JPH09224819A - 電磁誘導炊飯器 - Google Patents
電磁誘導炊飯器Info
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- JPH09224819A JPH09224819A JP9062648A JP6264897A JPH09224819A JP H09224819 A JPH09224819 A JP H09224819A JP 9062648 A JP9062648 A JP 9062648A JP 6264897 A JP6264897 A JP 6264897A JP H09224819 A JPH09224819 A JP H09224819A
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- Japan
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- heat
- inner pot
- layer
- electromagnetic induction
- rice cooker
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 加工性に優れ製造コストが安く、且つ炊飯性
能を向上させた電磁誘導加熱及び調理の可能な内鍋を備
えた電気炊飯器の提供を目的とする。 【解決手段】 上端開口部に外方に突出するフランジ3
7を形成した内鍋36を備え、内鍋36は熱伝導層36
Aの外面に磁性金属材料であるフェライト系ステンレス
よりなる発熱層36Bをメッキしたものを使用する。
能を向上させた電磁誘導加熱及び調理の可能な内鍋を備
えた電気炊飯器の提供を目的とする。 【解決手段】 上端開口部に外方に突出するフランジ3
7を形成した内鍋36を備え、内鍋36は熱伝導層36
Aの外面に磁性金属材料であるフェライト系ステンレス
よりなる発熱層36Bをメッキしたものを使用する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁誘導作用によ
り内鍋を発熱させる電磁誘導炊飯器に関するものであ
る。
り内鍋を発熱させる電磁誘導炊飯器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、電磁誘導加熱を利用した電磁誘導
炊飯器が提案されている。図8において、1は上面が開
口する円筒上の本体で、この本体1内部には断熱材2を
介して内鍋収納部である保護枠3が配設され、かつこの
保護枠3は非金属材料により有底円筒状に成形され、保
護枠3の上端部は前記本体1の上端部内周囲に嵌着され
ている。
炊飯器が提案されている。図8において、1は上面が開
口する円筒上の本体で、この本体1内部には断熱材2を
介して内鍋収納部である保護枠3が配設され、かつこの
保護枠3は非金属材料により有底円筒状に成形され、保
護枠3の上端部は前記本体1の上端部内周囲に嵌着され
ている。
【0003】4は上端開口部に外方に突出するフランジ
5を形成した内鍋で、この内鍋は高熱伝導率を有するア
ルミニウムで構成された熱伝導層4Aと、この熱伝導層
4Aの外面に位置する磁性金属材料であるフェライト系
ステンレスよりなる発熱層4Bをクラッドしたものを使
用し、さらに熱伝導層4Aの内面にはフッ素コーティン
グ4Cを施している。
5を形成した内鍋で、この内鍋は高熱伝導率を有するア
ルミニウムで構成された熱伝導層4Aと、この熱伝導層
4Aの外面に位置する磁性金属材料であるフェライト系
ステンレスよりなる発熱層4Bをクラッドしたものを使
用し、さらに熱伝導層4Aの内面にはフッ素コーティン
グ4Cを施している。
【0004】また、内鍋4はフランジ5を保護枠3の上
面に懸架状態に載置することにより、保護枠3内に着脱
自在に配設されている。保護枠3の外側には誘導コイル
6が配設され、この誘導コイル6は最内周および最外周
の巻きを密にしている。
面に懸架状態に載置することにより、保護枠3内に着脱
自在に配設されている。保護枠3の外側には誘導コイル
6が配設され、この誘導コイル6は最内周および最外周
の巻きを密にしている。
【0005】さらに、誘導コイル6は、内鍋4の外周面
までの距離が一定となるように、前記保護枠3の外周下
部に耐熱性樹脂材料で成形されたコイルカバー7により
支持されている。誘導コイル6の下方には、酸化鉄を主
原料としかつ高透磁率の材料を焼結させたフェライト棒
8が位置し、このフェライト棒8は前記コイルカバー7
の下面に接着されており、誘導コイル6より発生する磁
束が下方に漏れるのを防止している。
までの距離が一定となるように、前記保護枠3の外周下
部に耐熱性樹脂材料で成形されたコイルカバー7により
支持されている。誘導コイル6の下方には、酸化鉄を主
原料としかつ高透磁率の材料を焼結させたフェライト棒
8が位置し、このフェライト棒8は前記コイルカバー7
の下面に接着されており、誘導コイル6より発生する磁
束が下方に漏れるのを防止している。
【0006】9は耐熱樹脂により成形されたサーモケー
スで、このサーモケース9は保護枠3の外底部に一体成
形された案内筒10に上下動可能に支持され、かつ案内
筒とサーモケース9の間に配設された圧縮コイルバネ1
1により常に上方に付勢されている。12はアルミニウ
ムで構成されたコンタクトで、このコンタクト12は負
特性サーミスタよりなる温度検知素子13及び感熱ケー
ス14を介してサーモケース9の上部に嵌着し、コンタ
