JPH09226508A - エアバッグ用ガス発生器 - Google Patents

エアバッグ用ガス発生器

Info

Publication number
JPH09226508A
JPH09226508A JP8065558A JP6555896A JPH09226508A JP H09226508 A JPH09226508 A JP H09226508A JP 8065558 A JP8065558 A JP 8065558A JP 6555896 A JP6555896 A JP 6555896A JP H09226508 A JPH09226508 A JP H09226508A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
housing
generating agent
gas generator
hollow cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8065558A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Nagahashi
賢一 長橋
Seigo Taguchi
征吾 田口
Takeshi Ishida
武 石田
Koji Tanaka
耕治 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sensor Technology Co Ltd Japan
Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Sensor Technology Co Ltd Japan
Nippon Kayaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sensor Technology Co Ltd Japan, Nippon Kayaku Co Ltd filed Critical Sensor Technology Co Ltd Japan
Priority to JP8065558A priority Critical patent/JPH09226508A/ja
Publication of JPH09226508A publication Critical patent/JPH09226508A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Bags (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ガス発生剤の燃焼調整が容易で、フィルタに
よる冷却濾過効率が高く、組立の容易な低コストのガス
発生器を提供する。 【解決手段】 筒状ハウジング1の一端に点火装置3を
配置し、ガス発生剤4を収納した燃焼室Gと、該燃焼室
に続いてフィルタ部材21を配置した冷却濾過室Fとを
設け、前記ハウジング1の該冷却濾過室Fの部分にはガ
ス放出用オリフィス1aが形成され、一端部にフランジ
部20bを有し且つ長手方向に沿って複数のガス通過孔
20aを有する細長中空円筒20を、該フランジ部20
bが前記ハウジング(1)の内周面に形成された段付き
部1cに係止されることで位置決め固定し、フランジ部
20bを仕切り部材として用いる。更に開口端面1dと
その蓋部材2,30との間に鍔付きキャップ部材22,
42を配置し、フィルタ部材やガス発生剤を固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のエアバッ
グ装置に使用されるガス発生器に関し、詳しくは主とし
て側面衝突用エアバッグ装置に用いられる小容量のガス
発生器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来におけるこの種のエアバッグ用ガス
発生器としては、特開平7−61317号公報に記載の
ものが知られている。その概要を図3(断面図)に基づ
き説明すると、細長い筒状をなすハウジング1内に、着
火剤9の着火によりガスを発生するガス発生剤4を収容
した燃焼室Gが設けられており、この燃焼室Gに隣接し
てガス発生剤4の燃焼により発生したガスを冷却,濾過
する冷却濾過室Fが、中央部にガス通過孔7aを有する
仕切り板7を介して設けられている。燃焼室Gのガス流
出側の端部には、ガスを冷却,濾過する1次冷却捕集材
5が配置され、冷却濾過室Fのガス流出側には、前記1
次冷却捕集材5を流れるガスの方向と交差する方向に流
れるガスを冷却,濾過する2次冷却捕集材8が配置され
ており、1次冷却捕集材5は2次冷却捕集材8よりも通
気量が大きく設定されている。この様な構成により、ハ
ウジングが細長い筒状の形状でも、固体の燃焼残渣によ
る冷却捕集材5,8の目詰まりを防止し、燃焼ガスの冷
却濾過効率を向上を図り、更に燃焼室G内の圧力上昇を
抑制して燃焼室G部のハウジング壁厚を薄くし、ガス発
生器の軽量化と製造コストの低減化を図ることができる
旨、開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、上記の仕
切り板7は、ガス発生器の組み立て時に2次冷却捕集材
8の上面(図では右端面)に単に載置された後、1次冷
却捕集材5が載置され、更にその上からガス発生剤4を
収納して最後に蓋部材2でハウジング1を密閉すること
により、このハウジング1に保持されている状態にあ
る。従って、その保持の状態は、実際には非常に不安定
であり、ガス発生剤4の燃焼により生じた高圧のガスの
影響を受けて仕切り板7が揺動するため、仕切り板7と
