JPH09228481A - 複合鉄骨の接合構造 - Google Patents
複合鉄骨の接合構造Info
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- JPH09228481A JPH09228481A JP4151296A JP4151296A JPH09228481A JP H09228481 A JPH09228481 A JP H09228481A JP 4151296 A JP4151296 A JP 4151296A JP 4151296 A JP4151296 A JP 4151296A JP H09228481 A JPH09228481 A JP H09228481A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 連結金具の孔と複合鉄骨のウエブの孔との位
置合わせが安全且つ容易にできる複合鉄骨の接合構造を
提供し、更には、複合鉄骨のウエブに連結金具を取り付
けるための孔の加工に要する時間を短縮することができ
ると共に、複合鉄骨のウエブを補強できる複合鉄骨の接
合構造を提供する。 【解決手段】 H型鋼1の上下フランジの外面側に木質
材料12を着設して成る複合鉄骨3同士を連結板4で接
合する複合鉄骨の接合構造において、複合鉄骨3のH型
鋼1の上フランジ又は下フランジの少なくとも一方の内
面側に長手方向に沿った溝2を形成し、連結板4を前記
溝2にスライド自在となし、複合鉄骨3のH型鋼1のウ
エブ10に孔6を形成すると共に、連結板4に前記孔6
に対応する取り付け孔7を形成し、前記孔6と前記取り
付け孔7とを位置合わせして、固定した。
置合わせが安全且つ容易にできる複合鉄骨の接合構造を
提供し、更には、複合鉄骨のウエブに連結金具を取り付
けるための孔の加工に要する時間を短縮することができ
ると共に、複合鉄骨のウエブを補強できる複合鉄骨の接
合構造を提供する。 【解決手段】 H型鋼1の上下フランジの外面側に木質
材料12を着設して成る複合鉄骨3同士を連結板4で接
合する複合鉄骨の接合構造において、複合鉄骨3のH型
鋼1の上フランジ又は下フランジの少なくとも一方の内
面側に長手方向に沿った溝2を形成し、連結板4を前記
溝2にスライド自在となし、複合鉄骨3のH型鋼1のウ
エブ10に孔6を形成すると共に、連結板4に前記孔6
に対応する取り付け孔7を形成し、前記孔6と前記取り
付け孔7とを位置合わせして、固定した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、梁等として使用さ
れる複合鉄骨の接合構造に関するものである。
れる複合鉄骨の接合構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のものは、例えば、図7に
示されるように、H型鋼101の上下フランジの外面側
に木質材料を着設して成る複合鉄骨102aと102b
とを直列に接合する場合には、先ず、平板状の連結金具
103に形成された取り付け孔104aと該取り付け孔
104aに対応する複合鉄骨102aのウエブに形成さ
れた孔の双方にボルト等を挿通し、また、取り付け孔1
04bと該取り付け孔104bに対応する複合鉄骨10
2aのウエブに形成された孔の双方にボルト等を挿通し
て連結金具103と複合鉄骨102aのウエブとを固定
していた。
示されるように、H型鋼101の上下フランジの外面側
に木質材料を着設して成る複合鉄骨102aと102b
とを直列に接合する場合には、先ず、平板状の連結金具
103に形成された取り付け孔104aと該取り付け孔
104aに対応する複合鉄骨102aのウエブに形成さ
れた孔の双方にボルト等を挿通し、また、取り付け孔1
04bと該取り付け孔104bに対応する複合鉄骨10
2aのウエブに形成された孔の双方にボルト等を挿通し
て連結金具103と複合鉄骨102aのウエブとを固定
していた。
【0003】次いで、連結金具103に形成された取り
付け孔104cと該取り付け孔104cに対応する複合
鉄骨102bのウエブに形成された孔の双方にボルト等
を挿通し、また、取り付け孔104dと該取り付け孔1
04dに対応する複合鉄骨102bのウエブに形成され
た孔の双方にボルト等を挿通して、複合鉄骨102aに
