JPH0922375A - ファイル管理方法 - Google Patents
ファイル管理方法Info
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- JPH0922375A JPH0922375A JP7170817A JP17081795A JPH0922375A JP H0922375 A JPH0922375 A JP H0922375A JP 7170817 A JP7170817 A JP 7170817A JP 17081795 A JP17081795 A JP 17081795A JP H0922375 A JPH0922375 A JP H0922375A
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 最終ファイルの最終記録単位の全てが有効デ
ータである時にデータを追加すると、再生時に追加前の
部分ファイルの最終記録単位のデータが失われる問題が
あった。 【解決手段】 追加ファイルデータを管理するディレク
トリをファイルデータの追加を示すフラグをインクリメ
ントしてディレクトリ部20に記録することにより、フ
ァイル名が同名でフラグが異なるファイルは分割記録さ
れた1つのファイルとして管理する方法において、デー
タが追加されるファイルの最終記録単位に無効データが
ある場合は、最終記録単位の有効データをバッファメモ
リに読みとり、かつ追加すべきデータをバッファメモリ
の有効データの後に記憶させて、データ部10に順次記
録し、再生時は、ファイル名が同名でフラグが最大値以
外のファイルであって、ファイルサイズが所定記録単位
の整数倍でない場合は、このファイルの最終記録単位は
無効記録単位として管理する。
ータである時にデータを追加すると、再生時に追加前の
部分ファイルの最終記録単位のデータが失われる問題が
あった。 【解決手段】 追加ファイルデータを管理するディレク
トリをファイルデータの追加を示すフラグをインクリメ
ントしてディレクトリ部20に記録することにより、フ
ァイル名が同名でフラグが異なるファイルは分割記録さ
れた1つのファイルとして管理する方法において、デー
タが追加されるファイルの最終記録単位に無効データが
ある場合は、最終記録単位の有効データをバッファメモ
リに読みとり、かつ追加すべきデータをバッファメモリ
の有効データの後に記憶させて、データ部10に順次記
録し、再生時は、ファイル名が同名でフラグが最大値以
外のファイルであって、ファイルサイズが所定記録単位
の整数倍でない場合は、このファイルの最終記録単位は
無効記録単位として管理する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記録媒体のデ
ータファイルのファイル管理方法に関し、特に消去書換
不可能な情報記録媒体のファイルへのデータ追加時のフ
ァイル管理方法に関するものである。
ータファイルのファイル管理方法に関し、特に消去書換
不可能な情報記録媒体のファイルへのデータ追加時のフ
ァイル管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、情報記録媒体としては、磁気を用
いて記録・再生を行うフロッピーディスク、光を用いて
記録・再生を行う光学的情報記録媒体等が知られてい
る。光学的情報記録媒体の形態としては、ディスク状、
カード状、テープ状等各種のものが知られている。この
ような光学的情報記録媒体のうちで、カード状の光学的
情報記録媒体(以下、光カードと称する)は、小型軽量
で持ち運びに便利な比較的大容量の情報記録媒体として
大きな需要が見込まれている。情報記録媒体はその媒体
の特性により、消去書換の可能なものと、不可能なもの
があるが、光カードは消去書換が不可能なものが一般的
で、医療分野等書換ができないことが利点となる分野で
の応用が期待されている。
いて記録・再生を行うフロッピーディスク、光を用いて
記録・再生を行う光学的情報記録媒体等が知られてい
る。光学的情報記録媒体の形態としては、ディスク状、
カード状、テープ状等各種のものが知られている。この
ような光学的情報記録媒体のうちで、カード状の光学的
情報記録媒体(以下、光カードと称する)は、小型軽量
で持ち運びに便利な比較的大容量の情報記録媒体として
大きな需要が見込まれている。情報記録媒体はその媒体
の特性により、消去書換の可能なものと、不可能なもの
があるが、光カードは消去書換が不可能なものが一般的
で、医療分野等書換ができないことが利点となる分野で
の応用が期待されている。
【0003】一般に、このような情報記録媒体の大容量
のデータを管理するためには、データをブロックごとに
管理する補助データ、いわゆるディレクトリが用いられ
ている。ディレクトリとしては通常、そのディレクトリ
が管理するファイルのファイル名、ファイル長、先頭デ
ータトラック番号等のファイル情報からなり、これを記
録媒体の一部に書き込んでデータ部のファイル管理を行
っている。以上のような光カード、特に消去書換不可能
な光カードは、寸法がクレジットカード程度の大きさで
あっても大容量の記録容量を持っているので、その大容
量の情報を管理するためには、ディレクトリによる情報
の管理手法が必要である。
のデータを管理するためには、データをブロックごとに
管理する補助データ、いわゆるディレクトリが用いられ
ている。ディレクトリとしては通常、そのディレクトリ
が管理するファイルのファイル名、ファイル長、先頭デ
ータトラック番号等のファイル情報からなり、これを記
録媒体の一部に書き込んでデータ部のファイル管理を行
っている。以上のような光カード、特に消去書換不可能
な光カードは、寸法がクレジットカード程度の大きさで
あっても大容量の記録容量を持っているので、その大容
量の情報を管理するためには、ディレクトリによる情報
の管理手法が必要である。
【0004】図7は光カードの一例を示した概略的平面
図である。図7に示すように、光カードの記録領域には
データトラックからなるデータ部10(101、10
2、・・・、10n)とディレクトリ部20(201、
202、・・・、20m)とが設けられている。光カー
ドの上部のデータ部10にデータを記録する場合は、E
方向に書き込まれ、光カード1の下部のディレクトリ部
20にデータ管理情報であるディレクトリ情報を記録す
る場合は、D方向に書き込まれる。
図である。図7に示すように、光カードの記録領域には
データトラックからなるデータ部10(101、10
2、・・・、10n)とディレクトリ部20(201、
202、・・・、20m)とが設けられている。光カー
ドの上部のデータ部10にデータを記録する場合は、E
方向に書き込まれ、光カード1の下部のディレクトリ部
20にデータ管理情報であるディレクトリ情報を記録す
る場合は、D方向に書き込まれる。
【0005】一方、データをファイルとして管理するた
めには、ファイルを他のファイルと区別するための識別
情報であるディレクトリ情報以外に、そのファイルが情
報記録媒体のどのトラック、またはトラックをいくつか
の単位に分割したセクタ、またはセクタを複数個まとめ
た管理単位であるクラスタから始まり、どのトラック
(以下、最小記録単位及び管理単位は1トラックである
ものとして説明する)にどのような順序で配置されてい
るかを表わす情報、即ちファイルの格納情報を示すため
のマップ情報が必要である。一般に、このマップ情報は
ファイル・アロケーション・テーブル(FAT)と呼ば
れている。
めには、ファイルを他のファイルと区別するための識別
情報であるディレクトリ情報以外に、そのファイルが情
報記録媒体のどのトラック、またはトラックをいくつか
の単位に分割したセクタ、またはセクタを複数個まとめ
た管理単位であるクラスタから始まり、どのトラック
(以下、最小記録単位及び管理単位は1トラックである
ものとして説明する)にどのような順序で配置されてい
るかを表わす情報、即ちファイルの格納情報を示すため
のマップ情報が必要である。一般に、このマップ情報は
ファイル・アロケーション・テーブル(FAT)と呼ば
れている。
【0006】図8はこのようなFATの概念を説明する
ための図である。図8において、FAT30には光カー
ド上のデータトラックに対応した領域1、2、・・・、
N(一般に、2500前後)が用意されており、各領域
にはそのトラックに記録されている情報の続きの情報の
