JPH09224590A - こんにゃく食品及びその製造方法並びに装置 - Google Patents

こんにゃく食品及びその製造方法並びに装置

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JPH09224590A
JPH09224590A JP8058505A JP5850596A JPH09224590A JP H09224590 A JPH09224590 A JP H09224590A JP 8058505 A JP8058505 A JP 8058505A JP 5850596 A JP5850596 A JP 5850596A JP H09224590 A JPH09224590 A JP H09224590A
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JP
Japan
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nozzle
konjac
nozzle cylinder
gear
viscous
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JP8058505A
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Yasuhiko Kitazumi
康彦 北隅
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】多数の糸こんにゃくを捩り合わせて形成したこ
んにゃく食品及びその製造方法並びに装置の提供。 【解決手段】ノズル筒13の中央部に位置する太陽車2
0の周囲に、前記ノズル筒に回転自在に支持した複数個
の遊星車21を配置する。ノズル筒を矢印23のように
回転すると、太陽車の周面と摩擦係合する各遊星車は時
計方向に自転かつ公転軌道24に沿って公転する。従っ
て、各遊星車に形成した2個以上のノズル穴22から押
し出される粘性糸んにゃくは、遊星車の自転運動でもっ
て一次元的に紐状に捩られ、さらに公転運動でもってこ
んにゃくは紐は二次元的に捩られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多数の糸こんにゃくを捩
り合わせて形成したこんにゃく食品及びその製造方法並
びに装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭63−174268は図11に示
した装置を開示する。つまり内部が中空のノズル1は下
面の多数の穴からアルカリ性炊き湯2の中に粘性糸こん
にゃく3を押し出し、前記ノズルの回転により多数の粘
性糸こんにゃく3は捩られる。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】前記の従来例において
は、捩り部分4をより太くしようとした場合、ノズル1
における糸こんにゃく押し出し穴をより数多く形成する
必要があるため、ノズル中心近くから押し出される糸3
Aと、ノズル周面から押し出され斜めに中心に向かって
集中する糸3Bとの間の実長差は、捩り部分4を太くす
るほど大きくなり、中心に近い糸に弛みが生じて締まり
の良好な捩りこんにゃくを得にくなる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のこんにゃく食品
は、複数本以上の糸こんにゃくを、その周面相互の接触
部が互いに接着するように捩って形成したこんにゃく
紐、それも2本以上のこんにゃく紐同士をさらに捩じり
合わせ、各こんにゃく紐相互の接触部を接着させて構成
する。
【0005】また前記製品を製造する方法は、太陽車の
周囲軌道上で自転しながら公転する2個以上の遊星車、
この各遊星車にそれぞれ開設した2個以上のノズル穴か
ら炊き湯内に押し出される粘性糸こんにゃくに、前記自
転運動で一次元の捩じりを、また前記公転運動で二次元
の捩りをそれぞれ付与するものである。
【0006】また異なる方法は、円軌道上で自転しなが
ら公転する2個以上のノズル、この各ノズル先端に開設
した2個以上の注出穴から炊き湯内に押し出される粘性
糸こんにゃくに、前記自転運動で一次元の捩じりを、ま
