JPH09226092A - スクリーン式印刷機における刷り始め位置設定装置 - Google Patents
スクリーン式印刷機における刷り始め位置設定装置Info
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- JPH09226092A JPH09226092A JP3404596A JP3404596A JPH09226092A JP H09226092 A JPH09226092 A JP H09226092A JP 3404596 A JP3404596 A JP 3404596A JP 3404596 A JP3404596 A JP 3404596A JP H09226092 A JPH09226092 A JP H09226092A
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Landscapes
- Screen Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 印刷時にスキージをバウンドさせず良好に印
刷を行い得ること。 【解決手段】 スクリーン44の上方にスキージ61と
スクレーパ57が対向配置されている。両者61,57
はスクリーン44に対する接触位置と離間位置とを交互
に取って刷り始め端側と刷り終わり端側との間で往復移
動する。インク返し工程から印刷工程への切り替え時に
スキージ61が下降すると、スキージ61と一体的に移
動するカムフォロワー63がカム部材73の近接用ガイ
ド部74に当接するため、スキージは61はスクリーン
44から僅かに離間した近接位置を取る。その後、刷り
終わり端側への移動に伴いカムフォロワー63が接触用
ガイド部75を倣うように転動すると、スキージ61は
搬送用グリッパ25を越えた位置に接触し、その接触位
置が刷り始め位置とされる。
刷を行い得ること。 【解決手段】 スクリーン44の上方にスキージ61と
スクレーパ57が対向配置されている。両者61,57
はスクリーン44に対する接触位置と離間位置とを交互
に取って刷り始め端側と刷り終わり端側との間で往復移
動する。インク返し工程から印刷工程への切り替え時に
スキージ61が下降すると、スキージ61と一体的に移
動するカムフォロワー63がカム部材73の近接用ガイ
ド部74に当接するため、スキージは61はスクリーン
44から僅かに離間した近接位置を取る。その後、刷り
終わり端側への移動に伴いカムフォロワー63が接触用
ガイド部75を倣うように転動すると、スキージ61は
搬送用グリッパ25を越えた位置に接触し、その接触位
置が刷り始め位置とされる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はスクリーン式印刷
機における刷り始め位置設定装置に関し、より詳しく
は、印刷開始時にスキージがスクリーン上に接触する刷
り始め位置を設定する装置に関するものである。
機における刷り始め位置設定装置に関し、より詳しく
は、印刷開始時にスキージがスクリーン上に接触する刷
り始め位置を設定する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、紙等の薄葉片からなる被印刷
物に対して印刷を行う印刷機の一つとしてスクリーン式
印刷機が知られている。この印刷機では、インクの載せ
られたスクリーン上をスキージが刷り始め端側から刷り
終わり端側へ摺動することにより印刷テーブル上の被印
刷物に対して印刷が行われる。又、印刷終了後は前記ス
クリーン上をスクレーパが刷り終わり端側から刷り始め
端側へ摺動することによりスクリーン上の残存インクが
刷り始め端側まで掻き戻される。そして、その後同様の
動作が交互に繰り返されることにより、複数枚の被印刷
物に対して連続的に印刷が行われるようになっている。
物に対して印刷を行う印刷機の一つとしてスクリーン式
印刷機が知られている。この印刷機では、インクの載せ
られたスクリーン上をスキージが刷り始め端側から刷り
終わり端側へ摺動することにより印刷テーブル上の被印
刷物に対して印刷が行われる。又、印刷終了後は前記ス
クリーン上をスクレーパが刷り終わり端側から刷り始め
端側へ摺動することによりスクリーン上の残存インクが
刷り始め端側まで掻き戻される。そして、その後同様の
動作が交互に繰り返されることにより、複数枚の被印刷
物に対して連続的に印刷が行われるようになっている。
【0003】即ち、スクリーン式印刷機には紙等の被印
刷物を載置するための印刷テーブルが上下移動可能に設
けられ、同テーブル上へは搬送グリッパにより被印刷物
が搬送される。そして、印刷時において被印刷物は前記
グリッパにより刷り始め端側の縁部を把持された状態で
印刷テーブル上に吸着保持される。
刷物を載置するための印刷テーブルが上下移動可能に設
けられ、同テーブル上へは搬送グリッパにより被印刷物
が搬送される。そして、印刷時において被印刷物は前記
グリッパにより刷り始め端側の縁部を把持された状態で
印刷テーブル上に吸着保持される。
【0004】又、前記印刷テーブルの上方には所定のマ
スキングを施されたスクリーンが上下移動可能に設けら
れ、このスクリーンの上方にはスキージとスクレーパが
対向配置されている。スキージとスクレーパはそれぞれ
スクリーンに対する接触位置と非接触位置とを取り得る
ように上下移動可能に設けられており、又、両者は前記
スクリーンの上方において共に水平移動するように設け
られている。
スキングを施されたスクリーンが上下移動可能に設けら
れ、このスクリーンの上方にはスキージとスクレーパが
対向配置されている。スキージとスクレーパはそれぞれ
スクリーンに対する接触位置と非接触位置とを取り得る
ように上下移動可能に設けられており、又、両者は前記
スクリーンの上方において共に水平移動するように設け
られている。
【0005】図7に示すように、印刷終了後におけるイ
ンク返し工程では、印刷テーブル81とスクリーン82
は互いに離間する位置へ移動している。又、スクレーパ
83はスクリーン82に対して軽く圧接する接触位置へ
移動し、スキージ84はスクリーン82から離間する非
接触位置へ移動している。そして、この状態において、
スキージ84とスクレーパ83が刷り終わり端側から刷
り始め端側へ向かって水平移動する。すると、スクリー
ン82上のマスキング部に残存付着しているインク85
がスクレーパ83により掻き取られ、このようにして掻
き取られたインク85はスクリーン82上の刷り始め端
側へ塊状に集められる。
ンク返し工程では、印刷テーブル81とスクリーン82
は互いに離間する位置へ移動している。又、スクレーパ
83はスクリーン82に対して軽く圧接する接触位置へ
移動し、スキージ84はスクリーン82から離間する非
接触位置へ移動している。そして、この状態において、
スキージ84とスクレーパ83が刷り終わり端側から刷
り始め端側へ向かって水平移動する。すると、スクリー
ン82上のマスキング部に残存付着しているインク85
がスクレーパ83により掻き取られ、このようにして掻
き取られたインク85はスクリーン82上の刷り始め端
側へ塊状に集められる。
【0006】次に、印刷工程に移ると、図8に示すよう
に、スクリーン82と印刷テーブル81とが互いに接近
移動して、スクリーン82が印刷テーブル81上に重ね
られる。そして、このときスクリーン82に対するスキ
ージ84とスクレーパ83との位置関係が切り替えられ
る。即ち、印刷工程では、スキージ84がスクリーン8
2に対して軽く圧接する接触位置を取り、スクレーパ8
3は非接触位置を取る。そして、この状態においてスキ
ージ84とスクレーパ83が刷り始め端側から刷り終わ
り端側へ向かって水平移動する。すると、前記塊状のイ
ンク85がスクリーン82上を摺動するスキージ84に
より押し広げられ、その押し広げられたインク85がス
クリーン82上の非マスキング部を通過して被印刷物に
付着することで印刷が行われる。
に、スクリーン82と印刷テーブル81とが互いに接近
移動して、スクリーン82が印刷テーブル81上に重ね
られる。そして、このときスクリーン82に対するスキ
ージ84とスクレーパ83との位置関係が切り替えられ
