JPH09228777A - メッセルシールド機 - Google Patents
メッセルシールド機Info
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- JPH09228777A JPH09228777A JP5851596A JP5851596A JPH09228777A JP H09228777 A JPH09228777 A JP H09228777A JP 5851596 A JP5851596 A JP 5851596A JP 5851596 A JP5851596 A JP 5851596A JP H09228777 A JPH09228777 A JP H09228777A
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- messel
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Links
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Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 マシンの大型化を回避して、操舵性能
(操舵角と曲率半径)の向上を図れ、さらに中間ジャッ
キやその連結部の損傷を防止するメッセルシールド機を
手供すること。 【解決手段】 フロントフレーム10とテールフレー
ム11間に掘進方向に向けてハ字形に中間ジャッキ1
2,12を配置し、各中間ジャッキ12の途中を自在連
結具20を介してフレーム10に取着した。
(操舵角と曲率半径)の向上を図れ、さらに中間ジャッ
キやその連結部の損傷を防止するメッセルシールド機を
手供すること。 【解決手段】 フロントフレーム10とテールフレー
ム11間に掘進方向に向けてハ字形に中間ジャッキ1
2,12を配置し、各中間ジャッキ12の途中を自在連
結具20を介してフレーム10に取着した。
Description
【0001】
【発明の属する分野】本発明は操舵機能を有するメッセ
ルシールド機に関する。
ルシールド機に関する。
【0002】
【従来の技術】土圧を支持する箱形フレームの両側に等
長のメッセル群を装備すると共に、各メッセルとフレー
ム間に圧入ジャッキを配設し、個々の圧入ジャッキの伸
長操作によるメッセルの推進操作と、全ジャッキの収縮
操作によるフレームの前進操作を繰り返しながら自走す
るメッセルシールド機が知られている。この種のメッセ
ルシールド機は地盤の開口範囲を必要最小限に抑制しつ
つ、掘削と埋戻を並行してできて施工性に優れ、しかも
無振動、無騒音で土留できる等の多くの利点を有する。
又、図13に示すようにメッセルとフレームを夫々前後
に二分し、フロントフレームaとテールフレームb間を
中間ジャッキcで連結すると共に、フロントメッセルd
とテールメッセルeの突き合わせ間をピンで連結したメ
ッセルシールド機も知られている。この種のメッセルシ
ールド機の方向を変える場合は、左右のメッセルdの掘
進枚数を変えることで左右に土圧抵抗差を発生させ、こ
の土圧抵抗差を利用してフロントレームaを左右いずれ
かの方向に操舵している。このときフロントレームaの
変位を阻害しないようにカーブ外側の中間ジャッキcを
伸長している。フロントレームaを操舵したら次に両中
間ジャッキcを一斉に収縮操作してテールフレームbを
フロント部に追従させている。
長のメッセル群を装備すると共に、各メッセルとフレー
ム間に圧入ジャッキを配設し、個々の圧入ジャッキの伸
長操作によるメッセルの推進操作と、全ジャッキの収縮
操作によるフレームの前進操作を繰り返しながら自走す
るメッセルシールド機が知られている。この種のメッセ
ルシールド機は地盤の開口範囲を必要最小限に抑制しつ
つ、掘削と埋戻を並行してできて施工性に優れ、しかも
無振動、無騒音で土留できる等の多くの利点を有する。
又、図13に示すようにメッセルとフレームを夫々前後
に二分し、フロントフレームaとテールフレームb間を
中間ジャッキcで連結すると共に、フロントメッセルd
とテールメッセルeの突き合わせ間をピンで連結したメ
ッセルシールド機も知られている。この種のメッセルシ
ールド機の方向を変える場合は、左右のメッセルdの掘
進枚数を変えることで左右に土圧抵抗差を発生させ、こ
の土圧抵抗差を利用してフロントレームaを左右いずれ
かの方向に操舵している。このときフロントレームaの
変位を阻害しないようにカーブ外側の中間ジャッキcを
伸長している。フロントレームaを操舵したら次に両中
間ジャッキcを一斉に収縮操作してテールフレームbを
フロント部に追従させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記したメッセルシー
ルド機にあっては次の改善すべき点がある。 <イ> 操舵角を大きくするには中間ジャッキcのスト
ローク長を長く設計すればよい。しかしながら、中間ジ
ャッキcは圧入ジャッキと同一ストロークに設定される
ことから、中間ジャッキcや圧入ジャッキにストローク
の長いものを採用するとメッセルシールド機の全長が長
くなって、曲率半径を小さくできない。また、メッセル
シールド機の全長が長くなることによってシールド機の
軌跡から発生する余掘量が増大して好ましくない。 <ロ> メッセルシールド機の折れ角度はそのマシンの
横断幅に制約を受け、マシンの横断幅が大きくなるほど
折れ角度が小さくなって小回りがきかなくなる。 <ハ> 中間ジャッキcとテールフレームbの連結部に
大きな遊びを確保できないため、テールフレームbに対
する中間ジャッキcの曲げ角度に一定の限度がある。そ
