JPH0922412A - 文書処理方法及びその装置 - Google Patents

文書処理方法及びその装置

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JPH0922412A
JPH0922412A JP7171102A JP17110295A JPH0922412A JP H0922412 A JPH0922412 A JP H0922412A JP 7171102 A JP7171102 A JP 7171102A JP 17110295 A JP17110295 A JP 17110295A JP H0922412 A JPH0922412 A JP H0922412A
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Hideyasu Suzuki
秀恭 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オペレータの意図に反して入力モードが書換
えられるのを防止した文書処理方法及びその装置を提供
することを目的とする。 【解決手段】 入力された文字を入力モードに従って処
理して文書データを作成する文書処理装置であって、C
RT108の表示画面上で、カーソルで移動して文字の
入力位置を指示するカーソルキーCKと、そのカーソル
移動キーCKにより移動されたカーソルの位置の近傍の
文字に関する情報を獲得し、その近傍文字に関する文字
の情報に基づいて、そのカーソルにより指示された位置
での入力モードを、モード選択テーブルMDTBLを参
照して設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書データの入力
或は処理を行う文書処理方法及びその装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】最近のワードプロセッサ等には、文字デ
ータを入力する際、その入力される文字の近傍に位置し
ている文字の種類を参照することで、その入力される文
字の入力モードを自動的に決定するものがある。例え
ば、前後の行が全て英文字で構成されている場合、その
行間に新たに文字を入力しようとすると、その文字の入
力モードが自動的に英字入力モードに設定されてしま
う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、オペレータ
が、例えば仮名漢字変換による日本語入力モードで文字
を入力し続けている場合でも、入力する文字の位置によ
っては、例えば英字入力モードに切り替わったり、或
は、ある位置から突然ひらがな・カタカナ変換機能に切
り替わったりする場合がある。
【0004】例えば、図19に示す状態において、カー
ソル120で示された文字の入力位置の上下が共に英字
であって、そのカーソル120の左隣とカーソル120
により指示されている入力位置に仮名漢字変換による入
力を行う場合を考える。このような場合は、カーソル1
20の上下に英文字の文章が存在しているため、自動的
に英語入力モードに切り替えられてしまう。従って、オ
ペレータは仮名漢字変換機能を用いて、引き続き仮名漢
字混じり文を入力したいにも拘わらず、図20に示すよ
うに、カーソル120の位置で入力される入力モードが
自動的に英字入力モードに切り替わってしまい、平かな
の「う」を入力したいにもかかわらず、英字の「u」が
入力されてしまうことになる。
【0005】また、オペレータがカーソルキーを操作し
てカーソル120を移動することにより文字の入力位置
を変化させない限り、入力時における入力モードを変更
する必要はないと思われるにも拘わらず、文字入力が行
われる度や、文字入力位置が変更されてカーソルが移動
する度に、文字入力のモードを判断して入力モードが自
動的に設定されてしまう。これにより、結果的に必要の
ない無駄な処理や作業が行われてしまうことになる。
【0006】また、文書ファイル等を格納する際、その
ファイル名が長くなると、ファイル名表示の際にその名
称を省略した形式で表示することが行われる。しかし、
単に名称を短くして省略すると、その名称に含まれる重
要な情報が欠落してしまい、結果として名称が曖昧なも
のとなり、後でその文書ファイルを読み出す場合など、
オペレータがどのファイルが所望のファイルであるかを
判断できなくなるといった問題がある。
【0007】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、オペレータの意図に反して入力モードが書換えられ
るのを防止した文書処理方法及びその装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】また本発明の目的は、カーソルキーにより
カーソルの位置が移動された後で入力モードの自動切換
処理を行うことにより、オペレータの意図に反したモー
ド切替えをなくすようにした文書処理方法及びその装置
を提供することにある。
【0009】また本発明の他の目的は、ディレクトリや
ファイル名等を省略する時に、重要な文字を残し、重要
でない文字を間引いて省略することにより、オペレータ
が正確にそのファイル名などを認識できるようにした文
書処理方法及びその装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の文書処理装置は以下のような構成を備える。
即ち、入力された文字を入力モードに従って処理して文
書データを作成する文書処理装置であって、表示画面上
で、入力される文字位置を表示して指示する位置指示手
段と、前記位置指示手段によって指示された位置の近傍
の文字に関する情報を獲得する情報獲得手段と、前記位
置指示手段により文字位置が指示されると、前記情報獲
得手段により獲得された文字に関する情報に基づいて、
当該位置指示手段により指示された位置での入力モード
を設定する自動設定手段とを有する。
【0011】上記目的を達成するために本発明の文書処
理方法は以下のような工程を備える。即ち、第1の文字
列を省略した第2の文字列に変換する文書処理方法であ
って、第1の記憶手段より前記第1の文字列を順次読み
出し、省略せずに残存させる文字群を記憶する文字群記
憶手段に記憶されている文字と比較する工程と、この比
較の結果、前記文字群記憶手段に記憶されている文字の
場合に第2の文字列にそのまま書き出す工程と、前記比
較の結果、前記文字群記憶手段に記憶されていない時は
前記第1の記憶手段より読み出した文字列をまとめて省
略文字に置き換える工程とを有する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0013】図1は、本実施の形態の文書処理装置の構
