JP3142768B2 - 液処理用ハンガー傾動式キャリア - Google Patents
液処理用ハンガー傾動式キャリアInfo
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- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 4
- 238000004062 sedimentation Methods 0.000 description 4
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
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- 238000005406 washing Methods 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C13/00—Means for manipulating or holding work, e.g. for separate articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61B—RAILWAY SYSTEMS; EQUIPMENT THEREFOR NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B61B10/00—Power and free systems
- B61B10/02—Power and free systems with suspended vehicles
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Chain Conveyers (AREA)
Description
【0001】
【発明の属するの技術分野】本発明は、自動車下塗工程
等における塗料または洗浄液等の処理液の入った処理槽
内へ、ワークを投入して浸漬塗装や洗浄する場合に特に
好適な、液処理用ハンガー傾動式キャリアに関する。
等における塗料または洗浄液等の処理液の入った処理槽
内へ、ワークを投入して浸漬塗装や洗浄する場合に特に
好適な、液処理用ハンガー傾動式キャリアに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の車体等を下塗する工程で
は、処理するワークを、塗料や洗浄液等の処理液が貯留
されている処理槽内をトロリーコンベヤのハンガーに支
持して通過させて、塗装や洗浄等の作業が行われてい
る。自動車の車体のように、内部に空間を有するワーク
は、処理液内に潜らせる際に、内部に空気が溜まってい
ると、処理液がワーク内面に接触しない部分が残り、塗
装や洗浄等の処理が不完全になったり、残留空気の浮力
によってワークに変形を生じたり、また、ハンガーから
浮き上がったりする不都合が生じるため、ワークを処理
槽に対して傾斜した経路に沿って導入してワークの前側
を下方に傾斜させ、ワーク内の空気を後方へ逃がすよう
にしている。また、処理槽からワークを引き上げる際に
は、ワーク内に処理液が残留しないようにするため、ワ
ークを傾斜した経路に沿って処理槽内から送り出してワ
ークの後側を下方に傾斜させ、ワーク内部の処理液を処
理槽へ流下させるようにしている。
は、処理するワークを、塗料や洗浄液等の処理液が貯留
されている処理槽内をトロリーコンベヤのハンガーに支
持して通過させて、塗装や洗浄等の作業が行われてい
る。自動車の車体のように、内部に空間を有するワーク
は、処理液内に潜らせる際に、内部に空気が溜まってい
ると、処理液がワーク内面に接触しない部分が残り、塗
装や洗浄等の処理が不完全になったり、残留空気の浮力
によってワークに変形を生じたり、また、ハンガーから
浮き上がったりする不都合が生じるため、ワークを処理
槽に対して傾斜した経路に沿って導入してワークの前側
を下方に傾斜させ、ワーク内の空気を後方へ逃がすよう
にしている。また、処理槽からワークを引き上げる際に
は、ワーク内に処理液が残留しないようにするため、ワ
ークを傾斜した経路に沿って処理槽内から送り出してワ
ークの後側を下方に傾斜させ、ワーク内部の処理液を処
理槽へ流下させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、トロリーコ
ンベヤの搬送経路の傾斜のみによって、処理槽への搬出
入の際にワークの姿勢を前後に傾けている場合には、ワ
ークの低位側の端部の沈降量が大きくなるため、処理槽
底部を深くしなければならず、処理液もこれに応じて多
量に必要となる問題が生じる。
ンベヤの搬送経路の傾斜のみによって、処理槽への搬出
入の際にワークの姿勢を前後に傾けている場合には、ワ
ークの低位側の端部の沈降量が大きくなるため、処理槽
底部を深くしなければならず、処理液もこれに応じて多
量に必要となる問題が生じる。
【0004】そこで、例えば特開平2−34463号公
報に記載されているように、ワークを搭載するハンガー
を吊り下げている後部トロリを、アームの両端に一対配
置した構造とし、処理槽の前後で前部トロリが通過する
メインレールから両側に分岐するサブレールにそれぞれ
の後部トロリが乗り移るようにして、処理槽の搬出入部
分のメインレールのレベルとサブレールのレベルを変化
させて、ワークの低位側端部の沈降量を少なくするよう
にしたものがある。しかしながら、サブレールをメイン
レールから両側に分岐させているため、サブレールにメ
