JPH09222184A - 排煙ダクト用ダクトホ−ス - Google Patents
排煙ダクト用ダクトホ−スInfo
- Publication number
- JPH09222184A JPH09222184A JP8053667A JP5366796A JPH09222184A JP H09222184 A JPH09222184 A JP H09222184A JP 8053667 A JP8053667 A JP 8053667A JP 5366796 A JP5366796 A JP 5366796A JP H09222184 A JPH09222184 A JP H09222184A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mica
- sheet
- duct
- duct hose
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】800℃の温度で着火しない不燃性を有し、且
っ自由配管用としても使用し得る屈曲性を具備した排煙
ダクト用ダクトホ−スを提供する。 【解決手段】筒状に形成した不燃性シ−トに、補強芯を
装着した排煙ダクト用ダクトホ−スに於いて、前記不燃
性シ−トを、高強度の無機強度補強材シ−トでシ−ト状
雲母をサンドイッチし、両者を接着剤で接着する。
っ自由配管用としても使用し得る屈曲性を具備した排煙
ダクト用ダクトホ−スを提供する。 【解決手段】筒状に形成した不燃性シ−トに、補強芯を
装着した排煙ダクト用ダクトホ−スに於いて、前記不燃
性シ−トを、高強度の無機強度補強材シ−トでシ−ト状
雲母をサンドイッチし、両者を接着剤で接着する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、排煙ダクト用ダ
クトホ−スに係り、詳記すれば、不燃性で、柔軟で屈曲
性が高いので、自由配管用として使用し得る排煙ダクト
用ダクトホ−スに関するものである。
クトホ−スに係り、詳記すれば、不燃性で、柔軟で屈曲
性が高いので、自由配管用として使用し得る排煙ダクト
用ダクトホ−スに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、不燃性が要求される排煙ダクト用
ダクトホ−スとしては、リング状で長手方向に一定間隔
で配置された補強芯の全面を耐熱シ−トで覆い、該耐熱
シ−トをステンレス鋼箔で形成するか、或はガラスクロ
スの空孔をシリコン樹脂でコ−テイング充填したものが
使用されていた。
ダクトホ−スとしては、リング状で長手方向に一定間隔
で配置された補強芯の全面を耐熱シ−トで覆い、該耐熱
シ−トをステンレス鋼箔で形成するか、或はガラスクロ
スの空孔をシリコン樹脂でコ−テイング充填したものが
使用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記前
者のステンレス鋼箔で形成したものは、不燃性を有する
が、ステンレス鋼箔は繰り返しの折り曲げに耐えられな
いので、自由配管用ダクトホ−スとしては使用できず、
固定配管用としてしか使用し得なかった。
者のステンレス鋼箔で形成したものは、不燃性を有する
が、ステンレス鋼箔は繰り返しの折り曲げに耐えられな
いので、自由配管用ダクトホ−スとしては使用できず、
固定配管用としてしか使用し得なかった。
【0004】後者のガラスクロスの空孔をシリコン樹脂
でコ−テイング充填したものは、繰り返し屈曲が可能で
あるので、自由配管用として使用できたが、800℃で
着火し不燃性を有しない。これは、ガラスクロスは耐熱
性があるが、空孔に充填するシリコン樹脂は、重量比で
50%程度という多大の量を必要としたので、シリコン
樹脂が燃焼するためである。
でコ−テイング充填したものは、繰り返し屈曲が可能で
あるので、自由配管用として使用できたが、800℃で
着火し不燃性を有しない。これは、ガラスクロスは耐熱
性があるが、空孔に充填するシリコン樹脂は、重量比で
50%程度という多大の量を必要としたので、シリコン
樹脂が燃焼するためである。
【0005】従って、800℃で着火しない不燃性を有
し、しかも自由配管用としても使用し得る屈曲性を具備
した排煙ダクト用ダクトホ−スは、従来全く知られてい
なかった。この発明は、800℃の温度で着火しない不
燃性を有し、且っ自由配管用としても使用し得る屈曲性
を具備した排煙ダクト用ダクトホ−スを提供することを
目的とする。
し、しかも自由配管用としても使用し得る屈曲性を具備
