JPH09228554A - 鉄筋継手 - Google Patents
鉄筋継手Info
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- JPH09228554A JPH09228554A JP4101196A JP4101196A JPH09228554A JP H09228554 A JPH09228554 A JP H09228554A JP 4101196 A JP4101196 A JP 4101196A JP 4101196 A JP4101196 A JP 4101196A JP H09228554 A JPH09228554 A JP H09228554A
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Landscapes
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 異径鉄筋を何人でも簡易な治具によって接合
できるとともに、施工箇所に応じて異径鉄筋の長さが自
由に切断でき、かつ強度の大きな鉄筋継手を提供するこ
とである。 【解決手段】 前部内側に鉄筋の接合端部が挿入される
先細部6が形成された一対の外筒2と、前記先細部6に
はめ込まれ、その内面に掛止ネジ3aが備えられた先細
状の締付体3と、前記両外筒2の後部内側にねじ込まれ
てこれらを一体的に接合する接続ボルト4とから構成さ
れた。
できるとともに、施工箇所に応じて異径鉄筋の長さが自
由に切断でき、かつ強度の大きな鉄筋継手を提供するこ
とである。 【解決手段】 前部内側に鉄筋の接合端部が挿入される
先細部6が形成された一対の外筒2と、前記先細部6に
はめ込まれ、その内面に掛止ネジ3aが備えられた先細
状の締付体3と、前記両外筒2の後部内側にねじ込まれ
てこれらを一体的に接合する接続ボルト4とから構成さ
れた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鉄筋継手に関するも
のである。
のである。
【0002】
【従来の技術】建築及び土木における鉄筋コンクリート
構造物に用いられる鉄筋の接合は、溶接及び熱圧着に代
わって図13〜図15に示すような鉄筋継手が用いられ
ている。
構造物に用いられる鉄筋の接合は、溶接及び熱圧着に代
わって図13〜図15に示すような鉄筋継手が用いられ
ている。
【0003】図13の鉄筋継手20は、鋼製のスリーブ
21と、該スリーブ21の円孔22に圧入する楔23と
から構成され、前記スリーブ21内に重ねて挿入された
異径鉄筋24が楔23でその内壁に圧着されるととも
に、楔23が異径鉄筋24の外周面に食い込んで接合さ
れている。
21と、該スリーブ21の円孔22に圧入する楔23と
から構成され、前記スリーブ21内に重ねて挿入された
異径鉄筋24が楔23でその内壁に圧着されるととも
に、楔23が異径鉄筋24の外周面に食い込んで接合さ
れている。
【0004】また図14の鉄筋継手25は、先端部に接
合ボルト26を備えた異径鉄筋27と、前記接合ボルト
26がねじ込まれるカプラー28と、接合ボルト26を
カプラー28に固定するロックナット29とから構成さ
れ、接合ボルト26がカプラー28の両側にねじ込まれ
てロックナット29で固定されている。
合ボルト26を備えた異径鉄筋27と、前記接合ボルト
26がねじ込まれるカプラー28と、接合ボルト26を
カプラー28に固定するロックナット29とから構成さ
れ、接合ボルト26がカプラー28の両側にねじ込まれ
てロックナット29で固定されている。
【0005】さらに図15の鉄筋継手30は、ネジふし
鋼棒31と、カプラー32と、ロックナット33と、無
機グラウト材とから構成され、ネジふし鋼棒31がカプ
ラー32の両側からねじ込まれてロックナット33で固
定されるとともに、カプラー32内に注入孔34から無
機グラウト材が圧入されている。
鋼棒31と、カプラー32と、ロックナット33と、無
機グラウト材とから構成され、ネジふし鋼棒31がカプ
ラー32の両側からねじ込まれてロックナット33で固
定されるとともに、カプラー32内に注入孔34から無
機グラウト材が圧入されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記図13の
