JPH09227348A - 練歯磨組成物 - Google Patents
練歯磨組成物Info
- Publication number
- JPH09227348A JPH09227348A JP3778796A JP3778796A JPH09227348A JP H09227348 A JPH09227348 A JP H09227348A JP 3778796 A JP3778796 A JP 3778796A JP 3778796 A JP3778796 A JP 3778796A JP H09227348 A JPH09227348 A JP H09227348A
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- JP
- Japan
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- oil
- weight
- water
- particle size
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 次の成分(a)〜(d)
(a)ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンブロック重合型非イオン性界
面活性剤 10〜50重量%
(b)ブラッシングにより崩壊する平均粒径100〜1000μmの粒状物
1〜10重量%
(c)グリセリン 10〜40重量%
(d)水 20〜50重量%
を含有し、透明度が3mm以上である練歯磨組成物。
【効果】 透明性、保存安定性、保型性及び曳糸防止性
に優れる。
に優れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、透明ないし半透明
であり、透明性が経時的に安定しており、かつ保存安定
性、保型性、口中分散性に優れ、曳糸性がない練歯磨組
成物に関する。
であり、透明性が経時的に安定しており、かつ保存安定
性、保型性、口中分散性に優れ、曳糸性がない練歯磨組
成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の透明ないし半透明の練歯磨は少量
の界面活性剤を含む透明ないし半透明の特定の屈折率を
有する液体ベヒクルに、ゲル化剤と、このベヒクルと近
似の屈折率を有する研磨剤を混合分散して製造されてい
た。
の界面活性剤を含む透明ないし半透明の特定の屈折率を
有する液体ベヒクルに、ゲル化剤と、このベヒクルと近
似の屈折率を有する研磨剤を混合分散して製造されてい
た。
【0003】しかしながら、このような練歯磨は特殊な
原料を必要とするなど技術上の制約があり、広く入手し
得る原料を用いて、透明又は半透明で良好な使用感、使
用性、安定性等を有する歯磨剤を得ることは困難であっ
た。
原料を必要とするなど技術上の制約があり、広く入手し
得る原料を用いて、透明又は半透明で良好な使用感、使
用性、安定性等を有する歯磨剤を得ることは困難であっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、透明ないし半透明であり、かつ使用感等の良好な練
歯磨組成物を提供することにある。
は、透明ないし半透明であり、かつ使用感等の良好な練
歯磨組成物を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】斯かる実状において本発
明者は鋭意研究を行った結果、ポリオキシエチレン・ポ
リオキシプロピレンブロック重合型非イオン性界面活性
剤を用い、これに特定の粒状物及びグリセリン等を特定
量配合すれば、透明性が経時的に安定しており、かつ保
存安定性、保型性、口中分散性に優れ曳糸性がない透明
な練歯磨組成物が得られることを見出し本発明を完成し
た。
明者は鋭意研究を行った結果、ポリオキシエチレン・ポ
リオキシプロピレンブロック重合型非イオン性界面活性
剤を用い、これに特定の粒状物及びグリセリン等を特定
量配合すれば、透明性が経時的に安定しており、かつ保
存安定性、保型性、口中分散性に優れ曳糸性がない透明
な練歯磨組成物が得られることを見出し本発明を完成し
た。
【0006】すなわち本発明は、次の成分(a)〜
(d) (a)ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンブロック重合型非イオン性界 面活性剤 10〜50重量% (b)ブラッシングにより崩壊する平均粒径100〜1000μmの粒状物 1〜10重量% (c)グリセリン 10〜40重量% (d)水 20〜50重量% を含有し、透明度が3mm以上である練歯磨組成物を提供
するものである。
(d) (a)ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンブロック重合型非イオン性界 面活性剤 10〜50重量% (b)ブラッシングにより崩壊する平均粒径100〜1000μmの粒状物 1〜10重量% (c)グリセリン 10〜40重量% (d)水 20〜50重量% を含有し、透明度が3mm以上である練歯磨組成物を提供
するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明で用いる成分(a)のポリ
オキシエチレン・ポリオキシプロピレン(POE・PO
P)ブロック重合型非イオン性界面活性剤は、公知であ
り、これから得られる水性ゲルを用いた歯磨も知られて
いる(特開平3−109315号公報、特開平5−20
1842号公報、特開平6−183938号公報等)。
しかし、これを用いて透明ないし半透明の練歯磨を得よ
うとする試みはなかった。
オキシエチレン・ポリオキシプロピレン(POE・PO
P)ブロック重合型非イオン性界面活性剤は、公知であ
り、これから得られる水性ゲルを用いた歯磨も知られて
いる(特開平3−109315号公報、特開平5−20
