JPH09220254A - 吸収性物品の包装構造 - Google Patents

吸収性物品の包装構造

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JPH09220254A
JPH09220254A JP8030793A JP3079396A JPH09220254A JP H09220254 A JPH09220254 A JP H09220254A JP 8030793 A JP8030793 A JP 8030793A JP 3079396 A JP3079396 A JP 3079396A JP H09220254 A JPH09220254 A JP H09220254A
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Japan
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packaging material
packaging
fastening tape
absorbent article
packaging structure
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JP8030793A
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Atsushi Murai
淳 村井
Tetsuyuki Kigata
哲行 木賀田
Hiromi Takita
浩美 滝田
Minoru Nakanishi
稔 中西
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Kao Corp
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 包装構造の開封が容易であり、且つ廃棄時に
おける封止性に優れた吸収性物品の包装構造を提供する
こと。 【解決手段】 吸収性物品10を長方形状の包装材20
でその長手方向の一端縁部22から開封可能に個装し、
該一端縁部22の両側の包装材に亘ってそれらの表面2
6,28に止着テープ30を止着してなり、上記止着テ
ープ30の一端部32は上記一端縁部22側の包装材の
表面26に固定され、またその他端部34は他方の包装
材の表面28に脱着可能に止着されている本発明の吸収
性物品の包装構造1は、上記止着テープ30の上記包装
材20に対する剥離力が40〜100gf/10mmで
あり、且つ上記止着テープ30の上記包装材20から剥
離した後該包装材20と再接着した後の該包装材20に
対する剥離力が20〜100gf/10mmであること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸収性物品を包装
材により個別に包装した吸収性物品の包装構造に関する
ものであり、該包装構造の止着テープは、包装材に再度
繰り返して接着することのできるもので、使用後の吸収
性物品の廃棄時における包装構造の封止性に優れたもの
である。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】生理用
ナプキンは、通常、包装材により個装された包装構造と
して販売されており、この包装構造は、使用時に包装材
を引き剥がして生理用ナプキンを取り出し得るようにな
されていると共に、使用後に再度包んで廃棄することが
できるという利点がある。
【0003】しかし、従来は、ヒートシール等により包
装構造が形成されており、使用後の生理用ナプキンを包
んで廃棄することはできるが、生理用ナプキンを包んだ
後に封止することができなかったため、包装構造が開い
てしまう等衛生的に不十分なものであった。
【0004】そこで、包装材の一端に包装構造の封止用
テープを設け、使用後の生理用ナプキンを包装材に包
み、上記封止用テープで封止することが提案されている
が、上記封止用テープは、包装材との接着力が高いた
め、包装構造の開封が容易でなく、開封時の操作性が悪
いという問題があった。
【0005】従って、本発明の目的は、開封が容易であ
り、且つ廃棄時における封止性に優れた吸収性物品の包
装構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
した結果、特定の止着テープを用いることにより、上記
