JPH09220511A - ハンガー傾動式キャリア - Google Patents

ハンガー傾動式キャリア

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JPH09220511A
JPH09220511A JP8029217A JP2921796A JPH09220511A JP H09220511 A JPH09220511 A JP H09220511A JP 8029217 A JP8029217 A JP 8029217A JP 2921796 A JP2921796 A JP 2921796A JP H09220511 A JPH09220511 A JP H09220511A
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仁志 伊永
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    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C13/00Means for manipulating or holding work, e.g. for separate articles
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    • B61RAILWAYS
    • B61BRAILWAY SYSTEMS; EQUIPMENT THEREFOR NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B61B10/00Power and free systems
    • B61B10/02Power and free systems with suspended vehicles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Chain Conveyers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハンガー傾動時に、ハンガーに支持している
ワークの低位側端部の沈降量を少なくできる簡単な構造
のハンガー傾動式キャリアを提供する。 【解決手段】 ハンガーを下方に固定した傾動フレーム
13と、前記傾動フレームの前後の端部付近をそれぞれ
左右方向の回転軸線回りに回動自在、且つ、上方へのみ
分離自在な前後2組の連結部を介して支持する受けフレ
ーム14とを備えている。ハンガー12を前方へ傾動さ
せる場合には、前方の連結部が回動支点となり、後方の
連結部は分離し、傾動フレームが受けフレームに対して
前方に傾動する。ハンガーを後方へ傾動させる場合に
は、後方の連結部が回動支点となり、前方の連結部が分
離し、傾動フレームが受けフレームに対して後方に傾動
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属するの技術分野】本発明は、自動車下塗工程
等における塗料または洗浄液等の処理液の入った処理槽
内へ、ワークを投入して浸漬塗装や洗浄する場合に特に
好適な、ハンガー傾動式キャリアに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の車体等を下塗する工程で
は、処理するワークを、塗料や洗浄液等の処理液が貯留
されている処理槽内をトロリーコンベヤのハンガーに支
持して通過させて、塗装や洗浄等の作業が行われてい
る。自動車の車体のように、内部に空間を有するワーク
は、処理液内に潜らせる際に、内部に空気が溜まってい
ると、処理液がワーク内面に接触しない部分が残り、塗
装や洗浄等の処理が不完全になったり、残留空気の浮力
によってワークに変形を生じたり、また、ハンガーから
浮き上がったりする不都合が生じるため、ワークを処理
槽に対して傾斜した経路に沿って導入してワークの前側
を下方に傾斜させ、ワーク内の空気を後方へ逃がすよう
にしている。また、処理槽からワークを引き上げる際に
は、ワーク内に処理液が残留しないようにするため、ワ
ークを傾斜した経路に沿って処理槽内から送り出してワ
ークの後側を下方に傾斜させ、ワーク内部の処理液を処
理槽へ流下させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、トロリーコ
