JPH09224578A - γ−リノレン酸含有ゼリー状キャンディー及びその製造法 - Google Patents
γ−リノレン酸含有ゼリー状キャンディー及びその製造法Info
- Publication number
- JPH09224578A JPH09224578A JP8058455A JP5845596A JPH09224578A JP H09224578 A JPH09224578 A JP H09224578A JP 8058455 A JP8058455 A JP 8058455A JP 5845596 A JP5845596 A JP 5845596A JP H09224578 A JPH09224578 A JP H09224578A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- linolenic acid
- candy
- jelly
- oil
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Confectionery (AREA)
- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 オイルの漏出が少なく、摂取しやすい、酒酔
いの程度を緩和させるのに有用なγ−リノレン酸含有ゼ
リー状キャンディー及びその製造法を提供する。 【解決手段】 γ−リノレン酸を含有する油脂、ゼラチ
ン、水及び糖類からなるγ−リノレン酸含有ゼリー状キ
ャンディー及びその製造法を提供する。
いの程度を緩和させるのに有用なγ−リノレン酸含有ゼ
リー状キャンディー及びその製造法を提供する。 【解決手段】 γ−リノレン酸を含有する油脂、ゼラチ
ン、水及び糖類からなるγ−リノレン酸含有ゼリー状キ
ャンディー及びその製造法を提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、γ−リノレン酸含
有ゼリー状キャンディー及びその製造法に関する。
有ゼリー状キャンディー及びその製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】γ−リノレン酸(cis,cis,cis-6,9,12-o
ctadecatrienoic acid)はカルボン酸末端から6,9,
12番目の炭素シス型不飽和結合をもつ炭素数18の脂
肪酸でサクラソウ種子油、月見草油、ボラージ油などに
おいてその存在が認められている。γ−リノレン酸はア
レルギー性鼻炎、アレルギー端息、動脈硬化、血栓症及
び高脂血症等の疾患に有効であり、又酒酔いの程度を緩
和させる等の優れた効果を示し、現在、非常に注目され
ている物質である。従来γ−リノレン酸のような高度不
飽和脂肪酸の摂取法としてはそれらをカプセルに入れて
摂取するのが一般的であり、γ−リノレン酸をカプセル
化して食品に配合する方法(特開昭62−22569号
公報)や動植物油を加水分解して得られる不飽和脂肪酸
をカプセル化する方法(特開昭61−21065号公
報)や植物精油と可食性高分子溶液を撹拌し、エマルジ
ョンとしてから澱粉を加えて乾燥する方法(特開昭52
−128270号公報)が知られている。
ctadecatrienoic acid)はカルボン酸末端から6,9,
12番目の炭素シス型不飽和結合をもつ炭素数18の脂
肪酸でサクラソウ種子油、月見草油、ボラージ油などに
おいてその存在が認められている。γ−リノレン酸はア
レルギー性鼻炎、アレルギー端息、動脈硬化、血栓症及
び高脂血症等の疾患に有効であり、又酒酔いの程度を緩
和させる等の優れた効果を示し、現在、非常に注目され
ている物質である。従来γ−リノレン酸のような高度不
飽和脂肪酸の摂取法としてはそれらをカプセルに入れて
摂取するのが一般的であり、γ−リノレン酸をカプセル
化して食品に配合する方法(特開昭62−22569号
公報)や動植物油を加水分解して得られる不飽和脂肪酸
をカプセル化する方法(特開昭61−21065号公