固定された連結金具103と複合鉄骨102bのウエブ
とを固定することにより、複合鉄骨102aと102b
とを直列に接合していた。
付け孔104cと該取り付け孔104cに対応する複合
鉄骨102bのウエブに形成された孔の双方にボルト等
を挿通し、また、取り付け孔104dと該取り付け孔1
04dに対応する複合鉄骨102bのウエブに形成され
た孔の双方にボルト等を挿通して、複合鉄骨102aに
固定された連結金具103と複合鉄骨102bのウエブ
とを固定することにより、複合鉄骨102aと102b
とを直列に接合していた。
【0004】また、図8に示されるように、複合鉄骨1
02aと102bとをT字型に接合する場合には、先
ず、ボルト等により、立設片105を有する連結金具1
06と複合鉄骨102aのウエブとを固定し、次いで、
立設片105に形成された孔107と該孔107に対応
する複合鉄骨102bのウエブに形成された孔の双方に
ボルト等を挿通して、複合鉄骨102aに固定された連
結金具106の立設片105と複合鉄骨102bのウエ
ブとを固定することにより、複合鉄骨102aと102
bとをT字型に接合していた。
02aと102bとをT字型に接合する場合には、先
ず、ボルト等により、立設片105を有する連結金具1
06と複合鉄骨102aのウエブとを固定し、次いで、
立設片105に形成された孔107と該孔107に対応
する複合鉄骨102bのウエブに形成された孔の双方に
ボルト等を挿通して、複合鉄骨102aに固定された連
結金具106の立設片105と複合鉄骨102bのウエ
ブとを固定することにより、複合鉄骨102aと102
bとをT字型に接合していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来例におい
ては、複合鉄骨102のウエブに連結金具103を取り
付けるための孔を開けなければならない。複合鉄骨10
2は件名毎に生産されるため、各々の複合鉄骨102の
ウエブの異なった位置に連結金具103を取り付けるた
めの孔を開けるのは、加工に長時間を要する。また、高
所において、複合鉄骨102のウエブに連結金具103
を取り付ける場合には、連結金具103に形成された取
り付け孔104の位置を対応する複合鉄骨102のウエ
ブの孔の位置に合わせて行わなければならないため、危
険な作業を伴うことになる。
ては、複合鉄骨102のウエブに連結金具103を取り
付けるための孔を開けなければならない。複合鉄骨10
2は件名毎に生産されるため、各々の複合鉄骨102の
ウエブの異なった位置に連結金具103を取り付けるた
めの孔を開けるのは、加工に長時間を要する。また、高
所において、複合鉄骨102のウエブに連結金具103
を取り付ける場合には、連結金具103に形成された取
り付け孔104の位置を対応する複合鉄骨102のウエ
ブの孔の位置に合わせて行わなければならないため、危
険な作業を伴うことになる。
【0006】本発明はこの点に鑑みてなされたものであ
り、連結金具の孔と複合鉄骨のウエブの孔との位置合わ
せが安全且つ容易にできる複合鉄骨の接合構造を提供
し、更には、複合鉄骨のウエブに連結金具を取り付ける
ための孔の加工に要する時間を短縮する事ができると共
に、複合鉄骨のウエブを補強できる複合鉄骨の接合構造
を提供することを目的とするものである。
り、連結金具の孔と複合鉄骨のウエブの孔との位置合わ
せが安全且つ容易にできる複合鉄骨の接合構造を提供
し、更には、複合鉄骨のウエブに連結金具を取り付ける
ための孔の加工に要する時間を短縮する事ができると共
に、複合鉄骨のウエブを補強できる複合鉄骨の接合構造
を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
複合鉄骨の接合構造は、H型鋼の上下フランジの外面側
に木質材料を着設して成る複合鉄骨同士を連結板で接合
する複合鉄骨の接合構造において、複合鉄骨のH型鋼の
上フランジ又は下フランジの少なくとも一方の内面側に
長手方向に沿った溝を形成し、連結板を前記溝にスライ
ド自在となし、複合鉄骨のH型鋼のウエブに孔を形成す
ると共に、連結板に前記孔に対応する取り付け孔を形成
し、前記孔と前記取り付け孔とを位置合わせして、固定
して成ることを特徴とするものである。
複合鉄骨の接合構造は、H型鋼の上下フランジの外面側
