JPH09220329A - 遊技球払出装置 - Google Patents

遊技球払出装置

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JPH09220329A
JPH09220329A JP3238196A JP3238196A JPH09220329A JP H09220329 A JPH09220329 A JP H09220329A JP 3238196 A JP3238196 A JP 3238196A JP 3238196 A JP3238196 A JP 3238196A JP H09220329 A JPH09220329 A JP H09220329A
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JP
Japan
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stop
game ball
solenoid
game
game balls
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Application number
JP3238196A
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English (en)
Inventor
Shigeki Yamamori
茂喜 山森
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Toyomaru Industry Co Ltd
Original Assignee
Toyomaru Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】万が一、パチンコ機が故障した場合であって
も、賞品球タンク内の賞品球が誤って大量に払い出され
ることのない遊技球払出装置を提供する。 【構成】遊技球払出装置1は、通常時には、プランジャ
ー13,13の下端の係合部材15,15が、停止爪9a,9b
に係合しており、2つの停止回転体7a,7bが停止し
た状態になっているが、入賞装置に遊技球が入賞した場
合には、制御装置が各ソレノイド12,12への電源のON/O
FFを繰り返させることにより、係合部材15,15と停止爪
9a,9bとの係合状態を解除させ、各停止回転体7
a,7bを遊技球の落下とともに所定角度ずつ断続的に
回転させて、2つの払出部3a,3bにそれぞれ所定数
の遊技球を払い出させるようになっている。また、各停
止回転体7a,7bが回転する際には、プランジャー1
3,13の上端の流下塞止部材17,17が、各誘導路5,5
内の遊技球の流れを塞き止めるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機の付属
部品に関するものであり、詳しくは、遊技領域に打ち込
まれた遊技球が入賞装置に入賞した場合に、賞品球タン
クから所定数の遊技球を計数して遊技者に払い出す遊技
球払出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の遊技球払出装置としては、特開平
6−343748号公報に開示されたものが知られてい
る。図8は、かかる遊技球払出装置を示したものであ
り、遊技球払出装置51は、遊技球タンク(図示せず)
と連通した誘導路52と、外周縁に60°毎に停止爪5
7,57・・が設けられた停止回転体55と、その停止
回転体55に固着されており、誘導路52に並んだ遊技
球を1個ずつ区切る6つの球切爪54,54・・が設け
られた球切回転体53と、停止回転体55に添設された
ソレノイド56とを有している。また、ソレノイド56
のプランジャー58の先端には、係合部材59が固着さ
れており、プランジャー58の上下動に伴って、その係
止部材59が上下動するようになっている。かかる遊技
球払出装置51は、通常時には、ソレノイド56のプラ
ンジャー58に固着された係合部材59が停止回転体5
5の一つの停止爪57と係合しており、停止回転体55
および球切回転体53が遊技球の重力に抗して停止して
いるが、パチンコ機の遊技盤面に設けられた入賞装置
(図示せず)への遊技球の入賞に伴いパチンコ機内部の
制御装置(図示せず)から電気信号が送信されると、ソ
レノイド56が断続的に上下動して係合部材59と停止
爪57との係合状態を断続的に解除することにより、停
