JPH09229048A - 動力伝達軸 - Google Patents
動力伝達軸Info
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- JPH09229048A JPH09229048A JP6523696A JP6523696A JPH09229048A JP H09229048 A JPH09229048 A JP H09229048A JP 6523696 A JP6523696 A JP 6523696A JP 6523696 A JP6523696 A JP 6523696A JP H09229048 A JPH09229048 A JP H09229048A
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- transmission shaft
- shaft
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 良好な曲げ強度を維持して重量の軽減を図る
ことができる動力伝達軸を提供する。 【解決手段】 軸本体2の中央領域15の外周側には、
長手方向に延びる4条の凹部17が周方向に90°間隔
で形成されている。基準凹部17aには、バランスウェ
ートが装着されている。断面が筒状の従来技術のプロペ
ラシャフトに比して、曲げ剛性が向上する。このため、
小径化、薄肉化しても良好な曲げ剛性を得ることがで
き、その分、重量軽減が図れる。表面に凹凸があること
により持ちやすく、ひいては組付性が向上する。また、
表面強度が向上し、飛び石等に対して良好な耐力を有す
ることになる。
ことができる動力伝達軸を提供する。 【解決手段】 軸本体2の中央領域15の外周側には、
長手方向に延びる4条の凹部17が周方向に90°間隔
で形成されている。基準凹部17aには、バランスウェ
ートが装着されている。断面が筒状の従来技術のプロペ
ラシャフトに比して、曲げ剛性が向上する。このため、
小径化、薄肉化しても良好な曲げ剛性を得ることがで
き、その分、重量軽減が図れる。表面に凹凸があること
により持ちやすく、ひいては組付性が向上する。また、
表面強度が向上し、飛び石等に対して良好な耐力を有す
ることになる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二輪車、四輪車、
または特機車等の車両に使用されるプロペラシャフトや
ドライブシャフト等の動力伝達軸に関するものである。
または特機車等の車両に使用されるプロペラシャフトや
ドライブシャフト等の動力伝達軸に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、プロペラシャフトやドライブシ
ャフト等の動力伝達軸としては、中実軸状(断面円形
状)、中空軸状(断面リング状)のものが多く用いられ
ている。このうち、中空軸状(断面リング状)の動力伝
達軸の一例として、図9に示すプロペラシャフト1があ
る。図において、プロペラシャフト1は、筒状の軸本体
2を有している。この軸本体2は、それぞれユニバーサ
ルジョイント(以下、便宜上、動力発生側、動力被伝達
側のユニバーサルジョイントという。)3,4を介して
変速機等の動力発生機構(図示省略)、減速歯車装置等
の動力被伝達機構(図示省略)に接続されており、動力
被伝達機構に動力を伝達するようになっている。
ャフト等の動力伝達軸としては、中実軸状(断面円形
状)、中空軸状(断面リング状)のものが多く用いられ
ている。このうち、中空軸状(断面リング状)の動力伝
達軸の一例として、図9に示すプロペラシャフト1があ
る。図において、プロペラシャフト1は、筒状の軸本体
2を有している。この軸本体2は、それぞれユニバーサ
ルジョイント(以下、便宜上、動力発生側、動力被伝達
側のユニバーサルジョイントという。)3,4を介して
変速機等の動力発生機構(図示省略)、減速歯車装置等
の動力被伝達機構(図示省略)に接続されており、動力
被伝達機構に動力を伝達するようになっている。
【0003】動力発生側のユニバーサルジョイント3
