JPH0922536A - 光学系駆動装置 - Google Patents
光学系駆動装置Info
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- JPH0922536A JPH0922536A JP16886295A JP16886295A JPH0922536A JP H0922536 A JPH0922536 A JP H0922536A JP 16886295 A JP16886295 A JP 16886295A JP 16886295 A JP16886295 A JP 16886295A JP H0922536 A JPH0922536 A JP H0922536A
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 27
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 abstract description 13
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 abstract description 12
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】フォーカス感度を低下させることなく、常に安
定して光学系を駆動制御することができる光学系駆動装
置を提供する。 【解決手段】ホルダ1に保持された対物レンズ3をトラ
ッキング方向に移動させるキャリッジ9と、対物レンズ
をフォーカス方向に所定範囲だけ移動させるように、キ
ャリッジ上にホルダを弾性支持する一対の板状バネ23
と、ホルダに設けられており、バックヨーク15に固着
された磁石17から生じる磁気作用によってホルダをフ
ォーカス方向に移動させるように、通電制御されるフォ
ーカスコイル19と、キャリッジに設けられており、磁
石から生じる磁気作用によってキャリッジをトラッキン
グ方向に移動させるように、通電制御されるアクセスコ
イルとを備えており、装置駆動時に、フォーカスコイル
がバックヨークから突出しないように、ホルダは一対の
板状バネによってキャリッジ上に支持されている。
定して光学系を駆動制御することができる光学系駆動装
置を提供する。 【解決手段】ホルダ1に保持された対物レンズ3をトラ
ッキング方向に移動させるキャリッジ9と、対物レンズ
をフォーカス方向に所定範囲だけ移動させるように、キ
ャリッジ上にホルダを弾性支持する一対の板状バネ23
と、ホルダに設けられており、バックヨーク15に固着
された磁石17から生じる磁気作用によってホルダをフ
ォーカス方向に移動させるように、通電制御されるフォ
ーカスコイル19と、キャリッジに設けられており、磁
石から生じる磁気作用によってキャリッジをトラッキン
グ方向に移動させるように、通電制御されるアクセスコ
イルとを備えており、装置駆動時に、フォーカスコイル
がバックヨークから突出しないように、ホルダは一対の
板状バネによってキャリッジ上に支持されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学系を所定方向
に所定範囲だけ駆動させるための光学系駆動装置に関す
る。
に所定範囲だけ駆動させるための光学系駆動装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開平7−44876号公報に
開示された光学系駆動装置は、図2(c)に示すよう
に、ホルダ1に保持された対物レンズ3をトラッキング
方向(X1 ,X2 ;但し、図面上X2 は図示されていな
い)にディスク5に沿って移動させるように、トラッキ
ング方向に延出した一対のガイドレール7に沿ってトラ
ッキング方向に移動可能に構成されたキャリッジ9を備
えている。
開示された光学系駆動装置は、図2(c)に示すよう
に、ホルダ1に保持された対物レンズ3をトラッキング
方向(X1 ,X2 ;但し、図面上X2 は図示されていな
い)にディスク5に沿って移動させるように、トラッキ
ング方向に延出した一対のガイドレール7に沿ってトラ
