JPH09223356A - ディスク情報再生装置 - Google Patents

ディスク情報再生装置

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JPH09223356A
JPH09223356A JP5408196A JP5408196A JPH09223356A JP H09223356 A JPH09223356 A JP H09223356A JP 5408196 A JP5408196 A JP 5408196A JP 5408196 A JP5408196 A JP 5408196A JP H09223356 A JPH09223356 A JP H09223356A
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JP
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data
signal
unit
speed
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JP5408196A
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English (en)
Inventor
Kimihisa Komurasaki
公久 小紫
Kenji Otsuki
健二 大槻
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ディスクからの読取出力信号に基づく情報デー
タを、一旦メモリ手段に格納した後メモリ手段から適宜
読み出して、出力情報信号を得るにあたり、ノイズの混
入が抑制された質の高い出力情報信号を導出できるよう
にする。 【解決手段】DRAM32におけるデータ残量を検出
し、検出されたデータ残量が予め設定された規定量未満
であるとき、光学ヘッド部13による光ディスクDから
の信号情報の読取り、及び、DRAM制御部30による
プログラム情報データのDRAM32への書込みが、検
出されたデータ残量が規定量以上であるときより速い高
速作動速度をもって行われる高速作動状態となし、高速
作動状態のもとで、検出されたデータ残量が規定量以上
となったとき、光学ヘッド部13による光ディスクDか
らの信号情報の読取り、及び、DRAM制御部30によ
るプログラム情報データのDRAM32への書込みが、
高速作動速度より遅い通常作動速度をもって行われる通
常作動状態に戻す制御ユニット36を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声情報等の情報
の記録が周回記録トラックを形成する状態のもとになさ
れたディスクから、記録された情報を情報読取手段によ
り読み取り、情報読取手段から得られる読取出力信号に
信号処理を施して出力情報信号を得るディスク情報再生
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】回転されるディスク状情報記録媒体に、
音声情報等のプログラム情報が、光学的情報読取手段に
より読み取られ得る信号情報として記録され、それによ
り螺旋状の周回記録トラックが形成されて成る光学ディ
スクが、広く実用に供されている。このような光学ディ
スクにあっては、それに形成された周回記録トラックに
記録されている信号情報が、所定のフォーマットを有し
たものとされている。
【0003】光学ディスクに記録された信号情報に関す
るフォーマットは、例えば、所定の小フレームから成る
単位を構成して連続するものとされる。各小フレーム
は、例えば、約136マイクロ秒の期間を有し、その内
容は、小フレーム周期の同期情報、即ち、小フレーム同
期情報(繰返し周波数は7.35kHz)の部分,サブ
コード部、及び、プログラム情報が含まれるデータ部を
もって形成される。
【0004】そして、例えば、98個の連続する小フレ
ームによって大フレーム(ブロック)が形成され、それ
により、大フレームは、繰返し周波数が75Hzであっ
て繰返し周期は約13.3ミリ秒とされる。このように
98個の連続する小フレームから成る大フレームにおい
ては、アドレス情報等をあらわすサブコード部の単位が
形成される。このようなサブコード部は、例えば、チャ
ンネルPからチャンネルWまでの8個のチャンネルに区
分され、各大フレームの1番目及び2番目の小フレーム
のサブコード部には、チャンネルPからチャンネルWに
亙って大フレーム周期の同期情報が挿入され、残りの9
6個の小フレームのサブコード部のQチャンネルには、
データ部のプログラム情報に伴ってアドレス情報が大フ
レームを単位として挿入される。
【0005】このように信号情報が所定のフォーマット
を有して記録されることにより周回記録トラックが形成
された光学ディスクが装着され、その光学ディスクを所
定の回転速度で回転させて、それに記録された情報の再
生を行うディスク情報再生装置(ディスクプレーヤ)に
あっては、光学式情報読取手段が設けられ、それによる
光学ディスク上における読取位置が周回記録トラックに
追従するように制御されて、光学ディスクからの情報の
読取りが行われ、光学式情報読取手段から読取出力信号
が得られる。そして、光学式情報読取手段からの読取出
力信号に基づいて再生情報信号が形成され、さらに、そ
の再生情報信号にディジタル信号処理が施されて符号誤
り訂正等が行われた後、光学ディスクに記録された情報
に応じた出力情報信号が得られて出力端子に導出され
る。
【0006】斯かるディスク情報再生装置において、再
生情報信号にディジタル信号処理を施した後に出力情報
信号を得て、それを出力端子に導出するにあたり、再生
情報信号にディジタル信号処理が施されて得られる情報
データを、一旦、メモリ手段、例えば、ダイナミック・
ランダムアクセスメモリ(DRAM)に順次書き込んで
格納し、そのメモリ手段に格納された情報データの読出
しを行って、読み出された情報データに基づく出力情報
信号を形成するようになすことが提案されている。この
ように、情報データを一端メモリ手段に格納し、格納さ
れた情報データをメモリ手段から読み出して出力情報信
号の形成に供するようになすことにより、光学ディスク
からの情報の読取りを行う光学式情報読取手段から得ら
れる読取出力信号が、何等かの原因による信号欠落部,