は、軸本体2に連接されたプロペラシャフトヨーク(以
下、動力発生側のプロペラシャフトヨークという。)5
と、動力発生機構に連接されたスライディングヨーク6
と、十字軸7とから大略構成されている。
は、軸本体2に連接されたプロペラシャフトヨーク(以
下、動力発生側のプロペラシャフトヨークという。)5
と、動力発生機構に連接されたスライディングヨーク6
と、十字軸7とから大略構成されている。
【0004】動力発生側のプロペラシャフトヨーク5
は、軸本体2の端部に設けられる基部8と、基部8から
相対向するように突出された支持部(以下、第1、第2
の支持部という。)9a,9bとからなっており、平面
視略U字形をなしている。スライディングヨーク6は、
動力発生機構に連接された基部10と、この基部10か
ら相対向するように突出された支持部11a,11bと
からなっており、略U字形をなしている。十字軸7は、
十字状に直交する第1、第2の軸12,13からなり、
第1、第2の軸12,13がそれぞれ動力発生側のプロ
ペラシャフトヨーク5、スライディングヨーク6に回動
可能に支持されるようになっている。
は、軸本体2の端部に設けられる基部8と、基部8から
相対向するように突出された支持部(以下、第1、第2
の支持部という。)9a,9bとからなっており、平面
視略U字形をなしている。スライディングヨーク6は、
動力発生機構に連接された基部10と、この基部10か
ら相対向するように突出された支持部11a,11bと
からなっており、略U字形をなしている。十字軸7は、
十字状に直交する第1、第2の軸12,13からなり、
第1、第2の軸12,13がそれぞれ動力発生側のプロ
ペラシャフトヨーク5、スライディングヨーク6に回動
可能に支持されるようになっている。
【0005】動力被伝達側のユニバーサルジョイント4
は、動力発生側のユニバーサルジョイント3に比して、
スライディングヨーク6に代えて、動力被伝達機構に連
接されたフランジヨーク14を設けたことが異なってお
り、他の部分は、同等になっている。なお、動力被伝達
側のユニバーサルジョイント4のプロペラシャフトヨー
クを動力発生側のプロペラシャフトヨーク5と区別する
ため、以下、動力被伝達側のプロペラシャフトヨーク5
Aという。なお、動力発生側、動力被伝達側のプロペラ
シャフトヨーク5,5Aは、型を用いて制作され、偏肉
を生じやすいものである。そして、動力発生側、動力被
伝達側のプロペラシャフトヨーク5,5Aは、それぞれ
の第1、第2の支持部9a,9bが相対向して設けられ
ている。
は、動力発生側のユニバーサルジョイント3に比して、
スライディングヨーク6に代えて、動力被伝達機構に連
接されたフランジヨーク14を設けたことが異なってお
り、他の部分は、同等になっている。なお、動力被伝達
側のユニバーサルジョイント4のプロペラシャフトヨー
クを動力発生側のプロペラシャフトヨーク5と区別する
ため、以下、動力被伝達側のプロペラシャフトヨーク5
Aという。なお、動力発生側、動力被伝達側のプロペラ
シャフトヨーク5,5Aは、型を用いて制作され、偏肉
を生じやすいものである。そして、動力発生側、動力被
伝達側のプロペラシャフトヨーク5,5Aは、それぞれ
の第1、第2の支持部9a,9bが相対向して設けられ
ている。
【0006】上述した動力伝達軸は、軸本体2の長手方
向に沿って径寸法が一定であるが、これに代えて、図1
0に示すように軸本体2の中央領域15を端部16側に
比して大径でかつ所定長さにわたって同径寸法に設定し
たプロペラシャフト1もある。
向に沿って径寸法が一定であるが、これに代えて、図1
0に示すように軸本体2の中央領域15を端部16側に
比して大径でかつ所定長さにわたって同径寸法に設定し
たプロペラシャフト1もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車両の重量
軽減対策としてプロペラシャフト等の動力伝達軸の軸径
やパイプ径の小径化、パイプ肉厚の薄肉化を図ることが
望まれている。しかしながら、上述した断面円形状、断
面リング状の従来技術の動力伝達軸では、小径化、パイ