インレールと同等の構造のものを用いる必要があるとと
もに、分岐を行うための機構が必要となり、また、後部
トロリーの構造が複雑になるため、設備のコストが高く
なる問題がある。
報に記載されているように、ワークを搭載するハンガー
を吊り下げている後部トロリを、アームの両端に一対配
置した構造とし、処理槽の前後で前部トロリが通過する
メインレールから両側に分岐するサブレールにそれぞれ
の後部トロリが乗り移るようにして、処理槽の搬出入部
分のメインレールのレベルとサブレールのレベルを変化
させて、ワークの低位側端部の沈降量を少なくするよう
にしたものがある。しかしながら、サブレールをメイン
レールから両側に分岐させているため、サブレールにメ
インレールと同等の構造のものを用いる必要があるとと
もに、分岐を行うための機構が必要となり、また、後部
トロリーの構造が複雑になるため、設備のコストが高く
なる問題がある。
【0005】そこで、本発明は、前述したような従来技
術の問題を解決し、ハンガー傾動時に、ハンガーに支持
しているワークの低位側端部の沈降量を少なくできる簡
単な構造の液処理用ハンガー傾動式キャリアを提供する
ことを目的とする。
術の問題を解決し、ハンガー傾動時に、ハンガーに支持
しているワークの低位側端部の沈降量を少なくできる簡
単な構造の液処理用ハンガー傾動式キャリアを提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的のため、本発明
の液処理用ハンガー傾動式キャリアは、ハンガーを下方
に固定した傾動フレームと、前記傾動フレームの前後の
端部付近をそれぞれ左右方向の回転軸線回りに回動自
在、且つ、上方へのみ分離自在な前後2組の連結部を介
して支持する受けフレームとを備え、前記傾動フレーム
と受けフレームの一方が前方の連結部の回転軸線と同軸
に連結リンクの一端側に回動自在に連結され、他方が後
方の連結部の回転軸線と同軸に前記連結リンクの他端側
に回動自在に連結されているとともに、前記傾動フレー
ムの前方位置に回転自在に取り付けられた後傾用ローラ
が後傾用サブレールに対向して配置され、前記傾動フレ
ームの後方位置に回転自在に取り付けられた前傾用ロー
ラが前傾用サブレールに対向して配置されているもので
ある。
の液処理用ハンガー傾動式キャリアは、ハンガーを下方
に固定した傾動フレームと、前記傾動フレームの前後の
端部付近をそれぞれ左右方向の回転軸線回りに回動自
在、且つ、上方へのみ分離自在な前後2組の連結部を介
して支持する受けフレームとを備え、前記傾動フレーム
と受けフレームの一方が前方の連結部の回転軸線と同軸
に連結リンクの一端側に回動自在に連結され、他方が後
方の連結部の回転軸線と同軸に前記連結リンクの他端側
に回動自在に連結されているとともに、前記傾動フレー
ムの前方位置に回転自在に取り付けられた後傾用ローラ
が後傾用サブレールに対向して配置され、前記傾動フレ
ームの後方位置に回転自在に取り付けられた前傾用ロー
ラが前傾用サブレールに対向して配置されているもので
ある。
【0007】
【作用】ハンガーを前方へ傾動させる場合には、前方の
連結部が回動支点となり、後方の連結部が分離して、傾
動フレームが受けフレームに対して前方に傾動する。ま
た、ハンガーを後方へ傾動させる場合には、後方の連結
部が回動支点となり、前方の連結部が分離して、傾動フ
レームが受けフレームに対して後方に傾動し、ハンガー
に支持された被運搬物の前後端が、ハンガー傾動時に描
く軌跡の上下方向の変動幅を少なくできる。
連結部が回動支点となり、後方の連結部が分離して、傾
動フレームが受けフレームに対して前方に傾動する。ま
た、ハンガーを後方へ傾動させる場合には、後方の連結
部が回動支点となり、前方の連結部が分離して、傾動フ
レームが受けフレームに対して後方に傾動し、ハンガー
に支持された被運搬物の前後端が、ハンガー傾動時に描
く軌跡の上下方向の変動幅を少なくできる。
【0008】また、傾動フレームと受けフレームとが連
結リンクによって相互に回動自在に連結されているの
で、分離された連結部が再び連結される際に連結リンク
によって傾動フレームと受けフレームとの相対的な前後
位置が位置決めされ、前後の連結部が万一2組同時に外
れた場合でも、連結位置に確実に復帰することができ
る。更に、傾動フレームの前方位置に回転自在に取り付
けられた後傾用ローラが後傾用サブレールに対向して配
置されているので、処理槽へワークを侵入させる際に前
傾用サブレールが傾動フレームの前傾用ローラの下面を
押し上げて、前傾しているキャリアの受けフレームに対
して傾動フレームをさらに前方へ傾斜させ、ハンガーに
支持されているワークをさらに急角度で処理液面に没入
させることができる。また、前記傾動フレームの後方位
置に回転自在に取り付けられた前傾用ローラが前傾用サ
ブレールに対向して配置されているので、処理槽からワ
ークを引き上げる際に後傾用サブレールが傾動フレーム
の後傾用ローラを押し上げ、後方へ傾斜したキャリアの
受けフレームに対して傾動フレームをさらに傾斜させ、
ハンガーに支持されたワークを処理槽からさらに急角度
で引き上げることができる。
結リンクによって相互に回動自在に連結されているの
で、分離された連結部が再び連結される際に連結リンク
によって傾動フレームと受けフレームとの相対的な前後
位置が位置決めされ、前後の連結部が万一2組同時に外
れた場合でも、連結位置に確実に復帰することができ
る。更に、傾動フレームの前方位置に回転自在に取り付
けられた後傾用ローラが後傾用サブレールに対向して配
置されているので、処理槽へワークを侵入させる際に前