パルスノイズ混入部等を含むものとされる状況にあって
も、そうした信号欠落部,パルスノイズ混入部等が出力
情報信号に及ぼす影響を回避あるいは抑制することがで
きることになる。
【0007】情報データを一旦メモリ手段に格納し、格
納された情報データをメモリ手段から読み出して出力情
報信号の形成に供するに際しては、情報データのメモリ
手段への書込みがなされる作動速度である書込速度が、
メモリ手段からの情報データの読出しがなされる作動速
度である読出速度より速い速度、例えば、読出速度の2
倍に相当する倍速とされる。このように、メモリ手段に
おける書込速度が読出速度より速い速度とされるにあた
っては、メモリ手段に書き込まれる情報データが途切れ
ないようにすべく、光学式情報読取手段による光学ディ
スクからの情報の読取りが、光学ディスクから情報が読
み取られるときの正規の読取速度として設定された規定
読取速度より速い読取速度、例えば、規定読取速度の2
倍とされる倍速読取速度をもって行われる。そして、規
定読取速度より速い読取速度、例えば、倍速読取速度を
もっての光学ディスクからの情報の読取状態は、光学デ
ィスクの回転が、光学ディスクから情報が読み取られる
ときの正規の回転速度として設定された規定回転速度よ
り速い回転速度、例えば、規定回転速度の2倍とされる
倍速回転速度をもって行われることにより達成される。
【0008】光学ディスクからの情報の読取りが通常の
読取速度より速い読取速度をもって行われるとともに、
メモリ手段における情報データの書込みが、メモリ手段
からの情報データの読出しより速い速度をもって行われ
る状況のもとにあっては、メモリ手段における情報デー
タの残量が、増加していき、メモリ手段の最大容量に達
する事態が生じる。そこで、メモリ手段における情報デ
ータの残量がメモリ手段の最大容量に達したときには、
メモリ手段からの情報データの読出しを継続させたま
ま、メモリ手段における情報データの書込みを一旦停止
し、光学ディスク上における光学式情報読取手段による
読取位置を、1トラックジャンプ動作によって周回記録
トラックの1周分だけ戻し、その後、周回記録トラック
の1周分の情報の再度の読取りが終了して新たな情報の
読取りが開始されたとき、メモリ手段における情報デー
タの書込みを再開させる処置がとられる。
【0009】光学ディスク上における光学式情報読取手
段による読取位置を周回記録トラックの1周分だけ戻す
1トラックジャンプ動作は、例えば、図3に示される如
く、矢印Yの方向に回転する光学ディスク上における光
学式情報読取手段による読取位置が、光学ディスク上に
形成された周回記録トラックの或る1周tm上の位置L
aから、その1周tmに隣接するそれより内側の他の1
周tm−1上の位置Lbへジャンプして急速に移動する
ことにより行われる。それにより、周回記録トラックに
おける1周tmに記録された情報が、位置Lbから再度
読み取られることになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述の如くに、メモリ
手段における情報データの書込みがメモリ手段からの情
報データの読出しより速い速度をもって行われるように
され、メモリ手段における情報データの残量がメモリ手
段の最大容量に達したときには、光学ディスク上におけ
る光学式情報読取手段による読取位置についての1トラ
ックジャンプ動作を伴っての、メモリ手段における情報
データの残量調整が行われるもとにあっては、メモリ手
段から読み出された情報データに基づいて形成される出
力情報信号の質の低下がまねかれるという不都合があ
る。
【0011】即ち、斯かる場合、メモリ手段から読み出
された情報データに基づいて形成される出力情報信号
は、その全体が、光学式情報読取手段による光学ディス
クからの情報の読取りが規定読取速度より速い読取速度
をもって行われて得られる読取出力信号である高速読取
出力信号に基づくものとされ、高速読取出力信号は、例
えば、光学式情報読取手段による光学ディスクからの情
報の読取りが規定読取速度と同等の読取速度をもって行
われて得られる読取出力信号である通常読取出力信号に
比して、それに基づく再生情報信号にディジタル信号処
理が施される際に行われる誤り符号訂正の効力等におい
て劣るものとされるので、その影響を受けて、出力情報
信号の質の低下が生じることになる。
【0012】また、メモリ手段における情報データの残
量がメモリ手段の最大容量に達する度に繰り返される1
トラックジャンプ動作に起因する電源変動の影響、さら
には、1トラックジャンプ動作に伴うメモリ手段におけ
る書込動作の断続の影響等が、出力情報信号にそれに混
入するノイズ成分を増大させるように及ぶことになって
しまう。
【0013】斯かる点に鑑み、本発明は、情報の記録が
なされたディスクから記録された情報を情報読取手段に
より読み取って読取出力信号を得、読取出力信号に基づ
いて得られる再生情報信号にディジタル信号処理を施し
て情報データを形成し、その情報データを一旦メモリ手
段に格納した後、メモリ手段から適宜読み出して、読み
出された情報データに基づく出力情報信号を得るにあた
り、得られる出力情報信号を、誤り符号訂正が有効に作
用した情報データに基づいて形成され、しかも、混入す
るノイズ成分が効果的に低減されることになる質の高い
ものとなすことができるディスク情報再生装置を提供す
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係るディスク情
報再生装置は、情報が記録されたディスクを仮想中心軸
を実質的回動中心として回転させるディスク回転駆動部
と、ディスク回転駆動部によって回転せしめられるディ
スクからそれに記録された情報を読み取る情報読取手段
と、情報読取手段から得られる読取出力信号に基づいて
再生情報信号を得る読取信号処理部と、読取信号処理部
から得られる再生情報信号にディジタル信号処理を施
し、その再生情報信号に応じた情報データを得るデータ
形成部と、データ形成部から得られる情報データのメモ
リ手段への書込み及びそのメモリ手段からの読出しを行
うとともに、メモリ手段におけるデータ残量に応じた情
報を提供するメモリ制御部と、メモリ手段から読み出さ
れた情報データに基づいて出力情報信号を得る再生出力
信号形成部と、ディスク回転駆動部,データ形成部,メ
モリ制御部等に対する動作制御部とを備え、動作制御部