ッキング方向に移動可能に構成されたキャリッジ9を備
えている。
【0003】このようなキャリッジ9には、その両側に
翼部9aが設けられており、これら翼部9aには、夫
々、内部にセンターヨーク11が挿通されたアクセスコ
イル13が設けられている。また、キャリッジ9の翼部
9a上には、夫々、センターヨーク11と並列してバッ
クヨーク15が設けられており、これらバックヨーク1
5下面即ちセンターヨーク11側の面には、磁石17が
固着されている。なお、磁石17の下面とキャリッジ9
の翼部9aの上面との間には、隙間が形成されていると
共に、磁気回路の断面積を確保して磁気飽和を防止する
ように、バックヨーク15の幅は磁石17の幅よりも大
きくなっている。
翼部9aが設けられており、これら翼部9aには、夫
々、内部にセンターヨーク11が挿通されたアクセスコ
イル13が設けられている。また、キャリッジ9の翼部
9a上には、夫々、センターヨーク11と並列してバッ
クヨーク15が設けられており、これらバックヨーク1
5下面即ちセンターヨーク11側の面には、磁石17が
固着されている。なお、磁石17の下面とキャリッジ9
の翼部9aの上面との間には、隙間が形成されていると
共に、磁気回路の断面積を確保して磁気飽和を防止する
ように、バックヨーク15の幅は磁石17の幅よりも大
きくなっている。
【0004】また、ホルダ1の両側には、バックヨーク
15の端面15a及び磁石17の端面17aに対向する
ように、フォーカスコイル19が固着されている。具体
的には、これらフォーカスコイル19は、ディスク5に
対向した上辺19aがバックヨーク15とほぼ同じ高さ
となり、且つ、その下辺19bが磁石17のS極よりも
下側に位置付けられるように、ホルダ1の両側に固着さ
れている。
15の端面15a及び磁石17の端面17aに対向する
ように、フォーカスコイル19が固着されている。具体
的には、これらフォーカスコイル19は、ディスク5に
対向した上辺19aがバックヨーク15とほぼ同じ高さ
となり、且つ、その下辺19bが磁石17のS極よりも
下側に位置付けられるように、ホルダ1の両側に固着さ
れている。
【0005】このような構成において、磁石17とアク
セスコイル13とによって、キャリッジ9をトラッキン
グ方向に駆動させて対物レンズ3をディスク5に沿って
トラッキング制御するための磁気回路が構成され、ま
た、磁石17とフォーカスコイル19とによって、ホル
ダ1をフォーカス方向 (Y1 ,Y2)に駆動させて対物レ
ンズ3をディスク5に対してフォーカス制御するための
磁気回路が構成されることになる。
セスコイル13とによって、キャリッジ9をトラッキン
グ方向に駆動させて対物レンズ3をディスク5に沿って
トラッキング制御するための磁気回路が構成され、ま
た、磁石17とフォーカスコイル19とによって、ホル
ダ1をフォーカス方向 (Y1 ,Y2)に駆動させて対物レ
ンズ3をディスク5に対してフォーカス制御するための
磁気回路が構成されることになる。
【0006】この場合、装置駆動時において、磁石17
から生ずる磁束は、N極からバックヨーク15内を図中
矢印Z1 又はZ2 方向に通った後、バックヨーク15の
端面15aから垂直に出る。この後、フォーカスコイル
19の上辺19aを図中矢印Z1 又はZ2 方向に通過し
た磁束は、その向きを反転した後、下辺19bを図中矢
印Z1 又はZ2 方向に通過して、磁石17のS極に対し
て垂直に戻る。このような磁束がフォーカスコイル19
に有効に作用することによって、大きなフォーカス駆動
力を得ることができる。
から生ずる磁束は、N極からバックヨーク15内を図中
矢印Z1 又はZ2 方向に通った後、バックヨーク15の
端面15aから垂直に出る。この後、フォーカスコイル
19の上辺19aを図中矢印Z1 又はZ2 方向に通過し
た磁束は、その向きを反転した後、下辺19bを図中矢
印Z1 又はZ2 方向に通過して、磁石17のS極に対し
て垂直に戻る。このような磁束がフォーカスコイル19
に有効に作用することによって、大きなフォーカス駆動
