JPH09221013A - 車両用ブレーキ液圧制御装置 - Google Patents
車両用ブレーキ液圧制御装置Info
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- JPH09221013A JPH09221013A JP3174596A JP3174596A JPH09221013A JP H09221013 A JPH09221013 A JP H09221013A JP 3174596 A JP3174596 A JP 3174596A JP 3174596 A JP3174596 A JP 3174596A JP H09221013 A JPH09221013 A JP H09221013A
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- fluid pressure
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- brake fluid
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/0006—Noise or vibration control
- F16D65/0012—Active vibration dampers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両用ブレーキ液圧制御装置において、ブレ
ーキ鳴きを効果的に抑制する。 【解決手段】 車輪のブレーキの鳴きを検出するブレー
キ鳴き検出手段を備え、ブレーキ鳴きを検出したら、前
後輪のブレーキ液圧の配分を変更することによりブレー
キ鳴きを抑制する。
ーキ鳴きを効果的に抑制する。 【解決手段】 車輪のブレーキの鳴きを検出するブレー
キ鳴き検出手段を備え、ブレーキ鳴きを検出したら、前
後輪のブレーキ液圧の配分を変更することによりブレー
キ鳴きを抑制する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車輪のブレーキ液
圧を制御する手段を備えた車両用ブレーキ液圧制御装置
に関する。
圧を制御する手段を備えた車両用ブレーキ液圧制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車輪のブレーキ液圧を制御する手
段を備えた車両用ブレーキ液圧制御装置において、ブレ
ーキの鳴きを防止するためにディスクブレーキのシムと
してゴム材をプレートに張り付けるようにしたものがあ
る。例えば、実開平2−43533号公報には、ブレー
キパッドとピストンの間に、金属製プレートの一面側に
弾性材料を、且つ他面側に潤滑剤を各々コーティングし
たシムを配設し、シムの潤滑剤をコーティングした側の
面にピストンが当接するようにして弾性材料の損傷を防
止すると共に、ブレーキを掛けたときの、いわゆる「鳴
き」を防止するようにしたものが開示されている。
段を備えた車両用ブレーキ液圧制御装置において、ブレ
ーキの鳴きを防止するためにディスクブレーキのシムと
してゴム材をプレートに張り付けるようにしたものがあ
る。例えば、実開平2−43533号公報には、ブレー
キパッドとピストンの間に、金属製プレートの一面側に
弾性材料を、且つ他面側に潤滑剤を各々コーティングし
たシムを配設し、シムの潤滑剤をコーティングした側の
面にピストンが当接するようにして弾性材料の損傷を防
止すると共に、ブレーキを掛けたときの、いわゆる「鳴
き」を防止するようにしたものが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のものではシム自体の疲労等により長期間の鳴き防止
効果に乏しいという問題がある。
来のものではシム自体の疲労等により長期間の鳴き防止
効果に乏しいという問題がある。
【0004】本発明は、前記従来の問題に鑑みてなされ
たもので、ブレーキ鳴きを効果的に抑制することができ
る、車両用ブレーキ液圧制御装置を提供することを課題
とする。
たもので、ブレーキ鳴きを効果的に抑制することができ
る、車両用ブレーキ液圧制御装置を提供することを課題