目的が達成され得ることを知見した。
【0007】本発明は、上記知見に基づいてなされたも
のであり、吸収性物品を長方形状の包装材でその長手方
向の一端縁部から開封可能に個装し、該一端縁部の両側
の包装材に亘ってそれらの表面に止着テープを止着して
なり、上記止着テープの一端部は上記一端縁部側の包装
材の表面に固定され、またその他端部は他方の包装材の
表面に脱着可能に止着されている吸収性物品の包装構造
において、上記止着テープは、上記包装材に対する剥離
力が40〜100gf/10mmであり、且つ上記包装
材から剥離した後該包装材と再接着した後の該包装材に
対する剥離力が20〜100gf/10mmであること
を特徴とする吸収性物品の包装構造を提供するものであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の吸収性物品の包装
構造について、好ましい一実施形態を図面を参照して詳
細に説明する。ここで、〔図1〕は、本発明の吸収性物
品の包装構造の好ましい一実施形態である、生理用ナプ
キンの包装構造を示す斜視図である。
【0009】〔図1〕に示す実施形態の生理用ナプキン
の包装構造1は、生理用ナプキン10を長方形状の包装
材20でその長手方向の一端縁部22から開封可能に個
装し、該一端縁部22の両側の包装材に亘ってそれらの
表面26,28に止着テープ30を止着してなり、上記
止着テープ30の一端部32は上記一端縁部22側の包
装材の表面26に固定され、またその他端部34は他方
の包装材の表面28に脱着可能に止着されている。
【0010】本実施形態について詳述すると、上記生理
用ナプキンの包装構造1は、〔図1〕に示すように、生
理用ナプキン10の非肌当接面に包装材20を当接さ
せ、該包装材20が当接された該生理用ナプキン10
を、該生理用ナプキン10の長手方向を略3等分するよ
うに該包装材20と一体的に3つ折りにし、該包装材2
0の両側縁部24及び一端縁部22をそれぞれヒートシ
ールして、シール部2、2’を形成している。そして、
上記生理用ナプキンの包装構造1は、その開封時に、上
記止着テープ30を上記包装材20から剥離し、ヒート
シール部2、2’を引き剥がすことにより上記生理用ナ
プキン10を取り出し得るようになっている。
【0011】また、本実施形態の包装構造1において
は、上記生理用ナプキン10の上記包装材20に当接す
る非肌当接面の全面に帯状の粘着層12が設けられてお
り、該粘着層12は、その全面が上記包装材20の内面
に剥離自在に粘着されている。
【0012】上記包装材20としては、その内面全面が
剥離処理されており、剥離性を有するものであれば特に
制限されないが、厚さ25〜40μmのポリプロピレ
ン、ポリエステル、ポリエチレン、ポリビニルアルコー
ル、あるいは不織布や紙、及びこれらの複合材料等の包
装材料の内面全面を剥離処理した剥離シートが好ましく
挙げられる。また、上記包装材20は、その坪量が好ま
しくは20〜35g/m 2 であり、更に好ましくは25
〜30g/m2 である。尚、上記剥離処理は、上記包装
材20の内面の一部、例えば、内面の周縁部を残すよう
になされていてもよい。
【0013】而して、本発明の吸収性物品の包装構造に
おいては、上記止着テープ30は、上記包装材20に対
する剥離力が40〜100gf/10mm、好ましくは
60〜80gf/10mmであり、且つ上記包装材20
から剥離した後該包装材20と再接着した後の該包装材
20に対する剥離力が20〜100gf/10mm、好
ましくは20〜50gf/10mmである。
【0014】上記止着テープ30の上記包装材に対する
剥離力が100gf/10mmを超えると、開封時に上
記包装材20の一部が伸びて変形したり、破れが生じて
しまうため、吸収性物品を使用した後に該吸収性物品を
包んで廃棄することができなくなり、40gf/10m
m未満であると、十分な封止性が得られず、止着テープ
としての機能を著しく損なってしまう。再接着力が10
0gf/10mmを超えると、それに比例して包装材に
対する剥離力が100gf/10mmを超えてしまい、
結果的に開封時に上記包装材20の一部が伸びて変形し
たり、破れが生じてしまうため、吸収性物品を使用した
後に該吸収性物品を包んで廃棄することができなくな
り、20gf/10mm未満であると、十分な再接着性
が得られず、吸収性物品を使用した後の廃棄時における
