JPH09225518A - コイル端面保加熱装置 - Google Patents

コイル端面保加熱装置

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Publication number
JPH09225518A
JPH09225518A JP3163196A JP3163196A JPH09225518A JP H09225518 A JPH09225518 A JP H09225518A JP 3163196 A JP3163196 A JP 3163196A JP 3163196 A JP3163196 A JP 3163196A JP H09225518 A JPH09225518 A JP H09225518A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
mandrel
heater
face
lateral moving
Prior art date
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Pending
Application number
JP3163196A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Iwanami
紀夫 岩波
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IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd filed Critical Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コイルを巻き戻しながら最終ポジションへの
搬送ができ、搬送中および仕上圧延の際にコイルが位置
する最終ポジションにおいてコイルの端面を加熱でき、
かつ不良コイルを容易に取り出すことができるコイル端
面保加熱装置を提供する。 【解決手段】 熱間圧延材1を芯なしでコイル状に巻き
取る巻き取り機構20と、芯なしコイル2の中空孔にコ
イル2の両端面からマンドレル31をそれぞれ挿入し、
このマンドレル31を揺動させて下流側に搬送する搬送
手段30とを備えた装置において、中心にマンドレル貫
通用中空孔を有しコイル端面に対向して加熱する平板状
のヒータパネル11と、このヒータパネル11をコイル
2の両端面に対向してコイル幅方向に移動させるヒータ
移動装置12とを有しており、搬送手段30は、マンド
レル31をコイル2の中空孔に挿入する横移動部32
と、この横移動部32を揺動させて下流側へ搬送する揺
動部33を備えており、ヒータ移動装置12は横移動部
32に取付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱間圧延設備にお
いて、圧延材を巻き取って形成するコイルの端面保加熱
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の熱間圧延ラインは、図3(A)に
模式的に示すように、粗圧延機で30〜50mm厚のシ
ートバーに圧延された後、次いで仕上げ圧延機で更に1
〜16mm厚のストリップに圧延されていた。この場
合、仕上圧延機群出側での速度が機械的制約より制限さ
れ、その結果、仕上圧延機の入側圧延速度は概略出側圧
延速度×(出側板厚÷入側板厚)と更に低速に制限され
るため圧延時間に数分を要し、且つ粗圧延機出側速度と
一致しないため、粗圧延機出側の圧延材はシート状で待
機していたためシートバーの温度降下が激しく、特に後
端部は温度降下により圧延負荷が増大し、品質上の問題
があった。
【0003】これを解決する方法として図3(B)に示
すように、粗圧延後のバーをコイル状に巻き取り、これ
をバー後端から巻き戻しながら仕上圧延する方法が開示
されている。この方法により、バー全体の冷却を防止
し、且つ粗圧延における後端から仕上圧延するので、バ
ー全体の温度差を略同一にすることが出来た。
【0004】しかし、図3(B)の場合、バー幅方向の
温度分布に着眼すると、幅中央部に比較してコイル端部
は冷えやすく、そのため幅方向の温度分布の均一化に問
題があった。そこでこの問題を解決するため、 コイルを熱シールドパネルで保温しながら移送する方
法 コイルの端面を加熱する方法(特開平7−51726
号) 等が提案されている。
【0005】また、前記項では、熱間圧延設備の生産
性を向上するため図4(A)に示すように、粗圧延機と
仕上圧延機との間に複数のコイルを順次下流側に搬送
