JPH09228586A - 樋受具 - Google Patents
樋受具Info
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- JPH09228586A JPH09228586A JP4180696A JP4180696A JPH09228586A JP H09228586 A JPH09228586 A JP H09228586A JP 4180696 A JP4180696 A JP 4180696A JP 4180696 A JP4180696 A JP 4180696A JP H09228586 A JPH09228586 A JP H09228586A
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims abstract description 60
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims abstract description 60
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 8
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- 239000004417 polycarbonate Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 内側樋耳係止部と外側樋耳係止部とを有する
樋受具に、樋底突張り部を設けて、樋の変形を防止する
ようにした場合に、部品増加がなく、低コストで製作で
きるようにすることである。 【解決手段】 内側樋耳係止部材1、外側樋耳係止部材
2及び取付け部材3の組合せからなり、上記内側樋耳係
止部材1の天板部4に第1結合穴12、該天板部4の外
端に設けた樋耳押さえ部6に上下方向の第2結合穴15
を設け、上記第2結合穴15に外側樋耳係止部材2の内
端側を屈曲して形成した樋底突張り部17を貫通せし
め、上記第1結合穴12に取付け部材3の水平部22を
挿通し、その水平部22を外側樋耳係止部材1の水平部
18上に重ねて結合した構成とした。
樋受具に、樋底突張り部を設けて、樋の変形を防止する
ようにした場合に、部品増加がなく、低コストで製作で
きるようにすることである。 【解決手段】 内側樋耳係止部材1、外側樋耳係止部材
2及び取付け部材3の組合せからなり、上記内側樋耳係
止部材1の天板部4に第1結合穴12、該天板部4の外
端に設けた樋耳押さえ部6に上下方向の第2結合穴15
を設け、上記第2結合穴15に外側樋耳係止部材2の内
端側を屈曲して形成した樋底突張り部17を貫通せし
め、上記第1結合穴12に取付け部材3の水平部22を
挿通し、その水平部22を外側樋耳係止部材1の水平部
18上に重ねて結合した構成とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は樋受具に関するも
のである。
のである。
【0002】
【従来の技術】樋受具は、一般に樋の内外両側縁に設け
られた内側樋耳と外側樋耳を係止する部材と、その部材
を建物に取付け面に取付ける部材とにより構成される。
られた内側樋耳と外側樋耳を係止する部材と、その部材
を建物に取付け面に取付ける部材とにより構成される。
【0003】また、樋の形状によって内側樋耳と外側樋
耳の2箇所を係止するだけでは不安定な場合は、樋受具
の一部に樋底突張り部材の一端を固着し、その先端を樋
の底面や底面両側のコーナ部に突き当てることが行われ
る。
耳の2箇所を係止するだけでは不安定な場合は、樋受具
の一部に樋底突張り部材の一端を固着し、その先端を樋
の底面や底面両側のコーナ部に突き当てることが行われ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のごとき樋底突張
り部材を設ける場合、従来は上述のように一つの部品を
追加し、その一端を溶接等により固着する必要があり、
コスト高になる原因となっていた。