成を示すブロック図である。
【0014】図1において、CPU100は、例えばマ
イクロプロセッサであり、ROM101に記憶された制
御プログラム(PROG)に従って文字処理のための演
算、論理判断等を行ない、アドレスバスAB、コントロ
ールバスCB、データバスDBを介して、それらのバス
に接続された各構成要素を制御している。アドレスバス
ABは、CPU100の制御の対象とする構成要素を指
示するアドレス信号を転送し、コントロールバスCBは
CPU100の制御の対象である各構成要素にコントロ
ール信号を転送している。またデータバスDBは、各構
成要素相互間でデータの転送を行なう。
【0015】101はROM(読出し専用の固定メモ
リ)で、制御プログラムやテーブル等の各種データを記
憶している。PROGは、本システムを制御するための
プログラムを示している。CHTBLは、後述するよう
に、文字から文字情報を検索するための文字情報テーブ
ルである。この文字情報テーブルの一例を図2に示す。
図2において、「言」「い」「う」は仮名漢字変換文字
あり、文字「T」はアルファベット文字に定義されてい
る。尚、図2の文字情報テーブルCHTBLに記憶され
ていない文字は、「非文字」と分類される。
【0016】また、ROM101のMDTBLは、複数
の前記文字情報と、後述するカーソルの位置とから適切
な入力モードを検索するためのモード選択テーブルであ
る。ここで、カーソルと近傍の文字の位置関係を図3
に、MDTBLのデータ構成の一例を図4に示す。図3
では、カーソル120は、文字bの位置にある。図4を
参照すると、a,bの位置の文字が仮名漢字変換で入力
され、文字bの上下の文字c,dが共に英字の時には英
語入力モードが設定されることがわかる。
【0017】102は読み書き可能なランダムアクセス
メモリ(RAM)で、CPU100による制御処理の実
行時にワークエリアとして使用されるとともに、各構成
要素からの各種データの一時記憶に用いられる。次に、
このRAM102のデータ構成を説明する。TBUFは
文書バッファで、後述するキーボードKB104より入
力された文書情報を蓄えている。STATUSは、かな
漢字変換モード等の入力モードを記憶しておくためのモ
ード記憶領域で、「日本語入力[かな漢字変換]」、
「日本語入力[カタカナ変換]」、「英語入力」のいず
れかのモードが記憶されている。FLAGは、後述する
カーソルの移動を指示するキーボード104のカーソル
キーCKの押下によって、実際にカーソルレジスタCR
の内容が変化した場合、即ちカーソルが画面上で移動し
た場合に“1”がセットされ、カーソルキーCK以外の
文字が押下された場合に“0”がセットされる。WOR
Kは、かな漢字変換モード等で必要に応じて一時的に入
力文字列等を保持しておくために利用される。
【0018】104はキーボード(KB)であって、文
字・記号入力キー(KCHR)、CRT108の画面上
でのカーソル移動を指示するカーソルキー(CK)、入
力時処理手段が必要とする管理情報入力用の管理情報入
力キー(MK)などの各種のファンクションキーを備え
ている。この管理情報入力キー(MK)には、例えば、
かな漢字変換指示キーや、変換確定キー等が含まれる。
【0019】103はハードディスク(DISK)で、
文書データ等を記憶するための外部記憶装置として使用
され、作成された文書の保管を行なっている。こうして
保管された文書は、キーボード104よりの指示により
必要な時に読み出されてRAM102に記憶される。1
05はカーソルレジスタ(CR)で、CRT画面上にお
けるカーソルの位置を記憶しており、CPU100は、
このカーソルレジスタCR105の内容を読み書きでき
る。107はCRTコントローラ(CRTC)で、カー
ソルレジスタCR105に蓄えられたアドレスに対応し
て、CRT画面上にカーソルを表示したり、或は後述す
る表示用バッファメモリ(ビデオメモリ:VRAM)1
06の内容をCRT107の画面に表示することができ
る。
【0020】106は表示用バッファメモリ(VRA
M)で、CRT107に表示される、RAM102の文
書バッファ(TBUF)やWORKに蓄えられた文書情
報等に基づいて表示用のイメージデータを蓄える。ま
た、CRT108は、陰極線管等を用いた表示装置であ
り、そのCRT108におけるドット構成のパターンお
よびカーソルの表示はCRTC107により制御されて
いる。尚、この表示用CRTは、例えば液晶などの表示
器であっても良い。109はキャラクタジェネレータ
(CG)であって、CRT108に表示する文字、記号
のパターンを記憶するものである。なお、CPU100
は、CR105,TBUFおよびWORKの内容から、
CRTの画面上のカーソル位置の近傍の文字の内容を容
易に取得できる。
【0021】<第1実施の形態>以上の構成を有する本
実施の形態の文書処理装置では、KB104からの各種
の入力に応じて動作し、KB104からのキー入力情報
が供給されると、まず、インタラプト信号がCPU10
0に送られ、そのCPU100が、ROM101のPR
OGに記憶してある各種プログラムを起動することによ
り各種の制御が行なわれる。
【0022】上述の実施の形態の文書処理装置の動作を
フローチャートを参照して説明する。
【0023】図5は、本実施の形態の文書処理装置の動
作を示すフローチャートで、この処理を実行する制御プ
ログラムはROM101のPROGに記憶され、CPU
100の制御の下に実行される。
【0024】まずステップS1において、前述したCR
105,RAM102のTBUF,WORK,STAT
US,FLAG及びVRAM106等の初期設定を行な
ってステップS2に進む。ステップS2では、CR10
5の内容と、RAM102の文書バッファTBUF及び
WORKの内容とから、CRT108の画面上における
カーソルの位置を獲得する。そして、そのカーソル近傍
の文字の情報を獲得し、ROM101の文字情報テーブ
ルCHTBLを検索して、その文字の文字情報を抽出
し、前記抽出された文字情報を用いて、モード選択テー
ブルMDTBLを検索することにより適切な入力モード
を判別し、そのモードをSTATUSに格納する。尚、
このステップS2の処理の詳細は図6のフローチャート
を参照して詳しく後述する。
【0025】こうして入力モードを設定するとステップ
S3に進み、使用者がKB104を操作することによ
り、CPU100に割り込み信号が入力されるのを待
つ。キーボード104においてキー入力があって割込み
が発生するとステップS4に進み、その操作されたキー
の種類を判別し、その入力されたキーの種類に応じてス
テップS5,S8,S12のいずれかのステップに分岐
する。
【0026】カーソルキー(CK)が操作されたときは
