JPH09228549A - 多目的柱状体 - Google Patents

多目的柱状体

Info

Publication number
JPH09228549A
JPH09228549A JP3787996A JP3787996A JPH09228549A JP H09228549 A JPH09228549 A JP H09228549A JP 3787996 A JP3787996 A JP 3787996A JP 3787996 A JP3787996 A JP 3787996A JP H09228549 A JPH09228549 A JP H09228549A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
columnar body
multipurpose
recess
coupling member
attachment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3787996A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Mitooka
鋭治 水戸岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DE-N DESIGN KENKYUSHO KK
Toyo Shutter Co Ltd
Original Assignee
DE-N DESIGN KENKYUSHO KK
Toyo Shutter Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DE-N DESIGN KENKYUSHO KK, Toyo Shutter Co Ltd filed Critical DE-N DESIGN KENKYUSHO KK
Priority to JP3787996A priority Critical patent/JPH09228549A/ja
Publication of JPH09228549A publication Critical patent/JPH09228549A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rod-Shaped Construction Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 柱状体への被取付物の取付形態に自由度があ
る多目的柱状体を提供する。 【解決手段】 2個のピラー2が、一方を上下反転させ
た状態で、L字状の折り曲げ端部の奥の底面において重
なり合い、第2の凹部2bを形成するとともに中空形状
に結合された柱状体を形成し、各2本の部材取付用の第
1および第2の凹部2a,2bを有する多目的柱状体1
である。第1の凹部2aには、被取付物の取付部分が、
直接あるいは、取付結合部材などを介して固定的または
回動可能に結合される。第2の凹部2bは、この側壁に
設けられた係合突起2dに、溝付覆板4等を介し、取付
部材等が長手方向に固定的またはスライド可能に係合お
よびまたは固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、柱状の建築構造物
であって、これに種々の構造要素を取り付けて多目的に
利用できるマルチポール、すなわち多目的柱状体に関す
るものである。例えば、表示板、サインポール、部屋の
間仕切り用のポール等として用いることができる。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、鉄道駅の構内等におい
て、時刻表示板や行き先案内板等には、それぞれに固有
な形状をした柱状体が用いられていた。また、柱状体
は、窓口のカウンターテーブル、駅務室との間仕切り用
の支柱としても使用されるが、異なる形状および寸法の
ものが使用されていたため、構内の外観に統一がとれな
かった。そこで、同一形状の柱状体を使用することが考
えられるが、柱状体には用途に応じて様々なものが取り
付けられるため、取付形態に自由度が必要となる。しか
し、このような多目的に適した柱状体は見あたらなかっ
た。また、ボルト等の締結部材で物を取り付ける場合
に、そのままでは、締結部材が露出するという問題があ
り、また、電気製品を取り付ける場合には、電気配線の
コードが露出するという問題もあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、柱状体への被取付物の取付
形態に自由度があり、多目的に用いることができ、ま
た、締結部材や電気配線コードを内部に収容することも
できる多目的柱状体を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
おいては、多目的柱状体において、部材取付用の少なく
とも1本の第1の凹部を長手方向に有し、中空形状であ
ることを特徴とするものである。
【0005】請求項2に記載の発明においては、多目的
柱状体において、部材取付用の少なくとも1本の第1の
凹部およびL字状の折り曲げ端部を長手方向に有する2
つの柱状材が対向し、該柱状材が前記L字状の折り曲げ
端部の底面において重ね合わされて第2の凹部が形成さ
れ中空形状に結合されていることを特徴とするものであ
る。
【0006】請求項3に記載の発明においては、請求項
2に記載の多目的柱状体において、前記L字状の折り曲
げ端部の側面は、第2の係合突起を有し、第2の凹部に
嵌合溝付き結合部材が係合されていることを特徴とする
ものである。
【0007】請求項4に記載の発明においては、請求項
1ないし3のいずれか1項に記載の多目的柱状体におい
て、第1の凹部は、取付結合部材を回動可能に係合する
ものであることを特徴とするものである。
【0008】請求項5に記載の発明においては、請求項
1ないし4のいずれか1項に記載の多目的柱状体におい
て、第1の凹部は、円形湾曲面を含む側面および平面状
の底面を有することを特徴とするものである。
【0009】請求項6に記載の発明においては、請求項
1ないし5のいずれか1項に記載の多目的柱状体におい
て、第1の凹部は、開口部の近傍に係合突起を有するこ
とを特徴とするものである。
【0010】請求項7に記載の発明においては、請求項
1ないし5のいずれか1項に記載の多目的柱状体におい
て、第1の凹部は、開口部の近傍に一対の係合凹部を有
することを特徴とするものである。
【0011】請求項8に記載の発明においては、多目的
柱状体において、部材取付用の少なくとも1本の第1の
凹部を長手方向に有し中空形状である第1の柱状体と、
第1の柱状体の内部に部分的に差し込まれ、第1の凹部
と同形状である少なくとも1本の第2の凹部を長手方向
に有し中空形状である第2の柱状体を有することを特徴
とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の多目的柱状体の
第1の実施の形態の説明図であり、図1(A)は斜視
図、図1(B)は水平断面の拡大図である。図中、1は