り部材を設ける場合、従来は上述のように一つの部品を
追加し、その一端を溶接等により固着する必要があり、
コスト高になる原因となっていた。
【0005】一方、硬質プラスチックにより、天板部の
内端に内側樋耳係止部、外端に樋耳押さえ部を一体成形
した内側樋耳係止部材を用いた樋受具があり、これによ
り樋受具の低コスト化を図ることができるが、この発明
はこのような内側樋耳係止部材を用いた樋受具に、前記
の樋底突張り機能を簡単な構成により実現することを目
的とする。
内端に内側樋耳係止部、外端に樋耳押さえ部を一体成形
した内側樋耳係止部材を用いた樋受具があり、これによ
り樋受具の低コスト化を図ることができるが、この発明
はこのような内側樋耳係止部材を用いた樋受具に、前記
の樋底突張り機能を簡単な構成により実現することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、内側樋耳係止部材、外
側樋耳係止部材及び取付け部材の組合せからなる樋受具
において、上記内側樋耳係止部材は、天板部の内端に下
向きの内側樋耳係止部、外端に下向きの樋耳押さえ部を
それぞれ設け、かつ上記天板部に内外方向の第1結合
穴、上記樋耳押さえ部に上下方向の第2結合穴を設けた
ものであり、上記外側樋耳係止部材は、その外端部を屈
曲して外側樋耳係止部を設けると共に、内端部を下向き
に屈曲して樋底突張り部を設けたものであり、上記取付
け部材は、内端部を屈曲して取付け部を設けたものであ
り、上記内側樋耳係止部材の第2結合穴に上記外側樋耳
係止部材の樋底突張り部を上から挿入して貫通せしめる
と共に、第1結合穴に上記取付け部材を貫通せしめ、上
記第1結合穴から露出した取付け部材の部分を上記外側
樋耳係止部材の上にスライド自在に重ね、その重なり部
分に両部材の結合手段を設けた構成としたものである。
めに、請求項1に記載の発明は、内側樋耳係止部材、外
側樋耳係止部材及び取付け部材の組合せからなる樋受具
において、上記内側樋耳係止部材は、天板部の内端に下
向きの内側樋耳係止部、外端に下向きの樋耳押さえ部を
それぞれ設け、かつ上記天板部に内外方向の第1結合
穴、上記樋耳押さえ部に上下方向の第2結合穴を設けた
ものであり、上記外側樋耳係止部材は、その外端部を屈
曲して外側樋耳係止部を設けると共に、内端部を下向き
に屈曲して樋底突張り部を設けたものであり、上記取付
け部材は、内端部を屈曲して取付け部を設けたものであ
り、上記内側樋耳係止部材の第2結合穴に上記外側樋耳
係止部材の樋底突張り部を上から挿入して貫通せしめる
と共に、第1結合穴に上記取付け部材を貫通せしめ、上
記第1結合穴から露出した取付け部材の部分を上記外側
樋耳係止部材の上にスライド自在に重ね、その重なり部
分に両部材の結合手段を設けた構成としたものである。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、内側樋耳
係止部材、外側樋耳係止部材及び取付け部材の組合せか
らなる樋受具において、上記内側樋耳係止部材は、天板
部の外端に下向きの内側樋耳係止部、内端に下向きの樋
耳押さえ部をそれぞれ設け、かつ上記天板部に内外方向
の第1結合穴、上記内側樋耳係止部に上下方向の第2結
合穴を設けたものであり、上記外側樋耳係止部材は、そ
の外端部を屈曲して外側樋耳係止部を設けると共に、内
端部を下向きに屈曲して樋底突張り部を設けたものであ
り、上記取付け部材は、内端部を屈曲して取付け部を設
けたものであり、上記内側樋耳係止部材の第2結合穴に
上記外側樋耳係止部材の樋底突張り部を上から挿入して
貫通せしめると共に、第1結合穴に上記取付け部材を貫
通せしめ、上記第1結合穴から露出した取付け部材の部
分を上記外側樋耳係止部材の上にスライド自在に重ね、
その重なり部分に両部材の結合手段を設けた構成とした
ものである。
係止部材、外側樋耳係止部材及び取付け部材の組合せか
らなる樋受具において、上記内側樋耳係止部材は、天板
部の外端に下向きの内側樋耳係止部、内端に下向きの樋
耳押さえ部をそれぞれ設け、かつ上記天板部に内外方向
の第1結合穴、上記内側樋耳係止部に上下方向の第2結
