JPH09227719A - 難燃性熱可塑性重合体組成物 - Google Patents

難燃性熱可塑性重合体組成物

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JPH09227719A
JPH09227719A JP3465996A JP3465996A JPH09227719A JP H09227719 A JPH09227719 A JP H09227719A JP 3465996 A JP3465996 A JP 3465996A JP 3465996 A JP3465996 A JP 3465996A JP H09227719 A JPH09227719 A JP H09227719A
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JP
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resin
elastomer
thermoplastic polymer
flame
nylon
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JP3465996A
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Hiroteru Watabe
大輝 渡部
Masuo Iwata
満寿夫 岩田
Takashi Takebayashi
貴史 竹林
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JNC Corp
Original Assignee
Chisso Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 難燃性および耐ブリード性に優れた難燃性熱
可塑性重合体組成物を提供すること。 【解決手段】 熱可塑性重合体に、熱硬化性樹脂で被覆
された多価アルコール類を組成物基準で1〜30重量%
および水不溶性ポリリン酸アンモニウムを組成物基準で
5〜40重量%を含有することを特徴とする難燃性熱可
塑性重合体組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は加工性、難燃性およ
び耐ブリード性に優れた熱可塑性重合体組成物に関す
る。詳しくは、熱可塑性樹脂に熱硬化性樹脂で被覆処理
してなる多価アルコール類と水不溶性のポリリン酸アン
モニウムとを含有させた加工性、難燃性および耐ブリー
ド性に優れた熱可塑性重合体組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より熱可塑性重合体はその衛生性、
加工性、耐薬品性、耐候性、電気的特性および機械的強
度などの優位性を生かして産業用および家庭用電気製品
の分野をはじめとして、建築物、室内装飾品、および自
動車部品などの各種の分野に多用されており、熱可塑性
重合体が使用される用途も拡大しつつある。かかる用途
の拡大に伴い、該熱可塑性重合体にも難燃性が要求され
はじめ、しかも年々その要求性能が厳しくなってきてい
る。特に最近では、従来の難燃化技術の主流であるハロ
ゲン含有化合物と酸化アンチモンとを熱可塑性重合体に
配合した難燃性樹脂組成物は燃焼時または成型時などに
ハロゲン系ガスを発生することが問題視されている。そ
こで、燃焼時または成型時にこれらのハロゲン系ガスを
発生しない難燃性樹脂組成物が要求され始めている。
【0003】これらの要求に応えるために最近の研究で
は樹脂の燃焼温度において吸熱反応により分解および脱
水反応を起こして樹脂の燃焼を抑制しうる特定の金属水
和物を無機難燃化剤として配合する方策が提案されてい
る。しかし、この場合には金属水和物の難燃性付与効果
が極めて微弱であることを補うために多量に配合するこ
とが目的の難燃性樹脂組成物を得るために必要である。
その結果、得られる難燃性樹脂組成物に成形加工性の低
下、該組成物から得られる成形体に機械的強度の低下な
どの諸特性の低下が認められる。また、最近の別の提案
ではリン酸成分と炭化物形成剤を配合する方法が提案さ
れている。この方法は炭化物形成剤が火炎によりリン酸
成分による酸化を受けて不燃性の厚い発泡炭化層を形成
し酸素を遮断することによる窒息効果をねらったもので
ある。従来より発泡性に炭化物形成剤として多価アルコ
ール類、特にペンタエリスリトールが使用されている。
【0004】例えば特開平5−39394号公報にはポ
リプロピレン系樹脂にポリリン酸アンモニウムとペンタ