1842号公報、特開平6−183938号公報等)。
しかし、これを用いて透明ないし半透明の練歯磨を得よ
うとする試みはなかった。
【0008】成分(a)として好ましいものとしては、
例えば次の一般式(1)
例えば次の一般式(1)
【0009】
【化1】
【0010】(但し、a、cのいずれか一方は1以上の
整数であり、他方は0又は1以上の整数である。)で表
されるPOE・POPブロック共重合体が好適に使用さ
れる。このうち、a+cは4〜300、特に150〜2
60が好ましく、bは10〜100、特に25〜70が
好ましい。
整数であり、他方は0又は1以上の整数である。)で表
されるPOE・POPブロック共重合体が好適に使用さ
れる。このうち、a+cは4〜300、特に150〜2
60が好ましく、bは10〜100、特に25〜70が
好ましい。
【0011】このようなPOE・POPブロック重合型
非イオン性界面活性剤としては、総分子中のエチレンオ
キサイドが50重量%(以下、単に%で示す)以上であ
り、かつポリプロピレングリコール分子量が1400以
上であるもの、例えば、ポリオキシエチレンとポリオキ
シプロピレンの平均重合度がそれぞれ約200及び約7
0であるもの、ポリオキシエチレンとポリオキシプロピ
レンの平均重合度がそれぞれ約260及び約60である
ものが好適に用いられる。市販品としては、BASFワ
イアンドット社製及び旭電化社製のプルロニック(登録
商標:PLURONIC)が挙げられる。
非イオン性界面活性剤としては、総分子中のエチレンオ
キサイドが50重量%(以下、単に%で示す)以上であ
り、かつポリプロピレングリコール分子量が1400以
上であるもの、例えば、ポリオキシエチレンとポリオキ
シプロピレンの平均重合度がそれぞれ約200及び約7
0であるもの、ポリオキシエチレンとポリオキシプロピ
レンの平均重合度がそれぞれ約260及び約60である
ものが好適に用いられる。市販品としては、BASFワ
イアンドット社製及び旭電化社製のプルロニック(登録
商標:PLURONIC)が挙げられる。
【0012】POE・POPブロック重合型非イオン性
界面活性剤(a)の配合量は、本発明の歯磨組成物中1
0〜50%であるが、特に15〜30%とすることが好
ましい。この配合量が10%未満では歯磨組成物のゲル
化が充分でないため、固液分離により性状安定性に問題
が生じる。また、50%を超えると、ゲル化が過度に進
行するので、歯磨組成物として適度な粘度が得られな
い。
界面活性剤(a)の配合量は、本発明の歯磨組成物中1
0〜50%であるが、特に15〜30%とすることが好
ましい。この配合量が10%未満では歯磨組成物のゲル
化が充分でないため、固液分離により性状安定性に問題
が生じる。また、50%を超えると、ゲル化が過度に進
行するので、歯磨組成物として適度な粘度が得られな
い。
【0013】本発明で用いる(b)成分のブラッシング
により崩壊する平均粒径100〜1000μmの粒状物
としては、平均粒径100〜400μmの水不溶性顆粒
及び/又は平均粒径300〜1000μmのカプセルが
好ましい。平均粒径が100μm未満であると組成物の
透明性が損なわれることがある。また、粒径が100μ
m 未満の粒状物は15%未満、特に10%未満であるこ
とが望ましい。
により崩壊する平均粒径100〜1000μmの粒状物
としては、平均粒径100〜400μmの水不溶性顆粒
及び/又は平均粒径300〜1000μmのカプセルが
好ましい。平均粒径が100μm未満であると組成物の
透明性が損なわれることがある。また、粒径が100μ
m 未満の粒状物は15%未満、特に10%未満であるこ
とが望ましい。
【0014】上記、水不溶性顆粒は水不溶性材料が結合
・接着されているものである。
・接着されているものである。
【0015】この水不溶性材料としては、通常、歯の研
磨剤として用いられるものであれば特に制限されず、第
二リン酸カルシウム、第三リン酸カルシウム、不溶性メ
タリン酸ナトリウム、シリカ、水酸化アルミニウム、リ
ン酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ピロリン酸カルシ
ウム、ゼオライト、複合アルミノケイ酸塩、炭酸マグネ
シウム、ベンガラ及び硫酸カルシウム等を挙げることが
でき、これらは1種又は2種以上を組み合わせて用いる
ことができる。これらの水不溶性材料としては粒径が
0.1〜20μmのものが好ましく、特に1〜10μm
のものが好ましい。
磨剤として用いられるものであれば特に制限されず、第
二リン酸カルシウム、第三リン酸カルシウム、不溶性メ
タリン酸ナトリウム、シリカ、水酸化アルミニウム、リ
ン酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ピロリン酸カルシ
ウム、ゼオライト、複合アルミノケイ酸塩、炭酸マグネ
シウム、ベンガラ及び硫酸カルシウム等を挙げることが
でき、これらは1種又は2種以上を組み合わせて用いる
ことができる。これらの水不溶性材料としては粒径が
0.1〜20μmのものが好ましく、特に1〜10μm
のものが好ましい。
【0016】水不溶性顆粒中における水不溶性材料の含
有量は、20〜90%が好ましく、特に50〜90%で
あることが、(b)成分のカプセル剤の破壊性が良くな
るため好ましい。
有量は、20〜90%が好ましく、特に50〜90%で
あることが、(b)成分のカプセル剤の破壊性が良くな
るため好ましい。
【0017】本発明では水不溶性材料を水不溶性結合剤
なしで結合、接着するか、又は水不溶性結合剤で結合接
着した水不溶性顆粒を使用できる。水不溶性結合剤なし
で結合、接着された顆粒としては、沈降法、ゲル法によ
り、例えば次のような製造法に従って製造した湿式法シ
リカ顆粒が挙げられる。
なしで結合、接着するか、又は水不溶性結合剤で結合接
着した水不溶性顆粒を使用できる。水不溶性結合剤なし
で結合、接着された顆粒としては、沈降法、ゲル法によ