合穴を設けたものであり、上記外側樋耳係止部材は、そ
の外端部を屈曲して外側樋耳係止部を設けると共に、内
端部を下向きに屈曲して樋底突張り部を設けたものであ
り、上記取付け部材は、内端部を屈曲して取付け部を設
けたものであり、上記内側樋耳係止部材の第2結合穴に
上記外側樋耳係止部材の樋底突張り部を上から挿入して
貫通せしめると共に、第1結合穴に上記取付け部材を貫
通せしめ、上記第1結合穴から露出した取付け部材の部
分を上記外側樋耳係止部材の上にスライド自在に重ね、
その重なり部分に両部材の結合手段を設けた構成とした
ものである。
【0008】請求項3に記載の発明は、内側樋耳係止部
材、外側樋耳係止部材及び取付け部材の組合せからなる
樋受具において、上記内側樋耳係止部材は、天板部の内
端に下向きの内側樋耳係止部、外端に下向きの樋耳押さ
え部をそれぞれ設け、かつ上記内側樋耳係止部に上下方
向の第1結合穴、上記樋耳押さえ部に上記第1結合穴に
対して所定角度傾斜した第2結合穴を設けたものであ
り、上記外側樋耳係止部材は、その外端部を屈曲して外
側樋耳係止部を設けると共に、内端部を前記第2結合穴
の傾斜角度に一致させて下向きに屈曲して樋底突張り部
を設けたものであり、上記取付け部は上向きコの字形に
屈曲して前記第1結合穴に対する挿入部と建物に対する
取付け部を設けたものであり、上記内側樋耳係止部材の
第1結合穴に上記取付け部材の挿入部を下から挿入し、
第2結合穴に上記外側樋耳係止部材の樋底突張り部を上
から挿入して貫通せしめた構成としたものである。
材、外側樋耳係止部材及び取付け部材の組合せからなる
樋受具において、上記内側樋耳係止部材は、天板部の内
端に下向きの内側樋耳係止部、外端に下向きの樋耳押さ
え部をそれぞれ設け、かつ上記内側樋耳係止部に上下方
向の第1結合穴、上記樋耳押さえ部に上記第1結合穴に
対して所定角度傾斜した第2結合穴を設けたものであ
り、上記外側樋耳係止部材は、その外端部を屈曲して外
側樋耳係止部を設けると共に、内端部を前記第2結合穴
の傾斜角度に一致させて下向きに屈曲して樋底突張り部
を設けたものであり、上記取付け部は上向きコの字形に
屈曲して前記第1結合穴に対する挿入部と建物に対する
取付け部を設けたものであり、上記内側樋耳係止部材の
第1結合穴に上記取付け部材の挿入部を下から挿入し、
第2結合穴に上記外側樋耳係止部材の樋底突張り部を上
から挿入して貫通せしめた構成としたものである。
【0009】請求項4に記載の発明は、取付け部の前面
に天板部を突設すると共に、その天板部下方の取付け部
の前面に内側樋耳係止部を設け、上記天板部の外端に下
向きに樋耳押さえ部を設け、上記樋耳押さえ部に上下方
向の結合穴を設け、外側樋耳係止部材の外端を屈曲して
外側樋耳係止部を設けると共に内端を下向きに屈曲して
樋底突張り部を設け、上記樋底突張り部を前記の結合穴
に上から挿入して貫通せしめた構成としたものである。
に天板部を突設すると共に、その天板部下方の取付け部
の前面に内側樋耳係止部を設け、上記天板部の外端に下
向きに樋耳押さえ部を設け、上記樋耳押さえ部に上下方
向の結合穴を設け、外側樋耳係止部材の外端を屈曲して
外側樋耳係止部を設けると共に内端を下向きに屈曲して
樋底突張り部を設け、上記樋底突張り部を前記の結合穴
に上から挿入して貫通せしめた構成としたものである。
【0010】
【実施の形態】以下、この発明の実施形態を添付の図面
に基づいて説明する。図1及び図2に示した第1実施形
態の樋受具は、内側樋耳係止部材1、外側樋耳係止部材
2、取付け部材3の組合せから成る。
に基づいて説明する。図1及び図2に示した第1実施形
態の樋受具は、内側樋耳係止部材1、外側樋耳係止部材
2、取付け部材3の組合せから成る。
【0011】内側樋耳係止部材1は、ポリカーボネート
等の硬質プラスチックの一体成形品であり、天板部4
と、その内端(建物側端部)に下向きに形成された内側
樋耳係止部5、及び外端(反建物側端部)に下向きに形
成された樋耳押さえ部6とにより形成される。
等の硬質プラスチックの一体成形品であり、天板部4