に木質材料を着設して成る複合鉄骨同士を連結板で接合
する複合鉄骨の接合構造において、複合鉄骨のH型鋼の
上フランジ又は下フランジの少なくとも一方の内面側に
長手方向に沿った溝を形成し、連結板を前記溝にスライ
ド自在となし、複合鉄骨のH型鋼のウエブに孔を形成す
ると共に、連結板に前記孔に対応する取り付け孔を形成
し、前記孔と前記取り付け孔とを位置合わせして、固定
して成ることを特徴とするものである。
【0008】本発明の請求項2記載の複合鉄骨の接合構
造は、請求項1記載の複合鉄骨の接合構造において、複
合鉄骨をT字型に接合する直交連結板を、連結板に立設
して成ることを特徴とするものである。
造は、請求項1記載の複合鉄骨の接合構造において、複
合鉄骨をT字型に接合する直交連結板を、連結板に立設
して成ることを特徴とするものである。
【0009】本発明の請求項3記載の複合鉄骨の接合構
造は、請求項1又は請求項2記載の複合鉄骨の接合構造
において、連結板の高さをH型鋼のウエブの高さと略同
一に形成して成ることを特徴とするものである。
造は、請求項1又は請求項2記載の複合鉄骨の接合構造
において、連結板の高さをH型鋼のウエブの高さと略同
一に形成して成ることを特徴とするものである。
【0010】本発明の請求項4記載の複合鉄骨の接合構
造は、請求項1、請求項2又は請求項3記載の複合鉄骨
の接合構造において、H型鋼のウエブの孔が、長手方向
に沿って一定間隔に複数個形成されて成ることを特徴と
するものである。
造は、請求項1、請求項2又は請求項3記載の複合鉄骨
の接合構造において、H型鋼のウエブの孔が、長手方向
に沿って一定間隔に複数個形成されて成ることを特徴と
するものである。
【0011】本発明の請求項5記載の複合鉄骨の接合構
造は、請求項1、請求項2又は請求項3記載の複合鉄骨
の接合構造において、H型鋼のウエブに長手方向に沿っ
た長孔を形成して成ることを特徴とするするものであ
る。
造は、請求項1、請求項2又は請求項3記載の複合鉄骨
の接合構造において、H型鋼のウエブに長手方向に沿っ
た長孔を形成して成ることを特徴とするするものであ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一の実施形態で
ある複合鉄骨の接合構造の分解斜視図である。図2は、
同実施形態である複合鉄骨の接合構造に使用される連結
板の斜視図である。図3は、同実施形態である複合鉄骨
の接合構造の断面図である。
ある複合鉄骨の接合構造の分解斜視図である。図2は、
同実施形態である複合鉄骨の接合構造に使用される連結
板の斜視図である。図3は、同実施形態である複合鉄骨
の接合構造の断面図である。
【0013】この複合鉄骨の接合構造は、H型鋼1の上
下フランジの外面側に木質材料12を着設して成る複合
鉄骨3a、3b同士を連結板4で接合する複合鉄骨3の
接合構造において、複合鉄骨3のH型鋼1の上フランジ
及び下フランジの内面側に長手方向に沿った凸部13を
形成し、凸部13とH型鋼1のウエブ10とで長手方向
に沿った溝2を形成している。
下フランジの外面側に木質材料12を着設して成る複合
鉄骨3a、3b同士を連結板4で接合する複合鉄骨3の
接合構造において、複合鉄骨3のH型鋼1の上フランジ
及び下フランジの内面側に長手方向に沿った凸部13を
形成し、凸部13とH型鋼1のウエブ10とで長手方向
に沿った溝2を形成している。
【0014】そして、連結板4を前記溝2にスライド自
在となし、複合鉄骨3のH型鋼1に複数個の孔6を形成
すると共に、連結板4に前記孔6に対応する取り付け孔
7を形成し、前記孔6と前記取り付け孔7を固定するこ
とにより、複合鉄骨3a、3b同士を接合するものであ
る。
在となし、複合鉄骨3のH型鋼1に複数個の孔6を形成
すると共に、連結板4に前記孔6に対応する取り付け孔
7を形成し、前記孔6と前記取り付け孔7を固定するこ
とにより、複合鉄骨3a、3b同士を接合するものであ
る。
【0015】連結板4は、その上下端部を屈曲させて屈
曲部14を形成している。屈曲部14を形成することに
より、連結板4が溝2に挿入される場合に、H型鋼1の
ウエブ10と上下フランジとの溶接部11を回避し、ス
ムーズに挿入されると共に溝2に沿ってスムーズにスラ
イドするものである。