ステップS5に進み、必要に応じてWORKの内容を文
書バッファTBUFに書き出すとともに、WORKをリ
セットする。次にステップS6に進み、カーソルレジス
タCR105の内容を更新すると同時に、CRT108
に表示されているカーソルの位置も、このCR105の
内容が更新されるのに則して、更新する。次にステップ
S7に進み、カーソルキーCKの操作によって、画面上
でカーソルが移動されたことに対応して、次に文字・記
号入力キーKCHR、管理情報入力キーMKが押下され
た際に、ステップS9で入力モード自動切替処理を実行
するよう、RAM102のFLAGに“1”をセットし
ている。
【0027】ステップS4で、文字・記号キーKCHR
もしくは管理情報入力キーMKが押下された場合はステ
ップS8に進み、RAM102のFLAGの内容を参照
してステップS9の入力モード自動切替処理を実行する
必要性の有無を判断している。このステップS9におけ
る処理は、前述のステップS2の処理と同じものであ
り、カーソルレジスタCRと文書バッファTBUF及び
WORKの内容とから適切な入力モードを判別して入力
モードを切り替えるものである。
【0028】次にステップS10に進み、ステップS2
或はステップS9でセットされたRAM102のSTA
TUSの内容に従って、キー入力時における処理手段を
選択してKCHRもしくはMKよりのキー情報に与える
ことで、KB104からのキー入力を処理する。この処
理の具体的な内容は、文書バッファTBUFまたは必要
に応じてWORKにその結果を出力し、または、必要な
らWORKの内容をTBUFに書き出すような、一般的
に行なわれているキー入力伴う仮名漢字変換を伴う、或
は英字文字を入力する等の文書作成であるので、ここで
はこの処理の詳細の説明はしない。
【0029】次にステップS11に進み、ステップS1
0の処理結果に応じてカーソルレジスタCR105の値
を適当な値に更新し、次にステップS13に進み、入力
がカーソルキーCK以外であったことを受けて、次に文
字・記号キーKCHR,管理情報入力キーMKが押下さ
れた際に、ステップS9で入力モード自動切替処理を実
行しないようFLAGに“0”をセットする。そしてス
テップS14において、上記の処理の結果を表示する表
示処理を行う。これは、文書バッファTBUFとWOR
Kのデータを読み出してイメージパターンに展開してV
RAM106に記憶することによりCRT108に文字
等の情報を表示すると同時に、カーソルレジスタCR1
05で示される画面上の位置にカーソルを表示するとい
う、通常広く行われている処理である。
【0030】尚、ステップS4の判定において、CK,
KCHR,MK以外の入力(例えば文章保存などの処理
起動キーなど)が押下された場合はステップS12に進
み、その押下されたキーに対応する処理を実行する。
尚、このような処理は公知であり、本願の実施の形態に
おける重要な部分ではないため、ここではその説明を省
略する。
【0031】図6は、図5のフローチャートのステップ
S2或はステップS9で実行される入力モードの自動切
替え処理を示すフローチャートである。
【0032】まずステップS21において、カーソルレ
ジスタCR105の内容から文書バッファTBUF及
び、必要に応じてWORKの内容を参照して、CRT画
面上におけるカーソルの位置を獲得する。次にステップ
S22に進み、文書バッファTBUF及び必要ならばW
ORKの内容を参照して、ステップS21で得られたカ
ーソル位置近傍の文字の情報を獲得する。
【0033】本実施の形態におけるカーソルの近傍と
は、図3において、a,c,dで示した文字の場所を表
す。カーソル120の位置から、これら近傍に位置して
いる文字の情報を取り出す手段は、ワードプロセッサ等
で普通に行われている、一文字の上下及び左右方向に移
動する機能を利用して簡単に実現できるため、ここでは
特に説明しない。次にステップS23に進み、ステップ
S22で獲得したカーソル近傍の文字の情報から、文字
情報テーブルCHTBLを参照して、それら文字に関す
る文字情報を獲得する。
【0034】次にステップS24に進み、ステップS2
3で獲得した文字情報を用いてモード選択テーブルMD
TBLを検索する。こうして該当する組合わせが存在す
るときは、その適切な入力モードを獲得する。次にステ
ップS25に進み、ステップS24における入力モード
の検索の結果、適切な入力モードが獲得できた場合はス
テップS26に進むが、適切な入力モードが獲得できな
かった場合はこの処理を終了する。
【0035】ステップS26では、ステップS24で獲
得された入力モードを、RAM102のSTATUSに
格納して入力モードを切替え、次にステップS27に進
み、図3のステップS5の処理と同様にして、必要に応
じてWORKの内容を文書バッファTBUFに書き出
す。
【0036】以下、図7から図15を参照して、本実施
の形態の文書処理装置における動作について詳述する。
これら図7から図15は、本実施の形態に基づくCRT
108の表示画面における表示例を示す図である。これ
らの図において、120は文字ならびに記号等が入力さ
れる位置を指し示すカーソルであり、200はSTAT
US,FLAGの内容、キーボードKB104からの入
力、WORKの内容を示している。また図7において、
文字列「あい」に付与された下線は、文字列「あい」が
WORKに存在していて、選択されている入力時処理手
段の管理下にあることを示している。
【0037】図8は、図5のステップS1の処理を完了
した直後の状態を示す図である。この時点では、STA
TUSは、起動時であるため「日本語入力[かな漢字変
換]」に、FLAGは“0”に、入力は空に初期化され
ている。また、カーソル120の位置は、左から2文字
目、上から2文字目の位置に存在するようにカーソルレ
ジスタCR105の内容が初期化されている。
【0038】この図8に示す状態から図5のステップS
2に進む。これにより図6のステップS21に進み、カ
ーソル120の位置を獲得する。次にステップS22で
は、図3で示したところのa,b,c,dに位置してい
る文字を、文書バッファTBUFならびにWORKの内
容を参照して、近傍文字として獲得する。図8の場合で
は、カーソル120の位置に対してa,b,c,dに該
当する文字は、全て空白「 」である。
【0039】次にステップS23に進み、ステップS2
2で獲得した近傍文字から、文字情報テーブルCHTB
Lを参照して、その文字に関する文字情報を獲得する。
ここで近傍文字aの文字情報をa'と表記すると、これ
らは全て空白コードであるため、a’,b’,c’,
d’は全て「非文字」である。
【0040】次にステップS24に進み、ステップS2
3で獲得した近傍文字の文字情報を用いて、モード選択