と、その内端(建物側端部)に下向きに形成された内側
樋耳係止部5、及び外端(反建物側端部)に下向きに形
成された樋耳押さえ部6とにより形成される。
【0012】上記の内側樋耳係止部5は、天板部4に対
して垂直の脚部7と、その脚部7の下端を外方斜め上向
きに屈曲した樋耳係止爪8とから成る。
して垂直の脚部7と、その脚部7の下端を外方斜め上向
きに屈曲した樋耳係止爪8とから成る。
【0013】また、樋耳押さえ部6は、天板部4に対し
て外方に傾斜した傾斜脚部9とその傾斜脚部9の下端に
内方斜め上向きに屈曲して形成され前記の樋耳係止爪8
と対向したばね片11とから成る。ばね片11は、薄肉
に形成することにより、上下方向の弾力性を付与したも
のである。
て外方に傾斜した傾斜脚部9とその傾斜脚部9の下端に
内方斜め上向きに屈曲して形成され前記の樋耳係止爪8
と対向したばね片11とから成る。ばね片11は、薄肉
に形成することにより、上下方向の弾力性を付与したも
のである。
【0014】また、上記の天板部4には内外方向に扁平
四角形の第1結合穴12が貫通状に設けられている。上
記天板部4の外端面13と、前記の傾斜脚部9との間に
段部14が形成され、上記の第1結合穴12の底面は、
その段部14より外側樋耳係止部材2の板厚分だけ高い
位置に形成される。
四角形の第1結合穴12が貫通状に設けられている。上
記天板部4の外端面13と、前記の傾斜脚部9との間に
段部14が形成され、上記の第1結合穴12の底面は、
その段部14より外側樋耳係止部材2の板厚分だけ高い
位置に形成される。
【0015】上記傾斜脚部9の段部14からその下端に
わたり、その傾斜に沿った扁平四角形の第2結合穴15
が上下方向に貫通状に設けられる。
わたり、その傾斜に沿った扁平四角形の第2結合穴15
が上下方向に貫通状に設けられる。
【0016】外側樋耳係止部材2は、帯金の外端部を屈
曲して外側樋耳係止部16を設け、また内端側を前記第
2結合穴15の傾斜角度をもって斜め下向きに屈曲して
樋底突張り部17を設けている。また上記の外側樋耳係
止部16と樋底突張り部17との間の水平部18に長さ
方向に一定の間隔をおいた調整穴19が3箇所に設けら
れる。
曲して外側樋耳係止部16を設け、また内端側を前記第
2結合穴15の傾斜角度をもって斜め下向きに屈曲して
樋底突張り部17を設けている。また上記の外側樋耳係
止部16と樋底突張り部17との間の水平部18に長さ
方向に一定の間隔をおいた調整穴19が3箇所に設けら
れる。
【0017】なお、上記の樋底突張り部17の第2結合
穴15から下方へ露出した部分は、第2結合穴15の傾
斜角度のまま延長して樋21の底面に突き当てるように
してもよいが、図1の一点鎖線又は二点鎖線で示すよう
に、屈曲して樋21のコーナ部に突き当てるようにして
もよい。
穴15から下方へ露出した部分は、第2結合穴15の傾
斜角度のまま延長して樋21の底面に突き当てるように
してもよいが、図1の一点鎖線又は二点鎖線で示すよう
に、屈曲して樋21のコーナ部に突き当てるようにして
もよい。
【0018】取付け部材3は、帯金を直角に屈曲して水
平部22と取付け部23を設け、その取付け部23に取
付け板24を固着したものであり、その水平部22にピ
ン穴25が設けられる。このピン穴25は下端が最大径
となるテーパ状に形成されその最大径が前記調整穴19
の径と一致する。
平部22と取付け部23を設け、その取付け部23に取
付け板24を固着したものであり、その水平部22にピ
ン穴25が設けられる。このピン穴25は下端が最大径
となるテーパ状に形成されその最大径が前記調整穴19
の径と一致する。
【0019】前記の外側樋耳係止部材2は、その樋底突
張り部17を第2結合穴15に挿入し、その先端を樋2
1の底面に突き当てるか、又は前述のように屈曲してコ
ーナ部に当てる。また、前記取付け部材3の水平部22
を第1結合穴12の内端側から挿入し、その外端から露
出した部分を外側樋耳係止部材2の水平部18の上面に
重ね、そのピン穴25を調整穴19のいずれか一つに合
致させ、ピン27を挿入する。このときピン27は当初