傾用サブレールが傾動フレームの前傾用ローラの下面を
押し上げて、前傾しているキャリアの受けフレームに対
して傾動フレームをさらに前方へ傾斜させ、ハンガーに
支持されているワークをさらに急角度で処理液面に没入
させることができる。また、前記傾動フレームの後方位
置に回転自在に取り付けられた前傾用ローラが前傾用サ
ブレールに対向して配置されているので、処理槽からワ
ークを引き上げる際に後傾用サブレールが傾動フレーム
の後傾用ローラを押し上げ、後方へ傾斜したキャリアの
受けフレームに対して傾動フレームをさらに傾斜させ、
ハンガーに支持されたワークを処理槽からさらに急角度
で引き上げることができる。
【0009】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の液処理用ハンガー傾動式キャリア
の一実施例を示す側面図であって、キャリア1は、搬送
チェーン2の走行を案内するパワーレール3の下方に平
行して設けられているフリーレール4に走行自在に支持
されている前後のキャリアトロリー5,6によって支持
されている。前方のキャリアトロリー5は、さらにその
前方でフリーレール4に走行自在に支持されているドグ
トロリー7と連結されており、前記ドグトロリー7の上
端に設けられているドグ8が、前記搬送チェーン2に取
り付けられているプッシャ9と係脱自在に連結され、前
記搬送チェーン2によって、キャリア1が牽引されるよ
うになっている。前記ドグ8は、ドグ解除レバー10が
先行する図示していないキャリアの後方に設けられてい
るストッパに突き当たると、プッシャ9との係合が解除
されるようになっている。また、キャリアトロリー6の
後方には、後続のキャリアの接近時に、そのドグ解除レ
バーを作動させるストッパ11が連結されている。
する。図1は本発明の液処理用ハンガー傾動式キャリア
の一実施例を示す側面図であって、キャリア1は、搬送
チェーン2の走行を案内するパワーレール3の下方に平
行して設けられているフリーレール4に走行自在に支持
されている前後のキャリアトロリー5,6によって支持
されている。前方のキャリアトロリー5は、さらにその
前方でフリーレール4に走行自在に支持されているドグ
トロリー7と連結されており、前記ドグトロリー7の上
端に設けられているドグ8が、前記搬送チェーン2に取
り付けられているプッシャ9と係脱自在に連結され、前
記搬送チェーン2によって、キャリア1が牽引されるよ
うになっている。前記ドグ8は、ドグ解除レバー10が
先行する図示していないキャリアの後方に設けられてい
るストッパに突き当たると、プッシャ9との係合が解除
されるようになっている。また、キャリアトロリー6の
後方には、後続のキャリアの接近時に、そのドグ解除レ
バーを作動させるストッパ11が連結されている。
【0010】キャリア1は、ワークWを支持するハンガ
ー12を下方に固定している傾動フレーム13と、前記
傾動フレーム13を搭載し、前記キャリアトロリー5,
6に支持されている受けフレーム14とを備えている。
ー12を下方に固定している傾動フレーム13と、前記
傾動フレーム13を搭載し、前記キャリアトロリー5,
6に支持されている受けフレーム14とを備えている。
【0011】図2は、キャリア1の細部構造を示す分解
斜視図であって、傾動フレーム13は、断面角形に形成
されており、その前後位置の両側面にハンガー12の上
方の水平部12A,12Bが貫通して固定されている。
前記水平部12A,12Bには、それぞれ傾動フレーム
13の左右両側に一対ずつ、ローラ支持板15,16が
上方に突出して固定され、前方の一対のローラ支持板1
5には、それぞれ、後傾用ローラ17が左右外向きに突
出するように片持ち状態で回転自在に取り付けられてい
る。前記2つの後傾用ローラ17の回転軸線は左右方向
に同一軸線上に配置されている。
斜視図であって、傾動フレーム13は、断面角形に形成
されており、その前後位置の両側面にハンガー12の上
方の水平部12A,12Bが貫通して固定されている。
前記水平部12A,12Bには、それぞれ傾動フレーム
13の左右両側に一対ずつ、ローラ支持板15,16が
上方に突出して固定され、前方の一対のローラ支持板1
5には、それぞれ、後傾用ローラ17が左右外向きに突
出するように片持ち状態で回転自在に取り付けられてい
る。前記2つの後傾用ローラ17の回転軸線は左右方向
に同一軸線上に配置されている。
【0012】また、後方の一対のローラ支持板16に
は、それぞれ、前傾用ローラ18が左右内向きに対向し
て突出するように片持ち状態で回転自在に取り付けら
れ、前記2つの前傾用ローラ18の回転軸線は、左右方
向に同一軸線上に配置されている。左右の後傾用ローラ
17は、前傾用ローラ18よりも左右外側に位置するよ
うに設けられている。
は、それぞれ、前傾用ローラ18が左右内向きに対向し
て突出するように片持ち状態で回転自在に取り付けら
れ、前記2つの前傾用ローラ18の回転軸線は、左右方
向に同一軸線上に配置されている。左右の後傾用ローラ
17は、前傾用ローラ18よりも左右外側に位置するよ
うに設けられている。
【0013】傾動フレーム13の前端部寄りで水平部1
2A後方位置において、一対の前部連結軸19が傾動フ
レーム13の両側面から左右に突出して回動自在に設け
られ、これらの前部連結軸19の端部には、それぞれ一
対の連結リンク20の一端側が左右対称位置になるよう
に固定されている。
2A後方位置において、一対の前部連結軸19が傾動フ
レーム13の両側面から左右に突出して回動自在に設け