報)や植物精油と可食性高分子溶液を撹拌し、エマルジ
ョンとしてから澱粉を加えて乾燥する方法(特開昭52
−128270号公報)が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の例
えば特開昭62−22569号公報、特開昭61−21
065号公報開示技術では、オイルの漏出はないもの
の、食品としての摂取に抵抗があり、特に子供や乳幼児
はその摂取に抵抗を示す傾向がある。又カプセルでの摂
取では消化液による分解は抑制されるものの、酒酔いの
程度を緩和させる働きはいまだ満足のいく結果が出てい
なかった。又特開昭52−128270号公報開示技術
では、得られた食品中のオイルの漏出は少ないものの、
水分が少ないため摂取しにくく、水を加えるとオイルの
漏出が起こり、又酒酔いの程度を緩和させるという効果
はいまだ満足のいく結果が出ていなかった。
えば特開昭62−22569号公報、特開昭61−21
065号公報開示技術では、オイルの漏出はないもの
の、食品としての摂取に抵抗があり、特に子供や乳幼児
はその摂取に抵抗を示す傾向がある。又カプセルでの摂
取では消化液による分解は抑制されるものの、酒酔いの
程度を緩和させる働きはいまだ満足のいく結果が出てい
なかった。又特開昭52−128270号公報開示技術
では、得られた食品中のオイルの漏出は少ないものの、
水分が少ないため摂取しにくく、水を加えるとオイルの
漏出が起こり、又酒酔いの程度を緩和させるという効果
はいまだ満足のいく結果が出ていなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、かかる課題
を解決するためにγ−リノレン酸について鋭意研究した
結果、驚くべきことにγ−リノレン酸を含有する油脂、
ゲル化剤、水、糖類からなるゼリー状キャンディーがオ
イルの漏出のない食品となり、摂取しやすく、しかも酒
酔いの程度を緩和させることに有効であることを見いだ
し本発明を完成した。
を解決するためにγ−リノレン酸について鋭意研究した
結果、驚くべきことにγ−リノレン酸を含有する油脂、
ゲル化剤、水、糖類からなるゼリー状キャンディーがオ
イルの漏出のない食品となり、摂取しやすく、しかも酒
酔いの程度を緩和させることに有効であることを見いだ
し本発明を完成した。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳述する。
本発明のゼリー状キャンディーはγ−リノレン酸を含有
する油脂、ゲル化剤、水及び糖類からなるもので、γ−
リノレン酸を含有する油脂としては、月見草、黒すぐ
り、ボラージ草由来のγ−リノレン酸を含有油脂やMort
ierelle属菌の生産する油脂のいずれでも良いが、好ま
しくはボラージ草由来のγ−リノレン酸を含有油脂が用
いられる。又該油脂中に含有されるγ−リノレン酸の量
としては4〜29重量%が好ましく、更には17〜27
重量%が好ましい。本発明ではγ−リノレン酸を含有す
る油脂として純粋なγ−リノレン酸を用いても良い。
本発明のゼリー状キャンディーはγ−リノレン酸を含有
する油脂、ゲル化剤、水及び糖類からなるもので、γ−
リノレン酸を含有する油脂としては、月見草、黒すぐ
り、ボラージ草由来のγ−リノレン酸を含有油脂やMort
ierelle属菌の生産する油脂のいずれでも良いが、好ま
しくはボラージ草由来のγ−リノレン酸を含有油脂が用
いられる。又該油脂中に含有されるγ−リノレン酸の量
としては4〜29重量%が好ましく、更には17〜27
重量%が好ましい。本発明ではγ−リノレン酸を含有す
る油脂として純粋なγ−リノレン酸を用いても良い。
【0006】γ−リノレン酸を含有する油脂の配合量と
しては0.3〜15重量%が好ましく、更に好ましくは
1〜9重量%である。含有量が0.3重量%未満の場合
は本発明の効果が十分発揮されず、15重量%を越える
とオイルの漏出が起こる可能性があり好ましくない。
しては0.3〜15重量%が好ましく、更に好ましくは
