JPH09225426A - 容器洗浄装置 - Google Patents
容器洗浄装置Info
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- JPH09225426A JPH09225426A JP3462796A JP3462796A JPH09225426A JP H09225426 A JPH09225426 A JP H09225426A JP 3462796 A JP3462796 A JP 3462796A JP 3462796 A JP3462796 A JP 3462796A JP H09225426 A JPH09225426 A JP H09225426A
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Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 被洗浄容器の汚れを、小型で、装置コストお
よびランニングコスト共に安価なもので、効率よく十分
に除去できるようにすることを目的とする。 【解決手段】 被洗浄容器Aを搬送する搬送経路3の搬
送方向を軸としたまわりに、この軸に長手方向が沿う搬
送方向シャワー管4を、回動または弧回動にて被洗浄容
器Aの前記軸のまわりの全面が洗浄液噴射対象面となる
ように複数配設して洗浄を行い、この搬送経路3の洗浄
領域の下流側に、被洗浄容器Aに少なくとも開口部a1
側および底部a2側からそれぞれ対向して高圧の膜状空
気流7が被洗浄容器Aを横断するように噴きつける2つ
の高圧空気膜状噴射ノズル8を設けて、膜状空気流7に
よる最終的な仕上げ洗浄、水切り、および乾燥を行い、
上記の目的を達成する。
よびランニングコスト共に安価なもので、効率よく十分
に除去できるようにすることを目的とする。 【解決手段】 被洗浄容器Aを搬送する搬送経路3の搬
送方向を軸としたまわりに、この軸に長手方向が沿う搬
送方向シャワー管4を、回動または弧回動にて被洗浄容
器Aの前記軸のまわりの全面が洗浄液噴射対象面となる
ように複数配設して洗浄を行い、この搬送経路3の洗浄
領域の下流側に、被洗浄容器Aに少なくとも開口部a1
側および底部a2側からそれぞれ対向して高圧の膜状空
気流7が被洗浄容器Aを横断するように噴きつける2つ
の高圧空気膜状噴射ノズル8を設けて、膜状空気流7に
よる最終的な仕上げ洗浄、水切り、および乾燥を行い、
上記の目的を達成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は容器洗浄装置に関
し、特に、食器類やパン、菓子、米飯類、野菜、その他
の各種食品を多数収容して持ち運び、あるいは取り扱う
合成樹脂製の容器の洗浄に好適な容器洗浄装置に関する
ものである。
し、特に、食器類やパン、菓子、米飯類、野菜、その他
の各種食品を多数収容して持ち運び、あるいは取り扱う
合成樹脂製の容器の洗浄に好適な容器洗浄装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】これらの容器は、学校や企業での給食、
外食産業、あるいは食品の製造や加工、流通、販売と云
った、食品を大量に取り扱う各種場面で多用されてい
る。これらの容器は使用した都度、洗浄および乾燥する
ことにより清潔な容器に復元した後、繰り返し使用され
る。
外食産業、あるいは食品の製造や加工、流通、販売と云
った、食品を大量に取り扱う各種場面で多用されてい
る。これらの容器は使用した都度、洗浄および乾燥する
ことにより清潔な容器に復元した後、繰り返し使用され
る。
【0003】容器の洗浄および乾燥を行う従来の洗浄装
置は、容器をコンベアで搬送しながら、搬送経路の搬送
方向を軸としたまわりの周方向に長手方向が向いて内側
に向け洗浄液を噴射する周方向シャワー管にて、搬送経
路の長手方向4か所程度の位置で洗浄液や濯ぎ液を噴射
することにより、洗浄し、この各周方向シャワー管によ
る洗浄や濯ぎ液が被洗浄容器の前記軸まわりの周方向全
域に及ばせるため、各周方向シャワー管を例えば枠状に
配置して、被洗浄容器の前記軸まわりの周方向全域が洗
浄液噴射対象域となるようにしている。そして、搬送経
路の前記周方向シャワー管による洗浄領域の終端部に被
洗浄容器の開口部および底部からそれぞれ対向して空気
を噴きつけるエアーノズルを設けて空気の噴きつけによ
り水切りを行っている。最後に、搬送経路のエアーノズ
ルの下流側に乾燥室を設けて温風を繰り返し循環させ、
洗浄および水切り後の被洗浄容器を強制乾燥させてい
る。
置は、容器をコンベアで搬送しながら、搬送経路の搬送
方向を軸としたまわりの周方向に長手方向が向いて内側
に向け洗浄液を噴射する周方向シャワー管にて、搬送経
路の長手方向4か所程度の位置で洗浄液や濯ぎ液を噴射
することにより、洗浄し、この各周方向シャワー管によ
る洗浄や濯ぎ液が被洗浄容器の前記軸まわりの周方向全
域に及ばせるため、各周方向シャワー管を例えば枠状に
配置して、被洗浄容器の前記軸まわりの周方向全域が洗
浄液噴射対象域となるようにしている。そして、搬送経
路の前記周方向シャワー管による洗浄領域の終端部に被
洗浄容器の開口部および底部からそれぞれ対向して空気
を噴きつけるエアーノズルを設けて空気の噴きつけによ
り水切りを行っている。最後に、搬送経路のエアーノズ
ルの下流側に乾燥室を設けて温風を繰り返し循環させ、
洗浄および水切り後の被洗浄容器を強制乾燥させてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】搬送経路の搬送方向を
軸としたまわりに設けられる上記周方向シャワー管は、
被洗浄容器の前記軸まわりの周方向全域を噴射対象とし
て、死角なく洗浄することはできる。しかし、搬送経路
の搬送方向には上記周方向シャワー管の洗浄液噴射領域
は一点である。このため、搬送される被洗浄容器を十分
に洗浄するのに、搬送方向に多数の周方向シャワー管を
設ける必要がある。また、この多数の周方向シャワー管