2次冷却捕集材8及びハウジング1との間の接触状態が
緩くなって、燃焼室G内の気密性が低下し易くなり、そ
の分、燃焼圧力の調整を行うことは難しく、結局、過不
足のない安定した燃焼状態を得る燃焼制御が困難となっ
て実用化には至っていない。
【0004】又、ガス発生剤4の燃焼により生じた高圧
のガスが仕切り板7の燃焼室G側の端面に作用したと
き、その高圧は仕切り板7の冷却濾過室F側の端面の外
周部に当接している2次冷却捕集材8に対して集中的に
負荷するため、2次冷却捕集材8が押し潰されてその網
目が詰まり易く、極端な場合には殆ど閉塞状態となって
しまい、ガスの放出速度の不足によりエアバッグが十分
開かないという非常に危険な状況が生じる虞れがある。
【0005】又、ガス発生剤4の燃焼で発生したガスを
ハウジング1に形成されたガス放出用オリフィス1aか
ら放出されるときのガスの流れの状況を考察すると、燃
焼室G内のガスが仕切り板7のガス通過孔7aを通過し
た後、ハウジング1の先端壁1wに当たり、ガスが2次
冷却捕集材8の全面を通過し、全てのガス放出用オリフ
ィス1aからガスが均等に放出されるという状況にはな
く、実際には大部分のガスはガス通過孔7aを通過した
後、先端壁1wに達する前に矢印で示す様に斜め方向か
ら2次冷却捕集材8を通過してガス放出用オリフィス1
aに向かう所謂ショートパス現象が生じる。このため、
2次冷却捕集材8の冷却濾過効率は十分ではなく、又、
高温ガスの影響で2次冷却捕集材8の一部が溶損する様
な極端な場合には、ガスがその溶損個所を目指して集中
的に流れ易くなるため、冷却濾過室F内でのガスの偏流
傾向が顕著となり、2次冷却捕集材8の冷却濾過効率が
一層低下し、安全衛生面でも問題がある。
【0006】更に、点火装置(3,9)を内蔵した蓋部
材2のハウジング1への固定は、ハウジング1の燃焼室
G側の端部内面に雌ネジ部を形成する一方、蓋部材2の
外周面に雄ネジ部を形成し、これらの両ネジ部を螺合さ
せたり、この様なネジを形成せずに両者の面を当接させ
た後、上側(図では右側)から全周隅肉溶接をすること
になる。このためガス発生器の組立作業が煩雑となり、
又、全周隅肉溶接には精度が要求されるため、高価な精
密溶接装置を使用しなければならず、いずれもガス発生
器の製造コストを上昇させる要因となる。
【0007】本発明は、従来の技術が有するこのような
問題点を解消すべく鋭意検討の結果完成したものであ
り、請求項1に記載の発明は、燃焼状態に影響されるこ
となくフィルタ部材の冷却濾過効率を良好に維持するこ
とができるガス発生器を提供することを目的とする。
又、請求項2記載の発明は、請求項1に記載の発明の目
的に加えてガス発生剤の燃焼速度の調整が容易で且つガ
ス発生剤の気密性の高いガス発生器を提供することを目
的とする。又、請求項3記載の発明は、請求項1に記載
の発明の目的に加えて、ガス発生剤の燃焼速度の調整が
容易で且つガス発生剤の気密性の高いガス発生器を提供
すると共に、組立作業を簡素化して製造コストを低減す
ることができるガス発生器を提供することを目的とす
る。又、請求項4記載の発明は、請求項3に記載の発明
の目的に加えて、ガスの冷却効果を大ならしめることが
できるガス発生器を提供することを目的とする。又、請
求項5記載の発明は、請求項1〜4に記載の発明の目的
に加えて、ガス発生器の組立作業の最終段階におけるハ
ウジングと蓋部材との結合と同時にファイルタ部材の固
定を簡単且つ確実に行える様にして、より安価なガス発
生器を提供することを目的とする。又、請求項6記載の
発明は、請求項1〜4に記載の発明の目的に加えて、ガ
ス発生器の組立作業の最終段階におけるハウジングと点
火装置を装着する蓋部材との結合と同時にガス発生剤の
固定を簡単且つ確実に行える様にして、より安価なガス
発生器を提供することを目的とする。更に、請求項7記
載の発明は、請求項1〜6に記載の発明の目的に加え
て、組立作業が容易なガス発生器を提供とすることを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1記載の発明は、筒状ハウジングの
一端に点火装置を配置し、該点火装置に隣接してハウジ
ング内にガス発生剤を収納した燃焼室と、該燃焼室に続
いて仕切り部材を介してガスを冷却濾過するフィルタ部
材を配置した冷却濾過室とを設け、ハウジングの冷却濾
過室の部分にはガス放出用オリフィスが形成されている
エアバッグ用ガス発生器において、一端部にフランジ部
を有し且つ長手方向に沿って複数のガス通過孔が形成さ
れた細長中空円筒を、該フランジ部がハウジングの内周
面に形成された段付き部に係止されることでハウジング
内に位置決め固定し、前記細長中空円筒の外周面とハウ
ジングとの間の空間部に前記フィルタ部材が配置され、
前記細長中空円筒のフランジ部を前記燃焼室側と冷却濾
過室との仕切り部材となしたことを特徴とするものであ
る。
【0009】又、請求項2記載の発明は、請求項1記載
の発明の構成に加えて、前記細長中空円筒の開口端部を
密閉したことを特徴とし、これにより燃焼室内の気密性
を向上させてガス発生剤の燃焼圧力調整即ち燃焼速度調
整を容易にすると共に、ガス発生剤の吸湿防止を図った
ものである。
【0010】又、請求項3記載の発明は、ガス発生剤を
金属薄板製容器内に封入し、且つこの容器の端面で前記
金属製薄板に代えて細長中空円筒の開口端部を密閉する
様にしたものである。
【0011】又、請求項4記載の発明は、請求項3記載
の発明の構成に加えて、前記金属薄板製容器内にガス発
生剤と共にクーラント部材を封入し、該クーラント部材