ンベヤの搬送経路の傾斜のみによって、処理槽への搬出
入の際にワークの姿勢を前後に傾けている場合には、ワ
ークの低位側の端部の沈降量が大きくなるため、処理槽
底部を深くしなければならず、処理液もこれに応じて多
量に必要となる問題が生じる。
【0004】そこで、例えば特開平2−34463号公
報に記載されているように、ワークを搭載するハンガー
を吊り下げている後部トロリを、アームの両端に一対配
置した構造とし、処理槽の前後で前部トロリが通過する
メインレールから両側に分岐するサブレールにそれぞれ
の後部トロリが乗り移るようにして、処理槽の搬出入部
分のメインレールのレベルとサブレールのレベルを変化
させて、ワークの低位側端部の沈降量を少なくするよう
にしたものがある。しかしながら、サブレールをメイン
レールから両側に分岐させているため、サブレールにメ
インレールと同等の構造のものを用いる必要があるとと
もに、分岐を行うための機構が必要となり、また、後部
トロリーの構造が複雑になるため、設備のコストが高く
なる問題がある。
【0005】そこで、本発明は、前述したような従来技
術の問題を解決し、ハンガー傾動時に、ハンガーに支持
しているワークの低位側端部の沈降量を少なくできる簡
単な構造のハンガー傾動式キャリアを提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的のため、本発明
のハンガー傾動式キャリアは、ハンガーを下方に固定し
た傾動フレームと、前記傾動フレームの前後の端部付近
をそれぞれ左右方向の回転軸線回りに回動自在、且つ、
上方へのみ分離自在な前後2組の連結部を介して支持す
る受けフレームとを備えたものである。
【0007】前記ハンガー傾動式キャリアにおいては、
前記傾動フレームと受けフレームの一方が前方の連結部
の回転軸線と同軸に連結リンクの一端側に回動自在に連
結されるとともに、他方が後方の連結部の回転軸線と同
軸に前記連結リンクの他端側に回動自在に連結されてい
ることが望ましい。
【0008】
【作用】ハンガーを前方へ傾動させる場合には、前方の
連結部が回動支点となり、後方の連結部が分離して、傾
動フレームが受けフレームに対して前方に傾動する。ま
た、ハンガーを後方へ傾動させる場合には、後方の連結
部が回動支点となり、前方の連結部が分離して、傾動フ
レームが受けフレームに対して後方に傾動し、ハンガー
に支持された被運搬物の前後端が、ハンガー傾動時に描
く軌跡の上下方向の変動幅を少なくできる。
【0009】また、傾動フレームと受けフレームとが連
結リンクによって相互に回動自在に連結されている場合
には、分離された連結部が再び連結される際に連結リン
クによって傾動フレームと受けフレームとの相対的な前
後位置が位置決めされ、前後の連結部が万一2組同時に
外れた場合でも、連結位置に確実に復帰することができ
る。
【0010】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図1は本発明のハンガー傾動式キャリアの1実施
例を示す側面図であって、キャリア1は、搬送チェーン
2の走行を案内するパワーレール3の下方に平行して設
けられているフリーレール4に走行自在に支持されてい
る前後のキャリアトロリー5,6によって支持されてい
る。前方のキャリアトロリー5は、さらにその前方でフ
リーレール4に走行自在に支持されているドグトロリー
7と連結されており、前記ドグトロリー7の上端に設け
られているドグ8が、前記搬送チェーン2に取り付けら
れているプッシャ9と係脱自在に連結され、前記搬送チ
ェーン2によって、キャリア1が牽引されるようになっ
ている。前記ドグ8は、ドグ解除レバー10が先行する
図示していないキャリアの後方に設けられているストッ
パに突き当たると、プッシャ9との係合が解除されるよ
うになっている。また、キャリアトロリー6の後方に
は、後続のキャリアの接近時に、そのドグ解除レバーを
作動させるストッパ11が連結されている。
【0011】キャリア1は、ワークWを支持するハンガ
ー12を下方に固定している傾動フレーム13と、前記
傾動フレーム13を搭載し、前記キャリアトロリー5,
6に支持されている受けフレーム14とを備えている。
【0012】図2は、キャリア1の細部構造を示す分解
斜視図であって、傾動フレーム13は、断面角形に形成
されており、その前後位置の両側面にハンガー12の上
方の水平部12A,12Bが貫通して固定されている。