記録されているトラック番号が記録されている。例え
ば、図8では、領域1に始まるファイルは領域2、領域
4と続いており、領域3に始まるファイルは領域5、領
域6、領域7と続いていることを示している。なお、図
8において、領域中に“FF”と記してあるのは、その
ファイルは続きがないこと、即ちファイルの最終トラッ
クであることを、また“0”と記してあるのは、そのト
ラックが未使用(データの記録されていない)のトラッ
クであることを示している。このようなFATとディレ
クトリを併用することにより、ディレクトリからファイ
ル名等の識別情報及び先頭トラック番号が、FATから
その格納情報がそれぞれわかるため、効率的なファイル
管理を行うことができる。
ための図である。図8において、FAT30には光カー
ド上のデータトラックに対応した領域1、2、・・・、
N(一般に、2500前後)が用意されており、各領域
にはそのトラックに記録されている情報の続きの情報の
記録されているトラック番号が記録されている。例え
ば、図8では、領域1に始まるファイルは領域2、領域
4と続いており、領域3に始まるファイルは領域5、領
域6、領域7と続いていることを示している。なお、図
8において、領域中に“FF”と記してあるのは、その
ファイルは続きがないこと、即ちファイルの最終トラッ
クであることを、また“0”と記してあるのは、そのト
ラックが未使用(データの記録されていない)のトラッ
クであることを示している。このようなFATとディレ
クトリを併用することにより、ディレクトリからファイ
ル名等の識別情報及び先頭トラック番号が、FATから
その格納情報がそれぞれわかるため、効率的なファイル
管理を行うことができる。
【0007】ところで、トラック単位で管理するFAT
を考えると、FATを光カード上に記録するためには、
最大トラック番号を2500とすると、図8の一つの領
域には12ビットが必要で、2500個の領域が必要で
あるから、12ビット×2500=30000ビット=
3750バイトの記憶容量が必要である。これは、例え
ば1トラックの容量を512バイトとすると、約7.3
トラック分の容量に相当する。
を考えると、FATを光カード上に記録するためには、
最大トラック番号を2500とすると、図8の一つの領
域には12ビットが必要で、2500個の領域が必要で
あるから、12ビット×2500=30000ビット=
3750バイトの記憶容量が必要である。これは、例え
ば1トラックの容量を512バイトとすると、約7.3
トラック分の容量に相当する。
【0008】記録媒体が消去書換可能であれば、FAT
の領域を媒体上に特定の領域に用意して、新たなファイ
ルが記録されたり、ファイルが更新されたりして格納情
報に変化があった場合に、その領域を最新の情報に書き
換えれば良い。しかし、光カードのように消去書換不可
能な媒体では、格納情報に変化があるごとに新たなFA
Tを追加記録する必要があり、例えば新たなファイルを
追加する度に、前述のように約8トラック分の情報記録
容量をFATとして使用しなければならない。このこと
は、例えば全トラック数を2500とすると、2500
/8=約312となり、全トラックをFATとしても約
300回程度の格納情報の変化しか許容できないことに
なる。
の領域を媒体上に特定の領域に用意して、新たなファイ
ルが記録されたり、ファイルが更新されたりして格納情
報に変化があった場合に、その領域を最新の情報に書き
換えれば良い。しかし、光カードのように消去書換不可
能な媒体では、格納情報に変化があるごとに新たなFA
Tを追加記録する必要があり、例えば新たなファイルを
追加する度に、前述のように約8トラック分の情報記録
容量をFATとして使用しなければならない。このこと
は、例えば全トラック数を2500とすると、2500
/8=約312となり、全トラックをFATとしても約
300回程度の格納情報の変化しか許容できないことに
なる。
【0009】実際には、データ、ディレクトリを記録す
るので、FATに当てられるトラック数はさらに減少す
るが、反面、例えば一度(光カードを記録再生装置に挿
入してから排出するまで)に数回の格納情報の変化があ
っても、FATは光カードの排出前に一度のみ記録すれ
ばよいため、約300回と云う数値は目安でしかない
が、この値から大きく離れることはない。このように従
来においては、消去書換不可能な光カードにFATを記
録してファイル管理を行う場合は、光カードの情報容量
を有効に利用できないと云う問題点があった。
るので、FATに当てられるトラック数はさらに減少す
るが、反面、例えば一度(光カードを記録再生装置に挿
入してから排出するまで)に数回の格納情報の変化があ
っても、FATは光カードの排出前に一度のみ記録すれ
ばよいため、約300回と云う数値は目安でしかない
が、この値から大きく離れることはない。このように従
来においては、消去書換不可能な光カードにFATを記
録してファイル管理を行う場合は、光カードの情報容量
を有効に利用できないと云う問題点があった。
【0010】このような問題は、データをトラックにラ
ンダムに記録することを許さずに、順次記録することの
みを許す、つまり、新しいファイルの記録は必ずその時
点での最終記録トラックの次トラックより開始し、デー
タは引き続くトラックに順次記録することにより解決す
ることができる。この場合、最初のトラック番号とファ
イルの大きさ(使用トラック数)はディレクトリ情報か
らわかり、情報の続きは必ず次のトラックにあるので、
FATを光カード上に記録しなくても、ディレクトリ情
報からFATを構成可能である。
ンダムに記録することを許さずに、順次記録することの
みを許す、つまり、新しいファイルの記録は必ずその時
点での最終記録トラックの次トラックより開始し、デー
タは引き続くトラックに順次記録することにより解決す
ることができる。この場合、最初のトラック番号とファ
イルの大きさ(使用トラック数)はディレクトリ情報か
らわかり、情報の続きは必ず次のトラックにあるので、
FATを光カード上に記録しなくても、ディレクトリ情
報からFATを構成可能である。
【0011】一方、本願出願人は、消去書換不可能な情
報記録媒体におけるファイルへのデータの追加(アペン
ド)方法として、アペンドフラグを用いる方法を特開平
1−258288号公報で公開している。即ち、ディレ
クトリ中にファイルデータの追加を示すフラグ(アペン
ドフラグ)を設け、既存のファイルにデータを追加する
時には、追加すべきデータを別ファイルとして記録し、
ディレクトリ部に追加データファイル(部分ファイル)
を管理するディレクトリを、アペンドフラグをインクリ
メントして記録することにより、ファイル名が同名でア
ペンドフラグが異なるファイルはアペンドフラグの番号
順に分割記録された1つのファイルとして考えるもので
ある。
報記録媒体におけるファイルへのデータの追加(アペン
ド)方法として、アペンドフラグを用いる方法を特開平
1−258288号公報で公開している。即ち、ディレ
クトリ中にファイルデータの追加を示すフラグ(アペン
ドフラグ)を設け、既存のファイルにデータを追加する
時には、追加すべきデータを別ファイルとして記録し、
ディレクトリ部に追加データファイル(部分ファイル)
を管理するディレクトリを、アペンドフラグをインクリ
メントして記録することにより、ファイル名が同名でア
ペンドフラグが異なるファイルはアペンドフラグの番号
順に分割記録された1つのファイルとして考えるもので
ある。
【0012】図9はこのようなアペンドフラグを用いた
ファイルへのデータの追加を説明するための図で、デー
タ部を模擬的に示したものである。図9において、A、
Bはファイル名を示し、カッコ内の数値はアペンドフラ
グを示している。例えば、201はファイルAの最初の
データ(部分ファイル)を示している。同様に202は
ファイルBの最初のデータを、203はファイルAの次
のデータ、即ち、A(1)に追加されたデータを示して
いる。なお、図9には示していないが、各部分ファイル
を管理しているディクレトリがディレクトリ部に記録さ
れている。またA(1)はトラック1からmまでを、B
(1)はトラックm+1からn−1までを、A(2)は
トラックmからkまでを占めている。
ファイルへのデータの追加を説明するための図で、デー
タ部を模擬的に示したものである。図9において、A、
Bはファイル名を示し、カッコ内の数値はアペンドフラ