が前記フィルタ室側に位置する様に配置したものであ
る。
【0012】又、請求項5記載の発明は、前記請求項1
〜4の発明の構成に加えて、前記ハウジングの点火装置
を挿入配置した側とは反対側の開口端部に、外周部に鍔
部を有するキャップ部材を挿入し、前記ハウジングの開
口端面には蓋部材を突き合わせ摩擦圧接によって接合す
ることにより、摩擦圧接時に生じる圧接バリによって前
記キャップ部材の鍔部を前記フィルタ部材の端面に押圧
する様にしたものであり、これによって蓋部材の取付け
と同時に圧接バリを利用してフィルタ部材の固定を行う
様にしたものでる。
【0013】又、請求項6記載の発明は、請求項1〜4
記載の発明の構成に加えて、点火装置を二重短管構造の
蓋部材の内側短管部に挿入配置せしめ、該点火装置と燃
焼室との間にキャップ部材を配置し、これによってガス
発生剤を燃焼室内に固定する様にしたものである。
【0014】更に、請求項7記載の発明は、請求項1〜
6記載の発明の構成に加えて、細長中空円筒の胴部外周
面にフィルタ部材を一体的に装着して組立工程の簡素化
を図ったものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
ガス発生器について、図面を参照しつつ説明する。図1
は、その構成を示す概略説明図であり、従来例(図3)
と同一構成箇所には同一の符号を付すものとする。
【0016】図1(a)において、ガス発生器のハウジ
ング1は、一端部1wに点火装置取付け孔1gが形成さ
れ、他端部1dには蓋部材30と突き合わせて摩擦圧接
できる様に開口端面を有する筒状体1bである。この一
端部1wの孔1gには点火装置3が挿入され、端部の環
状突出部1fを内側にかしめて該点火装置3をハウジン
グ端部に固定している。又、筒状体1bの胴部軸方向に
沿って中央から少し左に寄った位置の内周面には、A部
の拡大図である図1(b)に示す様に段付き部1cが形
成され、この段付き部1cには、後述する中空円筒20
のフランジ部20bが係止され、更にこのフランジ部の
中央開口20c側に形成された段付き部20dには、軸
方向に複数のガス通過孔20aが形成された細長中空円
筒の胴部20eが挿入係止されており、かかる構造によ
って中空円筒20をハウジング1b内の所定位置に固定
する様にしている。尚、このブランジ部20bと中空円
筒本体20eとは、削り出し或いは溶接等により一体化
されたものであってもよい事はいうまでもない。又、ハ
ウジング1の点火装置3を装着した側から前記フランジ
部20bまでの空間には、ガス発生剤4を封入した金属
薄板製のガス発生剤容器31が装填され、燃焼室Gが形
成されている。
【0017】一方、フランジ部20bとハウジングの筒
状体1bと蓋部材30で形成される空間には、内部に前
述の通り先端面にフランジ部20bを有する中空円筒2
0の胴部20eが挿入配置され、更にこの中空円筒胴部
20eとハウジング筒状体1bとフランジ部20bで形
成された空間には、フィルタ部材21が配置されて冷却
濾過室Fが形成されている。このフィルタ部材21は、
中空円筒20の胴部20eと別体のものでもよいが、組
立時の容易性とフィルタの安定性を考慮すると該胴部外
面に巻着するか焼結して予め一体化しておくのが望まし
い。
【0018】又、ガス通過孔20aとガス放出用オリフ
ィス1aとの配置関係を冷却濾過室FのC−C線矢視断
面図である図1(c)で説明すると、ガス放出用オリフ
ィス1aは、筒体1bの上下に設けられており、一方、
ガス通過孔20aは、その上下方向に直交する方向に、
図1(a)で言えば紙面貫通方向の対称位置に2ケ所設
置されている。尚、矢印はガスの流出方向を示してい
る。
【0019】尚、蓋部材30と筒状体1bの他端部1d
との突き合わせ摩擦圧接に当り、予め中空円筒20の開
口端面(図中左端面)に対して、キャップ部材22を、
その外周鍔部22aがフィルタ部材21に面し且つその
先端面が突き合わせ圧接面よりも内側に位置する様に設
置し、この状態で摩擦圧接を行う。すると、摩擦圧接時
に発生する圧接バリ1eによって前記外周鍔部22aは
内側に押し込められる力を受けることになる。即ち、キ
ャップ部材22により中空円筒20及びフィルタ部材2
1がバリ1eによって内側に押し付けられる結果、フラ
ンジ部20bは燃焼室Gと冷却濾過室Fとの仕切り部材
としてハウジング1に堅密かつ確実に保持された状態と
なり、更にフィルタ部材21も前記鍔部22aによって
押し付けられ、該鍔部22aと前記フランジ部20bと
で挟持された状態で固定されることになる。
【0020】上記の如く固定されるフランジ部20bで
仕切り部材を構成すれば、従来の仕切り部材に比べてハ
ウジング1へのフィルタ21の保持状態が非常に安定し
たものとなる。このため、従来の様にガス発生剤の燃焼
により生じた高圧ガスによって仕切り部材が揺動し、フ
ィルタ部材21やハウジング1との接触状態が緩くなる
ことはない。従って、その分、燃焼室内の圧力は安定
し、安定した燃焼状態が得易くなりガス発生器の性能が
安定することになる。又、ガス発生剤の燃焼により生じ
た高圧のガスがフランジ部20bに作用しても、該フラ
ンジ部はハウジング端部のキャップ部材22と蓋部材3
0で固定されており、更にこのフランジ部で位置規制さ
れているフィルタ部材21も、発生ガス圧の横方向から
の影響を受けることなく安定して保持されているので、
従来の様にフィルタ部材がガス圧によって押し潰されて
目詰りを生じる様なことはなくなり、燃焼ガスの放出を
支障なく行い、エアバッグを確実に膨張,展開させるこ
とができる。
【0021】又、燃焼室で発生したガスが冷却濾過室F