曲部14を形成している。屈曲部14を形成することに
より、連結板4が溝2に挿入される場合に、H型鋼1の
ウエブ10と上下フランジとの溶接部11を回避し、ス
ムーズに挿入されると共に溝2に沿ってスムーズにスラ
イドするものである。
【0016】また、連結板4の高さをH型鋼1のウエブ
10の高さと略同一に形成しており、これによりH型鋼
1のウエブ10の機械強度を補強することができる。な
お、上フランジの内面側の凸部13と下フランジの内面
側の凸部13とを連続させて一体化させることによって
も、ウエブ10の機械強度を補強することができる。
10の高さと略同一に形成しており、これによりH型鋼
1のウエブ10の機械強度を補強することができる。な
お、上フランジの内面側の凸部13と下フランジの内面
側の凸部13とを連続させて一体化させることによって
も、ウエブ10の機械強度を補強することができる。
【0017】さらに、H型鋼1のウエブ10の複数個の
孔6は、ウエブ10の長手方向に沿って一定間隔に形成
されている。従って、複合鉄骨3は件名毎に生産される
ため、形成される孔6の位置も件名毎に異なるにもかか
わらず、H型鋼1のウエブ10に長手方向に沿った複数
個の孔6を形成することにより、複合鉄骨3a、3b同
士を接合する場合には、複合鉄骨3のウエブ10の一定
間隔の複数個の孔6の中から適切な位置のものを使用す
ればよいため、複合鉄骨3のウエブ10に形成される複
数個の孔6は一定間隔に形成されていれば足りる。
孔6は、ウエブ10の長手方向に沿って一定間隔に形成
されている。従って、複合鉄骨3は件名毎に生産される
ため、形成される孔6の位置も件名毎に異なるにもかか
わらず、H型鋼1のウエブ10に長手方向に沿った複数
個の孔6を形成することにより、複合鉄骨3a、3b同
士を接合する場合には、複合鉄骨3のウエブ10の一定
間隔の複数個の孔6の中から適切な位置のものを使用す
ればよいため、複合鉄骨3のウエブ10に形成される複
数個の孔6は一定間隔に形成されていれば足りる。
【0018】従って、複合鉄骨3のウエブ10には予め
一定間隔に孔加工を施せばよいため、孔加工に要する時
間を短縮できる。
一定間隔に孔加工を施せばよいため、孔加工に要する時
間を短縮できる。
【0019】なお、孔6はウエブ10の全長にわたり一
定間隔に形成されていてもよいし、複合鉄骨3の接合に
供する部分に一定間隔に形成されていてもよい。
定間隔に形成されていてもよいし、複合鉄骨3の接合に
供する部分に一定間隔に形成されていてもよい。
【0020】連結板4の材質は金属、プラスチック等を
使用できる。また、凸部13はH型鋼1と一体的に形成
されたものでもよく、H型鋼1のフランジに後付けされ
たものでもよい。
使用できる。また、凸部13はH型鋼1と一体的に形成
されたものでもよく、H型鋼1のフランジに後付けされ
たものでもよい。
【0021】以下に、図1及び図3に基づいて、この複
合鉄骨の接合構造の施工方法について説明する。先ず、
複合鉄骨3aの溝2に連結板4を挿入して、連結板4を
溝2に沿ってスライドさせて、適切な位置において、複
合鉄骨3aのウエブ10の孔6と、連結板4の取り付け
孔7の位置を合わせる。
合鉄骨の接合構造の施工方法について説明する。先ず、
複合鉄骨3aの溝2に連結板4を挿入して、連結板4を
溝2に沿ってスライドさせて、適切な位置において、複
合鉄骨3aのウエブ10の孔6と、連結板4の取り付け
孔7の位置を合わせる。
【0022】次いで、孔6と取り付け孔7とに、ボルト
等を挿通して連結板4とウエブ10とを固定することに
より、連結板4と複合鉄骨3aとを固定する。
等を挿通して連結板4とウエブ10とを固定することに
より、連結板4と複合鉄骨3aとを固定する。
【0023】この場合には、複合鉄骨3aの溝2に連結
板4を挿入した状態で、連結板4を溝2に沿ってスライ
ドさせて、複合鉄骨3aの孔6と取り付け孔7との位置
合わせができるため、位置合わせが容易にできる。特
に、高所における作業の場合には、安全且つ容易に位置
合わせができる。
板4を挿入した状態で、連結板4を溝2に沿ってスライ
ドさせて、複合鉄骨3aの孔6と取り付け孔7との位置
合わせができるため、位置合わせが容易にできる。特
に、高所における作業の場合には、安全且つ容易に位置
合わせができる。