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、その要旨を図
1に示すように、車輪のブレーキの液圧を制御する手段
を備えた車両用ブレーキ液圧制御装置において、前記ブ
レーキの鳴きを検出するブレーキ鳴き検出手段と、前記
ブレーキ鳴き検出手段の鳴き検出信号に基づいて、前後
輪のブレーキ液圧の配分を変更する制御手段とを備えた
ことにより、前記課題を達成したものである。
1に示すように、車輪のブレーキの液圧を制御する手段
を備えた車両用ブレーキ液圧制御装置において、前記ブ
レーキの鳴きを検出するブレーキ鳴き検出手段と、前記
ブレーキ鳴き検出手段の鳴き検出信号に基づいて、前後
輪のブレーキ液圧の配分を変更する制御手段とを備えた
ことにより、前記課題を達成したものである。
【0006】即ち、本発明によれば、ブレーキ鳴き検出
手段によりブレーキ鳴きが検出されたら、制御手段によ
り前後輪のブレーキ液圧の配分を変更することで制動力
を制御し、ブレーキ鳴きを抑制することができる。
手段によりブレーキ鳴きが検出されたら、制御手段によ
り前後輪のブレーキ液圧の配分を変更することで制動力
を制御し、ブレーキ鳴きを抑制することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】好ましい実施の形態は、ブレーキ
液圧検出手段を備え、該ブレーキ液圧検出手段の検出信
号と前記ブレーキ鳴き検出手段の鳴き検出信号とに基づ
いて、前後輪のトータルな制動力を変えることなく、前
輪ブレーキの液圧を減圧し、後輪ブレーキの液圧を増圧
するように前後輪のブレーキ液圧の配分を変更すること
である。
液圧検出手段を備え、該ブレーキ液圧検出手段の検出信
号と前記ブレーキ鳴き検出手段の鳴き検出信号とに基づ
いて、前後輪のトータルな制動力を変えることなく、前
輪ブレーキの液圧を減圧し、後輪ブレーキの液圧を増圧
するように前後輪のブレーキ液圧の配分を変更すること
である。
【0008】この構成により、ブレーキ鳴きが発生した
ときは、前輪ブレーキの液圧を減圧し、代わりに後輪ブ
レーキの液圧を増圧し、トータルの制動力は変わらない
ようにして、減速度を保持しつつブレーキ鳴きを抑制す
ることができる。
ときは、前輪ブレーキの液圧を減圧し、代わりに後輪ブ
レーキの液圧を増圧し、トータルの制動力は変わらない
ようにして、減速度を保持しつつブレーキ鳴きを抑制す
ることができる。
【0009】即ち、図2は、前後輪のブレーキ液圧P
f、Pr及び制動力Ff、Frの関係を表わしたもので
ある。図2において、Aは前輪のブレーキ液圧Pfと制
動力Ffとの関係を表わすグラフであり、Bは後輪のブ
レーキ液圧Prと制動力Frとの関係を表わすグラフで
ある。又、Cは前輪の制動力Ffと後輪の制動力Frの
理想的な配分を表わすグラフであり、これに対しDは実
際の配分を表わすグラフである。
f、Pr及び制動力Ff、Frの関係を表わしたもので
ある。図2において、Aは前輪のブレーキ液圧Pfと制
動力Ffとの関係を表わすグラフであり、Bは後輪のブ
レーキ液圧Prと制動力Frとの関係を表わすグラフで
ある。又、Cは前輪の制動力Ffと後輪の制動力Frの
理想的な配分を表わすグラフであり、これに対しDは実
際の配分を表わすグラフである。
【0010】今、グラフD上の点Qが示す前後輪の制動
力配分において、ブレーキ鳴きが発生したとする。点Q
に対応するグラフA及びB上の点はそれぞれQ1、R1
であり、これから前輪及び後輪のブレーキ液圧はそれぞ
れPf1、Pr1であることが分かる。図が示すよう
に、前輪のブレーキ液圧Pf1はブレーキ鳴き発生液圧
域dに入っている。
力配分において、ブレーキ鳴きが発生したとする。点Q
に対応するグラフA及びB上の点はそれぞれQ1、R1
であり、これから前輪及び後輪のブレーキ液圧はそれぞ
れPf1、Pr1であることが分かる。図が示すよう
に、前輪のブレーキ液圧Pf1はブレーキ鳴き発生液圧
域dに入っている。
【0011】通常、ブレーキ鳴きは比較的低い液圧で発
生し、前後輪の制動力の合計Ff+Frもそれほど大き
くない。従って、前輪のブレーキ液圧Pfを下げ、その