止回転体55および球切回転体53を遊技球の落下に伴
って60°ずつ回転させて、遊技球を1個ずつ払い出す
ようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の遊技球払出
装置51は、ソレノイド56のプランジャー58が断続
的に上下動し、係合部材59と停止爪57との係合状態
を断続的に解除することによって、入賞装置に応じて予
め設定された個数の賞品球を、迅速かつ正確に遊技者に
払い出すことができる。しかしながら、万が一、パチン
コ機の制御装置等の故障によってソレノイド56のプラ
ンジャー58が上昇したままになった場合には、賞品球
タンク内の賞品球が誤って大量に払い出される、という
事態が発生する。
【0004】本発明の目的は、上記従来の遊技球払出装
置が有する課題を解消し、予め設定された個数の賞品球
を素早く正確に遊技者に払い出すことができるととも
に、万が一、パチンコ機が故障した場合であっても、賞
品球タンク内の賞品球が誤って大量に払い出されること
のない、安全装置を備えた遊技球払出装置を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる本発明の内、第1
の発明の構成は、誘導路と、外周縁に適宜角度毎に爪部
が設けられた停止回転体と、その停止回転体に固定さ
れ、誘導路に並んだ遊技球を所定個数ずつ区切る複数の
球切部が設けられた球切回転体と、その停止回転体に添
設され、固着された係合部材を停止回転体の爪部と係脱
自在に駆動する駆動装置とを有しており、遊技球払出信
号を受信した場合に、駆動装置が作動して停止回転体の
爪部と係合部材との係合状態を解除することにより、停
止回転体および球切回転体が遊技球の落下に伴って適宜
角度で回転して、球受部内の遊技球を所定個数ずつ払い
出す遊技球払出装置であって、前記駆動装置に流下塞止
部材が固着されており、前記駆動装置が前記爪部と前記
係合部材との係合状態を解除する場合に、その解除作動
と連動して、前記流下阻止部材が前記誘導路に並んだ遊
技球の流下を塞き止めることにある。
【0006】第2の発明の構成は、第1の発明におい
て、前記駆動装置がソレノイドであるとともに、前記係
合部材および前記流下塞止部材が、それぞれ、前記ソレ
ノイドのプランジャーの両端部に固着されていることに
ある。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の遊技球払出装置の
実施の一形態を図面に基いて詳細に説明する。
【0008】図1、図2(a)、図2(b)は、それぞ
れ、遊技球払出装置の正面、左側面、右側面を示したも
のであり、遊技球払出装置1のケース2は、合成樹脂に
よって透明に形成されており、仕切板4を介して、左側
と右側に、それぞれ遊技球払出部(以下、単に払出部と
いう)3a,3bが、略対称に併設された形状になって
いる。左右の払出部3a,3bの上方には、それぞれ誘
導路5が中空蛇行形状に設けられており、誘導路5の下
方には、扁平な中空円柱状に仕切られた回転体収納室6
が連設されている。そして、左右の回転体収納室6,6
の内部には、それぞれ停止回転体7a,7bが収納され
ており、各停止回転体7a,7bは、回転体収納室6,
6の略中央に貫設された回転軸8を中心に回転可能に設
けられている。さらに、回転体収納室6,6の下側に
は、それぞれ払出路20が連設されている。
【0009】左側の停止回転体7aの周縁部は、回転軸
8を中心に120°間隔で、3箇所が切り込まれてお
り、それぞれ、停止爪9a,9a・・を形成している。
一方、右側の停止回転体7bの周縁部は、回転軸8を中
心に60°間隔で、6箇所が切り込まれており、それぞ
れ、停止爪9b,9b・・を形成している。
【0010】また、左右の停止回転体7a,7bの内側
には、それぞれ球切回転体11が同心状に固着されてお
り、各球切回転体11,11の周囲には、回転軸8を中
心に60°間隔で、6個の球切爪10,10・・が突設
されている。なお、隣り合う2つの球切爪10,10同
士の間は、略円弧状の球受領域になっている。
【0011】さらに、左右の停止回転体7a,7bの上
方には、それぞれ遊技球払出装置1の駆動装置であるソ
レノイド12が配設されている。2つのソレノイド1
2,12は、固定ビス21,21・・で金属製の板部材
22に螺着され、その板部材22が抜け止めビス23,
23でケース2に固着されることによって、左右の停止