を設けると言っても限度があるので、限られた数の周方
向シャワー管からの洗浄液や濯ぎ液の噴射による洗浄が
効果的であるためには、各周方向シャワー管が一点に集
中して洗浄液を噴射するのではなく、適当な間隔を置い
た位置で洗浄液および濯ぎ液を噴射して、被洗浄容器を
波状的に繰り返し洗浄するようにしている。
軸としたまわりに設けられる上記周方向シャワー管は、
被洗浄容器の前記軸まわりの周方向全域を噴射対象とし
て、死角なく洗浄することはできる。しかし、搬送経路
の搬送方向には上記周方向シャワー管の洗浄液噴射領域
は一点である。このため、搬送される被洗浄容器を十分
に洗浄するのに、搬送方向に多数の周方向シャワー管を
設ける必要がある。また、この多数の周方向シャワー管
を設けると言っても限度があるので、限られた数の周方
向シャワー管からの洗浄液や濯ぎ液の噴射による洗浄が
効果的であるためには、各周方向シャワー管が一点に集
中して洗浄液を噴射するのではなく、適当な間隔を置い
た位置で洗浄液および濯ぎ液を噴射して、被洗浄容器を
波状的に繰り返し洗浄するようにしている。
【0005】周方向シャワー管を4本設置してもコンベ
ア速度を低く抑えないと十分な洗浄ができないので、洗
浄能率はまだ十分とは言えない上、周方向シャワー管を
4本設置しただけの洗浄領域でも、搬送方向の寸法が1
600mm程度にもなる。これに加え、水切りスペース
が要るし、乾燥室はコンベア速度に対応して十分な乾燥
を実現するのに、1700mm程度の搬送方向寸法が要
る。また、乾燥のための温風を循環させるヒータおよび
ブロワは共に容量の大きなものが必要であり、装置は大
きく高価でランニングコストも高く、専有スペースが大
きい。
ア速度を低く抑えないと十分な洗浄ができないので、洗
浄能率はまだ十分とは言えない上、周方向シャワー管を
4本設置しただけの洗浄領域でも、搬送方向の寸法が1
600mm程度にもなる。これに加え、水切りスペース
が要るし、乾燥室はコンベア速度に対応して十分な乾燥
を実現するのに、1700mm程度の搬送方向寸法が要
る。また、乾燥のための温風を循環させるヒータおよび
ブロワは共に容量の大きなものが必要であり、装置は大
きく高価でランニングコストも高く、専有スペースが大
きい。
【0006】本発明は、このような問題を解消すること
を課題とし、被洗浄容器の汚れを、小型で、装置コスト
およびランニングコスト共に安価なもので、効率よく十
分に除去できる容器の洗浄装置を提供することを目的と
する。
を課題とし、被洗浄容器の汚れを、小型で、装置コスト
およびランニングコスト共に安価なもので、効率よく十
分に除去できる容器の洗浄装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明の容器の洗浄装置は、被洗浄容器
を搬送する搬送経路を軸としたまわりに、この軸に長手
方向が沿う搬送方向シャワー管を、回動または弧回動に
て被洗浄容器の前記軸のまわりの全面が洗浄液噴射対象
面となるように複数配設したことを特徴とするものであ
る。
めに、請求項1の発明の容器の洗浄装置は、被洗浄容器
を搬送する搬送経路を軸としたまわりに、この軸に長手
方向が沿う搬送方向シャワー管を、回動または弧回動に
て被洗浄容器の前記軸のまわりの全面が洗浄液噴射対象
面となるように複数配設したことを特徴とするものであ
る。
【0008】このような構成では、搬送方向シャワー管
は搬送方向に無数の洗浄液の噴出孔を持って、比較的短
い搬送方向寸法の間に周方向シャワー管を配置する場合
よりは格段に多い無数の箇所から洗浄液を搬送経路を搬
送される被洗浄容器に向け噴射し、搬送経路の前記軸ま
わり周方向には、搬送方向シャワー管は複数設けられ
て、回動または弧回動にて被洗浄容器の前記軸のまわり
の全面が洗浄液噴射対象面となるので、設置領域が小さ
く、かつ従来よりは半減した総長さにて、搬送される被
洗浄容器を前記軸まわり周方向に死角なく、かつ搬送方
向に格段に多い無数の箇所にて洗浄液を噴射することに
より、高効率に汚れを落とし十分な洗浄を高速に達成す
ることができ、洗浄能率および洗浄効果共に向上する。
は搬送方向に無数の洗浄液の噴出孔を持って、比較的短
い搬送方向寸法の間に周方向シャワー管を配置する場合
よりは格段に多い無数の箇所から洗浄液を搬送経路を搬
送される被洗浄容器に向け噴射し、搬送経路の前記軸ま
わり周方向には、搬送方向シャワー管は複数設けられ
て、回動または弧回動にて被洗浄容器の前記軸のまわり
の全面が洗浄液噴射対象面となるので、設置領域が小さ
く、かつ従来よりは半減した総長さにて、搬送される被
洗浄容器を前記軸まわり周方向に死角なく、かつ搬送方
向に格段に多い無数の箇所にて洗浄液を噴射することに
より、高効率に汚れを落とし十分な洗浄を高速に達成す
ることができ、洗浄能率および洗浄効果共に向上する。
【0009】請求項2の発明の容器の洗浄装置は、搬送
経路の洗浄領域の下流側に、被洗浄容器に少なくとも開
口側および底部側からそれぞれ対向して高圧の膜状空気
流が被洗浄容器を横断するように噴きつける高圧空気膜
状噴射ノズルを設けたことを特徴とするものである。
経路の洗浄領域の下流側に、被洗浄容器に少なくとも開
口側および底部側からそれぞれ対向して高圧の膜状空気
流が被洗浄容器を横断するように噴きつける高圧空気膜
状噴射ノズルを設けたことを特徴とするものである。
【0010】このような構成では、各高圧空気膜状噴射
ノズルからは、高圧の空気を薄い膜状に絞った幅方向に
連続する高速で強力な膜状空気流として噴き出し、これ
が搬送される被洗浄容器を横断するように、被洗浄容器
の開口部側と、底部側との2方向から、被洗浄容器表面
の搬送経路の軸まわり周方向の全域に狭い幅にて鋭く衝
突し、衝突ライン上で被洗浄容器の表面に付着している
どのような汚れや、脂分、洗浄液、濯ぎ液等の付着物を
も側方へ強力に排除して被洗浄容器の地肌にまで達し
て、排除する汚れや、脂分、洗浄液、濯ぎ液等の付着物
を、前記被洗浄容器に高速で鋭く衝突した膜状空気流に
