのコイルと、前記ロータと連
動して回転され円周方向に等分割されて第1のデューテ
ィ比で2値信号が記録された信号パターン、第2のデュ
ーティ比で2値信号が記録された信号パターンおよび第
3のデューティ比で2値信号が記録された信号パターン
が順番に配列された回転盤と、該回転盤の情報を検出す
る検出手段とを備えていることを特徴とするステップモ
ータを採用するものである。
【0010】上記構成において、回転盤と検出手段はロ
ータの回転量および回転方向を検出することができ、脱
調時のロータの振動によるパルス発生を脱調に起因する
ものであると正しく検出できる。
【0011】また、上記目的を達成するために、本発明
は、外周面が2・n等分に分割されて異なる極性に交互
に着磁されたロータと、該ロータの着磁部に対向した少
なくとも2つの磁極部と、該磁極部毎に設けられ磁極部
を励磁する少なくとも2つのコイルと、前記ロータと連
動して回転され円周方向に等分割されて第1のデューテ
ィ比で2値信号が記録された信号パターン、第2のデュ
ーティ比で2値信号が記録された信号パターンおよび第
3のデューティ比で2値信号が記録された信号パターン
が順番にそれぞれm個配列された回転盤と、該回転盤の
情報を検出する検出手段とを備え、前記ロータの360
°/nの回転に対して前記回転盤が360°/2・mの
角度回転するように構成されていることを特徴とするス
テップモータを採用するものである。
【0012】上記構成において、回転盤と検出手段はロ
ータの回転量および回転方向を検出することができ、脱
調時のロータの振動によるパルス発生を脱調に起因する
ものであると正しく検出できると共に、検出時の時間間
隔を粗くすることができ、制御回路の簡略化を可能にす
る。
【0013】また、上記目的を達成するために、本発明
は、外周面が等分割されて異なる極性に交互に着磁され
たロータと、該ロータの着磁部に対向した少なくとも2
つの磁極部と、該磁極部毎に設けられ磁極部を励磁する
少なくとも2つのコイルと、前記ロータと連動して回転
され円周方向に等分割されて第1の光の透過率を持った
領域、第2の光の透過率を持った領域および第3の光の
透過率を持った領域が順番に配列された回転盤と、該回
転盤の回転に伴って前記領域を検出するフォトインタラ
プタとを備えていることを特徴とするステップモータを
採用するものである。
【0014】上記構成において、回転盤は細かいピッチ
の分解能のないフォトインタラプタを用いてもロータの
脱調を正確に判別できる。
【0015】また、上記目的を達成するために、本発明
は、外周面が等分割されて異なる極性に交互に着磁され
たロータと、該ロータの着磁部に対向した少なくとも2
つの磁極部と、該磁極部毎に設けられ磁極部を励磁する
少なくとも2つのコイルと、前記ロータと連動して回転
され円周方向に等分割されて第1の光の反射率を持った
領域、第2の光の反射率を持った領域および第3の光の
反射率を持った領域が順番に配列された回転盤と、該回
転盤の回転に伴って前記領域を検出するフォトリフレク
タとを備えていることを特徴とするステップモータを採
用するものである。
【0016】上記構成において、回転盤は細かいピッチ
の分解能のないフォトリフレクタを用いてもロータの脱
調を正確に判別できる。
【0017】また、上記目的を達成するために、本発明
は、外周面が等分割されて異なる極性に交互に着磁され
たロータと、該ロータの着磁部に対向した少なくとも2
つの磁極部と、該磁極部毎に設けられ磁極部を励磁する
少なくとも2つのコイルとを備えたステップモータにお
いて、前記ロータは、その一部に、円周方向に等分割さ
れて第1ピッチで異なる極性が交互に着磁された領域、
第2ピッチで異なる極性が着磁された領域および第3の
ピッチで異なる極性が交互に着磁された領域とが順番に
配列された情報記録部を有し、前記ロータの情報記録部
に記録された極性を検出することによってピッチを検出
する磁気検出手段をさらに備えることを特徴とするステ
ップモータを採用するものである。
【0018】上記構成において、ロータはステップモー
タの大型化を防ぐと共にロータの脱調を正確に判別でき
る。
【0019】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明する。
【0020】(実施例1)図1〜図8、図18は、実施
例1を説明するための図である。図1において、符号1
はレンズを保持するレンズホルダーを示し、レンズホル