た前記公転運動で二次元の捩りをそれぞれ付与するもの
である。
【0007】さらに、前記方法を実施する装置は、ノズ
ル筒の中央部に位置する太陽車と、前記ノズル筒に回転
自在に支えられ且つ太陽車の周面に摩擦係合する2個以
上の遊星車と、前記ノズル筒の回転運動により各遊星車
がノズル筒と一体に前記太陽車の周囲軌道を公転しなが
ら自転を起こすために前記ノズル筒を連続的に回転させ
る手段と、前記ノズル筒内に供給する粘性こんにゃく材
料を前記各遊星車に開設した2個以上のノズル穴から炊
き湯内に連続的に押し出す手段とにより構成する。
【0008】また別の装置は、中心点を軸に回転可能な
状態に配置した支持板と、前記中心点の回りの円軌道上
に位置するように前記支持板に回転自在に支持した2本
以上のノズルと、前記各ノズルが前記円軌道上で公転す
るように前記支持板を連続的に回転させる手段と、前記
各ノズルの回りに固定しかつ互いに噛み合わせた連動用
の歯車と、前記各ノズルの公転軌道の回りに配置しその
内面歯を特定のノズルのみに設けた駆動歯車と係合し前
記の公転運動力でもって各ノズルに自転運動を起こさせ
る環と、前記各ノズルそれぞれ先端の2個以上の注出穴
から押し出すために各ノズルに粘性こんにゃく材料を供
給する手段とにより構成する。
【0009】
【作用】この図3に示した製造装置は、アルカリ剤との
混合によって膨浸し且つゲル化進行する粘性こんにゃく
材料をノズル筒内に充填し、該粘性こんにゃく材料に一
定の圧力を加えると、太陽車の周囲に配置した2個以上
の遊星車それぞれの穴から複数条の粘性糸こんにゃくと
なって連続的に押し出される。
【0010】そこで、前記ノズル筒を回転させて太陽車
の周囲で各遊星車を自転かつ公転させると、まず各遊星
車から押し出された複数本の粘性糸こんにゃくは、該遊
星車の自転により、それぞれ一次元的に捩られて捩り紐
を形成し、さらに各遊星車の公転によって前記の各捩り
紐同士が二次元的に捩り合わされ、そのあと炊き湯で加
熱処理される。
【0011】
【実施例】図3に示す装置は、機台10に固定した上下
2個の軸受け11,12に円筒状のノズル筒13を回転
自在に支持し、該ノズル筒に巻きつくように固定したV
プーリ14と、原動機(図示省略)とをベルト15を介
し連結して、ノズル筒を回転させる手段を構成する。
【0012】前記ノズル筒13の上端に回転継ぎ手16
を介し連結した供給管17は、粘性こにんゃく材料を一
定圧でノズル筒13内に供給し、ノズル筒13の下部の
アルカリ性炊き湯18に糸こんにゃく状に押し出すこと
になる。
【0013】ノズル筒13の中央に配置した軸19の下
端には、図1のように太陽車20を固定し、該太陽車の
周囲にノズル筒に支持して配置した3個の遊星車21に
はそれぞれ2個以上のノズル穴を上下貫通状に形成して
いる。
【0014】太陽車20を強力な磁性体によって形成す
る一方、遊星車21を磁性金属によって形成するので、
太陽車20と各遊星車21は互いに吸い付き合い摩擦係
合する。従ってノズル筒13が矢印23の方向に回転す
ると、このノズル筒13に回転自在に支持される各遊星
車21は太陽車20の周囲の公転軌道24に沿って公転
し、磁力により太陽車20に吸着する各遊星車21は太
陽車との摩擦で時計方向に自転する。
【0015】図2に示すように、ノズル筒13の下端開
口部を塞ぐように設けた閉鎖板25は、太陽車21の回
りに3個のホール26を形成し、これらホール内で遊星
車21は回転自在である。
【0016】従って、図1におけるノズル筒13内に充
填され遊星車のノズル穴22から押し出される粘性こん
にゃく材料は、遊星車21の自転作用で一次元的に捩ら
れ、図6のこんにゃく紐Xとなり、さらに各遊星車21
の公転作用で各紐Xは図6のように二次元的に捩られ、
捩れたこんにゃく食品Yとなる。
【0017】かかるこんにゃく食品は、従来の単なる一
次元的な捩り糸こんにゃくよりも、食用時の歯応えがよ
り優れる。
【0018】図1において磁力により太陽車20と遊星
車21とを摩擦係合させる実施例について説明したが、
図2のように太陽車20と遊星車21とを、歯車27,
28を噛み合わせるようにすると、スリップの解消をよ
り確実にする。
【0019】図4及び図5は2個以上のノズル穴31を
形成した複数個の遊星歯車32を、中央の太陽歯車33
と、ノズル筒34の内面に形成したインターナルギヤ3