跳ね返りと同時に被洗浄容器表面から図に示すように分
離し飛散させて排除し、これが、被洗浄容器の搬送方向
下流側から上流側までの全域に及ぶので、洗浄および濯
ぎ後にも被洗浄容器の表面に僅かに残ることのある脂分
や洗浄液、濯ぎ液等をも、確実に除去して、最終的な汚
れ落としと、水切りおよび乾燥を同時に達成することが
でき、従来では、使用した容器に付着している脂分や洗
浄液が十分に除去されず、容器の表面に極く薄い膜を形
成して残り、一回、二回の洗浄時には気づかないが、使
用と洗浄を重ねるにつれ、これが徐々に蓄積して表面が
一様に黒ずみ光ってくるようなことがあるが、このよう
なことも解消する。また、特別な乾燥工程を設ける必要
がないので、装置が簡単かつ小型で安価になり、ランニ
ングコストも低減する。
ノズルからは、高圧の空気を薄い膜状に絞った幅方向に
連続する高速で強力な膜状空気流として噴き出し、これ
が搬送される被洗浄容器を横断するように、被洗浄容器
の開口部側と、底部側との2方向から、被洗浄容器表面
の搬送経路の軸まわり周方向の全域に狭い幅にて鋭く衝
突し、衝突ライン上で被洗浄容器の表面に付着している
どのような汚れや、脂分、洗浄液、濯ぎ液等の付着物を
も側方へ強力に排除して被洗浄容器の地肌にまで達し
て、排除する汚れや、脂分、洗浄液、濯ぎ液等の付着物
を、前記被洗浄容器に高速で鋭く衝突した膜状空気流に
跳ね返りと同時に被洗浄容器表面から図に示すように分
離し飛散させて排除し、これが、被洗浄容器の搬送方向
下流側から上流側までの全域に及ぶので、洗浄および濯
ぎ後にも被洗浄容器の表面に僅かに残ることのある脂分
や洗浄液、濯ぎ液等をも、確実に除去して、最終的な汚
れ落としと、水切りおよび乾燥を同時に達成することが
でき、従来では、使用した容器に付着している脂分や洗
浄液が十分に除去されず、容器の表面に極く薄い膜を形
成して残り、一回、二回の洗浄時には気づかないが、使
用と洗浄を重ねるにつれ、これが徐々に蓄積して表面が
一様に黒ずみ光ってくるようなことがあるが、このよう
なことも解消する。また、特別な乾燥工程を設ける必要
がないので、装置が簡単かつ小型で安価になり、ランニ
ングコストも低減する。
【0011】請求項3の発明の容器の洗浄装置は、被洗
浄容器を搬送する搬送経路を軸としたまわりに、この軸
に長手方向が沿う搬送方向シャワー管を、回動または弧
回動にて被洗浄容器の前記軸のまわりの全面が洗浄液噴
射対象面となるように複数配設し、搬送経路の搬送方向
シャワー管の設置部の前後に搬送経路の軸まわりの周方
向に長手方向が向いて内側に向け洗浄液ないしは濯ぎ液
を噴射する周方向シャワー管を、被洗浄容器の前記軸ま
わりの周方向全域が洗浄液噴射対象域となるように適数
設け、搬送経路の下流側の周方向シャワー管のさらに下
流側に、被洗浄容器に少なくとも開口側および底部側か
らそれぞれ対向して高圧の膜状空気流が被洗浄容器を横
断するように噴きつける2つの膜状噴射ノズルを設けた
ことを特徴とするものである。
浄容器を搬送する搬送経路を軸としたまわりに、この軸
に長手方向が沿う搬送方向シャワー管を、回動または弧
回動にて被洗浄容器の前記軸のまわりの全面が洗浄液噴
射対象面となるように複数配設し、搬送経路の搬送方向
シャワー管の設置部の前後に搬送経路の軸まわりの周方
向に長手方向が向いて内側に向け洗浄液ないしは濯ぎ液
を噴射する周方向シャワー管を、被洗浄容器の前記軸ま
わりの周方向全域が洗浄液噴射対象域となるように適数
設け、搬送経路の下流側の周方向シャワー管のさらに下
流側に、被洗浄容器に少なくとも開口側および底部側か
らそれぞれ対向して高圧の膜状空気流が被洗浄容器を横
断するように噴きつける2つの膜状噴射ノズルを設けた
ことを特徴とするものである。
【0012】このような構成では、請求項1の発明、お
よび請求項2の発明に加えさらに、請求項1の発明の搬
送方向シャワー管による効果的な洗浄を本洗浄として、
これに先立つ周方向シャワー管から噴射する洗浄液ない
しは水による、前洗浄ないしは水洗いによる大まかな予
備洗浄と、本洗浄後の周方向シャワー管から噴射する濯
ぎ液による濯ぎとによって、構造が特に複雑になった
り、特に大型化するようなことなく、汚れ落とし機能を
さらに向上することができる。
よび請求項2の発明に加えさらに、請求項1の発明の搬
送方向シャワー管による効果的な洗浄を本洗浄として、
これに先立つ周方向シャワー管から噴射する洗浄液ない
しは水による、前洗浄ないしは水洗いによる大まかな予
備洗浄と、本洗浄後の周方向シャワー管から噴射する濯
ぎ液による濯ぎとによって、構造が特に複雑になった
り、特に大型化するようなことなく、汚れ落とし機能を
さらに向上することができる。
【0013】請求項4の発明の容器の洗浄装置は、請求
項2、3のいずれか1つにおいて、さらに、高圧空気膜
状噴射ノズルへの高圧空気供給路の途中に高圧空気を加
熱するヒータを設けたものである。
項2、3のいずれか1つにおいて、さらに、高圧空気膜
状噴射ノズルへの高圧空気供給路の途中に高圧空気を加
熱するヒータを設けたものである。
【0014】このような構成では、請求項2、3の発明
に加え、さらに、高圧空気膜状噴射ノズルに供給する高
圧空気を加熱することにより、高圧空気は膨張によりさ
らに昇圧して、膜状空気流のより高速化と温風化とが図
れるので、最終的な汚れ落としと、水切りおよび乾燥の
同時達成機能をさらに向上することができる。
に加え、さらに、高圧空気膜状噴射ノズルに供給する高
圧空気を加熱することにより、高圧空気は膨張によりさ
らに昇圧して、膜状空気流のより高速化と温風化とが図
れるので、最終的な汚れ落としと、水切りおよび乾燥の
同時達成機能をさらに向上することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の1つの実施の形態
の容器洗浄装置について図面を参照しながら詳細に説明
する。
の容器洗浄装置について図面を参照しながら詳細に説明
する。
【0016】図1は本実施の形態の容器洗浄装置の全体