前記水平部12A,12Bには、それぞれ傾動フレーム
13の左右両側に一対ずつ、ローラ支持板15,16が
上方に突出して固定され、前方の一対のローラ支持板1
5には、それぞれ、後傾用ローラ17が左右外向きに突
出するように片持ち状態で回転自在に取り付けられてい
る。前記2つの後傾用ローラ17の回転軸線は左右方向
に同一軸線上に配置されている。
【0013】また、後方の一対のローラ支持板16に
は、それぞれ、前傾用ローラ18が左右内向きに対向し
て突出するように片持ち状態で回転自在に取り付けら
れ、前記2つの前傾用ローラ18の回転軸線は、左右方
向に同一軸線上に配置されている。左右の後傾用ローラ
17は、前傾用ローラ18よりも左右外側に位置するよ
うに設けられている。
【0014】傾動フレーム13の前端部寄りで水平部1
2A後方位置において、一対の前部連結軸19が傾動フ
レーム13の両側面から左右に突出して回動自在に設け
られ、これらの前部連結軸19の端部には、それぞれ一
対の連結リンク20の一端側が左右対称位置になるよう
に固定されている。
【0015】一方、傾動フレーム13の後端部寄りでハ
ンガー12の水平部12B前方の両側面には、一対の後
部連結軸21が左右方向に同一軸線上に位置するように
突設されている。そして、図2に示すように、前記一対
の連結リンク20が傾動フレーム13の長手方向に対し
て平行になっているときは、それぞれの連結リンク20
の他端側は両側の後部連結軸21の外側に位置するよう
になっている。
【0016】また、左右一対の連結リンク20の他端側
には、両外側に向けて一対のリンク連結軸22が突設さ
れ、前記一対の連結リンク20が傾動フレーム13の長
手方向に対して平行している位置では、前記一対のリン
ク連結軸22は、一対の後部連結軸21の両外側で同一
軸線上に位置するようになっている。
【0017】一方、受けフレーム14は、前後端部に図
1に示す前後のキャリアトロリー5、6をそれぞれ取り
付ける取付座23,24を有する断面角形に形成されて
おり、2つの取付座23,24の間の前後位置には、そ
れぞれ上方が開放された略U字状の切欠部25A,26
Aを有する軸支持板25,26が左右一対ずつ設けられ
ている。
【0018】これらの軸支持板25,26の切欠部25
A,26Aは、前述した傾動フレーム13の前部連結軸
19と後部連結軸21に適合した形状になっていて、切
欠部25A,26Aに前部連結軸19と後部連結軸21
とがそれぞれ嵌入することによって、傾動フレーム13
が受けフレーム14の前後の取付座23,24の間に支
持されるようになっている。
【0019】前部連結軸19と後部連結軸21は、それ
ぞれ軸支持板25,26の切欠部25A,26Aに支持
されて回動することができるとともに、上方へは離脱自
在になっており、傾動フレーム13を受けフレーム14
に対して前方へ傾ける場合には、前部連結軸19を切欠
部25Aに支持させて傾動フレーム13を前方へ回動さ
せ、また、傾動フレーム13を受けフレーム14に対し
て後方へ傾ける場合には、後部連結軸21を切欠部26
Aに支持させて傾動フレーム13を後方へ回動させる。
前部連結軸19と軸支持板25とによって、本発明にお
ける前方の連結部が構成され、また、後部連結軸21と
軸支持板26とによって後方の連結部が構成されてい
る。なお、前記切欠部25A,26Aは、上方が開放さ
れたV字状に形成してもよい。さらに、傾動フレーム1
3の傾動が円滑にできるように、前部連結軸19と後部
連結軸21に遊転自在なローラを嵌装し、前記ローラを
切欠部25A,26Aによって支持するようにしてもよ
い。
【0020】また、受けフレーム14の後方に設けられ
ている左右一対の軸支持板26の両外側に、軸受支持部
27が張り出して設けられており、その上面には、前述
した左右一対の連結リンク20に設けられているリンク
連結軸22を回動自在に支持するための軸受28が設け
られている。前記連結リンク22によって、傾動フレー
ム13と受けフレーム14とは、完全に分離することは
無く、傾動フレーム13が受けフレーム14から脱落す
ることが防止されている。
【0021】図3は、図1のA−A位置の矢印方向に見
た図であって、フリーレール4の下方に両側には、それ
ぞれ、一対の後傾用サブレール29と前傾用サブレール
30とが配置されている。前記後傾用サブレール29
は、前述した後傾用ローラ17の下面に対向する位置
に、また、前傾用サブレール30は、前傾用ローラ18