プ肉厚の薄肉化を行うと、曲げ強度の低下を招き、上記
要望に適切に応えられないというのが実情であった。
軽減対策としてプロペラシャフト等の動力伝達軸の軸径
やパイプ径の小径化、パイプ肉厚の薄肉化を図ることが
望まれている。しかしながら、上述した断面円形状、断
面リング状の従来技術の動力伝達軸では、小径化、パイ
プ肉厚の薄肉化を行うと、曲げ強度の低下を招き、上記
要望に適切に応えられないというのが実情であった。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、良好な曲げ強度を維持して重量の軽減を図ることが
できる動力伝達軸を提供することを目的とする。
で、良好な曲げ強度を維持して重量の軽減を図ることが
できる動力伝達軸を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
端部がそれぞれ動力発生機構、動力被伝達機構に連接さ
れる動力伝達軸において、外周側に長手方向に延びる凸
部または凹部を周方向に所定間隔で複数条、形成したこ
とを特徴とする。この場合、凸部間の凹んだ部分又は凹
部にバランスウェートを取り付けてもよい。
端部がそれぞれ動力発生機構、動力被伝達機構に連接さ
れる動力伝達軸において、外周側に長手方向に延びる凸
部または凹部を周方向に所定間隔で複数条、形成したこ
とを特徴とする。この場合、凸部間の凹んだ部分又は凹
部にバランスウェートを取り付けてもよい。
【0010】請求項3記載の発明は、断面がリング状、
または円形状をなし、端部がそれぞれ動力発生機構、動
力被伝達機構に連接される動力伝達軸において、端部側
になるに従って径寸法が小さくなるように中央部分を大
径に設定したことを特徴とする。この場合、外周側に長
手方向に延びる凸部または凹部を周方向に所定間隔で複
数条、形成してもよい。
または円形状をなし、端部がそれぞれ動力発生機構、動
力被伝達機構に連接される動力伝達軸において、端部側
になるに従って径寸法が小さくなるように中央部分を大
径に設定したことを特徴とする。この場合、外周側に長
手方向に延びる凸部または凹部を周方向に所定間隔で複
数条、形成してもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施の形態の
プロペラシャフト(動力伝達軸)1を図1及び図2に基
づいて説明する。なお、図9及び図10に示す部材、部
分と同等の部材、部分についての図示、説明は、適宜省
略する。
プロペラシャフト(動力伝達軸)1を図1及び図2に基
づいて説明する。なお、図9及び図10に示す部材、部
分と同等の部材、部分についての図示、説明は、適宜省
略する。
【0012】軸本体2の中央領域15の外周側には、長
手方向に延びる4条の凹部17が周方向に90°間隔で
形成されている。このように4条の凹部17を形成する
ことに伴い、隣接する4条の凹部17間には凹部17に
対して相対的に凸となる部分(最大径部分。以下、相対
凸部という。)18が残されている。前記4条の凹部1
7のうち一つの凹部(以下、基準凹部という。)17a
は、動力発生側、動力被伝達側のプロペラシャフトヨー
ク5,5Aのそれぞれの第1の支持部9a,11aを結
ぶ線上に形成されている。
手方向に延びる4条の凹部17が周方向に90°間隔で
形成されている。このように4条の凹部17を形成する
ことに伴い、隣接する4条の凹部17間には凹部17に
対して相対的に凸となる部分(最大径部分。以下、相対
凸部という。)18が残されている。前記4条の凹部1
7のうち一つの凹部(以下、基準凹部という。)17a
は、動力発生側、動力被伝達側のプロペラシャフトヨー
ク5,5Aのそれぞれの第1の支持部9a,11aを結
ぶ線上に形成されている。
【0013】前記基準凹部17aに隣接する相対凸部1
8は、基準凹部17aに対して周方向に45°ずれた
(すなわち、相対凸部18がプロペラシャフトヨークと
45°の位相差がついた)ものになっている。軸本体2
の端部側は、動力発生側、動力被伝達側のプロペラシャ
フトヨーク5,5Aとの溶接結合のため、筒状に形成さ
れている。前記基準凹部17aには、バランスウェート
