JPH0922331A - 情報記録再生方法 - Google Patents
情報記録再生方法Info
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- JPH0922331A JPH0922331A JP7170816A JP17081695A JPH0922331A JP H0922331 A JPH0922331 A JP H0922331A JP 7170816 A JP7170816 A JP 7170816A JP 17081695 A JP17081695 A JP 17081695A JP H0922331 A JPH0922331 A JP H0922331A
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- JP
- Japan
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- command
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の論理ブロックにわたる大きなファイル
データを一度に記録/再生する場合は、コマンドの発行
に要する時間が無視できず、処理速度の低下を招いてい
た。 【解決手段】 SCSIを介したホストコンピュータ1
2からの指令に基づいて光カード1に所定の情報を論理
ブロックアドレス単位で記録または再生すると共に、光
カード1を複数の論理的なパーティションに分割し、各
パーティション中で使用するセクタサイズを指定する命
令と、記録または再生の対象となるパーティションを指
定する命令を、SCSIを介してホストコンピュータ1
2から転送する情報記録再生方法において、光カード1
を複数の論理的なパーティションに分割する命令のパラ
メータ中に、論理ブロックアドレスの増加方向と物理的
な記録位置の配列方向との関係を指定するための情報を
含むようにする。
データを一度に記録/再生する場合は、コマンドの発行
に要する時間が無視できず、処理速度の低下を招いてい
た。 【解決手段】 SCSIを介したホストコンピュータ1
2からの指令に基づいて光カード1に所定の情報を論理
ブロックアドレス単位で記録または再生すると共に、光
カード1を複数の論理的なパーティションに分割し、各
パーティション中で使用するセクタサイズを指定する命
令と、記録または再生の対象となるパーティションを指
定する命令を、SCSIを介してホストコンピュータ1
2から転送する情報記録再生方法において、光カード1
を複数の論理的なパーティションに分割する命令のパラ
メータ中に、論理ブロックアドレスの増加方向と物理的
な記録位置の配列方向との関係を指定するための情報を
含むようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、SCSI(Small
Computer System Interface )を介したホストコンピュ
ータからの指令に基づいて、情報記録媒体に所定の情報
を記録または再生する情報記録再生方法に関するもので
ある。
Computer System Interface )を介したホストコンピュ
ータからの指令に基づいて、情報記録媒体に所定の情報
を記録または再生する情報記録再生方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】SCSIは米国シュガート社の小型コン
ピュータとその周辺装置とを結ぶインターフェースSA
SI(Shugart Associates System Interface )を基に
ANSI(米国規格協会)X3T9.2作業委員会で審議がな
され、ANSI X3.131-1986として規格化されたものであ
り、現在パーソナル・コンピュータのその周辺装置を結
ぶ標準インターフェースとして広く使用されている。ま
た、最近ではその拡張版であるSCSI−2の規格化の
ための作業が進められている。
ピュータとその周辺装置とを結ぶインターフェースSA
SI(Shugart Associates System Interface )を基に
ANSI(米国規格協会)X3T9.2作業委員会で審議がな
され、ANSI X3.131-1986として規格化されたものであ
り、現在パーソナル・コンピュータのその周辺装置を結
ぶ標準インターフェースとして広く使用されている。ま
た、最近ではその拡張版であるSCSI−2の規格化の
ための作業が進められている。
【0003】SCSIを採用する情報記録再生装置にお
いては、情報記録媒体上のデータへアクセスするとき
は、ロジカルユニット(この場合は、情報記録再生装
置)上に連続して配列された固定長のデータブロックで
ある論理ブロックアドレスで指示される。図9はハード
ディスク装置における論理ブロックの構成を示した図で
ある。図9において、シリンダ=0、トラック=0、セ
クタ=0のデータブロックを論理ブロックアドレス=0
とし、セクタ、トラック、シリンダの順番でそれぞれ1
つ増えるごとに、論理ブロックアドレスを1つ増加させ
る。論理ブロックアドレスを使用する利点は、イニシエ
ータ(ホストコンピュータ)が先頭データブロックの論
理ブロックアドレスと処理ブロック数を指定してデータ
をアクセスするので、物理的な構造を意識する必要がな
い点である。従って、論理ブロックアドレッシングを使
用すると、シリンダ、トラック、セクタ等の数が互いに
異なるデバイス同士を接続した場合に、同一のソフトウ
ェアで動作させることが可能である。
いては、情報記録媒体上のデータへアクセスするとき
は、ロジカルユニット(この場合は、情報記録再生装
置)上に連続して配列された固定長のデータブロックで
ある論理ブロックアドレスで指示される。図9はハード
ディスク装置における論理ブロックの構成を示した図で
ある。図9において、シリンダ=0、トラック=0、セ
クタ=0のデータブロックを論理ブロックアドレス=0
とし、セクタ、トラック、シリンダの順番でそれぞれ1
つ増えるごとに、論理ブロックアドレスを1つ増加させ
る。論理ブロックアドレスを使用する利点は、イニシエ
ータ(ホストコンピュータ)が先頭データブロックの論
理ブロックアドレスと処理ブロック数を指定してデータ
をアクセスするので、物理的な構造を意識する必要がな
い点である。従って、論理ブロックアドレッシングを使
用すると、シリンダ、トラック、セクタ等の数が互いに
異なるデバイス同士を接続した場合に、同一のソフトウ
ェアで動作させることが可能である。
【0004】図10にグループ0のライト(Write )コ
マンドのCDB(Command Descriptor Block)の一例を
示す。図10において、Logical Unit Number がコマン
ドの対象となる論理ユニットを、Logical Block Addres
s がコマンドの最初に実行される論理ブロックを、Tran
sfer Length がコマンドが連続して実行される論理ブロ
ック数をそれぞれ示している。例えば、ライトコマンド
であれば、Logical Unit Number で示される論理ユニッ
トのLogical Block Address で示される論理ブロックア
ドレスからTransfer Length で示される論理ブロック個
の連続した論理ブロックに記録がなされる。リード(Re
ad)コマンドの場合も同様である。
マンドのCDB(Command Descriptor Block)の一例を
示す。図10において、Logical Unit Number がコマン
ドの対象となる論理ユニットを、Logical Block Addres
s がコマンドの最初に実行される論理ブロックを、Tran
sfer Length がコマンドが連続して実行される論理ブロ
ック数をそれぞれ示している。例えば、ライトコマンド
であれば、Logical Unit Number で示される論理ユニッ
トのLogical Block Address で示される論理ブロックア
ドレスからTransfer Length で示される論理ブロック個
の連続した論理ブロックに記録がなされる。リード(Re
ad)コマンドの場合も同様である。
【0005】一方、従来から情報記録媒体としては、磁
気を用いて記録・再生を行うフロッピーディスク、光を
用いて記録・再生を行う光学的情報記録媒体等が知られ
ている。そのうち、光学的情報記録媒体の形態として
は、ディスク状、カード状、テープ状等各種のものが知
られている。このような光学的情報記録媒体のうちで、
カード状の光学的情報記録媒体(以下、光カードと称す
る)は、小型軽量で持ち運びに便利な比較的大容量の情
報記録媒体として大きな需要が見込まれている。情報記
録媒体はその媒体の特性により、消去書換の可能なもの
と、不可能なものがあるが、光カードは消去書換が不可
能なものが一般的で、医療分野等書換ができないことが
利点となる分野での応用が期待されている。
気を用いて記録・再生を行うフロッピーディスク、光を
用いて記録・再生を行う光学的情報記録媒体等が知られ
ている。そのうち、光学的情報記録媒体の形態として
は、ディスク状、カード状、テープ状等各種のものが知
られている。このような光学的情報記録媒体のうちで、
カード状の光学的情報記録媒体(以下、光カードと称す
る)は、小型軽量で持ち運びに便利な比較的大容量の情
報記録媒体として大きな需要が見込まれている。情報記
録媒体はその媒体の特性により、消去書換の可能なもの
と、不可能なものがあるが、光カードは消去書換が不可
能なものが一般的で、医療分野等書換ができないことが
利点となる分野での応用が期待されている。
【0006】これらの情報記録媒体には、大容量のデー
タを格納するためにデータをブロックごとに管理する補
助データ、いわゆるディレクトリが用いられている。デ
ィレクトリとしては、通常、そのディレクトリが管理す
るファイル名、ファイル長(容量)、作成日時、属性、
先頭データトラック(あるいはセクタ)番号等のファイ
ル情報からなっており、これを記録媒体の一部に書き込
んでデータ部のファイル管理を行っている。以上のよう
な光カード、特に消去書換が不可能な追記式光カード
は、寸法がクレジットカード程度の大きさであっても大
容量の記録容量を持っており、その大容量の情報を管理
するためには、ディレクトリによる情報の管理手法が必
要となってくる。
タを格納するためにデータをブロックごとに管理する補
助データ、いわゆるディレクトリが用いられている。デ
ィレクトリとしては、通常、そのディレクトリが管理す
るファイル名、ファイル長(容量)、作成日時、属性、
先頭データトラック(あるいはセクタ)番号等のファイ
ル情報からなっており、これを記録媒体の一部に書き込
んでデータ部のファイル管理を行っている。以上のよう
な光カード、特に消去書換が不可能な追記式光カード
は、寸法がクレジットカード程度の大きさであっても大
容量の記録容量を持っており、その大容量の情報を管理
するためには、ディレクトリによる情報の管理手法が必
要となってくる。
【0007】図11は光カードにおけるデータとディレ
クトリの記録方法の一例を示した概略平面図である。光
カード1はデータ記録領域10とディレクトリ記録領域
20とを有している。データ記録領域10には複数のデ
ータが101 、102 、…、10n というように記録さ
れる。一方、ディレクトリ記録領域20には、複数のデ
ータの管理を行うための複数のディレクトリが、セクタ
201 、202 、…、20n というように記録される。
データはデータ記録領域10の未記録部に、既に記録さ
れたデータに引き続いてE方向に順次追加記録される。
一方、ディレクトリは、ディレクトリ記録領域20の未
記録部に、既に記録されたディレクトリに引き続いてD
方向に順次追加記録される。一連のデータはひとまとめ
にしてファイルとして取り扱われ、各々のファイルに対