構成を示している。本実施の形態の容器洗浄装置は、例
えば食器類を多数収容して持ち運び、あるいは種々に取
り扱うための合成樹脂製の容器Aを洗浄する。本体フレ
ーム1の中段の高さ位置に、これを水平方向に縦通する
搬送コンベア2が設けられ、被洗浄容器Aを一端から受
け入れて他端へ送り出し、その途中で洗浄を行う。搬送
コンベア2の搬送経路3の途中に設定される洗浄領域
に、搬送経路3の搬送方向を軸としたまわりに、この軸
に長手方向が沿う搬送方向シャワー管4を、回動または
弧回動にて被洗浄容器Aの前記軸のまわりの全面が洗浄
液噴射対象面となるように複数配設し、洗浄液噴射対象
面を分担し合うようにしてある。本実施の形態では弧回
動する搬送方向シャワー管4を採用し、図2に示すよう
に搬送経路3の下部の中央とその両側の3か所と、搬送
経路3の上部の両側の2か所との合計5か所に1本ずつ
設けられている。各搬送方向シャワー管4は、図5に示
すように本体フレーム1の各必要位置に軸受36、36
によって弧回動できるように軸受され、洗浄液を供給す
る固定的な供給管37との間には回転できるように接続
する回転接続部38を有している。
構成を示している。本実施の形態の容器洗浄装置は、例
えば食器類を多数収容して持ち運び、あるいは種々に取
り扱うための合成樹脂製の容器Aを洗浄する。本体フレ
ーム1の中段の高さ位置に、これを水平方向に縦通する
搬送コンベア2が設けられ、被洗浄容器Aを一端から受
け入れて他端へ送り出し、その途中で洗浄を行う。搬送
コンベア2の搬送経路3の途中に設定される洗浄領域
に、搬送経路3の搬送方向を軸としたまわりに、この軸
に長手方向が沿う搬送方向シャワー管4を、回動または
弧回動にて被洗浄容器Aの前記軸のまわりの全面が洗浄
液噴射対象面となるように複数配設し、洗浄液噴射対象
面を分担し合うようにしてある。本実施の形態では弧回
動する搬送方向シャワー管4を採用し、図2に示すよう
に搬送経路3の下部の中央とその両側の3か所と、搬送
経路3の上部の両側の2か所との合計5か所に1本ずつ
設けられている。各搬送方向シャワー管4は、図5に示
すように本体フレーム1の各必要位置に軸受36、36
によって弧回動できるように軸受され、洗浄液を供給す
る固定的な供給管37との間には回転できるように接続
する回転接続部38を有している。
【0017】各搬送方向シャワー管4の弧回動は、本体
フレーム1の上に図1、図2に示すように設置した減速
機付きモータ21に直結したクランクピン22の旋回運
動を、リンク機構23によって各搬送方向シャワー管4
に伝達して行う。しかし、これに限らず種々の方法を採
用することができる。各搬送方向シャワー管4の弧回の
角度同じでもよいし、設置位置や設置間隔の違いによっ
て、洗浄液噴射対象面の分担範囲を異ならせることもで
きる。要するに、搬送方向シャワー管4は、その配置位
置や配置ピッチ、弧回動角の自由な選択によって、被洗
浄容器Aの前記軸のまわりの全面が洗浄液噴射対象面と
なる条件を満足すればよい。
フレーム1の上に図1、図2に示すように設置した減速
機付きモータ21に直結したクランクピン22の旋回運
動を、リンク機構23によって各搬送方向シャワー管4
に伝達して行う。しかし、これに限らず種々の方法を採
用することができる。各搬送方向シャワー管4の弧回の
角度同じでもよいし、設置位置や設置間隔の違いによっ
て、洗浄液噴射対象面の分担範囲を異ならせることもで
きる。要するに、搬送方向シャワー管4は、その配置位
置や配置ピッチ、弧回動角の自由な選択によって、被洗
浄容器Aの前記軸のまわりの全面が洗浄液噴射対象面と
なる条件を満足すればよい。
【0018】搬送経路3の搬送方向シャワー管4の設置
部の前後には図1、図4に示すように、搬送経路3の軸
まわりの周方向に長手方向が向いて内側に向け洗浄液な
いしは濯ぎ液を噴射する周方向シャワー管5、6をそれ
ぞれ設けてある。上流側の周方向シャワー管5は主に予
備洗浄用の洗浄液ないしは水洗いのための水を噴射する
ものであり、下流側の周方向シャワー管6は主に濯ぎ液
を噴射するものである。これら周方向シャワー管5、6
は、被洗浄容器Aの前記軸まわりの周方向全域が洗浄液
噴射対象域となるように枠状にして設けてある。これら
周方向シャワー管5、6の枠状形態は、それぞれを2本
の周方向シャワー管5a、5bと、6a、6bとを合わ
せて形成し、設置しやすくしている。それぞれを構成す
る周方向シャワー管の本数は任意である。
部の前後には図1、図4に示すように、搬送経路3の軸
まわりの周方向に長手方向が向いて内側に向け洗浄液な
いしは濯ぎ液を噴射する周方向シャワー管5、6をそれ
ぞれ設けてある。上流側の周方向シャワー管5は主に予
備洗浄用の洗浄液ないしは水洗いのための水を噴射する
ものであり、下流側の周方向シャワー管6は主に濯ぎ液
を噴射するものである。これら周方向シャワー管5、6
は、被洗浄容器Aの前記軸まわりの周方向全域が洗浄液
噴射対象域となるように枠状にして設けてある。これら
周方向シャワー管5、6の枠状形態は、それぞれを2本
の周方向シャワー管5a、5bと、6a、6bとを合わ
せて形成し、設置しやすくしている。それぞれを構成す
る周方向シャワー管の本数は任意である。
【0019】本体フレーム1の下部には水槽31が設け
られ、予備洗浄用の予備洗浄液を貯留する予備洗浄液槽
31aと、搬送方向シャワー管4用の洗浄液を貯留する
洗浄液槽31bと、周方向シャワー管6に濯ぎ液を供給
する濯ぎ液槽31cとに仕切られ、それぞれの槽に設置
された水中ポンプ32a、32b、32cによって、予
備洗浄液、洗浄液、濯ぎ液を周方向シャワー管5、搬送
方向シャワー管4および周方向シャワー管6のそれぞれ
に繰り返し供給できるようにしてある。各槽にはオーバ
ーフロー管33a、33b、33cが設けられ、一定量
の予備洗浄液、洗浄液および濯ぎ液を各槽に供給しなが
ら、一部がオーバーフローして排水されるようにするこ
とで、各槽内の予備洗浄液、洗浄液および濯ぎ液を所定