のため方向変換時に中間ジャッキcとテールフレームb
の連結部に限界角度以上の曲げ力が作用すると、中間ジ
ャッキcやフレームbの連結用ブラケットが損傷を受け
易い。 <ニ> 方向を最大変換する時は、カーブ外側の中間ジ
ャッキcが全ストローク伸長するのに対してカーブ内側
の中間ジャッキcが収縮状態を保っている。この状態
で、テールフレームbの引き寄せのため、左右の中間ジ
ャッキcを一斉に収縮操作しようとすると、カーブ内側
の中間ジャッキcの収縮ストロークがなく、テールフレ
ームbの引き寄せに無理が生じる。このため、テールフ
レームbの引き寄せのためには、カーブ内側の中間ジャ
ッキcに僅かな収縮ストロークを確保しておき、フロン
トフレームaの方向変換とテールフレームbの引き寄せ
を小刻みに行わなければならず、効率が悪いうえに方向
変換に時間がかかる。 <ホ> 図14に示すように前後のメッセルd,eの内
側端部に設けた連結治具f,gを嵌合し、この嵌合部に
六角穴付きボルト製の水平連結ピンhを貫挿し、両メッ
セルd,e間が、縦方向の変位に対応できるように連結
されている。そのため方向変換時に前後のメッセルd,
eの連結部にメッセル貫通方向の折れ力が作用すると、
その連結部が損傷する恐れがある。
ルド機にあっては次の改善すべき点がある。 <イ> 操舵角を大きくするには中間ジャッキcのスト
ローク長を長く設計すればよい。しかしながら、中間ジ
ャッキcは圧入ジャッキと同一ストロークに設定される
ことから、中間ジャッキcや圧入ジャッキにストローク
の長いものを採用するとメッセルシールド機の全長が長
くなって、曲率半径を小さくできない。また、メッセル
シールド機の全長が長くなることによってシールド機の
軌跡から発生する余掘量が増大して好ましくない。 <ロ> メッセルシールド機の折れ角度はそのマシンの
横断幅に制約を受け、マシンの横断幅が大きくなるほど
折れ角度が小さくなって小回りがきかなくなる。 <ハ> 中間ジャッキcとテールフレームbの連結部に
大きな遊びを確保できないため、テールフレームbに対
する中間ジャッキcの曲げ角度に一定の限度がある。そ
のため方向変換時に中間ジャッキcとテールフレームb
の連結部に限界角度以上の曲げ力が作用すると、中間ジ
ャッキcやフレームbの連結用ブラケットが損傷を受け
易い。 <ニ> 方向を最大変換する時は、カーブ外側の中間ジ
ャッキcが全ストローク伸長するのに対してカーブ内側
の中間ジャッキcが収縮状態を保っている。この状態
で、テールフレームbの引き寄せのため、左右の中間ジ
ャッキcを一斉に収縮操作しようとすると、カーブ内側
の中間ジャッキcの収縮ストロークがなく、テールフレ
ームbの引き寄せに無理が生じる。このため、テールフ
レームbの引き寄せのためには、カーブ内側の中間ジャ
ッキcに僅かな収縮ストロークを確保しておき、フロン
トフレームaの方向変換とテールフレームbの引き寄せ
を小刻みに行わなければならず、効率が悪いうえに方向
変換に時間がかかる。 <ホ> 図14に示すように前後のメッセルd,eの内
側端部に設けた連結治具f,gを嵌合し、この嵌合部に
六角穴付きボルト製の水平連結ピンhを貫挿し、両メッ
セルd,e間が、縦方向の変位に対応できるように連結
されている。そのため方向変換時に前後のメッセルd,
eの連結部にメッセル貫通方向の折れ力が作用すると、
その連結部が損傷する恐れがある。
【0004】本発明は以上の点に鑑みて成されたもの
で、その目的とするところはつぎのメッセルシールド機
を提供することにある。 マシン長の増大を回避して、操舵性能(操舵角と曲率
半径)の向上を図れるメッセルシールド機。 中間ジャッキやその連結部の損傷を防止するメッセル
シールド機。 方向変換時に、前後のメッセルの連結部に応力が集中
しないメッセルシールド機。
で、その目的とするところはつぎのメッセルシールド機
を提供することにある。 マシン長の増大を回避して、操舵性能(操舵角と曲率
半径)の向上を図れるメッセルシールド機。 中間ジャッキやその連結部の損傷を防止するメッセル
シールド機。 方向変換時に、前後のメッセルの連結部に応力が集中
しないメッセルシールド機。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
フロントフレームとテールフレーム間が中間ジャッキで
連結され、両フレームの側部に複数のメッセルが摺動自
在に配置されていると共に、各メッセルとフレーム間に
圧入ジャッキを配設したメッセルシールド機において、
中間ジャッキの途中をフレームに取着したことを特徴と
する、メッセルシールド機である。請求項2に係る発明
は、請求項1において、前記フロントフレームとテール
フレーム間に、テールフレームに内向きの水平分力が発
生するように掘進方向に向けてハ字状に中間ジャッキを
配置したことを特徴とする、メッセルシールド機であ
る。請求項3に係る発明は、請求項1において、前記フ
ロントフレームとテールフレーム間に、テールフレーム
に内向きの水平分力が発生するように中間ジャッキをマ
シンと平行に配置したことを特徴とする、メッセルシー
ルド機である。請求項4に係る発明は、請求項1〜請求
項3のいずれかにおいて、中間ジャッキとフレームの間
に、縦横方向の支軸を具備する自在連結具を介在して中
間ジャッキを全方向の旋回を許容させて取着したことを
特徴とする、メッセルシールド機である。請求項5に係
る発明は、請求項1〜請求項4のいずれかにおいて、縦
横方向の回動を許容させて前後のメッセル間を連結した
ことを特徴とする、メッセルシールド機である。請求項
6に係る発明は、請求項5において、前後のメッセル間
に連結ピンを貫挿して連結する連結ブラケットと連結板