してディレクトリが付与される。なお、図11では一例
として、データは1セクタ/トラックのセクタタイプ
が、ディレクトリは4セクタ/トラックのセクタが使用
されるものとしているが、この限りではない。
クトリの記録方法の一例を示した概略平面図である。光
カード1はデータ記録領域10とディレクトリ記録領域
20とを有している。データ記録領域10には複数のデ
ータが101 、102 、…、10n というように記録さ
れる。一方、ディレクトリ記録領域20には、複数のデ
ータの管理を行うための複数のディレクトリが、セクタ
201 、202 、…、20n というように記録される。
データはデータ記録領域10の未記録部に、既に記録さ
れたデータに引き続いてE方向に順次追加記録される。
一方、ディレクトリは、ディレクトリ記録領域20の未
記録部に、既に記録されたディレクトリに引き続いてD
方向に順次追加記録される。一連のデータはひとまとめ
にしてファイルとして取り扱われ、各々のファイルに対
してディレクトリが付与される。なお、図11では一例
として、データは1セクタ/トラックのセクタタイプ
が、ディレクトリは4セクタ/トラックのセクタが使用
されるものとしているが、この限りではない。
【0008】このようにデータとディレクトリを互いに
トラック並び方向の反対方向から記録することにより、
記録容量を有効に活用することができる。即ち、データ
の記録に使用されるトラック数とディレクトリの記録に
使用されるトラック数の間には一般的な関係はない。例
えば、大きなファイルを記録する場合には、データ記録
に使用するトラック数が多く、ディレクトリ記録に使用
されるトラック数が少ないと考えられるし、逆に小さな
データを多数記録する場合には、ディレクトリ記録に使
用されるトラックの方が多い場合も考えられる。
トラック並び方向の反対方向から記録することにより、
記録容量を有効に活用することができる。即ち、データ
の記録に使用されるトラック数とディレクトリの記録に
使用されるトラック数の間には一般的な関係はない。例
えば、大きなファイルを記録する場合には、データ記録
に使用するトラック数が多く、ディレクトリ記録に使用
されるトラック数が少ないと考えられるし、逆に小さな
データを多数記録する場合には、ディレクトリ記録に使
用されるトラックの方が多い場合も考えられる。
【0009】そこで、予めディレクトリ記録用にn本
(例えば、トラック0〜トラック499までの500
本)、データ記録用にm本(例えば、トラック500〜
トラック2499までの2000本)とそれぞれの記録
領域を割り当て、トラック並び方向の同方向から使用す
ると、一方の領域が一杯になった時点で、たとえ他方の
領域に空きがあっても、その光カードはそれ以上情報を
記録できないことになり、記録容量を有効に活用するこ
とができない。これに対し、図11に示したようにデー
タとディレクトリを互いにトラックの並び方向の逆方向
から記録すると、両領域の間に未記録領域がなくなるま
で、即ち物理的に記録領域がなくなるまで、光カードの
記録領域を使用可能であり、記録容量を有効に利用でき
る。
(例えば、トラック0〜トラック499までの500
本)、データ記録用にm本(例えば、トラック500〜
トラック2499までの2000本)とそれぞれの記録
領域を割り当て、トラック並び方向の同方向から使用す
ると、一方の領域が一杯になった時点で、たとえ他方の
領域に空きがあっても、その光カードはそれ以上情報を
記録できないことになり、記録容量を有効に活用するこ
とができない。これに対し、図11に示したようにデー
タとディレクトリを互いにトラックの並び方向の逆方向
から記録すると、両領域の間に未記録領域がなくなるま
で、即ち物理的に記録領域がなくなるまで、光カードの
記録領域を使用可能であり、記録容量を有効に利用でき
る。
【0010】光カードは消去書換が不可能なものが一般
的であるため、例えば通常数十バイトであるディレクト
リ情報等を1トラックのデータ容量が512バイトや1
024バイトの光カードに記録したのでは、1トラック
の残りの部分は無駄になり、データ容量を有効に使用で
きないことになる。そこで、光カードでは1トラック上
に複数のセクタを記録可能となっているものもある。と
ころが、SCSIシステムでは、前述の論理ブロックア
ドレスを用いて記録、再生するときに、論理ブロックは
同一の大きさ(容量)として扱う規定であるので、上記
の光カードのようにセクタ当たりのデータ容量(セクタ
サイズ)の異なるセクタを混在使用することはできなか
った。
的であるため、例えば通常数十バイトであるディレクト
リ情報等を1トラックのデータ容量が512バイトや1
024バイトの光カードに記録したのでは、1トラック
の残りの部分は無駄になり、データ容量を有効に使用で
きないことになる。そこで、光カードでは1トラック上
に複数のセクタを記録可能となっているものもある。と
ころが、SCSIシステムでは、前述の論理ブロックア
ドレスを用いて記録、再生するときに、論理ブロックは
同一の大きさ(容量)として扱う規定であるので、上記
の光カードのようにセクタ当たりのデータ容量(セクタ
サイズ)の異なるセクタを混在使用することはできなか
った。
【0011】そこで、本願出願人は、この問題を解決し
た情報記録再生方式を特開平5−27915号公報で公
開している。即ち、SCSIを介してホストコンピュー
タからの指令に基づいて、情報記録媒体に所定の情報を
記録再生する情報記録再生方式において、情報記録媒体
を複数の論理的なパーティションに分割し、各パーティ
ション中で使用するセクタサイズを指令する命令と、記
録、再生の対象となるパーティションを指令する命令
を、上記SCSIを介して上記ホストコンピュータから
転送することを特徴とする情報記録再生方式である。こ
の情報記録再生方式を用いることにより、SCSIシス
テム中で、同一情報記録媒体上で論理ブロックサイズの
異なる複数のセクタタイプの混用が可能となる。
た情報記録再生方式を特開平5−27915号公報で公
開している。即ち、SCSIを介してホストコンピュー
タからの指令に基づいて、情報記録媒体に所定の情報を
記録再生する情報記録再生方式において、情報記録媒体
を複数の論理的なパーティションに分割し、各パーティ
ション中で使用するセクタサイズを指令する命令と、記
録、再生の対象となるパーティションを指令する命令
を、上記SCSIを介して上記ホストコンピュータから
転送することを特徴とする情報記録再生方式である。こ
の情報記録再生方式を用いることにより、SCSIシス
テム中で、同一情報記録媒体上で論理ブロックサイズの
異なる複数のセクタタイプの混用が可能となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、今、上記従
来の情報記録再生方式により、1枚の光カードに2つの
パーティションを設定し、図11に示したように一方の
パーティションの上方からデータを、他方のパーティシ
ョンの下方からディレクトリを、それぞれ互いにトラッ
ク並び方向の逆方向から記録する場合を考える。この情
報記録再生方式で設定するパーティションはあくまで論
理的なものであるから、必要があれば後から再設定する
ことも可能である。従って、光カードの使用状態に合わ
せて、パーティションの大きさを再設定することによ
り、それぞれのパーティションの大きさを変えていけ
ば、データとディレクトリの間に未記録トラックがなく
なるまで光カードに情報を記録することが可能である。
ところが、データとディレクトリを互いにトラック並び
方向の逆方向から記録することにより、以下に示すよう
な問題が生じる。
来の情報記録再生方式により、1枚の光カードに2つの
パーティションを設定し、図11に示したように一方の
パーティションの上方からデータを、他方のパーティシ
ョンの下方からディレクトリを、それぞれ互いにトラッ
ク並び方向の逆方向から記録する場合を考える。この情
報記録再生方式で設定するパーティションはあくまで論
理的なものであるから、必要があれば後から再設定する
ことも可能である。従って、光カードの使用状態に合わ
せて、パーティションの大きさを再設定することによ
り、それぞれのパーティションの大きさを変えていけ
ば、データとディレクトリの間に未記録トラックがなく
なるまで光カードに情報を記録することが可能である。
ところが、データとディレクトリを互いにトラック並び
方向の逆方向から記録することにより、以下に示すよう
な問題が生じる。
【0013】図9にハードディスクの例を示したよう
に、ハードディスク、光ディスク、光カードといったラ
ンダムアクセスの可能な情報記録再生装置では、セク
タ、トラックと云った物理的な構造、即ち、物理アドレ
スと論理ブロックアドレスとの関係は、情報記録単位の
先頭または終端を論理ブロックアドレス=0として、最
も小さな記録単位(一般にセクタ)が1つ増加(または
減少)する毎に論理ブロックアドレスを増加させてい
る。そして、最も小さな記録単位が最大値(または最小
値)になると、次の記録単位(通常トラック)を増加
(または減少)させた上で最も小さな記録単位の増加
(または減少)に従って論理ブロックアドレスを増加さ
せると云うのが一般的である。そのため、1個以上複数
個のセクタを含む複数のトラックからなる光カードにお
いては、大きく見た場合には(同一トラック中でのセク
タと論理ブロックアドレスとの関係を無視すれば)、ト
ラック番号の増加方向あるいは減少方向に論理ブロック
アドレスの増加方向が対応することになる。従って、デ
ータとディレクトリを互いにトラック並び方向の逆方向
から記録した場合には、データ、ディレクトリの一方の
記録方向が論理ブロックアドレスの増加方向と一致し、
他方は一致しないことになる。
に、ハードディスク、光ディスク、光カードといったラ
ンダムアクセスの可能な情報記録再生装置では、セク
タ、トラックと云った物理的な構造、即ち、物理アドレ
スと論理ブロックアドレスとの関係は、情報記録単位の
先頭または終端を論理ブロックアドレス=0として、最
も小さな記録単位(一般にセクタ)が1つ増加(または
減少)する毎に論理ブロックアドレスを増加させてい
る。そして、最も小さな記録単位が最大値(または最小
値)になると、次の記録単位(通常トラック)を増加
(または減少)させた上で最も小さな記録単位の増加
(または減少)に従って論理ブロックアドレスを増加さ
せると云うのが一般的である。そのため、1個以上複数
個のセクタを含む複数のトラックからなる光カードにお
いては、大きく見た場合には(同一トラック中でのセク
タと論理ブロックアドレスとの関係を無視すれば)、ト
ラック番号の増加方向あるいは減少方向に論理ブロック
アドレスの増加方向が対応することになる。従って、デ
ータとディレクトリを互いにトラック並び方向の逆方向
から記録した場合には、データ、ディレクトリの一方の
記録方向が論理ブロックアドレスの増加方向と一致し、
他方は一致しないことになる。
【0014】ところで、前述のようにSCSIのリード
コマンド及びライトコマンドは、そのCDB中のLogica
l Block Address で示される論理ブロックアドレスから
Transfer Length で示される個数の連続した論理ブロッ
クに対する処理を1回のコマンドで発行できるように構
成されている。しかし、この時、連続した論理ブロック
アドレスはアドレスの増加方向にとられるのが一般的で
あり、論理ブロックアドレスの減少方向に連続する論理
ブロックを記録あるいは再生する場合は、論理ブロック
個数のライト/リードコマンドを発行する必要がある。
従って、例えばデータの記録方向が論理ブロックのアド
レスの増加方向と一致している場合は、1回のライト/
リードコマンドで複数の論理ブロックにわたるデータを
記録/再生することができる。
コマンド及びライトコマンドは、そのCDB中のLogica
l Block Address で示される論理ブロックアドレスから