エリスリトールを配合した難燃性ポリプロピレン系樹脂
組成物が開示されている。しかし、該ペンタエリスリト
ールは水酸基を多数持つ化合物であるから一般に水に溶
けやすく、こうした水可溶性物質を熱可塑性樹脂に添加
することは成型時の金型汚染や樹脂表面へのブリード現
象を引き起こすため好ましくない。特開平7−9747
8号公報には、多価アルコールの水溶性を改善した多価
アルコール・硼酸金属錯体を配合した難燃性熱可塑性樹
脂組成物が開示されている。しかし、多価アルコール・
硼酸金属錯体は水酸基が減少するため炭化物形成機能が
低下し該組成物の難燃性が低下する。また該組成物の耐
ブリード性がまだ十分ではない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は加工性、難燃
性および耐ブリード性に優れた難燃性熱可塑性重合体組
成物を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは難燃化剤の
低配合においても高い難燃性、耐ブリード性を持ち備え
た難燃性熱可塑性重合体組成物を得るべく鋭意研究を行
った。その結果、熱硬化性樹脂で被覆してなる多価アル
コール類を炭化物形成剤として、更にリン酸成分として
水不溶性ポリリン酸アンモニウムを配合することによっ
て、上述の課題を解決できることを見出してこの知見に
基づいて更に検討を重ねて本発明を完成するに至った。
【0007】本発明の難燃性熱可塑性重合体組成物は、
熱可塑性重合体に、熱硬化性樹脂で被覆された多価アル
コール類を組成物基準で1〜30重量%および水不溶性
ポリリン酸アンモニウムを組成物基準で5〜40重量%
含有させることを特徴とする。好ましい熱硬化性樹脂で
被覆された多価アルコール類における多価アルコール類
としては、カテコール、レゾルシン、1,3−ナフタレ
ンジオール、1,5−ナフタレンジオール、O,O’−
ビフェノール、p,p’−ビフェノール、1,1’−ビ
−2−ナフトール、ビスフェノールA、ペンタエリスリ
トール、ジペンタエリスリトール、トリペンタエリスリ
トール、ポリペンタエリスリトール、トリス(2−ヒド
ロキシエチル)イソシアネート、でんぷん、セルロー
ス、グルクトース、マンニトール、ソルビトールおよび
フルクトースの群から選ばれた少なくとも1種である。
好ましい熱硬化性樹脂で被覆処理された多価アルコール
類における熱硬化性樹脂としては、アルキド樹脂、アリ
ル樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、フ
ェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、シリコーン樹
脂、ウレタン樹脂、キシレン樹脂、石油樹脂、フラン樹
脂およびこれらの変性樹脂の群から選ばれた少なくとも
1種である。熱可塑性重合体としては、脂肪族系の熱可
塑性樹脂、芳香族系の熱可塑性樹脂、脂肪族系のエラス
トマーおよび芳香族系のエラストマーからなる群から選
ばれた少なくとも1種のエラストマーまたは2種以上の
エラストマーの混合物または1種以上の熱可塑性樹脂と
1種以上のエラストマーもしくは部分架橋エラストマー
との混合物として知られた熱可塑性エラストマーであ
る。好ましい熱可塑性重合体としては、α−オレフィン
類の単独重合体、α−オレフィン類の共重合体、ビニル
重合体、ビニル誘導体の重合体、ナイロン(ポリアミ
ド)、芳香族化合物の単独重合体、芳香族化合物の共重
合体、熱可塑性エラストマー類、付加重合系エラストマ
ーおよび縮合重合系エラストマーからなる群から選ばれ
た1種または2種以上の熱可塑性樹脂である。さらに好
ましい熱可塑性重合体としては、エチレン系樹脂、プロ
ピレン系樹脂、1−ブテン系樹脂、4−メチル−1−ペ
ンテン系樹脂、スチレン系樹脂、スチレン−α−メチル
スチレン系樹脂、ポリ(メタ)アクリル酸樹脂、ポリ
(メタ)アクリル酸誘導体樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、
ポリ塩化ビニリデン樹脂、アクリロニトリルーブタジエ
ンースチレン系モノマー共重合体系樹脂、6−ナイロ
ン、7−ナイロン、6,6−ナイロン、6,7−ナイロ
ン、6,10−ナイロン、6,12−ナイロン、6−/
6,6−共縮合ナイロン、m−キシリレンーアジピン酸
系ナイロン、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリブチレンテレフタレート、ポリスルホン、
ポリウレタンおよびポリフェニレネーテル、エチレンー
