JPH09224145A - 画像処理システムおよび画像処理システムのデータ処理方法 - Google Patents

画像処理システムおよび画像処理システムのデータ処理方法

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JPH09224145A
JPH09224145A JP8027747A JP2774796A JPH09224145A JP H09224145 A JPH09224145 A JP H09224145A JP 8027747 A JP8027747 A JP 8027747A JP 2774796 A JP2774796 A JP 2774796A JP H09224145 A JPH09224145 A JP H09224145A
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JP8027747A
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Masao Hayashi
雅夫 林
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信した画像情報の転送先または画像入力さ
れた画像情報の転送先を設定する等の画像処理環境を自
在に構築することである。 【解決手段】 モデム7が所定の通信媒体を介して画像
情報を受信したら、入力される前記転送先に基づいて画
像データ入出力方向制御部2が該受信した画像情報の転
送を制御する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置と画像出
力装置との間に画像入力装置を介在させて、画像入力さ
れた画像データの転送先または所定の通信媒体を介して
入力される画像データの転送先を制御する画像処理シス
テムおよび画像処理システムのデータ処理方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタルコピー機に、ホストコン
ピュータインタフェース回路と、ファクシミリモデム
(FAX modem )を実装し、1台でコピー,FAX,プリ
ンタの三役をこなす、多機能機、あるいは複合機と呼ば
れる画像処理システムが、各メーカから提案されてい
る。
【0003】また、ホストコンピュータにファクシミリ
モデムを内蔵させ、スキャナ,プリンタをホストに接続
して、簡易的な画像入出力システムを実現しているユー
ザもいる。
【0004】一方、OA機器の家庭への浸透、オフィス
の省エネ,省スペース化が叫ばれる昨今では、低価格の
多機能印刷システムを実現することが求められている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記コ
ピー機ベースの複合機は処理速度は早いが価格も高く、
電力,設置スペースの面から、小規模オフィスには不向
きとなる場合もある。
【0006】また、ホストコンピュータベースの画像入
出力システムは廉価ではあるが、すべての画像データは
一度ホストコンピュータ上にストアせねばならず、処理
速度が非常に遅くコピー機としての使用に耐えられない
場合も発生するという問題があった。
【0007】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、本発明に係る第1の発明〜第10の発
明の目的は、情報処理装置と画像出力装置との間に画像
入力装置を通信可能に接続してなる画像処理システムに
おいて、通信機能が付加されてファクシミリ通信を行う
際に、受信した画像情報あるいは画像入力された画像情
報の転送先を切り換え制御することにより、受信した画
像情報の転送先または画像入力された画像情報の転送先
を設定する等の画像処理環境を自在に構築することがで
きる画像処理システムおよび画像処理システムのデータ
処理方法を提供するこである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、情報処理装置と画像出力装置との間に画像入力装置
を通信可能に接続してなる画像処理システムであって、
所定の通信媒体を介して画像情報のファクシミリ通信を
行う通信手段と、入力される転送先に基づいて前記通信
手段が受信した画像情報の転送を制御する制御手段とを
有するものである。
【0009】本発明に係る第2の発明は、前記制御手段
は、前記情報処理装置から入力される転送先指定コマン
ドに基づいて前記画像情報の転送を制御するものであ
る。
【0010】本発明に係る第3の発明は、前記制御手段
は、前記画像入力装置のパネルから入力される転送先指
定コマンドに基づいて前記画像情報の転送を制御するも
のである。
【0011】本発明に係る第4の発明は、入力された前
記転送先と通信可能な状態かどうかを判定する判定手段
と、前記判定手段が通信不可状態であると判定した場合
に、入力された前記画像情報を蓄積する蓄積手段とを設
けたものである。
【0012】本発明に係る第5の発明は、前記蓄積手段
は、前記情報処理装置側に設けたものである。
【0013】本発明に係る第6の発明は、情報処理装置
とカラー画像出力装置との間にカラー画像入力装置を通
信可能に接続してなる画像処理システムであって、前記
カラー画像入力装置から入力される第1の色空間に従う
第1のカラー画像情報を第2の色空間に従う第2のカラ
ー画像情報に変換する変換手段と、入力される転送先に
基づいて前記第1のカラー画像情報または前記変換手段
により変換された第2のカラー画像情報の転送を制御す
る制御手段とを有するものである。
【0014】本発明に係る第7の発明は、前記第1の色
空間は、RGB空間であるものである。
【0015】本発明に係る第8の発明は、前記第2の色
空間は、YMC空間であるものである。
【0016】本発明に係る第9の発明は、情報処理装置
と画像出力装置との間に画像入力装置を通信可能に接続
してなる画像処理システムのデータ処理方法であって、
所定の通信媒体を介して画像情報のファクシミリ通信を
行う通信工程と、受信した前記画像情報の転送先を入力
する入力工程と、該入力される前記転送先に基づいて受
信した画像情報の転送を処理する転送工程とを有するも
のである。
【0017】本発明に係る第10の発明は、情報処理装
置と画像出力装置との間に画像入力装置を通信可能に接
続してなる画像処理システムのデータ処理方法であっ
て、所定の通信媒体を介して画像情報のファクシミリ通
信を行う通信工程と、受信した前記画像情報の転送先を
入力する入力工程と、該入力された前記転送先との通信
状態を判定する判定工程と、該判定結果に基づいて受信
した画像情報を蓄積する蓄積工程とを有するものであ
る。
【0018】
【作用】第1の発明においては、通信手段が所定の通信
媒体を介して画像情報を受信したら、入力される転送先
に基づいて制御手段が該受信した画像情報の転送を制御
して、受信した画像情報を情報処理装置または画像出力
装置に転送可能とする。
【0019】第2の発明においては、前記制御手段は、
前記情報処理装置から入力される転送先指定コマンドに
基づいて前記画像情報の転送を制御して、受信した画像
情報を情報処理装置または画像出力装置に転送可能とす
る。
【0020】第3の発明においては、前記制御手段は、
前記画像入力装置のパネルから入力される転送先指定コ
マンドに基づいて前記画像情報の転送を制御して、受信
した画像情報を情報処理装置または画像出力装置に転送
可能とする。
【0021】第4の発明においては、入力された前記転
