JPH09225616A - 金型の局部冷却構造 - Google Patents

金型の局部冷却構造

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JPH09225616A
JPH09225616A JP2947996A JP2947996A JPH09225616A JP H09225616 A JPH09225616 A JP H09225616A JP 2947996 A JP2947996 A JP 2947996A JP 2947996 A JP2947996 A JP 2947996A JP H09225616 A JPH09225616 A JP H09225616A
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    • B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/72—Heating or cooling
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Abstract

(57)【要約】 【課題】型厚を確保しつつ、冷却用空間2の更なる効果
的な冷却を図り得る金型の局部冷却構造を提供するこ
と。 【解決手段】金型1の鋳抜きピン13の根元付近の金型
部分の内部には、冷却用空間2が形成されている。冷却
用空間2には冷却管3が同軸的に挿入されている。冷却
管3にはバルブ4が接続されている。バルブ4は、冷却
管3に送給する冷却水の流量を制御して流速Vを制御す
るものである。冷却用空間2の先端部には、細孔25が
同軸的に連設されている。細孔25は鋳抜きピン13の
内奥部まで進入しており、細孔25の先端25mは鋳抜
きピン13の先端面13iに接近している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は金型の局部冷却構造
に関する。本発明は例えば鋳抜きピンの冷却に利用でき
る。
【0002】
【従来の技術】金型の局部冷却構造として、実開昭61
−195854号公報には、金型の内部に設けられた冷
却用空間と、冷却用空間に挿入された冷却管とを具備し
たものが開示されている。このものでは、冷却管から冷
却水が冷却用空間に送給される。冷却用空間の内壁面と
冷却管との間が冷却水復路として機能する。このもので
は、冷却管により冷却水を冷却用空間の所望の位置に案
内でき、冷却用空間を効果的に冷却することができるた
め、金型を内部から冷却するのに有利である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】更に産業界では、冷却
用空間の更なる効果的な冷却が要望されている。特に図
6に示す様に、鋳造品の鋳抜き穴を形成するための鋳抜
きピン200が金型100に突設されている場合には、
鋳抜きピン200は高温の溶湯で包囲されるため、過熱
されがちである。鋳抜きピン200が過熱されると、か
じり不良200rが発生し易く、鋳抜きピン200の長
寿命化に不利である。そのため鋳抜きピン200の根元
付近に冷却用空間205を形成し、鋳抜きピン200を
内部から冷却することも考えられる。この様な鋳抜きピ
ン200の根元付近に形成した冷却用空間205におい
ても、更なる効果的な冷却が要望されている。
【0004】そこで図7に示す様に、冷却用空間205
を鋳抜きピン200の先端面200i側にまで進入する
様にする構造も考えられる。しかしこの場合には図7に
示す様に冷却用空間205の先端部が鋳抜きピン200
の先端面200i側にまで接近しているため、鋳抜きピ
ン200の型厚の減少が激しくなり、鋳抜きピン200
の型割れ等の問題が生じる。
【0005】本発明は上記した実情に鑑みなされたもの
であり、型厚を確保しつつ、冷却用空間の更なる効果的
な冷却を図り得る金型の局部冷却構造を提供することを
課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る金型の局
部冷却構造は、金型の内部に設けられた冷却用空間と、
冷却用空間に挿入され冷却水を冷却用空間に送給する冷
却管とを具備した金型の局部冷却構造において、冷却用
空間には、これに連通すると共に少なくとも奥端部の孔