られ、これらの前部連結軸19の端部には、それぞれ一
対の連結リンク20の一端側が左右対称位置になるよう
に固定されている。
【0014】一方、傾動フレーム13の後端部寄りでハ
ンガー12の水平部12B前方の両側面には、一対の後
部連結軸21が左右方向に同一軸線上に位置するように
突設されている。そして、図2に示すように、前記一対
の連結リンク20が傾動フレーム13の長手方向に対し
て平行になっているときは、それぞれの連結リンク20
の他端側は両側の後部連結軸21の外側に位置するよう
になっている。
ンガー12の水平部12B前方の両側面には、一対の後
部連結軸21が左右方向に同一軸線上に位置するように
突設されている。そして、図2に示すように、前記一対
の連結リンク20が傾動フレーム13の長手方向に対し
て平行になっているときは、それぞれの連結リンク20
の他端側は両側の後部連結軸21の外側に位置するよう
になっている。
【0015】また、左右一対の連結リンク20の他端側
には、両外側に向けて一対のリンク連結軸22が突設さ
れ、前記一対の連結リンク20が傾動フレーム13の長
手方向に対して平行している位置では、前記一対のリン
ク連結軸22は、一対の後部連結軸21の両外側で同一
軸線上に位置するようになっている。
には、両外側に向けて一対のリンク連結軸22が突設さ
れ、前記一対の連結リンク20が傾動フレーム13の長
手方向に対して平行している位置では、前記一対のリン
ク連結軸22は、一対の後部連結軸21の両外側で同一
軸線上に位置するようになっている。
【0016】一方、受けフレーム14は、前後端部に図
1に示す前後のキャリアトロリー5、6をそれぞれ取り
付ける取付座23,24を有する断面角形に形成されて
おり、2つの取付座23,24の間の前後位置には、そ
れぞれ上方が開放された略U字状の切欠部25A,26
Aを有する軸支持板25,26が左右一対ずつ設けられ
ている。
1に示す前後のキャリアトロリー5、6をそれぞれ取り
付ける取付座23,24を有する断面角形に形成されて
おり、2つの取付座23,24の間の前後位置には、そ
れぞれ上方が開放された略U字状の切欠部25A,26
Aを有する軸支持板25,26が左右一対ずつ設けられ
ている。
【0017】これらの軸支持板25,26の切欠部25
A,26Aは、前述した傾動フレーム13の前部連結軸
19と後部連結軸21に適合した形状になっていて、切
欠部25A,26Aに前部連結軸19と後部連結軸21
とがそれぞれ嵌入することによって、傾動フレーム13
が受けフレーム14の前後の取付座23,24の間に支
持されるようになっている。
A,26Aは、前述した傾動フレーム13の前部連結軸
19と後部連結軸21に適合した形状になっていて、切
欠部25A,26Aに前部連結軸19と後部連結軸21
とがそれぞれ嵌入することによって、傾動フレーム13
が受けフレーム14の前後の取付座23,24の間に支
持されるようになっている。
【0018】前部連結軸19と後部連結軸21は、それ
ぞれ軸支持板25,26の切欠部25A,26Aに支持
されて回動することができるとともに、上方へは離脱自
在になっており、傾動フレーム13を受けフレーム14
に対して前方へ傾ける場合には、前部連結軸19を切欠
部25Aに支持させて傾動フレーム13を前方へ回動さ
せ、また、傾動フレーム13を受けフレーム14に対し
て後方へ傾ける場合には、後部連結軸21を切欠部26
Aに支持させて傾動フレーム13を後方へ回動させる。
前部連結軸19と軸支持板25とによって、本発明にお
ける前方の連結部が構成され、また、後部連結軸21と
軸支持板26とによって後方の連結部が構成されてい
る。なお、前記切欠部25A,26Aは、上方が開放さ
れたV字状に形成してもよい。さらに、傾動フレーム1
3の傾動が円滑にできるように、前部連結軸19と後部
連結軸21に遊転自在なローラを嵌装し、前記ローラを
切欠部25A,26Aによって支持するようにしてもよ
い。
ぞれ軸支持板25,26の切欠部25A,26Aに支持
されて回動することができるとともに、上方へは離脱自
在になっており、傾動フレーム13を受けフレーム14
に対して前方へ傾ける場合には、前部連結軸19を切欠
部25Aに支持させて傾動フレーム13を前方へ回動さ
せ、また、傾動フレーム13を受けフレーム14に対し
て後方へ傾ける場合には、後部連結軸21を切欠部26
Aに支持させて傾動フレーム13を後方へ回動させる。
前部連結軸19と軸支持板25とによって、本発明にお
ける前方の連結部が構成され、また、後部連結軸21と
軸支持板26とによって後方の連結部が構成されてい
る。なお、前記切欠部25A,26Aは、上方が開放さ
れたV字状に形成してもよい。さらに、傾動フレーム1
3の傾動が円滑にできるように、前部連結軸19と後部
連結軸21に遊転自在なローラを嵌装し、前記ローラを
切欠部25A,26Aによって支持するようにしてもよ
い。
【0019】また、受けフレーム14の後方に設けられ
ている左右一対の軸支持板26の両外側に、軸受支持部
27が張り出して設けられており、その上面には、前述
した左右一対の連結リンク20に設けられているリンク
連結軸22を回動自在に支持するための軸受28が設け
られている。前記連結リンク22によって、傾動フレー
ム13と受けフレーム14とは、完全に分離することは
無く、傾動フレーム13が受けフレーム14から脱落す
ることが防止されている。
ている左右一対の軸支持板26の両外側に、軸受支持部
27が張り出して設けられており、その上面には、前述