ダー1の内径部1aにレンズ(図示せず)が保持され
る。
【0021】2はメネジリングを示し、メネジリング2
はメネジ部2aを有し、レンズホルダー1の凹部1bに
嵌合して固着されている。3は公知のステップモータを
示し、その詳細は図2〜図5を参照して後述する。4は
ステップモータ3の出力軸に固着されたオネジ軸を示
し、このオネジ軸4はメネジリング2のメネジ部2aと
螺合する。
【0022】5はステップモータ3の出力軸に固着され
たスリット板を示し、その詳細は図7を参照して後述す
る。6はスリット板5に設けられたパルス信号を検出す
るためのフォトインタラプタを示し、7はガイド軸を示
し、ガイド軸7はレンズホルダー1の部分1cに固着さ
れている。
【0023】8は本体(図示せず)に固着されたガイド
管を示し、このガイド管8の内径部8aにガイド軸7が
摺動可能に嵌合しており、レンズホルダー1を光軸方向
に案内するためのものである。
【0024】9はスプリングを示し、このスプリング9
はレンズホルダー1と地板(図示せず)との間で作用
し、これらを光軸方向で離反する方向に付勢する。レン
ズホルダー1のガイド軸7を回転中心とした回転方向の
規制は地板(図示せず)からのダボ10がレンズホルダ
ー1のU字溝1dに摺動可能に嵌合することで行われ
る。
【0025】これらの構成において、ステップモータ3
の駆動によりオネジ軸4が回転され、レンズホルダー1
はそれに応じて光軸と平行な方向に移動する。その移動
量はステップモータ3の駆動パルス数により決定される
が、何らかの原因により駆動負荷が増大し、ステップモ
ータ3が、脱調が生じた状態で、駆動される時に問題が
生じる。このため、スリット板5とフォトインタラプラ
6により、脱調の有無を検出する。
【0026】次に、ステップモータ3について詳述す
る。最初に、ステップモータ3は、以下に説明するよう
に構成されている。図2に示すように、ステップモータ
3は、円筒形状であり、円周方向に等分割されて着磁さ
れた永久磁石から成るロータ31と、ロータ31の着磁
部に対向する磁極部32a、32bを持つステータ32
と、ロータ31の着磁部に対向する磁極部33a、33
bを持つステータ33と、ステータ32の磁極部32
a、32bを励磁するコイル34と、ステータ33の磁
極部33a、33bを励磁するコイル35とから成る。
【0027】次に、図2〜図5を参照して、ステップモ
ータ3の動作を説明する。ステータ32の磁極部32a
がS極に、磁極部32bがN極になるようにコイル34
に通電し、ステータ33の磁極部33aがN極に、磁極
部33bがS極になるように通電した場合、ロータ31
は図2に示す位置を取る。なお、このロータの位置を初
期位置とする(図2)。
【0028】この状態からコイル35のみへの通電を逆
転させると、ステータ33の磁極部33aはS極に、磁
極部33bはN極に励磁され、その結果、ロータ31は
時計方向に回転して、図3に示す位置にくる。
【0029】さらにこの状態からコイル34への通電を
逆転すると、ステータ32の磁極部32aはN極に、磁
極部32bはS極に励磁され、ロータ31は時計方向に
さらに回転し、図4に示す位置にくる。
【0030】さらにこの状態からコイル35への通電を
逆転すると、ステータ33の磁極部33aはN極に、磁
極部33bはS極に励磁され、ロータ31は時計方向に
さらに回転し、図5に示す位置にくる。
【0031】さらにこの状態からコイル34への通電を
逆転すると、コイル34、35は共に初期の通電状態に
戻り、ロータ31は時計方向にさらに回転し、図5に示
す位相と同じ位相になる。
【0032】前述のような通電の切り換えを繰り返すこ
とで、ロータ31は回転していく。このように、2個の
コイルを使用し、これらのコイルへの通電方向の切り換
えを合わせて4回行うと、ロータ31の着磁位置は元の
位相と同じになる。
【0033】図6にコイル34、35への通電切り換え
の様子を示す。図6において、aは図2に示す通電位相
に対応し、bは図3に示す通電位相に対応し、cは図4
に示す通電位相に対応し、dは図5に示す通電位相に対
応する。a、b、c、dをそれぞれ1ステップとして考
えるならば、4ステップ毎にロータ31は同一位相とな
る。今、このステータモータが何らかの原因で脱調が生
じ、再度駆動されていくとすると、少なくとも4ステッ
プのずれが生じることになる。
【0034】次に、図7を参照して、スリット板5を説
明する。スリット板5には遮光部5aと透過部5bとが