多目的柱状体、2はピラー、2aは第1の凹部、2bは
第2の凹部、2c,2dは係合突起である。この実施の
形態は、水平断面が長手方向に一様な2個のピラー2
が、一方を上下反転させた状態で、L字状の折り曲げ端
部の奥の底面において重なり合い、第2の凹部2bを形
成するとともに中空形状に結合された柱状体を形成し、
その外表面の長手方向に沿い、各2本の部材取付用の第
1および第2の凹部2a,2bを有する多目的柱状体1
である。
【0013】この多目的柱状体1は、上下左右にほぼ対
称な形状であるが、2個のピラー2を異なる形状のもの
としてもよく、部分的に重なり合って中空柱状体になれ
ばよい。第1の凹部2aには、被取付物の取付部分が、
直接あるいは、後述する図2の回動結合部材3などの取
付結合部材を介して固定的または回動可能に結合され
る。第2の凹部2bは、この側壁に設けられた係合突起
2dに、後述する図3の溝付覆板4等を介し、取付結合
部材等が長手方向に固定的またはスライド可能に係合お
よびまたは固定される。
【0014】ピラー2は、例えば、アルミニウム製の押
出成型品であり、第1および第2の凹部2a,2bを除
く外形面は、全体として楕円形状の曲面をなす。第1の
凹部2aは、内奥の底面が平面状であり、底面から側面
にかけて垂直に立ち上がり、ここからさらに外表面にか
けて円形状に湾曲した側面を有し、外表面への開口部か
ら少し入り込んだ箇所に湾曲面との境界線をなす係合突
起2cを有する。
【0015】また、ピラー2のL字状の折り曲げ端部の
底面が重なって形成された第2の凹部2bの底面の肉厚
は、外側に面する底面よりも内側になる底面の肉厚が大
きくされ、両底面をビス等で締結する際には、内側にな
る底面に長いネジ穴を形成できるようにしてピラー2同
士の締結を堅固にする。ボルトナット等、他の締結手段
を用いてもよい。第2の凹部2bの垂直な側面には、一
対の係合突起2dが形成されている。
【0016】図2は、図1の多目的柱状体に嵌合して用
いられる回動結合部材の説明図であり、図2(A)は斜
視図、図2(B)は水平断面の拡大図である。図中、3
は回動結合部材、3aは円形嵌合部、3bは第1の収容
部側壁、3cは第2の収容部側壁、3dは収容部、3e
は首部、3fは突起である。この回動結合部材3は、開
口を有する円形嵌合部3aに、取付部分の収容部3dを
形成する第1および第2の収容部側壁3b,3cが図示
上方向に偏って首部3eで結合されたものであり、水平
断面が長手方向に一様な結合部材である。
【0017】第1および第2の収容部側壁3b,3cは
左側で平行になり、両者の間隙が取付部材収容部3dと
なるが、間隙の中間線の右方向延長上に円形嵌合部3a
の中心点がある。第1,第2の収容部側壁3b,3cに
は、取付部分の押し込みをストップさせる突起3fが対
向して設けられている。また、第1の収容部側壁3bの
右方向延長線は、円形嵌合部3aの外周に接する。な
お、円形嵌合部3aの内壁面の円弧は外壁面の円弧に対
して僅かに偏心し、下側の肉厚を少し薄くしている。
【0018】円形嵌合部3aは、図1の多目的柱状体1
の第1の凹部2aに、多目的柱状体1の上端または下端
部からはめ込まれ、第1の凹部2a内で回動可能に嵌合
する。両者の寸法および摩擦係数を調整することによ
り、自由に回動させたり、回動しにくくさせたりするこ
とができる。
【0019】図3は、図1の多目的柱状体に結合して用
いられる溝付覆板の説明図であり、図3(A)は斜視
図、図3(B)は拡大した水平断面図である。図中、4
は溝付覆板、4aはカバー部、4bは係合片、4cは連
結部、4dは嵌合溝である。この溝付覆板4は、図1の
第2の凹部2bに側面からはめ込まれ、第2の凹部2b
の蓋ともなる溝付きの結合部材である。多目的柱状体1
の上下端部からはめ込むことも可能である。
【0020】カバー部4aは、図1のピラー2の外表面
と同じ楕円弧であるため、ピラー2の外表面になめらか
につながり、間に狭い開口部を有し、左右両端部近傍に
おいて裏面に係合片4bが立設され、両係合片4bの中
間部を連結部4cで一体化され、開口部の内側に幅広の
嵌合溝4dが形成される。係合片4bの先端に左右外向
きの爪を有し、これが図1の第2の凹部内2bの係合突
起2dに係合して、溝付覆板4が第2の凹部2bを覆
う。この嵌合溝4dにも各種の取付部材が取り付けられ
る。
【0021】図4は、図1の多目的柱状体に結合して用
いられる覆板の説明図であり、図4(A)は斜視図、図
4(B)は水平断面の拡大図である。図中、5は覆板、
5aはカバー部、5bは係合片である。この覆板5は、
図1の第1の凹部2aに側面からはめ込まれ、第1の凹
部2aをふさぐカバーとなる。カバー部5aも楕円弧で
あり、ピラー2の外表面になめらかにつながる。左右近
傍に立設された係合片5bは外向きの爪を有し、これら
が図1の第1の凹部2aの開口縁の係合突起2cに係合
し、覆板5が第1の凹部2aをふさぐ。
【0022】図5は、図1の多目的柱状体に回動結合部
材、溝付覆板、覆板を取り付けた状態の説明図であり、
図5(A)は水平断面図、図5(B)は回動結合部材を
上下反転させて取り付けた水平断面の部分図である。図
中、図1ないし図4と同様な部分には同じ符号を用いて
説明を省略する。図5(A)において、多目的柱状体1
の左側の第1の凹部2aには、回動結合部材3が、約4
5゜の範囲で回動可能に嵌合される。図5(B)に示す
ように、回動結合部材3を反転させて第1の凹部2aに
嵌合させることにより、合わせて90゜の角度範囲内で
取り付けることができる。
【0023】図5(A)に戻って説明する。第1の凹部
2aには、図示右側に示すように覆板5を取り付けるこ
ともできるし、後述するように、矩形状の取付部分や矩
形の取付結合部材を、多目的柱状体1に対して固定的に
嵌合させることもできる。また、右側の第1の凹部2a
に第2の回動結合部材3を反転させた状態で取り付ける
ことにより、両回動結合部材がなす角度を90゜にする
こともできる。
【0024】上述した説明では、本発明の多目的柱状体
の第1の実施の形態の構造および回動結合部材等につい
て説明した。次に、図6ないし図10を参照して本発明
の多目的柱状体の応用例の全体的な構造について説明す
る。
【0025】図6は、本発明の多目的柱状体を使用した
2本立ちの時刻表示板の正面図である。図中、図1,図
3と同様な部分には同じ符号を用いて説明を省略する。
11は時刻表、12は下枠、13は左枠、14は右枠、
15は上枠である。この使用例は、時刻表11の左右を
2本の多目的柱状体1の第1の凹部2aに取り付けた時
刻表示板である。
【0026】時刻表11を囲む下枠12、左枠13、右
枠14を結合するとともに、下枠12の両端を取付具を
用いて左右の多目的柱状体1のそれぞれの第1の凹部2
aの奥の底面にビス止めし、これらの枠に時刻表11を
はめ込んで上枠14をかぶせる。上枠15の両端は、取
付具により第1の凹部2aに上から差し込んでビス止め
する。多目的柱状体1の下部は、ピローブロック16に
差し込まれ、このピローブロック16の下面のベースプ
レートがアンカーボルトにより床面に取り付けられる。