グを示している。例えば、201はファイルAの最初の
データ(部分ファイル)を示している。同様に202は
ファイルBの最初のデータを、203はファイルAの次
のデータ、即ち、A(1)に追加されたデータを示して
いる。なお、図9には示していないが、各部分ファイル
を管理しているディクレトリがディレクトリ部に記録さ
れている。またA(1)はトラック1からmまでを、B
(1)はトラックm+1からn−1までを、A(2)は
トラックmからkまでを占めている。
【0013】ところで、データの記録が各トラック単位
でなされているとすると、ファイルの大きさは何時でも
1トラックの容量の整数倍とは限らないので、例えば図
9のトラックm、kのように、各ファイルの最終トラッ
クには無効データ部204、205が存在するのが一般
的である。ファイルA(1)とA(2)を併せて連続的
な一つの論理的なファイルAとして考えると、その論理
的なファイル構造としては、ファイルA(2)の最初の
部分は無効データ部204に存在すべきものであり、そ
の変換を行う必要がある。
でなされているとすると、ファイルの大きさは何時でも
1トラックの容量の整数倍とは限らないので、例えば図
9のトラックm、kのように、各ファイルの最終トラッ
クには無効データ部204、205が存在するのが一般
的である。ファイルA(1)とA(2)を併せて連続的
な一つの論理的なファイルAとして考えると、その論理
的なファイル構造としては、ファイルA(2)の最初の
部分は無効データ部204に存在すべきものであり、そ
の変換を行う必要がある。
【0014】しかし、例えば、1バイトずつデータを読
み出す場合、トラックmの最終有効バイトの次はトラッ
クnの最初のバイトを読み出す必要があり、処理が複雑
になると云う問題があった。また、データの再生は1ト
ラック毎になされるので、たとえ1トラック中に無効デ
ータ部があっても無くても、1トラックの再生に要する
時間は同じであり、追加回数が多ければそれだけ無駄な
時間が増加し、再生に時間がかかると云う問題もあっ
た。この問題は、特に追加されるファイル及び追加する
データの容量が1トラック以内のデータ容量の数分の1
と小さい場合に顕著である。例えば、ファイルサイズを
1トラックの5分の1とすれば、1回の追加には1トラ
ックを必要とするので、4回の追加を行うと最初のファ
イルを含めて5トラックを再生しないと、実際には1ト
ラックの記憶容量(1/5×5=1)に相当する全ファ
イルの内容を再生できないことになる。
み出す場合、トラックmの最終有効バイトの次はトラッ
クnの最初のバイトを読み出す必要があり、処理が複雑
になると云う問題があった。また、データの再生は1ト
ラック毎になされるので、たとえ1トラック中に無効デ
ータ部があっても無くても、1トラックの再生に要する
時間は同じであり、追加回数が多ければそれだけ無駄な
時間が増加し、再生に時間がかかると云う問題もあっ
た。この問題は、特に追加されるファイル及び追加する
データの容量が1トラック以内のデータ容量の数分の1
と小さい場合に顕著である。例えば、ファイルサイズを
1トラックの5分の1とすれば、1回の追加には1トラ
ックを必要とするので、4回の追加を行うと最初のファ
イルを含めて5トラックを再生しないと、実際には1ト
ラックの記憶容量(1/5×5=1)に相当する全ファ
イルの内容を再生できないことになる。
【0015】そこで、本願出願人は、この問題を解決し
たファイル管理方法を、特開平4−141867号公報
で公開している。このファイル管理方法は、データがデ
ータ部の連続したトラックに順次記録され、ファイルデ
ータを管理するディレクトリ中にファイルデータの追加
を示すフラグを設け、既存のファイルにデータを追加記
録する時に、追加すべきデータを別ファイルとしてデー
タ部に順次記録し、ディレクトリ部に追加ファイルデー
タを管理するディレクトリを、前記フラグをインクリメ
ントして記録し、再生時にファイル名が同名で前記フラ
グが異なるファイルは該フラグの番号順に分割記録され
た1つのファイルとして管理するファイル管理方法にお
いて、追加データの記録時にデータの追加されるファイ
ルの最終記録トラックに無効データ部があるときには、
前記最終記録トラックに記録されているデータをバッフ
ァメモリに読みとり、前記読みとったデータの後部に新
たに追加すべきデータを追加して順次記録し、再生時
に、ファイル名が同名で前記フラグが異なるファイルの
前記フラグが最大値以外のファイルの最終記録トラック
は無効なトラックとして管理する方法である。
たファイル管理方法を、特開平4−141867号公報
で公開している。このファイル管理方法は、データがデ
ータ部の連続したトラックに順次記録され、ファイルデ
ータを管理するディレクトリ中にファイルデータの追加
を示すフラグを設け、既存のファイルにデータを追加記
録する時に、追加すべきデータを別ファイルとしてデー
タ部に順次記録し、ディレクトリ部に追加ファイルデー
タを管理するディレクトリを、前記フラグをインクリメ
ントして記録し、再生時にファイル名が同名で前記フラ
グが異なるファイルは該フラグの番号順に分割記録され
た1つのファイルとして管理するファイル管理方法にお
いて、追加データの記録時にデータの追加されるファイ
ルの最終記録トラックに無効データ部があるときには、
前記最終記録トラックに記録されているデータをバッフ
ァメモリに読みとり、前記読みとったデータの後部に新
たに追加すべきデータを追加して順次記録し、再生時
に、ファイル名が同名で前記フラグが異なるファイルの
前記フラグが最大値以外のファイルの最終記録トラック
は無効なトラックとして管理する方法である。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、今、上記フ
ァイル管理方法の記録時の処理を適用した結果として、
データ部を模擬的に示した時に、図3(c)のように各
ファイルデータが配置されている場合を考える。図3
(c)において、A、Bはファイル名を示し、カッコ内
の数値はアペンドフラグを示している。例えば、201
はファイルAの最初のデータ(部分ファイル)を、20
2はファイルBの最初の部分ファイルを、308、30
9はファイルAの2番目、3番目の部分ファイルを示し
ている。即ちファイルAはA(1)、A(2)、A
(3)の3つの部分ファイルから成っている。A(1)
はトラック1〜トラックmに記録されており、その最終
記録トラックmの204は無効データであり、306が
有効データである。
ァイル管理方法の記録時の処理を適用した結果として、
データ部を模擬的に示した時に、図3(c)のように各
ファイルデータが配置されている場合を考える。図3
(c)において、A、Bはファイル名を示し、カッコ内
の数値はアペンドフラグを示している。例えば、201
はファイルAの最初のデータ(部分ファイル)を、20
2はファイルBの最初の部分ファイルを、308、30
9はファイルAの2番目、3番目の部分ファイルを示し
ている。即ちファイルAはA(1)、A(2)、A
(3)の3つの部分ファイルから成っている。A(1)
はトラック1〜トラックmに記録されており、その最終
記録トラックmの204は無効データであり、306が
有効データである。
【0017】また、A(2)はトラックn〜トラックj
−1に配置され、その先頭トラックnの307は1つ前
の部分ファイル、即ち、A(1)の最終トラックmの3
06のコピーとなっている。更に、最終トラックj−1
は全て有効データであり、A(2)には無効データはな
い。A(3)はトラックj〜トラックk−1に配置さ
れ、その最終トラックk−1には無効部311がある。
A(3)の1つ前の部分ファイルA(2)の最終記録ト
ラックj−1は全て有効データであるから、そのデータ
はA(3)の先頭トラックにはコピーされていない。一
方、ファイルBのB(1)は単独ファイルであり、トラ
ックm+1〜トラックn−1に配置され、全てのトラッ
クに有効データが記録されている。
−1に配置され、その先頭トラックnの307は1つ前
の部分ファイル、即ち、A(1)の最終トラックmの3
06のコピーとなっている。更に、最終トラックj−1
は全て有効データであり、A(2)には無効データはな
い。A(3)はトラックj〜トラックk−1に配置さ
れ、その最終トラックk−1には無効部311がある。
A(3)の1つ前の部分ファイルA(2)の最終記録ト