鉄筋継手は、異径鉄筋が楔としか接触していないため接
合が不安定になるという問題があった。また、楔を圧入
する油圧工具が必要となるため施工効率が劣るという欠
点もあった。
鉄筋継手は、異径鉄筋が楔としか接触していないため接
合が不安定になるという問題があった。また、楔を圧入
する油圧工具が必要となるため施工効率が劣るという欠
点もあった。
【0007】また図14の鉄筋継手は、接合ボルトが運
搬時に破損する恐れがある他、その破損を防ぐ保護キャ
ップを必要としていた。また異径鉄筋同士が接合ボルト
で接合されるため、現場において任意の長さに切断でき
ず、施工箇所に応じた長さの異径鉄筋を予め準備してお
く必要があった。さらに接合ボルトは異径鉄筋に摩擦圧
着されているため圧着に不安もあった。
搬時に破損する恐れがある他、その破損を防ぐ保護キャ
ップを必要としていた。また異径鉄筋同士が接合ボルト
で接合されるため、現場において任意の長さに切断でき
ず、施工箇所に応じた長さの異径鉄筋を予め準備してお
く必要があった。さらに接合ボルトは異径鉄筋に摩擦圧
着されているため圧着に不安もあった。
【0008】また図15の鉄筋継手はネジふし鋼棒にし
か使用できない他、無機グラウト材を使用するため天候
に左右されるという問題があった。また無機グラウト材
の圧入作業は有資格者のみしかできないため施工者が限
定されてしまうという問題もあった。
か使用できない他、無機グラウト材を使用するため天候
に左右されるという問題があった。また無機グラウト材
の圧入作業は有資格者のみしかできないため施工者が限
定されてしまうという問題もあった。
【0009】本発明は、上記のような問題に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、鉄筋の接合が現場におい
て簡易な治具によって何人でもできるとともに、施工箇
所に応じて鉄筋の長さが自由に切断でき、かつ強度の大
きな鉄筋継手を提供することである。
れたものであり、その目的は、鉄筋の接合が現場におい
て簡易な治具によって何人でもできるとともに、施工箇
所に応じて鉄筋の長さが自由に切断でき、かつ強度の大
きな鉄筋継手を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するための手段は、前部内側に鉄筋の接合端部が挿入さ
れる先細部が形成された一対の外筒と、前記先細部には
め込まれ、その内面に掛止ネジが備えられた先細状の締
付体と、前記両外筒の後部内側にねじ込まれてこれらを
一体的に接合する接続ボルトとから構成され、前記外筒
の前半部の中央部前後における断面積を最も大きくし、
前記外筒の前半部の中央部前後に突起を設け、前記掛止
ネジのネジ山を鉄筋が引張られたときにその表面に食い
込むように設け、前記接続ボルトの前面には鉄筋の端部
が収納される収納溝が凹設され、該収納溝にはスプリン
グワッシャが設けられ、前記接続ボルトの端部に、締付
体を押し込む先細状の押込部が形成され、前記両外筒の
後部内側には締付体を押し込むロックボルトがねじ込ま
れ、前記外筒と、締付体と、接続ボルトは鉄筋よりも高
張力の金属で製造され、前記各外筒の後部内周面及び接
続ボルトの外周面にはテーパネジが付されたことであ
る。
するための手段は、前部内側に鉄筋の接合端部が挿入さ
れる先細部が形成された一対の外筒と、前記先細部には
め込まれ、その内面に掛止ネジが備えられた先細状の締
付体と、前記両外筒の後部内側にねじ込まれてこれらを
一体的に接合する接続ボルトとから構成され、前記外筒
の前半部の中央部前後における断面積を最も大きくし、
前記外筒の前半部の中央部前後に突起を設け、前記掛止
ネジのネジ山を鉄筋が引張られたときにその表面に食い
込むように設け、前記接続ボルトの前面には鉄筋の端部
が収納される収納溝が凹設され、該収納溝にはスプリン
グワッシャが設けられ、前記接続ボルトの端部に、締付
体を押し込む先細状の押込部が形成され、前記両外筒の
後部内側には締付体を押し込むロックボルトがねじ込ま
れ、前記外筒と、締付体と、接続ボルトは鉄筋よりも高
張力の金属で製造され、前記各外筒の後部内周面及び接
続ボルトの外周面にはテーパネジが付されたことであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図面に基づいて詳細に説明する。図1の(1)は柱主
