JPH0922067A - フィルムガイドローラ構造 - Google Patents
フィルムガイドローラ構造Info
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- JPH0922067A JPH0922067A JP17007595A JP17007595A JPH0922067A JP H0922067 A JPH0922067 A JP H0922067A JP 17007595 A JP17007595 A JP 17007595A JP 17007595 A JP17007595 A JP 17007595A JP H0922067 A JPH0922067 A JP H0922067A
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- film
- guide roller
- outer peripheral
- peripheral surface
- roller
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- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フィルムの密着性が良好で安定走行を可能と
したフィルムガイドローラ構造を提供する。 【解決手段】 フィルムガイドローラ構造1Aは、シャ
フト11を支持したスタンド10と、テープ状の映画用
フィルム30の走行をガイドするローラ部21と走行時
の映画用フィルム30の両端30a,30aの位置を規
制する一対のフランジ部22,22とを有してシャフト
11に各ベアリング12,12で回転自在に支持された
ガイドローラ20とから構成されている。ローラ部21
はその外周面21aを所定精度に面仕上げされた円筒状
に形成され、各フランジ部22は円板環状に形成されて
いる。そして、ガイロドーラ20は、円筒状のローラ部
21の外周面21aの両端側の一対の段差部21b,2
1bに、円板環状の一対のフランジ部22,22をそれ
ぞれ嵌め込むことにより構成されている。
したフィルムガイドローラ構造を提供する。 【解決手段】 フィルムガイドローラ構造1Aは、シャ
フト11を支持したスタンド10と、テープ状の映画用
フィルム30の走行をガイドするローラ部21と走行時
の映画用フィルム30の両端30a,30aの位置を規
制する一対のフランジ部22,22とを有してシャフト
11に各ベアリング12,12で回転自在に支持された
ガイドローラ20とから構成されている。ローラ部21
はその外周面21aを所定精度に面仕上げされた円筒状
に形成され、各フランジ部22は円板環状に形成されて
いる。そして、ガイロドーラ20は、円筒状のローラ部
21の外周面21aの両端側の一対の段差部21b,2
1bに、円板環状の一対のフランジ部22,22をそれ
ぞれ嵌め込むことにより構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、映写装置等にお
いて映画用フィルム等のテープ状のフィルムを所定のテ
ンションを伴って安定した状態で走行させるフィルムガ
イドローラ構造に関する。
いて映画用フィルム等のテープ状のフィルムを所定のテ
ンションを伴って安定した状態で走行させるフィルムガ
イドローラ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、映写装置に用いられる映画用フ
ィルムをテンションを伴って走行させるフィルムガイド
ローラ構造が知られている。これを、図4,5によって
具体的に説明すると、図中符号1は映写装置に用いられ
るフィルムガイドローラ構造である。このフィルムガイ
ドローラ構造1は、シャフト11を支持したスタンド1
0と、テープ状の映画用フィルム30の走行をガイドす
る円筒状のローラ部20aと走行時の映画用フィルム3
0の両端30a,30aの位置を規制する円板状の一対
のフランジ部20b,20bとを有して上記シャフト1
1に回転自在に支持されたガイドローラ20とから構成
されている。
ィルムをテンションを伴って走行させるフィルムガイド
ローラ構造が知られている。これを、図4,5によって
具体的に説明すると、図中符号1は映写装置に用いられ
るフィルムガイドローラ構造である。このフィルムガイ
ドローラ構造1は、シャフト11を支持したスタンド1
0と、テープ状の映画用フィルム30の走行をガイドす
る円筒状のローラ部20aと走行時の映画用フィルム3
0の両端30a,30aの位置を規制する円板状の一対
のフランジ部20b,20bとを有して上記シャフト1
1に回転自在に支持されたガイドローラ20とから構成
されている。
【0003】しかし、上記ガイドローラ20は、円柱状
の金属棒を切削加工や研磨加工等により円筒状のローラ
部20aと円板状の一対のフランジ部20b,20bと
を一体成形することにより構成してあるため、上記円筒
状のローラ部20aの外周面両端の円板状の一対のフラ
ンジ部20b,20bの内側面に接する末端において直
角になるように正確に切削加工等ができず、これら円筒
状のローラ部20aの外周面両端と円板状の一対のフラ
ンジ部20b,20bの内側面との境界部分にアール状
の隅肉部20c,20cがそれぞれ残り、図4に示すよ
うに、該各隅肉部20cに映画用フィルム30の両端3
0a,30a部分がそれぞれ乗って浮き上がってしま
い、上記ローラ部20aの外周面に対する映画用フィル
ム30の密着性が悪化したり、映画用フィルム30の両
端30a,30aの変形等の障害の要因となっていた。
これにより、映写装置においてテープ状の映画用フィル
ム30を所定のテンションを伴って安定した状態で走行
させることが難しかった。
の金属棒を切削加工や研磨加工等により円筒状のローラ
部20aと円板状の一対のフランジ部20b,20bと
を一体成形することにより構成してあるため、上記円筒
状のローラ部20aの外周面両端の円板状の一対のフラ
ンジ部20b,20bの内側面に接する末端において直