る。即ち、印刷工程では、スキージ84がスクリーン8
2に対して軽く圧接する接触位置を取り、スクレーパ8
3は非接触位置を取る。そして、この状態においてスキ
ージ84とスクレーパ83が刷り始め端側から刷り終わ
り端側へ向かって水平移動する。すると、前記塊状のイ
ンク85がスクリーン82上を摺動するスキージ84に
より押し広げられ、その押し広げられたインク85がス
クリーン82上の非マスキング部を通過して被印刷物に
付着することで印刷が行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記したス
クリーン式印刷機では、印刷工程において印刷テーブル
81上に吸着保持された被印刷物100の刷り始め端側
の縁部をグリッパ86により把持している。そのため、
このグリッパ86の厚みが段差となって、図9に示すよ
うに、印刷工程ではスキージ84がこのグリッパ86上
を通過する際にバウンドするという現象が生じていた。
即ち、このバウンド時の衝撃によってスキージ84の先
端角部がスクリーン82に対してせん断作用を及ぼし、
スクリーン82上の乳剤が剥離したりする等という問題
があった。又、前記バウンド現象によりスキージ84が
損傷したり、被印刷物100に対する印刷ムラが生じる
という問題もあった。
クリーン式印刷機では、印刷工程において印刷テーブル
81上に吸着保持された被印刷物100の刷り始め端側
の縁部をグリッパ86により把持している。そのため、
このグリッパ86の厚みが段差となって、図9に示すよ
うに、印刷工程ではスキージ84がこのグリッパ86上
を通過する際にバウンドするという現象が生じていた。
即ち、このバウンド時の衝撃によってスキージ84の先
端角部がスクリーン82に対してせん断作用を及ぼし、
スクリーン82上の乳剤が剥離したりする等という問題
があった。又、前記バウンド現象によりスキージ84が
損傷したり、被印刷物100に対する印刷ムラが生じる
という問題もあった。
【0008】一方、前記バウンド現象が生じないように
するため、印刷開始時にスキージ84が下降してスクリ
ーン82上に接触する位置、即ち、刷り始め位置を前記
グリッパ86よりも刷り終わり端側に設定することが従
来から行われている。通常、その際の刷り始め位置は搬
送グリッパ86から刷り終わり端側へ約20mm程度離
れた位置となるように設定される。しかし、そうする
と、グリッパ86と刷り始め位置との間における印刷さ
れない部分、即ち、グリッパマージンが大きくなってし
まい印刷効率が低下するという問題があった。
するため、印刷開始時にスキージ84が下降してスクリ
ーン82上に接触する位置、即ち、刷り始め位置を前記
グリッパ86よりも刷り終わり端側に設定することが従
来から行われている。通常、その際の刷り始め位置は搬
送グリッパ86から刷り終わり端側へ約20mm程度離
れた位置となるように設定される。しかし、そうする
と、グリッパ86と刷り始め位置との間における印刷さ
れない部分、即ち、グリッパマージンが大きくなってし
まい印刷効率が低下するという問題があった。
【0009】更に、インク返し工程においては、スクレ
ーパ83により掻き戻されるインク85の粘度が低い場
合、図7に一点鎖線で示すように、掻き集められたイン
ク85が刷り始め位置よりも外側へ流出することがあっ
た。そのため、この流出したインク85をヘラなどを使
って刷り始め位置まで掻き戻すという作業が必要とな
り、印刷作業が煩雑化するという問題もあった。
ーパ83により掻き戻されるインク85の粘度が低い場
合、図7に一点鎖線で示すように、掻き集められたイン
ク85が刷り始め位置よりも外側へ流出することがあっ
た。そのため、この流出したインク85をヘラなどを使
って刷り始め位置まで掻き戻すという作業が必要とな
り、印刷作業が煩雑化するという問題もあった。
【0010】本発明は、前記各問題を解決するためにな
されたものであり、第1の目的は、印刷工程においてス
キージにバウンド現象を生じさせることなく良好に印刷
を行い得ることにある。又、第2の目的は、グリッパマ
ージンを小さくして印刷効率を向上することにある。更
に、第3の目的は、印刷作業の煩雑化を防止することに
ある。
されたものであり、第1の目的は、印刷工程においてス
キージにバウンド現象を生じさせることなく良好に印刷
を行い得ることにある。又、第2の目的は、グリッパマ
ージンを小さくして印刷効率を向上することにある。更
に、第3の目的は、印刷作業の煩雑化を防止することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、スク
リーンの上方に対向配置したスキージとスクレーパを印
刷条件に応じてスクリーンに沿う方向又はスクリーンに
対して接近離間する方向へ移動可能に設け、印刷工程で
は前記スキージがインクの載せられたスクリーン上を刷
り始め端側から刷り終わり端側へ摺動し、インク返し工
程では前記スクレーパがインクの残存するスクリーン上
を刷り終わり端側から刷り始め端側へ摺動するようにし
たスクリーン式印刷機において、前記スキージと一体的
に移動するカムフォロワーと、同カムフォロワーに対し
前記スキージの刷り始め端側におけるスクリーン側への
移動時に係合するカム部材とを備え、同カム部材には前
記スキージが刷り始め端側から刷り終わり端側へ移動す
るのに伴い前記カムフォロワーをスクリーン側へ案内す
るガイド部を設けたことを要旨としている。
リーンの上方に対向配置したスキージとスクレーパを印
刷条件に応じてスクリーンに沿う方向又はスクリーンに
対して接近離間する方向へ移動可能に設け、印刷工程で
は前記スキージがインクの載せられたスクリーン上を刷
り始め端側から刷り終わり端側へ摺動し、インク返し工
程では前記スクレーパがインクの残存するスクリーン上
を刷り終わり端側から刷り始め端側へ摺動するようにし
たスクリーン式印刷機において、前記スキージと一体的
に移動するカムフォロワーと、同カムフォロワーに対し
前記スキージの刷り始め端側におけるスクリーン側への
移動時に係合するカム部材とを備え、同カム部材には前
記スキージが刷り始め端側から刷り終わり端側へ移動す
るのに伴い前記カムフォロワーをスクリーン側へ案内す
るガイド部を設けたことを要旨としている。
【0012】請求項2の発明は、前記請求項1の発明に
おいて、前記ガイド部は、カムフォロワーに当接係合し
てスキージをスクリーンに近接した位置に保持する近接
用ガイド部と、同近接用ガイド部の刷り終わり端側に連
続形成されてカムフォロワーの転動に基づきスキージを
スクリーンに対して接触する位置へ案内する接触用ガイ
ド部とを有することを要旨としている。
おいて、前記ガイド部は、カムフォロワーに当接係合し
てスキージをスクリーンに近接した位置に保持する近接
用ガイド部と、同近接用ガイド部の刷り終わり端側に連
続形成されてカムフォロワーの転動に基づきスキージを
スクリーンに対して接触する位置へ案内する接触用ガイ
ド部とを有することを要旨としている。
【0013】請求項3の発明は、前記請求項1又は請求
項2の発明において、カム部材はスクリーンに沿う方向
へ移動調節可能に設けられていることを要旨としてい
る。請求項4の発明は、前記請求項1〜請求項3のうち
何れかの発明において、カム部材はスクリーンに対して
接近離間する方向へ移動調節可能に設けられていること
を要旨としている。
項2の発明において、カム部材はスクリーンに沿う方向
へ移動調節可能に設けられていることを要旨としてい
る。請求項4の発明は、前記請求項1〜請求項3のうち
何れかの発明において、カム部材はスクリーンに対して
接近離間する方向へ移動調節可能に設けられていること
を要旨としている。
【0014】従って、請求項1の発明では、スキージを
刷り始め端側においてスクリーン側へ移動させると、カ
ムフォロワーがカム部材のガイド部に当接係合し、その
状態からスキージは刷り終わり端側へ移動させられる。
すると、スキージはカムフォロワーがガイド部によって
スクリーン側へ案内されるのに伴いスクリーン側へ接近
する。そのため、スキージはスクリーンの下側に位置す
る搬送用グリッパよりも刷り終わり端側でスクリーン上
に接触する。そして、このスキージがスクリーンに対し
て接触した位置が刷り始め位置とされる。