筋を接合した鉄筋継手の断面図、(2)は(1)のA−
A線断面図である。
を図面に基づいて詳細に説明する。図1の(1)は柱主
筋を接合した鉄筋継手の断面図、(2)は(1)のA−
A線断面図である。
【0012】図1の(1)は、鉄筋コンクリート構造物
の柱主筋5同士を鉄筋継手1で接合した場合を示したも
のであり、該鉄筋継手1は一対の外筒2と、これらの外
筒2内にはめ込まれた締付体3と、該締付体3を先端側
に押し込むとともに前記外筒2を一体的に接続する接続
ボルト4とから構成されている。
の柱主筋5同士を鉄筋継手1で接合した場合を示したも
のであり、該鉄筋継手1は一対の外筒2と、これらの外
筒2内にはめ込まれた締付体3と、該締付体3を先端側
に押し込むとともに前記外筒2を一体的に接続する接続
ボルト4とから構成されている。
【0013】外筒2の前部内側には、図2に示すよう
に、先端に行くにしたがって内径が小さくなる先細部6
が形成され、該先細部6後端から外筒後部にかけての内
周面には雌ネジ7が設けられている。
に、先端に行くにしたがって内径が小さくなる先細部6
が形成され、該先細部6後端から外筒後部にかけての内
周面には雌ネジ7が設けられている。
【0014】また外筒2の前半部の断面積を後半部より
大きくし、さらに前半部における中央部前後の断面積を
最も大きくしている。これは柱鉄筋5に大きな引張力が
作用した場合にここに最大荷重が働くからである。図3
の(1)及び(2)は、前半部の中央部に突起2aを設
けて断面積を大きくした外筒2を示したものであり、こ
れにより外筒2の強度をさらに大きくすることができる
とともに、コンクリートとの付着面積を大きくとれる。
また前記の突起2aを六角にすることによって外筒2自
体を回転させる取り付けもできる。
大きくし、さらに前半部における中央部前後の断面積を
最も大きくしている。これは柱鉄筋5に大きな引張力が
作用した場合にここに最大荷重が働くからである。図3
の(1)及び(2)は、前半部の中央部に突起2aを設
けて断面積を大きくした外筒2を示したものであり、こ
れにより外筒2の強度をさらに大きくすることができる
とともに、コンクリートとの付着面積を大きくとれる。
また前記の突起2aを六角にすることによって外筒2自
体を回転させる取り付けもできる。
【0015】前記先細部6には複数の楔片8からなる締
付体3が挿入されており、その内周面には掛止ネジ3a
が設けられている。この締付体3は、図4に示すよう
に、3個の楔片8が組み合わさって先細の筒状に形成さ
れ、後部がOリング9で結束されて先端側が開閉自在と
なっている。
付体3が挿入されており、その内周面には掛止ネジ3a
が設けられている。この締付体3は、図4に示すよう
に、3個の楔片8が組み合わさって先細の筒状に形成さ
れ、後部がOリング9で結束されて先端側が開閉自在と
なっている。
【0016】接続ボルト4は長短2種類があり、いずれ
も柱主筋5以上の断面積を有し、ナット10の両側の外
面には互いに逆方向のネジが設けられて同一方向の回転
で外筒2とカプラー11とにねじ込まれるようになって
いる。
も柱主筋5以上の断面積を有し、ナット10の両側の外
面には互いに逆方向のネジが設けられて同一方向の回転
で外筒2とカプラー11とにねじ込まれるようになって
いる。
【0017】接続ボルト4の先端部には、前記締付体3
を押し込む先細状の押込部12が形成され、該押込部1
2には柱主筋5の端部を収納する収納溝13が凹設さ
れ、ここにスプリングワッシャ14が設置されている。
を押し込む先細状の押込部12が形成され、該押込部1
2には柱主筋5の端部を収納する収納溝13が凹設さ
れ、ここにスプリングワッシャ14が設置されている。
【0018】したがって、接続ボルト4が外筒2の雌ネ
ジ7にねじ込まれて締付体3を押し込むと、掛止ネジ3
aが柱主筋5の外面及びふし5aに食い込まれる。そし
て接続ボルト4をさらにねじ込むと、柱主筋5の端部が
スプリングワッシャ14に押し付けられることによりこ
れらが一体化する。よって柱主筋5の引き抜きが防げる
とともに上側の柱主筋5の下側への落込みも防げる。
ジ7にねじ込まれて締付体3を押し込むと、掛止ネジ3
aが柱主筋5の外面及びふし5aに食い込まれる。そし
