JPH09220665A - 溶接位置検査装置 - Google Patents

溶接位置検査装置

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JPH09220665A
JPH09220665A JP4954796A JP4954796A JPH09220665A JP H09220665 A JPH09220665 A JP H09220665A JP 4954796 A JP4954796 A JP 4954796A JP 4954796 A JP4954796 A JP 4954796A JP H09220665 A JPH09220665 A JP H09220665A
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JP
Japan
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threshold value
welding
histogram
welding position
welding rod
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Withdrawn
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JP4954796A
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English (en)
Inventor
Masaaki Matsushita
正明 松下
Toru Hamanaka
透 浜中
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 照明の明るさ等の撮像環境の変化があっても
安定して溶接位置の検査を行うこと。 【解決手段】 処理ユニット21が、所定のしきい値を
記憶するしきい値記憶部21Gと、ヒストグラム算出部
21Cによって算出されたワーク領域又は溶接棒領域の
垂直方向のヒストグラムの値がしきい値記憶部21Gに
格納されたしきい値以下の場合に溶接位置不良と判定す
る溶接位置判定部21Fと、ヒストグラム算出部21C
によって算出されたヒストグラム情報に基づいて次回判
定用のしきい値を算出すると共に当該しきい値をしきい
値記憶部21Gに格納するしきい値算出部21Hとを備
えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶接位置検査装置
に係り、特に、溶接棒(ワイヤ)が溶接位置に正確に位
置付けられているかを判定する溶接位置検査装置に関す
る。本発明は、溶接棒を用いた溶接手法であればどのよ
うなものでもよく、ガスバーナによる溶接や、アーク溶
接などの分野で用いられる。
【0002】
【従来の技術】従来、図19に示すように、リアアクス
ルハウジングは、中央ハウジング51(ハウジングセン
ター)の両端に、それぞれ左ハウジング52と、右ハウ
ジング53とを溶接して製造する。中央ハウジング51
は、この前の溶接工程で2部材を溶接したものである。
【0003】ハウジング51,52,53の溶接工程
は、これら各アクスルハウジング部材をクランプ56,
57で固定し、溶接位置を上にあるトーチ54からでる
ワイヤ(溶接棒)55で、リアアクスルハウジングを長
手方向を軸として回転させながら溶接する。
【0004】その際、ワイヤ55と溶接位置Aとがずれ
ていたり、ワイヤ55が曲がっていると、溶接不良(ビ
ードズレ)が発生するため、作業者は全数目視による確
認を行って問題なければ溶接し、問題があれば修正作業
後再確認した後に溶接していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来例では、全数目視検査を行う工程が必要である
が、目視の際の見る角度や作業者の違いによって検査に
バラツキが生じる。
【0006】さらに、このバラツキを無くすためには、
熟練作業者が必要となる。この目視検査を行う作業者
は、他の作業も行うことが一般的であるため、本溶接工
程に前工程からの各ハウジング部材51,52,53
(以下ワークという)が来てセットされても、作業者が
他の作業を行っていると、目視検査待ちの状態で停止し
てしまう、という不都合があった。
【0007】このため、被溶接部材の溶接位置とワイヤ
(溶接棒)との位置関係を画像処理により検査する溶接
位置検査装置を平成7年7月14日に出願している。こ
の特願平7−201378号に開示した溶接位置検査装
置では、撮像した画像をエッジ抽出し、さらにヒストグ
ラムを算出して、そのヒストグラムがしきい値を超えた
部分を溶接位置幅及び溶接棒幅としていた。
【0008】この例では、照明ランプの劣化による照度
の低下や、また、カメラレンズへのごみの付着等により
画像が暗くなり、逆に、ランプ交換やレンズのクリーニ
ング等により画像が明るくなると、同一対象物であって
もエッジの出現が異なるものとなってしまい、すると、
検査結果が安定しなくなることが考えられる。