り、例えば次のような製造法に従って製造した湿式法シ
リカ顆粒が挙げられる。
【0018】(1)予めpHの調整されているシリカヒド
ロゾルを、これとは非親和性の油のような媒体中に懸濁
させ、懸濁中に固化させて、不純物を洗浄除去後、乾燥
する方法。 (2)シリカヒドロゾルを空気中に噴霧させてゲル化
し、不純物を洗浄除去後、乾燥する方法。
ロゾルを、これとは非親和性の油のような媒体中に懸濁
させ、懸濁中に固化させて、不純物を洗浄除去後、乾燥
する方法。 (2)シリカヒドロゾルを空気中に噴霧させてゲル化
し、不純物を洗浄除去後、乾燥する方法。
【0019】また、水不溶性結合剤としては、有機系又
は無機系のいずれも用いることができる。この有機系の
結合剤としては、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリスチレン、ポリメタクリル酸メチル、
ナイロン、シリコーン等の水不溶性ポリマー、パラフィ
ン、高級アルコール、ワックス等の油脂類を挙げること
ができる。また、無機系の結合剤としては、コロイダル
シリカ、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、ベントナ
イト、モンモリロナイト、カオリン、合成ケイ酸アルミ
ニウム、ケイ酸カルシウム、水酸化アルミニウムゲル、
アルミナゾル、炭酸マグネシウム、合成ヒドロタルサイ
ト、酸化マグネシウム、水酸化マグネシウム等を挙げる
ことができる。これらのなかでも(b)成分の水不溶性
顆粒の物性を変化させることなく安定に保持できるため
無機系の結合剤が好ましく、特に噴霧造粒法で(b)成
分を製造する場合の操作が容易であるため、コロイダル
シリカ、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、合成ケイ
酸アルミニウム、水酸化マグネシウムが好ましい。
は無機系のいずれも用いることができる。この有機系の
結合剤としては、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリスチレン、ポリメタクリル酸メチル、
ナイロン、シリコーン等の水不溶性ポリマー、パラフィ
ン、高級アルコール、ワックス等の油脂類を挙げること
ができる。また、無機系の結合剤としては、コロイダル
シリカ、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、ベントナ
イト、モンモリロナイト、カオリン、合成ケイ酸アルミ
ニウム、ケイ酸カルシウム、水酸化アルミニウムゲル、
アルミナゾル、炭酸マグネシウム、合成ヒドロタルサイ
ト、酸化マグネシウム、水酸化マグネシウム等を挙げる
ことができる。これらのなかでも(b)成分の水不溶性
顆粒の物性を変化させることなく安定に保持できるため
無機系の結合剤が好ましく、特に噴霧造粒法で(b)成
分を製造する場合の操作が容易であるため、コロイダル
シリカ、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、合成ケイ
酸アルミニウム、水酸化マグネシウムが好ましい。
【0020】これらの結合剤は1種又は2種以上を組み
合わせて用いることができる。これらの結合剤を組み合
わせて用いる場合には、比較的顆粒の賦形剤的に作用す
る結合剤、例えば、メタケイ酸アルミン酸マグネシウ
ム、合成ケイ酸アルミニウム、水酸化マグネシウムと、
接着性が強く顆粒の強度を著しく上昇させるように作用
する結合剤、例えば、コロイダルシリカ、アルミナゾル
を組み合わせて用いることが、本発明の目的を達成する
に充分な強度を保持したまま、水不溶性材料等の種類及
び量を自在に変化させ、所望の水不溶性顆粒を得ること
ができるため好ましい。
合わせて用いることができる。これらの結合剤を組み合
わせて用いる場合には、比較的顆粒の賦形剤的に作用す
る結合剤、例えば、メタケイ酸アルミン酸マグネシウ
ム、合成ケイ酸アルミニウム、水酸化マグネシウムと、
接着性が強く顆粒の強度を著しく上昇させるように作用
する結合剤、例えば、コロイダルシリカ、アルミナゾル
を組み合わせて用いることが、本発明の目的を達成する
に充分な強度を保持したまま、水不溶性材料等の種類及
び量を自在に変化させ、所望の水不溶性顆粒を得ること
ができるため好ましい。
【0021】水不溶性顆粒中における水不溶性結合剤の
含有量は、10〜80%が好ましく、特に10〜50%
であることが、歯磨組成物の製造時において水不溶性顆
粒を崩壊させることがなく、一方、ブラッシングにより
これを崩壊させることができる程度の結着力を付与でき
るため好ましい。
含有量は、10〜80%が好ましく、特に10〜50%
であることが、歯磨組成物の製造時において水不溶性顆
粒を崩壊させることがなく、一方、ブラッシングにより
これを崩壊させることができる程度の結着力を付与でき
るため好ましい。
【0022】水不溶性顆粒には、薬効成分及び色素類も
配合することができ、この場合、色素類の配合量は顆粒
中において0.01〜10%が適当である。
配合することができ、この場合、色素類の配合量は顆粒
中において0.01〜10%が適当である。
【0023】水不溶性顆粒の製造方法は特に制限される
ものではなく、公知の噴霧造粒法、押出造粒法等を適用
することができるが、これらのなかでも噴霧造粒法が、
顆粒形状が真球状となり、ブラッシングにより歯を傷つ
けることが少なく、製造後の取扱も容易であるため好ま
しい。
ものではなく、公知の噴霧造粒法、押出造粒法等を適用
することができるが、これらのなかでも噴霧造粒法が、
顆粒形状が真球状となり、ブラッシングにより歯を傷つ
けることが少なく、製造後の取扱も容易であるため好ま
しい。
【0024】水不溶性顆粒は、平均粒径が100〜40
0μm、特に100〜300μmが好ましい。この平均
粒径が100μm未満の場合、顆粒が歯ブラシの毛先か
ら逃げやすくなるため通常のブラッシングでは崩壊しに