が、メモリ制御部により提供されるデータ残量に応じた
情報に基づいてデータ残量を検出し、検出されたデータ
残量が予め設定された規定量未満であるとき、情報読取
手段によるディスクからの情報の読取り、及び、メモリ
制御部による読取信号処理部から得られる情報データの
メモリ手段への書込みが、検出されたデータ残量が規定
量以上であるときより速い高速作動速度をもって行われ
る高速作動状態となすとともに、高速作動状態のもと
で、検出されたデータ残量が規定量以上となったとき、
情報読取手段によるディスクからの情報の読取り、及
び、メモリ制御部による読取信号処理部から得られる情
報データのメモリ手段への書込みが、高速作動速度より
遅い通常作動速度をもって行われる通常作動状態に戻す
ものとされて、構成される。
【0015】また、本発明に係るディスク情報再生装置
にあっては、メモリ制御部によるメモリ手段からの情報
データの読出しは、例えば、通常作動速度に相当する、
実質的に一定の作動速度をもって行われる。
【0016】上述の如くに構成される本発明に係るディ
スク情報再生装置にあっては、メモリ制御部による制御
のもとにデータ形成部から得られる情報データの書込み
及び書き込まれた情報データの読出しが行われるメモリ
手段におけるデータ残量が予め設定された規定量未満で
あるときには、動作制御部によって、情報読取手段によ
るディスクからの情報の読取り及びメモリ制御部による
情報データのメモリ手段への書込みが、検出されたデー
タ残量が規定量以上であるときより速い高速作動速度を
もって行われる高速作動状態がとられ、それによって、
メモリ制御部によりメモリ手段から読み出される情報デ
ータに基づく出力情報信号が再生出力信号形成部から得
られるもとで、メモリ手段におけるデータ残量が増加し
ていく。
【0017】そして、高速作動状態がとられたもとで、
メモリ手段におけるデータ残量が予め設定された規定量
以上となると、動作制御部によって、情報読取手段によ
るディスクからの情報読取り及びメモリ制御部による情
報データのメモリ手段への書込みが、高速作動速度より
遅い通常作動速度をもって行われる通常作動状態に戻さ
れる。通常作動状態のもとにあっては、メモリ制御部に
よる情報データのメモリ手段への書込みと書き込まれた
情報データのメモリ手段からの読出しとが、実質的に同
等の作動速度をもって行われるもとで、メモリ制御部に
よりメモリ手段から読み出される情報データに基づく出
力情報信号が再生出力信号形成部から得れる。
【0018】従って、再生出力信号形成部から得られる
出力情報信号は、メモリ手段におけるデータ残量が予め
設定された規定量未満であるときのみ、情報読取手段に
よるディスクからの情報の読取りが高速作動速度をもっ
て行われて得られる読取出力信号に基づくものとされ、
メモリ手段におけるデータ残量が予め設定された規定量
以上であるときには、情報読取手段によるディスクから
の情報の読取りが通常作動速度をもって行われて得られ
る読取出力信号に基づくものとされる。それにより、再
生出力信号形成部から得られる出力情報信号が、読取信
号処理部から得られる再生情報信号にデータ形成部にお
けるディジタル信号処理が施される際に行われる誤り符
号訂正の効力等において劣るものとされる状態は、メモ
リ手段におけるデータ残量が予め設定された規定量未満
であるときのみとされ、メモリ手段におけるデータ残量
が予め設定された規定量以上であるときには、斯かる問
題は生じない。その結果、再生出力信号形成部から得ら
れる出力情報信号の質の改善が図られる。
【0019】また、メモリ手段におけるデータ残量が予
め設定された規定量以上となったときにおいては、情報
読取手段によるディスクからの情報読取り及びメモリ制
御部による情報データのメモリ手段への書込みが、通常
作動速度をもって行われる通常作動状態がとられ、情報
データのメモリ手段への書込みが一時的に停止される状
態はとられない。従って、再生出力信号形成部から得れ
る出力情報信号が、メモリ手段における書込動作の断続
の影響等を受けて、混入するノイズ成分が増大せしめら
れるものとされるという事態が生じる虞がないものとさ
れる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るディスク情
報再生装置の一例を示す。この図1に示される例にあっ
ては、前述の如くの、小フレーム同期情報の部分,アド
レス情報が含まれるサブコード部及びプログラム情報が
含まれるデータ部によって形成される小フレームを単位
とするフォーマットを有した信号情報の記録が、周回記
録トラックが形成されてなされた光学ディスクDが、所
定の回転速度で回転するディスク装着部11に装着され
る。
【0021】ディスク装着部11に装着された光学ディ
スクDは、ディスク回転駆動部12によって、ディスク
装着部11とともに、その仮想中心軸を実質的回動中心
として回転せしめられる。また、ディスク装着部11に
装着された光学ディスクDに対しては、その一方の面側
において光学ヘッド部13が対向せしめられる。
【0022】光学ヘッド部13は、光学ディスクDの記
録面部における周回記録トラックに記録された信号情報
を読み取って読取出力信号を送出する情報読取手段であ
って、例えば、レーザ光ビームとされる読取用光ビーム
を、光学ディスクDの記録面部における周回記録トラッ
クに入射させるとともに、光学ディスクDの記録面部に
おける周回記録トラックで反射して戻る読取用光ビーム
を複数の光検出器を用いて検出するための光学系を内蔵
している。また、光学ヘッド部13には、それを光学デ
ィスクDの半径方向、即ち、光学ディスクDの記録面部
における周回記録トラックを幅方向に過る方向に移動さ
せるための、例えば、リニアモータ機構により構成され
たヘッド駆動機構15が付設されている。
【0023】そして、光学ヘッド部13に内蔵された複
数の光検出器から得られる読取出力信号SDRが読取信
号処理部16に供給され、読取信号処理部16から、再
生情報信号SI,トラッキング・エラー信号ST及びフ
ォーカス・エラー信号SFが得られる。再生情報信号S
Iは、光学ディスクDにおける周回記録トラックから読
み取られたプログラム情報及びそれに伴うアドレス情報
に応じた信号であり、トラッキング・エラー信号ST
は、光学ヘッド部13からの読取用光ビームの光学ディ
スクDの記録面部における入射位置、即ち、光学ディス