1〜9重量%である。含有量が0.3重量%未満の場合
は本発明の効果が十分発揮されず、15重量%を越える
とオイルの漏出が起こる可能性があり好ましくない。
【0007】ゲル化剤としては、ゼラチン、ペクチン、
カラギーナン、寒天、でん粉等が挙げられ、好ましく
は、ゼラチン、ペクチンが用いられる。ゼラチンとして
は、馬、牛、豚、鯨由来のものが好ましく、分子量とし
て好ましくは10000〜70000であり、更に好ま
しくは10000〜15000である。
カラギーナン、寒天、でん粉等が挙げられ、好ましく
は、ゼラチン、ペクチンが用いられる。ゼラチンとして
は、馬、牛、豚、鯨由来のものが好ましく、分子量とし
て好ましくは10000〜70000であり、更に好ま
しくは10000〜15000である。
【0008】ペクチンとしては、柑橘類、リンゴ由来の
ものが好ましく、分子量としては60000〜8000
0が好ましい、
ものが好ましく、分子量としては60000〜8000
0が好ましい、
【0009】ゲル化剤の配合量としては0.5〜13重
量%が好ましく、更に好ましくは5〜7.5重量%であ
る。配合量が0.5重量%未満の場合はゲル形成能が低
下する傾向があり好ましくなく、13重量%を越えると
食感が悪くなり好ましくない。
量%が好ましく、更に好ましくは5〜7.5重量%であ
る。配合量が0.5重量%未満の場合はゲル形成能が低
下する傾向があり好ましくなく、13重量%を越えると
食感が悪くなり好ましくない。
【0010】水の配合量としては5〜23重量%が好ま
しく、更に好ましくは16〜18重量%である。配合量
が5重量%未満の場合は糖類、ゲル化剤、水の混合物が
均一に混ざらず、ゲル形成が起こりにくい傾向があり、
23重量%を越えるとキャンディーから離水する傾向が
あり好ましくない。
しく、更に好ましくは16〜18重量%である。配合量
が5重量%未満の場合は糖類、ゲル化剤、水の混合物が
均一に混ざらず、ゲル形成が起こりにくい傾向があり、
23重量%を越えるとキャンディーから離水する傾向が
あり好ましくない。
【0011】糖類としては、砂糖、水あめやグリセリ
ン、ソルビトールなどの糖アルコールが単独または併用
して用いらる。糖類の配合量としては50〜90重量%
が好ましく、更に好ましくは70〜75重量%である。
配合量が50重量%未満及び90重量%を越えるとゲル
形成能が低下する傾向があり好ましくない。尚上記の水
あめ等の重量は元来含まれる水分も含有した重量であ
る。
ン、ソルビトールなどの糖アルコールが単独または併用
して用いらる。糖類の配合量としては50〜90重量%
が好ましく、更に好ましくは70〜75重量%である。
配合量が50重量%未満及び90重量%を越えるとゲル
形成能が低下する傾向があり好ましくない。尚上記の水
あめ等の重量は元来含まれる水分も含有した重量であ
る。
【0012】風味添加剤としてはりんご果汁、オレンジ
果汁、グレープ果汁、グレープフルーツ果汁等の果汁、
リンゴ酸、クエン酸等の酸味料、グレープ香料、リンゴ
香料、オレンジ香料、グレープフルーツ香料等の香料、
加える量はγ−リノレン酸を含有する油脂、ゲル化剤、
水の総量100部に対して1〜20重量部が好ましい。
果汁、グレープ果汁、グレープフルーツ果汁等の果汁、
リンゴ酸、クエン酸等の酸味料、グレープ香料、リンゴ
香料、オレンジ香料、グレープフルーツ香料等の香料、
加える量はγ−リノレン酸を含有する油脂、ゲル化剤、
水の総量100部に対して1〜20重量部が好ましい。
【0013】本発明のγ−リノレン酸含有ゼリー状キャ
ンディーを製造する方法として特に制限はなく、上記の
4つの成分を混合して、後述の如き一定時間を放置して
ゼリー状のキャンディーになればいずれの方法で製造さ
れてもよい。
ンディーを製造する方法として特に制限はなく、上記の
4つの成分を混合して、後述の如き一定時間を放置して
ゼリー状のキャンディーになればいずれの方法で製造さ
れてもよい。
【0014】本発明でいうゼリー状とは、糖類、水の存
在化でゲル化剤により、弾性、粘性、粘弾性、剛性など
