JPH09222638A - フィルム給送装置およびこれを備えた光学機器 - Google Patents
フィルム給送装置およびこれを備えた光学機器Info
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- JPH09222638A JPH09222638A JP3092596A JP3092596A JPH09222638A JP H09222638 A JPH09222638 A JP H09222638A JP 3092596 A JP3092596 A JP 3092596A JP 3092596 A JP3092596 A JP 3092596A JP H09222638 A JPH09222638 A JP H09222638A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 巻上げ用モータによる巻上げ開始後に、送出
し用モータがレンズバリア等に連結されると、撮影可能
な状態になるまでに長時間がかかる。 【解決手段】 第1駆動手段1によりカートリッジ内ス
プールを駆動してフィルムカートリッジからフィルムを
送り出した後、第2駆動手段により巻上げ用スプールを
駆動してフィルムを巻き上げ、所定位置に位置決めする
フィルム給送装置において、第2駆動手段による巻上げ
用スプールの駆動開始後、フィルムが所定位置(例え
ば、撮影露光位置)に位置決めされる前に、第1駆動手
段のカートリッジ内スプールに対する連結を解除し、両
スプール以外の駆動対象16に連結先を切り換える制御
手段を設ける。
し用モータがレンズバリア等に連結されると、撮影可能
な状態になるまでに長時間がかかる。 【解決手段】 第1駆動手段1によりカートリッジ内ス
プールを駆動してフィルムカートリッジからフィルムを
送り出した後、第2駆動手段により巻上げ用スプールを
駆動してフィルムを巻き上げ、所定位置に位置決めする
フィルム給送装置において、第2駆動手段による巻上げ
用スプールの駆動開始後、フィルムが所定位置(例え
ば、撮影露光位置)に位置決めされる前に、第1駆動手
段のカートリッジ内スプールに対する連結を解除し、両
スプール以外の駆動対象16に連結先を切り換える制御
手段を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カートリッジ内か
らのフィルムの送り出しが可能なフィルムカートリッジ
を用いるフィルム給送装置およびこれを用いた光学機器
に関するものである。
らのフィルムの送り出しが可能なフィルムカートリッジ
を用いるフィルム給送装置およびこれを用いた光学機器
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記のようなフィルムカートリッジを用
いるカメラのフィルム給送機構には、1つのモータと、
このモータの動力を、カートリッジ内のスプールの駆動
機構と巻取り用スプールの駆動機構との双方に差動的に
伝達する切換手段とを有して構成されたものがある。
いるカメラのフィルム給送機構には、1つのモータと、
このモータの動力を、カートリッジ内のスプールの駆動
機構と巻取り用スプールの駆動機構との双方に差動的に
伝達する切換手段とを有して構成されたものがある。
【0003】但し、このような1モータ方式のフィルム
給送機構では、フィルムの送出し時と巻上げ時との駆動
速度の相違によるフィルムのたるみや突っ張りを防止す
るため、カートリッジ内スプールの駆動機構と巻取りス
プールの駆動機構のいずれかに速度差を吸収するスリッ
プ手段を設ける必要があり、構成が複雑化し易いという
問題がある。
給送機構では、フィルムの送出し時と巻上げ時との駆動
速度の相違によるフィルムのたるみや突っ張りを防止す
るため、カートリッジ内スプールの駆動機構と巻取りス
プールの駆動機構のいずれかに速度差を吸収するスリッ
プ手段を設ける必要があり、構成が複雑化し易いという
問題がある。
【0004】しかも、常に2つの駆動機構の負荷がモー
タに作用するため、モータの消費電力が大きくなり、電
池の消耗が早くなってしまう。
タに作用するため、モータの消費電力が大きくなり、電
池の消耗が早くなってしまう。
【0005】そこで、例えば、特開平3−174523
号公報にて提案されているように、カートリッジ内のス
プールを回転駆動してカートリッジ内からフィルムを送
り出すカートリッジ駆動モータと、カメラ側の巻上げス
プールを回転駆動してフィルムを巻上げる巻上げ駆動モ
ータとを有して構成されるものがある。
号公報にて提案されているように、カートリッジ内のス
プールを回転駆動してカートリッジ内からフィルムを送
り出すカートリッジ駆動モータと、カメラ側の巻上げス
プールを回転駆動してフィルムを巻上げる巻上げ駆動モ
ータとを有して構成されるものがある。
【0006】このフィルム給送機構では、送出し用モー
タを作動させながらフィルムの送り量を検知し、フィル
ム先端が巻取りスプールに達したと判断したときに、送
出し用モータを停止させるとともに巻上げ用モータを作
動させ、その後は巻上げスプールによってフィルムをカ
ートリッジ内から引き出す(巻き上げる)ようにしてい
る。
タを作動させながらフィルムの送り量を検知し、フィル
ム先端が巻取りスプールに達したと判断したときに、送
出し用モータを停止させるとともに巻上げ用モータを作
動させ、その後は巻上げスプールによってフィルムをカ
ートリッジ内から引き出す(巻き上げる)ようにしてい
る。
【0007】そして、1駒目がアパーチャに面する位置