の濃度および汚れ度以下に保つ。もっとも、濯ぎ液は水
道水をそのまま、あるいはポンプで昇圧して連続的に供
給し、使用後のものはそのまま排水するようにしてもよ
い。また、予備洗浄液と濯ぎ液とを同じにして同一の供
給源を共用することができる。また、予備洗浄液、洗浄
液および濯ぎ液は加熱温水とすると洗浄効果が向上す
る。しかし、これは必要に応じて採用すればよい。
られ、予備洗浄用の予備洗浄液を貯留する予備洗浄液槽
31aと、搬送方向シャワー管4用の洗浄液を貯留する
洗浄液槽31bと、周方向シャワー管6に濯ぎ液を供給
する濯ぎ液槽31cとに仕切られ、それぞれの槽に設置
された水中ポンプ32a、32b、32cによって、予
備洗浄液、洗浄液、濯ぎ液を周方向シャワー管5、搬送
方向シャワー管4および周方向シャワー管6のそれぞれ
に繰り返し供給できるようにしてある。各槽にはオーバ
ーフロー管33a、33b、33cが設けられ、一定量
の予備洗浄液、洗浄液および濯ぎ液を各槽に供給しなが
ら、一部がオーバーフローして排水されるようにするこ
とで、各槽内の予備洗浄液、洗浄液および濯ぎ液を所定
の濃度および汚れ度以下に保つ。もっとも、濯ぎ液は水
道水をそのまま、あるいはポンプで昇圧して連続的に供
給し、使用後のものはそのまま排水するようにしてもよ
い。また、予備洗浄液と濯ぎ液とを同じにして同一の供
給源を共用することができる。また、予備洗浄液、洗浄
液および濯ぎ液は加熱温水とすると洗浄効果が向上す
る。しかし、これは必要に応じて採用すればよい。
【0020】搬送経路3の下流側の周方向シャワー管6
のさらに下流側には図1、図3に示すように、被洗浄容
器Aを少なくとも開口部a1側および底部a2側からそ
れぞれ対向して高圧の膜状空気流7が被洗浄容器Aを横
断するように噴きつける2つの膜状噴射ノズル8を設け
てある。膜状噴射ノズル8は、図6の(a)に示すよう
にスリット状の噴き出し口8aを有する外管8bの中
に、噴き出し口8aの側に偏心した内管8cを設けた二
重管構造となっている。内管8cは噴き出し口8aとは
間反対の位置に噴き出し口8dを持ち、内管8cに外部
の例えばリングブローブロワ9等の適当な加圧空気供給
源から高圧空気を供給する。加圧空気供給源にコンプレ
ッサを用いることもできる。リングブローブロワ9は本
体フレーム1の上部に設置され、フィルター35を介し
吸引した清浄な外気を昇圧して膜状空気流7に供給す
る。
のさらに下流側には図1、図3に示すように、被洗浄容
器Aを少なくとも開口部a1側および底部a2側からそ
れぞれ対向して高圧の膜状空気流7が被洗浄容器Aを横
断するように噴きつける2つの膜状噴射ノズル8を設け
てある。膜状噴射ノズル8は、図6の(a)に示すよう
にスリット状の噴き出し口8aを有する外管8bの中
に、噴き出し口8aの側に偏心した内管8cを設けた二
重管構造となっている。内管8cは噴き出し口8aとは
間反対の位置に噴き出し口8dを持ち、内管8cに外部
の例えばリングブローブロワ9等の適当な加圧空気供給
源から高圧空気を供給する。加圧空気供給源にコンプレ
ッサを用いることもできる。リングブローブロワ9は本
体フレーム1の上部に設置され、フィルター35を介し
吸引した清浄な外気を昇圧して膜状空気流7に供給す
る。
【0021】内管8cは供給される高圧空気を自身の噴
き出し口8dから、外管8bおよび内管8c間の一番広
い部分に噴き出し、一旦低速化して圧力の均一化が図ら
れた状態で、外管8bおよび内管8c間の外管8bの噴
き出し口8aがある一番狭い部分に向かいながら速度を
増し、途中棒材8eによって邪魔された絞り通路8fに
て一旦均等に絞られて後、少し広い通路に出ることによ
り、噴き出し口8aの長手方向の均圧化がさらに図ら
れ、最終的に外管8bおよび内管8c間の外管8bの噴
き出し口8aがある一番狭い部分に至って、外管8bの
噴き出し口8aから高速の膜状空気流7として噴き出さ
れる。
き出し口8dから、外管8bおよび内管8c間の一番広
い部分に噴き出し、一旦低速化して圧力の均一化が図ら
れた状態で、外管8bおよび内管8c間の外管8bの噴
き出し口8aがある一番狭い部分に向かいながら速度を
増し、途中棒材8eによって邪魔された絞り通路8fに
て一旦均等に絞られて後、少し広い通路に出ることによ
り、噴き出し口8aの長手方向の均圧化がさらに図ら
れ、最終的に外管8bおよび内管8c間の外管8bの噴
き出し口8aがある一番狭い部分に至って、外管8bの
噴き出し口8aから高速の膜状空気流7として噴き出さ
れる。
【0022】膜状噴射ノズル8は図6の(b)に示すよ
うな構造のものでもよい。要するに本発明では高速の膜
状空気流7を噴射できるものであればどのような構造の
ものでも採用することができる。
うな構造のものでもよい。要するに本発明では高速の膜
状空気流7を噴射できるものであればどのような構造の
ものでも採用することができる。
【0023】以上のように、被洗浄容器Aを搬送する搬
送経路3の搬送方向を軸としたまわりに、この軸に長手
方向が沿う搬送方向シャワー管4を、弧回動にて被洗浄
容器Aの前記軸のまわりの全面が洗浄液噴射対象面とな
るように複数配設したことにより、搬送方向シャワー管
4は搬送方向に無数の洗浄液の噴出孔を持って、比較的
短い搬送方向寸法の間に周方向シャワー管を配置する場
合よりは格段に多い無数の箇所から洗浄液を搬送経路3
を搬送される被洗浄容器Aに向け噴射し、搬送経路3の
前記軸まわり周方向には、搬送方向シャワー管4は複数
設けられて、弧回動にて被洗浄容器Aの前記軸のまわり
の全面が洗浄液噴射対象面となるので、設置領域が小さ
く、かつ従来よりは半減した総長さにて、搬送される被
洗浄容器Aを前記軸まわり周方向に死角なく、かつ搬送
方向に格段に多い無数の箇所にて洗浄液を噴射すること
により、高効率に汚れを落とし十分な洗浄を高速に達成
することができ、洗浄能率および洗浄効果共に向上す
る。
送経路3の搬送方向を軸としたまわりに、この軸に長手
方向が沿う搬送方向シャワー管4を、弧回動にて被洗浄