止着テープとしての機能を損なってしまう。
【0015】本発明において、上記止着テープの上記包
装材に対する剥離力とは、下記の方法(〔図2〕参照)
により測定した値である。即ち、長さ30mm、幅10
mmの止着テープのシート基材の長手方向のほぼ中央部
に、粘着剤を塗布し、該粘着剤が塗布された止着テープ
を長さ70mm、幅50mmの包装材の上に乗せ、上記
止着テープの上を2kgのゴムローラを1往復させ、更
に、20〜40分室温に放置することにより、上記止着
テープと上記包装材とを接着させた。次いで、〔図2〕
に示す如く、上記止着テープのシート基材と上記包装材
の一端部をチャック間距離が15mmとなるように固定
して、試料をT字とし、300mm/minの速度で上
記止着テープと上記包装材とを矢印方向に引っ張り、極
大値及び極小値を読みとり、これらの平均値を止着テー
プの包装材に対する剥離力とした。尚、止着テープのシ
ート基材の幅が10mm未満の場合は、上記方法により
測定した値を10mm幅当たりの剥離力に換算した。
【0016】また、本発明において、上記止着テープを
上記包装材から剥離した後、上記止着テープを上記包装
材と再接着した後の上記止着テープの上記包装材に対す
る剥離力(再接着力)とは、上記止着テープを上記包装
材から剥離した後、上記止着テープの基材と上記包装材
とを再接着した後、上記方法により求めた上記止着テー
プの上記包装材に対する剥離力をいう。
【0017】また、本発明の吸収性物品の包装構造1に
おいて、上記止着テープ30は、ループタック試験によ
る上記包装材20に対する剥離力が10〜50gf/1
0mmであることが好ましく、15〜50gf/10m
mであることが更に好ましい。上記止着テープ30のル
ープタック試験による上記包装材20に対する剥離力が
50gf/10mmを超えると、開封時に上記包装材2
0の一部が伸びて変形したり、破れが生じてしまうた
め、吸収性物品を使用した後の廃棄時に包装材20が使
用できなくなり、10gf/10mm未満であると、十
分な再接着性が得られず、廃棄時における止着テープと
しての機能を損なってしまう。
【0018】また、本発明において、上記止着テープの
ループタック試験による上記包装材に対する剥離力と
は、下記の方法(〔図3〕参照)により測定した値であ
る。即ち、長さ100mm、幅30mmの止着テープの
シート基材に、粘着剤を帯状に塗布し、該止着テープを
ループ形状になるように、両端部から15mmづつをク
ラフトテープで固定した。この時、粘着剤が塗布された
面が外側になるようにする。次いで、〔図3〕(a)及
び(b)に示す如く、平らな場所に、長さ150mm、
幅50mmの包装材を置き、上記のループ形状にされた
止着テープの基材を、該止着テープの基材を固定したチ
ャックが上記包装材から50mm離れた位置から、30
0mm/minの速度で、30mm下降させ、次いで、
上記ループ形状にされた止着テープのシート基材を30
0mm/minの速度で上方に引っ張り、止着テープが
包装材から完全に離れる瞬間の強度を測定し、止着テー
プのループタック試験による包装材に対する剥離力とし
た。
【0019】また、本発明の吸収性物品の包装構造1に
おいて用いられる止着テープ30の包装材20に対する
動的剪断強度は、好ましくは400〜700gf/10
mmであり、更に好ましくは440〜460gf/10
mmである。また、上記止着テープ30の包装材20に
対するタック (quick stick)は好ましくは10〜20g
f/10mmであり、更に好ましくは15〜18gf/
10mmである。
【0020】次に、上記止着テープ30について説明す
ると、上記止着テープ30は、上記止着テープ30を構
成するシート基材の一端部32が上記一端縁部22側に
脱着不可能に固定されており、またその他端部34が他
方の包装材の表面28に脱着可能に止着されている。上
記シート基材の一端部32は上記包装材20の一端縁部
22に脱着不可能に固定されていれば良く、通常、強力
な接着剤により固定されている。
【0021】上記止着テープ30を構成するシート基材
としては、その材質に制限はなく、従来公知のものを用
いることができ、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリエチレン等からなる単層フィル
ムや、これら2種類以上から成る多層フィルム、ブレン
ドフィルム等を挙げることができる。上記シート基材の
