JPH0922196A - カラー画像形成装置 - Google Patents
カラー画像形成装置Info
- Publication number
- JPH0922196A JPH0922196A JP7170882A JP17088295A JPH0922196A JP H0922196 A JPH0922196 A JP H0922196A JP 7170882 A JP7170882 A JP 7170882A JP 17088295 A JP17088295 A JP 17088295A JP H0922196 A JPH0922196 A JP H0922196A
- Authority
- JP
- Japan
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- transfer
- image
- exposure
- transfer material
- toner
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- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、カラー画像形成装置に関し、高い
転写性能と分離性能を両立するようにしたカラー画像形
成装置を提供することを目的としている。 【構成】 像担持体上にトナーを付着させて画像形成を
行なうカラー画像形成装置であって、転写部又は除電部
又は転写部と除電部の間において、像担持体に転写材を
介して露光する露光手段を設けて構成する。
転写性能と分離性能を両立するようにしたカラー画像形
成装置を提供することを目的としている。 【構成】 像担持体上にトナーを付着させて画像形成を
行なうカラー画像形成装置であって、転写部又は除電部
又は転写部と除電部の間において、像担持体に転写材を
介して露光する露光手段を設けて構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電記録方式により像
担持体面上に少なくとも2色以上のトナー像を重ね合わ
せることによってカラーのトナー像を形成し、該カラー
のトナー像を転写材上に転写して記録する形式のカラー
画像形成装置に関する。
担持体面上に少なくとも2色以上のトナー像を重ね合わ
せることによってカラーのトナー像を形成し、該カラー
のトナー像を転写材上に転写して記録する形式のカラー
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】多色のカラー画像を記録する装置として
は、例えばカラー画像形成に必要とするイエロー、マゼ
ンタ、シアン、黒色の現像剤を内蔵した複数の現像手段
を設けて、像担持体の回転毎にその周面に各色に対応す
る帯電、像露光および現像を繰り返し各色のトナー像を
重ね合わせることによってカラーのトナー像を像担持体
上に形成し、これを転写材に一括転写して記録するカラ
ー画像形成装置が知られている。
は、例えばカラー画像形成に必要とするイエロー、マゼ
ンタ、シアン、黒色の現像剤を内蔵した複数の現像手段
を設けて、像担持体の回転毎にその周面に各色に対応す
る帯電、像露光および現像を繰り返し各色のトナー像を
重ね合わせることによってカラーのトナー像を像担持体
上に形成し、これを転写材に一括転写して記録するカラ
ー画像形成装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかるカラー画像形成
装置においては記録される画像の画質はトナー像の重ね
合わせの精度すなわちレジスト精度と共に各色のトナー
像の転写材に対する転写率の高低に影響されるところが
大きい。
装置においては記録される画像の画質はトナー像の重ね
合わせの精度すなわちレジスト精度と共に各色のトナー
像の転写材に対する転写率の高低に影響されるところが
大きい。
【0004】この転写率を向上する方法としては、一般
にトナー像転写前の像担持体の全面を露光して電位を均
一かつ一定とするいわゆる転写前全面露光の手段がとら
れるが、この手段を前述したカラー画像形成装置に適用
した場合、重ね合わせたトナー像のトナーが転写前に画
像の周辺に飛散して画像を乱すおそれがある。
にトナー像転写前の像担持体の全面を露光して電位を均
一かつ一定とするいわゆる転写前全面露光の手段がとら
れるが、この手段を前述したカラー画像形成装置に適用
した場合、重ね合わせたトナー像のトナーが転写前に画
像の周辺に飛散して画像を乱すおそれがある。
【0005】この問題を解消するべく本出願人は特開平
4−352183号公報によって像担持体の画像領域内
のみに画像の再露光を行う転写前像露光方式を提案して
いる。
4−352183号公報によって像担持体の画像領域内
のみに画像の再露光を行う転写前像露光方式を提案して
いる。
【0006】この転写前像露光の方式によれば像担持体
の電位が均一かつ一定化すると同時に重ね合わされた多
色のトナー像の層から単色のトナー像までの広いレンジ
のトナー層に対し、画像はじきや転写不足等のない良好
な転写性能を得ることが出来る。
の電位が均一かつ一定化すると同時に重ね合わされた多
色のトナー像の層から単色のトナー像までの広いレンジ
のトナー層に対し、画像はじきや転写不足等のない良好
な転写性能を得ることが出来る。
【0007】しかしながら、かかる方式を実現するには
現像終了の時点においても各色に対応する像露光のイメ
ージを形成するそれぞれの画像単位で記録するメモリを
必要とし、またトナー像の重ね合わせた後再露光のため
に像担持体をさらに回転する必要もあって、そのためプ
リント処理のスピードが低下し、さらに再露光時の先に
形成されたトナー像に対するレジスト精度が低いと転写
した画像に乱れを生ずる等の解決すべきいくつかの問題
点が残されている。また、感光体上に複数回の画像形成
を行う方式では、感光体径が大きくなるため、感光体か
ら転写材を分離するのが困難になり、信頼性の低下をま
ねいている。
現像終了の時点においても各色に対応する像露光のイメ
ージを形成するそれぞれの画像単位で記録するメモリを
必要とし、またトナー像の重ね合わせた後再露光のため
に像担持体をさらに回転する必要もあって、そのためプ
リント処理のスピードが低下し、さらに再露光時の先に
形成されたトナー像に対するレジスト精度が低いと転写
した画像に乱れを生ずる等の解決すべきいくつかの問題
点が残されている。また、感光体上に複数回の画像形成
を行う方式では、感光体径が大きくなるため、感光体か
ら転写材を分離するのが困難になり、信頼性の低下をま
ねいている。
【0008】本発明はこの点を解決して改良した結果、
前述したような諸問題を伴うことなく、高い転写率をも
って高画質の画像を記録し、また安定した分離給送の可
能なカラー画像形成装置の提供を目的としたものであ
る。
前述したような諸問題を伴うことなく、高い転写率をも
って高画質の画像を記録し、また安定した分離給送の可
能なカラー画像形成装置の提供を目的としたものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、像担持体の