刷り始め端側においてスクリーン側へ移動させると、カ
ムフォロワーがカム部材のガイド部に当接係合し、その
状態からスキージは刷り終わり端側へ移動させられる。
すると、スキージはカムフォロワーがガイド部によって
スクリーン側へ案内されるのに伴いスクリーン側へ接近
する。そのため、スキージはスクリーンの下側に位置す
る搬送用グリッパよりも刷り終わり端側でスクリーン上
に接触する。そして、このスキージがスクリーンに対し
て接触した位置が刷り始め位置とされる。
【0015】請求項2の発明では、前記請求項1の発明
の作用に加え、カムフォロワーがカム部材の近接用ガイ
ド部に当接係合した状態のとき、スキージはスクリーン
に対して所定の隙間をおいて近接した位置に保持され、
それ以上の下降動作が制限される。その後、カムフォロ
ワーが転動して接触用ガイド部へ移動すると、スキージ
はスクリーン上に着地する。
の作用に加え、カムフォロワーがカム部材の近接用ガイ
ド部に当接係合した状態のとき、スキージはスクリーン
に対して所定の隙間をおいて近接した位置に保持され、
それ以上の下降動作が制限される。その後、カムフォロ
ワーが転動して接触用ガイド部へ移動すると、スキージ
はスクリーン上に着地する。
【0016】請求項3の発明では、前記請求項1又は請
求項2の発明の作用に加えて、カム部材をスクリーンに
沿う方向へ移動調節すると、スキージの刷り始め位置が
調節可能とされる。
求項2の発明の作用に加えて、カム部材をスクリーンに
沿う方向へ移動調節すると、スキージの刷り始め位置が
調節可能とされる。
【0017】請求項4の発明では、前記請求項1〜請求
項3のうち何れかの発明の作用に加えて、カム部材をス
クリーンに対して接近離間する方向へ移動調節すると、
スキージのスクリーンに対する近接位置の高さが調節可
能とされる。
項3のうち何れかの発明の作用に加えて、カム部材をス
クリーンに対して接近離間する方向へ移動調節すると、
スキージのスクリーンに対する近接位置の高さが調節可
能とされる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明をスクリーン式印刷
機に具体化した一実施の形態を図1〜図6に従って説明
する。
機に具体化した一実施の形態を図1〜図6に従って説明
する。
【0019】図1に示すように、装置本体11の給紙側
(図中、右側)には被印刷物としての印刷用紙100を
図示しない給紙装置から受け取るための給紙台12が設
けられている。給紙台12上には印刷前の印刷用紙10
0の前後方向(搬送方向)の位置を定める前後位置決具
13と横方向の位置を定める横位置決具14が設けられ
ている。一方、装置本体11の排紙側(図中、左側)に
は印刷済みの印刷用紙100を排出するための排紙台1
5が設けられている。
(図中、右側)には被印刷物としての印刷用紙100を
図示しない給紙装置から受け取るための給紙台12が設
けられている。給紙台12上には印刷前の印刷用紙10
0の前後方向(搬送方向)の位置を定める前後位置決具
13と横方向の位置を定める横位置決具14が設けられ
ている。一方、装置本体11の排紙側(図中、左側)に
は印刷済みの印刷用紙100を排出するための排紙台1
5が設けられている。
【0020】前記給紙台12と排紙台15の間において
装置本体11の上部には印刷時に印刷用紙100を載置
固定するためのテーブル16が設けられている。このテ
ーブル16の上面には載置された印刷用紙100を吸着
保持するための透孔17が複数形成されている。又、テ
ーブル16はリンク機構18及びギヤ機構19を介して
装置本体11内の駆動装置20に作動連結されている。
従って、前記テーブル16は駆動装置20の駆動に基づ
き印刷条件に応じて上下移動するようになっている。
装置本体11の上部には印刷時に印刷用紙100を載置
固定するためのテーブル16が設けられている。このテ
ーブル16の上面には載置された印刷用紙100を吸着
保持するための透孔17が複数形成されている。又、テ
ーブル16はリンク機構18及びギヤ機構19を介して
装置本体11内の駆動装置20に作動連結されている。
従って、前記テーブル16は駆動装置20の駆動に基づ
き印刷条件に応じて上下移動するようになっている。
【0021】前記テーブル16と対応するように装置本
体11の上部両側には一対の搬送ガイドレール21が搬
送方向に沿って設けられている。この両ガイドレール2
1は四節リンク機構22を介して変位可能に支持されて
おり、四節リンク機構22は装置本体11内部の前記駆
動装置20に対してリンク機構23等を介して作動連結
されている。従って、前記搬送ガイドレール21は駆動
装置20の駆動に基づき上下移動するようになってい
る。
体11の上部両側には一対の搬送ガイドレール21が搬
送方向に沿って設けられている。この両ガイドレール2
1は四節リンク機構22を介して変位可能に支持されて
おり、四節リンク機構22は装置本体11内部の前記駆
動装置20に対してリンク機構23等を介して作動連結
されている。従って、前記搬送ガイドレール21は駆動
装置20の駆動に基づき上下移動するようになってい
る。
【0022】前記搬送ガイドレール21と対応するよう
に装置本体11の上部には搬送グリッパ24が搬送方向
と直交するように配設されている。搬送グリッパ24に
は印刷用紙100の前側縁部(刷り始め側の縁部)を把
持するための把持爪25が開閉可能に設けられている。
又、搬送グリッパ24の両端部には図示しないキャリッ
ジが設けられ、そのキャリッジが前記両搬送ガイドレー
ル21に対して移動自在に嵌合されている。
に装置本体11の上部には搬送グリッパ24が搬送方向
と直交するように配設されている。搬送グリッパ24に
は印刷用紙100の前側縁部(刷り始め側の縁部)を把
持するための把持爪25が開閉可能に設けられている。
又、搬送グリッパ24の両端部には図示しないキャリッ
ジが設けられ、そのキャリッジが前記両搬送ガイドレー
ル21に対して移動自在に嵌合されている。
【0023】前記装置本体11の上部両側において両搬
送ガイドレール21よりも外側には一対の搬送ベルト2
6がプーリ27により搬送方向に沿って張設され、この
搬送ベルト26に対して前記搬送グリッパ24の端部が
固着されている。又、前記装置本体11の内部において
給紙側の上部には搬送用駆動モータ28が設けられてい
る。そして、この搬送用駆動モータ28はプーリベルト
29及びプーリシャフト30を介して前記搬送ベルト2
6に作動連結されている。従って、前記搬送グリッパ2
4は搬送用駆動モータ28の駆動に基づき印刷条件に応
じて前記搬送ガイドレール21に沿って水平移動するよ
うになっている。
送ガイドレール21よりも外側には一対の搬送ベルト2
6がプーリ27により搬送方向に沿って張設され、この
搬送ベルト26に対して前記搬送グリッパ24の端部が
固着されている。又、前記装置本体11の内部において
給紙側の上部には搬送用駆動モータ28が設けられてい
る。そして、この搬送用駆動モータ28はプーリベルト
29及びプーリシャフト30を介して前記搬送ベルト2
6に作動連結されている。従って、前記搬送グリッパ2
4は搬送用駆動モータ28の駆動に基づき印刷条件に応
じて前記搬送ガイドレール21に沿って水平移動するよ
うになっている。
【0024】前記排紙台15と対応するように装置本体
11の上部両側には一対の排出ガイドレール31が排出
方向に沿って設けられている。この両ガイドレール31
は四節リンク機構32を介して変位可能に支持されてお
り、四節リンク機構32は装置本体11内部の前記駆動
装置20に対してリンク機構33等を介して作動連結さ
れている。従って、前記両排出ガイドレール21は駆動
装置20の駆動に基づき印刷条件に応じて上下移動する
ようになっている。
11の上部両側には一対の排出ガイドレール31が排出
方向に沿って設けられている。この両ガイドレール31
は四節リンク機構32を介して変位可能に支持されてお
り、四節リンク機構32は装置本体11内部の前記駆動
装置20に対してリンク機構33等を介して作動連結さ
れている。従って、前記両排出ガイドレール21は駆動
装置20の駆動に基づき印刷条件に応じて上下移動する
ようになっている。