の対向面間に球部を介挿して、縦横方向の回動を許容さ
せて前後のメッセル間を連結したことを特徴とする、メ
ッセルシールド機である。請求項7に係る発明は、請求
項5において、前後のメッセルの一方に設けた連結ブラ
ケット間に他方のメッセルに延設した連結板を介挿し、
連結ピンを貫挿して連結すると共に、連結板の基端を連
結ピンと直交する鉛直支軸で軸支して、縦横方向の回動
を許容させて前後のメッセル間を連結したことを特徴と
する、メッセルシールド機である。
フロントフレームとテールフレーム間が中間ジャッキで
連結され、両フレームの側部に複数のメッセルが摺動自
在に配置されていると共に、各メッセルとフレーム間に
圧入ジャッキを配設したメッセルシールド機において、
中間ジャッキの途中をフレームに取着したことを特徴と
する、メッセルシールド機である。請求項2に係る発明
は、請求項1において、前記フロントフレームとテール
フレーム間に、テールフレームに内向きの水平分力が発
生するように掘進方向に向けてハ字状に中間ジャッキを
配置したことを特徴とする、メッセルシールド機であ
る。請求項3に係る発明は、請求項1において、前記フ
ロントフレームとテールフレーム間に、テールフレーム
に内向きの水平分力が発生するように中間ジャッキをマ
シンと平行に配置したことを特徴とする、メッセルシー
ルド機である。請求項4に係る発明は、請求項1〜請求
項3のいずれかにおいて、中間ジャッキとフレームの間
に、縦横方向の支軸を具備する自在連結具を介在して中
間ジャッキを全方向の旋回を許容させて取着したことを
特徴とする、メッセルシールド機である。請求項5に係
る発明は、請求項1〜請求項4のいずれかにおいて、縦
横方向の回動を許容させて前後のメッセル間を連結した
ことを特徴とする、メッセルシールド機である。請求項
6に係る発明は、請求項5において、前後のメッセル間
に連結ピンを貫挿して連結する連結ブラケットと連結板
の対向面間に球部を介挿して、縦横方向の回動を許容さ
せて前後のメッセル間を連結したことを特徴とする、メ
ッセルシールド機である。請求項7に係る発明は、請求
項5において、前後のメッセルの一方に設けた連結ブラ
ケット間に他方のメッセルに延設した連結板を介挿し、
連結ピンを貫挿して連結すると共に、連結板の基端を連
結ピンと直交する鉛直支軸で軸支して、縦横方向の回動
を許容させて前後のメッセル間を連結したことを特徴と
する、メッセルシールド機である。
【0006】
【発明の実施の形態1】以下図面を参照しながら本発明
の実施の形態について説明する。 <イ>全体の構成 図1にメッセルシールド機の平面図を示し、図2にその
縦断面図を示す。メッセルシールド機は剛性のフロント
フレーム10とテールフレーム11とを具備し、両フレ
ーム10,11間が複数の中間ジャッキ12で連結され
ている。中間ジャッキ12の連結構造については後述す
る。
の実施の形態について説明する。 <イ>全体の構成 図1にメッセルシールド機の平面図を示し、図2にその
縦断面図を示す。メッセルシールド機は剛性のフロント
フレーム10とテールフレーム11とを具備し、両フレ
ーム10,11間が複数の中間ジャッキ12で連結され
ている。中間ジャッキ12の連結構造については後述す
る。
【0007】両フレーム10,11は複数の縦柱材の交
差方向に向けて複数の横補強材を一体に接合した枠体の
間に複数の切梁を配設して構成されている。テールフレ
ーム11は前後に切梁11a,11bを設けて、切梁1
1a,11b間に埋設物Aの吊込空間を確保している。
図中11cはテールフレーム11に設けた土留板で、土
留板11cを埋設物Aの周面に当接して図示しない埋戻
土が埋設物Aの吊込空間内に進入するのを防止できるよ
うになっている。又、掘進中におけるテールフレーム1
1の沈降を抑止するためテールフレーム11の前部に延
設した水平梁13がフロントフレーム10の後部に延設
した支持梁14に載置されている。
差方向に向けて複数の横補強材を一体に接合した枠体の
間に複数の切梁を配設して構成されている。テールフレ
ーム11は前後に切梁11a,11bを設けて、切梁1
1a,11b間に埋設物Aの吊込空間を確保している。
図中11cはテールフレーム11に設けた土留板で、土
留板11cを埋設物Aの周面に当接して図示しない埋戻
土が埋設物Aの吊込空間内に進入するのを防止できるよ
うになっている。又、掘進中におけるテールフレーム1
1の沈降を抑止するためテールフレーム11の前部に延
設した水平梁13がフロントフレーム10の後部に延設
した支持梁14に載置されている。
【0008】フロントフレーム10及びテールフレーム
11は夫々一体成形物で構成され、又は水平の接合部を
有する上下2分割体で構成され、現場でボルト止め又は
溶接により一体に組み立てられる。各フレーム10,1
1の両側に複数のフロントメッセル15及びテールメッ
セル16が摺動自在に配列され、各フロントメッセル1
5とテールメッセル16の間がピンで連結してある。フ
ロントフレーム10と各フロントメッセル15間が圧入
ジャッキ17で夫々連結されている。個々の圧入ジャッ
キ17の伸長操作によりフロントメッセル15及びテー
ルメッセル16が開削方向へ掘進し、全ての圧入ジャッ
キ17の収縮操作によりフロントフレーム10を、また
中間ジャッキ12の収縮操作でテールフレーム11を夫
々掘進方向へ引き寄せできるようになっている。またフ
ロントフレーム10の底部にはボトムジャッキ18を介
してボトムメッセル19が摺動自在に配備されている。
さらにテールフレーム11の底部にはそり体20が配備
されている。尚、21はこれらの各ジャッキ12,1
7,18の油圧を制御するための制御ユニットで、フロ