クト12の上面が内鍋4の外底面に圧着するようにして
いる。
スで、このサーモケース9は保護枠3の外底部に一体成
形された案内筒10に上下動可能に支持され、かつ案内
筒とサーモケース9の間に配設された圧縮コイルバネ1
1により常に上方に付勢されている。12はアルミニウ
ムで構成されたコンタクトで、このコンタクト12は負
特性サーミスタよりなる温度検知素子13及び感熱ケー
ス14を介してサーモケース9の上部に嵌着し、コンタ
クト12の上面が内鍋4の外底面に圧着するようにして
いる。
【0007】15は誘導コイル6に交番磁界を発生させ
るための電流を流す回路基板で、この回路基板15は保
護枠3より下方の空間に装着されている。16は合成樹
脂製の外蓋で、この外蓋16は保護枠3の上部に一体成
形されたヒンジ部材17にピン18を介して回動自在に
支持され、かつ上面に持ち運び用の把手部19がネジ止
めされている。20は内カバーで、この内カバー20は
断熱材21を介して外蓋16の内面に固着されている。
22はヒンジ部材18と反対側に位置して保護枠3の上
端部に一体成形された係合部材で、この係合部材22と
対向するように外蓋16に係合レバー23がピン24を
介して回動可能に支持されている。
るための電流を流す回路基板で、この回路基板15は保
護枠3より下方の空間に装着されている。16は合成樹
脂製の外蓋で、この外蓋16は保護枠3の上部に一体成
形されたヒンジ部材17にピン18を介して回動自在に
支持され、かつ上面に持ち運び用の把手部19がネジ止
めされている。20は内カバーで、この内カバー20は
断熱材21を介して外蓋16の内面に固着されている。
22はヒンジ部材18と反対側に位置して保護枠3の上
端部に一体成形された係合部材で、この係合部材22と
対向するように外蓋16に係合レバー23がピン24を
介して回動可能に支持されている。
【0008】そして、係合部材22の先端部に設けられ
た係合部22Aは、外蓋16を閉じたときに係合レバー
23の係合部23Aに係合するようになっている。ま
た、係合レバー23はばね25によって係合部23Aが
係合部材22、係合部22Aと常時係合する方向に回動
付勢されている。26は内蓋で、この内蓋26は内カバ
ー20の下面下方に突出して設けた支持ピン28に上下
動可能に支持され、かつパッキン29により常に下方に
付勢されているもので、前記外蓋を閉じたときに内鍋4
のフランジ5に圧接してその内鍋4を密閉するようにな
っている。
た係合部22Aは、外蓋16を閉じたときに係合レバー
23の係合部23Aに係合するようになっている。ま
た、係合レバー23はばね25によって係合部23Aが
係合部材22、係合部22Aと常時係合する方向に回動
付勢されている。26は内蓋で、この内蓋26は内カバ
ー20の下面下方に突出して設けた支持ピン28に上下
動可能に支持され、かつパッキン29により常に下方に
付勢されているもので、前記外蓋を閉じたときに内鍋4
のフランジ5に圧接してその内鍋4を密閉するようにな
っている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記内鍋4
に使用しているクラッド材を生産するにあたっては大規
模な設備投資が必要で設備投資額が高いため、クラッド
材の値段が高いものであった。また、クラッド材を内鍋
4に成形する過程で、熱伝導層と発熱層との剥離やしわ
が発生し易く歩留まりが悪くなるものであった。
に使用しているクラッド材を生産するにあたっては大規
模な設備投資が必要で設備投資額が高いため、クラッド
材の値段が高いものであった。また、クラッド材を内鍋
4に成形する過程で、熱伝導層と発熱層との剥離やしわ
が発生し易く歩留まりが悪くなるものであった。
【0010】さらに、フェライト系ステンレスを深絞り
するとステンレス表面が鮫肌状に荒れるため、大規模な
磨き行程が必要であった。
するとステンレス表面が鮫肌状に荒れるため、大規模な
磨き行程が必要であった。
【0011】以上のように2層鍋の製造コストは非常に
高いものであった。さらに、誘導コイル6近傍の熱伝導
層を厚くすることにより、熱の拡散が均一になり炊きむ
らの少ないおいしいご飯が炊けることは一般的に知られ
ているが、クラッド板を用いたときには内鍋4の熱伝導
層は一定であり、コイル近傍の肉厚を厚くすることは内
鍋4全体の肉厚を厚くすることになり、コストや内鍋重
量の関係上コイル近傍の肉厚を十分厚くすることができ
なかった。
高いものであった。さらに、誘導コイル6近傍の熱伝導
層を厚くすることにより、熱の拡散が均一になり炊きむ
らの少ないおいしいご飯が炊けることは一般的に知られ
ているが、クラッド板を用いたときには内鍋4の熱伝導
層は一定であり、コイル近傍の肉厚を厚くすることは内
鍋4全体の肉厚を厚くすることになり、コストや内鍋重
量の関係上コイル近傍の肉厚を十分厚くすることができ
なかった。
【0012】また従来の2層の内鍋4は、誘導コイル6
から離れ発熱しない部分にも発熱層が存在するため内鍋
自体が必要以上に重くなり取扱いが不便であった。
から離れ発熱しない部分にも発熱層が存在するため内鍋
自体が必要以上に重くなり取扱いが不便であった。
【0013】さらに2層の内鍋4を成形中、鍋底に剥離
が生じた時、発熱層で発熱した熱が熱伝導層に十分伝達
せず、その結果、発熱層のみ過昇し、その温度を温度検
知装置が誤検知し早切れを起こし炊飯できなくなる問題
があった。
が生じた時、発熱層で発熱した熱が熱伝導層に十分伝達