Transfer Length で示される個数の連続した論理ブロッ
クに対する処理を1回のコマンドで発行できるように構
成されている。しかし、この時、連続した論理ブロック
アドレスはアドレスの増加方向にとられるのが一般的で
あり、論理ブロックアドレスの減少方向に連続する論理
ブロックを記録あるいは再生する場合は、論理ブロック
個数のライト/リードコマンドを発行する必要がある。
従って、例えばデータの記録方向が論理ブロックのアド
レスの増加方向と一致している場合は、1回のライト/
リードコマンドで複数の論理ブロックにわたるデータを
記録/再生することができる。
【0015】しかし、この反面、ディレクトリの記録方
向は論理ブロックアドレスの増加方向とは逆になるの
で、光カード上の全ディレクトリを読むためには、記録
されているディレクトリの個数回リードコマンドを発行
する必要があり、記録されているディレクトリ数が多い
場合には、コマンド発行に要する時間が無視できなくな
り、処理速度の低下を招く。逆に、ディレクトリの記録
方向が論理ブロックのアドレスの増加方向と一致してい
る場合は、1回のリードコマンドで光カード上の全ディ
レクトリを読むことができるが、データの記録方向は論
理ブロックのアドレスの増加方向と逆であるから、複数
の論理ブロックにわたるデータを記録/再生する場合に
は、記録する論理ブロック数回ライト/リードコマンド
を発行する必要がある。そのため、複数の論理ブロック
にわたる大きなファイルデータを一度に記録/再生する
場合は、やはりコマンドの発行に要する時間が無視でき
ず、処理速度の低下が問題となる。即ち、従来の情報記
録再生方式をデータとディレクトリを互いにトラックの
並び方向の逆方向から記録するような光カードに適用し
た場合には、処理速度が低下すると云う問題点があっ
た。
向は論理ブロックアドレスの増加方向とは逆になるの
で、光カード上の全ディレクトリを読むためには、記録
されているディレクトリの個数回リードコマンドを発行
する必要があり、記録されているディレクトリ数が多い
場合には、コマンド発行に要する時間が無視できなくな
り、処理速度の低下を招く。逆に、ディレクトリの記録
方向が論理ブロックのアドレスの増加方向と一致してい
る場合は、1回のリードコマンドで光カード上の全ディ
レクトリを読むことができるが、データの記録方向は論
理ブロックのアドレスの増加方向と逆であるから、複数
の論理ブロックにわたるデータを記録/再生する場合に
は、記録する論理ブロック数回ライト/リードコマンド
を発行する必要がある。そのため、複数の論理ブロック
にわたる大きなファイルデータを一度に記録/再生する
場合は、やはりコマンドの発行に要する時間が無視でき
ず、処理速度の低下が問題となる。即ち、従来の情報記
録再生方式をデータとディレクトリを互いにトラックの
並び方向の逆方向から記録するような光カードに適用し
た場合には、処理速度が低下すると云う問題点があっ
た。
【0016】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、ライ
ト/リードコマンドを1度発行するだけで複数の論理ブ
ロックの記録/再生が行え、処理速度の低下を招くこと
なく記録/再生が可能な情報記録再生方法を提供するこ
とを目的としたものである。
ト/リードコマンドを1度発行するだけで複数の論理ブ
ロックの記録/再生が行え、処理速度の低下を招くこと
なく記録/再生が可能な情報記録再生方法を提供するこ
とを目的としたものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、SCS
Iを介したホストコンピュータからの指令に基づいて情
報記録媒体に所定の情報を論理ブロックアドレス単位で
記録または再生すると共に、前記情報記録媒体を複数の
論理的なパーティションに分割し、各パーティション中
で使用するセクタサイズを指定する命令と、記録または
再生の対象となるパーティションを指定する命令を、前
記SCSIを介して前記ホストコンピュータから転送す
る情報記録再生方法において、前記情報記録媒体を複数
の論理的なパーティションに分割する命令のパラメータ
中に、論理ブロックアドレスの増加方向と物理的な記録
位置の配列方向との関係を指定するための情報を含むこ
とを特徴とする情報記録再生方法によって達成される。
Iを介したホストコンピュータからの指令に基づいて情
報記録媒体に所定の情報を論理ブロックアドレス単位で
記録または再生すると共に、前記情報記録媒体を複数の
論理的なパーティションに分割し、各パーティション中
で使用するセクタサイズを指定する命令と、記録または
再生の対象となるパーティションを指定する命令を、前
記SCSIを介して前記ホストコンピュータから転送す
る情報記録再生方法において、前記情報記録媒体を複数
の論理的なパーティションに分割する命令のパラメータ
中に、論理ブロックアドレスの増加方向と物理的な記録
位置の配列方向との関係を指定するための情報を含むこ
とを特徴とする情報記録再生方法によって達成される。
【0018】また、本発明の目的は、SCSIを介した
ホストコンピュータからの指令に基づいて情報記録媒体
に所定の情報を論理ブロックアドレス単位で記録または
再生する情報記録再生方法において、前記情報記録媒体
を複数の論理的なパーティションに分割し、各パーティ
ション中で使用するセクタサイズを指定する命令と、記
録、再生の対象となるパーティションを指定する命令
と、記録、再生の対象となる先頭の論理ブロックアドレ
ス、論理ブロックの連続数及び論理ブロックアドレスの
増加/減少方向を指定する記録、再生命令とを、前記S
CSIを介して前記ホストコンピュータから転送するこ
とを特徴とする情報記録再生方法によって達成される。
ホストコンピュータからの指令に基づいて情報記録媒体
に所定の情報を論理ブロックアドレス単位で記録または
再生する情報記録再生方法において、前記情報記録媒体
を複数の論理的なパーティションに分割し、各パーティ
ション中で使用するセクタサイズを指定する命令と、記
録、再生の対象となるパーティションを指定する命令
と、記録、再生の対象となる先頭の論理ブロックアドレ
ス、論理ブロックの連続数及び論理ブロックアドレスの
増加/減少方向を指定する記録、再生命令とを、前記S
CSIを介して前記ホストコンピュータから転送するこ
とを特徴とする情報記録再生方法によって達成される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照して詳細に説明する。まず、図5は本発明の情
報記録再生方法で使用する光カードの一例を示した図で
ある。図5において、光カード1上には複数のトラッキ
ングトラック2が平行に設けられ、そのトラッキングト
ラック2の間に情報を記録するためのデータトラック3
がそれぞれ設けられている。データトラック3の両端に
は、データトラック3の物理的な位置を示す物理トラッ
ク番号4が予めプリフォーマットされている。また、デ
ータトラック3上には1トラック当たり4つのセクタ3
1、32、33、34が配置されている。物理トラック
番号4は、光カード1の下端側が番号0で上端側に行く
に従って番号が増加し、最上端で2499である。ま
た、物理的なセクタ番号はカード最左端のセクタがセク
タ0であり、右側に行くに従ってセクタ番号が増加す
る。光カード1上のセクタはSCSIの論理ブロックに
対応している。なお、前述のように光カードではセクタ
サイズの異なる複数のセクタタイプをサポートできるこ
とが一般的であり、1トラック上に配置されるセクタ数
は図5で示したように4個とは限らない。
面を参照して詳細に説明する。まず、図5は本発明の情
報記録再生方法で使用する光カードの一例を示した図で
ある。図5において、光カード1上には複数のトラッキ
ングトラック2が平行に設けられ、そのトラッキングト
ラック2の間に情報を記録するためのデータトラック3
がそれぞれ設けられている。データトラック3の両端に
は、データトラック3の物理的な位置を示す物理トラッ
ク番号4が予めプリフォーマットされている。また、デ
ータトラック3上には1トラック当たり4つのセクタ3
1、32、33、34が配置されている。物理トラック
番号4は、光カード1の下端側が番号0で上端側に行く
に従って番号が増加し、最上端で2499である。ま
た、物理的なセクタ番号はカード最左端のセクタがセク
タ0であり、右側に行くに従ってセクタ番号が増加す
る。光カード1上のセクタはSCSIの論理ブロックに
対応している。なお、前述のように光カードではセクタ
サイズの異なる複数のセクタタイプをサポートできるこ
とが一般的であり、1トラック上に配置されるセクタ数
は図5で示したように4個とは限らない。
【0020】図2は本実施例における情報記録媒体を複
数の論理的なパーティションに分割し、各パーティショ
ン中で使用するセクタサイズを指定する命令(パーティ
ション・コマンド)のCDBの構成例を示す図である。
バイト0のOperation Codeはコマンドのコード番号を示
し、本構成例ではグループ6のベンダユニークなコマン
ドとしてC3H(Hは16進数を示す)が与えられてい
る。バイト1のビット7から5のLogical Unit Number
としては、対象とするデバイスの論理ユニット番号が与
えられる。バイト3とバイト4には図1に示すパラメー
タの長さが与えられる。このパラメータの長さは分割す
るパーティション数により異なる。バイト1のビット4
から0、バイト2、バイト5は全て0にセットされる。
数の論理的なパーティションに分割し、各パーティショ
ン中で使用するセクタサイズを指定する命令(パーティ
ション・コマンド)のCDBの構成例を示す図である。
バイト0のOperation Codeはコマンドのコード番号を示
し、本構成例ではグループ6のベンダユニークなコマン
ドとしてC3H(Hは16進数を示す)が与えられてい
る。バイト1のビット7から5のLogical Unit Number
としては、対象とするデバイスの論理ユニット番号が与
えられる。バイト3とバイト4には図1に示すパラメー
タの長さが与えられる。このパラメータの長さは分割す
るパーティション数により異なる。バイト1のビット4
から0、バイト2、バイト5は全て0にセットされる。
【0021】図1はパーティション・コマンドでホスト
コンピュータから転送されるパラメータ(パーティショ
ン・パラメータ)の構成例を示す図である。図1の構成
例では、パーティション中で使用するセクタサイズのみ
ならず、ECC(エラー訂正コード)付きで記録するか
否か、また、パーティションの論理ブロックアドレスの
増加方向をトラック番号の増加方向と一致させるか否か
を指定できるように構成されている。
コンピュータから転送されるパラメータ(パーティショ
ン・パラメータ)の構成例を示す図である。図1の構成
例では、パーティション中で使用するセクタサイズのみ
ならず、ECC(エラー訂正コード)付きで記録するか
否か、また、パーティションの論理ブロックアドレスの
増加方向をトラック番号の増加方向と一致させるか否か
を指定できるように構成されている。
【0022】図1の構成例において、バイト0のNumber
of Partition は分割するパーティション数を示す。こ
のバイトは本パラメータ中に1度のみ指定される。バイ
ト1のPartition Numberはパーティション番号を示す。
本構成例では、番号は0から始まり連続していなければ
ならない。また、パーティション0は最もトラック番号
の小さいトラックを使用するパーティション(図5の例
では、光カードの最下端のパーティション)である。バ
イト2とバイト3のFirst Physical Track Addressは、
そのパーティションの先頭物理トラック番号を示し、1
つ前のパーティションの最終物理トラック番号+1でな
ければならない。バイト4とバイト5のNumber of Phys