プロピレン共重合体系エラストマーとエチレン系樹脂と
の混合物、エチレン−プロピレン共重合体系エラストマ
ーとプロピレン系樹脂との混合物、エチレン−プロピレ
ン共重合体系エラストマーのエラストマー成分が部分架
橋物であるエラストマーとプロピレン系樹脂との混合
物、エチレンプロピレン共重合体系エラストマー、エチ
レン−1−ブテン共重合体系エラストマー、プロピレン
−1−ブテン共重合体系エラストマー、天然ゴム、ポリ
ブタジエンゴム、ポリイソプレンゴム、イソブテンーイ
ソプレン共重合体系ゴム、ブタジエンーアクリロニトリ
ル共重合体系ゴムおよびクロロプレン系ゴムからなる群
から選ばれた1種または2種以上の熱可塑性樹脂であ
る。
【0008】本発明に使用する熱硬化性樹脂で被覆して
なる多価アルコール類としては、例えば、カテコール、
レゾルシン、1,3−ナフタレンジオール、1,5−ナ
フタレンジオール、O,O’−ビフェノール、p,p’
−ビフェノール、1,1‘−ビ−2−ナフトール、ビス
フェノールA、ペンタエリスリトール、ジペンタエリス
リトール、トリペンタエリスリトール、ポリペンタエリ
スリトール、トリス(2−ヒドロキシエチル)イソシア
ネートや、でんぷん、セルロースなどの多糖類、グルク
トース、マンニトール、ソルビトール、フルクトースな
どの少糖類、糖アルコールなどを挙げることができ、2
種以上の混合物として使用することもできる。
【0009】多価アルコール類を被覆する熱硬化性樹脂
としては、水が透過しにくく耐水性に優れた被膜を形成
する熱硬化性樹脂であればよく、例えばアルキド樹脂、
アリル樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹
脂、フェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、シリコ
ーン樹脂、ウレタン樹脂、キシレン樹脂、石油樹脂、フ
ラン樹脂などの熱硬化性樹脂、もしくはそれらの変性タ
イプであり、アニオン、カチオンなどにイオン変性した
ものや、高縮合タイプなどの特殊変性したもの、および
その他のもので変性したものの少なくとも1種以上を選
ぶことができる。樹脂の耐水性、被膜の強度、より緻密
な被覆が可能などの観点から、メラミン樹脂、尿素樹
脂、ユリア樹脂、ウレタン樹脂、フェノール樹脂を好ま
しく用いることができる。特に、相乗効果剤として難燃
性を向上させるメラミン樹脂はもっとも好ましく用いる
ことができる。
【0010】本発明に使用する熱硬化性樹脂で被覆して
なる多価アルコール類の平均粒子径は、組成物中への分
散性および物性の低下を抑えるために200μm以下、
好ましくは100μm以下であり、更に好ましくは50
μm以下である。また、本発明の熱硬化性樹脂で被覆し
てなる多価アルコール類を得る方法として、公知のマイ
クロカプセル化方法を適用することができる。例えば、
化学的製法として、複合コアセルベーション法、液中硬
化法、界面重合法、イン・サイテュー(in sit
u)重合法、機械による製造方法として噴霧乾燥法、ハ
イブリダイゼーションなどが挙げられる。
【0011】本発明の組成物に使用する熱硬化性樹脂で
被覆してなる多価アルコール類は、以下の方法によって
得ることができる。攪拌装置および還流装置を備えたフ
ラスコに被覆剤として未硬化の熱硬化性樹脂を投入し、
芯物質となる多価アルコールが溶解しない溶媒に攪拌し
ながら溶解させる。次いで上記溶液中に、多価アルコー
ル、例えば、ペンタエリスリトールを加え、よく撹拌し
て均一な分散液とする。これに硬化剤を加え、20℃以
上、好ましくは還流温度で10分〜4時間反応を行う。
反応終了後、濾過、洗浄、乾燥を行い目的の熱硬化性樹
脂で被覆された多価アルコールを得ることができる。
【0012】また、この熱硬化性樹脂で被覆してなる多
価アルコール類を調製するのに使用する多価アルコール
類は、表面処理剤で処理することにより、水酸基を調節
し、疎水性の付与、官能基を付加することにより、被覆
樹脂とのより強い相互作用や密着性を得ることができ
る。該表面処理剤としては、例えばカップリング剤や界
面活性剤などが効果的であるが、これらに限定されるも
のではない。カップリング剤としては、例えばシラン系
カップリング剤、チタネート系カップリング剤、アルミ
ネート系カップリング剤、ジルコアルミネート系カップ
リング剤、フォスフェイト系カップリング剤などが挙げ
られる。界面活性剤としては、イオン性界面活性剤、高
分子界面活性剤として公知のものが使用できる。例えば
イオン性界面活性剤としては、カルボン酸型、硫酸エス