上部ヘッド28のみを有し、挿入後かしめを施して下部
ヘッド29を作る。
張り部17を第2結合穴15に挿入し、その先端を樋2
1の底面に突き当てるか、又は前述のように屈曲してコ
ーナ部に当てる。また、前記取付け部材3の水平部22
を第1結合穴12の内端側から挿入し、その外端から露
出した部分を外側樋耳係止部材2の水平部18の上面に
重ね、そのピン穴25を調整穴19のいずれか一つに合
致させ、ピン27を挿入する。このときピン27は当初
上部ヘッド28のみを有し、挿入後かしめを施して下部
ヘッド29を作る。
【0020】上記ピン27は外側樋耳係止部材2と取付
け部材3の合計厚さより若干長く形成され、その上部ヘ
ッド28はピン穴25より大径であるが、下部ヘッド2
9は調整穴19より小径であり、かつその下部ヘッド2
9は前記のピン穴25のテーパ部分に嵌入しうる大きさ
である(図1の一点鎖線参照)。
け部材3の合計厚さより若干長く形成され、その上部ヘ
ッド28はピン穴25より大径であるが、下部ヘッド2
9は調整穴19より小径であり、かつその下部ヘッド2
9は前記のピン穴25のテーパ部分に嵌入しうる大きさ
である(図1の一点鎖線参照)。
【0021】第1実施形態は以上のごときものであり、
建物の取付け面31に取付け板24を釘32で取付け、
その後樋21の外側樋耳33を外側樋耳係止部16に係
止したのち、内側樋耳34をばね片11の下面に当てが
いつつ押し上げ、ばね片11を弾性変形させて内側樋耳
34を樋耳係止爪8に係止させる。ばね片11は元の状
態に戻り、内側樋耳34の内面に当たるか又は接近状態
となりその外れを防止する。
建物の取付け面31に取付け板24を釘32で取付け、
その後樋21の外側樋耳33を外側樋耳係止部16に係
止したのち、内側樋耳34をばね片11の下面に当てが
いつつ押し上げ、ばね片11を弾性変形させて内側樋耳
34を樋耳係止爪8に係止させる。ばね片11は元の状
態に戻り、内側樋耳34の内面に当たるか又は接近状態
となりその外れを防止する。
【0022】上記のようにして樋21を取付けると、樋
底突張り部17の下端が樋21の底又はコーナ部に当た
るため、強風等によって樋21が変形することを防止す
る。また、樋21の内外方向の位置調整(いわゆる出調
整)を行う場合は、図1の一点鎖線で示すように、ピン
27を持ち上げ、その下部ヘッド29をピン穴25内に
嵌入させ、そのうえで内側樋耳係止部材1と外側樋耳係
止部材2をスライドさせ、所定の位置でピン27を他の
調整穴19に落し込む。
底突張り部17の下端が樋21の底又はコーナ部に当た
るため、強風等によって樋21が変形することを防止す
る。また、樋21の内外方向の位置調整(いわゆる出調
整)を行う場合は、図1の一点鎖線で示すように、ピン
27を持ち上げ、その下部ヘッド29をピン穴25内に
嵌入させ、そのうえで内側樋耳係止部材1と外側樋耳係
止部材2をスライドさせ、所定の位置でピン27を他の
調整穴19に落し込む。
【0023】図3及び図4に示した第2実施形態は、樋
21の内側樋耳34が内向き(建物外方向き)の場合に
用いられる樋受具である。
21の内側樋耳34が内向き(建物外方向き)の場合に
用いられる樋受具である。
【0024】この場合の内側樋耳係止部材1は、前記と
は内外逆に、天板部4の外端に下向きの内側樋耳係止部
5、内端に下向きの樋耳押さえ部6を設けたものであ
る。
は内外逆に、天板部4の外端に下向きの内側樋耳係止部
5、内端に下向きの樋耳押さえ部6を設けたものであ
る。
【0025】上記の樋耳係止部5は下方に内向き(建物
側向き)傾斜して形成された傾斜した脚部7と、その脚
部7の下端に内向きに樋耳係止爪8を形成したものであ
る。
側向き)傾斜して形成された傾斜した脚部7と、その脚
部7の下端に内向きに樋耳係止爪8を形成したものであ
る。
【0026】また、上記樋耳押さえ部6は全体として薄
肉に形成され、その下端は前記の樋耳係止爪8より下方
に延び、その下端部をくの字形に屈曲して案内部35を
形成している。
肉に形成され、その下端は前記の樋耳係止爪8より下方
に延び、その下端部をくの字形に屈曲して案内部35を