周面に、それぞれ複数回の帯電、像露光および現像を繰
り返して前記像担持体面上にトナー像を重ね合わせて形
成し、前記トナー像を転写手段により転写材上に一括し
て転写するカラー画像形成装置において、前記転写手段
の転写部から前記転写材と像担持体面との分離部までの
領域内で前記像担持体面を前記転写材を介して露光する
露光手段を設けたことを特徴とするカラー画像形成装
置、によって達成される。
周面に、それぞれ複数回の帯電、像露光および現像を繰
り返して前記像担持体面上にトナー像を重ね合わせて形
成し、前記トナー像を転写手段により転写材上に一括し
て転写するカラー画像形成装置において、前記転写手段
の転写部から前記転写材と像担持体面との分離部までの
領域内で前記像担持体面を前記転写材を介して露光する
露光手段を設けたことを特徴とするカラー画像形成装
置、によって達成される。
【0010】
【実施例】本発明の実施例の説明に先立って、本発明の
カラー画像形成装置の構成とその作用を図1によって説
明する。
カラー画像形成装置の構成とその作用を図1によって説
明する。
【0011】このカラープリンタは、像担持体上に順次
形成される各色トナー像を重ね合わせたのち、転写部で
記録紙上に1回で転写してカラー画像を形成し、その
後、分離手段により像担持体面から剥離する方式のカラ
ー画像形成装置である。
形成される各色トナー像を重ね合わせたのち、転写部で
記録紙上に1回で転写してカラー画像を形成し、その
後、分離手段により像担持体面から剥離する方式のカラ
ー画像形成装置である。
【0012】図において10は像担持体である感光体ド
ラムで、OPC感光体(有機感光体)をドラム基体上に
塗布形成したもので、接地されて図示の時計方向に駆動
回転される。12はスコロトロン帯電器で、感光体ドラ
ム10周面に対しVHの一様な帯電をVGに電位保持され
たグリッドとコロナ放電ワイヤによるコロナ放電によっ
て与えられる。このスコロトロン帯電器12による帯電
に先だって、前プリントまでの感光体の履歴をなくすた
めに発光ダイオード等を用いたPCL(帯電前除電器)
11による露光を行って感光体周面の除電をしておく。
ラムで、OPC感光体(有機感光体)をドラム基体上に
塗布形成したもので、接地されて図示の時計方向に駆動
回転される。12はスコロトロン帯電器で、感光体ドラ
ム10周面に対しVHの一様な帯電をVGに電位保持され
たグリッドとコロナ放電ワイヤによるコロナ放電によっ
て与えられる。このスコロトロン帯電器12による帯電
に先だって、前プリントまでの感光体の履歴をなくすた
めに発光ダイオード等を用いたPCL(帯電前除電器)
11による露光を行って感光体周面の除電をしておく。
【0013】感光体ドラム10への一様帯電ののち、像
露光手段13により画像信号に基づいた像露光が行われ
る。像露光手段13は図示しないレーザダイオードを発
光光源とし回転するポリゴンミラー131、fθレンズ
132、シリンドリカルレンズ133を経て反射ミラー
134により光路を曲げられ主走査がなされるもので、
感光体ドラム10の回転(副走査)によって潜像が形成
される。本実施例では文字部に対して露光を行ない、文
字部の方が低電位VLとなるような反転潜像を形成す
る。
露光手段13により画像信号に基づいた像露光が行われ
る。像露光手段13は図示しないレーザダイオードを発
光光源とし回転するポリゴンミラー131、fθレンズ
132、シリンドリカルレンズ133を経て反射ミラー
134により光路を曲げられ主走査がなされるもので、
感光体ドラム10の回転(副走査)によって潜像が形成
される。本実施例では文字部に対して露光を行ない、文
字部の方が低電位VLとなるような反転潜像を形成す
る。
【0014】感光体ドラム10の周縁には、イエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒色(K)等
のトナーとキャリアとから成る現像剤をそれぞれ内蔵し
た現像器14(14Y,14M,14C,14K)が設
けられていて、先ず1色目のイエローの現像がマグネッ
トを内蔵し現像剤を保持して回転する現像スリーブ14
1によって行われる。現像剤はフェライトをコアとして
そのまわりに絶縁性樹脂をコーティングしたキャリア
と、ポリエステルを主材料として色に応じた顔料と荷電
制御剤、シリカ、酸化チタン等を加えたトナーとからな
るもので、現像剤は層形成手段によって現像スリーブ1
41上に100〜600μmの層厚(現像剤)に規制さ
れて現像域へと搬送される。
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒色(K)等
のトナーとキャリアとから成る現像剤をそれぞれ内蔵し
た現像器14(14Y,14M,14C,14K)が設
けられていて、先ず1色目のイエローの現像がマグネッ
トを内蔵し現像剤を保持して回転する現像スリーブ14
1によって行われる。現像剤はフェライトをコアとして
そのまわりに絶縁性樹脂をコーティングしたキャリア
と、ポリエステルを主材料として色に応じた顔料と荷電
制御剤、シリカ、酸化チタン等を加えたトナーとからな
るもので、現像剤は層形成手段によって現像スリーブ1
41上に100〜600μmの層厚(現像剤)に規制さ
れて現像域へと搬送される。
【0015】現像域における現像スリーブ141と感光
体ドラム10との間隙は層厚(現像剤)よりも大きい
0.2〜1.0mmとして、この間にVACのACバイア
スとVDCのDCバイアスが重畳して印加される。VDCと
VH、トナーの帯電は同極性であるため、VACによって
キャリアから離脱するきっかけを与えられたトナーはV
DCより電位の高いVHの部分には付着せず、VDCより電
位の低いVL部分に付着し顕像化(反転現像)が行われ
る。
体ドラム10との間隙は層厚(現像剤)よりも大きい
0.2〜1.0mmとして、この間にVACのACバイア
スとVDCのDCバイアスが重畳して印加される。VDCと
VH、トナーの帯電は同極性であるため、VACによって
キャリアから離脱するきっかけを与えられたトナーはV
DCより電位の高いVHの部分には付着せず、VDCより電
位の低いVL部分に付着し顕像化(反転現像)が行われ
る。
【0016】1色目の顕像化が終った後2色目のマゼン
タの画像形成行程にはいり、再びスコロトロン帯電器1
2による一様帯電が行われ、2色目の画像データによる
潜像が像露光手段13によって形成される。このとき1
色目の画像形成行程で行われたPCL11による除電
は、1色目の画像部に付着したトナーがまわりの電位の
急激な低下により飛び散るため行わない。
タの画像形成行程にはいり、再びスコロトロン帯電器1
2による一様帯電が行われ、2色目の画像データによる
潜像が像露光手段13によって形成される。このとき1
色目の画像形成行程で行われたPCL11による除電
は、1色目の画像部に付着したトナーがまわりの電位の
急激な低下により飛び散るため行わない。
【0017】再び感光体ドラム10周面の全面に亘って
VHの電位となった感光体のうち、1色目の画像のない
部分に対しては1色目と同様の潜像がつくられ現像が行
われるが、1色目の画像がある部分に対し再び現像を行