ical Trackは、そのパーティションに属する物理トラッ
ク数を示す。バイト6のSector Type は、表1に示すセ
クタータイプ番号をASCII コード(30H 〜37H )で指定
する。
of Partition は分割するパーティション数を示す。こ
のバイトは本パラメータ中に1度のみ指定される。バイ
ト1のPartition Numberはパーティション番号を示す。
本構成例では、番号は0から始まり連続していなければ
ならない。また、パーティション0は最もトラック番号
の小さいトラックを使用するパーティション(図5の例
では、光カードの最下端のパーティション)である。バ
イト2とバイト3のFirst Physical Track Addressは、
そのパーティションの先頭物理トラック番号を示し、1
つ前のパーティションの最終物理トラック番号+1でな
ければならない。バイト4とバイト5のNumber of Phys
ical Trackは、そのパーティションに属する物理トラッ
ク数を示す。バイト6のSector Type は、表1に示すセ
クタータイプ番号をASCII コード(30H 〜37H )で指定
する。
【0023】
【表1】 バイト7のビット7のdir (direction )は、パーティ
ションの論理ブロックアドレスの増加方向をトラック番
号の増加方向と一致させるか否かを指定するもので、
“0”で論理ブロックアドレスの増加方向とトラック番
号の増加方向が同一になり、“1”場合には逆になる。
バイト7とビット6〜ビット0のECC ModeはECC付き
で記録するか否かを指定するもので、“0”でECC無
し記録を、“1”でECC付き記録を示す。
ションの論理ブロックアドレスの増加方向をトラック番
号の増加方向と一致させるか否かを指定するもので、
“0”で論理ブロックアドレスの増加方向とトラック番
号の増加方向が同一になり、“1”場合には逆になる。
バイト7とビット6〜ビット0のECC ModeはECC付き
で記録するか否かを指定するもので、“0”でECC無
し記録を、“1”でECC付き記録を示す。
【0024】また、上記において、バイト1からバイト
7は分割するパーティション数分指定され、バイト8以
降には次のパーティションについてのバイト1からバイ
ト7に相当する情報が指定される。なお、上記パラメー
タの指定において、1つのパーティション内には、必ず
1本以上の物理トラックが存在するように指定しなけれ
ばならない。また、どのパーティションにも属さない物
理トラックがあるような指定や、1本の物理トラックが
複数のパーティションに属するような指定をしてはなら
ない。
7は分割するパーティション数分指定され、バイト8以
降には次のパーティションについてのバイト1からバイ
ト7に相当する情報が指定される。なお、上記パラメー
タの指定において、1つのパーティション内には、必ず
1本以上の物理トラックが存在するように指定しなけれ
ばならない。また、どのパーティションにも属さない物
理トラックがあるような指定や、1本の物理トラックが
複数のパーティションに属するような指定をしてはなら
ない。
【0025】例えば、光カード1を2つのパーティショ
ンに分割し、パーティション1はセクタタイプ1でデー
タ記録用に、パーティション0はセクタタイプ6でディ
レクトリ記録用に共にECC付きで使用し、かつ、その
記録方向を図11のようにデータは光カード上端から、
ディレクトリは光カード下端側からにしたい場合は、各
値は表2のようになり、パーティション・パラメータ
は、02H、00H、00H、00H、01H、F4
H、36H、01H、01H、01H、F4H、07
H、D0H、30H、81Hとなる。
ンに分割し、パーティション1はセクタタイプ1でデー
タ記録用に、パーティション0はセクタタイプ6でディ
レクトリ記録用に共にECC付きで使用し、かつ、その
記録方向を図11のようにデータは光カード上端から、
ディレクトリは光カード下端側からにしたい場合は、各
値は表2のようになり、パーティション・パラメータ
は、02H、00H、00H、00H、01H、F4
H、36H、01H、01H、01H、F4H、07
H、D0H、30H、81Hとなる。
【0026】
【表2】 図3は本実施例における記録、再生に使用するパーティ
ションを指定する(SAP:Select Active Partition
)命令のCDBの構成例を示す図である。バイト0のO
peration Codeはコマンドのコード番号を示し、本構成
例ではグループ6のベンダユニークなコマンドとしてC
5Hが与えられている。バイト1のビット7から5のLo
gical Unit Number としては、対象とするデバイスの論
理ユニット番号が与えられる。バイト4には記録、再生
に使用するパーティション(アクティブ・パーティショ
ン)の番号が与えられる。バイト1のビット4から0、
バイト2、バイト3、バイト5は全て0にセットされ
る。
ションを指定する(SAP:Select Active Partition
)命令のCDBの構成例を示す図である。バイト0のO
peration Codeはコマンドのコード番号を示し、本構成
例ではグループ6のベンダユニークなコマンドとしてC
5Hが与えられている。バイト1のビット7から5のLo
gical Unit Number としては、対象とするデバイスの論
理ユニット番号が与えられる。バイト4には記録、再生
に使用するパーティション(アクティブ・パーティショ
ン)の番号が与えられる。バイト1のビット4から0、
バイト2、バイト3、バイト5は全て0にセットされ
る。
【0027】図4は本発明の情報記録再生方法に係るS
CSIシステムの構成例を示したブロック図である。図
4において、5はSCSIコントローラである。SCS
Iコントローラ5は、SCSI規格に基づきSCSI信
号のシーケンス制御を行うSCSIプロトコル回路(S
PC)6、ROM7に記憶されているプログラムに従い
SCSIコントローラ5を制御する制御装置であるMP
U8、バッファメモリ等に使用されるRAM9で構成さ
れている。SCSIコントローラ5には情報記録再生装
置10が接続されており、情報記録再生装置10中には
不図示の光カード1が挿入されている。
CSIシステムの構成例を示したブロック図である。図
4において、5はSCSIコントローラである。SCS
Iコントローラ5は、SCSI規格に基づきSCSI信
号のシーケンス制御を行うSCSIプロトコル回路(S
PC)6、ROM7に記憶されているプログラムに従い
SCSIコントローラ5を制御する制御装置であるMP
U8、バッファメモリ等に使用されるRAM9で構成さ
れている。SCSIコントローラ5には情報記録再生装
置10が接続されており、情報記録再生装置10中には
不図示の光カード1が挿入されている。
【0028】ホストコンピュータ12からパーティショ
ン・コマンドが与えられるまでは、SCSIコントロー
ラ5は、情報記録再生装置10中に挿入されている光カ
ード1はカード全面が1つのパーティションであり、セ
クタタイプはタイプ1で、論理ブロックアドレスの増加
方向はトラック番号の増加方向と同一方向に、ECC付
きで記録がなされるものと解釈して光カード1に対する
記録、再生等の命令を実行する。この場合、記録、再生
コマンド(SCSIコマンドではWrite 、Readの各コマ
ンド)のCDB中で指定される論理ブロックアドレス
は、カード最下端のデータトラックがアドレス=0とな
り、上端のデータトラックに行くに従ってアドレス番号
が増加する。
ン・コマンドが与えられるまでは、SCSIコントロー
ラ5は、情報記録再生装置10中に挿入されている光カ
ード1はカード全面が1つのパーティションであり、セ
クタタイプはタイプ1で、論理ブロックアドレスの増加
方向はトラック番号の増加方向と同一方向に、ECC付
きで記録がなされるものと解釈して光カード1に対する
記録、再生等の命令を実行する。この場合、記録、再生
コマンド(SCSIコマンドではWrite 、Readの各コマ
ンド)のCDB中で指定される論理ブロックアドレス
は、カード最下端のデータトラックがアドレス=0とな
り、上端のデータトラックに行くに従ってアドレス番号
が増加する。
【0029】次に、パーティション・コマンドが与えら
れた場合について説明する。今、SCSIコントローラ
5がホストコンピュータ12にセレクションされたとす
る。このとき、セレクションされたことにより、SPC
6からMPU8にインタラプト11が発せられる。MP
U8はSPC6を制御してSCSIバスのフェーズをコ
マンド・フェーズに移行してコマンドを受け取る。今、
受け取ったコマンドがC3Hのパーティション・コマン
ドであったとする。この場合、MPU8はSPC6を制
御してデータ・アウト・フェーズに移行して図2に示し
たパラメータを受信し、RAM9上に各パーティション
の情報を記憶する。この時受信したパラメータは前記例
で説明したものとする。このパラメータの転送が終了し
た後、ステータス・フェーズ、メッセージ・イン・フェ
ーズを経て、パーティション・コマンドに対する処理を
終了する。
れた場合について説明する。今、SCSIコントローラ
5がホストコンピュータ12にセレクションされたとす
る。このとき、セレクションされたことにより、SPC
6からMPU8にインタラプト11が発せられる。MP
U8はSPC6を制御してSCSIバスのフェーズをコ
マンド・フェーズに移行してコマンドを受け取る。今、
受け取ったコマンドがC3Hのパーティション・コマン
ドであったとする。この場合、MPU8はSPC6を制
御してデータ・アウト・フェーズに移行して図2に示し
たパラメータを受信し、RAM9上に各パーティション
の情報を記憶する。この時受信したパラメータは前記例
で説明したものとする。このパラメータの転送が終了し
た後、ステータス・フェーズ、メッセージ・イン・フェ
ーズを経て、パーティション・コマンドに対する処理を
終了する。
【0030】これにより、SCSIコントローラ5は、
情報記録再生装置10中に挿入されている光カード1
は、パラメータで指定された2つのパーティションに分
割されており、各パーティションは同様にパラメータで
指定されたセクタタイプ、ECCモードで記録がなさ
れ、かつ、パラメータで指定された方向に論理ブロック
アドレスの増加方向が設定されているものと解釈する。
しかし、まだ使用するパーティションが指定されていな
いので、記録、再生に使用するパーティションはパーテ
ィション0であると解釈して、光カード1に対する記
録、再生等の命令を実行する。
情報記録再生装置10中に挿入されている光カード1
は、パラメータで指定された2つのパーティションに分
割されており、各パーティションは同様にパラメータで
指定されたセクタタイプ、ECCモードで記録がなさ
れ、かつ、パラメータで指定された方向に論理ブロック
アドレスの増加方向が設定されているものと解釈する。
しかし、まだ使用するパーティションが指定されていな
いので、記録、再生に使用するパーティションはパーテ
ィション0であると解釈して、光カード1に対する記
録、再生等の命令を実行する。
【0031】一方、SAPコマンド(C5H)が与えら
れた場合は、そのCDB中のバイト4でアクティブ・パ
ーティションが指定される。今、パーティション1がア
クティブ・パーティションとして指定されたものとす
る。MPU8はRAM9上に記憶されているパーティシ
ョン情報を基に、以降、次にSAPコマンドが与えられ
るまでは、記録、再生命令はパーティション1に対する
ものと解釈して、記録、再生命令を実行する。即ち、デ
ータ転送フェーズ(データ・イン・フェーズ、データ・
アウト・フェーズ)で転送するバイト数をパーティショ
ン・コマンドのパラメータで指定されたセクタタイプ、
ECCモードを基に決定し、かつ、パラメータで指定さ