【0027】図7は、本発明の多目的柱状体を使用し表
裏に時刻表を取り付けた1本立ちの時刻表示板の正面図
である。図中、図1,図3,図6と同様な部分には同じ
符号を用いて説明を省略する。この使用例は、図では前
面および後面に位置する2箇所の第2の凹部2bに係合
させた溝付覆板4の嵌合溝4dに、各1枚の時刻表11
を取り付けた時刻表示板である。
【0028】時刻表11を囲む下枠12、左枠13、右
枠14を結合するとともに、嵌合溝4dにはめ込む形状
の取付具を用い、下枠の中心部を図3の連結部4cにビ
ス止めするとともに、時刻表11をはめ込んで上枠14
をかぶせる。なお、連結部4cの裏に補強板を当ててビ
ス止めしてもよい。上枠15の中心部に取り付けられた
取付具も嵌合溝4dに差し込む。さらに多目的柱状体1
の上端面において、2箇所の嵌合溝4dにまたがる取付
具等を用意し、これらを多目的柱状体1にビス止めして
もよい。多目的柱状体1の下部は、図6と同様にピロー
ブロック16に差し込まれる。
【0029】図8は、本発明の多目的柱状体を使用した
サインポールの正面図である。図中、図1,図3と同様
な部分には同じ符号を用いて説明を省略する。21は0
゜サイン、22は90゜サイン、23は旗,ポスター
等、24はフラワーポット,ポケット等、25は照明器
具、26はカウンターテーブル、26aは支柱、27は
カバー、28はベースプレートである。この使用例は、
多目的柱状体1に種々のものを取り付けたサインポール
である。
【0030】0゜サイン21は、第1の凹部2aに垂直
に取り付けられた看板すなわちサインボードであり、9
0゜サイン22は、第1の凹部2aの接線に平行な方向
に取り付けられたサインボードである。旗,ポスター等
23は、第1の凹部2aに垂直に取り付けられた中空形
状または棒状取付部材から垂れ下がっている。フラワー
ポット,ポケット等24、照明器具25も、第1の凹部
2aに垂直な中空形状取付部材等に取り付けられてい
る。
【0031】また、カウンターテーブル26は、多目的
柱状体1がその中心を貫通し、4本のアーム26aが、
第1の凹部2aまたは嵌合溝4dに取り付けられたもの
である。カバー27は、最初、多目的柱状体1に通して
おき、2本角の突き出たベースプレート28に多目的柱
状体1を差し込んでネジ止めした後、カバー27を下に
下げる。このサインポールは、図示した被取付物の他、
テレビ,時計,小型冷蔵庫,コンピュータ等を縦に重ね
ることができる。
【0032】図9は、図8のサインポールの変形例の部
分的な説明図であり、図9(A)は平面図、図9(B)
は正面図である。図中、図1,図3,図8と同様な部分
には同じ符号を用いて説明を省略する。31はベンチシ
ート、31aは支柱、32は背当て、32aは支柱であ
る。この使用例は、多目的柱状体1にベンチシート31
と背当て32を設けたサインポールである。ベンチシー
ト31は例えば、円形状で繊維強化プラスチック等で形
成されたものであり、中心に多目的柱状体1が貫通し、
2段に形成されたカバー28の1段目の上で支柱31a
が支えられる。
【0033】1段目のカバーの下には、支持台が置かれ
ている。背当て32はドーナツ状のもので、例えば、リ
ング状の平板にゴム製のリングが取り付けられ、4本の
支柱32aで第1の凹部2aまたは嵌合溝4dに取り付
けられている。この背当て32は、ドーナツ状部の断面
積を小さくすることにより、手すりとして単独使用する
こともできる。この多目的柱状体1の上部には、図8の
ような種々のサインボード等を取り付けることができ
る。
【0034】図10は、本発明の多目的柱状体を使用し
た間仕切り構造である。図中、図1,図3,図4と同様
な部分には同じ符号を用いて説明を省略する。41はパ
ネル、41aはL型アングル、41bは溝、42は柱つ
なぎ、42aはL型アングル、43はコーナ部材、44
は電源コードである。この使用例は、多目的柱状体1に
よってブースを仕切るパネルを支える間仕切り構造であ
る。
【0035】柱つなぎ42は、床に寝かせ置かれた角パ
イプにL型アングル42aが上向きに取り付けられたも
ので、このL型アングル42aが多目的柱状体1の第1
の凹部2aに差し込まれ、必要に応じてネジ止めされ多
目的柱状体1が位置規制される。パネル41の両端は、
それぞれ多目的柱状体1の第1の凹部2aに差し込ま
れ、両端の上部に取り付けられたL型アングル41aが
第1の凹部2aに取り付けられ、パネル41の下端の溝
41bは、柱つなぎ42の角パイプに差し込まれ、一連
の間仕切りとなる。
【0036】間仕切りの角部分では、パネル41の端部
は、図2に示した回動結合部材3に類似のコーナ部材4
3に差し込まれ、このコーナ部材43が、第1の凹部2
aに45゜の角度で差し込まれる。コーナ部材43は、
多目的柱状体1の外周面に当接する板材が図2の首部3
eから少なくとも第1の収容部側壁3b側に延在し、4
5゜の角度で固定されるようにしている。図示右側の角
部分の多目的柱状体1のもう一つの第1の凹部2aに
も、コーナ部材43を差し込むことによって、間仕切り
を直交して連結することができる。この例では、間仕切
りの天井側が開口しているが、パネル41よりも高い部
分の第1の凹部2aを、図4の覆板5でふさいだり、小
さなパネル状のふさぎ板を取り付けてもよい。
【0037】パネル41に取り付けられた照明器具等の
電源コード44は、第1の凹部2aに開けられた穴から
多目的柱状体1の中心部に通して、多目的柱状体1の上
端部から引き出す。そして、第2の凹部2bと溝付覆板
4との間に形成されるダクトを通して、溝付覆板4の下
端部近傍に設けられた穴を経て、柱つなぎ42の角パイ
プ中を通し、天井まで伸びる角部分の多目的柱状体1の
同様のダクト部を通して天井側に引き出し電源側に接続
することができる。なお、図8の多目的柱状体1に取り
付けられた照明器具25に対しても、同様にして多目的
柱状体1の中心部およびダクトを通して電源コードを布
設することができる。
【0038】第1の凹部2aの幅よりもパネル41の厚
みを薄くした場合には、一連のパネルを多目的柱状体1
の部分で10゜程度の角度差を持たせて配列することが
でき、全体として湾曲したスクリーンを形成することも
できる。その際、第1の凹部2a内にゴムパッキンを挿
入することが好ましい。パネル41には、小物用のカウ
ンター、洗面カウンター等を取り付けてもよく、出札窓
口、ドア、窓などを取り付けてもよい。
【0039】図11は、本発明の多目的柱状体を使用し
たサッシ構造である。図中、図1,図3,図4と同様な
部分には同じ符号を用いて説明を省略する。45はガラ
ス板、46はガラス枠、47は押縁、48は固定ガラス
受け、48aは溝、49は柱状体、49aは溝である。
この使用例は、多目的柱状体でガラス板の側面を支える
サッシ構造である。ガラス板は透明パネルまたは窓とし
て使用される。
【0040】固定ガラス受け48および押縁47は、ガ
ラス板45の下枠または上枠となる。固定ガラス受け4
8は、略ロの字状であるが、一対の垂直板が上板から不
等の長さで延長され溝48aが形成される。押縁47