ラックj−1は全て有効データであるから、そのデータ
はA(3)の先頭トラックにはコピーされていない。一
方、ファイルBのB(1)は単独ファイルであり、トラ
ックm+1〜トラックn−1に配置され、全てのトラッ
クに有効データが記録されている。
【0018】ここで、図3(c)のように各ファイルデ
ータが配置されている場合に、先のファイル管理方法の
再生時の処理を適用すると、以下のようになる。即ち、
A(3)はファイルAのアペンドフラグの最大値を持つ
部分ファイルであるから、その最終記録単位、即ち、最
終記録トラックk−1は無効な記録単位とは考えられな
い。一方、A(1)、A(2)は、そのアペンドフラグ
が最大値ではないので、その最終記録単位、即ち、トラ
ックm及びトラックj−1は無効な記録単位として管理
される。この場合、トラックmの204は始めから無効
データであり、306はA(2)中に307としてコピ
ーされているので、トラックmが無効データとして管理
されることに何等問題はない。
ータが配置されている場合に、先のファイル管理方法の
再生時の処理を適用すると、以下のようになる。即ち、
A(3)はファイルAのアペンドフラグの最大値を持つ
部分ファイルであるから、その最終記録単位、即ち、最
終記録トラックk−1は無効な記録単位とは考えられな
い。一方、A(1)、A(2)は、そのアペンドフラグ
が最大値ではないので、その最終記録単位、即ち、トラ
ックm及びトラックj−1は無効な記録単位として管理
される。この場合、トラックmの204は始めから無効
データであり、306はA(2)中に307としてコピ
ーされているので、トラックmが無効データとして管理
されることに何等問題はない。
【0019】しかし、トラックj−1は本来は全て有効
データであるにも拘わらず(即ち、A(3)の先頭トラ
ックにはコピーされていないにも拘わらず)、無効デー
タとして管理され、A(2)の一部のデータが失われる
ことになる。即ち、従来のファイル管理方法では、デー
タ追加前の最終ファイル(ここでの例はA(2))の最
終記録単位の全てが有効データである時にデータの追加
(ここでの例はA(3)を追加した場合)を行った場
合、その再生時に追加前の部分ファイルの最終記録単位
に記録されたデータが失われると云う問題点があった。
データであるにも拘わらず(即ち、A(3)の先頭トラ
ックにはコピーされていないにも拘わらず)、無効デー
タとして管理され、A(2)の一部のデータが失われる
ことになる。即ち、従来のファイル管理方法では、デー
タ追加前の最終ファイル(ここでの例はA(2))の最
終記録単位の全てが有効データである時にデータの追加
(ここでの例はA(3)を追加した場合)を行った場
合、その再生時に追加前の部分ファイルの最終記録単位
に記録されたデータが失われると云う問題点があった。
【0020】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、デー
タの欠落を防止し、かつ何ら複雑な処理を要することな
く簡単にデータの再生を行うことが可能なファイル管理
方法を提供することを目的としたものである。
タの欠落を防止し、かつ何ら複雑な処理を要することな
く簡単にデータの再生を行うことが可能なファイル管理
方法を提供することを目的としたものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、ファイ
ルデータを記録するデータ部と、前記ファイルデータを
管理するためのディレクトリを記録するディレクトリ部
とを有する記録媒体を用い、既存のファイルにデータを
追加記録する場合は、追加するデータを既存のファイル
とは別ファイルとして前記データ部に記録し、かつ該追
加ファイルデータを管理するためのディレクトリを該デ
ィレクトリに含まれるファイルデータの追加を示すフラ
グをインクリメントして前記ディレクトリ部に記録する
ことにより、ファイル名が同名でフラグが異なるファイ
ルはフラグの番号順に分割記録された1つのファイルと
して管理するファイル管理方法において、データが追加
されるファイルの最終記録単位に無効データがある場合
は、前記最終記録単位の有効データを記憶手段に読みと
り、かつ追加すべきデータを前記記憶手段の有効データ
の後に記憶させて、前記データ部に順次記録し、データ
の再生時は、ファイル名が同名でフラグが最大値以外の
ファイルであって、ファイルのサイズが所定記録単位の
整数倍でない場合は、該ファイルの最終記録単位は無効
記録単位として管理することを特徴とするファイル管理
方法によって達成される。
ルデータを記録するデータ部と、前記ファイルデータを
管理するためのディレクトリを記録するディレクトリ部
とを有する記録媒体を用い、既存のファイルにデータを
追加記録する場合は、追加するデータを既存のファイル
とは別ファイルとして前記データ部に記録し、かつ該追
加ファイルデータを管理するためのディレクトリを該デ
ィレクトリに含まれるファイルデータの追加を示すフラ
グをインクリメントして前記ディレクトリ部に記録する
ことにより、ファイル名が同名でフラグが異なるファイ
ルはフラグの番号順に分割記録された1つのファイルと
して管理するファイル管理方法において、データが追加
されるファイルの最終記録単位に無効データがある場合
は、前記最終記録単位の有効データを記憶手段に読みと
り、かつ追加すべきデータを前記記憶手段の有効データ
の後に記憶させて、前記データ部に順次記録し、データ
の再生時は、ファイル名が同名でフラグが最大値以外の
ファイルであって、ファイルのサイズが所定記録単位の
整数倍でない場合は、該ファイルの最終記録単位は無効
記録単位として管理することを特徴とするファイル管理
方法によって達成される。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照して詳細に説明する。まず、図2は本発明のフ
ァイル管理方法によるファイルへのデータ記録処理を示
したフローチャートである。また、図3は光カード1の
データ部10のファイル、図4はディレクトリ部20の
ディレクトリを示しており、図3(a)、図4(a)の
状態で新たなファイルA(2)を追加記録するときの処
理を図2に基づいて説明する。図2において、まず、不
図示の情報記録再生装置に図7の光カード1をセットす
ると、追加されるファイルの最終記録単位が全て有効か
どうかがチェックされる(S201)。ここでは、図3
(a)のファイルA(1)にファイルA(2)を追加す
るので、A(1)の最終記録トラックmのデータがチェ
ックされる。このチェックの判断は、図4(a)のよう
にディレクトリ部20に記録されているファイルA
(1)を管理するためのディレクトリ301中のファイ
ル容量がトラックの容量の整数倍かどうかで判断する。
即ち、整数倍の場合は、最終記録トラックmのデータは
全て有効、整数倍でない場合は、トラックmに無効デー
タが存在すると判断する。
面を参照して詳細に説明する。まず、図2は本発明のフ
ァイル管理方法によるファイルへのデータ記録処理を示
したフローチャートである。また、図3は光カード1の
データ部10のファイル、図4はディレクトリ部20の
ディレクトリを示しており、図3(a)、図4(a)の
状態で新たなファイルA(2)を追加記録するときの処
理を図2に基づいて説明する。図2において、まず、不
図示の情報記録再生装置に図7の光カード1をセットす
ると、追加されるファイルの最終記録単位が全て有効か
どうかがチェックされる(S201)。ここでは、図3
(a)のファイルA(1)にファイルA(2)を追加す
るので、A(1)の最終記録トラックmのデータがチェ
ックされる。このチェックの判断は、図4(a)のよう
にディレクトリ部20に記録されているファイルA
(1)を管理するためのディレクトリ301中のファイ
ル容量がトラックの容量の整数倍かどうかで判断する。
即ち、整数倍の場合は、最終記録トラックmのデータは
全て有効、整数倍でない場合は、トラックmに無効デー
タが存在すると判断する。
【0023】この例では、図3(a)のように最終記録
トラックmに無効データ部204が存在するので、S2
01ではNOと判断され、追加されるファイルA(1)
の最終記録トラックmの有効データ部306がホストコ
ンピュータのバッファメモリ上に読みとられる(S20
2)。ホストコンピュータは情報記録再生装置の上位制