角になるように正確に切削加工等ができず、これら円筒
状のローラ部20aの外周面両端と円板状の一対のフラ
ンジ部20b,20bの内側面との境界部分にアール状
の隅肉部20c,20cがそれぞれ残り、図4に示すよ
うに、該各隅肉部20cに映画用フィルム30の両端3
0a,30a部分がそれぞれ乗って浮き上がってしま
い、上記ローラ部20aの外周面に対する映画用フィル
ム30の密着性が悪化したり、映画用フィルム30の両
端30a,30aの変形等の障害の要因となっていた。
これにより、映写装置においてテープ状の映画用フィル
ム30を所定のテンションを伴って安定した状態で走行
させることが難しかった。
【0004】また、図5に示すように、上記ガイドロー
ラ20の一対の隅肉部20c,20cに映画用フィルム
30の両端30a,30aが乗って浮き上がることによ
り、該ガイドローラ20の円板状の一対のフランジ部2
0b,20bに対して映画用フィルム30が斜めになっ
て走行された場合に、映画用フィルム30の両端30
a,30aはカットされたエッジ状になっているため、
上記円板状の一対のフランジ部20b,20bの内側面
のフィルム走行角の規制によって上記映画フィルム30
のエッジ状の両端30a,30aで上記各フランジ部2
0bの内側面が削られて削り粉等が発生すると共に、各
フランジ部20bの内側面の面精度が悪化し易かった。
ラ20の一対の隅肉部20c,20cに映画用フィルム
30の両端30a,30aが乗って浮き上がることによ
り、該ガイドローラ20の円板状の一対のフランジ部2
0b,20bに対して映画用フィルム30が斜めになっ
て走行された場合に、映画用フィルム30の両端30
a,30aはカットされたエッジ状になっているため、
上記円板状の一対のフランジ部20b,20bの内側面
のフィルム走行角の規制によって上記映画フィルム30
のエッジ状の両端30a,30aで上記各フランジ部2
0bの内側面が削られて削り粉等が発生すると共に、各
フランジ部20bの内側面の面精度が悪化し易かった。
【0005】この問題点を解決するために、図6に示す
映写装置に用いられるフィルムガイドローラ構造1′が
開発されている。このフィルムガイドローラ構造1′
は、シャフト11を支持したスタンド10と、映画用フ
ィルム30の走行をガイドする円筒状のローラ部20a
と走行時の映画用フィルム30の両端30a,30aの
位置を規制する円板状の一対のフランジ部20b,20
bとを有して上記シャフト11に回転自在に支持された
ガイドローラ20とから構成されている。
映写装置に用いられるフィルムガイドローラ構造1′が
開発されている。このフィルムガイドローラ構造1′
は、シャフト11を支持したスタンド10と、映画用フ
ィルム30の走行をガイドする円筒状のローラ部20a
と走行時の映画用フィルム30の両端30a,30aの
位置を規制する円板状の一対のフランジ部20b,20
bとを有して上記シャフト11に回転自在に支持された
ガイドローラ20とから構成されている。
【0006】そして、このガイドローラ20は、円柱状
の金属棒を切削加工や研磨加工等により円筒状のローラ
部20aと円板状の一対のフランジ部20b,20bと
を一体成形すると共に、このローラ部20aの外周面両
端と円板状の一対のフランジ部20b,20bの内側面
との境界部分に一対の逃げ凹部20d,20dをそれぞ
れ切削加工等により一体成形することにより構成してあ
る。これにより、図6に示すように、上記各逃げ凹部2
0dに映画用フィルム30の両端30a,30aがそれ
ぞれ位置するので、ローラ部20aの外周面に対して映
画用フィルム30が浮き上がることがなく、その密着性
が向上し、映写装置においてテープ状の映画用フィルム
30を所定のテンションを伴って安定した状態で走行さ
せることができるようになっている。
の金属棒を切削加工や研磨加工等により円筒状のローラ
部20aと円板状の一対のフランジ部20b,20bと
を一体成形すると共に、このローラ部20aの外周面両
端と円板状の一対のフランジ部20b,20bの内側面
との境界部分に一対の逃げ凹部20d,20dをそれぞ
れ切削加工等により一体成形することにより構成してあ
る。これにより、図6に示すように、上記各逃げ凹部2
0dに映画用フィルム30の両端30a,30aがそれ
ぞれ位置するので、ローラ部20aの外周面に対して映
画用フィルム30が浮き上がることがなく、その密着性
が向上し、映写装置においてテープ状の映画用フィルム
30を所定のテンションを伴って安定した状態で走行さ
せることができるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記図6に示す従来の
フィルムガイドローラ構造1′では、ガイドローラ20
の円筒状のローラ部20aの同軸度や該ローラ部20a
の外周面の円筒度の精度が高くなるように確実一定に面
仕上げが施されているが、テープ状の映画用フィルム3
0の走行スピードの相違等からローラ部20aの外周面
で映画用フィルム30がスリップする場合も多く、この
際にテンションの掛かった映画用フィルム30は図7に
示すようにその両端30a,30a側をローラ部20a
の外周面両端の一対の逃げ凹部20d,20d内に曲げ
るように引かれ、ローラ部20aの外周面と各逃げ凹部
20dのアール状の境部分20eで映画用フィルム30
の両側のピット部分(図5にのみピットを符号32で示
す)がスリップして傷付き易かった。この場合、通常の
映画用フィルムの場合はその両端側にはピットのみの空
白部分で映像記録領域(図5にのみ映像記録領域を符号
31で示す)への傷の影響は直接ないが、擦り粉の発生
やフィルム両端部からの劣化を早める虞れがある。
フィルムガイドローラ構造1′では、ガイドローラ20
の円筒状のローラ部20aの同軸度や該ローラ部20a
の外周面の円筒度の精度が高くなるように確実一定に面
仕上げが施されているが、テープ状の映画用フィルム3
0の走行スピードの相違等からローラ部20aの外周面