送先と通信可能な状態かどうかを判定する判定手段が通
信不可状態であると判定した場合に、入力された前記画
像情報を蓄積手段に蓄積して、受信した画像情報の転送
エラーを回避することを可能とする。
【0022】第5の発明においては、入力された前記転
送先と通信可能な状態かどうかを判定する判定手段が通
信不可状態であると判定した場合に、入力された前記画
像情報を情報処理装置側の蓄積手段に蓄積して、受信し
た画像情報を情報処理装置側で代替受信処理することを
可能とする。
【0023】第6の発明においては、入力される転送先
に基づいて制御手段が前記第1のカラー画像情報または
前記変換手段により変換された第2のカラー画像情報の
転送を制御して、転送先のデータ形式に最適なカラー画
像情報を転送することを可能とする。
【0024】第7,第8の発明においては、入力される
前記転送先に基づいて制御手段がRGB空間に従う前記
第1のカラー画像情報または前記変換手段により変換さ
れたYMC空間に従う第2のカラー画像情報の転送を制
御して、転送先のデータ形式に最適なカラー画像情報を
転送することを可能とする。
【0025】第9の発明においては、所定の通信媒体を
介して画像情報のファクシミリ通信を行い、該通信によ
り受信した前記画像情報の転送先を入力しておき、該入
力される前記転送先に基づいて受信した画像情報の転送
を処理して、受信した画像情報を情報処理装置または画
像出力装置に転送可能とする。
【0026】第10の発明においては、所定の通信媒体
を介して画像情報のファクシミリ通信を行い、該通信に
より受信した前記画像情報の転送先を入力しておき、該
入力された前記転送先との通信状態を判定し、該判定結
果に基づいて受信した画像情報を蓄積して、受信した画
像情報の転送エラーを回避することを可能とする。
【0027】
【実施例】本実施例の構成を説明する前に、本実施例を
適応するに好適なホストコンピュータ,スキャナ,プリ
ンタ(レーザビームプリンタ及びインクジェットプリン
タ)の構成について図1〜図7を参照しながら説明す
る。なお、本実施例を適用するプリンタは、レーザビー
ムプリンタ及びインクジェットプリンタに限られるもの
ではなく、他のプリント方式のプリンタでも良いことは
言うまでもない。
【0028】図1は、本発明に係る画像処理システムに
適用可能なホストコンピュータの構成を説明するブロッ
ク図である。
【0029】図1において、3000はホストコンピュ
ータで、2000はホストコンピュータ制御ユニットで
ある。ホストコンピュータ制御ユニット2000ではR
OM2003のプログラム用ROMに記憶された文書処
理プログラム等に基づいて図形,イメージ,文字,表
(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するC
PU2001を備え、システムバス2004に接続され
る各デバイスをCPU2001が総括的に制御する。
【0030】また、このROM2003のプログラム用
ROMにはCPU2001の制御プログラム等を記憶
し、ROM2003のフォント用ROMには上記文書処
理の際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM2
003のデータ用ROMは上記文書処理等を行う際に使
用する各種データ(例えば、オーバレイフォームデー
タ,背景イメージデータ,外字)を記憶する。
【0031】2002はRAMで、CPU2001の主
メモリ,ワークエリア等として機能する。2005はキ
ーボードコントローラ(KBC)で、キーボード(K
B)3001や不図示のポインティングデバイスからの
キー入力を制御する。2006はCRTコントローラ
(CRTC)で、CRTディスプレイ(CRT)300
2の表示を制御する。2007はメモリコントローラ
(MC)で、ブートプログラム,種々のアプリケーショ
ン,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル等
を記憶するハードディスク(HD),フロッピーディス
ク(FD)等の外部メモリ3003とのアクセスを制御
する。2008はプリンタコントローラ(PRTC)
で、所定の双方向性インタフェース(インタフェース)
2009を介してプリンタ1500に接続されて、プリ
ンタ1500との通信制御処理を実行する。
【0032】なお、CPU2001は、たとえばRAM
2002上に設定された表示情報RAMへのアウトライ
ンフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CR
T3002上でのWYSIWYGを可能としている。ま
た、CPU2001は、CRT3002上の不図示のマ
ウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録さ
れた種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行
する。
【0033】図2は、本発明に係る画像処理システムに
適用可能なスキャナの制御構成を説明するブロック図で
ある。
【0034】図において、4000はスキャナ本体で、
原画像データを電荷結合素子(CCD)からなるスキャ
ナ画像入力部4005から読み取ってホスト通信部40
07からホストコンピュータ3000へ画像データを出
力するものである。すべての制御はCPU4001によ
り実行され、ROM4003には制御プログラムが格納
されている。4004はCPUシステムバスである。4
002は画像データをデジタイズするA/Dコンバータ
である。
【0035】画像入力部4005に原画像を接面させる
と、スキャナの定められた解像度と階調に原画像をデジ
タイズし(例えば400dpi,256階調)、画像デ
ータが生成される。このとき生成されるデータ量は主走
査の数ライン分で、順次ラインバッファメモリ4006
へ格納される。そして、ラインバッファメモリ4006
がフルになる前にホスト通信部4007によりホストコ
ンピュータ3000へと画像データが出力される。
【0036】一方、ラインバッファメモリ4006がエ
ンプティになると、再度画像入力部4005より、原画
像の次の領域をデジタイズし、これを繰り返して、所望
の領域の画像データをホストコンピュータ3000へ転
送する。ホスト通信部4007はホストコンピュータ3
000とコマンド/ステータスのハンドシェイクを行な
わねばならないので、SCSI等の双方向I/Fを採用
している。
【0037】図3は、図2に示したスキャナの構成を示
す概略断面図である。
【0038】図において、4000はスキャナ本体、4
051は原稿押さえ蓋、4052は原稿台、4053は
スキャニングモータ、4054はスキャナ制御部、40
55はホスト通信コネクタ、4056は原画像、406
0は光学系ユニットである。
【0039】光学系ユニット4060は蛍光灯等の光源
4061,ミラー4062,4063,レンズ406
4,電荷結合素子(CCD)4005等からなる。
【0040】光源4061の光が原画像4056に当た
った反射光はミラー4062,4063およびレンズ4
064に導かれ、電荷結合素子4005へ照射される。
電荷結合素子4005には反射光の強弱に応じて電荷が
蓄積され、単位画素当たりの色の濃淡情報を保持するこ
とができる。濃淡情報は不図示のA/Dコンバータによ
りディジタル量に変換され、画像データとしてスキャナ
制御部4054へと入力される。
【0041】スキャナ制御部4054は画像データをあ
