JPH0922171A - 現像バイアス電源の制御装置 - Google Patents

現像バイアス電源の制御装置

Info

Publication number
JPH0922171A
JPH0922171A JP7169733A JP16973395A JPH0922171A JP H0922171 A JPH0922171 A JP H0922171A JP 7169733 A JP7169733 A JP 7169733A JP 16973395 A JP16973395 A JP 16973395A JP H0922171 A JPH0922171 A JP H0922171A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developing
image
turned
toner
power source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7169733A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinobu Kishi
岸  忍
Toshihiko Nakazawa
利彦 中沢
Hiroshi Ishii
宏 石井
Tomohito Ogata
智史 小片
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP7169733A priority Critical patent/JPH0922171A/ja
Publication of JPH0922171A publication Critical patent/JPH0922171A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Developing For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 現像バイアス電圧切り替え方式の現像装置に
おいて、トナー付着やキャリア付着のない現像バイアス
電源の制御装置を提供することにある。 【構成】 複数の現像装置を順次作動させて像担持体上
の潜像を現像し、記録媒体上に多色トナー像を形成する
画像形成装置に用いる現像バイアス電源の制御装置であ
って、バイアス電源71,72を各現像装置14A〜1
4Dを介して接続し、各現像装置14A〜14Dの作動
に応じてスイッチ91〜94をオンして各現像装置14
A〜14Dに所定のバイアス電圧を順次印加するととも
に、画像形成装置の作動開始時あるいは作像中に各現像
装置14A〜14Dが非作動状態である所定の時期に前
記スイッチ91〜94をオンする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラー画像形成装置で用
いられる現像バイアス電源の制御装置に関し、更に詳し
くは現像バイアス電位の制御に改良を施した現像バイア
ス電源の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の現像装置を順次作動させて像担持
体上の潜像を現像し、記録媒体上に多色トナー像を形成
する画像形成装置が提案されており、斯かる装置に用い
る現像バイアス電源の制御装置は各現像装置にスイッチ
を介して順に直列に接続されたDC電圧とAC電圧をバ
イアス電圧として印加すると共に、スイッチの切り替え
時にACバイアス電圧はオフにする。斯かるようにスイ
ッチを切り替え制御することにより、AC電圧がオフに
なってから、スイッチをオフにするので、スイッチがオ
フになったときに、AC電圧のさまざまなタイミングの
波形が現像器に残留することがなくなる。スイッチオフ
時のAC波形残留に起因するトナー付着やキャリア付着
を生じない。
【0003】コストを削減するために、斯かる現像装置
にバイアス電圧を印加する現像バイアス電源の制御装置
として単一の現像バイアス電源から各々の現像装置に対
して、スイッチを介して順次スリーブに現像バイアスを
印加する方式が(特願平7−38347号明細書)に提
案されている。
【0004】図15は作動中の現像装置に印加されるバ
イアス電圧と像担持体の表面電位との関係を示す図であ
る。
【0005】交流バイアス電圧VACは、直流バイアス
電位VDCを中心として上下にそれぞれVaだけ振れて
いる。従って、現像スリーブの電位は、図の太い実線で
示す範囲で変動する。
【0006】ここで、交流電圧VACの振幅Vaを14
00V、直流バイアス電位VDCを―600Vとする
と、現像スリーブの電位は―2000Vから+800V
まで変動する。一方、像担持体の帯電電位VHを―75
0V、露光後電位VLを―50Vとすると、現像間隙D
Sdにかかる電位差の最大値は露光後電位VL部でVm
ax1は1950V、帯電電位VH部でVmax2は1
550Vとなる。つまり、このような高い現像電位が現
像間隙DSd(0.2mm〜1.0mm)にかかること
になる。
【0007】現像装置は、一般に2成分現像剤が撹拌ス
クリュウにより撹拌され、現像スリーブの周囲に現像剤
を供給する。現像剤は層形成手段によって現像スリーブ
上に100μm〜600μmの層厚(現像剤)に規制さ
れて現像域へと搬送される。現像域における現像スリー
ブと像担持体との現像間隙DSdは層厚(現像剤)より
も大きく、この間に前述の条件の電圧値VACのACバ
イアスと、電圧値VDCのDCバイアスが重畳して印加
される。VDCとVH、トナーの帯電は同極性であるた
め、VACによってキャリアから離脱する契機を与えら
れたトナーは、VDCより電位の高いVHの部分には付
着せず、VDCより電位の低いVL部分に付着し、顕像
化(反転現像)が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たカラー画像形成装置は、例えば単色あるいは2色モー
ドで連続プリントしていると、長い間不作動状態にある
現像スリーブはスイッチ切り替え時に所望の電位に設定
したにも拘わらずその電位は減衰し、現像部を通過する
像担持体上のトナーが転移するあるいは現像スリーブ上
のキャリアが像担持体上に転移して付着するような電位
に至るようになる。
【0009】図16は現像スリーブからの放電時におけ
る過渡現象を示すグラフである。
【0010】グラフは現像スリーブに−600Vを印加
しつづけた状態から時刻0においてスイッチSWをオフ
した後における過渡現象を示したものである。約300
secで0V付近に降圧することが示されている。この
ことは不作動状態に長時間放置すれば現像スリーブは0
V付近に降圧してしまうことを示している。
【0011】一方、カラー画像形成装置は前述したよう