の下面に対向する位置に、それぞれ配置されている。
【0022】後傾用サブレール29が後傾用ローラ17
を押し上げると、傾動フレーム13は受けフレーム14
に対して後方の連結部を支点として回動し、ハンガー1
2に支持されているワークWは、後方に傾斜する。一
方、前傾用サブレール30が前傾用ローラ18を押し上
げると傾動フレーム13は受けフレーム14に対して前
方の連結部を支点として回動し、ワークWは前方に傾斜
する。後傾用サブレール29と前傾用サブレール30と
は、ハンガー12を水平姿勢で移動させる区間には設置
する必要はなく、前後何れかに傾斜させる必要がある区
間のみ設けられる。
【0023】図4は、ワークWを処理液Qに潜らせる区
間における、後傾用サブレール29と前傾用サブレール
30の通過位置を示す図であって、処理液Qが貯留され
ている処理槽31は、ワークWの搬送方向に対して前後
が傾斜して中央で深くなっている。同図において、キャ
リア1を案内しているフリーレール4は、処理槽31の
深さに対応した高さに設置されており、同図では、その
軌跡は一点鎖線によって省略して表示している。
【0024】一方、傾動フレーム13を受けフレーム1
4に対して後傾させる後傾用サブレール29の軌跡は実
線で表示し、また、傾動フレーム13を受けフレーム1
4に対して前傾させる前傾用サブレール30の軌跡は点
線で表示している。
【0025】同図に示すように、前傾用サブレール30
は、処理槽31へのワークWの侵入側の部分で、傾動フ
レーム13の前傾用ローラ18の下面を押し上げて、フ
リーレール4の前方への傾斜によって前傾しているキャ
リア1の受けフレーム14に対して、傾動フレーム13
をさらに前方へ傾斜させ、ハンガー12に支持されてい
るワークWをさらに急角度で処理液Qの液面に没入させ
る。この際、ワークWの内側に入り込んでいる空気は、
ワークWの大きな傾きによって上方へ逃がされ、ワーク
Wの内面が処理液Qと万遍なく接触する。そして、前傾
用サブレール30は、処理槽31の中央に近づくにつれ
て、フリーレール4の降下量よりも大きく降下して傾動
フレーム13の傾きを減少させ、処理槽31中央位置手
前で前傾用サブレール30は欠如されて、傾動フレーム
13は受けフレーム14に対して水平になり、それに伴
ってハンガー12に支持されているワークWも水平にな
る。
【0026】一方、前記中央位置を超えた、フリーレー
ル4が上昇する位置から前方に向けて、後傾用サブレー
ル29が設けられている。前記後傾用サブレール29
は、傾動フレーム13の後傾用ローラ17を押し上げ、
後方へ傾斜したキャリア1の受けフレーム14に対し
て、傾動フレーム13をさらに傾斜させ、ハンガー12
に支持されたワークWが処理槽31から引き上げられる
際に、その内部の処理液Qを処理槽31へ流下させ、ワ
ークWの内部に残留しないようにする。
【0027】次に図5は、処理液Qの深さの一定した処
理槽32内にワークWを通過させる例を示すものであっ
て、処理槽32上にはフリーレール4は水平に設置さ
れ、従って、キャリア1の受けフレーム14は水平に移
動する。一方、後傾用サブレール29と前傾用サブレー
ル30とは、交互に位相をずらして波状に設置されてお
り、キャリア1の移動に伴って、傾動フレーム13の後
傾用ローラ17と前傾用ローラ18は、これらのレール
によって交互に押し上げられ、傾動フレーム13は受け
フレーム14に対して前後の傾動が繰り返される。前記
運動によって、ハンガー12に支持されているワークW
内部に残留する空気が排出されるとともにワークW内の
処理液Qが流動して、ワークW内面が処理液と万遍なく
接触する。
【0028】なお、後傾用サブレール29と前傾用サブ
レール30は、断面をコ字状に形成して、後傾用ローラ
17と前傾用ローラ18とをそれぞれ上下から挟んで案
内するようにしたり、後傾用サブレール29や前傾用サ
ブレール30の上方に並行して、これらのローラの上方
へ自由な動きを規制するための案内レールを対向配置す
ることにより、傾動フレーム13の浮き上がりや跳ね上
がりを防止することができ、より安定した状態でワーク
Wを搬送することができる。
【0029】前述した実施例では、キャリア1をキャリ
アトロリーで吊り下げて搬送し、その搬送路に沿って配
置されている後傾用サブレール29または前傾用サブレ
ール30によって、傾動フレーム13を後方または前方
に傾動させているが、これらのサブレールを用いる代わ