れた方向に論理ブロックアドレスの増加方向が設定され
ているものと解釈して、必要なSCSIコントローラ内
部の動作パラメータを設定する。
れた場合は、そのCDB中のバイト4でアクティブ・パ
ーティションが指定される。今、パーティション1がア
クティブ・パーティションとして指定されたものとす
る。MPU8はRAM9上に記憶されているパーティシ
ョン情報を基に、以降、次にSAPコマンドが与えられ
るまでは、記録、再生命令はパーティション1に対する
ものと解釈して、記録、再生命令を実行する。即ち、デ
ータ転送フェーズ(データ・イン・フェーズ、データ・
アウト・フェーズ)で転送するバイト数をパーティショ
ン・コマンドのパラメータで指定されたセクタタイプ、
ECCモードを基に決定し、かつ、パラメータで指定さ
れた方向に論理ブロックアドレスの増加方向が設定され
ているものと解釈して、必要なSCSIコントローラ内
部の動作パラメータを設定する。
【0032】SCSIコントローラ5は、ライト/リー
ドコマンドで指定された論理ブロックアドレスを、その
時点でアクティブとなっているパーティション(SAP
コマンド受信前はパーティション0、SAPコマンド受
信後はSAPコマンドで指定されたパーティション)に
対するパラメータ中のdirの値により、以下のように
物理トラック番号、セクタ番号に変換して情報記録再生
装置10中に挿入されている光カード1に情報の記録、
再生を行う。なお、物理トラック番号、セクタ番号は0
から始まり、物理トラック番号は光カード下端から上方
向に、セクタ番号は光カード右端から左方向に、それぞ
れ増加するものとし、同一トラック中での論理ブロック
アドレスはセクタ番号の増加方向と同一とする。 (1)dir=0の時 Tr#=Tf+int(LBA/M) ・・・(1) Sct#=MOD(LBA/M) ・・・(2) (2)dir=1の時 Tr#=(Tf+N−1)−int(LBA/M) ・・・(3) Sct#=MOD(LBA/M) ・・・(4) 但し、Tr#:物理トラック番号、Sct#:セクタ番
号、Tf:そのパーティションの先頭物理トラック番
号、N:そのパーティション中の物理トラック数、M:
そのセクタタイプでの1トラック当たりのセクタ数、L
BA:論理ブロックアドレス、int():カッコ内の
整数部を求める関数、MOD():カッコ内の計算の剰
余を求める関数である。
ドコマンドで指定された論理ブロックアドレスを、その
時点でアクティブとなっているパーティション(SAP
コマンド受信前はパーティション0、SAPコマンド受
信後はSAPコマンドで指定されたパーティション)に
対するパラメータ中のdirの値により、以下のように
物理トラック番号、セクタ番号に変換して情報記録再生
装置10中に挿入されている光カード1に情報の記録、
再生を行う。なお、物理トラック番号、セクタ番号は0
から始まり、物理トラック番号は光カード下端から上方
向に、セクタ番号は光カード右端から左方向に、それぞ
れ増加するものとし、同一トラック中での論理ブロック
アドレスはセクタ番号の増加方向と同一とする。 (1)dir=0の時 Tr#=Tf+int(LBA/M) ・・・(1) Sct#=MOD(LBA/M) ・・・(2) (2)dir=1の時 Tr#=(Tf+N−1)−int(LBA/M) ・・・(3) Sct#=MOD(LBA/M) ・・・(4) 但し、Tr#:物理トラック番号、Sct#:セクタ番
号、Tf:そのパーティションの先頭物理トラック番
号、N:そのパーティション中の物理トラック数、M:
そのセクタタイプでの1トラック当たりのセクタ数、L
BA:論理ブロックアドレス、int():カッコ内の
整数部を求める関数、MOD():カッコ内の計算の剰
余を求める関数である。
【0033】表2に示したようにパーティション分割し
た場合、パーティション0は物理トラック番号が0のデ
ータトラックから始まり、セクタタイプがタイプ6で1
2セクタ/トラックで、dir=0であるから、Tf=
0、M=12となる。従って論理ブロックアドレス=0
は、 Tr#=0+int(0/12)=0 Sct#=MOD(0/12)=0 となり、物理トラック番号が0のトラックの(光カード
最上端のトラック)セクタ0(カード最左端のセクタ)
に対応する。
た場合、パーティション0は物理トラック番号が0のデ
ータトラックから始まり、セクタタイプがタイプ6で1
2セクタ/トラックで、dir=0であるから、Tf=
0、M=12となる。従って論理ブロックアドレス=0
は、 Tr#=0+int(0/12)=0 Sct#=MOD(0/12)=0 となり、物理トラック番号が0のトラックの(光カード
最上端のトラック)セクタ0(カード最左端のセクタ)
に対応する。
【0034】同様に論理ブロックアドレス=100のセ
クタは、 Tr#=0+int(100/12)=8 Sct#=MOD(100/12)=4 となる。よって、物理トラック番号が8のデータトラッ
クのセクタ番号4のセクタとなる。
クタは、 Tr#=0+int(100/12)=8 Sct#=MOD(100/12)=4 となる。よって、物理トラック番号が8のデータトラッ
クのセクタ番号4のセクタとなる。
【0035】一方、パーティション1は物理トラック番
号が500(1F4H)のデータトラックから始まり、
トラック本数は2000本で、セクタタイプがタイプ1
で1セクタ/トラックで、dir=1であるから、Tf
=500、M=1となる。従って、論理ブロックアドレ
ス=0は、 Tr#=(500+2000−1)−int(0/1)
=2499 Sct#=MOD(0/1)=0 となり、物理トラック番号が2499上(光カード最上
端のトラック)のセクタに対応する。この場合は、1ト
ラックに1個のセクタしか存在しないので、セクタ番号
は常に0である。
号が500(1F4H)のデータトラックから始まり、
トラック本数は2000本で、セクタタイプがタイプ1
で1セクタ/トラックで、dir=1であるから、Tf
=500、M=1となる。従って、論理ブロックアドレ
ス=0は、 Tr#=(500+2000−1)−int(0/1)
=2499 Sct#=MOD(0/1)=0 となり、物理トラック番号が2499上(光カード最上
端のトラック)のセクタに対応する。この場合は、1ト
ラックに1個のセクタしか存在しないので、セクタ番号
は常に0である。
【0036】同様に論理ブロックアドレス=100のセ
クタは、 Tr#=(500+2000−1)−int(100/
1)=2399 Sct#=MOD(100/1)=0 となり、物理トラック番号が2399上のセクタとな
る。
クタは、 Tr#=(500+2000−1)−int(100/
1)=2399 Sct#=MOD(100/1)=0 となり、物理トラック番号が2399上のセクタとな
る。
【0037】本実施例のパーティション・コマンドはあ
くまで論理的なものであり、光カード上にパーティショ
ンの境界等の物理的な記録は一切行っていない。そのた
め、一度設定したパーティション情報を再度パーティシ
ョン・コマンドを使用し変更することが可能である。即
ち、上記の例で用いたように500本と2000本の2
つのパーティションに分割して使用中に、データ用のパ
ーティション1の未使用トラックが少なくなり、ディレ
クトリ用のパーティション0に空きがある場合は、例え
ばパーティション0が300本、パーティション1が2
200本を使用するようにパーティション・コマンドを
用いて新たに定義し直して使用することができる。この
ようにしてデータとディレクトリの間に未記録のトラッ
クが存在しなくなるまで、光カードの記録容量を有効に
使用することができる。
くまで論理的なものであり、光カード上にパーティショ
ンの境界等の物理的な記録は一切行っていない。そのた
め、一度設定したパーティション情報を再度パーティシ
ョン・コマンドを使用し変更することが可能である。即
ち、上記の例で用いたように500本と2000本の2
つのパーティションに分割して使用中に、データ用のパ
ーティション1の未使用トラックが少なくなり、ディレ
クトリ用のパーティション0に空きがある場合は、例え
ばパーティション0が300本、パーティション1が2
200本を使用するようにパーティション・コマンドを
用いて新たに定義し直して使用することができる。この
ようにしてデータとディレクトリの間に未記録のトラッ
クが存在しなくなるまで、光カードの記録容量を有効に
使用することができる。
【0038】なお、実施例で示したパーティション・パ
ラメータでは、最初の物理トラック番号とそのパーティ
ション内に含まれる物理トラック本数でパーティション
の範囲を定義していたが、これは、最初の物理トラック
番号と最後の物理トラック番号で定義しても良い。ま
た、実施例で示したパーティション・パラメータでは、
パーティションの論理ブロックアドレスの増加方向をト
ラック番号の増加方向と一致させるか否かを指定するた
めに、ECCの有無を示すバイトの最上位ビットを使用
したが、これは他のビット位置や、その指定のために他
のバイトを使用しても良い。更に、実施例で用いたセク
タタイプのセクタ当たりのユーザバイト数や1トラック
当たりのセクタ数が一例に過ぎないのは言うまでもな
い。
ラメータでは、最初の物理トラック番号とそのパーティ
ション内に含まれる物理トラック本数でパーティション
の範囲を定義していたが、これは、最初の物理トラック
番号と最後の物理トラック番号で定義しても良い。ま
た、実施例で示したパーティション・パラメータでは、
パーティションの論理ブロックアドレスの増加方向をト
ラック番号の増加方向と一致させるか否かを指定するた
めに、ECCの有無を示すバイトの最上位ビットを使用
したが、これは他のビット位置や、その指定のために他
のバイトを使用しても良い。更に、実施例で用いたセク
タタイプのセクタ当たりのユーザバイト数や1トラック
当たりのセクタ数が一例に過ぎないのは言うまでもな
い。
【0039】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。まず、本実施例においても図5の光カードを用いる
ものとする。また、本実施例における情報記録媒体を複
数の論理的なパーティションに分割し、各パーティショ
ン中で使用するセクタサイズを指定する命令(パーティ
ション・コマンド)のCDBの構成例も図2に示した通
りである。即ち、図2において、バイト0のOperation
Codeはコマンドのコード番号を示し、本構成例ではグル
ープ6のベンダユニークなコマンドとしてC3H(Hは
16進数を示す)が与えられている。バイト1のビット
7から5のLogical Unit Number としては、対象とする
デバイスの論理ユニット番号が与えられる。バイト3と
バイト4には図1に示すパラメータの長さが与えられ
る。このパラメータの長さは分割するパーティション数
により異なる。バイト1のビット4から0、バイト2、
バイト5は全て0にセットされる。
る。まず、本実施例においても図5の光カードを用いる
ものとする。また、本実施例における情報記録媒体を複
数の論理的なパーティションに分割し、各パーティショ
ン中で使用するセクタサイズを指定する命令(パーティ
ション・コマンド)のCDBの構成例も図2に示した通
りである。即ち、図2において、バイト0のOperation
Codeはコマンドのコード番号を示し、本構成例ではグル
ープ6のベンダユニークなコマンドとしてC3H(Hは
16進数を示す)が与えられている。バイト1のビット
7から5のLogical Unit Number としては、対象とする
デバイスの論理ユニット番号が与えられる。バイト3と
バイト4には図1に示すパラメータの長さが与えられ
る。このパラメータの長さは分割するパーティション数
により異なる。バイト1のビット4から0、バイト2、
バイト5は全て0にセットされる。
【0040】また、図6はパーティション・コマンドで