に像担持体の周辺に複数の現像装置を配置してあり、現
像スリーブを十分に充電し切っていない場合、現像スリ
ーブの電位は0V付近にあることになるので、電子写真
的現象として像担持体上の潜像電位と同一視できるの
で、像担持体に付着したトナーの転移現象を発生する。
斯かる現象が繰り返されていると、現像装置に異色トナ
ーが混入して彩度の低下をきたした画像が得られるとい
う事態まで発展する。
【0012】また、長時間に亙って機械を停止していた
後でプリント動作を停止した後にプリント動作を行う一
般的な使用状況では、絶えず異色トナーの混入が繰り返
される。
【0013】更に前述した現象は非接触反転現像方式を
採用するカラー画像形成プロセスを採用した画像形成装
置における問題として述べてあるが、これに限定される
現象でなく、正規現像や接触現像を採用するカラー画像
形成装置においても同様な課題がある。
【0014】本発明の目的は、上記課題に鑑みてなされ
たものであって、現像バイアス電圧切り替え方式の現像
装置において、トナー付着やキャリア付着のない現像バ
イアス電源の制御装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的は以下の構成に
よって達成される。
【0016】(1) 複数の現像装置を順次作動させて
像担持体上の潜像を現像し、記録媒体上に多色トナー像
を形成する画像形成装置に用いる現像バイアス電源の制
御装置であって、バイアス電源を前記各現像装置を介し
て接続し、前記各現像装置の作動に応じて前記スイッチ
をオンして各現像装置に所定のバイアス電圧を順次印加
するとともに、前記画像形成装置の作動開始時あるいは
作像中に前記各現像装置が非作動状態である所定の時期
に前記スイッチをオンすることを特徴とする現像バイア
ス電源の制御装置。
【0017】(2) 像担持体を複数回周回する間に、
潜像形成工程と、複数の現像装置から一つの現像装置を
選択して反転現像を行なう現像工程とを複数回繰り返し
て、像担持体上に多色トナー像を形成する画像形成装置
に用いる現像バイアス電源の制御装置であって、バイア
ス電源を前記各現像装置を介して接続し、前記各現像装
置の作動に応じて前記スイッチをオンして各現像装置に
所定のバイアス電圧を順次印加するとともに、前記画像
形成装置の作動開始時あるいは作像中に前記各現像装置
が非作動状態である所定の時期に前記スイッチをオンす
ることを特徴とする現像バイアス電源の制御装置。
【0018】(3) 前記現像バイアス電源は、前記各
現像装置の作動に応じて前記スイッチをオンするときに
はDC電位にAC電位を重畳するバイアス電圧を出力す
るとともに、前記各現像装置が非作動状態である所定の
時期に前記スイッチをオンするときにはDC電圧のみを
出力することを特徴とする(1)及び(2)に記載の現
像バイアス電源の制御装置。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0020】図1は多色像一括転写方式カラー画像形成
装置の構成図である。
【0021】カラー画像形成装置100は、像担持体1
を一様帯電した後にコンピュータ又はスキャナからの多
値のディジタル画像濃度データをD/A変換して得られ
たアナログ画像濃度信号と参照波信号とを差動増幅して
得られた変調信号に基づいてパルス幅変調したスポット
光により像担持体1上にドット状の静電潜像を形成し、
これをトナーにより反転現像してドット状のトナー画像
を形成する工程を基本としている。この基本工程である
前記帯電,露光及び反転現像工程を繰り返して行い、像
形成体である像担持体1上にカラートナー像を重ね合わ
せて形成し、このカラートナー像を記録紙上に転写後、
記録紙を像担持体1より分離し、定着してカラー画像を
得る。
【0022】カラー画像形成装置100は、矢印方向に
回動する像担持体1と、該像担持体1上に一様な電荷を
付与するスコロトロン帯電器2と、露光手段10、イエ
ロー、マゼンタ、シアン及び黒トナーを装填した現像装
置14A〜14D、転写ベルト装置30、定着装置2
3、クリーニング装置16とからなる。
【0023】本実施例に用いられる像担持体1はフタロ
シアニンをCGMとしたCGL/CTLからなる2層構
成OPC感光層である。帯電器2は像担持体1の周面に
対し、電位VHの一様な帯電を、電位VGに保持された
グリッドとコロナ放電ワイヤによるコロナ放電によって
与える。
【0024】本実施例ではカラートナー像を像担持体1
上に重ね合わせるので像露光手段10からのビームがカ
ラートナー像により遮蔽されないように赤外側に分光感
度を有する感光層及び赤外の半導体レーザが用いられ
る。
【0025】次に、本実施例のカラー画像形成装置にお
けるカラー画像形成プロセスを説明する。
【0026】先ず、OPC感光層を表面に塗布した像担
持体1は、一方向(図では時計回り方向)に75mm/
secの線速で駆動回転され、発光ダイオード等を用い
た露光器(例えばPCL)19による除電を行って前回
プリント時の帯電を除去される。これによって前プリン
トまでの感光層の履歴をなくすることができる。
【0027】この後、帯電器2により周面に対し一様に
帯電され新たなプリントに備える。この一様帯電の後、
露光手段10により画像信号に基づいた像露光が行われ
る。露光手段10は後述するレーザ光源から発光される
レーザ光をポリゴンミラー11により回転走査され、f
θレンズ12等を経て反射ミラー13により光路を曲げ
られ、予め前記帯電がなされた像担持体1の周面上に投
射され像担持体1表面に潜像が形成される。ここでは、
文字部に対して露光を行ない、文字部の方が低電位VL
となるような反転潜像を形成する。
【0028】像担持体1の周縁にはイエロー(Y),マ
ゼンタ(M),シアン(C),黒色(K)等のトナーと
磁性を有するキャリアとの混合剤で構成される現像剤を
それぞれ充填した現像装置14A,14B,14C,1
4Dが設けられており、まず、1色目の現像がマグネッ
トを内蔵し現像剤を保持しつつ回転する現像スリーブ1
41によって行われる。現像剤は、層形成棒によって現
像スリーブ141上に所定の厚さに規制されて現像域へ
と搬送される。露光された像担持体1面が現像装置14
Aに達すると、制御部80は先ずリードスイッチ91
(図4参照)をオンにする。この時点では、交流電源7
2の出力はオフである。リードスイッチ91(図4参
照)がオンになった後に交流電源72に制御信号を与え
てその出力をオンにする。これにより、像担持体1と現
像スリーブ141との間にはACバイアス電圧VACと
DCバイアス電圧VDCとが重畳して印加される。ここ
で、現像域における現像スリーブ141と像担持体1と
の間隙(現像間隙)は層厚(現像剤)よりも大きい0.