せず、その結果、発熱層のみ過昇し、その温度を温度検
知装置が誤検知し早切れを起こし炊飯できなくなる問題
があった。
【0014】本発明は上記問題に鑑み、加工性に優れ製
造コストが安く、且つ炊飯性能を向上させた電磁誘導加
熱及び調理の可能な内鍋を備えた炊飯器を提供すること
を目的とする。
造コストが安く、且つ炊飯性能を向上させた電磁誘導加
熱及び調理の可能な内鍋を備えた炊飯器を提供すること
を目的とする。
【0015】また、他の目的として、加工性に優れると
ともに磨き行程を無くすまたは大幅に簡略化して製造コ
ストが安く、且つ電磁誘導加熱及び調理の可能な内鍋を
備えた炊飯器を提供するものである。
ともに磨き行程を無くすまたは大幅に簡略化して製造コ
ストが安く、且つ電磁誘導加熱及び調理の可能な内鍋を
備えた炊飯器を提供するものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の電磁誘導炊飯器は、アルミニウムよりなる
熱伝導層の外側に磁性材料よりなる発熱層を厚膜メッキ
し、あるいは、磁性材料よりなる発熱層の内側にアルミ
ニウムよりなる熱伝導層を厚膜メッキ等してなる内鍋を
備えたものである。
に、本発明の電磁誘導炊飯器は、アルミニウムよりなる
熱伝導層の外側に磁性材料よりなる発熱層を厚膜メッキ
し、あるいは、磁性材料よりなる発熱層の内側にアルミ
ニウムよりなる熱伝導層を厚膜メッキ等してなる内鍋を
備えたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、内鍋をア
ルミニウムよりなる熱伝導層の外側に、磁性材料よりな
る発熱層を厚膜メッキにて構成することにより、内鍋の
材料にクラッド材を使う必要がなくなり、従ってクラッ
ド材を生産する大規模な設備が不要となるとともに加工
性に優れ製造コストが安くなり、熱伝導層と発熱層との
剥離やしわが発生がなく歩留まりが向上する。さらに、
フェライト系ステンレスを深絞りする工程がないため、
鍋外面にも鮫肌状に荒れることがなく、従って大規模な
磨き行程を廃止でき製造コストが削減できる。
ルミニウムよりなる熱伝導層の外側に、磁性材料よりな
る発熱層を厚膜メッキにて構成することにより、内鍋の
材料にクラッド材を使う必要がなくなり、従ってクラッ
ド材を生産する大規模な設備が不要となるとともに加工
性に優れ製造コストが安くなり、熱伝導層と発熱層との
剥離やしわが発生がなく歩留まりが向上する。さらに、
フェライト系ステンレスを深絞りする工程がないため、
鍋外面にも鮫肌状に荒れることがなく、従って大規模な
磨き行程を廃止でき製造コストが削減できる。
【0018】請求項2記載の発明は、内鍋をフェライト
系ステンレス鋼板等の薄板よりなる発熱層の内側に、ア
ルミニウムよりなる熱伝導層を厚膜メッキにて構成する
ことにより、熱伝導層を最小に抑えることができ、丈夫
で軽く且つ電磁誘導加熱及び調理の可能な内鍋を実現で
きる。
系ステンレス鋼板等の薄板よりなる発熱層の内側に、ア
ルミニウムよりなる熱伝導層を厚膜メッキにて構成する
ことにより、熱伝導層を最小に抑えることができ、丈夫
で軽く且つ電磁誘導加熱及び調理の可能な内鍋を実現で
きる。
【0019】請求項3記載の発明は、誘導コイルに対向
する近傍部の熱伝導層の厚みを他の部分より厚くしたこ
とにより、調理物がより均一に加熱され調理性能が向上
する。
する近傍部の熱伝導層の厚みを他の部分より厚くしたこ
とにより、調理物がより均一に加熱され調理性能が向上
する。
【0020】請求項4記載の発明は、少なくとも発熱部
材部分にニッケルまたはクロム等の防腐メッキを施すこ
とにより信頼性の向上がはかれ、さらに製造コストが安
く且つ軽く扱いやすく信頼性の高い電磁誘導加熱及び調
理の可能な内鍋を実現できるものである。
材部分にニッケルまたはクロム等の防腐メッキを施すこ
とにより信頼性の向上がはかれ、さらに製造コストが安
く且つ軽く扱いやすく信頼性の高い電磁誘導加熱及び調
理の可能な内鍋を実現できるものである。
【0021】請求項5記載の発明は、内鍋の誘導コイル
と内鍋の対向する近傍部のみに発熱層を設けることによ
り、誘導コイルから離れ発熱しない発熱層を無くし、発
熱層の重量を削減することができる。従って、軽量で扱
いやすく且つ電磁誘導加熱及び調理の可能な内鍋を実現
できる。
と内鍋の対向する近傍部のみに発熱層を設けることによ
り、誘導コイルから離れ発熱しない発熱層を無くし、発
熱層の重量を削減することができる。従って、軽量で扱
いやすく且つ電磁誘導加熱及び調理の可能な内鍋を実現
できる。
【0022】請求項6記載の発明は、内鍋と温度検知装
置の当接面は熱伝導層を露出することにより、鍋底に剥
離が生じて、発熱層が過昇してもその温度を熱伝導層の
温度を温度検知装置が検知し早切れを防止するため常に
安定した炊飯ができる。
置の当接面は熱伝導層を露出することにより、鍋底に剥
離が生じて、発熱層が過昇してもその温度を熱伝導層の
温度を温度検知装置が検知し早切れを防止するため常に
安定した炊飯ができる。
【0023】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例を図1〜図2
により説明する。図において、30は上面が開口する略
円筒状の本体で、この本体30の開口部には上枠31が
嵌着している。前記本体30内部には金属製材料よりな
る保護枠胴32とコイルベース33を配設して鍋収納部
を形成している。コイルベース33は非金属材料により
有底円筒状に成形され、コイルベース33の上端部は前