テーブルMDTBLを検索するが、このMDTBL上に
は該当文字情報の組合せに関する適当な入力モードが定
義されていない。そこで、ステップS24において、適
切な入力モードが獲得されなかったためステップS25
より終了処理に進んで、図5のステップS3の入力待ち
の状態に戻る。
【0041】次にステップS3において、KB104か
らの入力(「i」キーの入力)が発生すると、ステップ
S4に進み、そのキー入力が文字・記号キーKCHRに
よる入力であるかを判断し、そうであるためステップS
8に進む。このステップS8ではFLAGの値が“0”
であるから、入力モード自動切替処理(S9)をスキッ
プしてステップS10に分岐する。このステップS10
において、STATUSの内容「日本語入力[かな漢字
変換]」を入力モードとして、KB104からの入力
(文字キー「i」の入力)に伴う文字・記号入力処理を
WORKを用いて行う。この場合、入力キーKCHR
「i」に関する処理結果は、RAM102のWORK上
に蓄えられることになる。
【0042】次にステップS11に進み、ステップS1
0での文字・記号入力処理の中間結果である、RAM1
02のWORKの「い」をCRT108に表示するため
に、カーソルレジスタCRの値を適宜更新する。そして
ステップS13に進み、FLAGに“0”をセットし
て、次のKB104からの入力が、文字・記号キーKC
HRもしくは管理情報入力キーMKであった場合にも、
ステップS9における入力モード自動切替え処理をスキ
ップするようにする。こうしてステップS14におい
て、文書バッファTBUFの内容とWORKの内容とか
ら、VRAM106に文書データのイメージを展開する
ことにより、以上の処理の結果をCRT108の所定の
位置に表示するとともに、CR105で示される位置に
カーソルを表示する処理を行った後、ステップS3の入
力待ちに戻る。
【0043】この時の状態を図9に示す。
【0044】この図9の状態から、KB104からの文
字キーKCHR(「u」)が入力されると、ステップS
4で、このキーKCHRに対応した処理であるステップ
S8に分岐する。ここでも、前述の文字キーKCHRに
よる(文字「i」の入力)の場合と同様に、ステップS
8においてFLAGの内容がチェックされ、ステップS
9はスキップされる。ついて、先に説明したようにステ
ップS10,S11,S13,S14と処理が進み、再
びステップS3の入力待ちの状態に戻る。この状態を示
したのが図10である。図10では、カーソル120の
左側に、それまでに入力された文字列「いう」が表示さ
れている。以上の例では、従来技術で指摘した問題が発
生しないことに注意されたい。
【0045】図10に示す状態から、KB104からの
キー入力MK(ここでは、かな漢字変換起動キー)が押
下されると、ステップS4において、その管理情報入力
キー仮名漢字変換指示キー)MKに対応した処理である
ステップS8に分岐し、ステップS8では、このFLA
Gの値に従ってステップS9の処理をスキップしてステ
ップS10に進む。
【0046】このステップS10において、RAM10
2のWORKの「いう」が仮名漢字変換され、その変換
候補がWORKに格納される。そしてステップS11に
おいて、カーソル120がCRT108で適当な位置に
表示されるようにカーソルレジスタCR105の値を更
新する。そしてステップS13において、再びFLAG
に“0”がセットされ、ステップS14において文書バ
ッファTBUF,WORKの内容に従ってVRAM10
6に表示用のイメージが作成される。このイメージデー
タは、CRT108に表示されるとともに、CR105
で示される位置にカーソル120が表示される。そして
ステップS3に進み、再びキーボード104よりのキー
入力待ちの状態となる。この状態を図11に示す。
【0047】この図11の状態で、KB104において
管理情報入力キーMK(ここでは変換確定キー)が押下
されるとステップS4に進み、このキーMKに対応した
処理であるステップS8に分岐し、RAM102のFL
AGの値に従ってステップS9をスキップしてステップ
S10に進む。このステップS10において、WORK
に記憶された仮名漢字混じり文「言う」が仮名漢字変換
結果として確定し、このWORKの「言う」は、対応し
た文書バッファTBUF上に書き出される。そして、W
ORKの内容はリセットされ、続いてステップS11に
おいて、適当な位置にカーソル120が移動して表示さ
れるようにカーソルレジスタCR105を更新する。そ
してステップS13において、再びFLAGに“0”が
セットされ、ステップS14において文書バッファTB
UF,WORKの情報に従ってVRAM106に記憶す
るイメージ情報を作成してCRT108に表示すると共
に、CR105で示される位置にカーソル120を表示
し、再びステップS3に戻って、次のキー入力待ち状態
に進む。この状態を示すのが図12である。
【0048】この図12に示す状態から、KB104に
おいてカーソルキーCK(左方向カーソル移動キー)が
押下された場合は、図5のフローチャートでステップS
4からステップS5に進み、必要に応じてWORKの内
容を文書バッファTBUFに書き出すが、ここではWO
RKが空のために何も行う必要が無い。次にステップS
6に進み、カーソル120を1文字分だけ左方向に移動
させるようCR105の内容を更新する。次にステップ
S7において、RAM102のFLAGに“1”をセッ
トし、ステップS14において、そのカーソル120を
移動した結果が実際にCRT108に反映して表示され
る。そして、ステップS3に戻り、キーボード104よ
りのキー入力待ちの状態となる。この状態を図13に示
す。
【0049】この図13の状態で、KB104において
文字・記号キーKCHR(「u」)が押下されると入力
された場合、図5のフローチャートのステップS4にお
いてキーKCHRの入力に対応してステップS8に分岐
する。このステップS8において、FLAGの値が
“1”であるためステップS9に進む。このステップS
9において、図5におけるステップS2と同様の入力モ
ード自動切替え処理が行われる。以下詳しく述べる。
【0050】図6のステップS21において、文書バッ
ファTBUF上でのカーソル120の位置が獲得され
る。次にステップS22に進み、ステップS21で獲得
されたカーソル位置近傍の文字が獲得される。この場
合、図3における文字a,b,c,dが、それぞれ
「言」「う」「T」「T」に対応していることが判る。
【0051】次にステップS23に進み、これら近傍文
字の文字種を検索する。この場合、前述したように、文
字a,b,c,dのそれぞれに対応した文字種がa’,
b’,c’,d’であるとすると、図2の文字情報テー