19が装着されている。
8は、基準凹部17aに対して周方向に45°ずれた
(すなわち、相対凸部18がプロペラシャフトヨークと
45°の位相差がついた)ものになっている。軸本体2
の端部側は、動力発生側、動力被伝達側のプロペラシャ
フトヨーク5,5Aとの溶接結合のため、筒状に形成さ
れている。前記基準凹部17aには、バランスウェート
19が装着されている。
【0014】上述した図1及び図2に示すプロペラシャ
フト1では、軸本体2の外周側が周方向に沿って凹凸と
なっているので、断面が筒状の従来技術のプロペラシャ
フト1に比して、曲げ剛性が向上する。このため、小径
化、薄肉化しても良好な曲げ剛性を得ることができ、そ
の分、重量軽減が図れることになる。図9、図10に示
すような円筒状のプロペラシャフト1では、持つ際に滑
りやすいが、これに比して本発明品は、凹凸があること
により持ちやすく、ひいては組付性が向上する。また、
表面強度が向上し、飛び石等に対して良好な耐力を有す
る。
フト1では、軸本体2の外周側が周方向に沿って凹凸と
なっているので、断面が筒状の従来技術のプロペラシャ
フト1に比して、曲げ剛性が向上する。このため、小径
化、薄肉化しても良好な曲げ剛性を得ることができ、そ
の分、重量軽減が図れることになる。図9、図10に示
すような円筒状のプロペラシャフト1では、持つ際に滑
りやすいが、これに比して本発明品は、凹凸があること
により持ちやすく、ひいては組付性が向上する。また、
表面強度が向上し、飛び石等に対して良好な耐力を有す
る。
【0015】動力発生側、動力被伝達側のプロペラシャ
フトヨーク5,5Aやフランジヨーク14の偏肉等が回
転バランスに大きく起因するが、動力発生側、動力被伝
達側のプロペラシャフトヨーク5,5Aのそれぞれの第
1の支持部9a,11aを結ぶ線上に形成された基準凹
部17aにバランスウェート19を装着しているので、
偏肉を修正しやすくなって、バランス調整を適正に行え
て良好な回転を維持できる。また、バランスウェート1
9を凹んだ部分(基準凹部17a)に装着しているの
で、バランスウェート19が脱落しにくくなる。
フトヨーク5,5Aやフランジヨーク14の偏肉等が回
転バランスに大きく起因するが、動力発生側、動力被伝
達側のプロペラシャフトヨーク5,5Aのそれぞれの第
1の支持部9a,11aを結ぶ線上に形成された基準凹
部17aにバランスウェート19を装着しているので、
偏肉を修正しやすくなって、バランス調整を適正に行え
て良好な回転を維持できる。また、バランスウェート1
9を凹んだ部分(基準凹部17a)に装着しているの
で、バランスウェート19が脱落しにくくなる。
【0016】次に、図3及び図4に基づいて、本発明の
第2実施の形態を説明する。なお、図1、図2、図9及
び図10に示す部材、部分と同等の部材、部分について
の図示、説明は、適宜省略する。軸本体2の中央領域1
5の外周側には、長手方向に延びる4条の凸部20が周
方向に90°間隔で形成されている。このように4条の
凸部20を形成することに伴い、隣接する4条の凸部2
0間にこの凸部20に対して相対的に凹んだ部分(以
下、相対凹部という。)21が残されている。
第2実施の形態を説明する。なお、図1、図2、図9及
び図10に示す部材、部分と同等の部材、部分について
の図示、説明は、適宜省略する。軸本体2の中央領域1
5の外周側には、長手方向に延びる4条の凸部20が周
方向に90°間隔で形成されている。このように4条の
凸部20を形成することに伴い、隣接する4条の凸部2
0間にこの凸部20に対して相対的に凹んだ部分(以
下、相対凹部という。)21が残されている。
【0017】4条の相対凹部21のうち一つの相対凹部
(以下、基準相対凹部という。)21aは、動力発生
側、動力被伝達側のプロペラシャフトヨーク5,5Aの
それぞれの第1の支持部9a,11aを結ぶ線上に形成
されている。基準相対凹部21aに対向した相対凹部
(以下、対向相対凹部という。)21bは、動力発生
側、動力被伝達側のプロペラシャフトヨーク5,5Aの
それぞれの第2の支持部9b,11bを結ぶ線上に残さ
れている。対向相対凹部21bにバランスウェート19
