JPH09222108A - 送風機 - Google Patents

送風機

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JPH09222108A
JPH09222108A JP8029456A JP2945696A JPH09222108A JP H09222108 A JPH09222108 A JP H09222108A JP 8029456 A JP8029456 A JP 8029456A JP 2945696 A JP2945696 A JP 2945696A JP H09222108 A JPH09222108 A JP H09222108A
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JP
Japan
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shaft
surface portion
cross
boss
hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP8029456A
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English (en)
Inventor
Seigo Nonogami
誠吾 野々上
Norikazu Ishikawa
憲和 石川
Hiroshi Nakajima
中島  浩
Yuji Hosaka
雄治 保坂
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軸と羽根との組み合わせに冗長性を持たせ、
軸と羽根との組立作業の簡素化・簡略化を図る。 【解決手段】 ボス穴6の平面部7に繋がったガイド傾
斜部9の穴断面形状を、軸1の回転力を伝達する伝達面
部2の断面形状と干渉しないようなほぼ相似形の形状し
て、軸の伝達面部2をボス穴の回転力を受ける平面部7
に導く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送風機の軸と羽根
ボス部との組合わせ構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の一般的な送風機の羽根と軸
の概略構成図であり、この図において、1はファンの羽
根を回転駆動する軸であり、2は軸に設けた回転力を伝
達する伝達面部、3は軸1の先端部に設けらたネジ部、
4は軸にファンの羽根を固定するための固定ナット、5
は軸1に取り付けられるファンの羽根のボス部、6はフ
ァンのボス部に設けらた軸を挿入するボス穴、7はこの
ボス穴6の内面に設けられ、軸の回転力を受ける平面
部、8はボス端面を貫通する貫通穴で、ボス穴6よりそ
の外径は小さく構成されている。このように構成された
送風機は、軸1を羽根のボス穴6に挿入し、羽根のボス
部5の端面を貫通する貫通穴8より突出した軸のネジ部
3にナット4が螺着されることにより、羽根ボス部5が
軸1に固定されて組み立てられる。なお、この時、軸1
の回転駆動力をファンの羽根ボス部5に伝達するため
に、軸の伝達面部2と軸が挿入される羽根のボス穴6の
内面に設けられた平面部7とが嵌合されるのは言うまで
もない。
【0003】一般的なファンの軸と羽根との組立は、挿
入開始前に軸の回転力を伝達する伝達面部2と羽根側の
回転力を受ける平面部7の角度を互いに嵌合するように
角度調整し、かつ挿入中にこの両面部が互いに嵌合する
ようにその角度を保ったまま挿入してゆく、このように
すると、最終的に軸の伝達面部2とファンの平面部7と
が嵌合し、この嵌合した状態で、ファンボス部の端面に
設けらた穴8より突出した軸のネジ部3にナット4等を
付けて螺着固定するという構成であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来の組立構造では、挿入開始前に軸の回転力を伝達す
る伝達面部2と羽根側の回転力を受ける平面部7との角
度を合わせるときに、これらの互いの面部の角度がずれ