ブルより、それぞれ「かな漢字」「かな漢字」「アルフ
ァベット」「アルファベット」に相当していることが判
る。
【0052】次にステップS24に進み、これらa’,
b’,c’,d’の値と、図4のモード選択テーブルM
DTBLの内容とにより、入力モードとして「英語入
力」が選択され、RAM102のSTATUSに、この
選択された入力モードが格納される。次にステップS2
5に進み、ステップ24で適当な入力モードが発見され
たためステップS26に分岐する。このステップS26
では、入力モードが「英語入力モード」に切り替わる。
次にステップS27に進み、必要ならばWORKの内容
が文書バッファTBUFに書き出されるが、この例の場
合はWORKの内容が空であるため、何も行わない。こ
の処理の結果を図14に示す。
【0053】この図14の状態から、図5のステップS
10において文字入力処理が行われる。そしてステップ
S11において、カーソル120を一文字分だけ右方向
に移動させるようにCR105の値を更新する。そして
ステップS13に進み、RAM102のFLAGに
“0”をセットする。そしてステップS14に進み、文
書バッファTBUFの情報をVRAM106に反映して
CRT108に表示するとともに、CR105で示され
る位置にカーソル120を表示する。この状態を図15
に示す。
【0054】<第2実施の形態>前述の第1実施の形態
では、指定された文字位置の近傍を図3のように定義
し、かつモード選択テーブルMDTBLとして図4に示
すようなテーブルを用いたが、例えば図3の代わりに図
16に示すように、カーソル120で指示された文字b
を取り囲むように8個の近傍画素a,c〜iを定義し、
図4の代わりに図17に示すようなモード選択テーブル
を用いることにより、カーソル120により指示された
文字位置と近傍の文字との関係、及びモード選択テーブ
ルとの整合性を持たせ、前述の第1実施の形態の場合と
同様の効果が得られる。
【0055】また、近傍文字から文字情報を獲得する手
段として、各々文字と文字情報を対応付けたテーブルを
用いたが、例えば図18で示したように、ASCII等
の文字コードと文字種情報とを対応付けることにより、
より効率良く文字情報を持たせることができる。
【0056】<第3実施の形態>次に本発明の第3実施
の形態を説明する。この第3実施の形態では、文書デー
タなどを記憶する際、その文書データに付されるファイ
ル名における重要な文字と重要でない文字とを区別し
て、重要でない文字を省略できるようにする。これによ
り、ディレクトリ名やファイル名等の文字列を省略する
際、重要な文字が削除されることにより、使用者にとっ
て曖昧な名称になるという不具合が避けられる。
【0057】図21は第3実施の形態の文書処理装置の
構成を示すブロック図で、前述の図1の構成と共通する
部分は同じ番号で示し、それらの説明を省略する。
【0058】ROM101のABVは、省略部分を代表
するためのキャラクタが記憶されている部分、TBL
は、省略表示を行う場合に、省略対象にしない文字を定
義するテーブルである。
【0059】またRAM102のINは、省略される前
の文字列を格納するバッファ領域、OUTは、INに格
納されている文字列を、TBL上の情報を用いて省略さ
れた結果の文字列を格納するためのバッファ領域、ID
X1は、IN上の処理対象となる文字の位置を指し示す
インデックス,IDX2は、OUT上で処理結果を格納
する位置を指し示すインデックスである。REGは、I
DX1から逐次読み込んだ文字を格納する領域を示し、
FLAGは、REGの内容がTBLに含まれていない場
合に,ABVの内容をOUTに書き出すか否かを制御す
るためのフラグ情報を格納している。
【0060】キーボード104におけるSHOWは、フ
ァイル名表示機能起動キーを示している。またVRAM
106のAREAは、前述のRAM102のOUTの内
容が反映され、AREAの位置並びに形状は、CRT1
08上での表示位置及び形状に対応している。即ち、A
REAの選び方によって、CRT上の任意の位置、任意
の形状での表示が可能である。
【0061】次に本発明の第3実施の形態の動作を添付
図面を参照して説明する。
【0062】図23及び図24は、第3実施の形態の文
書処理装置の動作を示すフローチャートで、この処理を
実行する制御プログラムはROM101のPROGに記
憶されている。
【0063】まずステップ31において、VRAM10
6,CRT108,キーボードKB104,カーソルレ
ジスタCR105等を初期化する。次にステップS32
に進み、CPU100は、KB104からの入力割り込
みを待つ。入力があった場合はステップS33に進み、
KB104により押下されたキーの種類に応じて場合分
けを行う。KB104において押下されたキーがSHO
W(ファイル名表示機能の起動指示)であった場合はス
テップS34に進み、それ以外のキー入力の場合にはS
37に進み、そのキーに対応するキー入力処理を実行す
る。
【0064】SHOWキーが入力された時は、ステップ
S34において、表示すべきファイル名(必要ならディ
レクトリ名も)を獲得し、文字列終端記号(本実施の形
態では「↓」)を文末に付与してRAM102のIN
(省略前の名称を表す文字列)にセットした後、ステッ
プS35に進む。尚、具体的なファイル名(ディレクト
リ名)の指定方法は、ファイル名の一覧をCRT108
の画面に表示し、その一覧の中から所望のファイル名を
カーソル等により指示して選択させる等により行われ
る。
【0065】次にステップS35に進み、RAM102
のIN上の文字列に対して文字列省略処理を行い、その
結果をRAM102のOUT(省略した文字列)に書き
出した後ステップS36に進む。尚、このステップS3
5の処理の詳細は、図24を参照して後述する。次にス
テップS36に進み、ステップS35の処理結果である
OUT上の情報を、VRAM106のAREAに書き出
し、再びステップS32のキー入力待ちに戻る。
【0066】次に図24のフローチャートを参照して、
図23のステップS35における文字列省略処理の詳細
を詳しく説明する。
【0067】まずステップS41において、RAM10
2のOUT,IDX1,IDX2,FLAG,REG等
の処理化(クリア)を行う。次にステップS42に進
み、INのオフセットIDX1で示される位置の文字が
文字列終了記号(本実施の形態では「↓」)か否かチェ
ックし、「↓」であればこのS35の処理を終了し、そ
うでないときはステップS43に進む。
【0068】ステップS43では、INの先頭からのオ
フセットIDX1で示される位置の文字を読み出し、R
AM102のREGに格納する。次にステップS44に
進み、そのREGに格納した文字が、図22で示した表
