JPH09220802A - オフセット輪転印刷機の湿し水検出装置 - Google Patents
オフセット輪転印刷機の湿し水検出装置Info
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- JPH09220802A JPH09220802A JP2926096A JP2926096A JPH09220802A JP H09220802 A JPH09220802 A JP H09220802A JP 2926096 A JP2926096 A JP 2926096A JP 2926096 A JP2926096 A JP 2926096A JP H09220802 A JPH09220802 A JP H09220802A
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- dampening
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 オフセット輪転印刷機のスプレー式湿し水供
給ノズル近傍に、噴射された湿し水へ低周波、高周波、
超音波又は空圧波を発生する発生器とエネルギー線を検
知する受波器と該受波器からの信号に基づき湿し水の有
無を検出する手段から成る湿し水検出装置に関する。 【効果】 湿し水の供給の有無によって印刷物の良否を
判断出来、又ノズル毎に検出器を設置するため故障個所
の判定も容易となり補修が短時間で行える。
給ノズル近傍に、噴射された湿し水へ低周波、高周波、
超音波又は空圧波を発生する発生器とエネルギー線を検
知する受波器と該受波器からの信号に基づき湿し水の有
無を検出する手段から成る湿し水検出装置に関する。 【効果】 湿し水の供給の有無によって印刷物の良否を
判断出来、又ノズル毎に検出器を設置するため故障個所
の判定も容易となり補修が短時間で行える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オフセット輪転印
刷機、特に高速の新聞輪転印刷機に好適な湿し水検出装
置並びに不良印刷物を排出する印刷方法に関する。
刷機、特に高速の新聞輪転印刷機に好適な湿し水検出装
置並びに不良印刷物を排出する印刷方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来新聞オフセット輪転印刷機における
湿し水供給装置はブラシ式が主流であったが、近年、水
を噴霧、噴射するスプレー式湿し水供給装置が開発され
利用されるようになっている。このスプレー式湿し水供
給装置は微細な水滴を水元ローラへ直接噴霧するもので
あり、高品質な印刷が得られる。
湿し水供給装置はブラシ式が主流であったが、近年、水
を噴霧、噴射するスプレー式湿し水供給装置が開発され
利用されるようになっている。このスプレー式湿し水供
給装置は微細な水滴を水元ローラへ直接噴霧するもので
あり、高品質な印刷が得られる。
【0003】しかし印刷中飛散するインキや、微細なゴ
ミ等によりスプレーの噴射口が目詰りし、湿し水の供給
が部分的に停止するため高品質の印刷が維持出来なくな
ることがしばしばあった。特に非画線部に適切な量の湿
し水が供給されないときは、非画線部でのベタ刷りを起
こし、不良印刷を発生させていた。この不良印刷物の発
生を防止するため、印刷物を目視によって常時紙面検査
を必要とし、或いは人手の代わりに高性能ではあるが極
めて高価な紙面検査装置を設備しなければならずコスト
高を招いていた。
ミ等によりスプレーの噴射口が目詰りし、湿し水の供給
が部分的に停止するため高品質の印刷が維持出来なくな
ることがしばしばあった。特に非画線部に適切な量の湿
し水が供給されないときは、非画線部でのベタ刷りを起
こし、不良印刷を発生させていた。この不良印刷物の発
生を防止するため、印刷物を目視によって常時紙面検査
を必要とし、或いは人手の代わりに高性能ではあるが極
めて高価な紙面検査装置を設備しなければならずコスト
高を招いていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、湿し
水供給不良に基づく不良印刷物の検出を迅速的確に行
い、且つ検出した不良印刷物を素早く排除することを可
能とする、湿し水検出装置並びに不良印刷物を排出する
印刷方法を提供することである。