ると、最終的に互いの面部が嵌合せず、組立に失敗す
る。即ち、組み立てられなくなり、角度を再調整して再
組み立てすることになる。また、軸へ羽根のボス部が挿
入される時、伝達面部と羽根ボス部の平面部との角度が
互いにずれて挿入された場合も、図10に示すように、
前述と同様に、両平面部が互いに嵌合せず、組立られな
くなるため、煩わしい角度調整作業や、再立作業をしな
ければならないという問題があった。また、軸と羽根の
固定にナット等を使用しているために、軸と羽根の取
付、取外しは、専用工具類を使用しなければならいとう
問題点があった。また、ナット等を用いて固定している
ため、軸に挿入される羽根ボス部の軸方向位置を調整す
る時、ナットを外して調整した後、再びナットで固定す
るといった煩わしい作業をしなければ、調整することが
できないという問題点があった。
【0005】この発明は、このような問題点を解決する
ためになされたものであり、軸および羽根の取り付け構
造を改良して、軸と羽根のボス穴との組み合わせに冗長
性をもたせ、軸と羽根との組立作業の簡略化、簡素化を
図り、組立性が向上した経済的な送風機を得ることを目
的とする。また、軸と羽根の取付、取外しに、専用工具
類を使用しなくても、簡単に軸と羽根の取付、取外しが
できる使い勝手の良い送風機を得ることを目的とする。
また、常に最適な風量調整や、騒音レベルの変更や、風
向特性等の変更を簡単に行なえるように、軸と羽根の取
付位置関係を簡単に調整できる使い勝手の良い送風機を
得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる送風機
においては、羽根ボス部のボス穴と、このボス穴と嵌す
る軸と、を備えた送風機において、前記軸の先端部に設
けられ、該軸の回転力を伝達する伝達面部と、前記ボス
穴の先端部に設けられ、前記軸の伝達面部からの回転力
を受ける平面部と、この平面部と繋がって設けられ、前
記ボス穴の軸挿入側へ傾斜して前記伝達面部を前記平面
部へ案内するガイド傾斜部と、を備え、前記ボス穴のガ
イド傾斜部における穴断面形状と前記軸の伝達面部にお
ける断面形状とが互いに干渉しない形状で形成されたも
のである。
【0007】また、前記平面部における穴断面形状と前
記伝達面部における断面形状とが、ほぼ弓状の断面形状
で形成され、この弓状断面の弓の弦に相当する前記平面
部と繋がった前記ガイド傾斜部が、その弦の長さを漸減
しながら前記ボス穴の円周と繋がるように軸挿入側へ傾
斜して形成されたものである。
【0008】また、前記平面部における穴断面形状と前
記伝達面部における断面形状とが、ほぼ弓状の断面形状
で形成され、この弓状断面の弓の弦に相当する前記平面
部と繋がった前記ガイド傾斜部が、その弦の頂角を漸減
しながら前記ボス穴の円周と繋がるように軸挿入側へ傾
斜して形成されたものである。
【0009】また、前記平面部における穴断面形状と前
記伝達面部における断面形状とが、ほぼ三角形の断面形
状で形成され、この三角形断面の各辺に相当する前記平
面部と繋がった前記ガイド傾斜部が、その各辺の長さを
漸減しながら前記ボス穴の円周と繋がるように軸挿入側
へ傾斜して形成されたものである。
【0010】また、羽根ボス部のボス穴と、このボス穴
と嵌合する軸と、を備えた送風機において、前記軸の先
端部に設けられ、該軸の回転力を伝達する伝達面部と、
この伝達面部に設けられた凹部と、前記羽根ボス部に設
けられ、前記凹部と係合する凸係止部と、を備え、前記
凸係止部が、弾性材で形成されたものである。
【0011】また、前記凹部が、前記伝達面部に所定の
間隔で複数設けられたものである。
【0012】また、取っ手部が、前記凸係止部に設けら
れたものである。
【0013】また、突起部が、前記凸係止部が前記伝達
面部の凹部に嵌合した時に、その凹部間の位置と対応す
るように前記取っ手部に設けられたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、本発明の実施の形態1について、
図1および2を用いて説明する。なお、従来の技術で説