下げた分を後輪のブレーキ液圧Prを上げることで補
い、トータルの制動力を変えないようにすることができ
る。これによって、減速度を保持しつつ、ブレーキ鳴き
を抑制することができる。
生し、前後輪の制動力の合計Ff+Frもそれほど大き
くない。従って、前輪のブレーキ液圧Pfを下げ、その
下げた分を後輪のブレーキ液圧Prを上げることで補
い、トータルの制動力を変えないようにすることができ
る。これによって、減速度を保持しつつ、ブレーキ鳴き
を抑制することができる。
【0012】具体的には、前輪のブレーキ液圧Pfを現
在の液圧Pf1から、鳴き発生液圧域dを外れる液圧P
f2まで低減する。グラフA上で液圧Pf2に対応する
点をQ2とする。又、点Qを通り、前後輪の制動力の和
が一定となる直線(即ち、点Qを通りFf軸と−45°
の傾きをなす直線)をEとし、直線E上で点Q2に対応
する点をQ′とする。このとき、グラフB上で点Q′に
対応する点R2の示す液圧Pr2まで後輪のブレーキ液
圧を増圧すればよい。
在の液圧Pf1から、鳴き発生液圧域dを外れる液圧P
f2まで低減する。グラフA上で液圧Pf2に対応する
点をQ2とする。又、点Qを通り、前後輪の制動力の和
が一定となる直線(即ち、点Qを通りFf軸と−45°
の傾きをなす直線)をEとし、直線E上で点Q2に対応
する点をQ′とする。このとき、グラフB上で点Q′に
対応する点R2の示す液圧Pr2まで後輪のブレーキ液
圧を増圧すればよい。
【0013】以下、図面を参照して本発明のより具体的
な実施の形態を詳細に説明する。
な実施の形態を詳細に説明する。
【0014】図3は、本発明が適用される車両用ブレー
キ液圧制御装置の全体構成を示す回路図である。
キ液圧制御装置の全体構成を示す回路図である。
【0015】図3において、ポンプ10はリザーバ12
からブレーキ液を汲み上げ、高液圧をアキュムレータ1
4に供給する。アキュムレータ14は、ポンプ10で発
生された液圧を蓄圧し、パワーサプライ系を構成する。
からブレーキ液を汲み上げ、高液圧をアキュムレータ1
4に供給する。アキュムレータ14は、ポンプ10で発
生された液圧を蓄圧し、パワーサプライ系を構成する。
【0016】マスタシリンダ16は、ブレーキペダル1
8の踏み込みに応じて、通常ブレーキ時にホイールシリ
ンダ20(20FL、20FR、20RL、20RR)
に伝える液圧を発生させる。ブレーキブースタ22は、
アキュムレータ14の高液圧をブレーキペダル18の踏
力に応じた液圧に調圧・導入し、ブレーキの助勢力を発
生させる。P&Bバルブ24は、適正な前後配分の制動
力となるようにリヤ系統のブレーキ液圧を(フロント系
統より低めに)調圧する。リリーフバルブ26は、パワ
ーサプライ系の異常高圧時にブレーキ液をリザーバ12
へリリーフする。リザーバ12はマスタシリンダ系及び
パワーサプライ系のブレーキ液を蓄える。増圧装置34
はパワーサプライ系の液圧が低下した場合にフロントホ
イールシリンダ液圧を増圧し、必要な制動力を確保す
る。
8の踏み込みに応じて、通常ブレーキ時にホイールシリ
ンダ20(20FL、20FR、20RL、20RR)
に伝える液圧を発生させる。ブレーキブースタ22は、
アキュムレータ14の高液圧をブレーキペダル18の踏
力に応じた液圧に調圧・導入し、ブレーキの助勢力を発
生させる。P&Bバルブ24は、適正な前後配分の制動
力となるようにリヤ系統のブレーキ液圧を(フロント系
統より低めに)調圧する。リリーフバルブ26は、パワ
ーサプライ系の異常高圧時にブレーキ液をリザーバ12
へリリーフする。リザーバ12はマスタシリンダ系及び
パワーサプライ系のブレーキ液を蓄える。増圧装置34
はパワーサプライ系の液圧が低下した場合にフロントホ
イールシリンダ液圧を増圧し、必要な制動力を確保す
る。
【0017】この液圧ブレーキ装置は、公知のABS制
御(アンチブレーキ制御)及びTRC制御(トラクショ
ンコントロール制御)を実行するために、いくつかの切
換ソレノイドバルブ30(30F、30R、30S)及
び制御ソレノイドバルブ32(32F、32R)を備え
る。切換ソレノイドバルブ30は通常ブレーキ時、AB
S制御時、TRC制御時に応じてブレーキ液圧の経路を