で映画用フィルム30がスリップする場合も多く、この
際にテンションの掛かった映画用フィルム30は図7に
示すようにその両端30a,30a側をローラ部20a
の外周面両端の一対の逃げ凹部20d,20d内に曲げ
るように引かれ、ローラ部20aの外周面と各逃げ凹部
20dのアール状の境部分20eで映画用フィルム30
の両側のピット部分(図5にのみピットを符号32で示
す)がスリップして傷付き易かった。この場合、通常の
映画用フィルムの場合はその両端側にはピットのみの空
白部分で映像記録領域(図5にのみ映像記録領域を符号
31で示す)への傷の影響は直接ないが、擦り粉の発生
やフィルム両端部からの劣化を早める虞れがある。
【0008】しかし、図5に示す映画用フィルム30の
ように、両端30a,30aと両側のピット32,32
との間に音声記録領域33,33があるものを、図6に
示す上記フィルムガイドローラ構造1′で走行規制させ
た場合に、上記ローラ部20aの外周面と各逃げ凹部2
0dの境部分20eで映画用フィルム30の両端側の音
声記録領域33,33部分に引き傷を起こす問題があ
り、この場合に該各音声記録領域33の中央部を損傷し
てノイズの増大や再生不能等が生じる虞れがあった。
ように、両端30a,30aと両側のピット32,32
との間に音声記録領域33,33があるものを、図6に
示す上記フィルムガイドローラ構造1′で走行規制させ
た場合に、上記ローラ部20aの外周面と各逃げ凹部2
0dの境部分20eで映画用フィルム30の両端側の音
声記録領域33,33部分に引き傷を起こす問題があ
り、この場合に該各音声記録領域33の中央部を損傷し
てノイズの増大や再生不能等が生じる虞れがあった。
【0009】そこで、この発明は、フィルム面への傷の
発生を確実に防ぐと共に、フィルムの密着性が良好で確
実にフィルムを走行規制することができるフィルムガイ
ドローラ構造を提供するものである。
発生を確実に防ぐと共に、フィルムの密着性が良好で確
実にフィルムを走行規制することができるフィルムガイ
ドローラ構造を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】シャフトを支持したスタ
ンドと、テープ状のフィルムの走行をガイドするローラ
部と走行時のフィルムの端部の位置を規制するフランジ
部とを少なくとも有して上記シャフトに回転自在に支持
されたガイドローラとから成るフィルムガイドローラ構
造において、上記ローラ部を円筒状に形成すると共に、
上記フランジ部を円板環状に形成し、この円筒状のロー
ラ部の外周面端側に上記円板環状のフランジ部を嵌め込
むことにより上記ガイドローラを構成してある。
ンドと、テープ状のフィルムの走行をガイドするローラ
部と走行時のフィルムの端部の位置を規制するフランジ
部とを少なくとも有して上記シャフトに回転自在に支持
されたガイドローラとから成るフィルムガイドローラ構
造において、上記ローラ部を円筒状に形成すると共に、
上記フランジ部を円板環状に形成し、この円筒状のロー
ラ部の外周面端側に上記円板環状のフランジ部を嵌め込
むことにより上記ガイドローラを構成してある。
【0011】テープ状のフィルムの走行をガイドするロ
ーラ部を円筒状に形成すると共に、走行時のフィルムの
端部の位置を規制するフランジ部を円板環状に形成して
それぞれ別部品とし、この円筒状のローラ部の外周面端
側に円板環状のフランジ部を嵌合してガイドローラを構
成したので、フランジ部の内側面に接触するローラ部の
外周面端側に従来のように隅肉部が残ったり逃げ凹部が
なく、その分フィルムの密着性が良くなり、安定した走
行が可能となって走行時のフィルムの端部の変形障害等
が防止される。
ーラ部を円筒状に形成すると共に、走行時のフィルムの
端部の位置を規制するフランジ部を円板環状に形成して
それぞれ別部品とし、この円筒状のローラ部の外周面端
側に円板環状のフランジ部を嵌合してガイドローラを構
成したので、フランジ部の内側面に接触するローラ部の
外周面端側に従来のように隅肉部が残ったり逃げ凹部が
なく、その分フィルムの密着性が良くなり、安定した走
行が可能となって走行時のフィルムの端部の変形障害等
が防止される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面と共に詳述する。
面と共に詳述する。
【0013】図1において、符号1Aは映写装置に用い
られるフィルムガイドローラ構造である。このフィルム
ガイドローラ構造1Aは、孔部10aに水平に延びるシ
ャフト11を嵌合固定したスタンド10と、テープ状の
映画用フィルム30の走行をガイドするローラ部21と
走行時の映画用フィルム30の両端(端部)30a,3
0aの位置を規制する一対のフランジ部22,22とを
有して上記シャフト11に一対のベアリング12,12
を介して回転自在に支持されたガイドローラ20とから
構成されている。
られるフィルムガイドローラ構造である。このフィルム
ガイドローラ構造1Aは、孔部10aに水平に延びるシ
ャフト11を嵌合固定したスタンド10と、テープ状の
映画用フィルム30の走行をガイドするローラ部21と
走行時の映画用フィルム30の両端(端部)30a,3
0aの位置を規制する一対のフランジ部22,22とを
有して上記シャフト11に一対のベアリング12,12
を介して回転自在に支持されたガイドローラ20とから
構成されている。
【0014】上記スタンド10は、映画用フィルム30
の走行方向の前後方向に所定角度傾倒自在になってお
り、この所定角度に傾倒調整可能なスタンド10に支持
されたシャフト11を介してガイドローラ20の高さの
調整、位置決めを行うことにより映画用フィルム30に
対して所定のテンションを付与するようになっている。
また、ガイドローラ20のローラ部21は、上述したよ
うに一対のベアリング12,12を介して回転自在にな
っていると共に、座金13を介して予圧スプリング(弾
性体)14で側圧を受けるようになっている。この予圧
スプリング14で側圧を受けるローラ部21はシャフト