が装着されている。
(以下、基準相対凹部という。)21aは、動力発生
側、動力被伝達側のプロペラシャフトヨーク5,5Aの
それぞれの第1の支持部9a,11aを結ぶ線上に形成
されている。基準相対凹部21aに対向した相対凹部
(以下、対向相対凹部という。)21bは、動力発生
側、動力被伝達側のプロペラシャフトヨーク5,5Aの
それぞれの第2の支持部9b,11bを結ぶ線上に残さ
れている。対向相対凹部21bにバランスウェート19
が装着されている。
【0018】前記基準相対凹部21aに隣接する凸部2
0は、この基準相対凹部21aに対して周方向に45°
ずれた(すなわち、凸部20がプロペラシャフトヨーク
と45°の位相差がついた)ものになっている。
0は、この基準相対凹部21aに対して周方向に45°
ずれた(すなわち、凸部20がプロペラシャフトヨーク
と45°の位相差がついた)ものになっている。
【0019】上述した図3及び図4に示すプロペラシャ
フト1では、軸本体2の外周側が周方向に沿って凹凸と
なっているので、断面が筒状の従来技術のプロペラシャ
フト1に比して、曲げ剛性が向上する。このため、小径
化、薄肉化しても良好な曲げ剛性を得ることができ、そ
の分、重量軽減が図れることになる。図9、図10に示
すような円筒状のプロペラシャフト1では、持つ際に滑
りやすいが、これに比して本発明品は、凹凸があること
により持ちやすく、ひいては組付性が向上する。また、
表面強度が向上し、飛び石等に対して良好な耐力を有す
る。
フト1では、軸本体2の外周側が周方向に沿って凹凸と
なっているので、断面が筒状の従来技術のプロペラシャ
フト1に比して、曲げ剛性が向上する。このため、小径
化、薄肉化しても良好な曲げ剛性を得ることができ、そ
の分、重量軽減が図れることになる。図9、図10に示
すような円筒状のプロペラシャフト1では、持つ際に滑
りやすいが、これに比して本発明品は、凹凸があること
により持ちやすく、ひいては組付性が向上する。また、
表面強度が向上し、飛び石等に対して良好な耐力を有す
る。
【0020】また、動力発生側、動力被伝達側のプロペ
ラシャフトヨーク5,5Aのそれぞれの第2の支持部9
b,11bを結ぶ線上に形成された対向相対凹部21b
にバランスウェート19を装着しているので、偏肉を修
正しやすくなって、バランス調整を適正に行えて良好な
回転を維持できる。また、バランスウェート19を凹ん
だ部分(対向相対凹部21)に装着しているので、バラ
ンスウェート19が脱落しにくくなる。
ラシャフトヨーク5,5Aのそれぞれの第2の支持部9
b,11bを結ぶ線上に形成された対向相対凹部21b
にバランスウェート19を装着しているので、偏肉を修
正しやすくなって、バランス調整を適正に行えて良好な
回転を維持できる。また、バランスウェート19を凹ん
だ部分(対向相対凹部21)に装着しているので、バラ
ンスウェート19が脱落しにくくなる。
【0021】上記第1、第2実施の形態では、凹部また
は凸部を4条形成した場合を例にしたが、本発明は、4
条に限定されるものではない。
は凸部を4条形成した場合を例にしたが、本発明は、4
条に限定されるものではない。
【0022】次に、図5ないし図8に基づいて、本発明
の第3実施の形態を説明する。なお、図1ないし図4、
図9及び図10に示す部材、部分と同等の部材、部分に
ついての図示、説明は、適宜省略する。図5及び図6に
おいて、軸本体2は、中央部分2Tが大径にされ、かつ
端部16側になるに従って図5、図7及び図8に示すよ
うに径寸法が小さくなるように設定されている。
の第3実施の形態を説明する。なお、図1ないし図4、
図9及び図10に示す部材、部分と同等の部材、部分に
ついての図示、説明は、適宜省略する。図5及び図6に
おいて、軸本体2は、中央部分2Tが大径にされ、かつ
端部16側になるに従って図5、図7及び図8に示すよ
うに径寸法が小さくなるように設定されている。
【0023】一般に、プロペラシャフトでは、中央部分
に大きな曲げ応力が作用するが、上述したように軸本体
2の中央部分2Tを大径にしたプロペラシャフト1で