を通過するときのガスの流れを見ると、ガスは細長中空
円筒20の長手方向に形成された複数のガス通過孔20
aによって分散された状態でフィルタ部材21に均等に
進入した後、ハウジング1のガス放出用オリフィス1a
からエアバッグ内に放出される。即ち、フィルタ部材2
1のほぼ全容積がガスの流路として有効に利用されるた
め、フィルタ部材21の冷却濾過効率を大幅に向上させ
ることができる。
【0022】又、細長中空円筒20の燃焼室G側の開口
部20cは、金属薄板製のガス発生剤容器31の一部が
当接した状態にあるので、点火装置3によって点火され
たガス発生剤4の燃焼がある程度進行し、燃焼室G内の
内圧がある程度上昇するまでは、該容器31の器壁が前
記細長中空円筒20の開口部をシールしている状態とな
るので、ガス発生剤4の燃焼初期における内圧を確保す
る一方、燃焼ピーク時における内圧を低減させて適切な
燃焼速度を得る様な燃焼制御が可能となる。同時に、こ
の容器31は、ガス発生剤4を気密の保持し、吸湿によ
るガス発生剤の劣化を防止する効果もある。
【0023】尚、図(b)に示している様に、ガス発生
剤4をかかる容器31に封入することなくペレット状,
タブレット状或いはディスク状のままで燃焼室Gに装填
する場合、或いは本例の様にガス発生剤を金属薄板製容
器31内に封入する場合であっても、前記フランジ部2
0bに金属薄板23を配置して細長中空円筒20の燃焼
室G側の開口部を密閉する様になすこともできる。特に
この金属薄板23を用いる方式は、ガス発生剤として所
謂非アジ化系ガス発生剤を使用した場合にも、十分対応
し得るガス発生器を提供することが可能となる。因みに
本発明で使用し得る非アジ化系ガス発生剤とは、窒素元
素を主要骨格として含有し、分解して窒素ガスを放出す
る含窒素有機化合物であり、具体的には、アゾジカルボ
ンアミド,カルボヒドラジド,ジシアンジアミド,アミ
ノテトラゾール,トリアミノグアニジンナイトレート,
ニトログアニジン,トリアゾール,テトラゾール,アゾ
ビテトラゾール,ビテトラゾール或いはこれらの塩から
なる化合物を主たる燃料として含有するガス発生剤であ
る。
【0024】又、ハウジング1の開放側端面1dと、蓋
部材30のとは、突き合わせ摩擦圧接により一体的に結
合されるので、従来のガス発生器のようなネジ方式によ
る結合や全周隅肉溶接による結合の場合に比べて、組立
作業が容易となり、しかも高価な精密溶接装置を必要と
しないので、製造コストを低減し、より安価なガス発生
器を提供することができる。
【0025】尚、フィルタ部材21としては、金属製金
網の積層体が一般的であるが、冷却濾過効率の向上を意
図して、中間層に例えば不織布やセラミックファイバー
を介装させたものを採用することも可能である。
【0026】次に、本発明の他の実施形態ついて、図2
を用いて説明する。図2(a)において、ガス発生器の
ハウジング1は、一端部(図中左側端)が閉鎖され、他
端部(図中右側端)が開口した細長い筒状体1bからな
り、その開口端には、中央部に点火装置3が内蔵される
2重短管構造の蓋部材2の外側短管部2aの先端が突き
合わせて摩擦圧接された構造となっている。このA部拡
大図である図2(b)に示している様に図1の場合と同
様に、筒状体1bの長手方向に沿って中央から少し左に
寄った位置の内周面には、段付き部1cが形成されてお
り、長手方向に沿って複数のガス通過孔20aが形成さ
れた胴部20eを有する細長中空円筒20のフランジ部
20bが係止されて位置決めされている。この細長中空
円筒20の先端部はハウジングに閉塞端部1hに当接し
て保持され、該胴部20eとハウジング1の筒状体1b
とフランジ部20bとで形成された空間には、フィルタ
部材21が配置されて冷却濾過室Fが形成されている。
【0027】又、ガス通過孔20aとガス放出用オリフ
ィス1aとの配置関係を冷却濾過室FのC−C線矢視断
面図である図2(c)で説明すると、ガス放出用オリフ
ィス1aは、そのオリフィスを結ぶ線がX字形となるよ
うに筒状体1bに設けられており、一方ガス通過孔20
aは、そのX字形を横方向に2分割する方向に(図2
(c)では左右方向)設けられている。矢印はガスの流
れを示している。
【0028】フランジ部20bと筒状体1bと蓋部材2
で形成される空間には燃焼室Gが形成され、該室G内に
はガス発生剤4とクーラント部材5が封入された金属薄
板製のガス発生剤容器31が配置される。このクーラン
ト部材5は、燃焼室でのガス冷却を目的とするもので、
金属製金網の積層体が一般的に使用され、組立作業性を
考慮して予めガス発生剤と共にガス発生剤容器31内に
封入されている。
【0029】蓋部材2と筒状体1bとの突き合わせ摩擦
圧接に際しては、予めガス発生剤層の上面(図では右側
面)に対してキャップ部材42を、その外周鍔部42a
が外側(図中右側)を向くと共にその先端部が突き合わ
せ圧接面よりも内側に位置する様に圧入し、これによっ
てガス発生剤容器31を燃焼室G内に固定する様になっ
ている。尚、このキャップ部材42によるガス発生剤の
固定に当り、図1で説明したキャップ部材22の場合と
同様に、該キャップ部材42の外周鍔部42aを圧接面
よりも少し内側に位置させ、この状態で摩擦圧接を行う
事により、圧接バリ1eによって該外周鍔部42aを内
方に押圧し、これによってキャップ部材42の本体部4
2bでガス発生剤容器31を押圧して該容器31を燃焼
室G内に固定する事も可能であるが、軟質のガス発生剤
容器31を強く押圧すると変形するおそれがあるので、
この場合には、前記外周鍔部42aのセット位置と摩擦