し、最終搬送位置で巻き戻して仕上圧延する方法も提案
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記熱シールド
パネルの手段では、コイル端面全体を板状の熱シールド
パネルで保温するため、コイルを搬送する場合には特殊
な搬送機構を必要とする問題点があった。すなわち、こ
の搬送機構は、図4(B)に示すように、各々が1対の
ローラを有する複数のスイングフレームからなり、この
スイングフレームの傾動によりコイルを転動させて搬送
するようになっているため、コイルを巻き戻しながらの
最終ポジションへの搬送ができず、またコイル径が異な
ると搬送が円滑にできず、かつコイル外表面に傷が付き
やすい、等の問題点があった。
【0007】これに対して、芯なしコイルの中空孔にマ
ンドレルを挿入し、このマンドレルを揺動させて下流側
に搬送する搬送手段が、従来から採用されている。この
マンドレルによる搬送手段は、コイルを巻き戻しながら
最終ポジションへの搬送ができ、コイル径が異なっても
搬送が円滑にでき、コイル外表面に傷が付かない、等の
優れた特徴を有しているが、前記熱シールドパネルにこ
の搬送手段を適用しようとすると、熱シールドパネルを
大きく切り欠く必要があり、熱シールドパネルの有効面
積が大幅に少なくなり、十分な熱シールド(熱遮蔽)が
できなくなる問題点があった。
【0008】一方、特開平7−51726号の手段で
は、巻き取り位置で巻き戻しを行うため、図4(A)の
ように複数コイルを同時に扱うことができず、かつ巻き
取り中に不良コイルが発生しても、両端部に位置するバ
ーナとの干渉により、不良コイルの取り出しが困難であ
る等の問題点があった。
【0009】本発明はかかる問題点を解決するために創
案されたものである。すなわち、本発明の目的は、複数
のコイルを順次下流側に搬送し、最終ポジションにおい
てコイルを巻き戻して仕上圧延する装置において、コイ
ルを巻き戻しながら最終ポジションへの搬送ができ、搬
送中および仕上圧延の際にコイルが位置する最終ポジシ
ョンにおいてコイルの端面を加熱でき、かつ不良コイル
を容易に取り出すことができるコイル端面保加熱装置を
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、熱間圧
延材を芯なしでコイル状に巻き取る巻き取り機構と、芯
なしコイルの中空孔にコイルの両端面からマンドレルを
それぞれ挿入し、このマンドレルを揺動させて下流側に
搬送する搬送手段とを備えた装置において、中心にマン
ドレル貫通用中空孔を有しコイル端面に対向して加熱す
る平板状のヒータパネルと、該ヒータパネルをコイルの
両端面に対向してコイル幅方向に移動させるヒータ移動
装置とを有しており、前記搬送手段は、マンドレルをコ
イルの中空孔に挿入する横移動部と、該横移動部を揺動
させて下流側へ搬送する揺動部を備えており、前記ヒー
タ移動装置は前記横移動部に取付けられている。
【0011】上記本発明の構成によれば、芯なしコイル
の中空孔にマンドレルを横移動部により挿入し、次にヒ
ータパネルをヒータ移動装置によりコイルの両端面まで
移動し、コイル端面の加熱および保温を行う。次にこの
加熱および保温を維持した状態でコイルの巻き戻しを行
いながら、揺動部によりマンドレルを揺動させて下流側
に搬送する。このようにしてコイルを巻き戻しながら最
終ポジションへの搬送ができ、かつ仕上圧延の際にコイ
ルが位置する最終ポジションにおいてコイル端面の加熱
および保温を持続することができる。さらにヒータパネ
ルはマンドレルと同様にコイルの幅方向両側に移動する
ので、不良コイル取出し時には、ヒータパネルを退避さ
せて揺動機構で旋回退避すればコイル両端部にメンテナ
ンススペースが確保でき、その間に例えばCフック等を
挿入して不良コイルを簡単に取り出すことができる。
【0012】本発明の好ましい実施形態によれば、前記
横移動部はマンドレルをコイル幅方向に移動可能に支持
する中空円筒状のスリーブを有しており、前記ヒータ移
動装置は該スリーブに取付けられているので、ヒータパ
ネルをマンドレルと平行にコイル幅方向に、かつコイル
の両側から移動してコイルの両端面を加熱する位置に設
定し、加熱終了後退避することができる。
【0013】また、前記ヒータパネルは、火炎加熱バー
ナ、輻射加熱バーナ、又は電熱バーナを備え、コイルの
端面を効率良く加熱できるようになっている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を図面を参照して説明する。なお、各図において、共通
する部分には同一の符号を付して使用する。図1は、圧