示文字一覧テーブルTBL(ROM101)に存在して
いるか否かを検査し、存在しているならステップS48
へ、存在していないならステップS45に進む。ステッ
プS45では、一文字前に処理した文字が省略されてい
るか否かを、FLAGの値をチェックすることで調べ、
省略されている場合(FLAG=1)はステップS51
へ、省略されていない場合(FLAG=0)はステップ
S46へ進む。
【0069】ステップS46では、省略部分を代表する
ためのキャラクタを記憶しているABVの内容を、RE
Gの内容の代わりに、OUTの先頭からのオフセットI
DX2で示される部分に格納する。次にステップS47
に進み、FLAGに“1”、即ち、“0”以外の値を格
納することで、INにおいて次に処理される文字がTB
L上に存在していない場合にステップS46,S47,
S50をバイパスすることにより、省略記号ABVをO
UTに出力しないように制御する。次にステップS50
において、OUT上のオフセットIDX2を1だけ増や
してステップS51に進む。
【0070】一方、ステップS44において、REGが
TBL上に存在した場合はステップS48に進み、RE
Gの内容をOUT上のオフセットIDX2で示される位
置に書き出す。そしてステップS49において、FLA
Gに“0”を格納する。これにより、次に処理されるI
N上の文字がTBL上に存在しない場合に、ステップS
46,S47,S50をバイパスしないで、省略記号A
BVの内容をOUTに出力するようにする。そしてステ
ップS50において、OUT上のオフセットIDX2を
1増やし、ステップS51において、IN上のオフセッ
トIDX1を1増やしてステップS42に戻る。
【0071】以下、図25から図39を参照して、本発
明の第3実施の形態の動作の具体例を詳述する。図25
から図39は本実施の形態に基づく表示画面並びにRA
M102等の内部状態の一例を説明する図であり、図2
1に示したCRT108に表示される場合と、RAM1
02における情報検索/更新、ROM101上の情報検
索に対応する。
【0072】図25は、第3実施の形態におけるディレ
クトリの構造を示す図である。この実施の形態では、枠
線で囲った部分に関して表示操作を行うものとする。
【0073】図26は、CRT108に表示されるイメ
ージを示す図であり、図中、VRAM106のAREA
に対応するエリア300にディレクトリ名を含んだファ
イル名を表示するようになっている。
【0074】図27は、主に図24で示したフローチャ
ートで使用されるRAM102やROM101の内容を
示し、図において、IN,OUT,REG,ABVのそ
れぞれは、ROM101のエリアABV及びRAM10
2の各エリアに対応している。
【0075】図28は、図23のステップS31の処理
を完了し、KB104におけるキー入力を待っている状
態である。RAM102のIN,OUT,REGは空
に、IDX1,IDX2,FLAGはともに“0”に初
期化されている。また、ABVは、ROM101に存在
しており、本実施の形態では「…」に固定されている。
【0076】図29は、図28の状態から、KB104
よりのキー入力SHOWを獲得し、ステップS33より
ステップS34に進んで、SHOWに対応して適当な手
段で表示ディレクトリを獲得してINにセットした状態
を示す図である。ここでは、図25において、罫線によ
って表示されていた部分は、表現上「/」に置き換わっ
ている。
【0077】この図29の状態において、ステップS4
1に進み、RAM102のOUT,REG,IDX1,
IDX2,FLAGを初期化する。次にステップS42
に進み、IN上のオフセットIDX1=0で示された位
置(1文字目)の文字が終端記号「↓」でないことを確
認してステップS43に進む。このステップS43にお
いて、INにおける1文字目の「社」の文字をREGに
複写した状態を図30に示す。
【0078】この図30の状態から、ステップS44に
おいて、図22に示したTBLを検索し、REGに格納
された「社」はTBL上に存在しないことを確認すると
ステップS45に分岐する。ステップS45では、FL
AGの値をチェックする。ここでは“0”であるからス
テップS46に進み、ROM101のABVに格納され
た省略記号「…」を、REGの内容の代わりに、RAM
102のOUTのオフセットIDX2=0で示される1
文字目の場所に複写する。そして、ステップS47に進
み、FLAGに“1”をセットする。次にステップS5
0に進み、IDX2に1を加え、続いてステップS51
において、IDX1にも1加えてステップS42に戻っ
た状態を図31に示す。
【0079】この図31の状態から、ステップS42に
おいて、IN上のオフセットIDX1で示された2文字
目の文字「員」をチェックし、この場合は終端記号
「↓」でないためステップS43に進み、IN上の該当
文字「員」をREGに複写する。次にステップS44に
おいて、REG上の「員」がTBL上に存在していない
ことを確認してステップS45に進む。このステップS
45において、FLAGの値が“1”であるため、ステ
ップS46,S47,S50がバイパスされ、ステップ
S51において、RAM102のINのオフセットであ
るIDX1に1加える。この状態を図32に示す。
【0080】この図32の状態から、「員」と同様の処
理を、後続の文字「番」,「号」に対しても行なった結
果を図33に示す。
【0081】図33の状態から、ステップS42におい
て、RAM102のINのオフセットIDX1(=4)
で示されている5文字目の文字「1」が「↓」でないこ
とを確認するとステップS43に進み、REGに、その
文字「1」を複写する。次にステップS44において、
このREGに格納された文字「1」がTBL上に存在し
ているか否かを判断し、この場合は格納されているため
ステップS48に分岐し、REGの内容「1」をOUT
上のオフセットIDX2(=1)で示された位置に複写
する。この状態を図34に示す。この図34の状態か
ら、ステップS49において、FLAGに“0”をセッ
トする。これにより、次にステップS45よりステップ
S46に分岐し、ABVに記憶されている省略記号をO
UTに書き出すようにする。
【0082】そして、ステップS50に進み、OUT上
のオフセットIDX2に1を加え(=2)、次にステッ
プS51において、IDX1にも1加える(=5)。こ
の状態を図35に示す。
【0083】この図25の状態から、以下IN上の文字
「0」「0」「/」に関して同様の処理を行ってステッ
プS51に進んだ結果を図36に示す。ここでは、RE
Gには最後にINより書き出された文字「/」がセット
されており、IDX1には文字「製」を指示する値
「8」が、IDX2にはOUTに次に書込まれる文字位
置「5」がセットされている。