した排煙ダクト用ダクトホ−スは、従来全く知られてい
なかった。この発明は、800℃の温度で着火しない不
燃性を有し、且っ自由配管用としても使用し得る屈曲性
を具備した排煙ダクト用ダクトホ−スを提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的に沿う本発明の
構成は、筒状に形成した不燃性シ−トに、補強芯を装着
した排煙ダクト用ダクトホ−スに於いて、前記不燃性シ
−トを、高強度の無機強度補強材シ−トでシ−ト状雲母
をサンドイッチし、両者を接着剤で接着してなることを
特徴とする。本発明で「不燃性」というのは、800℃
の温度で着火しない不燃性の意味である。
構成は、筒状に形成した不燃性シ−トに、補強芯を装着
した排煙ダクト用ダクトホ−スに於いて、前記不燃性シ
−トを、高強度の無機強度補強材シ−トでシ−ト状雲母
をサンドイッチし、両者を接着剤で接着してなることを
特徴とする。本発明で「不燃性」というのは、800℃
の温度で着火しない不燃性の意味である。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図1は、本発明の実施例を示す斜視
図、図2は、図1のA部拡大図である。図1及び図2に
示すように、ステンレス鋼板からリング状に形成した補
強芯5を、形成されるホ−スの長手方向に一定間隔に多
数配設し、外周に本発明のシ−ト4を張設した例を示
す。シ−ト4の両端は、図2に示すように、補強芯5に
形成した断面逆T字状の凹状溝に、シ−ト6の両先端部
を屈曲重合させて、嵌合固定している。
づいて説明する。図1は、本発明の実施例を示す斜視
図、図2は、図1のA部拡大図である。図1及び図2に
示すように、ステンレス鋼板からリング状に形成した補
強芯5を、形成されるホ−スの長手方向に一定間隔に多
数配設し、外周に本発明のシ−ト4を張設した例を示
す。シ−ト4の両端は、図2に示すように、補強芯5に
形成した断面逆T字状の凹状溝に、シ−ト6の両先端部
を屈曲重合させて、嵌合固定している。
【0008】本発明のシ−ト4は、図3に示すように、
シ−ト状集成マイカ3を無機強度補強剤1,1′でサン
ドイッチし、無機強度補強剤1,1′とシ−ト状集成マ
イカ3とを、シリコン樹脂からなる接着剤2,2′で貼
着することにより構成されている。
シ−ト状集成マイカ3を無機強度補強剤1,1′でサン
ドイッチし、無機強度補強剤1,1′とシ−ト状集成マ
イカ3とを、シリコン樹脂からなる接着剤2,2′で貼
着することにより構成されている。
【0009】本発明に使用するシ−ト状集成マイカ3
は、補強剤、粘着剤等その他の添加剤を使用せずに、雲
母を抄造して紙状にした集成マイカが好適に使用でき
る。しかしながら、これは必ずしもこのようでなくとも
良く、排煙が通過しないようなシ−ト状にした雲母であ
れば、本発明に支障なく使用することができる。本発明
に使用するシ−ト状雲母としては、焼成若しくは無焼成
の硬質集成マイカ、軟質集成マイカが好適であり、雲母
自体は、天然雲母及び合成雲母のいずれも支障なく使用
することができる。
は、補強剤、粘着剤等その他の添加剤を使用せずに、雲
母を抄造して紙状にした集成マイカが好適に使用でき
る。しかしながら、これは必ずしもこのようでなくとも
良く、排煙が通過しないようなシ−ト状にした雲母であ
れば、本発明に支障なく使用することができる。本発明
に使用するシ−ト状雲母としては、焼成若しくは無焼成
の硬質集成マイカ、軟質集成マイカが好適であり、雲母
自体は、天然雲母及び合成雲母のいずれも支障なく使用
することができる。
【0010】本発明に使用する無機強度補強剤1,1′
としては、屈曲に対する耐性が高く、マイカと比較的接
着し易いと共に800℃で着火しない不燃性を有する材
質であれば良く、特に限定されない。このようなものと
しては、例えば、ガラスクロスまたはシリカクロスが好
適に使用できる。
としては、屈曲に対する耐性が高く、マイカと比較的接
着し易いと共に800℃で着火しない不燃性を有する材
質であれば良く、特に限定されない。このようなものと
しては、例えば、ガラスクロスまたはシリカクロスが好
適に使用できる。
【0011】上記実施例では、補強芯5は、金属製リン
グを多数間隔付けてダクトホ−スの骨格を形成するよう
に配設されているが、これは必ずしもこのようでなくと
も良い。例えばコイルスプリングを伸長させたような、
リング状で間隔を空けるように連設した形状でも差し支