力を得ることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図2
(b)に示すように、従来の光学系駆動装置には、フォ
ーカス制御時やサーチ時、通電制御されたフォーカスコ
イル19の上辺19aが、バックヨーク15の上面から
延出する水平線Hから飛び出すと、フォーカス感度(d
B)が急峻に低下して、フォーカス制御の応答性が悪く
なってしまうといった問題がある。具体的には、下記の
表1に示すように、
(b)に示すように、従来の光学系駆動装置には、フォ
ーカス制御時やサーチ時、通電制御されたフォーカスコ
イル19の上辺19aが、バックヨーク15の上面から
延出する水平線Hから飛び出すと、フォーカス感度(d
B)が急峻に低下して、フォーカス制御の応答性が悪く
なってしまうといった問題がある。具体的には、下記の
表1に示すように、
【0008】
【表1】 フォーカスコイル19の上辺19aの上端が、図2
(b)中符号aで示す中立(ニュートラル)状態(フォ
ーカスコイル19に通電されていない状態)からフォー
カス方向に上下シフトさせた場合を考えると、従来のフ
ォーカス感度の変化は、フォーカスコイル19の上辺1
9aが水平線Hから図2(b)中符号a′で示す位置ま
で飛び出した状態と、その上辺19aが水平線Hよりも
下方位置(同図符号a″で示す位置)にあるときとの間
で、対称的な値とはならず大幅に相違した値となって現
れる。即ち、従来の装置では、中立位置に対して上方向
のフォーカス感度が急峻に低下してしまう。
(b)中符号aで示す中立(ニュートラル)状態(フォ
ーカスコイル19に通電されていない状態)からフォー
カス方向に上下シフトさせた場合を考えると、従来のフ
ォーカス感度の変化は、フォーカスコイル19の上辺1
9aが水平線Hから図2(b)中符号a′で示す位置ま
で飛び出した状態と、その上辺19aが水平線Hよりも
下方位置(同図符号a″で示す位置)にあるときとの間
で、対称的な値とはならず大幅に相違した値となって現
れる。即ち、従来の装置では、中立位置に対して上方向
のフォーカス感度が急峻に低下してしまう。
【0009】そこで、本発明は、このような問題点を解
決するためになされており、その目的は、フォーカス感
度を低下させることなく、常に安定して光学系を駆動制
御することができる光学系駆動装置を提供することにあ
る。
決するためになされており、その目的は、フォーカス感
度を低下させることなく、常に安定して光学系を駆動制
御することができる光学系駆動装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、保持部に保持された対物レンズを
トラッキング方向に移動させるように、トラッキング方
向に移動可能に構成された可動部材と、前記対物レンズ
をフォーカス方向に所定範囲移動させるように、前記可
動部材上に前記保持部を弾性的に支持する弾性支持部材
と、前記対物レンズのトラッキング方向に延出して配置
された磁石と、その一端面が前記磁石の前記保持部側の
端面と同一平面を成すように、前記磁石に固着されたヨ
ークと、前記保持部に設けられており、前記磁石から生
じる磁気作用によって前記保持部をフォーカス方向に移
動させるように、通電制御される第1のコイルと、前記
可動部材に設けられており、前記磁石から生じる磁気作
用によって前記可動部材をトラッキング方向に移動させ
るように、通電制御される第2のコイルとを備えた光学
系駆動装置であって、装置駆動時に、前記第1のコイル
が前記ヨークから突出しないように、前記保持部は、前
記弾性支持部材によって前記可動部材上に支持されてい
る。
るために、本発明は、保持部に保持された対物レンズを
トラッキング方向に移動させるように、トラッキング方
向に移動可能に構成された可動部材と、前記対物レンズ
をフォーカス方向に所定範囲移動させるように、前記可
動部材上に前記保持部を弾性的に支持する弾性支持部材
と、前記対物レンズのトラッキング方向に延出して配置
された磁石と、その一端面が前記磁石の前記保持部側の
端面と同一平面を成すように、前記磁石に固着されたヨ
ークと、前記保持部に設けられており、前記磁石から生