くくなる。また、平均粒径が400μmを超える場合、
カプセル剤が破壊されにくくなったり、口腔内における
違和感・異物感が増大して使用感が低下したりする。
0μm、特に100〜300μmが好ましい。この平均
粒径が100μm未満の場合、顆粒が歯ブラシの毛先か
ら逃げやすくなるため通常のブラッシングでは崩壊しに
くくなる。また、平均粒径が400μmを超える場合、
カプセル剤が破壊されにくくなったり、口腔内における
違和感・異物感が増大して使用感が低下したりする。
【0025】また、水不溶性顆粒は、崩壊強度が0.1
〜10g/個が好ましく、特に1〜10g/個であるこ
とが、この成分の崩壊によりカプセル剤の破壊性を高め
ることができるため好ましい。なお、本発明の崩壊強度
の測定は、熱応力分析装置(セイコー社製;SS−1
0)を用いて一定荷重(2g/min )をかけることによ
り行うものである。
〜10g/個が好ましく、特に1〜10g/個であるこ
とが、この成分の崩壊によりカプセル剤の破壊性を高め
ることができるため好ましい。なお、本発明の崩壊強度
の測定は、熱応力分析装置(セイコー社製;SS−1
0)を用いて一定荷重(2g/min )をかけることによ
り行うものである。
【0026】一方、成分(b)のうちカプセル剤は、薬
効成分、色素及び香味剤等の内容物が被膜により被覆さ
れ透明性を保つものである。
効成分、色素及び香味剤等の内容物が被膜により被覆さ
れ透明性を保つものである。
【0027】カプセル剤の被膜形成物質としては、親水
性ポリマー、親油性ポリマー又は炭化水素系ワックス類
等を用いることができる。これらのうち親水性ポリマー
としては、ゼラチン、カゼイン、アラビアガム、、グア
ーガム、キサンタンガム、ペクチン、アルブミン、寒
天、アルギン酸塩、ポリビニルアルコール、カラギーナ
ン、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ヒドロキ
シエチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシプ
ロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロー
ス等を挙げることができ、親油性ポリマーとしては、エ
チルセルロース、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
アクリル酸、ポリメタクリル酸、ポリ塩化ビニル、シリ
コーン等を挙げることができ、炭化水素系ワックス類と
しては、パラフィン、セレシン、マイクロクリスタリン
ワックス、ポリエチレンワックス、セチルアルコール、
ステアリルアルコール、エチレングリコールジステアレ
ート、ソルビタントリステアレート、ミツロウ、カルナ
ウバロウ等を挙げることができる。これらの被膜形成物
質は、1種又は2種以上を組み合わせて用いることがで
きる。
性ポリマー、親油性ポリマー又は炭化水素系ワックス類
等を用いることができる。これらのうち親水性ポリマー
としては、ゼラチン、カゼイン、アラビアガム、、グア
ーガム、キサンタンガム、ペクチン、アルブミン、寒
天、アルギン酸塩、ポリビニルアルコール、カラギーナ
ン、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ヒドロキ
シエチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシプ
ロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロー
ス等を挙げることができ、親油性ポリマーとしては、エ
チルセルロース、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
アクリル酸、ポリメタクリル酸、ポリ塩化ビニル、シリ
コーン等を挙げることができ、炭化水素系ワックス類と
しては、パラフィン、セレシン、マイクロクリスタリン
ワックス、ポリエチレンワックス、セチルアルコール、
ステアリルアルコール、エチレングリコールジステアレ
ート、ソルビタントリステアレート、ミツロウ、カルナ
ウバロウ等を挙げることができる。これらの被膜形成物
質は、1種又は2種以上を組み合わせて用いることがで
きる。
【0028】カプセル剤の内容物としては、通常、歯磨
組成物に用いられる薬効成分、香味剤、色素類等であれ
ば特に制限されるものではなく、本発明においては特に
それらのなかでも親油性であるものが好ましい。この内
容物は、歯磨組成物の形態及び製造方法等に応じて、液
状、粉末状、ゲル状等の所望の形態にすることができ
る。
組成物に用いられる薬効成分、香味剤、色素類等であれ
ば特に制限されるものではなく、本発明においては特に
それらのなかでも親油性であるものが好ましい。この内
容物は、歯磨組成物の形態及び製造方法等に応じて、液
状、粉末状、ゲル状等の所望の形態にすることができ
る。
【0029】薬効成分としては、虫歯予防剤、抗微生物
剤、ビタミン、酵素、抗炎症剤等を挙げることができ、
より具体的には、フッ化ナトリウム、フッ化錫、モノフ
ルオロリン酸ナトリウム、ビタミンE、ビタミンC、デ
キストラナーゼ、ムタナーゼ、塩化ナトリウム、グリチ
ルリチン酸塩、グリチルレチン酸、アズレン、ジヒドロ
コレステロール、クロルヘキシジン、エピジヒドロコレ
ステロール、イソプロピルメチルフェノール、トリクロ
ロカルバニリド、トリクロサン、ハロカルバン、ヒノキ
チオール、アラントイン、トラネキサム酸、プロポリ
ス、塩化セチルピリジニウム、塩化ベンゼトニウム、塩
化ベンザルコニウム、銅クロロフィリンナトリウム、塩
化リゾチーム等を挙げることができる。香味剤として
は、付香性アルデヒド、エステル、アルコール等を挙げ
ることができ、より具体的には、スペアミント油、ぺパ
ーミント油、チョウジ油、セージ油、ユーカリ油、ロー
レル油、シナモン油、ケイヒ油、レモンライム油、グレ