した左右一対の連結リンク20に設けられているリンク
連結軸22を回動自在に支持するための軸受28が設け
られている。前記連結リンク22によって、傾動フレー
ム13と受けフレーム14とは、完全に分離することは
無く、傾動フレーム13が受けフレーム14から脱落す
ることが防止されている。
【0020】図3は、図1のA−A位置の矢印方向に見
た図であって、フリーレール4の下方に両側には、それ
ぞれ、一対の後傾用サブレール29と前傾用サブレール
30とが配置されている。前記後傾用サブレール29
は、前述した後傾用ローラ17の下面に対向する位置
に、また、前傾用サブレール30は、前傾用ローラ18
の下面に対向する位置に、それぞれ配置されている。
た図であって、フリーレール4の下方に両側には、それ
ぞれ、一対の後傾用サブレール29と前傾用サブレール
30とが配置されている。前記後傾用サブレール29
は、前述した後傾用ローラ17の下面に対向する位置
に、また、前傾用サブレール30は、前傾用ローラ18
の下面に対向する位置に、それぞれ配置されている。
【0021】後傾用サブレール29が後傾用ローラ17
を押し上げると、傾動フレーム13は受けフレーム14
に対して後方の連結部を支点として回動し、ハンガー1
2に支持されているワークWは、後方に傾斜する。一
方、前傾用サブレール30が前傾用ローラ18を押し上
げると傾動フレーム13は受けフレーム14に対して前
方の連結部を支点として回動し、ワークWは前方に傾斜
する。後傾用サブレール29と前傾用サブレール30と
は、ハンガー12を水平姿勢で移動させる区間には設置
する必要はなく、前後何れかに傾斜させる必要がある区
間のみ設けられる。
を押し上げると、傾動フレーム13は受けフレーム14
に対して後方の連結部を支点として回動し、ハンガー1
2に支持されているワークWは、後方に傾斜する。一
方、前傾用サブレール30が前傾用ローラ18を押し上
げると傾動フレーム13は受けフレーム14に対して前
方の連結部を支点として回動し、ワークWは前方に傾斜
する。後傾用サブレール29と前傾用サブレール30と
は、ハンガー12を水平姿勢で移動させる区間には設置
する必要はなく、前後何れかに傾斜させる必要がある区
間のみ設けられる。
【0022】図4は、ワークWを処理液Qに潜らせる区
間における、後傾用サブレール29と前傾用サブレール
30の通過位置を示す図であって、処理液Qが貯留され
ている処理槽31は、ワークWの搬送方向に対して前後
が傾斜して中央で深くなっている。同図において、キャ
リア1を案内しているフリーレール4は、処理槽31の
深さに対応した高さに設置されており、同図では、その
軌跡は一点鎖線によって省略して表示している。
間における、後傾用サブレール29と前傾用サブレール
30の通過位置を示す図であって、処理液Qが貯留され
ている処理槽31は、ワークWの搬送方向に対して前後
が傾斜して中央で深くなっている。同図において、キャ
リア1を案内しているフリーレール4は、処理槽31の
深さに対応した高さに設置されており、同図では、その
軌跡は一点鎖線によって省略して表示している。
【0023】一方、傾動フレーム13を受けフレーム1
4に対して後傾させる後傾用サブレール29の軌跡は実
線で表示し、また、傾動フレーム13を受けフレーム1
4に対して前傾させる前傾用サブレール30の軌跡は点
線で表示している。
4に対して後傾させる後傾用サブレール29の軌跡は実
線で表示し、また、傾動フレーム13を受けフレーム1
4に対して前傾させる前傾用サブレール30の軌跡は点
線で表示している。
【0024】同図に示すように、前傾用サブレール30
は、処理槽31へのワークWの侵入側の部分で、傾動フ
レーム13の前傾用ローラ18の下面を押し上げて、フ
リーレール4の前方への傾斜によって前傾しているキャ
リア1の受けフレーム14に対して、傾動フレーム13
をさらに前方へ傾斜させ、ハンガー12に支持されてい
るワークWをさらに急角度で処理液Qの液面に没入させ
る。この際、ワークWの内側に入り込んでいる空気は、
ワークWの大きな傾きによって上方へ逃がされ、ワーク
Wの内面が処理液Qと万遍なく接触することができる。
そして、前傾用サブレール30は、処理槽31の中央に
近づくにつれて、フリーレール4の降下量よりも大きく
降下して傾動フレーム13の傾きを減少させ、処理槽3
1中央位置手前で前傾用サブレール30は欠如されて、
傾動フレーム13は受けフレーム14に対して水平にな
り、それに伴ってハンガー12に支持されているワーク
Wも水平になる。
は、処理槽31へのワークWの侵入側の部分で、傾動フ
レーム13の前傾用ローラ18の下面を押し上げて、フ
リーレール4の前方への傾斜によって前傾しているキャ
リア1の受けフレーム14に対して、傾動フレーム13
をさらに前方へ傾斜させ、ハンガー12に支持されてい
るワークWをさらに急角度で処理液Qの液面に没入させ
る。この際、ワークWの内側に入り込んでいる空気は、
ワークWの大きな傾きによって上方へ逃がされ、ワーク
Wの内面が処理液Qと万遍なく接触することができる。
そして、前傾用サブレール30は、処理槽31の中央に
近づくにつれて、フリーレール4の降下量よりも大きく
降下して傾動フレーム13の傾きを減少させ、処理槽3
1中央位置手前で前傾用サブレール30は欠如されて、
傾動フレーム13は受けフレーム14に対して水平にな
り、それに伴ってハンガー12に支持されているワーク
Wも水平になる。
【0025】一方、前記中央位置を超えた、フリーレー
ル4が上昇する位置から前方に向けて、後傾用サブレー