じる磁気作用によって前記保持部をフォーカス方向に移
動させるように、通電制御される第1のコイルと、前記
可動部材に設けられており、前記磁石から生じる磁気作
用によって前記可動部材をトラッキング方向に移動させ
るように、通電制御される第2のコイルとを備えた光学
系駆動装置であって、装置駆動時に、前記第1のコイル
が前記ヨークから突出しないように、前記保持部は、前
記弾性支持部材によって前記可動部材上に支持されてい
る。
【0011】このような構成によれば、装置駆動時に、
通電制御された第1のコイルに対して磁石から生じる磁
気作用が働くことによって、保持部がフォーカス方向に
移動する際、第1のコイルがヨークから突出しないよう
に、保持部は、弾性支持部材によって可動部材上に支持
される。
通電制御された第1のコイルに対して磁石から生じる磁
気作用が働くことによって、保持部がフォーカス方向に
移動する際、第1のコイルがヨークから突出しないよう
に、保持部は、弾性支持部材によって可動部材上に支持
される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態に係
る光学系駆動装置について、添付図面を参照して説明す
る。なお、本実施の形態の説明に際し、図2(b),
(c)に示された構成と同一の構成には、同一符号を付
して、その説明を省略する。
る光学系駆動装置について、添付図面を参照して説明す
る。なお、本実施の形態の説明に際し、図2(b),
(c)に示された構成と同一の構成には、同一符号を付
して、その説明を省略する。
【0013】図1に示すように、本実施の形態の光学系
駆動装置は、保持部即ちホルダ1に保持された対物レン
ズ3をトラッキング方向 (X1 ,X2)に移動させるよう
に、ベース21に固定され且つトラッキング方向 (X1
,X2)に延出した一対のガイドレール7に沿ってトラ
ッキング方向 (X1 ,X2)に移動可能に構成された可動
部材即ちキャリッジ9を備えている。
駆動装置は、保持部即ちホルダ1に保持された対物レン
ズ3をトラッキング方向 (X1 ,X2)に移動させるよう
に、ベース21に固定され且つトラッキング方向 (X1
,X2)に延出した一対のガイドレール7に沿ってトラ
ッキング方向 (X1 ,X2)に移動可能に構成された可動
部材即ちキャリッジ9を備えている。
【0014】このようなキャリッジ9には、その両側に
翼部9aが設けられており、これら翼部9aには、夫
々、内部にセンターヨーク11が挿通されたアクセスコ
イル13が設けられている。なお、センターヨーク11
は、夫々、一対のガイドレール7に沿ってトラッキング
方向 (X1 ,X2)に延出しており、その両延出端がベー
ス21に固定されている。
翼部9aが設けられており、これら翼部9aには、夫
々、内部にセンターヨーク11が挿通されたアクセスコ
イル13が設けられている。なお、センターヨーク11
は、夫々、一対のガイドレール7に沿ってトラッキング
方向 (X1 ,X2)に延出しており、その両延出端がベー
ス21に固定されている。
【0015】また、キャリッジ9の翼部9a上には、夫
々、センターヨーク11と並列してバックヨーク15が
設けられており、これらバックヨーク15の下面即ちセ
ンターヨーク11側の面には、磁石17が固着されてい
る。なお、バックヨーク15は、夫々、センターヨーク
11に沿ってトラッキング方向 (X1 ,X2)に延出して
おり、その両延出端は、センターヨーク11と共に閉磁
気回路を構成するように、センターヨーク11上面に固
定されている。また、磁石17の下面とキャリッジ9の
翼部9aの上面との間には、隙間が形成されている。
々、センターヨーク11と並列してバックヨーク15が
設けられており、これらバックヨーク15の下面即ちセ
ンターヨーク11側の面には、磁石17が固着されてい
る。なお、バックヨーク15は、夫々、センターヨーク
11に沿ってトラッキング方向 (X1 ,X2)に延出して
おり、その両延出端は、センターヨーク11と共に閉磁
気回路を構成するように、センターヨーク11上面に固
定されている。また、磁石17の下面とキャリッジ9の