容器Aの前記軸のまわりの全面が洗浄液噴射対象面とな
るように複数配設したことにより、搬送方向シャワー管
4は搬送方向に無数の洗浄液の噴出孔を持って、比較的
短い搬送方向寸法の間に周方向シャワー管を配置する場
合よりは格段に多い無数の箇所から洗浄液を搬送経路3
を搬送される被洗浄容器Aに向け噴射し、搬送経路3の
前記軸まわり周方向には、搬送方向シャワー管4は複数
設けられて、弧回動にて被洗浄容器Aの前記軸のまわり
の全面が洗浄液噴射対象面となるので、設置領域が小さ
く、かつ従来よりは半減した総長さにて、搬送される被
洗浄容器Aを前記軸まわり周方向に死角なく、かつ搬送
方向に格段に多い無数の箇所にて洗浄液を噴射すること
により、高効率に汚れを落とし十分な洗浄を高速に達成
することができ、洗浄能率および洗浄効果共に向上す
る。
【0024】この搬送経路3の洗浄領域の下流側に位置
する高圧空気の膜状噴射ノズル8からは、高圧の空気を
薄い膜状に絞った幅方向に連続する図1、図3、図7に
示すような高速で強力な膜状空気流7として噴き出し、
これが搬送される被洗浄容器Aを図7に示すように横断
する状態で、被洗浄容器Aの開口部a1側と、底部a2
側との2方向から、被洗浄容器A表面の搬送経路3の軸
まわり周方向の全域に狭い幅にて鋭く衝突し、衝突ライ
ン上で被洗浄容器の表面に付着しているどのような汚れ
や、脂分、洗浄液、濯ぎ液等の付着物51をも側方へ強
力に排除して被洗浄容器Aの地肌にまで達して、排除す
る汚れや、脂分、洗浄液、濯ぎ液等の付着物51を、前
記被洗浄容器Aに高速で鋭く衝突した膜状空気流7に跳
ね返りと同時に被洗浄容器A表面から図7に示すように
分離し飛散させて排除し、これが、被洗浄容器Aの搬送
方向下流側から上流側までの全域に及ぶので、洗浄およ
び濯ぎ後にも被洗浄容器Aの表面に僅かに残ることのあ
る脂分や洗浄液、濯ぎ液等をも、確実に除去して、最終
的な汚れ落としと、水切りおよび乾燥を同時に達成する
ことができ、従来では、使用した容器に付着している脂
分や洗浄液が十分に除去されず、容器の表面に極く薄い
膜を形成して残り、一回、二回の洗浄時には気づかない
が、使用と洗浄を重ねるにつれ、これが徐々に蓄積して
表面が一様に黒ずみ光ってくることがあるが、本実施の
形態ではこのようなことも解消する。
する高圧空気の膜状噴射ノズル8からは、高圧の空気を
薄い膜状に絞った幅方向に連続する図1、図3、図7に
示すような高速で強力な膜状空気流7として噴き出し、
これが搬送される被洗浄容器Aを図7に示すように横断
する状態で、被洗浄容器Aの開口部a1側と、底部a2
側との2方向から、被洗浄容器A表面の搬送経路3の軸
まわり周方向の全域に狭い幅にて鋭く衝突し、衝突ライ
ン上で被洗浄容器の表面に付着しているどのような汚れ
や、脂分、洗浄液、濯ぎ液等の付着物51をも側方へ強
力に排除して被洗浄容器Aの地肌にまで達して、排除す
る汚れや、脂分、洗浄液、濯ぎ液等の付着物51を、前
記被洗浄容器Aに高速で鋭く衝突した膜状空気流7に跳
ね返りと同時に被洗浄容器A表面から図7に示すように
分離し飛散させて排除し、これが、被洗浄容器Aの搬送
方向下流側から上流側までの全域に及ぶので、洗浄およ
び濯ぎ後にも被洗浄容器Aの表面に僅かに残ることのあ
る脂分や洗浄液、濯ぎ液等をも、確実に除去して、最終
的な汚れ落としと、水切りおよび乾燥を同時に達成する
ことができ、従来では、使用した容器に付着している脂
分や洗浄液が十分に除去されず、容器の表面に極く薄い
膜を形成して残り、一回、二回の洗浄時には気づかない
が、使用と洗浄を重ねるにつれ、これが徐々に蓄積して
表面が一様に黒ずみ光ってくることがあるが、本実施の
形態ではこのようなことも解消する。
【0025】また、特別な乾燥工程を設ける必要がない
ので、装置が簡単かつ小型で安価になり、ランニングコ
ストも低減する。
ので、装置が簡単かつ小型で安価になり、ランニングコ
ストも低減する。
【0026】また、本実施の形態では、搬送経路の搬送
方向シャワー管4を設置した洗浄領域の前後に前記周方
向シャワー管5、6があるので、搬送方向シャワー管4
による効果的な洗浄を本洗浄として、これに先立つ周方
向シャワー管5から噴射する洗浄液ないしは水による、
前洗浄ないしは水洗いによる大まかな予備洗浄と、本洗
浄後の周方向シャワー管6から噴射する濯ぎ液による濯
ぎとによって、構造が特に複雑になったり、特に大型化
するようなことなく、汚れ落とし機能をさらに向上する
ことができる。
方向シャワー管4を設置した洗浄領域の前後に前記周方
向シャワー管5、6があるので、搬送方向シャワー管4
による効果的な洗浄を本洗浄として、これに先立つ周方
向シャワー管5から噴射する洗浄液ないしは水による、
前洗浄ないしは水洗いによる大まかな予備洗浄と、本洗
浄後の周方向シャワー管6から噴射する濯ぎ液による濯
ぎとによって、構造が特に複雑になったり、特に大型化
するようなことなく、汚れ落とし機能をさらに向上する
ことができる。
【0027】本実施の形態での実施例を示すと、膜状噴
射ノズル8に供給される高圧空気の圧力は1500mm
Aqであり、このときの膜状空気流7の噴出流速は20
m/sに達し、被洗浄容器Aに衝突するときの流速もほ
ぼ同じであり、仕上げ洗浄、濯ぎ、乾燥に好適な働きを
示した。また、搬送方向シャワー管4を設置した洗浄領
域の搬送方向長さは740mm、周方向シャワー管5の
設置部の搬送方向長さは600mm、周方向シャワー管
6および膜状噴射ノズル8の設置部の搬送方向長さは5
80mmであり、本体フレーム1の搬送方向の全長が1
920mmとなり従来の半分以下の長さに収まった。
射ノズル8に供給される高圧空気の圧力は1500mm
Aqであり、このときの膜状空気流7の噴出流速は20
m/sに達し、被洗浄容器Aに衝突するときの流速もほ
ぼ同じであり、仕上げ洗浄、濯ぎ、乾燥に好適な働きを
示した。また、搬送方向シャワー管4を設置した洗浄領
域の搬送方向長さは740mm、周方向シャワー管5の
設置部の搬送方向長さは600mm、周方向シャワー管