御装置であり、ホストコンピュータのバッファメモリの
データを図5に示している。401はバッファメモリ上
に読みとられたファイルA(1)の最終記録トラックm
の有効データである。次いで、図5に示すようにバッフ
ァメモリ上に読み込んだデータ401に追加すべきデー
タ402がデータ401の後に追加される(S20
3)。以上で記録すべきデータがバッファメモリ上に用
意され、この後、バッファメモリ上のデータが光カード
1のデータ部10にトラックごとに順次記録される(S
204)。本実施例では、ファイルA(2)は図3
(b)のようにトラックnからトラックj−1まで記録
される。
トラックmに無効データ部204が存在するので、S2
01ではNOと判断され、追加されるファイルA(1)
の最終記録トラックmの有効データ部306がホストコ
ンピュータのバッファメモリ上に読みとられる(S20
2)。ホストコンピュータは情報記録再生装置の上位制
御装置であり、ホストコンピュータのバッファメモリの
データを図5に示している。401はバッファメモリ上
に読みとられたファイルA(1)の最終記録トラックm
の有効データである。次いで、図5に示すようにバッフ
ァメモリ上に読み込んだデータ401に追加すべきデー
タ402がデータ401の後に追加される(S20
3)。以上で記録すべきデータがバッファメモリ上に用
意され、この後、バッファメモリ上のデータが光カード
1のデータ部10にトラックごとに順次記録される(S
204)。本実施例では、ファイルA(2)は図3
(b)のようにトラックnからトラックj−1まで記録
される。
【0024】ここで、バッファメモリ上のデータ401
は図3(b)に示すようにデータ307としてトラック
nに記録され、追加されるファイルA(1)の最終記録
トラックmの有効データはファイルA(2)の先頭トラ
ックnにデータ307としてコピーされる。また、バッ
ファメモリ400上のデータ402はデータ308とし
て記録される。最後に、図4(b)のようにファイルA
(2)を管理するためのディレクトリ303がディレク
トリ部20に記録される(S205)。この場合、ディ
レクトリ情報中のアペンドフラグはそれまでのファイル
名Aのファイルを管理するディレクトリの最大アペンド
フラグ値は“1”であるから、1インクリメントとして
“2”と記録される。
は図3(b)に示すようにデータ307としてトラック
nに記録され、追加されるファイルA(1)の最終記録
トラックmの有効データはファイルA(2)の先頭トラ
ックnにデータ307としてコピーされる。また、バッ
ファメモリ400上のデータ402はデータ308とし
て記録される。最後に、図4(b)のようにファイルA
(2)を管理するためのディレクトリ303がディレク
トリ部20に記録される(S205)。この場合、ディ
レクトリ情報中のアペンドフラグはそれまでのファイル
名Aのファイルを管理するディレクトリの最大アペンド
フラグ値は“1”であるから、1インクリメントとして
“2”と記録される。
【0025】次に、図3(b)のファイルに更にファイ
ルA(3)を追加記録するときの処理について説明す
る。この場合の追加されるファイルA(2)の容量は図
3(b)から明らかなように1トラックの容量の整数倍
である。この例では、S201において、ファイルA
(2)の最終記録トラックj−1のデータは全て有効デ
ータと判断される。従って、この場合は、ファイルA
(2)の最終記録トラックj−1のデータをコピーする
のは無駄であるので、コピーすることなく図5のように
バッファメモリ上に追加すべきデータ403が読みとら
れる(S206)。後は先の説明と同じで、バッファメ
モリ上のデータ403が光カード1のデータ部10に1
トラックごとに順次記録される(204)。ここでは、
図3(c)のようにトラックjからトラックk−1まで
記録される。最後に、図4(c)のようにファイルA
(3)を管理するためのディレクトリ304を記録して
処理を終了する(S205)。なお、ディレクトリ情報
中のアペンドフラグは、それまでのファイル名Aのファ
イルを管理するディレクトリの最大アペンドフラグ値は
“2”であるので、1インクリメントして“3”と記録
される。
ルA(3)を追加記録するときの処理について説明す
る。この場合の追加されるファイルA(2)の容量は図
3(b)から明らかなように1トラックの容量の整数倍
である。この例では、S201において、ファイルA
(2)の最終記録トラックj−1のデータは全て有効デ
ータと判断される。従って、この場合は、ファイルA
(2)の最終記録トラックj−1のデータをコピーする
のは無駄であるので、コピーすることなく図5のように
バッファメモリ上に追加すべきデータ403が読みとら
れる(S206)。後は先の説明と同じで、バッファメ
モリ上のデータ403が光カード1のデータ部10に1
トラックごとに順次記録される(204)。ここでは、
図3(c)のようにトラックjからトラックk−1まで
記録される。最後に、図4(c)のようにファイルA
(3)を管理するためのディレクトリ304を記録して
処理を終了する(S205)。なお、ディレクトリ情報
中のアペンドフラグは、それまでのファイル名Aのファ
イルを管理するディレクトリの最大アペンドフラグ値は
“2”であるので、1インクリメントして“3”と記録
される。
【0026】次に、情報再生時にディレクトリ情報から
FATを作成する処理を図1及び図6に基づいて説明す
る。図1はディレクトリ情報からFATを作成する時の
処理の流れを示したフローチャート、図6はその処理に
より作成されたFATの内容を示した説明図である。ま
ず、不図示の情報記録再生装置に光カード1が挿入され
ると、光カード1のディレクトリ部20の全ディレクト
リが読み出され、ホストコンピュータの不図示のバッフ
ァメモリ上に記憶される(ステップ101)。この場合
は、図4(c)のようにファイルA(1)、ファイルB
(1)、ファイルA(2)、ファイルA(3)を管理す
るディレクトリ301〜304がバッファメモリ上に読
み出される。
FATを作成する処理を図1及び図6に基づいて説明す
る。図1はディレクトリ情報からFATを作成する時の
処理の流れを示したフローチャート、図6はその処理に
より作成されたFATの内容を示した説明図である。ま
ず、不図示の情報記録再生装置に光カード1が挿入され
ると、光カード1のディレクトリ部20の全ディレクト
リが読み出され、ホストコンピュータの不図示のバッフ
ァメモリ上に記憶される(ステップ101)。この場合
は、図4(c)のようにファイルA(1)、ファイルB
(1)、ファイルA(2)、ファイルA(3)を管理す
るディレクトリ301〜304がバッファメモリ上に読
み出される。
【0027】次いで、バッファメモリから1つのディレ
クトリが読み出され(ステップ102)、そのディレク
トリに対応するファイルが終わりであるかどうかが判定
される(S103)。このときは、ディレクトリを読み
だしたばかりであるので、ファイルの終わりではないと
判定され、そのディレクトリをもとにFATが作成され
る。この場合、ディレクトリ情報中の先頭トラック番号
(この場合は、トラック1)とファイル容量がわかり、
1トラックの容量も決まっているので、最終トラックも
わかる。従って、まずFAT対応領域1に次のトラック
番号2が記憶され(S104)、続いてFATの次の対
応領域2に次のトラック番号3が記憶される(S10
5)。こうしてS103〜S105の処理を繰り返し行
うことにより、図6(a)のようにFATが作成され
る。そして、S103でファイルの終わりと判定される
と、図6(a)のように最終トラックに対応する領域m
にファイルの終わりを示すFFが記憶される(S10
6)。
クトリが読み出され(ステップ102)、そのディレク
トリに対応するファイルが終わりであるかどうかが判定
される(S103)。このときは、ディレクトリを読み
だしたばかりであるので、ファイルの終わりではないと
判定され、そのディレクトリをもとにFATが作成され
る。この場合、ディレクトリ情報中の先頭トラック番号
(この場合は、トラック1)とファイル容量がわかり、
1トラックの容量も決まっているので、最終トラックも
わかる。従って、まずFAT対応領域1に次のトラック
番号2が記憶され(S104)、続いてFATの次の対
応領域2に次のトラック番号3が記憶される(S10
5)。こうしてS103〜S105の処理を繰り返し行