形成している。
【0027】前記の天板部4に第1結合穴12が設けら
れ、また脚部7に第2結合穴15かその傾斜に沿って設
けられる。
れ、また脚部7に第2結合穴15かその傾斜に沿って設
けられる。
【0028】外側樋耳係止部材2は、その樋底突張り部
17が第2結合穴15の傾斜と一致する方向に屈曲され
る。その他の構成は前述の第1実施形態の場合と同じで
ある。また、取付け部材3も前述の場合と同じであり、
組立ての要領も同じである。
17が第2結合穴15の傾斜と一致する方向に屈曲され
る。その他の構成は前述の第1実施形態の場合と同じで
ある。また、取付け部材3も前述の場合と同じであり、
組立ての要領も同じである。
【0029】上記構成の樋受具においては、内向きの内
側樋耳34が樋耳係止爪8に係止され、その内側樋耳3
4の外側面に樋耳押さえ部6の案内部35が押し当てら
れる。
側樋耳34が樋耳係止爪8に係止され、その内側樋耳3
4の外側面に樋耳押さえ部6の案内部35が押し当てら
れる。
【0030】図5及び図6に示した第3実施形態の内側
樋耳係止部材1は、天板部4の内端に内側樋耳係止部5
を設け、外端に樋耳押さえ部6を設けた点は前述の第1
実施形態の場合と同様であるが、この場合は、内側樋耳
係止部5の脚部7を厚肉に形成し、これに上下方向の第
1結合穴12’を形成している。また、第2結合穴15
を樋耳押さえ部6の傾斜脚部9に設けている。
樋耳係止部材1は、天板部4の内端に内側樋耳係止部5
を設け、外端に樋耳押さえ部6を設けた点は前述の第1
実施形態の場合と同様であるが、この場合は、内側樋耳
係止部5の脚部7を厚肉に形成し、これに上下方向の第
1結合穴12’を形成している。また、第2結合穴15
を樋耳押さえ部6の傾斜脚部9に設けている。
【0031】外側樋耳係止部材2は水平部18と外側樋
耳係止部16及び樋底突張り部17を有する。
耳係止部16及び樋底突張り部17を有する。
【0032】取付け部材3は、上向きコの字形に屈曲形
成され、上向きに屈曲された一方が挿入部36、他方が
取付け部23となっており、その取付け部23に取付け
板24が固着される。
成され、上向きに屈曲された一方が挿入部36、他方が
取付け部23となっており、その取付け部23に取付け
板24が固着される。
【0033】上記の各部材は、その外側樋耳係止部材2
の樋底突張り部17を第2結合穴15に挿入貫通せしめ
ると共に、取付け部材3の挿入部36を第1結合穴1
2’にその下端から挿入する。この状態で建物の取付け
面31に釘32で固定し、その後樋21を取付ける。
の樋底突張り部17を第2結合穴15に挿入貫通せしめ
ると共に、取付け部材3の挿入部36を第1結合穴1
2’にその下端から挿入する。この状態で建物の取付け
面31に釘32で固定し、その後樋21を取付ける。
【0034】樋21に上向きの力が作用すると、内側樋
耳係止部材1は、その第1結合穴12’の部分で上向き
にスライドして挿入部36から抜け出そうとするが、直
上にある建物の屋根37の下面に当たるので、抜け出し
てしまうことはない。
耳係止部材1は、その第1結合穴12’の部分で上向き
にスライドして挿入部36から抜け出そうとするが、直
上にある建物の屋根37の下面に当たるので、抜け出し
てしまうことはない。
【0035】また、一本の樋21を支える多数の樋受具
相互間の取付け誤差、取付け面31の仕上げ誤差等によ
り、挿入部36には大きな抵抗が作用するので、簡単に
抜け出すことはない。
相互間の取付け誤差、取付け面31の仕上げ誤差等によ
り、挿入部36には大きな抵抗が作用するので、簡単に
抜け出すことはない。
【0036】図7及び図8に示した第4実施形態は、内
側樋耳係止部材1’と外側樋耳係止部材2の2部材によ
り構成される。
側樋耳係止部材1’と外側樋耳係止部材2の2部材によ
り構成される。
【0037】上記内側樋耳係止部材1’は、前述の各場
合と同様にポリカーボネートの一体成形品であり、上下
方向の取付け板24’の前面に天板部4を突設し、その
天板4の下方の取付け板24’の前面に樋耳係止爪8が
突設される。また上記天板部4の外端に、下向きの傾斜