厚みは30〜40μmであることが好ましい。
【0022】上記止着テープ30の他端部34には、包
装材の表面28と接する面側に粘着剤が塗布され、該他
端部34は包装材20(包装材の表面28)と脱着可能
に止着されている。上記止着テープ30の他端部34に
塗布される上記粘着剤としては、上記止着テープ30の
上記包装材20に対する剥離力、ループタック試験によ
る上記包装材20に対する剥離力、及び再接着力を発揮
するようなものであれば制限されず、例えば、スチレン
−イソプレン共重合体及びスチレン−ブタジエン共重合
体等のゴム系粘着剤やアクリル系粘着剤が挙げられる。
上記粘着剤の上記基材への塗布量は、好ましくは15〜
40g/m2 であり、更に好ましくは20〜25g/m
2 である。
【0023】尚、本発明の吸収性物品の包装構造は、上
述した形態には何ら限定されるものではなく、本発明の
趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。即ち、止
着テープは形状及び大きさに制限されず、種々の形状の
ものが使用可能である。また、本発明の吸収性物品の包
装構造は、上述したように、吸収性物品を長方形状の包
装材でその長手方向の一端縁部から開封可能に個装し、
該一端縁部の両側の包装材に亘ってそれらの表面に止着
テープを止着してなり、上記止着テープの一端部は上記
一端縁部側の包装材の表面に固定され、またその他端部
は他方の包装材の表面に脱着可能に止着されているもの
であれば、その形態には何ら制限されるものではない。
即ち〔図1〕に示す実施形態においては、 上記包装材
の一端縁部22がヒートシールされシール不2’が形成
されているが、上記包装材の一端縁部22はヒートシー
ルされていなくともよい。
【0024】本発明の吸収性物品の包装構造の止着テー
プは、包装材に対する剥離力、ループタック試験による
剥離力及び再接着力が特定の範囲内にあるため、開封時
に包装材が破れることもないため開封が容易である。ま
た、本発明の吸収性物品の包装構造の止着テープは、包
装材に再度繰り返して接着することができるので、使用
後の吸収性物品の廃棄時における包装構造の封止性にも
優れるものである。
【0025】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳細に説明
するが、本発明は、かかる実施例に限定されるものでは
ない。
【0026】〔実施例1〜4及び比較例1〜4〕包装材
として下記包装材〜を、粘着剤として下記粘着剤A
〜Eを、それぞれ〔表1〕に示す組み合わせで用い、
〔図1〕に示す生理用ナプキンの包装構造を製造した。
尚、止着テープの基材としては、厚み40μm、坪量4
0g/m2のOPPフィルムを使用し、止着テープの基
材の端部への粘着剤の塗布量は、それぞれ20g/m2
とした。
【0027】包装材;低密度ポリエチレン(Tm:1
07℃)と高密度ポリエチレン(Tm:125℃)との
混合物から成形したフィルム〔花王(株)製生理用ナプ
キン、製品名「ロリエ」の個装フィルム;厚み36μ
m、坪量30g/m2 〕 包装材;低密度ポリエチレン(Tm:110℃)と高
密度ポリエチレン(Tm:127℃)との混合物から成
形したフィルム〔花王(株)製生理用ナプキン、製品名
「ロリエ」の個装フィルム;厚み30μm、坪量24g
/m2 〕 包装材;低密度ポリエチレン(Tm:113℃)と高
密度ポリエチレン(Tm:122℃)との混合物から成
形したフィルム〔プロクター・エンド・ギャンブル・フ
ァー・イースト・インク(株)製生理用ナプキン、製品
名「ウイスパーウルトラスリム」、販売名「ウイスパー
Na」の個装フィルム;厚み33μm、坪量23g/m
2 〕 包装材;低密度ポリエチレン(Tm:100℃)と高
密度ポリエチレン(Tm:129℃)との混合物から成
形したフィルム〔ユニチャーム(株)製生理用ナプキ
ン、製品名「ソフィサラスリム」、販売名「ソフィサラ
hw」の個装フィルム;厚み38μm、坪量25g/m
2 〕
【0028】粘着剤A;スチレン系ブロックポリマー、
粘着付与剤及び軟化剤を主成分とするゴム系のホットメ
ルト粘着剤を、厚み20μm、坪量20g/m2 に塗布
したもの。 粘着剤B;粘着剤Aと同様の粘着剤を、厚み17μm、
坪量18g/m2 に塗布したもの。 粘着剤C;粘着剤Aと同様の粘着剤を、厚み15μm、