【0009】
【発明の目的】本発明は、係る従来例の有する不都合を
改善し、特に、照明の明るさ等の撮像環境の変化があっ
ても安定して溶接位置の検査を行うことができる溶接位
置検査装置を提供することを、その目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、第
1の手段(請求項1)として、被溶接部材および溶接棒
を当該溶接棒および被溶接部材の溶接方向が垂直になる
ように撮像する撮像手段と、この撮像手段から出力され
た原画像データに基づいて画像処理を行う画像処理手段
と、この画像処理手段によって判定された判定結果を表
示する表示手段とを備えている。しかも、画像処理手段
が、原画像データを被溶接部材が撮像されたワーク領域
と溶接棒が撮像された溶接棒領域とに分割する領域分割
部と、この領域分割部によって分割された各領域につい
てそれぞれ垂直方向のエッジを抽出するエッジ抽出部
と、このエッジ抽出部によってエッジが抽出された各領
域について予め定められた水平方向の一定長さ毎の画素
数のヒストグラムを算出するヒストグラム算出部とを備
えている。さらに、このヒストグラム算出部に、所定の
しきい値を記憶するしきい値記憶部と、ヒストグラム算
出部によって算出されたワーク領域又は溶接棒領域の垂
直方向のヒストグラムの値がしきい値記憶部に格納され
たしきい値以下の場合に溶接位置不良と判定する溶接位
置判定部と、ヒストグラム算出部によって算出されたヒ
ストグラム情報に基づいて次回判定用のしきい値を算出
すると共に当該しきい値をしきい値記憶部に格納するし
きい値算出部とを併設した、という構成を採っている。
【0011】この第1の手段では、まず、撮像手段が、
被溶接部材および溶接棒を当該溶接棒および被溶接部材
の溶接方向が垂直になるように撮像する。すると、撮像
された原画像では、溶接棒および被溶接部材の溶接位置
が垂直方向の幅のある線となる。
【0012】次いで、この原画像に対して画像処理を行
う。画像処理手段では、まず、領域分割部は、当該原画
像を被溶接部分が撮像されたワーク領域と溶接棒が撮像
された溶接棒領域とに分割する。これは、例えば、撮像
手段を固定しておき、予め定められた垂直方向のある位
置で水平方向に二分割する。さらに、エッジ抽出部は、
この領域分割部によって分割された各領域についてそれ
ぞれ垂直方向のエッジを抽出する。具体的には、水平方
向に空間微分処理をして水平方向への濃度変化を強調
し、さらに、所定のしきい値で二値化することで垂直方
向のエッジが抽出される。すると、溶接棒および被溶接
部材の溶接位置の濃度が強調され、当該部分を画素とし
て残した画像となる。
【0013】次いで、ヒストグラム算出部が、このエッ
ジ抽出部によってエッジが抽出された各領域について予
め定められた水平方向の一定長さ毎に、すなわち、水平
方向の座標で特定される一定幅毎に画素の数のヒストグ
ラムを算出する。すると、画素数の多い位置と、画素数
の少ない位置とが明らかになる。
【0014】さらに、溶接位置判定部は、ヒストグラム
算出部によって算出されたワーク領域又は溶接棒領域の
垂直方向のヒストグラムの値がしきい値記憶部に格納さ
れたしきい値以下の場合に溶接位置不良と判定する。こ
のしきい値は、前回の検査中にしきい値算出部によって
算出されたしきい値である。
【0015】しきい値算出部は、ヒストグラム算出部に
よって算出されたヒストグラム情報に基づいて次回判定
用のしきい値を算出すると共に当該しきい値をしきい値
記憶部に格納する。すなわち、ヒストグラムの出現の仕
方に応じて、次回検査用のしきい値を算出する。従っ
て、溶接位置判定部は、前回の検査中に算出されたしき
い値に基づいて、溶接位置の不良を判定する。このた
め、照明など撮像環境の変化に応じて順次しきい値が変
化することとなる。
【0016】第2の手段(請求項2)では、第1の手段
を特定する事項に加え、しきい値算出部が、予め定めら
れた溶接棒又は溶接位置の検出幅の上限値に基づいて最
小しきい値を算出する最小しきい値算出機能と、予め定
められた溶接棒又は溶接位置の検出幅の下限値に基づい
て最大しきい値を算出する最大しきい値算出機能と、各
しきい値算出機能によって算出された最小しきい値及び
最大しきい値に基づいてしきい値記憶部に格納されたし
きい値を修正するしきい値修正機能とを備えた、という
構成を採っている。
【0017】この第2の手段では、予め定められた溶接
棒又は溶接位置の検出幅の上限に基づいて次回検出用の
しきい値を修正するため、撮像環境と被撮像物とに応じ
てしきい値の修正がなされることとなり、このため、照
明の劣化等があっても安定した溶接不良の検出が行われ
る。
【0018】第3の手段(請求項3)では、しきい値算
出部が、上下別余裕量算出機能と、領域別余裕量算出機
能と、修正制限機能とを備えている。ここで、上下別余
裕量算出機能は、ワーク領域及び溶接棒領域毎にしきい
値記憶部に格納されたしきい値と最大しきい値の差を上
側余裕量として算出すると共にしきい値記憶部に格納さ
れたしきい値と最小しきい値との差を下側余裕量として