らかじめ定められた解像度,階調値の画像フォーマット
に変換し、ホスト通信コネクタ4055に接続されたホ
ストコンピュータ3000へ、画像データを単位ライン
幅毎に転送する。スキャニングモータ4053はスキャ
ナ制御部4054の画像データ処理速度に応じて光学系
ユニット4060を原画像の上端から下端まで、移動さ
せ、所望の画像領域のデータをスキャナ制御部4054
に読み込ませる。
【0042】図4は、本発明に係る画像処理システムに
適用可能な第1の出力装置の一例を示す断面図であり、
例えばプリンタ(レーザビームプリンタ)の場合に対応
する。
【0043】図において、1500はLBP本体であ
り、外部に接続されているホストコンピュータから供給
される印刷情報(文字コード等)やフォーム情報あるい
はマクロ命令等を入力して記憶するとともに、それらの
情報にしたがって対応する文字パターンやフォームパタ
ーン等を作成し、記録媒体である記録紙等に像を形成す
る。
【0044】1501は操作のためのスイッチおよびL
ED表示器等が配されている操作部、1000はLBP
本体1500全体の制御およびホストコンピュータから
供給される文字情報等を解析するプリンタ制御ユニット
である。このプリンタ制御ユニット1000は、主に文
字情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換して
レーザドライバ1502に出力する。レーザドライバ1
502は半導体レーザ1503を駆動するための回路で
あり、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ15
03から発射されるレーザ光1504をオン・オフ切り
換えする。レーザ光1504は回転多面鏡1505で左
右方向に振らされて静電ドラム1506上を走査露光す
る。
【0045】これにより、静電ドラム1506上には文
字パターンの静電潜像が形成されることになる。この潜
像は、静電ドラム1506周囲に配設された現像ユニッ
ト1507により現像された後、記録紙に転写される。
この記録紙にはカットシートを用い、カットシート記録
紙はLBP1500に装着した用紙カセット1508に
収納され、給紙ローラ1509および搬送ローラ151
0と搬送ローラ1511とにより、装置内に取り込まれ
て、静電ドラム1506に供給される。
【0046】図5は、図4に示したプリンタ制御ユニッ
ト1000の構成を説明するブロック図であり、図4と
同一のものには同一の符号を付してある。なお、本発明
の機能が実行されるのであれば、単体の機器であって
も、複数の機器からなるシステムであってもよい。
【0047】プリンタ1500において、1001はプ
リンタCPUで、ROM1003のプログラム用ROM
に記憶された制御プログラム等あるいは拡張用ROMモ
ジュール(外部メモリ)1004に記憶された制御プロ
グラム等に基づいてシステムバス1005に接続される
各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御し、印刷部
インタフェース(I/F)1006を介して接続される
印刷部(プリンタエンジン)1007に出力情報として
の画像信号を出力する。
【0048】また、このROM1003のプログラム用
ROMには、CPU1001の制御プログラム等を記憶
する。ROM1003のフォント用ROMには上記出力
情報を生成する際に使用するフォントデータ等を記憶
し、ROM1003のデータ用ROMには、ホストコン
ピュータ3000上で利用されるオーバレイフォーム、
外字情報等を記憶している。
【0049】CPU1001は入力部1008を介して
ホストコンピュータ3000との通信処理が可能となっ
ており、プリンタ1500内の情報等をホストコンピュ
ータ3000に通知可能に構成されている。1002は
CPU1001の主メモリ,ワークエリア,ページメモ
リ等として機能するRAMで、図示しない増設ポートに
接続される拡張用RAMモジュールによりメモリ容量を
拡張することができるように構成されている。なお、R
AM1002は、出力情報展開領域,環境データ格納領
域等に用いられる。
【0050】前述したICカード等の拡張用ROMモジ
ュール1004は、メモリコントローラ(MC)100
9によりアクセスを制御される。拡張用ROMモジュー
ル1004は、オプションとして接続され、フォントデ
ータ,エミュレーションプログラム,フォームデータ等
を記憶する。また、1501は前述した操作部で操作の
ためのスイッチおよびLCD表示器等が配されている。
【0051】また、前述した拡張用モジュールは1個に
限らず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加え
てオプションフォントカード,言語系の異なるプリンタ
制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを
複数接続できるように構成されていてもよい。さらに、
図示しないNVRAMを有し、操作部1501からのプ
リンタモード設定情報を記憶するようにしてもよい。
【0052】図6は、本発明に係る画像処理システムに
適用可能な第2の出力装置の一例を示す断面図であり、
例えばカラープリンタ(IJRA)5000に対応す
る。
【0053】図において、駆動モータ5013の正逆回
転に連動して駆動力伝達ギア5011,5009を介し
て回転するリードスクリュー5005の螺旋溝5004
に対して係合するキャリッジHCはピン(図示しない)
を有し、ガイドレール5003を介して矢印a,b方向
に往復移動される。このキャリッジHCには、インクタ
ンクIT,インクジェットヘッドIJH等を備えるイン
クジェットカートリッジIJCが搭載されている。50
02は紙抑え板であり、キャリッジHC移動方向にわた
って紙Pをプラテン5001に対して押圧する。
【0054】5007,5008はフォントカプラで、
キャリッジHCのレバー5006のこの域での存在を確
認して、駆動モータ5013の回転方向切り換え等を行
うためのホームポジション検知手段として機能する。5
016は記録ヘッドの全面をキャップするキャップ部材
5022を支持する部材、5015はこのキャップ内を
吸引する吸引手段でキャップ内開口5023を介して記
録ヘッドの吸引回復を行う。
【0055】5017はクリーニングブレードで、部材
5019により前後方向に移動可能となる。5018は
本体支持板で、上記5017,5019を支持する。5
012は、吸引回復の吸引を開始するためのレバーで、
キャリッジHCと係合するカム5020の移動に伴って
移動し、駆動モータ5013からの駆動力がクラッチ切
り換え等の公知の伝達手段で移動制御される。
【0056】これらのキャッピング,クリーニング,吸
引回復は、キャッリジHCがホームポジション側領域に
きたときにリードスクリュー5005の作用によってそ
れらの対応位置で所望の処理が行えるように構成されて
いるが、周知のタイミングで所望動作を行うように構成
されていればよい。
【0057】図7は、図6に示した第2の出力装置の制
御構成を説明するブロック図である。
【0058】図において、1700は記録信号を入力す
るインタフェース、1701はMPU、1702は前記
MPU1701が実行する制御プログラムやホスト印刷
情報等を格納するROM、1703はDRAMで、各種
データ(上記記録信号やヘッドに供給される記録データ
等)を保存しておく。1704は記録ヘッド1708に
対する出力データの供給制御を行うゲートアレイ(G.