は、略コの字状であるが、底板に比べ短幅の上板を有
し、底板が固定ガラス受け48の溝48aにはめ込ま
れ、上板がガラス板45を押さえる。ガラス枠46は、
コの字状であるが、開口縁部が折り曲げられてガラス板
45を押さえるようにしてもよい。
【0041】多目的柱状体1は、床面側および天井側の
躯体に固定される。例えば、天井側の躯体にボルト止め
された、後述する図21に示すようなピラーソケット6
1にはめ込んでビス止めされ、後述する図18に示すよ
うな躯体アンカ62に溶接される。一方、柱状体49
は、壁側の躯体にホールアンカでビス止めされる。一対
の固定ガラス受け48は、多目的柱状体1の第1の凹部
2aまたは柱状体49の溝49aに差し込まれた上で、
床面側および天井側の躯体に固定される。例えば、ホー
ルインアンカで天井側の躯体にビス止めされ、床面側の
躯体アンカに溶接される。
【0042】ガラス板45の側面に一対のガラス枠46
がかぶせられる。上下一対の固定ガラス受け48の溝4
8aの間にガラス板45がはめ込まれるとともに、多目
的柱状体1の第1の凹部2aまたは柱状体49の溝49
aにも差し込まれる。さらに、固定ガラス受け48の溝
48aに押縁47がはめ込まれ、押縁47がガラス板4
5を介して固定ガラス受け48の垂直板の長い方に押し
当られて、ガラス板45がはめ殺しされる。サッシを構
成する固定ガラス受け48,押縁47,ガラス枠46と
ガラス板45との間に設けられた隙間には、必要に応じ
てパテ等の充填剤が埋め込まれたりシール材がはめ込ま
れる。
【0043】上述したように、本発明の多目的柱状体
は、多目的柱状体への被取付物の取付形態に自由度があ
り、多目的に用いることができるが、必要に応じて取付
結合部材が使用される。図12ないし図16を参照し
て、本発明の多目的柱状体1への被取付物の取付方法お
よび、取付けに使用する取付結合部材の具体例を説明す
る。
【0044】図12は、直止めの説明図である。図中、
図1,図8と同様な部分には同じ符号を用いて説明を省
略する。この取付例は、0゜サイン21の角形状の側端
部を左側の第1の凹部2aに直付けするものである。固
定は、右側の第1の凹部からビスを差し込んでビス止め
するか、多目的柱状体1を組み立てる前の片側のピラー
2の裏からビス止めして行なう。0゜サイン21が取り
付けられない部分は、適宜覆板5で塞ぐ。
【0045】図13は、アングル止めの説明図である。
図中、図1,図8と同様な部分には同じ符号を用いて説
明を省略する。51,52はL型アングルである。この
取付例も、0゜サイン21の角形状の側端部を左側の第
1の凹部2aに取り付けるものであるが、固定は、0゜
サイン21の上端面および下端面にビス止めされるL型
アングル51,52によって行なう。上のL型アングル
51は、右側の第1の凹部2aの底面にビス止めされ、
下のL型アングル52は、左側の第1の凹部2aの底面
にビス止めされる。
【0046】図14は、回動結合部材を用いた直交型取
付けの説明図である。図中、図1ないし図4,図8と同
様な部分には同じ符号を用いて説明を省略する。53は
角材、54はストッパである。この取付例は、0゜サイ
ン21の角形状の側端部を、図2の回動結合部材3を用
いて第1の凹部2aに回動可能に取り付けるものであ
る。回動結合部材3をあらかじめ、多目的柱状体1の上
端から第1の凹部2aに挿入しておく。0゜サイン21
の側端部と角材53をビス止めしたものを、回動結合部
材3の収容部3dにはめ込み、第2の収容部側壁3c側
から角材53をビス止めする。
【0047】この0゜サイン21を回動可能にする際に
は、ストッパ54を多目的柱状体1の上端から第1の凹
部2aに挿入して、ここにビス止めした上に、回動結合
部材3を挿入する。このストッパ54は、円柱体の側面
が部分的に切り取られた形状のものであり、図示横方向
にビス穴を有する、例えばポリアセタール樹脂製のもの
であり、0゜サイン21の落下を防止するとともに、こ
の上面で、回動結合部材3が滑らかに回動できるように
している。なお、ストッパ54がなくても、第1の凹部
2aと回動結合部材3の円形嵌合部3aとの摩擦力、お
よび、覆板5の取付けによって、0゜サイン21のずり
落ちは阻止される。
【0048】図15は、回動結合部材を用いた平行型取
付けの説明図である。図中、図1ないし図4,図8,図
14と同様な部分には同じ符号を用いて説明を省略す
る。この取付例は、90゜サイン22の中央部を、図2
の回動結合部材3を用いて第1の凹部2aに回動可能に
取り付けるものであり、図14とは、角材53へのサイ
ンボードの取付け方が異なるだけである。
【0049】図16は、固定結合部材を用いた各種の取
付けの説明図である。図中、図1,図3,図4と同様な
部分には同じ符号を用いて説明を省略する。54は薄板
状サインボード、55は第1の固定結合部材、56は第
2の固定結合部材、57はフラワーポット、57aは固
定結合部である。この取付例は、薄手のサインボード5
4等を、第1の凹部2a、または第2の凹部2bに係止
された溝付覆板4の嵌合溝4dに、第1,第2の固定結
合部材55,56等を介して取り付けるものである。
【0050】第1の固定結合部材55は、第1の凹部2
aの奥の底面にビス止めされるものであり、縦長の平板
の中心にピンを突設したもので、先割りピンのようにピ
ンの先端に溝が切られている。この溝に薄手のサインボ
ード54を差し込み、ピンにビス止めする。
【0051】第2の固定結合部材56は、図3の嵌合溝
4dに差し込まれた上で連結部4cにビス止めされるも
のであり、縦長の平板の中心にピンを突設したもので、
このピンは、溝付覆板4のカバー部4aを通す部分がく
びれるとともに、先端に溝が切られている。この溝に薄
手のサインボード54が差し込まれてビス止めされる。
【0052】フラワーポット57は、第1の固定結合部
材55と同様な固定結合部材57aを構成要素の一つと
して有するもので、第1の凹部2aにビス止めまたは六
角穴付きボルト等でネジ止めされる。第1の固定結合部
材55または固定結合部57aが取り付けられていない
第1の凹部2aには、適宜覆板5がはめ込まれて、ビス
等の締結部材の目隠しをする。
【0053】本発明の多目的柱状体は、上述したように
建造物の床面に固定するだけでなく、移設可能に床置き
することもでき、床面側や天井側への固定方法も種々の
方法をとることができる。図17ないし図25を参照し
て、多目的柱状体の取り付け方法および取り付け部材の
具体例について説明する。
【0054】図17は、床面側への第1の固定例の説明
図である。図中、図1と同様な部分には同じ符号を用い
て説明を省略する。61はピラーソケットである。この
固定例は、躯体にホールインアンカでボルト止めされた
ピラーソケット61を囲むようにピラー2を左右からは
め合わせて多目的柱状体1を組み立て、第2の凹部2b
の底面において、ピラーソケット61にビス止めするも
のである。
【0055】ピラーソケット61の形状は、多目的柱状
体1の内部の空間に、隙間が少ない状態で嵌まりこむ外
形をした部材である。多目的柱状体1の天井側に高さ余