切換える。制御ソレノイドバルブ32は、ABS制御
時、TRC制御時にホイールシリンダ20の液圧を増減
制御する。
御(アンチブレーキ制御)及びTRC制御(トラクショ
ンコントロール制御)を実行するために、いくつかの切
換ソレノイドバルブ30(30F、30R、30S)及
び制御ソレノイドバルブ32(32F、32R)を備え
る。切換ソレノイドバルブ30は通常ブレーキ時、AB
S制御時、TRC制御時に応じてブレーキ液圧の経路を
切換える。制御ソレノイドバルブ32は、ABS制御
時、TRC制御時にホイールシリンダ20の液圧を増減
制御する。
【0018】なお、圧力センサ40はアキュムレータ1
4の液圧を監視し、ポンプ10の制御信号を出力する。
圧力スイッチ42はアキュムレータ液圧が低下したとき
にポンプ10の制御信号を出力すると共に、ABS制
御、TRC制御の禁止信号を出力する。圧力リミッタ4
4はシステムが正常のときにブレーキブースタ22の助
勢力限界以上の入力負荷に対し、増圧装置34及び差圧
スイッチ46を作動させないようにブレーキブースタ2
2との経路を閉じる。差圧スイッチ46はマスタシリン
ダ液圧とブレーキブースタ液圧との液圧差を検出して差
圧が生じた場合にABS制御を停止させるための信号を
出力する。
4の液圧を監視し、ポンプ10の制御信号を出力する。
圧力スイッチ42はアキュムレータ液圧が低下したとき
にポンプ10の制御信号を出力すると共に、ABS制
御、TRC制御の禁止信号を出力する。圧力リミッタ4
4はシステムが正常のときにブレーキブースタ22の助
勢力限界以上の入力負荷に対し、増圧装置34及び差圧
スイッチ46を作動させないようにブレーキブースタ2
2との経路を閉じる。差圧スイッチ46はマスタシリン
ダ液圧とブレーキブースタ液圧との液圧差を検出して差
圧が生じた場合にABS制御を停止させるための信号を
出力する。
【0019】又、マスタシリンダ液圧センサ48は、マ
スタシリンダ16で発生される液圧信号を出力し、前輪
のホイールシリンダ20FL、20FR、に設けられた
鳴きセンサ(マイク)49は、ブレーキの鳴きを検出
し、検出信号を出力する。
スタシリンダ16で発生される液圧信号を出力し、前輪
のホイールシリンダ20FL、20FR、に設けられた
鳴きセンサ(マイク)49は、ブレーキの鳴きを検出
し、検出信号を出力する。
【0020】更に、車輪速センサ52(52FL、52
FR、52RL、52RR)は各車輪の車輪速信号を出
力し、ブレーキスイッチ53はブレーキペダル18が踏
込まれたことを検出し、出力する。
FR、52RL、52RR)は各車輪の車輪速信号を出
力し、ブレーキスイッチ53はブレーキペダル18が踏
込まれたことを検出し、出力する。
【0021】電子制御装置(ECU)50は、各車輪速
センサ52の出力やブレーキスイッチ53の出力を受け
ると共に、鳴きセンサ49の出力を受け、ブレーキ鳴き
が発生したと判断された場合には、前記切換ソレノイド
バルブ30や制御ソレノイドバルブ32を適正に駆動
し、マスタシリンダ液圧センサ48の液圧信号に応じ
て、前輪のホイールシリンダ20FL、20FRを減圧
し、後輪のホイールシリンダ20RL、20RRを増圧
し、トータルの制動力は変わらないようにしつつ、ブレ
ーキ鳴きを制御する。
センサ52の出力やブレーキスイッチ53の出力を受け
ると共に、鳴きセンサ49の出力を受け、ブレーキ鳴き
が発生したと判断された場合には、前記切換ソレノイド
バルブ30や制御ソレノイドバルブ32を適正に駆動
し、マスタシリンダ液圧センサ48の液圧信号に応じ
て、前輪のホイールシリンダ20FL、20FRを減圧
し、後輪のホイールシリンダ20RL、20RRを増圧
し、トータルの制動力は変わらないようにしつつ、ブレ
ーキ鳴きを制御する。
【0022】以下、本実施形態の作用を図4及び図5の
フローチャートに沿って説明する。
フローチャートに沿って説明する。
【0023】図4のステップ100において、システム
正常か否か判断する。これはABS制御が可能な状態か
否かを公知の方法で判定するものである。システム正常
でない場合は直ちにリターンする。
正常か否か判断する。これはABS制御が可能な状態か