11の先端側のネジ部11aに螺合した位置決めナット
(締結手段)15を回すことにより映画用フィルム30
の両端30a,30aを規制する所定位置に設定できる
ようになっている。この設定状態は、位置決めナット1
5に螺合したセットビス16によりロックされるように
なっている。
の走行方向の前後方向に所定角度傾倒自在になってお
り、この所定角度に傾倒調整可能なスタンド10に支持
されたシャフト11を介してガイドローラ20の高さの
調整、位置決めを行うことにより映画用フィルム30に
対して所定のテンションを付与するようになっている。
また、ガイドローラ20のローラ部21は、上述したよ
うに一対のベアリング12,12を介して回転自在にな
っていると共に、座金13を介して予圧スプリング(弾
性体)14で側圧を受けるようになっている。この予圧
スプリング14で側圧を受けるローラ部21はシャフト
11の先端側のネジ部11aに螺合した位置決めナット
(締結手段)15を回すことにより映画用フィルム30
の両端30a,30aを規制する所定位置に設定できる
ようになっている。この設定状態は、位置決めナット1
5に螺合したセットビス16によりロックされるように
なっている。
【0015】上記ローラ部21は焼き入れされた高硬度
のステンレス(例えば、SUS440材)により円筒状
に形成してあり、その外周面21aの両端側には一対の
段差部21b,21bを形成してある。また、上記一対
のフランジ部22,22は、ローラ部21より更に高硬
度のステンレスにより円板環(リング)状にそれぞれ形
成してある。そして、この円板環状の一対のフランジ部
22,22を、上記円筒状のローラ部21の外周面21
aの両端側の一対の段差部21b,21bにそれぞれ嵌
め込むことにより上記ガイドローラ20が構成されてい
る。
のステンレス(例えば、SUS440材)により円筒状
に形成してあり、その外周面21aの両端側には一対の
段差部21b,21bを形成してある。また、上記一対
のフランジ部22,22は、ローラ部21より更に高硬
度のステンレスにより円板環(リング)状にそれぞれ形
成してある。そして、この円板環状の一対のフランジ部
22,22を、上記円筒状のローラ部21の外周面21
aの両端側の一対の段差部21b,21bにそれぞれ嵌
め込むことにより上記ガイドローラ20が構成されてい
る。
【0016】また、上記円筒状のローラ部21の外周面
21aは、単独で高精度円筒研磨仕上げを施してフィル
ム擦れに影響を及ぼさない高精度の面精度としてある。
これにより、シャフト11との同軸度、円筒度を完備し
ている。また、上記円筒状のローラ部21の外周面21
aの両端側の一対の段差部21b,21bの各垂直側壁
面21b′と上記円板環状の一対のフランジ部22,2
2の各内側面22aとは嵌め合ってそれぞれ接触し、こ
の各接触面上部の上記外周面21aの両端側の角部21
c,21cは、図2(a),(b)に拡大して示すよう
に、該外周面21aの円筒研磨における軸方向への研磨
バリを落とすために、幅0.1〜0.05mmの範囲
(図2(b)で符号tで示す範囲)に渡り面取り形成し
てある。これにより、一対のフランジ部21,21の各
内側面22a,22aと映画用フィルム30の両端30
a,30aの密着性を高めて、円筒状のローラ部21の
円筒研磨仕上げ時の径方向へのバリの膨らみを防止する
ようにしてある。さらに、上記円板環状の一対のフラン
ジ部22,22の各内側面22aの上端側にその各外周
面22bに向かって傾斜するテーパ面22cをそれぞれ
形成してある。
21aは、単独で高精度円筒研磨仕上げを施してフィル
ム擦れに影響を及ぼさない高精度の面精度としてある。
これにより、シャフト11との同軸度、円筒度を完備し
ている。また、上記円筒状のローラ部21の外周面21
aの両端側の一対の段差部21b,21bの各垂直側壁
面21b′と上記円板環状の一対のフランジ部22,2
2の各内側面22aとは嵌め合ってそれぞれ接触し、こ
の各接触面上部の上記外周面21aの両端側の角部21
c,21cは、図2(a),(b)に拡大して示すよう
に、該外周面21aの円筒研磨における軸方向への研磨
バリを落とすために、幅0.1〜0.05mmの範囲
(図2(b)で符号tで示す範囲)に渡り面取り形成し
てある。これにより、一対のフランジ部21,21の各
内側面22a,22aと映画用フィルム30の両端30
a,30aの密着性を高めて、円筒状のローラ部21の
円筒研磨仕上げ時の径方向へのバリの膨らみを防止する
ようにしてある。さらに、上記円板環状の一対のフラン
ジ部22,22の各内側面22aの上端側にその各外周
面22bに向かって傾斜するテーパ面22cをそれぞれ
形成してある。
【0017】以上実施形態のフィルムガイドローラ構造
1Aによれば、予め単独で高精度に円筒研磨仕上げ加工
された外周面21aを持つ円筒状のローラ部21の各段
差部21bの垂直側壁面21b′と円板環状の各フラン
ジ部22の内側面22aを接するように挿入嵌合構成さ
れたガイドローラ20は、円筒状のローラ21の外周面
21aの両端と各フランジ部22の内側面22aとの境
部分を直角に形成することができ、図4,5に示す従来
技術のように隅肉部20cが残ることがない。これによ
り、映画用フィルム30の走行時に、従来のように各フ
ランジ部22の外周面22b側に映画用フィルム30の
両端30a,30a側が浮かび上がることがなく、映画
用フィルムの両端30a,30aは一対のフランジ22
の各内側面22a,22a間で確実に規制される。ま
た、上記円筒状のローラ21の外周面21aの両端と一
対のフランジ部22,22の各内側面22a,22aと
の境部分には、図6,7に示す従来技術のような映画用
フィルム30の両端30a,30aが曲がり込んで入る
逃げ凹部20dがないので、従来技術のような上記逃げ
凹部20dによる映画用フィルム30の両側部分の集中
的な擦れがなく、映画用フィルム30の両側の音声記録
領域31,31に傷が発生することがない。さらに、上
記円筒状のローラ21の外周面21aは高円筒研磨仕上