裕がある場合には、多目的柱状体1を組み立ててから、
多目的柱状体1の下端をピラーソケット61に差し込ん
でビス止めしてもよい。
【0056】図18は、床面側への第2の固定例の説明
図である。図中、図1と同様な部分には同じ符号を用い
て説明を省略する。62は躯体アンカ、63は固定板で
ある。この固定例は、多目的柱状体1の下端側におい
て、2箇所の第1の凹部2aに固定板63を差し込み、
この固定板63に躯体アンカ62を溶接するものであ
る。固定板63は、水平な平板の両側に平板が直立し、
また、水平な平板の裏面の中心に平板が下向きに突き出
した形状のものである。直立する上の2枚の平板が第1
の凹部2aに差し込まれ、下向きの平板に躯体アンカ6
2が溶接される。
【0057】図19は、床面側への第3の固定例の説明
図である。図中、図1,図17と同様な部分には同じ符
号を用いて説明を省略する。64はベースプレートであ
る。この固定例は、図17に示したピラーソケット61
をベースプレートに固定し、このベースプレート64を
躯体にアンカーボルトで固定するものである。
【0058】図20は、床面側への第4の固定例の説明
図である。図中、図17,図19と同様な部分には同じ
符号を用いて説明を省略する。65はソケットである。
この固定例は、ピラーソケット61の代わりに、スチー
ルパイプを加工して製作された縦長のソケット65を用
いるものである。このソケット65は3本の角形状パイ
プの結合体であるが、多目的柱状体1の内部の空間に嵌
まりこむ外形をしている。この固定例は、多目的柱状体
1が長柱の場合に適し、図19のものは、短柱の場合に
適する。
【0059】図21は、天井への第1の固定例の説明図
である。図中、図1,図17と同様な部分には同じ符号
を用いて説明を省略する。この固定例は、図17と同様
に天井側の躯体にホールインアンカでボルト止めされた
ピラーソケット61を用いるものである。
【0060】図22は、天井への第2の固定例の説明図
である。図中、図1,図18と同様な部分には同じ符号
を用いて説明を省略する。この固定例は、図18と同様
に天井側の躯体アンカ62が溶接される固定板63を介
して固定するものである。
【0061】上述した図17ないし図20に示した床面
側の躯体への固定と、図21および図22に示した天井
側の躯体への固定を適宜組み合わせることによって、多
目的柱状体1の上下を固定することができる。また、用
途によっては、上または下の一方側の固定でもよい。
【0062】図23は、建造物の側面への第1の固定例
の説明図である。図中、図1,図2,図14と同様な部
分には同じ符号を用いて説明を省略する。この固定例
は、回動結合部材3を用いて、建造物の壁面等に固定す
るものである。多目的柱状体1の上端部近傍および下端
部近傍に、それぞれ、比較的短尺の回動結合部材3を第
1の凹部2aにはめ込み、一方、角材53を壁面等に固
定しておき、回動結合部材3と角材53をビス止めする
ものである。
【0063】図24は、建造物の側面への第2の固定例
の水平断面の部分図である。図中、図1と同様な部分に
は同じ符号を用いて説明を省略する。71は欄間であ
り、71aは固定結合部である。この固定例は、アンカ
ーによって躯体に固定された欄間71に多目的柱状体1
を固定するものであり、固定結合部71aを第1の凹部
2aに差し込み、突き当たりの底面でリベット止めされ
るとともに、第1の凹部2aの入り口で溶接止めされる
ものである。
【0064】図25は、自立型の多目的柱状体の部分的
な正面図である。図中、図1と同様な部分には同じ符号
を用いて説明を省略する。75はウエイト、76はフッ
トガード、77はボルト、78はカバープレートであ
る。この多目的柱状体1は、下端部近傍の側面を外形が
円柱状のウエイトに取り付けることにより、移設が可能
な自立型の例である。多目的柱状体1の下部は、ゴム製
のフットガード76で覆われるとともに、ボルト77を
第2の凹部2bの奥の底面の裏側から多目的柱状体1を
通し、スリーブをはめ鉄製のウエイト75の側板内側ま
で通し、ナットで締結される。スリーブの部分はカバー
プレート78によって隠される。
【0065】図26は、本発明の多目的柱状体の第2の
実施の形態を説明する水平断面図である。図中、81は
多目的柱状体、82はピラー、82aは底面、82bは
第1の係合部、82cは第2の係合部である。この多目
的柱状体81は、図1を参照して説明したピラー2のL
字状の折り曲げ端部に係合部を設けて重ね合わせたもの
である。
【0066】1つのピラー82に付き、2箇所あるL字
状の折り曲げ部の一方には、底面82aの裏側に第1の
係合部82bを有し、両者の間にスリット溝が形成され
ている。第1の係合部82bは、このスリット溝の入り
口から中央にかけて係合用爪が設けられている。もう一
箇所のL字状の折り曲げ端部の底面は、第2の係合部8
2cとなっており、この先端に内向きの係合用爪が設け
られている。2個のピラー82の一方を反転させて部分
的に重ね合わせるとき、一方のピラーのスリット溝に他
方のピラーの第2の係合部が差し込まれ両者の爪が係合
することにより、2個のピラー82がビス等の締結部材
を用いることなくはめ合いにより結合される。もちろ
ん、締結部材を併用してもよい。
【0067】図27ないし図31を参照して、本発明の
多目的柱状体の第3の実施の形態、および、この凹部に
取り付けられる各種の取付結合部材を説明する。この実
施の形態の凹部は長手方向に延びた略矩形の溝であり、
かつ、外周面への幅の狭い開口部から少し入り込んだ場
所に一対の嵌合溝を有し、この嵌合溝が係合凹部となっ
て、ここに被取付部材や取付結合部材を取り付けるもの
である。もちろん、凹部の奥の底面にも取り付けができ
る。また、この凹部はダクトとなり、電気配線コードを
収容することができる。
【0068】図27は、本発明の多目的柱状体の第3の
実施の形態に用いる第1の取付結合部材の説明図であ
り、図27(A)は平面図、図27(B)は右側面図で
ある。図中、91は多目的柱状体、91aは凹部、91
bは嵌合溝、92は第1の固定結合部材、92aはピ
ン、92bは取付穴、93は円筒状のパイプである。こ
の取付結合部材92は、凹部91aの嵌合溝91aには
め込まれ、凹部91aからピン92aが突き出し、ここ
に被取付物であるパイプ93が差し込まれるものであ
る。
【0069】なお、取付け穴92bを設け、ここにビス
を通して凹部91aの底面にねじ止めして固定してもよ
い。なお、後述する他の取付結合部材についても、取り
付け穴を設けて同様にねじ止めすることができる。パイ
プ93には、さらに、ポスターや照明器具等を取り付け
ることができる。
【0070】図28は、本発明の多目的柱状体の第3の
実施の形態に用いる第2の取付結合部材の説明図であ
る。図中、図16,図27と同様な部分には同じ符号を
用いて説明を省略する。94は第2の取付結合部材であ
り、94aは立設部、94bはねじ穴である。この第2
の取付結合部材は94は、凹部91aから立設部94a
が突き出し、この側面にねじ穴94aを有し、ここに被
取付物である薄手のサインボード54が、0゜サインと