ープフルーツ油、メントール、カルボン、サリチル酸メ
チル、サリチル酸エチル、オイゲノール、カンファー、
ジンジャー、エチルアセテート、ジエチルケトン、ユー
カリプトール、ペッパー、ローズ、イソプロピルメチル
フェノール、マルトール、アネトール等を挙げることが
できる。色素類としては無機又は有機色素を挙げること
ができ、より具体的には、コバルトブルー、コバルトグ
リーン、黄色酸化鉄、酸化チタン、雲母、亜鉛末、アル
ミニウム粉末等の無機顔料、青色1号、赤色2号等のタ
ール系色素のようなレーキ顔料、銅クロロフィル、β−
カロチン、ヒノキチオール鉄錯塩等を挙げることができ
る。
剤、ビタミン、酵素、抗炎症剤等を挙げることができ、
より具体的には、フッ化ナトリウム、フッ化錫、モノフ
ルオロリン酸ナトリウム、ビタミンE、ビタミンC、デ
キストラナーゼ、ムタナーゼ、塩化ナトリウム、グリチ
ルリチン酸塩、グリチルレチン酸、アズレン、ジヒドロ
コレステロール、クロルヘキシジン、エピジヒドロコレ
ステロール、イソプロピルメチルフェノール、トリクロ
ロカルバニリド、トリクロサン、ハロカルバン、ヒノキ
チオール、アラントイン、トラネキサム酸、プロポリ
ス、塩化セチルピリジニウム、塩化ベンゼトニウム、塩
化ベンザルコニウム、銅クロロフィリンナトリウム、塩
化リゾチーム等を挙げることができる。香味剤として
は、付香性アルデヒド、エステル、アルコール等を挙げ
ることができ、より具体的には、スペアミント油、ぺパ
ーミント油、チョウジ油、セージ油、ユーカリ油、ロー
レル油、シナモン油、ケイヒ油、レモンライム油、グレ
ープフルーツ油、メントール、カルボン、サリチル酸メ
チル、サリチル酸エチル、オイゲノール、カンファー、
ジンジャー、エチルアセテート、ジエチルケトン、ユー
カリプトール、ペッパー、ローズ、イソプロピルメチル
フェノール、マルトール、アネトール等を挙げることが
できる。色素類としては無機又は有機色素を挙げること
ができ、より具体的には、コバルトブルー、コバルトグ
リーン、黄色酸化鉄、酸化チタン、雲母、亜鉛末、アル
ミニウム粉末等の無機顔料、青色1号、赤色2号等のタ
ール系色素のようなレーキ顔料、銅クロロフィル、β−
カロチン、ヒノキチオール鉄錯塩等を挙げることができ
る。
【0030】また、カプセル剤の内容物としては、賦形
剤として、更に油脂類、ロウ類、炭化水素類、高級脂肪
酸類、高級アルコール類、エステル類、精油類、シリコ
ーン油類、糖類等を配合することができる。
剤として、更に油脂類、ロウ類、炭化水素類、高級脂肪
酸類、高級アルコール類、エステル類、精油類、シリコ
ーン油類、糖類等を配合することができる。
【0031】油脂類としては、大豆油、ヌカ油、ホホバ
油、アボガド油、アーモンド油、オリーブ油、カカオ
脂、ゴマ油、パーシック油、ヒマシ油、ヤシ油、ミンク
油、牛脂、豚脂等の天然油脂又はこれらの天然油脂を水
素添加して得られる硬化油及びミリスチン酸グリセリ
ド、2−エチルへキサン酸グリセリド、トリカプリン酸
グリセリド、トリカプリル酸グリセリド等の合成トリグ
リセリド等を挙げることができる。ロウ類としては、カ
ルナウバロウ、鯨ロウ、ミツロウ、ラノリン等を挙げる
ことができる。炭化水素類としては、流動パラフィン、
ワセリン、パラフィン、マイクロクリスタリンワック
ス、セレシン、スクワラン、プリスタン等を挙げること
ができる。高級脂肪酸類としては、ラウリン酸、ミリス
チン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、オレ
イン酸、リノール酸、リノレン酸、ラノリン酸、イソス
テアリン酸等を挙げることができる。高級アルコール類
としては、ラウリルアルコール、セチルアルコール、ス
テアリルアルコール、オレイルアルコール、ラノリンア
ルコール、コレステロール、2−ヘキシルデカノール等
を挙げることができる。エステル類としては、オクタン
酸セチル、乳酸ミリスチル、乳酸セチル、ミリスチン酸
イソプロピル、ミリスチン酸ミリスチル、パルミチン酸
イソプロピル、アジピン酸イソプロピル、ステアリン酸
ブチル、オレイン酸デシル等を挙げることができる。精
油類としては、ハッカ油、ジャスミン油、ショウノウ
油、ヒノキ油、トウヒ油、リュウ油、テレピン油、ケイ
ヒ油、ヘルガモット油、ミカン油、ショウブ油、パイン
油、ラベンダー油、ベイ油、グローブ油、ヒバ油、バラ
油、ユーカリ油、レモン油、ペパーミント油、ローズ
油、セージ油等を挙げることができる。シリコーン類と
しては、ジメチルポリシロキサン等を挙げることができ
る。糖類としては、ショ糖、乳糖、ソルビトール、キシ
リトール、澱粉、デキストリン、デキストラン、結晶性
セルロース等を挙げることができる。
油、アボガド油、アーモンド油、オリーブ油、カカオ
脂、ゴマ油、パーシック油、ヒマシ油、ヤシ油、ミンク
油、牛脂、豚脂等の天然油脂又はこれらの天然油脂を水
素添加して得られる硬化油及びミリスチン酸グリセリ
ド、2−エチルへキサン酸グリセリド、トリカプリン酸
グリセリド、トリカプリル酸グリセリド等の合成トリグ
リセリド等を挙げることができる。ロウ類としては、カ
ルナウバロウ、鯨ロウ、ミツロウ、ラノリン等を挙げる
ことができる。炭化水素類としては、流動パラフィン、
ワセリン、パラフィン、マイクロクリスタリンワック
ス、セレシン、スクワラン、プリスタン等を挙げること
ができる。高級脂肪酸類としては、ラウリン酸、ミリス
チン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、オレ
イン酸、リノール酸、リノレン酸、ラノリン酸、イソス
テアリン酸等を挙げることができる。高級アルコール類
としては、ラウリルアルコール、セチルアルコール、ス
テアリルアルコール、オレイルアルコール、ラノリンア
ルコール、コレステロール、2−ヘキシルデカノール等
を挙げることができる。エステル類としては、オクタン