翼部9aの上面との間には、隙間が形成されている。
【0016】また、キャリッジ9には、ホルダ1に保持
された対物レンズ3をフォーカス方向 (Y1 ,Y2)に所
定範囲だけ移動させるように、キャリッジ9上にホルダ
1を弾性的に支持する弾性支持部材即ち一対の板状バネ
23が設けられている。これら板状バネ23は、夫々、
フォーカス方向 (Y1 ,Y2)に並列しながらトラッキン
グ方向 (X1 ,X2)に延出しており、その基端がキャリ
ッジ9上に設けられた支持体25によって支持され、且
つ、その先端がフォーカス方向 (Y1 ,Y2)に弾性変形
自在に構成されている。従って、これら板状バネ23の
先端に取り付けられたホルダ1は、弾性力を受けて、フ
ォーカス方向 (Y1 ,Y2)に移動自在に支持される。
された対物レンズ3をフォーカス方向 (Y1 ,Y2)に所
定範囲だけ移動させるように、キャリッジ9上にホルダ
1を弾性的に支持する弾性支持部材即ち一対の板状バネ
23が設けられている。これら板状バネ23は、夫々、
フォーカス方向 (Y1 ,Y2)に並列しながらトラッキン
グ方向 (X1 ,X2)に延出しており、その基端がキャリ
ッジ9上に設けられた支持体25によって支持され、且
つ、その先端がフォーカス方向 (Y1 ,Y2)に弾性変形
自在に構成されている。従って、これら板状バネ23の
先端に取り付けられたホルダ1は、弾性力を受けて、フ
ォーカス方向 (Y1 ,Y2)に移動自在に支持される。
【0017】また、ホルダ1の両側には、バックヨーク
15の端面15a及び磁石17の端面17aに対向する
ように、第1のコイル即ち偏平薄形で楕円形状のフォー
カスコイル19が固着されている。
15の端面15a及び磁石17の端面17aに対向する
ように、第1のコイル即ち偏平薄形で楕円形状のフォー
カスコイル19が固着されている。
【0018】このような構成において、アクセスコイル
13の夫々に所定方向に電流を流すと、磁石17から生
じる磁束による磁気作用によって、アクセスコイル13
には、トラッキング方向 (X1 ,X2)の力が作用する。
このときアクセスコイル13に作用した力によって、キ
ャリッジ9は、一対のガイドレール7に沿ってトラッキ
ング方向 (X1 ,X2)に移動する。この結果、キャリッ
ジ9上に支持されたホルダ1がトラッキング方向 (X1
,X2)に移動するため、ホルダ1に保持された対物レ
ンズ3をトラッキング方向 (X1 ,X2)に移動させるこ
とができる。また、フォーカスコイル19の夫々に所定
方向に電流を流すと、磁石17から生じる磁束による磁
気作用によって、フォーカスコイル19には、フォーカ
ス方向 (Y1 ,Y2)の力が作用する。このときフォーカ
スコイル19に作用した力によって、一対の板状バネ2
3の先端に支持されたホルダ1は、これら板状バネ23
の弾性力に抗してフォーカス方向 (Y1 ,Y2)に移動す
る。この結果、ホルダ1に保持された対物レンズ3をフ
ォーカス方向 (Y1 ,Y2)に移動させることができる。
13の夫々に所定方向に電流を流すと、磁石17から生
じる磁束による磁気作用によって、アクセスコイル13
には、トラッキング方向 (X1 ,X2)の力が作用する。
このときアクセスコイル13に作用した力によって、キ
ャリッジ9は、一対のガイドレール7に沿ってトラッキ
ング方向 (X1 ,X2)に移動する。この結果、キャリッ
ジ9上に支持されたホルダ1がトラッキング方向 (X1
,X2)に移動するため、ホルダ1に保持された対物レ
ンズ3をトラッキング方向 (X1 ,X2)に移動させるこ
とができる。また、フォーカスコイル19の夫々に所定
方向に電流を流すと、磁石17から生じる磁束による磁
気作用によって、フォーカスコイル19には、フォーカ
ス方向 (Y1 ,Y2)の力が作用する。このときフォーカ
スコイル19に作用した力によって、一対の板状バネ2
3の先端に支持されたホルダ1は、これら板状バネ23
の弾性力に抗してフォーカス方向 (Y1 ,Y2)に移動す
る。この結果、ホルダ1に保持された対物レンズ3をフ
ォーカス方向 (Y1 ,Y2)に移動させることができる。