ントフレーム10側に搭載されている。
11は夫々一体成形物で構成され、又は水平の接合部を
有する上下2分割体で構成され、現場でボルト止め又は
溶接により一体に組み立てられる。各フレーム10,1
1の両側に複数のフロントメッセル15及びテールメッ
セル16が摺動自在に配列され、各フロントメッセル1
5とテールメッセル16の間がピンで連結してある。フ
ロントフレーム10と各フロントメッセル15間が圧入
ジャッキ17で夫々連結されている。個々の圧入ジャッ
キ17の伸長操作によりフロントメッセル15及びテー
ルメッセル16が開削方向へ掘進し、全ての圧入ジャッ
キ17の収縮操作によりフロントフレーム10を、また
中間ジャッキ12の収縮操作でテールフレーム11を夫
々掘進方向へ引き寄せできるようになっている。またフ
ロントフレーム10の底部にはボトムジャッキ18を介
してボトムメッセル19が摺動自在に配備されている。
さらにテールフレーム11の底部にはそり体20が配備
されている。尚、21はこれらの各ジャッキ12,1
7,18の油圧を制御するための制御ユニットで、フロ
ントフレーム10側に搭載されている。
【0009】<ロ>中間ジャッキの取着構造 中間ジャッキ12,12は方向変換用のシリンダで、フ
ロントフレーム10とテールフレーム11の間に掘進方
向に向けてハ字形に配設される。即ち、中間ジャッキ1
2,12のメッセルシールド機前部側の対向距離が、メ
ッセルシールド機の後部側の対向距離より狭くなるよう
に配設されている。これは中間ジャッキ12に水平の分
力を発生させて効率的にテールフレーム11を引き寄せ
るためである。
ロントフレーム10とテールフレーム11の間に掘進方
向に向けてハ字形に配設される。即ち、中間ジャッキ1
2,12のメッセルシールド機前部側の対向距離が、メ
ッセルシールド機の後部側の対向距離より狭くなるよう
に配設されている。これは中間ジャッキ12に水平の分
力を発生させて効率的にテールフレーム11を引き寄せ
るためである。
【0010】又、各中間ジャッキ12の途中が自在連結
具22を介し全方向の旋回を許容する状態でフロントフ
レーム10に取着されていると共に、各中間ジャッキ1
2の先端がテールフレーム11に連結されている。中間
ジャッキ12の途中を支持するのは、中間ジャッキ12
のストロークを長く取りながら、その一方で両フレーム
10,11の間隔を小さく設定してマシン全長が長くな
るのを避けるためである。
具22を介し全方向の旋回を許容する状態でフロントフ
レーム10に取着されていると共に、各中間ジャッキ1
2の先端がテールフレーム11に連結されている。中間
ジャッキ12の途中を支持するのは、中間ジャッキ12
のストロークを長く取りながら、その一方で両フレーム
10,11の間隔を小さく設定してマシン全長が長くな
るのを避けるためである。
【0011】図3,4を基に自在連結具22について説
明すると、フロントフレーム10に相対向して一対の水
平ブラケット23,23がボルト又は溶接により固着さ
れている。外枠25の上下面に夫々鉛直支軸26,26
が突設され、両水平ブラケット23,23の孔24,2
4に貫挿して、外枠25が鉛直支軸26,26を中心に
横方向に旋回するようになっている。中間ジャッキ12
のシリンダ部12aの途中に内枠27が取り付けられ、
内枠27の左右の側面に突設した水平支軸28,28が
前記外枠25の孔29,29に貫挿していて、内枠27
(中間ジャッキ12)が外枠25に対して水平支軸2
8,28を中心に縦方向に旋回するようになっている。
即ち、中間ジャッキ12が鉛直支軸26,26と水平支
軸28,28を中心に全方向の旋回を許容して支持され
ている。尚、水平支軸28,28は中間ジャッキ12の
シリンダ部12aに直接突設しても良い。
明すると、フロントフレーム10に相対向して一対の水
平ブラケット23,23がボルト又は溶接により固着さ
れている。外枠25の上下面に夫々鉛直支軸26,26
が突設され、両水平ブラケット23,23の孔24,2
4に貫挿して、外枠25が鉛直支軸26,26を中心に
横方向に旋回するようになっている。中間ジャッキ12
のシリンダ部12aの途中に内枠27が取り付けられ、
内枠27の左右の側面に突設した水平支軸28,28が
前記外枠25の孔29,29に貫挿していて、内枠27
(中間ジャッキ12)が外枠25に対して水平支軸2
8,28を中心に縦方向に旋回するようになっている。
即ち、中間ジャッキ12が鉛直支軸26,26と水平支
軸28,28を中心に全方向の旋回を許容して支持され
ている。尚、水平支軸28,28は中間ジャッキ12の
シリンダ部12aに直接突設しても良い。
【0012】又、中間ジャッキ12を構成するロッド部
12bの先端は、テールフレーム11に設けた水平ブラ
ケット30,30間に位置し、水平ブラケット30とロ
ッド部12bの先端に設けられた各孔12c,31に連
結ピン32が貫挿して全方向の変動を許容するように連
結されている。図示した構造について説明すると、連結
ピン32とロッド部12bの孔12cの間に球面軸受3
3を介装した例を示す。 尚、図3,4中符号34は連
結ピン32の首部に嵌装して脱落を規制する止板であ
る。
12bの先端は、テールフレーム11に設けた水平ブラ
ケット30,30間に位置し、水平ブラケット30とロ
ッド部12bの先端に設けられた各孔12c,31に連
結ピン32が貫挿して全方向の変動を許容するように連
結されている。図示した構造について説明すると、連結
ピン32とロッド部12bの孔12cの間に球面軸受3
3を介装した例を示す。 尚、図3,4中符号34は連
結ピン32の首部に嵌装して脱落を規制する止板であ
る。
【0013】