圧接時の押し込み量を充分に検討してガス発生剤容器3
1に無用の押圧力が作用しない様に注意する必要があ
る。
【0030】尚、点火装置3は、ハウジング1の内側短
管部の開口2c内に挿入され、環状突出部2dを内側に
かしめて固定される。この点火装置3の取付けは、蓋部
材2をハウジングに摩擦圧接した後の最終段階で行うの
が安全である。
【0031】このように構成されたガス発生器では、燃
焼時にはガスは細長中空円筒20に向かって流れるの
で、そのフランジ部20bは、ガス圧によって前記段付
き部1cの方向に押され、その位置は安定して保持され
ると共に、フランジ部20bの周縁部は前記段付き部1
cに密着するので、該フランジ周縁部をバイパスして流
出するガスはなくなり、全てフィルタ部材21を通過す
ることになって、フィルタ部材の使用効率が一層工場す
る。
【0032】又、ガス発生剤4の燃焼により生じた高圧
のガスがフランジ部20bの前面に作用しても、その内
側に配置されたフィルタ部材21は何等の影響を受ける
ことがないので、従来のガス発生器の様にフィルタ部材
21に集中的に圧力が作用して、これを圧壊し、網目が
閉塞させる様なことはなくなり、ガス発生剤の燃焼と燃
焼ガスの放出を安定して行い、エアバッグを確実に膨
張,展開することができる。
【0033】又、燃焼室Gで発生したガスが冷却濾過室
Fを通過するときのガスの流れを見ると、ガスは複数の
ガス通過孔20aによって分散された状態でフィルタ部
材21に均等に流入した後、ハウジング1のガス放出用
オリフィス1aからエアバッグ内に放出される。従って
フィルタ部材21のほぼ全容積がガスの流路として有効
に利用され、フィルタ部材21の冷却濾過効率を良好に
発揮させることができる。
【0034】又、フランジ部20bの燃焼室G側端面に
は、図1の場合と同様に金属薄板製のガス発生剤容器3
1の端面が押しつけられた状態にあり、この端面は、燃
焼室G内が所定の内圧に達したときに破れる様にして、
ガス発生剤4の燃焼初期における内圧を確保する一方、
燃焼ピーク時における内圧を低減させて適切な燃焼速度
を保てるようにコントロールする役割を担うものであ
る。尚、このガス発生剤容器とは別に細長中空円筒20
の燃焼室側開口端面を密閉する様に金属製薄板を配置し
てもよいことは前述の通りである。金属製薄板を配置し
て燃焼室G内の気密性を向上させることは、ガス発生剤
4の燃焼圧力調整を一層容易にするのみならず、ガス発
生剤の吸湿劣化を防止する効果を高めることになる。更
に、ガス発生剤として前述の所謂非アジ化系ガス発生剤
を使用した場合にも、十分対応し得るガス発生器となす
ことができるが、上記のガス発生剤容器31で代用でき
る構成とすれば、組立工程の煩雑さを解消できるので好
ましい。
【0035】又、ハウジング1の開放側端面1dと、点
火装置3が組み込まれた二重短管構造の蓋部材2の外側
短管2aとは、突き合わせ摩擦圧接により一体的に結合
される様に構成されているので、従来のガス発生器のよ
うなネジ方式による結合や全周隅肉溶接による接合の場
合に比べて、組立作業が容易となり、しかも高価な精密
溶接装置を必要としないので、製造コストを低減し、よ
り安価なガス発生器を提供することができる。
【0036】又、突き合わせ摩擦圧接に当り、ガス発生
剤4を内蔵した容器31の外側にキャップ部材42が圧
入配置されているので、ガス発生剤4は燃焼室G内に固
定されると共に圧接部から離されているので、ガス発生
剤4が熱的な悪影響を受けて劣化するのを防止すること
もできる。この結果、ガス発生剤容器31がハウジング
1内で揺動するのが防止されてガス発生剤4の型崩れや
粉化が防止され、ガス発生器の性能を安定して維持する
ことができる。尚、キャップ体42の材質としは、金属
以外にも例えばセラミック製のものも使用可能である
【0037】次に、ガス発生器の組立工程を、図2に示
す実施形態を例にとって説明する。先ずハウジング1を
その開口部が上を向くように図示されていない架台上に
固定し、予め円筒状のフィルタ部材21を外周に巻装固
定した細長中空円筒20の胴部20eを装入する。該胴
部20eは、その下端部をハウジング1の先端壁1h内
面の中央部に予め形成された溝部にセットして位置決め
する。尚、この位置決め部は、該細長円筒部材20がハ
ウジング1内で回転しない様な形状に形成されている。
次にフランジ部20bを前記胴部20eに嵌着すると共
に段付き部1cで係止させる。次いでクーラント部材5
及びガス発生剤4を予め封入したガス発生剤容器31を
装填し、フランジ部20bの上面で固定する。更に、該
容器31の上面にキャップ部材42を挿入し、その際外
周鍔部42aの先端面が筒状体1bの圧接面よりも少し
内側位置となるように配置する。
【0038】次に、ハウジング1の開放側端面と、二重
短管構造の蓋部材2の外管端面2aとを当接させ、この
状態で、固定された筒状体1bに対して蓋部材2を把持
して回動しつつ所定の圧力で押し込んで摩擦圧接を行
う。圧接時にはキャップ部材42の外周鍔部42aが周
方向にわたってバリ1eと密着し且つこのバリ1eで内
側に押圧され、ガス発生剤容器31をハウジング内に固
定する。最後に点火装置3を蓋部材2の内側短管の開口
2c内に挿入して環状部材2dを内側にかしめて組立を
完了する。
【0039】以上の説明において、細長円筒体20の胴
部20eとフランジ部20bとは別々の部品で構成した
が、これは一体のものであってもよい。特に一体化した
ものの場合には、組立工程が簡略化されるメリットがあ
る。又、ガス発生剤容器31とキャップ部材42との間
に、車載時のガス発生剤容器の振動によるガス発生剤の