クDにおける光学ヘッド部13による読取位置の、光学
ディスクDの記録面部における周回記録トラックからの
ずれの程度をあらわす信号であり、また、フォーカス・
エラー信号SFは、光学ヘッド部13からの読取用光ビ
ームの光学ディスクDの記録面部における集束状態の適
正集束状態からのずれの程度をあらわす信号である。
【0024】読取信号処理部16から得られるフォーカ
ス・エラー信号SFは、フォーカス制御部18に供給さ
れる。フォーカス制御部18は、その出力端が光学ヘッ
ド部13に内蔵されたフォーカス調整手段に接続されて
いて、フォーカス・エラー信号SFが供給されるとき、
それに応じてフォーカス駆動信号SFDを形成し、その
フォーカス駆動信号SFDを出力端から送出して光学ヘ
ッド部13におけるフォーカス調整手段に供給し、フォ
ーカス調整手段をフォーカス・エラー信号SFに基づい
て駆動する。それにより、光学ヘッド部13において、
それからの読取用光ビームの光学ディスクDの記録面部
における集束状態を、適正集束状態となすように機能す
るフォーカス・サーボ制御が行われる。
【0025】また、読取信号処理部16から得られるト
ラッキング・エラー信号STは、トラッキング制御切換
部19を介してトラッキング制御部20に供給される。
トラッキング制御部20は、その出力端が光学ヘッド部
13に内蔵されたトラッキング調整手段に接続されてい
て、トラッキング・エラー信号STが供給されるとき、
それに応じてトラッキング駆動信号STDを形成し、そ
のトラッキング駆動信号STDを出力端から送出して光
学ヘッド部13におけるトラッキング調整手段に供給
し、トラッキング調整手段をトラッキング・エラー信号
STに基づいて駆動する。それにより、光学ヘッド部1
3において、それからの読取用光ビームの光学ディスク
Dの記録面部における入射位置、即ち、光学ディスクD
における光学ヘッド部13による読取位置を、光学ディ
スクDの記録面部における周回記録トラックに追従する
ものとなすように機能するトラッキング・サーボ制御が
行われる。
【0026】さらに、トラッキング制御部20から得ら
れるトラッキング駆動信号STDは、低域通過フィルタ
(LPF)21に供給され、LPF21から、トラッキ
ング駆動信号STDの低周波数成分に相当する低周波数
信号STD’が得られて、それがヘッド駆動部22に供
給される。ヘッド駆動部22は、その出力端が光学ヘッ
ド部13に付設されたヘッド駆動機構15に接続されて
いて、LPF21からの低周波数信号STD’が供給さ
れるとき、それに応じてヘッド駆動信号SHDを形成
し、そのヘッド駆動信号SHDを出力端から送出して光
学ヘッド部13に付設されたヘッド駆動機構15に供給
し、ヘッド駆動機構15を低周波数信号STD’に基づ
いて駆動する。それにより、ヘッド駆動機構15によっ
て、光学ヘッド部13の光学ディスクDの半径方向にお
ける移動がトラッキング駆動信号STDの低周波成分に
応じて制御され、光学ディスクDにおける光学ヘッド部
13による読取位置の補正移動が行われる。
【0027】このようなもとで、光学ヘッド部13に付
設されたヘッド駆動機構15,光学ヘッド部13に内蔵
されたトラッキング調整手段及びトラッキング制御部2
0,LPF21及びヘッド駆動部22は、光学ディスク
Dにおける光学ヘッド部13による読取位置を移動させ
る読取位置移動手段を形成していることになる。
【0028】一方、読取信号処理部16からの再生情報
信号SIは、波形整形部23を経て、データ形成部25
に供給される。データ形成部25は、波形整形部23を
経た再生情報信号SIの供給がなされるクロック再生部
26及び同期検出部27と同期検出部27の出力側に接
続されたディジタル信号処理部28とを含んで構成され
ている。クロック再生部26からは、光学ディスクDに
記録された小フレームを単位とするフォーマットを有し
た信号情報に関してのビット・クロック・パルスPCが
得られ、それが同期検出部27及びディジタル信号処理
部28に供給される。
【0029】同期検出部27においては、クロック再生
部26からのビット・クロック・パルスPCに応じて、
再生情報信号SI中の小フレーム同期情報を先頭にした
各小フレームに対応するフレーム単位信号が順次検出さ
れ、それらが再生フレーム信号SSとして導出されて、
ディジタル信号処理部28に供給される。ディジタル信
号処理部28においては、再生フレーム信号SSについ
てのクロック再生部26からのビット・クロック・パル
スPCが用いられての復調が行われて、プログラム情報
をあらわす再生プログラム情報データ、及び、アドレス
情報である前述のQチャンネルをあらわす再生Qチャン
ネル情報データが得られる。
【0030】ディジタル信号処理部28には、データ形
成部25の外部に設けられたクロック発生部29から発
せられるクロックパルス信号PCDもしくはクロックパ
ルス信号PCNが供給される。クロックパルス信号PC
Dの周波数は、クロックパルス信号PCNの周波数より
高いものとされ、例えば、クロックパルス信号PCNの
周波数の2倍に選定される。そして、ディジタル信号処
理部28においては、再生プログラム情報データに対し
て、クロック発生部29から発せられるクロックパルス
信号PCDもしくはクロックパルス信号PCNに基づ
き、誤り符号訂正等を含む各種のディジタル信号処理が
施され、その結果、光学ディスクDに記録されたプログ
ラム情報に応じたプログラム情報データDIが形成され
るとともに、再生Qチャンネル情報データに基づくQチ
ャンネル情報データDQが得られる。そして、ディジタ
ル信号処理部28から得られるプログラム情報データD
Iが、DRAM制御部30に供給され、また、ディジタ
ル信号処理部28から得られるQチャンネル情報データ
DQは、アドレスデコーダ部31に供給される。
【0031】DRAM制御部30には、クロック発生部
29から発せられるクロックパルス信号PCDもしくは
クロックパルス信号PCNも供給される。そして、DR
AM制御部30は、ディジタル信号処理部28から得ら
れる、プログラム情報データDIをDRAM32に供給
し、さらに、クロックパルス信号PCDもしくはクロッ
クパルス信号PCNの周波数に応じた書込制御信号WO
を形成するとともに、クロックパルス信号PCNの周波
数に応じた読出制御信号ROを形成して、それらをDR
AM32に供給する。