6および膜状噴射ノズル8の設置部の搬送方向長さは5
80mmであり、本体フレーム1の搬送方向の全長が1
920mmとなり従来の半分以下の長さに収まった。
【0028】なお、本実施の形態では、図1、図3に示
すようにリングブローブロワ9から膜状噴射ノズル8へ
の高圧空気供給路42の途中に高圧空気を加熱するヒー
タ43を設けてある。これは必須ではなく、必要に応じ
て用いればよい。しかし、ヒータ43を用いると、膜状
噴射ノズル8に供給する高圧空気を加熱することによ
り、高圧空気は膨張によりさらに昇圧して、膜状空気流
7のより高速化と温風化とが図れるので、最終的な汚れ
落としと、水切りおよび乾燥の同時達成機能をさらに向
上することができる。
すようにリングブローブロワ9から膜状噴射ノズル8へ
の高圧空気供給路42の途中に高圧空気を加熱するヒー
タ43を設けてある。これは必須ではなく、必要に応じ
て用いればよい。しかし、ヒータ43を用いると、膜状
噴射ノズル8に供給する高圧空気を加熱することによ
り、高圧空気は膨張によりさらに昇圧して、膜状空気流
7のより高速化と温風化とが図れるので、最終的な汚れ
落としと、水切りおよび乾燥の同時達成機能をさらに向
上することができる。
【0029】なお、本実施の形態では搬送方向シャワー
管4は弧回動するものであるが、回動するように駆動
し、あるいは噴射反力で回動するようにしたものを採用
することもできる。搬送方向シャワー管4の洗浄液の噴
射速度は高いほど洗浄効果がたかいのは勿論である。
管4は弧回動するものであるが、回動するように駆動
し、あるいは噴射反力で回動するようにしたものを採用
することもできる。搬送方向シャワー管4の洗浄液の噴
射速度は高いほど洗浄効果がたかいのは勿論である。
【0030】
【発明の効果】請求項1の発明の容器の洗浄装置によれ
ば、搬送方向シャワー管が搬送方向に無数の洗浄液の噴
出孔を持って、比較的短い搬送方向寸法の間に周方向シ
ャワー管を配置する場合よりは格段に多い無数の箇所か
ら洗浄液を搬送経路を搬送される被洗浄容器に向け噴射
し、搬送経路の前記軸まわり周方向には、搬送方向シャ
ワー管は複数設けられて、回動または弧回動にて被洗浄
容器の前記軸のまわりの全面が洗浄液噴射対象面となる
ので、設置領域が小さく、かつ従来よりは半減した総長
さにて、搬送される被洗浄容器を前記軸まわり周方向に
死角なく、かつ搬送方向に格段に多い無数の箇所にて洗
浄液を噴射することにより、高効率に汚れを落とし十分
な洗浄を高速に達成することができ、洗浄能率および洗
浄効果共に向上する。
ば、搬送方向シャワー管が搬送方向に無数の洗浄液の噴
出孔を持って、比較的短い搬送方向寸法の間に周方向シ
ャワー管を配置する場合よりは格段に多い無数の箇所か
ら洗浄液を搬送経路を搬送される被洗浄容器に向け噴射
し、搬送経路の前記軸まわり周方向には、搬送方向シャ
ワー管は複数設けられて、回動または弧回動にて被洗浄
容器の前記軸のまわりの全面が洗浄液噴射対象面となる
ので、設置領域が小さく、かつ従来よりは半減した総長
さにて、搬送される被洗浄容器を前記軸まわり周方向に
死角なく、かつ搬送方向に格段に多い無数の箇所にて洗
浄液を噴射することにより、高効率に汚れを落とし十分
な洗浄を高速に達成することができ、洗浄能率および洗
浄効果共に向上する。
【0031】請求項2の発明の容器の洗浄装置によれ
ば、2つの高圧空気膜状噴射ノズルから、高圧の空気を
薄い膜状に絞った幅方向に連続する高速で強力な膜状空
気流として噴き出し、これが搬送される被洗浄容器を横
断するように、被洗浄容器の開口部側と、底部側との2
方向から、被洗浄容器表面の搬送経路の軸まわり周方向
の全域に狭い幅にて鋭く衝突し、衝突ライン上で被洗浄
容器の表面に付着しているどのような汚れや、脂分、洗
浄液、濯ぎ液等の付着物を、前記被洗浄容器に高速で鋭
く衝突した膜状空気流に跳ね返りと同時に被洗浄容器表
面から図に示すように分離し飛散させて排除し、これ
が、被洗浄容器の搬送方向下流側から上流側までの全域
に及ぶので、洗浄および濯ぎ後にも被洗浄容器の表面に
僅かに残ることのある脂分や洗浄液、濯ぎ液等をも、確
実に除去して、最終的な汚れ落としと、水切りおよび乾
燥を同時に達成することができ、従来では、使用した容
器に付着している脂分や洗浄液が十分に除去されず、容
器の表面に極く薄い膜を形成して残り、一回、二回の洗
浄時には気づかないが、使用と洗浄を重ねるにつれ、こ
れが徐々に蓄積して表面が一様に黒ずみ光ってくるよう
なことがあるが、このようなことも解消する。また、特
別な乾燥工程を設ける必要がないので、装置が簡単かつ
小型で安価になり、ランニングコストも低減する。
ば、2つの高圧空気膜状噴射ノズルから、高圧の空気を
薄い膜状に絞った幅方向に連続する高速で強力な膜状空
気流として噴き出し、これが搬送される被洗浄容器を横
断するように、被洗浄容器の開口部側と、底部側との2
方向から、被洗浄容器表面の搬送経路の軸まわり周方向
の全域に狭い幅にて鋭く衝突し、衝突ライン上で被洗浄
容器の表面に付着しているどのような汚れや、脂分、洗
浄液、濯ぎ液等の付着物を、前記被洗浄容器に高速で鋭
く衝突した膜状空気流に跳ね返りと同時に被洗浄容器表
面から図に示すように分離し飛散させて排除し、これ
が、被洗浄容器の搬送方向下流側から上流側までの全域
に及ぶので、洗浄および濯ぎ後にも被洗浄容器の表面に
僅かに残ることのある脂分や洗浄液、濯ぎ液等をも、確
実に除去して、最終的な汚れ落としと、水切りおよび乾
燥を同時に達成することができ、従来では、使用した容
器に付着している脂分や洗浄液が十分に除去されず、容
器の表面に極く薄い膜を形成して残り、一回、二回の洗
浄時には気づかないが、使用と洗浄を重ねるにつれ、こ
れが徐々に蓄積して表面が一様に黒ずみ光ってくるよう
なことがあるが、このようなことも解消する。また、特
別な乾燥工程を設ける必要がないので、装置が簡単かつ
小型で安価になり、ランニングコストも低減する。
【0032】請求項3の発明の容器の洗浄装置によれ