形崩れや粉化防止を目的として適宜のクッション材を配
置することも有効である。
【0040】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の請求項1記
載の発明では、筒状ハウジング1の一端に点火装置3を
配置し、該点火装置に隣接してハウジング内にガス発生
剤4を収納した燃焼室Gと、該燃焼室に続いて仕切り部
材を介してガスを冷却濾過するフィルタ部材を配置した
冷却濾過室Fとを設け、ハウジングの冷却濾過室の部分
にはガス放出用オリフィス1aを形成すると共に、一端
部にフランジ部20bを有し且つ軸方向に沿って複数の
ガス通過孔20aが形成された細長中空円筒20を、該
フランジ部がハウジングの内周面に形成された段付き部
1cに係止されることでハウジング内に位置決め固定す
ると共に、該細長中空円筒の外周面とハウジングとの間
にフィルタ部材21が配置され、前記細長中空円筒のフ
ランジ部を燃焼室G側と冷却濾過室Fとの仕切り部材と
なしているので、従来の仕切り部に比べてハウジングへ
の保持の状態が非常に安定したものとなり、このため、
従来のようにガス発生剤の燃焼により生じた高圧ガスに
よってフランジ部が揺動したり、フィルタ部材21やハ
ウジング1との当接状態が緩くなることはない。従っ
て、安定したガス発生剤の燃焼状態を得ることができ、
更にその燃焼制御も容易となる。
【0041】又、ガス発生剤の燃焼によって生じた高圧
のガスの圧力はフランジ面に作用するが、該フランジ部
20bはハウジング内周面の段付き部1c或いは蓋部材
30に固定されているので、フランジ部の内側に配置さ
れているフィルタ部材21には、長手方向の圧縮力は作
用せず、従来のようにフィルタ部材が圧壊して、その網
目が閉塞するという様な問題点はなくなり、従って燃焼
ガスの放出は円滑に行われ、エアバッグを確実に膨張,
展開することができる。
【0042】更に、燃焼室で発生したガスが冷却濾過室
Fを通過する際のガスの流れを見ると、ガスは細長中空
円筒の胴部20eの長手方向に形成された複数のガス通
過孔20aによって分散された状態でフィルタ部材21
に均等に流入した後、ハウジングのガス放出用オリフィ
ス1aからエアバッグ内に放出されるので、フィルタ部
材21のほぼ全容積がガスの流路として有効に利用され
ることになり、フィルタ部材の冷却濾過効率を著しく向
上させることができる。従って、ガス発生剤容器31内
に配置する容器内クーラントは、更にガスの冷却が必要
な場合に設置するもので、この場合には、効果的な手段
となり得る。
【0043】又、請求項2記載の発明は、フランジ部の
燃焼室側端面に金属製薄板を配置して前記細長中空円筒
の燃焼室側開口部を密閉する様にしているので、燃焼室
内の気密性を向上させることができ、従ってガス発生剤
の燃焼圧力の調整、即ち燃焼速度調整が容易となると共
に、ガス発生剤の吸湿を防止し、長期に亘ってガス発生
剤の性能を安定に維持する事が可能とあんる。更に、こ
の結果、ガス発生剤容器31を使用する事なく、所謂非
アジ化系ガス発生剤への適用も容易となる。
【0044】又、請求項3記載の発明は、ガス発生剤を
金属薄板製容器31内に封入し、該容器の端面で前記細
長中空円筒の燃焼室側開口部を密閉する様にしているの
で、前記ガス発生剤の燃焼速度調整の容易性と吸湿防止
効果に加えて、ガス発生剤のハウジング内装填が容易と
なる利点がある。
【0045】又、請求項4記載の発明は、前記ガス発生
剤容器31内にガス発生剤4と共にクーラント5を封入
したものであり、発生ガスの冷却能力を向上させること
ができると共に、該クーラントの緩衝機能によって、車
載後の振動によるガス発生剤ペレットの破損,粉化が防
止できる効果が期待できる。
【0046】又、請求項5記載の発明は、ハウジングの
点火装置3側とは反対側の開口端面に蓋部材とを突き合
わせ摩擦圧接によって接合すると共に、圧接時に発生す
るバリ1eによって該蓋部材を内部に押し込む様な力を
作用させ、これによってフィルタ部材21の端面及び細
長中空円筒20の端部を支持固定する様にしているの
で、これらが車載後の振動によっても揺動することがな
く且つ発生ガス圧によるこれらの揺動をも防止し得る効
果が期待される。特に、突き合わせ摩擦圧接作業のみを
通して、これらフィルタ部材及び細長中空円筒の支持固
定できることは、別段の支持部材や固定部材を必要とせ
ず、組立工程の簡素化と共にコストダウンにも大きく寄
与することとなる。
【0047】又、請求項6記載の発明は、点火装置3を
二重短管構造の蓋部材2の内側短管部2b内に挿入配置
する様になし、且つ蓋部材の外管2aの端面とハウジン
グの端面とを突き合わせ摩擦圧接によって接合する共
に、蓋部材2の内側にキャップ部材42を配置し、ガス
発生剤は、これによって燃焼室内に固定されるので、摩
擦圧接時及び車載後の振動によるガス発生剤ペレットの
破損,粉化が防止され、更に、ガス発生剤と圧接位置と
の間に蓋部材という緩衝部材が存在在することになり、
圧接熱のガス発生剤に与える影響を最小限に止めること
が可能となる。
【0048】又、請求項7記載の発明は、フィルタ部材
21を細長中空円筒20の胴部20eの外周面に一体的
に固着しているので、ハウジング1内への該細長中空円
筒20の挿入と同時にファイルタ21の装着が行われる
こになり、ガス発生器の組立工程は簡略化される利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す概略説明図であり、
(a)は縦断面図、(b)はA部の拡大図、(c)は冷
却濾過室FのC−C線矢視断面図である。