2値化された情報を表示するものとして放射状に形成さ
れている。これをフォトインタラプタ6によって2値信
号として検出する。スリット板5は遮光部5aと透過部
5bとの比率、即ちデューティ比が異なる3つの境域
A、B、Cに等分割されている。即ち、領域Aは遮光部
5aと透過部5bの比率が1:3であり、領域Bは遮光
部5aと透過部5bの比率が1:1であり、領域Cは遮
光部5aと透過部5bの比率が3:1になるように構成
されている。
【0035】図8はフォトインタラプタ6でスリット板
5の回転を検出したときの信号を示す。制御回路(図示
せず)はこれらのデューティ比を検出することでスリッ
ト板5の回転位置を検出することができる。
【0036】もしステップモータ3が脱調してロータ3
1が振動した場合、ロータ31はどの位置にあろうが、
デューティ比の変化は1/3→1/1→3/1→1/3
→1/1・・・のように正確な順序で変化しないので容
易に脱調を判別できる。
【0037】また、前述したように一度脱調を生じる
と、駆動パルスと実際の回転との間に4ステップの誤差
が生じる。そのためロータ31が4ステップ回転した場
合には必ず別のデューティ比になる領域にスリット板5
を位置するようにした方がより簡単に脱調を検出でき
る。
【0038】なお、図9に示すように、スリット板5に
おいて、デューティ比1/3のA領域、デューティ比1
/1のB領域、デューティ比3/1のC領域を順番に複
数回繰り返すように設け、その変化を常に検出する方法
も考えられるが、制御回路(図示せず)は常にその検出
を行わなければならない。しかしながら、図7を参照し
て前述した方法によれば、通電パルスの変化と同じ間隔
の時間ごとにデューティ比の検出を行えばよいので、検
出が容易となる。
【0039】通電パルスは、4ステップの駆動後は、ロ
ータ31の着磁の極数を2・nとすると、ロータは36
0°/n回転し、また、スリット板5のA領域、B領
域、C領域の繰り返し回数をmとすると、スリット板を
360°/2・m回転するように構成しておけば、必ず
4ステップ後のデューティ比が変化するようにできる。
【0040】この実施例では、ロータ31の着磁極数は
4極であり、したがって、n=2、またスリット板5の
A領域、B境域、C領域の繰り返し回数は1回であるの
で、m=1である。
【0041】ロータ31の回転量360°/2に対して
スリット板は360°/2・1の回転をするようにロー
タ3とスリット板5とは直結してある。もし、ロータの
極数が8極であるならば、ロータの回転90°に対しス
イット板5は180°回転するようにギヤ等で増速して
連結すればよい。
【0042】なお、この実施例では、2値化情報を表示
する回転盤としてスリット板5を用い、その情報を検出
する検出手段としてフォトインタラプタ6を用いている
が、回転盤としては、他の構成をとり得るし、検出手段
としては他の構成もとりうるので、請求項中で使用して
いる用語「回転盤」はスリット板を含む回転盤を意味
し、用語「検出手段」はフォトインタラプタを含む検出
手段を意味することに留意すべきである。
【0043】図18は本実施例における脱調を検出しス
テップモータを所定量だけ回転させるためのマイコン等
からなる制御回路の動作の一例を示すフローチャートで
ある。図18を参照して、以下に動作を説明する。な
お、図18中、Pは予め決められた回転量に対応するス
テップ数である。
【0044】(♯1):Q(「ステップ数」に対応す
る)=1の値にセットする。
【0045】(♯2):ステップモータのコイルへの通
電位相の切り換えを行い、ロータを1ステップを進める
ように動作させる。
【0046】(♯3):フォトインタラプタ6を駆動
し、その時のスリット板5の信号のデューティを検出す
る。
【0047】(♯4):制御回路内のメモリ回路(図示
せず)にそのステップに対応する値として検出したデュ
ーティの値を記憶する。
【0048】(♯5):Qの値に1を加える。
【0049】(♯6):Qの値が5以下か否かを判断
し、Qの値が5までは♯2に戻る。即ち、最初の4ステ
ップ(最初の4回の通電切り換え)の各ステップにおけ
るデューティを、以後に行うデューテュイの値の比較の
ために予め記憶する。Qの値が6以上になり、5ステッ
プ以上の駆動がなされ、♯3において、各ステップに対
応したデューティの値を検出し、各デューティの値が♯
4において記憶されたと判断すると♯7に進む。
【0050】(♯7):D(Q)(あるステップ数にお
けるデューティの値)とD(Q−4)(4ステップ前の