う部分では、1色目の付着したトナーにより遮光とトナ
ー自身のもつ電荷によってVM′の潜像が形成され、V
DCとVM′の電位差に応じた現像が行われる。この1色
目と2色目の画像の重なりの部分では1色目の現像をV
Lの潜像をつくって行うと、1色目と2色目とのバラン
スが崩れるため、1色目の露光量を減らしてVH>VM>
VLとなる中間電位とすることもある。
VHの電位となった感光体のうち、1色目の画像のない
部分に対しては1色目と同様の潜像がつくられ現像が行
われるが、1色目の画像がある部分に対し再び現像を行
う部分では、1色目の付着したトナーにより遮光とトナ
ー自身のもつ電荷によってVM′の潜像が形成され、V
DCとVM′の電位差に応じた現像が行われる。この1色
目と2色目の画像の重なりの部分では1色目の現像をV
Lの潜像をつくって行うと、1色目と2色目とのバラン
スが崩れるため、1色目の露光量を減らしてVH>VM>
VLとなる中間電位とすることもある。
【0018】3色目のシアン、4色目の黒色についても
2色目のマゼンタと同様の画像形成行程が行われ、感光
体ドラム10周面上には4色の顕像が形成される。
2色目のマゼンタと同様の画像形成行程が行われ、感光
体ドラム10周面上には4色の顕像が形成される。
【0019】一方給紙カセット15より半月ローラ16
を介して搬出された一枚の転写材(記録紙)Pは一旦停
止し、転写のタイミングの整った時点でレジストローラ
17の回転作動により転写域へと給紙される。
を介して搬出された一枚の転写材(記録紙)Pは一旦停
止し、転写のタイミングの整った時点でレジストローラ
17の回転作動により転写域へと給紙される。
【0020】転写域においては転写のタイミングに同期
して感光体ドラム10の周面に転写手段たる転写ローラ
18が圧接され、給紙された記録紙Pを挟着して多色像
が一括して転写される。
して感光体ドラム10の周面に転写手段たる転写ローラ
18が圧接され、給紙された記録紙Pを挟着して多色像
が一括して転写される。
【0021】次いで記録紙Pは分離極19によって除電
され感光体ドラム10の周面より分離して定着装置20
に搬送され、熱ローラ(上ローラ)201と圧着ローラ
(下ローラ)202の加熱、加圧によってトナーを溶着
したのち、排紙ローラ21を介して装置外部に排出され
る。なお前記の転写ローラ18は記録紙Pの通過後感光
体ドラム10の周面より退避離間して、次なるトナー像
の形成に備える。
され感光体ドラム10の周面より分離して定着装置20
に搬送され、熱ローラ(上ローラ)201と圧着ローラ
(下ローラ)202の加熱、加圧によってトナーを溶着
したのち、排紙ローラ21を介して装置外部に排出され
る。なお前記の転写ローラ18は記録紙Pの通過後感光
体ドラム10の周面より退避離間して、次なるトナー像
の形成に備える。
【0022】一方記録紙Pを分離した感光体ドラム10
は、クリーニング装置22のブレード221の圧接によ
り残留トナーを除去・清掃し、再びPCL11による除
電とスコロトロン帯電器12による帯電を受けて次なる
画像形成のプロセスに入る。なお前記のブレード221
は感光体面のクリーニング後移動して感光体ドラム10
の周面より退避する。
は、クリーニング装置22のブレード221の圧接によ
り残留トナーを除去・清掃し、再びPCL11による除
電とスコロトロン帯電器12による帯電を受けて次なる
画像形成のプロセスに入る。なお前記のブレード221
は感光体面のクリーニング後移動して感光体ドラム10
の周面より退避する。
【0023】以下前記装置の画像形成部を構成する各機
材の機能、性能の特徴について説明する。
材の機能、性能の特徴について説明する。
【0024】(感光体)感光体ドラム10は安定した回
転作動により周面のOPC感光体に前記のスコロトロン
帯電器12による均一な帯電作用が実現される。帯電に
際しグリッド電位が制御されて帯電電位の安定が図られ
る。感光体の仕様ならびにその帯電条件は一例として次
のように設定される。特に、特開昭64−17066
号、特開平2−183258号、特開平2−18326
5号、特開平3−128973号に記載のY型チタニル
フタロシアニンもしくは多結晶型チタニルフタロシアニ
ンを用いたOPCが好ましい。
転作動により周面のOPC感光体に前記のスコロトロン
帯電器12による均一な帯電作用が実現される。帯電に
際しグリッド電位が制御されて帯電電位の安定が図られ
る。感光体の仕様ならびにその帯電条件は一例として次
のように設定される。特に、特開昭64−17066
号、特開平2−183258号、特開平2−18326
5号、特開平3−128973号に記載のY型チタニル
フタロシアニンもしくは多結晶型チタニルフタロシアニ
ンを用いたOPCが好ましい。
【0025】感 光 体: OPC、直径120mm、線
速100mm/sec、負帯電 帯電条件: 帯電ワイヤ:白金線(クラッド又はアロ
イ)が好ましく用いられる。VH−850V、VL−50
V (像露光)感光体ドラム10周面のOPC感光体はスコ
ロトロン帯電器12により負帯電されたあと、像露光手
段13の半導体レーザユニット135の発光による露光
を受けて静電潜像を形成する。
速100mm/sec、負帯電 帯電条件: 帯電ワイヤ:白金線(クラッド又はアロ
イ)が好ましく用いられる。VH−850V、VL−50
V (像露光)感光体ドラム10周面のOPC感光体はスコ
ロトロン帯電器12により負帯電されたあと、像露光手
段13の半導体レーザユニット135の発光による露光
を受けて静電潜像を形成する。
【0026】画像データは、レーザダイオード(LD)
変調回路に送られて、変調された画像信号により半導体
レーザユニットのLDが発光し、ポリゴンミラー131
に投射される。
変調回路に送られて、変調された画像信号により半導体
レーザユニットのLDが発光し、ポリゴンミラー131
に投射される。
【0027】ポリゴンミラー131はその多面体でビー
ム光を反射して走査し、その走査光はfθレンズ13
2、シリンドリカルレンズ133によりビーム形が補正
されたあと反射ミラー134を介して感光体を露光して
主走査を行い、静電画像を形成する。このとき、画像域
外に設けたセンサにより走査光の一部を受光し、各走査
の同期をはかる。
ム光を反射して走査し、その走査光はfθレンズ13
2、シリンドリカルレンズ133によりビーム形が補正
されたあと反射ミラー134を介して感光体を露光して
主走査を行い、静電画像を形成する。このとき、画像域
外に設けたセンサにより走査光の一部を受光し、各走査
の同期をはかる。
【0028】レーザ光は光学系により600DPI相当
にビーム系が絞られる。従って高品質画像を得るために
はトナーの粒径も小さくする必要がある。本実施例では
各色とも8μmのサイズのトナーを使用している。ただ
しユーザにとって最も重要なのは黒色の文字品質であ
り、黒色トナーは小粒径トナー(7μm〜11μm)が
好適である。
にビーム系が絞られる。従って高品質画像を得るために
はトナーの粒径も小さくする必要がある。本実施例では
各色とも8μmのサイズのトナーを使用している。ただ