【0025】前記排出ガイドレール31と対応するよう
に排紙台15の上面側には排出グリッパ34が排出方向
と直交するように配設されている。排出グリッパ34に
は印刷用紙100の前側縁部(刷り始め側の縁部)を把
持するための把持爪35が開閉可能に設けられている。
又、排出グリッパ34の両端部には前記排出ガイドレー
ル31上を転動するローラ36を備えたレバー37が軸
支され、同レバー37は図示しないコイルバネによって
常に排出ガイドレール31に向けて付勢されている。そ
して、この排出グリッパ34は図示しない駆動ベルトの
往復移動に伴い排出ガイドレール31に沿って水平移動
するようになっている。
に排紙台15の上面側には排出グリッパ34が排出方向
と直交するように配設されている。排出グリッパ34に
は印刷用紙100の前側縁部(刷り始め側の縁部)を把
持するための把持爪35が開閉可能に設けられている。
又、排出グリッパ34の両端部には前記排出ガイドレー
ル31上を転動するローラ36を備えたレバー37が軸
支され、同レバー37は図示しないコイルバネによって
常に排出ガイドレール31に向けて付勢されている。そ
して、この排出グリッパ34は図示しない駆動ベルトの
往復移動に伴い排出ガイドレール31に沿って水平移動
するようになっている。
【0026】前記テーブル16の上方には矩形状の印刷
枠39が設けられ、同印刷枠39の四隅にはポール40
が装置本体11内へ延びるように設けられている。前記
ポール40には装置本体11の内部において前記駆動装
置20がリンク機構41及びギヤ機構42を介して作動
連結されている。従って、前記印刷枠39は駆動装置2
0の駆動に基づき印刷条件に応じて上下移動するように
なっている。
枠39が設けられ、同印刷枠39の四隅にはポール40
が装置本体11内へ延びるように設けられている。前記
ポール40には装置本体11の内部において前記駆動装
置20がリンク機構41及びギヤ機構42を介して作動
連結されている。従って、前記印刷枠39は駆動装置2
0の駆動に基づき印刷条件に応じて上下移動するように
なっている。
【0027】前記印刷枠39の下面側には前記テーブル
16よりも大きい矩形状をなすスクリーン枠43が支持
され、同スクリーン枠43の下端には所定のマスキング
を施されたスクリーン44が展張されている。スクリー
ン44はナイロン製フィラメントからなる織布であり、
その表面には乳剤の塗膜が形成されている。そして、前
記印刷枠39の上下移動に伴いスクリーン44はテーブ
ル16に対して接近又は離間するようになっている。
16よりも大きい矩形状をなすスクリーン枠43が支持
され、同スクリーン枠43の下端には所定のマスキング
を施されたスクリーン44が展張されている。スクリー
ン44はナイロン製フィラメントからなる織布であり、
その表面には乳剤の塗膜が形成されている。そして、前
記印刷枠39の上下移動に伴いスクリーン44はテーブ
ル16に対して接近又は離間するようになっている。
【0028】前記印刷枠39の両側部には図示しない走
行ガイドレールが設けられており、このガイドレールと
対応するように印刷枠39の内側には一対の走行伝動ベ
ルト45がプーリ46により搬送方向に沿って張設され
ている。この走行伝動ベルト45には前記走行ガイドレ
ールに沿って移動可能な支持ブラケット47がそれぞれ
固着されている。又、前記走行伝動ベルト45には減速
装置48を介して正逆回転可能な走行用駆動モータ49
が作動連結されている。従って、前記支持ブラケット4
7は走行用駆動モータ49の駆動に基づく走行用伝動ベ
ルト45の往復回動に伴い搬送方向に沿って往復移動す
るようになっている。
行ガイドレールが設けられており、このガイドレールと
対応するように印刷枠39の内側には一対の走行伝動ベ
ルト45がプーリ46により搬送方向に沿って張設され
ている。この走行伝動ベルト45には前記走行ガイドレ
ールに沿って移動可能な支持ブラケット47がそれぞれ
固着されている。又、前記走行伝動ベルト45には減速
装置48を介して正逆回転可能な走行用駆動モータ49
が作動連結されている。従って、前記支持ブラケット4
7は走行用駆動モータ49の駆動に基づく走行用伝動ベ
ルト45の往復回動に伴い搬送方向に沿って往復移動す
るようになっている。
【0029】図3に示すように、前記各支持ブラケット
47には一対の筒体50,51が搬送方向に沿って立設
され、各筒体50,51の頭部には回動ノブ52,53
が設けられている。前記両筒体50,51のうち刷り終
わり端側(図3中、右側)の筒体50にはスクレーパ用
エアシリンダ54が内装され、同エアシリンダ54は前
記回動ノブ52を回動することにより、上下方向の位置
調節可能とされている。このエアシリンダ54のシリン
ダロッド55にはスクレーパ取付部材56が連結され、
スクレーパ取付部材56の下端には合成樹脂製のスクレ
ーパ57が取付けられている。
47には一対の筒体50,51が搬送方向に沿って立設
され、各筒体50,51の頭部には回動ノブ52,53
が設けられている。前記両筒体50,51のうち刷り終
わり端側(図3中、右側)の筒体50にはスクレーパ用
エアシリンダ54が内装され、同エアシリンダ54は前
記回動ノブ52を回動することにより、上下方向の位置
調節可能とされている。このエアシリンダ54のシリン
ダロッド55にはスクレーパ取付部材56が連結され、
スクレーパ取付部材56の下端には合成樹脂製のスクレ
ーパ57が取付けられている。
【0030】一方、刷り始め端側(図3中、左側)の筒
体51にはスキージ用エアシリンダ58が内装され、同
エアシリンダ58は前記回動ノブ53を回動することに
より、上下方向の位置調節可能とされている。このエア
シリンダ58のシリンダロッド59にはスキージ取付部
材60が連結され、スキージ取付部材60の下端には合
成樹脂製のスキージ61が取付けられている。又、前記
スキージ取付部材60の下部にはコロメタル62を介し
てカムフォロワー63が回動可能に支持されている。
体51にはスキージ用エアシリンダ58が内装され、同
エアシリンダ58は前記回動ノブ53を回動することに
より、上下方向の位置調節可能とされている。このエア
シリンダ58のシリンダロッド59にはスキージ取付部
材60が連結され、スキージ取付部材60の下端には合
成樹脂製のスキージ61が取付けられている。又、前記
スキージ取付部材60の下部にはコロメタル62を介し
てカムフォロワー63が回動可能に支持されている。
【0031】前記両エアシリンダ54,58は印刷条件
に応じて個別に各シリンダロッド55,59を伸縮する
ようになっている。即ち、印刷工程ではスキージ用エア
シリンダ58のシリンダロッド59が伸長し、スキージ
61がスクリーン44に対して軽く圧接する方向へ付勢
される。一方、スクレーパ用エアシリンダ54のシリン
ダロッド55は収縮し、スクレーパ57はスクリーン4
4から離間した位置に保持される。又、印刷終了後のイ
ンク返し工程では、前記印刷工程の場合とは反対に、ス
クレーパ用エアシリンダ54のシリンダロッド55が伸
長し、スクレーパ57がスクリーン44に対して軽く圧
接する方向へ付勢される。そして、スキージ用エアシリ
ンダ58のシリンダロッド59は収縮し、スキージ61
はスクリーン44から離間した位置に保持される。
に応じて個別に各シリンダロッド55,59を伸縮する
ようになっている。即ち、印刷工程ではスキージ用エア
シリンダ58のシリンダロッド59が伸長し、スキージ
61がスクリーン44に対して軽く圧接する方向へ付勢
される。一方、スクレーパ用エアシリンダ54のシリン
ダロッド55は収縮し、スクレーパ57はスクリーン4
4から離間した位置に保持される。又、印刷終了後のイ
ンク返し工程では、前記印刷工程の場合とは反対に、ス
クレーパ用エアシリンダ54のシリンダロッド55が伸
長し、スクレーパ57がスクリーン44に対して軽く圧
接する方向へ付勢される。そして、スキージ用エアシリ
ンダ58のシリンダロッド59は収縮し、スキージ61
はスクリーン44から離間した位置に保持される。
【0032】前記印刷枠39の刷り始め端側には支持フ
レーム64が搬送方向と直交するように架設され、同支
持フレーム64の両端部には一対のガイドフレーム65