【0084】次のこの図36の状態から、ステップS4
2において、IDX1(=8)で示されるIN上の9文
字目の文字「製」をチェックする。ここでは終端記号
「↓」でないのでステップS43に進み、REGにこの
文字「製」を複写し、ステップS44でテーブルTBL
の内容をチェックする。尚、ステップS44において、
テーブルTBL上に「製」が存在しないのでステップS
45に進む。この状態を図37に示す。
【0085】この図37の状態から、ステップS45に
おいて、FLAGの値が“0”であるのでステップS4
6に進み、省略文字「…」をOUTに書き出す。そして
ステップS47において、FLAGに“1”をセット
し、ステップS50において、IDX2に1(=6)を
加え、ステップS51においてIDX1にも1加える
(=9)。この結果を示したのが図38である。
【0086】更に、この図38の状態から、以下、上述
した処理を行なうとステップS42において、図39で
示すような状態になる。この図39では、図22に示す
表示文字一覧の文字がOUTに格納されている。
【0087】この図39に示す状態から、ステップS4
2において、IDX1=31で指し示されるIN上32
文字目の文字が終端記号「↓」であるため、この文字列
省略処理を終了する。
【0088】こうして図23のステップS36に進み、
ステップS35の処理結果であるOUTの内容に応じ
て、VRAM106のAREAの内容を更新して、ステ
ップS32の入力待ちに戻る。
【0089】この時の、CRT108の表示内容を図4
0に示す。この図40から明らかなように、エリア30
0には、図39においてOUTに記憶されている文字列
が表示されている。
【0090】第3実施の形態では、説明を簡略化するた
めに、文字列省略処理が起動される場合を、KB104
におけるSHOWキーの入力時のみに限定したが、本発
明はこれに限定されるものでなく、例えばコピー先の指
定、ファイル名もしくはディレクトリ名(もしくはその
両方)の表示等を必要とするあらゆる処理が要求された
時、表示する文字列を獲得した後に、この文字列省略処
理(S35)を行うようにしても良い。
【0091】また、第3実施の形態においては、ディレ
クトリ名とファイル名を合わせて省略していたが、単に
ディレクトリ名のみを省略するように変更しても良く、
或は一般的な名称或は語句等の文字列等を省略する場合
にも適用できる。
【0092】また前述の実施の形態において、文字入力
手段としてキーボードKB104を用いて取りあげた
が、CRT上にメニューや文字一覧表等を表示させ、そ
れをキーボードやマウス等を用いて選択させるよう構成
しても、同様の効果がある。
【0093】また、表示画面として陰極線管等を用いた
表示装置を取りあげたが、液晶ディスプレイ等陰極線管
等を用いた表示装置を用いて構成しても良い。
【0094】また、入力時におけるモード変換手段とし
て、前述の第1実施の形態では「日本語入力[かな漢字
変換]」「日本語入力[カタカナ変換]」「英語入力」
を取りあげたが、例えば「特殊記号入力」や「英語日本
語翻訳」等、様々な入力時におけるモード変換処理を扱
っても良い。
【0095】また、前述の実施の形態では、カーソルの
移動を指示するキーとして、キーボードKBのカーソル
キーCKを取りあげたが、例えばマウスやトラックボー
ル、タッチパネル等を用いても良い。
【0096】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置に本発明
を実施するプログラムを供給することによって達成され
る場合にも適用できる。
【0097】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、入力位置が移動する度、もしくは文字が入力される
度に、入力モードを判断する従来の処理で発生する可能
性のある、オペレータの意図に反する入力モードの切替
えを回避できる。
【0098】また本実施の形態によれば、オペレータの
負担を減らして、文書データを入力できる文書処理装置
を提供できる。
【0099】また本実施の形態によれば、ファイル名等
の重要な部分を残して、その名称を省略できる文書処理
方法及びその装置を提供することにある。
【0100】また本実施の形態によれば、省略された名
称からでも、使用者がその名称の持つ意味を判断できる
ように名称を省略することができる。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、オ
ペレータの意図に反して入力モードが書換えられるのを
防止できる効果がある。
【0102】また本発明によれば、カーソルキーにより
カーソルの位置が移動された後で入力モードの自動切換
処理を行うことにより、オペレータの意図に反したモー
ド切替えをなくすことができる効果がある。
【0103】また本発明によれば、ディレクトリやファ
イル名等を省略する時に、重要な文字を残し、重要でな
い文字を間引いて省略することにより、オペレータが正
確にそのファイル名などを認識できる効果がある。
【0104】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の文書処理装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】本実施の形態の文字情報テーブルの一例を示す
図である。
【図3】カーソルで指定された文字と、その近傍文字を
定義するための図である。
【図4】本実施の形態におけるモード選択テーブルの一
例を示す図である。
【図5】本実施の形態の文書処理装置における処理を示
すフローチャートである。
【図6】図5のフローチャートのステップS2或はステ
ップS9で実行される入力モードの自動切替え処理を示
すフローチャートである。
【図7】本発明の第1実施の形態の動作を具体的に説明
するための図である。
【図8】図5のステップS1の処理を完了した直後の状
態を示す図である。
【図9】本発明の第1実施の形態の動作を具体的に説明
するための図である。
【図10】本発明の第1実施の形態の動作を具体的に説
明するための図である。
【図11】本発明の第1実施の形態の動作を具体的に説
明するための図である。
【図12】本発明の第1実施の形態の動作を具体的に説
明するための図である。
【図13】本発明の第1実施の形態の動作を具体的に説
明するための図である。
【図14】本発明の第1実施の形態の動作を具体的に説
明するための図である。
【図15】本発明の第1実施の形態の動作を具体的に説
明するための図である。
【図16】本発明の第2実施の形態の近傍文字の定義例
を示す図である。
【図17】第2実施の形態のモード選択テーブルの構成
例を示す図である。