て接続ボルト4をさらにねじ込むと、柱主筋5の端部が
スプリングワッシャ14に押し付けられることによりこ
れらが一体化する。よって柱主筋5の引き抜きが防げる
とともに上側の柱主筋5の下側への落込みも防げる。
【0019】また外筒の雌ネジ7は前半部を平行ネジと
し、後半部を後端部に行くにしたがって内径が大きくな
るテーパネジとすることもできる。またこのテーパネジ
に対応するテーパネジを接続ボルト4の外面にも設ける
ことによりねじ込みが容易に行えるとともに固着も強固
にできる。
し、後半部を後端部に行くにしたがって内径が大きくな
るテーパネジとすることもできる。またこのテーパネジ
に対応するテーパネジを接続ボルト4の外面にも設ける
ことによりねじ込みが容易に行えるとともに固着も強固
にできる。
【0020】次に、図8により本発明の鉄筋継手を使用
した柱主筋の接続方法について説明する。先ず、同図の
(1)に示すように、上側の柱主筋5及び下側の柱主筋
5の端部を外筒2の先細部6に挿入するとともに、該先
細部6に締付体3を挿入する。
した柱主筋の接続方法について説明する。先ず、同図の
(1)に示すように、上側の柱主筋5及び下側の柱主筋
5の端部を外筒2の先細部6に挿入するとともに、該先
細部6に締付体3を挿入する。
【0021】次に、外筒2の後部に接続ボルト4をねじ
込んで押込部12で締付体3を押し込むと、図9の
(1)に示すように、前記締付体3の掛止ネジ3aが柱
主筋5の外面及びふし5aに食い込まれて鉄筋5を固定
する。また掛止ネジ3aのネジ山を、同図の(2)に示
すように、引張方向と反対方向に傾けて設けることによ
り、鉄筋5が引張られたときにその表面に食い込みや易
くなる。なお、前記ネジ山は同図の(2)に示すように
45度の傾きが最も食い込みやすい角度である。また接
続ボルト4はスプリングワッシャ14が変形するまでね
じ込まれるので、ねじ込みができなくなった時点が柱主
筋5と一体化したときとなる。
込んで押込部12で締付体3を押し込むと、図9の
(1)に示すように、前記締付体3の掛止ネジ3aが柱
主筋5の外面及びふし5aに食い込まれて鉄筋5を固定
する。また掛止ネジ3aのネジ山を、同図の(2)に示
すように、引張方向と反対方向に傾けて設けることによ
り、鉄筋5が引張られたときにその表面に食い込みや易
くなる。なお、前記ネジ山は同図の(2)に示すように
45度の傾きが最も食い込みやすい角度である。また接
続ボルト4はスプリングワッシャ14が変形するまでね
じ込まれるので、ねじ込みができなくなった時点が柱主
筋5と一体化したときとなる。
【0022】このように上側の柱主筋5と下側の柱主筋
5とに外筒2を固着した後、各接続ボルト4にカプラー
11をねじ込んでこれらを接合する。また各接続ボルト
4のナット両側にはそれぞれ逆方向のネジ4aが設けて
あるためカプラー11が容易にねじ込まれる。なお、接
続ボルト4は長短2種類のものの他、図10に示すよう
に一体ものも使用することができ、その先端で締付体3
及び鉄筋5を先端側に押し付ける。またこの接続ボルト
4のナット10の両側には互いに逆ネジを設けてある。
5とに外筒2を固着した後、各接続ボルト4にカプラー
11をねじ込んでこれらを接合する。また各接続ボルト
4のナット両側にはそれぞれ逆方向のネジ4aが設けて
あるためカプラー11が容易にねじ込まれる。なお、接
続ボルト4は長短2種類のものの他、図10に示すよう
に一体ものも使用することができ、その先端で締付体3
及び鉄筋5を先端側に押し付ける。またこの接続ボルト
4のナット10の両側には互いに逆ネジを設けてある。
【0023】なお、本実施の形態においては柱主筋5を
接続する場合について説明したが、これは柱主筋5に限
らず梁主筋も同様の方法で接続し、さらに異径鉄筋に限
らず丸鋼も同様の方法で接続することができる。
接続する場合について説明したが、これは柱主筋5に限
らず梁主筋も同様の方法で接続し、さらに異径鉄筋に限
らず丸鋼も同様の方法で接続することができる。
【0024】図9は鉄筋継手1の他の実施の形態を示し
たものであり、(1)は収納溝13を備えたロックボル
ト15で締付体3が押し込まれ、かつ接続ボルト4が1
本の鉄筋継手1である。これはロックボルト15で柱主
筋5が押さえられるため鉄筋を先組する場合に用いられ
る。同図の(2)はロックボルト15で柱主筋5を押す