ル29が設けられている。前記後傾用サブレール29
は、傾動フレーム13の後傾用ローラ17を押し上げ、
後方へ傾斜したキャリア1の受けフレーム14に対し
て、傾動フレーム13をさらに傾斜させ、ハンガー12
に支持されたワークWがさらに急角度で処理槽31から
引き上げられる。この際に、その内部の処理液Qを処理
槽31へ流下させ、ワークWの内部に残留しないように
することができる。
ル4が上昇する位置から前方に向けて、後傾用サブレー
ル29が設けられている。前記後傾用サブレール29
は、傾動フレーム13の後傾用ローラ17を押し上げ、
後方へ傾斜したキャリア1の受けフレーム14に対し
て、傾動フレーム13をさらに傾斜させ、ハンガー12
に支持されたワークWがさらに急角度で処理槽31から
引き上げられる。この際に、その内部の処理液Qを処理
槽31へ流下させ、ワークWの内部に残留しないように
することができる。
【0026】次に図5は、処理液Qの深さの一定した処
理槽32内にワークWを通過させる例を示すものであっ
て、処理槽32上にはフリーレール4は水平に設置さ
れ、従って、キャリア1の受けフレーム14は水平に移
動する。一方、後傾用サブレール29と前傾用サブレー
ル30とは、交互に位相をずらして波状に設置されてお
り、キャリア1の移動に伴って、傾動フレーム13の後
傾用ローラ17と前傾用ローラ18は、これらのレール
によって交互に押し上げられ、傾動フレーム13は受け
フレーム14に対して前後の傾動が繰り返される。前記
運動によって、ハンガー12に支持されているワークW
内部に残留する空気が排出されるとともにワークW内の
処理液Qが流動して、ワークW内面が処理液と万遍なく
接触する。
理槽32内にワークWを通過させる例を示すものであっ
て、処理槽32上にはフリーレール4は水平に設置さ
れ、従って、キャリア1の受けフレーム14は水平に移
動する。一方、後傾用サブレール29と前傾用サブレー
ル30とは、交互に位相をずらして波状に設置されてお
り、キャリア1の移動に伴って、傾動フレーム13の後
傾用ローラ17と前傾用ローラ18は、これらのレール
によって交互に押し上げられ、傾動フレーム13は受け
フレーム14に対して前後の傾動が繰り返される。前記
運動によって、ハンガー12に支持されているワークW
内部に残留する空気が排出されるとともにワークW内の
処理液Qが流動して、ワークW内面が処理液と万遍なく
接触する。
【0027】なお、後傾用サブレール29と前傾用サブ
レール30は、断面をコ字状に形成して、後傾用ローラ
17と前傾用ローラ18とをそれぞれ上下から挟んで案
内するようにしたり、後傾用サブレール29や前傾用サ
ブレール30の上方に並行して、これらのローラの上方
へ自由な動きを規制するための案内レールを対向配置す
ることにより、傾動フレーム13の浮き上がりや跳ね上
がりを防止することができ、より安定した状態でワーク
Wを搬送することができる。
レール30は、断面をコ字状に形成して、後傾用ローラ
17と前傾用ローラ18とをそれぞれ上下から挟んで案
内するようにしたり、後傾用サブレール29や前傾用サ
ブレール30の上方に並行して、これらのローラの上方
へ自由な動きを規制するための案内レールを対向配置す
ることにより、傾動フレーム13の浮き上がりや跳ね上
がりを防止することができ、より安定した状態でワーク
Wを搬送することができる。
【0028】前述した実施例では、キャリア1をキャリ
アトロリーで吊り下げて搬送し、その搬送路に沿って配
置されている後傾用サブレール29または前傾用サブレ
ール30によって、傾動フレーム13を後方または前方
に傾動させているが、これらのサブレールを用いる代わ
りに、キャリアにエアシリンダ等の駆動手段を搭載し、
受けフレームに対して傾動フレームの前後何れかの端部
側を選択的に上方へ押し上げて傾動させるようにしても
よい。
アトロリーで吊り下げて搬送し、その搬送路に沿って配
置されている後傾用サブレール29または前傾用サブレ
ール30によって、傾動フレーム13を後方または前方
に傾動させているが、これらのサブレールを用いる代わ
りに、キャリアにエアシリンダ等の駆動手段を搭載し、
受けフレームに対して傾動フレームの前後何れかの端部
側を選択的に上方へ押し上げて傾動させるようにしても
よい。
【0029】また、本発明の液処理用ハンガー傾動式キ
ャリアは、リフター等によって吊持してハンガーに支持
したワークを処理槽内へ上方から出し入れするようにし
てもよく、その場合には、エアシリンダ等の駆動手段を
受けフレームに搭載するか、あるいは、傾動フレームに
連結したワイヤやチェーン等を外部から操作して、傾動
フレームを前後に傾けることができる。
ャリアは、リフター等によって吊持してハンガーに支持
したワークを処理槽内へ上方から出し入れするようにし
てもよく、その場合には、エアシリンダ等の駆動手段を
受けフレームに搭載するか、あるいは、傾動フレームに
連結したワイヤやチェーン等を外部から操作して、傾動
フレームを前後に傾けることができる。
【0030】さらに、前述した実施例では、連結リンク
20を傾動フレーム13と前部連結軸19で連結し、受
けフレーム14と後部連結軸21の回動軸線と同軸な位
置で連結しているが、連結リンクを前部連結軸の位置で
受けフレームとを連結し、後部連結軸の位置で傾動フレ
ームと連結するように構成してもよい。
20を傾動フレーム13と前部連結軸19で連結し、受
けフレーム14と後部連結軸21の回動軸線と同軸な位
置で連結しているが、連結リンクを前部連結軸の位置で
受けフレームとを連結し、後部連結軸の位置で傾動フレ