ば、請求項1の発明、および請求項2の発明に加えさら
に、請求項1の発明の搬送方向シャワー管による効果的
な洗浄を本洗浄として、これに先立つ周方向シャワー管
から噴射する洗浄液ないしは水による、前洗浄ないしは
水洗いによる大まかな予備洗浄と、本洗浄後の周方向シ
ャワー管から噴射する濯ぎ液による濯ぎとによって、構
造が特に複雑になったり、特に大型化するようなことな
く、汚れ落とし機能をさらに向上することができる。
ば、請求項1の発明、および請求項2の発明に加えさら
に、請求項1の発明の搬送方向シャワー管による効果的
な洗浄を本洗浄として、これに先立つ周方向シャワー管
から噴射する洗浄液ないしは水による、前洗浄ないしは
水洗いによる大まかな予備洗浄と、本洗浄後の周方向シ
ャワー管から噴射する濯ぎ液による濯ぎとによって、構
造が特に複雑になったり、特に大型化するようなことな
く、汚れ落とし機能をさらに向上することができる。
【0033】請求項4の発明の容器の洗浄装置によれ
ば、請求項2、3の発明に加え、さらに、高圧空気膜状
噴射ノズルに供給する高圧空気を加熱することにより、
高圧空気は膨張によりさらに昇圧して、膜状空気流のよ
り高速化と温風化とが図れるので、最終的な汚れ落とし
と、水切りおよび乾燥の同時達成機能をさらに向上する
ことができる。
ば、請求項2、3の発明に加え、さらに、高圧空気膜状
噴射ノズルに供給する高圧空気を加熱することにより、
高圧空気は膨張によりさらに昇圧して、膜状空気流のよ
り高速化と温風化とが図れるので、最終的な汚れ落とし
と、水切りおよび乾燥の同時達成機能をさらに向上する
ことができる。
【図1】本発明の実施の形態1を示す洗浄装置の正面図
である。
である。
【図2】図1の装置の搬送方向シャワー管設置部を示す
横断面図である。
横断面図である。
【図3】図1の装置の膜状噴射ノズル設置部を示す横断
面図である。
面図である。
【図4】図1の装置の周方向シャワー管設置部を示す横
断面図である。
断面図である。
【図5】搬送方向シャワー管の支持構造を示す側面図で
ある。
ある。
【図6】膜状噴射ノズルの2つの具体例を示す斜視図お
よび断面図である。
よび断面図である。
【図7】被洗浄容器の膜状噴射ノズルによる仕上げ処理
状態を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
1 本体フレーム 2 搬送コンベア 3 搬送経路 4 搬送方向シャワー管 5、6 周方向シャワー管 7 膜状空気流 8 膜状噴射ノズル 9 リングブローブロワ 43 ヒータ A 被洗浄容器
Claims (4)
- 【請求項1】 被洗浄容器を搬送する搬送経路の搬送方
向を軸としたまわりに、この軸に長手方向が沿う搬送方
向シャワー管を、回動または弧回動にて被洗浄容器の前
記軸のまわりの全面が洗浄液噴射対象面となるように複
数配設したことを特徴とする容器洗浄装置。 - 【請求項2】 搬送経路の洗浄領域の下流側に、被洗浄
容器に少なくとも開口側および底部側からそれぞれ対向
して高圧の膜状空気流が被洗浄容器を横断するように噴
きつける2つの高圧空気膜状噴射ノズルを設けたことを
特徴とする容器洗浄装置。 - 【請求項3】 被洗浄容器を搬送する搬送経路の搬送方
向を軸としたまわりに、この軸に長手方向が沿う搬送方
向シャワー管を、回動または弧回動にて被洗浄容器の前
記軸のまわりの全面が洗浄液噴射対象面となるように複
数配設し、搬送経路の搬送方向シャワー管の設置部の前
後に搬送経路の軸まわりの周方向に長手方向が向いて内
側に向け洗浄液ないしは濯ぎ液を噴射する周方向シャワ
ー管を、被洗浄容器の前記軸まわりの周方向全域が洗浄
液噴射対象域となるように適数設け、搬送経路の下流側
の周方向シャワー管のさらに下流側に、被洗浄容器に少
なくとも開口側および底部側からそれぞれ対向して高圧
の膜状空気流が被洗浄容器を横断するように噴きつける
膜状噴射ノズルを設けた容器洗浄装置。 - 【請求項4】 高圧空気膜状噴射ノズルへの高圧空気供
給路の途中に高圧空気を加熱するヒータを設けた請求項
2、3のいずれか一項に記載の容器洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3462796A JPH09225426A (ja) | 1996-02-22 | 1996-02-22 | 容器洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3462796A JPH09225426A (ja) | 1996-02-22 | 1996-02-22 | 容器洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09225426A true JPH09225426A (ja) | 1997-09-02 |
Family
ID=12419642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3462796A Pending JPH09225426A (ja) | 1996-02-22 | 1996-02-22 | 容器洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09225426A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2025137430A (ja) * | 2024-03-06 | 2025-09-19 | 揚發實業有限公司 | 洗浄機に用いられるノズル揺動機構 |
Citations (6)
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1996
- 1996-02-22 JP JP3462796A patent/JPH09225426A/ja active Pending
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