テル型、スルホン酸型、リン酸エステル型などの陰イオ
ン性界面活性剤、高級アミン塩、高級アルキル第4アン
モニウム塩などの陽イオン性界面活性剤、カルボン酸
型、硫酸エステル型、スルホン型、リン酸型などの両性
界面活性剤、パーフルオロアルコール、ポリエチレング
リコール、多価アルコール脂肪酸エステルなどの非イオ
ン性界面活性剤が挙げられる。高分子界面活性剤として
は、カルボン酸型、硫酸エステル型、スルホン酸型など
の陰イオン性高分子界面活性剤、アミン型、第4アンモ
ニウム塩などの陽イオン性高分子界面活性剤、両性高分
子界面活性剤、ポリビニルアリコール系、尿素系、アク
リル酸系、フェノール樹脂系などの非イオン性型界面活
性剤が挙げることができ、単独または2種以上混合して
使用することが可能である。
【0013】本発明の難燃性熱可塑性重合体組成物にお
ける熱硬化性樹脂で被覆してなる多価アルコール類の含
有量は組成物基準で通常1〜30重量%好ましくは5〜
25重量%である。該含有量が1重量%以下では十分な
難燃性が得られず、また30重量%以上含有してもそれ
を上回る難燃性は得られない。
【0014】本発明の難燃性熱可塑性重合体組成物に用
いる水不溶性ポリリン酸アンモニウムは、ポリリン酸ア
ンモニウムを熱硬化性樹脂で被覆もしくはマイクロカプ
セル化したものを好ましく使用することができる。これ
らのポリリン酸アンモニウムの水溶性は25℃において
0.1%以下である。該水不溶性ポリリン酸アンモニウ
ムの市販品としては、“テラージュ(TERRAJU)C60”
〔商標、チッソ(株)製〕、“テラージュ(TERRAJU)C
70”〔商標、チッソ(株)製〕、“エクソリット−4
62”〔商標、ヘキスト社製〕などを挙げることができ
る。
【0015】本発明の組成物におけるこの水不溶性ポリ
リン酸アンモニウムの含有量は、組成物基準で通常5〜
40重量%好ましくは10〜35重量%である。該含有
量が5重量%以下では十分な難燃性が得られず、また4
0重量%以上含有してもそれを上回る難燃性は得られな
い。
【0016】本発明の難燃性組成物の基材となる熱可塑
性重合体とは、高結晶性重合体、低結晶性重合体および
非結晶性重合体および部分架橋重合体から選ばれる1種
以上の重合体である。すなわち、本発明における熱可塑
性重合体とは通常の樹脂加工手段によって成形加工され
得るもの全般にわたり、いかなる樹脂に限らず、ワック
ス状物およびエラストマー状物および樹脂性とエラスト
マー性とを兼備する熱可塑性エラストマーをも包含する
概念である。従って、融点(Tm)が観測されず、それ
に代わって軟化点(Sp)が観測されるものから、固溶
体と言われるガラス状の重合体のように軟化点さえも不
明確なものであっても本発明の基材である熱可塑性重合
体に属する。本発明の熱可塑性樹脂として好適なものは
下記に例示される各種のものである。 (1)1−オレフィン(α−オレフィン)系樹脂類:ポ
リエチレン樹脂類、ポリプロピレン樹脂類、ポリ−1−
ブテン樹脂類、ポリ−4−メチル−1−ペンテン樹脂
類、ポリ−1−ヘキセン樹脂類、ポリ−1−オクテン樹
脂類およびポリ−1−デセン樹脂類からなる樹脂群から
選ばれる1種の樹脂または2種以上の樹脂類混合物(樹
脂ブレンド類)。上記のポリオレフィン樹脂類の中で好
ましいものは結晶性ポリプロピレン樹脂類であって、プ
ロピレン単独重合結晶性樹脂、プロピレンを主成分とす
るプロピレンとエチレンおよび炭素数4個以上の1−オ
レフィン群から選ばれる1種以上との共重合結晶性樹脂
類であって、前記の炭素数4個以上の1−オレフィン類
としては、1−ペンテン、1−ヘキセン、4−メチル−
1−ペンテン、1−ヘプテン、1−オクテンおよび1−
デセンから選ばれた1種以上である。それらの中でも最
も実用的なものはプロピレン−エチレン共重合結晶性樹
脂類またはプロピレン−1−ブテン共重合結晶性樹脂類
である。上記の各種の中で他の好ましいものとしてエチ
レン系重合体を例示できる。結晶性エチレン単独重合体
またはエチレンを主成分とする結晶性共重合体であって
エチレンと炭素原子3個以上の1−オレフィンとから得
られるものなどである。 (2)スチレン系樹脂類:ポリスチレン樹脂類(P
S)、耐衝撃性ポリスチレン樹脂類(HIPS)、耐熱
性ポリスチレン樹脂類(スチレン−α−メチルスチレン
共重合樹脂を包含)、アクリロニトリル−スチレン共重
合樹脂類(AS)、アクリロニトリル−ブタジエン−ス
チレン共重合樹脂類(ABS)など。その他結晶性また
は非結晶性熱可塑性樹脂類としては、下記のものを挙げ