げを施してあるので、映画用フィルム30の走行時に該
映画用フィルム30の中央に設けられた映像記録領域3
1に擦り傷等を付けることがなく、映画用フィルム30
を良好な安定状態で走行させることができる。
1Aによれば、予め単独で高精度に円筒研磨仕上げ加工
された外周面21aを持つ円筒状のローラ部21の各段
差部21bの垂直側壁面21b′と円板環状の各フラン
ジ部22の内側面22aを接するように挿入嵌合構成さ
れたガイドローラ20は、円筒状のローラ21の外周面
21aの両端と各フランジ部22の内側面22aとの境
部分を直角に形成することができ、図4,5に示す従来
技術のように隅肉部20cが残ることがない。これによ
り、映画用フィルム30の走行時に、従来のように各フ
ランジ部22の外周面22b側に映画用フィルム30の
両端30a,30a側が浮かび上がることがなく、映画
用フィルムの両端30a,30aは一対のフランジ22
の各内側面22a,22a間で確実に規制される。ま
た、上記円筒状のローラ21の外周面21aの両端と一
対のフランジ部22,22の各内側面22a,22aと
の境部分には、図6,7に示す従来技術のような映画用
フィルム30の両端30a,30aが曲がり込んで入る
逃げ凹部20dがないので、従来技術のような上記逃げ
凹部20dによる映画用フィルム30の両側部分の集中
的な擦れがなく、映画用フィルム30の両側の音声記録
領域31,31に傷が発生することがない。さらに、上
記円筒状のローラ21の外周面21aは高円筒研磨仕上
げを施してあるので、映画用フィルム30の走行時に該
映画用フィルム30の中央に設けられた映像記録領域3
1に擦り傷等を付けることがなく、映画用フィルム30
を良好な安定状態で走行させることができる。
【0018】このように、テープ状の映画用フィルム3
0の走行をガイドするローラ部21を円筒状に形成する
と共に、走行時の映画用フィルム30の両端30a,3
0aの位置を規制する各フランジ部22を円板環状に形
成してそれぞれ別部品とし、この円筒状のローラ部21
の外周面21aの両端の各段差部21bに円板環状の各
フランジ部22をそれぞれ嵌合してガイドローラ20を
構成するようにしたので、単独でローラ部21を円筒加
工することができ、その分加工が簡易で同軸度や円筒度
を高精度にできる。
0の走行をガイドするローラ部21を円筒状に形成する
と共に、走行時の映画用フィルム30の両端30a,3
0aの位置を規制する各フランジ部22を円板環状に形
成してそれぞれ別部品とし、この円筒状のローラ部21
の外周面21aの両端の各段差部21bに円板環状の各
フランジ部22をそれぞれ嵌合してガイドローラ20を
構成するようにしたので、単独でローラ部21を円筒加
工することができ、その分加工が簡易で同軸度や円筒度
を高精度にできる。
【0019】また、円筒状のローラ部21と円板環状の
各フランジ部22とを別部品としてこれらを嵌め込むこ
とによりガイドローラ20を構成するようにしたので、
この円筒状のローラ部21の外周面21aの両端の各フ
ランジ部22の内側面22aに接触する部分に図4,5
に示す従来のように隅肉部20cが残ることがなく、そ
の分映画用フィルム30の密着性が良好で常に安定走行
をさせることができ、走行時の映画用フィルム30の両
端30a,30aの変形障害等を確実に防ぐことができ
る。
各フランジ部22とを別部品としてこれらを嵌め込むこ
とによりガイドローラ20を構成するようにしたので、
この円筒状のローラ部21の外周面21aの両端の各フ
ランジ部22の内側面22aに接触する部分に図4,5
に示す従来のように隅肉部20cが残ることがなく、そ
の分映画用フィルム30の密着性が良好で常に安定走行
をさせることができ、走行時の映画用フィルム30の両
端30a,30aの変形障害等を確実に防ぐことができ
る。
【0020】さらに、円筒状のローラ部21と円板環状
の各フランジ部22とを別部品としてこれらを嵌め込む
ことによりガイドローラ20を構成するようにしたの
で、この円筒状のローラ部21の外周面21aの両端の
各フランジ部22の内側面22aに接触する部分に図
6,7に示す従来のように逃げ凹部20dを形成しなく
ても済み、また、テンションの掛かった映画用フィルム
30の両側が曲がり込むこともない。その結果、映画用
フィルム30の両側に集中的な擦れが出来ず、映画用フ
ィルム30に擦り傷等の傷の発生が生じにくい。さら
に、従来技術のようにローラ部21の外周面21aの両
側に逃げ凹部20dがないため、映画用フィルム30の
走行時にスリップの集中点が無くその分映画用フィルム
30に傷の発生が起こりにくい。これらにより、映画用
フィルム30の両端30a,30aの変形と傷発生によ
る劣化を確実に防ぐことができて映画用フィルム30の
再生寿命を長くすることができると共に、傷によるゴミ
等の発生が少なく常に良好な再生を可能とする。
の各フランジ部22とを別部品としてこれらを嵌め込む
ことによりガイドローラ20を構成するようにしたの
で、この円筒状のローラ部21の外周面21aの両端の
各フランジ部22の内側面22aに接触する部分に図
6,7に示す従来のように逃げ凹部20dを形成しなく
ても済み、また、テンションの掛かった映画用フィルム
30の両側が曲がり込むこともない。その結果、映画用
フィルム30の両側に集中的な擦れが出来ず、映画用フ
ィルム30に擦り傷等の傷の発生が生じにくい。さら
に、従来技術のようにローラ部21の外周面21aの両
側に逃げ凹部20dがないため、映画用フィルム30の
走行時にスリップの集中点が無くその分映画用フィルム
30に傷の発生が起こりにくい。これらにより、映画用
フィルム30の両端30a,30aの変形と傷発生によ
る劣化を確実に防ぐことができて映画用フィルム30の
再生寿命を長くすることができると共に、傷によるゴミ
等の発生が少なく常に良好な再生を可能とする。
【0021】また、円板環状の各フランジ部22の内側
面22aの上端側にその外周面22bに向かって傾斜す