しユーザにとって最も重要なのは黒色の文字品質であ
り、黒色トナーは小粒径トナー(7μm〜11μm)が
好適である。
【0029】像露光の光学系としては例えば次に記す構
成のものが使用される。
成のものが使用される。
【0030】ポリゴンミラー: 6面、回転数2360
0rpm、エアーベアリング採用 レンズ焦点距離: f=140mm ドットクロック: 20MHz ビ ー ム 径: 約60×80μm (現像)トナー補給ボックスより供給されたトナーは現
像器の右端部に落下され、相反する方向に回転する一対
の撹拌スクリュ142によってキャリアと撹拌混合さ
れ、所定の帯電量(Q/M)に設定される。
0rpm、エアーベアリング採用 レンズ焦点距離: f=140mm ドットクロック: 20MHz ビ ー ム 径: 約60×80μm (現像)トナー補給ボックスより供給されたトナーは現
像器の右端部に落下され、相反する方向に回転する一対
の撹拌スクリュ142によってキャリアと撹拌混合さ
れ、所定の帯電量(Q/M)に設定される。
【0031】一方トナー濃度は透磁率検知方法(L検知
方式)により検知され、この出力周波数にもとづいてト
ナーの供給量を制御して7ないし9%程度のトナー濃度
値に設定制御される。
方式)により検知され、この出力周波数にもとづいてト
ナーの供給量を制御して7ないし9%程度のトナー濃度
値に設定制御される。
【0032】撹拌された二成分現像剤は供給ローラ14
3を介して現像スリーブ141に搬送され、層厚規制部
材144によって薄層とされて感光体ドラム10の現像
域に搬送され、次に記す現像条件によって静電潜像の反
転現像を行う。この現像方式では現像剤の穂立とドラム
とは非接触状態で現像が行われ、直流成分に交流成分を
重ね合わせた現像電界により非接触二成分反転現像が行
われている。
3を介して現像スリーブ141に搬送され、層厚規制部
材144によって薄層とされて感光体ドラム10の現像
域に搬送され、次に記す現像条件によって静電潜像の反
転現像を行う。この現像方式では現像剤の穂立とドラム
とは非接触状態で現像が行われ、直流成分に交流成分を
重ね合わせた現像電界により非接触二成分反転現像が行
われている。
【0033】現 像 間 隙 : 0.5mm 現像剤搬送量 : 20〜30mg/cm2 現像バイアス(AC): 2KV、8KHz (DC): −750V 現像スリーブ回転方向: 感光体ドラムに対し正転 画像濃度調整 : 現像スリーブ回転数制御また
は現像バイアス制御(レーザビームにより感光体に標準
票板を形成し、現像後反射濃度を測定し画像濃度調整を
行う) トナー濃度制御 : L検知方式 (給紙)記録紙Pは給紙カセット15内に片側基準で格
納されており、従ってさばき爪151は記録紙Pの基準
面側にのみ設けられさらに半月ローラ16も片持ち構造
とされて記録紙Pの基準面側に片寄って位置されてい
る。
は現像バイアス制御(レーザビームにより感光体に標準
票板を形成し、現像後反射濃度を測定し画像濃度調整を
行う) トナー濃度制御 : L検知方式 (給紙)記録紙Pは給紙カセット15内に片側基準で格
納されており、従ってさばき爪151は記録紙Pの基準
面側にのみ設けられさらに半月ローラ16も片持ち構造
とされて記録紙Pの基準面側に片寄って位置されてい
る。
【0034】給紙部は、専用のモータを有しており、半
月ローラ16が矢示方向に回転して押上げ板152上に
積載した記録紙Pをさばき爪151の作用によりその最
上層の1枚のみを搬出する。
月ローラ16が矢示方向に回転して押上げ板152上に
積載した記録紙Pをさばき爪151の作用によりその最
上層の1枚のみを搬出する。
【0035】給紙カセット15より搬出された記録紙P
は搬送系路に入ってUターンし、先端がレジストローラ
17を通過したすぐ後に図示しない給紙センサの検知に
よってモータを一旦停止したのち、転写のタイミングが
整った段階で再びモータが回転を始め、感光体面に対し
所定の角度を保ってその転写域に給紙される。
は搬送系路に入ってUターンし、先端がレジストローラ
17を通過したすぐ後に図示しない給紙センサの検知に
よってモータを一旦停止したのち、転写のタイミングが
整った段階で再びモータが回転を始め、感光体面に対し
所定の角度を保ってその転写域に給紙される。
【0036】一方手差しによる給紙は装置本体の前面に
位置する手差し給紙台153を図1の一点鎖線にて示す
位置より実線にて示す位置に回動してセットして行う。
位置する手差し給紙台153を図1の一点鎖線にて示す
位置より実線にて示す位置に回動してセットして行う。
【0037】手差しされた紙はピックアップローラ15
4の回転により搬送され、レジストローラ17を経て転
写域に給紙される。
4の回転により搬送され、レジストローラ17を経て転
写域に給紙される。
【0038】手差し給紙の対象とする紙は、通常用いら
れる16lbsないし24lbsの一般の記録紙Pの
他、36lbsの厚紙やOHP用のトランスペアレンス
シート等である。また手差し給紙台153を取り外し、
オプションとして専用のフィーダを装着することで封筒
の給紙も可能である。
れる16lbsないし24lbsの一般の記録紙Pの
他、36lbsの厚紙やOHP用のトランスペアレンス
シート等である。また手差し給紙台153を取り外し、
オプションとして専用のフィーダを装着することで封筒
の給紙も可能である。
【0039】(転写)転写手段である転写ローラ18は
感光体ドラム10の周面に対し、接離可能であって、単
色画像のプリント時(転写時)には図2に示す如く常に
圧接状態に置かれるが、カラー画像の形成中には退避し
て離間した位置に保たれ、転写時にのみ圧接される。ま
た、単色画像形成時でも、各プリント間で前記画像濃度
調整を行うなど、圧接状態のままで不都合がある場合に
は離間した位置に置かれる。
感光体ドラム10の周面に対し、接離可能であって、単
色画像のプリント時(転写時)には図2に示す如く常に
圧接状態に置かれるが、カラー画像の形成中には退避し
て離間した位置に保たれ、転写時にのみ圧接される。ま
た、単色画像形成時でも、各プリント間で前記画像濃度
調整を行うなど、圧接状態のままで不都合がある場合に
は離間した位置に置かれる。
【0040】本実施例の装置には、使用環境などの影響
を小さくするため、定電流制御のできる転写電源が用い
られる。また、分離極19にはDCとACを重畳したバ
イアス電圧を印加する分離用電源190が使用される。
を小さくするため、定電流制御のできる転写電源が用い
られる。また、分離極19にはDCとACを重畳したバ
イアス電圧を印加する分離用電源190が使用される。
【0041】(定着)本実施例の装置の備える定着装置
20は図3に示す如く、一対のローラから成るいわゆる
熱ローラ方式の定着装置であって、定着ヒータを内蔵し
時計方向に駆動回転する上ローラ201と、該上ローラ
201に圧接して従動回転する下ローラ202との間に
形成されたニップ部により記録紙Pを加熱搬送してトナ
ー像の溶着を行う。
20は図3に示す如く、一対のローラから成るいわゆる
熱ローラ方式の定着装置であって、定着ヒータを内蔵し
時計方向に駆動回転する上ローラ201と、該上ローラ