明したものと同一の部材名称については、同一符号を用
い、符号の説明については省略する。
【0015】図1は、この発明の実施の形態1のおける
送風機の概略構成図であり、この図において、2は軸1
の先端部1aに設けられ、回転力を伝達する伝達面部
で、この伝達面部2は、後述する羽根ボス部5のボス穴
6に設けられたガイド傾斜部と干渉しない形状になって
いる。9は軸1が挿入されるボス穴6の内面に設けら
れ、軸1からの回転力を受ける羽根のボス穴の平面部7
と繋がり、そのボス穴6の平面部から軸挿入側へ傾斜し
て軸の伝達面部をガイドするガイド傾斜部である。
【0016】図2は、羽根の根元に設けらたボス穴6の
斜視断面と軸1の形状を示したものであり、また、A−
A、B−B、C−C、D−Dの位置におけるボス穴6の
各断面形状を示したものである。なお、このボス穴6の
断面形状は、図2に示したように、ボス穴6の軸が挿入
される入口側からD−Dの位置まではその断面が円形を
成し、D−DからA−Aの間では円形が欠け、弓状の形
状(扇形)を成し、この弓形の弦に相当する部分は、平
面部2と繋がったA−AからD−Dに向かうしたがって
徐々に短くなり、ボス穴6の円周に繋がる。従って、こ
の弦と円弧で構成され、軸が挿入される側の穴の断面積
は徐々に大きくなる。また、A−Aよりボス穴の先端
(軸を挿入する側の反対側)までは同一断面の弓形状穴
となっており、このA−Aよりボス穴先端までの弓の弦
に相当する部分が平面部7に相当する。なお、軸1の先
端部1aは、図1に示されるように、その伝達面部2を
弦として、同一形状の弓形状軸の断面を成し、この弓形
状軸の先端部1aとボス穴先端部の平面部2における弓
形状穴とが嵌合するので、軸からの回転力は互いの弦と
なった面部分2、9を介してボス穴6を有する羽根ボス
部5に伝達される。
【0017】また、伝達面部2を有する弓状断面の軸1
の先端部1aと、ボス穴の内面に設けられて軸挿入側へ
傾斜したガイド傾斜部9の穴形状とが互いに干渉しない
ような構造形状になっている。即ち、互いの形状がほぼ
相似形でスライドする形状になっている。なお、ここで
言うほぼ相似形とは、例えば、前述のボス穴傾斜部9に
おける穴断面形状に対して、軸の弓状円弧部に凹部等が
あっても、ボス穴傾斜部9内をスライドできるのである
から、そのような軸形状との組み合わせも含む。また、
逆に、ボス穴傾斜部における穴断面の円弧部に凹部等が
あっても同じことである。
【0018】このような構成にすれば、軸の回転力を伝
達する伝達面部2と、羽根ボス部のボス穴6の回転力を
受ける平面部7とが、ボス穴6を軸先端部1aに挿入す
る時に、ある範囲内でずれいても、軸に羽根のボス穴を
挿入するだけで、ボス穴6の先端内面に設けられた平面
部7と繋がって、軸の挿入口方向へ傾斜したガイド傾斜
部9が、徐々に軸の伝達面部2と平面部7とのずれ面角
度を修正しながら軸に進入し、最終的に軸の伝達面部2
と羽根ボス穴6の平面部7とを接合させる。このよう
に、ボス穴6は軸先端部1aの形状に沿ってスライドし
ながら挿入され、軸の先端部1aに収まる。なお、本実
施の形態1では、ガイド傾斜部が1ヶ所の場合について
説明したが、2箇所または3箇所、設けても同様の効果
を得ることができる。
【0019】以上説明したように、ボス穴のガイド傾斜
部における穴断面形状と前記軸の伝達面部における断面
形状とが互いに干渉しない形状にして、軸と羽根のボス
穴との組み合わせに冗長性をもたせので、軸と羽根との
組立作業が簡略化、簡素化されるため、組立性・生産性
が向上した経済的な送風機が得られる。また、この形態
1のように、弓断面形状にすると、軸先端部がガイド傾
斜部穴内をスイングしながらスム−スに進むので、軸と
羽根との組立作業が簡略化、簡素化されると共に、組立
作業の安定化が図れるため、安定性・組立性が向上した
経済的な送風機が得られる。
【0020】実施の形態.2 図3は、本発明の実施の形態2の概略図であり、この図
3において、2は軸1に設けられ、回転力を伝達する伝
達面部2で、9は軸1が挿入されるボス穴6の内面に設