5に噛み合わせた実施例である。
【0020】前記実施例の場合、各遊星歯車32を回転
自在に支持する閉鎖板36はノズル筒34に対しても回
転自在であり、太陽歯車33とノズル筒34とを相反す
る方向に回転させることにより、太陽歯車33の周囲で
遊星歯車32は自転かつ公転する。
【0021】前記実施例においては、太陽歯車33をノ
ズル筒34と同じ方向にスピード差をもって回転させ、
また太陽歯車33の回転速度を変速設定することによ
り、遊星歯車21の自転と公転との相対スピードを調整
できる。
【0022】なお、太陽歯車33とノズル筒34とをそ
れぞれ一方を停止して単独回転させるようにしても、遊
星歯車32を自公転させ得る。
【0023】図7ないし図10は、これまで説明した例
とは異なる実施例で、図8に示すように、機台50に固
定した冠状支持体51内で、円形の支持板52は回転自
在であり、該支持板52に4個の円筒形ノズル53をそ
れぞれ自転自在に支持している。
【0024】図7に示すように、粘性こんにゃく材料に
向けて圧送する供給管54の下端に、回転継ぎ手55を
介し四つ股状の分岐管56を連結し、この分岐管下方の
4本の枝管57にそれぞれ回転継ぎ手58を介し前記各
ノズル53を連結する。
【0025】前記供給管54の側面に設置したモータ5
9の軸にピニオン60を固定すると共に、分岐管56の
上端周囲に固定した歯車61と前記ピニオン60とを係
合している。このためモータ59の駆動により、図9に
示すように、4本のノズル53は支持体51の中心の周
囲に描かれる円軌道上62で公転する。
【0026】図8に示すように、4本の各ノズル53の
周囲にそれぞれ固定した歯車63は互いにかみ合ってい
る。従って1個のノズル53の回転運動によつて、他の
3個のノズルは連動自転する。
【0027】特定の1本のノズル53には、前記歯車6
3よりやや大径の駆動歯車64を設け、各ノズル周面の
環65の内面歯66に前記駆動歯車64を係合する。従
って先に説明したように、各ノズル43が円軌道62を
公転し始めると、これら各ノズルには自動的にそれぞれ
相反する方向への自転が起こる。
【0028】図7に示すように、前記環65を支持する
支持体51に対し回転自在に支持し、モータ59からの
動力を受ける軸80に連結した可変変速装置67の出力
ピニオン68が、前記環65の外周の歯に係合する。
【0029】前記可変変速装置67に設けたハンドル6
9を操作すると、ピニオン68の出力回転方向を正逆両
方向に切り替えることができ、もう一方のハンドル70
はピニオン68の出力スピードを一定の範囲で変化でき
る。また装置67内部のクラッチを動かし、ピニオン6
8を停止させることも可能で、かかる操作でもってノズ
ルの自転の方向及びスピードを調整でき、各ノズル下端
の注出穴71から押し出される粘性糸こんにゃくのねじ
り度を、一、二次元ともに加減できる。
【0030】図10は、3本のノズル53のそれぞれ周
囲の歯車63を、1か所72の噛み合いを外して係合し
たもので、この場合上部ノズル53aの中心が円軌道6
2から僅かに外れるが、特定ノズルに設けた駆動歯車6
4を環65の内面歯車66に係合することにより、各ノ
ズル53の公転運動により、これらノズルは自動的に自
転する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図3におけるI−I線断面図
【図2】 図1のII−II線における断面図
【図3】 装置の正面図
【図4】 異なる実施例の断面図
【図5】 図4のV−V線における断面図
【図6】 こんにゃく食品の部分的正面図
【図7】 異なる実施例の正面図
【図8】 図7のVIII−VIII線断面図
【図9】 図7のIX−IX線断面図
【図10】 異なる実施例であり図8と同位置の説明図
【図11】 従来例の説明図
【符号の説明】
13…‥ノズル筒 18…‥炊き湯 20…‥太陽車
21…‥遊星車 22…‥ノズル穴 24…‥公転軌道
32…‥遊星歯車 33…‥太陽歯車 34…‥ノズ
ル筒 51…‥支持体 52…‥支持板 53…‥ノズ
ル 62…‥円軌道 63…‥歯車 64…‥駆動歯車
65…‥環 67…‥可変変速装置 71…‥注出穴

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本以上の糸こんにゃくを、その周面