ホストコンピュータから転送されるパラメータ(パーテ
ィション・パラメータ)の構成例を示す図である。図6
の構成例では、パーティション中で使用するセクタサイ
ズのみならず、ECC(エラー訂正コード)付きで記録
するか否かを指定できるように構成されている。
ホストコンピュータから転送されるパラメータ(パーテ
ィション・パラメータ)の構成例を示す図である。図6
の構成例では、パーティション中で使用するセクタサイ
ズのみならず、ECC(エラー訂正コード)付きで記録
するか否かを指定できるように構成されている。
【0041】図6の構成例において、バイト0のNumber
of Partition は分割するパーティション数を示す。こ
のバイトは本パラメータ中に1度のみ指定される。バイ
ト1のPartition Numberはパーティション番号を示す。
本構成例では、番号は0から始まり連続していなければ
ならない。また、パーティション0は最もトラック番号
の小さいトラックを使用するパーティション(図5の例
では光カード最下端のパーティション)である。バイト
2とバイト3のFirst Physical Track Addressはそのパ
ーティションの先頭物理トラック番号を示し、1つ前の
パーティションの最終物理トラック番号+1でなければ
ならない。バイト4とバイト5のNumberof Physical Tr
ackは、そのパーティションに属する物理トラック数を
示す。バイト6のSector Type は、先に表1に示したセ
クタータイプ番号をASCII コード(30H 〜37H )で指定
する。バイト7のECC ModeはECC付きで記録するか否
かを指定するもので、“0”でECC無し記録、“1”
でECC付き記録を示す。また、上記において、バイト
1からバイト7は分割するパーティション数分指定さ
れ、バイト8以降には次のパーティションについてのバ
イト1からバイト7に相当する情報が指定される。な
お、上記パラメータの指定において、1つのパーティシ
ョン内には、必ず1本以上の物理トラックが存在するよ
うに指定しなければならない。また、どのパーティショ
ンにも属さない物理トラックがあるような指定や、1本
の物理トラックが複数のパーティションに属するような
指定をしてはならない。例えば、光カード1を2つのパ
ーティションに分割し、パーティション1はセクタタイ
プ1でデータ記録用に、パーティション0はセクタタイ
プ6でディレクトリ記録用に共にECC付きで使用した
い場合は、各値は表3のようになり、パーティション・
パラメータは、02H、00H、00H、00H、01
H、F4H、36H、01H、01H、01H、F4
H、07H、D0H、30H、01Hとなる。
of Partition は分割するパーティション数を示す。こ
のバイトは本パラメータ中に1度のみ指定される。バイ
ト1のPartition Numberはパーティション番号を示す。
本構成例では、番号は0から始まり連続していなければ
ならない。また、パーティション0は最もトラック番号
の小さいトラックを使用するパーティション(図5の例
では光カード最下端のパーティション)である。バイト
2とバイト3のFirst Physical Track Addressはそのパ
ーティションの先頭物理トラック番号を示し、1つ前の
パーティションの最終物理トラック番号+1でなければ
ならない。バイト4とバイト5のNumberof Physical Tr
ackは、そのパーティションに属する物理トラック数を
示す。バイト6のSector Type は、先に表1に示したセ
クタータイプ番号をASCII コード(30H 〜37H )で指定
する。バイト7のECC ModeはECC付きで記録するか否
かを指定するもので、“0”でECC無し記録、“1”
でECC付き記録を示す。また、上記において、バイト
1からバイト7は分割するパーティション数分指定さ
れ、バイト8以降には次のパーティションについてのバ
イト1からバイト7に相当する情報が指定される。な
お、上記パラメータの指定において、1つのパーティシ
ョン内には、必ず1本以上の物理トラックが存在するよ
うに指定しなければならない。また、どのパーティショ
ンにも属さない物理トラックがあるような指定や、1本
の物理トラックが複数のパーティションに属するような
指定をしてはならない。例えば、光カード1を2つのパ
ーティションに分割し、パーティション1はセクタタイ
プ1でデータ記録用に、パーティション0はセクタタイ
プ6でディレクトリ記録用に共にECC付きで使用した
い場合は、各値は表3のようになり、パーティション・
パラメータは、02H、00H、00H、00H、01
H、F4H、36H、01H、01H、01H、F4
H、07H、D0H、30H、01Hとなる。
【0042】
【表3】 また、本実施例における記録、再生に使用するパーティ
ションを指定する(SAP:Select Active Partition
)命令のCDBの構成例も図に3に示した通りであ
る。即ち、図3において、バイト0のOperation Codeは
コマンドのコード番号を示し、本構成例ではグループ6
のベンダユニークなコマンドとしてC5Hが与えられて
いる。バイト1のビット7から5のLogical Unit Numbe
r としては対象とするデバイスの論理ユニット番号が与
えられる。バイト4には記録、再生に使用するパーティ
ション(アクティブ・パーティション)の番号が与えら
れる。バイト1のビット4から0、バイト2、バイト
3、バイト5は全て0にセットされる。
ションを指定する(SAP:Select Active Partition
)命令のCDBの構成例も図に3に示した通りであ
る。即ち、図3において、バイト0のOperation Codeは
コマンドのコード番号を示し、本構成例ではグループ6
のベンダユニークなコマンドとしてC5Hが与えられて
いる。バイト1のビット7から5のLogical Unit Numbe
r としては対象とするデバイスの論理ユニット番号が与
えられる。バイト4には記録、再生に使用するパーティ
ション(アクティブ・パーティション)の番号が与えら
れる。バイト1のビット4から0、バイト2、バイト
3、バイト5は全て0にセットされる。
【0043】本実施例の情報記録再生方法に係るSCS
Iシステムの構成例も図4に示した通りである。即ち、
図4において、5はSCSIコントローラであり、SC
SI規格に基づきSCSI信号のシーケンス制御を行う
SCSIプロトコル回路(SPC)6、ROM7に記憶
されているプログラムに従いSCSIコントローラ5を
制御する制御装置であるMPU8、バッファメモリ等に
使用されるRAM9で構成されている。SCSIコント
ローラ5には情報記録再生装置10が接続されており、
情報記録再生装置10中には不図示の光カード1が挿入
されている。
Iシステムの構成例も図4に示した通りである。即ち、
図4において、5はSCSIコントローラであり、SC
SI規格に基づきSCSI信号のシーケンス制御を行う
SCSIプロトコル回路(SPC)6、ROM7に記憶
されているプログラムに従いSCSIコントローラ5を
制御する制御装置であるMPU8、バッファメモリ等に
使用されるRAM9で構成されている。SCSIコント
ローラ5には情報記録再生装置10が接続されており、
情報記録再生装置10中には不図示の光カード1が挿入
されている。
【0044】本実施例においては、ホストコンピュータ
12からパーティション・コマンドが与えられるまで
は、SCSIコントローラ5は、情報記録再生装置10
中に挿入されている光カード1はカード全面が1つのパ
ーティションであり、セクタタイプはタイプ1で、EC
C付きで記録がなされるものと解釈して光カード1に対
する記録、再生等の命令を実行する。この場合、記録、
再生コマンド(SCSIコマンドではWrite 、Readの各
コマンド)のCDB中で指定される論理ブロックアドレ
スは、光カード最下端のデータトラックがアドレス=0
となり、上端のデータトラックに行くに従ってアドレス
番号が増加する。
12からパーティション・コマンドが与えられるまで
は、SCSIコントローラ5は、情報記録再生装置10
中に挿入されている光カード1はカード全面が1つのパ
ーティションであり、セクタタイプはタイプ1で、EC
C付きで記録がなされるものと解釈して光カード1に対
する記録、再生等の命令を実行する。この場合、記録、
再生コマンド(SCSIコマンドではWrite 、Readの各
コマンド)のCDB中で指定される論理ブロックアドレ
スは、光カード最下端のデータトラックがアドレス=0
となり、上端のデータトラックに行くに従ってアドレス
番号が増加する。
【0045】次に、パーティション・コマンドが与えら
れた場合について説明する。今、SCSIコントローラ
5がホストコンピュータ12にセレクションされたとす
る。このとき、セレクションされたことにより、SPC
6からMPU8にインタラプト11が発せられる。MP
U8はSPC6を制御してSCSIバスのフェーズをコ
マンド・フェーズに移行してコマンドを受け取る。今、
受け取ったコマンドがC3Hのパーティション・コマン
ドであったとする。この場合、MPU8はSPC6を制
御してデータ・アウト・フェーズに移行して図2に示し
たパラメータを受信し、RAM9上に各パーティション
の情報を記憶する。この時受信したパラメータは前記例
で説明したものとする。このパラメータの転送が終了し
た後、ステータス・フェーズ、メッセージ・イン・フェ
ーズを経て、パーティション・コマンドに対する処理を
終了する。
れた場合について説明する。今、SCSIコントローラ
5がホストコンピュータ12にセレクションされたとす
る。このとき、セレクションされたことにより、SPC
6からMPU8にインタラプト11が発せられる。MP
U8はSPC6を制御してSCSIバスのフェーズをコ
マンド・フェーズに移行してコマンドを受け取る。今、
受け取ったコマンドがC3Hのパーティション・コマン
ドであったとする。この場合、MPU8はSPC6を制
御してデータ・アウト・フェーズに移行して図2に示し
たパラメータを受信し、RAM9上に各パーティション
の情報を記憶する。この時受信したパラメータは前記例
で説明したものとする。このパラメータの転送が終了し
た後、ステータス・フェーズ、メッセージ・イン・フェ
ーズを経て、パーティション・コマンドに対する処理を
終了する。
【0046】以上により、SCSIコントローラ5で
は、情報記録再生装置10中に挿入されている光カード
1は、パラメータで指定された2つのパーティションに
分割されており、各パーティションは同様にパラメータ
で指定されたセクタタイプ、ECCモードで記録がなさ
れるものと解釈する。しかし、まだ使用するパーティシ
ョンが指定されていないので、記録、再生に使用するパ
ーティションはパーティション0であると解釈して、光
カード1に対する記録、再生などの命令を実行する。
は、情報記録再生装置10中に挿入されている光カード
1は、パラメータで指定された2つのパーティションに
分割されており、各パーティションは同様にパラメータ
で指定されたセクタタイプ、ECCモードで記録がなさ
れるものと解釈する。しかし、まだ使用するパーティシ
ョンが指定されていないので、記録、再生に使用するパ
ーティションはパーティション0であると解釈して、光
カード1に対する記録、再生などの命令を実行する。
【0047】一方、SAPコマンド(C5H)が与えら
れた場合は、そのCDB中のバイト4でアクティブ・パ
ーティションが指定される。今、パーティション1がア
クティブ・パーティションとして指定されたものとす
る。MPU8はRAM9上に記憶されているパーティシ
ョン情報を基に、以降、次にSAPコマンドが与えられ
るまでは、記録、再生命令はパーティション1に対する
ものと解釈して、記録、再生命令を実行する。即ち、デ