るテーパ面22cを形成すると共に、各フランジ部22
の材質をローラ部21の材質よりも更に高硬度な焼き入
れ研磨したステンレス製にしたので、映画用フィルム3
0の両端30a,30aのエッジ部によるフランジ部2
2の内側面22aや外周面22b等の削れを防ぐことが
でき、その分削れ粉等のゴミ発生を抑え、且つフランジ
部22の内側面22aの面精度を高精度に持続できて良
好で安定なフィルム走行規制が可能となる。また、各フ
ランジ部22に形成されたテーパ面22cにより映画用
フィルム30がローラ部21に対して傾きを有して走行
されても、テーパ面22cを介して一対のフランジ部2
2,22間に映画用フィルム30を容易に導入してその
両端30a,30aを規制することができ、常に安定な
再生が可能となる。
面22aの上端側にその外周面22bに向かって傾斜す
るテーパ面22cを形成すると共に、各フランジ部22
の材質をローラ部21の材質よりも更に高硬度な焼き入
れ研磨したステンレス製にしたので、映画用フィルム3
0の両端30a,30aのエッジ部によるフランジ部2
2の内側面22aや外周面22b等の削れを防ぐことが
でき、その分削れ粉等のゴミ発生を抑え、且つフランジ
部22の内側面22aの面精度を高精度に持続できて良
好で安定なフィルム走行規制が可能となる。また、各フ
ランジ部22に形成されたテーパ面22cにより映画用
フィルム30がローラ部21に対して傾きを有して走行
されても、テーパ面22cを介して一対のフランジ部2
2,22間に映画用フィルム30を容易に導入してその
両端30a,30aを規制することができ、常に安定な
再生が可能となる。
【0022】図3は他の実施形態のフィルムガイドロー
ラ構造1Bを示す。このフィルムガイドローラ構造1B
において、円筒状のローラ部21の外周面21a中央に
凹部21dを形成してある以外は、前記実施形態のフィ
ルムガイドローラ構造1Aの構成と同様である。この円
筒状のローラ部21の外周面21aの凹部21dにより
映画用フィルム30の映像記録領域31の擦り傷等の発
生を確実に防ぐことができる他は、前記実施形態と同様
の作用効果を奏する。また、上記凹部21dの外周面2
1aとの境界部分は映画用フィルム30のピット32に
近い記録空白部であるので、擦れ等が生じても再生等に
なんら支障はない。
ラ構造1Bを示す。このフィルムガイドローラ構造1B
において、円筒状のローラ部21の外周面21a中央に
凹部21dを形成してある以外は、前記実施形態のフィ
ルムガイドローラ構造1Aの構成と同様である。この円
筒状のローラ部21の外周面21aの凹部21dにより
映画用フィルム30の映像記録領域31の擦り傷等の発
生を確実に防ぐことができる他は、前記実施形態と同様
の作用効果を奏する。また、上記凹部21dの外周面2
1aとの境界部分は映画用フィルム30のピット32に
近い記録空白部であるので、擦れ等が生じても再生等に
なんら支障はない。
【0023】尚、前記各実施形態によれば、円筒状のロ
ーラ部の両端に円板環状の一対のフランジ部を嵌め合わ
せてガイドローラを構成したが、上記円筒状のローラ部
の少なくとも一端側に円板環状のフランジ部を嵌め合わ
せて他端側のフランジ部は該ローラ部の他端に一体成形
するようにしたり、或は、ローラ部にフランジ部をネジ
止めしたり、スプリングで押し付けるように構成した
り、更にはスナップリング等のファスナーによる締結、
ビス止め、溶接接着等の締結手段により固定するように
してもよい。また、円筒状のローラ部の両端に円板環状
の一対のフランジ部を嵌合することにより固定したが、
円筒状のローラ部の両端に位置決めして各フランジ部を
回転自在にしたり、ベアリングの鍔部分をフランジ部に
兼用してもよい。さらに、円筒状のローラ部の外周面
は、円筒研磨仕上げの他に、旋削やバフ、ラップの加
工、ダイスによる押し出し、引き抜き加工により仕上げ
たり、また、メッキ仕上げやコーティング仕上げにして
もよい。さらにまた、ローラ部等は焼き入れ研磨した高
硬度で錆びないステンレス(例えばSUS440)製と
したが、円筒研磨仕上げを良好とするため、防錆の要請
から鋼材を焼き入れ研磨したものを用いたり、黄銅等の
非金属の快削材を用いてハードクローム等の硬質メッキ
表面処理を施した後、研磨等の面精度仕上げを施しても
よい。
ーラ部の両端に円板環状の一対のフランジ部を嵌め合わ
せてガイドローラを構成したが、上記円筒状のローラ部
の少なくとも一端側に円板環状のフランジ部を嵌め合わ
せて他端側のフランジ部は該ローラ部の他端に一体成形
するようにしたり、或は、ローラ部にフランジ部をネジ
止めしたり、スプリングで押し付けるように構成した
り、更にはスナップリング等のファスナーによる締結、
ビス止め、溶接接着等の締結手段により固定するように
してもよい。また、円筒状のローラ部の両端に円板環状
の一対のフランジ部を嵌合することにより固定したが、
円筒状のローラ部の両端に位置決めして各フランジ部を
回転自在にしたり、ベアリングの鍔部分をフランジ部に
兼用してもよい。さらに、円筒状のローラ部の外周面
は、円筒研磨仕上げの他に、旋削やバフ、ラップの加
工、ダイスによる押し出し、引き抜き加工により仕上げ
たり、また、メッキ仕上げやコーティング仕上げにして
もよい。さらにまた、ローラ部等は焼き入れ研磨した高
硬度で錆びないステンレス(例えばSUS440)製と
したが、円筒研磨仕上げを良好とするため、防錆の要請
から鋼材を焼き入れ研磨したものを用いたり、黄銅等の
非金属の快削材を用いてハードクローム等の硬質メッキ
表面処理を施した後、研磨等の面精度仕上げを施しても
よい。
【0024】また、前記各実施形態によれば、テープ状
の映画フィルムを走行規制するフィルムガイドローラ構
造について説明したが、映画フィルム以外のフィルムの
走行規制に前記各実施形態を適用できることは勿論であ
る。
の映画フィルムを走行規制するフィルムガイドローラ構
造について説明したが、映画フィルム以外のフィルムの
走行規制に前記各実施形態を適用できることは勿論であ
る。