【作用】つぎにメッセルシールド機の掘進方法について
説明する。
説明する。
【0014】<イ>直進時 図1,2はメッセルシールド機の直進時を示す。掘進方
向に向けてハ字形に配設した左右の中間ジャッキ12、
12は、同一ストローク(最収縮状態)に設定してお
く。そして各ジャッキ17、18を伸長させて各メッセ
ル15,16,19を開削側へ掘進させた後、各ジャッ
キ17、18の収縮でフロントフレーム10を前進させ
る。このときフロントフレーム10の前進量に合わせて
中間ジャッキ12,12が同一ストロークだけ伸長す
る。次に中間ジャッキ12を収縮操作してテールフレー
ム11をフロントフレーム10側に引き寄せる。図6を
基にテールフレーム11の直進時の応力について考察す
ると、各中間ジャッキ12の収縮力F,Fは、マシン前
方への分力F1 (推力)とマシン内側へ向けた水平分力
F2 として生じるが、各中間ジャッキ12の水平分力F
2 ,F2 は互いに内向きで等力で互いに打ち消し合うた
め、マシン前方への分力F1 によりテールフレーム11
が直進することになる。
向に向けてハ字形に配設した左右の中間ジャッキ12、
12は、同一ストローク(最収縮状態)に設定してお
く。そして各ジャッキ17、18を伸長させて各メッセ
ル15,16,19を開削側へ掘進させた後、各ジャッ
キ17、18の収縮でフロントフレーム10を前進させ
る。このときフロントフレーム10の前進量に合わせて
中間ジャッキ12,12が同一ストロークだけ伸長す
る。次に中間ジャッキ12を収縮操作してテールフレー
ム11をフロントフレーム10側に引き寄せる。図6を
基にテールフレーム11の直進時の応力について考察す
ると、各中間ジャッキ12の収縮力F,Fは、マシン前
方への分力F1 (推力)とマシン内側へ向けた水平分力
F2 として生じるが、各中間ジャッキ12の水平分力F
2 ,F2 は互いに内向きで等力で互いに打ち消し合うた
め、マシン前方への分力F1 によりテールフレーム11
が直進することになる。
【0015】<ロ>方向変換 図5は掘進方向に対して左側に方向を変換する際のメッ
セルシールド機の平面図である。フロントメッセル15
又はボトムメッセルの伸縮操作に当たって、左右のメッ
セルの掘進枚数に差をつけると左右のメッセルの摩擦抵
抗に差を生じることから、フロントフレーム10は摩擦
抵抗の大きい方へシフトする。このとき、中間ジャッキ
12は減圧されていて、摩擦抵抗の小さい側(カーブ外
側)の中間ジャッキ12が伸びながらフロントフレーム
10の変位を許容する。フロント部の方向変換を完了し
たら、左右の中間ジャッキ12を収縮操作してテールフ
レーム11をフロント側に引き寄せる。
セルシールド機の平面図である。フロントメッセル15
又はボトムメッセルの伸縮操作に当たって、左右のメッ
セルの掘進枚数に差をつけると左右のメッセルの摩擦抵
抗に差を生じることから、フロントフレーム10は摩擦
抵抗の大きい方へシフトする。このとき、中間ジャッキ
12は減圧されていて、摩擦抵抗の小さい側(カーブ外
側)の中間ジャッキ12が伸びながらフロントフレーム
10の変位を許容する。フロント部の方向変換を完了し
たら、左右の中間ジャッキ12を収縮操作してテールフ
レーム11をフロント側に引き寄せる。
【0016】図7を基に方向変換時の応力について考察
する。中間ジャッキ12,12を収縮すると、マシン前
方への分力F1 とマシン内側へ向けた水平分力F2 が生
じることや、テールフレーム11が各マシン前方への分
力F1 ,F1 により前進することは前述した通りであ
る。
する。中間ジャッキ12,12を収縮すると、マシン前
方への分力F1 とマシン内側へ向けた水平分力F2 が生
じることや、テールフレーム11が各マシン前方への分
力F1 ,F1 により前進することは前述した通りであ
る。
【0017】ここで中間ジャッキ12、12が掘進方向
に向けてハ字形に配設してあることから、各中間ジャッ
キ12,12の水平分力F2 ,F2 がマシン内側へ向け
て発生する。方向変換時はカーブ外側の中間ジャッキ1
2の水平分力F2 が、カーブ内側の中間ジャッキ12の
水平分力F2 に対して常に卓越(外F2 >内F2 )する
ことから、テール部もフロント部に追従して同じ方向に
シフトすることになる。
に向けてハ字形に配設してあることから、各中間ジャッ
キ12,12の水平分力F2 ,F2 がマシン内側へ向け
て発生する。方向変換時はカーブ外側の中間ジャッキ1
2の水平分力F2 が、カーブ内側の中間ジャッキ12の
水平分力F2 に対して常に卓越(外F2 >内F2 )する
ことから、テール部もフロント部に追従して同じ方向に
シフトすることになる。
【0018】また中間ジャッキ12のストロークを圧入
ジャッキ17やボトムジャッキ18より大きく設定でき
るので、マシンの中折れ角(操舵角)が大きくなって方
向変換時の曲率半径が小さくなる。従来は中間ジャッキ
の両端を各フレームに連結していたため、中間ジャッキ
のストロークを大きくしようとすると、マシンの全長に
影響を与えたが、本発明では中間ジャッキ12の途中を
支持するので、中間ジャッキ12のストロークを大きく
してもマシンの全長に影響しない。
ジャッキ17やボトムジャッキ18より大きく設定でき
るので、マシンの中折れ角(操舵角)が大きくなって方
向変換時の曲率半径が小さくなる。従来は中間ジャッキ
の両端を各フレームに連結していたため、中間ジャッキ
のストロークを大きくしようとすると、マシンの全長に
影響を与えたが、本発明では中間ジャッキ12の途中を
支持するので、中間ジャッキ12のストロークを大きく
してもマシンの全長に影響しない。
【0019】中間ジャッキ12、12をハ字形に配設す