が取付けられている。各ガイドフレーム65には上下ス
ライド部材66が上下方向へ移動自在に支持され、同ス
ライド部材66は上部に設けられた調整ノブ67を回動
操作することにより上下位置調節可能とされている。前
記上下スライド部材66の下端には支持板68が固定さ
れ、同支持板68の側面にはガイド溝69が搬送方向に
沿って凹設されている。このガイド溝69内には長孔7
0を有する前後スライド部材71が摺動自在に嵌合さ
れ、同スライド部材71は前記長孔70に対応してガイ
ド溝69内に形成されたボルト穴72に図示しないボル
トを締付けることで位置決め固定される。
レーム64が搬送方向と直交するように架設され、同支
持フレーム64の両端部には一対のガイドフレーム65
が取付けられている。各ガイドフレーム65には上下ス
ライド部材66が上下方向へ移動自在に支持され、同ス
ライド部材66は上部に設けられた調整ノブ67を回動
操作することにより上下位置調節可能とされている。前
記上下スライド部材66の下端には支持板68が固定さ
れ、同支持板68の側面にはガイド溝69が搬送方向に
沿って凹設されている。このガイド溝69内には長孔7
0を有する前後スライド部材71が摺動自在に嵌合さ
れ、同スライド部材71は前記長孔70に対応してガイ
ド溝69内に形成されたボルト穴72に図示しないボル
トを締付けることで位置決め固定される。
【0033】前記前後スライド部材71の刷り終わり端
側には先端部が先細りの形状をなすカム部材73が搬送
方向に沿って延びるように固着されている。カム部材7
3の上縁部には、搬送方向に沿って直線状に延びる近接
用ガイド部74と、近接用ガイド部74の刷り終わり端
側から曲線状をなして次第に下降する接触用ガイド部7
5が形成されている。そして、このカム部材73は前記
スキージ用エアシリンダ58の伸縮動作に伴うカムフォ
ロワー63の上下移動軌跡と交差するように配設されて
いる。従って、前記スキージ用エアシリンダ58のシリ
ンダロッド59が伸長したときには、このカム部材73
の近接用ガイド部74又は接触用ガイド部75に対して
前記カムフォロワー63が当接係合するようになってい
る。本実施形態においては、前記カムフォロワー63,
ガイドフレーム65,上下スライド部材66,前後スラ
イド部材71及びカム部材73により刷り始め位置設定
装置76が構成されている。
側には先端部が先細りの形状をなすカム部材73が搬送
方向に沿って延びるように固着されている。カム部材7
3の上縁部には、搬送方向に沿って直線状に延びる近接
用ガイド部74と、近接用ガイド部74の刷り終わり端
側から曲線状をなして次第に下降する接触用ガイド部7
5が形成されている。そして、このカム部材73は前記
スキージ用エアシリンダ58の伸縮動作に伴うカムフォ
ロワー63の上下移動軌跡と交差するように配設されて
いる。従って、前記スキージ用エアシリンダ58のシリ
ンダロッド59が伸長したときには、このカム部材73
の近接用ガイド部74又は接触用ガイド部75に対して
前記カムフォロワー63が当接係合するようになってい
る。本実施形態においては、前記カムフォロワー63,
ガイドフレーム65,上下スライド部材66,前後スラ
イド部材71及びカム部材73により刷り始め位置設定
装置76が構成されている。
【0034】次に、以上のように構成されたスクリーン
式印刷機の作用について説明する。図4は、印刷終了後
に行われるインク返し工程の末期状態を示すものであ
る。このインク返し工程では前述した各エアシリンダ5
4,58の伸縮動作に伴い、スクレーパ57がスクリー
ン44に対して軽く圧接する接触位置を取り、スキージ
61はスクリーン44から上方へ離間した非接触位置を
取る。スキージ61がこの非接触位置にあるときには前
記カムフォロワー63もカム部材73から上方へ離間し
た非係合位置にある。そして、走行用駆動モータ49の
駆動に基づき、図4に示すように、スクレーパ57がス
クリーン44上を刷り終わり端側から刷り始め端側へ摺
動することにより、スクリーン44上の刷り始め端側に
は残存インクPが塊状に掻き集められる。
式印刷機の作用について説明する。図4は、印刷終了後
に行われるインク返し工程の末期状態を示すものであ
る。このインク返し工程では前述した各エアシリンダ5
4,58の伸縮動作に伴い、スクレーパ57がスクリー
ン44に対して軽く圧接する接触位置を取り、スキージ
61はスクリーン44から上方へ離間した非接触位置を
取る。スキージ61がこの非接触位置にあるときには前
記カムフォロワー63もカム部材73から上方へ離間し
た非係合位置にある。そして、走行用駆動モータ49の
駆動に基づき、図4に示すように、スクレーパ57がス
クリーン44上を刷り終わり端側から刷り始め端側へ摺
動することにより、スクリーン44上の刷り始め端側に
は残存インクPが塊状に掻き集められる。
【0035】なお、このインク返し工程では、テーブル
16とスクリーン44は互いに離間する方向へ移動させ
られている。即ち、駆動装置20の駆動に基づきスクリ
ーン44等を支持する印刷枠39は上方へ移動され、テ
ーブル16は下方へ移動される。そして、次の印刷工程
が開始される前に印刷済みの印刷用紙100は排出グリ
ッパ35により排紙台15へ排出され、テーブル16上
には次の印刷用紙100が搬送グリッパ24により搬送
される。そして、搬送された印刷用紙100は搬送グリ
ッパ24の把持爪25により刷り始め側の縁部を把持さ
れた状態でテーブル16の上面に対して吸着保持され
る。
16とスクリーン44は互いに離間する方向へ移動させ
られている。即ち、駆動装置20の駆動に基づきスクリ
ーン44等を支持する印刷枠39は上方へ移動され、テ
ーブル16は下方へ移動される。そして、次の印刷工程
が開始される前に印刷済みの印刷用紙100は排出グリ
ッパ35により排紙台15へ排出され、テーブル16上
には次の印刷用紙100が搬送グリッパ24により搬送
される。そして、搬送された印刷用紙100は搬送グリ
ッパ24の把持爪25により刷り始め側の縁部を把持さ
れた状態でテーブル16の上面に対して吸着保持され
る。
【0036】前記インク返し工程が終了すると、図5に
示すように、スクリーン44とテーブル16とが互いに
接近移動して、スクリーン44がテーブル16上に重ね
られる。即ち、駆動装置20の駆動に基づき前記印刷枠
39が下方へ移動され、テーブル16は上方へ移動され
る。従って、その際、スクリーン44と共に前記スキー
ジ61等を支持する支持ブラケット47及びカム部材7
3等を備えた刷り始め位置設定装置76も下方に移動さ
れる。
示すように、スクリーン44とテーブル16とが互いに
接近移動して、スクリーン44がテーブル16上に重ね
られる。即ち、駆動装置20の駆動に基づき前記印刷枠
39が下方へ移動され、テーブル16は上方へ移動され
る。従って、その際、スクリーン44と共に前記スキー
ジ61等を支持する支持ブラケット47及びカム部材7
3等を備えた刷り始め位置設定装置76も下方に移動さ
れる。
【0037】前記スクリーン44がテーブル16上に重
ねられると、各エアシリンダ54,58の伸縮動作に伴
い、スクリーン44に対するスキージ61とスクレーパ
57の位置関係が切り替えられる。即ち、スクレーパ5
7はスクリーン44から上方へ離間した非接触位置を取
る。一方、スキージ61はスクリーン44に対して接触
する方向へ下動するが、図5に示すように、その下動途
中でカムフォロワー63が刷り始め位置設定装置76の
カム部材73に軽く押圧接触する。即ち、カム部材73
の近接用ガイド部74にカムフォロワー63が当接し、
スキージ61はその位置にて下方への移動が規制され
る。
ねられると、各エアシリンダ54,58の伸縮動作に伴
い、スクリーン44に対するスキージ61とスクレーパ
57の位置関係が切り替えられる。即ち、スクレーパ5
7はスクリーン44から上方へ離間した非接触位置を取
る。一方、スキージ61はスクリーン44に対して接触
する方向へ下動するが、図5に示すように、その下動途
中でカムフォロワー63が刷り始め位置設定装置76の
カム部材73に軽く押圧接触する。即ち、カム部材73
の近接用ガイド部74にカムフォロワー63が当接し、
スキージ61はその位置にて下方への移動が規制され