2mm〜1.0mmとして、像担持体1の露光された部
分の電位をVL、露光部分以外の帯電された感光層表面
電位をVHとし、DCバイアス電圧VDCを、|VH|
>|VDC|>|VL|が成立するように設定する。V
DCとVH、トナーの帯電は同極性であるため、ACバ
イアス電圧VACによってキャリアから離脱するきっか
けを与えられたトナーはVDCより電位の高いVHの部
分には付着せず、VDCより電位の低い電位VLの露光
部分に付着し、顕像化(反転現像)され現像される。
【0029】前述のようにしてイエローに対応する静電
潜像は、現像装置14Aにより現像され、像担持体1上
に極めて鮮鋭度の高いドット状の第1のトナー像(イエ
ロートナー像)が形成される。このようにして1色目の
現像が終わった後、2色目(例えばマゼンタ)の画像形
成行程に入り、再び像担持体1が一様帯電され、2色目
の画像データによる潜像が露光手段10によって形成さ
れる。2色目の画像データによる静電潜像が像露光手段
10によって形成される。この時、1色目の画像形成工
程で行われた露光器19による除電は、1色目の画像部
に付着したトナーが周囲の電位の急激な低下により飛び
散るため行わない。
【0030】再び、像担持体1周面の全面にわたってV
Hの電位となった感光層のうち、1色目の画像のない部
分に対しては1色目と同様の静電潜像が作られ、現像が
行われるが、1色目の画像がある部分に対して再び現像
を行なう部分では、1色目の付着したトナーにより遮光
とトナー自身のもつ電荷によって電位VMの静電潜像が
形成され、VDCとVMの電位差に応じた現像が行われ
る。この1色目と2色目の画像の重なりの部分では、1
色目の現像をVLの静電潜像を作って行なうと、1色目
と2色目とのバランスが崩れるため、1色目の露光量を
減らしてVH>VM>VLとなる中間電位とすることも
ある。
【0031】この静電潜像は、現像装置14Bにより現
像されて、第2のトナー像(マゼンタトナー像)が形成
される。前記と同様にして現像装置14Cにより順次現
像されて、第3のトナー像(シアントナー像)が形成さ
れ、像担持体1上に順次積層された3色トナー像が形成
される。最後に第4のトナー像(黒トナー像)が形成さ
れ、像担持体1上に順次積層された4色トナー像が形成
される。これらの色毎のトナー像は、画像によっては3
〜4色の重なったものである。
【0032】前記イエロー(Y),マゼンタ(M),シ
アン(C),黒色(K)に各々トナーを供給するため、
4個のトナー補給装置40が設けられ、現像装置14A
にはトナー補給管44、現像装置14Bにはトナー補給
管45、現像装置14Cにはトナー補給管46、現像装
置14Dにはトナー補給管47を各々前記トナー補給装
置40より補給するようように構成する。一方、給紙カ
セット21より給紙機構22によって給送された転写材
である記録紙Pは、転写ベルト31を張架した転写ベル
ト装置30によって像担持体1と転写ベルト31との間
に形成されるニップ部(転写域)35へと給送され、像
担持体1の周面上に形成された多色像が一括して記録紙
Pに転写される。ここで、転写ベルト31の上流側保持
ローラ32の軸32aに対して高電圧が印加され、この
軸32aに転写ベルト31を挟んで対向する位置に設置
された導電性ブラシ34は接地されており、給送されて
きた記録紙Pはブラシ34と転写ベルト31との間に進
入し、ブラシ34より記録紙Pに注入される電荷により
転写ベルト31に吸引されつつ転写域へ進入する。像担
持体1より分離した記録紙Pは、転写ベルト31を張架
する下流側の保持ローラ33の軸33bを対向電極とし
て除電されながら転写ベルト31から分離する。転写ベ
ルト31に付着したトナーはクリーニングブレード37
により除去する。なお、転写ベルト31は多色像形成中
は下流側の保持ローラ33の軸33bを回動中心として
像担持体1より離間される。
【0033】転写ベルト装置30から分離した記録紙P
は、少なくとも一方の加熱用定着ローラ231の内部に
加熱用ヒータ232を有し、一対で構成した圧着ローラ
233で構成される定着装置23へと搬送され、前記加
熱用定着ローラ231と、圧着ローラ233間で熱と圧
力とを加えられることにより記録紙Pの付着トナーは溶
融し、記録紙P上に定着された後、装置外へ搬出され
る。
【0034】転写後の像担持体1周面上に残ったトナー
は除電器15により除電を受けた後、クリーニング装置
16に至り、像担持体1に当接したクリーニングブレー
ド16aによってクリーニング装置16内に掻き落とさ
れ、スクリュウ等により搬出され回収ボックスに貯溜さ
れる。クリーニング装置16により残留トナーを除去さ
れた像担持体1は露光器11により除電された後、帯電
器2によって一様帯電を受け、次の画像形成サイクルに
入る。また、記録紙Pが前記転写ベルト31から分離さ
れず像担持体1に巻き付いて除電器15より上方に進入
すると、前記クリーニングブレード16aや電極ワイヤ
を破損させる恐れがあるため、この記録紙Pの巻き付き
を検出するジャムセンサ36が除電器15の近傍に装着
されている。
【0035】次に、本実施例における複数の現像装置1
4A,14B,14C,14Dにつき詳細に説明する。
【0036】図2は現像装置の要部構成を示す断面図で
ある。
【0037】複数の現像装置14A、現像装置14B、
現像装置14C、現像装置14Dはいずれも同一の構成
であるので、現像装置14Aを代表して説明する。
【0038】141は非磁性体よりなる現像スリーブ
で、現像用枠体142に回転自在に設けられ、現像スリ
ーブ141内に、S,Nで示した7極の磁極143より
なる固定磁石144が設けられている。現像スリーブ1
41は導電性の金属管で、本実施例では、ステンレス材
が用いられ、外径18mmφのローラである。現像スリ
ーブ141は現像剤Dが安定して均一な搬送がなされる
よう平均粗さ3〜4μmの間で用いられている。特に薄
層の場合は、1〜5μmの間が適している。
【0039】現像スリーブ141を前述の表面粗さにす
るには、サンドブラスト処理が好ましく用いられ、アル