までフィルムを巻上げた後、送出し用モータが巻上げス
プール以外の駆動対象(例えば、撮影レンズの保護バリ
ア)の開閉駆動機構に連結されるようになっている。
までフィルムを巻上げた後、送出し用モータが巻上げス
プール以外の駆動対象(例えば、撮影レンズの保護バリ
ア)の開閉駆動機構に連結されるようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報提案のフィルム給送機構では、巻上げ用モータによる
巻上げ開始後に、送出し用モータが所定の駆動機構に連
結されるため、フィルムカートリッジの装填時からカメ
ラが撮影可能な状態になるまでに長時間がかかってしま
うという問題がある。
報提案のフィルム給送機構では、巻上げ用モータによる
巻上げ開始後に、送出し用モータが所定の駆動機構に連
結されるため、フィルムカートリッジの装填時からカメ
ラが撮影可能な状態になるまでに長時間がかかってしま
うという問題がある。
【0009】そこで、本願発明の第1の目的は、フィル
ムカートリッジの装填から撮影可能な状態になるまでの
時間を短縮できるようにしたフィルム給送装置およびこ
れを用いた光学機器を提供することできる。
ムカートリッジの装填から撮影可能な状態になるまでの
時間を短縮できるようにしたフィルム給送装置およびこ
れを用いた光学機器を提供することできる。
【0010】また、本願発明の第2の目的は、簡単な構
成で、フィルムカートリッジ内におけるフィルムのたる
みを取り除き、正確なフィルムセッティングを行えるよ
うにしたフィルム給送機構および光学機器を提供するこ
とにある。
成で、フィルムカートリッジ内におけるフィルムのたる
みを取り除き、正確なフィルムセッティングを行えるよ
うにしたフィルム給送機構および光学機器を提供するこ
とにある。
【0011】また、本願発明の第3の目的は、モータの
消費電力を抑えることができるようにしたフィルム給送
装置および光学機器を提供することにある。
消費電力を抑えることができるようにしたフィルム給送
装置および光学機器を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本願発明では、第1駆動手段によりカートリッジ
内スプールを駆動してフィルムカートリッジからフィル
ムを送り出した後、第2駆動手段により巻上げ用スプー
ルを駆動してフィルムを巻き上げ、所定位置に位置決め
するフィルム給送装置において、第2駆動手段による巻
上げ用スプールの駆動開始後、フィルムが所定位置(例
えば、撮影露光位置)に位置決めされる前に、第1駆動
手段のカートリッジ内スプールに対する連結を解除し、
両スプール以外の駆動対象(例えば、レンズバリア)に
連結先を切り換える制御手段を設けている。
めに、本願発明では、第1駆動手段によりカートリッジ
内スプールを駆動してフィルムカートリッジからフィル
ムを送り出した後、第2駆動手段により巻上げ用スプー
ルを駆動してフィルムを巻き上げ、所定位置に位置決め
するフィルム給送装置において、第2駆動手段による巻
上げ用スプールの駆動開始後、フィルムが所定位置(例
えば、撮影露光位置)に位置決めされる前に、第1駆動
手段のカートリッジ内スプールに対する連結を解除し、
両スプール以外の駆動対象(例えば、レンズバリア)に
連結先を切り換える制御手段を設けている。
【0013】具体的には、フィルムパーフォレーション
等を利用してフィルムの所定位置への接近を検出し、こ
の接近検出に基づいて、第1駆動手段の連結先(動力伝
達先)をカートリッジ内スプールから別の駆動対象に切
り換えるようにしている。
等を利用してフィルムの所定位置への接近を検出し、こ
の接近検出に基づいて、第1駆動手段の連結先(動力伝
達先)をカートリッジ内スプールから別の駆動対象に切
り換えるようにしている。
【0014】こうして、本フィルム給送装置が光学機器
(例えば、カメラ)に用いられる場合には、フィルムが
撮影露光位置に位置決めされた後にレンズバリアを駆動
して撮影可能状態とする場合に比べて、短時間のうちに
撮影可能状態にできるようにしている。しかも、フィル
ムが所定位置にセッティングされた後は第1駆動手段を
カートリッジ内スプールとは非連結状態に保持すること
により、巻上げ駆動する第2駆動手段の作動負荷を低減
させ、電池の消耗を抑えるようにしている。
(例えば、カメラ)に用いられる場合には、フィルムが
撮影露光位置に位置決めされた後にレンズバリアを駆動
して撮影可能状態とする場合に比べて、短時間のうちに
撮影可能状態にできるようにしている。しかも、フィル
ムが所定位置にセッティングされた後は第1駆動手段を
カートリッジ内スプールとは非連結状態に保持すること
により、巻上げ駆動する第2駆動手段の作動負荷を低減
させ、電池の消耗を抑えるようにしている。
【0015】なお、第1駆動手段の連結先を切換える手
段としては、この第1駆動手段により駆動される遊星歯
車機構を用いて、構成を簡単にするのが望ましい。
段としては、この第1駆動手段により駆動される遊星歯
車機構を用いて、構成を簡単にするのが望ましい。
【0016】また、フィルムが所定位置に位置決めされ
た後に、第2駆動手段を両スプール以外の駆動対象(例
えば、撮影レンズとファインダとの視差補正を行うパラ
ラックス補正手段)に連結させるようにして、巻上げ駆
動を行わないときの第2駆動手段を有効に利用するのが
望ましい。
た後に、第2駆動手段を両スプール以外の駆動対象(例
えば、撮影レンズとファインダとの視差補正を行うパラ
ラックス補正手段)に連結させるようにして、巻上げ駆