は、軸本体2の中央部分2Tの曲げ強度が向上するの
で、大きな曲げ応力が作用した場合にもこれに確実に抗
することができる。また、端部16側になるに従って径
寸法を小さくしているので、その分だけ重量の軽減化を
図ることができる。
に大きな曲げ応力が作用するが、上述したように軸本体
2の中央部分2Tを大径にしたプロペラシャフト1で
は、軸本体2の中央部分2Tの曲げ強度が向上するの
で、大きな曲げ応力が作用した場合にもこれに確実に抗
することができる。また、端部16側になるに従って径
寸法を小さくしているので、その分だけ重量の軽減化を
図ることができる。
【0024】上記第1ないし第3実施の形態では、軸本
体2が筒状である場合を例にしたが、これに代えて、中
実軸状(断面円形状)の軸本体を用いてもよい。また、
上記第1ないし第3実施の形態では、動力伝達軸がプロ
ペラシャフト1である場合を例にしたが、本発明はこれ
に限定されず、例えばドライブシャフトであってもよ
い。
体2が筒状である場合を例にしたが、これに代えて、中
実軸状(断面円形状)の軸本体を用いてもよい。また、
上記第1ないし第3実施の形態では、動力伝達軸がプロ
ペラシャフト1である場合を例にしたが、本発明はこれ
に限定されず、例えばドライブシャフトであってもよ
い。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、外周側に長手方
向に延びる凸部または凹部を周方向に所定間隔で複数
条、形成したので、断面が筒状の動力伝達軸や断面が円
形の中実軸状の動力伝達軸に比して、曲げ剛性が向上す
る。小径化、薄肉化して良好な曲げ剛性を得ることがで
き、その分、重量軽減が図れる。従来技術の丸形の動力
伝達軸では、持つ際に滑りやすいが、これに比して本発
明の動力伝達軸は、凹凸があることにより持ちやすく、
ひいては組付性が向上する。さらに、表面強度が向上
し、飛び石等に対して良好な耐力を有する。また、凹ん
だ部分にバランスウェートを設けることにより、偏肉な
どに伴う回転アンバランスの調整を行って良好な回転を
維持できる。
向に延びる凸部または凹部を周方向に所定間隔で複数
条、形成したので、断面が筒状の動力伝達軸や断面が円
形の中実軸状の動力伝達軸に比して、曲げ剛性が向上す
る。小径化、薄肉化して良好な曲げ剛性を得ることがで
き、その分、重量軽減が図れる。従来技術の丸形の動力
伝達軸では、持つ際に滑りやすいが、これに比して本発
明の動力伝達軸は、凹凸があることにより持ちやすく、
ひいては組付性が向上する。さらに、表面強度が向上
し、飛び石等に対して良好な耐力を有する。また、凹ん
だ部分にバランスウェートを設けることにより、偏肉な
どに伴う回転アンバランスの調整を行って良好な回転を
維持できる。
【0026】請求項3記載の発明は、中央部分を大径と
し、端部になるに従って小径にしているので、中央部分
の曲げ強度が大きくなって大きな曲げ応力に確実に抗す
ることとなって曲げを防止できると共に、端部になるに
従って小径にしたことで、その分、軽量化を図ることが
できる。この場合、外周側に長手方向に延びる凸部また
は凹部を周方向に所定間隔で複数条、形成することによ
り、曲げ剛性がさらに向上する。
し、端部になるに従って小径にしているので、中央部分
の曲げ強度が大きくなって大きな曲げ応力に確実に抗す
ることとなって曲げを防止できると共に、端部になるに
従って小径にしたことで、その分、軽量化を図ることが
できる。この場合、外周側に長手方向に延びる凸部また
は凹部を周方向に所定間隔で複数条、形成することによ
り、曲げ剛性がさらに向上する。
【図1】本発明の第1実施の形態のプロペラシャフトを
示す正面図である。
示す正面図である。
【図2】図1のA−A線に沿って模式的に示す断面図で
ある。
ある。
【図3】本発明の第2実施の形態のプロペラシャフトを
示す正面図である。
示す正面図である。
【図4】図3のB−B線に沿って模式的に示す断面図で
ある。
ある。
【図5】本発明の第3実施の形態のプロペラシャフトを
示す正面図である。
示す正面図である。
【図6】図5のC−C線に沿って模式的に示す断面図で
ある。
ある。