脚部9とばね片11とから成る樋耳押さえ部6が設けら
れ、その傾斜脚部9に結合穴15’が形成される。外側
樋耳係止部材2は前述の第3実施形態(図5、図6参
照)と同様である。
合と同様にポリカーボネートの一体成形品であり、上下
方向の取付け板24’の前面に天板部4を突設し、その
天板4の下方の取付け板24’の前面に樋耳係止爪8が
突設される。また上記天板部4の外端に、下向きの傾斜
脚部9とばね片11とから成る樋耳押さえ部6が設けら
れ、その傾斜脚部9に結合穴15’が形成される。外側
樋耳係止部材2は前述の第3実施形態(図5、図6参
照)と同様である。
【0038】上記構成の樋受具は、内側樋耳係止部材
1’の取付け板24’を建物の取付け面31に釘32で
固定したのち、外側樋耳係止部材2の樋底突張り部17
を挿入し、そのうえで樋21を取付ける。
1’の取付け板24’を建物の取付け面31に釘32で
固定したのち、外側樋耳係止部材2の樋底突張り部17
を挿入し、そのうえで樋21を取付ける。
【0039】前述の第1実施形態の第2結合穴15(図
1、図2参照)は、図9に示すように、傾斜脚部9の両
側に逆L形の案内リブ38を形成した溝、即ち結合溝1
5aであっても差支えない。同様のことは、他の実施形
態の第2結合穴15、結合穴15’についてもいうこと
ができる。
1、図2参照)は、図9に示すように、傾斜脚部9の両
側に逆L形の案内リブ38を形成した溝、即ち結合溝1
5aであっても差支えない。同様のことは、他の実施形
態の第2結合穴15、結合穴15’についてもいうこと
ができる。
【0040】
【発明の効果】以上のようにこの発明は、外側樋耳係止
部材の一端を屈曲して形成した樋底突張り部を内側樋耳
係止部材の結合穴に挿入貫通させた構成を採用したこと
により、樋底突張り部を構成する独立した部品が不要に
なり、従って、そのような部品の取付け作業も不要にな
るので、樋受具のコストの低減を図ることができる。
部材の一端を屈曲して形成した樋底突張り部を内側樋耳
係止部材の結合穴に挿入貫通させた構成を採用したこと
により、樋底突張り部を構成する独立した部品が不要に
なり、従って、そのような部品の取付け作業も不要にな
るので、樋受具のコストの低減を図ることができる。
【図1】第1実施形態の使用状態の断面図
【図2】同上の分解斜視図
【図3】第2実施形態の使用状態の断面図
【図4】同上の分解斜視図
【図5】第3実施形態の使用状態の断面図
【図6】同上の分解斜視図
【図7】第4実施形態の使用状態の断面図
【図8】同上の分解斜視図
【図9】第1実施形態の内側樋耳係止部材の変形例の斜
視図
視図
1、1’内側樋耳係止部材 2 外側樋耳係止部材 3 取付け部材 4 天板部 5 内側樋耳係止部 6 樋耳押さえ部 7 脚部 8 樋耳係止爪 9 傾斜脚部 11 ばね片 12、12’第1結合穴 13 外端面 14 段部 15 第2結合穴 15’結合穴 15a 結合溝 16 外側樋耳係止部 17 樋底突張り部 18 水平部 19 調整穴 21 樋 22 水平部 23 取付け部 24、24’取付け板 25 ピン穴 27 ピン 28 上部ヘッド 29 下部ヘッド 31 取付け面 32 釘 33 外側樋耳 34 内側樋耳 35 案内部 36 挿入部 37 屋根 38 案内リブ 39 結合溝
Claims (4)
- 【請求項1】 内側樋耳係止部材、外側樋耳係止部材及
び取付け部材の組合せからなる樋受具において、上記内
側樋耳係止部材は、天板部の内端に下向きの内側樋耳係
止部、外端に下向きの樋耳押さえ部をそれぞれ設け、か
つ上記天板部に内外方向の第1結合穴、上記樋耳押さえ
部に上下方向の第2結合穴を設けたものであり、上記外
側樋耳係止部材は、その外端部を屈曲して外側樋耳係止
部を設けると共に、内端部を下向きに屈曲して樋底突張
り部を設けたものであり、上記取付け部材は、内端部を
屈曲して取付け部を設けたものであり、上記内側樋耳係
止部材の第2結合穴に上記外側樋耳係止部材の樋底突張
り部を上から挿入して貫通せしめると共に、第1結合穴
に上記取付け部材を貫通せしめ、上記第1結合穴から露