れば、以上の理由からテールフレーム11のフロントフ
レーム10に追従させて方向変換を円滑に行える。尚、
フロントフレーム10の操舵方向側の地盤を予めバック
ホー等で余掘しておくことは従来と同様である。
れば、以上の理由からテールフレーム11のフロントフ
レーム10に追従させて方向変換を円滑に行える。尚、
フロントフレーム10の操舵方向側の地盤を予めバック
ホー等で余掘しておくことは従来と同様である。
【0020】
【発明の実施の形態2】以上は中間ジャッキ12、12
をハ字形に配設した場合について説明したが、図8に示
すように中間ジャッキ12を両フレーム10,11と平
行に配設する場合もある。尚、本例では図示しないが中
間ジャッキ12の途中を既述した自在連結具22を介し
てフロントフレーム10に支持されている。本実施の形
態の場合、図8の場合は、各中間ジャッキ12,12の
水平分力F2 ,F2 が共にカーブの内側へ向けて発生す
るが、水平分力(F2 +F2 )の応力が小さいためテー
ル部がフロント部に追従して同じ方向にシフトする機能
は小さい。
をハ字形に配設した場合について説明したが、図8に示
すように中間ジャッキ12を両フレーム10,11と平
行に配設する場合もある。尚、本例では図示しないが中
間ジャッキ12の途中を既述した自在連結具22を介し
てフロントフレーム10に支持されている。本実施の形
態の場合、図8の場合は、各中間ジャッキ12,12の
水平分力F2 ,F2 が共にカーブの内側へ向けて発生す
るが、水平分力(F2 +F2 )の応力が小さいためテー
ル部がフロント部に追従して同じ方向にシフトする機能
は小さい。
【0021】
【発明の実施の形態3】図9〜図12はフロントメッセ
ル15とテールメッセル16の連結部を特にメッセル貫
通方向の折れ角度(自由度)を大きくした他の実施の形
態を示す。尚、本実施の形態の説明に際し、前記した実
施の形態1と同一の部位は同一の符号を付して説明を省
略する。
ル15とテールメッセル16の連結部を特にメッセル貫
通方向の折れ角度(自由度)を大きくした他の実施の形
態を示す。尚、本実施の形態の説明に際し、前記した実
施の形態1と同一の部位は同一の符号を付して説明を省
略する。
【0022】図9はテールメッセル16に延設した連結
板35の両面に突出する球部36を設けた例を示す。球
部36はフロントメッセル15の端部に相対向して設け
た連結ブラケット37,37間に内挿可能な球で、その
軸心に中心から外側へ向けて孔径が徐々に大きく変化す
る拡径孔39が形成され、連結ピン38との変位を許容
できるようになっている。要は球部36が連結ブラケッ
ト37,37に対して略点接触の関係で軸支されていれ
ばよい。尚、図9では別部材として予め製作した球部3
6を溶接して連結板35に一体に設けた場合を示すが、
連結板35自体を球部36を一体成形してもよいことは
勿論である。本実施の形態にあっては、球部36を取り
外し可能な連結板35に設けたので、球部36が欠落又
は摩滅したときの対応が容易である。
板35の両面に突出する球部36を設けた例を示す。球
部36はフロントメッセル15の端部に相対向して設け
た連結ブラケット37,37間に内挿可能な球で、その
軸心に中心から外側へ向けて孔径が徐々に大きく変化す
る拡径孔39が形成され、連結ピン38との変位を許容
できるようになっている。要は球部36が連結ブラケッ
ト37,37に対して略点接触の関係で軸支されていれ
ばよい。尚、図9では別部材として予め製作した球部3
6を溶接して連結板35に一体に設けた場合を示すが、
連結板35自体を球部36を一体成形してもよいことは
勿論である。本実施の形態にあっては、球部36を取り
外し可能な連結板35に設けたので、球部36が欠落又
は摩滅したときの対応が容易である。
【0023】図10は球部36を連結ブラケット37,
37の対向面側に夫々設け、半球状の球部36,36の
突端で連結板35を挟持する他の形態を示す。本実施の
形態は、連結板35のおれを許容するため、ピン孔39
の内面を球状に加工するか、又はピン孔39の角部を面
取りしておけばよい。
37の対向面側に夫々設け、半球状の球部36,36の
突端で連結板35を挟持する他の形態を示す。本実施の
形態は、連結板35のおれを許容するため、ピン孔39
の内面を球状に加工するか、又はピン孔39の角部を面
取りしておけばよい。
【0024】図11は連結板35と連結ピン38の連結
部間に球面軸受40を介挿した他の実施の形態を示す。
球面軸受40は球状の外周面を有する内筒41と、内筒
41の外周面に対応する凹面を有する外筒42とからな
り、外筒42を直接又は連結部材43を介して連結板3
5に固着されている。
部間に球面軸受40を介挿した他の実施の形態を示す。
球面軸受40は球状の外周面を有する内筒41と、内筒
41の外周面に対応する凹面を有する外筒42とからな
り、外筒42を直接又は連結部材43を介して連結板3
5に固着されている。
【0025】図12は連結板35を連結ピン38と直交
する鉛直支軸44で回動自在に連結した他の実施の形態
を示す。連結板35の基端がテールメッセル16に設け
たブラケット45,45(図面では一方を省略)間に位
置し、これらの重合部に鉛直支軸44が貫挿している。
本実施の形態にあっては連結板35とブラケット45,
45間の鉛直支軸44を中心に両メッセル15,16が
メッセル貫通方向に折れることになる。又両メッセル1
5,16は、連結板35と連結ブラケット37の間を連
結する連結ピン38を中心として縦方向に回動すること
も既述した実施の形態と同様である。
する鉛直支軸44で回動自在に連結した他の実施の形態
を示す。連結板35の基端がテールメッセル16に設け