【0025】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、シャ
フトを支持したスタンドと、テープ状のフィルムの走行
をガイドするローラ部と走行時のフィルムの端部の位置
を規制するフランジ部とを少なくとも有して上記シャフ
トに回転自在に支持されたガイドローラとから成るフィ
ルムガイドローラ構造において、上記ローラ部を円筒状
に形成すると共に、上記フランジ部を円板環状に形成
し、この円筒状のローラ部の外周面端側に上記円板環状
のフランジ部を嵌め込むことにより上記ガイドローラを
構成したことにより、単独でローラ部を高精度に円筒加
工することができ、その分加工が簡易で同軸度や円筒度
を高精度にできる。これにより、ローラ部に対するフィ
ルムの密着性を良好にすることができ、常に安定な状態
でフィルムを走行させることができる。
フトを支持したスタンドと、テープ状のフィルムの走行
をガイドするローラ部と走行時のフィルムの端部の位置
を規制するフランジ部とを少なくとも有して上記シャフ
トに回転自在に支持されたガイドローラとから成るフィ
ルムガイドローラ構造において、上記ローラ部を円筒状
に形成すると共に、上記フランジ部を円板環状に形成
し、この円筒状のローラ部の外周面端側に上記円板環状
のフランジ部を嵌め込むことにより上記ガイドローラを
構成したことにより、単独でローラ部を高精度に円筒加
工することができ、その分加工が簡易で同軸度や円筒度
を高精度にできる。これにより、ローラ部に対するフィ
ルムの密着性を良好にすることができ、常に安定な状態
でフィルムを走行させることができる。
【0026】また、上記円筒状のローラ部の外周面を所
定精度に面仕上げ形成し、この面仕上げ形成された円筒
状のローラ部の外周面端側に上記円板環状のフランジ部
を嵌め込むことにより上記ガイドローラを構成したこと
により、円筒状のローラ部の外周面端側のフランジ部の
内側面に接触する部分に従来のように隅肉部や逃げ凹部
がなく、その分フィルムの密着性を良好にして常に安定
な状態でフィルムを走行をさせることができ、走行時の
フィルムの端部の変形障害等を確実に防ぐことができ
る。その結果、フィルム側部に集中的な擦れが出来ず、
傷の発生が生じにくく、フィルムの変形劣化を無くして
フィルム寿命を長くすることができる。
定精度に面仕上げ形成し、この面仕上げ形成された円筒
状のローラ部の外周面端側に上記円板環状のフランジ部
を嵌め込むことにより上記ガイドローラを構成したこと
により、円筒状のローラ部の外周面端側のフランジ部の
内側面に接触する部分に従来のように隅肉部や逃げ凹部
がなく、その分フィルムの密着性を良好にして常に安定
な状態でフィルムを走行をさせることができ、走行時の
フィルムの端部の変形障害等を確実に防ぐことができ
る。その結果、フィルム側部に集中的な擦れが出来ず、
傷の発生が生じにくく、フィルムの変形劣化を無くして
フィルム寿命を長くすることができる。
【0027】さらに、上記円筒状のローラ部の外周面端
側に上記円板環状のフランジ部が嵌め込まれる段差部を
形成し、この段差部の垂直側壁面と上記円板環状のフラ
ンジ部の内側面とが接触する上記円筒状のローラ部の外
周面端側の角部を、幅0.1〜0.05mmの範囲で面
取り形成したことにより、円筒状のローラ部の円筒研磨
仕上げ時の径方向へのバリの膨らみを防止して該ローラ
の外周面とフランジ部の内側面とを直角に形成すること
ができる。これにより、フランジ部の内側面とフィルム
の端部との密着性を高めることができ、常に安定な状態
でフィルムを走行させることができる。
側に上記円板環状のフランジ部が嵌め込まれる段差部を
形成し、この段差部の垂直側壁面と上記円板環状のフラ
ンジ部の内側面とが接触する上記円筒状のローラ部の外
周面端側の角部を、幅0.1〜0.05mmの範囲で面
取り形成したことにより、円筒状のローラ部の円筒研磨
仕上げ時の径方向へのバリの膨らみを防止して該ローラ
の外周面とフランジ部の内側面とを直角に形成すること
ができる。これにより、フランジ部の内側面とフィルム
の端部との密着性を高めることができ、常に安定な状態
でフィルムを走行させることができる。
【0028】さらにまた、上記円板環状のフランジ部の
内側面の上端側にその外周面に向かって傾斜するテーパ
面を形成したことにより、フィルムの端部のエッジによ
るフランジ部の削れを防ぐことができ、その分削れ粉等
のゴミ発生を抑え、且つフランジ部の内側面の面精度を
高精度に持続することができて良好で安定な状態でフィ
ルムを走行させることができる。また、フィルムがロー
ラ部に対して傾きを有して走行されても上記テーパ面を
介してフランジ部に上記フィルムを容易に導入してその
端部を確実に規制させた状態でフィルムを走行させるこ
とができる。
内側面の上端側にその外周面に向かって傾斜するテーパ
面を形成したことにより、フィルムの端部のエッジによ
るフランジ部の削れを防ぐことができ、その分削れ粉等
のゴミ発生を抑え、且つフランジ部の内側面の面精度を
高精度に持続することができて良好で安定な状態でフィ
ルムを走行させることができる。また、フィルムがロー
ラ部に対して傾きを有して走行されても上記テーパ面を
介してフランジ部に上記フィルムを容易に導入してその
端部を確実に規制させた状態でフィルムを走行させるこ
とができる。
【0029】さらにまた、上記円筒状のローラ部の外周
面中央に凹部を形成したことにより、上記フィルムの走
行時に該フィルムの中央に設けられた例えば映像記録領
域等に擦り傷等を発生させることがなく、フィルムを常
に良好な安定状態で走行させることができる。
面中央に凹部を形成したことにより、上記フィルムの走
行時に該フィルムの中央に設けられた例えば映像記録領
域等に擦り傷等を発生させることがなく、フィルムを常
に良好な安定状態で走行させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態を示すフィルムガイドロー
ラ構造の断面図。
ラ構造の断面図。
【図2】(a)は、上記フィルムガイドローラ構造の要
部の拡大断面図、(b)は、同図2(a)のA部分の拡
大説明図。
部の拡大断面図、(b)は、同図2(a)のA部分の拡
大説明図。
【図3】他の実施形態を示すフィルムガイドローラ構造
の断面図。
の断面図。
【図4】従来例のフィルムガイドローラ構造の正面図。
【図5】上記従来例のフィルムガイドローラ構造の平面
図。
図。
【図6】他の従来例のフィルムガイドローラ構造の正面
図。
図。
【図7】上記他の従来例のフィルムガイドローラ構造の
要部拡大説明図。
要部拡大説明図。
1A,1B…フィルムガイドローラ構造 10…スタンド 11…シャフト 20…ガイドローラ 21…ローラ部 21a…外周面 21b,21b…一対の段差部 21b′…垂直側壁面 21c…角部 21d…凹部 22,22…一対のフランジ部 22a…内側面 22b…外周面 22c…テーパ面 30…フィルム 30a,30a…両端(端部)
Claims (5)
- 【請求項1】 シャフトを支持したスタンドと、 テープ状のフィルムの走行をガイドするローラ部と走行
時のフィルムの端部の位置を規制するフランジ部とを少
なくとも有して上記シャフトに回転自在に支持されたガ
イドローラとから成るフィルムガイドローラ構造におい
て、 上記ローラ部を円筒状に形成すると共に、 上記フランジ部を円板環状に形成し、 上記円筒状のローラ部の外周面端側に上記円板環状のフ
ランジ部を嵌め込むことにより上記ガイドローラを構成
したことを特徴とするフィルムガイドローラ構造。 - 【請求項2】 請求項1記載のフィルムガイドローラ構
造において、 上記円筒状のローラ部の外周面を所定精度に面仕上げ形
成し、 この面仕上げ形成された円筒状のローラ部の外周面端側
に上記円板環状のフランジ部を嵌め込むことにより上記
ガイドローラを構成したことを特徴とするフィルムガイ
ドローラ構造。 - 【請求項3】 請求項1記載のフィルムガイドローラ構
造において、 上記円筒状のローラ部の外周面端側に上記円板環状のフ
ランジ部が嵌め込まれる段差部を形成し、 この段差部の垂直側壁面と上記円板環状のフランジ部の
内側面とが接触する上記円筒状のローラ部の外周面端側
の角部を、幅0.1〜0.05mmの範囲で面取り形成
したことを特徴とするフィルムガイドローラ構造。 - 【請求項4】 請求項1記載のフィルムガイドローラ構
造において、 上記円板環状のフランジ部の内側面の上端側にその外周
面に向かって傾斜するテーパ面を形成したことを特徴と
するフィルムガイドローラ構造。 - 【請求項5】 請求項1記載のフィルムガイドローラ構
造において、 上記円筒状のローラ部の外周面中央に凹部を形成したこ
とを特徴とするフィルムガイドローラ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17007595A JPH0922067A (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | フィルムガイドローラ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17007595A JPH0922067A (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | フィルムガイドローラ構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0922067A true JPH0922067A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=15898184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17007595A Pending JPH0922067A (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | フィルムガイドローラ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0922067A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2424749A (en) * | 2005-03-28 | 2006-10-04 | Mitsumi Electric Co Ltd | Tape guide with roller |
-
1995
- 1995-07-06 JP JP17007595A patent/JPH0922067A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2424749A (en) * | 2005-03-28 | 2006-10-04 | Mitsumi Electric Co Ltd | Tape guide with roller |
| US7240872B2 (en) | 2005-03-28 | 2007-07-10 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | Guide roller including a pair of bearing having bearings flanges for retaining a pair of firm disk-shaped annular flanges |
| GB2424749B (en) * | 2005-03-28 | 2009-12-16 | Mitsumi Electric Co Ltd | Guide roller including a pair of bearings having bearing flanges for retaining a pair of firm disk-shaped annular flanges |
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