けられた平面部7と繋がり、そのボス穴の平面部7から
軸挿入口方向に向かって傾斜し、軸の伝達面部2を平面
部7へ案内するガイド傾斜部で、このガイド傾斜部9
は、後述するように、弓状断面の弦である平面部と繋が
った扇の頂点となる。また、図に示されるように、ガイ
ド傾斜部9における穴断面を除いた残存断面は、略扇形
形状を成す。また、図示されているように、ガイド傾斜
部が傾斜しているので、その扇の頂点高さは漸減するた
め、その扇形の頂角も軸挿入口方向に向かって漸減す
る。なお、その他の構成は前述の図1の構成と同じなの
で、説明を省略する。
【0021】図4は、羽根に設けらたボス穴6の斜視断
面と軸1の先端形状を示す共に、A−A、B−B、C−
C、D−Dの位置におけるボス穴6の断面形状を示した
ものである。また、図4に示すように、ボス穴6は軸1
が挿入される入口穴からD−Dの位置までは円形を成
し、D−DからA−Aの間では略扇形頂点のガイド傾斜
部9を有し、その傾斜部9の高さはD−Dでは0とな
り、A−Aでは穴に設けた平面部7の高さと等しくな
る。従って、平面部2と繋がったA−AからD−Dに向
かっては徐々に低くなり、ボス穴6の円周に繋がる。な
お、扇形の頂角はD−Dでは0°で、A−Aでは180
°(弦の頂角)となり、A−AからD−Dに向かっては
徐々に小さな角度になる。また、A−Aよりボス穴の先
端(軸を挿入する側の反対側)までは同一断面の弓形状
穴となっており、このA−Aよりボス穴先端までの弦の
部分が平面部7に相当する。また、軸先端部1aの伝達
面部の断面形状とボス穴6の内面に設けられた傾斜部9
における穴断面形状とが互いに干渉しないほぼ相似形の
スライドする形状で構成されている。
【0022】このような構成にすれば、実施の形態1と
ほぼ同じ動作をするが、特に、このガイド傾斜部9はほ
ぼ扇の頂点を活用してガイドしているので、滑りやすい
構造になっているため、よりスピ−ディに平面角度のず
れを修正しながらスライドして、軸の伝達面部2と羽根
ボス穴の平面部7とを接合させる。また、このガイド傾
斜部における断面穴形状は、その残存断面形状が略扇形
を成さずとも、ほぼ同様の構造である多角形構造でも同
様の効果を奏するから、そのような形状断面でも良い。
【0023】以上説明したように、軸と羽根のボス穴と
の組み合わせに冗長性をもたせ、前述した実施の形態1
よりも、さらにスライドしやすくしたので、軸と羽根と
の組立作業が簡略・簡素化されると共に、スピ−ド化さ
れ、組立性がさらに向上した経済的な送風機が得られ
る。
【0024】実施の形態.3 図5は、本発明の実施の形態3における送風機の概略図
であり、この図において、2は軸1に設けられ、回転力
を伝達する伝達面部、7は軸1が挿入されるボス穴6の
内面に設けられ、軸からの回転力を受ける平面部、9は
ボス穴6の内面に設けられ、平面部7に繋がったガイド
傾斜部である。なお、軸の伝達面部2と羽根の平面部7
とは、図5に示されるように、その各断面はほぼ三角形
状の軸と穴を成し、互いに嵌合する構造になっている。
従って、軸の伝達面部2とボス穴の平面部7とは、三角
形の各辺からなるそれぞれの面で構成され、その断面相
似形の三角断面形状となる。
【0025】また、図6は、羽根に設けられたボス穴6
の斜視断面および軸1の形状を示すと共に、A−A、B
−B、C−C、D−Dの位置におけるボス穴6の形状を
示したものである。この図に示すように、ボス穴6は軸
が挿入される入口穴からD−Dの位置までは円形断面を
成し、D−DからA−Aまでの間では、前述した三角形
断面の各辺に相当する各平面部7に繋がったガイド傾斜
部9は、その各辺の長さを漸減しながらボス穴の円周と
繋がるように、ボス穴の軸挿入側へ傾斜した形状の断面
となる。また、A−Aよりボス穴先端(軸を挿入する側
の反対側)までは同一の三角断面形状の穴となってお
り、このA−Aよりボス穴先端までの三角形断面の各辺
に相当する部分が平面部7となる。また、ボス穴6と嵌
合する軸1の先端部は、三角断面形状を成し、この三角
形断面形状の先端部と干渉しない形状の傾斜部9のボス