【0032】それにより、DRAM制御部30は、クロ
ック発生部29からクロックパルス信号PCDが供給さ
れるときには、プログラム情報データDIを、DRAM
32に、そのとき形成される書込制御信号WOによって
設定されるクロックパルス信号PCDの周波数に対応す
る作動速度をもって書き込む動作を行うとともに、DR
AM32から、それに書き込まれたプログラム情報デー
タDIを、そのとき形成される読出制御信号ROによっ
て設定されるクロックパルス信号PCNの周波数に対応
する作動速度をもって読み出す動作を行う。また、DR
AM制御部30は、クロック発生部29からクロックパ
ルス信号PCNが供給されるときには、プログラム情報
データDIを、DRAM32に、そのとき形成される書
込制御信号WOによって設定されるクロックパルス信号
PCNの周波数に対応する作動速度をもって書き込む動
作を行うとともに、DRAM32から、それに書き込ま
れたプログラム情報データDIを、そのとき形成される
読出制御信号ROによって設定されるクロックパルス信
号PCNの周波数に対応する作動速度をもって読み出す
動作を行う。
【0033】斯かる際、クロックパルス信号PCDの周
波数は、クロックパルス信号PCNの周波数より高く、
例えば、クロックパルス信号PCNの周波数の2倍に選
定されるので、クロックパルス信号PCDの周波数に応
じた書込制御信号WOによって設定される、クロックパ
ルス信号PCDの周波数に対応する作動速度は、クロッ
クパルス信号PCNの周波数に応じた書込制御信号WO
あるいは読出制御信号ROによって設定される、クロッ
クパルス信号PCNの周波数に対応する作動速度より速
く、例えば、クロックパルス信号PCNの周波数に対応
する作動速度の2倍とされる。そして、クロックパルス
信号PCDの周波数に対応する作動速度は高速作動速度
とされ、また、クロックパルス信号PCNの周波数に対
応する作動速度は通常作動速度とされる。
【0034】従って、DRAM制御部30にクロック発
生部29からのクロックパルス信号PCDが供給される
ときには、DRAM制御部30により、ディジタル信号
処理部28から得られるプログラム情報データDIが一
旦DRAM32に高速作動速度をもって書き込まれると
ともに、書き込まれたプログラム情報データDIがDR
AM32から通常作動速度をもって読み出される状態と
され、DRAM32におけるプログラム情報データDI
についてのデータ残量が次第に増加していく。また、D
RAM制御部30にクロック発生部29からのクロック
パルス信号PCNが供給されるときには、DRAM制御
部30により、ディジタル信号処理部28から得られる
プログラム情報データDIが一旦DRAM32に通常作
動速度をもって書き込まれるとともに、書き込まれたプ
ログラム情報データDIがDRAM32から通常作動速
度をもって読み出される状態とされる。
【0035】即ち、プログラム情報データDIのDRA
M32への書込みは、DRAM制御部30にクロック発
生部29からのクロックパルス信号PCDが供給される
とき高速作動速度をもって行われ、DRAM制御部30
にクロック発生部29からのクロックパルス信号PCN
が供給されるときには通常作動速度をもって行われる
が、書き込まれたプログラム情報データDIのDRAM
32からの読出しは、DRAM制御部30にクロック発
生部29からのクロックパルス信号PCDが供給される
とき、及び、DRAM制御部30にクロック発生部29
からのクロックパルス信号PCNが供給されるときのい
ずれにおいても、通常作動速度をもって行われるのであ
る。
【0036】DRAM32から読み出されたプログラム
情報データDIは、DRAM制御部30を介して、再生
出力信号形成部を形成するディジタル/アナログ(D/
A)変換・フィルタ部33に供給される。D/A変換・
フィルタ部33においては、DRAM32から読み出さ
れたプログラム情報データDIに対してD/A変換が施
されて、プログラム情報データDIのアナログ化が図ら
れるとともに、フィルタリング処理を含む各種の処理が
施される。その結果、D/A変換・フィルタ部33か
ら、DRAM32から読み出されたプログラム情報デー
タDIに基づく出力情報信号、従って、光学ディスクD
に記録されたプログラム情報に応じた出力情報信号が、
例えば、ステレオ音声信号における左音声信号SLO及
び右音声信号SROとして得られ、それらが出力端子3
4及び35に夫々導出される。
【0037】さらに、ディジタル信号処理部28からの
Qチャンネル情報データDQが供給されるアドレスデコ
ーダ部31から、Qチャンネル情報データDQがあらわ
すアドレスデータDTが得られて、それが制御ユニット
36に供給される。アドレスデータDTは、それが得ら
れるときの光学ディスクDにおける光学ヘッド部13に
よる読取位置をあらわす。そして、アドレスデータDT
が供給される制御ユニット36は、必要に応じて、アド
レスデータDTがあらわす読取位置を基準位置として設
定された、光学ディスクD上における目標読取位置をあ
らわす目標読取位置指示信号CJをトラック・ジャンプ
信号形成部37に供給する。
【0038】トラック・ジャンプ信号形成部37におい
ては、制御ユニット36からの目標読取位置指示信号C
Jに応じたトラック・ジャンプ信号JTが形成され、そ
れがトラッキング制御切換部19に供給される。トラッ
キング制御切換部19にトラック・ジャンプ信号形成部
37からのトラック・ジャンプ信号JTが供給されると
きには、トラッキング制御切換部19は、読取信号処理
部16からのトラッキング・エラー信号STに代えて、
トラック・ジャンプ信号JTをトラッキング制御部20
に供給する。それにより、トラッキング制御部20は、
トラッキング駆動信号STDをトラック・ジャンプ信号
JTに応じたものとして形成し、そのトラッキング駆動
信号STDを光学ヘッド部13におけるトラッキング調
整手段及びLPF21に供給して、トラッキング調整手
段をトラック・ジャンプ信号JTに応じたトラッキング
駆動信号STDに基づいて駆動するとともに、ヘッド駆
動部22に、トラック・ジャンプ信号JTに応じたトラ
ッキング駆動信号STDに基づくヘッド駆動信号SHD
をもって、ヘッド駆動機構15を駆動する状態をとらせ
る。
【0039】その結果、ヘッド駆動機構15及び光学ヘ
ッド部13におけるトラッキング調整手段が、光学ディ