【0024】次いで、複合鉄骨3bを移動させて、複合
鉄骨3bの溝2に複合鉄骨3aに固定された連結板4を
挿入させ、複合鉄骨3bを溝2に沿ってスライドさせ
て、適切な位置において、複合鉄骨3bのウエブ10の
孔6と、連結板4bの取り付け孔7との位置を合わせ
る。
鉄骨3bの溝2に複合鉄骨3aに固定された連結板4を
挿入させ、複合鉄骨3bを溝2に沿ってスライドさせ
て、適切な位置において、複合鉄骨3bのウエブ10の
孔6と、連結板4bの取り付け孔7との位置を合わせ
る。
【0025】この場合にも、複合鉄骨3bの溝2に連結
板4を挿入した状態で、複合鉄骨3bを溝2に沿ってス
ライドさせて、複合鉄骨3bの孔6と取り付け孔7との
位置合わせができるため、位置合わせが容易にできる。
特に、高所における作業の場合には、安全且つ容易に位
置合わせができる。
板4を挿入した状態で、複合鉄骨3bを溝2に沿ってス
ライドさせて、複合鉄骨3bの孔6と取り付け孔7との
位置合わせができるため、位置合わせが容易にできる。
特に、高所における作業の場合には、安全且つ容易に位
置合わせができる。
【0026】次いで、孔6と取り付け孔7とに、ボルト
等を挿通して連結板4bと複合鉄骨3bのウエブ10と
を固定することにより、複合鉄骨3aと複合鉄骨3bと
の固定が完了する。これにより、複合鉄骨3aと複合鉄
骨3bとを直列に接合することができる。
等を挿通して連結板4bと複合鉄骨3bのウエブ10と
を固定することにより、複合鉄骨3aと複合鉄骨3bと
の固定が完了する。これにより、複合鉄骨3aと複合鉄
骨3bとを直列に接合することができる。
【0027】図4は、本発明の一の実施形態である複合
鉄骨の接合構造を有する建物の構成図である。図4に示
されるように、この建物は二階建てであり、外壁材15
の内側には、一階の床から軒先部まで連続した通気通路
16が設けられている。なお、複合鉄骨3は一階の天井
裏17と屋根裏18に設置されている。
鉄骨の接合構造を有する建物の構成図である。図4に示
されるように、この建物は二階建てであり、外壁材15
の内側には、一階の床から軒先部まで連続した通気通路
16が設けられている。なお、複合鉄骨3は一階の天井
裏17と屋根裏18に設置されている。
【0028】この場合には、複合鉄骨3のウエブ10に
形成される複数の孔6の中で、連結板4が取り付けられ
ていない孔6は開放された状態であるため、一階で発生
した湿気を含む空気は一階の天井裏17の複合鉄骨3の
孔6から通気通路16に排出されると共に、二階で発生
した湿気を含む空気は屋根裏18の複合鉄骨3の孔6か
ら軒先部に排出される。即ち、連結板4が取り付けられ
ていない孔6により室内の換気を行うことができる。
形成される複数の孔6の中で、連結板4が取り付けられ
ていない孔6は開放された状態であるため、一階で発生
した湿気を含む空気は一階の天井裏17の複合鉄骨3の
孔6から通気通路16に排出されると共に、二階で発生
した湿気を含む空気は屋根裏18の複合鉄骨3の孔6か
ら軒先部に排出される。即ち、連結板4が取り付けられ
ていない孔6により室内の換気を行うことができる。
【0029】図5は、本発明の別の実施形態である複合
鉄骨の接合構造の分解斜視図である。図6は、同実施形
態である複合鉄骨の接合構造に使用される連結板の斜視
図である。この複合鉄骨の接合構造の、図1乃至図3の
場合との相違点は、複合鉄骨3aは、H型鋼1のウエブ
10に長手方向に沿った長孔9を形成しており、複合鉄
骨3aと3bをT字型に接合する直交連結板8を連結板
4に立設していると共に、複合鉄骨3aのH型鋼1の長
孔9に対応する取り付け孔7を連結板4に形成している
点が異なる。その他の構成は図1乃至図3の場合と同様
である。なお、直交連結板8にも、H型鋼1の孔6に対
応する取り付け孔7が形成されている。
鉄骨の接合構造の分解斜視図である。図6は、同実施形
態である複合鉄骨の接合構造に使用される連結板の斜視
図である。この複合鉄骨の接合構造の、図1乃至図3の
場合との相違点は、複合鉄骨3aは、H型鋼1のウエブ
10に長手方向に沿った長孔9を形成しており、複合鉄
骨3aと3bをT字型に接合する直交連結板8を連結板
4に立設していると共に、複合鉄骨3aのH型鋼1の長
孔9に対応する取り付け孔7を連結板4に形成している