穴構造にすることが重要となる。
【0026】この実施の形態3では、ガイド傾斜部が三
角形状の各辺で構成された例について説明したが、四角
形や、多角形等の構造でも同様の効果を得ることができ
る。即ち、ガイド傾斜部9は、ボス穴のガイド傾斜部9
の各辺が、回転力を伝える形状を成した軸の伝達面部と
嵌合するボス穴の平面部7と連絡されて傾斜し、この傾
斜したガイド傾斜部9における断面穴寸法が軸先端部1
aの断面寸法よりも大きく、軸先端部の形状と干渉しな
い形状で、軸先端部をガイドする構造になっておれば良
い。言い換えれば、軸先端部の断面形状とボス穴先端部
の平面部の断面形状穴とはほぼ相似形を成し、軸先端部
がガイド傾斜部穴内をスライドしながらボス穴先端部に
嵌合する構造になっていれば良い。
【0027】このような構成にすれば、実施の形態1と
ほぼ同じ動作をするが、特に、このガイド傾斜部9はほ
ぼ三角形状を成し、ガイドしやすく、スライド抵抗の小
さい構造になるので、よりスピ−ディに平面角度のずれ
を修正しながら、軸の伝達面部2と羽根ボス穴の平面部
7とをスピ−ディに接合させる。
【0028】以上説明したように、軸と羽根のボス穴と
の組み合わせに冗長性をもたせるため、断面を三角形形
状にすると、三面構造の安定した滑りになるので、軸と
羽根との組立作業が簡略・簡素化されると共に、安定・
スピ−ド化されるため、組立作業が安定した経済的な送
風機が得られる。
【0029】実施の形態.4 第7図は、実施の形態4の送風機の概略構成図であり、
図において、5は羽根のボス部で、11はこのボス部5
に一体形成され、後述する軸の凹部12と嵌合する凸部
で、例えば、プラスチック等の弾性を有する材料で形成
されている。なお、この凸係止部11は金属等の弾性材
料で形成され、ボス部10に取り付けられた構成でも良
い。12は軸先端の伝達面部2に設けられた凹部であ
る。なお、軸の先端部1aに凸係止部11が当たると、
凸係止部11が上がるように、少なくとも、先端部1a
または凸係止部11のどちらか一方に、軸が挿入されて
当接する面の先端に凸係止部11を上げるためのなだら
かなスライド面を有する円弧部1bまたは11bが設け
られている。
【0030】次に、この動作について説明する。軸1が
羽根のボス穴6に挿入され、軸の先端部1aが羽根ボス
部に設けられた凸係止部11に当ると、凸係止部11は
円弧部1bまたは11bのなだらかな面をスライドしな
がら上方に押し上げられる。さらに軸1をボス穴6に押
し込むと、軸に設けられた凹部12の位置で、前記凸係
止部11は自分自身の弾性力によって元の形状に復元
し、元の位置に戻るので、軸1の凹部12と嵌合する。
なお、この実施の形態4では図7に示したような形状で
説明したが、同様の効果を奏すれば、これ以外の形状で
あっても良い。このような構成では、軸をボス穴に挿
入、または軸にボス穴を押し込むだり、凸係止部を引き
上げるだけで、軸と羽根ボス部の固定や取り外しが可能
となり、ナット等の専用工具を使用することなく、少な
い構成部品で、軸とボス部とを簡単に脱着できる経済的
で、使い勝手の良い送風機が得られる。
【0031】実施の形態.5 また、この実施の形態5では、凹部12を所定の間隔で
軸の先端部1aに複数箇設け、この複数箇設けた凹部の
いずれかと羽根ボス部5の凸部とを適時組み合わせるこ
とにより、羽根と軸との軸方向に対する相対位置を容易
に変化させて調整できるようにしたものである。なお、
その他の構成は同じなので、説明を省略する。
【0032】このような構成にすると、ボス部に固着さ
れた羽根を有する送風機がキャビネット等に取り付けら
れ、この取り付け・組立て誤差によって羽根とキヤビネ
ット等に設けられる送風ガイドとなるベルマウスとの相
対位置がズレたとしても、簡単に調整できるので、常に
最適な風量調整や、騒音レベルの変更や、風向特性等の
変更を簡単に行なえる使い勝手の良い送風機が得られ
る。
【0033】実施の形態.6 図8は、この発明の実施の形態6における送風機の概略
図であり、13は羽根ボス部5の凸係止部11に設けら