の物性をもつ状態のことであり、糖類を65重量%以
上、水を10重量%以上、ゼラチンを含む場合は、弾力
性のあるゼリー状(グミ状)になり、嗜好性の点、物を
かむ能力を養う点からグミ状になるのが好ましい。
在化でゲル化剤により、弾性、粘性、粘弾性、剛性など
の物性をもつ状態のことであり、糖類を65重量%以
上、水を10重量%以上、ゼラチンを含む場合は、弾力
性のあるゼリー状(グミ状)になり、嗜好性の点、物を
かむ能力を養う点からグミ状になるのが好ましい。
【0015】以下に好ましいゼリー状キャンディーの製
造法を具体的に記述する。まず糖類70〜75重量%、
水8〜9重量%混合して、蒸気釜等で加熱する、そこに
あらかじめゲル化剤としてゼラチンを5〜7重量%と水
8〜10重量%を混合してえられたゼラチン水溶液を添
加し更に、混合加熱する。ここで必要に応じて風味添加
剤を、γ−リノレン酸を含有する油脂、ゲル化剤、水の
総量100部に対して1〜20重量部加える。次いでγ
−リノレン酸を含有する油脂を1〜9重量%添加し混合
する。γ−リノレン酸を含有する油脂は直接添加しても
よいが、あらかじめグリセリン脂肪酸エステル等の乳化
剤を溶解させた水媒体にγ−リノレン酸を含有する油脂
の0.1〜0.5重量%の固形分濃度となる様に添加し
て混合して水性分散液とした後に添加するのがより好ま
しい。
造法を具体的に記述する。まず糖類70〜75重量%、
水8〜9重量%混合して、蒸気釜等で加熱する、そこに
あらかじめゲル化剤としてゼラチンを5〜7重量%と水
8〜10重量%を混合してえられたゼラチン水溶液を添
加し更に、混合加熱する。ここで必要に応じて風味添加
剤を、γ−リノレン酸を含有する油脂、ゲル化剤、水の
総量100部に対して1〜20重量部加える。次いでγ
−リノレン酸を含有する油脂を1〜9重量%添加し混合
する。γ−リノレン酸を含有する油脂は直接添加しても
よいが、あらかじめグリセリン脂肪酸エステル等の乳化
剤を溶解させた水媒体にγ−リノレン酸を含有する油脂
の0.1〜0.5重量%の固形分濃度となる様に添加し
て混合して水性分散液とした後に添加するのがより好ま
しい。
【0016】γ−リノレン酸を含有する油脂を添加した
後、混合加熱し、118℃まで昇温したところで、加熱
を止めスターチモールドに流し込み、その後、温度20
〜26℃、湿度50〜70%で20〜30時間放置して
型から取り出す。かくして得られた本発明のγ−リノレ
ン酸含有グミ状キャンディーは必要に応じて、でん粉等
の粉末をまぶしたり、オブラートフィルムでくるんでも
よい。又植物油脂をグミ状キャンディーの1/1000
〜1/100重量部をコーティングしてアルミラミネー
トの小袋に包装される。
後、混合加熱し、118℃まで昇温したところで、加熱
を止めスターチモールドに流し込み、その後、温度20
〜26℃、湿度50〜70%で20〜30時間放置して
型から取り出す。かくして得られた本発明のγ−リノレ
ン酸含有グミ状キャンディーは必要に応じて、でん粉等
の粉末をまぶしたり、オブラートフィルムでくるんでも
よい。又植物油脂をグミ状キャンディーの1/1000
〜1/100重量部をコーティングしてアルミラミネー
トの小袋に包装される。
【0017】本発明のγ−リノレン酸含有グミ状キャン
ディーは、γ−リノレン酸を含有する油脂、ゲル化剤、
水及び糖類と必要に応じて風味添加剤からなるが、更に
酸化防止剤、酒類、チョコレート等の添加剤をくわえて
もよい。
ディーは、γ−リノレン酸を含有する油脂、ゲル化剤、
水及び糖類と必要に応じて風味添加剤からなるが、更に
酸化防止剤、酒類、チョコレート等の添加剤をくわえて
もよい。
【0018】
【実施例】以下、本発明について実施例を挙げて更に詳
しく説明する。尚、実施例中「%」、「部」とあるの
は、断りのない限り重量基準である。
しく説明する。尚、実施例中「%」、「部」とあるの
は、断りのない限り重量基準である。
【0019】実施例1 水あめ36.1部、砂糖27.1部、ソルビトール4.
5部(糖類全量67.7部)、水7.5部、リンゴ果汁
2.3部(風味改良剤)を加熱混合させた後、あらかじ
めゼラチン6.0部、水9.0部を混合して10分以上
放置させたものを添加し、さらに加熱混合した。ここで
クエン酸(風味添加剤)1.5部とリンゴ香料(風味改
良剤)0.2部を加える。次いでγ−リノレン酸を20
%含有する油脂5.9部に、グリセリン脂肪酸エステル
(乳化剤)0.3部を加え撹拌して得られた、γ−リノ
レン酸を含有する油脂の乳化液を添加し、更に撹拌、加
熱を続け、118℃に達したところで加熱を止める。か
かる混合物は糖類70.4%、ゲル化剤6.2%、水1
7.2%、γ−リノレン酸を含有する油脂6.2%の組
成であった。スターチモールド中にこの混合物を流し込
み、その後、温度25℃、湿度65%で24時間放置し
て型から取り出し、一個あたり5gのゼリー状(グミ
状)キャンディーを得た。得られたゼリー状(グミ状)
キャンディーについて以下の〜の評価を行った。
5部(糖類全量67.7部)、水7.5部、リンゴ果汁
2.3部(風味改良剤)を加熱混合させた後、あらかじ
めゼラチン6.0部、水9.0部を混合して10分以上
放置させたものを添加し、さらに加熱混合した。ここで
クエン酸(風味添加剤)1.5部とリンゴ香料(風味改
良剤)0.2部を加える。次いでγ−リノレン酸を20
%含有する油脂5.9部に、グリセリン脂肪酸エステル
(乳化剤)0.3部を加え撹拌して得られた、γ−リノ
レン酸を含有する油脂の乳化液を添加し、更に撹拌、加
熱を続け、118℃に達したところで加熱を止める。か
かる混合物は糖類70.4%、ゲル化剤6.2%、水1
7.2%、γ−リノレン酸を含有する油脂6.2%の組
成であった。スターチモールド中にこの混合物を流し込
み、その後、温度25℃、湿度65%で24時間放置し
て型から取り出し、一個あたり5gのゼリー状(グミ
状)キャンディーを得た。得られたゼリー状(グミ状)
キャンディーについて以下の〜の評価を行った。
【0020】比較例1 γ−リノレン酸を含有する油脂(γ−リノレン酸20%
含有)66.3部をゼラチンカプセル33.7部(ゼラ
チン74.2%、グリセリン25.8%)に入れてカプ
セル化し実施例1と同様に評価した。得られたカプセル
について以下の〜の評価を行った。
含有)66.3部をゼラチンカプセル33.7部(ゼラ
チン74.2%、グリセリン25.8%)に入れてカプ
セル化し実施例1と同様に評価した。得られたカプセル
について以下の〜の評価を行った。
【0021】オイルの漏出 得られたゼリー状キャンディーあるいはソフトゼラチン
カプセルに、テクスチャロメーター(株式会社全研製)
を用いて10、15kg/cm2の荷重をかけ、オイルの
漏出を以下の様に評価した。 ○・・・15kg/cm2の荷重でオイルの漏出なし △・・・15kg/cm2の荷重でオイルの漏出あり、1
0kg/cm2の荷重でオイルの漏出なし ×・・・10kg/cm2の荷重でオイルの漏出あり
カプセルに、テクスチャロメーター(株式会社全研製)
を用いて10、15kg/cm2の荷重をかけ、オイルの
漏出を以下の様に評価した。 ○・・・15kg/cm2の荷重でオイルの漏出なし △・・・15kg/cm2の荷重でオイルの漏出あり、1
0kg/cm2の荷重でオイルの漏出なし ×・・・10kg/cm2の荷重でオイルの漏出あり
【0022】摂取の容易さ 5〜12才の子供20人に、5gのゼリー状キャンディ
ーを3個(γ−リノレン酸180mg含有)を毎日与え
て自由に摂取させ、4週間後に食べ続けている子供の数
を調べた。又ソフトゼラチンカプセルの場合についても
上記試験と同じ子供20人にソフトゼラチンカプセル3
個(γ−リノレン酸180mg含有)を同様に毎日与え
て自由に摂取させ、4週間後に食べ続けている子供の数
を調べた。 ◎・・・19〜20人 ○・・・16〜18人 △・・・10〜15人 ×・・・9人以下
ーを3個(γ−リノレン酸180mg含有)を毎日与え
て自由に摂取させ、4週間後に食べ続けている子供の数
を調べた。又ソフトゼラチンカプセルの場合についても
上記試験と同じ子供20人にソフトゼラチンカプセル3
個(γ−リノレン酸180mg含有)を同様に毎日与え
て自由に摂取させ、4週間後に食べ続けている子供の数
を調べた。 ◎・・・19〜20人 ○・・・16〜18人 △・・・10〜15人 ×・・・9人以下
【0023】酒酔いの程度 成人男子20人に、350mlのビールを飲ませた後、
5gのゼリー状キャンディーを6個(γ−リノレン酸3
60mg含有)摂取してもらい、4時間後の酔いの程度
を呼気のにおいで以下の様に評価した。又ソフトゼラチ
ンカプセルの場合についても同じ成人男子20人にソフ
トゼラチンカプセル6個(γ−リノレン酸360mg含
有)を同様に摂取してもらい、4時間後の酔いの程度を
呼気をにおいで以下の様に評価した。 ○・・・0〜5人の呼気が酒臭い。 △・・・6〜14の呼気が酒臭い。 ×・・・15人以上の呼気が酒臭い。
5gのゼリー状キャンディーを6個(γ−リノレン酸3
60mg含有)摂取してもらい、4時間後の酔いの程度
を呼気のにおいで以下の様に評価した。又ソフトゼラチ
ンカプセルの場合についても同じ成人男子20人にソフ