否かを公知の方法で判定するものである。システム正常
でない場合は直ちにリターンする。
【0024】システム正常の場合は、次のステップ10
2でブレーキスイッチ53がオンか否か判断する。ブレ
ーキスイッチ53がオンの場合は、次のステップ104
でABS制御実行中か否か判定する。ここでABS制御
中あるいはブレーキスイッチ53がオフの場合は、ステ
ップ106で鳴き低減制御の出力を中止しリターンす
る。これはABS制御を優先し、走行安定性を確保する
ためである。
2でブレーキスイッチ53がオンか否か判断する。ブレ
ーキスイッチ53がオンの場合は、次のステップ104
でABS制御実行中か否か判定する。ここでABS制御
中あるいはブレーキスイッチ53がオフの場合は、ステ
ップ106で鳴き低減制御の出力を中止しリターンす
る。これはABS制御を優先し、走行安定性を確保する
ためである。
【0025】又、ステップ104でABS制御中でない
と判断されたときは、ステップ108へ進み、鳴きセン
サ49の信号によりブレーキ鳴き発生中か否か判断す
る。ブレーキ鳴きが発生していないときは図5のステッ
プ130へ進む。ブレーキ鳴きが発生している場合は、
次のステップ110で、鳴き低減制御が初回であるか否
か判断する。その結果初回でなければステップ114へ
進み、初回のときは次のステップ112でマスタシリン
ダ液圧センサ48により検出されたマスタシリンダ液圧
PM 及び、各車輪速センサ52により検出された車輪速
に基づいて演算された減速度GM を記憶する。
と判断されたときは、ステップ108へ進み、鳴きセン
サ49の信号によりブレーキ鳴き発生中か否か判断す
る。ブレーキ鳴きが発生していないときは図5のステッ
プ130へ進む。ブレーキ鳴きが発生している場合は、
次のステップ110で、鳴き低減制御が初回であるか否
か判断する。その結果初回でなければステップ114へ
進み、初回のときは次のステップ112でマスタシリン
ダ液圧センサ48により検出されたマスタシリンダ液圧
PM 及び、各車輪速センサ52により検出された車輪速
に基づいて演算された減速度GM を記憶する。
【0026】次にステップ114において、検出された
マスタシリンダ液圧PM により図6のブレーキ低減制御
マップに基づいて、前輪のブレーキ液圧を減圧する。
マスタシリンダ液圧PM により図6のブレーキ低減制御
マップに基づいて、前輪のブレーキ液圧を減圧する。
【0027】この減圧は、デューティ制御において1サ
イクル当り(マスタシリンダ液圧PM に応じた)減圧時
間R1 〜R3 だけ切換ソレノイドバルブ30Fを閉じ、
制御ソレノイドバルブ32Fを開くことにより、前輪の
ホイールシリンダ20FL、20FRのブレーキ液を液
路55を介してリザーバ12へ戻すことによって行われ
る。なお、同図のH1 〜H3 は前記前輪用デューティ制
御における1サイクル当りの減圧保持時間である。ここ
で、R1 >R2 >R3 、A1 >A2 >A3 である。この
ようにマップ化したのはマスタシリンダ液圧PM が小さ
くなる程ブレーキ鳴き防止のための配分変更を大きくし
ないと、該ブレーキ鳴きを効果的に制御することができ
ないためである。
イクル当り(マスタシリンダ液圧PM に応じた)減圧時
間R1 〜R3 だけ切換ソレノイドバルブ30Fを閉じ、
制御ソレノイドバルブ32Fを開くことにより、前輪の
ホイールシリンダ20FL、20FRのブレーキ液を液
路55を介してリザーバ12へ戻すことによって行われ
る。なお、同図のH1 〜H3 は前記前輪用デューティ制
御における1サイクル当りの減圧保持時間である。ここ
で、R1 >R2 >R3 、A1 >A2 >A3 である。この
ようにマップ化したのはマスタシリンダ液圧PM が小さ
くなる程ブレーキ鳴き防止のための配分変更を大きくし
ないと、該ブレーキ鳴きを効果的に制御することができ
ないためである。
【0028】次に、図5のステップ116において同じ
く、検出されたマスタシリンダ液圧PM により図6のブ
レーキ鳴き低減制御マップに基づいて、後輪のブレーキ
液圧を増圧する。
く、検出されたマスタシリンダ液圧PM により図6のブ
レーキ鳴き低減制御マップに基づいて、後輪のブレーキ
液圧を増圧する。