ータ転送フェーズ(データ・イン・フェーズ、データ・
アウト・フェーズ)で転送するバイト数をパーティショ
ン・コマンドのパラメータで指定されたセクタタイプ、
ECCモードを基に決定し、必要なSCSIコントロー
ラ内部の動作パラメータを設定する。
れた場合は、そのCDB中のバイト4でアクティブ・パ
ーティションが指定される。今、パーティション1がア
クティブ・パーティションとして指定されたものとす
る。MPU8はRAM9上に記憶されているパーティシ
ョン情報を基に、以降、次にSAPコマンドが与えられ
るまでは、記録、再生命令はパーティション1に対する
ものと解釈して、記録、再生命令を実行する。即ち、デ
ータ転送フェーズ(データ・イン・フェーズ、データ・
アウト・フェーズ)で転送するバイト数をパーティショ
ン・コマンドのパラメータで指定されたセクタタイプ、
ECCモードを基に決定し、必要なSCSIコントロー
ラ内部の動作パラメータを設定する。
【0048】SCSIコントローラ5は、ライト/リー
ドコマンドで指定された論理ブロックアドレスを、以下
のように物理トラック番号、セクタ番号に変換して情報
記録再生装置10中に挿入されている光カード1に対し
情報の記録、再生を行う。なお、物理トラック番号、セ
クタ番号は0から始まり、物理トラック番号は光カード
下端から上方向に、セクタ番号は光カード右端から左方
向に、それぞれ増加するものとし、同一トラック中での
論理ブロックアドレスはセクタ番号の増加方向と同一と
する。
ドコマンドで指定された論理ブロックアドレスを、以下
のように物理トラック番号、セクタ番号に変換して情報
記録再生装置10中に挿入されている光カード1に対し
情報の記録、再生を行う。なお、物理トラック番号、セ
クタ番号は0から始まり、物理トラック番号は光カード
下端から上方向に、セクタ番号は光カード右端から左方
向に、それぞれ増加するものとし、同一トラック中での
論理ブロックアドレスはセクタ番号の増加方向と同一と
する。
【0049】Tr#=Tf+int(LBA/M) Sct#=MOD(LBA/M) 但し、Tr#:物理トラック番号、Sct#:セクタ番
号、Tf:そのパーティションの先頭物理トラック番
号、M:そのセクタタイプでの1トラック当たりのセク
タ数、LBA:論理ブロックアドレス、int():カ
ッコ内の整数部を求める関数、MOD():カッコ内の
計算の剰余を求める関数である。
号、Tf:そのパーティションの先頭物理トラック番
号、M:そのセクタタイプでの1トラック当たりのセク
タ数、LBA:論理ブロックアドレス、int():カ
ッコ内の整数部を求める関数、MOD():カッコ内の
計算の剰余を求める関数である。
【0050】表3に示したようにパーティション分割し
た場合、パーティション0は物理トラック番号が0のデ
ータトラックから始まり、セクタタイプがタイプ6で1
2セクタ/トラックであるから、Tf=0、M=12と
なる。従って、論理ブロックアドレス=0は、 Tr#=0+int(0/12)=0 Sct#=MOD(0/12)=0 となり、物理トラック番号が0のトラックの(光カード
最上端のトラック)セクタ0(光カード最左端のセク
タ)に対応する。
た場合、パーティション0は物理トラック番号が0のデ
ータトラックから始まり、セクタタイプがタイプ6で1
2セクタ/トラックであるから、Tf=0、M=12と
なる。従って、論理ブロックアドレス=0は、 Tr#=0+int(0/12)=0 Sct#=MOD(0/12)=0 となり、物理トラック番号が0のトラックの(光カード
最上端のトラック)セクタ0(光カード最左端のセク
タ)に対応する。
【0051】同様に論理ブロックアドレス=100のセ
クタは、 Tr#=0+int(100/12)=8 Sct#=MOD(100/12)=4 となる。よって、物理トラック番号が8のデータトラッ
クのセクタ番号4のセクタとなる。
クタは、 Tr#=0+int(100/12)=8 Sct#=MOD(100/12)=4 となる。よって、物理トラック番号が8のデータトラッ
クのセクタ番号4のセクタとなる。
【0052】一方、パーティション1は物理トラック番
号が500(1F4H)のデータトラックから始まり、
トラック本数は2000本で、セクタタイプがタイプ1
で1セクタ/トラックであるから、Tf=500、M=
1となる。従って、論理ブロックアドレス=0は、 Tr#=500+int(0/1)=500 Sct#=MOD(0/1)=0 となり、物理トラック番号が500上のセクタに対応す
る。この場合は、1トラックに1個のセクタしか存在し
ないので、セクタ番号は常に0である。
号が500(1F4H)のデータトラックから始まり、
トラック本数は2000本で、セクタタイプがタイプ1
で1セクタ/トラックであるから、Tf=500、M=
1となる。従って、論理ブロックアドレス=0は、 Tr#=500+int(0/1)=500 Sct#=MOD(0/1)=0 となり、物理トラック番号が500上のセクタに対応す
る。この場合は、1トラックに1個のセクタしか存在し
ないので、セクタ番号は常に0である。
【0053】同様に論理ブロックアドレス=100のセ
クタは、 Tr#=500+int(100/1)=600 Sct#=MOD(100/1)=0 となり、物理トラック番号が600上のセクタとなる。
クタは、 Tr#=500+int(100/1)=600 Sct#=MOD(100/1)=0 となり、物理トラック番号が600上のセクタとなる。
【0054】図7及び図8はそれぞれ本実施例における
リード・コマンド及びライト・コマンドのCDBの構成
例を示す図である。例えば、図8のライト・コマンドに
おいては、図10に示した従来の記録再生方式で使用す
るライト・コマンドのCDBの構成と比較して、バイト
5のビット7にdir(direction )が追加されてい
る。dirはCDB中のTransfer Length で指定される
処理ブロック数の連続の方向を指定するもので、dir
=0の場合は、論理ブロックアドレスが増加する方向
を、dir=1の場合は、論理ブロックアドレスの減少
する方向を意味している。図7に示すリードコマンドの
場合も同様である。また、CDBの構成例は示していな
いが、ライト・アンド・ベリファイ(Write and Verif
y)コマンド、ベリファイ(Verify)コマンド等、他の
記録/再生コマンドでも同様である。
リード・コマンド及びライト・コマンドのCDBの構成
例を示す図である。例えば、図8のライト・コマンドに
おいては、図10に示した従来の記録再生方式で使用す
るライト・コマンドのCDBの構成と比較して、バイト
5のビット7にdir(direction )が追加されてい
る。dirはCDB中のTransfer Length で指定される
処理ブロック数の連続の方向を指定するもので、dir
=0の場合は、論理ブロックアドレスが増加する方向
を、dir=1の場合は、論理ブロックアドレスの減少
する方向を意味している。図7に示すリードコマンドの
場合も同様である。また、CDBの構成例は示していな
いが、ライト・アンド・ベリファイ(Write and Verif
y)コマンド、ベリファイ(Verify)コマンド等、他の
記録/再生コマンドでも同様である。
【0055】SCSIコントローラ5は、ライト・コマ
ンドあるいはリード・コマンドを受信すると、そのCD
B中のlogical Block Address で指定された論理ブロッ
クアドレスから、Transfer Length で指定された連続す
る論理ブロックに記録、あるいは再生を行うように情報
記録再生装置10を制御するが、このとき、dirで指
定された方向に連続する論理ブロックを指定する。例え
ば、Logical Block Address = 0 、Transfer Length =
5 、dir =0のリード・コマンドを受信した場合は、論理
ブロックアドレスが0、1、2、3、5の5個の連続す
る論理ブロックをリードする。一方、Logical Block Ad
dress = 2499、Transfer Length = 4 、dir = 1 のライ
ト・リードコマンドを受信した場合は、論理ブロックア
ドレスが2499、2498、2497、2496の4
個の連続する論理ブロックに情報をライトする。従っ
て、dirを指定する事によって、複数の論理ブロック
を1回の記録/再生コマンドで、論理ブロックアドレス
の増加/減少方向どちらにでも、記録、再生することが
可能である。
ンドあるいはリード・コマンドを受信すると、そのCD
B中のlogical Block Address で指定された論理ブロッ
クアドレスから、Transfer Length で指定された連続す
る論理ブロックに記録、あるいは再生を行うように情報
記録再生装置10を制御するが、このとき、dirで指
定された方向に連続する論理ブロックを指定する。例え
ば、Logical Block Address = 0 、Transfer Length =
5 、dir =0のリード・コマンドを受信した場合は、論理
ブロックアドレスが0、1、2、3、5の5個の連続す
る論理ブロックをリードする。一方、Logical Block Ad
dress = 2499、Transfer Length = 4 、dir = 1 のライ
ト・リードコマンドを受信した場合は、論理ブロックア
ドレスが2499、2498、2497、2496の4
個の連続する論理ブロックに情報をライトする。従っ
て、dirを指定する事によって、複数の論理ブロック
を1回の記録/再生コマンドで、論理ブロックアドレス
の増加/減少方向どちらにでも、記録、再生することが
可能である。
【0056】本実施例においても、パーティション・コ
マンドはあくまで論理的なものであり、光カード上にパ
ーティションの境界等の物理的な記録は一切行っていな
い。そのため、一度設定したパーティション情報を再度
パーティション・コマンドを使用し変更することが可能
である。即ち、上記の例で用いたように、500本と2
000本の2つのパーティションに分割して使用中に、
データ用のパーティション1の未使用トラックが少なく
なり、ディレクトリ用のパーティション0に空きがある
場合には、例えばパーティション0が300本、パーテ
ィション1が2200本を使用するように、パーティシ
ョン・コマンドを用いて新たに定義し直して使用するこ
とができる。このようにしてデータとディレクトリの間
に未記録のトラックが存在しなくなるまで、光カードの
記録容量を有効に使用することができる。
マンドはあくまで論理的なものであり、光カード上にパ
ーティションの境界等の物理的な記録は一切行っていな
い。そのため、一度設定したパーティション情報を再度
パーティション・コマンドを使用し変更することが可能
である。即ち、上記の例で用いたように、500本と2
000本の2つのパーティションに分割して使用中に、
データ用のパーティション1の未使用トラックが少なく
なり、ディレクトリ用のパーティション0に空きがある
場合には、例えばパーティション0が300本、パーテ
ィション1が2200本を使用するように、パーティシ
ョン・コマンドを用いて新たに定義し直して使用するこ
とができる。このようにしてデータとディレクトリの間
に未記録のトラックが存在しなくなるまで、光カードの
記録容量を有効に使用することができる。
【0057】なお、本実施例で示したパーティション・
パラメータは、最初の物理トラック番号とそのパーティ
ション内に含まれる物理トラック本数でパーティション
の範囲を定義していたが、これは、最初の物理トラック
番号と最後の物理トラック番号で定義しても良い。ま
た、実施例では、処理ブロック数の連続の方向を指定す
るビットをSCSI規格で製造者規定(Vendor Specifi
c )になっているコマンドのCDB中のビット位置に設
定したが、機能上は他の位置を使用しても良い。但し、