延材を巻き取る巻き取り機構と巻き取ったコイルを搬送
する搬送手段と搬送動作との関係を模式的に示した図で
ある。図2(A)は図1のX−X断面図で本発明のコイ
ル端面保加熱装置と搬送手段との構成を示し、(B)は
(A)のY−Y断面、(C)は(A)のZ−Z断面を示
す。
【0015】図1において、巻き取り機構20は、圧延
材1の先端に巻き癖を付ける3つの曲げロール21、圧
延材1をコイル状に巻くように案内する案内ロール2
2、巻き取ったコイル2を逆転させてその後端部を剥が
すピーラーアーム23、等を備え、圧延材1を芯なしで
コイル2に巻き取り、これを逆転して巻き取った後端部
から仕上圧延機側(この図で右方)へ巻き戻すことがで
きるようになっている。搬送手段30は芯なしコイル2
の中空孔にマンドレル31を挿入する横移動部32と、
この横移動部32を仕上圧延機側に揺動して移動する揺
動部33から構成される。実線で示す巻き取り機構20
で巻き取られたコイル2は2点鎖線で示す巻き取り機構
20に搬送手段30により移動され、圧延材1はコイル
2より巻き戻しされて仕上圧延機側に送られれる。なお
コイル端面の加熱は実線で示す巻き取り機構20の位
置、揺動して移動中、および2点鎖線で示す巻き取り機
構20の位置において持続的に行われる。
【0016】図2において、搬送手段30は、芯なしコ
イル2の中空孔に挿入されるマンドレル31と、このマ
ンドレル31と嵌合するスリーブよりなりマンドレル3
1をコイル2に挿入する図示しない駆動部を有する横移
動部32と、この横移動部32を先端に取付け揺動する
揺動部33とからなり、これらの装置31、32、33
はコイル2を挟んで左右対称に設けられ、コイル2の中
空孔に左右からマンドレル31を挿入し、コイル2を図
1で説明したように揺動する。この揺動により、芯なし
コイル2を上流側から下流側に順次搬送することができ
る。また、この搬送手段30では、最終ポジションの1
つ手前(図1において実線で示す巻き取り機構20の位
置)において、ピーラーアーム23によりコイル2の後
端部を剥がして巻き戻しを開始しながらマンドレル31
を揺動させて最終ポジションへコイル2を搬送すること
ができる。更に、この搬送手段31では、コイル径が異
なっても搬送が円滑にでき、コイル外表面に傷が付かな
い、等の特徴がある。
【0017】本発明によるコイル端面保加熱装置10
は、図2に示すように、ヒータパネル11と、ヒータ移
動装置12とから構成される。ヒータパネル11は、コ
イル2の形状に合わせた円板状であり中心にマンドレル
31が貫通できる中空孔11aが設けられ、中空円板部
には複数のバーナーパネル11b(この図で16組)が
取付けられている。各バーナーパネル11bは複数の火
炎バーナが組み込まれ(この図では内側は3本、外側は
5本)、天然ガス等の燃料を燃焼させ、その火炎及びパ
ネルの輻射熱によりコイル2の端面を所望の温度(例え
ば約1000℃)に加熱するようになっている。なお、
本発明は、かかる構成に限定されず、火炎加熱バーナの
代わりに、平板状の多孔質発熱面で燃料を燃焼させその
輻射熱で加熱する輻射加熱バーナ、又は電気による抵抗
加熱を用いた電熱バーナを適用してもよい。
【0018】ヒータ移動装置12は、ヒータパネル11
を支持する支持材13を有し、この支持材13は円筒を
半割りした形状でその軸方向がマンドレル31の軸方向
と平行に配置され、コイル2側端にヒータパネル11が
コイル端面と対向して取付けられ、他端に半円形の端板
14が取付けられている。支持材13の内面には図2
(B)に示すように、円筒の軸芯を通り水平より45
°、90°、135°の円筒半径上でマンドレル31の
軸芯方向に伸びた車輪支持材15が取付けられており、
この車輪支持材15の円筒軸芯側に横移動部32のスリ
ーブ上を移動する車輪16が回転自在に取付けられてい
る。この車輪16がマンドレル31の軸芯方向に移動す
るように、横移動部32のスリーブにはガイド17が固
定されている。このスリーブの側面にはロッド18aの
移動方向がマンドレル31と平行になるように液圧シリ
ンダ18が取付けられ、ロッド18a先端は端板14に
取付けられている。
【0019】かかる構成により液圧シリンダ18を操作
してヒータパネル11をコイル端面と対向させてコイル
端面への接近と退避とを行う。これにより加熱時のみヒ
ータパネル11をコイル端面に接近させればよいので、
不良コイルが発生したときはコイル端面から退避させる
ことにより、不良コイルの排出が容易に可能となる。ま
た、コイル端面の加熱は図1で示すように、実線で示す
巻き取り機構20の位置、揺動して移動中、および2点
鎖線で示す巻き取り機構20の位置において支障なく持
続的に行うことができる。
【0020】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できる
ことは勿論である。
【0021】
【発明の効果】上述したように、本発明のコイル端面保
加熱装置は、複数のコイルを順次下流側に搬送し、最終
ポジションにおいてコイルを巻き戻して仕上圧延する装
置において、コイルを巻き戻しながら最終ポジションへ
の搬送中および仕上圧延の際にコイルが位置する最終ポ
ジションにおいてコイルの端面を加熱でき、かつ不良コ
イルを容易に取り出すことができる、等の優れた効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】圧延材を巻き取る巻き取り機構と巻き取ったコ
イルを搬送する搬送手段と搬送動作との関係を模式的に
示した図である。
【図2】(A)は図1のX−X断面図で本発明のコイル
端面加熱装置と搬送手段との構成を示し、(B)は
(A)のY−Y断面、(C)は(A)のZ−Z断面を示
す。
【図3】従来の熱間圧延設備の説明図である。
【図4】従来の熱間圧延設備の別の説明図である。
【符号の説明】
1 圧延材 2 コイル 10 コイル端面保加熱装置 11 ヒータパネル 11a 中空孔 11b バーナパネル 12 ヒータ移動装置 13 支持材 14 端板 15 車輪支持材 16 車輪 17 ガイド 18 液圧シリンダ 18a ロッド 19 ヒータ退避装置 20 巻き取り機構 21 曲げロール 22 案内ロール 23 ピーラーアーム 30 搬送手段 31 マンドレル 32 横移動部 33 揺動部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱間圧延材を芯なしでコイル状に巻き取
    る巻き取り機構と、芯なしコイルの中空孔にコイルの両
    端面からマンドレルをそれぞれ挿入し、このマンドレル
    を揺動させて下流側に搬送する搬送手段とを備えた装置
    において、 中心にマンドレル貫通用中空孔を有しコイル端面に対向
    して加熱する平板状のヒータパネルと、該ヒータパネル
    をコイルの両端面に対向してコイル幅方向に移動させる
    ヒータ移動装置とを有しており、 前記搬送手段は、マンドレルをコイルの中空孔に挿入す
    る横移動部と、該横移動部を揺動させて下流側へ搬送す
    る揺動部を備えており、前記ヒータ移動装置は前記横移
    動部に取付けられている、ことを特徴とするコイル端面
    保加熱装置。
  2. 【請求項2】 前記横移動部はマンドレルをコイル幅方
    向に移動可能に支持する中空円筒状のスリーブを有して
    おり、前記ヒータ移動装置は該スリーブに取付けられて
    いる、ことを特徴とする請求項1に記載のコイル端面保
    加熱装置。
  3. 【請求項3】 前記ヒータパネルは、火炎加熱バーナ、
    輻射加熱バーナ、又は電熱バーナを備える、ことを特徴
    とする請求項1に記載のコイル端面保加熱装置。
JP3163196A 1996-02-20 1996-02-20 コイル端面保加熱装置 Pending JPH09225518A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100748131B1 (ko) * 2001-11-13 2007-08-10 주식회사 포스코 코일 내경부 지지용 슬리브의 예열 장치
WO2009051177A1 (ja) * 2007-10-16 2009-04-23 Ihi Metaltech Co., Ltd. マグネシウム合金シートのリコイリング設備
JP2021024684A (ja) * 2019-08-02 2021-02-22 大森機械工業株式会社 フィルム供給装置およびフィルム供給方法

Cited By (4)

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WO2009051177A1 (ja) * 2007-10-16 2009-04-23 Ihi Metaltech Co., Ltd. マグネシウム合金シートのリコイリング設備
JP2009095850A (ja) * 2007-10-16 2009-05-07 Ihi Metaltech Co Ltd マグネシウム合金シートのリコイリング設備
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Effective date: 20040407