うことにより、図6(a)のようにFATが作成され
る。そして、S103でファイルの終わりと判定される
と、図6(a)のように最終トラックに対応する領域m
にファイルの終わりを示すFFが記憶される(S10
6)。
【0028】次に、S107でそのディレクトリの管理
するファイルが追加ファイルかどうか、即ち、アペンド
フラグが最初のファイルを示す“1”であるか否かがチ
ェックされる。この場合は、アペンドフラグは“1”で
あり、追加ファイルではないので、ステップ113へ進
んでまだバッファメモリ上に読み出していないディレク
トリがあるかどうかがチェックされる。ディレクトリが
ある場合はステップ102に戻り、ない場合にはステッ
プ114へ進む。この場合は、まだ読み出していないデ
ィレクトリがあるので、ステップ102に戻って次のデ
ィレクトリに対し同様の処理を行う。このとき、次にバ
ッファメモリ上にはディレクトリ302が読みだされる
のであるが、ディレクトリ302の管理するファイルB
(1)はファイルA(1)と同様に追加ファイルではな
いので、その処理は先に説明したディレクトリ301に
関する処理と同じ処理となる。図6(b)にディレクト
リ302に関する処理終了後のFATの状態を示してい
る。
するファイルが追加ファイルかどうか、即ち、アペンド
フラグが最初のファイルを示す“1”であるか否かがチ
ェックされる。この場合は、アペンドフラグは“1”で
あり、追加ファイルではないので、ステップ113へ進
んでまだバッファメモリ上に読み出していないディレク
トリがあるかどうかがチェックされる。ディレクトリが
ある場合はステップ102に戻り、ない場合にはステッ
プ114へ進む。この場合は、まだ読み出していないデ
ィレクトリがあるので、ステップ102に戻って次のデ
ィレクトリに対し同様の処理を行う。このとき、次にバ
ッファメモリ上にはディレクトリ302が読みだされる
のであるが、ディレクトリ302の管理するファイルB
(1)はファイルA(1)と同様に追加ファイルではな
いので、その処理は先に説明したディレクトリ301に
関する処理と同じ処理となる。図6(b)にディレクト
リ302に関する処理終了後のFATの状態を示してい
る。
【0029】続いて、その次のディレクトリ303が読
み出され、同様にそのディレクトリ情報をもとにFAT
が更新される。この場合は、ファイル名が以前に再生し
たものと同じAであり、アペンドフラグが“2”である
から、ステップ107で、ファイルA(1)に追加され
た情報であることがわかる。従って、このときは追加さ
れるファイルを管理するディレクトリ、即ちファイルA
(1)のディレクトリ301が再度読みだされ(ステッ
プ108)、そのファイル容量がトラック容量の整数倍
であるか否かがチェックされる(ステップ109)。こ
のチェックの結果、整数倍である場合、即ち、そのディ
レクトリの管理する部分ファイルに無効データがない場
合は、ステップ112に進み、整数倍でない場合、即
ち、そのディレクトリの管理する部分ファイルに無効デ
ータがある場合は、ステップ110に進む。
み出され、同様にそのディレクトリ情報をもとにFAT
が更新される。この場合は、ファイル名が以前に再生し
たものと同じAであり、アペンドフラグが“2”である
から、ステップ107で、ファイルA(1)に追加され
た情報であることがわかる。従って、このときは追加さ
れるファイルを管理するディレクトリ、即ちファイルA
(1)のディレクトリ301が再度読みだされ(ステッ
プ108)、そのファイル容量がトラック容量の整数倍
であるか否かがチェックされる(ステップ109)。こ
のチェックの結果、整数倍である場合、即ち、そのディ
レクトリの管理する部分ファイルに無効データがない場
合は、ステップ112に進み、整数倍でない場合、即
ち、そのディレクトリの管理する部分ファイルに無効デ
ータがある場合は、ステップ110に進む。
【0030】ここで、本実施例のファイル管理方法にお
いては、前述のようにそのファイルへのデータ追加時
に、追加されるファイルの最終記録単位に無効データ部
がある場合は、最終記録単位の有効データは追加された
ファイルの先頭記録単位にコピーされている。従って、
ステップ110においては、追加されるファイルの最終
トラック、この例ではファイルA(1)の最終記録トラ
ックmに相当するFATの領域mが無効トラックである
ことを示す“FE”に書き換えられる。また、ステップ
111においては、最終トラックの一つ前のトラックm
−1に相当するFATの領域m−1を追加するファイル
A(2)の先頭トラックであるnに書き換えた後、ステ
ップ113以降の処理が行われる。ディレクトリ303
に関する処理を終了した時点でのFATの状態を図6
(c)に示している。
いては、前述のようにそのファイルへのデータ追加時
に、追加されるファイルの最終記録単位に無効データ部
がある場合は、最終記録単位の有効データは追加された
ファイルの先頭記録単位にコピーされている。従って、
ステップ110においては、追加されるファイルの最終
トラック、この例ではファイルA(1)の最終記録トラ
ックmに相当するFATの領域mが無効トラックである
ことを示す“FE”に書き換えられる。また、ステップ
111においては、最終トラックの一つ前のトラックm
−1に相当するFATの領域m−1を追加するファイル
A(2)の先頭トラックであるnに書き換えた後、ステ
ップ113以降の処理が行われる。ディレクトリ303
に関する処理を終了した時点でのFATの状態を図6
(c)に示している。
【0031】続いて、その次のディレクトリ304がバ
ッファメモリに読みだされ、同様の処理を行う。この場
合は、ステップ107で追加ファイルであることがわか
るので、ステップ108、109で同様の処理を行う。
即ち、ステップ109では、A(2)のファイルサイズ
はトラック容量の整数倍であるから、ステップ112に
進み、追加されるファイルの最終記録単位、この例では
ファイルA(2)の最終トラックj−1に相当するFA
Tの領域j−1を、追加するファイルA(3)の先頭ト
ラックであるjに書き換えてステップ113へ進む。デ
ィレクトリ304に関する処理を終了した時点でのFA
Tを図6(c)に示している。この時点でバッファメモ
リ中に読み出されていないディレクトリは存在しないの
で、ステップ114で、FATの残り全てに未使用を示
す“00”を記録してFATの作成を終了する。最終的
なFATを図6(e)に示している。
ッファメモリに読みだされ、同様の処理を行う。この場
合は、ステップ107で追加ファイルであることがわか
るので、ステップ108、109で同様の処理を行う。
即ち、ステップ109では、A(2)のファイルサイズ
はトラック容量の整数倍であるから、ステップ112に
進み、追加されるファイルの最終記録単位、この例では
ファイルA(2)の最終トラックj−1に相当するFA
Tの領域j−1を、追加するファイルA(3)の先頭ト
ラックであるjに書き換えてステップ113へ進む。デ
ィレクトリ304に関する処理を終了した時点でのFA
Tを図6(c)に示している。この時点でバッファメモ
リ中に読み出されていないディレクトリは存在しないの
で、ステップ114で、FATの残り全てに未使用を示
す“00”を記録してFATの作成を終了する。最終的
なFATを図6(e)に示している。
【0032】次に、このように作成されたFATを用い
て光カード1のデータを再生するときの動作について説
明する。まず、ファイルAは物理的には3つに分割記録
されているが、論理的には1つのファイルである。この
ファイルAを再生する場合、FATに従ってトラック1
から順次トラックm−1まで再生される。次いで、FA
Tの領域m−1には、そのファイルの続きの情報はトラ
ックnに記録されている旨の情報があるので、トラック
mを再生することなくトラックnが再生され、続いてト
ラックn+1から順次トラックj−1まで再生される。
FATの領域j−1には、そのファイルの続きの情報は
トラックjに記録されている旨の情報があるので、更に
トラックjからトラックk−1まで、FATにファイル
の終わりを示す“FF”が記録されているトラックまで
連続的に再生される。
て光カード1のデータを再生するときの動作について説
明する。まず、ファイルAは物理的には3つに分割記録
されているが、論理的には1つのファイルである。この
ファイルAを再生する場合、FATに従ってトラック1