記保護枠胴32を介して上枠31に固定されている。上
枠31から断熱壁31Aが形成されて、保護枠胴32と
の間に断熱空間34が形成されている。35は、保温ヒ
ーターで保護枠胴32にアルミテープにより固定されて
いる。
により説明する。図において、30は上面が開口する略
円筒状の本体で、この本体30の開口部には上枠31が
嵌着している。前記本体30内部には金属製材料よりな
る保護枠胴32とコイルベース33を配設して鍋収納部
を形成している。コイルベース33は非金属材料により
有底円筒状に成形され、コイルベース33の上端部は前
記保護枠胴32を介して上枠31に固定されている。上
枠31から断熱壁31Aが形成されて、保護枠胴32と
の間に断熱空間34が形成されている。35は、保温ヒ
ーターで保護枠胴32にアルミテープにより固定されて
いる。
【0024】36は上端開口部に外方に突出するフラン
ジ37を形成した内鍋で、この鍋は図2に示すように、
側壁をt1.5〜t2、底面を側壁の1.2倍〜1.5
倍の肉厚としたアルミダイカストで熱伝導層36Aを形
成するとともに、この熱伝導層36Aの外面に磁性金属
材料であるフェライト系ステンレス鋼板よりなる発熱層
36Bを同時にアウトサートしたものを使用し、さらに
熱伝導層36Aの内面にはフッ素コーティング36Cを
施している。従って内鍋の材料にクラッド材を使う必要
がなくなり、クラッド材を生産する大規模な設備が不要
となるとともに加工性に優れ製造コストが削減できる。
ジ37を形成した内鍋で、この鍋は図2に示すように、
側壁をt1.5〜t2、底面を側壁の1.2倍〜1.5
倍の肉厚としたアルミダイカストで熱伝導層36Aを形
成するとともに、この熱伝導層36Aの外面に磁性金属
材料であるフェライト系ステンレス鋼板よりなる発熱層
36Bを同時にアウトサートしたものを使用し、さらに
熱伝導層36Aの内面にはフッ素コーティング36Cを
施している。従って内鍋の材料にクラッド材を使う必要
がなくなり、クラッド材を生産する大規模な設備が不要
となるとともに加工性に優れ製造コストが削減できる。
【0025】また、内鍋36はフランジ37を上枠31
の上面に耐熱性樹脂で構成された上枠キャップ31Aを
介して懸架状態に載置することにより、着脱自在に配設
されている。コイルベース33の外側には誘導コイル3
8が配設され、この誘導コイル38は最内周および最外
周の巻きを密にしている。さらに、誘導コイル38は、
内鍋36の外周面までの距離が一定となるように、前記
コイルベース33の外周下部に耐熱性樹脂材料で成形さ
れたコイルカバー39により支持されている。誘導コイ
ル38の下方には、酸化鉄を主原料としかつ高透磁率の
材料を焼結させたフェライト棒40が位置し、このフェ
ライト棒40は前記コイルカバー39の下面に接着され
ており、誘導コイル38より発生する磁束が下方に漏れ
るのを防止している。
の上面に耐熱性樹脂で構成された上枠キャップ31Aを
介して懸架状態に載置することにより、着脱自在に配設
されている。コイルベース33の外側には誘導コイル3
8が配設され、この誘導コイル38は最内周および最外
周の巻きを密にしている。さらに、誘導コイル38は、
内鍋36の外周面までの距離が一定となるように、前記
コイルベース33の外周下部に耐熱性樹脂材料で成形さ
れたコイルカバー39により支持されている。誘導コイ
ル38の下方には、酸化鉄を主原料としかつ高透磁率の
材料を焼結させたフェライト棒40が位置し、このフェ
ライト棒40は前記コイルカバー39の下面に接着され
ており、誘導コイル38より発生する磁束が下方に漏れ
るのを防止している。
【0026】41は温度検知装置で以下に示す構造とな
っている。41Aは耐熱樹脂により成形されたサーモケ
ースで、このサーモケース41Aはコイルベース33の
外底部に一体成形された案内筒42内にセンサー台43
により上下動可能に支持され、かつセンサー台43とサ
ーモケース41Aの間に配設された圧縮コイルバネ44
により常に上方に付勢されている。45はアルミニウム
で構成されたコンタクトで、このコンタクト45は負特
性サーミスタよりなる温度検知素子46及び感熱ケース
47を介してサーモケース41Aの上部に嵌着し、コン
タクト45の上面が内鍋36の外底面に圧着するように
している。
っている。41Aは耐熱樹脂により成形されたサーモケ
ースで、このサーモケース41Aはコイルベース33の
外底部に一体成形された案内筒42内にセンサー台43
により上下動可能に支持され、かつセンサー台43とサ
ーモケース41Aの間に配設された圧縮コイルバネ44
により常に上方に付勢されている。45はアルミニウム
で構成されたコンタクトで、このコンタクト45は負特
性サーミスタよりなる温度検知素子46及び感熱ケース
47を介してサーモケース41Aの上部に嵌着し、コン
タクト45の上面が内鍋36の外底面に圧着するように
している。
【0027】48は誘導コイル38に交番磁界を発生さ
せるための電流を流す回路基板、49は基板ベースで本
体30と上枠31に嵌着して前記回路基板48ならびに
操作基板50を固定している。51は合成樹脂製の外蓋
で、この外蓋51は上枠31の後部に一体成形されたヒ
ンジ部材52にピン53を介して回動自在に支持され、
蓋バネ54に付勢されている。55は内蓋カバーで、こ
の内蓋カバー55は外蓋51の内面に固着されている。
57はヒンジ部材52と反対側に位置して上枠31の前
方部に回動可能に設けられた係合レバーで、レバーバネ