A)で、インタフェース1700,MPU1701,D
RAM1703間のデータの転送制御も行う。
【0059】1711はICカード等の記録媒体からな
る拡張用ROMモジュールで、文字フォントデータの追
加、エミュレーションソフトウェアの追加などが可能で
ある。1712は書き換え可能メモリ素子からなる拡張
RAMモジュールで、DRAM1703の容量拡張を図
る。
【0060】1710は前記記録ヘッド1708を搬送
するためのキャリアモータ、1709は記録用紙搬送の
ための搬送モータ、1705は前記記録ヘッド1708
を駆動するヘッドドライバ、1706は前記搬送モータ
1709を駆動するモータドライバ、1707は前記キ
ャリアモータ1710を駆動するモータドライバであ
る。
【0061】このように構成された上記出力装置におい
て、インタフェース1700を介して前述するホストコ
ンピュータ3000より入力情報が入力されると、ゲー
トアレイ1704とMPU1701との間で入力情報が
プリント用の出力情報に変換される。そして、モータド
ライバ1706,1707が駆動されるとともに、ヘッ
ドドライバ1705に送られた出力情報に従って記録ヘ
ッドが駆動され印字が実行される。
【0062】なお、MPU1701はインタフェース1
700を介して後述するホストコンピュータ3000と
の通信処理が可能となっており、DRAM1703に関
するメモリ情報および資源データ等やROM1702内
のホスト印刷情報を後述するホストコンピュータ300
0に通知可能に構成されている。
【0063】本発明は、これらのユニットが構成された
プリントシステムにおいて、スキャナ内に様々な制御手
段を追加することにより、画像データハンドリングの多
様化を実現するものである。
【0064】以下に各実施例についての詳細を述べる。
【0065】〔第1実施例〕図8は、本発明の第1実施
例を示す画像処理システムを説明するブロック図であ
り、本画像処理システムがホストコンピュータ300
0,プリンタ1500,スキャナ1から構成される場合
に対応する。なお、図2と同一のものには同一の符号を
付してある。
【0066】また、本実施例の画像処理システムは、双
方向のホスト通信部(通信部)3,4の2基を装備して
いるスキャナ1のそれぞれの通信部3,4にホストコン
ピュータ3000とプリンタ1500を接続し、3種の
ユニット間で画像データを相互に転送し合えるシステム
を形成している。
【0067】スキャナ1において、2は画像データ入出
力方向制御部で、スキャナ1を通過した画像データの転
送先を決定する。3,4は双方向セントロニクスまたは
SCSI等の双方向データ転送が可能なホスト通信部で
あり、ホストコンピュータ3000またはプリンタ15
00と接続可能である。5はスキャナユニットのオペレ
ーションパネル(パネル)であり、コマンド入力,ステ
ータス表示を行うことができる。
【0068】7はモデムユニット(モデム)で、スキャ
ナ1からの画像入力データまたホストコンピュータ30
00からの画像データの電話回線への送信と、電話回線
からの画像データの受信とを行う。また、モデムユニッ
ト7は、シリアル通信部6によりスキャナ1と接続され
ている。
【0069】4005は画像入力部で、原稿の画像を読
み取る。4002はA/Dコンバータで、画像入力部4
005から出力される画像情報を画像信号に変換し、ラ
インバッファメモリ4006に書き込む。
【0070】なお、モデム7は、スキャナ1に対して外
付けする構成としているが、スキャナ1の内部にオプシ
ョン装着可能に構成してもよい。
【0071】以下、本実施例と第1〜第5の発明の各手
段との対応及びその作用について図8等を参照して説明
する。
【0072】第1の発明は、情報処理装置(ホストコン
ピュータ3000)と画像出力装置(プリンタ150
0)との間に画像入力装置(スキャナ1)を通信可能に
接続してなる画像処理システムであって、所定の通信媒
体を介して画像情報のファクシミリ通信を行う通信手段
(モデム7)と、入力される前記転送先に基づいて前記
通信手段が受信した画像情報の転送を制御する制御手段
(画像データ入出力方向制御部2)とを有し、モデム7
が所定の通信媒体を介して画像情報を受信したら、入力
される前記転送先に基づいて画像データ入出力方向制御
部2が該受信した画像情報の転送を制御して、受信した
画像情報をホストコンピュータ3000またはプリンタ
1500に転送可能とする。
【0073】第2の発明は、画像データ入出力方向制御
部2は、ホストコンピュータ3000から入力される転
送先指定コマンドに基づいて前記画像情報の転送を制御
して、受信した画像情報をホストコンピュータ3000
またはプリンタ1500に転送可能とする。
【0074】第3の発明は、画像データ入出力方向制御
部2は、スキャナ1のパネル5から入力される転送先指
定コマンドに基づいて前記画像情報の転送を制御して、
受信した画像情報をホストコンピュータ3000または
プリンタ1500に転送可能とする。
【0075】第4の発明は、入力された前記転送先と通
信可能な状態かどうかを判定する判定手段(CPU40
01がROM4003等または図示しない外部メモリか
ら図示しないRAM上にロードされた制御プログラムを
実行して判定処理する)と、前記判定手段が通信不可状
態であると判定した場合に、入力された前記画像情報を
蓄積する蓄積手段(システム内の外部メモリ)とを設
け、入力された前記転送先と通信可能な状態かどうかを
判定するCPU4001が通信不可状態であると判定し
た場合に、入力された前記画像情報を該システム内の外
部メモリに蓄積して、受信した画像情報の転送エラーを
回避することを可能とする。
【0076】第5の発明は、前記蓄積手段は、ホストコ
ンピュータ3000内のハードディスク等に設け、入力
された前記転送先と通信可能な状態かどうかを判定する
CPU4001が通信不可状態であると判定した場合
に、入力された前記画像情報をホストコンピュータ30
00内のハードディスクに、例えばデータファイルとし
て蓄積して、受信した画像情報を情報処理装置側で代替
受信処理することを可能とする。
【0077】図9は、本発明に係る画像処理システムの
データ処理方法の一実施例を示すフローチャートであ
る。なお、(1)〜(15)は各ステップを示す。
【0078】スキャナ1からホストコンピュータ300
0へ画像データを取り込む場合(スキャナモード)、原
画像は画像入力部4005よりスキャナ1内へ入力さ