酸セチル、乳酸ミリスチル、乳酸セチル、ミリスチン酸
イソプロピル、ミリスチン酸ミリスチル、パルミチン酸
イソプロピル、アジピン酸イソプロピル、ステアリン酸
ブチル、オレイン酸デシル等を挙げることができる。精
油類としては、ハッカ油、ジャスミン油、ショウノウ
油、ヒノキ油、トウヒ油、リュウ油、テレピン油、ケイ
ヒ油、ヘルガモット油、ミカン油、ショウブ油、パイン
油、ラベンダー油、ベイ油、グローブ油、ヒバ油、バラ
油、ユーカリ油、レモン油、ペパーミント油、ローズ
油、セージ油等を挙げることができる。シリコーン類と
しては、ジメチルポリシロキサン等を挙げることができ
る。糖類としては、ショ糖、乳糖、ソルビトール、キシ
リトール、澱粉、デキストリン、デキストラン、結晶性
セルロース等を挙げることができる。
【0032】カプセル剤の製造方法は特に制限されるも
のではなく、公知の製造方法、例えば、界面重合法、液
中硬化被覆法等の化学的方法、コアセルべート法等の物
理化学的方法、流動床法等の物理的方法を適用すること
ができるが、特に2重ノズル滴下法が好ましい。
のではなく、公知の製造方法、例えば、界面重合法、液
中硬化被覆法等の化学的方法、コアセルべート法等の物
理化学的方法、流動床法等の物理的方法を適用すること
ができるが、特に2重ノズル滴下法が好ましい。
【0033】本発明で用いるカプセル剤は、平均粒径が
300〜1000μmであり、特に500〜1000μ
mであることが好ましい。この平均粒径が300μm未
満の場合、ブラッシングにより破壊されにくく、口腔内
に残存するカプセル剤により使用感が低下する。また、
平均粒径が1000μmを超える場合、口腔内における
違和感・異物感が増大して使用感が低下し、製品の外観
も損なわれる。
300〜1000μmであり、特に500〜1000μ
mであることが好ましい。この平均粒径が300μm未
満の場合、ブラッシングにより破壊されにくく、口腔内
に残存するカプセル剤により使用感が低下する。また、
平均粒径が1000μmを超える場合、口腔内における
違和感・異物感が増大して使用感が低下し、製品の外観
も損なわれる。
【0034】成分(b)においては、水不溶性顆粒とカ
プセル剤とを併用するとカプセルが水不溶性顆粒により
破壊されやすくなり好ましい。また、斯かる破壊の観点
からカプセル剤の平均粒径が水不溶性顆粒の平均粒径よ
り大きいことが好ましく、更に2〜10倍程度大きいこ
とが好ましい。更に、カプセル剤は、1個当たりの破壊
強度が1〜50g/個が好ましく、特に1〜20g/個
であることが、ブラッシングにより破壊されやすいため
好ましい。この破壊強度は、歯磨組成物から取り出した
カプセル剤1個に対し上方より荷重をかけ続け、カプセ
ル剤(被膜)が破壊された時の荷重量で示されるもので
ある。本発明における破壊強度は、圧縮試験機KES−
F3(加藤鉄工所社製)において速度を50秒/mmにし
て測定した。
プセル剤とを併用するとカプセルが水不溶性顆粒により
破壊されやすくなり好ましい。また、斯かる破壊の観点
からカプセル剤の平均粒径が水不溶性顆粒の平均粒径よ
り大きいことが好ましく、更に2〜10倍程度大きいこ
とが好ましい。更に、カプセル剤は、1個当たりの破壊
強度が1〜50g/個が好ましく、特に1〜20g/個
であることが、ブラッシングにより破壊されやすいため
好ましい。この破壊強度は、歯磨組成物から取り出した
カプセル剤1個に対し上方より荷重をかけ続け、カプセ
ル剤(被膜)が破壊された時の荷重量で示されるもので
ある。本発明における破壊強度は、圧縮試験機KES−
F3(加藤鉄工所社製)において速度を50秒/mmにし
て測定した。
【0035】また、ここで用いるカプセル剤は、カプセ
ル剤における被膜形成物質の被膜率(カプセル剤全重量
に対する被膜形成物質の重量百分率)が1〜80%であ
ることが好ましく、特に5〜50%であることが、製造
時において破壊されにくく、一方、使用時において適度
な破壊性を付与し、内容物を容易に放出できるので好ま
しい。
ル剤における被膜形成物質の被膜率(カプセル剤全重量
に対する被膜形成物質の重量百分率)が1〜80%であ
ることが好ましく、特に5〜50%であることが、製造
時において破壊されにくく、一方、使用時において適度
な破壊性を付与し、内容物を容易に放出できるので好ま
しい。
【0036】本発明の歯磨組成物中における成分(b)
の配合量は、1〜10%であるが、特に2〜8%とする
ことが洗浄力、透明度の点で好ましい。
の配合量は、1〜10%であるが、特に2〜8%とする
ことが洗浄力、透明度の点で好ましい。
【0037】成分(c)の配合量は組成物全体の10〜
40%であるが20〜35%が好ましい。
40%であるが20〜35%が好ましい。
【0038】また成分(d)の水の配合量は組成物全体
の20〜50%であるが、特に30〜40%が好まし
い。
の20〜50%であるが、特に30〜40%が好まし
い。
【0039】本発明の練歯磨組成物には、上記必須成分
の他、平均分子量300〜800のポリエチレングリコ
ールを0.5〜5%、好ましくは1〜4%配合し、保存
安定性、保型性、曳糸防止性を向上させることができ
る。
の他、平均分子量300〜800のポリエチレングリコ
ールを0.5〜5%、好ましくは1〜4%配合し、保存
安定性、保型性、曳糸防止性を向上させることができ
る。
【0040】本発明の練歯磨組成物は、本発明の効果を
損なわない限り、上記以外の任意成分を添加してもよい
が、透明性を担保するため、前記のカプセル中に封入す
ることが好ましい。
損なわない限り、上記以外の任意成分を添加してもよい
が、透明性を担保するため、前記のカプセル中に封入す
ることが好ましい。
【0041】本発明の練歯磨組成物は、透明度が3mm以
上であるが、この透明度の測定は次の如くして行った。 透明度の測定 図1及び図2に基づいて試験方法を説明する。まず、底
部に図1に示すようなマークを付したメスシリンダー1