水供給不良に基づく不良印刷物の検出を迅速的確に行
い、且つ検出した不良印刷物を素早く排除することを可
能とする、湿し水検出装置並びに不良印刷物を排出する
印刷方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、オフセット輪
転印刷機の湿し水供給ノズルの噴射口の近傍に、噴射さ
れる水に向けて超音波又は空圧波を発射する発生部と該
発生部からのエネルギー波を受波する受波部と、該受波
部からの信号に基づいて湿し水が供給されているかを判
断する湿し水検出部とを有することを特徴とするオフセ
ット輪転印刷機の湿し水検出装置に関する。
転印刷機の湿し水供給ノズルの噴射口の近傍に、噴射さ
れる水に向けて超音波又は空圧波を発射する発生部と該
発生部からのエネルギー波を受波する受波部と、該受波
部からの信号に基づいて湿し水が供給されているかを判
断する湿し水検出部とを有することを特徴とするオフセ
ット輪転印刷機の湿し水検出装置に関する。
【0006】また本発明は、受波部が湿し水から反射さ
れたエネルギー波を受波する上記オフセット輪転印刷機
の湿し水検出装置に関する。また本発明は、受波部が湿
し水を透過したエネルギー波を受波する上記オフセット
輪転印刷機の湿し水検出装置に関する。
れたエネルギー波を受波する上記オフセット輪転印刷機
の湿し水検出装置に関する。また本発明は、受波部が湿
し水を透過したエネルギー波を受波する上記オフセット
輪転印刷機の湿し水検出装置に関する。
【0007】また本発明は、発生部と受波部が間隔をお
いて列状に複数個設けられ、水を間欠的に又は連続的に
噴射する湿し水供給装置のノズルの近傍に設置された上
記湿し水検出装置に関する。
いて列状に複数個設けられ、水を間欠的に又は連続的に
噴射する湿し水供給装置のノズルの近傍に設置された上
記湿し水検出装置に関する。
【0008】また本発明は、発生部と受波部とが湿し水
供給装置の上下反対側に位置するように設置された上記
湿し水検出装置に関する。また本発明は、発生部と受波
部とが同一側に位置し、反対側に該発生部からのエネル
ギー線を反射する反射部が設置され、該反射部からのエ
ネルギー線を受波するように該受波部が設置された上記
湿し水検出装置に関する。
供給装置の上下反対側に位置するように設置された上記
湿し水検出装置に関する。また本発明は、発生部と受波
部とが同一側に位置し、反対側に該発生部からのエネル
ギー線を反射する反射部が設置され、該反射部からのエ
ネルギー線を受波するように該受波部が設置された上記
湿し水検出装置に関する。
【0009】また本発明は、発生部と受波部が水を間欠
的に且つノズル相互のタイミングをずらして噴射する湿
し水供給装置の複数個のノズルのそれぞれの近傍に設置
された上記湿し水検出装置に関する。
的に且つノズル相互のタイミングをずらして噴射する湿
し水供給装置の複数個のノズルのそれぞれの近傍に設置
された上記湿し水検出装置に関する。
【0010】また本発明は、湿し水検出部が受波部から
の信号をサンプリングする手段を備え、該サンプリング
のタイミングがノズルから間欠的に噴射される湿し水の
供給タイミングと一致している上記湿し水検出装置に関
する。
の信号をサンプリングする手段を備え、該サンプリング
のタイミングがノズルから間欠的に噴射される湿し水の
供給タイミングと一致している上記湿し水検出装置に関
する。
【0011】また本発明は、湿し水検出部からの信号を
受け、不良印刷物を排除する排除機構を作動させる信号
を発生する機能を有する上記湿し水検出装置に関する。
また本発明は、印刷時にオフセット輪転印刷機の湿し水
供給ノズルの噴射口から噴射される水に向けて低周波、
高周波、超音波又は空圧波を発射し、それを受波して湿
し水が供給されていないことを検出した場合には不良印
刷物を排出することを特徴とする印刷方法に関する。
受け、不良印刷物を排除する排除機構を作動させる信号
を発生する機能を有する上記湿し水検出装置に関する。
また本発明は、印刷時にオフセット輪転印刷機の湿し水
供給ノズルの噴射口から噴射される水に向けて低周波、
高周波、超音波又は空圧波を発射し、それを受波して湿
し水が供給されていないことを検出した場合には不良印
刷物を排出することを特徴とする印刷方法に関する。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の湿し水検出装置を