201に圧接して従動回転する下ローラ202との間に
形成されたニップ部により記録紙Pを加熱搬送してトナ
ー像の溶着を行う。
【0042】上下の各ローラ201,202は共に耐熱
チューブを被覆されていて、圧接によりニップ部がほぼ
直線状に形成されることにより、封筒等が搬送される際
に生じ易い紙面のシワが防止される。
チューブを被覆されていて、圧接によりニップ部がほぼ
直線状に形成されることにより、封筒等が搬送される際
に生じ易い紙面のシワが防止される。
【0043】前記上ローラ201の周面温度はサーミス
タ等の温度センサ205に検知されることによって制御
されて所定の温度範囲内に保たれ、またトナーの溶着に
よって付着した汚れはクリーニングローラ203の圧接
によって除去清掃される。このクリーニングローラ20
3はプリント枚数4万枚程度で新規のものに交換され
る。また、定着ヒータは使用しない時間が所定時間を越
えるとSLEEPモードとなり、省エネ制御される。
タ等の温度センサ205に検知されることによって制御
されて所定の温度範囲内に保たれ、またトナーの溶着に
よって付着した汚れはクリーニングローラ203の圧接
によって除去清掃される。このクリーニングローラ20
3はプリント枚数4万枚程度で新規のものに交換され
る。また、定着ヒータは使用しない時間が所定時間を越
えるとSLEEPモードとなり、省エネ制御される。
【0044】さらにOHPに使用されるトランスペアレ
ンスシートを転写材として使用する場合、カラーのトナ
ー像の透過率を向上するべくトナー像面を平滑化して乱
反射を防止する目的から、上ローラ201の周面のオイ
ルパッド204によりローラ表面にシリコンオイルが塗
布される。
ンスシートを転写材として使用する場合、カラーのトナ
ー像の透過率を向上するべくトナー像面を平滑化して乱
反射を防止する目的から、上ローラ201の周面のオイ
ルパッド204によりローラ表面にシリコンオイルが塗
布される。
【0045】従って本実施例の装置は転写材の搬送速度
を100mm/sec、50mm/secおよび12.
5mm/secの3段階に切換可能とすることにより、
普通紙、封筒およびトランスペアレンスシートの3種の
転写材を使用出来るモードを備えて幅広い用途に対応し
て利用される。
を100mm/sec、50mm/secおよび12.
5mm/secの3段階に切換可能とすることにより、
普通紙、封筒およびトランスペアレンスシートの3種の
転写材を使用出来るモードを備えて幅広い用途に対応し
て利用される。
【0046】なお上ローラ201の設定温度は、低温度
で溶融するトナーを用いることにより約180℃前後と
低温度化することが可能であり、またオイルパッド20
4にスポンジ材(多孔質PTFE被覆)を用いることに
より押圧ムラが解消されて均一なオイル塗布が実現され
る。
で溶融するトナーを用いることにより約180℃前後と
低温度化することが可能であり、またオイルパッド20
4にスポンジ材(多孔質PTFE被覆)を用いることに
より押圧ムラが解消されて均一なオイル塗布が実現され
る。
【0047】(転写ローラ)次に、前述した転写ローラ
18の構成について説明する。
18の構成について説明する。
【0048】図4(A)は単層タイプの転写ローラ18
の断面図である。図において、転写ローラ18は、ステ
ンレス鋼棒から成る軸体(芯金)181と、その外周に
ポリウレタンゴム、シリコーンゴム、スチレンブタジエ
ン共重合体エラストマー、オレフィン系エラストマー等
の樹脂材を、セルサイズ10〜100μm程度の発泡タ
イプもしくは連泡タイプで形成し、さらに上記樹脂材に
導電性付与剤としてカーボンブラック等の無機物および
/または有機導電剤を混在させた電荷供給可能な導電性
とした弾性部182とから構成されている。なお弾性部
182の一例としてポリウレタン系樹脂ルビセルローラ
(日東工業(株)製)を用いた。
の断面図である。図において、転写ローラ18は、ステ
ンレス鋼棒から成る軸体(芯金)181と、その外周に
ポリウレタンゴム、シリコーンゴム、スチレンブタジエ
ン共重合体エラストマー、オレフィン系エラストマー等
の樹脂材を、セルサイズ10〜100μm程度の発泡タ
イプもしくは連泡タイプで形成し、さらに上記樹脂材に
導電性付与剤としてカーボンブラック等の無機物および
/または有機導電剤を混在させた電荷供給可能な導電性
とした弾性部182とから構成されている。なお弾性部
182の一例としてポリウレタン系樹脂ルビセルローラ
(日東工業(株)製)を用いた。
【0049】図4(B)は、被覆タイプの転写ローラ1
8を示す断面図である。
8を示す断面図である。
【0050】この転写ローラ18は、上記単層タイプの
転写ローラの弾性部182の外周面上に、ポリフッ化ビ
ニリデン(PVDF)、ポリアミド6(ナイロン6)、
ポリアミド66(ナイロン66)、ポリエチレンテレフ
タレート(PET)、パーフルオロアクリレート系樹脂
(PFA)、ポリエステル系樹脂等から成る表面被覆層
部183を、5〜100μmの膜厚で設けたものであ
る。上記被覆層部183を設けることにより、転写ロー
ラ18の表面のクリーニングが容易確実になり、メンテ
ナンス性が向上する。
転写ローラの弾性部182の外周面上に、ポリフッ化ビ
ニリデン(PVDF)、ポリアミド6(ナイロン6)、
ポリアミド66(ナイロン66)、ポリエチレンテレフ
タレート(PET)、パーフルオロアクリレート系樹脂
(PFA)、ポリエステル系樹脂等から成る表面被覆層
部183を、5〜100μmの膜厚で設けたものであ
る。上記被覆層部183を設けることにより、転写ロー
ラ18の表面のクリーニングが容易確実になり、メンテ
ナンス性が向上する。
【0051】図4(C)は、被覆タイプの転写ローラ1
8の他の実施例を示す断面図である。
8の他の実施例を示す断面図である。
【0052】この転写ローラ18は、上記軸体181の
外周面上に設けた弾性部182のさらに外層に中抵抗層
部184を設け、その外周面上に前記被覆層部183を
形成したものである。上記中抵抗層部184は、電気抵
抗を最適制御できる材料を選択することができる。これ
によって弾性部182は所要の弾性を備え、中抵抗層部
184は所要の導電性付与性を備えた機能分離型に構成
することが可能である。電気抵抗の測定の方法は、例え
ばローラ軸の両端を所定の力で(例えば500g重)ア
ルミニウムなどの導電板に押圧し、導電板とローラ軸の
Ω単位の抵抗値を測定する。
外周面上に設けた弾性部182のさらに外層に中抵抗層
部184を設け、その外周面上に前記被覆層部183を
形成したものである。上記中抵抗層部184は、電気抵
抗を最適制御できる材料を選択することができる。これ
によって弾性部182は所要の弾性を備え、中抵抗層部
184は所要の導電性付与性を備えた機能分離型に構成
することが可能である。電気抵抗の測定の方法は、例え
ばローラ軸の両端を所定の力で(例えば500g重)ア
ルミニウムなどの導電板に押圧し、導電板とローラ軸の
Ω単位の抵抗値を測定する。
【0053】上記転写ローラ18の電気抵抗としては、
前記測定方法において、幅210mmのローラで105