径が冷却管の外径よりも小さな細孔が連設されているこ
とを特徴とするものである。
【0007】請求項2に係る金型の局部冷却構造は、請
求項1において、金型の型温を直接または間接的に検知
する型温検知手段と、型温検知手段が検知した型温に応
じて冷却水の送給を制御する冷却水送給制御手段とを具
備していることを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】冷却水は冷却管から冷却用空間に
送給され、冷却用空間が形成されている金型部分が冷却
される。冷却用空間に連設されている細孔にも冷却水は
送給され、細孔が形成されている金型部分が冷却され
る。この様に冷却効果を高め得る細孔は、過熱されがち
な金型部分の内部に、例えば鋳抜きピンの内部に形成す
ることが好ましい。
【0009】本発明に係る鋳抜きピンとしては、金型と
一体的に形成されている方式でも良いし、或いは、金型
と別体のものを金型に突状物として取り付ける方式でも
良い。本発明構造によれば、細孔の少なくとも奥端部の
孔径は冷却管の外径よりも小さい。そのため冷却用空間
による冷却性能を確保しつつ、型厚の減少を抑制でき
る。
【0010】本発明構造によれば、細孔の軸長方向にお
いて一定間隔ごとに測定した孔径の平均値を平均孔径と
すると、細孔の平均孔径は、冷却管の外径よりも小さく
できる。また本発明構造によれば、細孔の軸長方向にお
ける中間位置よりも奥方の孔径が冷却管の外径よりも小
さくなる様にできる。細孔としては、直筒形状の細孔を
採用できるが、場合によっては円錐形状の細孔でも良
い。円錐形状には直状または段付きのものも含む。
【0011】冷却管としては金属等のパイプ材を採用で
きる。金型としては鋳造型が代表的なものである。鋳造
型としてはダイカスト鋳造、重力鋳造、低圧鋳造、高圧
鋳造を問わない。
【0012】
【実施例】以下、図1〜図3を参照して本発明の実施例
を説明する。金型1のうち鋳造品を成形するキャビティ
型面10の所定部位には、突部としての鋳抜きピン13
が一体的に突設されている。鋳抜きピン13の根元付近
の金型部分の内部には、冷却用空間2が形成されてい
る。冷却用空間2は筒形状をなすが、これに限定される
ものではない。
【0013】冷却用空間2には金属製の冷却管3が同軸
的に挿入されている。従って冷却管3の外径Dcは、冷
却用空間2の内径Dbよりも小さく設定されている。冷
却管3は、鋼管等の金属パイプ材で構成されており、管
路30と、管路30の先端に位置する吐出口32とを備
えている。吐出口32は、冷却管3の先端部を斜め切り
することにより構成されている。冷却管3の管路30は
冷却水往路を構成する。
【0014】冷却管3の基端部の側には電磁式のバルブ
4が接続されている。バルブ4は、冷却管3に送給する
冷却水の流量を制御して流速Vを制御するものである。
バルブ4は、圧送路80hを経て圧送装置80に接続さ
れている。圧送装置80としては、ポンプやコンプレッ
サ等を採用できる。更に冷却用空間2の先端部には、実
質的に有底直筒形状の細孔25が同軸的に連設されてい
る。従って細孔25は鋳抜きピン13の突出先端側まで
進入しており、細孔25の奥端部25mは鋳抜きピン1
3の先端面13iに接近している。細孔25の孔径Da
は、冷却管3の外径Dcよりも、また冷却管3の管路3
0の内径よりも小さく設定されている。勿論、細孔25
の孔径Daは、冷却用空間2の内径Dbよりも小さい。
【0015】細孔25の入口開口25kは、冷却管3の
吐出口32に接近して対面している。そのため吐出口3
2からの冷却水を細孔25の奥端部25mに送給するの
に有利である。金型1のうち鋳抜きピン13の近傍に
は、鋳抜きピン13の型温を検知する型温検知手段とし
ての型温センサ6が設けられている。型温センサ6とし
ては熱電対、サーミスタ等を採用できる。型温センサ6
で検知された型温信号Ptは、信号線6eを経ると共に
アンプ6fで増幅されて制御装置7(シーケンサ)に入
力される。検知した型温信号Ptに応じて、制御装置7
は鋳抜きピン13の型温Tを求める。そして鋳抜きピン
13の型温Tに応じて、制御装置7は制御信号Pmをバ
ルブ4の駆動回路に出力し、これによりバルブ4の開口
度を制御し、冷却水の送給つまり冷却水の流速Vを適宜
制御する。従って制御装置7及びバルブ4は冷却水送給
制御手段として機能する。