ームと連結するように構成してもよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の液処理用
ハンガー傾動式キャリアは、ワークを支持したハンガー
を前方へ傾動させる場合には、前方の連結部を回動支点
とし、後方の連結部を分離して、傾動フレームを受けフ
レームに対して前方に傾動させ、また、後方へ傾動させ
る場合には、後方の連結部を回動とし、前方の連結部を
分離して、傾動フレームを受けフレームに対して後方に
傾動させるようにしているため、ハンガーに支持された
被運搬物の前後端が、ハンガー傾動時に描く軌跡の上下
方向の変動幅を少なくできる。
ハンガー傾動式キャリアは、ワークを支持したハンガー
を前方へ傾動させる場合には、前方の連結部を回動支点
とし、後方の連結部を分離して、傾動フレームを受けフ
レームに対して前方に傾動させ、また、後方へ傾動させ
る場合には、後方の連結部を回動とし、前方の連結部を
分離して、傾動フレームを受けフレームに対して後方に
傾動させるようにしているため、ハンガーに支持された
被運搬物の前後端が、ハンガー傾動時に描く軌跡の上下
方向の変動幅を少なくできる。
【0032】その結果、塗料や洗浄液等の処理液の貯留
された処理槽内でワークを傾斜させる場合に、ハンガー
に支持しているワークの低位側端部の沈降量を少なくで
きるため、処理槽の深さを浅くすることができ、処理槽
に貯留する処理液の量が少なくて済むとともに、簡単な
構造で、ワークを最適な角度に傾斜させることが容易で
きるため、設備のコストを少なくすることができる。
された処理槽内でワークを傾斜させる場合に、ハンガー
に支持しているワークの低位側端部の沈降量を少なくで
きるため、処理槽の深さを浅くすることができ、処理槽
に貯留する処理液の量が少なくて済むとともに、簡単な
構造で、ワークを最適な角度に傾斜させることが容易で
きるため、設備のコストを少なくすることができる。
【0033】そして、傾動フレームと受けフレームとが
連結リンクによって相互に回動自在に連結されているの
で、分離された連結部が再び連結される際に連結リンク
によって傾動フレームと受けフレームとの相対的な前後
位置が位置決めされているため、前後の連結部が万一2
組同時に外れた場合でも、これらの連結部を連結位置に
戻すことが容易となり、しかも、傾動フレームが受けフ
レームから外れて落下する恐れが無くなり、安全性を高
めることができる。
連結リンクによって相互に回動自在に連結されているの
で、分離された連結部が再び連結される際に連結リンク
によって傾動フレームと受けフレームとの相対的な前後
位置が位置決めされているため、前後の連結部が万一2
組同時に外れた場合でも、これらの連結部を連結位置に
戻すことが容易となり、しかも、傾動フレームが受けフ
レームから外れて落下する恐れが無くなり、安全性を高
めることができる。
【0034】更に、傾動フレームの前方位置に回転自在
に取り付けられた後傾用ローラが後傾用サブレールに対
向して配置されていることによって、処理槽へワークを
侵入させる際に前傾用サブレールが傾動フレームの前傾
用ローラの下面を押し上げて、前傾しているキャリアの
受けフレームに対して傾動フレームをさらに前方へ傾斜
させ、ハンガーに支持されているワークWをさらに急角
度で処理液面に没入させることができるので、単に、ワ
ークWの内側に入り込んでいる空気がワークWの大きな
傾きによって上方へ逃がされるだけでなく、ワークWの
内面が処理液Qと万遍なく接触することができる。ま
た、前記傾動フレームの後方位置に回転自在に取り付け
られた前傾用ローラが前傾用サブレールに対向して配置
されていることによって、処理槽からワークを引き上げ
る際に後傾用サブレールが傾動フレームの後傾用ローラ
を押し上げ、後方へ傾斜したキャリアの受けフレームに
対して傾動フレームをさらに傾斜させ、ハンガーに支持
されたワークWを処理槽からさらに急角度で引き上げる
ことができるので、単に、ワークWの内部の処理液Qを
処理槽31へ流下させるだけでなく、ワークWの内部に
処理液Qを残留しないようにすることができる。
に取り付けられた後傾用ローラが後傾用サブレールに対
向して配置されていることによって、処理槽へワークを
侵入させる際に前傾用サブレールが傾動フレームの前傾
用ローラの下面を押し上げて、前傾しているキャリアの
受けフレームに対して傾動フレームをさらに前方へ傾斜
させ、ハンガーに支持されているワークWをさらに急角
度で処理液面に没入させることができるので、単に、ワ
ークWの内側に入り込んでいる空気がワークWの大きな
傾きによって上方へ逃がされるだけでなく、ワークWの
内面が処理液Qと万遍なく接触することができる。ま
た、前記傾動フレームの後方位置に回転自在に取り付け
られた前傾用ローラが前傾用サブレールに対向して配置
されていることによって、処理槽からワークを引き上げ
る際に後傾用サブレールが傾動フレームの後傾用ローラ
を押し上げ、後方へ傾斜したキャリアの受けフレームに
対して傾動フレームをさらに傾斜させ、ハンガーに支持
されたワークWを処理槽からさらに急角度で引き上げる
ことができるので、単に、ワークWの内部の処理液Qを
処理槽31へ流下させるだけでなく、ワークWの内部に
処理液Qを残留しないようにすることができる。
【図1】 本発明の液処理用ハンガー傾動式キャリアの
1実施例を示す側面図。
1実施例を示す側面図。
【図2】 本発明の液処理用ハンガー傾動式キャリアに
おけるキャリア要部の分解斜視図。
おけるキャリア要部の分解斜視図。