算出する。領域別余裕量算出機能は、ワーク領域の上側
余裕量と下側余裕量との差をワーク領域余裕量として算
出するワーク領域余裕量と、溶接棒領域の上側余裕量と
下側余裕量との差を溶接棒領域余裕量として算出する。
さらに、修正制限機能は、ワーク領域余裕量と溶接棒領
域余裕量とに基づいてしきい値記憶部に格納されたしき
い値の修正を制限する。
【0019】このため、第3の手段では、ワーク領域で
のヒストグラムの出現と、溶接棒領域でのヒストグラム
の出現とを比較して、相互の関係に基づいてしきい値を
修正する。このため、突発的なノイズの混入などによる
しきい値の修正が防止される。
【0020】本発明は、これらの各手段により、前述し
た目的を達成しようとするものである。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による溶接位置検
査装置の構成を示すブロック図である。この溶接位置検
査装置は、図19に示したリアアクスルハウジングの溶
接位置を検査するものである。従って、溶接位置は2カ
所であり2カ所の検査を行う構成となっている。この実
施形態による溶接位置検査装置は、2つの撮像手段10
と、この撮像手段からのアナログ信号に基づいて画像処
理を行う画像処理手段20と、画像処理手段20の判定
結果等を表示出力する表示手段24とを備えている。
【0022】この溶接位置検査装置には、画像処理手段
20による判定結果に基づいてリアアクスルハウジング
の溶接を制御する溶接制御装置30が接続されている。
【0023】また、画像処理手段20は、原画像に対す
る画像処理により溶接位置のOK/NGの判定を行う処
理ユニット21と、溶接制御部30との間でワークセッ
ト完了を示すセット信号を入力し、また、検査結果を示
すL・OK/NG,R・OK/NG信号を出力する入出
力ユニット22と、2つの撮像手段10からの画像信号
をメモリ上に取り込む画像入力ユニット23とを備えて
いる。
【0024】処理ユニット21は、図2に示すように、
被溶接部分が撮像されたワーク領域と溶接棒が撮像され
た溶接棒領域とに原画像データを分割する領域分割部2
1Aと、この領域分割部21Aによって分割された各領
域についてそれぞれ垂直方向のエッジを抽出するエッジ
抽出部21Bと、このエッジ抽出部21Bによってエッ
ジが抽出された各領域について予め定められた水平方向
の一定長さ毎に画素の数のヒストグラムを算出するヒス
トグラム算出部21Cとを備えている。
【0025】さらに、処理ユニット21は、所定のしき
い値Ha,Hbを記憶するしきい値記憶部21Gと、ヒ
ストグラム算出部21Cによって算出されたワーク領域
又は溶接棒領域の垂直方向のヒストグラムの値がしきい
値記憶部21Gに格納されたしきい値Ha,Hb以下の
場合に溶接位置不良と判定する溶接位置判定部21F
と、ヒストグラム算出部21Cによって算出されたヒス
トグラム情報に基づいて次回判定用のしきい値を算出す
ると共に当該しきい値をしきい値記憶部21Gに格納す
るしきい値算出部21Hとを備えている。
【0026】しかも、本実施形態では、ヒストグラム算
出部21Cに、当該ヒストグラム算出部21Cによって
算出されたワーク領域又は溶接棒領域の水平方向の一定
長さ毎の画素数がしきい値記憶部21Gに格納されたし
きい値Ha,Hbを越えた場合、当該しきい値Ha,H
bを越えた水平方向位置の左端から右端までの長さを溶
接位置幅a又は溶接棒幅bとして算出する幅検出部21
Dを併設している。
【0027】また、幅検出部21Dに、この幅検出部2
1Dによって検出された溶接位置幅a又は溶接棒幅bの
水平方向位置(xa0,xb0; xa1,xb1)をそれぞれ
算出する位置検出部21Eを併設し、溶接位置判定部2
1Fが、この位置検出部21Eによって検出された溶接
位置幅aと溶接棒幅bとの位置ズレ量cが予め定められ
たズレ量しきい値c1を越えた場合に溶接位置不良と判
定する機能を備えている。
【0028】これを詳細に説明する。
【0029】図3および図4は撮像手段10の取り付け
図で、図15の二点鎖線部分Aを側面および上面から見
た図である。撮像手段10は、CCDカメラ1と、照明
2と、CCDカメラ1を保護する保護ケース3とを備え
ている。
【0030】この形態では、溶接位置は2カ所あるた
め、左側の溶接位置Lを例に説明する。左側のCCDカ
メラ1は、被溶接部材であるリアアクスルハウジング5
1,52および溶接棒(ワイヤ55)を、当該ワイヤ5
5およびハウジングの溶接方向が垂直になるように撮像
する。このため、ワイヤ55と溶接位置を真正面から撮
像する位置に固定している。照明装置2は、撮像範囲を
むらの無い照度で照明する位置に設置される。これら
は、溶接時の光および熱から保護するため、保護ケース
3内に収納し、検査時のみ保護シャッタ4を開くように
している。
【0031】右側の溶接位置にも同様に撮像手段10が
配置されている。
【0032】次に、検査アルゴリズムを図5のフローチ
ャートおよび図6乃至図8の画像例を参照して説明す
る。この図6乃至図8に示す例は、先に出願した特願平