ることができる。 (3)ビニル系樹脂:ポリ塩化ビニル樹脂(PVC)、
ポリ塩化ビニリデン樹脂(PVDC)、ポリメチルアク
リレート樹脂(PMA)、ポリメチルメタアクリレート
樹脂(PMMA)など。 (4)ナイロン類(ポリアミド樹脂類)から選ばれる1
種または2種以上の混合アミド樹脂。ナイロン類(ポリ
アミド樹脂類)としては、6−ナイロン、7−ナイロ
ン、11−ナイロン、12−ナイロン、6,6−ナイロ
ン、6,10−ナイロン、6,12−ナイロン、全芳香
族ナイロン類、例えばテレフタル酸単位とp−フェニレ
ンジアミン単位との縮合物およびm−キシリレン−アジ
ピン酸縮合ナイロン類(MXD6)または6−/6,6
−共縮合ナイロンおよび6−/12−共縮合ナイロンな
どである。 (5)熱可塑性ポリエステル樹脂類:ポリエチレンテレ
フタレート類、ポリブチレンテレフタレート類および全
芳香族ポリエステル類、例えばポリフェニレンテレフタ
レート(ハイドロキノン単位とテレフタル酸単位との結
合体)。 (6)芳香族化合物類の単独重合体樹脂類および共重合
体(共縮合体も包含)樹脂類から選ばれる1種の熱可塑
性樹脂または2種以上の熱可塑性樹脂類の混合物類。例
えば、ポリカーボネート樹脂類(PC)、ポリスルホン
樹脂類、ポリフェニレンエーテル樹脂類(PPE)、ア
クリロニトリル−スチレン類−1,3−ブタジエン類共
重合樹脂類(ABS)およびポリウレタン樹脂類(P
U)を示すことができる。
【0017】(エラストマー類)本発明の難燃性熱可塑
性重合体組成物を構成する熱可塑性重合体には、各種の
熱可塑性エラストマーおよび各種のエラストマーと樹脂
との単純なブレンド物が含まれる。これらの熱可塑性エ
ラストマー類としては、樹脂とエラストマーの単純なブ
レンド物およびエラストマー成分が部分架橋したエラス
トマーと樹脂とのブレンド物が含まれる。該エラストマ
ーとしては下記のものを例示できる。 (7)エラストマー類が下記の付加重合系エラストマー
類または縮合重合系エラストマー類から選ばれる1種ま
たは2種以上の混合物類。 〔1〕α−オレフィン類相互の共重合エラストマー類か
ら選ばれる1種または2種以上の混合物類。 エチレン−プロピレン共重合エラストマー類(EP
M)、エチレン−プロピレン−非共役ジエン共重合エラ
ストマー類(EPDM)、特に、エチレン−プロピレン
−2−エチリデン−5−ノルボルネン共重合エラストマ
ー類(EPDM)、プロピレン−1−ブテン共重合エラ
ストマー類(PBM)。 〔2〕共役ジエン類の単独重合ゴム類もしくは共重合ゴ
ム類から選ばれる1種または2種以上の混合物類 ポリ−1,3−ブタジエンゴム(BR)、ポリイソプレ
ンゴム(IR)、アクリロニトリル−1.3−ブタジエ
ン共重合ゴム類(NBR)、クロロプレンゴム類、イソ
ブテン−イソプレンゴム類(IIR:通称「ブチルゴ
ム」)および天然ゴム(NR)。上に掲示された各種エ
ラストマーを概念的に絞り込むと下記の各種を提示し得
る。 ポリオレフィン系エラストマー エチレン−プロピレン共重合体エラストマー(EP
M)、エチレン−プロピレン−非共役ジエン共重合体エ
ラストマー組成物の部分架橋物、プロピレン結晶性重合
体/エチレン−プロピレン−非共役ジエン共重合体エラ
ストマー組成物の部分架橋物。 (8)縮合重合によるエラストマー類 ポリウレタンエラストマー類
【0018】(他の添加剤)本発明の難燃性熱可塑性重
合体組成物にあっては、熱可塑性重合体に通常添加され
る各種の添加剤、例えば酸化防止剤、フェノール系安定
剤類、耐熱安定剤、紫外線防止剤、帯電防止剤、銅害防
止剤、滑剤、中和剤、難燃剤、造核剤または顔料などを
適宜併用することができる。上記の中和剤としては、例
えば、下記のものを挙げることができる。高級脂肪酸金
属塩類、金属酸化物、金属水酸化物の複合塩例えばハイ
ドロタルサイトもしくはマナセアイト、タルク、マイカ
粉末およびホワイトカーボン類など。
【0019】本発明の熱可塑性重合体組成物は、例えば
次のような手順によって製造することができる。即ち、
熱可塑性重合体基材に熱硬化性樹脂により被覆されてな
る多価アルコール類および水不溶性ポリリン酸アンモニ
ウムおよび必要に応じて他の添加剤をそれぞれ所定量ず
つ適当な撹拌混合装置例えばヘンシェルミキサー(商品
名)、スパーミキサーまたはタンブラーミキサーなどに
注入し、次いで1〜10min撹拌混合することによって得
られる。得られた混合物をロール混練機またはスクリュ
ー押出機など、必要に応じてベント付き押出機などを用
いて溶融混練温度通常170〜220℃で溶融混練した
後にストランド上に押出したものを切断してペレット化