【0019】また、上述したような構成を有する可動光
学系に対して図中矢印X2 側には、所定の記録用又は再
生用のレーザー光を出射可能な固定光学系27が設けら
れており、この固定光学系には、半導体レーザ等の光源
やコリメートレンズ,ビームスプリッタ,光検出器等の
図示しない光学部品が内蔵されている。また、上記可動
光学系に対して図中矢印X1 側には、所定の情報を光学
的に記録又は再生可能なディスク5を所定の回転速度で
回転させるスピンドルモータ29が設けられている。
学系に対して図中矢印X2 側には、所定の記録用又は再
生用のレーザー光を出射可能な固定光学系27が設けら
れており、この固定光学系には、半導体レーザ等の光源
やコリメートレンズ,ビームスプリッタ,光検出器等の
図示しない光学部品が内蔵されている。また、上記可動
光学系に対して図中矢印X1 側には、所定の情報を光学
的に記録又は再生可能なディスク5を所定の回転速度で
回転させるスピンドルモータ29が設けられている。
【0020】このような構成によれば、情報の記録又は
再生時において、フォーカス及びトラッキング制御が行
われている際、固定光学系27から出射された記録用又
は再生用のレーザー光は、キャリッジ9の中央に形成さ
れた開口部31を通過した後、キャリッジ9に設けられ
た立上げミラー33(図2(a)参照)から対物レンズ
3方向に反射される。そして、対物レンズ3を介してデ
ィスク5上に記録用又は再生用のレーザー光を集光させ
ることによって、ディスク5に対する情報の記録又は再
生が行われる。
再生時において、フォーカス及びトラッキング制御が行
われている際、固定光学系27から出射された記録用又
は再生用のレーザー光は、キャリッジ9の中央に形成さ
れた開口部31を通過した後、キャリッジ9に設けられ
た立上げミラー33(図2(a)参照)から対物レンズ
3方向に反射される。そして、対物レンズ3を介してデ
ィスク5上に記録用又は再生用のレーザー光を集光させ
ることによって、ディスク5に対する情報の記録又は再
生が行われる。
【0021】また、本実施の形態の光学系駆動装置は、
フォーカス制御時やサーチ時、通電制御されたフォーカ
スコイル19の上辺19aがバックヨーク15の上面か
ら延出する水平線Hから飛び出すことにより、フォーカ
ス感度(dB)が急峻に低下(図2(b)参照)して、
フォーカス制御の応答性が悪くなるといった問題を解消
させるように、フォーカス制御時やサーチ時において、
通電制御されたフォーカスコイル19の上辺19aがバ
ックヨーク15から突出しないように、ホルダ1は、一
対の板状バネ23によってキャリッジ9上に支持されて
いる。
フォーカス制御時やサーチ時、通電制御されたフォーカ
スコイル19の上辺19aがバックヨーク15の上面か
ら延出する水平線Hから飛び出すことにより、フォーカ
ス感度(dB)が急峻に低下(図2(b)参照)して、
フォーカス制御の応答性が悪くなるといった問題を解消
させるように、フォーカス制御時やサーチ時において、
通電制御されたフォーカスコイル19の上辺19aがバ
ックヨーク15から突出しないように、ホルダ1は、一
対の板状バネ23によってキャリッジ9上に支持されて
いる。
【0022】即ち、図2(a)に示すように、フォーカ
スコイル19の夫々が通電されていない状態(ニュート
ラル状態)において、フォーカスコイル19の夫々の上
辺19aがバックヨーク15の上面から延出する水平線
H(図2(b)参照)から距離lだけ下方に位置付けら
れるように、ホルダ1は、一対の板状バネ23(図1参
照)によってキャリッジ9上に支持されている。
スコイル19の夫々が通電されていない状態(ニュート
ラル状態)において、フォーカスコイル19の夫々の上
辺19aがバックヨーク15の上面から延出する水平線
H(図2(b)参照)から距離lだけ下方に位置付けら
れるように、ホルダ1は、一対の板状バネ23(図1参
照)によってキャリッジ9上に支持されている。
【0023】具体的には、図2(b)に示すように、厚
さ2mmのバックヨーク15と、厚さ1.2mmの磁石
17と、内径1.5mmで且つ外径3.5mmのフォー