7−201378号に開示した内容と同様である。ここ
では、まず通常の処理を説明し、その後、図9乃至図1
7を参照して本実施形態の特徴的な部分を説明する。
【0033】この検査は、左側の溶接位置Lと右側の溶
接位置Rとの2カ所について行うが、図5では一方の制
御工程を示している。実際には、溶接位置L,Rそれぞ
れについて行われる。
【0034】図5に示すフローチャートで用いる符号の
定義は以下の通りである。 a: 幅検出部によって検出された溶接位置幅 Ha: ワーク領域で用いられるしきい値 a0: 予め定められた溶接位置幅の下限値 a1: 予め定められた溶接位置幅の上限値 xa0: 溶接位置幅の左端(しきい値Ha以上のヒスト
グラム出力のx座標の左端) xa1: 溶接位置幅の右端(しきい値Ha以上のヒスト
グラム出力のx座標の右端) xa: 溶接位置幅の中点 b: 幅検出部によって検出されたワイヤ検出幅 Hb: 溶接棒領域で用いられるしきい値 b0: 予め定められたワイヤ検出幅の下限値 b1: 予め定められたワイヤ検出幅の上限値 xb0: ワイヤ検出幅の左端(しきい値Hb以上のヒス
トグラム出力のx座標の左端) xb1: ワイヤ検出幅の右端(しきい値Hb以上のヒス
トグラム出力のx座標の右端) xb: ワーク検出幅の中点 c: 溶接位置幅の中点とワーク検出幅の中点のズレ量 c1: 予め定められた溶接位置とワイヤ位置とのズレの
許容量
【0035】まず、溶接制御装置30からのセット信号
の入力を待ち、これが入力されると検査を開始する(ス
テップS1)次いで、CCDカメラ1からの画像信号を
検査装置に取り込む(ステップS2)。図6乃至図8の
(A)はそれぞれ原画像である。図中、符号55aは撮
像されたワイヤ55であり、51a,52aはそれぞれ
撮像されたハウジング51,52(ワーク)である。以
下、溶接位置(アクスル部材の合わせ目ライン)および
ワイヤ55と垂直な方向をx方向とし、平行な方向をy
方向とする。そして、左上を原点としてxy座標を設定
する。
【0036】CCDカメラ1は、予め設定されたy座標
値y0より下にワーク(アクスルハウジング各部材)
が、また、y座標値y0より上にワイヤ55が撮像され
るように固定されている。このため、領域分割部21A
は、このy0座標にもとづいて原画像をワーク領域およ
びワイヤ領域とに分割する。これは、実際に画像を2フ
ァイルに分割しても良いし、座標による操作で論理的に
分割するようにしても良い。
【0037】処理ユニット21では、まず、エッジ抽出
部21Bが、原画像をx軸方向に微分したのち二値化す
ることでy方向エッジ画像を生成する(ステップS
3)。これは、図6乃至図8の(B)に示す画像であ
る。これにより、ワイヤ55および溶接合わせ目ライン
と平行なエッジが抽出される。このエッジは、x方向で
濃度が急激に変化する位置を捉えたものである。
【0038】さらに、ヒストグラム算出部21Cは、y
方向エッジ画像のワーク領域およびワイヤ領域それぞれ
において、各x座標(xi)毎に、xi-n…xi…xi+n
n+1であるx座標範囲(n≧0)のy方向エッジとして
抽出された画素の数をヒストグラムにし、y方向エッジ
ヒストグラムを生成する(ステップS4)。これは、図
6乃至図8の(C)に示すものであり、nは、予め設定
された0以上の整数である。
【0039】次いで、幅検出部21Dは、図6(C)に
示したワーク領域とワイヤ領域のそれぞれのヒストグラ
ムが、予め設定したしきい値Ha,Hbを越えるx座標
を求める。さらに、最も小さいx座標xa0,xb0と、最
も大きいx座標xa1,xb1との差を、溶接位置幅a,ワ
イヤ検出幅bとして次式(1,2)により求める(ステ
ップS5)。
【0040】a=xa1−xa0 ..... 式(1) b=xb1−xb0 ..... 式(2)
【0041】ワイヤ検出幅bは、ワイヤが極端に曲がっ
ている場合に長い幅となる。このしきい値Ha,Hb
は、後述するしきい値算出部21Hによって算出され、
しきい値記憶部21Gに格納されているものである。
【0042】次いで、位置検出部21Eは、それぞれの
検出幅の中点のx座標xa,xbを求める。それぞれの検
出幅が被撮像物を正確に現していなくとも、この中点は
ワイヤと溶接位置それぞれの水平方向の位置関係を良好
に現すものとなる。この差をズレ量cとして次式(3)
により算出する。
【0043】c=xa−xb ..... 式(3)
【0044】溶接位置判定部21Fは、溶接位置幅aお
よびワイヤ検出幅b(以下検出幅a,bという)が共に
検出されたか否かを確認する(ステップS6)。図6又
は図8に示すように、検出幅a,bが共に検出された場
合、ステップS7に進む。これは、画像中にエッジとし
て出現したワイヤ55又は溶接位置Lを、ヒストグラム
としきい値Ha,Hbの関係により判定するものであ
る。
【0045】図7(A)に示すように、ワイヤ55が極
端に曲がっていたり、ワークがセットされていないよう
な場合は、図7(B)に示すように、y方向エッジが出
にくくなる。従って、図7(C)に示すように、ヒスト