ことによって締付体3の掛止ネジ3aを鉄筋の外面及び
ふし5aに食い込ませた鉄筋継手1である。
たものであり、(1)は収納溝13を備えたロックボル
ト15で締付体3が押し込まれ、かつ接続ボルト4が1
本の鉄筋継手1である。これはロックボルト15で柱主
筋5が押さえられるため鉄筋を先組する場合に用いられ
る。同図の(2)はロックボルト15で柱主筋5を押す
ことによって締付体3の掛止ネジ3aを鉄筋の外面及び
ふし5aに食い込ませた鉄筋継手1である。
【0025】また図10は接続ボルト4で柱主筋5を押
すことによって締付体3の掛止ネジ3aを鉄筋の外面及
びふし5aに食い込ませた鉄筋継手1を示したものであ
る。
すことによって締付体3の掛止ネジ3aを鉄筋の外面及
びふし5aに食い込ませた鉄筋継手1を示したものであ
る。
【0026】
【発明の効果】前部内側に鉄筋の接合端部が挿入される
先細部が形成された一対の外筒と、前記先細部にはめ込
まれ、その内面に掛止ネジが備えられた先細状の締付体
と、前記両外筒の後部内側にねじ込まれてこれらを一体
的に接合する接続ボルトとから鉄筋継手が構成されたこ
とにより、異径鉄筋を現場において容易に接合できると
ともに施工効率を上げることができる。
先細部が形成された一対の外筒と、前記先細部にはめ込
まれ、その内面に掛止ネジが備えられた先細状の締付体
と、前記両外筒の後部内側にねじ込まれてこれらを一体
的に接合する接続ボルトとから鉄筋継手が構成されたこ
とにより、異径鉄筋を現場において容易に接合できると
ともに施工効率を上げることができる。
【0027】最大荷重が作用する外筒の前半部の中央部
前後における断面積を大きくしたことにより、外筒の安
全率を高めることができる。
前後における断面積を大きくしたことにより、外筒の安
全率を高めることができる。
【0028】外筒の前半部の中央部前後に突起を設けた
ことにより、コンクリートとの付着面積を大きくとれる
ので付着強度が大きくなる。
ことにより、コンクリートとの付着面積を大きくとれる
ので付着強度が大きくなる。
【0029】掛止ネジのネジ山を鉄筋が引張られたとき
にその表面に食い込むように設けたことにより、掛止ネ
ジが鉄筋表面へ食い込みや易くなって鉄筋を強固に固定
できる。
にその表面に食い込むように設けたことにより、掛止ネ
ジが鉄筋表面へ食い込みや易くなって鉄筋を強固に固定
できる。
【0030】スプリングワッシャが変形するまで接続ボ
ルトをねじ込めるので、該接続ボルトがねじ込めなくな
った時点が鉄筋と一体化したときであるとの確認が行え
る。
ルトをねじ込めるので、該接続ボルトがねじ込めなくな
った時点が鉄筋と一体化したときであるとの確認が行え
る。
【0031】接続ボルトの押込部で締付体を押し込むこ
とにより、掛止ネジを鉄筋の外周面に食い込ませること
ができる。
とにより、掛止ネジを鉄筋の外周面に食い込ませること
ができる。
【0032】外筒と、締付体と、接続ボルトが鉄筋より
も高張力の金属で製造されたことにより異径鉄筋が破断
したとしても鉄筋継手は破断することがない。
も高張力の金属で製造されたことにより異径鉄筋が破断
したとしても鉄筋継手は破断することがない。
【0033】外筒の後部内周面及び接続ボルトの外周面
にテーパネジが付されたことにより、接続ボルトを少な
い回転数でねじ込むことができるとともに、現場施工時
において異径鉄筋同士のセンター合わせが容易にでき
る。
にテーパネジが付されたことにより、接続ボルトを少な
い回転数でねじ込むことができるとともに、現場施工時
において異径鉄筋同士のセンター合わせが容易にでき
る。
【0034】ロックボルトで柱主筋を押込んで締付体の
掛止ネジを鉄筋の外周面及びふしに食い込ませることに
より柱主筋を固着することができるので、鉄筋の先組も
することができる。
掛止ネジを鉄筋の外周面及びふしに食い込ませることに
より柱主筋を固着することができるので、鉄筋の先組も
することができる。
【0035】施工現場に応じて異径鉄筋を切断できるの
で効率的な使用ができるとともに、異径鉄筋を任意の長
さに接続できる。
で効率的な使用ができるとともに、異径鉄筋を任意の長
さに接続できる。
【図1】(1)柱主筋を鉄筋継手で接続した断面図、
(2)は(1)のA−A線断面図である。
(2)は(1)のA−A線断面図である。