トゼラチンカプセル6個(γ−リノレン酸360mg含
有)を同様に摂取してもらい、4時間後の酔いの程度を
呼気をにおいで以下の様に評価した。 ○・・・0〜5人の呼気が酒臭い。 △・・・6〜14の呼気が酒臭い。 ×・・・15人以上の呼気が酒臭い。
【0024】実施例2 砂糖の量を36.1部に変更し、ゼラチンの替わりに、
ペクチン1.2部を用いた以外は実施例1と同様にし
て、ゼリー状キャンディーを作成し、同様に評価した。
ペクチン1.2部を用いた以外は実施例1と同様にし
て、ゼリー状キャンディーを作成し、同様に評価した。
【0025】実施例3 実施例1において、糖類の量を80部に変更した以外は
同様にして、糖類73.8%、ゲル化剤5.5%、水1
5.2%、γ−リノレン酸を含有する油脂(γ−リノレ
ン酸20%含有)5.5%からなるゼリー状キャンディ
ーを作製し同様に評価した。
同様にして、糖類73.8%、ゲル化剤5.5%、水1
5.2%、γ−リノレン酸を含有する油脂(γ−リノレ
ン酸20%含有)5.5%からなるゼリー状キャンディ
ーを作製し同様に評価した。
【0026】実施例4 実施例1において、ゼラチンの量を5.0部に変更した
以外は同様にして、糖類71.2%、ゼラチン5.3
%、水17.4%、γ−リノレン酸を含有する油脂(γ
−リノレン酸20%含有)6.1%からなるゼリー状キ
ャンディーを作製し同様に評価した。
以外は同様にして、糖類71.2%、ゼラチン5.3
%、水17.4%、γ−リノレン酸を含有する油脂(γ
−リノレン酸20%含有)6.1%からなるゼリー状キ
ャンディーを作製し同様に評価した。
【0027】実施例5 実施例1において、水の量を13部に変更した以外は同
様にして、糖類73.3%、ゲル化剤6.5%、水1
4.0%、γ−リノレン酸を含有する油脂(γ−リノレ
ン酸20%含有)6.4%からなるゼリー状キャンディ
ーを作製し同様に評価した。
様にして、糖類73.3%、ゲル化剤6.5%、水1
4.0%、γ−リノレン酸を含有する油脂(γ−リノレ
ン酸20%含有)6.4%からなるゼリー状キャンディ
ーを作製し同様に評価した。
【0028】実施例6 実施例1において、γ−リノレン酸20%を含有する油
脂の量を7.0部に変更して、糖類69.6%、ゲル化
剤6.2%、水17.0%、γ−リノレン酸を含有する
油脂(γ−リノレン酸20%含有)7.2%からなるゼ
リー状キャンディーを作製し同様に評価した。
脂の量を7.0部に変更して、糖類69.6%、ゲル化
剤6.2%、水17.0%、γ−リノレン酸を含有する
油脂(γ−リノレン酸20%含有)7.2%からなるゼ
リー状キャンディーを作製し同様に評価した。
【0029】実施例7 実施例1において、リンゴ果汁(風味添加剤)、クエン
酸(風味添加剤)とリンゴ香料(風味改良剤)を加えな
い以外は同様にゼリー状キャンディーを作成し、同様に
評価した。
酸(風味添加剤)とリンゴ香料(風味改良剤)を加えな
い以外は同様にゼリー状キャンディーを作成し、同様に
評価した。
【0030】実施例8 実施例2において、リンゴ果汁(風味添加剤)、クエン
酸(風味添加剤)とリンゴ香料(風味改良剤)を加えな
い以外は同様にゼリー状キャンディーを作成し、同様に
評価した。
酸(風味添加剤)とリンゴ香料(風味改良剤)を加えな
い以外は同様にゼリー状キャンディーを作成し、同様に
評価した。
【0031】比較例2 実施例1において、γ−リノレン酸を含有する油脂を含
まないこと以外は同様にキャンディーを作製し、実施例
1と同様に評価した。
まないこと以外は同様にキャンディーを作製し、実施例
1と同様に評価した。
【0032】比較例3 実施例1において、ゼラチンを含まないこと以外は同様
にキャンディーを作製し、実施例1と同様に評価した。
にキャンディーを作製し、実施例1と同様に評価した。
【0033】比較例4 実施例1において、水分を含まないこと以外は同様にキ
ャンディーを作成し、実施例1と同様に評価した。
ャンディーを作成し、実施例1と同様に評価した。
【0034】比較例5 実施例1において、糖類を含まないこと以外は同様にキ
ャンディーを作成し、実施例1と同様に評価した。
ャンディーを作成し、実施例1と同様に評価した。
【0035】
【表1】 *ゼリー状にならず、評価できず。
【0036】
【発明の効果】本発明のγ−リノレン酸含有ゼリー状キ
ャンディーはオイルの漏出が少なく、摂取しやすく、又
酒酔いの程度を緩和させるのに有用である。
ャンディーはオイルの漏出が少なく、摂取しやすく、又
酒酔いの程度を緩和させるのに有用である。
フロントページの続き (72)発明者 児島 恵美子 東京都中央区日本橋3丁目12番1号 日本 合成化学工業株式会社東京支社内 (72)発明者 文字 陽一 大阪市北区野崎町9番6号 日本合成化学 工業株式会社東京支社内
Claims (5)
- 【請求項1】 γ−リノレン酸を含有する油脂、ゲル化
剤、水及び糖類からなることを特徴とするγ−リノレン
酸含有ゼリー状キャンディー。 - 【請求項2】 γ−リノレン酸を含有する油脂、ゲル化
剤、水、糖類、風味添加剤からなることを特徴とするγ
−リノレン酸含有ゼリー状キャンディー。 - 【請求項3】 請求項1記載のγ−リノレン酸含有ゼリ
ー状キャンディーを製造するにあたり、糖類、ゲル化剤