点が異なる。その他の構成は図1乃至図3の場合と同様
である。なお、直交連結板8にも、H型鋼1の孔6に対
応する取り付け孔7が形成されている。
【0030】このように、直交連結板8を備えることに
より、複合鉄骨3aと3bをT字型に接合することがで
きる。また、複合鉄骨3は件名毎に生産されるため、形
成される孔6の位置も件名毎に異なるにもかかわらず、
H型鋼1のウエブ10に長手方向に沿った長孔9を形成
することにより、複合鉄骨3a、3b同士を接合する場
合には、ウエブ10の長孔9の適切な部分を使用すれば
よい。
より、複合鉄骨3aと3bをT字型に接合することがで
きる。また、複合鉄骨3は件名毎に生産されるため、形
成される孔6の位置も件名毎に異なるにもかかわらず、
H型鋼1のウエブ10に長手方向に沿った長孔9を形成
することにより、複合鉄骨3a、3b同士を接合する場
合には、ウエブ10の長孔9の適切な部分を使用すれば
よい。
【0031】従って、複合鉄骨3のウエブ10には予め
長孔加工を施せば足りるため、孔加工に要する時間を短
縮できる。
長孔加工を施せば足りるため、孔加工に要する時間を短
縮できる。
【0032】以下に、図5及び図6に基づいてこの複合
鉄骨の接合構造の施工方法について説明する。先ず、複
合鉄骨3aの溝2に連結板4を挿入して、連結板4を溝
2に沿って適切な位置にスライドさせる。
鉄骨の接合構造の施工方法について説明する。先ず、複
合鉄骨3aの溝2に連結板4を挿入して、連結板4を溝
2に沿って適切な位置にスライドさせる。
【0033】次いで、孔6と長孔9とに、ボルト等を挿
通して連結板4とウエブ10とを固定することにより、
連結板4と複合鉄骨3aとを固定する。
通して連結板4とウエブ10とを固定することにより、
連結板4と複合鉄骨3aとを固定する。
【0034】この場合には、複合鉄骨3aの溝2に連結
板4を挿入した状態で、連結板4を溝2に沿ってスライ
ドさせて、複合鉄骨3aの孔6と取り付け孔7との位置
合わせができるため、位置合わせが容易にできる。特
に、高所における作業の場合には、安全且つ容易に位置
合わせができる。
板4を挿入した状態で、連結板4を溝2に沿ってスライ
ドさせて、複合鉄骨3aの孔6と取り付け孔7との位置
合わせができるため、位置合わせが容易にできる。特
に、高所における作業の場合には、安全且つ容易に位置
合わせができる。
【0035】さらに、一方が長孔9であるために、孔6
と長孔9との位置合わせが容易且つ正確にでき、特に、
高所における作業の場合には、安全且つ容易に作業がで
きる。
と長孔9との位置合わせが容易且つ正確にでき、特に、
高所における作業の場合には、安全且つ容易に作業がで
きる。
【0036】次いで、複合鉄骨3bを移動させて、複合
鉄骨3bの溝2に複合鉄骨3aに固定された連結板4の
直交連結板8の取り付け孔7と複合鉄骨3bのウエブ1
0の孔6との位置を合わせる。
鉄骨3bの溝2に複合鉄骨3aに固定された連結板4の
直交連結板8の取り付け孔7と複合鉄骨3bのウエブ1
0の孔6との位置を合わせる。
【0037】次いで、孔6と取り付け孔7とに、ボルト
等を挿通して直交連結板8と複合鉄骨3bのウエブ10
とを固定することにより、複合鉄骨3aと複合鉄骨3b
との固定が完了する。これにより、複合鉄骨3aと複合
鉄骨3bとをT字型に接合することができる。
等を挿通して直交連結板8と複合鉄骨3bのウエブ10
とを固定することにより、複合鉄骨3aと複合鉄骨3b
との固定が完了する。これにより、複合鉄骨3aと複合
鉄骨3bとをT字型に接合することができる。
【0038】なお、この場合にも、複合鉄骨3のウエブ
10に形成される長孔9の連結板4が取り付けられてい
ない部分により室内の換気を行うことができる。
10に形成される長孔9の連結板4が取り付けられてい
ない部分により室内の換気を行うことができる。
【0039】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の複合鉄骨の接合
構造は、複合鉄骨のH型鋼に長手方向に沿った溝を形成
し、連結板を前記溝にスライド自在となしたことによ
り、複合鉄骨同士を接合する場合には、複合鉄骨の溝に
連結板を挿入した状態で溝に沿ってスライドさせて、複
合鉄骨の孔と連結板の取り付け孔との位置合わせができ