0の中に歯磨剤を入れた。次に、メスシリンダー10の
内部に、底部を無色透明な平らなガラス板で塞いだガラ
ス管14を沈めていきながらガラス管14の上方開口部
から目視で観察し、前記マークの二重線がはっきりと識
別できる厚さa(mm)を透明度とした(以上、図2参
照)。なお、試験時には、光源としてスリガラスを介し
て40W×2本の蛍光灯を用いた。
上であるが、この透明度の測定は次の如くして行った。 透明度の測定 図1及び図2に基づいて試験方法を説明する。まず、底
部に図1に示すようなマークを付したメスシリンダー1
0の中に歯磨剤を入れた。次に、メスシリンダー10の
内部に、底部を無色透明な平らなガラス板で塞いだガラ
ス管14を沈めていきながらガラス管14の上方開口部
から目視で観察し、前記マークの二重線がはっきりと識
別できる厚さa(mm)を透明度とした(以上、図2参
照)。なお、試験時には、光源としてスリガラスを介し
て40W×2本の蛍光灯を用いた。
【0042】本発明の練歯磨組成物は、常法により製造
することができる。
することができる。
【0043】
【発明の効果】本発明の練歯磨は透明で美しい外観を有
しつつ、保存安定性、保型性に優れ、曳糸性がない。
しつつ、保存安定性、保型性に優れ、曳糸性がない。
【0044】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説
明するが、本発明は、これらに限定されるものではな
い。
明するが、本発明は、これらに限定されるものではな
い。
【0045】製造例1(水不溶性顆粒) 水不溶性材料としての研磨性シリカ60重量%と、水不
溶性結合剤としての合成ケイ酸アルミニウム30重量%
及びコロイダルシリカ10重量%を含有する水スラリー
(水の含有量は約60%)を撹拌ミキサーに入れ、12
0分間撹拌混合したのち、噴霧造粒機により水不溶性顆
粒を製造した。この顆粒全量の92%が粒径100〜4
00μmであり、平均粒径は220μmであった。この
顆粒について、熱応力分析装置(セイコー社製;SS−
10)を用いて一定荷重(2g/min )で顆粒1個当た
りの崩壊強度を測定し、同様にして測定した顆粒20個
当たりの平均値を求めたところ、6.2g/個であっ
た。
溶性結合剤としての合成ケイ酸アルミニウム30重量%
及びコロイダルシリカ10重量%を含有する水スラリー
(水の含有量は約60%)を撹拌ミキサーに入れ、12
0分間撹拌混合したのち、噴霧造粒機により水不溶性顆
粒を製造した。この顆粒全量の92%が粒径100〜4
00μmであり、平均粒径は220μmであった。この
顆粒について、熱応力分析装置(セイコー社製;SS−
10)を用いて一定荷重(2g/min )で顆粒1個当た
りの崩壊強度を測定し、同様にして測定した顆粒20個
当たりの平均値を求めたところ、6.2g/個であっ
た。
【0046】製造例2(カプセル剤) 下記処方で2重ノズル滴下法により成形したのち、1%
塩化カルシウム溶液に浸漬し、カプセル剤を製造した。
なお、内容物液のノズル径は0.4mm、被膜液のノズル
径は0.5mmであり、被膜タンク及び被膜ラインの温度
は75℃、冷却液〔トリ(カプリル酸,カプリン酸)グ
リセリン〕の温度は25℃に設定した。
塩化カルシウム溶液に浸漬し、カプセル剤を製造した。
なお、内容物液のノズル径は0.4mm、被膜液のノズル
径は0.5mmであり、被膜タンク及び被膜ラインの温度
は75℃、冷却液〔トリ(カプリル酸,カプリン酸)グ
リセリン〕の温度は25℃に設定した。
【0047】 *(カプセル剤処方) 被膜処方:寒天(溶解度1.2,ゼリー強度900g/cm2 ) 5% 精製水 95% 内容物液処方:トリ(カプリル酸・カプリン酸)グリセリン 90% ビタミンE 10%
【0048】このようにして得られたカプセル剤は、平
均粒径0.5mm、被膜率8.5%であった。なお、粒径
は顕微鏡により測定し、被膜率は1個のカプセルの全重
量を測定し、次にそれを破壊し、被膜部分のみの重量を
測定し求めた。値はいずれも20個の平均値である。
均粒径0.5mm、被膜率8.5%であった。なお、粒径
は顕微鏡により測定し、被膜率は1個のカプセルの全重
量を測定し、次にそれを破壊し、被膜部分のみの重量を
測定し求めた。値はいずれも20個の平均値である。
【0049】実施例1、2 下記表1の処方で練歯磨組成物を常法により製造し、透
明度(前記方法による)、保存安定性、曳糸性、保型
性、口中分散性について調べた。この結果を同表に示
す。保型性の評価 練歯磨き組成物をチューブに充填し、これを歯ブラシ上
に押し出し評価した。 ◎:非常に良好 ○:良好 ×:歯ブラシより流れ落ちる曳糸性の評価 練歯磨き組成物をチューブに充填し、これを紙の上に押
し出し評価した。 ◎:糸引きがなく、切れが良い ○:糸引きがない ×:糸引きがあり、切れが悪い保存安定性(液分離)の評価 練歯磨き組成物をチューブに充填し、これを40℃、3
ケ月保存した後、組成物の液分離を評価した。 ◎:液分離なし ○:わずかに液分離が認められるが、使用上、商品価値
上問題なし ×:液分離が認められる口中分散性の評価 練歯磨き組成物を通常の方法で使用し、官能評価した。 ◎:口中での広がりが速やかで非常に良好 ○:口中での広がりが良好 ×:口中での広がりが悪く、べたつくような感じがする
明度(前記方法による)、保存安定性、曳糸性、保型
性、口中分散性について調べた。この結果を同表に示
す。保型性の評価 練歯磨き組成物をチューブに充填し、これを歯ブラシ上
に押し出し評価した。 ◎:非常に良好 ○:良好 ×:歯ブラシより流れ落ちる曳糸性の評価 練歯磨き組成物をチューブに充填し、これを紙の上に押
し出し評価した。 ◎:糸引きがなく、切れが良い ○:糸引きがない ×:糸引きがあり、切れが悪い保存安定性(液分離)の評価 練歯磨き組成物をチューブに充填し、これを40℃、3
ケ月保存した後、組成物の液分離を評価した。 ◎:液分離なし ○:わずかに液分離が認められるが、使用上、商品価値