えない。補強芯5としては、上記実施例のステンレス鋼
板に限らず、この種目的に使用されるものはいずれも使
用することができる。
グを多数間隔付けてダクトホ−スの骨格を形成するよう
に配設されているが、これは必ずしもこのようでなくと
も良い。例えばコイルスプリングを伸長させたような、
リング状で間隔を空けるように連設した形状でも差し支
えない。補強芯5としては、上記実施例のステンレス鋼
板に限らず、この種目的に使用されるものはいずれも使
用することができる。
【0012】従来は、シリコン樹脂は、排煙が逃げない
ように無機強度補強剤の空孔に完全に充填する目的で使
用されているが、本発明では、接着を目的として使用さ
れるものであるから、無機強度補強剤の空孔の大部分に
は、接着剤を充填する必要はないので、接着剤の使用量
は極端に減じられる。例えばガラスクロスを使用する場
合、本発明では、従来のシリコン樹脂使用量の1/6〜
1/100程度で十分である。
ように無機強度補強剤の空孔に完全に充填する目的で使
用されているが、本発明では、接着を目的として使用さ
れるものであるから、無機強度補強剤の空孔の大部分に
は、接着剤を充填する必要はないので、接着剤の使用量
は極端に減じられる。例えばガラスクロスを使用する場
合、本発明では、従来のシリコン樹脂使用量の1/6〜
1/100程度で十分である。
【0013】集成マイカは、屈曲自在で非常に耐熱温度
が高い反面、強度が低いので、このまま使用したので
は、マイカに穴が開いたりするため使用困難である。集
成マイカをガラスクロスまたはシリカクロスのような強
度の高い材料でサンドイッチした構造で補強することに
よって、強度がアップし、柔軟で屈曲性が高く、耐熱性
の高い本発明のダクトホ−スとすることができる。
が高い反面、強度が低いので、このまま使用したので
は、マイカに穴が開いたりするため使用困難である。集
成マイカをガラスクロスまたはシリカクロスのような強
度の高い材料でサンドイッチした構造で補強することに
よって、強度がアップし、柔軟で屈曲性が高く、耐熱性
の高い本発明のダクトホ−スとすることができる。
【0014】次に、本発明の不燃性シ−トを製造し、不
燃性と屈曲性を測定した試験例を示す。 試験例 次表1に記載の雲母からなる集成マイカを、次表1に記
載の無機強度補強材で、シリコン樹脂を使用して、サン
ドイッチ構造に接着し、本発明の不燃性シ−ト1〜3を
製造した。得られた不燃性シ−トについて、不燃性と屈
曲性を測定した。結果を次表1に示す。
燃性と屈曲性を測定した試験例を示す。 試験例 次表1に記載の雲母からなる集成マイカを、次表1に記
載の無機強度補強材で、シリコン樹脂を使用して、サン
ドイッチ構造に接着し、本発明の不燃性シ−ト1〜3を
製造した。得られた不燃性シ−トについて、不燃性と屈
曲性を測定した。結果を次表1に示す。
【0015】比較のため、ガラスクロスにシリコン樹脂
をコ−テイングしたシ−ト(比較シ−ト1)及びステン
レス鋼箔(比較シ−ト2)について、同様に不燃性と屈
曲性を測定し、結果を次表1に併記した。不燃性の試験
は、約800℃に保たれた電気炉内に試験体を入れ、3
0分間の間に、着火するかどうかを目視で検査すること
により行った。
をコ−テイングしたシ−ト(比較シ−ト1)及びステン
レス鋼箔(比較シ−ト2)について、同様に不燃性と屈
曲性を測定し、結果を次表1に併記した。不燃性の試験
は、約800℃に保たれた電気炉内に試験体を入れ、3
0分間の間に、着火するかどうかを目視で検査すること
により行った。
【0016】表1中、屈曲性の評価は、次の基準により
行った。 ○ 自由配管として使用可能 × 固定配管としてしか使用できない 尚、表1中、接着剤添加比率は、本発明の不燃性シ−ト
1〜3では、シリコン樹脂/(雲母+ガラスクロス)×
100から計算し、比較シ−ト1では、シリコン樹脂/
ガラスクロス×100から計算した。
行った。 ○ 自由配管として使用可能 × 固定配管としてしか使用できない 尚、表1中、接着剤添加比率は、本発明の不燃性シ−ト
1〜3では、シリコン樹脂/(雲母+ガラスクロス)×
100から計算し、比較シ−ト1では、シリコン樹脂/
ガラスクロス×100から計算した。
【0017】
【表1】
【0018】上記表1の結果から明らかなように、従来
のシ−ト1及び2は、不燃性か屈曲性のいずれかが実用
上極めて不満足であるが、本発明のシ−ト1〜3は、不
燃性と屈曲性のいずれも実用上十分満足できるものであ
った。
のシ−ト1及び2は、不燃性か屈曲性のいずれかが実用