及び水の混合物にγ−リノレン酸を含有する油脂を添加
することを特徴とするγ−リノレン酸含有ゼリー状キャ
ンディーの製造法。 - 【請求項4】 請求項2記載のγ−リノレン酸含有ゼリ
ー状キャンディーを製造するにあたり、糖類、ゲル化
剤、水、風味添加剤の混合物にγ−リノレン酸を含有す
る油脂を添加することを特徴とするγ−リノレン酸含有
ゼリー状キャンディーの製造法。 - 【請求項5】 γ−リノレン酸を含有する油脂が分散液
であることを特徴とする請求項3あるいは4記載のγ−
リノレン酸含有ゼリー状キャンディーの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8058455A JP2974204B2 (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | γ−リノレン酸含有ゼリー状キャンディー及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8058455A JP2974204B2 (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | γ−リノレン酸含有ゼリー状キャンディー及びその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09224578A true JPH09224578A (ja) | 1997-09-02 |
| JP2974204B2 JP2974204B2 (ja) | 1999-11-10 |
Family
ID=13084905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8058455A Expired - Lifetime JP2974204B2 (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | γ−リノレン酸含有ゼリー状キャンディー及びその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2974204B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006019140A1 (ja) * | 2004-08-18 | 2006-02-23 | Mochida Pharmaceutical Co., Ltd. | ゼリー組成物 |
| WO2007055327A1 (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-18 | Mochida Pharmaceutical Co., Ltd. | ゼリー組成物 |
| JP2009526760A (ja) * | 2006-01-25 | 2009-07-23 | アヤンダ エーエス | 乳剤 |
| US9724296B2 (en) | 2008-10-08 | 2017-08-08 | Vitux Group As | Chewable gelled emulsions |
| CN113854389A (zh) * | 2021-10-14 | 2021-12-31 | 辽宁大学 | 一种含植物来源omega-3不饱和脂肪酸的明胶软糖及其制备方法 |
-
1996
- 1996-02-20 JP JP8058455A patent/JP2974204B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2006019140A1 (ja) * | 2004-08-18 | 2008-05-08 | 持田製薬株式会社 | ゼリー組成物 |
| WO2006019140A1 (ja) * | 2004-08-18 | 2006-02-23 | Mochida Pharmaceutical Co., Ltd. | ゼリー組成物 |
| US9452150B2 (en) | 2004-08-18 | 2016-09-27 | Mochida Pharmaceutical Co., Ltd. | Jelly composition |
| US8962682B2 (en) | 2005-11-11 | 2015-02-24 | Mochida Pharmaceutical Co., Ltd. | Jelly composition |
| WO2007055327A1 (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-18 | Mochida Pharmaceutical Co., Ltd. | ゼリー組成物 |
| JP5113527B2 (ja) * | 2005-11-11 | 2013-01-09 | 持田製薬株式会社 | ゼリー組成物 |
| JP2009526760A (ja) * | 2006-01-25 | 2009-07-23 | アヤンダ エーエス | 乳剤 |
| JP2013100317A (ja) * | 2006-01-25 | 2013-05-23 | Probio Asa | 乳剤 |