りに、キャリアにエアシリンダ等の駆動手段を搭載し、
受けフレームに対して傾動フレームの前後何れかの端部
側を選択的に上方へ押し上げて傾動させるようにしても
よい。
【0030】また、本発明のハンガー傾動式キャリア
は、リフター等によって吊持してハンガーに支持したワ
ークを処理槽内へ上方から出し入れするようにしてもよ
く、その場合には、エアシリンダ等の駆動手段を受けフ
レームに搭載するか、あるいは、傾動フレームに連結し
たワイヤやチェーン等を外部から操作して、傾動フレー
ムを前後に傾けることができる。
【0031】さらに、前述した実施例では、連結リンク
20を傾動フレーム13と前部連結軸19で連結し、受
けフレーム14と後部連結軸21の回動軸線と同軸な位
置で連結しているが、連結リンクを前部連結軸の位置で
受けフレームとを連結し、後部連結軸の位置で傾動フレ
ームと連結するように構成してもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のハンガー
傾動式キャリアは、ワークを支持したハンガーを前方へ
傾動させる場合には、前方の連結部を回動支点とし、後
方の連結部を分離して、傾動フレームを受けフレームに
対して前方に傾動させ、また、後方へ傾動させる場合に
は、後方の連結部を回動とし、前方の連結部を分離し
て、傾動フレームを受けフレームに対して後方に傾動さ
せるようにしているため、ハンガーに支持された被運搬
物の前後端が、ハンガー傾動時に描く軌跡の上下方向の
変動幅を少なくできる。
【0033】その結果、塗料や洗浄液等の処理液の貯留
された処理槽内でワークを傾斜させる場合に、処理槽の
深さを浅くすることができるため、処理槽に貯留する処
理液の量が少なくて済むとともに、簡単な構造で、ワー
クを最適な角度に傾斜させることが容易できるため、設
備のコストを少なくすることができる。
【0034】さらに、傾動フレームと受けフレームとが
連結リンクによって相互に回動自在に連結されている場
合には、分離された連結部が再び連結される際に連結リ
ンクによって傾動フレームと受けフレームとの相対的な
前後位置が位置決めされているため、前後の連結部が万
一2組同時に外れた場合でも、これらの連結部を連結位
置に戻すことが容易となり、しかも、傾動フレームが受
けフレームから外れて落下する恐れが無くなり、安全性
を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のハンガー傾動式キャリアの1実施例
を示す側面図。
【図2】 本発明のハンガー傾動式キャリアにおけるキ
ャリア要部の分解斜視図。
【図3】 図1のA−A線位置における矢印方向に見た
断面図。
【図4】 本発明のハンガー傾動式キャリアによって、
処理槽内にワークを潜らせる動作を説明する図。
【図5】 本発明のハンガー傾動式キャリアによって、
処理槽内でワークの前後の傾動を交互に繰り返す動作を
説明する図。
【符号の説明】
1 キャリア 2
搬送チェーン 3 パワーレール 4
フリーレール 5,6 キャリアトロリー 7
ドグトロリー 8 ドグ 9
プッシャ 10 ドグ解除レバー 11
ストッパ 12 ハンガー 12A,12B
水平部 13 傾動フレーム 14
受けフレーム 15,16 ローラ支持板 17
後傾用ローラ 18 前傾用ローラ 19
前部連結軸 20 連結リンク 21
後部連結軸 22 リンク連結軸 23,24
取付座 25,26 軸支持板 25A,26A
切欠部 27 軸受支持部 28
軸受 29 後傾用サブレール 30
前傾用サブレール 31 処理槽

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンガーを下方に固定した傾動フレーム
    と、 前記傾動フレームの前後の端部付近をそれぞれ左右方向
    の回転軸線回りに回動自在、且つ、上方へのみ分離自在
    な前後2組の連結部を介して支持する受けフレームとを
    備えたハンガー傾動式キャリア。
  2. 【請求項2】 前記傾動フレームと受けフレームの一方
    が前方の連結部の回転軸線と同軸に連結リンクの一端側
    に回動自在に連結されるとともに、他方が後方の連結部
    の回転軸線と同軸に前記連結リンクの他端側に回動自在
    に連結されている請求項1記載のハンガー傾動式キャリ
    ア。
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