上極めて不満足であるが、本発明のシ−ト1〜3は、不
燃性と屈曲性のいずれも実用上十分満足できるものであ
った。
【0019】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明の排煙ダクト
用ダクトホ-スは、不燃性及び屈曲性の両方を十分満足
するというこの種従来のダクトホ-スには、全く見られ
なかった性質を具備する極めて画期的な発明である。従
って、従来不燃性ダクトホ-スは、自由配管用としては
使用し得なかったのに対し、使用可能とするものである
から、この技術分野に貢献するところ極めて大きい。
用ダクトホ-スは、不燃性及び屈曲性の両方を十分満足
するというこの種従来のダクトホ-スには、全く見られ
なかった性質を具備する極めて画期的な発明である。従
って、従来不燃性ダクトホ-スは、自由配管用としては
使用し得なかったのに対し、使用可能とするものである
から、この技術分野に貢献するところ極めて大きい。
【0020】
【図1】本発明の実施例を示す斜視図である。
【図2】図1のA部拡大図である。
【図3】本発明の不燃性シ−トの断面図である。
1,1′ 無機強度補強材 2,2′ 接着剤 3 集成マイカ 4 本発明の不燃性シ−ト 5 補強芯
Claims (7)
- 【請求項1】筒状に形成した不燃性シ−トに、補強芯を
装着した排煙ダクト用ダクトホ−スに於いて、前記不燃
性シ−トを高強度の無機強度補強材シ−トでシ−ト状雲
母をサンドイッチし、両者を接着剤で接着してなること
を特徴とする不燃性で屈曲性の高い排煙ダクト用ダクト
ホ−ス。 - 【請求項2】前記補強芯が、金属製リングを間隔付けて
前記ダクトホ−スの骨格を形成するように多数配設した
ものである請求項1に記載のダクトホ−ス。 - 【請求項3】前記無機強度補強材シ−トが、ガラスクロ
スまたはシリカクロスである請求項1に記載のダクトホ
−ス。 - 【請求項4】前記接着剤が、シリコン樹脂である請求項
1に記載のダクトホ−ス。 - 【請求項5】前記雲母が、補強剤、粘着剤その他の添加
剤を使用せずに抄造して紙状にした集成マイカである請
求項1に記載のダクトホ−ス。 - 【請求項6】前記ダクトホ−スが、800℃で着火しな
い不燃性を有する請求項1に記載のダクトホ−ス。 - 【請求項7】前記無機強度補強材シ−トの空孔の大部分
は、前記接着剤で充填されていない請求項1〜5に記載
のダクトホ−ス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8053667A JPH09222184A (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | 排煙ダクト用ダクトホ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8053667A JPH09222184A (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | 排煙ダクト用ダクトホ−ス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09222184A true JPH09222184A (ja) | 1997-08-26 |
Family
ID=12949204
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8053667A Pending JPH09222184A (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | 排煙ダクト用ダクトホ−ス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09222184A (ja) |
-
1996
- 1996-02-19 JP JP8053667A patent/JPH09222184A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20050628 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060307 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060404 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070626 |