回転体7a,7bの上方に配設されている。各ソレノイ
ド12,12のプランジャー13の下側には、係合突起
14が形成された係合部材15が、コイルバネ16を介
して取り付けられており、一方、プランジャー13の上
側には、流下塞止部材17が取り付けられている。な
お、流下塞止部材17の板状部分18の先端には、すべ
り止め突起19が設けられている。そして、各ソレノイ
ド12,12に電源が投入された場合には、プランジャ
ー13の上下動に伴って、係合部材15および流下塞止
部材17が上下動するようになっている。
【0012】上記の如く構成された遊技球払出装置1
は、図7の如く、パチンコ機の裏側の機構板24に、各
誘導路5,5がパチンコ機上方の賞品球タンク25と連
通するように、かつ、各払出路20,20がパチンコ機
前面に設置された上皿(図示せず)と連通するように嵌
め込み設置される(なお、遊技球払出装置1は機構板2
4の略中央の開口部26を大きく設けるために、パチン
コ機の裏側から見た場合に遊技球払出装置1の正面が正
面を向くように設置される)。そして、パチンコ機に設
置された制御装置(図示せず)の指令に基いて、賞品球
タンク内の遊技球を、適宜計数しつつ、払出路20,2
0から上皿に払い出す。以下、遊技球払出装置1による
遊技球の払出作動について説明する。
【0013】遊技球を払い出さない場合には、左右のソ
レノイド12,12へ電源がONされず、このため、図
3の如く、左側の払出部3aの係合部材15が、プラン
ジャー13の自重とコイルバネ16の弾性力とによっ
て、停止回転体7aの一つの停止爪9aと係合するよう
に付勢され、停止回転体7aが回転しない。また、同様
に、右側の払出部3bの係合部材15が、一つの停止爪
9bと係合するように付勢され、停止回転体7bが回転
しない。したがって、左右の誘導路5,5に並んだ遊技
球は、最下位置のものが、それぞれ、回転体収納部6の
壁面と球切回転体11の一つの球切爪10とで塞き止め
られるため、流下できない。
【0014】一方、遊技盤面に設けられた入賞装置(図
示せず)へ遊技球が入賞したこと等に伴い遊技球を払い
出す場合には、パチンコ機に設置された制御装置(図示
せず)が、左右の払出部3a,3bの各ソレノイド1
2,12への電源ON/OFFを、別々にあるいは同時
に繰り返させる。そして、左側の払出部3aに、ソレノ
イド12への電源のON/OFF1回当たりに2個の遊
技球を払い出させる作動を適宜回数だけ繰り返させると
ともに、右側の払出部3bに、ソレノイド12への電源
のON/OFF1回当たりに1個の遊技球を払い出させ
る作動を適宜回数だけ繰り返させることによって、入賞
装置に応じた個数の賞品球を払い出す(なお、左右の払
出部3a,3bが各ソレノイド12,12への電源ON
/OFFにより遊技球を払い出す機構については後述す
る)。
【0015】入賞装置に遊技球が入賞した場合には、そ
の入賞装置の賞品球数(予め設定されている)に応じた
「入賞信号」が、入賞装置に付設された入賞検知センサ
(図示せず)から制御装置に送信される。制御装置は、
その「入賞信号」を受信すると、「左右の払出部3a,
3bの各ソレノイド12,12へそれぞれ何回ずつ電源
をON/OFFするか」を設定する(以下、左側の払出
部3aのソレノイド12への電源ON/OFF回数をn
1 といい、右側の払出部3bのソレノイド12への電源
ON/OFF回数をn2 という)。その際、トータルの
払い出し時間を短縮するため、n1 とn2 との和が最も
小さくなり、かつn1 とn2 との差が最も小さくなるよ
うに両者を設定する。たとえば、遊技球の払い出し個数
が13の場合には(n1 ,n2 )=(4,5)に設定
し、払い出し個数が14の場合には(n1 ,n2 )=
(5,4)に設定し、払い出し個数が15の場合には
(n1 ,n2 )=(5,5)1 に設定する。そして、制
御装置は、左右の払出部3a,3bのソレノイド12,
12へ、その設定した回数だけ電源をON/OFFでき
るようなパルス状の電気信号を送信する。
【0016】たとえば、賞品球数が13個の入賞装置に
遊技球が入賞した場合には、制御装置から左右のソレノ
イド12,12に、それぞれ図4(a)、図4(b)に
示したようなパルス信号が送信される(なお、信号の形
状はかかる形状に限定されない)。そして、時刻t1
で、左側の払出部3aのソレノイド12に電源がONさ
れると、図5(a)の如く、電磁誘導作用によって、プ