グラムの最大値がしきい値Ha,Hbを越えなくなるた
め、検出幅a,bは検出されない。このように、a,b
いずれか一方でも検出されなければ、溶接位置判定部2
1FはNGと判定し、ステップS9へ進む。
【0046】次いで、溶接位置判定部21Fは、検出幅
a,bが設定範囲内か否かを確認する(ステップS
7)。検出幅a,bは、下限値a0,b0および上限値a
1,b1が予め設定されていて、検出幅a,bが共に許容
範囲内である場合には、すなわち、次式(4,5)を満
たす場合には、ステップS8へ進む。
【0047】a0≦a≦a1 ..... 式(4) b0≦b≦b1 ..... 式(5)
【0048】図8に示すように、ワイヤ55に曲がりが
あったり、ワークにキズがある場合は、次のようにな
る。まず、ワーク領域では溶接位置の傷の位置でy方向
エッジが抽出され、どちらのヒストグラムもしきい値H
aを越える。従って、xa0は溶接位置の左端部、xa1
キズの右端部となる。すると、a=xa1−xa0の値は、
上限値a1を越えるため、ワイヤ検出幅aは予め定めら
れた許容範囲外となる。
【0049】一方、ワイヤ領域では、ワイヤ55の曲が
りによりy方向エッジの抽出される範囲が広くなり、ヒ
ストグラムがなだらかになる。そのため、ワイヤ検出幅
bは大きくなり、上限値b1を越え許容範囲外となる。
このように、検出幅a,bいずれか一方でも許容範囲外
となるとNGと判定され、ステップS9に進む。
【0050】次いで、位置ズレ量を算出する(ステップ
S8)。 ズレ量cには許容量c1(ズレ量しきい値)
が予め設定されており、cの絶対値が許容範囲以下であ
れば、すなわち、次式(6)を満たす場合にOKと判定
し、ステップS10へ進む、一方、許容値を超えればス
テップS9に進む。
【0051】c≦c1 ..... 式(6) (但し、cは絶対値)
【0052】ステップS9では、NG信号を溶接制御部
へ出力する。また、ステップS10では、OK信号を溶
接制御部へ出力する。また、これらの検査における画像
処理結果、NG要因(L,R種別、検出NG,検出幅N
G、ズレNG)等が表示ユニット24に表示される。
【0053】次に、本実施形態の特徴的な部分を説明す
る。
【0054】図6乃至図8に示した例では、しきい値H
a,Hbを一定としていたが、画像の状態は常に図9の
ような通常の状態となるとは限らず、照明ランプの劣化
による照度の低下や、カメラレンズへのごみの付着等に
より画像が暗くなったり、逆にランプ交換やレンズクリ
ーニング等により画像が明るくなったりする。それによ
り、エッジの出具合も常に図9(B)のようになるとは
限らず、図10のようにエッジがあまりでない状況にな
ったり、逆に通常よりよく出すぎることもあり得る。
【0055】このような状況でしきい値Ha,Hbを一
定とすると、図10(C)に示すように、設定されたし
きい値Ha,Hbが高すぎて検出できなかったり、ま
た、逆にエッジが出すぎている場合はしきい値Ha,H
bが低すぎて検出幅a,bが大きくなり、すると、検出
幅a,bが式(4),(5)で定義した許容範囲外とな
り,判定結果がNGとなることも考えられる。
【0056】このため、本実施形態では、しきい値をエ
ッジの出具合(ヒストグラム)により可変としている。
以下、ワーク領域を例にしきい値を変化させる手法を説
明する。また、符号の定義は以下の通りである。 Hmax: ヒストグラムから検出可能な最大のしきい値 Hmin: ヒストグラムから検出可能な最小のしきい値 実際には、この最大しきい値Hmaxと、最小しきい値H
minとはワーク領域及び溶接棒領域それぞれで算出され
る。従って、Haに対応するHmax及びHminと、Hbに
対応するHmax及びHminとがあるが、ここでは、ワーク
領域を例にするため、Haに対応するものとして説明す
る。
【0057】〔しきい値の決定方法〕図11に示すよう
に、ヒストグラムから検出可能な最大のしきい値Hmax
と、最小しきい値Hminを求める。これは、検出幅a,
bの許容範囲にあるしきい値である。今回の検出に使用
したしきい値Hnと、それぞれの差k,jを次式(7)
により算出する(上下別余裕量算出機能)。
【0058】 k=Hmax−Hn, j=Hn−Hmin .... 式(7)
【0059】ここで、kはヒストグラムのしきい値Hの
上方向の余裕量を、jは下方向の余裕量を示すものとな
る。
【0060】さらに、次回検査時のしきい値をk,jに
よって変化させる。例えば、以下の式(8)により算出
する。
【0061】 Hn+1=Hn+M{(k−j)/2} .... 式(8) 但し、Hn+1は次回のしきい値で、Mは0<M≦1の定
数である。
【0062】この式(8)は、最大しきい値と最小しき
い値の中間値に近づくようにしきい値Hを変化させる場
合である。
【0063】これにより、例えば、図11(B)に示す
ように、ヒストグラムが小さく、しきい値に達しなかっ
た場合には、kが負の値、jが正の値となり、式(8)
より、しきい値Hを下げる方向に働くようになる。また
逆に、図11(c)に示すように、ヒストグラムが大き
すぎる場合には、kが正の値となり、jが負の値となる