ミ材の場合はアルマイト加工が施されている事が望まし
い。現像スリーブ141は225mm/secの周速度
で回転し、図3に示す現像領域D1に新しい現像剤Dを
供給される。この供給量は、像担持体1の移動速度に関
係し、不足すると現像不足(アンダ)の現像しか行なわ
れない。又現像スリーブ141の回転数が高いとトナー
が飛散しやすい条件となる。そして現像用枠体142に
形成された現像用穴145より現像スリーブ141の一
部を露出させ、像担持体1と対峙させる。現像剤Dは、
前記のようにイエロー(Y)のトナーと磁性体よりなる
キャリアより構成される。現像剤Dは、下記の組成から
なるもので、 スチレン−メタクリル酸ブチル(75:25)共重合体樹脂 100重量部 着色剤 10重量部 バリファースト(オリエント化学社製) 0.2重量部 軟化点120℃のポリプロピレン 2重量部 上記組成物を溶融,練肉,冷却,粉砕,粉糾し重量平均
粒径14μm径のトナーとしたもので、一般には5〜1
5μm径の間が好ましく用いられる。
【0040】トナーに用いられる樹脂としては、スチレ
ン系樹脂,ビニル系樹脂,エチル系樹脂,ロジン系樹
脂,アクリル系樹脂,ポリアミド樹脂,エポキシ樹脂,
ポリエステル樹脂等が挙げられ、それにカーボン等の着
色剤や必要に応じて定着性向上剤、帯電制御剤等を加え
て、更にトナー粒子がスプレードライ法、或いは粒子化
後の球形化処理によって球形化されたものであると、現
像剤の流動性が向上して凝集しにくくなり、キャリアと
の均一混合性、搬送性及び帯電性も向上する。
【0041】トナー用の着色剤としては、一般に染料及
び顔料が用いられるが、耐侯堅牢度が高い顔料が広く用
いられる。顔料としては、カーボンブラック(黒色),
ベンジンイエロー(黄),ローダミン(マゼンタ),銅
フタロシアニン(シアン)等が用いられる。これら有機
及び無機顔料は所望に応じて単独又は複数を選択併用し
て、求める色調に調えられる。又顔料の添加量は樹脂に
対し約3から15部が好ましく選択される。
【0042】磁性キャリアは、重量平均粒径40μmの
球形フェライト粒子にスチレン樹脂の0.5μ厚の被覆
層を設けて形成した。磁性キャリアの平均粒径が大きい
と、現像スリーブ141上に形成される現像剤層の状態
が荒くなり、振動電界で振動を与えてもトナー像にムラ
が現れ易く、現像剤層におけるトナー濃度が低くなるの
で、高濃度の現像が困難になる。又キャリアの平均粒径
が小さい場合、キャリア粒子が細か過ぎると、トナー粒
子と共に感光層面への付着、飛散を起こし易くなる。こ
れらの現象は、現像条件としてのキャリア粒子に作用さ
せる磁界の強さ、それに応ずるキャリア粒子の磁化の強
さに関係し、重量平均粒径が20〜100μm、磁界5
00エルステット下での磁化率が20〜50emu/g
の磁性キャリアが好ましく用いられる。
【0043】現像剤は、磁性キャリアに対してトナーが
9wt%となるよう混合すると共に疎水性シリカを0.
5wt%となるよう加えて現像剤としたものが多く用い
られる。
【0044】そして前記のように、現像剤はイエロー
(Y)のトナーと磁性体よりなるキャリアより構成され
る。現像スリーブ141は10点平均粗さ(R)3〜
4μmの表面粗さで形成されている。そして現像剤Dを
撹拌するため、現像用枠体142内に2本の撹拌部材1
46,147が回動自在に設けられている。撹拌部材1
46,147で撹拌された現像剤Dは補給ローラ148
にて現像スリーブ141方向に搬送される。149は現
像スリーブ141面に磁極143で常時吸着され、現像
スリーブ141の回転により現像剤Dを薄層で形成し搬
送させる現像剤層形成部材で、該現像剤層形成部材14
9の一端に設けた係止部材150で、現像用穴145の
近傍に現像用枠体142内に係止する。
【0045】図3は現像スリーブと現像剤層形成部材と
の配置関係を示した断面図である。
【0046】現像剤層形成部材149は現像スリーブ1
41の略全幅に渡って設けられ、且つ、現像スリーブ1
41面に対峙している対峙面149Aが円弧状に形成さ
れている。そして磁極143がNの場合は、現像剤層形
成部材149はS極となり、矢示方向に吸着されてい
る。前記現像剤層形成部材149を硬度化するため、表
面にビッカース硬度200以上のハードクロムメッキを
施す。又セラミック材で形成してもよい。
【0047】この種の画像形成装置では、反転現像を行
うために直流電圧VDCと交流電圧VACの直列接続さ
れた電圧が現像装置に印加される。
【0048】現像装置は以上のように構成されており、
次に作用を説明する。
【0049】図3に示すように、現像時には駆動源(図
示せず)により矢示方向に現像スリーブ141面に現像
剤Dを磁極143で吸着させながら像担持体1方向に搬
送を開始する。現像スリーブ141の回転に従って現像
剤Dは現像スリーブ141面と現像剤層形成部材149
間に、磁極143の磁力に打ち勝って進入し、現像スリ
ーブ141面上を0.57mm以下の現像剤層を形成し
ながら現像領域D1に搬送し、像担持体1に形成した静
電潜像を現像して、現像剤Dにより可視像とする。
【0050】本発明に実施された現像装置14A,14
B,14C,14Dにより現像する時の静電潜像形成条
件と、現像条件を下記表1に示す。
【0051】
【表1】
【0052】前記表1において、像担持体1面の電位V
Hは−650±30V、トナー濃度は、スタート時9±
0.15%、稼働中の変動±1.5%、現像バイアス
は、AC周波数8.1±0.1KHZ、DC−500±
3Vで現像を行う。又表中Dsdは像担持体1面と現像
スリーブ間を表す。
【0053】図4は本実施例の現像バイアス電源の制御
回路を示すブロック図である。
【0054】現像バイアス電源の制御回路は、現像スリ
ーブ141に現像バイアス電圧VDC+VACを供給す
るものであり、直流電源71と交流電源72と制御部8
0と異常検知回路81と出力遮断回路82とリードスイ
ッチ91〜94とから構成する。
【0055】直流電源71は制御部80内の+24V電
源からDC/DCコンバータにより高圧交流電圧を発生