【0029】この増圧は、デューティ制御において1サ
イクル当り(マスタシリンダ液圧PM に応じた)増圧時
間A1 〜A3 だけ切換ソレノイドバルブ30Rを閉じ、
切換ソレノイドバルブ30Sを開くことにより、液路5
4を介して、アキュムレータ14の高圧をダイレクトに
後輪のホイールシリンダ20RL、20RRに掛けるこ
とによって行われる。なお、同図H1 ´〜H3 ´は該後
輪用デューティ制御における1サイクル当りの減圧保持
時間である。
イクル当り(マスタシリンダ液圧PM に応じた)増圧時
間A1 〜A3 だけ切換ソレノイドバルブ30Rを閉じ、
切換ソレノイドバルブ30Sを開くことにより、液路5
4を介して、アキュムレータ14の高圧をダイレクトに
後輪のホイールシリンダ20RL、20RRに掛けるこ
とによって行われる。なお、同図H1 ´〜H3 ´は該後
輪用デューティ制御における1サイクル当りの減圧保持
時間である。
【0030】次にステップ118において、マスタシリ
ンダ液圧現在値Pが所定範囲にあるかどうか、即ち、マ
スタシリンダ液圧の記憶値PM 及び所定値αに対し不等
式PM −α<P<PM +αを満たすか否かを判定する。
ンダ液圧現在値Pが所定範囲にあるかどうか、即ち、マ
スタシリンダ液圧の記憶値PM 及び所定値αに対し不等
式PM −α<P<PM +αを満たすか否かを判定する。
【0031】この不等式が成立しないときはステップ1
24へ進み、成立するときは次のステップ120で減速
度の現在値Gが所定範囲にあるかどうか、即ち、減速度
の記憶値GM 及び所定値βに対し不等式GM −β<G<
GM +βを満たすか否かを判定する。
24へ進み、成立するときは次のステップ120で減速
度の現在値Gが所定範囲にあるかどうか、即ち、減速度
の記憶値GM 及び所定値βに対し不等式GM −β<G<
GM +βを満たすか否かを判定する。
【0032】この不等式が成立する場合は次のステップ
122で車速が0か否か判定する。車速が0でなければ
リターンし、車速が0になったら次のステップ124で
終了特定制御を行う。
122で車速が0か否か判定する。車速が0でなければ
リターンし、車速が0になったら次のステップ124で
終了特定制御を行う。
【0033】終了特定制御は、図7に示すマップに基づ
いて制動液圧のデューティ制御がパルス数N1 又はN2
だけ実行され、前輪は増圧、後輪は減圧される。その結
果、ブレーキ鳴き低減制御によって制御されていた前後
輪のブレーキ液圧の配分が図8のグラフに示すように、
共にマスタシリンダ液圧に戻される。
いて制動液圧のデューティ制御がパルス数N1 又はN2
だけ実行され、前輪は増圧、後輪は減圧される。その結
果、ブレーキ鳴き低減制御によって制御されていた前後
輪のブレーキ液圧の配分が図8のグラフに示すように、
共にマスタシリンダ液圧に戻される。
【0034】又、ステップ120の判定において、減速
度Gが所定範囲にないときは、ステップ126へ進み、
減速度Gが前記所定範囲を上回っていないか否か、即
ち、不等式G>GM +βが成立するか否か判定する。こ
の不等式が成立しない場合は、減速度Gが前記所定値を
下回っていることとなり、このときはステップ116へ
戻る。
度Gが所定範囲にないときは、ステップ126へ進み、
減速度Gが前記所定範囲を上回っていないか否か、即
ち、不等式G>GM +βが成立するか否か判定する。こ
の不等式が成立しない場合は、減速度Gが前記所定値を
下回っていることとなり、このときはステップ116へ
戻る。
【0035】又、前記不等式が成立する場合、即ち、減
速度Gが前記所定範囲を上回っているときは、次のステ
ップ128で停止直前制御を行い、前輪のブレーキ液圧
を減圧する。これは、マスタシリンダ液圧Pが所定の範
囲に入っているにもかかわらず減速度が大きく増大して
いるということから、制動中にブレーキパッドの効きが
変化し、その結果前輪に過剰な制動力が掛かっているた
めこのままでは(同じブレーキ踏力でも)車両が急減速
して停止すると推察されるためである。
速度Gが前記所定範囲を上回っているときは、次のステ
ップ128で停止直前制御を行い、前輪のブレーキ液圧
を減圧する。これは、マスタシリンダ液圧Pが所定の範