から順次トラックm−1まで再生される。次いで、FA
Tの領域m−1には、そのファイルの続きの情報はトラ
ックnに記録されている旨の情報があるので、トラック
mを再生することなくトラックnが再生され、続いてト
ラックn+1から順次トラックj−1まで再生される。
FATの領域j−1には、そのファイルの続きの情報は
トラックjに記録されている旨の情報があるので、更に
トラックjからトラックk−1まで、FATにファイル
の終わりを示す“FF”が記録されているトラックまで
連続的に再生される。
【0033】ここで、トラックnの先頭にはトラックm
に記録されていた有効データ306がデータ307とし
てコピーされているので、データの欠落なしに連続的に
追加された情報を再生することができる。しかも、各ト
ラックのデータは全てが有効データのみであり、有効デ
ータと無効データの混在するトラック(例えば、トラッ
クm)はアクセスしないので、1トラックのデータ中ど
こまで有効かを考慮した複雑な処理をすることなく、単
にFATの示す情報に従って順次再生することができ
る。また、従来のファイル管理方法のように、部分ファ
イルのファイルサイズがトラック容量の整数倍である場
合、即ち、部分ファイルに無効データ部がない場合に、
その最終記録単位(この例ではファイルA(2)のトラ
ックj−1)に記録されている有効データが無効なデー
タとして管理されてしまい、データが欠落するという問
題も生じない。
に記録されていた有効データ306がデータ307とし
てコピーされているので、データの欠落なしに連続的に
追加された情報を再生することができる。しかも、各ト
ラックのデータは全てが有効データのみであり、有効デ
ータと無効データの混在するトラック(例えば、トラッ
クm)はアクセスしないので、1トラックのデータ中ど
こまで有効かを考慮した複雑な処理をすることなく、単
にFATの示す情報に従って順次再生することができ
る。また、従来のファイル管理方法のように、部分ファ
イルのファイルサイズがトラック容量の整数倍である場
合、即ち、部分ファイルに無効データ部がない場合に、
その最終記録単位(この例ではファイルA(2)のトラ
ックj−1)に記録されている有効データが無効なデー
タとして管理されてしまい、データが欠落するという問
題も生じない。
【0034】更に、本実施例では、ファイルの最終トラ
ックに無効データ部がある場合は、ファイルの最終記録
トラックの情報を更新できると云う利点もある。即ち、
最終記録トラックに無効データ部がある場合は、前述の
ように最終トラックのデータは一度バッファメモリ中に
読み出されるので、この時点でメモリ上でそのデータを
更新すれば、更新後のデータを追加ファイルの先頭に記
録でき、データの論理的な更新が可能である。もし、フ
ァイルの大きさが(1トラックの容量−1バイト)以内
であれば、全てのデータは更新可能である。なお、この
場合、ディレクトリ情報としては更新前のファイルを管
理するディレクトリが存在することになり、ファイル名
が同じでアペンドフラグが異なるディレクトリが更新回
数分存在し、全ての同名のファイルが追加された1つの
ファイルとして認識されるが、FATの最大アペンドフ
ラグ番号以外のファイルに対応する領域には無効トラッ
クを示すマーク“FE”が記録されるので、結果とし
て、最終追加(実際には更新)ファイルのデータのみが
再生可能である。
ックに無効データ部がある場合は、ファイルの最終記録
トラックの情報を更新できると云う利点もある。即ち、
最終記録トラックに無効データ部がある場合は、前述の
ように最終トラックのデータは一度バッファメモリ中に
読み出されるので、この時点でメモリ上でそのデータを
更新すれば、更新後のデータを追加ファイルの先頭に記
録でき、データの論理的な更新が可能である。もし、フ
ァイルの大きさが(1トラックの容量−1バイト)以内
であれば、全てのデータは更新可能である。なお、この
場合、ディレクトリ情報としては更新前のファイルを管
理するディレクトリが存在することになり、ファイル名
が同じでアペンドフラグが異なるディレクトリが更新回
数分存在し、全ての同名のファイルが追加された1つの
ファイルとして認識されるが、FATの最大アペンドフ
ラグ番号以外のファイルに対応する領域には無効トラッ
クを示すマーク“FE”が記録されるので、結果とし
て、最終追加(実際には更新)ファイルのデータのみが
再生可能である。
【0035】また、追加されるファイル及び追加するデ
ータの容量が1トラック以内のデータ容量のN(Nは整
数)数分の1と小さい場合、N−1回の追加で全ファイ
ル容量が1トラックの容量に達する迄は、従来のように
N本のトラックを再生する必要がなく、FATの情報を
基に最終追加ファイルが記録されている1トラックのみ
を再生すれば、全ファイルのデータが得られるし、たと
えM(MはM>Nの整数)回の追加により複数のトラッ
クに渡っても、従来のように追加された全てのトラック
M本を再生する必要はない。即ち、追加によって1トラ
ック全てが有効データとなったトラック(その本数は、
int()をカッコ内の値の整数部を与えるものとする
とき、int(M/N)で表せる)及び、ファイルの最
終トラックのみを再生すればよく(従って、その再生ト
ラック本数はint(M/N)+1であり、これは明ら
かにMより小さいので)、再生トラック本数が少なくて
済み、再生に要する時間を短縮できると云う利点もあ
る。
ータの容量が1トラック以内のデータ容量のN(Nは整
数)数分の1と小さい場合、N−1回の追加で全ファイ
ル容量が1トラックの容量に達する迄は、従来のように
N本のトラックを再生する必要がなく、FATの情報を
基に最終追加ファイルが記録されている1トラックのみ
を再生すれば、全ファイルのデータが得られるし、たと
えM(MはM>Nの整数)回の追加により複数のトラッ
クに渡っても、従来のように追加された全てのトラック
M本を再生する必要はない。即ち、追加によって1トラ
ック全てが有効データとなったトラック(その本数は、
int()をカッコ内の値の整数部を与えるものとする
とき、int(M/N)で表せる)及び、ファイルの最
終トラックのみを再生すればよく(従って、その再生ト
ラック本数はint(M/N)+1であり、これは明ら
かにMより小さいので)、再生トラック本数が少なくて
済み、再生に要する時間を短縮できると云う利点もあ
る。
【0036】なお、以上の実施例では、最小記録単位及
び管理単位は1トラックであるものとして説明したが、
これはトラックに限らず、セクタあるいはクラスタであ
っても良い。また、実施例では、2回の追加のあった場
合を例に説明したが、それ以上の追加のあった場合は、
同様の処理を繰り返せば良い。更に、実施例では、再生
時に光カード上の全てのディレクトリを一旦バッファメ
モリに読み取った後にディレクトリを1個づつバッファ
メモリから読みだして処理を行ったが、これは処理中に
同じディレクトリを2回読み出す必要があり、光カード
から読み取るよりはバッファメモリから読みだした方が
処理速度が速いためであるが、処理速度を問題にしない
場合、あるいはバッファメモリを節約したい場合には、
毎回光カード上から読み取るようにしても良い。
び管理単位は1トラックであるものとして説明したが、
これはトラックに限らず、セクタあるいはクラスタであ
っても良い。また、実施例では、2回の追加のあった場
合を例に説明したが、それ以上の追加のあった場合は、
同様の処理を繰り返せば良い。更に、実施例では、再生
時に光カード上の全てのディレクトリを一旦バッファメ
モリに読み取った後にディレクトリを1個づつバッファ
メモリから読みだして処理を行ったが、これは処理中に
同じディレクトリを2回読み出す必要があり、光カード
から読み取るよりはバッファメモリから読みだした方が
処理速度が速いためであるが、処理速度を問題にしない
場合、あるいはバッファメモリを節約したい場合には、
毎回光カード上から読み取るようにしても良い。
【0037】更に、実施例では、説明を簡単にするため
に管理するファイルのサイズが0バイトのディレクトリ
は存在しないものとした。しかし、情報記録再生装置が
MS−DOSなどのオペレィティング・システムで制御
された場合は、管理するファイルのサイズが0バイトの
ディレクトリが記録される可能性がある。この場合に
は、ディレクトリが管理するファイルの実体がない訳で