るため、位置合わせが容易にできる。特に、高所におけ
る作業の場合には、安全且つ容易に位置合わせができ
る。
構造は、複合鉄骨のH型鋼に長手方向に沿った溝を形成
し、連結板を前記溝にスライド自在となしたことによ
り、複合鉄骨同士を接合する場合には、複合鉄骨の溝に
連結板を挿入した状態で溝に沿ってスライドさせて、複
合鉄骨の孔と連結板の取り付け孔との位置合わせができ
るため、位置合わせが容易にできる。特に、高所におけ
る作業の場合には、安全且つ容易に位置合わせができ
る。
【0040】本発明の請求項2記載の複合鉄骨の接合構
造は、請求項1記載の複合鉄骨の接合構造の効果に加え
て、複合鉄骨同士をT字型に接合することができる。
造は、請求項1記載の複合鉄骨の接合構造の効果に加え
て、複合鉄骨同士をT字型に接合することができる。
【0041】本発明の請求項3記載の複合鉄骨の接合構
造は、請求項1又は請求項2記載の複合鉄骨の接合構造
の効果に加えて、H型鋼のウエブの高さと略同一の高さ
に形成した連結板により、H型鋼のウエブの機械強度を
補強することができる。
造は、請求項1又は請求項2記載の複合鉄骨の接合構造
の効果に加えて、H型鋼のウエブの高さと略同一の高さ
に形成した連結板により、H型鋼のウエブの機械強度を
補強することができる。
【0042】本発明の請求項4記載の複合鉄骨の接合構
造は、請求項1、請求項2又は請求項3記載の複合鉄骨
の接合構造の効果に加えて、H型鋼のウエブに長手方向
に沿った一定間隔の複数個の孔を形成することにより、
複合鉄骨同士を接合する場合には、複合鉄骨のウエブの
一定間隔の複数個の孔の中から適切な位置のものを使用
すればよいため、複合鉄骨のウエブに形成される複数個
の孔は一定間隔に形成されていれば足りる。従って、複
合鉄骨のウエブには予め一定間隔に孔加工を施せば足り
るため、孔加工に要する時間を短縮できる。
造は、請求項1、請求項2又は請求項3記載の複合鉄骨
の接合構造の効果に加えて、H型鋼のウエブに長手方向
に沿った一定間隔の複数個の孔を形成することにより、
複合鉄骨同士を接合する場合には、複合鉄骨のウエブの
一定間隔の複数個の孔の中から適切な位置のものを使用
すればよいため、複合鉄骨のウエブに形成される複数個
の孔は一定間隔に形成されていれば足りる。従って、複
合鉄骨のウエブには予め一定間隔に孔加工を施せば足り
るため、孔加工に要する時間を短縮できる。
【0043】本発明の請求項5記載の複合鉄骨の接合構
造は、請求項1、請求項2又は請求項3記載の複合鉄骨
の接合構造の効果に加えて、H型鋼のウエブに長手方向
に沿った長孔を形成することにより、複合鉄骨同士を接
合する場合には、複合鉄骨のウエブの長孔の適切な部分
を使用すればよい。従って、複合鉄骨のウエブには予め
長孔加工を施せば足りるため、孔加工に要する時間を短
縮できる。さらに、一方が長孔であるために、長孔と連
結金具の取り付け孔との位置合わせが容易且つ正確にで
きる。特に、高所における作業の場合には、安全且つ容
易に作業ができる。
造は、請求項1、請求項2又は請求項3記載の複合鉄骨
の接合構造の効果に加えて、H型鋼のウエブに長手方向
に沿った長孔を形成することにより、複合鉄骨同士を接
合する場合には、複合鉄骨のウエブの長孔の適切な部分
を使用すればよい。従って、複合鉄骨のウエブには予め
長孔加工を施せば足りるため、孔加工に要する時間を短
縮できる。さらに、一方が長孔であるために、長孔と連
結金具の取り付け孔との位置合わせが容易且つ正確にで
きる。特に、高所における作業の場合には、安全且つ容
易に作業ができる。
【図1】本発明の一の実施形態である複合鉄骨の接合構
造の分解斜視図である。
造の分解斜視図である。
【図2】同上実施形態である複合鉄骨の接合構造に使用
される連結板の斜視図である。
される連結板の斜視図である。
【図3】同上実施形態である複合鉄骨の接合構造の断面
図である。
図である。
【図4】同上実施形態である複合鉄骨の接合構造により
組み立てられた建物の構成図である。
組み立てられた建物の構成図である。
【図5】本発明の別の実施形態である複合鉄骨の接合構
造の分解斜視図である。
造の分解斜視図である。
【図6】同上実施形態である複合鉄骨の接合構造に使用
される連結板の斜視図である。
される連結板の斜視図である。