してねじ止めされるものである。
【0071】図29は、本発明の多目的柱状体の第3の
実施の形態に用いる第3の取付結合部材の説明図であ
る。図中、図16,図27と同様な部分には同じ符号を
用いて説明を省略する。95は第3の取付結合部材、9
5aは立設部、95bはねじ穴である。この第3の取付
結合部材は、立設部95aの頭にねじ穴95aを有し、
ここに薄手のサインボード54が90゜サインとしてね
じ止めされるものである。
【0072】図30は、本発明の多目的柱状体の第3の
実施の形態に用いる第4の取付結合部材の説明図であ
る。図中、図27と同様な部分には同じ符号を用いて説
明を省略する。96は第4の取付結合部材、96aは立
設部、96bは取付穴、97は厚手のサインボードであ
る。この第4の取付け結合部材97は、立設部97aの
裏底に取付穴96bを有し、ここから厚手のサインボー
ド97の側面にビスをねじ込む。
【0073】図31は、本発明の多目的柱状体の第3の
実施の形態に用いるカバープレートの説明図である。図
中、図27と同様な部分には同じ符号を用いて説明を省
略する。98はカバープレートである。このカバープレ
ート98は、凹部91aの嵌合溝91aにはめ込まれ、
その外周面は、多目的柱状体91の外周面になだらかに
つながっている。凹部91aはダクトとなる。
【0074】図32ないし図33を参照して、本発明の
多目的柱状体の第4の実施の形態、および、この凹部に
取り付けられる取付結合部材を説明する。この実施の形
態の凹部は長手方向に延びた略円形の溝であり、かつ、
外周面への開口部の幅が狭くなっている。
【0075】図32は、本発明の多目的柱状体の第4の
実施の形態に用いる第1の取付結合部材の説明図であ
り、図32(A)は平面図、図32(B)は正面図であ
る。図中、101は多目的柱状体、101aは凹部、1
02は第1の取付結合部材、102aは嵌合ピン、10
2bは取付穴、103は止めねじである。この第1の取
付結合部材は、嵌合ピン102aに取付穴102bを有
する本体部が結合した形状のものである。
【0076】凹部101a内に嵌合ピン102aがはめ
込まれ、開口部から板状の本体部が立設し、嵌合ピン1
02aの上端部および下端部近傍にねじ穴が開けられ、
ここに止めねじ103がねじ込まれ、凹部101aの内
壁を押し付けることにより、嵌合ピン102aを開口部
側に押し付け、第1の取付結合部材102を固定する。
被取付物は、例えば、本体部にはめ込まれて取り付けら
れる。
【0077】図33は、本発明の本発明の多目的柱状体
の第4の実施の形態に用いる第2の取付結合部材の説明
図であり、図33(A)は平面図、図33(B)は右側
面の部分図である。図中、図32と同様な部分には同じ
符号を用いて説明を省略する。104は第2の取付結合
部材、105は嵌合ピン、106は六角穴付きボルトで
ある。この第2の取付結合部材104は、六角穴付きボ
ルト106の取付部と割溝付きの円筒状パイプ部の結合
したもので、嵌合ピン105のねじ穴に、凹部101a
の開口部を通して六角穴付きボルト106をねじ込み、
嵌合ピン105を凹部101aの開口部側に押し付け、
第2の取付結合部材104を固定する。被取付物は、例
えば、パイプ部にはめ込まれて取り付けられる。
【0078】図34は、本発明の多目的柱状体の第5の
実施の形態の説明図であり、図34(A)は下段の柱状
体、図34(B)は中段の柱状体、図34(C)は上段
の柱状体、図34(D)は3段の柱状体を重ねた多目的
柱状体の水平断面図である。図中、111は下段の柱状
体、111aは凹部、111bは係合凸部、111cは
T字状ストッパ、112は中段の柱状体、112aは凹
部、112bは係合凸部、112cはストッパ、113
は下段の柱状体、113aは凹部である。
【0079】この多目的柱状体は、それぞれが一体成型
された中空形状の柱状体の3段からなり、上段の柱状体
111の内部空間に中段の柱状体112がはめ込まれ、
中断の柱状体112の内部空間に上段の柱状体113が
はめ込まれ、下段の上に中段、中段の上に上段と、部分
的に重なる状態で差し込まれて用いられるものである。
いずれの柱状体111〜113においても、凹部111
a〜113aの形状および寸法が同じにされ、共通の取
付部,取付結合部材を使用できる。図示のものは、一体
成型されたものであるが、図1に示した多目的柱状体1
と同様に、2つのピラーを結合したものでもよい。ま
た、それぞれに第2の凹部を設けてもよく、その際、こ
れらの形状及び寸法も各柱状体について同じにする。
【0080】凹部111a〜113aの形状は、図27
ないし図31を参照して説明した本発明の多目的柱状体
の第3の実施の形態のものを一例として示し、略矩形の
溝で、かつ、外周面への幅の狭い開口部の近傍に嵌合溝
を有する。この凹部111a,112aの底面の裏側に
は、各2個の係合凹部111b,112bを有し、ここ
に、中に入り込む柱状体112,113の凹部112
a,113aの開口部が係合して位置規制される。ま
た、T字状のストッパ111c,112cは、中に入り
込む柱状体112,113の側面に当接して位置規制す
る。なお、図示のものは、図1の多目的柱状体1の外形
と相似形にしたが、寸法および形状を変えることによ
り、4段以上の柱状体の組を作ることができるが、2段
でもよい。
【0081】図35は、本発明の多目的柱状体の第5の
実施の形態の使用例の説明図である。図中、図34と同
様な部分には同じ符号を用いて説明を省略する。上段と
中段、中段と下段の重なり部分において、それぞれの凹
部111a,112a,113aにボルトを貫通させて
固定し、ボルト頭等は適宜パッチン材で隠す。この実施
の形態は、図8,図9を参照して説明したサインポール
の用途として、建造物内の広間や外の公園等に自立型で
使用するのに特に適合する。
【0082】また、図25を参照して説明したような移
設可能な用途に使用するときに、移設時においては、ボ
ルトをはずし、下段の柱状体111の中に残りの中段、
上段の柱状体を収容することができ移設作業が楽にな
る。また、被取付物の数やサインボードに必要な高さに
応じ、柱状体の本数を増減したり、一部の柱状体を他の
柱状体の内部に収容した状態で使用することによって、
ポールの長さを伸縮自在に調整することもできる。
【0083】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、部材取付用の少なくとも1本
の第1の凹部を長手方向に有し、中空形状であることか
ら、柱状体としての強度を有するとともに、柱状体への
被取付物の取付形態に自由度があり、多目的に用いるこ
とができるという効果がある。
【0084】請求項2に記載の発明によれば、部材取付
用の少なくとも1本の第1の凹部およびL字状の折り曲
げ端部を長手方向に有する2つの柱状材が対向し、柱状
材がL字状の折り曲げ端部の底面において重ね合わされ
て第2の凹部が形成され中空形状に結合されていること
から、柱状体への被取付物の取付形態に自由度があり、
多目的に用いることができるとともに、強度の高い中空