れ、弾性材料で作られた取っ手部の一例である。14は
この取っ手部13に設けられた突起部で、この突起部1
4は、凸係止部11が軸伝達面部2の凹部12に嵌合し
た時に、その凹部間の後述する軸凸部15の位置と対向
する取っ手部の位置に設けられている。15は伝達面部
2の凹部間の軸凸部である。なお、その他の構成は前述
の実施の形態4と同じなので説明を省略する。
【0034】次に、動作について説明する。まず、この
取っ手部13を押すと軸に設けられた凹部間の軸凸部1
5と取っ手部13の第2の凸部とが当接し、この当接点
を支点として、図8の(c)に示すように、取っ手部1
3が弾性力によってたわみ、軸の凹部12に嵌合してい
た凸係止部11が外れ、軸1または羽根ボス部5をスラ
イドさせると、軸1と羽根ボス部5とは分離する。この
実施の形態6では図示したような形状で説明したが同様
の効果を奏すれば、これ以外の形状であっても良い。例
えば、図8の(d),(e)に示すように、 凸係止部
11に取っ手13を付け、この取っ手13を上方へ持ち
上げて、軸の凹部12に嵌合していた凸係止部11を外
し、軸1または羽根ボス部5をスライドさせて、軸1と
羽根ボス部5とを分離させるようにしても良い。
【0035】以上説明したように、軸と羽根の取付、取
外しに、専用工具類を使用しなくても、簡単に軸と羽根
の取付、取外しがワンタッチで簡単にできる使い勝手の
良い送風機が得られる。
【0036】ところで、これまでの説明では、この発明
を送風機の組立に利用する場合について述べたが、その
他の軸と穴の組立にも利用できることは言うまでもな
い。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、以下のような効果を奏する。軸と羽根のボス穴との
組み合わせに冗長性をもたせので、軸と羽根との組立作
業が簡略化、簡素化され、組立性・生産性が向上した経
済る。的な送風機が得られる。
【0038】また、軸と羽根のボス穴との組み合わせに
冗長性をもたせるため、断面を弓状形状にすると、軸先
端部がガイド傾斜部穴内をスイングしながらスム−スに
進むので、軸と羽根との組立作業が簡略化、簡素化され
ると共に、組立作業の安定化が図れるため、安定性・組
立性が向上した経済的な送風機が得られる。
【0039】また、軸と羽根のボス穴との組み合わせに
冗長性をもたせるため、ガイド傾斜部における穴断面の
残存断面形状を扇形にすると、スライドしやすくなるの
で、軸と羽根との組立作業が簡略・簡素化されると共
に、スピ−ド化されるため、さらに組立性・生産性が向
上した経済的な送風機が得られる。
【0040】また、 また、軸と羽根のボス穴との組み
合わせに冗長性をもたせるため、ガイド傾斜部における
穴断面形状を略三角形にすると、三面構造の安定した滑
りになるので、軸と羽根との組立作業が簡略・簡素化さ
れると共に、安定・スピ−ド化され、組立作業が安定し
た経済的な送風機が得られる。
【0041】また、軸をボス穴に挿入、または軸にボス
穴を押し込むだり、凸係止部を引き上げるだけで、軸と
羽根ボス部の固定や取り外しが可能となり、ナット等の
専用工具を使用することなく、少ない構成部品で、軸と
ボス部とを簡単に脱着できる経済的で、使い勝手の良い
送風機が得られる。
【0042】また、凹部を複数設けると、ボス部に固着
された羽根を有する送風機がキャビネット等に取り付け
られ、この取り付け・組立て誤差によって羽根とキヤビ
ネット等に設けられる送風ガイドとなるベルマウスとの
相対位置がズレたとしても、簡単に調整できるので、常
に最適な風量調整や、騒音レベルの変更や、風向特性等
の変更を簡単に行なえる使い勝手の良い送風機が得られ
る。
【0043】また、軸と羽根の取付、取外しに、専用工
具類を使用しなくても、簡単に軸と羽根の取付、取外し
がワンタッチで簡単にできる使い勝手の良い送風機が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る実施の形態1の概略構成図
【図2】この発明に係る実施の形態の断面図
【図3】この発明に係る実施の形態の概略構成図