ため、しきい値Hを上げるように作用する。
【0064】このような手法でしきい値を変化させてい
くことにより、図12(A)に示すように、照明ランプ
の劣化による照度の低下や、ゴミの付着等により、エッ
ジが良好に強調されないためヒストグラムが低くなって
も、それに応じて、しきい値が下がり検出可能となる。
また逆に、ランプ交換等で図12(B)に示すようにエ
ッジが出すぎるようになり、ヒストグラムが大きくなっ
ても、しきい値が上がることにより検出可能となる。こ
のため、本実施形態によると、画像の状態が変化しても
安定して検出が可能となる。
【0065】図13に示すように、Hmax又はHminが算
出されない場合がある。これを前提に、図14に示すフ
ローチャートに基づいて、しきい値算出部21Hの処理
工程を説明する。
【0066】まず、検出幅の許容範囲の設定に基づい
て、検出可能最大範囲のしきい値Hma xを算出する(ス
テップS21)。Hmaxが算出できたか否かを確認し
(ステップS22)、Hmaxが算出された場合には検出
可能最小しきい値Hminを算出する(ステップS2
3)。さらに、Hminが算出されたか否かを確認し(ス
テップS24)、Hminが算出された場合にはステップ
S25へ処理を移す。
【0067】一方、Hmax又はHminが検出されない場合
には、次回のしきい値を今回のしきい値として、修正を
行わない(ステップS26)。図13(A)に示すよう
に、しきい値をどのように変化させても検出幅下限を越
えないため、Hmax及びHminは算出されない。図13
(b)に示す場合には、ヒストグラムが太く出現したた
め、しきい値を上げてヒストグラムの最上端でも検出幅
は上限より大きく、それよりしきい値を上げると検出幅
の下限よりも小さくなってしまう。
【0068】ステップS25では、余裕量k,jを算出
する。さらに、この余裕量k,jに基づいて次回しきい
値を算出し(ステップS27)、当該次回しきい値をし
きい値記憶部21Gに格納する。
【0069】〔溶接位置幅のしきい値Haと溶接棒幅の
しきい値Hbの関係〕溶接位置幅と溶接棒幅の検出にお
けるしきい値Ha,Hbの決定をそれぞれ独立に行って
も良いが、以下のように関連付けをしてもよい(修正制
限機能)。
【0070】溶接位置幅検出用のしきい値Haと、溶接
棒幅検出用しきい値Hbの増減が逆の場合には、突発的
な原因による画像の濃度変化が起こったと判定して、以
下の処理を行う。
【0071】(1).それぞれのしきい値Hの増加減少
を行わずに、前々回のしきい値で処理する。 (2).それぞれのしきい値の増加量・減少量に制限を
加えて変化を抑える。
【0072】これは、照度の低下やゴミの付着、ランプ
交換といった原因による画像状態の変化は、溶接位置部
と溶接棒部の画像に対して同じ変化になり、しきい値の
変化(増減)も同じ方向になると考えられることから、
このような関連づけが可能となる。
【0073】図15に示すように、各しきい値Ha,H
bが算出されたのち(ステップS31,32)、それぞ
れの増減関係をチェックして(ステップS33)、増減
方向が同じであれば、今回算出したしきい値をしきい値
記憶部21Gに格納する(ステップS35)。一方、増
減方向が異なる場合には、ステップS31,32で決定
したしきい値の増減を制限する。
【0074】このことにより、上記のような要因以外の
突発的な原因によるしきい値の変化を抑えることができ
る。具体的には、たまたま背景に光が入り、そのときだ
け急に画像が明るくなる等の原因により、例えば溶接位
置幅検出用のしきい値が増加したのに対して、溶接棒幅
検出用のしきい値が減少した場合(及びその逆)などの
場合にあっても、極端なしきい値の変化を抑えることが
できる。
【0075】〔Hmax; Hminの具体的な算出手法〕
max, Hminは、本来のしきい値Hnとは別に、そのヒス
トグラムでしきい値を変化させていったときに検出可能
な限界値を意味する。すなわち、そのしきい値を用いて
検出された幅が規定内である限界値である。ヒストグラ
ムでしきい値がHmaxより上、Hminより下では検出でき
ない(検出幅が規定外)ことになる。次式(9)に示す
ように、HmaxおよびHminはそのヒストグラムで検出で
きるしきい値の範囲を示す。
【0076】 Hmin≦検出可能なしきい値の範囲≦Hmax .... 式(9)
【0077】検出幅は図5のステップS7で用いるもの
である。
【0078】図16に示すように、ヒストグラムのしき
い値を変化させていったとき、そのしきい値が求まる検
出幅が下限値a0以上となる最大のしきい値がH
maxで、逆に、しきい値を変化させて算出した検出幅が
上限値a1以下となる最小のしきい値がHminとなる。
そのヒストグラムで、Hmax1では検出幅が規定外とな
り、一方、Hmin−1でも検出幅が規定外となる。
【0079】図17は、Hmax及びHminの算出処理を示
すフローチャートである。まず、しきい値Hkに「0」
を設定する(ステップS41)。次いで、しきい値をH
kとした場合の検出幅aが下限a0以上か否かを判定し