【図18】第2実施の形態の文字情報テーブルの一例を
示す図である。
【図19】従来技術を説明するための図である。
【図20】従来技術を説明するための図である。
【図21】本発明の第3実施の形態の文書処理装置の構
成を示すブロック図である。
【図22】第3実施の形態における表示文字一覧の一例
を示す図である。
【図23】第3実施の形態の文書処理装置における処理
を示すフローチャートである。
【図24】図23の文字列省略処理を示すフローチャー
トである。
【図25】第3実施の形態におけるディレクトリの構造
例を示す図である。
【図26】本発明の第3実施の形態の動作を具体的に説
明するための図である。
【図27】本発明の第3実施の形態の動作を具体的に説
明するための図である。
【図28】本発明の第3実施の形態の動作を具体的に説
明するための図で、図23のステップS31の処理を完
了し、KBにおけるキー入力を待っている状態を説明す
る図である。
【図29】本発明の第3実施の形態の動作を具体的に説
明するための図で、図28の状態から、KBよりのキー
入力SHOWを獲得し、ステップS33よりステップS
34に進んで、SHOWに対応して適当な手段で表示デ
ィレクトリを獲得してINにセットした状態を示す図で
ある。
【図30】本発明の第3実施の形態の動作を具体的に説
明するための図で、図24のステップS43において、
INにおける1文字目の「社」の文字をREGに複写し
た状態を示す図である。
【図31】本発明の第3実施の形態の動作を具体的に説
明するための図で、図24のステップS50において、
IDX2に1を加え、続いてステップS51において、
IDX1にも1加えてステップS42に戻った状態を示
す図である。
【図32】本発明の第3実施の形態の動作を具体的に説
明するための図である。
【図33】本発明の第3実施の形態の動作を具体的に説
明するための図である。
【図34】本発明の第3実施の形態の動作を具体的に説
明するための図である。
【図35】本発明の第3実施の形態の動作を具体的に説
明するための図である。
【図36】本発明の第3実施の形態の動作を具体的に説
明するための図である。
【図37】本発明の第3実施の形態の動作を具体的に説
明するための図である。
【図38】本発明の第3実施の形態の動作を具体的に説
明するための図である。
【図39】本発明の第3実施の形態の動作を具体的に説
明するための図である。
【図40】第3実施の形態の具体例において、最終的に
CRTに表示される状態を示す図である。
【符号の説明】
100 CPU 101 ROM 102 RAM 103 ディスク(DISK) 104 キーボード(KB) 105 カーソル・レジスタ(CR) 106 表示用バッファ(VRAM) 107 CRTコントローラ(CRTC) 108 CRT 109 キャラクタジェネレータ(CG)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された文字を入力モードに従って処
    理して文書データを作成する文書処理装置であって、 表示画面上で、入力される文字位置を表示して指示する
    位置指示手段と、 前記位置指示手段によって指示された位置の近傍の文字
    に関する情報を獲得する情報獲得手段と、 前記位置指示手段により文字位置が指示されると、前記
    情報獲得手段により獲得された文字に関する情報に基づ
    いて、当該位置指示手段により指示された位置での入力
    モードを設定する自動設定手段と、を有することを特徴
    とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】 前記近傍の文字は、指示された文字の上
    下及び左側の文字であることを特徴とする請求項1に記
    載の文書処理装置。
  3. 【請求項3】 前記位置指示手段は、画面上でカーソル
    の移動を指示するためのカーソル移動手段であることを
    特徴とする請求項1に記載の文書処理装置。
  4. 【請求項4】 前記入力モードは、仮名漢字変換モー
    ド、英字入力モード、カタカナ入力モードを含むことを
    特徴とする請求項1に記載の文書処理装置。
  5. 【請求項5】 第1の文字列を省略した第2の文字列に
    変換する文書処理装置であって、 前記第1の文字列を記憶する第1の記憶手段と、 前記第2の文字列を記憶する第2の記憶手段と、 省略せずに残存させる文字群を記憶する文字群記憶手段
    と、 前記第1の記憶手段より前記第1の文字列を順次読み出
    して前記文字群記憶手段に記憶されている文字と比較す
    る比較手段と、 前記比較手段による比較の結果、前記文字群記憶手段に
    記憶されている文字の場合は前記第2の記憶手段に記憶
    し、そうでない時は前記第1の記憶手段より読み出した
    文字を読み飛ばすように制御する制御手段と、を有する
    ことを特徴とする文書処理装置。
  6. 【請求項6】 入力された文字を入力モードに従って処
    理して文書データを作成する文書処理方法であって、 表示画面上でカーソルを移動して、入力される文字位置
    を指示する工程と、 前記カーソルによって指示された位置の近傍の文字に関
    する情報を獲得し、当該情報に基づいて前記カーソルに
    より指示された位置での入力モードを設定する工程と、
    を有することを特徴とする文書処理方法。
  7. 【請求項7】 前記近傍の文字は、指示された文字の上
    下及び左側の文字であることを特徴とする請求項6に記
    載の文書処理方法。
  8. 【請求項8】 前記カーソルは、カーソル移動指示キ
    ー、或はポインティングデバイスにより移動されること
    を特徴とする請求項6に記載の文書処理方法。
  9. 【請求項9】 前記入力モードは、仮名漢字変換モー
    ド、英字入力モード、カタカナ入力モードを含むことを
    特徴とする請求項6に記載の文書処理方法。
  10. 【請求項10】 第1の文字列を省略した第2の文字列
    に変換する文書処理方法であって、 第1の記憶手段より前記第1の文字列を順次読み出し、
    省略せずに残存させる文字群を記憶する文字群記憶手段
    に記憶されている文字と比較する工程と、 この比較の結果、前記文字群記憶手段に記憶されている
    文字の場合に第2の文字列にそのまま書き出す工程と、 前記比較の結果、前記文字群記憶手段に記憶されていな
    い時は前記第1の記憶手段より読み出した文字列をまと
    めて省略文字に置き換える工程と、を有することを特徴
    とする文書処理方法。
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