れ、ラインバッファメモリ4006へ格納される。ま
た、ホストコンピュータ3000からのコマンドまたは
パネル5からのコマンド入力に基づいて画像データの転
送先を入力する(1)。次いで、画像データの転送先が
スキャナ1からホストコンピュータ3000に設定され
ているかどうかをCPU4001が判定し(2)、YE
SならばスキャナCPU4001は画像データ入出力方
向制御部2を制御して、画像データの転送先をホスト通
信部3を介したホストコンピュータ3000に設定した
後(3)、ラインバッファメモリ4006内の画像デー
タをホストコンピュータ3000へ転送する(4)。
【0079】一方、ステップ(2)でNOと判定された
場合は、画像データの転送先がスキャナ1からプリンタ
1500に設定されているかどうかをCPU4001が
判定し(5)、YESならばスキャナCPU4001は
画像データ入出力方向制御部2を制御して、画像データ
の転送先をホスト通信部4を介したプリンタ1500に
設定した後(6)、ラインバッファメモリ4006内の
画像データをプリンタ1500へ転送する(7)。
【0080】これにより、スキャナ1からプリンタ15
00へ直接画像データを転送し、印刷する場合(コピー
モード)、原画像は画像入力部4005よりスキャナ1
内へ入力され、ラインバッファメモリ4006へ格納さ
れる。ホストコンピュータ3000からのコマンドまた
はパネル5からのコマンド入力によりスキャナCPU4
001は画像データ入出力方向制御部2を制御して、画
像データの転送先をホスト通信部4を介してプリンタ1
500に設定した後、ラインバッファメモリ4006内
の画像データをプリンタ1500へ転送する。このとき
スキャナ1はプリンタ1500に対して恰もホストコン
ピュータのように振る舞い、印刷データをプリンタ15
00へ転送することとなる。
【0081】一方、ステップ(5)でNOと判定された
場合は、画像データの転送先がスキャナ1からモデム7
に設定されているかどうかをCPU4001が判定し
(8)、スキャナ入力画像データをモデム7へ転送する
設定であると判定された場合(FAX送信モードAの場
合)、原画像は画像入力部4005よりスキャナ1内へ
入力され、ラインバッファメモリ4006へ格納され
る。ホストコンピュータ3000からのコマンドまたは
パネル5からのコマンド入力によりスキャナCPU40
01は画像データ入出力方向制御部2を制御して、画像
データの転送先をシリアル通信部6を介したモデム7に
設定した後(9)、ラインバッファメモリ4006内の
画像データをモデム7へ転送する(10)。
【0082】一方、ステップ(8)でNOと判定された
場合は、画像データの転送先がホストコンピュータ30
00からFAX送信データをモデム7へ転送するモード
(FAX送信モードB)に設定されているかどうかを判
定し(11)、YESならばホストコンピュータ300
0からのコマンドまたはパネル5からのコマンド入力に
より、スキャナCPU4001は画像データ入出力方向
制御部2を制御して、ホスト通信部3から入力されたデ
ータをシリアルデータに変換し、シリアル通信部6を転
送先に設定して(12)、モデム7へFAXデータとし
て転送する(13)。
【0083】一方、ステップ(11)でNOと判定され
た場合、すなわち、ホストコンピュータ3000から印
刷データをプリンタ1500へ転送する場合(プリンタ
モード)、ホストコンピュータ3000からのコマンド
またはパネル5からのコマンド入力により、スキャナC
PU4001は画像データ入出力方向制御部2を制御し
て、ホスト通信部3とホスト通信部4の各信号線を電気
的に接続し(14)、恰も1本の双方向インタフェース
で接続されているが如くスキャナ1を振舞わせる。ホス
トコンピュータ3000からの画像データを印刷データ
として直接プリンタ1500に転送される(15)。
【0084】図10は、図8に示した画像処理システム
におけるファクシミリデータ処理手順の一例を示すフロ
ーチャートである。なお、(1)〜(7)は各ステップ
を示す。
【0085】先ず、FAXデータ転送先情報を入力し
(1)、例えばパネル5等から入力された転送先がモデ
ム7からホストコンピュータ3000への転送かどうか
を判定し(2)、YES、すなわち、モデム7からのF
AX受信データをホストコンピュータ3000がファイ
ル(File)として取り込む場合(FAX受信モード
A)、ホストコンピュータ3000からのコマンドまた
はパネル5からのコマンド入力によりスキャナCPU4
001は画像データ入出力方向制御部2を制御して、F
AX受信データの転送先をホスト通信部3を介してホス
トコンピュータ3000に設定した後(3)、該モデム
7を介して受信したFAXデータをファイルとしてホス
トコンピュータ3000へ転送する(7)。
【0086】一方、ステップ(2)でNOの場合は、例
えばパネル5等から入力された転送先がモデム7からプ
リンタ1500への転送かどうかを判定し(4)、YE
S、すなわち、モデム7からFAX受信データをプリン
タ1500へ転送し直ちに印刷すると判定された場合
(FAX受信モードB)、ホストコンピュータ3000
からのコマンドまたはパネル5からのコマンド入力によ
りスキャナCPU4001は画像データ入出力方向制御
部2を制御して、FAX受信データの転送先をホスト通
信部4を介してプリンタ1500に設定した後(5)、
受信したFAXデータを印刷データとしてプリンタ15
00へ転送し(7)、印刷を行う。
【0087】一方、ステップ(4)で、NO、例えばモ
デム7がオフ状態である場合には、スキャナCPU40
01は画像データ入出力方向制御部2を制御して、ホス
ト通信部3とホスト通信部4の各信号線を電気的に接続
し(6)、ステップ(7)へ進む。
【0088】以下、本実施例と第9の発明の各工程との
対応及びその作用について図10等を参照して説明す
る。
【0089】第9の発明は、情報処理装置(ホストコン
ピュータ3000)と画像出力装置(プリンタ150
0)との間に画像入力装置(スキャナ1)を通信可能に
接続してなる画像処理システムのデータ処理方法であっ
て、所定の通信媒体を介して画像情報のファクシミリ通
信を行う通信工程(図10のステップ(1)の前処理で
図示しない)と、該通信により受信した前記画像情報の
転送先を入力する入力工程(図10のステップ(1))
と、該入力される前記転送先に基づいて受信した画像情
報の転送を処理する転送工程(図9のステップ(2)〜