あるから、図1のステップ103及びステップ109の
前に、ステップ102及びステップ108で読みだした
ディレクトリの管理するファイル容量が0バイトかどう
かをチェックするステップをそれぞれ設け、0バイトで
なければ、次のステップ(ステップ103及びステップ
109)に進み、0バイトであれば、一切のFATの作
成処理を行わず、直接ステップ113に進む処理を追加
すれば良い。
に管理するファイルのサイズが0バイトのディレクトリ
は存在しないものとした。しかし、情報記録再生装置が
MS−DOSなどのオペレィティング・システムで制御
された場合は、管理するファイルのサイズが0バイトの
ディレクトリが記録される可能性がある。この場合に
は、ディレクトリが管理するファイルの実体がない訳で
あるから、図1のステップ103及びステップ109の
前に、ステップ102及びステップ108で読みだした
ディレクトリの管理するファイル容量が0バイトかどう
かをチェックするステップをそれぞれ設け、0バイトで
なければ、次のステップ(ステップ103及びステップ
109)に進み、0バイトであれば、一切のFATの作
成処理を行わず、直接ステップ113に進む処理を追加
すれば良い。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ータの追加されたファイルを記録単位毎に再生する場
合、FATに従って先頭記録単位から順次再生するのみ
で連続的に追加された情報の再生が可能となり、しかも
再生される各記録単位のデータは一番最後の部分ファイ
ルの最終記録単位以外は全て有効データのみであるか
ら、複雑な処理をすることなく、単にFATの示す情報
に従って順次再生するだけで簡単に再生することができ
る。また、従来のように部分ファイルのファイルサイズ
が記録単位の容量の整数倍であっても、その最終記録単
位に記録されている有効データが無効なデータとして管
理されてしまい、データが欠落すると云う問題は生じな
い。
ータの追加されたファイルを記録単位毎に再生する場
合、FATに従って先頭記録単位から順次再生するのみ
で連続的に追加された情報の再生が可能となり、しかも
再生される各記録単位のデータは一番最後の部分ファイ
ルの最終記録単位以外は全て有効データのみであるか
ら、複雑な処理をすることなく、単にFATの示す情報
に従って順次再生するだけで簡単に再生することができ
る。また、従来のように部分ファイルのファイルサイズ
が記録単位の容量の整数倍であっても、その最終記録単
位に記録されている有効データが無効なデータとして管
理されてしまい、データが欠落すると云う問題は生じな
い。
【0039】更に、消去書換不可能な媒体であっても、
ファイルの最終記録単位に無効データ部がある場合は、
ファイルの最終記録単位の情報を論理的に更新できると
云う利点もあり、特にファイルの大きさが(記録単位の
容量−1バイト)以内であれば、全てのデータが論理的
に更新可能である。また、追加されるファイル及び追加
するデータの容量が記録単位のデータ容量の数分の1と
小さい場合は、追加されたファイル全体を再生する為の
再生記録単位の数が少なくて済み、再生に要する時間を
短縮できると云う利点等、多くの利点を有する。
ファイルの最終記録単位に無効データ部がある場合は、
ファイルの最終記録単位の情報を論理的に更新できると
云う利点もあり、特にファイルの大きさが(記録単位の
容量−1バイト)以内であれば、全てのデータが論理的
に更新可能である。また、追加されるファイル及び追加
するデータの容量が記録単位のデータ容量の数分の1と
小さい場合は、追加されたファイル全体を再生する為の
再生記録単位の数が少なくて済み、再生に要する時間を
短縮できると云う利点等、多くの利点を有する。
【図1】本発明のファイル管理方法におけるディレクト
リ情報からFATを作成する時の処理を示したフローチ
ャートである。
リ情報からFATを作成する時の処理を示したフローチ
ャートである。
【図2】本発明のファイル管理方法によるファイルへの
データ追加記録時の処理を示したフローチャートであ
る。
データ追加記録時の処理を示したフローチャートであ
る。
【図3】光カードのデータ部のファイルを示した図であ
る。
る。
【図4】光カードのディレクトリ部のディレクトリを示
した図である。
した図である。
【図5】ホストコンピュータのバッファメモリ上のデー
タを示した図である。
タを示した図である。
【図6】図1のフローチャートに従って作成されるFA
Tを示した図である。
Tを示した図である。
【図7】光カードの一例を示した概略的平面図である。
【図8】FATの概念を説明するための図である。
【図9】従来のアペンドフラグを用いたファイルへのデ
ータの追加を説明するための図である。
ータの追加を説明するための図である。
10 データ部 20 ディレクトリ部 30 FAT 201、202、308、309 ファイル 204、205、311 無効データ部 306、310 有効データ部 400 バッファメモリ 301、302、303、304 ディレクトリ
Claims (1)
- 【請求項1】 ファイルデータを記録するデータ部と、
前記ファイルデータを管理するためのディレクトリを記
録するディレクトリ部とを有する記録媒体を用い、既存
のファイルにデータを追加記録する場合は、追加するデ
ータを既存のファイルとは別ファイルとして前記データ
部に記録し、かつ該追加ファイルデータを管理するため
のディレクトリを該ディレクトリに含まれるファイルデ
ータの追加を示すフラグをインクリメントして前記ディ
レクトリ部に記録することにより、ファイル名が同名で
フラグが異なるファイルはフラグの番号順に分割記録さ
れた1つのファイルとして管理するファイル管理方法に
おいて、データが追加されるファイルの最終記録単位に
無効データがある場合は、前記最終記録単位の有効デー
タを記憶手段に読みとり、かつ追加すべきデータを前記
記憶手段の有効データの後に記憶させて、前記データ部
に順次記録し、データの再生時は、ファイル名が同名で
フラグが最大値以外のファイルであって、ファイルサイ
ズが所定記録単位の整数倍でない場合は、該ファイルの
最終記録単位は無効記録単位として管理することを特徴
とするファイル管理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7170817A JPH0922375A (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | ファイル管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7170817A JPH0922375A (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | ファイル管理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0922375A true JPH0922375A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=15911889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7170817A Pending JPH0922375A (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | ファイル管理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0922375A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010020576A (ja) * | 2008-07-11 | 2010-01-28 | Nikon Corp | 記録制御装置 |
-
1995
- 1995-07-06 JP JP7170817A patent/JPH0922375A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010020576A (ja) * | 2008-07-11 | 2010-01-28 | Nikon Corp | 記録制御装置 |
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