スクDにおける光学ヘッド部13による読取位置を、ト
ラック・ジャンプ動作によって移動させ、制御ユニット
36からの目標読取位置指示信号CJがあらわす目標読
取位置に到達させる。
【0040】また、DRAM制御部30からは、DRA
M32におけるプログラム情報データDIについてのデ
ータ残量をあらわすメモリ残量データDMCが得られ
て、制御ユニット36に供給される。制御ユニット36
は、メモリ残量データDMCに基づいてDRAM32に
おけるプログラム情報データDIについてのデータ残量
を検出し、検出されたデータ残量が、予め設定された規
定量未満であるとき、クロック制御信号CCDをクロッ
ク発生部29に供給し、また、検出されたデータ残量
が、予め設定された規定量以上であるときには、クロッ
ク制御信号CCNをクロック発生部29に供給する動作
を行う。
【0041】クロック発生部29は、制御ユニット36
からクロック制御信号CCDが供給されるとき、そのク
ロック制御信号CCDに応じて、上述されたクロックパ
ルス信号PCDを発生し、また、制御ユニット36から
クロック制御信号CCNが供給されるときには、そのク
ロック制御信号CCNに応じて、上述されたクロックパ
ルス信号PCNを発生する。クロック発生部29から得
られるクロックパルス信号PCDもしくはクロックパル
ス信号PCNは、前述の如くに、ディジタル信号処理部
28及びDRAM制御部30の夫々に供給されるととも
に、さらに、ディスク回転制御部38に供給される。
【0042】ディスク回転制御部38には、クロック再
生部26から得られるビット・クロック・パルスPCも
供給される。そして、ディスク回転制御部38は、クロ
ック発生部29からクロックパルス信号PCDが供給さ
れるとき、クロック再生部26から得られるビット・ク
ロック・パルスPCとクロックパルス信号PCDとに応
じて、ディスク回転駆動部12により回転駆動される光
学ディスクDを、その記録面に記録された信号情報が読
み取られるときの正規の回転速度として設定された規定
回転速度より速い回転速度、例えば、規定回転速度の2
倍に相当する回転速度をもって回転させるための回転制
御信号CMDを形成し、その回転制御信号CMDをディ
スク回転駆動部12に供給し、また、クロック発生部2
9からクロックパルス信号PCNが供給されるときに
は、クロック再生部26から得られるビット・クロック
・パルスPCとクロックパルス信号PCNとに応じて、
ディスク回転駆動部12により回転駆動される光学ディ
スクDを、それについて設定された規定回転速度と同等
の回転速度をもって回転させるための回転制御信号CM
Nを形成し、その回転制御信号CMNをディスク回転駆
動部12に供給する。
【0043】ディスク回転駆動部12は、ディスク回転
制御部38から回転制御信号CMDが供給されるときに
は、それに応じて、ディスク装着部11に装着された光
学ディスクDを、それについて設定された規定回転速度
より速い回転速度、例えば、規定回転速度の2倍に相当
する回転速度をもって回転させ、また、ディスク回転制
御部38から回転制御信号CMNが供給されるときに
は、それに応じて、ディスク装着部11に装着された光
学ディスクDを、それについて設定された規定回転速度
と同等の回転速度をもって回転させる。
【0044】このようにして、ディスク回転駆動部12
が、ディスク装着部11に装着された光学ディスクD
を、それについて設定された規定回転速度より速い回転
速度、例えば、規定回転速度の2倍に相当する回転速度
をもって回転させるときには、光学ヘッド部13による
光ディスクDからの信号情報の読取りが高速作動速度を
もって行われ、また、ディスク回転駆動部12が、ディ
スク装着部11に装着された光学ディスクDを、それに
ついて設定された規定回転速度と同等の回転速度をもっ
て回転させるときには、光学ヘッド部13による光ディ
スクDからの信号情報の読取りが通常作動速度をもって
行われる。
【0045】上述の如くのもとで、制御ユニット36
は、ディスク回転駆動部12及びディスク回転制御部3
8,データ形成部25,DRAM制御部30等に対する
動作制御部を構成している。そして、制御ユニット36
において、DRAM制御部30からのメモリ残量データ
DMCに基づいて検出される、DRAM32におけるプ
ログラム情報データDIについてのデータ残量が、予め
設定された規定量未満であるときには、制御ユニット3
6からクロック制御信号CCDがクロック発生部29に
供給される。それにより、クロック発生部29からクロ
ック制御信号CCDに応じてクロックパルス信号PCD
が発せられて、そのクロックパルス信号PCDが、ディ
スク回転制御部38,データ形成部25におけるディジ
タル信号処理部28、及び、DRAM制御部30に供給
される。
【0046】その結果、ディスク回転駆動部12によ
り、ディスク装着部11に装着された光学ディスクD
が、それについて設定された規定回転速度より速い回転
速度、例えば、規定回転速度の2倍に相当する回転速度
をもって回転せしめられ、光学ヘッド部13による光デ
ィスクDからの信号情報の読取りが高速作動速度をもっ
て行われるとともに、DRAM制御部30による、ディ
ジタル信号処理部28から得られるプログラム情報デー
タDIのDRAM32への書込みが高速作動速度をもっ
て行われる高速作動状態がとられる。
【0047】また、制御ユニット36において、DRA
M制御部30からのメモリ残量データDMCに基づいて
検出される、DRAM32におけるプログラム情報デー
タDIについてのデータ残量が、予め設定された規定量
以上であるときには、制御ユニット36からクロック制
御信号CCNがクロック発生部29に供給される。それ
により、クロック発生部29からクロック制御信号CC
Nに応じてクロックパルス信号PCNが発せられて、そ
のクロックパルス信号PCNが、ディスク回転制御部3
8,データ形成部25におけるディジタル信号処理部2
8、及び、DRAM制御部30に供給される。
【0048】その結果、ディスク回転駆動部12によ
り、ディスク装着部11に装着された光学ディスクD
が、それについて設定された規定回転速度と同等の回転
速度をもって回転せしめられ、光学ヘッド部13による
光ディスクDからの信号情報の読取りが通常作動速度を
もって行われるとともに、DRAM制御部30による、
ディジタル信号処理部28から得られるプログラム情報