| US9539205B2 (en) | 2006-01-25 | 2017-01-10 | Ayanda Group As | Emulsion |
| US10383818B2 (en) | 2006-01-25 | 2019-08-20 | Vitux Group As | Emulsion |
| US11123288B2 (en) | 2006-01-25 | 2021-09-21 | Vitux Group As | Emulsion |
| US9724296B2 (en) | 2008-10-08 | 2017-08-08 | Vitux Group As | Chewable gelled emulsions |
| US10668013B2 (en) | 2008-10-08 | 2020-06-02 | Vitux Group As | Chewable gelled emulsions |
| CN113854389A (zh) * | 2021-10-14 | 2021-12-31 | 辽宁大学 | 一种含植物来源omega-3不饱和脂肪酸的明胶软糖及其制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2974204B2 (ja) | 1999-11-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4908466B2 (ja) | ω−3脂肪酸含有食品 | |
| BE1003826A3 (fr) | Fructo-oligosaccharides ramifies, procede pour leur obtention et utilisation des produits les contenant. | |
| JPH1156245A (ja) | 油脂含有ゼリー状キャンディー及びその製造法 | |
| JPS6034156A (ja) | エイコサペンタエン酸包接化合物及びこれを含有した飲食物 | |
| TW200822870A (en) | Stable protein-free whippable food product | |
| US20100021607A1 (en) | Fruit products containing omega-3 fatty acids | |
| do Nascimento et al. | Acacia gum candy with Limosilactobacillus reuteri and lemongrass essential oil: Effect of storage time on physicochemical characteristics and probiotic survival | |
| JP3781157B2 (ja) | 嚥下困難者用粉末栄養組成物 | |
| JPH1156315A (ja) | γ−リノレン酸含有飲料 | |
| JP2974204B2 (ja) | γ−リノレン酸含有ゼリー状キャンディー及びその製造法 | |
| US4049831A (en) | Novel composition containing fats or oils and method for manufacturing same | |
| JP6061263B2 (ja) | ゲル状食品及びその製造方法 | |
| FR2776167A1 (fr) | Emulsion alimentaire eau dans l'huile comprenant dans la phase aqueuse des bacteries vivantes probiotiques, procedes de fabrication | |
| KR101365998B1 (ko) | 정제어유를 함유한 짜먹는 젤리형 조성물 및 그의 제조방법 | |
| JPH0618507B2 (ja) | 含油ゼリ−食品 | |
| JP5875446B2 (ja) | 酸化抑制組成物及び固形状経口剤若しくは固形状食品 | |
| RU2726453C2 (ru) | Пищевой продукт, снижающий содержание сывороточного холестерина | |
| JPH0892587A (ja) | 魚臭のマスキング法 | |
| JP7617734B2 (ja) | 冷凍物 | |
| JP4735001B2 (ja) | 水性食品 | |
| FR2815824A1 (fr) | Methode et preparation de type fibre alimentaire soluble bifidogene pour la mise en oeuvre de ladite methode | |
| JP2008237150A (ja) | ジャム組成物及びその製造方法 | |
| JP7486019B2 (ja) | 炭酸飲料 | |
| US20130034645A1 (en) | Functional food composition and its use in diet food | |
| JP2025122446A (ja) | 高エネルギーゲル状調味料およびその製造方法 |