【0016】冷却用空間2は、金型1の内部に形成した
排水通路27を経て吸引装置85に接続されている。吸
引装置85としては真空ポンプ等を採用できる。冷却用
空間2の冷却水は、吸引装置85の吸引作動により、排
水通路27を経て吸引装置85の側に排出される。従っ
て冷却用空間2の内壁面2wと冷却管3の外面3wとの
間の空間は、冷却水復路を構成する。
【0017】さて使用に際しては、金型1のキャビティ
内に高温の溶湯が注入され、溶湯が凝固して鋳造品が成
形される。溶湯としてはアルミ系等の軽金属系を一般的
には採用できるが、場合によっては鉄系等を採用するこ
ともできる。溶湯の注入数が増すにつれて、金型1の型
温は次第に高温になる。特に鋳抜き穴形成用の鋳抜きピ
ン13は溶湯に包囲されるため、鋳抜きピン13の型温
は高温になり、過熱され易い。
【0018】そこで本実施例によれば、圧送装置80に
より圧送路80hを介して冷却水が冷却管3に圧送され
る。そして制御装置7によりバルブ4の開閉作動が制御
され、冷却水が冷却管3の管路30を経て吐出口32か
ら冷却用空間2に送給される。そして鋳抜きピン13が
その内部から冷却される。本実施例によれば、冷却用空
間2の先端部に細孔25が連設されているため、冷却水
は細孔25にも送給される。細孔25の奥端部25mは
鋳抜きピン13の先端面13iに接近しているため、鋳
抜きピン13の先端面13iの側にも冷却水を送給する
のに有利である。
【0019】更に図1から理解できる様に、細孔25の
入口開口25kは冷却管3の吐出口32に接近した状態
で向かい合って対面しているため、吐出口32から吐出
された冷却水を細孔25の奥方に送給するのに有利であ
る。従って本実施例によれば、高温になりがちの鋳抜き
ピン13、特に鋳抜きピン13の先端面13iの側を効
果的に冷却できる。よって鋳抜きピン13の過熱に起因
するカジリ不良等を低減するのに有利であり、鋳抜きピ
ン13の長寿命化に貢献できる。更に鋳抜きピン13付
近の溶湯の凝固を促進できるため、未凝固溶湯に起因す
る鋳造サイクルタイムの延長も防止できる。
【0020】ところで鋳抜きピン13の型温が過剰に高
温となれば、冷却水が気化して蒸気が細孔25において
溜まるおそれがある。この場合には、細孔25における
冷却性能が低下する。この点本実施例によれば、型温セ
ンサ6の型温信号Ptに応じて冷却管3からの冷却水の
流速Vが制御されるので、冷却管3の吐出口32から冷
却水が細孔25にも効果的に進入し、鋳抜きピン13の
冷却を効果的になし得、鋳抜きピン13の過熱を抑制で
きる。従って鋳抜きピン13の過熱に起因する冷却水の
蒸気化を抑制でき、冷却性能の確保に有利である。
【0021】更に鋳抜きピン13は突状であり、それ自
体の熱容量は小さいので、鋳抜きピン13の冷却し過ぎ
を防止する必要がある。この点本実施例によれば、鋳抜
きピン13の型温に応じて制御装置7によりバルブ4が
制御され、冷却管3からの冷却水の流速Vが制御される
ので、鋳抜きピン13の過冷を抑制でき、鋳抜きピン1
3の型温の適正化に有利である。そのため鋳抜きピン1
3の冷却し過ぎに起因する溶湯の湯回り不良、離型剤残
り等といった不具合を抑制するのに有利である。
【0022】なお図1から理解できる様に、金型1には
主冷却室19が冷却用空間2とは別個に形成されてい
る。主冷却室19は、冷却用空間2とは独立して別個に
冷却される。図2は制御装置7のCPUが実行するメイ
ンルーチンのフローチャートを示す。まず、ステップS
100で初期設定が実行される。ステップS300で金
型主冷却制御が実行される。ステップS500で鋳抜き
ピン冷却制御が実行される。ステップS700でその他
の制御が実行され、ステップS300に戻る。そして上
記制御が繰り返される。
【0023】前記したステップS300に示す金型主冷
却制御は、冷却用空間2とは別個に形成されている主冷
却室19に冷却水を送給して、金型1の全体の型温制御
を行なうものである。ステップS500に示す鋳抜きピ
ン冷却制御は、この金型主冷却制御とは独立して実行さ
れるものであり、鋳抜きピン13の型温制御を行うもの
である。
【0024】図3は制御装置7のCPUが実行する鋳抜
きピン冷却制御のルーチンのフローチャートを示す。ス
テップS502で型温センサ6からの型温信号Ptを入
力する。ステップS504で鋳抜きピン13の型温Tを