【図7】図5のD−D矢視の断面図である。
【図8】図5のE−E矢視の断面図である。
【図9】従来の動力伝達軸の一例のプロペラシャフトを
示す部分切断の正面図である。
示す部分切断の正面図である。
【図10】従来の動力伝達軸の他の例を示す断面図であ
る。
る。
1 プロペラシャフト 2 軸本体 2T 軸本体の中央部分 15 軸本体の中央領域 16 軸本体の端部 17 凹部 20 凸部
Claims (4)
- 【請求項1】 端部がそれぞれ動力発生機構、動力被伝
達機構に連接される動力伝達軸において、外周側に長手
方向に延びる凸部または凹部を周方向に所定間隔で複数
条、形成したことを特徴とする動力伝達軸。 - 【請求項2】 凸部間の凹んだ部分又は凹部にバランス
ウェートを取り付ける請求項1記載の動力伝達軸。 - 【請求項3】 断面がリング状、または円形状をなし、
端部がそれぞれ動力発生機構、動力被伝達機構に連接さ
れる動力伝達軸において、端部側になるに従って径寸法
が小さくなるように中央部分を大径に設定したことを特
徴とする動力伝達軸。 - 【請求項4】 外周側に長手方向に延びる凸部または凹
部を周方向に所定間隔で複数条、形成したことを特徴と
する請求項3記載の動力伝達軸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6523696A JPH09229048A (ja) | 1996-02-27 | 1996-02-27 | 動力伝達軸 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6523696A JPH09229048A (ja) | 1996-02-27 | 1996-02-27 | 動力伝達軸 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09229048A true JPH09229048A (ja) | 1997-09-02 |
Family
ID=13281087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6523696A Pending JPH09229048A (ja) | 1996-02-27 | 1996-02-27 | 動力伝達軸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09229048A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004522913A (ja) * | 2001-03-07 | 2004-07-29 | マグナ・シユタイル・パワートレイン・アクチエンゲゼルシヤフト・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシヤフト | 溶椄により結合される部分を持つ軸 |
| JP2020139530A (ja) * | 2019-02-27 | 2020-09-03 | 株式会社ショーワ | 動力伝達軸の製造方法 |
-
1996
- 1996-02-27 JP JP6523696A patent/JPH09229048A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004522913A (ja) * | 2001-03-07 | 2004-07-29 | マグナ・シユタイル・パワートレイン・アクチエンゲゼルシヤフト・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシヤフト | 溶椄により結合される部分を持つ軸 |
| JP2020139530A (ja) * | 2019-02-27 | 2020-09-03 | 株式会社ショーワ | 動力伝達軸の製造方法 |
| WO2020174698A1 (ja) * | 2019-02-27 | 2020-09-03 | 株式会社ショーワ | 動力伝達軸の製造方法 |
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