データDIのDRAM32への書込みが通常作動速度を
もって行われる通常作動状態がとられる。
【0049】従って、例えば、光学ヘッド部13による
光ディスクDからの信号情報の読取りが高速作動速度を
もって行われるとともに、DRAM制御部30による、
ディジタル信号処理部28から得られるプログラム情報
データDIのDRAM32への書込みが高速作動速度を
もって行われる高速作動状態がとられているもとで、D
RAM32におけるプログラム情報データDIについて
のデータ残量が予め設定された規定量以上となったとき
には、制御ユニット36からクロック制御信号CCDが
クロック発生部29に供給される状態から、制御ユニッ
ト36からクロック制御信号CCNがクロック発生部2
9に供給される状態への移行が生じて、速やかに、光学
ヘッド部13による光ディスクDからの信号情報の読取
りが通常作動速度をもって行われるとともに、DRAM
制御部30による、ディジタル信号処理部28から得ら
れるプログラム情報データDIのDRAM32への書込
みが通常作動速度をもって行われる通常作動状態に戻さ
れる。
【0050】制御ユニット36は、例えば、マイクロコ
ンピュータが用いられて構成され、斯かる場合における
マイクロコンピュータが、クロック制御信号CCD及び
CCNの選択的送出制御に際して実行する制御プログラ
ムの一例を、図2に示されるフローチャートを参照して
説明する。
【0051】図2のフローチャートによりあらわされる
制御プログラムにあっては、スタート後、ステップ50
において、DRAM制御部30から供給されるメモリ残
量データDMCを取り込み、ステップ51において、ス
テップ50で取り込まれたメモリ残量データDMCに基
づき、DRAM32におけるプログラム情報データDI
についてのデータ残量が予め設定された規定量以上か否
かを判断する。
【0052】その結果、DRAM32におけるデータ残
量が予め設定された規定量未満である場合には、ステッ
プ52において、アドレスデコーダ部31からのアドレ
スデータDTに基づき、光学ヘッド部13による光ディ
スクDからの信号情報の読取りが終了しているか否かを
判断する。その結果、光ディスクDからの信号情報の読
取りが終了していない場合には、ステップ53におい
て、クロック制御信号CCDをクロック発生部29へ送
出し、その後、ステップ50に戻る。
【0053】ステップ52での判断の結果、光ディスク
Dからの信号情報の読取りが終了している場合には、ス
テップ54において、ステップ50で取り込まれたメモ
リ残量データDMCに基づき、DRAM32からのプロ
グラム情報データDIの読出しが完了しているか否かを
判断する。その結果、DRAM32からのプログラム情
報データDIの読出しが完了していない場合には、ステ
ップ55において、クロック制御信号CCNをクロック
発生部29へ送出し、その後、ステップ50に戻る。ま
た、ステップ54での判断の結果、DRAM32からの
プログラム情報データDIの読出しが完了している場合
には、プログラムを終了する。
【0054】また、ステップ51での判断の結果、DR
AM32におけるデータ残量が予め設定された規定量以
上である場合には、ステップ56において、クロック制
御信号CCNをクロック発生部29へ送出し、その後、
ステップ50に戻る。
【0055】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本発明に
係るディスク情報再生装置にあっては、情報データの書
込み及び書き込まれた情報データの読出しが行われるメ
モリ手段におけるデータ残量が予め設定された規定量未
満であるときには、情報読取手段によるディスクからの
情報の読取り及びメモリ制御部による情報データのメモ
リ手段への書込みが、検出されたデータ残量が規定量以
上であるときより速い高速作動速度をもって行われる高
速作動状態がとられ、それにより、メモリ手段における
データ残量が増加していって予め設定された規定量以上
となると、情報読取手段によるディスクからの情報読取
り及びメモリ制御部による情報データのメモリ手段への
書込みが、高速作動速度より遅い通常作動速度をもって
行われる通常作動状態に戻される。
【0056】従って、メモリ手段から読み出された情報
データに基づいて得られる出力情報信号は、メモリ手段
におけるデータ残量が予め設定された規定量未満である
ときのみ、情報読取手段によるディスクからの情報の読
取りが高速作動速度をもって行われて得られる読取出力
信号に基づくものとされ、メモリ手段におけるデータ残
量が予め設定された規定量以上であるときには、情報読
取手段によるディスクからの情報の読取りが通常作動速
度をもって行われて得られる読取出力信号に基づくもの
とされる。それにより、出力情報信号が、読取信号処理
部から得られる再生情報信号にディジタル信号処理が施
される際に行われる誤り符号訂正の効力等において劣る
ものとされる状態は、メモリ手段におけるデータ残量が
予め設定された規定量未満であるときのみとされ、メモ
リ手段におけるデータ残量が予め設定された規定量以上
であるときには、斯かる問題は生じないので、再生出力
信号形成部から得られる出力情報信号の質の改善が図ら
れる。
【0057】また、メモリ手段におけるデータ残量が予
め設定された規定量以上となったときにおいては、情報
読取手段によるディスクからの情報読取り及びメモリ制
御部による情報データのメモリ手段への書込みが、通常
作動速度をもって行われる通常作動状態がとられ、情報
データのメモリ手段への書込みが一時的に停止されるこ
とになる状態はとられないので、出力情報信号が、メモ
リ手段における書込動作の断続の影響等受けて、混入す
るノイズ成分が増大せしめられるものとされる事態が生
じる虞がないものとされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスク情報再生装置の一例を示
すブロック接続図である。
【図2】図1に示される例における制御ユニットがマイ
クロコンピュータにより構成される場合において、その
マイクロコンピュータが実行する制御プログラムの一例
を示すフローチャートである。
【図3】ディスク情報再生装置において行われる1トラ
ック・ジャンプ動作の説明に供される概念図である。
【符号の説明】
D 光学ディスク 11 ディスク装着部 1