〜1011Ωのものが好ましく、107〜108Ωならばさ
らに良い。
前記測定方法において、幅210mmのローラで105
〜1011Ωのものが好ましく、107〜108Ωならばさ
らに良い。
【0054】また、上記転写ローラ18のゴム硬度は、
ゴム硬度計による計測で60°以下(JIS−K630
1 アスカ−Cスケール硬度)が好ましい。
ゴム硬度計による計測で60°以下(JIS−K630
1 アスカ−Cスケール硬度)が好ましい。
【0055】上記転写ローラ18によるローラ転写は、
記録紙Pの背面に直接転写ローラ18を接触させて、ト
ナーを圧接し、トナーと逆極性の電荷を付与することに
より転写を行う。
記録紙Pの背面に直接転写ローラ18を接触させて、ト
ナーを圧接し、トナーと逆極性の電荷を付与することに
より転写を行う。
【0056】(分離手段)ベルト感光体や小径ドラム感
光体では、分離部の小さな曲率半径を利用して、記録紙
の鋼性のみで分離させることができるが、感光体形状の
制約を受ける。また高速機等ではAC除電分離と併用す
ることで安定した高速の分離を達成している。AC除電
分離は、転写の直後に記録紙を交流コロナ放電により除
電して記録紙の感光体への静電吸着力を低減し、紙の剛
性や自重を利用して分離するものである。しかし、AC
除電が強すぎると画像抜けの転写不良が発生しやすく、
弱いと薄く剛性の弱い記録紙ほど分離が難しくなるた
め、記録紙種や環境を考慮して除電量をバランス良く設
定する必要がある。除電による分離手段の各種実施例を
図5(A)〜(E)に示す。
光体では、分離部の小さな曲率半径を利用して、記録紙
の鋼性のみで分離させることができるが、感光体形状の
制約を受ける。また高速機等ではAC除電分離と併用す
ることで安定した高速の分離を達成している。AC除電
分離は、転写の直後に記録紙を交流コロナ放電により除
電して記録紙の感光体への静電吸着力を低減し、紙の剛
性や自重を利用して分離するものである。しかし、AC
除電が強すぎると画像抜けの転写不良が発生しやすく、
弱いと薄く剛性の弱い記録紙ほど分離が難しくなるた
め、記録紙種や環境を考慮して除電量をバランス良く設
定する必要がある。除電による分離手段の各種実施例を
図5(A)〜(E)に示す。
【0057】図5(A),(B)は、ステンレス鋼線ま
たはアルミニウム線等の金属細線(フィラメント)から
成る導電性ブラシ体191を保持部材192に1列また
は複数列配置した分離極19の斜視図であり、図5
(A)は密集配列型、(B)は疎ら配列型を示す。上記
導電性ブラシ体191の直径は0.01〜0.1mm、
保持部材192からの金属線の突出長さは2〜20mm
である。図5(B)に示す疎ら配列型においては、各導
電性ブラシ体191の各束毎に間隔を0.5〜5mmに
配列したものが分離効果として好ましい結果が得られ
た。なお、上記導電性ブラシ体191として、金属細線
の代りに、レーヨン等に導電性付与剤を添加した導電性
繊維体191Aを用いて分離極19を形成することも可
能である。
たはアルミニウム線等の金属細線(フィラメント)から
成る導電性ブラシ体191を保持部材192に1列また
は複数列配置した分離極19の斜視図であり、図5
(A)は密集配列型、(B)は疎ら配列型を示す。上記
導電性ブラシ体191の直径は0.01〜0.1mm、
保持部材192からの金属線の突出長さは2〜20mm
である。図5(B)に示す疎ら配列型においては、各導
電性ブラシ体191の各束毎に間隔を0.5〜5mmに
配列したものが分離効果として好ましい結果が得られ
た。なお、上記導電性ブラシ体191として、金属細線
の代りに、レーヨン等に導電性付与剤を添加した導電性
繊維体191Aを用いて分離極19を形成することも可
能である。
【0058】図5(C)は、金属細線または導電性繊維
体191Aの代りに、先端の曲率半径が100μmの小
球形状を有する金属針193を保持部材192に植設し
たものである。
体191Aの代りに、先端の曲率半径が100μmの小
球形状を有する金属針193を保持部材192に植設し
たものである。
【0059】図5(D)は、導電性除電テープ194の
先端を鋸歯状に形成し、保持部材192に挟持したもの
である。該導電性除電テープ194としては、テイジン
メタリアン除電テープ(帝人(株)製)やシントロン9
212(ShintronFabric社製)等があ
る。また、同様の鋸歯状電極をステンレス等の金属板の
エッチングあるいはプレスによって作成してもよい。
先端を鋸歯状に形成し、保持部材192に挟持したもの
である。該導電性除電テープ194としては、テイジン
メタリアン除電テープ(帝人(株)製)やシントロン9
212(ShintronFabric社製)等があ
る。また、同様の鋸歯状電極をステンレス等の金属板の
エッチングあるいはプレスによって作成してもよい。
【0060】図5(E)は、前記図5(B)の正面図で
ある。図において、導電性ブラシ体191は直径0.1
mmの細線を束にして、保持部材192に突出長さ(毛
長)L(2〜20mm)、各束間のピッチp(0.5〜
5mm)で植設したものである。上記導電性ブラシ体1
91としては、金属細線(金属繊維)や導電性繊維等が
挙げられる。
ある。図において、導電性ブラシ体191は直径0.1
mmの細線を束にして、保持部材192に突出長さ(毛
長)L(2〜20mm)、各束間のピッチp(0.5〜
5mm)で植設したものである。上記導電性ブラシ体1
91としては、金属細線(金属繊維)や導電性繊維等が
挙げられる。
【0061】金属細線は、通常の導電性と剛性を有する
もので、ステンレス鋼、鉄、銅、アルミニウム、タング
ステン、クロム、ニッケル、ニッケルクロム鋼、銀、
鉛、錫、亜鉛及びこれらを含有する合金またはアモルフ
ァス金属等から選ばれる。
もので、ステンレス鋼、鉄、銅、アルミニウム、タング
ステン、クロム、ニッケル、ニッケルクロム鋼、銀、
鉛、錫、亜鉛及びこれらを含有する合金またはアモルフ
ァス金属等から選ばれる。
【0062】導電性繊維は、カーボンなどの無機導電性
材料または有機導電性材料を含有させたレーヨンやナイ
ロン、ポリエステル等の樹脂(プラスチック)が用いら
れる。上記導電性ブラシ体191における導電性とは、
105Ω・cm以下が好ましい。
材料または有機導電性材料を含有させたレーヨンやナイ
ロン、ポリエステル等の樹脂(プラスチック)が用いら
れる。上記導電性ブラシ体191における導電性とは、
105Ω・cm以下が好ましい。
【0063】感光体ドラム10周面の転写部と分離部と
の間の領域には感光体面を転写材を介して露光する露光
手段としての露光装置30が設置されている。ここで言
う転写部とは、給紙部より送られた転写材が転写ローラ
と感光体の間にできた転写電界に置かれる領域であり、
実際には、転写ローラと感光体のニップ部と、その極く
近傍(感光体や転写ローラの径、圧接力、転写ローラ硬
度により異なるがニップ部の前後2〜3mm)である。
また分離部とは、感光体に吸着している転写材が除電極
よりの除電電流を受け始める位置から、転写材が感光体
より離間し始める位置までの領域である。
の間の領域には感光体面を転写材を介して露光する露光