【図4】この発明に係る実施の形態の断面図
【図5】この発明に係る実施の形態の概略構成図
【図6】この発明に係る実施の形態の断面図
【図7】この発明に係る実施の形態の部分拡大図
【図8】この発明に係る実施の形態の部分拡大図
【図9】従来例の概略構成図
【図10】従来例の嵌合状態および嵌合失敗状態透視図
【符号の説明】
1 軸 1a 軸の先端部 2 伝達面部 3 軸先端ネジ部 4 固定ナット 5 羽根ボス部 6 ボス穴 7 平面部 8 貫通穴 9 ガイド傾斜部 11 凸係止部 12 凹部 13 取っ手部 14 突起部
フロントページの続き (72)発明者 保坂 雄治 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 羽根ボス部のボス穴と、このボス穴と嵌
    合する軸と、を備えた送風機において、前記軸の先端部
    に設けられ、該軸の回転力を伝達する伝達面部と、前記
    ボス穴の先端部に設けられ、前記軸の伝達面部からの回
    転力を受ける平面部と、この平面部と繋がって設けら
    れ、前記ボス穴の軸挿入側へ傾斜して前記伝達面部を前
    記平面部へ案内するガイド傾斜部と、を備え、前記ボス
    穴のガイド傾斜部における穴断面形状と前記軸の伝達面
    部における断面形状とが互いに干渉しない形状で形成さ
    れたことを特徴とする送風機。
  2. 【請求項2】 前記平面部における穴断面形状と前記伝
    達面部における断面形状とが、ほぼ弓状の断面形状で形
    成され、この弓状断面の弓の弦に相当する前記平面部と
    繋がった前記ガイド傾斜部が、その弦の長さを漸減しな
    がら前記ボス穴の円周と繋がるように軸挿入側へ傾斜し
    て形成されたことを特徴とする請求項1に記載の送風
    機。
  3. 【請求項3】 前記平面部における穴断面形状と前記伝
    達面部における断面形状とが、ほぼ弓状の断面形状で形
    成され、この弓状断面の弓の弦に相当する前記平面部と
    繋がった前記ガイド傾斜部が、その弦の頂角を漸減しな
    がら前記ボス穴の円周と繋がるように軸挿入側へ傾斜し
    て形成されたことを特徴とする請求項1に記載の送風
    機。
  4. 【請求項4】 前記平面部における穴断面形状と前記伝
    達面部における断面形状とが、ほぼ三角形の断面形状で
    形成され、この三角形断面の各辺に相当する前記平面部
    と繋がった前記ガイド傾斜部が、その各辺の長さを漸減
    しながら前記ボス穴の円周と繋がるように軸挿入側へ傾
    斜して形成されたことを特徴とする請求項1に記載の送
    風機。
  5. 【請求項5】 羽根ボス部のボス穴と、このボス穴と嵌
    合する軸と、を備えた送風機において、前記軸の先端部
    に設けられ、該軸の回転力を伝達する伝達面部と、この
    伝達面部に設けられた凹部と、前記羽根ボス部に設けら
    れ、前記凹部と係合する凸係止部と、を備え、前記凸係
    止部が、弾性材で形成されたことを特徴とする送風機。
  6. 【請求項6】 前記凹部が、前記伝達面部に所定の間
    隔で複数設けられたことを特徴とする請求項5に記載の
    送風機。
  7. 【請求項7】 取っ手部が、前記凸係止部に設けられた
    ことを特徴する請求項5項または請求項6のいずれかに
    記載の送風機。
  8. 【請求項8】 突起部が、前記凸係止部が前記伝達面部
    の凹部に嵌合した時に、その凹部間の位置と対応するよ
    うに前記取っ手部に設けられたことを特徴する請求項7
    に記載の送風機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160049594A (ko) * 2014-10-27 2016-05-10 현대모비스 주식회사 전동 유압식 조향장치의 모터 동력 전달장치

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