上問題なし ×:液分離が認められる口中分散性の評価 練歯磨き組成物を通常の方法で使用し、官能評価した。 ◎:口中での広がりが速やかで非常に良好 ○:口中での広がりが良好 ×:口中での広がりが悪く、べたつくような感じがする
【0050】
【表1】
【0051】上記表1に示すように、本発明の練歯磨
は、透明度、保型性、曳糸防止性に優れるものであっ
た。
は、透明度、保型性、曳糸防止性に優れるものであっ
た。
【図1】透明度の測定方法の説明図である。
【図2】透明度の測定方法の説明図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上村 裕久 栃木県芳賀郡市貝町赤羽2606 花王株式会 社研究所内 (72)発明者 前田 晃嗣 栃木県芳賀郡市貝町赤羽2606 花王株式会 社研究所内 (72)発明者 江口 泰輝 栃木県芳賀郡市貝町赤羽2606 花王株式会 社研究所内
Claims (3)
- 【請求項1】 次の成分(a)〜(d) (a)ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンブロック重合型非イオン性界 面活性剤 10〜50重量% (b)ブラッシングにより崩壊する平均粒径100〜1000μmの粒状物 1〜10重量% (c)グリセリン 10〜40重量% (d)水 20〜50重量% を含有し、透明度が3mm以上である練歯磨組成物。
- 【請求項2】 (b)成分の粒状物が、平均粒径100
〜400μmの水不溶性顆粒及び/又は平均粒径300
〜1000μmのカプセル剤である請求項1記載の練歯
磨組成物。 - 【請求項3】 更に平均分子量300〜800のポリエ
チレングリコールを0.5〜5重量%配合した請求項1
又は2記載の練歯磨組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3778796A JPH09227348A (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | 練歯磨組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3778796A JPH09227348A (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | 練歯磨組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09227348A true JPH09227348A (ja) | 1997-09-02 |
Family
ID=12507209
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3778796A Pending JPH09227348A (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | 練歯磨組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09227348A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6808700B2 (en) | 2001-03-14 | 2004-10-26 | Kao Corporation | Dentrifice comprising calcium carbonate granules |
| JP2006016392A (ja) * | 2004-06-04 | 2006-01-19 | Lion Corp | 口腔用組成物 |
| JP2009242241A (ja) * | 2007-11-21 | 2009-10-22 | Kao Corp | 歯磨剤 |
| JP2012500200A (ja) * | 2008-08-11 | 2012-01-05 | コルゲート・パーモリブ・カンパニー | ビーズを含む口腔ケア組成物 |
| JP2014094959A (ja) * | 2008-01-23 | 2014-05-22 | Kao Corp | 歯周病用歯磨組成物 |
-
1996
- 1996-02-26 JP JP3778796A patent/JPH09227348A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6808700B2 (en) | 2001-03-14 | 2004-10-26 | Kao Corporation | Dentrifice comprising calcium carbonate granules |
| JP2006016392A (ja) * | 2004-06-04 | 2006-01-19 | Lion Corp | 口腔用組成物 |
| JP2009242241A (ja) * | 2007-11-21 | 2009-10-22 | Kao Corp | 歯磨剤 |
| JP2014094959A (ja) * | 2008-01-23 | 2014-05-22 | Kao Corp | 歯周病用歯磨組成物 |
| JP2016094468A (ja) * | 2008-01-23 | 2016-05-26 | 花王株式会社 | 歯周病用歯磨組成物 |
| JP2012500200A (ja) * | 2008-08-11 | 2012-01-05 | コルゲート・パーモリブ・カンパニー | ビーズを含む口腔ケア組成物 |
| US10092779B2 (en) | 2008-08-11 | 2018-10-09 | Colgate-Palmolive Company | Oral care composition comprising capsules |
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