坪量18g/m2 に塗布したもの。 粘着剤D;粘着剤Aと同様の粘着剤を、厚み20μm、
坪量10g/m2 に塗布したもの。 粘着剤E;粘着剤Aと同様の粘着剤を、厚み30μm、
坪量15g/m2 に塗布したもの。
【0029】得られた生理用ナプキンの包装構造につい
て、下記〔生理用ナプキンの包装構造の評価基準〕に従
って、それぞれ評価を行った。その結果を〔表1〕に示
す。
【0030】〔生理用ナプキンの包装構造の評価基準〕 (1)止着テープの包装材に対する剥離力 試料10個について、上述の方法により測定した。〔表
1〕に、最小値、最大値及び平均値を示す。 (2)ループタック試験による止着テープの包装材に対
する剥離力 試料10個について、上述の方法により測定した。〔表
1〕に、最小値、最大値及び平均値を示す。 (3)再接着力 試料10個について、上述の方法により測定した。〔表
1〕に、最小値、最大値及び平均値を示す。
【0031】(4)動的剪断強度 ASTM D883に準拠して測定。〔表1〕に、最小
値、最大値及び平均値を示す。 (5)タック (quick stick) PSTC No.5に準拠して測定。〔表1〕に、最小
値、最大値及び平均値を示す。
【0032】
【表1】
【0033】〔表1〕に示す結果から明らかなように、
実施例1〜4の生理用ナプキンの包装構造は、止着テー
プの包装材に対する剥離力及び再接着力が特定の範囲内
にあるため、開封時に包装材が破れることがなく、止着
テープと包装材とを繰り返して接着することができる。
これに対して、再接着力の小さい比較例1及び2の生理
用ナプキンの包装構造は、止着テープと包装材とを繰り
返して接着することができない。また、剥離力の大きい
比較例3及び4の生理用ナプキンの包装構造は、開封時
に包装材が破れてしまうため、廃棄時に包装材を使用す
ることができない。
【0034】
【発明の効果】以上、詳述した通り、止着テープの包装
材に対する剥離力及び再接着力が特定の範囲内にある本
発明の吸収性物品の包装構造は、開封時に包装材が破れ
ることがなく開封が容易である。また、本発明の吸収性
物品の包装構造の止着テープは、包装材に再度繰り返し
て接着することができるので、使用後の吸収性物品の廃
棄時における包装構造の封止性に優れたものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の吸収性物品の包装構造の好ましい一実
施形態である、生理用ナプキンの包装構造を示す斜視図
である。
【図2】本発明の吸収性物品の包装構造における止着テ
ープの包装材に対する剥離力を測定する方法の概略を示
す図である。
【図3】本発明の吸収性物品の包装構造における止着テ
ープのループタック試験による包装材に対する剥離力を
測定する方法の概略を示す図である。
【符号の説明】 1 生理用ナプキンの包装構造 2,2’ シール部 10 生理用ナプキン 12 粘着層 20 包装材 22 長手方向の一端縁部 24 両側縁部 26 包装材の表面 28 包装材の表面 30 止着テープ 32 止着テープの一端部 34 止着テープの他端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中西 稔 栃木県芳賀郡市貝町赤羽2606 花王株式会 社研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸収性物品を長方形状の包装材でその長
    手方向の一端縁部から開封可能に個装し、該一端縁部の
    両側の包装材に亘ってそれらの表面に止着テープを止着
    してなり、上記止着テープの一端部は上記一端縁部側の
    包装材の表面に固定され、またその他端部は他方の包装
    材の表面に脱着可能に止着されている吸収性物品の包装
    構造において、 上記止着テープは、上記包装材に対する剥離力が40〜
    100gf/10mmであり、且つ上記包装材から剥離
    した後該包装材と再接着した後の該包装材に対する剥離
    力が20〜100gf/10mmであることを特徴とす
    る吸収性物品の包装構造。
  2. 【請求項2】 上記止着テープは、ループタック試験に
    よる上記包装材に対する剥離力が10〜50gf/10
    mmである、請求項1記載の吸収性物品の包装構造。
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