SCSI規格に合致するためには、製造者規定が許され
ている位置を使用することが望ましい。更に、実施例中
で用いたセクタタイプのセクタ当たりのユーザバイト数
や、1トラック当たりのセクタ数が一例に過ぎないのは
言うまでもない。
パラメータは、最初の物理トラック番号とそのパーティ
ション内に含まれる物理トラック本数でパーティション
の範囲を定義していたが、これは、最初の物理トラック
番号と最後の物理トラック番号で定義しても良い。ま
た、実施例では、処理ブロック数の連続の方向を指定す
るビットをSCSI規格で製造者規定(Vendor Specifi
c )になっているコマンドのCDB中のビット位置に設
定したが、機能上は他の位置を使用しても良い。但し、
SCSI規格に合致するためには、製造者規定が許され
ている位置を使用することが望ましい。更に、実施例中
で用いたセクタタイプのセクタ当たりのユーザバイト数
や、1トラック当たりのセクタ数が一例に過ぎないのは
言うまでもない。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、情
報記録媒体を複数の論理的なパーティションに分割する
命令のパラメータ中に、論理ブロックアドレスの増加方
向と物理的な記録位置の配列方向との関係を指定する情
報を含むことにより、同一情報記録媒体上で論理ブロッ
クサイズの異なる複数のセクタタイプの混用がSCSI
システム中で矛盾無く可能であり、また、各パーティシ
ョンの論理ブロックアドレスの増加方向と物理的な記録
位置の配列方向との関係を指定できるので、データとデ
ィレクトリを互いにトラックの並び方向の逆方向から記
録するような光カードに適用した場合でも、SCSIの
規定する通常のライト/リードコマンドを1度発行する
だけで複数の論理ブロックの記録/再生が可能であり、
処理速度の低下を招くことなく、高速で記録/再生を行
うことができる。
報記録媒体を複数の論理的なパーティションに分割する
命令のパラメータ中に、論理ブロックアドレスの増加方
向と物理的な記録位置の配列方向との関係を指定する情
報を含むことにより、同一情報記録媒体上で論理ブロッ
クサイズの異なる複数のセクタタイプの混用がSCSI
システム中で矛盾無く可能であり、また、各パーティシ
ョンの論理ブロックアドレスの増加方向と物理的な記録
位置の配列方向との関係を指定できるので、データとデ
ィレクトリを互いにトラックの並び方向の逆方向から記
録するような光カードに適用した場合でも、SCSIの
規定する通常のライト/リードコマンドを1度発行する
だけで複数の論理ブロックの記録/再生が可能であり、
処理速度の低下を招くことなく、高速で記録/再生を行
うことができる。
【0059】また、情報記録媒体を複数の論理的なパー
ティションに分割し、各パーティション中で使用するセ
クタサイズを指定する命令と、記録、再生の対象となる
パーティションを指定する命令と、記録、再生の対象と
なる先頭の論理ブロックアドレス、論理ブロックの連続
数及び論理ブロックアドレスの増加/減少方向を指定す
る記録、再生命令をSCSIを介してホストコンピュー
タから転送することにより、同様に同一情報記録媒体上
で論理ブロックサイズの異なる複数のセクタタイプの混
用がSCSIシステム中で矛盾なく可能である。更に、
記録/再生コマンドで記録/再生を行うブロックの連続
方向を指定できるので、同様にデータとディレクトリを
互いにトラックの並び方向の逆方向から記録するような
光カードに適用した場合でも、ライト/リードコマンド
を1度発行するだけでSCSIシステム中で矛盾無く複
数の論理ブロックの記録/再生が行え、処理速度が低下
することがない。
ティションに分割し、各パーティション中で使用するセ
クタサイズを指定する命令と、記録、再生の対象となる
パーティションを指定する命令と、記録、再生の対象と
なる先頭の論理ブロックアドレス、論理ブロックの連続
数及び論理ブロックアドレスの増加/減少方向を指定す
る記録、再生命令をSCSIを介してホストコンピュー
タから転送することにより、同様に同一情報記録媒体上
で論理ブロックサイズの異なる複数のセクタタイプの混
用がSCSIシステム中で矛盾なく可能である。更に、
記録/再生コマンドで記録/再生を行うブロックの連続
方向を指定できるので、同様にデータとディレクトリを
互いにトラックの並び方向の逆方向から記録するような
光カードに適用した場合でも、ライト/リードコマンド
を1度発行するだけでSCSIシステム中で矛盾無く複
数の論理ブロックの記録/再生が行え、処理速度が低下
することがない。
【図1】本発明の実施例における情報記録媒体を複数の
論理的なパーティションに分割し、各パーティション中
で使用するセクタサイズを指定する命令(パーティショ
ン・コマンド)でホストコンピュータから転送されるパ
ラメータ(パーティション・パラメータ)の構成例を示
した図である。
論理的なパーティションに分割し、各パーティション中
で使用するセクタサイズを指定する命令(パーティショ
ン・コマンド)でホストコンピュータから転送されるパ
ラメータ(パーティション・パラメータ)の構成例を示
した図である。
【図2】パーティション・コマンドのCDBの構成例を
示した図である。
示した図である。
【図3】本発明の実施例における記録、再生に使用する
パーティションを指定する命令のCDBの構成例を示し
た図である。
パーティションを指定する命令のCDBの構成例を示し
た図である。
【図4】本発明の情報記録再生方法に係るSCSIシス
テムの構成例を示したブロック図である。
テムの構成例を示したブロック図である。
【図5】本発明の情報記録再生方法で使用する光カード
の一例を示した図である。
の一例を示した図である。
【図6】本発明の他の実施例におけるパーティションコ
マンドでホストコンピュータから転送されるパラメータ
(パーティション・パラメータ)の構成例を示した図で
ある。
マンドでホストコンピュータから転送されるパラメータ
(パーティション・パラメータ)の構成例を示した図で
ある。
【図7】本発明の他の実施例におけるリード・コマンド
のCDBの構成例を示した図である。
のCDBの構成例を示した図である。
【図8】本発明の他の実施例におけるライト・コマンド
のCDBの構成例を示した図である。
のCDBの構成例を示した図である。
【図9】ハードディスク装置における論理ブロックの構
成を示した図である。
成を示した図である。
【図10】従来のライト・コマンドのCDBの構成を示
した図である。
した図である。
【図11】光カードにおけるデータとディレクトリの記
録方法を説明するための概略平面図である。
録方法を説明するための概略平面図である。
1 光カード 2 トラッキングトラック 3 データトラック 4 物理トラック番号 5 SCSIコントローラ 6 SCSIプロトコル回路(SPC) 7 ROM 8 MPU 9 RAM 10 情報記録再生装置 12 ホストコンピュータ
Claims (4)
- 【請求項1】 SCSIを介したホストコンピュータか
らの指令に基づいて情報記録媒体に所定の情報を論理ブ
ロックアドレス単位で記録または再生すると共に、前記
情報記録媒体を複数の論理的なパーティションに分割
し、各パーティション中で使用するセクタサイズを指定
する命令と、記録または再生の対象となるパーティショ
ンを指定する命令を、前記SCSIを介して前記ホスト
コンピュータから転送する情報記録再生方法において、
前記情報記録媒体を複数の論理的なパーティションに分
割する命令のパラメータ中に、論理ブロックアドレスの
増加方向と物理的な記録位置の配列方向との関係を指定
するための情報を含むことを特徴とする情報記録再生方
法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の情報記録再生方法にお
いて、前記各パーティション中で記録時のエラー訂正コ
ードの付加の有無を指定することを特徴とする情報記録
再生方法。 - 【請求項3】 SCSIを介したホストコンピュータか
らの指令に基づいて情報記録媒体に所定の情報を論理ブ
ロックアドレス単位で記録または再生する情報記録再生
方法において、前記情報記録媒体を複数の論理的なパー
ティションに分割し、各パーティション中で使用するセ
クタサイズを指定する命令と、記録、再生の対象となる
パーティションを指定する命令と、記録、再生の対象と
なる先頭の論理ブロックアドレス、論理ブロックの連続
数及び論理ブロックアドレスの増加/減少方向を指定す
る記録、再生命令とを、前記SCSIを介して前記ホス
トコンピュータから転送することを特徴とする情報記録
再生方法。 - 【請求項4】 請求項3に記載の情報記録再生方法にお
いて、前記各パーティション中で記録時のエラー訂正コ
ードの付加の有無を指定することを特徴とする情報記録
再生方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7170816A JPH0922331A (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | 情報記録再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7170816A JPH0922331A (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | 情報記録再生方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0922331A true JPH0922331A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=15911871
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7170816A Pending JPH0922331A (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | 情報記録再生方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0922331A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1165772A (ja) * | 1997-08-20 | 1999-03-09 | Fujitsu Ltd | データ転送システムおよびデータ転送方法 |
| JP2001325076A (ja) * | 2000-05-17 | 2001-11-22 | Canon Inc | 情報更新装置、情報更新システム、情報更新方法及び記憶媒体 |
| JP2010509649A (ja) * | 2005-11-15 | 2010-03-25 | サンディスク アイエル リミテッド | フラッシュメモリ・デバイスおよび方法 |
-
1995
- 1995-07-06 JP JP7170816A patent/JPH0922331A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1165772A (ja) * | 1997-08-20 | 1999-03-09 | Fujitsu Ltd | データ転送システムおよびデータ転送方法 |
| JP2001325076A (ja) * | 2000-05-17 | 2001-11-22 | Canon Inc | 情報更新装置、情報更新システム、情報更新方法及び記憶媒体 |
| JP2010509649A (ja) * | 2005-11-15 | 2010-03-25 | サンディスク アイエル リミテッド | フラッシュメモリ・デバイスおよび方法 |
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