【図2】(1)は外筒の断面図、(2)は(1)のB−
B線断面図、(3)は(1)のC−C線断面図である。
B線断面図、(3)は(1)のC−C線断面図である。
【図3】(1)は外筒の断面図、(2)は同断面図であ
る。
る。
【図4】(1)は筒状に形成された締付体の断面図、
(2)は同平面図、(3)は(1)のD−D線断面図で
ある。
(2)は同平面図、(3)は(1)のD−D線断面図で
ある。
【図5】(1)及び(2)は接続ボルトの正面図、
(3)は(1)のE−E線断面図である。
(3)は(1)のE−E線断面図である。
【図6】(1)はスプリングワッシャの正面図、(2)
は同平面図である。
は同平面図である。
【図7】カプラーの断面図である。
【図8】(1)及び(2)は異径鉄筋の接合方法を示す
断面図である。
断面図である。
【図9】(1)及び(2)は掛止ネジが異径鉄筋の表面
に食い込んだ断面図である。
に食い込んだ断面図である。
【図10】(1)及び(2)は他の異径鉄筋の接合方法
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図11】(1)及び(2)は他の異径鉄筋の接合方法
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図12】他の異径鉄筋の接合方法を示す断面図であ
る。
る。
【図13】(1)は従来の鉄筋継手の断面図、(2)は
同断面図である。
同断面図である。
【図14】従来の鉄筋継手の断面図である。
【図15】従来の鉄筋継手の断面図である。
1、20、25、30 鉄筋継手 2 外筒 3 締付体 4 接続ボルト 5 柱主筋 6 先細部 7 雌ネジ 8 楔片 9 Oリング 10 ナット 11 カプラー 12 押込部 13 収納溝 14 スプリングワッシャ 15 ロックボルト
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年3月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】図11は鉄筋継手1の他の実施の形態を示
したものであり、(1)は収納溝13を備えたロックボ
ルト15で締付体3が押し込まれ、かつ接続ボルト4が
1本の鉄筋継手1である。これはロックボルト15で柱
主筋5が押さえられるため鉄筋を先組する場合に用いら
れる。同図の(2)はロックボルト15で柱主筋5を押
すことによって締付体3の掛止ネジ3aを鉄筋の外面及
びふし5aに食い込ませた鉄筋継手1である。
したものであり、(1)は収納溝13を備えたロックボ
ルト15で締付体3が押し込まれ、かつ接続ボルト4が
1本の鉄筋継手1である。これはロックボルト15で柱
主筋5が押さえられるため鉄筋を先組する場合に用いら
れる。同図の(2)はロックボルト15で柱主筋5を押
すことによって締付体3の掛止ネジ3aを鉄筋の外面及
びふし5aに食い込ませた鉄筋継手1である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】また図12は接続ボルト4で柱主筋5を押
すことによって締付体3の掛止ネジ3aを鉄筋の外面及
びふし5aに食い込ませた鉄筋継手1を示したものであ
る。
すことによって締付体3の掛止ネジ3aを鉄筋の外面及
びふし5aに食い込ませた鉄筋継手1を示したものであ
る。
Claims (9)
- 【請求項1】 前部内側に鉄筋の接合端部が挿入される
先細部が形成された一対の外筒と、前記先細部にはめ込
まれ、その内面に掛止ネジが備えられた先細状の締付体
と、前記両外筒の後部内側にねじ込まれてこれらを一体
的に接合する接続ボルトとから構成された鉄筋継手。 - 【請求項2】 前記外筒の前半部の中央部前後における
断面積を最も大きくしたことを特徴とする請求項1に記
載の鉄筋継手。 - 【請求項3】 前記外筒の前半部の中央部前後に突起を
設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の鉄筋継
手。 - 【請求項4】 前記掛止ネジのネジ山を鉄筋が引張られ
たときにその表面に食い込むように設けたことを特徴と
する請求項1、2、3のいずれかに記載の鉄筋継手。 - 【請求項5】 前記接続ボルトの前面には鉄筋の端部が