適用する輪転印刷機の印刷ユニットの構成の一部を概略
して示す図であり、版胴1、ブランケット胴2、ブラン
ケット胴3、水着ローラ4、水元ローラ5、湿し水供給
装置6、印刷紙7をそれぞれ示している。なお、版胴1
に接してインキローラがあるが図では省略してある。
適用する輪転印刷機の印刷ユニットの構成の一部を概略
して示す図であり、版胴1、ブランケット胴2、ブラン
ケット胴3、水着ローラ4、水元ローラ5、湿し水供給
装置6、印刷紙7をそれぞれ示している。なお、版胴1
に接してインキローラがあるが図では省略してある。
【0013】オフセット印刷においては、表面が親油性
の画像部と親水性の非画像部に形成された刷版が版胴1
に張設され、該刷版に先ず湿し水が水着ローラ4を介し
て供給される。このとき水は非画像部に供給され、画像
部では水ははじかれる。次いでインキが図示しないイン
キローラにより画像部にインキが与えられる。版胴1上
の画像部のインキはブランケット胴2を介して、走行す
る印刷紙7に転写され印刷される。このようなオフセッ
ト印刷機において、湿し水が版の非画像部に適切な量が
供給されていない場合には、インキは非画像部にも供給
され刷版どうりの印刷は不可能となり不良印刷となる。
の画像部と親水性の非画像部に形成された刷版が版胴1
に張設され、該刷版に先ず湿し水が水着ローラ4を介し
て供給される。このとき水は非画像部に供給され、画像
部では水ははじかれる。次いでインキが図示しないイン
キローラにより画像部にインキが与えられる。版胴1上
の画像部のインキはブランケット胴2を介して、走行す
る印刷紙7に転写され印刷される。このようなオフセッ
ト印刷機において、湿し水が版の非画像部に適切な量が
供給されていない場合には、インキは非画像部にも供給
され刷版どうりの印刷は不可能となり不良印刷となる。
【0014】本発明の湿し水検出装置は、図1に示す湿
し水供給装置6が細かい水滴または霧状の湿し水を供給
する形式のものにおいて、該湿し水供給装置から湿し水
が適量供給されているかどうかを検出するものである。
湿し水供給装置本体は従来公知のものでよく、連続的又
は間欠的に水を噴射するものが用いられる。
し水供給装置6が細かい水滴または霧状の湿し水を供給
する形式のものにおいて、該湿し水供給装置から湿し水
が適量供給されているかどうかを検出するものである。
湿し水供給装置本体は従来公知のものでよく、連続的又
は間欠的に水を噴射するものが用いられる。
【0015】図2は本発明装置の湿し水検出装置の例を
示すブロック図であり、この例では説明を分かりやすく
するため、変調器9、ケーブル10、エネルギー波を発
生する発生器8からなる発生部11と、受波器14と増
幅器、A/D変換器等のアンプ15からなる受波部13
の組が1組であるものを示してある。発生器8として
は、低周波、高周波、超音波又は空圧波を発生する一般
的な装置が使用される。図2(a)は、発生器8から出
たエネルギー波が湿し水を透過して受波器14で受波さ
れる場合の湿し水検出装置を示すブロック図であり、図
2(b)は発生器8から出たエネルギー波が湿し水を透
過して反射部22で反射された後受波器14で受波され
る場合の湿し水検出装置を示すブロック図であり、また
図2(c)は発生器8から出たエネルギー波が湿し水の
表面で反射された後受波器14で受波される場合の湿し
水検出装置を示すブロック図である。
示すブロック図であり、この例では説明を分かりやすく
するため、変調器9、ケーブル10、エネルギー波を発
生する発生器8からなる発生部11と、受波器14と増
幅器、A/D変換器等のアンプ15からなる受波部13
の組が1組であるものを示してある。発生器8として
は、低周波、高周波、超音波又は空圧波を発生する一般
的な装置が使用される。図2(a)は、発生器8から出
たエネルギー波が湿し水を透過して受波器14で受波さ
れる場合の湿し水検出装置を示すブロック図であり、図
2(b)は発生器8から出たエネルギー波が湿し水を透
過して反射部22で反射された後受波器14で受波され
る場合の湿し水検出装置を示すブロック図であり、また
図2(c)は発生器8から出たエネルギー波が湿し水の
表面で反射された後受波器14で受波される場合の湿し
水検出装置を示すブロック図である。
【0016】発生器8から湿し水に照射される光量の約
95パーセントが透過し、また約5パーセントが反射し