【図2】本発明の他の実施形態を示す概略説明図であ
り、(a)は縦断面図、(b)はA部の拡大図、(c)
は冷却濾過室FのC−C線矢視断面図である。
【図3】従来のガス発生器を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 1a ハウジングのガス放出用オリフィス 1b ハウジングの筒状部 1c ハウジングの段付き部 1d ハウジングの開口端部 1e ハウジングの圧接バリ 1f ハウジングの環状突起部 1g ハウジングの点火装置挿入用開口 2,30 蓋部材 2a 二重短管状蓋部材の外側短管部 2b 二重短管状蓋部材の内側短管部 2c 二重短管状蓋部材の点火装置挿入用開口 2d 二重短管状蓋部材の環状突起部 3 点火装置 4 ガス発生剤 5 クーラント 20 細長中空円筒 20a 細長中空円筒のガス通過孔 20b 細長中空円筒にフランジ部材 20c 細長中空円筒の開口部 21 フィルタ部材 22,42 キャップ部材 22a,42a キャップ部材の外周鍔部 31 金属薄板製容器(ガス発生剤容器) F 冷却濾過室 G 燃焼室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田口 征吾 兵庫県姫路市豊富町豊富3903−39 日本化 薬株式会社姫路工場内センサー・テクノロ ジー株式会社姫路テクニカルセンター内 (72)発明者 石田 武 兵庫県姫路市豊富町豊富3903−39 日本化 薬株式会社姫路工場内センサー・テクノロ ジー株式会社姫路テクニカルセンター内 (72)発明者 田中 耕治 兵庫県姫路市豊富町豊富3903−39 日本化 薬株式会社姫路工場内センサー・テクノロ ジー株式会社姫路テクニカルセンター内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状ハウジング(1)の一端に点火装置
    (3)を配置し、該点火装置(3)に隣接して前記ハウ
    ジング(1)内にガス発生剤(4)を収納した燃焼室
    (G)と、該燃焼室に続いて仕切り部材を介してガスを
    冷却濾過するフィルタ部材(21)を配置した冷却濾過
    室(F)とを設け、前記ハウジング(1)の該冷却濾過
    室(F)の部分にはガス放出用オリフィス(1a)が形
    成されているエアバッグ用ガス発生器において、 一端部にフランジ部(20b)を有し且つ長手方向に沿
    って複数のガス通過孔(20a)を有する細長中空円筒
    (20)を、該フランジ部(20b)が前記ハウジング
    (1)の内周面に形成された段付き部(1c)に係止さ
    れることで該ハウジング(1)内に位置決め固定し、前
    記細長中空円筒(20)の外周面とハウジング(1)と
    の間の空間部に前記フィルタ部材(21)が配置され、
    前記細長中空円筒(20)のフランジ部(20b)を前
    記燃焼室(G)側と冷却濾過室(F)との仕切り部材と
    なしたことを特徴とするエアバッグ用ガス発生器。
  2. 【請求項2】 前記細長中空円筒(20)の燃焼室側開
    口端部(20c)を金属製薄板で密閉してなる請求項1
    に記載のエアバッグ用ガス発生器。
  3. 【請求項3】 前記ガス発生剤(4)が金属薄板製容器
    (31)内に封入され、該容器の端面によって前記細長
    中空円筒(20)の燃焼室側開口端部(20c)を密閉
    してなる請求項1に記載のエアバッグ用ガス発生器。
  4. 【請求項4】 前記ガス発生剤(4)と共にクーラント
    部材(5)を前記金属薄板製容器(31)内に封入し、
    該クーラント部材(5)が前記フィルタ室(F)側に位
    置するように前記ハウジング(1)内に配置されている
    請求項3に記載のエアバッグ用ガス発生器。
  5. 【請求項5】 前記ハウジング(1)の一端部に点火装
    置(3)を挿入配置し、反対側の開口端部には、外周部
    に鍔部(22a)を有するキャップ部材(22)を挿入
    し、前記ハウジングの開口端面(1d)に対応する突き
    合わせ端面を有する蓋部材(30)を配置して両端面を
    突き合わせ摩擦圧接によって接合すると共に、前記摩擦
    圧接時に生じる圧接バリ(1e)によって前記キャップ
    部材の鍔部(22a)を前記フィルタ部材(21)の端
    面に押圧する様にしてなる請求項1乃至4のいずれかに
    記載のエアバッグ用ガス発生器。
  6. 【請求項6】 一端部(1h)が密閉された前記ハウジ
    ング(1)の開口端部(1d)に二重短管構造の蓋部材
    (2)配置し、該蓋部材の内側短管部(2b)内に前記
    点火装置(3)を挿入配置し、該蓋部材(2)の外側短
    管(2a)の端面と前記ハウジング(1)の開口端面
    (1d)とを突き合わせ摩擦圧接によって接合すると共
    に、前記蓋部材(2)の内側にキャップ部材(42)を
    挿入配置し、これによって前記ガス発生剤(4)を燃焼
    室(G)内に固定する様にしてなる請求項1乃至4のい
    ずれかに記載のエアバッグ用ガス発生器。
  7. 【請求項7】 前記細長中空円筒(20)の胴部(20
    e)の外周面に、フィルタ部材(21)を該胴部(20
    e)と一体的に装着してなる請求項1乃至6のいずれか
    に記載のエアバッグ用ガス発生器。