させた後、整流器により直流に変換した直流バイアス電
圧VDCを発生するものであり、直流電圧VDCを交流
電源72に印加してある。直流電源71はDC_CON
T,DC_SELによりその出力をオンオフできるよう
になっている。
【0056】交流電源72は制御部80内の+24V電
源からDC/ACコンバータにより高圧交流電圧を発生
させて交流バイアス電圧VACを発生する。直流電源7
1及び交流電源72は直列に接続され、現像バイアス電
圧VDC+VACをリードスイッチ91〜94に印加し
てある。交流電源72は、制御部80からの制御信号A
C_CONT,AC_SEL,f_SELによりその出
力をオンオフにすることができるようになっている。
【0057】交流電源72から出力される現像バイアス
電圧VDC+VACは、電流制限抵抗R1を介してそれ
ぞれのリードスイッチ91〜94に入力されている。リ
ードスイッチ91はY現像装置用のリードスイッチであ
り、リードスイッチ92はM現像装置用のリードスイッ
チであり、リードスイッチ93はC現像装置用のリード
スイッチであり、リードスイッチ94はK現像装置用の
リードスイッチである。これらリードスイッチは、図4
に示すように励磁コイルとリレー接点より構成されてお
り、励磁コイルに励磁電流が流れるとリレー接点を直流
電圧又は現像用バイアス電圧VDC+VACのいずれか
をオンにする。これらリードスイッチ91〜94の出力
は、それぞれ対応する現像装置14A〜14Dに印加さ
れる。
【0058】制御部80は、例えばCPUから構成し、
リードスイッチ91〜94の切り替えタイミングを制御
するためにリードスイッチ91をオンオフ制御するY_
CONT、リードスイッチ92をオンオフ制御するM_
CONT信号、リードスイッチ93をオンオフ制御する
C_CONT、リードスイッチ94をオンオフ制御する
K_CONTを出力する他、交流電源72の出力を例え
ば、“0”レベルでオン、“1”レベルでオフとなるよ
うに制御するAC_CONT,交流電源72の出力電圧
を例えば2V入力で―500V、3V入力で―1000
Vの出力を発生するように制御するAC_SEL、交流
電源72の出力周波数を設定するf_SEL、直流電源
の出力を例えば“0”レベルでオンし、“1”レベルで
オフするDC_CONT、直流電源71の出力電圧を例
えば2V入力で―300V、3V入力で―600Vに直
流電源71の出力レベルを制御するDC_SEL、電源
をパワーグランドするPGNDを出力することにより、
現像バイアス電源全体の動作を制御する。
【0059】異常検知回路81は、特に現像時の放電時
に交流電源72から出力されるモニタシグナル電源回路
に流れる過電流を検出する。出力遮断回路82は、該異
常検知回路81の出力を受けて、現像バイアス電源の出
力をオフにするものであり、その制御信号出力は直流電
源71に送出すると共に制御部80にもエラー信号とし
て送出する。このエラー信号は、異常検知回路81の出
力を抵抗R2、R3よりなる分圧回路で分圧したもの
を、トランジスタQ1のオープンコレクタで受ける形
で、制御部80に与えられる。
【0060】なお、現像中に現像スリーブ141と像担
持体1の間に放電が発生すると、直流電源71及び交流
電源72には過大な電流が流れ、正常な現像が不可能に
なる。異常検知回路81は、交流電源72から出力され
ているモニタシグナルによりこの異常を発生すると、制
御部80にエラー信号として与えると共に、出力遮断回
路82に異常検知信号を与える。出力遮断回路82は、
直流電源71に制御信号を与え、直流電源71及び交流
電源72の出力を遮断する。一方、制御部80はこのエ
ラー信号を受けると、リードスイッチ91〜94にそれ
ぞれのCONT信号を与えて、リレー接点をオフにする
と共に、直流電源71及び交流電源72にそれぞれの出
力制御信号DC_CONT“1”レベル、AC_CON
T“1”レベルを与えて、出力をオフにする。また、装
置の表示部に“異常発生”等のエラー表示を行なう。
【0061】以下に前述した現像スリーブへの好ましい
充電時間を図5〜図7に基づいて説明する。
【0062】図5はカラー画像形成装置における現像系
を示す概念図であり、図6は図5に示す現像系の等価回
路である。
【0063】図5に示す現像系は図6に示すように等価
回路として表すことができる。VDCは図5に示す直流
電源71であり、VACは図5に示す交流電源72であ
り、R1は直流電源71と交流電源72とからなる電源
回路の内部抵抗であり、スイッチSWは図5に示すスイ
ッチSWであり、R2は現像スリーブと接地との間の抵
抗であり、C1は現像スリーブと接地間の容量であり、
2は現像スリーブと像担持体との間の容量であり、VS
は像担持体の表面電位である。
【0064】図7は現像スリーブの充電時における過渡
現象を示すグラフである。
【0065】前述した現像系が不作動状態に長時間あれ
ば、現像バイアスの投入前は現像スリーブ141の表面
電位は0Vに接地された状態である。従って、スイッチ
SWをオンして−600Vを印加すれば、現像スリーブ
は約100ms経過した時点で−600Vに充電され
る。なお、現像スリーブの構成する材料や現像条件によ
って時間は異なるが、ここでは飽和するまでに所定のオ
ン時間が必要であることを示している。
【0066】次の本実施例の画像形成装置における画像
形成プロセスと現像バイアス電源の制御回路の動作タイ
ミングとの関係を説明する。
【0067】図8は本実施例のフルカラーモードにおけ
る全体の動作を示すタイムチャートである。
【0068】縦軸に各種プロセス部材を配置しており、
chargerは帯電器2を示し、exposureは
露光手段10を示し、Y developerは現像装
置14Aを示し、M developerは現像装置1
4Bを示し、C developerは現像装置14C
を示し、K developerは現像装置14Dを示
し、transferは転写ベルト装置30を示し、c
leaningはクリーニング装置16を示し、RL−
Y,RL−M,RL−C,RL−Kは現像スリーブの充