たブラケット45,45(図面では一方を省略)間に位
置し、これらの重合部に鉛直支軸44が貫挿している。
本実施の形態にあっては連結板35とブラケット45,
45間の鉛直支軸44を中心に両メッセル15,16が
メッセル貫通方向に折れることになる。又両メッセル1
5,16は、連結板35と連結ブラケット37の間を連
結する連結ピン38を中心として縦方向に回動すること
も既述した実施の形態と同様である。
【0026】尚、図9〜図12において符号46はフロ
ントメッセル15に延設した薄い鉄板製の被覆板で、両
メッセル15,16の連結部間に土砂が進入するのを阻
止するために機能する。又、被覆板46はテールメッセ
ル16の折れに追従して折れ曲るだけの可撓性を有して
いる。
ントメッセル15に延設した薄い鉄板製の被覆板で、両
メッセル15,16の連結部間に土砂が進入するのを阻
止するために機能する。又、被覆板46はテールメッセ
ル16の折れに追従して折れ曲るだけの可撓性を有して
いる。
【0027】図14に示す従来のメッセルd,eの連結
構造にあっては、両メッセルd,eの連結部のメッセル
貫通方向の折れ角度が小さいために、マシンの曲率半径
が最小で約80mが限界とされていた。これに対して本
発明では図9〜図12に説明した連結構造を採用するこ
とで、両メッセル15,16間の折れ角度を大きく確保
できるから、従来より小さな曲率半径で方向変換を行え
る利点がある。
構造にあっては、両メッセルd,eの連結部のメッセル
貫通方向の折れ角度が小さいために、マシンの曲率半径
が最小で約80mが限界とされていた。これに対して本
発明では図9〜図12に説明した連結構造を採用するこ
とで、両メッセル15,16間の折れ角度を大きく確保
できるから、従来より小さな曲率半径で方向変換を行え
る利点がある。
【0028】
【発明の効果】本発明は以上説明したようになるから次
のような効果を得ることができる。 <イ> 中間ジャッキの途中をフレームに支持させるの
で、中間ジャッキの全長を長くしてもフロントフレーム
とテールフレームの間隔を広く設計しなくてよい。 そ
のため、ストロークの長い中間ジャッキを採用してもメ
ッセルシールド機は大型化せず、しかも曲率半径が小さ
く、かつ大きな角度で操舵できるメッセルシールド機が
得られる。 <ロ> フロントフレームとテールフレーム間に中間ジ
ャッキを掘進方向に向けてハ字形に配置したことで、カ
ーブ外側の中間ジャッキの水平分力がカーブ内側の水平
分力より大きくなる。そのため、曲り施工においてテー
ル部がフロント部の曲る方向に追従して円滑な曲り施工
をすることができる。 <ハ> 中間ジャッキとフレームの間に、縦横方向の支
軸を具備する自在連結具を介在した。そのため、方向変
換時に中間ジャッキの取着部に過大な応力が集中せず、
中間ジャッキやその取着部が破損したり損傷するのを効
果的に防止できる。 <ニ> 前後のメッセル間を縦横方向の回動を許容させ
て連結したので、前後のメッセルの連結部に応力が集中
するのを回避できると共に、メッセルシールド機の曲率
半径が小さくなって小回り性能が向上する。
のような効果を得ることができる。 <イ> 中間ジャッキの途中をフレームに支持させるの
で、中間ジャッキの全長を長くしてもフロントフレーム
とテールフレームの間隔を広く設計しなくてよい。 そ
のため、ストロークの長い中間ジャッキを採用してもメ
ッセルシールド機は大型化せず、しかも曲率半径が小さ
く、かつ大きな角度で操舵できるメッセルシールド機が
得られる。 <ロ> フロントフレームとテールフレーム間に中間ジ
ャッキを掘進方向に向けてハ字形に配置したことで、カ
ーブ外側の中間ジャッキの水平分力がカーブ内側の水平
分力より大きくなる。そのため、曲り施工においてテー
ル部がフロント部の曲る方向に追従して円滑な曲り施工
をすることができる。 <ハ> 中間ジャッキとフレームの間に、縦横方向の支
軸を具備する自在連結具を介在した。そのため、方向変
換時に中間ジャッキの取着部に過大な応力が集中せず、
中間ジャッキやその取着部が破損したり損傷するのを効
果的に防止できる。 <ニ> 前後のメッセル間を縦横方向の回動を許容させ
て連結したので、前後のメッセルの連結部に応力が集中
するのを回避できると共に、メッセルシールド機の曲率
半径が小さくなって小回り性能が向上する。
【図1】 メッセルシールド機の平面図
【図2】 その縦断面図
【図3】 一部を破断した中間ジャッキの取着部の側面
図
図
【図4】 中間ジャッキの取着構造を説明するための斜
視図
視図
【図5】 方向変換時におけるメッセルシールド機の平
面図
面図
【図6】 直進時におけるマシンの応力図
【図7】 方向変換時におけるマシンの応力図
【図8】 中間ジャッキをマシンと平行に配設したメッ
セルシールド機の方向変換時における応力図
セルシールド機の方向変換時における応力図
【図9】 本発明の実施の形態2に係る説明図で、フロ
ントメッセルとテールメッセルの連結部の横断面図
ントメッセルとテールメッセルの連結部の横断面図
【図10】 連結ブラケット側に球部を設けた他の連結
構造を示す、両メッセルの連結部の横断面図
構造を示す、両メッセルの連結部の横断面図
【図11】 両メッセルの連結部に球面軸受けを介挿し
た他の連結構造を示す、両メッセルの連結部の横断面図
た他の連結構造を示す、両メッセルの連結部の横断面図
【図12】 連結板を回動自在に軸支した他の連結構造
を示す、両メッセルの連結部の横断面図
を示す、両メッセルの連結部の横断面図
【図13】 本発明が前提とするメッセルシールド機の
平面図
平面図
【図14】 本発明が前提とするメッセル連結部の横断
面図
面図