58により付勢されている。59は前記内蓋カバー55
に一体成形された係合部材で、この係合部材59と係合
レバー57が対向している。
せるための電流を流す回路基板、49は基板ベースで本
体30と上枠31に嵌着して前記回路基板48ならびに
操作基板50を固定している。51は合成樹脂製の外蓋
で、この外蓋51は上枠31の後部に一体成形されたヒ
ンジ部材52にピン53を介して回動自在に支持され、
蓋バネ54に付勢されている。55は内蓋カバーで、こ
の内蓋カバー55は外蓋51の内面に固着されている。
57はヒンジ部材52と反対側に位置して上枠31の前
方部に回動可能に設けられた係合レバーで、レバーバネ
58により付勢されている。59は前記内蓋カバー55
に一体成形された係合部材で、この係合部材59と係合
レバー57が対向している。
【0028】そして、係合部材59の先端部に設けられ
た係合部59Aは、外蓋51を閉じたときに係合レバー
57の係合部57Aに係合するようになっている。ま
た、係合レバー57を押すと蓋バネ54より外蓋51が
自動的に開く。また、パッキン60が常に下方に付勢さ
れており、前記外蓋を閉じたときに内鍋36のフランジ
37に圧接してその内鍋36を密閉するようになってい
る。
た係合部59Aは、外蓋51を閉じたときに係合レバー
57の係合部57Aに係合するようになっている。ま
た、係合レバー57を押すと蓋バネ54より外蓋51が
自動的に開く。また、パッキン60が常に下方に付勢さ
れており、前記外蓋を閉じたときに内鍋36のフランジ
37に圧接してその内鍋36を密閉するようになってい
る。
【0029】このように構成した本実施例の動作を説明
する。内鍋36内に被調理物を収納し、上枠31の上面
に懸架状態に載置する。そして、外蓋51を閉じた後、
操作基板50により動作を開始させる。この動作を開始
することにより、回路基板48が動作し誘導コイル38
に交番磁界を発生させるための電流を流す。誘導コイル
38に交番磁界が発生し、これにより内鍋36の発熱層
36Bに渦電流が流れ、この渦電流によるジュール熱
で、内鍋36が誘導加熱されて、熱伝導層36Aを介し
て被調理物が加熱調理される。この時誘導コイル38近
傍の熱伝導層36Aを厚くすることにより、調理物がよ
り均一に加熱され調理性能が向上する。この場合温度検
知素子46の温度より操作基板50内の電力制御回路
(図示せず)にあらかじめ入力されている調理パターン
により調理を行う。
する。内鍋36内に被調理物を収納し、上枠31の上面
に懸架状態に載置する。そして、外蓋51を閉じた後、
操作基板50により動作を開始させる。この動作を開始
することにより、回路基板48が動作し誘導コイル38
に交番磁界を発生させるための電流を流す。誘導コイル
38に交番磁界が発生し、これにより内鍋36の発熱層
36Bに渦電流が流れ、この渦電流によるジュール熱
で、内鍋36が誘導加熱されて、熱伝導層36Aを介し
て被調理物が加熱調理される。この時誘導コイル38近
傍の熱伝導層36Aを厚くすることにより、調理物がよ
り均一に加熱され調理性能が向上する。この場合温度検
知素子46の温度より操作基板50内の電力制御回路
(図示せず)にあらかじめ入力されている調理パターン
により調理を行う。
【0030】(実施例2)第2の実施例の内鍋を図3に
基づき説明する。内鍋以外のその他の構成は第1の実施
例と同様であるので説明を省略する。図において内鍋5
5を、t1.5アルミニウムを絞り熱伝導層55Aを形
成し、この熱伝導層55Aの外側に、ニッケルの磁性材
料よりなる発熱層55Bを0.2mm〜0.5mmの厚
さで厚膜メッキにて構成する。さらに熱伝導層55Aの
内面にはフッ素コーティング55Cを施している。この
構成により内鍋55の材料にクラッド材を使う必要がな
くなり、従ってクラッド材を生産する大規模な設備が不
要となるとともに加工性に優れ製造コストが安く、また
熱伝導層と発熱層との剥離やしわが発生がなくなり歩留
まりが向上する。さらに、フェライト系ステンレスを深
絞りする工程がないため、鍋外面にも鮫肌状に荒れるこ
とがなく、従って大規模な磨き行程を廃止でき製造コス
トが削減できる。なお、本実施例では内鍋55の発熱層
55Bの材料をニッケルにしているが、クロムや鉄など
の磁性材料であっても同様の効果が得られる。
基づき説明する。内鍋以外のその他の構成は第1の実施
例と同様であるので説明を省略する。図において内鍋5
5を、t1.5アルミニウムを絞り熱伝導層55Aを形
成し、この熱伝導層55Aの外側に、ニッケルの磁性材
料よりなる発熱層55Bを0.2mm〜0.5mmの厚
さで厚膜メッキにて構成する。さらに熱伝導層55Aの
内面にはフッ素コーティング55Cを施している。この
構成により内鍋55の材料にクラッド材を使う必要がな
くなり、従ってクラッド材を生産する大規模な設備が不
要となるとともに加工性に優れ製造コストが安く、また
熱伝導層と発熱層との剥離やしわが発生がなくなり歩留
まりが向上する。さらに、フェライト系ステンレスを深
絞りする工程がないため、鍋外面にも鮫肌状に荒れるこ
とがなく、従って大規模な磨き行程を廃止でき製造コス
トが削減できる。なお、本実施例では内鍋55の発熱層
55Bの材料をニッケルにしているが、クロムや鉄など
の磁性材料であっても同様の効果が得られる。
【0031】(実施例3)第3の実施例の内鍋を図4に
基づき説明する。内鍋以外のその他の構成は第1の実施
例と同様であるので説明を省略する。図において、内鍋
60を、t1.5アルミニウムを絞り熱伝導層60Aを