電を示しており、VACは交流電源72を示しており、
VDCは直流電源71を示している。横軸に時間経過を
示し前記の各種プロセス部材のオンオフ状態を示してい
る。
【0069】このタイムチャートによれば、先ず時間差
をもってすべての現像スリーブ141に直流バイアスV
DCによる充電を行い、続いてクリーニング装置16に
よるクリーニングが行われる。後述するタイミングで現
像装置14Aが動作し、以下同様に現像装置14Bが動
作→現像装置14Cが動作→現像装置14Dが動作→
Y、M、C、Kの一括転写が行われている様子がわか
る。前述の現像動作は先ずリードスイッチ91がオンに
なり、次にACバイアス電圧がオンになり、斯かる現像
工程が終わると先ずACバイアス電圧がオフになり、次
にリードスイッチ91がオフになっていることがわか
る。この動作タイミングは他の現像動作でも同様であ
る。帯電器2(charger)は、一括転写時のみオ
フで、それ以外の現像シーケンス時には常時オンになっ
ている。
【0070】図9は図8に示すタイムチャートの要部動
作タイミングを示す図である。
【0071】図9(a)はDCバイアス電圧のオンオフ
を示しており、図9(b)はACバイアス電圧のオンオ
フを示しており、図9(C)はリードスイッチ91のオ
ンオフを示しており、図9(d)はリードスイッチ92
のオンオフを示しており、図9(e)はリードスイッチ
93のオンオフを示しており、図9(f)はリードスイ
ッチ94のオンオフをそれぞれ示している。
【0072】時刻t11で装置の電源がオンになると、
制御部80はAC_CONT信号“1”レベルを出力し
て交流電源72をオフにする。一方、制御部80はDC
_CONT信号“0”レベルを出力して直流電源71を
常時オン状態になる。次に、制御部80は時刻t12で
Y_CONT信号を出力してリードスイッチ91をオン
し、時刻t13でM_CONT信号を出力してリードス
イッチ92をオンし、時刻t14でC_CONT信号を
出力してリードスイッチ93をオンし、時刻t15でK
_CONT信号を出力してリードスイッチ94をオン
し、いずれのリードスイッチも約100msecだけ経
過した時点でオフにする。これによって図7に示したよ
うに現像スリーブ141は直流電圧VDC−600Vま
で充電することになる。
【0073】制御部80は時刻t1でAC_CONT信
号“1”レベルを出力して交流電源72をオフにし、D
C_CONT信号“0”レベルを出力して直流電源71
を常時オン状態にする。像担持体1表面に、帯電器2に
より電位VHの一様帯電が行われる。この一様電位VH
にレーザビームでY画像に応じた露光を行なうと露光さ
れた部分は露光後電位のVLになる。露光された像担持
体1面が現像装置14Aに達すると、制御部80は時刻
t2でY_CONT信号を出力してリードスイッチ91
をオンにする。リードスイッチオン時にはチャクリング
が発生し、その接点が完全にオンになるには、時間がか
かるので、余裕時間Δt1を持たせ、Δt1が経過した
後の時刻t3に初めてAC_CONT信号“0”レベル
を出力して交流電源72をオンにする。
【0074】リードスイッチ91がオンになっている間
(約3.0秒)にイエロートナーの現像工程が終了す
る。この現像工程が終了したら、制御部80は時刻t4
にAC_CONT信号“1”レベルを出力して交流電源
72をオフにする。交流電源72は、オフにしてもしば
らくは出力が0にならないから、余裕時問Δt2を持た
せ、Δt2が経過して交流電圧が完全に0になった後の
時刻t5にY_CONT信号を出力して初めてリードス
イッチ91をオフにする。このようなタイミング制御を
行なうことにより、交流バイアス電圧VACが完全に0
になってからリードスイッチ91をオフにするので、ト
ナー付着やキャリア付着は発生しない。
【0075】現像装置14Aの現像工程が終了すると、
制御回路80は時刻t6にY_CONT信号を出力して
リードスイッチ92をオンにし、次に制御回路80は時
刻t7にAC_CONT信号“1”レベルを出力してA
Cバイアス電圧をオンにする。制御部80がこのような
切り替えタイミング制御を行なうことにより、リードス
イッチ91の接点がオンオフする過渡期には、AC電圧
は0であるので、トナーの現像装置14Aへの付着、キ
ャリアの付着といった問題は発生しない。現像装置14
B〜現像装置14Dの動作タイミングも同様であるの
で、トナーの現像装置への付着、キャリアの付着といっ
た問題は発生しない。
【0076】次に不作動状態にある現像装置における現
像スリーブ動作を説明する。
【0077】図10は不作動状態にある現像装置におけ
る現像スリーブの電位の変位を示すグラフである。
【0078】図10(a)は図10(b)に示すチャー
ジ動作による現像スリーブの表面電位の推移を示してお
り、図10(b)はリードスイッチ91のオンタイミン
グを示したグラフである。
【0079】フローティング状態にある現像スリーブ電
位を所定の時間間隔で充電することにより−600V付
近に充電することにより不作動状態にある現像スリーブ
にトナーやキャリア付着を生じない電位制御してある様
子がうかがえる。
【0080】以下、同様の操作を繰り返し、現像装置1
4Dまでの現像工程を行なう。この現像工程で、ACバ
イアス電圧VACは、オン時問約3.0秒、オフ時問約
1.5秒のシーケンスを繰り返す。
【0081】図11は本実施例のモノモードにおける全
体の動作を示すタイムチャートである。
【0082】縦軸に各種プロセス部材を配置しており、
chargerは帯電器2を示し、exposureは
露光手段10を示し、Y developerは現像装
置14Aを示し、M developerは現像装置1
4Bを示し、C developerは現像装置14C
を示し、K developerは現像装置14Dを示
し、transferは転写ベルト装置30を示し、c
leaningはクリーニング装置16を示し、RL−
Y,RL−M,RL−C,RL−Kは現像スリーブの充
電を示しており、VACは交流電源72を示しており、