デューティの値)を比較する。比較した結果デューティ
の値が異なっていれば、脱調が生じていないと判断し、
♯9に進み、同じであれば、脱調が生じたと判断して♯
8に進む。
【0051】(♯8):予め決められた回転量回転させ
るためにはさらに1ステップ余分に回転させる必要があ
り、Pの値に1を加える。
【0052】(♯9):実際に駆動したステップ数Qが
所定量回転するために必要なステップ数Pを越えたか否
かを判別し、越えない場合は♯2に戻り、さらにステッ
プを進める。
【0053】QがPの値に達すると、通常のメインのシ
ーケンスに戻り、通電の切り換えを禁止し、ロータを停
止する。
【0054】以上説明したように、この実施例では、あ
るステップにおけるデューティと4ステップ前のディー
テュを比較することによって脱調が生じたか否かを検出
することが可能である。
【0055】(実施例2)図10、図11は実施例2を
示す。この実施例では、フォトインタラプタが細かいピ
ッチのスリットを検出できない構造のものである場合に
適するものである。フォトインタラプタ(図示せず)の
出力信号のアナログ値を検出することで、回転盤のA領
域、B領域、C領域を検出する。
【0056】図10は回転盤の平面図であり、A領域は
遮光部、B領域は半透明部、C領域は透明部で作られて
いる。図11はフォトインタラプタのアナログ出力値を
示す。この実施例では、アナログ出力値の変化の様子を
検出し、その変化が正しい順序で行われているか否かで
実施例1と同様にロータの脱調を検出する。
【0057】(実施例3)図12、図13、図14、図
15は実施例3を示す。この実施例では、検出手段が回
転盤の細かいピッチのスリットを検出できない場合、検
出手段としてフォトリフレクタを用いるものである。こ
の実施例は、実施例2と同様に、検出手段であるフォト
リフレクタの出力信号のアナログ値を検出することによ
ってA領域、B領域、C領域を検出する。なお、図12
において、符号20で示すものがフォトリフレクタであ
り、他の部品は、図1の部品と同様であり、同一の符号
で示してある。また、他の部品に関しては、図1を参照
して説明してあるので、ここでは、説明を省略する。
【0058】図13は回転盤の平面図である。図13に
おいて、A領域は反射面、B領域は半反射面、C領域は
透明部である。図14はフォトリフレクタのアナログ出
力値を示す。アナログ出力値の変化の様子を検出し、そ
の変化が正しい順序で行われているか否かで、実施例1
と同様にロータの脱調を検出する。
【0059】(実施例3の変形例)図15は実施例3の
変形例を示す。図13で示す回転盤では、A領域を反射
面、B領域を半反射面、C領域を透明部で構成している
が、この実施例では、回転盤に透過穴を設けることによ
って反射率を変えることにより、A領域、B領域、C領
域を形成している。図15に示すように、A領域には透
過穴を形成せず、B領域にはある数の透過穴5aを形成
し、C領域にはB領域に形成した透過穴より多い(また
は大きな)透過穴を形成する。
【0060】(実施例4)図16、図17は実施例4を
示す。図16、図17において、ロータ31の一部(例
えば、下部)に着磁ピッチが異なる第1着磁領域、第2
着磁領域、第3着磁領域を円周方向に等分割させて配列
して構成したものである。この着磁ピッチの変化を検出
し、その変化が正しい順序で行われているか否かでロー
タの脱調を検出する。
【0061】図16において、符号11は、MR素子、
ホール素子あるいは磁気ヘッド等の磁気を検出する検出
手段を示す。ロータ31の31a部は実施例1と同様に
駆動力を発生させるための着磁部であり、31b部はロ
ータ31の回転位置を検出するための着磁部である。着
磁部31bは図17に示すように円周方向に等分割され
たD領域、E領域、F領域において、それぞれ異なる着
磁ピッチで着磁がなされている。検出手段はこれらの着
磁ピッチの変化が正しくなされているか否かでロータの
脱調を実施例1と同様な方法で検出する。この実施例に
よれば、回転盤に相当するものをロータ31と一体に構
成できるので、装置をコンパクトに構成できる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のステップ
モータは、以下の効果を有する。 (1)第1に、ロータの脱調を簡単な構成で確実に検出
できる。 (2)第2に、制御回路を簡略化できると共にロータの
脱調を簡単な構成で確実に検出できる。 (3)第3に、細かいピッチの分解能のない検出手段を