形成し、この熱伝導層60Aの外側の、前記誘導コイル
38と内鍋60の対向する近傍部のみにニッケルの磁性
材料よりなる発熱層60Bを0.2mm〜0.5mmの
厚さで、厚膜メッキにて構成する。さらに熱伝導層60
Aの内面にはフッ素コーティング60Cを施している。
この構成により誘導コイル38から遠く発熱しない発熱
層60Bを無くし、発熱層60Bの重量を削減すること
ができる。従って、軽量で扱いやすく且つ電磁誘導加熱
及び調理の可能な内鍋を実現できる。
基づき説明する。内鍋以外のその他の構成は第1の実施
例と同様であるので説明を省略する。図において、内鍋
60を、t1.5アルミニウムを絞り熱伝導層60Aを
形成し、この熱伝導層60Aの外側の、前記誘導コイル
38と内鍋60の対向する近傍部のみにニッケルの磁性
材料よりなる発熱層60Bを0.2mm〜0.5mmの
厚さで、厚膜メッキにて構成する。さらに熱伝導層60
Aの内面にはフッ素コーティング60Cを施している。
この構成により誘導コイル38から遠く発熱しない発熱
層60Bを無くし、発熱層60Bの重量を削減すること
ができる。従って、軽量で扱いやすく且つ電磁誘導加熱
及び調理の可能な内鍋を実現できる。
【0032】(実施例4)第4の実施例の内鍋を図5に
基づき説明する。内鍋以外のその他の構成は第1の実施
例と同様であるので説明を省略する。図において、内鍋
65を、t1.5アルミニウムを絞り熱伝導層65Aを
形成し、この熱伝導層65Aの外側をコンタクト45と
の当接面を除いてニッケルの磁性材料よりなる発熱層6
5Bを0.2mm〜0.5mmの厚さで、厚膜メッキに
て構成する。さらに熱伝導層60Aの内面にはフッ素コ
ーティング65Cを施している。内鍋とコンタクト45
の当接面は熱伝導層65Aを露出することにより、鍋底
に剥離が生じ、発熱層65Bが過昇してもその温度を熱
伝導層65Aの温度をコンタクト45が検知し早切れを
防止するため常に安定した炊飯ができる。
基づき説明する。内鍋以外のその他の構成は第1の実施
例と同様であるので説明を省略する。図において、内鍋
65を、t1.5アルミニウムを絞り熱伝導層65Aを
形成し、この熱伝導層65Aの外側をコンタクト45と
の当接面を除いてニッケルの磁性材料よりなる発熱層6
5Bを0.2mm〜0.5mmの厚さで、厚膜メッキに
て構成する。さらに熱伝導層60Aの内面にはフッ素コ
ーティング65Cを施している。内鍋とコンタクト45
の当接面は熱伝導層65Aを露出することにより、鍋底
に剥離が生じ、発熱層65Bが過昇してもその温度を熱
伝導層65Aの温度をコンタクト45が検知し早切れを
防止するため常に安定した炊飯ができる。
【0033】(実施例5)第5の実施例の内鍋を図6に
基づき説明する。内鍋以外のその他の構成は第1の実施
例と同様であるので説明を省略する。図において、内鍋
70を、t1.5アルミニウムを絞り熱伝導層70Aを
形成し、この熱伝導層70Aの外側の、前記誘導コイル
38と内鍋70の対向する近傍部のみに鉄よりなる発熱
層60Bを0.2mm〜0.5mmの厚さで厚膜メッキ
にし、内鍋70の外面をすべてニッケルメッキを薄く施
し防腐層71を形成する。さらに熱伝導層70Aの内面
にはフッ素コーティング70Cを施している。
基づき説明する。内鍋以外のその他の構成は第1の実施
例と同様であるので説明を省略する。図において、内鍋
70を、t1.5アルミニウムを絞り熱伝導層70Aを
形成し、この熱伝導層70Aの外側の、前記誘導コイル
38と内鍋70の対向する近傍部のみに鉄よりなる発熱
層60Bを0.2mm〜0.5mmの厚さで厚膜メッキ
にし、内鍋70の外面をすべてニッケルメッキを薄く施
し防腐層71を形成する。さらに熱伝導層70Aの内面
にはフッ素コーティング70Cを施している。
【0034】内鍋70に誘導コイル38と内鍋70の対
向する近傍部のみに鉄の厚膜メッキ70Bにて発熱層を
設けることにより、発熱層を最小にすると共に発熱層を
重量単価の高いニッケルやクロム等の金属から重量単価
の安い鉄にすることができる。さらに少なくとも発熱層
70B部分にニッケルまたはクロム等の防腐メッキ層7
1を施すことにより信頼性の向上がはかれ、さらに製造
コストが安く且つ軽く扱いやすく信頼性の高い電磁誘導
加熱及び調理の可能な内鍋70を実現できる。
向する近傍部のみに鉄の厚膜メッキ70Bにて発熱層を
設けることにより、発熱層を最小にすると共に発熱層を
重量単価の高いニッケルやクロム等の金属から重量単価
の安い鉄にすることができる。さらに少なくとも発熱層
70B部分にニッケルまたはクロム等の防腐メッキ層7
1を施すことにより信頼性の向上がはかれ、さらに製造
コストが安く且つ軽く扱いやすく信頼性の高い電磁誘導
加熱及び調理の可能な内鍋70を実現できる。
【0035】(実施例6)第6の実施例の内鍋を図7に
基づき説明する。内鍋以外のその他の構成は第1の実施
例と同様であるので説明を省略する。図において、内鍋
75を、t0.5のフェライト系ステンレス鋼板を絞り
発熱層75Bを形成し、この発熱層75Bの内側を、前
記誘導コイル38と内鍋75の対向する近傍部にアルミ
ニウムによる熱伝導層75Aを1.0mm〜1.5mm
の厚さで厚膜メッキにて形成する。さらに熱伝導層75
A及び発熱層75B内側の露出面にはフッ素コーティン
グ70Cを連続的に施している。内鍋75をフェライト
系ステンレス鋼板等の薄板よりなる発熱層75Bの内側
に、アルミニウムよりなる熱伝導層75Aを厚膜メッキ