VDCは直流電源71を示している。横軸に時間経過を
示し前記の各種プロセス部材のオンオフ状態を示してい
る。このタイムチャートは図8と反対の論理レベレを正
論理で示してある。
【0083】このタイムチャートによれば、電源オンと
同時に直流電源71はオンされた以後オン状態を維持す
るようにしてある。現像工程に先立ち時間差をもってす
べての現像スリーブに直流バイアスによる充電を行い、
続いてリードスイッチ91がオンになり、次にACバイ
アス電圧がオンになり、斯かる現像工程が終わると先ず
ACバイアス電圧がオフになり、次にリードスイッチ9
1がオフになっている現像装置14Aが動作して転写が
行われる。斯かる転写工程を含む現像工程期間以外の期
間にすべての現像スリーブにリードスイッチ91〜94
をオンして直流電源71から充電をする。以上のシーケ
ンスを繰り返すことにより連続プリントがなされてい
る。
【0084】図12は本実施例のモノモードにおける全
体の動作を示すタイムチャートである。
【0085】図12に示すタイムチャートは図11に示
すタイムチャートと略同様であり、現像スリーブを直流
電源71で充電するタイミングが異なっている。図11
に示す実施例では現像工程期間以外の期間で時間差を持
って現像スリーブ141の充電動作を実施したが、図1
2に示すタイムチャートでは現像工程期間以外の期間で
すべての現像スリーブ141を同時に充電している。斯
かるタイミングにおいても図11に示すタイミングと同
様の効果が得られる。
【0086】上述の実施例では、像担持体を複数回周回
させる間に、潜像形成工程と現像工程を現像装置の数だ
け繰り返した後、多色トナーを記録紙に一括転写する方
式の画像形成装置の場合を例にとって説明したが、本発
明はこれに限るものではない。以下に示す方式の画像形
成装置にも同様に適用できる。
【0087】図13は転写ドラムを用いたカラー画像形
成装置を示す概念図である。
【0088】転写ドラム方式のカラー画像形成装置は、
以下に述べる画像形成工程によりカラー画像を得る。
【0089】像担持体7を一次帯電器1により帯電した
後、像露光装置2による像露光によりカラー画像を構成
する各色の画像に対応した静電潜像を形成し、当該潜像
に応じた色の現像剤を収納した現像装置3〜6により現
像してトナー像として可視像化する。前述の工程の間に
カセット11から給紙された転写材は転写ドラム9の周
面上に静電吸着乃至機械的手段により1周に亙って巻き
付けて保持してある。当該転写材に対して像担持体7上
に形成したトナー像が転写される。以上の工程を繰り返
すことにより、転写ドラム9上の転写材に対するトナー
像を像担持体7上にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラ
ックの各色のトナー像を重ね合わせてなるカラー画像を
得る。
【0090】図14はベルト中間転写を用いたカラー画
像形成装置を示す概念図である。
【0091】ベルト中間転写体方式のカラー画像形成装
置は、以下の画像形成工程によりカラー画像を得る。
【0092】一様に帯電した像担持体4上に像露光して
カラー画像を構成する各色の画像に対応した静電潜像を
形成し、当該潜像に応じた色の現像剤を収納した現像装
置8〜10により現像してトナー像として可視像化す
る。像担持体4上に現像したトナー像は圧着によりベル
ト帯電チャージャ14にて帯電された転写ベルト11上
に転写する。斯かる一連の工程を繰り返すことにより転
写ベルト11上にイエロー、マゼンタ、シアンの加色混
合によりフルカラートナー像が形成される。
【0093】なお、上述した実施例において、現像スリ
ーブを充電するために直流電圧を用いたがこれに限定さ
れるものでなく、キャリア付着、トナー転移、トナー逆
転移が起きない条件、範囲内であればよい。
【0094】なお、導電性キャリアを用いて接触現像を
採用する画像形成装置は、現像スリーブの電位は速く減
衰することになるので、フルカラーモードにおいても図
11、図12に示した単色モードと同様にページ毎に現
像スリーブを充電することが好ましい。
【0095】なお、上述した実施例において、現像スリ
ーブは現像工程を開始するために予め直流電圧を印加し
て充電するようにしている。これはリードスイッチのオ
フ時に交流電圧の波形位相により現像スリーブの電位が
不定となるためである。従って、交流電圧をなくすか、
実質的に問題の起きない程度に交流電圧の振幅を下げる
ことによってもよい。
【0096】
【発明の効果】本発明によれば、上記構成を備えること
により、現像工程に先立って現像スリーブを所定電位に
充電するので、長時間不作動状態にある現像装置に像担
持体からトナーが転移することがなく、異色のトナー混
入による彩度の低下した画像再生を防止することができ
た。又、キャリア付着、トナー逆転移を防止することが
できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】多色像一括転写方式カラー画像形成装置の構成
図である。
【図2】現像装置の要部構成を示す断面図である。
【図3】現像スリーブと現像剤層形成部材との配置関係
を示した断面図である。
【図4】本実施例の現像バイアス電源の制御回路を示す
ブロック図である。
【図5】カラー画像形成装置における現像系を示す概念
図である。
【図6】図5に示す現像系の等価回路である。
【図7】現像スリーブの充電時における過渡現象を示す
グラフである。
【図8】本実施例のフルカラーモードにおける全体の動
作を示すタイムチャートである。
【図9】図8に示すタイムチャートの要部動作タイミン
グを示す図である。
【図10】不作動状態にある現像装置における現像スリ
ーブの電位の変位を示すグラフである。
【図11】本実施例のモノモードにおける全体の動作を
示すタイムチャートである。
【図12】本実施例のモノモードにおける全体の動作を
示すタイムチャートである。
【図13】転写ドラムを用いたカラー画像形成装置を示
す概念図である。
【図14】ベルト中間転写を用いたカラー画像形成装置