る。
【0038】図5に示すように、カムフォロワー63が
カム部材73の近接用ガイド部74に当接係合した状態
では、スキージ61はその先端角部がスクリーン44か
ら極く僅かの隙間をおいて離間する近接位置を取る。従
って、前記スクレーパ57により掻き集められた塊状の
インクPは近接位置にあるスキージ61によって刷り始
め位置よりも外側(図5中、左側)への流出がある程度
防止される。
カム部材73の近接用ガイド部74に当接係合した状態
では、スキージ61はその先端角部がスクリーン44か
ら極く僅かの隙間をおいて離間する近接位置を取る。従
って、前記スクレーパ57により掻き集められた塊状の
インクPは近接位置にあるスキージ61によって刷り始
め位置よりも外側(図5中、左側)への流出がある程度
防止される。
【0039】次に、走行用駆動モータ49の駆動に基づ
き走行用伝動ベルト45が前記インク返し工程のときと
は反対方向へ回動されると、走行用伝動ベルト45の回
動に伴い支持ブラケット47が刷り始め端側から刷り終
わり端側へと水平移動する。すると、図6に示すよう
に、支持ブラケット47の移動に伴い、非接触位置にあ
るスクレーパ57は刷り始め端側から刷り終わり端側へ
向かって移動する。
き走行用伝動ベルト45が前記インク返し工程のときと
は反対方向へ回動されると、走行用伝動ベルト45の回
動に伴い支持ブラケット47が刷り始め端側から刷り終
わり端側へと水平移動する。すると、図6に示すよう
に、支持ブラケット47の移動に伴い、非接触位置にあ
るスクレーパ57は刷り始め端側から刷り終わり端側へ
向かって移動する。
【0040】一方、前記支持ブラケット47の移動に伴
いカムフォロワー63はカム部材73の近接用ガイド部
74から接触用ガイド部75に向かって転動する。そし
て、カムフォロワー63が曲線状をなす接触用ガイド部
75を倣うように下降し始めると、これに連動してスキ
ージ61も徐々に下降し始め、印刷用紙100を把持す
る搬送グリッパ24を越えた位置でスクリーン44上に
軽く押圧接触する。本実施形態ではグリッパ24から約
8mm程度離間した位置に刷り始め位置が設定される。
従って、スキージ61はスクリーン44を介して搬送グ
リッパ24の把持爪25に接触することなく、刷り始め
端側から刷り終わり端側へスクリーン44上を摺動可能
とされる。前記刷り始め位置に下降したスキージ61は
その状態のまま刷り終わり端側まで塊状のインクPを押
し広げながらスクリーン44上を摺動する。そして、そ
の際押し広げられたインクPがスクリーン44の非マス
キング部を通過してテーブル16上の印刷用紙100に
付着することで印刷が行われる。
いカムフォロワー63はカム部材73の近接用ガイド部
74から接触用ガイド部75に向かって転動する。そし
て、カムフォロワー63が曲線状をなす接触用ガイド部
75を倣うように下降し始めると、これに連動してスキ
ージ61も徐々に下降し始め、印刷用紙100を把持す
る搬送グリッパ24を越えた位置でスクリーン44上に
軽く押圧接触する。本実施形態ではグリッパ24から約
8mm程度離間した位置に刷り始め位置が設定される。
従って、スキージ61はスクリーン44を介して搬送グ
リッパ24の把持爪25に接触することなく、刷り始め
端側から刷り終わり端側へスクリーン44上を摺動可能
とされる。前記刷り始め位置に下降したスキージ61は
その状態のまま刷り終わり端側まで塊状のインクPを押
し広げながらスクリーン44上を摺動する。そして、そ
の際押し広げられたインクPがスクリーン44の非マス
キング部を通過してテーブル16上の印刷用紙100に
付着することで印刷が行われる。
【0041】印刷が終了すると、インク返し工程に移る
ため、各エアシリンダ54,58の伸縮動作に伴い、ス
クリーン44に対するスキージ61とスクレーパ57の
位置関係が再び切り替えられる。即ち、スクレーパ57
がスクリーン44に対して軽く圧接する接触位置を取
り、スキージ61はスクリーン44から上方へ離間した
非接触位置を取る。そして、走行用伝動ベルト45の回
動に伴い支持ブラケット47が刷り終わり端側から刷り
始め端側へと水平移動する。すると、スクレーパ57は
スクリーン44上を摺動しながらスクリーン44のマス
キング部上に残存するインクPを掻き集めて図4に示す
状態に戻る。
ため、各エアシリンダ54,58の伸縮動作に伴い、ス
クリーン44に対するスキージ61とスクレーパ57の
位置関係が再び切り替えられる。即ち、スクレーパ57
がスクリーン44に対して軽く圧接する接触位置を取
り、スキージ61はスクリーン44から上方へ離間した
非接触位置を取る。そして、走行用伝動ベルト45の回
動に伴い支持ブラケット47が刷り終わり端側から刷り
始め端側へと水平移動する。すると、スクレーパ57は
スクリーン44上を摺動しながらスクリーン44のマス
キング部上に残存するインクPを掻き集めて図4に示す
状態に戻る。
【0042】本実施形態にかかるスクリーン式印刷機
は、次のような効果を奏する。 (1)印刷開始時にカムフォロワー63がカム部材73
のガイド部74,75に係合案内されることによって、
スキージ61はスクリーン44上に下降して接触する刷
り始め位置が搬送グリッパ24よりも刷り終わり端側と
なるようにした。そのため、刷り始め位置から刷り終わ
り端側へスクリーン44上を摺動する際においてスキー
ジ61がグリッパ24上を通過することはなく、従来の
ようにバウンド現象を生じるおそれもない。従って、ス
キージ61の先端角部によってスクリーン44にせん断
作用を及ぼすこともなく、スクリーン44又はスキージ
61に損傷を与えたり、印刷用紙100に対する印刷に
ムラを生じることもなくなる。 (2)本実施形態では刷り始め位置設定装置75の前後
スライド部材71を搬送方向に沿ってスライド移動させ
ることにより、カム部材73の搬送方向における位置調
節が可能とされる。即ち、前後スライド部材71をガイ
ド溝69内に締付け固定するボルトを緩めて前後スライ
ド部材71をガイド溝69に対してスライドさせること
ができる。従って、この前後スライド部材71をスライ
ド移動させることによりスキージ61がスクリーン44
に下降して接触する刷り始め位置を自在に調節でき、グ
リッパマージンを小さくして印刷効率を向上することが
できる。 (3)又、カムフォロワー63がカム部材73の近接用
ガイド部74に当接したときスキージ61は先端角部が
スクリーン44から極く僅かの隙間をおいて離間する近
接位置を取るようにした。そのため、スクレーパ57に
よって掻き集められたインクPの粘度が低い場合にも、
前記近接位置にあるスキージ61によって掻き集められ
たインクPが刷り始め位置よりも外側へ流出することを
ある程度防止することができる。従って、従来とは異な
り、流出したインクを人手を使って掻き戻す手間もなく
すことができ、印刷作業が煩雑化することも防止でき
る。 (4)本実施形態では刷り始め位置設定装置75の調整
ノブ67を回動操作して上下スライド部材66を上下方
向へ移動させるとカム部材73も上下移動する構成とし
た。従って、前記調整ノブ67を回動操作するだけで、
スクリーン44に対するスキージ61の近接位置の高さ
を自在に調節でき、インクPの粘度の変化にも容易に対
応することができる。又、スキージ61を研磨して小さ
くしたときにも、前記調整ノブ67の回動操作に基づき
カム部材73の高さを調節すれば、研磨により小さくな
ったスキージ61をスクリーン44に対して適切な高さ
にして使用可能となる。 (5)各筒体50,51の頭部に設けられた回動ノブ5
2,53を操作して各エアシリンダ54,58を下方へ
移動調節するだけで、スクレーパ57及びスキージ61
のスクリーン44に対する適切な接触圧を得ることがで
きる。 (6)刷り始め位置設定装置76のカム部材73の先端
は曲線状をなして次第に下降する接触用ガイド部75と
されているので、スクリーン44上へスキージ61を滑
らかに着地させることができ、高速印刷を行う場合にも
スクリーン44及びスキージ61に損傷を与えるおそれ
がほとんどなくなる。
は、次のような効果を奏する。 (1)印刷開始時にカムフォロワー63がカム部材73
のガイド部74,75に係合案内されることによって、