Claims (7)
- 【請求項1】 フロントフレームとテールフレーム間
が中間ジャッキで連結され、両フレームの側部に複数の
メッセルが摺動自在に配置されていると共に、各メッセ
ルとフレーム間に圧入ジャッキを配設したメッセルシー
ルド機において、 中間ジャッキの途中をフレームに取
着したことを特徴とする、 メッセルシールド機。 - 【請求項2】 請求項1において、前記フロントフ
レームとテールフレーム間に、テールフレームに内向き
の水平分力が発生するように掘進方向に向けてハ字状に
中間ジャッキを配置したことを特徴とする、メッセルシ
ールド機。 - 【請求項3】 請求項1において、前記フロントフレ
ームとテールフレーム間に、テールフレームに内向きの
水平分力が発生するように中間ジャッキをマシンと平行
に配置したことを特徴とする、メッセルシールド機。 - 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれかにおい
て、中間ジャッキとフレームの間に、縦横方向の支軸を
具備する自在連結具を介在して中間ジャッキを全方向の
旋回を許容させて取着したことを特徴とする、メッセル
シールド機。 - 【請求項5】 請求項1〜請求項4のいずれかにおい
て、縦横方向の回動を許容させて前後のメッセル間を連
結したことを特徴とする、メッセルシールド機。 - 【請求項6】 請求項5において、前後のメッセル間
に連結ピンを貫挿して連結する連結ブラケットと連結板
の対向面間に球部を介挿して、縦横方向の回動を許容さ
せて前後のメッセル間を連結したことを特徴とする、メ
ッセルシールド機。 - 【請求項7】 請求項5において、前後のメッセルの
一方に設けた連結ブラケット間に他方のメッセルに延設
した連結板を介挿し、連結ピンを貫挿して連結すると共
に、連結板の基端を連結ピンと直交する鉛直支軸で軸支
して、縦横方向の回動を許容させて前後のメッセル間を
連結したことを特徴とする、メッセルシールド機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8058515A JP2784909B2 (ja) | 1996-02-21 | 1996-02-21 | メッセルシールド機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8058515A JP2784909B2 (ja) | 1996-02-21 | 1996-02-21 | メッセルシールド機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09228777A true JPH09228777A (ja) | 1997-09-02 |
| JP2784909B2 JP2784909B2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
ID=13086573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8058515A Expired - Fee Related JP2784909B2 (ja) | 1996-02-21 | 1996-02-21 | メッセルシールド機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2784909B2 (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62103895U (ja) * | 1985-12-16 | 1987-07-02 | ||
| JPH04102619A (ja) * | 1990-08-21 | 1992-04-03 | Akira Sawaki | メッセルシールド機 |
| JPH04350291A (ja) * | 1991-05-28 | 1992-12-04 | Komatsu Ltd | トンネル掘削機 |
| JPH05321574A (ja) * | 1992-05-26 | 1993-12-07 | Kumagai Gumi Co Ltd | 中折れ式シールド推進機 |
| JPH0640096U (ja) * | 1992-11-05 | 1994-05-27 | 日本鉱機株式会社 | オープンシールド機 |
-
1996
- 1996-02-21 JP JP8058515A patent/JP2784909B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62103895U (ja) * | 1985-12-16 | 1987-07-02 | ||
| JPH04102619A (ja) * | 1990-08-21 | 1992-04-03 | Akira Sawaki | メッセルシールド機 |
| JPH04350291A (ja) * | 1991-05-28 | 1992-12-04 | Komatsu Ltd | トンネル掘削機 |
| JPH05321574A (ja) * | 1992-05-26 | 1993-12-07 | Kumagai Gumi Co Ltd | 中折れ式シールド推進機 |
| JPH0640096U (ja) * | 1992-11-05 | 1994-05-27 | 日本鉱機株式会社 | オープンシールド機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2784909B2 (ja) | 1998-08-13 |
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