収納される収納溝が凹設され、該収納溝にはスプリング
ワッシャが設けられていることを特徴とする請求項1、
2、3、4のいずれかに記載の鉄筋継手。 - 【請求項6】 前記接続ボルトの端部に、締付体を押し
込む先細状の押込部が形成されたことを特徴とする請求
項1、2、3、4、5のいずれかに記載の鉄筋継手。 - 【請求項7】 前記両外筒の後部内側には締付体を押し
込むロックボルトがねじ込まれたことを特徴とする請求
項1、2、3、4、5、6のいずれかに記載の鉄筋継
手。 - 【請求項8】 前記外筒と、締付体と、接続ボルトは鉄
筋よりも高張力の金属で製造されたことを特徴とする請
求項1、2、3、4、5、6、7のいずれかに記載の鉄
筋継手。 - 【請求項9】 前記各外筒の後部内周面及び接続ボルト
の外周面にはテーパネジが付されたことを特徴とする請
求項1、2、3、4、5、6、7、8のいずれかに記載
の鉄筋継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4101196A JPH09228554A (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 鉄筋継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4101196A JPH09228554A (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 鉄筋継手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09228554A true JPH09228554A (ja) | 1997-09-02 |
Family
ID=12596463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4101196A Pending JPH09228554A (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 鉄筋継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09228554A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999005375A1 (en) * | 1997-07-28 | 1999-02-04 | Gyeng Ok Chung | Structure for jointing reinforcing bars |
| KR100730540B1 (ko) * | 2006-07-28 | 2007-06-20 | 정승이 | 철근 연결구 |
| WO2008023456A1 (fr) * | 2006-08-24 | 2008-02-28 | Okabe Co., Ltd. | Outil permettant de relier des barres d'armature |
| EP2067908A4 (en) * | 2006-09-28 | 2009-09-16 | Okabe Co Ltd | FIXING TOOL FOR A REINFORCING ROD |
| JP2010095952A (ja) * | 2008-10-19 | 2010-04-30 | Okabe Co Ltd | 鉄筋の接合構造 |
| KR102108691B1 (ko) * | 2019-12-19 | 2020-05-07 | 윤풍식 | 콘크리트 구조물 보수보강용 난연패널 및 이의 시공방법 |
-
1996
- 1996-02-28 JP JP4101196A patent/JPH09228554A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPWO2008023456A1 (ja) * | 2006-08-24 | 2010-01-07 | 岡部株式会社 | 鉄筋の接合具 |
| JP5080475B2 (ja) * | 2006-08-24 | 2012-11-21 | 岡部株式会社 | 鉄筋の接合具 |
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