形状の柱状体の形成が容易であるという効果がある。ま
た、第2の凹部においても部材を取付けることが可能で
ある。
【0085】請求項3に記載の発明によれば、L字状の
折り曲げ端部の側面が第2の係合突起を有し、第2の凹
部に嵌合溝付き結合部材が係合されていることから、嵌
合溝においても被取付物の取付部分や取付結合部材を取
付けることができるという効果がある。
【0086】請求項4に記載の発明によれば、第1の凹
部が取付結合部材を回動可能に係合するものであること
から、被取付物を自由な角度で取り付けることができる
という効果がある。
【0087】請求項5に記載の発明によれば、第1の凹
部が円形湾曲面を含む側面および平面状の底面を有する
ことから、被取付物の取付部分や取付結合部材の断面外
形が矩形状、円形状いずれであってもよいという効果が
ある。
【0088】請求項6に記載の発明によれば、第1の凹
部が開口部の近傍に係合突起を有することから、被取付
物の取付部分や取付結合部材を係合突起によっても取り
付けることできるという効果がある。
【0089】請求項7に記載の発明によれば、第1の凹
部が、開口部の近傍に一対の係合凹部を有することか
ら、被取付物の取付部分や取付結合部材を係合凹部によ
っても取り付けることできるという効果がある。
【0090】請求項8に記載の発明によれば、部材取付
用の少なくとも1本の第1の凹部を長手方向に有し中空
形状である第1の柱状体と、第1の柱状体の内部に部分
的に差し込まれ、第1の凹部と同形状である少なくとも
1本の第2の凹部を長手方向に有し中空形状である第2
の柱状体を有することから、第1,第2の柱状体に共通
の取付部や取付結合部材を使用できるとともに、第1の
柱状体の内部に第2の柱状体を収容することにより移設
作業が楽になり、また、柱状体の長さを伸縮自在に調整
することもできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多目的柱状体の第1の実施の形態の説
明図である。
【図2】図1の多目的柱状体に係合して用いられる回動
結合部材の説明図である。
【図3】図1の多目的柱状体に結合して用いられる溝付
覆板の説明図である。
【図4】図1の多目的柱状体に結合して用いられる覆板
の説明図である。
【図5】図1の多目的柱状体に回動結合部材、溝付覆
板、覆板を取り付けた状態の説明図である。
【図6】本発明の多目的柱状体を使用した2本立ちの時
刻表示板の正面図である。
【図7】本発明の多目的柱状体を使用し表裏に時刻表を
取り付けた1本立ちの時刻表示板の正面図である。
【図8】本発明の多目的柱状体を使用したサインポール
の正面図である。
【図9】図8のサインポールの変形例の部分的な説明図
である。
【図10】本発明の多目的柱状体を使用した間仕切り構
造である。
【図11】本発明の多目的柱状体を使用したサッシ構造
である。
【図12】直止めの説明図である。
【図13】アングル止めの説明図である。
【図14】回動結合部材を用いた直交型取付けの説明図
である。
【図15】回動結合部材を用いた平行型取付けの説明図
である。
【図16】固定結合部材を用いた各種の取付けの説明図
である。
【図17】床面側への第1の固定例の説明図である。
【図18】床面側への第2の固定例の説明図である。
【図19】床面側への第3の固定例の説明図である。
【図20】床面側への第4の固定例の説明図である。
【図21】天井への第1の固定例の説明図である。
【図22】天井への第2の固定例の説明図である。
【図23】建造物の側面への第1の固定例の説明図であ
る。
【図24】建造物の側面への第2の固定例の水平断面の
部分図である。
【図25】自立型の多目的柱状体の部分的な正面図であ
る。
【図26】本発明の多目的柱状体の第2の実施の形態を
説明する水平断面図である。
【図27】本発明の多目的柱状体の第3の実施の形態に
用いる第1の取付結合部材の説明図である。
【図28】本発明の多目的柱状体の第3の実施の形態に
用いる第2の取付結合部材の説明図である。
【図29】 本発明の多目的柱状体の第3の実施の形態
に用いる第3の取付結合部材の説明図である。
【図30】本発明の多目的柱状体の第3の実施の形態に
用いる第4の取付結合部材の説明図である。
【図31】本発明の多目的柱状体の第3の実施の形態に
用いるカバーの説明図である。
【図32】本発明の多目的柱状体の第4の実施の形態に
用いる第1の取付結合部材の説明図である。
【図33】本発明の本発明の多目的柱状体の第4の実施
の形態に用いる第2の取付結合部材の説明図である。
【図34】本発明の多目的柱状体の第5の実施の形態の
説明図である。
【図35】本発明の多目的柱状体の第5の実施の形態の
使用例の説明図である。
【符号の説明】
1,81,91,101…多目的柱状体、2,82…ピ
ラー、2a…第1の凹部、2b…第2の凹部、3…回動
結合部材、4…溝付覆板、4d…嵌合溝、5…覆板、6
1…ピラーソケット躯体アンカ、63…固定板、111
…下段の多目的柱状体、112…中段の多目的柱状体、
113…上段の多目的柱状体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04B 2/74 541 E04B 2/74 541G E04H 12/08 E04H 12/08

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部材取付用の少なくとも1本の第1の凹
    部を長手方向に有し、中空形状であることを特徴とする
    多目的柱状体。
  2. 【請求項2】 部材取付用の少なくとも1本の第1の凹
    部およびL字状の折り曲げ端部を長手方向に有する2つ
    の柱状材が対向し、該柱状材が前記L字状の折り曲げ端
    部の底面において重ね合わされて第2の凹部が形成され
    中空形状に結合されていることを特徴とする多目的柱状
    体。
  3. 【請求項3】 前記L字状の折り曲げ端部の側面は、第
    2の係合突起を有し、第2の凹部に嵌合溝付き結合部材
    が係合されていることを特徴とする請求項2に記載の多
    目的柱状体。
  4. 【請求項4】 第1の凹部は、取付結合部材を回動可能
    に嵌合するものであることを特徴とする請求項1ないし
    3のいずれか1項に記載の多目的柱状体。
  5. 【請求項5】 第1の凹部は、円形湾曲面を含む側面お
    よび平面状の底面を有することを特徴とする請求項1な
    いし4のいずれか1項に記載の多目的柱状体。
  6. 【請求項6】 第1の凹部は、開口部の近傍に係合突起
    を有することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか
    1項に記載の多目的柱状体。
  7. 【請求項7】 第1の凹部は、開口部の近傍に一対の係
    合凹部を有することを特徴とする請求項1ないし5のい
    ずれか1項に記載の多目的柱状体。
  8. 【請求項8】 部材取付用の少なくとも1本の第1の凹
    部を長手方向に有し中空形状である第1の柱状体と、第