囲に入っているにもかかわらず減速度が大きく増大して
いるということから、制動中にブレーキパッドの効きが
変化し、その結果前輪に過剰な制動力が掛かっているた
めこのままでは(同じブレーキ踏力でも)車両が急減速
して停止すると推察されるためである。
【0036】この減圧は、図9に示すマップに基づい
て、マスタシリンダ液圧PM に応じて行われる。又、図
4のステップ108でブレーキ鳴きが発生していないと
判定された場合は、図5のステップ130へ進み、前回
ブレーキ鳴き低減制御が行われたか否か判断する。前回
該制御が実行されていない時は直ちにリターンし、実行
されていれば、次のステップ132で各ホイールシリン
ダ20のブレーキ液圧を保持してステップ118へ進
み、上述した処理を行う。
て、マスタシリンダ液圧PM に応じて行われる。又、図
4のステップ108でブレーキ鳴きが発生していないと
判定された場合は、図5のステップ130へ進み、前回
ブレーキ鳴き低減制御が行われたか否か判断する。前回
該制御が実行されていない時は直ちにリターンし、実行
されていれば、次のステップ132で各ホイールシリン
ダ20のブレーキ液圧を保持してステップ118へ進
み、上述した処理を行う。
【0037】このように本実施形態によれば、ブレーキ
鳴きを検出したら前後輪のブレーキ液圧の配分を変更す
ることにより、ブレーキ鳴きを効果的に抑制することが
できる。
鳴きを検出したら前後輪のブレーキ液圧の配分を変更す
ることにより、ブレーキ鳴きを効果的に抑制することが
できる。
【0038】なお、本実施形態ではマイクによりブレー
キ鳴きを検出していたが、ブレーキ鳴きの検出は、振動
センサによりブレーキパッド(摩擦材)の振動を検出す
ることによって検出するようにしてもよい。
キ鳴きを検出していたが、ブレーキ鳴きの検出は、振動
センサによりブレーキパッド(摩擦材)の振動を検出す
ることによって検出するようにしてもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
ブレーキ鳴きを検出後、前後輪のブレーキ液圧を変更す
るようにしたため、ブレーキ鳴きを効果的に抑制するこ
とが可能となった。
ブレーキ鳴きを検出後、前後輪のブレーキ液圧を変更す
るようにしたため、ブレーキ鳴きを効果的に抑制するこ
とが可能となった。
【0040】又、前後輪のトータルな制動力を変えるこ
となく前輪ブレーキの液圧を減圧し、後輪ブレーキの液
圧を増圧するように配分を変更した場合には、適正な減
速度を確保しつつ、ブレーキ鳴きを効果的に抑制するこ
とができる。
となく前輪ブレーキの液圧を減圧し、後輪ブレーキの液
圧を増圧するように配分を変更した場合には、適正な減
速度を確保しつつ、ブレーキ鳴きを効果的に抑制するこ
とができる。
【図1】本発明の要旨を示すブロック図
【図2】本発明のブレーキ液圧配分変更の原理を示す線
図
図
【図3】本発明の適用される車両用ブレーキ液圧制御装
置の全体構成を示す回路図
置の全体構成を示す回路図
【図4】本実施形態の作用を示すフローチャート
【図5】同じく本実施形態の作用を示すフローチャート
【図6】本実施形態におけるブレーキ鳴き低減制御に用
いるマップ
いるマップ
【図7】本実施形態における終了特定制御に用いるマッ
プ
プ
【図8】本実施形態における終了特定制御によるブレー
キ液圧の変化を示す線図
キ液圧の変化を示す線図
【図9】本実施形態における停止直前制御に用いるマッ
プ
プ
10…ポンプ 12…リザーバ 14…アキュムレータ 16…マスタシリンダ 18…ブレーキペダル 20(20FL、20FR、20RL、20RR)…ホ
イールシリンダ 22…ブレーキブースタ 24…P&Bバルブ(プロポーショナルアンドバイパス
バルブ) 26…リリーフバルブ 30(30F、30R、30S)…切換ソレノイドバル
ブ 32(32F、32R)…制御ソレノイドバルブ 48…マスタシリンダ液圧センサ 49…鳴きセンサ 50…電子制御装置(ECU) 52(52FL、52FR、52RL、52RR)…車
輪速センサ 53…ブレーキスイッチ 54、55…液路
イールシリンダ 22…ブレーキブースタ 24…P&Bバルブ(プロポーショナルアンドバイパス