スキージ61はスクリーン44上に下降して接触する刷
り始め位置が搬送グリッパ24よりも刷り終わり端側と
なるようにした。そのため、刷り始め位置から刷り終わ
り端側へスクリーン44上を摺動する際においてスキー
ジ61がグリッパ24上を通過することはなく、従来の
ようにバウンド現象を生じるおそれもない。従って、ス
キージ61の先端角部によってスクリーン44にせん断
作用を及ぼすこともなく、スクリーン44又はスキージ
61に損傷を与えたり、印刷用紙100に対する印刷に
ムラを生じることもなくなる。 (2)本実施形態では刷り始め位置設定装置75の前後
スライド部材71を搬送方向に沿ってスライド移動させ
ることにより、カム部材73の搬送方向における位置調
節が可能とされる。即ち、前後スライド部材71をガイ
ド溝69内に締付け固定するボルトを緩めて前後スライ
ド部材71をガイド溝69に対してスライドさせること
ができる。従って、この前後スライド部材71をスライ
ド移動させることによりスキージ61がスクリーン44
に下降して接触する刷り始め位置を自在に調節でき、グ
リッパマージンを小さくして印刷効率を向上することが
できる。 (3)又、カムフォロワー63がカム部材73の近接用
ガイド部74に当接したときスキージ61は先端角部が
スクリーン44から極く僅かの隙間をおいて離間する近
接位置を取るようにした。そのため、スクレーパ57に
よって掻き集められたインクPの粘度が低い場合にも、
前記近接位置にあるスキージ61によって掻き集められ
たインクPが刷り始め位置よりも外側へ流出することを
ある程度防止することができる。従って、従来とは異な
り、流出したインクを人手を使って掻き戻す手間もなく
すことができ、印刷作業が煩雑化することも防止でき
る。 (4)本実施形態では刷り始め位置設定装置75の調整
ノブ67を回動操作して上下スライド部材66を上下方
向へ移動させるとカム部材73も上下移動する構成とし
た。従って、前記調整ノブ67を回動操作するだけで、
スクリーン44に対するスキージ61の近接位置の高さ
を自在に調節でき、インクPの粘度の変化にも容易に対
応することができる。又、スキージ61を研磨して小さ
くしたときにも、前記調整ノブ67の回動操作に基づき
カム部材73の高さを調節すれば、研磨により小さくな
ったスキージ61をスクリーン44に対して適切な高さ
にして使用可能となる。 (5)各筒体50,51の頭部に設けられた回動ノブ5
2,53を操作して各エアシリンダ54,58を下方へ
移動調節するだけで、スクレーパ57及びスキージ61
のスクリーン44に対する適切な接触圧を得ることがで
きる。 (6)刷り始め位置設定装置76のカム部材73の先端
は曲線状をなして次第に下降する接触用ガイド部75と
されているので、スクリーン44上へスキージ61を滑
らかに着地させることができ、高速印刷を行う場合にも
スクリーン44及びスキージ61に損傷を与えるおそれ
がほとんどなくなる。
【0043】なお、本発明は前記実施形態の構成に限定
されるものでなく以下のようにしてもよい。 (イ)前記実施形態ではカム部材73を直線状をなす近
接用ガイド部74と曲線状をなす接触用ガイド部75が
連続形成されてなる先細りの形状としたが、カム部材7
3の形状はこれに限定されない。即ち、カムフォロワー
63を係合案内してスキージ61をスクリーン44上へ
下降接触させるものであれば、先端側が下方へ傾斜する
直線状のガイド部などその形状は任意に変更可能であ
る。 (ロ)前記実施形態において、前後スライド部材71を
上下スライド部材66のように調整ノブの回動操作に基
づきスライド移動するように構成したり、又、上下スラ
イド部材66を前後スライド部材71のようにボルト締
めを緩めてスライド移動するように構成してもよい。 (ハ)前記実施形態における刷り始め位置設定装置76
から上下スライド部材66又は前後スライド部材71に
関する構成を省略してもよい。このようにすれば、装置
全体の構成を簡略化することができる。
されるものでなく以下のようにしてもよい。 (イ)前記実施形態ではカム部材73を直線状をなす近
接用ガイド部74と曲線状をなす接触用ガイド部75が
連続形成されてなる先細りの形状としたが、カム部材7
3の形状はこれに限定されない。即ち、カムフォロワー
63を係合案内してスキージ61をスクリーン44上へ
下降接触させるものであれば、先端側が下方へ傾斜する
直線状のガイド部などその形状は任意に変更可能であ
る。 (ロ)前記実施形態において、前後スライド部材71を
上下スライド部材66のように調整ノブの回動操作に基
づきスライド移動するように構成したり、又、上下スラ
イド部材66を前後スライド部材71のようにボルト締
めを緩めてスライド移動するように構成してもよい。 (ハ)前記実施形態における刷り始め位置設定装置76
から上下スライド部材66又は前後スライド部材71に
関する構成を省略してもよい。このようにすれば、装置
全体の構成を簡略化することができる。
【0044】次に、前記実施形態から把握できる請求項
に記載した発明以外の技術的思想についてその効果と共
に記載する。 (A)請求項1の発明において、カム部材のガイド部は
刷り終わり端側となる先端部が曲線状をなして次第に先
細りとなるように形成されているスクリーン印刷機にお
ける刷り始め位置設定装置。
に記載した発明以外の技術的思想についてその効果と共
に記載する。 (A)請求項1の発明において、カム部材のガイド部は
刷り終わり端側となる先端部が曲線状をなして次第に先
細りとなるように形成されているスクリーン印刷機にお
ける刷り始め位置設定装置。
【0045】このようにすれば、スキージをスクリーン
上へ滑らかに接触させることができるので、スキージ及
びスクリーンが損傷するおそれをより一層なくすことが
できる。 (B)請求項1の発明において、スキージをスクリーン
に対して接近離間する方向へ移動させる伸縮装置(エア
シリンダ)は位置調節部材(回動ノブ)の操作に基づき
スクリーンに対して相対的に位置調節可能とされている
スクリーン印刷機における刷り始め位置設定装置。
上へ滑らかに接触させることができるので、スキージ及
びスクリーンが損傷するおそれをより一層なくすことが
できる。 (B)請求項1の発明において、スキージをスクリーン
に対して接近離間する方向へ移動させる伸縮装置(エア
シリンダ)は位置調節部材(回動ノブ)の操作に基づき
スクリーンに対して相対的に位置調節可能とされている
スクリーン印刷機における刷り始め位置設定装置。
【0046】このようにすれば、スクリーンに対して適
切な接触圧を容易に調節して得ることができる。
切な接触圧を容易に調節して得ることができる。
【0047】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、印刷工程にお
いてスキージがスクリーン上を刷り始め端側から刷り終
わり端側へ摺動する際にバウンド現象を生じないので、
スクリーンやスキージに損傷を与えることがなく、又、
印刷ムラも起こさず良好に印刷を行うことができる。
いてスキージがスクリーン上を刷り始め端側から刷り終
わり端側へ摺動する際にバウンド現象を生じないので、
スクリーンやスキージに損傷を与えることがなく、又、
印刷ムラも起こさず良好に印刷を行うことができる。
【0048】請求項2の発明によれば、前記請求項1の
発明の効果に加えて、インク返しされたインクが刷り始
め位置よりも外側へ流出するのを防止できるので、人手
による不要な掻き戻し作業をなくして印刷効率を向上す
ることができる。
発明の効果に加えて、インク返しされたインクが刷り始
め位置よりも外側へ流出するのを防止できるので、人手
による不要な掻き戻し作業をなくして印刷効率を向上す
ることができる。
【0049】請求項3の発明によれば、前記請求項1又
は請求項2の発明の効果に加えて、スキージがスクリー
ン上に接触する刷り始め位置を変更して、グリッパマー
ジンの大きさを自在に設定することができる。
は請求項2の発明の効果に加えて、スキージがスクリー
ン上に接触する刷り始め位置を変更して、グリッパマー
ジンの大きさを自在に設定することができる。
【0050】請求項4の発明によれば、前記請求項1〜
請求項3のうち何れかの発明の効果に加えて、スキージ