て受波器14にて受波量が測定される。発生器8からの
エネルギー線は湿し水の水面12に垂直に照射される
か、該水面12の垂直な基準線Lに対し適度の角度、好
ましくは45度前後で照射される。湿し水を透過したエ
ネルギー線は、そのまま受波部14で受波されるか、ま
たは反射効率の高い反射部22で反射された後発生部1
1と同じ側にある受波部14で受波される。反射部22
には適度の角度をもって湿し水を透過したエネルギー線
が入射され、次いで反射されて受波器14で受波され
る。または発生部11からのエネルギー線が湿し水の表
面で反射された分を受波部14で受波する。受波器14
はエネルギー変換素子を有しており、これによって出力
される電圧は微弱なため増幅器により増幅し、更にA/
D変換する。コントローラ16は受波部13からの出力
信号と湿し水供給装置6に与えられる湿し水供給信号を
入力とし、湿し水供給信号があるとき実際に湿し水が適
正に供給されているかどうかを判断する回路である。
95パーセントが透過し、また約5パーセントが反射し
て受波器14にて受波量が測定される。発生器8からの
エネルギー線は湿し水の水面12に垂直に照射される
か、該水面12の垂直な基準線Lに対し適度の角度、好
ましくは45度前後で照射される。湿し水を透過したエ
ネルギー線は、そのまま受波部14で受波されるか、ま
たは反射効率の高い反射部22で反射された後発生部1
1と同じ側にある受波部14で受波される。反射部22
には適度の角度をもって湿し水を透過したエネルギー線
が入射され、次いで反射されて受波器14で受波され
る。または発生部11からのエネルギー線が湿し水の表
面で反射された分を受波部14で受波する。受波器14
はエネルギー変換素子を有しており、これによって出力
される電圧は微弱なため増幅器により増幅し、更にA/
D変換する。コントローラ16は受波部13からの出力
信号と湿し水供給装置6に与えられる湿し水供給信号を
入力とし、湿し水供給信号があるとき実際に湿し水が適
正に供給されているかどうかを判断する回路である。
【0017】図3はコントローラ16の入力信号と出力
信号を示している。この図において信号aは受波部13
からの出力信号、信号bは湿し水供給装置からの湿し水
制御信号、信号cはコントローラ16の出力信号であ
る。尚、この図においては、時間TNにおいては、湿し
水が噴射されておらず、コントローラ16から湿し水供
給不良である信号が出力される。このコントローラ16
からの出力信号は、図示しない警報装置に送られ、印刷
機のオペレータに湿し水供給装置が不良であることを知
らせる。また、この信号は新聞搬送装置に併設された不
良紙排出装置コントローラ17に送られ、このコントロ
ーラ17からの信号により公知の緊急排紙機構19を作
動させ不良紙を良紙の流れから除外する。
信号を示している。この図において信号aは受波部13
からの出力信号、信号bは湿し水供給装置からの湿し水
制御信号、信号cはコントローラ16の出力信号であ
る。尚、この図においては、時間TNにおいては、湿し
水が噴射されておらず、コントローラ16から湿し水供
給不良である信号が出力される。このコントローラ16
からの出力信号は、図示しない警報装置に送られ、印刷
機のオペレータに湿し水供給装置が不良であることを知
らせる。また、この信号は新聞搬送装置に併設された不
良紙排出装置コントローラ17に送られ、このコントロ
ーラ17からの信号により公知の緊急排紙機構19を作
動させ不良紙を良紙の流れから除外する。
【0018】図4は新聞搬送装置概略側面図であり、図
4は新聞20の正常な印刷紙が搬送路を流れている状態
を示し、図5は不良紙を排出している状態を示してい
る。この新聞搬送装置18は不良紙排出装置コントロー
ラ17と該コントローラ17からの信号により作動する
駆動部により回動する緊急排紙機構19が正常印刷紙の
ときには起立し、不良紙の場合には倒伏する。
4は新聞20の正常な印刷紙が搬送路を流れている状態
を示し、図5は不良紙を排出している状態を示してい
る。この新聞搬送装置18は不良紙排出装置コントロー
ラ17と該コントローラ17からの信号により作動する
駆動部により回動する緊急排紙機構19が正常印刷紙の
ときには起立し、不良紙の場合には倒伏する。
【0019】尚、前記湿し水検出装置のコントローラ1
6からの出力信号の発生時期と不良紙排出装置の作動の
時期とは時間的なずれが必要であり、この時間差は不良
紙排出装置コントローラ17の内部に印刷機の運転速度
に比例した遅れ時間を演算する回路によって演算され、
また湿し水検出装置のコントローラ16からの出力信号
がなくなったとき、すなわち湿し水の供給が正常に復帰
した場合、不良紙排出装置が正常な印刷紙を搬送する状
態に復帰する場合も上記同様に時差をもって作動され
る。
6からの出力信号の発生時期と不良紙排出装置の作動の
時期とは時間的なずれが必要であり、この時間差は不良
紙排出装置コントローラ17の内部に印刷機の運転速度
に比例した遅れ時間を演算する回路によって演算され、
また湿し水検出装置のコントローラ16からの出力信号
がなくなったとき、すなわち湿し水の供給が正常に復帰
した場合、不良紙排出装置が正常な印刷紙を搬送する状
態に復帰する場合も上記同様に時差をもって作動され
る。
【0020】図6は湿し水噴射ノズル21がほぼ一定の
間隔で多数設けられ、湿し水検出装置の発生器8及び受
波部13の組が同一側、即ち湿し水噴射ノズル21の上
側に噴射ノズル1つにつき1組設けられている湿し水供
給装置6と水元ローラー5とを示す平面図である。図7
(a)は図6において反射部22を有する概略断面図で
あり、図7(b)は図6において受波部13が湿し水噴
射ノズル21の下側に設置された場合の概略断面図であ
り、また図7(c)は図6において湿し水の表面で反射
したエネルギー線を受波する場合の概略断面図である。
各発波器8には変調器9が、また各受波部13の出力は
コントローラ16に集められ、該コントローラ16にお
いてどの噴射ノズルが正常か或いは不良かを判断する。
そして、そのうちの1つでも不良があれば、前記した不
良紙排出装置を作動させてもよいし、予め設定してノズ
ルのいくつかが不良の場合に作動させるようにしてもよ
い。
間隔で多数設けられ、湿し水検出装置の発生器8及び受
波部13の組が同一側、即ち湿し水噴射ノズル21の上
側に噴射ノズル1つにつき1組設けられている湿し水供
給装置6と水元ローラー5とを示す平面図である。図7
(a)は図6において反射部22を有する概略断面図で
あり、図7(b)は図6において受波部13が湿し水噴
射ノズル21の下側に設置された場合の概略断面図であ
り、また図7(c)は図6において湿し水の表面で反射
したエネルギー線を受波する場合の概略断面図である。
各発波器8には変調器9が、また各受波部13の出力は
コントローラ16に集められ、該コントローラ16にお
いてどの噴射ノズルが正常か或いは不良かを判断する。
そして、そのうちの1つでも不良があれば、前記した不
良紙排出装置を作動させてもよいし、予め設定してノズ
ルのいくつかが不良の場合に作動させるようにしてもよ
い。
【0021】発生器8としては、一般的に使用されてい
る低周波、高周波、超音波及び空圧波のエネルギー線を
発生させ得る装置であれば差し支えないが、その強度が
コントロールできるものが好ましい。
る低周波、高周波、超音波及び空圧波のエネルギー線を
発生させ得る装置であれば差し支えないが、その強度が
コントロールできるものが好ましい。
【0022】本発明では、上記のような装置を用いて、
印刷時にオフセット輪転印刷機の湿し水供給ノズルの噴
射口から噴射される水に向けてエネルギー波を発射し、
水を反射した、もしくは透過したエネルギー波を受波
し、受波量を測定し、次いでその受波量が湿し水を透過
したものか否かをコンピューターで自動的に管理し、も
し受波量に基づいて湿し水が供給されていないことを検
出した場合には連続的に印刷されている印刷物の中から
不良印刷物を自動的によって、必要によりマニュアル操
作によって排出することができる。
印刷時にオフセット輪転印刷機の湿し水供給ノズルの噴
射口から噴射される水に向けてエネルギー波を発射し、
水を反射した、もしくは透過したエネルギー波を受波
し、受波量を測定し、次いでその受波量が湿し水を透過
したものか否かをコンピューターで自動的に管理し、も
し受波量に基づいて湿し水が供給されていないことを検
出した場合には連続的に印刷されている印刷物の中から
不良印刷物を自動的によって、必要によりマニュアル操
作によって排出することができる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、ノズルから噴射される
湿し水供給の有無をエネルギー線の発生部と受波部によ
り光電的に検出し、その結果にもとずいて不良印刷物の
排除を目視によらず離れた場所で確認及び操作を自動的
に行うことができる。それによって、不良印刷物を正常
印刷として見逃し印刷物の配送先、客先でのトラブル、
事故を未然に効率よく防止することができる。また、湿
し水検出装置、特にこの装置において発生器と受波器の
組を列状に多数設けた各ノズルに対応させて設けること
により、どの領域のどのノズルにおいて湿し水の供給が
不良であるかが一目瞭然として確認でき、湿し水供給装
置の故障した部分が分かるため、その補修を短時間に行
うことができる。
湿し水供給の有無をエネルギー線の発生部と受波部によ
り光電的に検出し、その結果にもとずいて不良印刷物の
排除を目視によらず離れた場所で確認及び操作を自動的
に行うことができる。それによって、不良印刷物を正常
印刷として見逃し印刷物の配送先、客先でのトラブル、
事故を未然に効率よく防止することができる。また、湿
し水検出装置、特にこの装置において発生器と受波器の
組を列状に多数設けた各ノズルに対応させて設けること
により、どの領域のどのノズルにおいて湿し水の供給が
不良であるかが一目瞭然として確認でき、湿し水供給装
置の故障した部分が分かるため、その補修を短時間に行
うことができる。
【図1】本発明の湿し水装置を適用する輪転印刷機の印
刷ユニットの構成の概略である。
刷ユニットの構成の概略である。
【図2】本発明の湿し水検出装置の例を示すブロック図
であり、2(a)図は受波部が湿し水の下側に設置され
たブロック図で、2(b)図は受波部が反射部からのエ
ネルギー線を受波するように設置されたブロック図で、
また2(c)図は湿し水の表面で反射されたエネルギー
線を受波するブロック図である。
であり、2(a)図は受波部が湿し水の下側に設置され
たブロック図で、2(b)図は受波部が反射部からのエ
ネルギー線を受波するように設置されたブロック図で、
また2(c)図は湿し水の表面で反射されたエネルギー
線を受波するブロック図である。
【図3】コントローラの入力信号と出力信号を示す図で
ある。
ある。
【図4】新聞搬送装置概略図で新聞の正常な印刷紙が搬
送路を流れている状態である。
送路を流れている状態である。
【図5】新聞搬送装置概略図で新聞の不良紙を排出して
いる状態を示す図である。
いる状態を示す図である。
【図6】発生器および受波部の組が噴射ノズル1つに付
き1組設けられている例を示す図である。
き1組設けられている例を示す図である。
【図7】本発明の湿し水検出装置と水元ローラーとの部
分断面図であり、7(a)図は受波部が噴射ノズルの上
側に設置された概略断面図で、7(b)図は受波部が噴
射ノズルの下側に設置された概略断面図で、また7
(c)図は湿し水の表面で反射されたエネルギー線を受
波する場合の概略断面図である。
分断面図であり、7(a)図は受波部が噴射ノズルの上
側に設置された概略断面図で、7(b)図は受波部が噴
射ノズルの下側に設置された概略断面図で、また7
(c)図は湿し水の表面で反射されたエネルギー線を受
波する場合の概略断面図である。
1 版胴 2、3 ブランケット胴 4 水着ローラ 5 水元ローラ 6 湿し水供給装置 7 印刷紙 8 発生器 9 変調器 10 ケーブル 11 発波部 12 湿し水水面 13 受波部 14 受波器 15 増幅器、AD変換などのアンプ 16 コントローラ 17 不良紙排出装置コントローラ 18 新聞搬送装置 19 緊急排紙装置 20 折り畳まれた新聞 21 湿し水噴射ノズル 22 反射部
Claims (10)
- 【請求項1】 オフセット輪転印刷機の湿し水供給ノズ
ルの噴射口の近傍に、噴射される水に向けて低周波、高
周波、超音波又は空圧波を発射する発生部と該発生部か
らのエネルギー波を受波する受波部と、該受波部からの
信号に基づいて湿し水が供給されているかを判断する湿
し水検出部とを有することを特徴とするオフセット輪転
印刷機の湿し水検出装置。 - 【請求項2】 受波部が湿し水から反射されたエネルギ
ー波を受波することを特徴とする請求項1記載のオフセ
ット輪転印刷機の湿し水検出装置。 - 【請求項3】 受波部が湿し水を透過したエネルギー波
を受波することを特徴とする請求項1記載のオフセット
輪転印刷機の湿し水検出装置。 - 【請求項4】 発生部と受波部が間隔をおいて列状に複
数個設けられ、水を間欠的に又は連続的に噴射する湿し
水供給装置のノズルの近傍に設置されたことを特徴とす
る請求項1又は2記載の湿し水検出装置。 - 【請求項5】 発生部と受波部とが湿し水供給装置の上
下反対側に位置するように設置されたことを特徴とする
請求項1又は3記載の湿し水検出装置。 - 【請求項6】 発生部と受波部とが同一側に位置し、反
対側に該発生部からのエネルギー線を反射する反射部が
設置され、該反射部からのエネルギー線を受波するよう
に該受波部が設置されたことを特徴とする請求項3記載
の湿し水検出装置。 - 【請求項7】 発生部と受波部が水を間欠的に且つノズ
ル相互のタイミングをずらして噴射する湿し水供給装置
の複数個のノズルのそれぞれの近傍に設置されたことを
特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の湿し水検出
装置。 - 【請求項8】 湿し水検出部が受波部からの信号をサン
プリングする手段を備え、該サンプリングのタイミング
がノズルから間欠的に噴射される湿し水の供給タイミン
グと一致していることを特徴とする請求項1〜7のいず
れかに記載の湿し水検出装置。 - 【請求項9】 湿し水検出部からの信号を受け、不良印
刷物を排除する排除機構を作動させる信号を発生する機
能を有することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに
記載の湿し水検出装置。 - 【請求項10】 印刷時にオフセット輪転印刷機の湿し
水供給ノズルの噴射口から噴射される水に向けて低周
波、高周波、超音波又は空圧波を発射し、それを受波し
て湿し水が供給されていないことを検出した場合には不
良印刷物を排出することを特徴とする印刷方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2926096A JPH09220802A (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | オフセット輪転印刷機の湿し水検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2926096A JPH09220802A (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | オフセット輪転印刷機の湿し水検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09220802A true JPH09220802A (ja) | 1997-08-26 |
Family
ID=12271318
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2926096A Pending JPH09220802A (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | オフセット輪転印刷機の湿し水検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09220802A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6152032A (en) * | 1998-11-05 | 2000-11-28 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Mist containment system for a spray dampener system |
-
1996
- 1996-02-16 JP JP2926096A patent/JPH09220802A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6152032A (en) * | 1998-11-05 | 2000-11-28 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Mist containment system for a spray dampener system |
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