(7))とを実行して、受信した画像情報を情報処理装
置または画像出力装置に転送可能とする。
【0090】図11は、図8に示した画像処理システム
における障害処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。なお、(1)〜(12)は各ステップを示す。
【0091】先ず、FAX受信データの転送先がホスト
コンピュータ3000に設定されている時に(1)、ホ
ストコンピュータ3000のステータス情報を入手し
(2)、ホストコンピュータ3000に障害が発生し正
常受信できないかどうかを判定し(3)、正常受信でき
ないと判定した場合、ステップ(5)へ進み、スキャナ
CPU4001はホストコンピュータ3000からのス
テータス信号により上記障害を認識し、受信データ転送
先をプリンタ1500に切り替えて(5)、プリンタ1
500にてFAX受信データを印刷して(6)、処理を
終了する。
【0092】一方、ステップ(3)で正常であると判定
された場合には、モデム7から受信したFAX受信デー
タをデータファイルとして受信して(4)、処理を終了
する。
【0093】一方、FAX受信データの転送先がプリン
タ1500に設定されている時に(7)、プリンタ15
00のステータス情報を入手し(8)、プリンタ150
0等の電源がオフである等のように、プリンタ1500
に障害が発生し正常受信できない状態かどうかをスキャ
ナCPU4001はプリンタ1500からのステータス
信号により上記障害を認識して判定し(9)、正常受信
できない状態であると判定した場合は、スキャナCPU
4001は画像データ入出力方向制御部2を制御して、
ホスト通信部3とシリアル通信部6の各信号線を電気的
に接続し(11)、受信データ転送先をホストコンピュ
ータ3000に切り替えて、FAX受信データを一時ホ
ストコンピュータ1500のメモリに保管させ(1
2)、処理を終了する。
【0094】一方、ステップ(9)で正常受信できる状
態であると判定した場合には、プリンタ1500がモデ
ム7,シリアル通信部6,ホスト通信部4を介してプリ
ンタ1500にてファクシミリデータを印刷して(1
0)、処理を終了する。
【0095】これにより、入力された転送先との通信が
不可状態である場合には、例えばプリンタ1500が転
送先である場合に、プリンタ1500の電源がオフ状態
の場合には、ホストコンピュータ3000のハードディ
スク等に受信したファクシミリデータを蓄え、ファクシ
ミリデータの転送エラーを回避することができる。
【0096】以下、本実施例と第10の発明の各工程と
の対応及びその作用について図10,図11を参照して
説明する。
【0097】第10の発明は、情報処理装置(ホストコ
ンピュータ3000)と画像出力装置(プリンタ150
0)との間に画像入力装置(スキャナ11)を通信可能
に接続してなる画像処理システムのデータ処理方法であ
って、所定の通信媒体を介して画像情報のファクシミリ
通信を行う通信工程(図10のステップ(1)の前処
理)と、該通信により受信した前記画像情報の転送先を
入力する入力工程(図10のステップ(1))と、該入
力された前記転送先との通信状態を判定する判定工程
(図11のステップ(9))と、該判定結果に基づいて
受信した画像情報を蓄積する蓄積工程(図11のステッ
プ(11),(12))とを実行して、受信した画像情
報の転送エラーを回避することを可能とする。
【0098】〔第2実施例〕図12は、本発明の第2実
施例を示す画像処理システムを説明するブロック図であ
り、本画像処理システムがホストコンピュータ300
0,カラープリンタ5000,スキャナ11から構成さ
れる場合に対応する。なお、図2,図8と同一のものに
は同一の符号を付してある。
【0099】本実施例に示す画像処理システムは、双方
向のホスト通信部(通信部)3,4の2基を装備してお
り、カラースキャナ11のそれぞれの通信部3,4に対
してホストコンピュータ3000とカラーインクジェッ
トプリンタ(カラープリンタ)5000を接続し、3種
のユニット間で画像データを相互に転送し合えるシステ
ムを形成している。
【0100】図において、12はRAMで、ラインバッ
ファメモリ4006を介して入力されたスキャニング画
像データを一時格納するのに十分な容量を持つ。13は
画像データ色空間変換手段で、RAM12に格納する画
像データをRGB色空間からプリンタに適したYMC色
空間に変換する。4005は画像入力部で、カラー原稿
を色分解して画像を読み取る。4002はA/Dコンバ
ータで、画像入力部4005から出力される画像情報を
画像信号に変換し、ラインバッファメモリ4006に書
き込む。
【0101】ホストコンピュータ3000のディスプレ
イ機能が要求するスキャニング画像データの色空間は光
の三原色(赤(R),緑(G),青(B))によるもの
であり、カラープリンタ5000の印刷データの色空間
は色の三原色(イエロー(Y),マゼンタ(M),シア
ン(C))によるものである。
【0102】従来、カラー画像を印刷する際の画像デー
タの色空間変換は、ホストコンピュータ3000のプリ
ンタドライバソフトウェアによるか、または、高機能な
プリンタの場合、プリンタ制御部において、実行される
のが一般的である。
【0103】そこで、本実施例では、色空間変換手段を
持たない廉価なカラープリンタを用いて、多機能カラー
プリントシステムを実現させる場合に対応する。
【0104】以下、本実施例と第6〜第8の発明の各手
段との対応及びその作用について図12等を参照して説
明する。
【0105】第6の発明は、情報処理装置(ホストコン
ピュータ3000)とカラー画像出力装置(カラープリ
ンタ5000)との間にカラー画像入力装置を通信可能
に接続してなる画像処理システムであって、前記カラー
画像入力装置から入力される第1の色空間に従う第1の
カラー画像情報を第2の色空間に従う第2のカラー画像
情報に変換する変換手段(画像データ色空間変換手段1
3)と、入力される前記転送先に基づいて前記第1のカ
ラー画像情報または前記変換手段により変換された第2
のカラー画像情報の転送を制御する制御手段(画像デー
タ入出力方向制御部2)とを有し、入力される前記転送
先に基づいて画像データ入出力方向制御部2が前記第1
のカラー画像情報または画像データ色空間変換手段13
により変換された第2のカラー画像情報の転送を制御し
て、入力される前記転送先に基づいて制御手段が前記第
1のカラー画像情報または前記変換手段により変換され