動を行わないときの第2駆動手段を有効に利用するのが
望ましい。
【0017】また、第1駆動手段および第2駆動手段に
それぞれ減速機構が連結されている場合には、両駆動手
段として同性能を有するモータを使用して、組立て時の
部品管理を簡単化するとともに部品購入コストの低減を
図り、さらに両減速機構の減速比を異ならせて、フィル
ムのカートリッジからの送出しと巻上げとが同時に行わ
れているときにフィルムがたるんだ状態で巻き上げられ
ることを防止するようにするのが望ましい。なお、同性
能の駆動手段を用いることにより、両減速機構の減速比
の設定も行い易くなる。
それぞれ減速機構が連結されている場合には、両駆動手
段として同性能を有するモータを使用して、組立て時の
部品管理を簡単化するとともに部品購入コストの低減を
図り、さらに両減速機構の減速比を異ならせて、フィル
ムのカートリッジからの送出しと巻上げとが同時に行わ
れているときにフィルムがたるんだ状態で巻き上げられ
ることを防止するようにするのが望ましい。なお、同性
能の駆動手段を用いることにより、両減速機構の減速比
の設定も行い易くなる。
【0018】さらに、本願第2の発明では、第1駆動手
段によりカートリッジ内スプールを駆動してフィルムを
フィルムカートリッジ内に巻き戻すときに、第2駆動手
段の巻上げ用スプールに対する連結を解除して、巻戻し
中の第1駆動手段の負荷を低減させ、電池の消耗を抑え
るようにしている。
段によりカートリッジ内スプールを駆動してフィルムを
フィルムカートリッジ内に巻き戻すときに、第2駆動手
段の巻上げ用スプールに対する連結を解除して、巻戻し
中の第1駆動手段の負荷を低減させ、電池の消耗を抑え
るようにしている。
【0019】なお、カメラ等の光学機器においては、第
1駆動手段がカートリッジ内スプールを駆動する前に、
この第1駆動手段を、フィルムカートリッジの装填室を
開閉するカートリッジ室蓋、このカートリッジ室蓋のロ
ック手段および装填室に対するフィルムカートリッジの
引込み・排出を行う引込排出手段のうち少なくとも1つ
に連結させるのが望ましい。
1駆動手段がカートリッジ内スプールを駆動する前に、
この第1駆動手段を、フィルムカートリッジの装填室を
開閉するカートリッジ室蓋、このカートリッジ室蓋のロ
ック手段および装填室に対するフィルムカートリッジの
引込み・排出を行う引込排出手段のうち少なくとも1つ
に連結させるのが望ましい。
【0020】また、フィルムカートリッジがこのカート
リッジのフィルム送出口を開閉する開閉部材を有してい
る場合には、第1駆動手段がカートリッジ内スプールを
駆動する前に、この第1駆動手段を開閉部材に連結させ
てもよい。
リッジのフィルム送出口を開閉する開閉部材を有してい
る場合には、第1駆動手段がカートリッジ内スプールを
駆動する前に、この第1駆動手段を開閉部材に連結させ
てもよい。
【0021】
(第1の実施形態)図1および図2には、本発明の第1
実施形態であるカメラのフィルム給送機構を示してい
る。図1は、フィルム送出しおよび巻戻し機構を示して
おり、図2は、フィルム巻上げ機構を含めた全体の構成
を示している。
実施形態であるカメラのフィルム給送機構を示してい
る。図1は、フィルム送出しおよび巻戻し機構を示して
おり、図2は、フィルム巻上げ機構を含めた全体の構成
を示している。
【0022】これらの図において、1は、フィルム送出
しおよび巻戻しのための駆動力を発生する送出し用モー
タである。2は、このモータ1に連結される減速機構で
ある。3は、遊星アームであり、軸3aを中心に回転自
在となっている。
しおよび巻戻しのための駆動力を発生する送出し用モー
タである。2は、このモータ1に連結される減速機構で
ある。3は、遊星アームであり、軸3aを中心に回転自
在となっている。
【0023】4は、遊星ギヤであり、遊星アーム3に回
転自在に取り付けられている。この遊星ギヤ4は、減速
機構2のギヤに噛合するとともに軸3aと同軸回りで回
転する不図示の太陽ギヤに噛合している。
転自在に取り付けられている。この遊星ギヤ4は、減速
機構2のギヤに噛合するとともに軸3aと同軸回りで回
転する不図示の太陽ギヤに噛合している。
【0024】遊星ギヤ4と遊星アーム3との間には、不
図示のバネ部材が介在しており、これらの間にフリクシ
ョンが働くようになっている。このため、太陽ギヤの回
転方向と同じ方向に遊星アーム3が公転し、後述の各駆
動対象を駆動する。
図示のバネ部材が介在しており、これらの間にフリクシ
ョンが働くようになっている。このため、太陽ギヤの回
転方向と同じ方向に遊星アーム3が公転し、後述の各駆
動対象を駆動する。
【0025】5は、プランジャーユニットであり、コイ
ルに通電することにより、駆動軸5aを引き込むことが
できる。6は、スプリングであり、駆動軸5aを突出方
向(図の下方)に付勢している。
ルに通電することにより、駆動軸5aを引き込むことが
できる。6は、スプリングであり、駆動軸5aを突出方
向(図の下方)に付勢している。
【0026】7は、凸部7aを遊星アーム3の周方向複
数箇所に形成された凹部3bのいずれかに嵌合させて遊
星アーム3の公転を選択的に規制し、動力の伝達先を切
り換える選択レバーである。この選択レバー7は、プラ
ンジャーユニット5の駆動軸5aと一体となって移動す
る。
数箇所に形成された凹部3bのいずれかに嵌合させて遊
星アーム3の公転を選択的に規制し、動力の伝達先を切
り換える選択レバーである。この選択レバー7は、プラ
ンジャーユニット5の駆動軸5aと一体となって移動す
る。
【0027】9は、フィルムカートリッジが装填される
カートリッジ室を開閉するカートリッジ室蓋であり、8
は、カートリッジ室蓋9を開閉駆動するための動力伝達
機構(カートリッジ室蓋用動力伝達機構)である。
カートリッジ室を開閉するカートリッジ室蓋であり、8
は、カートリッジ室蓋9を開閉駆動するための動力伝達
機構(カートリッジ室蓋用動力伝達機構)である。
【0028】12は、図中上下動してフィルムカートリ
ッジをカートリッジ室内に引込んだりカートリッジ室か
ら排出したりするフックであり、11はこのフック12
を上下動させるヘリコイド、10はこのヘリコイドを駆
動するための動力伝達機構(フック用動力伝達機構)で
ある。
ッジをカートリッジ室内に引込んだりカートリッジ室か
ら排出したりするフックであり、11はこのフック12
を上下動させるヘリコイド、10はこのヘリコイドを駆
動するための動力伝達機構(フック用動力伝達機構)で
ある。
【0029】13は、カートリッジ室蓋9を閉状態にロ
ックするロック位置と、カートリッジ室蓋9の開動作を
許容する非ロック位置との間で回動するロック部材であ
る。このロック部材13がロック位置にあるときは、爪
部13aがカートリッジ室蓋9の爪部9aと係合して、
これを閉状態にロックする。
ックするロック位置と、カートリッジ室蓋9の開動作を
許容する非ロック位置との間で回動するロック部材であ
る。このロック部材13がロック位置にあるときは、爪
部13aがカートリッジ室蓋9の爪部9aと係合して、
これを閉状態にロックする。
【0030】このロック部材13は、遊星アーム3の公
転時に、この遊星アーム3に形成された凸部3cがロッ
ク部材の凹部13bに係合することによって駆動され
る。
転時に、この遊星アーム3に形成された凸部3cがロッ
ク部材の凹部13bに係合することによって駆動され
る。
【0031】15は、カートリッジ内スプールに係合し
てこれを駆動するフォークであり、14はこのフォーク
15に動力を伝達する動力伝達機構(給送用動力伝達機
構)である。16は、不図示のカメラ前面にあるレンズ
保膜用のバリアを開閉駆動するための動力伝達機構(バ
リア用動力伝達機構)である。
てこれを駆動するフォークであり、14はこのフォーク
15に動力を伝達する動力伝達機構(給送用動力伝達機
構)である。16は、不図示のカメラ前面にあるレンズ
保膜用のバリアを開閉駆動するための動力伝達機構(バ
リア用動力伝達機構)である。
【0032】18は、後述するフィルムカートリッジに
設けられたフィルム排出口を開閉するライトロックドア
を開閉駆動するドアドライバである。
設けられたフィルム排出口を開閉するライトロックドア
を開閉駆動するドアドライバである。
【0033】19は、ロック部材13の嵌合穴13cに
嵌合し、ロック部材13と一体的に回転する駆動軸であ
り、この駆動軸19の回転によりドアドライバ18が駆
動される。
嵌合し、ロック部材13と一体的に回転する駆動軸であ
り、この駆動軸19の回転によりドアドライバ18が駆
動される。
【0034】図2のFCはフィルムカートリッジであ
り、図の下方からカートリッジ室内に装填される。17
はカートリッジFCから送り出されたフィルムであり、
このフィルムの上部には、フィルムの移動を検出するた
めのパーフォレーションが形成されている。
り、図の下方からカートリッジ室内に装填される。17
はカートリッジFCから送り出されたフィルムであり、
このフィルムの上部には、フィルムの移動を検出するた
めのパーフォレーションが形成されている。
【0035】20はフィルム巻上げ用のモータであり、
送出し用モータ1と同一(同性能)のものが用いられて
いる。このため、本カメラの組立時に、巻上げ用のモー
タ20と送出し用モータ1とを区別する必要がなく、部
品管理がし易くなる。
送出し用モータ1と同一(同性能)のものが用いられて
いる。このため、本カメラの組立時に、巻上げ用のモー
タ20と送出し用モータ1とを区別する必要がなく、部
品管理がし易くなる。
【0036】21は巻上げ用モータ20の動力を伝達す
る減速機構であり、送出し用モータ1に連結された減速
機構2の減速比よりも小さな減速比を有する。このた
め、後述のようにフィルムのカートリッジからの送出し
と巻上げとが同時に行われているときに、フィルムに引
張力を発生させてフィルムがたるんだ状態で巻き上げら
れることを防止できる。
る減速機構であり、送出し用モータ1に連結された減速
機構2の減速比よりも小さな減速比を有する。このた
め、後述のようにフィルムのカートリッジからの送出し
と巻上げとが同時に行われているときに、フィルムに引
張力を発生させてフィルムがたるんだ状態で巻き上げら
れることを防止できる。
【0037】この減速機構21の出力ギヤは太陽ギヤ2
2に噛合している。23は遊星ギヤで、前述した遊星ギ
ヤ4と同様に不図示のフリクションスプリングを介して
遊星アーム24に保持されている。
2に噛合している。23は遊星ギヤで、前述した遊星ギ
ヤ4と同様に不図示のフリクションスプリングを介して
遊星アーム24に保持されている。
【0038】25はカメラに取り付けられた巻上げ用ス
プールである。遊星アーム24は、太陽ギヤ22の回転
に応じて、遊星ギヤ23を巻上げ用スプール25に設け
られたギヤ部に噛合させる巻上げ位置と、遊星ギヤ23
をパラ補正用ギヤ27に噛合させる補正位置との間で揺
動する。
プールである。遊星アーム24は、太陽ギヤ22の回転
に応じて、遊星ギヤ23を巻上げ用スプール25に設け
られたギヤ部に噛合させる巻上げ位置と、遊星ギヤ23
をパラ補正用ギヤ27に噛合させる補正位置との間で揺
動する。
【0039】なお、パラ補正用ギヤ27は、ファインダ
とレンズ鏡筒のパララックス(視差)を補正するために
レンズを駆動するギヤである。
とレンズ鏡筒のパララックス(視差)を補正するために
レンズを駆動するギヤである。
【0040】30は、パーフォレーション17aを検知
するためのフォトリフレクタであり、不図示の反射板と
の間でフィルムを挟む位置に配置してある。このため、
これらフォトリフレクタ30は、これらの正面にフィル
ム17がない場合およびパーフォレーション17aが位
置した場合に明信号を出力し、正面にフィルム17のフ
ィルム面が位置した場合に暗信号を出力する。
するためのフォトリフレクタであり、不図示の反射板と
の間でフィルムを挟む位置に配置してある。このため、
これらフォトリフレクタ30は、これらの正面にフィル
ム17がない場合およびパーフォレーション17aが位
置した場合に明信号を出力し、正面にフィルム17のフ
ィルム面が位置した場合に暗信号を出力する。
【0041】このように構成されたフィルム給送機構で
は、フィルムカートリッジFCがカメラのカートリッジ
室に装填されたことを不図示の装填検出手段により、検
出すると、送出し用モータ1を作動させて遊星ギヤ3を
公転させるとともに、所定のタイミングプランジャー5
に通電して、レバークをフック用動力伝達機構10に対
応する溝部3bに嵌合させ、遊星ギヤ4を介してフック
用動力伝達機構10に送出し用モータ1の動力を伝達す
る。
は、フィルムカートリッジFCがカメラのカートリッジ
室に装填されたことを不図示の装填検出手段により、検
出すると、送出し用モータ1を作動させて遊星ギヤ3を
公転させるとともに、所定のタイミングプランジャー5
に通電して、レバークをフック用動力伝達機構10に対
応する溝部3bに嵌合させ、遊星ギヤ4を介してフック
用動力伝達機構10に送出し用モータ1の動力を伝達す
る。
【0042】こうして、ヘリコイド11を回転させてフ
ック12を上動させることにより、カートリッジ16を
カートリッジ室内に引き込む。
ック12を上動させることにより、カートリッジ16を
カートリッジ室内に引き込む。
【0043】次に、同様にして遊星ギヤ4をカートリッ
ジ室蓋用動力伝達機構8に噛合させ、カートリッジ室蓋
9を閉動作させる。そして、送出し用モータ1を逆転さ
せて、遊星アーム3の公転途中でロック部材13を回転
させ、カートリッジ蓋9をロックするとともに、カート
リッジFCのライトロックドアを開動作させる。
ジ室蓋用動力伝達機構8に噛合させ、カートリッジ室蓋
9を閉動作させる。そして、送出し用モータ1を逆転さ
せて、遊星アーム3の公転途中でロック部材13を回転
させ、カートリッジ蓋9をロックするとともに、カート
リッジFCのライトロックドアを開動作させる。
【0044】次に、給送用動力伝達機構14に遊星ギヤ
4を噛合させて、フォークギヤ15を回転させ、フィル
ム17のカートリッジFCからの送り出しを行なう。
4を噛合させて、フォークギヤ15を回転させ、フィル
ム17のカートリッジFCからの送り出しを行なう。
【0045】フィルム17の送出しが開始され、図3の
タイミングチャートに示すように、2つのフォトリフレ
クタ30,30からの信号によって、これらの前をフィ
ルム17の先端が通過したことが検出されたときに(時
間t1)、巻上げ用モータ20を動作させて巻上げ用ス
プール25の駆動を開始する。
タイミングチャートに示すように、2つのフォトリフレ
クタ30,30からの信号によって、これらの前をフィ
ルム17の先端が通過したことが検出されたときに(時
間t1)、巻上げ用モータ20を動作させて巻上げ用ス
プール25の駆動を開始する。
【0046】そして、図2中左側のフォトリフレクタ3
0からの信号によって、この前をフィルム先端側(1駒
目の前部)のパーフォレーション17aが通過したこと
が検出されたときに(時間t2)、送出し用モータ1の
回転を反転させるとともに、プランジャー5への通電を
行い、遊星ギヤ4の噛合先を給送用動力伝達機構14か
らバリア用動力伝達機構16に切り換える。これによ
り、バリアの開動作が開始される。
0からの信号によって、この前をフィルム先端側(1駒
目の前部)のパーフォレーション17aが通過したこと
が検出されたときに(時間t2)、送出し用モータ1の
回転を反転させるとともに、プランジャー5への通電を
行い、遊星ギヤ4の噛合先を給送用動力伝達機構14か
らバリア用動力伝達機構16に切り換える。これによ
り、バリアの開動作が開始される。
【0047】その後、図2中右側のフォトリフレクタ3
0からの信号によってこの前にフィルム先端側のパーフ
ォレーション17aが位置したこと(同左側のフォトリ
フレクタ30からの信号によってこの前に1駒目の後部
のパーフォレーション17aが位置したこと)が検出さ
れたときに(時間t3)、フィルム17の1駒目がアパ
チャに面する位置に位置決めされてとして、巻上げ用モ
ータ20にブレーキをかけて巻上げ用スプール25の駆
動つまりはフィルム給送を停止させる。
0からの信号によってこの前にフィルム先端側のパーフ
ォレーション17aが位置したこと(同左側のフォトリ
フレクタ30からの信号によってこの前に1駒目の後部
のパーフォレーション17aが位置したこと)が検出さ
れたときに(時間t3)、フィルム17の1駒目がアパ
チャに面する位置に位置決めされてとして、巻上げ用モ
ータ20にブレーキをかけて巻上げ用スプール25の駆
動つまりはフィルム給送を停止させる。
【0048】このように、フィルム17のカートリッジ
からの送出し開始後、1駒目が撮影可能状態にセッティ
ングされる前に、遊星ギヤ4の噛合先をバリアの開動作
位置へ移動させるので、1駒目のセッティング後に遊星
ギヤ4の噛合先をバリアの開動作位置へ移動させる場合
に比べて早くバリアを開けることができ、短時間でカメ
ラが撮影可能な状態となる。
からの送出し開始後、1駒目が撮影可能状態にセッティ
ングされる前に、遊星ギヤ4の噛合先をバリアの開動作
位置へ移動させるので、1駒目のセッティング後に遊星
ギヤ4の噛合先をバリアの開動作位置へ移動させる場合
に比べて早くバリアを開けることができ、短時間でカメ
ラが撮影可能な状態となる。
【0049】1駒目が撮影可能状態にセッティングされ
た後、図示しないシャッターボタンの半操作によって巻
上げ用モータ20を反転させ、遊星ギヤ23の噛合先を
巻上げ用スプール25からパラ補正用ギヤ27に切換え
るとともにこれを駆動し、必要なパララックス補正を行
う。
た後、図示しないシャッターボタンの半操作によって巻
上げ用モータ20を反転させ、遊星ギヤ23の噛合先を
巻上げ用スプール25からパラ補正用ギヤ27に切換え
るとともにこれを駆動し、必要なパララックス補正を行
う。
【0050】なお、1駒目が撮影可能状態にセッティン
グされた後、遊星ギヤ4と給送用動力伝達機構14との
連結が解除されるため、1駒目の撮影後のフィルム巻上
げ時に、送出し用モータ1の負荷が巻上げ用モータ20
に作用せず、電池の消耗が抑えられる。
グされた後、遊星ギヤ4と給送用動力伝達機構14との
連結が解除されるため、1駒目の撮影後のフィルム巻上
げ時に、送出し用モータ1の負荷が巻上げ用モータ20
に作用せず、電池の消耗が抑えられる。
【0051】そして、フィルムの全駒撮影後又は途中で
強制巻戻し操作が行われた場合には、再び遊星ギヤ4と
給送用動力伝達機構14とを連結させ、送出し用モータ
1を送出し時とは逆方向に回転させて、フィルムの巻戻
しを行う。このとき、遊星ギヤ23と巻上げ用スプール
25との連結を解除しておけば、送出し用モータ1の負
荷を低減させ、巻戻し時間を短縮させたり電池の消耗を
抑えたりすることができる。
強制巻戻し操作が行われた場合には、再び遊星ギヤ4と
給送用動力伝達機構14とを連結させ、送出し用モータ
1を送出し時とは逆方向に回転させて、フィルムの巻戻
しを行う。このとき、遊星ギヤ23と巻上げ用スプール
25との連結を解除しておけば、送出し用モータ1の負
荷を低減させ、巻戻し時間を短縮させたり電池の消耗を
抑えたりすることができる。
【0052】なお、上記実施形態では、遊星機構を用い
て送出し用モータ1や巻上げ用モータ20の連結先を切
り換えるようにしたが、本発明を構成する制御手段およ
び連結先切換手段はこのような遊星機構に限られるもの
ではない。
て送出し用モータ1や巻上げ用モータ20の連結先を切
り換えるようにしたが、本発明を構成する制御手段およ
び連結先切換手段はこのような遊星機構に限られるもの
ではない。
【0053】また、本発明は、一眼レフカメラ、レンズ
シャッタカメラ、ビデオカメラ等、種々の形態のカメラ
に適用することができ、さらにはカメラ以外の光学機器
やその他の装置、さらにはそれらカメラや光学機器やそ
の他の装置に適用される装置またはこれらを構成する要
素に対しても適用することができる。
シャッタカメラ、ビデオカメラ等、種々の形態のカメラ
に適用することができ、さらにはカメラ以外の光学機器
やその他の装置、さらにはそれらカメラや光学機器やそ
の他の装置に適用される装置またはこれらを構成する要
素に対しても適用することができる。
【0054】また、本発明は、以上の実施形態および変
形例、またはそれら技術要素を必要に応じて組み合わせ
て用いてもよい。
形例、またはそれら技術要素を必要に応じて組み合わせ
て用いてもよい。
【0055】(実施形態と請求の範囲との関係)上記実
施形態において、送出し用モータ1が請求の範囲にいう
第1駆動手段に、巻上げ用モータ20が請求の範囲にい
う第2駆動手段に、アパーチャに面する位置が請求の範
囲にいう所定位置に、遊星アーム3および遊星ギヤ4が
請求の範囲にいう連結先切換手段に、カートリッジ室蓋
9、フック12、ロック部材13、バリア、ドアドライ
バ18が請求の範囲にいう第1駆動手段の連結先となる
駆動対象に、パラ補正用ギヤ27が請求の範囲にいうパ
ララックス補正手段に、フォトリフレクタ30が請求の
範囲にいう検出手段にそれぞれ相当する。
施形態において、送出し用モータ1が請求の範囲にいう
第1駆動手段に、巻上げ用モータ20が請求の範囲にい
う第2駆動手段に、アパーチャに面する位置が請求の範
囲にいう所定位置に、遊星アーム3および遊星ギヤ4が
請求の範囲にいう連結先切換手段に、カートリッジ室蓋
9、フック12、ロック部材13、バリア、ドアドライ
バ18が請求の範囲にいう第1駆動手段の連結先となる
駆動対象に、パラ補正用ギヤ27が請求の範囲にいうパ
ララックス補正手段に、フォトリフレクタ30が請求の
範囲にいう検出手段にそれぞれ相当する。
【0056】なお、以上が本発明の各構成と実施形態の
各構成の対応関係であるが、本発明はこれら実施形態の
構成に限られるものではなく、請求項に示した機構また
は実施形態の構成が持つ機能が達成できる構成であれば
どのようなものであってもよい。
各構成の対応関係であるが、本発明はこれら実施形態の
構成に限られるものではなく、請求項に示した機構また
は実施形態の構成が持つ機能が達成できる構成であれば
どのようなものであってもよい。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本願第1の発明で
は、第1駆動手段によるカートリッジからのフィルム送
出しが行われ、第2駆動手段による巻上げ用スプールの
駆動が開始された後、フィルムが所定位置(例えば、カ
メラにおける撮影位置)に位置決めされる前に、第1駆
動手段のカートリッジ内スプールに対する連結を解除す
るようにしている。
は、第1駆動手段によるカートリッジからのフィルム送
出しが行われ、第2駆動手段による巻上げ用スプールの
駆動が開始された後、フィルムが所定位置(例えば、カ
メラにおける撮影位置)に位置決めされる前に、第1駆
動手段のカートリッジ内スプールに対する連結を解除す
るようにしている。
【0058】このため、本発明を用いれば、第1駆動手
段のカートリッジ内スプールに対する連結解除後すぐに
(すなわち、フィルムが所定位置に位置決めされる前
に)、第1駆動手段を両スプール以外の駆動対象(例え
ば、レンズバリア)に連結してこれを駆動することがで
きる。したがって、フィルムが位置決めされた後に第1
駆動手段を両スプール以外の駆動対象に連結する場合に
比べて、短時間のうちに撮影可能状態にすることができ
る。
段のカートリッジ内スプールに対する連結解除後すぐに
(すなわち、フィルムが所定位置に位置決めされる前
に)、第1駆動手段を両スプール以外の駆動対象(例え
ば、レンズバリア)に連結してこれを駆動することがで
きる。したがって、フィルムが位置決めされた後に第1
駆動手段を両スプール以外の駆動対象に連結する場合に
比べて、短時間のうちに撮影可能状態にすることができ
る。
【0059】しかも、フィルムが所定位置に位置決めさ
れた後に、第1駆動手段をカートリッジ内スプールとは
非連結状態に保持すれば、第2駆動手段の作動負荷を低
減させ、電池の消耗を抑えることができる。
れた後に、第1駆動手段をカートリッジ内スプールとは
非連結状態に保持すれば、第2駆動手段の作動負荷を低
減させ、電池の消耗を抑えることができる。
【0060】なお、第1駆動手段の連結先を切換える手
段として、この第1駆動手段により駆動される遊星歯車
機構を用いれば、構成を簡単にすることができる。
段として、この第1駆動手段により駆動される遊星歯車
機構を用いれば、構成を簡単にすることができる。
【0061】また、第1駆動手段および第2駆動手段に
それぞれ減速機構が連結されている場合に、両駆動手段
として同性能を有するモータを使用すれば、組立て時の
部品管理を簡単化するとともに部品購入コストの低減を
図ることができ、しかも、両減速機構の減速比を容易に
異なる設定として、フィルムのカートリッジからの送出
しと巻上げとが同時に行われているときにフィルムがた
るんだ状態で巻き上げられることを確実に防止すること
ができる。
それぞれ減速機構が連結されている場合に、両駆動手段
として同性能を有するモータを使用すれば、組立て時の
部品管理を簡単化するとともに部品購入コストの低減を
図ることができ、しかも、両減速機構の減速比を容易に
異なる設定として、フィルムのカートリッジからの送出
しと巻上げとが同時に行われているときにフィルムがた
るんだ状態で巻き上げられることを確実に防止すること
ができる。
【0062】さらに、フィルムが所定位置に位置決めさ
れた後に、第2駆動手段を両スプール以外の駆動対象
(例えば、撮影レンズとファインダとの視差補正を行う
パララックス補正手段)に連結させるようにすれば、巻
上げ駆動を行わないときの第2駆動手段を有効に利用す
ることができる。
れた後に、第2駆動手段を両スプール以外の駆動対象
(例えば、撮影レンズとファインダとの視差補正を行う
パララックス補正手段)に連結させるようにすれば、巻
上げ駆動を行わないときの第2駆動手段を有効に利用す
ることができる。
【0063】また、本願第2の発明では、第1駆動手段
によりカートリッジ内スプールを駆動してフィルムをフ
ィルムカートリッジ内に巻き戻すときに、第2駆動手段
の巻上げ用スプールに対する連結を解除するようにして
いる。このため、本発明を用いれば、巻戻し時における
第1駆動手段の作動負荷を低減させ、巻戻し時間を短縮
したり電池の消耗を抑えたりすることができる。
によりカートリッジ内スプールを駆動してフィルムをフ
ィルムカートリッジ内に巻き戻すときに、第2駆動手段
の巻上げ用スプールに対する連結を解除するようにして
いる。このため、本発明を用いれば、巻戻し時における
第1駆動手段の作動負荷を低減させ、巻戻し時間を短縮
したり電池の消耗を抑えたりすることができる。
【図1】本発明の第1実施形態であるカメラのフィルム
給送装置の構成図である。
給送装置の構成図である。
【図2】上記フィルム給送装置の構成図である。
【図3】上記フィルム給送装置の動作を示すタイミング
チャート図である。
チャート図である。
1 送出し用モータ 2,21 減速機構 3,24 遊星アーム 4,23 遊星ギヤ 5 プランジャ 6 スプリング 7 選択レバー 8 カートリッジ室蓋用動力伝達機構 9 カートリッジ室蓋 10 フック用動力伝達機構 12 フック 13 ロック部材 14 給送用動力伝達機構 15 フォーク 16 バリア用動力伝達機構 17 フィルム 18 ドアドライバ 20 巻上げ用モータ 25 巻上げ用スプール 27 パラ補正用ギヤ 30 フォトリフレクタ
Claims (14)
- 【請求項1】 第1駆動手段によりカートリッジ内スプ
ールを駆動してフィルムカートリッジからフィルムを送
り出した後、第2駆動手段により巻上げ用スプールを駆
動して前記フィルムを巻き上げ、所定位置に位置決めす
るフィルム給送装置において、 前記第2駆動手段による前記巻上げ用スプールの駆動開
始後、前記フィルムが前記所定位置に位置決めされる前
に、前記第1駆動手段の前記カートリッジ内スプールに
対する連結を解除する制御手段を有することを特徴とす
るフィルム給送装置。 - 【請求項2】 前記制御手段が、前記フィルムの前記所
定位置への接近を検出する検出手段を有しており、 この検出手段による接近検出に基づいて、前記第1駆動
手段の前記カートリッジ内スプールに対する連結解除を
行うことを特徴とする請求項1に記載のフィルム給送装
置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記カートリッジ内ス
プールとの連結が解除された前記第1駆動手段を、前記
両スプール以外の駆動対象に連結する連結先切換手段を
有することを特徴とする請求項1又は2に記載のフィル
ム給送装置。 - 【請求項4】 前記連結先切換手段が、前記第1駆動手
段により駆動される遊星歯車機構からなることを特徴と
する請求項3に記載のフィルム給送装置。 - 【請求項5】 前記制御手段は、前記フィルムが前記所
定位置に位置決めされた後は、前記第1駆動手段を前記
カートリッジ内スプールに対して非連結状態に保持する
ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のフ
ィルム給送装置。 - 【請求項6】 前記制御手段は、前記フィルムが前記所
定位置に位置決めされた後は、前記第2駆動手段を前記
両スプール以外の駆動対象に連結する連結先切換手段を
有することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記
載のフィルム給送装置。 - 【請求項7】 前記第1駆動手段および前記第2駆動手
段にはそれぞれ減速機構が連結されており、 前記両駆動手段には同性能を有するモータを使用し、か
つ前記両減速機構の減速比を異ならせたことを特徴とす
る請求項1から6のいずれかに記載のフィルム給送装
置。 - 【請求項8】 前記制御手段は、前記第1駆動手段によ
り前記カートリッジ内スプールを駆動して前記フィルム
を前記フィルムカートリッジ内に巻き戻すときに、前記
第2駆動手段の前記巻上げ用スプールに対する連結を解
除することを特徴とする請求項1から7のいずれかに記
載のフィルム給送装置。 - 【請求項9】 請求項1から8のいずれかに記載のフィ
ルム給送装置を備えたことを特徴とする光学機器。 - 【請求項10】 前記所定位置が、前記フィルムの撮影
露光が行われる位置であることを特徴とする請求項9に
記載の光学機器。 - 【請求項11】 前記駆動対象が、撮影レンズを保護す
るバリアであることを特徴とする請求項9又は10に記
載の光学機器。 - 【請求項12】 前記第1駆動手段は、前記カートリッ
ジ内スプールを駆動する前に、前記フィルムカートリッ
ジの装填室を開閉するカートリッジ室蓋、このカートリ
ッジ室蓋のロック手段および前記装填室に対する前記フ
ィルムカートリッジの引込み・排出を行う引込排出手段
のうち少なくとも1つに連結されることを特徴とする請
求項9から11のいずれかに記載の光学機器。 - 【請求項13】 前記フィルムカートリッジは、このカ
ートリッジのフィルム送出口を開閉する開閉部材を有し
ており、 前記第1駆動手段は、前記カートリッジ内スプールを駆
動する前に、前記開閉部材に連結されることを特徴とす
る請求項9から12のいずれかに記載の光学機器。 - 【請求項14】 請求項6に記載のフィルム給送装置を
備えており、 前記連結先切換手段により切り換えられる前記第2駆動
手段の連結先が、撮影レンズとファインダとの視差補正
を行うパララックス補正手段であることを特徴とする光
学機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3092596A JPH09222638A (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | フィルム給送装置およびこれを備えた光学機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3092596A JPH09222638A (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | フィルム給送装置およびこれを備えた光学機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09222638A true JPH09222638A (ja) | 1997-08-26 |
Family
ID=12317269
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3092596A Pending JPH09222638A (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | フィルム給送装置およびこれを備えた光学機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09222638A (ja) |
-
1996
- 1996-02-19 JP JP3092596A patent/JPH09222638A/ja active Pending
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