    相互の接触部が互いに接着するように捩って形成したこ
    んにゃく紐、それも2本以上のこんにゃく紐同士をさら
    に捩じり合わせ、各こんにゃく紐相互の接触部を接着さ
    せているこんにゃく食品。
  2. 【請求項2】 太陽車の周囲軌道上で自転しながら公転
    する2個以上の遊星車、この各遊星車にそれぞれ開設し
    た2個以上のノズル穴から炊き湯内に押し出される粘性
    糸こんにゃくに、前記自転運動で一次元の捩じりを、ま
    た前記公転運動で二次元の捩りをそれぞれ付与するよう
    にしたこんにゃく食品の製造方法。
  3. 【請求項3】 円軌道上で自転しながら公転する2個以
    上のノズル、この各ノズル先端に開設した2個以上の注
    出穴から炊き湯内に押し出される粘性糸こんにゃくに、
    前記自転運動で一次元の捩じりを、また前記公転運動で
    二次元の捩りをそれぞれ付与するようにしたこんにゃく
    食品の製造方法。
  4. 【請求項4】 ノズル筒の中央部に位置する太陽車と、
    前記ノズル筒に回転自在に支えられ且つ太陽車の周面に
    摩擦係合する2個以上の遊星車と、前記ノズル筒の回転
    運動により各遊星車がノズル筒と一体に前記太陽車の周
    囲軌道を公転しながら自転を起こすために前記ノズル筒
    を連続的に回転させる手段と、前記ノズル筒内に供給す
    る粘性こんにゃく材料を前記各遊星車に開設した2個以
    上のノズル穴から炊き湯内に連続的に押し出す手段とか
    らなるこんにゃく食品の製造装置。
  5. 【請求項5】 ノズル筒の中央部に位置する太陽歯車
    と、前記ノズル筒の内面に形成したインターナショナル
    ギヤと、前記太陽歯車の周囲とインターナルギヤの内側
    との間でこれら両歯車にかみ合うように介在する2個以
    上の遊星歯車と、前記各遊星歯車が太陽歯車の周囲軌道
    を公転しながら自転を起すために前記ノズル筒を回転さ
    せる手段と、前記ノズル筒内に供給する粘性こんにゃく
    材料を前記各遊星歯車に開設した2個以上のノズル穴か
    ら炊き湯内に連続的に押し出す手段とからなるこんにゃ
    く食品の製造装置。
  6. 【請求項6】 ノズル筒と太陽歯車とを同期的に相反す
    る方向に回転させる手段をもつ請求項5の製造装置。
  7. 【請求項7】 太陽歯車の回転方向及びスピードを調整
    する手段をもつ請求項6の製造装置。
  8. 【請求項8】 中心点を軸に回転可能な状態に配置した
    支持板と、前記中心点の回りの円軌道上に位置するよう
    に前記支持板に回転自在に支持した2本以上のノズル
    と、前記各ノズルが前記円軌道上で公転するように前記
    支持板を連続的に回転させる手段と、前記各ノズルの回
    りに固定しかつ互いに噛み合わせた連動用の歯車と、前
    記各ノズルの公転軌道の回りに配置しその内面歯を特定
    のノズルのみに設けた駆動歯車と係合し前記公転運動力
    でもって各ノズルに自転運動を起こさせる環と、前記各
    ノズルそれぞれ先端の2個以上の注出穴から押し出すた
    めに各ノズルに粘性こんにゃく材料を供給する手段とに
    より構成するこんにゃく食品の製造装置。
  9. 【請求項9】 環の回転方向及び回転速度を調整する手
    段をもつ請求項8の製造装置。
JP8058505A 1996-02-20 1996-02-20 こんにゃく食品及びその製造方法並びに装置 Pending JPH09224590A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113729152A (zh) * 2021-09-07 2021-12-03 江西华达昌食品有限公司 一种高品质保鲜方便米粉加工装置及方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113729152A (zh) * 2021-09-07 2021-12-03 江西华达昌食品有限公司 一种高品质保鲜方便米粉加工装置及方法
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