することによって目的の難燃性組成物を得ることができ
る。
【0020】
【実施例】本発明を以下に合成例、比較合成例、実施例
および比較例を用いて具体的に説明するが、本発明はこ
れらによって限定されるものではない。合成例、比較合
成例、実施例および比較例で用いた評価方法を次に示
す。 1)水溶性の測定方法 合成例で得られた熱硬化性樹脂により被覆された多価ア
ルコール類10gに純水90gを加えて調製した懸濁液
を、25℃の温度で1時間振とうした後、該懸濁液を遠
心分離し、上澄み液を0.45μmのろ紙にてろ過す
る。ろ液の一定量を秤量瓶に取り、乾燥機中で蒸発乾固
し、次式より水溶性を求めた。 2)難燃性〔UL94Vによる〕 ULサブジェクト94(アンダ−ラント・ラボラトリー
ズ・インコーポレーテッド)の「機器の部品用プラスチ
ック材料の燃焼試験」に規定された垂直燃焼試験に準
拠。試験片の肉厚:1.6mm(1/16インチ)。 3)難燃性〔酸素指数(O.I.)による〕 日本工業規格JIS K7201(酸素指数法による高
分子材料の燃焼試験方法)に準拠 4)成形性 射出成形後の試験片表面のブリード性を目視により観察
した。 5)耐ブリード性評価 試験片(長さ100mm×幅100mm×厚さ2mm)
を射出成形機で成形し、試験片の表面電気抵抗値を振動
容量型微小電流電位計(アドバンテスト)で測定した。
次いで該試験片を熱水で2時間煮沸した後に、試験片表
面に付着した水滴をキムワイプでふき取る。その後直ち
に試験片の表面電気抵抗値を測定した。該試験片の表面
電気抵抗値が熱水煮沸前と比較して大幅に低下したもの
はブリード性不良とした。
【0021】本発明の実施例に使用した熱硬化性樹脂に
より被覆してなる多価アルコールは以下の方法によって
得た。 合成例1 撹拌機、温度計、還流器、導入口を備えた容量500m
lの反応器に、メラミン10重量部、37重量%ホルム
アルデヒド13.6重量部、エチルアルコール40重量
部、酢酸エチル20重量部を仕込み撹拌しながら、トリ
エタノールアミンを加えてpH8に調整し、80℃で1
時間反応させた。40℃に保持した透明な反応混合溶液
に多価アルコールとしてペンタエリスリトール70重量
部を加えて、撹拌し、2N塩酸/メタノールで系内のp
Hを3.0に調整後、n−ヘキサン100重量部を加
え、50℃で1時間、70℃で1時間反応を行い、その
後系内を中和して反応を終了させた。反応終了後冷却
し、濾過、メタノール洗浄、乾燥を行い、熱硬化性樹脂
(メラミンホルアルデヒド樹脂)により被覆された多価
アルコール(ペンタエリスリトール)の78重量部(以
下化合物Aと略す)を得た。化合物Aを電子顕微鏡によ
り表面を観察したところ樹脂で均一に被覆されているこ
とが確認できた。また、化合物Aの水溶性は1.2%で
あった。
【0022】合成例2 ジペンタエリスリトール70重量部にシラン系カップリ
ング剤としての3−アミノプロピルトリエトキシシラン
(商品名“サイラエースS330”チッソ株式会社製)
7.0重量部を噴霧し、卓上ミキサーでよく混合した
後、40℃のオーブン内で1時間加熱して得られた表面
処理多価アルコールを用いたこと以外は合成例1に準拠
して行い、熱硬化性樹脂(メラミンホルアルデヒド樹
脂)により被覆された多価アルコール(ジペンタエリス
リトール)の79重量部(以下化合物Bと略す)を得
た。化合物Bを電子顕微鏡により表面を観察したところ
樹脂で均一に被覆されていることが確認できた。また、
化合物Bの水溶性は0.6%であった。
【0023】合成例3 多価アルコールがトリス(2−ヒドロキシエチル)イソ
シアネート70重量部である以外は合成例1に準拠して
おこない、熱硬化性樹脂(メラミンホルアルデヒド樹
脂)により被覆された多価アルコール〔トリス(2−ヒ
ドロキシエチル)イソシアネート〕の78重量部(以下
化合物Cと略す)を得た。化合物Cを電子顕微鏡により
表面を観察したところ樹脂で均一に被覆されていること
が確認できた。また、化合物Cの水溶性は0.2%であ
った。
【0024】比較合成例1 特開平7−97478号公報実施例1に準拠して以下の
方法によりペンタエリスリトール・ほう酸金属錯体を得
た。ペンタエリスリトールの68重量部、水1L、ほう
酸31重量部を撹拌しながら還流し50分保ち、その
後、酢酸亜鉛65.9重量部を水に溶解した物をゆっく
り添加し、再び還流温度で30分反応させた。次に室温
まで冷却した後、ろ過、乾燥してペンタエリスリトール
・ほう酸金属錯体166重量部(以下化合物Dと略す)
を得た。化合物Dの水溶性は0.9であった。