た第2のカラー画像情報の転送を制御して、転送先のデ
ータ形式に最適なカラー画像情報を転送することを可能
とする。
【0106】第7,第8の発明は、入力される前記転送
先に基づいて画像データ入出力方向制御部2がRGB空
間に従う前記第1のカラー画像情報または前記変換手段
により変換されたYMC空間に従う第2のカラー画像情
報の転送を制御して、転送先のデータ形式に最適なカラ
ー画像情報を転送することを可能とする。
【0107】以下、図13に示したフローチャートを参
照して本発明に係る画像処理システムのデータ処理につ
いて説明する。
【0108】図13は、本発明に係る画像処理システム
のデータ処理方法の第2実施例を示すフローチャートで
ある。なお、(1)〜(9)は各ステップを示す。
【0109】本実施例のスキャナ11の場合、画像入力
部4005から原画像の画像データを入力する際に、パ
ネル5またホストコンピュータ3000からのコマンド
入力により、画像データの転送先を選択して入力すると
(1)、該選択先がスキャナ11からホストコンピュー
タ3000かどうかをCPU4001が判定し(2)、
転送先がホストコンピュータ3000であると判定した
場合には、スキャナCPU4001はラインバッファメ
モリ4006内の入力画像データをそのまま、ホスト通
信部3を通じてホストコンピュータ3000へ転送する
(3),(4)。
【0110】一方、ステップ(2)で転送先がホストコ
ンピュータ3000でないと判定された場合には、選択
先がスキャナ11からカラープリンタ5000かどうか
をCPU4001が判定し(5)、転送先がカラープリ
ンタ5000であると判定した場合には、画像データ入
出力方向制御部2がホスト通信部4を介してカラープリ
ンタ5000へ印刷データを転送可能に接続する
(6)。
【0111】次いで、スキャナCPU4001は画像デ
ータ色空間変換手段13により、入力画像データをYM
C色空間データに変換し、RAM12へ一時格納し
(7)、ホスト通信部4を介してカラープリンタ500
0へ印刷データとして出力する(9)。
【0112】一方、ステップ(5)でNOの場合、すな
わち、スキャナ機能を使用しない場合は、ホストコンピ
ュータ3000とカラープリンタ5000のインタフェ
ースは接続状態となり、ホストコンピュータ3000か
らカラープリンタ5000に印刷データを転送して
(9)、カラープリンタ5000によりカラー印刷を行
う。
【0113】これにより、既存の廉価なカラープリンタ
を用いて、高速出力可能なコピーシステムを実現するこ
とができる。なお、上記実施例では、入力画像データを
YMC色空間データに変換する場合について説明した
が、カラープリンタ5000の現像剤色数に応じて、す
なわち、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン
(C),ブラック(K)が独立したインクタンクあるい
はトナーを備える場合には、入力画像データをYMCK
色空間データに変換する構成となる。
【0114】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0115】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0116】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0117】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0118】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0119】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適用できることは言うまでもない。この場合、本発明
を達成するためのソフトウエアによって表されるプログ
ラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読
み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本
発明の効果を享受することが可能となる。
【0120】さらに、本発明を達成するためのソフトウ
エアによって表されるプログラムをネットワーク上のデ
ータベースから通信プログラムによりダウンロードして
読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、
本発明の効果を享受することが可能となる。
【0121】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、通信手段が所定の通信媒体を介して画
像情報を受信したら、入力される転送先に基づいて制御
手段が該受信した画像情報の転送を制御するので、受信
した画像情報を情報処理装置または画像出力装置に転送
することができる。
【0122】第2の発明によれば、前記制御手段は、前
記情報処理装置から入力される転送先指定コマンドに基
づいて前記画像情報の転送を制御するので、受信した画
像情報を情報処理装置または画像出力装置に転送するこ
とができる。
【0123】第3の発明によれば、前記制御手段は、前
記画像入力装置のパネルから入力される転送先指定コマ
ンドに基づいて前記画像情報の転送を制御するので、受
信した画像情報を情報処理装置または画像出力装置に転
送することができる。
【0124】第4の発明によれば、入力された前記転送
先と通信可能な状態かどうかを判定する判定手段が通信
不可状態であると判定した場合に、入力された前記画像
情報を蓄積手段に蓄積するので、受信した画像情報の転
送エラーを回避することができる。
【0125】第5の発明によれば、入力された前記転送
先と通信可能な状態かどうかを判定する判定手段が通信
不可状態であると判定した場合に、入力された前記画像
情報を情報処理装置側の蓄積手段に蓄積するので、受信
した画像情報を情報処理装置側で代替受信処理すること
ができる。
【0126】第6の発明によれば、入力される前記転送
先に基づいて制御手段が前記第1のカラー画像情報また
は前記変換手段により変換された第2のカラー画像情報
の転送を制御するので、転送先のデータ形式に最適なカ
ラー画像情報を転送することができる。
【0127】第7,第8の発明によれば、入力される前
記転送先に基づいて制御手段がRGB空間に従う前記第
1のカラー画像情報または前記変換手段により変換され