カスコイル19を用いた場合、ニュートラル状態におい
て、フォーカスコイル19の夫々の上辺19aがバック
ヨーク15の上面から延出する水平線Hから距離l=
0.5mmだけ下方に位置付けられることが好ましい。
これは、上記表1に示すように、従来のニュートラル位
置(中立位置)に対して、0.3mmだけ中立位置を下
方に下げた場合に相当する。
さ2mmのバックヨーク15と、厚さ1.2mmの磁石
17と、内径1.5mmで且つ外径3.5mmのフォー
カスコイル19を用いた場合、ニュートラル状態におい
て、フォーカスコイル19の夫々の上辺19aがバック
ヨーク15の上面から延出する水平線Hから距離l=
0.5mmだけ下方に位置付けられることが好ましい。
これは、上記表1に示すように、従来のニュートラル位
置(中立位置)に対して、0.3mmだけ中立位置を下
方に下げた場合に相当する。
【0024】このような構成によれば、ニュートラル状
態において、上記の位置関係にフォーカスコイル19を
位置付けることによって、本実施の形態の光学系駆動装
置のフォーカス制御時やサーチ時にフォーカスコイル1
9の夫々に通電しても、フォーカスコイル19の上辺1
9aがバックヨーク15から突出することはない。
態において、上記の位置関係にフォーカスコイル19を
位置付けることによって、本実施の形態の光学系駆動装
置のフォーカス制御時やサーチ時にフォーカスコイル1
9の夫々に通電しても、フォーカスコイル19の上辺1
9aがバックヨーク15から突出することはない。
【0025】このため、フォーカスコイル19の夫々に
通電してフォーカス制御やサーチ等を行った場合におい
て、フォーカスコイル19の上下シフトさせたとき、フ
ォーカス感度の変化は、中立位置に対して上下方向で近
似した値の範囲になる(表1の「中立位置を0.3下げ
た場合」参照)。
通電してフォーカス制御やサーチ等を行った場合におい
て、フォーカスコイル19の上下シフトさせたとき、フ
ォーカス感度の変化は、中立位置に対して上下方向で近
似した値の範囲になる(表1の「中立位置を0.3下げ
た場合」参照)。
【0026】従って、本実施の形態によれば、従来のよ
うに中立位置に対して上方向のフォーカス感度が急峻に
低下してしまうことを防止することができると共に、磁
石17からの磁束をフォーカスコイル19の夫々に有効
に作用させることができるため、フォーカス感度を低下
させることなく、常に安定して光学系を駆動制御するこ
とができる光学系駆動装置を提供することが可能とな
る。
うに中立位置に対して上方向のフォーカス感度が急峻に
低下してしまうことを防止することができると共に、磁
石17からの磁束をフォーカスコイル19の夫々に有効
に作用させることができるため、フォーカス感度を低下
させることなく、常に安定して光学系を駆動制御するこ
とができる光学系駆動装置を提供することが可能とな
る。
【0027】なお、上記実施の形態では、フォーカス駆
動時に、フォーカスコイル19がバックヨーク15から
突出しないようにホルダ1の中立位置を規定している
が、この他にもフォーカス駆動時のホルダ1のフォーカ
ス方向の移動範囲を規制したり、バックヨーク15並び
に磁石17の高さ(厚さ)を適宜設定することで、本発
明の目的を達成することができる。
動時に、フォーカスコイル19がバックヨーク15から
突出しないようにホルダ1の中立位置を規定している
が、この他にもフォーカス駆動時のホルダ1のフォーカ
ス方向の移動範囲を規制したり、バックヨーク15並び
に磁石17の高さ(厚さ)を適宜設定することで、本発
明の目的を達成することができる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、第1のコイルがバック
ヨークから突出しないように、弾性支持部材によって保
持部を可動部材上に支持したことによって、フォーカス
感度を低下させることなく、常に安定して光学系を駆動
制御することができる光学系駆動装置を提供することが
可能となる。
ヨークから突出しないように、弾性支持部材によって保
持部を可動部材上に支持したことによって、フォーカス
感度を低下させることなく、常に安定して光学系を駆動