ランジャー13が、コイルバネ16による下方への付勢
力に打ち勝って上昇する。プランジャー13が上昇する
と、プランジャー13の下端に固着されている係合部材
15が上昇して、停止回転体7aの停止爪9aとの係合
状態が解除される。このため、停止回転体7aは、制止
力がなくなるので、遊技球の落下に伴って、固着された
球切回転体11とともに回転する。
【0017】次に、時刻t2 で、ソレノイド12への電
源がOFFされると、コイルバネ16の付勢力等によっ
て、係合部材15は、再度停止回転体7aの一つの停止
爪9aと係合するため、再度図3(a)の如き状態とな
り、停止回転体7aの回転は停止し、誘導路5に並んだ
遊技球は、流下できなくなる。したがって、左側の払出
部3aにおいては、時刻t1 〜t2 において、停止回転
体7aが120°のみ回転するため、誘導路5に並んだ
遊技球の内、最下の2つの遊技球のみが、球切回転体1
1の球切爪10,10によって後続の遊技球と区切られ
て、払出路20から払い出される(すなわち、左側の払
出部3aは、ソレノイド12への電源ON/OFF1回
当たりに2個の遊技球を払い出す)。
【0018】また、右側の払出部3bにおいては、図4
(b)のパルス信号により、時刻t1 で、ソレノイド1
2に電源がONされると、図5(b)の如く、プランジ
ャー13の上昇により係合部材15と停止回転体7bの
停止爪9bとの係合状態が解除されて、停止回転体7b
が、球切回転体11とともに回転する。そして、時刻t
2 で、ソレノイドへの電源がOFFされると、再度図3
(b)の如き状態となり、停止回転体7bの回転が停止
する。なお、右側の払出部3bの停止回転体7bの外周
縁には、停止爪9b,9b・・が60°毎に設けられて
いるため、時刻t1 〜t2 の間に、停止回転体7aが6
0°のみ回転し、1個の遊技球が払い出される(すなわ
ち、右側の払出部3bは、ソレノイド12への電源ON
/OFF1回当たりに1個の遊技球を払い出す)。
【0019】そして、時刻t1 〜t10までの間に、上記
の如きソレノイド12への電源のON/OFFが、左側
の払出部3aにおいては4回、右側の払出部3bにおい
ては5回繰り返される。かかる電源のON/OFFの繰
り返しによって、左側の払出部3aは、合計8個(2個
×4回)の遊技球を払い出し、右側の払出部3bは、合
計5個(1個×5回)の遊技球を払い出す。したがっ
て、遊技球払出装置1は、図4のパルス信号によって、
合計13個の遊技球を払い出す。
【0020】なお、制御装置から送信されるパルス信号
においては、各ソレノイド12,12への電源ONから
OFFまでの時間ta は、係合部材15と停止爪9aと
の係合状態が解除されてから停止回転体7aが回転して
次の停止爪9aが係合部材15の下方に位置するまでの
時間、および係合部材15と停止爪9bとの係合状態が
解除されてから停止回転体7bが回転して次の停止爪9
bが係合部材15の下方に位置するまでの時間よりも短
くなるように設定される。
【0021】また、遊技球払出装置1においては、上述
した機構によって遊技球を払い出す際に、左右の払出部
3a,3bの各ソレノイド12,12に電源がONさ
れ、それぞれのプランジャー13が上昇すると、その上
昇に伴って、プランジャー13の上端に取り付けられて
いる流下塞止部材17も上昇する(図5参照)。流下塞
止部材17は誘導路5内をも上昇できるように構成され
ており、流下塞止部材17が上昇すると、丁度その流下
塞止部材17の板状部分18の上側に位置する遊技球
(図5中のY)が、板状部分18の上面と誘導路5の内
壁面とで塞き止められて流下できない状態になる。この
ため、その流下できなくなった遊技球の上方に位置する
遊技球は、すべて塞き止められて流下できなくなる。な
お、板状部分18の最先端には、幅広いすべり止め突起
19が設けられているため、遊技球は、塞き止めている
板状部分18の上面と誘導路5の内壁面との間をすり抜
けて流下したりしない。
【0022】一方、各ソレノイド12,12への電源が
OFFされると、それぞれのプランジャー13が下降
し、それに伴って、流下塞止部材17も下降し、各流下
塞止部材17の板状部分18の上面と誘導路5の内壁面
とで塞き止められて流下できない状態にあった遊技球
が、再度流下可能な状態となる。そして、それらの遊技
球は、各ソレノイド12,12への電源ON時に遊技球
が払い出されたことによって形成されたスペースを埋め
るように流下する。
【0023】すなわち、遊技球払出装置1は、各ソレノ