を示す概念図である。
【図15】作動中の現像装置に印加されるバイアス電圧
と像担持体の表面電位との関係を示す図である。
【図16】現像スリーブからの放電時における過渡現象
を示すグラフである。
【符号の説明】
1 像担持体 2 帯電器 14A〜14D 現像装置 71 直流電源 72 交流電源 80 制御部 91〜94 リードスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小片 智史 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の現像装置を順次作動させて像担持
    体上の潜像を現像し、記録媒体上に多色トナー像を形成
    する画像形成装置に用いる現像バイアス電源の制御装置
    において、バイアス電源を前記各現像装置を介して接続
    し、前記各現像装置の作動に応じて前記スイッチをオン
    して各現像装置に所定のバイアス電圧を順次印加すると
    ともに、前記画像形成装置の作動開始時あるいは作像中
    に前記各現像装置が非作動状態である所定の時期に前記
    スイッチをオンすることを特徴とする現像バイアス電源
    の制御装置。
  2. 【請求項2】 像担持体を複数回周回する間に、潜像形
    成工程と、複数の現像装置から一つの現像装置を選択し
    て反転現像を行なう現像工程とを複数回繰り返して、像
    担持体上に多色トナー像を形成する画像形成装置に用い
    る現像バイアス電源の制御装置において、バイアス電源
    を前記各現像装置を介して接続し、前記各現像装置の作
    動に応じて前記スイッチをオンして各現像装置に所定の
    バイアス電圧を順次印加するとともに、前記画像形成装
    置の作動開始時あるいは作像中に前記各現像装置が非作
    動状態である所定の時期に前記スイッチをオンすること
    を特徴とする現像バイアス電源の制御装置。
  3. 【請求項3】 前記現像バイアス電源は、前記各現像装
    置の作動に応じて前記スイッチをオンするときにはDC
    電位にAC電位を重畳するバイアス電圧を出力するとと
    もに、前記各現像装置が非作動状態である所定の時期に
    前記スイッチをオンするときにはDC電圧のみを出力す
    ることを特徴とする請求項1及び請求項2に記載の現像
    バイアス電源の制御装置。
JP7169733A 1995-07-05 1995-07-05 現像バイアス電源の制御装置 Pending JPH0922171A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7169733A JPH0922171A (ja) 1995-07-05 1995-07-05 現像バイアス電源の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7169733A JPH0922171A (ja) 1995-07-05 1995-07-05 現像バイアス電源の制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0922171A true JPH0922171A (ja) 1997-01-21

Family

ID=15891848

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7169733A Pending JPH0922171A (ja) 1995-07-05 1995-07-05 現像バイアス電源の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0922171A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100449727B1 (ko) * 2002-06-11 2004-09-22 삼성전자주식회사 현상 바이어스 전원의 단속장치
JP2010197790A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100449727B1 (ko) * 2002-06-11 2004-09-22 삼성전자주식회사 현상 바이어스 전원의 단속장치
JP2010197790A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2853104B2 (ja) 画像形成装置
JP2006313307A (ja) 画像形成装置
JPH05341615A (ja) カラー画像記録方法及びその装置並びに現像方法及びその装置
JPH0922171A (ja) 現像バイアス電源の制御装置
JPH0792813A (ja) 現像装置
JPS61166558A (ja) 画像形成装置
JP3170901B2 (ja) カラー画像形成装置
US5532803A (en) Developing apparatus with improved toner conveyance
KR100739763B1 (ko) 하이브리드방식 화상형성장치
JP3236042B2 (ja) 画像形成装置
JP2000098730A (ja) 画像形成装置
JP3244753B2 (ja) 画像形成装置
JPS6337363A (ja) 画像形成装置
JPS61226773A (ja) 像形成方法及びその装置
JPS6126064A (ja) 画像形成装置
JPS61174556A (ja) 画像形成方法
JPH0670724B2 (ja) 画像形成装置
JPH06149066A (ja) 現像方法及びその装置
JPH0784442A (ja) 多色画像形成装置
JPH0519704B2 (ja)
JPH07334000A (ja) 画像形成装置
JPS6326669A (ja) 現像方法
JPH0744017A (ja) 現像装置
JPS61225964A (ja) カラー電子写真複写機
JPS628187A (ja) クリ−ニング装置