用いてもロータの脱調を確実に検出できる。 (4)第4に、ステップモータをコンパクトな構成にで
きると共に、脱調を確実に検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例1のステップモータを
用いるカメラのレンズ駆動装置の斜視図である。
【図2】図2は、本発明の実施例1のステップモータの
平面図である。
【図3】図3は、本発明の実施例1のステップモータの
平面図である。
【図4】図4は、本発明の実施例1のステップモータの
平面図である。
【図5】図5は、本発明の実施例1のステップモータの
平面図である。
【図6】図6は、ステップモータの通電波形を示すグラ
フである。
【図7】図7は、回転盤の平面図である。
【図8】図8は、フォトインタラプタの出力を示すグラ
フである。
【図9】図9は、回転盤のその他の例を示す平面図であ
る。
【図10】図10は、本発明の実施例2の回転盤の平面
図である。
【図11】図11は、実施例2のフォトインタラプタの
出力を示すグラフである。
【図12】図12は、本発明の実施例3のステップモー
タを用いるカメラのレンズ駆動装置の斜視図である。
【図13】図13は、回転盤の平面図である。
【図14】図14は、フォトリフレクタの出力を示すグ
ラフである。
【図15】図15は、回転盤の変形例を示す平面図であ
る。
【図16】図16は、本発明の実施例4のロータの斜視
図である。
【図17】図17は、ロータの部分斜視図である。
【図18】図18は、実施例1のステップモータの動作
を示すフローチャートである。
【符号の説明】 3 ステップモータ 31 ロータ 32 ステータ 32a、32b 磁極部 33 ステータ 33a、33b 磁極部 34、35 コイル 5 回転盤(スリット板) 6 検出手段(フォトインタラプタ) 20 検出手段(フォトリフレクタ) 11 磁気検出器

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周面が等分割されて異なる極性に交互
    に着磁されたロータと、該ロータの着磁部に対向した少
    なくとも2つの磁極部と、該磁極部毎に設けられ磁極部
    を励磁する少なくとも2つのコイルと、前記ロータと連
    動して回転され円周方向に等分割されて第1のデューテ
    ィ比で2値信号が記録された信号パターン、第2のデュ
    ーティ比で2値信号が記録された信号パターンおよび第
    3のデューティ比で2値信号が記録された信号パターン
    が順番に配列された回転盤と、該回転盤の情報を検出す
    る検出手段とを備えていることを特徴とするステップモ
    ータ。
  2. 【請求項2】 外周面が2・n等分に分割されて異なる
    極性に交互に着磁されたロータと、該ロータの着磁部に
    対向した少なくとも2つの磁極部と、該磁極部毎に設け
    られ磁極部を励磁する少なくとも2つのコイルと、前記
    ロータと連動して回転され円周方向に等分割されて第1
    のデューティ比で2値信号が記録された信号パターン、
    第2のデューティ比で2値信号が記録された信号パター
    ンおよび第3のデューティ比で2値信号が記録された信
    号パターンが順番にそれぞれm個配列された回転盤と、
    該回転盤の情報を検出する検出手段とを備え、前記ロー
    タの360°/nの回転に対して前記回転盤が360°
    /2・mの角度回転するように構成されていることを特
    徴とするステップモータ。
  3. 【請求項3】 外周面が等分割されて異なる極性に交互
    に着磁されたロータと、該ロータの着磁部に対向した少
    なくとも2つの磁極部と、該磁極部毎に設けられ磁極部
    を励磁する少なくとも2つのコイルと、前記ロータと連
    動して回転され円周方向に等分割されて第1の光の透過
    率を持った領域、第2の光の透過率を持った領域および
    第3の光の透過率を持った領域が順番に配列された回転
    盤と、該回転盤の回転に伴って前記領域を検出するフォ
    トインタラプタとを備えていることを特徴とするステッ
    プモータ。
  4. 【請求項4】 外周面が等分割されて異なる極性に交互
    に着磁されたロータと、該ロータの着磁部に対向した少
    なくとも2つの磁極部と、該磁極部毎に設けられ磁極部
    を励磁する少なくとも2つのコイルと、前記ロータと連