イド12,12への電源がONされた状態においては、
左右の停止回転体7a,7bが回転して下方の遊技球を
払い出すとともに、左右の流下塞止部材17,17が各
誘導路5,5内の遊技球の流れを塞き止める。反対に、
各ソレノイド12,12への電源がOFFされた状態に
おいては、左右の停止回転体7a,7bが停止して遊技
球を払い出さないが、左右の流下塞止部材17,17が
各誘導路5,5内の遊技球の流れを塞き止めず、次回の
電源ON時の遊技球の払い出しを可能にする。
【0024】上記の如く構成された遊技球払出装置1
は、入賞装置に遊技球が入賞した場合には、左右の払出
部3a,3bの各ソレノイド12,12を断続的に作動
させ、左右の停止回転体7a,7bの停止爪9a,9b
と左右のプランジャー13に固着された係合部材15,
15との係合状態を断続的に解除することによって、入
賞装置に応じて予め設定された正確な個数の遊技球を遊
技者に払い出すことができる。
【0025】また、各ソレノイド12,12へ電源がO
Nされた場合には、各プランジャー13,13の上昇に
伴って、固着された流下塞止部材17,17をも上昇さ
せて、各誘導路5,5内に並んだ遊技球の流下を塞き止
めるので、万が一、パチンコ機に設置された制御装置等
の故障により、各ソレノイド12,12への電源がON
されたままになっても、図6の如く、各流下塞止部材1
7,17の板状部分18の上面と誘導路5の内壁面とで
塞き止められた遊技球の下側に位置した遊技球(斜線が
引かれた遊技球)を払い出すだけであり、誤って大量の
遊技球を払い出したりしない。
【0026】なお、本発明のパチンコ機の構成は、上記
した各実施例の態様に何ら限定されるものではなく、ケ
ースの形状、払出部の設置個数および形状・構造、誘導
路の形状、停止回転体の形状、球切回転体の形状、停止
爪、球切爪の個数および形状、ソレノイドおよびプラン
ジャーの形状、係合部材の形状、流下塞止部材の形状、
払出路の形状、制御装置の作動内容等を、本発明の主旨
を逸脱しない範囲で適宜変更できる。
【0027】たとえば、遊技球払出装置は、ソレノイド
への電源ON/OFF1回当たりの遊技球の払い出し数
が2個の払出部と1個の払出部とを併設したものに限定
されず、3つ以上の払出部を併設した構造にすることも
可能であるし、ソレノイドへの電源ON/OFF1回当
たりの遊技球の払い出し数が3個の払出部や4個の払出
部等を併設した構造にすることもできる。また、払出部
を1個のみにすることも可能である。
【0028】さらに、停止回転体の周縁部の停止爪や球
切回転体の周囲の球切爪は、回転軸を中心に120°間
隔や60°間隔で設ける必要はなく、適宜な角度の間隔
で設けることができる(なお、そのように停止爪や球切
爪の設置位置を適宜変更することによって、払出部がソ
レノイドへの電源ON/OFF1回当たりにおいて払い
出す遊技球の数を変化させることができる)。
【0029】さらに、上記実施例においては、駆動装置
がソレノイドであり、停止回転体がプランジャーの上下
動に伴って断続的に停止する遊技球払出装置について説
明したが、本発明の遊技球払出装置の駆動装置はソレノ
イドに限定されるものではなく、モータ等であっても良
い。駆動装置としてモータを用いる場合には、たとえ
ば、モータの軸にカムを取り付けるとともに、係合部材
をコイルバネ等によって常にそのカムの周縁と接するよ
うに配置し、モータの軸の回転によって係合部材が上下
に往復動するように構成することも可能である。なお、
駆動装置をソレノイドとし、プランジャーの両端に係合
部材および流下塞止部材を取り付けた場合には、ソレノ
イドへの電源のON/OFFによって、係合部材および
流下塞止部材が、停止回転体の停止と誘導路内の遊技球
の塞き止めとを素早く切り替えて実行するので、上述し
た遊技球払出装置が有する機能、すなわち、「迅速かつ
正確な個数の遊技球の払い出し」および「故障の際に誤
って大量の遊技球が払い出される事態の防止」が、より
一層保証されたものとなる。
【0030】加えて、遊技球払出装置は、停止回転体お
よび球切回転体が遊技球の落下に伴って回転する構造に
限定されるものではなく、球切回転体にステッピングモ
ータを取り付け、球切回転体がステッピングモータの回
転によって適宜角度ずつ回転することによって所定数の
遊技球を払い出すような構造にすることも可能である。
【0031】
【発明の効果】第1の発明によれば、駆動装置の作動に