JP8065558A 1996-02-26 1996-02-26 エアバッグ用ガス発生器 Pending JPH09226508A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8065558A JPH09226508A (ja) 1996-02-26 1996-02-26 エアバッグ用ガス発生器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8065558A JPH09226508A (ja) 1996-02-26 1996-02-26 エアバッグ用ガス発生器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09226508A true JPH09226508A (ja) 1997-09-02

Family

ID=13290463

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8065558A Pending JPH09226508A (ja) 1996-02-26 1996-02-26 エアバッグ用ガス発生器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09226508A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0997356A3 (de) * 1998-10-27 2000-08-16 TRW Airbag Systems GmbH & Co. KG Gasgenerator, insbesondere für Fahrzeuginsassen-Rückhaltesysteme
EP2058183A2 (en) 2007-11-12 2009-05-13 Daicel Chemical Industries, Ltd. Gas generator
CN105984419A (zh) * 2015-01-29 2016-10-05 湖北航天化学技术研究所 一种气体发生器
CN105984420A (zh) * 2015-01-29 2016-10-05 湖北航天化学技术研究所 一种气体发生器及其装配方法
JP2016196263A (ja) * 2015-04-06 2016-11-24 日本化薬株式会社 ガス発生器

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0997356A3 (de) * 1998-10-27 2000-08-16 TRW Airbag Systems GmbH & Co. KG Gasgenerator, insbesondere für Fahrzeuginsassen-Rückhaltesysteme
EP2058183A2 (en) 2007-11-12 2009-05-13 Daicel Chemical Industries, Ltd. Gas generator
US7988192B2 (en) 2007-11-12 2011-08-02 Daicel Chemical Industries, Ltd. Gas generator
CN105984419A (zh) * 2015-01-29 2016-10-05 湖北航天化学技术研究所 一种气体发生器
CN105984420A (zh) * 2015-01-29 2016-10-05 湖北航天化学技术研究所 一种气体发生器及其装配方法
JP2016196263A (ja) * 2015-04-06 2016-11-24 日本化薬株式会社 ガス発生器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6409214B2 (en) Airbag inflator and an airbag apparatus
JPH10129400A (ja) エアバッグ用ガス発生器及びエアバッグ装置
US10870409B2 (en) Gas generator
JP3935245B2 (ja) エアバッグ用ガス発生器及びエアバッグ装置
US7806435B2 (en) Gas generator
JPH09226508A (ja) エアバッグ用ガス発生器
US6224098B1 (en) Gas generator for air bag and air bag system
JPH1095302A (ja) エアバッグ用ガス発生器及びエアバッグ装置
JPH1159315A (ja) エアバッグ用ガス発生器のクッション部材
US7052039B2 (en) Inflator
EP1510419A1 (en) Inflator
JPH10324219A (ja) ガス発生器
JP3229840B2 (ja) エアバッグ用ガス発生器及びエアバッグ装置
JPH09226509A (ja) エアバッグ用ガス発生器及びその製造方法
JPH09323614A (ja) エアバッグ用インフレータ
JPH0826064A (ja) 助手席用ガス発生器
JP3028200U (ja) エアバッグ用ガス発生器
JP3033792U (ja) エアバッグ用ガス発生器
US8997655B1 (en) Gas generating system
JP2011092853A (ja) ガス発生器及びその製造方法
CN100540513C (zh) 充气器和气囊系统
JPH09226506A (ja) エアバッグ用ガス発生器及びその製造方法
JP3953300B2 (ja) エアバッグ用ガス発生器のリテーナー及びこれを用いたエアバッグ用ガス発生器
JPH0995201A (ja) エアバッグ用ガス発生器
WO2004052694A1 (ja) エアバッグ用ガス発生器