制御することができる光学系駆動装置を提供することが
可能となる。
【図1】本発明の一実施の形態に係る光学系駆動装置の
構成を概略的に示す斜視図。
構成を概略的に示す斜視図。
【図2】(a)は、図1に示す装置の断面図、(b)
は、フォーカスコイルの位置とフォーカス感度との間の
関係を示す図、(c)は、従来の光学系駆動装置の構成
を示す断面図。
は、フォーカスコイルの位置とフォーカス感度との間の
関係を示す図、(c)は、従来の光学系駆動装置の構成
を示す断面図。
1…ホルダ、3…対物レンズ、9…キャリッジ、15…
バックヨーク、17…磁石、19…フォーカスコイル、
23…板状バネ。
バックヨーク、17…磁石、19…フォーカスコイル、
23…板状バネ。
Claims (1)
- 【請求項1】 保持部に保持された対物レンズをトラッ
キング方向に移動させるように、トラッキング方向に移
動可能に構成された可動部材と、 前記対物レンズをフォーカス方向に所定範囲移動させる
ように、前記可動部材上に前記保持部を弾性的に支持す
る弾性支持部材と、 前記対物レンズのトラッキング方向に延出して配置され
た磁石と、 その一端面が前記磁石の前記保持部側の端面と同一平面
を成すように、前記磁石に固着されたヨークと、 前記保持部に設けられており、前記磁石から生じる磁気
作用によって前記保持部をフォーカス方向に移動させる
ように、通電制御される第1のコイルと、 前記可動部材に設けられており、前記磁石から生じる磁
気作用によって前記可動部材をトラッキング方向に移動
させるように、通電制御される第2のコイルとを備えた
光学系駆動装置であって、 装置駆動時に、前記第1のコイルが前記ヨークから突出
しないように、前記保持部は、前記弾性支持部材によっ
て前記可動部材上に支持されていることを特徴とする光
学系駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16886295A JPH0922536A (ja) | 1995-07-04 | 1995-07-04 | 光学系駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16886295A JPH0922536A (ja) | 1995-07-04 | 1995-07-04 | 光学系駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0922536A true JPH0922536A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=15875942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16886295A Pending JPH0922536A (ja) | 1995-07-04 | 1995-07-04 | 光学系駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0922536A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6807670B2 (en) | 2000-05-31 | 2004-10-19 | Fujitsu Limited | Objective lens driving mechanism in optical storage device |
-
1995
- 1995-07-04 JP JP16886295A patent/JPH0922536A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6807670B2 (en) | 2000-05-31 | 2004-10-19 | Fujitsu Limited | Objective lens driving mechanism in optical storage device |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030401 |