がスクリーンに対して近接位置を取る際のスクリーンと
の隙間を自在に調節できるので、インクの粘度変化にも
容易に対応してインクの流出防止を確実に図ることがで
きる。
請求項3のうち何れかの発明の効果に加えて、スキージ
がスクリーンに対して近接位置を取る際のスクリーンと
の隙間を自在に調節できるので、インクの粘度変化にも
容易に対応してインクの流出防止を確実に図ることがで
きる。
【図1】本実施形態におけるスクリーン式印刷機の概略
側面図。
側面図。
【図2】同スクリーン式印刷機の概略平面図。
【図3】同スクリーン式印刷機の要部を示す側面図。
【図4】インク返し工程末期の説明図。
【図5】インク返し工程から印刷工程への切り替え時の
説明図。
説明図。
【図6】印刷工程初期の説明図。
【図7】従来のインク返し工程末期の説明図。
【図8】従来のインク返し工程から印刷工程への切り替
え時の説明図。
え時の説明図。
【図9】従来の印刷工程初期の説明図。
44…スクリーン、57…スクレーパ、61…スキー
ジ、63…カムフォロワー、73…カム部材、74…近
接用ガイド部、75…接触用ガイド部、76…刷り始め
位置設定装置、P…インク。
ジ、63…カムフォロワー、73…カム部材、74…近
接用ガイド部、75…接触用ガイド部、76…刷り始め
位置設定装置、P…インク。
Claims (4)
- 【請求項1】 スクリーンの上方に対向配置したスキー
ジとスクレーパを印刷条件に応じてスクリーンに沿う方
向又はスクリーンに対して接近離間する方向へ移動可能
に設け、印刷工程では前記スキージがインクの載せられ
たスクリーン上を刷り始め端側から刷り終わり端側へ摺
動し、インク返し工程では前記スクレーパがインクの残
存するスクリーン上を刷り終わり端側から刷り始め端側
へ摺動するようにしたスクリーン式印刷機において、 前記スキージ(61)と一体的に移動するカムフォロワ
ー(63)と、同カムフォロワー(63)に対し前記ス
キージ(61)の刷り始め端側におけるスクリーン(4
4)側への移動時に係合するカム部材(73)とを備
え、同カム部材(73)には前記スキージ(61)が刷
り始め端側から刷り終わり端側へ移動するのに伴い前記
カムフォロワー(63)をスクリーン(44)側へ案内
するガイド部(74,75)を設けたスクリーン式印刷
機における刷り始め位置設定装置。 - 【請求項2】 前記ガイド部(74,75)は、カムフ
ォロワー(63)に当接係合してスキージ(61)をス
クリーン(44)に近接した位置に保持する近接用ガイ
ド部(74)と、同近接用ガイド部(74)の刷り終わ
り端側に連続形成されてカムフォロワー(63)の転動
に基づきスキージ(61)をスクリーン(44)に対し
て接触する位置へ案内する接触用ガイド部(75)とを
有する請求項1に記載のスクリーン式印刷機における刷
り始め位置設定装置。 - 【請求項3】 前記カム部材(73)はスクリーン(4
4)に沿う方向へ移動調節可能に設けられている請求項
1又は請求項2に記載のスクリーン式印刷機における刷
り始め位置設定装置。 - 【請求項4】 前記カム部材(73)はスクリーン(4
4)に対して接近離間する方向へ移動調節可能に設けら
れている請求項1〜請求項3のうち何れかに記載のスク
リーン式印刷機における刷り始め位置設定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3404596A JPH09226092A (ja) | 1996-02-21 | 1996-02-21 | スクリーン式印刷機における刷り始め位置設定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3404596A JPH09226092A (ja) | 1996-02-21 | 1996-02-21 | スクリーン式印刷機における刷り始め位置設定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09226092A true JPH09226092A (ja) | 1997-09-02 |
Family
ID=12403353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3404596A Pending JPH09226092A (ja) | 1996-02-21 | 1996-02-21 | スクリーン式印刷機における刷り始め位置設定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09226092A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010140368A1 (ja) * | 2009-06-05 | 2010-12-09 | 株式会社Ihi | インキング方法及び装置 |
| JP2016083787A (ja) * | 2014-10-23 | 2016-05-19 | 株式会社小森コーポレーション | ロータリースクリーン印刷機 |
| WO2019001162A1 (zh) * | 2017-06-28 | 2019-01-03 | 长胜纺织科技发展(上海)有限公司 | 用于圆网转移印花装置的刮刀调节机构 |
| CN111923575A (zh) * | 2020-09-11 | 2020-11-13 | 美盈森集团股份有限公司 | 一种板材自动丝印装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57167266A (en) * | 1981-04-10 | 1982-10-15 | Hitachi Ltd | Squeezee thrusting mechanism for screen printing machine |
| JPH0159629B2 (ja) * | 1981-07-27 | 1989-12-19 | Omron Tateisi Electronics Co | |
| JPH0530622A (ja) * | 1991-07-16 | 1993-02-05 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 電線の皮剥ぎ検査方法および検査装置 |
-
1996
- 1996-02-21 JP JP3404596A patent/JPH09226092A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57167266A (en) * | 1981-04-10 | 1982-10-15 | Hitachi Ltd | Squeezee thrusting mechanism for screen printing machine |
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Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010140368A1 (ja) * | 2009-06-05 | 2010-12-09 | 株式会社Ihi | インキング方法及び装置 |
| JP2010280163A (ja) * | 2009-06-05 | 2010-12-16 | Ihi Corp | インキング方法及び装置 |
| CN102159400A (zh) * | 2009-06-05 | 2011-08-17 | 株式会社Ihi | 上墨方法及装置 |
| JP2016083787A (ja) * | 2014-10-23 | 2016-05-19 | 株式会社小森コーポレーション | ロータリースクリーン印刷機 |
| WO2019001162A1 (zh) * | 2017-06-28 | 2019-01-03 | 长胜纺织科技发展(上海)有限公司 | 用于圆网转移印花装置的刮刀调节机构 |
| CN111923575A (zh) * | 2020-09-11 | 2020-11-13 | 美盈森集团股份有限公司 | 一种板材自动丝印装置 |
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