(ステップS42)、下限以上であればまだHmaxでは
ないので、Hkの値を「1」増加させ(ステップS4
3)、再度比較する(ステップS42)。
【0080】一方、下限未満であれば、Hk−1の値を
maxとする(ステップS44)。これにより、Hmax
定まる。
【0081】さらに、しきい値HkをステップS44で
求めたHmaxの値とする(ステップS45)。さらに、
しきい値Hkとした場合の検出幅aを算出し、この検出
幅aが上限a1か否かを判断する(ステップS46)。
上限以下ならばまだHminではないため、デクリメント
して(ステップS47)再度検出幅を算出する(ステッ
プS46)。
【0082】一方上限を越えている場合には、Hmin
値をHk+1とする。これにより、Hminが定まる。
【0083】次に、溶接工程を図18のフローチャート
を参照して説明する。
【0084】まず、前工程からワークがきてクランプが
完了するのを待機する(ステップS51)。クランプの
完了は、クランプに併設されたスイッチで検出してい
る。このため、クランプ不良および部材寸法不良のとき
はNGとなる。
【0085】ワークセットが完了すると、撮像部の保護
シャッターを開き(ステップS52)、検査装置にセッ
ト信号を出力する(ステップS53)。
【0086】次いで、図5に示したフローチャートに従
ってワイヤ55およびワークについての検査を行い、処
理ユニット21から入出力ユニット22を介して溶接制
御装置30にOK,またはNGが出力される(ステップ
S54)。
【0087】さらに、溶接位置L,R共にOKであるか
否かを確認し(ステップS55)、溶接位置L,R共に
OKである場合には、ステップS56に進み、逆に、一
方でもNGであればステップS58に進む。
【0088】ステップS56では、保護シャッターを閉
じた後、ステップS57で溶接を行ない、次工程へワー
クを送り、ステップS51に戻る。
【0089】ステップS58では、表示手段24によ
り、ブザーやランプ等で作業者にNGを伝え、その修正
を指示する。
【0090】次いで、作業者は、修正作業を完了する
と、スイッチ等で完了を伝える。すると、ステップS1
2に戻り検査を再開する(ステップS59)。
【0091】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、しきい値算出部が、ヒストグラム
算出部によって算出されたヒストグラム情報に基づいて
次回判定用のしきい値を算出してしきい値記憶部に格納
し、溶接位置判定部が、この前回の検査中に算出された
しきい値に基づいて溶接位置の不良を判定するため、照
明など撮像環境の変化に応じて順次しきい値を変化させ
ることができ、従って、照明用電球の寿命のサイクルに
応じて画像処理の基準となる明度を変化させることがで
き、また、レンズが汚れ又はクリーニングにより原画像
の明度が変化しても、これに応じて溶接不良判定用のし
きい値を可変とすることができる。このように、照明の
明るさ等の撮像環境の変化があっても長期間にわたり安
定して溶接位置の検査を行うことができる従来にない優
れた溶接位置検査装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】図1に示した処理ユニットの詳細構成を示すブ
ロック図である。
【図3】被溶接部材であるリアアクスルハウジングの側
面と撮像手段との位置関係を示す一部断面図である。
【図4】被溶接部材であるリアアクスルハウジングの上
面と撮像手段との位置関係を示す説明図である。
【図5】図1に示した構成での検査工程を示すフローチ
ャートである。
【図6】図5に示した検査工程で用いる画像の正常な例
を示す図で、図6(A)は原画像の一例を示す説明図で
あり、図6(B)は垂直エッジ抽出画像の一例を示す図
で、図6(C)はヒストグラムを示す図である。
【図7】図5に示した検査工程で用いる画像のワイヤが
極端に曲がった例を示す説明図であり、図7(A)は原
画像の一例を示す図で、図7(B)は垂直エッジ抽出画
像の一例を示す図で、図7(C)はヒストグラムを示す
図である。
【図8】図5に示した検査工程で用いる画像のワイヤが
曲がった例及びワークにキズがある例を示す説明図であ
り、図8(A)は原画像の一例を示す図で、図8(B)
は垂直エッジ抽出画像の一例を示す図で、図8(C)は
ヒストグラムを示す図である。
【図9】図1に示した撮像手段によって良好に撮像され
た画像の一例を示す図で、図9(A)は原画像の一例を
示す図で、図9(B)は垂直エッジ抽出画像の一例を示
す図で、図9(C)はヒストグラムを示す図である。
【図10】図1に示した撮像手段によって明るく撮像さ
れた画像の一例を示す図で、図10(A)は原画像の一
例を示す図で、図10(B)は垂直エッジ抽出画像の一
例を示す図で、図10(C)はヒストグラムを示す図で
ある。
【図11】ヒストグラムと余裕量の関係を示す説明図
で、図11(A)は溶接位置幅が検出できた場合を示す
図で、図11(B)はしきい値に達せず溶接位置幅を検
出できなかった場合を示す図で、図11(C)はヒスト