    1の柱状体の内部に部分的に差し込まれ、第1の凹部と
    同形状である少なくとも1本の第2の凹部を長手方向に
    有し中空形状である第2の柱状体を有することを特徴と
    する多目的柱状体。
JP3787996A 1996-02-26 1996-02-26 多目的柱状体 Pending JPH09228549A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3787996A JPH09228549A (ja) 1996-02-26 1996-02-26 多目的柱状体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3787996A JPH09228549A (ja) 1996-02-26 1996-02-26 多目的柱状体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09228549A true JPH09228549A (ja) 1997-09-02

Family

ID=12509831

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3787996A Pending JPH09228549A (ja) 1996-02-26 1996-02-26 多目的柱状体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09228549A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2354779A (en) * 1999-09-30 2001-04-04 Simmonsigns Ltd A post for an illuminated sign or lamp
JP2006071708A (ja) * 2004-08-31 2006-03-16 Sekisui Jushi Co Ltd サイン装置用支柱
JP2009243505A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Inaba Denki Sangyo Co Ltd 取り付け台
JP2010106587A (ja) * 2008-10-30 2010-05-13 Okamura Corp 間仕切り装置における支柱固定構造
CN103266721A (zh) * 2013-05-16 2013-08-28 湖州森保塑木新材有限公司 一种多孔立柱
CN103276802A (zh) * 2013-05-29 2013-09-04 北京工业大学 一种工业化装配式多高层钢异形柱框架结构体系
JP2018199997A (ja) * 2017-05-29 2018-12-20 積水ハウス株式会社 固定構造及び固定構造の施工方法
JP2018199980A (ja) * 2017-05-29 2018-12-20 積水ハウス株式会社 固定構造及び固定構造の施工方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2354779A (en) * 1999-09-30 2001-04-04 Simmonsigns Ltd A post for an illuminated sign or lamp
JP2006071708A (ja) * 2004-08-31 2006-03-16 Sekisui Jushi Co Ltd サイン装置用支柱
JP2009243505A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Inaba Denki Sangyo Co Ltd 取り付け台
JP2010106587A (ja) * 2008-10-30 2010-05-13 Okamura Corp 間仕切り装置における支柱固定構造
CN103266721A (zh) * 2013-05-16 2013-08-28 湖州森保塑木新材有限公司 一种多孔立柱
CN103276802A (zh) * 2013-05-29 2013-09-04 北京工业大学 一种工业化装配式多高层钢异形柱框架结构体系
CN103276802B (zh) * 2013-05-29 2016-05-25 北京工业大学 一种工业化装配式多高层钢异形柱框架结构体系
JP2018199997A (ja) * 2017-05-29 2018-12-20 積水ハウス株式会社 固定構造及び固定構造の施工方法
JP2018199980A (ja) * 2017-05-29 2018-12-20 積水ハウス株式会社 固定構造及び固定構造の施工方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4914888A (en) Support frame for glass panel
US10626601B2 (en) Angled wall connector bracket
JPH09228549A (ja) 多目的柱状体
US6418681B1 (en) Modular temporary barrier system comprising foam core panels with peg-receiving apertures on the sides and u-shaped connector receiving portions on the top and bottom
US4980998A (en) Wall system
US3075621A (en) Wall panel and process of assembling same
JP5109846B2 (ja) 積上げ式間仕切装置
JP2880076B2 (ja) 折り畳み可能な展示ケース
JPS63255435A (ja) 組立ハウス
JPH0229124Y2 (ja)
KR102657854B1 (ko) 전시 부스용 목재 조립식 패널
JPS625459Y2 (ja)
JP2003193593A (ja) パネル什器
JPH0316966Y2 (ja)
JPH04753Y2 (ja)
KR20250166464A (ko) 인테리어용 조립식 패널 및 그 시공 방법
JPH0243933Y2 (ja)
JP2002348998A (ja) 間仕切りパネル及びこれを用いた間仕切り構造
JP2594049Y2 (ja) 天板の段違い連結構造
JPS6118124Y2 (ja)
JPH068625U (ja) 天井パネル取付装置
JPH0656233U (ja) パネルの連結構造
JPH0316964Y2 (ja)
JPH11247410A (ja) デッキパネル敷設床面
JPH04194242A (ja) ユニットハウス

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050810

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060208