    動して回転され円周方向に等分割されて第1の光の反射
    率を持った領域、第2の光の反射率を持った領域および
    第3の光の反射率を持った領域が順番に配列された回転
    盤と、該回転盤の回転に伴って前記領域を検出するフォ
    トリフレクタとを備えていることを特徴とするステップ
    モータ。
  5. 【請求項5】 外周面が等分割されて異なる極性に交互
    に着磁されたロータと、該ロータの着磁部に対向した少
    なくとも2つの磁極部と、該磁極部毎に設けられ磁極部
    を励磁する少なくとも2つのコイルとを備えたステップ
    モータにおいて、前記ロータは、その一部に、円周方向
    に等分割されて第1ピッチで異なる極性が交互に着磁さ
    れた領域、第2ピッチで異なる極性が着磁された領域お
    よび第3のピッチで異なる極性が交互に着磁された領域
    とが順番に配列された情報記録部を有し、前記ロータの
    情報記録部に記録された極性を検出することによってピ
    ッチを検出する磁気検出手段をさらに備えることを特徴
    とするステップモータ。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか1つに記載の
    ステップモータにおいて、前記回転盤または前記ロータ
    の回転中、前記回転盤に順番に配列された前記信号パタ
    ーンまたは前記領域、または前記ロータに順番に配列さ
    れた前記領域が所定の順番で検出されるか否かによって
    脱調を検出することを特徴とするステップモータ。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至5のいずれか1つに記載の
    ステップモータにおいて、前記回転盤に順番に配列され
    た前記信号パターンの各々または前記領域の各々、また
    は前記ロータに順番に配列された前記領域の各々は、前
    記ロータが同一位相になるまで回転したとき、前記検出
    手段、フォトインタラプタ、フォトリフレクタまたは磁
    気検出手段が異なった信号パターンまたは異なった領域
    を検出するように構成されており、異なった信号パター
    ンまたは異なった領域が検出されたか否かによって検出
    することを特徴とするステップモータ。
  8. 【請求項8】 請求項1記載のステップモータにおい
    て、ステップ数を設定するステップ数設定手段と、該ス
    テップ数設定手段によるステップ数の設定後、前記コイ
    ルの一方の通電を切り換えてステップを進める通電切り
    換え手段と、該通電切り換え後、前記検出手段によって
    検出した信号パターンのデューティ比を記憶するデュー
    ティ比記憶手段と、設定したステップ数だけ前記通電切
    り換え手段によって通電を切り換えた後、前記デューテ
    ィ比記憶手段によって記憶した現在のデューティ比と所
    定回数前のデューティ比を比べ、その結果から脱調を検
    出することを特徴とするステップモータ。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のステップモータにおい
    て、脱調を検出したとき、前記ステップ数設定手段に設
    定されているステップ数に対応する回転量を得るために
    必要な数のステップを加える手段をさらに有することを
    特徴とするステップモータ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006157992A (ja) * 2004-11-25 2006-06-15 Seiko Instruments Inc ステッピングモータ及びレンズ装置
JP2006158023A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 Seiko Instruments Inc ステッピングモータ及びレンズ装置
JP2019158315A (ja) * 2018-03-16 2019-09-19 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 脱調検出装置、それを備えたダクト式空気調和装置、脱調検出方法、及び脱調検出プログラム

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