にて構成することにより、熱伝導層75Aを最小に抑え
ることができ、丈夫で軽く且つ電磁誘導加熱及び調理の
可能な内鍋を実現できる。
基づき説明する。内鍋以外のその他の構成は第1の実施
例と同様であるので説明を省略する。図において、内鍋
75を、t0.5のフェライト系ステンレス鋼板を絞り
発熱層75Bを形成し、この発熱層75Bの内側を、前
記誘導コイル38と内鍋75の対向する近傍部にアルミ
ニウムによる熱伝導層75Aを1.0mm〜1.5mm
の厚さで厚膜メッキにて形成する。さらに熱伝導層75
A及び発熱層75B内側の露出面にはフッ素コーティン
グ70Cを連続的に施している。内鍋75をフェライト
系ステンレス鋼板等の薄板よりなる発熱層75Bの内側
に、アルミニウムよりなる熱伝導層75Aを厚膜メッキ
にて構成することにより、熱伝導層75Aを最小に抑え
ることができ、丈夫で軽く且つ電磁誘導加熱及び調理の
可能な内鍋を実現できる。
【0036】なお、本実施例では誘導コイル近傍に熱伝
導層を形成しているが、内鍋内面全体をアルミメッキし
ても同様の効果が得られることは言うまでもない。
導層を形成しているが、内鍋内面全体をアルミメッキし
ても同様の効果が得られることは言うまでもない。
【0037】さらに第1から第6の実施例において各内
鍋の発熱層および熱伝導層の肉厚は発熱層では各材質に
おける電磁誘導による有効な発熱が得られれば良く、熱
伝導層では前記発熱層で発熱した熱を、被調理物に有効
に伝導できるものであればよい。
鍋の発熱層および熱伝導層の肉厚は発熱層では各材質に
おける電磁誘導による有効な発熱が得られれば良く、熱
伝導層では前記発熱層で発熱した熱を、被調理物に有効
に伝導できるものであればよい。
【0038】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、内鍋をアルミニウムよりなる熱伝導層の外側に、
磁性材料よりなる発熱層を厚膜メッキにて構成すること
により、内鍋の材料にクラッド材を使う必要がなくな
り、従ってクラッド材を生産する大規模な設備が不要と
なるとともに加工性に優れ製造コストが安くなり、熱伝
導層と発熱層との剥離やしわが発生がなく歩留まりが向
上するとともに大規模な磨き行程を廃止でき製造コスト
が削減できるものである。
れば、内鍋をアルミニウムよりなる熱伝導層の外側に、
磁性材料よりなる発熱層を厚膜メッキにて構成すること
により、内鍋の材料にクラッド材を使う必要がなくな
り、従ってクラッド材を生産する大規模な設備が不要と
なるとともに加工性に優れ製造コストが安くなり、熱伝
導層と発熱層との剥離やしわが発生がなく歩留まりが向
上するとともに大規模な磨き行程を廃止でき製造コスト
が削減できるものである。
【0039】また、請求項2記載の発明によれば、内鍋
をフェライト系ステンレス鋼板等の薄板よりなる発熱層
の内側に、アルミニウムよりなる熱伝導層を厚膜メッキ
にて構成することにより、熱伝導層を最小に抑えること
ができ、丈夫で軽く且つ電磁誘導加熱及び調理の可能な
内鍋を実現できるものである。
をフェライト系ステンレス鋼板等の薄板よりなる発熱層
の内側に、アルミニウムよりなる熱伝導層を厚膜メッキ
にて構成することにより、熱伝導層を最小に抑えること
ができ、丈夫で軽く且つ電磁誘導加熱及び調理の可能な
内鍋を実現できるものである。
【0040】また、請求項3記載の発明によれば、誘導
コイルに対向する近傍部の熱伝導層の厚みを他の部分よ
り厚くしたことにより、調理物がより均一に加熱され調
理性能が向上する。
コイルに対向する近傍部の熱伝導層の厚みを他の部分よ
り厚くしたことにより、調理物がより均一に加熱され調
理性能が向上する。
【0041】また、請求項4記載の発明によれば、少な
くとも発熱部材部分にニッケルまたはクロム等の防腐メ
ッキを施すことにより信頼性の向上がはかれ、さらに製
造コストが安く且つ軽く扱いやすく信頼性の高い電磁誘
導加熱及び調理の可能な内鍋を実現できるものである。
くとも発熱部材部分にニッケルまたはクロム等の防腐メ
ッキを施すことにより信頼性の向上がはかれ、さらに製
造コストが安く且つ軽く扱いやすく信頼性の高い電磁誘
導加熱及び調理の可能な内鍋を実現できるものである。
【0042】また、請求項5記載の発明によれば、内鍋
の誘導コイルと内鍋の対向する近傍部のみに発熱層を設
けることにより、誘導コイルから離れ発熱しない発熱層
を無くし、発熱層の重量を削減することができる。従っ
て、軽量で扱いやすく且つ電磁誘導加熱及び調理の可能
な内鍋を実現できるものである。また、内鍋に誘導コイ
ルと内鍋の対向する近傍部のみに鉄の厚膜メッキにて発
熱部材を設けることにより、発熱層を最小にすると共に
発熱層を重量単価の高いニッケルやクロム等の金属から
重量単価の安い鉄にすることができる。
の誘導コイルと内鍋の対向する近傍部のみに発熱層を設
けることにより、誘導コイルから離れ発熱しない発熱層
を無くし、発熱層の重量を削減することができる。従っ
て、軽量で扱いやすく且つ電磁誘導加熱及び調理の可能
な内鍋を実現できるものである。また、内鍋に誘導コイ
ルと内鍋の対向する近傍部のみに鉄の厚膜メッキにて発
熱部材を設けることにより、発熱層を最小にすると共に
発熱層を重量単価の高いニッケルやクロム等の金属から
重量単価の安い鉄にすることができる。
【0043】さらに、請求項6記載の発明によれば、内
鍋と温度検知装置の当接面は熱伝導層を露出することに
より、鍋底に剥離が生じて、発熱層が過昇してもその温
度を熱伝導層の温度を温度検知装置が検知し早切れを防