決定する。ステップS506で型温Tとしきい値T1 と
を比較し、T<T1 つまりYESであれば、鋳抜きピン
13の型温Tはやや低目である。そこでステップS50
8で冷却水の流速がV 1 (低速)となる様にバルブ4を
制御して冷却能力を低目にし、メインルーチンにリター
ンする。
【0025】ステップS506での判定の結果、NOで
あれば、ステップS510に進み、型温Tとしきい値T
2 とを比較し、T<T2 つまりYESであれば、型温T
は中程度であり、ステップS512で冷却水の流速がV
3 (中速)になる様にバルブ4を制御して冷却能力を中
程度とし、メインルーチンにリターンする。またステッ
プS510での判定の結果、NOであれば、型温TはT
2 を越えており高温である。そこでステップS514に
進み、冷却水の流速がV5 となる様にバルブ4を制御し
て冷却能力を高目とし、メインルーチンにリターンす
る。
【0026】ここで前記したしきい値は、T1 <T2 の
関係で設定されている。また冷却水の流速はV1 <V3
<V5 の関係で設定されている。上記した様に本実施例
によれば、型温センサ6で検知した型温Tが高温であれ
ば、冷却管3の吐出口32から吐出される冷却水の流速
Vが増加する。そのため、細孔25の奥方まで冷却水を
送給するのに有利である。よって細孔25における蒸気
の低減化に有利であり、細孔25に冷却水を効果的に送
給でき、細孔25付近の鋳抜きピン13の冷却に有利で
ある。
【0027】更に本実施例によれば型温Tが低温であれ
ば、冷却水の流速Vを低下させるので、鋳抜きピン13
の冷却し過ぎを防止できる。よって鋳抜きピン13の冷
却し過ぎに起因する溶湯の湯回り不良等を防止するのに
有利である。更に本実施例によれば、図1から理解でき
る様に細孔25は冷却管3の外径よりも孔径が小さい。
そのため図7に示す先行技術に比較して、鋳抜きピン1
3の型厚M(図1参照)を確保するのに有利である。故
に鋳抜きピン13の型厚Mを確保しつつ、冷却用空間2
による冷却性能を確保できる。この様に鋳抜きピン13
の型厚Mを確保できるため、鋳抜きピン13の型割れを
防止するのに有利である。
【0028】(他の例)上記した例では、型温センサ6
により鋳抜きピン13の型温を直接検知しているが、こ
れに限定されず、冷却用空間2から排出された冷却水の
温度を検知することにより、鋳抜きピン13の型温を間
接的に検知することにしても良い。上記した例では、冷
却用空間2の冷却水の排出にあたり、吸引装置85を利
用しているが、吸引装置85を廃止して、単に排出する
だけにすることもできる。
【0029】上記した例では、冷却用空間2に細孔25
が同軸的に連設されているが、非同軸的に連設されてい
ても良い。上記した例では、細孔25の孔径Daは、冷
却管3の外径Dcよりもまた冷却管3の管路30の内径
よりも小さく設定されているが、これに限らず、細孔2
5の孔径Daは、冷却管3の外径Dcよりも小さいもの
の、管路30の内径よりも大きい場合でも良い。
【0030】また図4及び図5に示す例の様にしても良
い。図4に示す例によれば、孔径が多段式で小さくなる
多段構造の細孔25が冷却用空間2に連設されている。
また図5に示す例によれば、孔径がテーパ状で連続的に
小さくなる円錐面構造の細孔25が冷却用空間2に連設
されている。図4及び図5に示す例においても、前記し
た実施例と同様に、細孔25は鋳抜きピン13の内奥部
まで進入しており、従って細孔25の奥端部25mは鋳
抜きピン13の先端面13iに接近している。従って図
4及び図5に示す例においても前記した実施例と同様の
効果が得られ、鋳抜きピン13の型厚を確保しつつ、過
熱されがちの鋳抜きピン13の冷却、特に先端面13i
付近の冷却に有利である。
【0031】なお図4及び図5に示す例では、細孔25
の入口開口25kの孔径Daは、冷却管3の外径Dcよ
りも若干大き目とされているが、細孔25のうちこれの
軸長方向の中間よりも奥方の孔径は、冷却管3の外径D
cよりも小さくなっている。故に、細孔25の奥端部2
5mの孔径Da0 は極小とされ、冷却管3の外径Dcよ
りもかなり小さく設定されている。また細孔25の入口
開口25kの孔径Daは、冷却用空間2の孔径Dbの1
/2以下とするのが好ましい。
【0032】(付記)上記した実施例から次の技術的思