バルブ) 26…リリーフバルブ 30(30F、30R、30S)…切換ソレノイドバル
ブ 32(32F、32R)…制御ソレノイドバルブ 48…マスタシリンダ液圧センサ 49…鳴きセンサ 50…電子制御装置(ECU) 52(52FL、52FR、52RL、52RR)…車
輪速センサ 53…ブレーキスイッチ 54、55…液路
Claims (2)
- 【請求項1】車輪のブレーキの液圧を制御する手段を備
えた車両用ブレーキ液圧制御装置において、 前記ブレーキの鳴きを検出するブレーキ鳴き検出手段
と、 前記ブレーキ鳴き検出手段の鳴き検出信号に基づいて、
前後輪のブレーキ液圧の配分を変更する制御手段と、 を備えたことを特徴とする車両用ブレーキ液圧制御装
置。 - 【請求項2】請求項1において、更に、ブレーキ液圧検
出手段を備え、 該ブレーキ液圧検出手段の検出信号と前記ブレーキ鳴き
検出手段の鳴き検出信号とに基づいて、前後輪のトータ
ルな制動力を変えることなく、前輪ブレーキの液圧を減
圧し、後輪ブレーキの液圧を増圧するように前後輪のブ
レーキ液圧の配分を変更することを特徴とする車両用ブ
レーキ液圧制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3174596A JPH09221013A (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | 車両用ブレーキ液圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3174596A JPH09221013A (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | 車両用ブレーキ液圧制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09221013A true JPH09221013A (ja) | 1997-08-26 |
Family
ID=12339573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3174596A Pending JPH09221013A (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | 車両用ブレーキ液圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09221013A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100353251B1 (ko) * | 1998-05-30 | 2002-10-19 | 주식회사 만도 | 브레이크용 압력컨트롤장치 |
| US6923513B2 (en) | 2003-03-13 | 2005-08-02 | Advics Co., Ltd. | Vehicle brake squeal control device |
| US6957875B2 (en) | 2003-03-07 | 2005-10-25 | Advics Co., Ltd. | Vehicle brake squeal control device |
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| JP2021091262A (ja) * | 2019-12-09 | 2021-06-17 | 株式会社アドヴィックス | 車両の制御装置 |
| US12485860B2 (en) | 2022-08-01 | 2025-12-02 | Ford Global Technologies, Llc | Adaptive noise cancellation in a brake system |
-
1996
- 1996-02-20 JP JP3174596A patent/JPH09221013A/ja active Pending
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