止するため常に安定した炊飯ができる。
鍋と温度検知装置の当接面は熱伝導層を露出することに
より、鍋底に剥離が生じて、発熱層が過昇してもその温
度を熱伝導層の温度を温度検知装置が検知し早切れを防
止するため常に安定した炊飯ができる。
【図1】本発明の第1の実施例の炊飯器の縦断面図
【図2】同、炊飯器の内鍋と誘導コイルの縦断面図
【図3】本発明の第2の実施例の炊飯器の内鍋の縦断面
図
図
【図4】本発明の第3の実施例の炊飯器の内鍋と誘導コ
イルの縦断面図
イルの縦断面図
【図5】本発明の第4の実施例の炊飯器の内鍋の縦断面
図
図
【図6】本発明の第5の実施例の炊飯器の内鍋と誘導コ
イルの縦断面図
イルの縦断面図
【図7】本発明の第6の実施例の炊飯器の内鍋と誘導コ
イルの縦断面図
イルの縦断面図
【図8】従来の炊飯器の縦断面図
30 本体 33 コイルベース 36、55、60、65、70、75 内鍋 36A、55A、60A、65A、70A、75A 熱
伝導層 36B、55B、60B、65B、70B、75B 発
熱層 38 誘導コイル 41 温度検知装置 48 回路基板 71 防腐層
伝導層 36B、55B、60B、65B、70B、75B 発
熱層 38 誘導コイル 41 温度検知装置 48 回路基板 71 防腐層
Claims (6)
- 【請求項1】 アルミニウムよりなる熱伝導層の外側に
磁性材料よりなる発熱層を厚膜メッキしてなる内鍋を備
えた電磁誘導炊飯器。 - 【請求項2】 磁性材料よりなる発熱層の内側にアルミ
ニウムよりなる熱伝導層を厚膜メッキしてなる内鍋を備
えた電磁誘導炊飯器。 - 【請求項3】 熱伝導層は、誘導コイルに対向する近傍
部の厚みを他の部分より厚くしてなる請求項1または2
記載の電磁誘導炊飯器。 - 【請求項4】 発熱層は、その外部にニッケル等の防腐
メッキを施してなる請求項1または2記載の電磁誘導炊
飯器。 - 【請求項5】 発熱層は、誘導コイルに対向する近傍部
にのみ設けられてなる請求項1または2記載の電磁誘導
炊飯器。 - 【請求項6】 内鍋の温度を検知する温度検知装置を備
え、前記内鍋と温度検知装置の当接面は熱伝導層が露出
してなる請求項1または2記載の電磁誘導炊飯器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6264897A JP3171133B2 (ja) | 1997-03-17 | 1997-03-17 | 電磁誘導炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6264897A JP3171133B2 (ja) | 1997-03-17 | 1997-03-17 | 電磁誘導炊飯器 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9758293A Division JP2776194B2 (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 電磁誘導炊飯器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09224819A true JPH09224819A (ja) | 1997-09-02 |
| JP3171133B2 JP3171133B2 (ja) | 2001-05-28 |
Family
ID=13206370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6264897A Expired - Lifetime JP3171133B2 (ja) | 1997-03-17 | 1997-03-17 | 電磁誘導炊飯器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3171133B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100339980B1 (ko) * | 1999-11-10 | 2002-06-10 | 김종기 | 직접가열식 전기밥솥 |
| KR20030034485A (ko) * | 2001-10-23 | 2003-05-09 | 엘지전자 주식회사 | 유도가열 밥솥 |
| KR20030034484A (ko) * | 2001-10-23 | 2003-05-09 | 엘지전자 주식회사 | 유도가열 밥솥 |
-
1997
- 1997-03-17 JP JP6264897A patent/JP3171133B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100339980B1 (ko) * | 1999-11-10 | 2002-06-10 | 김종기 | 직접가열식 전기밥솥 |
| KR20030034485A (ko) * | 2001-10-23 | 2003-05-09 | 엘지전자 주식회사 | 유도가열 밥솥 |
| KR20030034484A (ko) * | 2001-10-23 | 2003-05-09 | 엘지전자 주식회사 | 유도가열 밥솥 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3171133B2 (ja) | 2001-05-28 |
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