グラムが大きすぎて幅NGとなり検出できなかった場合
を示す図である。
【図12】ヒストグラムとしきい値の関係を示す説明図
で、図12(A)はエッジがあまり出ていない場合を示
す図で、図12(B)はエッジが出すぎている場合の例
を示す図である。
【図13】しきい値が算出されない場合の例を示す説明
図で、図13(A)は検出幅下限を越えるところが無い
場合を示す図で、図13(B)は検出幅が規定値内とな
るしきい値が無い場合を示す図である。
【図14】図1に示したしきい値算出部によるしきい値
算出処理の一例を示すフローチャートである。
【図15】図1に示したしきい値算出部による修正制限
処理の一例を示すフローチャートである。
【図16】最大しきい値及び最小しきい値の算出手法を
説明するための説明図である。
【図17】最大しきい値及び最小しきい値の算出処理を
示すフローチャートである。
【図18】本実施形態での溶接工程を示すフローチャー
トである。
【図19】従来の溶接装置の構成を示す正面図である。
【符号の説明】
10 撮像手段 20 画像処理手段 21A 領域分割部 21B エッジ抽出部 21C ヒストグラム算出部 21D 幅検出部 21E 位置検出部 21H しきい値算出部 21G しきい値記憶部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被溶接部材および溶接棒を当該溶接棒お
    よび被溶接部材の溶接方向が垂直になるように撮像する
    撮像手段と、この撮像手段から出力された原画像データ
    に基づいて画像処理を行う画像処理手段と、この画像処
    理手段によって判定された判定結果を表示する表示手段
    とを備え、 前記画像処理手段が、前記原画像データを前記被溶接部
    材が撮像されたワーク領域と前記溶接棒が撮像された溶
    接棒領域とに分割する領域分割部と、この領域分割部に
    よって分割された各領域についてそれぞれ垂直方向のエ
    ッジを抽出するエッジ抽出部と、このエッジ抽出部によ
    ってエッジが抽出された各領域について予め定められた
    水平方向の一定長さ毎の画素数のヒストグラムを算出す
    るヒストグラム算出部とを備えるとともに、 このヒストグラム算出部に、所定のしきい値を記憶する
    しきい値記憶部と、前記ヒストグラム算出部によって算
    出された前記ワーク領域又は溶接棒領域の前記垂直方向
    のヒストグラムの値が前記しきい値記憶部に格納された
    しきい値以下の場合に溶接位置不良と判定する溶接位置
    判定部と、前記ヒストグラム算出部によって算出された
    ヒストグラム情報に基づいて次回判定用のしきい値を算
    出すると共に当該しきい値を前記しきい値記憶部に格納
    するしきい値算出部とを併設したこと特徴とする溶接位
    置検査装置。
  2. 【請求項2】 前記しきい値算出部が、予め定められた
    溶接棒又は溶接位置の検出幅の上限値に基づいて最小し
    きい値を算出する最小しきい値算出機能と、予め定めら
    れた溶接棒又は溶接位置の検出幅の下限値に基づいて最
    大しきい値を算出する最大しきい値算出機能と、前記各
    しきい値算出機能によって算出された最小しきい値及び
    前記最大しきい値に基づいて前記しきい値記憶部に格納
    されたしきい値を修正するしきい値修正機能とを備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の溶接位置検査装置。
  3. 【請求項3】 前記しきい値算出部が、 前記ワーク領域及び溶接棒領域毎に前記しきい値記憶部
    に格納された前記しきい値と前記最大しきい値の差を上
    側余裕量として算出すると共に前記しきい値記憶部に格
    納された前記しきい値と前記最小しきい値との差を下側
    余裕量として算出する上下別余裕量算出機能と、 前記ワーク領域の上側余裕量と下側余裕量との差をワー
    ク領域余裕量として算出するワーク領域余裕量と、前記
    溶接棒領域の上側余裕量と下側余裕量との差を溶接棒領
    域余裕量として算出する領域別余裕量算出機能と、 前記ワーク領域余裕量と前記溶接棒領域余裕量とに応じ
    て前記しきい値記憶部に格納されたしきい値の修正を制
    限する修正制限機能とを備えたことを特徴とする請求項
    2記載の溶接位置検査装置。
JP4954796A 1996-02-13 1996-02-13 溶接位置検査装置 Withdrawn JPH09220665A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111504194A (zh) * 2020-05-15 2020-08-07 深圳市振邦智能科技股份有限公司 应用在焊点检测aoi中的焊点定位方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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