よって、迅速かつ正確に所定個数の賞品球を遊技者に払
い出すことができるとともに、遊技球を払い出す際に、
駆動装置に固着された流下塞止部材によって、誘導路に
並んだ遊技球の流下が塞き止められるので、万が一、パ
チンコ機が故障した場合であっても、大量の遊技球が誤
って払い出されるような問題が生じたりしない。
【0032】第2の発明によれば、ソレノイドの作動に
よってプランジャーの両端に取り付けられた係合部材お
よび流下塞止部材が、停止回転体の停止と誘導路内での
遊技球の塞き止めとを素早く切り替えて実行するので、
第1の発明の効果がより一層保証されたものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技球払出装置の正面を示す説明図である。
【図2】遊技球払出装置の左側面および右側面を示す説
明図である。
【図3】遊技球払出装置の作動状態を示す説明図であ
る。
【図4】制御装置から送信される信号の一例を示す説明
図である。
【図5】遊技球払出装置の作動状態を示す説明図であ
る。
【図6】遊技球払出装置の作動状態を示す説明図であ
る。
【図7】遊技球払出装置を設置した機構板を示す説明図
である。
【図8】従来の遊技球払出装置を示す説明図である。
【符号の説明】
1・・遊技球払出装置、2・・ケース、3a,3b・・
払出部、4・・仕切板、5・・誘導路、6・・回転体収
納室、7a,7b・・停止回転体、8・・回転軸、9
a,9b・・停止爪、10・・球切爪、11・・球切回
転体、12・・ソレノイド、13・・プランジャー、1
4・・係合突起、15・・係合部材、16・・コイルバ
ネ、17・・流下塞止部材、18・・板状部分、19・
・すべり止め突片、20・・払出路、21・・固定ビ
ス、22・・板部材、23・・抜け止めビス、24・・
機構板、25・・賞品球タンク、26・・開口部、51
・・遊技球払出装置、52・・誘導路、53・・球切回
転体、54・・球切爪、55・・停止回転体、56・・
ソレノイド、57・・停止爪、58・・プランジャー、
59・・係合部材。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘導路と、外周縁に適宜角度毎に爪部が
    設けられた停止回転体と、その停止回転体に固定され、
    誘導路に並んだ遊技球を所定個数ずつ区切る複数の球切
    部が設けられた球切回転体と、停止回転体に添設され、
    固着された係合部材を停止回転体の爪部と係脱自在に駆
    動する駆動装置とを有しており、遊技球払出信号を受信
    した場合に、駆動装置が作動して停止回転体の爪部と係
    合部材との係合状態を解除することにより、停止回転体
    および球切回転体が遊技球の落下に伴って適宜角度で回
    転して、球受部内の遊技球を所定個数ずつ払い出す遊技
    球払出装置であって、 前記駆動装置に流下塞止部材が固着されており、前記駆
    動装置が前記爪部と前記係合部材との係合状態を解除す
    る場合に、その解除作動と連動して、前記流下阻止部材
    が前記誘導路に並んだ遊技球の流下を塞き止めることを
    特徴とする遊技球払出装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動装置がソレノイドであるととも
    に、 前記係合部材および前記流下塞止部材が、それぞれ、前
    記ソレノイドのプランジャーの両端部に固着されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の遊技球払出装置。
JP3238196A 1996-02-20 1996-02-20 遊技球払出装置 Pending JPH09220329A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100526340B1 (ko) * 1998-09-16 2006-05-25 가부시키가이샤 산요붓산 파친코기의 구슬제어장치
US7213724B1 (en) * 2003-01-15 2007-05-08 Langer David S Table tennis ball delivery device
JP2009189884A (ja) * 2009-06-04 2009-08-27 Takeya Co Ltd パチンコ機

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