【図3】 図1のA−A線位置における矢印方向に見た
断面図。
断面図。
【図4】 本発明の液処理用ハンガー傾動式キャリアに
よって、処理槽内にワークを潜らせる動作を説明する
図。
よって、処理槽内にワークを潜らせる動作を説明する
図。
【図5】 本発明の液処理用ハンガー傾動式キャリアに
よって、処理槽内でワークの前後の傾動を交互に繰り返
す動作を説明する図。
よって、処理槽内でワークの前後の傾動を交互に繰り返
す動作を説明する図。
1 キャリア 2 搬送チェーン 3 パワーレール 4 フリーレール 5,6 キャリアトロリー 7 ドグトロリー 8 ドグ 9 プッシャ 10 ドグ解除レバー 11 ストッパ 12 ハンガー 12A,12B 水平部 13 傾動フレーム 14 受けフレーム 15,16 ローラ支持板 17 後傾用ローラ 18 前傾用ローラ 19 前部連結軸 20 連結リンク 21 後部連結軸 22 リンク連結軸 23,24 取付座 25,26 軸支持板 25A,26A 切欠部 27 軸受支持部 28 軸受 29 後傾用サブレール 30 前傾用サブレール 31 処理槽
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05C 13/00 - 13/02 B61B 10/02
Claims (1)
- 【請求項1】 ハンガーを下方に固定した傾動フレーム
と、前記傾動フレームの前後の端部付近をそれぞれ左右
方向の回転軸線回りに回動自在、且つ、上方へのみ分離
自在な前後2組の連結部を介して支持する受けフレーム
とを備え、 前記傾動フレームと受けフレームの一方が前方の連結部
の回転軸線と同軸に連結リンクの一端側に回動自在に連
結され、他方が後方の連結部の回転軸線と同軸に前記連
結リンクの他端側に回動自在に連結されているととも
に、 前記傾動フレームの前方位置に回転自在に取り付けられ
た後傾用ローラが後傾用サブレールに対向して配置さ
れ、前記傾動フレームの後方位置に回転自在に取り付け
られた前傾用ローラが前傾用サブレールに対向して配置
されていることを特徴とする液処理用ハンガー傾動式キ
ャリア。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08029217A JP3142768B2 (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 液処理用ハンガー傾動式キャリア |
| KR1019960058633A KR100277282B1 (ko) | 1996-02-16 | 1996-11-28 | 행거 경사이동식 캐리어 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08029217A JP3142768B2 (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 液処理用ハンガー傾動式キャリア |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09220511A JPH09220511A (ja) | 1997-08-26 |
| JP3142768B2 true JP3142768B2 (ja) | 2001-03-07 |
Family
ID=12270039
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08029217A Expired - Fee Related JP3142768B2 (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 液処理用ハンガー傾動式キャリア |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3142768B2 (ja) |
| KR (1) | KR100277282B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9041863B2 (en) | 2013-08-30 | 2015-05-26 | Xiaomi Inc. | Electronic device and method for displaying resources |
-
1996
- 1996-02-16 JP JP08029217A patent/JP3142768B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1996-11-28 KR KR1019960058633A patent/KR100277282B1/ko not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9041863B2 (en) | 2013-08-30 | 2015-05-26 | Xiaomi Inc. | Electronic device and method for displaying resources |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR970061686A (ko) | 1997-09-12 |
| KR100277282B1 (ko) | 2001-01-15 |
| JPH09220511A (ja) | 1997-08-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |