JPH09223036A - エミュレータ用マイクロコンピュータユニット - Google Patents

エミュレータ用マイクロコンピュータユニット

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JPH09223036A
JPH09223036A JP8030838A JP3083896A JPH09223036A JP H09223036 A JPH09223036 A JP H09223036A JP 8030838 A JP8030838 A JP 8030838A JP 3083896 A JP3083896 A JP 3083896A JP H09223036 A JPH09223036 A JP H09223036A
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JP
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emulator
microcomputer
microcomputer unit
substrate
mcu
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JP8030838A
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Kinichi Uemura
欽一 植村
Toshihiko Sugawara
俊彦 菅原
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Renesas Design Corp
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Semiconductor Systems Corp
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Renesas Design Corp
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Semiconductor Systems Corp
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    • G06F11/26Functional testing
    • G06F11/261Functional testing by simulating additional hardware, e.g. fault simulation

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 QFP等のマイクロコンピュータICにエミ
ュレータを使用する場合に、このマイクロコンピュータ
ICとエミュレータ用コンピュータユニットの差し替え
が容易にできないという課題があった。 【解決手段】 エミュレータ用コンピュータユニット2
0の基板21の周囲には最終的な動作テストに使用され
るマイクロコンピュータICのフットパターンに対応す
る配列で半円スルーホール28が設けられており、この
半円スルーホール28には複数のL型ピン23が設けら
れている。また、基板21の表面にはマイクロコンピュ
ータチップ31とエミュレータ接続用のコネクタ22が
実装されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロコンピュ
ータICのプログラム開発時に使用するインサーキット
エミュレータ(以下、エミュレータと記す)に係り、特
にエミュレータを用いてマイクロコンピュータICのデ
バッグ等をする場合にマイクロコンピュータICの代わ
りに接続するエミュレータ用マイクロコンピュータユニ
ットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】マイクロコンピュータ・システムの開発
においては、そのシステムに用いられるマイクロコンピ
ュータと同じ動作をするエミュレータでプログラムの動
作を確認しつつマイクロコンピュータのプログラムが作
成される。この際、ターゲットのマイクロコンピュータ
システムには実際に搭載されるマイクロコンピュータの
代わりにエミュレータ用マイクロコンピュータユニット
(以下、エミュレータMCUと記す)を接続し、そのエ
ミュレータMCUからデバッグのための信号がエミュレ
ータに転送されてプログラムの評価が行われる。
【0003】図9は従来のエミュレータMCUを示す側
面図である。図において、1はエミュレータMCU、2
はセラミックパッケージのマイクロコンピュータIC、
3はマイクロコンピュータIC2上に設けられたエミュ
レータ接続用ソケットを示している。図に示すように、
エミュレータ接続用ソケット3はマイクロコンピュータ
IC2のパッケージの表面上に実装され、マイクロコン
ピュータIC2からのデバッグのための信号がエミュレ
ータ接続用ソケット3に供給されるように配線されてい
る。
【0004】次に動作について説明する。このエミュレ
ータMCU1のマイクロコンピュータIC2の部分をユ
ーザターゲット基板のソケットに差し込むとともにエミ
ュレータ接続用ソケット3にエミュレータのMCUプラ
グ(図示省略)を接続してエミュレータにデバックのた
めの信号が転送される。
【0005】ところで、マイクロコンピュータIC2の
小型化に伴って、マイクロコンピュータIC2の表面よ
りもエミュレータのMCUプラグを差し込むためのエミ
ュレータ接続用ソケット3の方が大きくなりつつある。
このため、ピン変換基板やエミュレータ接続用ソケット
の実装のためのソケット実装用基板を設けたり、マイク
ロコンピュータIC2の上面に、この上面よりも大きい
面積の別の部材を設けるようにしていた。
【0006】図10はピン変換基板を用いてエミュレー
タをエミュレータMCUに接続する場合を示す斜視図で
ある。図において、4は制御システム等のユーザターゲ
ット基板、5はユーザシステム上に設けられたリードチ
ップキャリアソケット(以下、LCCソケットと記
す)、6はLCCソケット5に接続されるエミュレータ
MCU、7はエミュレータMCU6に接続されるピン変
換基板、8はピン変換基板7に接続されるMCUプラグ
を示している。この例の場合も図9に示した場合と同様
にMCUプラグ8を介してエミュレータとの間で信号の
転送が行われてプログラムのデバッグが行われる。
【0007】図11はソケット搭載用基板を用いたエミ
ュレータMCUを示す側面図である。図において、9は
エミュレータMCU、10はセラミックパッケージのマ
イクロコンピュータIC、11はエミュレータに接続す
るためのエミュレータ接続ソケット、12はマイクロコ
ンピュータIC10上に設けられ、エミュレータ接続用
ソケット11を実装するための実装用基板を示してい
る。
【0008】図12はマイクロコンピュータICの上面
に上面よりも大きい面積の別の部材を設けた場合のエミ
ュレータMCUを示す側面図である。図において、13
はエミュレータMCU、14はマイクロコンピュータI
C、15はマイクロコンピュータIC14の上面よりも
大きい面積の底面を有するソケット実装用部材、16は
エミュレータ接続用ソケットを示している。図に示すよ
うに、エミュレータ接続用ソケット16はマイクロコン
ピュータIC14の上面に設けられたソケット実装部材
15の上面に接続されている。
【0009】以上説明した図10から図12に示すエミ
ュレータMCUでは重心が上にきて不安定であった。と
ころで、最近では動作テストの最終的な形態としては小
型のクワッドフラットパッケージ(以下、QFPと記
す)のICが多く用いられている。
【0010】図13は図9に示すエミュレータMCU1
を用いた場合のエミュレータMCU1の幅、LCCソケ
ットの幅及び最終的に実装してプログラム評価が行われ
るQFPマイクロコンピュータICの幅の関係を示す図
である。図において、17はユーザターゲット基板上に
実装されるLCCソケット、18は最終テスト時に実装
されるQFPマイクロコンピュータICを示している。
図に示すように、QFPマイクロコンピュータIC18
の幅AはエミュレータMCU1の幅Bよりも狭く、LC
Cソケット17の幅CはエミュレータMCU1の幅Bよ
りも広い。このため、QFPマイクロコンピュータIC
18はLCCソケット17に比べてかなり小さいことが
わかる。従って、基板のレイアウト設計においてはLC
Cソケット17及びQFPマイクロコンピュータIC1
8のためのQFP用ソケットの両方を実装することを考
慮しなければならず、手間がかかるとともにQFPマイ
クロコンピュータIC18を実装して動作の確認をする
際に不具合が発生した場合には、QFPマイクロコンピ
ュータIC18を収容するQFPソケットを取り外して
LCCソケット17を実装することが必要になり、大変
手間と時間がかかるという問題があった。
【0011】図14は各種のマイクロコンピュータ及び
エミュレータMCUのLCCソケットに対する接続の可
否を示す図である。なお、図10と同一部分には同一符
号を付し、重複する説明は省略する。図14に示すよう
に、セラミックパッケージのエミュレータMCU6及び
EPROM版マイクロコンピュータはLCCソケット5
に接続できるのに対してワンタイムプログラマブル版マ
イクロコンピュータ(以下OTP版マイクロコンピュー
タと記す)、あるいはフラッシュ(FLASH)版マイ
クロコンピュータは接続できないことがわかる。従っ
て、デバッグ等のプログラム開発作業をエミュレータM
CU及びEPROM版マイクロコンピュータで行い、最
終テストをOTP版マイクロコンピュータあるいはフラ
ッシュ版マイクロコンピュータで行う場合にはLCCソ
ケットとQFP用ソケットとを交換する必要があった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来のエミュレータM
CUは以上のように構成されているので、エミュレータ
を用いた場合のプログラムの開発では、開発段階で使用
するエミュレータMCUと最終評価に用いられる別の形
状のマイクロコンピュータとを実装することを考慮しな
ければならず、特に最終評価で不具合があった場合にQ
FP用ソケットを取り外してLCCソケットを半田付け
するなどの手間と時間がかかるという課題があった。
【0013】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、エミュレータを用いての開発及び
プログラムを容易にすることができる低コストのエミュ
レータMCUを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
るエミュレータ用マイクロコンピュータユニットは、複
数の電気的接触用端子がマイクロコンピュータICのフ
ットパターンに対応する配列で設けられているエミュレ
ータ用マイクロコンピュータユニット基板と、マイクロ
コンピュータICと同等の動作を実行し、エミュレータ
用マイクロコンピュータユニット基板の表面に実装され
たマイクロコンピュータチップと、エミュレータ用マイ
クロコンピュータユニット基板の表面に実装され、エミ
ュレータと電気的に接続するためのコネクタと、電気的
接触用端子、マイクロコンピュータチップ、及びコネク
タの間の必要な電気的接続をする、エミュレータ用マイ
クロコンピュータユニット基板上に設けられたプリント
配線とを具備するものである。
【0015】請求項2記載の発明に係るエミュレータ用
マイクロコンピュータユニットは、エミュレータ用マイ
クロコンピュータユニット基板が、接続時にユーザター
ゲット基板に対向する第1の表面実装領域とユーザター
ゲット基板に対向しない第2の表面実装領域とを有し、
マイクロコンピュータチップは第1の表面実装領域に実
装され、コネクタは第2の表面実装領域に実装されるよ
うに構成したものである。
【0016】請求項3記載の発明に係るエミュレータ用
マイクロコンピュータユニットは、エミュレータ用マイ
クロコンピュータユニット基板が、接続時にユーザター
ゲット基板に対向する第1の表面実装領域とユーザター
ゲット基板に対向しない第2の表面実装領域とを有し、
マイクロコンピュータチップ及びコネクタは第2の表面
実装領域に実装されるように構成したものである。
【0017】請求項4記載の発明に係るエミュレータ用
マイクロコンピュータユニットは、エミュレータ用マイ
クロコンピュータユニット基板の第1の表面実装領域に
は凹部が設けられ、マイクロコンピュータチップが凹部
に実装されるように構成したものである。
【0018】請求項5記載の発明に係るエミュレータ用
マイクロコンピュータユニットは、エミュレータ用マイ
クロコンピュータユニット基板の周囲にマイクロコンピ
ュータICのフットパターンに対応する配列で複数の半
円スルーホールが設けられており、電気的接触用端子と
してL型ピンが複数の半円スルーホールに接続されるよ
うに構成したものである。
【0019】請求項6記載の発明に係るエミュレータ用
マイクロコンピュータユニットは、マイクロコンピュー
タチップに電気的消去可能なROMもしくは紫外線消去
可能なROMを搭載したものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるエ
ミュレータMCUをエミュレータとともに示した斜視図
である。図において、20はエミュレータMCU(エミ
ュレータ用マイクロコンピュータユニット)、21はガ
ラスエポキシ製の基板(エミュレータ用マイクロコンピ
ュータユニット基板)、22は基板21の表面に設けら
れたコネクタ、23は基板20の側面に設けられたL型
ピン(電気的接触用端子)、24はエミュレータ、25
はエミュレータMCU20のコネクタ22に接続される
MCUプラグ、26はエミュレータ24とMCUプラグ
25との間を結ぶフラットケーブル、27は基板21上
に設けられたプリント配線をそれぞれ示している。
【0021】図2はエミュレータMCU20の図1の矢
印Aの方向からみた側面図である。なお、図1と同一部
分には同一符号を付し重複する説明は省略する。図にお
いて、28は基板21の側面に設けられた半円スルーホ
ール、29はコーティング剤を示している。
【0022】図3は図1に示すエミュレータMCU20
のB−B断面を示す図である。なお、図1及び図2と同
一部分には同一符号を付し重複する説明は省略する。図
において、30は基板21の上面(第2の表面実装領
域)及び下面(第1の表面実装領域)の両方の面のプリ
ント配線27を電気的に接続するためのスルーホール、
31はマイクロコンピュータチップ、32はマイクロコ
ンピュータチップ31とプリント配線27とを電気的に
接続するボンディングワイヤを示している。図2及び図
3に示すように基板21の上面にコネクタ22が実装さ
れ、基板21の下面にマイクロコンピュータチップ31
が実装されている。そしてマイクロコンピュータチップ
31、ボンディングワイヤ32がコーティング剤29に
よって封止されて保護されている。
【0023】図4は図1から図3に示すエミュレータM
CU20のL型ピン23及び半円スルーホール28の接
続の様子を示す斜視図である。なお、図1と同一部分に
は同一符号を付し重複する説明は省略する。図に示すよ
うに、半円スルーホール28の半円柱状の窪み部にL型
ピン23が置かれ半田付けされて固定される。なお、図
4では1本のL型ピン23を示したが、エミュレータM
CU20のすべてのL型ピン23が同様に接続される。
【0024】なお、マイクロコンピュータチップ31は
L型ピン23とプリント配線27によって電気的に接続
されているとともに、デバッグ用の信号を転送するため
にコネクタ22ともプリント配線27によって電気的に
接続されている。なお、コネクタ22とマイクロコンピ
ュータチップ31とはスルーホール30を介して接続さ
れる。なお、マイクロコンピュータチップ31とコネク
タ22との接続点がL型ピン23にも接続される場合に
は半円スルーホール28によってマイクロコンピュータ
チップ31とコネクタ22との電気的接続をとるように
してもよい。
【0025】なお、エミュレータMCU20のL型ピン
23のフットパターンは最終的に動作チェックを行うマ
イクロコンピュータのフットパターンと同一となるよう
に基板21の形状、および、L型ピン23の形状が定め
られている。最終的に動作チェックを行うマイクロコン
ピュータICは例えばワンタイムプログラマブルマイク
ロコンピュータ(以下、OTP版マイクロコンピュータ
と記す)あるいはフラッシュ版マイクロコンピュータ等
が用いられる。
【0026】次に動作について説明する。図5はQFP
のICを一時的に搭載して電気的に接続するためのQF
P用ソケット33aおよびソケットフレーム33bをこ
れらの接続後の形態とともに示す斜視図である。ユーザ
ターゲット基板(図示せず)にはデバッグすべきマイク
ロコンピュータICを収容できるQFP用ソケット33
aを実装する。そしてプログラムの開発及び評価をエミ
ュレータMCU20をQFP用ソケット33aに搭載し
て行う。エミュレータMCU20のソケット22にはM
CUプラグ25が差し込まれてマイクロコンピュータチ
ップ31のプログラムのデバッグ時にエミュレータ24
にデバッグ情報が転送される。
【0027】ユーザはエミュレータMCU20を用いて
所望の動作が実行されることを確認すると次にエミュレ
ータMCU20を取り外して、QFP用ソケット33a
にOTP版マイクロコンピュータあるいはフラッシュ版
マイクロコンピュータを搭載して動作の評価を行う。こ
の動作の評価の際に不具合が生じた場合にはQFP用ソ
ケット33aからOTP版マイクロコンピュータあるい
はフラッシュ版マイクロコンピュータを取り外し、QF
P用ソケット33aにエミュレータMCU20を搭載し
てデバッグ動作を行う。なお、エミュレータMCU20
またはQFPタイプのマイクロコンピュータICはQF
P用ソケット33aとソケットフレーム33bとではさ
んで接続する。
【0028】図6は実施の形態1におけるエミュレータ
MCU20、及び最終的に動作を確認するマイクロコン
ピュータ34(OTP版マイクロコンピュータまたはフ
ラッシュ版マイクロコンピュータなど)のQFP用ソケ
ット33aへの搭載の可能性を示す図である。同図に示
すようにこの実施の形態のエミュレータMCU20と最
終的にテストを行うOTP版マイクロコンピュータ、及
びフラッシュ版マイクロコンピュータとは差し替えてQ
FP用ソケット33aに搭載できるので最終的に動作の
テストを行った場合に、不具合が生じた場合であっても
ソケットそのものの交換を必要とせずにプログラムのデ
バッグ等をすることができる。また、半円形スルーホー
ルを周囲に有するガラスエポキシ製の基板を用いること
によって最終的に動作テストを実行させるマイクロコン
ピュータのフットパターンに一致する形状のエミュレー
タMCU20を低コストで製造することができる。また
エミュレータMCU20には紫外線消去可能なROMま
たは電気的消去可能なROMを搭載するようにしてもよ
い。
【0029】実施の形態2.図7はこの発明の実施の形
態2によるエミュレータMCUの断面図である。なお、
この実施の形態2の斜視図は図1と同じであり、図7は
図1のB−B断面図である。なお、図3に示すエミュレ
ータMCUと同一部分には同一符号を付し重複する説明
は省略する。図において、20aはエミュレータMCU
(エミュレータ用マイクロコンピュータユニット)、2
1aは下面の中央部に凹部を有するガラスエポキシ製の
基板(エミュレータ用マイクロコンピュータユニット基
板)、27aは基板20aの上面及び下面に設けられコ
ネクタ22、マイクロコンピュータチップ31、及びL
型ピン23の間を電気的に接続するためのプリント配
線、30aは上面のプリント配線27aと下面のプリン
ト配線27aとの間を電気的に接続するためのスルーホ
ールをそれぞれ示している。なお、マイクロコンピュー
タチップ31は基板21aの下面の凹部にボンディング
されている。
【0030】すなわち、この実施の形態2のエミュレー
タMCU20aが実施の形態1のエミュレータMCU2
0と異なる点は、基板21aの下面の中央部に凹部が設
けられており、この凹部にマイクロコンピュータチップ
31が実装されてコーティング剤29で封止されている
ことである。このような構成とすることによってエミュ
レータMCU20aの高さを実施の形態1のエミュレー
タMCU20と比較して低くすることが可能になり、小
型化及び安定化できるという効果がある。
【0031】なお、エミュレータMCU20aを用いて
プログラムのデバッグ等をする手順は実施の形態1に記
載したものと同様であるので説明を省略する。
【0032】実施の形態3.図8はこの発明の実施の形
態3によるエミュレータMCUの断面図である。なお、
図3に示すエミュレータMCUと同一部分には同一符号
を付し重複する説明は省略する。図において、20bは
エミュレータMCU(エミュレータ用マイクロコンピュ
ータユニット)、21bはガラスエポキシ製の基板(エ
ミュレータ用マイクロコンピュータユニット基板)、2
7bは基板21bの上面に設けられコネクタ22、マイ
クロコンピュータチップ31、及びL型ピン23の間を
電気的に接続するためのプリント配線をそれぞれ示して
いる。なお、マイクロコンピュータチップ31及びコネ
クタ22は両方ともに基板21bの上面に実装されてい
る。
【0033】すなわち、この実施の形態3のエミュレー
タMCU20bが実施の形態1のエミュレータMCU2
0と異なる点は、マイクロコンピュータチップ31とコ
ネクタ22がともに基板21bの上面に実装されて、マ
イクロコンピュータチップ31、コネクタ22、L型ピ
ン23が基板21bの上面のプリント配線27bで電気
的に接続されていることである。このような構成とする
ことによって基板21bを片面プリント基板とすること
が可能になり、さらに低コストにすることが可能であ
る。
【0034】なお、マイクロコンピュータチップ31の
出力端子が多い場合や基板21bの上面に充分な配線領
域を確保できない場合には実施の形態1で説明したよう
に両面プリント配線基板を用いて下面もプリント配線を
施すようにしても良い。さらにこの場合、実施の形態1
で説明したようなスルーホール30を用いて上面のプリ
ント配線と下面のプリント配線とを電気的に接続するよ
うにしても良い。
【0035】また、エミュレータMCU20bを用いて
プログラムのデバッグ等をする手順は実施の形態1に記
載したものと同様であるので説明を省略する。
【0036】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、複数の電気的接触用端子がマイクロコンピュータ
ICのフットパターンに対応する配列で設けられている
エミュレータ用マイクロコンピュータユニット基板の表
面に、マイクロコンピュータチップと、エミュレータと
接続するためのコネクタとを実装するように構成したの
で、マイクロコンピュータICとエミュレータ用マイク
ロコンピュータユニットとに共通のソケットを用いるこ
とができ、プログラム評価、プログラムデバッグを繰り
返す場合であっても容易に行うことができる効果があ
る。
【0037】請求項2記載の発明によれば、エミュレー
タ用マイクロコンピュータユニット基板の接続時にユー
ザターゲット基板に対向する第1の表面実装領域にはマ
イクロコンピュータチップが実装され、ユーザターゲッ
ト基板に対向しない第2の表面実装領域にはエミュレー
タ接続用のコネクタが実装されるように構成したので、
両方の実装領域を有効に使用して小型化を図ることがで
きる効果がある。
【0038】請求項3記載の発明によれば、エミュレー
タ用マイクロコンピュータユニットをユーザターゲット
基板に接続した場合にユーザターゲット基板に対向しな
い第2の表面実装領域にマイクロコンピュータチップ及
びエミュレータ接続用のコネクタが実装されるように構
成したので、エミュレータ用マイクロコンピュータユニ
ット基板を片面プリント基板で構成することができ、コ
ストを低くすることができる効果がある。
【0039】請求項4記載の発明によれば、エミュレー
タ用マイクロコンピュータユニット基板の第1の表面実
装領域の凹部にマイクロコンピュータチップが実装する
ように構成したので、高さを低くして小型にでき安定性
を向上させることができる効果がある。
【0040】請求項5記載の発明によれば、エミュレー
タ用マイクロコンピュータユニット基板の周囲にマイク
ロコンピュータICのフットパターンに対応する配列で
複数の半円スルーホールを設け、電気的接触用端子とし
てL型ピンを複数の半円スルーホールに接続するように
構成したので、エミュレータ用マイクロコンピュータユ
ニットを低コストで容易に製造できる効果がある。
【0041】請求項6記載の発明によれば、エミュレー
タ用マイクロコンピュータユニット基板のマイクロコン
ピュータチップを紫外線消去可能なROMを搭載したマ
イクロコンピュータチップで構成したので、透明なコー
ティング剤を用いた場合、EPROM版マイクロコンピ
ュータユニットをエミュレータ用マイクロコンピュータ
に使用でき、低コストで容易にEPROM版マイクロコ
ンピュータユニットが製造できる効果がある。
【0042】エミュレータ用マイクロコンピュータユニ
ット基板のマイクロコンピュータチップを電気的消去可
能なROM部を持つマイクロコンピュータチップで構成
した場合、エミュレータ用マイクロコンピュータユニッ
ト基板上に実装されているコネクタを通してエミュレー
タからの制御によりROM部への書き込み、読み出し及
び内容の消去が可能となる。このことにより、ユーザタ
ーゲット上よりエミュレータ用マイクロコンピュータユ
ニットを取り外すことなく、マイクロコンピュータIC
を実装した状態でのプログラムの動作確認ができ、作業
効率が良くなり、作業時間が短縮できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるエミュレータ
MCUをエミュレータとともに示した斜視図である。
【図2】 図1に示すエミュレータMCUの矢印Aの方
向からみた側面図である。
【図3】 図1に示すエミュレータMCUのB−B断面
を示す図である。
【図4】 図1から図3に示すエミュレータMCUのL
型ピン及び半円スルーホールの接続の様子を示す斜視図
である。
【図5】 QFPタイプのICを一時的に搭載して電気
的に接続するためのQFP用ソケットおよびソケットフ
レームをこれらの接続後の形態とともに示す斜視図であ
る。
【図6】 実施の形態1におけるエミュレータMCU、
及び最終的に動作を確認するマイクロコンピュータのQ
FP用ソケットへの搭載の可能性を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態2によるエミュレータ
MCUの断面図である。
【図8】 この発明の実施の形態3によるエミュレータ
MCUの断面図である。
【図9】 従来のエミュレータMCUを示す側面図であ
る。
【図10】 ピン変換基板を用いてエミュレータをエミ
ュレータMCUに接続する場合を示す斜視図である。
【図11】 ソケット搭載用基板を用いたエミュレータ
MCUを示す側面図である。
【図12】 マイクロコンピュータICの上面に上面よ
りも大きい別の部材を設けた場合のエミュレータMCU
を示す側面図である。
【図13】 図9に示すエミュレータMCUを用いた場
合のエミュレータMCUの幅、LCCソケットの幅及び
最終的に実装されるQFPマイクロコンピュータの幅の
関係を示す図である。
【図14】 各種のマイクロコンピュータ及びエミュレ
ータMCUのLCCソケットに対する接続の可否を示す
図である。
【符号の説明】
20,20a,20b エミュレータMCU(エミュレ
ータ用マイクロコンピュータユニット)、21,21
a,21b 基板(エミュレータ用マイクロコンピュー
タユニット基板)、22 コネクタ、23 L型ピン
(電気的接触用端子)、24 エミュレータ、27,2
7a,27b プリント配線、28 半円スルーホー
ル、31 マイクロコンピュータチップ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザターゲット基板上に搭載される所
    定の形状にパッケージされたマイクロコンピュータIC
    のプログラムをエミュレータを用いて評価する際に、前
    記マイクロコンピュータICの代わりに前記ユーザター
    ゲット基板に接続して前記エミュレータにデバッグ信号
    を送出するエミュレータ用マイクロコンピュータユニッ
    トにおいて、複数の電気的接触用端子が前記マイクロコ
    ンピュータICのフットパターンに対応した配列で設け
    られているエミュレータ用マイクロコンピュータユニッ
    ト基板と、前記マイクロコンピュータICと同等の動作
    を実行し、前記エミュレータ用マイクロコンピュータユ
    ニット基板の表面に実装されたマイクロコンピュータチ
    ップと、前記エミュレータ用マイクロコンピュータユニ
    ット基板の表面に実装され、前記エミュレータと電気的
    に接続するためのコネクタと、前記電気的接触用端子、
    前記マイクロコンピュータチップ、及び前記コネクタの
    間の必要な電気的接続をする、前記エミュレータ用マイ
    クロコンピュータユニット基板上に設けられたプリント
    配線とを具備することを特徴とするエミュレータ用マイ
    クロコンピュータユニット。
  2. 【請求項2】 エミュレータ用マイクロコンピュータユ
    ニット基板は、ユーザターゲット基板に接続されるとき
    に前記ユーザターゲット基板に対向する第1の表面実装
    領域とユーザターゲット基板に対向しない第2の表面実
    装領域とを有し、マイクロコンピュータチップは前記第
    1の表面実装領域に実装され、コネクタは前記第2の表
    面実装領域に実装されることを特徴とする請求項1記載
    のエミュレータ用マイクロコンピュータユニット。
  3. 【請求項3】 エミュレータ用マイクロコンピュータユ
    ニット基板は、ユーザターゲット基板に接続されるとき
    に前記ユーザターゲット基板に対向する第1の表面実装
    領域とユーザターゲット基板に対向しない第2の表面実
    装領域とを有し、マイクロコンピュータチップ及びコネ
    クタは前記第2の表面実装領域に実装されることを特徴
    とする請求項1記載のエミュレータ用マイクロコンピュ
    ータユニット。
  4. 【請求項4】 エミュレータ用マイクロコンピュータユ
    ニット基板の第1の表面実装領域には凹部が設けられ、
    マイクロコンピュータチップは前記凹部に実装されてい
    ることを特徴とする請求項2記載のエミュレータ用マイ
    クロコンピュータユニット。
  5. 【請求項5】 エミュレータ用マイクロコンピュータユ
    ニット基板の周囲にはマイクロコンピュータICのフッ
    トパターンに対応した配列で複数の半円スルーホールが
    設けられており、電気的接触用端子としてL型ピンが前
    記複数の半円スルーホールに接続されていることを特徴
    とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載
    のエミュレータ用マイクロコンピュータユニット。
  6. 【請求項6】 エミュレータ用マイクロコンピュータユ
    ニット基板に実装されているマイクロコンピュータチッ
    プには電気的消去可能なROMもしくは紫外線消去可能
    なROMが搭載されていることを特徴とする請求項1か
    ら請求項5のうちのいずれか1項記載のエミュレータ用
    マイクロコンピュータユニット。
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