手段としての露光装置30が設置されている。ここで言
う転写部とは、給紙部より送られた転写材が転写ローラ
と感光体の間にできた転写電界に置かれる領域であり、
実際には、転写ローラと感光体のニップ部と、その極く
近傍(感光体や転写ローラの径、圧接力、転写ローラ硬
度により異なるがニップ部の前後2〜3mm)である。
また分離部とは、感光体に吸着している転写材が除電極
よりの除電電流を受け始める位置から、転写材が感光体
より離間し始める位置までの領域である。
【0064】トナー像の転写材Pへの転写に際し、前記
の転写ローラ18はドラム面への圧接が終了してから電
圧源180より直流の定電流が供給され、一方分離極1
9に対しては電源190より直流と交流を重畳した高電
圧が転写材先端が分離部に進入する前に印加される。
の転写ローラ18はドラム面への圧接が終了してから電
圧源180より直流の定電流が供給され、一方分離極1
9に対しては電源190より直流と交流を重畳した高電
圧が転写材先端が分離部に進入する前に印加される。
【0065】前記図2の露光装置30はLEDアレイか
ら成る光源30Aと該光源30Aの発光光をドラム面に
集束し導く導光性ガイド部材30Bとさらに光源30A
の発光光量を制御する可変電源300とから構成され
る。前記感光体ドラム10上に顕像化された単色あるい
は複数色の画像が転写部に移動してくるのに合わせて転
写材が給紙され転写ローラ18が圧着され転写が行われ
ると、転写材の先端が前記露光装置30の露光位置に来
ると同じか、それに先立って前記露光装置30により、
転写材を介して感光体ドラム10に露光が行われる。こ
の露光により再帯電を受けたトナー像部の感光体と、白
地部の感光体の除電を行い、これらの領域と再帯電を受
けていないトナー像部(最後に現像を受けた画像、一回
の帯電で複数回の潜像形成、顕像化を行う場合と同様)
の分離条件を揃え、分離適正条件の拡大が可能となる。
ら成る光源30Aと該光源30Aの発光光をドラム面に
集束し導く導光性ガイド部材30Bとさらに光源30A
の発光光量を制御する可変電源300とから構成され
る。前記感光体ドラム10上に顕像化された単色あるい
は複数色の画像が転写部に移動してくるのに合わせて転
写材が給紙され転写ローラ18が圧着され転写が行われ
ると、転写材の先端が前記露光装置30の露光位置に来
ると同じか、それに先立って前記露光装置30により、
転写材を介して感光体ドラム10に露光が行われる。こ
の露光により再帯電を受けたトナー像部の感光体と、白
地部の感光体の除電を行い、これらの領域と再帯電を受
けていないトナー像部(最後に現像を受けた画像、一回
の帯電で複数回の潜像形成、顕像化を行う場合と同様)
の分離条件を揃え、分離適正条件の拡大が可能となる。
【0066】前記の導光性ガイド部材30Bは高電圧を
印加される分離極19より光源30Aを離間した位置に
配設するにも有効であって、それを用いることによって
光源30Aが高電圧により損傷したり、漏れ電流が発生
したりするのを防止することが出来る。
印加される分離極19より光源30Aを離間した位置に
配設するにも有効であって、それを用いることによって
光源30Aが高電圧により損傷したり、漏れ電流が発生
したりするのを防止することが出来る。
【0067】400は可変電源300を駆動して露光装
置30の光源30Aの露光量の制御を行なう他、画像形
成プロセスの各種条件を制御する制御部である。制御部
400において、401は可変電源300を駆動して光
源30Aの露光量を制御する露光量データが記憶される
露光量テーブル、402はプリント枚数,感光体ドラム
10の使用時間や使用回数等を記憶するメモリである。
403は制御部400に各種データ,コマンド等を入力
する操作部で、例えばファンクションキーやテンキーよ
り構成されている。
置30の光源30Aの露光量の制御を行なう他、画像形
成プロセスの各種条件を制御する制御部である。制御部
400において、401は可変電源300を駆動して光
源30Aの露光量を制御する露光量データが記憶される
露光量テーブル、402はプリント枚数,感光体ドラム
10の使用時間や使用回数等を記憶するメモリである。
403は制御部400に各種データ,コマンド等を入力
する操作部で、例えばファンクションキーやテンキーよ
り構成されている。
【0068】40は転写材Pの光透過率を測定する光透
過率センサ、500は装置の動作する環境条件(例え
ば、温度,湿度等)を測定する環境条件測定部である。
これら、光透過率センサ40及び環境条件測定部500
の出力は、制御部400に与えられる。図2に示す装置
の好ましい動作条件は、感光体ドラム表面の帯電電位が
−750V、直流バイアス電位VDC=−650V、交流
バイアス電位VAC=1.7kVpp、周波数8.0kH
z、現像剤搬送量が20〜30mg、画像書き込み電位
が−10〜−50V、像担持体ラインスピード100m
m/sec、現像スリーブラインスピードが250mm
/sec程度である。
過率センサ、500は装置の動作する環境条件(例え
ば、温度,湿度等)を測定する環境条件測定部である。
これら、光透過率センサ40及び環境条件測定部500
の出力は、制御部400に与えられる。図2に示す装置
の好ましい動作条件は、感光体ドラム表面の帯電電位が
−750V、直流バイアス電位VDC=−650V、交流
バイアス電位VAC=1.7kVpp、周波数8.0kH
z、現像剤搬送量が20〜30mg、画像書き込み電位
が−10〜−50V、像担持体ラインスピード100m
m/sec、現像スリーブラインスピードが250mm
/sec程度である。
【0069】この構成において、除電極の感光体に対す
る位置、バイアス電圧、露光光量などの条件についての
実験結果を例示する。
る位置、バイアス電圧、露光光量などの条件についての
実験結果を例示する。
【0070】条件としては、感光体ドラム径120m
m、転写ローラ径18mm、転写ローラ抵抗は前記測定
法で107〜108Ω、転写材は16ポンドの普通紙、除
電極は0.1mm厚のステンレス鋼板をエッチングによ
り鋸歯状に作成したものを用いた。鋸歯状電極は鋸歯部
のピッチは2mm、鋸歯部分の歯高は2mmで、鋸歯部
の先端部の尖り角度は13°である。
m、転写ローラ径18mm、転写ローラ抵抗は前記測定
法で107〜108Ω、転写材は16ポンドの普通紙、除
電極は0.1mm厚のステンレス鋼板をエッチングによ
り鋸歯状に作成したものを用いた。鋸歯状電極は鋸歯部
のピッチは2mm、鋸歯部分の歯高は2mmで、鋸歯部
の先端部の尖り角度は13°である。
【0071】転写電流ITは幅214mmに対して12
〜13μA、除電バイアスfACは1.00KHz、7K
VP-Pの交流VACにDCバイアスを重畳している。プロ
セス・スピードは97mm/secである。
〜13μA、除電バイアスfACは1.00KHz、7K
VP-Pの交流VACにDCバイアスを重畳している。プロ
セス・スピードは97mm/secである。
【0072】図6(1)(2)は、ドラムと除電極の距
離を変えたときに、ドラムから転写材が分離するために
適正な分離DCバイアスと、転写抜けが生じないための