【0025】実施例1 熱可塑性樹脂として、結晶性プロピレン−エチレンブロ
ック共重合体[エチレン成分含有量8.5重量%、MF
R(230℃;2.16Kgf)20g/10min]69.5重量
%、熱硬化性樹脂により被覆された多価アルコールとし
て合成例1で得られた化合物Aを10重量%、水不溶性
ポリリン酸アンモニウムとして“テラージュC60”
(商品名、チッソ 製)15重量%、メラミン樹脂を5
重量%、および安定剤として2,6-シ゛-t-フ゛チル-p-クレソ゛-ル
0.2重量%、シ゛ミリスチル-β,β'-チオシ゛フ゜ロヒ゜オネ-ト0.2重
量%およびステアリン酸カルシウム0.1重量%をヘン
シェルミキサー(商品名)に注入して3分間撹拌混合し
た。得られた混合物を押出機(口径30mm)中で溶融混練
(温度200℃)後に押し出して難燃性熱可塑性重合体
組成物のペレットを得た。得られたペレットを用いて所
定の試験片を作成し、それを用いて難燃性、酸素指数、
成形性、および耐ブリード性の評価を行い、その結果を
表1に示す。
【0026】実施例2 熱硬化性樹脂で被覆された多価アルコールとして合成例
2で得られた化合物Bを用いた以外は実施例1に準拠し
て難燃性熱可塑性重合体組成物のペレットを得た。ま
た、実施例1に準拠して評価を行ない、その結果を表1
に示す。
【0027】実施例3 熱硬化性樹脂で被覆された多価アルコールとして合成例
3で得られた化合物Cを用いた以外は実施例1に準拠し
て難燃性熱可塑性重合体組成物のペレットを得た。ま
た、実施例1に準拠して評価を行ない、その結果を表1
に示す。
【0028】実施例4 熱可塑性重合体として低密度ポリエチレン〔MI(190
℃;2.16Kgf)3g/10min;軟化点96℃;密度
0.942g/cc;商品名:ペトロセン186(東ソ
ー社製)〕を用いた以外は実施例1に準拠して難燃性熱
可塑性重合体組成物のペレットを得た。また、実施例1
に準拠して評価を行ない、その結果を表1に示す。
【0029】実施例5 熱可塑性重合体(D)としてポリスチレン樹脂〔MI(1
90℃;2.16Kgf)1.7g/10min;軟化点97℃;
密度1.05g/cc;商品名:スタイロン475S
(旭化成社製)〕を用いた以外は実施例1に準拠して難
燃性熱可塑性重合体組成物のペレットを得た。また、実
施例1に準拠して評価を行ない、その結果を表1に示
す。
【0030】比較例1 多価アルコールとしてジペンタエリスリトールを用いた
以外は実施例1に準拠して重合体組成物のペレットを得
た。また、実施例1に準拠して評価を行ない、その結果
を表1に示す。
【0031】比較例2 多価アルコールとして比較合成例1で得られた化合物D
を用いた以外は実施例1に準拠して重合体組成物のペレ
ットを得た。また、実施例1に準拠して評価を行ない、
その結果を表1に示す。
【0032】
【表1】
【0033】
【発明の効果】本発明の難燃性熱可塑性重合体組成物
は、難燃化剤が低配合でありながら高い難燃性能を発揮
し、成形加工時の加工性が良好で金型汚染がない。ま
た、高温高湿度の条件下における耐ブリード性(熱水浸
積における抵抗値変化)が著しく改善される。電気製品
の分野を始め建材、自動車部品などの分野に一層好適な
素材を提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08K 9/10 KCR C08K 9/10 KCR C08L 1/02 LAA C08L 1/02 LAA 3/00 3/00 3/02 LAT 3/02 LAT 23/02 KFU 23/02 KFU 57/02 LMJ 57/02 LMJ 67/02 LNZ 67/02 LNZ 101/00 101/00 C09K 21/14 C09K 21/14

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性重合体に、熱硬化性樹脂で被覆
    された多価アルコール類を組成物基準で1〜30重量%
    および水不溶性ポリリン酸アンモニウムを組成物基準で
    5〜40重量%含有させたことを特徴とする難燃性熱可
    塑性重合体組成物。
  2. 【請求項2】 熱硬化性樹脂で被覆された多価アルコー
    ル類における多価アルコール類が、カテコール、レゾル
    シン、1,3−ナフタレンジオール、1,5−ナフタレ
    ンジオール、O,O’−ビフェノール、p,p’−ビフ
    ェノール、1,1’−ビ−2−ナフトール、ビスフェノ
    ールA、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトー
    ル、トリペンタエリスリトール、ポリペンタエリスリト
    ール、トリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアネー
    ト、でんぷん、セルロース、グルクトース、マンニトー
    ル、ソルビトールおよびフルクトースの群から選ばれた
    1種以上である請求項1記載の難燃性熱可塑性重合体組
    成物。
  3. 【請求項3】 熱硬化性樹脂で被覆処理された多価アル
    コール類における熱硬化性樹脂が、アルキド樹脂、アリ
    ル樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、フ
    ェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、シリコーン樹
    脂、ウレタン樹脂、キシレン樹脂、石油樹脂、フラン樹
    脂およびこれらの変性樹脂の群から選ばれた1種以上で
    ある請求項1記載の難燃性熱可塑性重合体組成物。
  4. 【請求項4】 熱可塑性重合体が、脂肪族系の熱可塑性
    樹脂、芳香族系の熱可塑性樹脂、脂肪族系のエラストマ
    ーおよび芳香族系のエラストマーからなる群から選ばれ
    た少なくとも1種のエラストマーまたは2種以上のエラ
    ストマーの混合物または1種以上の熱可塑性樹脂と1種
    以上のエラストマーもしくは部分架橋エラストマーとの
    混合物として知られた熱可塑性エラストマーであること
    を特徴とする請求項1記載の難燃性熱可塑性重合体組成
    物。
  5. 【請求項5】 熱可塑性重合体が、α−オレフィン類の
    単独重合体、α−オレフィン類の共重合体、ビニル重合
    体、ビニル誘導体の重合体、ナイロン(ポリアミド)、
    芳香族化合物の単独重合体、芳香族化合物の共重合体、
    熱可塑性エラストマー類、付加重合系エラストマーおよ
    び縮合重合系エラストマーからなる群から選ばれた1種
    または2種以上の熱可塑性樹脂である請求項1記載の難
    燃性熱可塑性重合体組成物。
  6. 【請求項6】 熱可塑性重合体が、エチレン系樹脂、プ
    ロピレン系樹脂、1−ブテン系樹脂、4−メチル−1−
    ペンテン系樹脂、スチレン系樹脂、スチレン−α−メチ
    ルスチレン系樹脂、ポリ(メタ)アクリル酸樹脂、ポリ
    (メタ)アクリル酸誘導体樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、
    ポリ塩化ビニリデン樹脂、アクリロニトリルーブタジエ
    ンースチレン系モノマー共重合体系樹脂、6−ナイロ
    ン、7−ナイロン、6,6−ナイロン、6,7−ナイロ
    ン、6,10−ナイロン、6,12−ナイロン、6−/
    6,6−共縮合ナイロン、m−キシリレンーアジピン酸
    系ナイロン、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタ
    レート、ポリブチレンテレフタレート、ポリスルホン、
    ポリウレタンおよびポリフェニレネーテル、エチレンー
    プロピレン共重合体系エラストマーとエチレン系樹脂と
    の混合物、エチレン−プロピレン共重合体系エラストマ
    ーとプロピレン系樹脂との混合物、エチレン−プロピレ
    ン共重合体系エラストマーのエラストマー成分が部分架
    橋物であるエラストマーとプロピレン系樹脂との混合
    物、エチレンプロピレン共重合体系エラストマー、エチ
    レン−1−ブテン共重合体系エラストマー、プロピレン
    −1−ブテン共重合体系エラストマー、天然ゴム、ポリ
    ブタジエンゴム、ポリイソプレンゴム、イソブテンーイ
    ソプレン共重合体系ゴム、ブタジエンーアクリロニトリ
    ル共重合体系ゴムおよびクロロプレン系ゴムからなる群
    から選ばれた1種または2種以上の熱可塑性樹脂である
    請求項1記載の難燃性熱可塑性重合体組成物。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012514109A (ja) * 2008-12-30 2012-06-21 サビック イノベーティブ プラスチックス イーペー ベスローテン フェンノートシャップ 難燃性樹脂組成物及びその製法

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