【図7】従来例の分解斜視図である。
【図8】従来例の分解斜視図である。
【符号の説明】 1 H型鋼 2 溝 3 複合鉄骨 4 連結板 6 孔 7 取り付け孔 8 直交連結板 9 長孔 10 ウエブ 12 木質材料
Claims (5)
- 【請求項1】 H型鋼の上下フランジの外面側に木質材
料を着設して成る複合鉄骨同士を連結板で接合する複合
鉄骨の接合構造において、複合鉄骨のH型鋼の上フラン
ジ又は下フランジの少なくとも一方の内面側に長手方向
に沿った溝を形成し、連結板を前記溝にスライド自在と
なし、複合鉄骨のH型鋼のウエブに孔を形成すると共
に、連結板に前記孔に対応する取り付け孔を形成し、前
記孔と前記取り付け孔とを位置合わせして、固定して成
ることを特徴とする複合鉄骨の接合構造。 - 【請求項2】 複合鉄骨をT字型に接合する直交連結板
を、連結板に立設して成ることを特徴とする請求項1記
載の複合鉄骨の接合構造。 - 【請求項3】 連結板の高さをH型鋼のウエブの高さと
略同一に形成して成ることを特徴とする請求項1又は請
求項2記載の複合鉄骨の接合構造。 - 【請求項4】 H型鋼のウエブの孔が、長手方向に沿っ
て一定間隔に複数個形成されて成ることを特徴とする請
求項1、請求項2又は請求項3記載の複合鉄骨の接合構
造。 - 【請求項5】 H型鋼のウエブに長手方向に沿った長孔
を形成して成ることを特徴とする請求項1、請求項2又
は請求項3記載の複合鉄骨の接合構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4151296A JPH09228481A (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 複合鉄骨の接合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4151296A JPH09228481A (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 複合鉄骨の接合構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09228481A true JPH09228481A (ja) | 1997-09-02 |
Family
ID=12610435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4151296A Pending JPH09228481A (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 複合鉄骨の接合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09228481A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009228383A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-08 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 断熱壁構造 |
| CN113638495A (zh) * | 2021-10-12 | 2021-11-12 | 启东市筑城装配式建筑有限公司 | 一种装配式钢结构建筑主体连接结构及其安装方法 |
-
1996
- 1996-02-28 JP JP4151296A patent/JPH09228481A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009228383A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-08 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 断熱壁構造 |
| CN113638495A (zh) * | 2021-10-12 | 2021-11-12 | 启东市筑城装配式建筑有限公司 | 一种装配式钢结构建筑主体连接结构及其安装方法 |
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