分離DCバイアスを求めるための実験の結果である。
離を変えたときに、ドラムから転写材が分離するために
適正な分離DCバイアスと、転写抜けが生じないための
分離DCバイアスを求めるための実験の結果である。
【0073】この結果からドラム除電極間距離(図中で
dDS)4.6mm、DCバイアス+350Vを最適条件
とした。これは感光体径、帯電電位、使用トナー、転写
材、プロセス・スピード、またこれらの値の違いによる
転写電流の違いなどにより変わるものである。
dDS)4.6mm、DCバイアス+350Vを最適条件
とした。これは感光体径、帯電電位、使用トナー、転写
材、プロセス・スピード、またこれらの値の違いによる
転写電流の違いなどにより変わるものである。
【0074】
【表1】
【0075】表1は、露光光量による分離性能への影響
を見た実験結果で、表1の実験は室温12℃,20%R
Hの条件下で、fAC=1.00KHz、VAC=7.0K
VP-P、VDC=+350Vで、転写電流IT=+12μA
である。
を見た実験結果で、表1の実験は室温12℃,20%R
Hの条件下で、fAC=1.00KHz、VAC=7.0K
VP-P、VDC=+350Vで、転写電流IT=+12μA
である。
【0076】光量は、分離領域を3mmとしてその間に
露光される光量を除電極長手方向1mmあたりで表した
ものである。分離性能は、環境変化や、諸条件の微妙な
変化の影響を受けやすく、余裕をもって、条件を決める
必要があり、この実施例では、必要最低光量を0.3μ
W/mmとした。当然この値も諸条件により適正値は変
わるものである。
露光される光量を除電極長手方向1mmあたりで表した
ものである。分離性能は、環境変化や、諸条件の微妙な
変化の影響を受けやすく、余裕をもって、条件を決める
必要があり、この実施例では、必要最低光量を0.3μ
W/mmとした。当然この値も諸条件により適正値は変
わるものである。
【0077】このように、適正な露光を転写材を介して
感光体に行うことで、分離性能の確保と特開平4−35
2183号公報で示されたような転写性の向上を同時に
実現することが可能となる。(本発明の露光がない場合
は、本実験の露光量0μW/mmに相当し、分離性能等
において明らかに劣っている。) また、本実施例では感光体ドラム外より転写材を介して
感光体に露光したが、ドラム基体が露光光に対して透明
であれば、感光体ドラム内側より、転写材の接触してい
る領域に露光することができ、転写材の種類によらず一
定した効果を得ることが可能となる。また、ベルト感光
体を用いて曲率分離を行う場合でも、本発明でのドラム
での実施例と同様に露光を行えば、さらに安定した分
離、転写が可能となる。
感光体に行うことで、分離性能の確保と特開平4−35
2183号公報で示されたような転写性の向上を同時に
実現することが可能となる。(本発明の露光がない場合
は、本実験の露光量0μW/mmに相当し、分離性能等
において明らかに劣っている。) また、本実施例では感光体ドラム外より転写材を介して
感光体に露光したが、ドラム基体が露光光に対して透明
であれば、感光体ドラム内側より、転写材の接触してい
る領域に露光することができ、転写材の種類によらず一
定した効果を得ることが可能となる。また、ベルト感光
体を用いて曲率分離を行う場合でも、本発明でのドラム
での実施例と同様に露光を行えば、さらに安定した分
離、転写が可能となる。
【0078】
【発明の効果】本発明は転写手段の転写部から転写材と
感光体面との分離部までの領域内で適正な露光を転写材
を介して感光体に対して行うものであるが、このことに
より、転写材の安定した分離性能の確保と、良好な転写
性能とを同時に実現することが可能となった。
感光体面との分離部までの領域内で適正な露光を転写材
を介して感光体に対して行うものであるが、このことに
より、転写材の安定した分離性能の確保と、良好な転写
性能とを同時に実現することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】カラー画像形成装置の断面構成図。
【図2】画像転写部と分離部の構成図。
【図3】定着装置の構成図。
【図4】転写ローラの断面構成図。
【図5】分離ブラシの外観図。
【図6】感光体と除電極の間隔を変えたときの実験結
果。
果。
10 感光体ドラム 11 PCL 12 スコロトロン帯電器 13 像露光手段 14 現像器 15 給紙カセット 16 半月ローラ 17 レジストローラ 18 転写ローラ 19 分離極 20 定着装置 22 クリーニング装置 30 露光装置(部) 30A 光源 30B 導光性ガイド部材 40 光透過率センサ 180 (転写用)電源 190 (分離用)電源 300 可変電源 400 制御部 401 露光量テーブル 402 メモリ 403 操作部 500 環境条件測定部
Claims (2)
- 【請求項1】 像担持体面にそれぞれ複数回の帯電、像
露光および現像を繰り返して前記像担持体面上にトナー
像を重ね合わせて形成し、前記トナー像を転写手段によ
り転写材上に一括して転写するカラー画像形成装置にお
いて、前記転写手段の転写部から前記転写材と像担持体
面との分離部までの領域内で前記像担持体面を前記転写
材を介して露光する露光手段を設けたことを特徴とする
カラー画像形成装置。 - 【請求項2】 前記露光手段は前記転写材の種類に応じ
て照射光量を可変とすることを特徴とする請求項1記載
のカラー画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7170882A JPH0922196A (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | カラー画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7170882A JPH0922196A (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | カラー画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0922196A true JPH0922196A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=15913069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7170882A Pending JPH0922196A (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | カラー画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0922196A (ja) |
-
1995
- 1995-07-06 JP JP7170882A patent/JPH0922196A/ja active Pending
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