2 ディスク回転駆動部 13 光学ヘッド部 15 ヘッド駆動機構
16 読取信号処理部 18 フォーカス制御部
20 トラッキング制御部 22ヘッド駆動部
23 波形整形部 25 データ形成部
26クロック再生部 27 同期検出部 2
8 ディジタル信号処理部 29 クロック発生部 30 DRAM制御部
31 アドレスデコーダ部 32 DRAM
33 D/A変換・フィルタ部 36制御ユニッ
ト 38 ディスク回転制御部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報が記録されたディスクを仮想中心軸を
    実質的回動中心として回転させるディスク回転駆動部
    と、 該ディスク回転駆動部によって回転せしめられるディス
    クから該ディスクに記録された情報を読み取る情報読取
    手段と、 該情報読取手段から得られる読取出力信号に基づいて再
    生情報信号を得る読取信号処理部と、 該読取信号処理部から得られる再生情報信号にディジタ
    ル信号処理を施し、該再生情報信号に応じた情報データ
    を得るデータ形成部と、 該データ形成部から得られる情報データのメモリ手段へ
    の書込み及び該メモリ手段からの読出しを行うととも
    に、上記メモリ手段におけるデータ残量に応じた情報を
    提供するメモリ制御部と、 上記メモリ手段から読み出された情報データに基づいて
    出力情報信号を得る再生出力信号形成部と、 上記メモリ制御部により提供されるデータ残量に応じた
    情報に基づいてデータ残量を検出し、検出されたデータ
    残量が予め設定された規定量未満であるとき、上記情報
    読取手段による上記ディスクからの情報の読取り、及
    び、上記メモリ制御部による上記データ形成部から得ら
    れる情報データの上記メモリ手段への書込みが、上記検
    出されたデータ残量が上記規定量以上であるときより速
    い高速作動速度をもって行われる高速作動状態となすと
    ともに、該高速作動状態のもとで、上記検出されたデー
    タ残量が規定量以上となったとき、上記情報読取手段に
    よる上記ディスクからの情報の読取り、及び、上記メモ
    リ制御部による上記データ形成部から得られる情報デー
    タの上記メモリ手段への書込みが、上記高速作動速度よ
    り遅い通常作動速度をもって行われる通常作動状態に戻
    す動作制御部と、を備えて構成されるディスク情報再生
    装置。
  2. 【請求項2】動作制御部が、高速作動状態及び通常作動
    状態のいずれのもとにおいても、メモリ制御部によるメ
    モリ手段からの情報データの読出しが実質的に一定の読
    出作動速度をもって行われる状態となすことを特徴とす
    る請求項1記載のディスク情報再生装置。
  3. 【請求項3】読出作動速度が通常作動速度に相当する速
    度とされることを特徴とする請求項2記載のディスク情
    報再生装置。
  4. 【請求項4】情報が記録されたディスクを仮想中心軸を
    実質的回動中心として回転させるディスク回転駆動部
    と、 該ディスク回転駆動部によって回転せしめられるディス
    クから該ディスクに記録された情報を読み取る情報読取
    手段と、 該情報読取手段から得られる読取出力信号に基づいて再
    生情報信号を得る読取信号処理部と、 該読取信号処理部から得られる再生情報信号にディジタ
    ル信号処理を施し、該再生情報信号に応じた情報データ
    を得るデータ形成部と、 該データ形成部から得られる情報データのメモリ手段へ
    の書込み及び該メモリ手段からの読出しを行うととも
    に、上記メモリ手段におけるデータ残量に応じた情報を
    提供するメモリ制御部と、 上記メモリ手段から読み出された情報データに基づいて
    出力情報信号を得る再生出力信号形成部と、 上記メモリ制御部により提供されるデータ残量に応じた
    情報に基づいてデータ残量を検出し、検出されたデータ
    残量が予め設定された規定量未満であるとき、上記情報
    読取手段による上記ディスクからの情報の読取り、及
    び、上記メモリ制御部による上記データ形成部から得ら
    れる情報データの上記メモリ手段への書込みが、上記メ
    モリ制御部による上記メモリ手段からの情報データの読
    出しが行われる読出作動速度より速い高速作動速度をも
    って行われる高速作動状態となすとともに、該高速作動
    状態のもとで、上記検出されたデータ残量が規定量以上
    となったとき、上記情報読取手段による上記ディスクか
    らの情報の読取り、及び、上記メモリ制御部による上記
    データ形成部から得られる情報データの上記メモリ手段
    への書込みが、上記読出作動速度に相当する通常作動速
    度をもって行われる通常作動状態に戻す動作制御部と、
    を備えて構成されるディスク情報再生装置。
  5. 【請求項5】ディスク回転駆動部が、情報読取手段によ
    るディスクからの情報読取りが高速作動速度をもって行
    われるとき、上記ディスクを動作制御部により検出され
    たデータ残量が規定量以上であるときより速い高速回転
    速度をもって回転させることを特徴とする請求項1また
    は4記載のディスク情報再生装置。
  6. 【請求項6】ディスク回転駆動部,読取信号処理部及び
    メモリ制御部に供給されるクロック信号を発生するクロ
    ック発生部が設けられ、動作制御部が、該動作制御部に
    より検出されたデータ残量が予め設定された規定量未満
    であるとき、上記クロック発生部に、上記検出されたデ
    ータ残量が上記規定量以上であるときより高い周波数を
    有したクロック信号を発生させることを特徴とする請求
    項5記載のディスク情報再生装置。
  7. 【請求項7】データ形成部が、読取信号処理部からの再
    生情報信号が供給されるクロック再生部及び同期検出部
    と該クロック再生部及び同期検出部に接続されたディジ
    タル信号処理部とを含んで構成されることを特徴とする
    請求項1または4記載のディスク情報再生装置。
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