出した取付け部材の部分を上記外側樋耳係止部材の上に
スライド自在に重ね、その重なり部分に両部材の結合手
段を設けたことを特徴とする樋受具。 - 【請求項2】 内側樋耳係止部材、外側樋耳係止部材及
び取付け部材の組合せからなる樋受具において、上記内
側樋耳係止部材は、天板部の外端に下向きの内側樋耳係
止部、内端に下向きの樋耳押さえ部をそれぞれ設け、か
つ上記天板部に内外方向の第1結合穴、上記内側樋耳係
止部に上下方向の第2結合穴を設けたものであり、上記
外側樋耳係止部材は、その外端部を屈曲して外側樋耳係
止部を設けると共に、内端部を下向きに屈曲して樋底突
張り部を設けたものであり、上記取付け部材は、内端部
を屈曲して取付け部を設けたものであり、上記内側樋耳
係止部材の第2結合穴に上記外側樋耳係止部材の樋底突
張り部を上から挿入して貫通せしめると共に、第1結合
穴に上記取付け部材を貫通せしめ、上記第1結合穴から
露出した取付け部材の部分を上記外側樋耳係止部材の上
にスライド自在に重ね、その重なり部分に両部材の結合
手段を設けたことを特徴とする樋受具。 - 【請求項3】 内側樋耳係止部材、外側樋耳係止部材及
び取付け部材の組合せからなる樋受具において、上記内
側樋耳係止部材は、天板部の内端に下向きの内側樋耳係
止部、外端に下向きの樋耳押さえ部をそれぞれ設け、か
つ上記内側樋耳係止部に上下方向の第1結合穴、上記樋
耳押さえ部に上記第1結合穴に対して所定角度傾斜した
第2結合穴を設けたものであり、上記外側樋耳係止部材
は、その外端部を屈曲して外側樋耳係止部を設けると共
に、内端部を前記第2結合穴の傾斜角度に一致させて下
向きに屈曲して樋底突張り部を設けたものであり、上記
取付け部は上向きコの字形に屈曲して前記第1結合穴に
対する挿入部と建物に対する取付け部を設けたものであ
り、上記内側樋耳係止部材の第1結合穴に上記取付け部
材の挿入部を下から挿入し、第2結合穴に上記外側樋耳
係止部材の樋底突張り部を上から挿入して貫通せしめた
ことを特徴とする樋受具。 - 【請求項4】 取付け部の前面に天板部を突設すると共
に、その天板部下方の取付け部の前面に内側樋耳係止部
を設け、上記天板部の外端に下向きに樋耳押さえ部を設
け、上記樋耳押さえ部に上下方向の結合穴を設け、外側
樋耳係止部材の外端を屈曲して外側樋耳係止部を設ける
と共に内端を下向きに屈曲して樋底突張り部を設け、上
記樋底突張り部を前記の結合穴に上から挿入して貫通せ
しめた樋受具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4180696A JPH09228586A (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 樋受具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4180696A JPH09228586A (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 樋受具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09228586A true JPH09228586A (ja) | 1997-09-02 |
Family
ID=12618580
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4180696A Pending JPH09228586A (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 樋受具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09228586A (ja) |
-
1996
- 1996-02-28 JP JP4180696A patent/JPH09228586A/ja active Pending
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