想も把握できる。 ○冷却管の吐出口と細孔の入口開口とは略同軸的配置で
対面していることを特徴とする請求項1の構造。 ○細孔の平均孔径は、冷却管の外径よりも小さいことを
特徴とする請求項1の構造。 ○細孔の入口開口の孔径は、冷却用空間の孔径の1/2
以下であることを特徴とする請求項1の構造。 ○冷却管は冷却水を圧送する圧送装置に接続され、冷却
用空間は冷却水を吸引する吸引装置に接続されているこ
とを特徴とする請求項1の構造。この場合には、冷却用
空間における冷却水の循環性向上に有利である。
【0033】
【発明の効果】請求項1に係る構造によれば、冷却用空
間に連設されている細孔にも冷却水は送給され、細孔が
形成されている金型部分が冷却される。また細孔は冷却
管の外径よりも孔径が小さい。そのため型厚を確保して
型割れを抑制しつつ、冷却用空間による冷却性能を確保
できる。
【0034】請求項2に係る構造によれば、冷却用空間
が形成されている金型部分の型温の適切化を図り得る。
従って冷却し過ぎに起因する湯回り不良、離型剤残り等
の不具合を抑制するのに有利である。特に冷却水が気化
した蒸気が細孔に溜まるおそれがあるが、請求項2に係
る構造によれば、型温の適温化を図り得るため、蒸気の
気化を抑制でき、ひいては蒸気の溜まりを抑制するのに
有利である。従って細孔付近の金型部分の冷却に有利で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】冷却構造の構成図である。
【図2】制御装置が実行するメインルーチンのフローチ
ャートである。
【図3】制御装置が実行する鋳抜きピン冷却制御のフロ
ーチャートである。
【図4】他の実施例に係る冷却構造の構成図である。
【図5】別の他の実施例に係る冷却構造の構成図であ
る。
【図6】先行技術に係る冷却構造の構成図である。
【図7】他の先行技術に係る冷却構造の構成図である。
【符号の説明】
図中、1は金型、13は鋳抜きピン、2は冷却用空間、
25は細孔、25mは奥端部、3は冷却管、4はバル
ブ、6は型温センサ(型温検知手段)、7は制御装置
(冷却水送給制御手段)を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29C 45/73 B29C 45/73 (72)発明者 唐木 満尋 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 中村 寿一 愛知県岡崎市鉢地町字開山45番地 豊興工 業株式会社内 (72)発明者 原田 和幸 愛知県岡崎市鉢地町字開山45番地 豊興工 業株式会社内 (72)発明者 戸谷 勝博 愛知県岡崎市鉢地町字開山45番地 豊興工 業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金型の内部に設けられた冷却用空間と、該
    冷却用空間に挿入され冷却水を該冷却用空間に送給する
    冷却管とを具備した金型の局部冷却構造において、 該冷却用空間には、これに連通すると共に少なくとも奥
    端部の孔径が該冷却管の外径よりも小さな細孔が連設さ
    れていることを特徴とする金型の局部冷却構造。
  2. 【請求項2】請求項1において、金型の型温を直接また
    は間接的に検知する型温検知手段と、該型温検知手段が
    検知した型温に応じて冷却水の送給を制御する冷却水送
    給制御手段とを具備していることを特徴とする金型の局
    部冷却構造。
JP02947996A 1996-02-16 1996-02-16 金型の局部冷却構造 Expired - Lifetime JP3324925B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013230492A (ja) * 2012-05-01 2013-11-14 Toyota Motor Corp 金型とその局部冷却構造

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JP2013230492A (ja) * 2012-05-01 2013-11-14 Toyota Motor Corp 金型とその局部冷却構造

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