たYMC空間に従う第2のカラー画像情報の転送を制御
するので、転送先のデータ形式に最適なカラー画像情報
を転送することができる。
【0128】第9の発明によれば、所定の通信媒体を介
して画像情報のファクシミリ通信を行い、該通信により
受信した前記画像情報の転送先を入力しておき、該入力
される前記転送先に基づいて受信した画像情報の転送を
処理するので、受信した画像情報を情報処理装置または
画像出力装置に転送することができる。
【0129】第10の発明によれば、所定の通信媒体を
介して画像情報のファクシミリ通信を行い、該通信によ
り受信した前記画像情報の転送先を入力しておき、該入
力された前記転送先との通信状態を判定し、該判定結果
に基づいて受信した画像情報を蓄積するので、受信した
画像情報の転送エラーを回避することができる。
【0130】従って、受信した画像情報の転送先または
画像入力された画像情報の転送先を設定する等の画像処
理環境を自在に構築することができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像処理システムに適用可能なホ
ストコンピュータの構成を説明するブロック図である。
【図2】本発明に係る画像処理システムに適用可能なス
キャナの制御構成を説明するブロック図である。
【図3】図2に示したスキャナの構成を示す概略断面図
である。
【図4】本発明に係る画像処理システムに適用可能な第
1の出力装置の一例を示す断面図であ
【図5】図4に示したプリンタ制御システムの構成を説
明するブロック図である。
【図6】本発明に係る画像処理システムに適用可能な第
2の出力装置の一例を示す断面図である。
【図7】図6に示した第2の出力装置の制御構成を説明
するブロック図である。
【図8】本発明の第1実施例を示す画像処理システムを
説明するブロック図である。
【図9】本発明に係る画像処理システムのデータ処理方
法の一実施例を示すフローチャートである。
【図10】図8に示した画像処理システムにおけるファ
クシミリデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。
【図11】図8に示した画像処理システムにおける障害
処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図12】本発明の第2実施例を示す画像処理システム
を説明するブロック図である。
【図13】本発明に係る画像処理システムのデータ処理
方法の第2実施例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 スキャナ 2 画像データ入出力方向制御部 3 ホスト通信部 4 ホスト通信部 5 パネル 6 シリアル通信部 7 モデム 1500 プリンタ 3000 ホストコンピュータ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置と画像出力装置との間に画
    像入力装置を通信可能に接続してなる画像処理システム
    であって、所定の通信媒体を介して画像情報のファクシ
    ミリ通信を行う通信手段と、入力される前記転送先に基
    づいて前記通信手段が受信した画像情報の転送を制御す
    る制御手段とを有することを特徴とする画像処理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記情報処理装置から
    入力される転送先指定コマンドに基づいて前記画像情報
    の転送を制御することを特徴とする請求項1記載の画像
    処理システム。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記画像入力装置のパ
    ネルから入力される転送先指定コマンドに基づいて前記
    画像情報の転送を制御することを特徴とする請求項1記
    載の画像処理システム。
  4. 【請求項4】 入力された前記転送先と通信可能な状態
    かどうかを判定する判定手段と、前記判定手段が通信不
    可状態であると判定した場合に、入力された前記画像情
    報を蓄積する蓄積手段とを具備したことを特徴とする請
    求項1記載の画像処理システム。
  5. 【請求項5】 前記蓄積手段は、前記情報処理装置側に
    設けたことを特徴とする請求項4記載の画像処理システ
    ム。
  6. 【請求項6】 情報処理装置とカラー画像出力装置との
    間にカラー画像入力装置を通信可能に接続してなる画像
    処理システムであって、前記カラー画像入力装置から入
    力される第1の色空間に従う第1のカラー画像情報を第
    2の色空間に従う第2のカラー画像情報に変換する変換
    手段と、入力される転送先に基づいて前記第1のカラー
    画像情報または前記変換手段により変換された第2のカ
    ラー画像情報の転送を制御する制御手段とを有すること
    を特徴とする画像処理システム。
  7. 【請求項7】 前記第1の色空間は、RGB空間である
    ことを特徴とする請求項6記載の画像処理システム。
  8. 【請求項8】 前記第2の色空間は、YMC空間である
    ことを特徴とする請求項6記載の画像処理システム。
  9. 【請求項9】 情報処理装置と画像出力装置との間に画
    像入力装置を通信可能に接続してなる画像処理システム
    のデータ処理方法であって、所定の通信媒体を介して画
    像情報のファクシミリ通信を行う通信工程と、受信した
    前記画像情報の転送先を入力する入力工程と、該入力さ
    れる前記転送先に基づいて受信した画像情報の転送を処
    理する転送工程とを有することを特徴とする画像処理シ
    ステムのデータ処理方法。
  10. 【請求項10】 情報処理装置と画像出力装置との間に
    画像入力装置を通信可能に接続してなる画像処理システ
    ムのデータ処理方法であって、所定の通信媒体を介して
    画像情報のファクシミリ通信を行う通信工程と、受信し
    た前記画像情報の転送先を入力する入力工程と、該入力
    された前記転送先との通信状態を判定する判定工程と、
    該判定結果に基づいて受信した画像情報を蓄積する蓄積
    工程とを有することを特徴とする画像処理システムのデ
    ータ処理方法。
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